1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 06:49 ID:7FwIPAG5
「武」の字は、「戈(ほこ)」を「止(める)」というところから来ている。
これは良く知られているが、あとニ、三説があるらしい。 が、俺は知らない。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 06:54 ID:7FwIPAG5
・・・・・もう、ネタがありません。
4 :
ネオ烏龍茶:01/11/07 07:59 ID:oJw16qWK
カマキリの雌は雄を食う
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 08:59 ID:+N3e3YnW
男の着物や胴衣が、左前なのは刀を抜く時引っかからないため。
胴衣を着るとき左手から着るのは、何時 敵に襲われても反撃できろよう。
他にもいくつか有るが、武道とは関係ないからパス。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 09:18 ID:4itJElLZ
着物は女も左前だが?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 09:39 ID:piiUWGy6
空手家に短命が多いのは拳のところに内臓を悪くするツボがあって
そこをいつも刺激しているから.というのを聞いたことがあります.
って空手家って短命かぁ??
8 :
貴公子 p19-dn01yosino.nara.ocn.ne.jp:01/11/07 09:50 ID:f2liu2K3
ある着物関係HPより
>いずれにしても、日本人の生活は、あらゆることが右利きということを前提にしていて、着物は生活の中から生まれてきた知恵の集大成と言っても過言ではないと思います。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:00 ID:r2lQoQs6
>>6 着物は右前に着るのが当たり前で、左前に着るのは死んだ時だけです。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:03 ID:r2lQoQs6
9は和服の時の話です
11 :
貴公子 p19-dn01yosino.nara.ocn.ne.jp:01/11/07 10:05 ID:f2liu2K3
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:15 ID:u4L+r+vV
日本の武家社会では、通路は左側通行だった。
右側通行だと刀の鞘がぶつかり合ってしまい、鞘当てというのは決闘申し込みと同義だったのだ。
同じようなことはイギリスでも言えるらしい。ナイト同士の喧嘩を避けるためにも左側通行にする必要があった。
アメリカでは拳銃を右腰に下げる。そのため通路は右側通行だった。
だから日本とイギリスの車道は左側通行で、アメリカでは右側通行
………というのはちょっとホラです(^^!
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:15 ID:r2lQoQs6
>>11 もしかして、右前と左前の意味を間違えて(逆に)考えてませんか?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:16 ID:DD3/PgGz
なんで伝統派空手の道着の裾は短くて、フルコンの道着はかかとを踏むほど
長いの?知ってる人いたら教えて。
15 :
貴公子 p19-dn01yosino.nara.ocn.ne.jp:01/11/07 10:23 ID:f2liu2K3
>>13 じゃ、逆なんだろうね。
日本の思想は左が前、左が上、という思想だから、左が前だと思ってたよ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:23 ID:u4L+r+vV
>>9-10 洋服の「男あわせ」は「左前」といいます。しかし!和装の場合は次のとおり(広辞苑)
みぎ‐まえ【右前】相手から見て右の衽(オクミ)を左の衽の上にして衣服を着ること。
ひだり‐まえ【左前】相手から見て左の衽(オクミ)を上にして衣服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女子の洋服類は左前に仕立てる。
17 :
貴公子 p19-dn01yosino.nara.ocn.ne.jp:01/11/07 10:32 ID:f2liu2K3
>>16 なるほど、相手から見てということか。
「右に出る者がない」などという言葉も、観客側から見ての言葉だからねえ。
勉強になった。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:33 ID:u4L+r+vV
>>14 下穿きの裾の長さは、ファッション的な意味合いが強いと思います。
すねが見えると格好悪いからではないでしょうか。
上着の袖は実用性からまくったり詰めたりしてますけどね。
長いと突きの練習だけでも綻びてくるし、組み手やってると掴まれやすいから。
でも、ときどき丈の長い下穿きの上から袴履いてる人がいるでしょう。
(防具付きフルコンのある流派なんかで)
あれって袴の裾からルーズソックスが見えてるみたいでカッコ悪いっす!
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:37 ID:r2lQoQs6
>16さん
私の説明不足を補っていただきありがとうございます。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 10:38 ID:DD3/PgGz
>すねが見えると格好悪いからではないでしょうか。
それもあるでしょうが、むしろすねを保護するためかなって思ってたんですけど。
特にフルコンは防具なしでローキックの攻防が多いし、布一枚でも変わってくるの
ではないかと。
21 :
へたれおじさん:01/11/07 10:41 ID:koC8q67h
>>14 フルコンの長い道着は単なるファッションのように思います。
伝統派は昔の沖縄の漁師のスタイルがそのまま空手着に反映され
比較的早いステップを踏むのにさらに機能的になり、
フルコンは早いステップよりも、突きの攻防や上段げりに対応するため
道着は薄く、足の微妙な動きをカムフラージュするのに最適と思われます。
上段げりの際、毛むくじゃらの足がモロに見えるよりもいいでしょう。
また、伝統派の道着は型の際、衣スレの「パシーッ」という音がより効果的のため
厚く特別な繊維でできているようです。
逆にフルコンは、型の競技が少なく、練習で汗を大量にかくため、薄くて洗濯のしやすい
道着が好まれるようです。
フルコンの袖なし道着はまさにファッションで、筋骨隆々の選手が着ると
すごく強そうに見えるのです。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 11:20 ID:jzwcwi+x
これがデンプシーロール
″
マックノーウチ ! =―≡ ̄`:∵∧_∧´‘
_ Λ_≡―=', ( )∴∵゛、゜¨
, ≡ ) (´∀` r⌒) _/ / ̄ _
´∴‘≡く / ∧ | y'⌒ ⌒ ヽ _Λ( ≡―=‥、,、
″″ \/ Λ_| /
>>1 | | ´∀`)`=―≡―∞
“ (´∀ー' | |ヾノ //
=―≡ ̄`:, | , | ( ̄=―≒‥,,
,゛“=―≡―=',/ ノ )∵`=≡―=
∴/´/ / | | ,'ゞ マックノーウチ !
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 11:59 ID:86C7xCfe
>伝統派は昔の沖縄の漁師のスタイルがそのまま空手着に反映され
そんなこと思いつきで書いていいの?
24 :
へたれおじさん:01/11/07 12:31 ID:STUKzBZf
>>23 すいません。たしかに思いつきで書いてしまいました。
m(__)mごめんなさい!!
空手着って柔道着を参考にしてるんでしょ
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 12:58 ID:XuybsgqJ
黒帯の由来なんて知ってる人いる?
27 :
Echo:01/11/07 13:36 ID:FdW6l+Dr
白帯が
汗で黄ばむ→緑の苔が生える→苔が枯れて茶色くなる→ついに黒ずんでくる
柔道の場合は相手の血で染まった赤帯もあり。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 15:18 ID:u4L+r+vV
↑ おもろいやんか! このネタはメモメモ………と
だけど、水色帯とか紫とか紅白も混ぜてほしいなぁ
そうそう、女子柔道の白線というのもよくわかんないよね
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 15:23 ID:8UdtOGsx
>>26 素人(シロウト)、玄人 (クロウト)から来ている。
素人(シロウト)つまり初心者は白帯、玄人(クロウト)つまり技芸などその道に熟達した人は黒帯。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 17:06 ID:5LlftbP9
ためになるなココ。
31 :
可愛い☆本屋さん:01/11/07 17:28 ID:dEzRhuwy
香港映画で、雑魚役が連打される時に「アイーッ、アイーッ」なんて悲鳴をageるのを
聞きますよね。あれって広東語で「痛いっ、痛いっ」て言ってるってウワサ......、
やっぱりガセなんでしょうか。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 18:26 ID:kFK6L6Hy
>>2 武=「戈(ほこ)」を「止(める)」という
「説文解字」の説は有名だが、今の書体が確立してからのこじつけ。
いまでは、甲骨文字の研究で
「戈を持つ歩兵の姿」を現す象形文字というのが定説。
止はこの場合、やすめの体勢をとる兵の「趾かかと」をあらわす。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 18:44 ID:RyIelRaW
道着が白で帯が黒と言うのは生と死を表しているとか関係あるとか、柔道の山下泰裕さんが言ってたよ
確かに昔の武道では生き死に繋がっていたから納得したんだけど…
仕込み杖は奈良時代からありました。
35 :
2:01/11/07 22:26 ID:9N/nMAvU
36 :
へたれおじさん:01/11/08 00:37 ID:6Gz/z59Q
鎖鎌は、ぶんぶん回している間は刃先は後ろ向きに回っているけど、
相手(目標物)に当たる時、手首の返しを使って刃先を相手に刺さるように
返すそうです。
練習したけどやっぱちょっと怖かった・・・
37 :
さすけ:01/11/08 00:42 ID:e9QUb7gz
うつ伏せでオナニーしてるとセクースの時遅漏れになれる
38 :
変質者:01/11/08 01:08 ID:qGQzj+FM
うつ伏せオナニーは気持ちイイ!
あらゆる素材の上にうつ伏せになってやってるよ!
布団!
畳!
ガラス!
コンクリ!
アスファルト!
39 :
居合使い:01/11/08 01:58 ID:l6GrgEgv
日本の礼法は常に左側から行動が起こる。
40 :
烏骨鶏 ◆FengF9NE :01/11/08 02:06 ID:lWcqTcx5
そういえば馬に乗る時、西洋式に馬の左側から乗ると、
刀が重くてうまく乗れないと聞いた事がある。
時代劇では竹光だから、関係ないようだけど。
41 :
居合使い:01/11/08 02:07 ID:l6GrgEgv
訂正
今、考えたら、誤りがあった。
42 :
烏骨鶏 ◆FengF9NE :01/11/08 02:09 ID:lWcqTcx5
ああ、すいません。この書き方は変でした。
>>40は
>>39に対して書いたもので、刀を差した
状態で馬の右側から乗れば、自分は左足から
跨いだ事になりますよね?
そういう意味です。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 02:21 ID:F+0g/hTL
「右に出るものがない」というのは
ギリシャの集団密集隊形「ホプリタイ」において、
一番右列に強い兵を置くということからことに由来すると聞きましたが
本当でしょうか?
自分の盾の右半分で自分の左半身、右隣の列の兵の盾の左半分で自分の右半身が守られているため
一番右列の兵は右半身が剥き出しになるため、
弱点となり、そこから崩すのがセオリーとなるので、
一番右列に強い兵を優先的に配したというそうです。
そのため「右に出るものはない」という言い方ができたとのこと。
真偽やいかに?
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 02:29 ID:F+0g/hTL
>>44 そうすると、この言葉は西洋由来ということですね。
ウサさんがこのスレの前の方で舞台がどうとか言っていたけど
やっぱりそれよりこっちが先ということですか。
ところで
>一番右列の兵は右半身が剥き出しになるため、
>弱点となり、そこから崩すのがセオリーとなるので
これだと、戦場では近代ボクシングよろしく
左回りに互いの戦列がグルグルまわりそうですが、
どうだったんでしょうね?
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 02:35 ID:F+0g/hTL
>>42 んー?
ところでその場合、
あぶみに右足をかけるのが先なので
右から起こっているんじゃないですか?
47 :
烏骨鶏 ◆FengF9NE :01/11/08 02:48 ID:lWcqTcx5
>>45 > これだと、戦場では近代ボクシングよろしく
>左回りに互いの戦列がグルグルまわりそうですが、
>どうだったんでしょうね?
たぶんそういう戦術になったでしょうね。
あとは地形などの条件が、それを許すかどうかの
問題になると思われ。
>>46 ああ馬に乗った事がないので、段取りをあまり考えてませんでしたよ。
右左と言っても、基準をどこに取るかで変わったりしますねえ。
48 :
居合使い:01/11/08 03:01 ID:w5fzUIq0
いや、結局、日本の礼法はお腰の物をいつでも抜けるように、という
発想だ、ということが言いたかったのです。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 03:03 ID:cbP/Api5
集団密集隊形は主に市街などで用いられていたのでは?
51 :
居合使い:01/11/08 03:08 ID:w5fzUIq0
道場などでは右側に上位段の人が座りますな。
>>43 いや、なかなかおもしろい。
そこでひとつ確認。そのギリシャの話は「最右翼」の語源ではないかということ。
「右に出るものがない」はもう少し日本に長く居着いている言葉と感じる。。
詳しく説明すると、日本の伝統的な芝居(狂言)などは必ず上位の者が上手、下位の者が下手に位置する。
それを観客側から見ると、一番右(上手)にいる者が一番上位ということになる。
というのを聞いたことがある。
ま、過去に雑学ばかり集めた本のようなものを立ち読みしたくらいのことだろうけど。
日本は左が上位という文化だから、その話を特に納得して覚えていたような気がする。
53 :
43:01/11/08 07:43 ID:Ak1Fgef3
>>52 広辞苑によれば
「最右翼」は、軍の学校において右から成績順にならんだことに由来する、
とあります。
また、この「最右翼」という場合は「もっとも有力な候補」という意味なので
実際に戦うときの並びであるホプリタイの故事とは違うように思います。
同じく広辞苑で
「右に出るものがない」を引くと
「その人よりすぐれた者がない。傑出している」
とあります。上位、下位といった地位のことではないようです。
例え伝統的に日本でも右左の並びに上位下位の意味があったとしても
そもそもこの「右に出るものがない」という言い回しが
あったかどうかが問題だと思います。
雰囲気的に翻訳した言い回しのような気がしますが。
この仮説の通りであれば、
初出が何語の訳なのか、いつごろの訳なのか、というところにもよると思います。
某スレッドで出てきた素粒子物理学でいうところの
自然界を支配する「四つの力」
電磁力・・・電荷を持つ粒子だけに働く遠隔力(電気の力)
重力・・・質量を持つ全ての粒子に働く(万有引力)
強い力・・・陽子と中性子を原子核の中に結びつけている力(強い核力)
弱い力・・・中性子が陽子や電子などに崩壊するときに働く力(弱い核力)
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 10:12 ID:RYI3C/1M
>>53 あまり辞書にこだわるのは好きではないのだが………
三省堂の必携故事ことわざ辞典には、以下の2例が載っている。
右(ミギ)に出(イ)づる者(モノ)なし《故》
−<史記(シキ)・田叔伝(デンシュクデン)>
一番すぐれている者。昔、右を上席としたから、それより右にいる者がない、ということは最上位という意となる。(日本の上代は左を尊んだ)
〈原文〉「上(ショウ)尽(コトゴト)く召見し、与(トモ)に語る。漢廷(カンテイ)の臣能(ヨ)く其(ソ)の右に出(イ)づる者毋(ナ)し〔天子は全部召し出して会い、いっしょに話をしたが、漢の朝廷の臣下には勝る者がなかった〕」
右(ミギ)に出(デ)る者(モノ)がない《慣》
多くの者の中で、その人が一番優れている様子。「計算の速さにかけては、この課で彼の右に出る者がない」
〈類句〉並ぶ者がない
57 :
43:01/11/08 11:33 ID:0SQzTNuf
えーと調べました。
56さんの言う通りですね。
日本でも日本書紀に「右に出る者なし」の記述がありました。
右を尊しとする考えの由来はわかりませんが、
右手で飯を食い、左手でケツを拭くというインドあたりから来たのではないかという説があります。
語源を調べるのは、それを主張する古い考えにこじつけも多いのでよく分かりませんね。
(例:ホコを止めるので「武」とか)
ちなみに英語ではmatchとかsecond toとかで、右左を使うことはないようです。
ウサさん指摘の
「最右翼」の方は、いかにも軍学用語らしいのであるいはホプリタイと関係あるのか?
と思いましたが
手元の資料ではわかりませんでした。
まあ、話としては面白いと思います。
58 :
:01/11/12 04:35 ID:NY+cylzb
たまに雑誌なんかで見かける「明治以前の日本人は皆ナンバ歩きをしてた」という話は
根拠の無いデマ。
明治以前の西洋人の文書で「日本人はおかしな歩き方をする」と書き残した物は無い。
また同様に、日本人の文書で「西洋人はおかしな歩き方をする」と書き残した物も無い。
59 :
可愛い☆本屋さん:01/11/12 05:09 ID:eLySD4Qq
61 :
烏骨鶏 ◆FengF9NE :01/11/12 06:46 ID:ZgAWBsT7
政治的な意味の右翼左翼っていうのは、フランスの議会の席順から
来てるんではなかったっけ。保守的な政党が右側に座ったとか。
あと、魯迅の小説でタイトル忘れたけど、岩波文庫版の注釈に、
7〜80年前の中国人は、西洋人が膝を使わずに歩くので、彼らに
膝がないと思っていたという解説が載っていた。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/12 10:28 ID:irgW/SA+
>57
オレの右腕(一番信頼できる男)という意味で、
英語でMy right hand man って言うじゃん。
Left handedはあまり良い意味では使われない。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/12 22:01 ID:SxAxpZpr
>>62 それはあんまり右を尊ぶということと関係ない
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/13 11:35 ID:VbA2oWnM
>>58 どうもナンバ歩きの定義を勘違いされている方が多いようです。
59で紹介されたサイトにもありますが、
歩く際に右足が前に出るのと同時に「右手が前に振られる」のがナンバであるとは言っていないのです。
江戸時代のナンバ歩きとは手など振らずに歩く方法なのです。
時代劇の商人が腹の前で手を揃えてチョコチョコと歩く姿。あれを指しているのだと思って下さい。
甲野さんでしたか、どなたかもおっしゃっていましたが、和服を着て動くとどうしてもあのような歩き方にならざるを得ないのです。
そうしないと服が乱れてしまうのです。
士分や態度の大きい人が、たしかに江戸時代でも「大手を振って」歩いていました。
しかし、この場合も「足を前に出すために手を前に振り出す」のではないのです。
たとえば左足および左肩(つまり左側面)を前に出すために、むしろ右手は「横から後ろへ振られる」のです。
試しに両手で帯を掴んでふんぞり返って「肩で風を切って」歩ってみて下さい。
とても西洋的には歩けないはずです。
江戸時代のナンバ歩きは腕の振りを伴うものとは考えず、むしろ足と肩が同時に前に出るものと考えるべきです。
そして、その動きの中に日本武道の身体操作のヒントがあるのです。
66 :
58:01/11/14 00:05 ID:BhXRuWUX
>>65 >江戸時代のナンバ歩きは腕の振りを伴うものとは考えず、むしろ足と肩が同時に前に出るものと考えるべきです。
いやだから「そうやって歩いてました」っていう江戸時代以前の記録が無いじゃん?
根拠とされるものの殆どが、昭和生まれの連中が書いた本ばかりでしょ。
>>66 日本の歴史文献のようなものと他の国々の歴史文献の大きな違いは、日本は自国の人間が自国のことを書く、
他の国の場合は他国の人間が書いたものが多いということ。
日本の場合は一般に「当たり前」や「常識」とされていることは書かれない。
他の国の場合は文化習慣を客観的に記述していく。
明治以降、たくさんの外国人が日本の文化習慣を書き残し、それに日本人も感化されて書きだした。
日本の歴史を振り返るときはこのことに留意して文献を見なければいけないのですよ。
つまり「書かれていないこと」が「真実」である場合が多いということ。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/14 12:15 ID:ZHI5cswr
>>66 >いやだから「そうやって歩いてました」っていう江戸時代以前の記録が無いじゃん?
>根拠とされるものの殆どが、昭和生まれの連中が書いた本ばかりでしょ。
確かに文献はないが、歌舞伎、絵画、などから見られる形、和装した場合の所作等を考慮すると
現代のような逆ナンバ、少なくとも手を振ったり、腰を捻った歩き方はできないのですよ。
腰を捻らず、手を振らない歩きであったと考えることが
根拠レスとしてそれほど否定されることなのでしょうか?
>たまに雑誌なんかで見かける「明治以前の日本人は皆ナンバ歩きをしてた」という話は
>根拠の無いデマ。
と言う発言は、イコール「日本人は昔から現代と同じ逆ナンバだった」と言う主張なのでしょう。
では、一度、浴衣でもいいからきちっと着て洋服を着ているのと同じように動いてご覧なさい。
まず1、2時間でぐちゃぐちゃになりますよ。
ためさずとも、団体旅行の宴会場を見ればよく分かりますよね?
これは、とりもなおさずアナタの主張こそデマと言うことではないですか?
デマの根拠が「文献がない」だけというのはいささか薄弱すぎると思いますよ。
>明治以前の西洋人の文書で「日本人はおかしな歩き方をする」と書き残した物は無い。
>また同様に、日本人の文書で「西洋人はおかしな歩き方をする」と書き残した物も無い。
だいたい、時代劇を見て、現代のあなた達は、劇中の歩き方を取り立てて「おかしな歩き方」と思うだろうか?
まだ仮説構築段階なのですが、
アメリカインディアンの一部では長距離を歩く歩法があってこれが極端な大股のナンバ歩きなのです。
これまで狩猟民族=逆ナンバ 農耕民族=ナンバ という仮説がありましたが
もしかすると、モンゴロイド=ナンバということになるかもしれません。
69 :
58:01/11/16 00:23 ID:sJrSyggr
>67
・江戸時代以前に日本を訪れた外国人が何も書き残していない。
(例:ペリーもシーボルトも「日本人はヘンな歩き方をしてる」と書き残していない)
・そういう外国人を見た日本人が何も書き残していない。
(例:日本人も「ペリーは/シーボルトはヘンな歩き方をしている」と書き残していない)
・江戸時代以前に外国を訪れた日本人が何も書き残していない。
(例:伊藤マンショもジョン万次郎も大黒屋光太夫も「外国人はヘンな歩き方をしている」
と書き残していない)
・そういう日本人を見た外国人が何も書き残していない。
自国しか知らない人が、自国の文化を書き残していない点が不自然なのではない。
自国と他国を否応無しに比較せざるをえない状況にあった人達が、誰一人として
「歩き方の違い」について書き残していないという点が不自然なのよ。
>68
現代人は和服を着た時も平然と手足を逆に動かして歩いている。
座布団に座る前の落語家、かつらを被ってない時の歌舞伎役者、相撲の呼び出し
みな一日中着物を着ているだろうに、別にナンバでは歩いていないぞ。
多くの人々が平然とおこなっている歩き方を、マトモな根拠も無く「できない」と
言い切ってしまったら、そりゃやっぱデマだろ?
絵画を証拠に挙げるのは余りにも根拠薄弱。あれは単にそういう描き方をしてるだけ。
たとえば、古代エジプト人は皆いつも横を向いていたのか?
そもそも外国人を描いた浮世絵では、外国人もナンバ歩きで描かれているぞ。
>だいたい、時代劇を見て、現代のあなた達は、劇中の歩き方を取り立てて「おかしな歩き方」と思うだろうか?
まず、時代劇では別にナンバでは歩いていないな。
それは置いといてアナタの言わんとした事は、
「昔の外国人は日本人のナンバ歩きを見ても「あぁ、日本人という連中にとっては、こういう歩き方を
するのが普通なんだろうな」と思ったから、特に書き残す事は無かった。日本人も同様。」
という事だったのかな?
俺はバカだからイマイチ理解できないぞ。
70 :
杉良:01/11/16 00:27 ID:rEgG84J9
>>69 >まず、時代劇では別にナンバでは歩いていないな
いや殿中ではナンバで歩いてますぜ
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/16 11:34 ID:HbO2hfO7
>>69-70 キリン歩きって知ってますか?
キリンは同じ側の前足と後ろ足を同時に前に送って歩くんですよ。
どうもみなさんはナンバ歩きとはイコールキリン歩きと思ってらっしゃる。
時代劇の和服を着た連中が現代風の「腕を振って、ヒカガミを伸ばした」歩きをしていますか?
腕を振らない、肩を振らない、腰を回転させない
つまり股関節から下だけを使って、ちょっと前屈みになってとっとっとと歩く
これが実はナンバであると言っているのです。
キリン歩きは確かに変でしょうが、時代劇の連中の歩き方は特段変だとは思いませんよね。
軍隊行進でもしない限りはさほどおかしな歩きではありませんから
開国の歴史の中でそれほど着目されなかったのではないでしょうか?
武道からはちょっと離れてしまいますが、履き物も歩き方に影響を与えるようですね。
小さい頃から靴を履いている人と、つっかけ、サンダル、草履、下駄といった和風の履き物で育った人では
膝から下の足の動きに違いが出てきます。
太極拳を始めたとき、足を前に送る動作で「あなたのは日本人の足の出し方だ」といわれました。
つま先から前に出る癖が付いているというのです。
「つま先はあげたまま、踵から着地するように」
歩くときにもつま先から足を降ろし、前に出るときは後ろのつま先が尻の方に蹴り上がる。
(後ろから見てると足の裏がよく見える)
しかし、特に西欧の人は踵から足を降ろし、その足に重心を移動させることによって前進。
後ろ足は軽く真後ろに蹴るだけなので、後ろから見てても足の裏がほとんど見えない。
………さて、このような事実は、ほとんどの人が気にしないし、こうしたことに関する文献もあるのですが
誰も読まないですよね。
開国、文明開化といった歴史の中で、日本人の歩き方に関する記録がほとんど残っていない証左ではないでしょうか。
>>69 >自国しか知らない人が、自国の文化を書き残していない点が不自然なのではない。
>自国と他国を否応無しに比較せざるをえない状況にあった人達が、誰一人として
>「歩き方の違い」について書き残していないという点が不自然なのよ。
何が不自然なのかなあ。
要するに、日本人も外国人も大した歩き方に違いはないってことだろう。
>絵画を証拠に挙げるのは余りにも根拠薄弱。あれは単にそういう描き方をしてるだけ。
>たとえば、古代エジプト人は皆いつも横を向いていたのか?
>そもそも外国人を描いた浮世絵では、外国人もナンバ歩きで描かれているぞ。
なんだか長野という人と同じようなことを言っているね。参考にしたの?(^o^)
http://www.budoshop.co.jp/Nagano/ColumGenko/01-1103-2.html >「昔の外国人は日本人のナンバ歩きを見ても「あぁ、日本人という連中にとっては、こういう歩き方をするのが普通なんだろうな」と思ったから、特に書き残す事は無かった。日本人も同様。」という事だったのかな?
僕の意見は、以下で述べている。
http://hidach.kbnet.jp.org/read.cgi?bbs=budo&key=1004799097&st=3&to=3&nofirst=true ナンバ=難場
:大辞林
:なんば 【難場】
:苦難する場所・場合。難所。
であるから、人間として当たり前の普通の歩き方に過ぎないということだね。
外国にだって難場はあるのだし、日本にくれば日本人の歩き方もするだろう。
花魁道中みたいな歩き方を日本人がしていたのならともかく、特に記すほどのことはなかったんじゃないのかな。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/16 12:59 ID:wBJFJUdW
「サブリミナル効果」とかもそうなんだけど、世の中には「うっかり
信じちまいそうな信憑性をもった話」ってのがある。このナンバに
関してもそうだろう。でも冷静に考えれば分るだろう? んな歩き方
してたんなら、現代にもそれをしている人が残っててもおかしくない
だろうに。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/16 17:51 ID:HbO2hfO7
>>73 >現代にもそれをしている人が残っててもおかしくないだろうに。
いますよ。和服を着て仕事をしている人たちをご覧なさい。
あなたも和服で着崩れないように気を配れば、昔の人と所作が同じになりますよ。
洋服の時と同じ歩き方ができるかどうか試してご覧なさい。
あなたはどうやら想像だけで意見を述べられているようだが、浴衣でもよいから試してご覧になるといいでしょう。
肩も腰も振らずに動かざるを得ないことがよく分かると思いますよ。
それこそがナンバ歩きそのものなのですよ。
また、現代でも田舎のお年寄りや、山奥の集落へ行ってご覧なさい。
決して西洋式の歩き方では説明のできない、股関節から下を振り子のようにして歩く姿が見られますよ。
山仕事、野良仕事の必然性からそのような動きになったのだと思います。
75 :
58:01/11/17 01:16 ID:TuFNFnuV
>>71 >腕を振らない、肩を振らない、腰を回転させない
>つまり股関節から下だけを使って、ちょっと前屈みになってとっとっとと歩く
>これが実はナンバであると言っているのです。
勝手な解釈もいいところだな。アナタ以外にそういう解釈をしてる記録はあるのか?
>開国、文明開化といった歴史の中で、日本人の歩き方に関する記録がほとんど残っていない証左ではないでしょうか。
日本人も外国人も、昔の人も今の人も、同じように歩いてたって事だろ。
無理にややこしい理屈をこじつける様は、傍から見ていて滑稽だぞ。
>>72 >要するに、日本人も外国人も大した歩き方に違いはないってことだろう。
俺もそう思う。
つまり昔の日本人も今の日本人同様、普通はナンバ歩きなんてしてなかったと思うよ。
あと、リンク先のアナタの考え方も読ませてもらったけど「昔の人はナンバで歩いてた」
と考える人に共通する、不自然で無理矢理な考え方だな。
つまり「先に結論を用意してから、後付けの理屈をヒネリ出してる」って事だ。
アナタ山地を歩いていて「昔の人はこういう歩き方をしてたかもしれない」と思付いたのか?
そうじゃなくて「昔の人はナンバで歩いてた」って知識を事前に持っていて、それを後付けで
補強してるだけだろ?
『結論→理屈』なんてただのこじつけなんだよ。
>>74 和服着て逆手逆足で歩いている人なんていくらでもいるよ。
二年参りでも成人式でも花火大会でも言ってみな。
あと、「昔=山歩きが多い」とか「日本=山がち」とかっていう考え方は、
ステレオタイプに過ぎると思うぞ。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 01:41 ID:0ctz9azE
柔道の受身って、
3〜4階から落ちても役に立ちますか?
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 01:43 ID:a26F7xkM
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 01:53 ID:0l3sVsZz
>>75 ・・・凄い屁理屈だ・・・。
信じてみてその中の違和感を追求した方がイイと思うよ。
最初から否定すると何も信じれなくなっちゃうよ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/17 02:38 ID:HAzZ56yB
>>78 >信じてみてその中の違和感を追求した方がイイと思うよ。
>最初から否定すると何も信じれなくなっちゃうよ。
>>58さんは別に最初から否定してる訳じゃないと思うぞ?
信じる信じない以前に、冷静(もしくは常識)に考えてみて
どっからどう見ても貴方のいうところの「違和感」があった
から、素直にその考えに対する意見を述べてるだけだと思うぞ?
81 :
Echo:01/11/17 03:33 ID:DERqz8EH
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 04:29 ID:mE3iuC2H
あれ?
なんでこんなとこで、「なんば歩き」なんてやってるの?
これってスレッド2つぐらい使って、
なぜ明治以前はなんばが普通と伝承されたのか?っと、
ナンバ歩きの有効性、ナンバ歩きが必要な人々
に、話が集約したと思ったんだが....。
記録として上がってくる文献が少ないなら、普通って考えるのには
無理があるし、
逆にこの歩き方自体がなかったと考えるのも、今の武術伝承から
考えてもおかしいよ。
>>75 勝手な希釈ではなくて、1年前ナンバ歩きがこの板で語られた際の共通見解です。
>あと、リンク先のアナタの考え方も読ませてもらったけど「昔の人はナンバで歩いてた」と考える人に共通する、不自然で無理矢理な考え方だな。
あのね、ナンバ歩きは難場歩きだって言ってるだろう?
昔の人も難場じゃない平坦な道は普通に歩くだろうし、今の人間も難場では難場の歩き方をするって話だよ。
>アナタ山地を歩いていて「昔の人はこういう歩き方をしてたかもしれない」と思付いたのか?
>そうじゃなくて「昔の人はナンバで歩いてた」って知識を事前に持っていて、それを後付けで
>補強してるだけだろ?
>『結論→理屈』なんてただのこじつけなんだよ。
まず、キミの思い込みをどうにかしろよな。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 13:44 ID:ZvSL1SeS
>>84 ウサさん、横から失礼。
ナンバは舞踊用語です。
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/17 17:23 ID:83sEIM6k
雑学かぁ・・・
アルクゥエイドにはアルトルージュっていう姉さんがいてかなり嫌ってます
プライミッツマーダー(ガイアの怪物)を従えてかなり強いです
2では志貴にちょっかいを出すかも…
とか書いてみる。雑学か?
>>85 うん、長野氏もそう言ってるね。
それじゃあ、ナンバ歩きの語源がそれで確定するわけ?
舞踊用語のナンバは南蛮が由来なのかな?
僕も一時南蛮説を採っていたのは、知ってるよね。
88 :
Carl ◆YOWAioF2 :01/11/17 18:05 ID:Icb6JGU+
86のネタが分かる人はこの板に何人くらいいるんだろうか…
雑学かどうかは分かりませんが、
坂本竜馬と中岡慎太郎は政治議論が白熱すると街中でも刀を抜いて喧嘩してたそうです。
…という話を日本史の授業で聞いた…
89 :
Echo:01/11/17 18:46 ID:cucdJPzL
>>86 青本が出典?
そういえば、渡辺製作所が格ゲ作ってるね。
90 :
可愛い☆本屋さん。:01/11/18 00:55 ID:HaPXGUac
えーと、野球なんかで使われる「サウスポー」の由来なんですが。
北米の古い球場は、通常ホームが西に来るように作られていたそうなんですね。
(最近はこの限りではないそうです。)だもんで、左利きの投手がピッチャー
マウンドに立つと、体が南に向く形になりますね。故に「サウスポール=南極」になる、
って友人のカナダ人が飲みながら言ってました。で、確かに最後の「ル」を発音してましたね。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/18 01:54 ID:UwOhkpjt
>>75 > 和服着て逆手逆足で歩いている人なんていくらでもいるよ。
> 二年参りでも成人式でも花火大会でも言ってみな。
和服を着てそのように歩く人達がいないとは言ってません。
ただ、そのような歩き方をすると、すぐに着崩れてしまいます。
女性の帯や現代着付けはどんな動きをしても着崩れないように
ある程度の配慮はされていますが、それでも長時間はもたないのを御存知ないようですね。
男性の場合などはもっと顕著ですよ。
高校や大学の落研の連中が文化祭の終りにどれだけみっともない格好をしているか
一度ならず見たことがあるんではありませんか?
できれば、薄弱な想像だけで反論される前に、浴衣でも着て試されてはいかがでしょうか。
もちろん、わたしは道場の行事、神事の際は和装です。ここでの発言は実体験をもとに書いておりますよ。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/18 02:02 ID:oDjNe5Ms
可愛い☆本屋さん。って愛知県のひと?
「だもんで」って・・・。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/18 02:06 ID:EEUP2X9F
>>90 サウスポールではないです。サウスポウなのです。つづりをご覧下さい。
ちなみにポウとは四足の動物の前足を指し、転じて腕を指す事もあるそうです。
[広辞苑]
サウスポー【southpaw】
(1)(サウスは南部、ポーは腕の意。アメリカ南部出身の大リーグ所属投手に
左利きが多かったことから) 野球で、左腕投手。
[三省堂外来語辞典]
サウスポー《外》
[southpaw<south (南)+paw (俗語で,手)]
(1)【野球】左利きの投手.〈昭〉
(2)【ボクシング】左利きの選手.右手を前にかまえる.〈昭〉
★1885年ごろ,シカゴの球場で,左投手がかまえるのが南向きだったところから生まれた俗語.
また,米国南部出身者に左利きの選手が多かったからともいう.
>92さん。
あ、愛知では「だもんで」がポピュラーなんですか?。
>93さん。
御指摘感謝します。私の雑学は酒の席でのヨタ話みたいなのばっかですから...
失礼致しました。件のカナダ人を今度、小一時間問いつめてみようかと思います。
お詫びにもうニ発。「がんばれロボコン」に出てた、毎週最後に点数をくれる
ロボット「ガンツ先生」のネーミングの由来って、やっぱりドイツ語の「ganz=
完全な/に」ですよね。
次。広島県の方って、「洗濯機」をセンタクキとはっきり発音されるって本当
でしょうか。(関東では通常なまってセンタッキと発音しますよね。)
どっちも武道と関係なくてごめんなさい.......。
96 :
Carl ◆YOWAioF2 :01/11/23 12:02 ID:2/u1qbOD
現在は「猫も杓子も」なんて書きますが、
本来は「禰子も釈子」と書くのが正しいそうです。
「禰子→禰宜と氏子」「釈子→釈迦とその弟子」であり、
神道家も仏教徒も、という意味から「何もかも、誰も彼も」という風に使われるようになったそうで。
も一つ、「黄昏」の語源。
夕暮れ時になると、暗くて人の顔がよく見えなくなると「誰(た)そ彼」
と言ったことからその時間帯を「誰彼」というようになり、後に漢字が変化して現在の形になった。
また、早朝人の顔がよく見えないので「彼(か)は誰」と尋ねたことから、
その時間帯を「かわたれ」というようになった。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/23 14:23 ID:4kyASeWM
勉強になるので上げ!
NASAが火星に送ったソジャーナーだけど、
使用されたCPUは、インテルの8085a。
理由:宇宙線被爆による計算の崩壊を最小限にするため。
プロセスが複雑化すると、その分計算速度はアップするが、
導線一つに宇宙線が当たった時の被害も激増する。
計算速度落として、信頼性を取ったって訳ね。
最近設計される人工衛星の中には、「いいや、Pen3入れちゃえ!」ってのもあるらしいが、
ほんとにそれで大丈夫なんかいな・・・。
99 :
居合使い:01/11/23 16:03 ID:gVX0TNKt
刀の柄の巻き方。
中に鮫を巻いて菱を作りながら巻く(普通の日本刀の柄巻き)は日本発祥。
片手巻きのように、目貫を出して、菱を作らず巻いていくのは古代朝鮮から伝わったもの。
>96Carlさん。
>「黄昏」の件。
荒らしとかじゃないんですが、お気に触ったら御免なさい......。
確かハングルで夕方の事を「タンジョカレ」とか言うんですよね。そんで、こっち
がホントの語源だとする研究グループと、従来説の国文学者達がナショナリズム絡みで
モメている。ってのをテレビで見ました。あんましこのテの事でお隣とはモメたく
ないんですけどね....。
>>100 歴史に関わる分野では、
政治的な事情でなかなか研究が進まない、というのは現実としてありますね。
他スレでちょっと書いた大野晋氏の「日本語タミル語源説」も、多少似たところが
あるかも。支持者は(国語学者から見れば)素人ばかりだし。
あと現代タミル人はインドの少数民族で、インド前首相暗殺に関わっていたりする
ので、日本人の先祖かも知れないと発言するのは慎重にならざるを得ないかな…
>>98 インテルはいいんですよ。だめなのはMS。
誤解しないで下さいね。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/24 13:56 ID:KtMIPsIi
蒼崎青子が使ってるのは魔術では無く魔法です
とか書いてみる
雑学の定義って…
>>102 一体何を誤解してるんだ・・・?
MSがどう関係あるのかがわからん・・・。
105 :
Echo:01/11/24 15:16 ID:b3kyC/O4
都市伝説特集
メンソールだけがインポになるんではなく、全ての煙草が駄目(w
>>100 そんな説もあるんですね。成る程…
私は古典の授業で先生から聞いたことがあるだけなので全く知りませんでした。
「かわたれ」にも語源とされるような言葉は存在するんですか?
しかしまぁ、武道に限らず文化的な話になるとお隣とは本当に仲悪いですね。
付き合いが長いだけに色々と面倒なんでしょうか。