1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
『レモ 第一の挑戦』という映画に出ていた
韓国の武道なんだけど、あれってモデルあるの?
鉄砲の弾をよけてたり、湖の上を歩いたりしていたけど。
なんとなく雰囲気は借力だが…。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 12:15 ID:lkDhMaHG
原作本読むと空手や合気道など色んな武道・武術の要素を適当に織り交ぜて書いて
いる見たいよ。そんで韓国ではなく、北朝鮮にあるシナンジュ村発祥(チウン爺の
故郷やね)の中国武術や空手などあらゆる武術の源流ってことになってる。
ついでに女をいかせ放題の技術もあったりして。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 21:41 ID:AdWQnc9W
漢字では「指南手」だったような…。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/03 23:34 ID:vsG+WgKL
シナ人がやる武道
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/03 23:43 ID:O+FWmufT
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/04 02:03 ID:rcBFXSf8
1です。皆さん、ありがとうございます。
最初に観たときは、おお〜っと感動したのですが
この前、あらためてみたらそれほど役者の動きがよくなくてガックリ。
テレビシリーズ化はされなかったのかな。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/04 04:13 ID:vHgcDs3l
『指南・授』なんだよ。
その創始者は、チウンが軽蔑して止まない、シナンジュの亜流『忍者』の国、日本を追われた男。
母親と交わった忌み嫌われるべき存在として。
”だが彼に罪はなかった。なぜなら互いは生まれた時に離れ離れになり、互いを知らなかったからじゃ・・・”(伝承)
つまりその正体は古代忍術だ。実際所々に忍術の訓練が出てくる。
アメ公が描いたアクション小説の分際で、武道小説のどれよりレベルが高いかもしれないので、
古本屋で見かけたら買っとけ。マジで勉強になる。植芝盛平も、剣豪小説武侠小説大好きだった事を
考えると、あの本が勉強にならんレベルの先生なんか俺は一人も見たことがない(w。
ちなみに映画のチウンは孫禄堂がモデル。
孫は形意拳の神様なので、肩甲骨が通背すると見事なコッカケ状態になる。
これを称して亀のようだと人々は言った。王向斎と一緒だ(姚さんとは似ても似つかない)。
で、おわかりのとおり、亀仙人のじいちゃん(ドラゴンボール)のモデルとなったわけだ。
実際どちらの役どころも、ふさわしいのは、軽功に秀でていた孫以外には無理。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/07 08:09 ID:DWTJ3EIZ
>>8 新安州だよ。地名は北朝鮮に実在するし、それが由来ってのもおそらく本当。
そういう武術が実在するかってのは聞くだけヤボってもんだ。
ある意味ドタバタ活劇だけど、マジで勉強になるってのは激しく同意。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 01:15 ID:2rwk0QqF
いや、チウンが語ってたんだ。海を渡ってこの技術はやって来たと・・・
理由も上記のとおり。
想定されてるものに、朝鮮武道の影はない。全て忍術だ。
つまり日本のものだ。
だからしばしばチウンが手を下さざるをえないほどの難敵の場合のセリフがある。
『・・・よ、よく聞け!シナンジュの長がじきじきに死の何たるかを指南する!!』と。
これは物語の最終シーンにしか出てこない、究極の極めだ。
これがまたしびれるしびれる。そのときばかりは主人公のレモも見とれてしまい、身動き取れなくなる・・・
そういえばレモのエピソードに、自爆テロを教えるアラブ人に深甚なる恐怖を与え、
未遂に終わらせるエピソードもあったな。
11 :
9:01/11/08 01:24 ID:W89STdpn
>>10 そう言って2メートルの剣をブンブン振りまわすんだよね。
それにしても、ひさびさに懐かしい話ができた。
映画のチウンは確か若い役者が特殊メークをしてたと思う。
いかにも怪しげな、アメちゃんの考える達人を絵にしたようなもの
だから、モデル云々といっても空しいような気がするな。
ところでアラブ人のエピソードってどれだっけ?
そういえばジャンプで10年以上前に連載してすぐ打ち切りになった漫画(ワラ
に、ちらっとシナンジュという名前が出て来た記憶が…
その時は「聞いた事ないな」と思っただけだったんだけど、これがネタ元だったのか…
なお、当然ながら漫画のタイトルは思い出せないので、悪しからず。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/08 04:48 ID:oNsZZWQK
>9さん
オイラも嬉しい!
メインエピソードの前にレモが登場する時に使ったミニエピソード。
イランで自爆テロで爆薬積んで米国大使館に突っ込む予定の連中相手に
夜の闇から現れ、『マッシュルームの畑のように首の花を咲かせる』、と脅すのだが
これがレモの記憶違い千数百年前の当時のシナンジュの長が、多くのペルシャ人の首を刎ね
彼らをして長く語り継がせる恐怖となっている事を見越して、シナンジュの伝統として
ペルシャ人相手に使う脅し文句(この伝統的財産もすごいが^^)は、『畑のメロンのように』で、
相手に『メ、メロンのようにか?』と聞かれてしまう所が、大雑把なアメリカ人・レモ(^^)。
まあそんな感じだ・・・とかいいながら相手を脅しつけ、任務を終えるレモ。
ただの死ではなく、永く相手の文化にすら残る恐怖をも効率良く用いて、実は出来るだけ少ない労力で、
ボディガードや暗殺の任務を果たすシナンジュに驚いたエピソードの一つだった。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/09 20:55 ID:7LzdXf3b
もったいないからageってことさね、スイートハート
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/11 01:48 ID:GKW10U+J
シナンジュの村の少年に、ちょっとしたキャンディーかなんかの代償として
射的の極意を習った朝鮮戦争のときの青年が、のちに欧米での伝説的な
スナイパーとして活躍して、チウンを撃ちに来るエピソードがあった。
いやあ、いい本だよ。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/11 02:11 ID:zFcRcpGt
原作のタイトル及び、出版社きぼ〜〜んぬ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/11 03:08 ID:PWB0Tmnz
タイトルはかなり駄目。
デストロイヤーシリーズ(TT)っていいます。
創元推理小説文庫だっけ??
小説読むのが苦手じゃなかったら、古本屋で見かけたら、
在るだけ買えば良し。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/11 18:53 ID:5K1vpEWl
>>17 16です。そうですか、なんとも洒落たタイトルじゃないですか(w
冗談はさておき、早速古書店めぐりに勤しみたいとおもいます。
どうもありがとうございました。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/11 18:56 ID:aH/BzhPu
>>15の話は3巻の「劉将軍は消えた」です。
作者はリチャード・サピアとウォーレン・マーフィーっす。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/14 14:22 ID:KcIle2TS
昔の版は「殺人機械」というシリーズタイトルで恰好良かったんですけどね。
シリーズ中では「細菌戦争」が好きだったな。チウンの超人ぶりが凄くて。
ぜひ全巻翻訳して欲しいものです。
記憶では作中では武術の名前としては「シナンジュ」は使われてないような気がするんですけど、
どうでしたっけ?
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
でもシナンジュにも弱点があるんだよ。
体の神経系統を極限まで鍛えたため、毒物に対して過敏な反応をしてしまう
人口調味料なんかを口にすると体が麻痺して倒れるシーンがある。
確か、ハンバーガーをレモに強引に食べさせられたチウン老師が
いきなり店の中でぶっ倒れるとゆうシーンがあるよ