MS-DOS の時代、日本の表計算ソフト市場でも、1−2−3が圧倒的シェアを
誇っていた。マイクロソフトの表計算ソフトなど、競争相手ではなかった。
なのに、Windows の時代になってから、日本市場でのこのザマはなんだろ。
Windows を開発したのが MS だというのもわかります。
MS社外には公開されていない Windows の秘密情報が
EXCEL の開発チームに流されていることもわかります。
それらを割り引いても、現状は、ひどすぎる。
マーケティング、パソコンメーカーとのつきあい、
広告宣伝等々の販売戦略、さらには経営戦略に問題があったのではないか。
MSだけが原因だとは思えない。
続き
新規参入なら、圧倒的な独占企業 MS を前にして
悪戦苦闘するのはわかります。
でも、そうではないのだ。
圧倒的なシェア、知名度、ユーザー数など、
強力な財産を持っていたのだ。
なのに、それらをジワリジワリと削り取られて、今のこのザマ。
圧倒的なシェア、知名度、ユーザー数に慢心して
経営努力を忘れていたのではないか。