ワードvs一太郎

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203ワードの欠点一例
次のような文書のおさまりはワードでは絶対に不可能である。
これを克服できるのかな一太郎は。

一例:
ある行の文字列と、次の行の文字列が、同じピッチで揃っている文書はごくふつうの
当たり前の文書のように思えるが、ワードではこれが意外につくりにくい。
これは禁則処理の関係で、否応ナシに異なるピッチにならざるを得ない場合が
あるからなのだが、ワードの場合、禁則処理いかんにかかわらず、
このピッチの乱れが容易におきる。
プロポーショナルフォントを使用せず、かつ、文字間の自動調整をオフにしても
ダメである。
以上は段落を「両端そろえ」でやったばあいで、「左そろえ」にすると、ピッチの
不整合は修正されるが、その場合、行末の揃いが禁則処理の関係で滅茶苦茶になる。したがって、
だから通常の文書の場合、左そろえは使えない。
で、両端そろえでやるものの、上記のぐあいでまことに始末が悪い。
決定的なのは、段落の最後の行が、しばしば
その前の行よりも短くなってしまう(つまりピッチが短くなる)ことだ。
これを修正する方法はない。
こういうみっともない文書は作りたくないのだが、しかたなく、つきあっている。
日本バージョンで修正できないのは、やはりMS日本スタッフの技術不足
なのだろう。はっきりいって、これでは、きちんとした日本流のきれいな
文書は出来ない。

一太郎はどうなのだろう。他のワープロはいかがなのだろう。