古い製品の電子辞典(*.DRT)をATOK2008で使う場合はインストーラーを
使わず手動で入れてしまった方が早いね。
さらに、インストーラーを使わなければ、広辞苑第五版と第六版を
ATOK2008で同時に使える。紙の辞書で比較するよりも変更点が把握しやすい。
同じフォルダに同じファイル名は同居できない(内容が違っても上書き
されてしまう)ので、まず、広辞苑第六版CDからKOUJIEN.DRTを
一旦HDDにコピーして、KOUJIEN6.DRTなどにファイル名を変更し、
(PCによって場所が若干違うこともあるが)C:\Program Files\Justsystem\ATOK\DRT
にコピーする(もしくは移動させる)。
ATOKプロパティの[電子辞典検索]→[辞典の追加・削除] で辞書追加
→使う辞書のチェックボックスにチェックして、ATOKをオフ・オン
すれば使えるようになる。
駅名電子辞典、企業名電子辞典、ジーニアス英和辞典も同様に新旧両方使える。
ジーニアス英和以外は見出しが同じなので、ATOKプロパティの電子辞典検索で、
辞書説明も参照しながら新旧どちらを先にしたか順序を覚えておけば、
変更点が比較できる。