スーパーハイビジョン UHDTV1

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129名無しさん@お腹いっぱい。
液晶ディスプレーとしての表示性能に関しても、「最高レベルの技術を導入した」(シャープの水嶋氏)とする。亀山第2工場や堺工場に
導入済みの光配向技術「UV2A」や、RGB3色のLEDを光源に用いた直下型のLEDバックライトを採用する。色再現範囲や
コントラスト比は「非公開だが現行のテレビ以上の性能を実現している」(シャープの説明員)とした。
 スーパーハイビジョンは、現行のデジタル放送を超える「超高精細映像システム」として、NHKが1995年より研究開発を進めているもの。
2020年の試験放送開始を目指している。2030年ころには、「空間像再生型立体テレビ」とも呼ぶインテグラル・フォトグラフィ(IP)方式の
3D映像の実用化していきたい考えとしている。
 なお、開発品は、2011年5月26〜29日に開催されるNHK放送技術研究所一般公開(技研公開2011)で公開される。
(日経エレクトロニクス 佐伯真也)
[Tech-On! 2011年5月19日掲載]