【Uniden/YAGI】ユニデンチューナー総合9【AVOX/DXアンテナ】
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
昨日YDBC-30の改造部分をオシロ当てて見てみました。
BSだけドロップする原因はほぼ特定出来ました。
チューナユニットのBSの感度が足らないということではありません。
丁度昨夜は豪雨でBSの電波が弱かったため東芝のレグザと比較しましたが、受信感度はむしろレグザより良いくらいで問題ありません。
クロックにオシロのプローブを当てただけで落ちるという書き込みを以前に見ましたが、それが大きなヒントであり、実際に真相を掴んでいたようです。
単純にクロックのドライブ不足であり、チューナがクロックを横取りされることを想定していないためで仕方ありません。
対処方法は、横取り部分にバッファを追加するしかないでしょう。
私が考えているのはチューナの端子直近でAC04などのインバータ・インバータで出来るだけ高いインピーダンスで受け取って(例えば1Kオーム程度)充分にドライブ能力を高めてからカメに送ることです。
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 13:56:16
続き。
ダンピング抵抗と称してチューナ側に高い抵抗を入れないと安定してこないのは、抵抗無しだとカメの容量性負荷が重すぎてクロックが死んじゃうからですね。
これではチューナも落ちます。
(アナログコンポジット・アウトでもドロップの嵐になった)
で、ダンピング抵抗を高くすればチューナは生きますが、配線のインピーダンスが高くなり今度は他の影響を受けます。
よって最適ポイントはあろうかと思いますが、どちらにしても安定動作はとても望めないし、ちょっとした配線の具合で状況が変わってしまいます。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 13:56:57
続き。
私の場合はB-CAS信号の影響を受けて地上波までドロップしていました。
B-CAS自体は断片的に低い周波数(方形波)で来る信号なのですが、波形のエッジが非常に鋭く、そのドロップの断発的なタイミングから、B-CASの影響と見てほぼ間違いないと思います。
でどうしてBSだけダメかというと、チューナの回路図が無いので推測ですが、BSの時だけクロックのドライバを切り替えていて、そのドライバが弱いのではと思います。
クロックの周波数自体は30〜40MHz前後(変調が掛かっているので読み辛い)で地上波もBSも殆ど変わりません。
しかし地上波の時にはプローブを当てても落ちなかったです。
実際の改造は、サブ基板が必要になりますね。
3.3Vはチューナの適当なところか、カメにもありますし。
週末にでもバッファを追加してみます。
>>819 ご苦労さまと言いたいところだけれども見当違い
問題視されているのは下手な工作での信号横取り失敗のドロップじゃなくて
チューナー自体がエラーを出すやつなんだ
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/20(火) 14:48:04
続き。
バッファを入れないで安定させる方法も考えていますが…
抵抗を数百オーム前後で選んで、シールド線を使ってみてはどうかと思います。
クロックと、SD(シリアルデータの略?、TS信号です)2本だけやれば良いでしょう。
チューナが落ちなくて済み、外部の影響も受けない受動的な方法はこれしかありませんが、カメ側で信号が鈍り過ぎて認識しなくなる可能性もありますね。
バッファを入れられない人はトライする価値がありますが、私は選ぶという行為自体が面倒だし、保証も出来ません。
(前者の方法も保証したわけではありません。何事も結果が出るまでは断定できません)