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名無しさん:
「知ってますか、逆転するナチスと日本の評価」(長文を短縮))
(略)いつの間にかドイツへの再評価(上昇)と日本に対する悪評価(下降)が、意図的に進められてきた。もう
すでに、ナチスドイツは日本に比べればそれほど悪くなかった、というように世界的な認識が変わりつつある。
統一ドイツに対して融和の手を差し伸べたのは、かつての戦勝国の方だった。フランスはいち早くドイツを引きつ
け、仏独枢軸で欧州のリーダーにのし上がる戦略を考えた。
バルト諸国とポーランドは、ユダヤ教徒への迫害と虐殺に、自国民も荷担していたことを認めた。スイス政府は、
永世中立国でありながらナチスの資産管理を引き受けていたことを認め謝罪した。カトリックの総本山ローマ教会で
さえ、ナチスのユダヤ教徒迫害に対し強い態度をとらなかったとして、遺憾の意を表明した。
中国は江沢民国家主席の登場と共に、日本の過去を極端に歪曲捏造した「歴史認識」を要求し始めた。アウシュ
ビッツ収容所でのユダヤ人犠牲者数が、冷戦時代の公称400万人から現在では約110万人にまで減らされているのと
反対に、南京事件の犠牲者数も日本軍による死傷者総数も被害額も、何の根拠もなく増え続けている。
北朝鮮は日本の拉致事件解決要求に対し、「日本は朝鮮人840万人を拉致したではないか」と反論するようにな
った(以前は600万人)。
キリスト教徒にとっては、同じクリスチャンのドイツ人が人類史上最悪の記録を作ったということを信じたく
ないのである。「本当はナチスよりも日本人の方が残酷で悪辣で極悪非道だった」、そう信じたい心理が根底に
ある。