タイトルの通りラウンドマストシステムについてのスレッド立ててみ
ました。例の件とは限らずにラウンドマストシステムについて書き込
みましょう。多分、非ボクシングファンには何の事だか分からないで
しょうからゴミ書き込みは減ると期待しています。
2 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 04:45
悪くないと個人的には思うよ。
ただし、20点法にするべきだね。
リング・マネージメントを握っていたという印象の10vs9と、
明らかにパンチが効いているという10vs9は
区別したいところだね。
あくまでも私観だが。
3 :
ナナシング:2001/02/19(月) 07:04
ラウンドマストじゃなくて、
試合後に採点がドローだったときに、どちらかに優勢をつける方がいい。
アマみたいに。
ドロー防衛は王者を応援してても、挑戦者を応援してても
やりきれんものがある
4 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 11:41
>2
同じ意見。キミに1票!
不自然な所も出てきちゃうけど、「じゃぁ、どういう採点の仕方が良
い?」っていわれるとマストでも良いかなと。
5 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:18
マニアや専門家が何故10対10を蛇蝎のごとく嫌うのかがよく分からん。
自分は微妙な差でも見極められるんだっていう優越感に浸っているのかも
しれないけど、振り分けた理由なんて所詮主観だし、一般人に分かりにくい
システムは競技の浸透の大きな妨げになるね。
だいたいポイントっていうのは振り分けられるものじゃなく、きっちりと優勢
を示して奪うものだと思うんだよね。足使いながらジャブ出すとポイント振り分け
られる場合が多いが、ある程度ウェートを乗せたパンチを当てなきゃ優勢とは言えない
と思うけど。体操の芸術点みたいなものか。
なんかラウンドマストのせいでボクシングはえらい軟弱な格闘技になってしまった。
微妙なラウンドも優劣がはっきりしたラウンドも同じ10対9じゃ、トータル
の印象と採点結果が合致しない試合も出てくるわな。案外、買収判定を誤魔化す為に
つくられたんだったりしてな。
6 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:26
>>5 1つのラウンドを1つの試合って考えるからなんじゃないの。
できるだけ優劣つけないと引き分けばっかになるからじゃないかな。
>マニアや専門家が何故10対10を蛇蝎のごとく嫌うのかがよく分からん
俺は10対10好き(変な言い方ですまん)だぞ。
7 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:36
>>6 その理屈よく聞くけど無理あるよね。試合には10対10に相当する引き分けが存在するんだから。
全ラウンド10対10で引き分けでも、そういう内容の試合だったのならそれでいいと思うが。
8 :
名無し:2001/02/19(月) 13:39
現在のプロボクシングは
12個のラウンドを取り合う競技とも言えるぞ
9 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:43
>>7 ジョーさんは「10対10つけたら絶対だめだってことじゃない」
みたいなこと言ってるよね。
10 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:44
まあひとつ言えることは、タイソンには関係ないってことだな(w
11 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:47
柔道で説明しようか。不正な力がジャッジに働いているとして
一本を技有り以下に(=10−9を10−10と)カウントするのは
技有り以下を一本に(=10−10を10−9と)するより楽なんだよ。
あとから弁解のしようがいくらでもある。
マストシステムにも問題点は多いが、10−10が付けられていた時代
より地元判定が少なくなったのも事実だ。
一番良いのは20点法を導入するか、ダウンを10−7・はっきり優劣
のついた場合を10−8・微妙な優劣を10−9にすることかな?
だいたい、10点法云々よりもまず採点基準の統一と細分化が必要でしょ。
有効打の定義一つをめぐっても同じ議論が繰り返されるもの。
12 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 13:55
>>7 10対10も三つまでならOKらしいが、それ以上つけるとジャッジの
お呼びがかからなくなるらしい。訳わかんねぇ。
統括団体の役員なんてスコアの集計もよく間違う、簡単な引き算もろくに
出来ない奴らなんだから、10対10つけて計算しやすくした方がいいんじゃねえの。
13 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/19(月) 14:05
>>11 そうか?明らかに優勢なラウンドを10対10にしたら、かなり目立つと
思うが。
ラウンドマストのせいでシステムの弊害による判定なのかイカサマ判定だったのか
の見極めが難しくなったと思うが。(鬼塚の一連の判定試合とか)
14 :
たかじる:2001/02/19(月) 14:22
>>11 >ダウンを10−7・はっきり優劣のついた場合を10−8・微妙な優劣を10−9にする
☆賛成一票。アメリカでの試合じゃ米国ルールが採用されて、10−6とかつけられてる
ラウンドもあるからね。ダウン1回で10−7に賛成だな。ファイター有利になっちゃう?
15 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/20(火) 22:19
先月のボクマガにWBCでは別にラウンドマストではなく10対10をつけても良い、
というような事が書いてあったが?
11さんの意見に賛成です。追加の意見を書きます。
ダウンは4ポイント/回、その他に当たった数や主導権などの点を別枠で集計し
て、現行の10点法のままで行うのはどうでしょうか?ダウン2回で10-2とか。
当たった数はアマチュアっぽくしてもいいですけど、やっぱりプロはダメージ
に対してポイント多く与えて欲しいです。
>>15 ラウンドマストはなるべく優劣をつけるだけで、10-10しか付けられなけれ
ば仕方がないんじゃないでしょうか。
>>7より引用
> 全ラウンド10対10で引き分けでも、そういう内容の試合だったのならそれ
> でいいと思うが。
17 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/21(水) 01:37
現行は10−6だとその時点でTKO試合終了じゃなかった?
JBCだけのルールでしたっけ?
現行の10点法だと5点法とかわらないもんね。
優勢な試合運びだったラウンドと
あきらかに効果のあるパンチを当てたラウンドが同じ評価なのは
どうも納得いかない。
10点法なら10-10から10-3位までの幅を有効に使って
試合の内容を反映してほしいけれど、実際には不可能か。
ますます点差が不可解になるだけだな。
10-10は場合によっては付けざるを得ないだろう。
良くあるのが1ラウンド。お互いにリードを差し合って
何事もなく終わった場合はどうしたってイーヴンでしょ。
無理をするとかえって判定を崩すと思う。
18 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2001/02/21(水) 01:42
追記
ダウンはもっとも評価されなければいけないと思う。
現行の10-8は評価が低すぎる。しかし、ダメージのないダウンと
深いダメージを負いながらも倒れなかった場合と、
実際にどちらが「プロはダメージ に対してポイント多く与えて欲しいです。」
の希望を反映していくものなのか、これも難しい。
19 :
アウトサイダー:
>16 ダウン自体にポイントを与えるというのはいいと思ってました。自分は一回
2ポイントがいいと思います。ダウンにも明らかな(効いてる)ダウンとフラッシュ
ダウンやバランス崩した所にたまたまパンチが入ったりしたダウンがあるが後者は
1ポイントがいい。これは主審が決めるのがいいか。しかしこれは基準が曖昧に
ならざるを得ないし、恣意的な運用がされる危倶が多いので実際は難しい。
微差と明確な差を10対9@`10対8に分けるのは大賛成。あまりにも現在の方式では
10対9の範囲が大き過ぎる。しかしこれもジャッジの能力によって裏目の結果に
なる可能性もある。まずはジャッジの能力、公正さをいかに確保するかが先決だ。