興毅が長谷川に“挑戦状”
プロボクシングWBC世界フライ級王者・亀田興毅(23)=亀田=がWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(29)=真正=に“挑戦状”をたたきつけた。
18日、大阪市内で行われたテレビ番組の収録後、世界戦をテレビ観戦。将来的に長谷川との対戦を熱望した
11月に内藤大助(35)=宮田=からタイトルを奪取した興毅は「2、3回防衛したら、(階級を)スーパーフライに上げる。
25歳までにベルトを巻いて、30歳までにフィニッシュ。25歳からは好きにやらせてもらいます。オレの戦いたい相手を呼んで戦う」とプランを披露したが、
そこには長谷川も含まれている。
長谷川がフェザー級への転向を考えていることを知りながらも
「あと4、5年バンタムにいてくれたら可能性があるかもしれない。オレが今23歳で、27歳くらいが一番強い時やと思う。そこに向けて調整しているしね」。
マニー・パッキャオ(フィリピン)が東洋人として初めて5階級制覇を果たしたが、その記録も超えてみせようというのだ。
この日の番組収録では、サッカーJリーグ神戸の日本代表FW大久保嘉人(27)、
プロ野球オリックスのT―岡田内野手(21)ら期待の若手と一緒になった。
「ええ経験になった。スポーツ界のためにもつながりを増やしていきたいね」と笑顔。2階級王者の貫禄が漂っていた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20091219-OHT1T00030.htm