【ｷｬﾗﾁｪﾝ】こんな亀田兄弟が見たい【ｲﾒﾁｪﾝ】

最終１２Ｒで、親父とコウキが反則を促した時に・・・
史「ええから玉どついたれ！」
興「おいダイキ、肘でええから目えにいれたれ！」

大「親父も兄貴もやかましいんじゃ、俺は俺のボクシングすんねん！」
史「なんじゃこら、才能無いおどれを、今まで誰が面倒みたったおもてんねん！」
興「・・・おいダイキ謝れや！　親父に謝れ・・・しゃあないと後でエライ目に会うで・・・」
大「俺はお前らのロボットとちゃうねんぞ、ええかげんにせえや！！」
興「ダイキ・・・お前・・・」
大「アイツは俺みたいなチンピラでも真面目に相手してくれてるねん！
　　　俺も今までは寝なんだらええ思てた！誰かが勝たしてくれるおもとった！」
史「今回もそれでええやないか！何が不満なんじゃ！負けたらしまいなんやぞ！」
大「せやけどな！ちゃうねん！あいつはちゃうねん！　親父や金平が連れてきたような、
　　　今までのしょっぼいガイジンとはちゃう！あいつは本気で俺にぶつかってくる！
　　　俺がナンボ目ぇ突いても、足どついても、あいつはひるまへん！あんなん初めてや！
　　　あいつ、めちゃくちゃかっこええやんか！！俺はアイツみたいなボクシングがしたかってん！」
史「アホか、出来るわけないやろ！それでのうてもお前は我が家で一番弱いんやぞ！？」
大「分かってるわ！でもアイツのかっとええボクシングに、俺もボクシングのまま挑みたいねん！」
興「・・・分かったわダイキ・・・行ってこいや、正々堂々と打ちおうて大の字に倒れて来いや！」
大「兄貴・・・！！おおきに、おおきにな！！ホンマ、俺、初めて『ボクシング』をやってくるわ！！」

カーン！

史「あほかお前コウキ！！なんかぃっとんじゃ！これで今回の勝ちはパーやぞ！！」
興「やかましいわ！！親父もええ加減にせえや！！俺らも潮時なんじゃ！滅びん悪はない、ゆうてな！」
史「お前！！誰に向かって口きいとんじゃこら！誰が今まで面倒見たって・・・」
興「俺のファイトマネーやろが！それとな親父、さっきダイキになんちゅうた？一番弱いのはお前やて？」
史「そ・・・それがどないしてん・・・！」
興「一番弱いんは仕事が忙しいゆうて逃げたお前やろ！！」
史「お・・・お前・・・親に向かってなんちゅう口聞いて・・・」