【パンチ力は】  大橋秀行  【ライト級】

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今回、入手した情報もマスコミぶっちぎり。先ほど、【サイバッチ!】で
そのさわりの部分を配信したが、本誌はさらに深層へと突き進みたい。
すなわち、超大物のボクシングジム会長といっしょにいたヤクザ風の男は誰
だったのか?という話である。
 再度、一部始終を立ち聞きした蛆虫142号に電話。詳細を確認する。即座に
返ってきたのが「そりゃあ、大橋さんです」という返事。
 なるほど、である。
 確かに、「そりゃあ、……」なのだ。
「大橋さん」とは誰か?
 大橋ボクシングジムの大橋秀行会長。元WBA・WBCミニマム級王者
の超大物。今回は、試合前日、マスコミからの取材に答えて意味深のコメ
ントを残していた人物だった。(以下、続く)

有明コロシアムに本誌が派遣した蛆虫スパイのひとりから、今、とんでも
ない報告が入った。
「亀田興毅、WBA初防衛が八百長だった」という決定的証言を立ち聞きて
しまったというのだ。
 この蛆虫は、声を潜めて携帯電話の向こうから、
「大毅の前座試合が終わったあとだから、午後6時過ぎのことだと思います」
と語り始めた。
「あるボクシングジムの超大物会長がヤクザ風の男と連れ立っていた。彼ら
はそわそわとしながら会場の奥まったところに向かった。場所ですか? 1
階と2階の間の通路です。EブロックとFブロックの間あたりですね。そこ
で、彼らは名刺交換をしたあと眉をひそめて別の人物とひそひそと密談を始
めたんですよ」