932 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/12(月) 02:02:56
よし、では表への書き込みは控えましょうぞ。
933 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/12(月) 07:40:31
ドロンジョによるサブリミナル亀田批判疑惑浮上
934 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/12(月) 09:39:51
しかし、本スレに書かれた一連の荒らしは内容といい流れといい完璧だな。
バスの中で吹き出しそうになったよ。
どうも。
右利きサウスポーにおける左ストレートの打ち抜きの甘さと上体の開きが
許せないマヨルガです。
気がつけばpart.2?。が出ていて、おそらくこちらへの書き込みはがくーんと減るんでしょうな。
というわけで、こっそりと私の過去について書き込んでいこうと思います。
いつ皆さんに気がつかれるか…?。
私の過去、テーマは「マヨルガにおけるボクシングとの出会い」です。
今からもう何年前のことでしょうか。
まだ私が少年だった頃です。
私の近くに2歳年下の少年がいました。
彼は明るい性格をしておりスポーツが得意で、いつも仲間の人気者でした。そんな彼が目指したもの、
それが「ボクサー」でした。
高校入学と同時にボクシングを始めた彼の道のりは決してラクなものではありませんでした。
高校にはボクシング部が無いため、片道1時間かけて自転車でジムまで通いました。しかし
彼は弱音を吐くことなく毎日練習を続けました。
そして、ついに彼はデビュー戦を向かえ初めてのリングに向かうこととなるのです。
デビュー戦とはいっても、それは華やかなプロのリングではなく、市民体育館で行った
アマチュアの試合でした。
秋風吹き始めた夏の終わりでした。
そこで彼が経験したもの。それは残酷な現実でした。
1RKO負けを喫します。応援に駆けつけた友人の目の目で、そして私の目の前で。
1R半ば、相手の強烈な右を食いダウン。立ち上がるも再びつかまりダウン。
通常アマチュアは2度のカウントでストップですが、レフェリーは試合を続行。最早勝負の行方は
火を見るより明らかでした。
とどめの右を食らった彼は3度目の痛烈なダウンを喫し、KO負けとなりました。
しかし彼は「勝てないならば自分の努力不足」と常々自分に言い聞かせ練習に励みました。
来る日も、来る日も。
ですがやはり現実は厳しく、2戦目もKOで負け3戦目もKO負け、そして迎えた4戦目、すでに肉体的にも
精神的にもボロボロの状態で迎えた彼は1Rで3度倒され、負けました。
彼は思ったそうです。
「ああ…全て、終わった」
と。
彼は、その時に負けた悔しさよりも、この屈辱から、この痛みから逃れられる安堵の気持ちの方が
大きかったそうです。それほどまでに多感な少年における敗北という現実は重かったという
ことでしょう…。
その敗北を最後に彼はボクシングから離れることになります。
彼がやったこと。それまで出来なかったことを、今までの「自由」を取り戻す行為を、思いのたけ
実行していきます。
酒を飲み煙草を吸い、学校にも行かないで雀荘に入り浸る日々。
彼はこんなに楽しく愉快な日々があるのかと、初めて青春を謳歌しました。
しかし。
その楽しい日々も長くは続きませんでした。
ほどなくして彼の脳裏を、ボクシングをしていた日々がよぎるようになったのです。不思議なことに、
あれほどやめたくて仕方がなかったボクシングなのに、爽やかな記憶ばかりが思い出されたそうです。
二度と思い出したくない屈辱の敗北も、友人を失った悪夢のような経験も、なぜか受け止めることが
できたのです。
さらに、現役だった頃には決して出来なかった「敗北に対する反省」に届くようになったのです。
「なぜあの時右ガードを上げなかった?」
「なぜ試合前にもっと走らなかった?」
「なぜあの瞬間弱気になった?」
なぜ?なぜ?なぜ?
現役時代、勝つことしか目に映らなかった彼には、負けたことを振り返り反省する余裕などありませんでした。
しかし、ボクシングから離れたことにより自分のボクシングを、そして自分の敗北を今までの自分とは違う
角度から見ることが出来るようになったのです。
彼は自問自答を続けました。
なぜ、なぜ、なぜ…。
そして彼は思いました。
「このままやめたら後悔するのではないだろうか。あと5年経ち、10年経ち、ボクシングが
したくても出来なくなった時に今を振り返ることができるのだろうか。」
彼は復帰すべきか迷いました。
しかし…
迷った時には答えは出ているのです。
彼はすぐにロードワークを開始していました。
もう彼に迷いはありませんでした。
ブランクは彼の体を重くし、体力と切れ味を奪っていました。しかし苦しさはありません。
あの迷った日々、道を失くした日々に比べればこんなもの…。
そして数ヶ月が経ち、いよいよアマチュア5戦目を迎える日がやってきました。
彼は心を決めていました。
「次の試合、自分の全てを出そう。そしてその上で負けたらきっぱりボクシングをやめよう。」
彼は、その試合に臨むにあたり、自分の出来る限りの練習を行いました。
彼は元々よく走る方でしたが、周りの人間の一人でも自分より走る人間がいたら必ずその人間
よりも速く、長く走りました。
練習も同じ、彼は「たかが」アマチュアの一戦のために己が全てを賭けました。
そして試合当日を迎えます。
先輩・後輩の見守る中、緊張の面持ちでリング中央に向かう彼。しかしその表情は今までの
彼とは違っていました。
ゴングと同時に向かってくる相手。と、その瞬間相手の右が彼をかすめました。すんでの
ところでかわしましたが危ないところでした。
その後も相手の攻勢は続き、何発かは彼の顔面を捉えます。
「やはりダメか…」
諦めにも似た空気が流れ始めた、1R残りわずかのところでした。
相手の右をかわすと同時に放った彼の強烈な左でした。
まともにその左をもらった相手はそのまま後頭部をキャンバスに打ちつけダウンしました。
アマチュアの試合で痛烈なダウンというのは滅多にあるものではありません。当然その
シーンを目の当たりにしたレフェリーは迷わず試合終了を宣告、相手セコンドがリング中央に
走りより自分の選手を介抱するというアマチュアらしからぬ光景となりました。
呆気にとられる彼、と対照的に狂喜乱舞の周囲の我々。
リングから一歩、また一歩と降りる彼を迎えたのは周囲の笑顔でした。
私には、彼が笑顔の中でぽつりとこぼした一言がなぜか忘れられません。
「…やれば、できるんだなぁ…」
彼に足りなかったもの、それは「自信」でした。
練習は人一倍行う、しかし勝てない。
そしてまた練習する、だがやはり勝てない。
その悪循環の中で彼は自分を見失い、自分のボクシングそのものも見失っていたのです。
しかし、彼は自らの努力により勝利を引き寄せ、その勝利は自信を生みました。
その試合のわずか2ヵ月後、彼は再びリングに上がります。
震える足でなんとか立ち上がる対戦相手、そしてアマチュア規定によりカウント8まで数え上げる
レフェリー。
「ボックス!」
の声が聞こえるのが早いか、彼の飛び込むのが早いか、彼のワンツーからの左が再び対戦相手の
アゴをとらえます。フォローの右も必要なく、崩れ落ちる対戦相手。
なんとか立ち上がるも、今度はレフェリーが試合をストップし、彼は見事2試合連続の1R
KO勝ち(RSC勝ち)を収めるのです!
この試合で彼は自分のボクシングを確立したと言えます。右利きながら左が得意な彼は、左で
セットアップして右につなぎ、返しの左をフィニッシュブローとする。自分を信じられなかった
彼は、自らの努力と経験により、自分の信じられる戦い方を習得したのです。
この試合で彼は自分のボクシングを確立したと言えます。右利きながら左が得意な彼は、左で
セットアップして右につなぎ、返しの左をフィニッシュブローとする。自分を信じられなかった
彼は、自らの努力と経験により、自分の信じられる戦い方を習得したのです。
そして、この後彼は完全に流れに乗ります。連戦連勝、向かうところ敵無し。練習でも、相手が
プロでも彼は真っ向勝負で打ち勝ちます。
「自分には左がある。鍛えに鍛えたパンチがある。お前は俺と同じ屈辱を経験したことががあるか?
お前は俺と同じ努力をしているか?」
「自信」。即ち「自分を信じること」。
彼は自信の塊と言えました。
多少の劣勢など跳ね返す強靭な意志と左の決定力。アマチュアでは彼に敵う相手などいなくて
当然です。
8戦8勝(7KO、RSC)。
彼が4連敗を喫してからの戦績です。かつての彼を知る者では信じられないことでしょう。
しかし、これは真実なのです。彼は見事自分を変えることに成功しました
この時の彼は本当にボクシングが楽しくて仕方ないという、いきいきした表情をしておりました。
かつて負け続けていた彼を知る私も、彼を見るとなんともいえない幸せな気持ちに浸れ、
本当に良い時間だったと思います。
そして19歳の時、彼は念願のプロへと転向します。
プロテストでも彼の左強打が唸りを上げ、対戦相手から2度に及ぶカウントをとりわずか1Rで
ストップ。
彼は最早以前の彼ではありませんでした。ジムの中でも、いえ、もしかすると日本ボクシング界の
中でさえ視線を集め始めていたのかもしれません。
そしてテスト合格して間もなく、彼のデビュー戦が決まりました。
そしていよいよデビュー戦の日を迎えましたが、彼は勝ちも負けも味わうことはありませんでした。
なぜなら、デビュー戦をわずか1週間後に控え、彼は交通事故で亡くなったからです。
彼は、私の弟でした。
フィクションです。w
956 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/13(火) 14:49:25
結構面白かったよ。1000テュアやる。
957 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/13(火) 15:11:00
つまらないから1000FIXER払えw
958 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/13(火) 18:24:52
>>955 勝手にフィクション呼ばわりするのはやめて頂きたいものです。
959 :
洋一:2006/06/15(木) 09:26:13
私は有名です
960 :
ふー:2006/06/15(木) 23:37:56
私こそ有名ですが?
961 :
洋一:2006/06/16(金) 23:44:53
ところで私は有名です
962 :
ふー:2006/06/17(土) 01:56:11
私だって負けていません?
963 :
きゅー:2006/06/17(土) 02:29:25
私をお忘れで?
964 :
赤目:2006/06/17(土) 17:02:01
誰よりも、私こそ。
965 :
こじい:2006/06/17(土) 23:29:53
ならば、JBHでまともなキャラは誰だとおもいますか?
966 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/17(土) 23:32:03
ほんまもんの赤目はんか?マジで答えてくれや!
967 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/18(日) 00:47:00
>>966 偽者に決まってるでしょ。あと、「赤目」=「きゅう」なのは確か。
968 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/21(水) 21:00:38
(JBH)
969 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/22(木) 23:54:14
ざけんな!!
970 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/23(金) 00:09:21
ケンカは…やめて…。もう…やめて!!
971 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/23(金) 00:44:33
う、うるせー!1
972 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/23(金) 19:38:13
今夜…真実の強さを、示す時。
973 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/23(金) 22:23:59
王者の力を、示す時。
974 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/24(土) 15:05:57
「彼に勝つには…彼の…倍、彼より、彼よりの…彼の倍の気迫が必要でしょうね。」
975 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/24(土) 15:25:34
ハンニバル大佐って大学生だったのか。
レスが、いかにも社会に出る前の世間知らずの議論好き大学生って感じだから、
それぐらいの年かと思ってたけど、当たってたな。
社会に出て世の中の厳しさを知ると、レスが変わってくるかもね。
976 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/25(日) 07:19:25
勝利に飢えた狼が、再び世界に挑む。
977 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/25(日) 12:01:42
と言うか大学生でハンニバル大佐を知っているのが驚きだ。
元ネタは特攻野郎Aチームだよなw。
確かテレビでやってたのは20年位前じゃないか。
978 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/25(日) 12:39:12
てか大佐って苦学生でアホで30歳くらいかも知れないしな
979 :
未来系遺骨大好き!:2006/06/29(木) 04:52:17
あー、生き埋めにされてー!
980 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/06/29(木) 05:11:48
左!右!左!
チャンピオン棒立ち!チャンピオン棒立ち!
あー!!スティールがー!!
止めたー!!
(よーくやったー!!!)
981 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:
今、その魂が、光を放つ。