「不正ジャッジ」脅迫幹部を実名告発

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6名無しさん名無しさん@腹打て腹。
また、局長が勝たせたい選手が試合中に相手をロープ際に追いつめると、リング下のコミッション席から局長が
『試合を止めろ』とか『レフェリーストップかけろ』と言ってくる。早く勝たせたいからです。私は選手の目を間近で見て
『まだ大丈夫』と判断して、局長を無視して試合を続行させました。すると試合後『なぜ指示を聞かんのだ。そんなことじゃ使えん』と。
脅迫です。中立を保つのがレフェリーのプライドですが、今や局長の圧力が浸透し、やる前から
『ああ、こっちを勝たせないとマズイ』という状況がジャッジの間に染みついてきています。
採点する際に、局長の顔が頭にちらつくんです。僕らジャッジは日給なんか安いものでお金のためじゃなく、
ボクシングが好きで、ボクシングにかかわっていたくてジャッジを続けているんです。逆らうと次はない、
と脅されればそうするしかありません」
 このレフェリーは具体的な不正場面をこう証言する。 
「01年4月のS選手vsK選手戦のことです。試合前にレフェリー、ジャッジが集められ、局長はこう言ったんです。
「Kが少しでも頭を下げたらすぐにバッティングで注意をとれ。2度とって減点1にしろ。
こういう選手はおっちゃいかんのだ。Sが勝たなければいけないんだ』と。
担当するレフェリーが『K選手が普通のボクシングをしていてもですか』と聞くと。局長はいつものごとく
『そんなことを言う人は使えないよ』と。K選手が明らかに優勢な試合でしたが、局長の指示どおり
結果はS選手の判定勝ちとなりました。また1、2年前だと思いますが、局長が引っ張ってきたレフェリーが
担当した試合で、ベトナム選手が1Rでけっこう打たれたあと逆転KO勝ちしたのです。