「不正ジャッジ」脅迫幹部を実名告発

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2名無しさん名無しさん@腹打て腹。
「私は日本ボクシングコミッション中部事務局のトップ、舟橋幸男事務局長から、
特定のジムの選手に有利な採点をするよう何度も指示されました。
彼は今も中部事務局に所属する多くのレフェリーやジャッジを『逆らえば二度と試合に出してやらないぞ』
と脅迫し、”不正採点”をやらせ続けています。一刻も早くボクシング界から去ってほしいとの思いで、
名前も顔もさらしてお話ししようと思いました」
 本誌に衝撃的な告発をするのは、中部事務局でA級レフェリー・ジャッジをしていた松永昌巳氏(42)である。
松永氏は日本ランキング入りしたこともある元プロボクサーで、引退後、15年間のレフェリー経験を持つ人物だ。
 松永氏が告発している相手は、(財)日本ボクシングコミッション(以下JBC)の中部事務局長・舟橋幸男氏(61)。
舟橋氏は名古屋市内で寿司店などを経営する会社社長である。
 JBCは日本におけるボクシングの全てを統括する最高機関であり、レフェリーやジャッジはJBCの管理下にある。
その公正中立であるべきJBCの地区トップがみずから不正ジャッジを指示しているとは大不祥事だ。
 松永氏の告発はきわめて具体的だ。「指示は全て試合当日に出されます。自分と親しいジムの選手には有利に、
そうでない選手には不利に。1日の興行が10試合あるとすれば、そのうち8試合は舟橋氏から指示が出ていました。
メーンイベントクラスの試合でも舟橋氏の関与がありました。もちろん試合がKOで決まれば不正が入り込む余地は
ありませんでしたが、判定にもつれこんだ試合ならば半分は舟橋局長の指示で勝敗が決まっていると言ってもいいでしょう」