227 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:
209の続き
葉子無言でジョーに近寄り、平手打ち「バシッ!」
葉子「どういうことなの?」
ジョー「・・・」
葉子「私はいつだって、あなたのこと一番に考えて尽くしてきたつもりよ。
なのに・・・なのにどうして・・・」
ジョー「・・・」 ジョーの無言に業を煮やしたのか葉子強い口調で・・・
葉子「黙ってたらわからないわ!いったい何が不満なの!何が!・・・」
ジョー「不満・・・?・・そうさ、おらぁ今の生活に何の不自由もない。立派な
豪邸に住んで、豪華な食事して、綺麗な服着て、おまけに子供は
英才教育で立派な学校行ってさ。でもな、おらぁ孤児院で育った
貧しいやぼな男さ。でも、自由だけは自分の力で勝ち取ってきた。
それだけが、俺の幸せであり誇りだった。でもな・・・息がつまるんだよ。
いまの、きちんきちんとした生活が・・・俺にはたえられないんだよ」
葉子「そ・・・そんな・・・」ちょっと間をおき、葉子の瞳から涙が溢れ出す。すると紀子が・・
紀子「葉子さん、わたし・・・ごめんなさい・・・わたし・・・ごめ・・」紀子大泣きする。
葉子、紀子の大泣きをみつめながら、悟りきったような表情に一変する。
葉子「ジョー、いえ矢吹くん。あなたは自分で火をつけて、その場から逃げ去ろうとしている。
あなた、いつだったか私にそんなことを言ったことがあったわよね。私はだから逃げなかった。
力石君のときもホセとの試合でも。今度はあなたが一人の夫として親として大人としてどう責任
をとるのか、子供に対して、そして妻である私に対して。しっかりと見届けさせてもらうわ。」
葉子立ち去る・・・ジョー無言のまま立ちすくむ。 以下次週へ。
228 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2005/05/19(木) 21:51:16
丈「わかった、わかった。3Pやれば済むことだ。それでいいだろ?それともおっつぁんも交ぜて4Pといくかい?」
段平「よさんかジョー!照れるわい。(*^^*)」
以下次週へ
229 :
名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2005/05/19(木) 22:18:14
葉子「そんなことじゃ私の気がすまないわ。あなた私にどれだけのことをして
きたと思ってるの?顔謝、飲射なんて日常茶飯事。サチさんつれて来て
私の前でやったこともあったわね。ホセの見舞いに行くとか行ってメキシコ
で奥さんとハードプレイやったことも知ってるのよ。現役時代だってハワイ
遠征のとき、飛行機からおりてキスしてもらった女性の将来を台無しにした
らしいじゃないの。あなた、漫画ではちばを脅迫してかっこいいとこばかり
描いてもらって、実はとんでもない人間よ。わかってるの?死になさい!
それがあなたのとるべき責任です!」
ジョー「おらぁまだ死にたくねぇよ、だってまだ牧場で出会った女ともやってねぇしな」
葉子「あ・・あなたって人は!・・・・・・・・・・・・・・」