252 :
KILL BOXLL ◆ZtN8ay265w :
最初はWBCは純粋にWBAの下部組織として行動していたのですが、
議長ラモン・ベラスケス氏は独自性を主張するようになります。
この時WBAとWBCの間に本当は何があったのか、私でも詳しい
真実は知りません。知っている方がいたら教えてほしいと思います。
しかし、事実ハスティアノ・モンター会長が就任した後からは、
WBCは統一王者(WBA王者)から王座を剥奪し、独自に
王者を認定するようになるのです。
ちなみに、初代WBC王者を誰にするのかは異論があります。
最初WBCは、王座を認定することはなく(王者の認定は
あくまでWBAのみでした)評議、意見する団体だったからです。
しかし、WBCは独自の王者を認定する時、WBA王者(統一王者)
から王座を一旦剥奪、それから決定戦を行うという手法をとりました。
(これがIBF以降の団体と違うところです、あくまで王座の
正当性を主張するためでしょうか?)
そのため、初代のWBC王者が不明瞭なのです。
一般的なボクシング識者の見解では、サルバトーレ・ブルニから
WBAが王座を剥奪後もWBCが認定を続けた、1965年を、
WBC王者認定の起源としている例が多いようですが。