★未来★ボクシング板★日記★

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399参詣スポーツ
<中島、2階級制覇の皮算用?>


WBAがこのほど新設した「ス−パー・ミトコンドリア級」の1位に
突如ランクされた中島浩(ドンキホーテ加山)が重い口を開き、
ジム内で行われた記者会見で今後を語った。

まず6月にも予定されているスーパー・ミトコンドリア級の王座決定戦に
ついては「いくらなんでも名前が・・・」と出場を拒否する意向を示した。
またこの席で中島は、勝手に中島のランク入りを認可した渡辺均一・餃子の
王将渡辺ジム会長と揉めたため、結局以前に所属していたドンキホーテ加山
ジムに再移籍したことも併せて発表した。

中島は「確かに、ミニマム級でパワー負けしていた僕にとって、あの階級
(スーパー・ミトコンドリア級)の新設はありがたい。しかしちょっと
名前がひどすぎる。実績のある僕をWBAが欲しがっているのは分かるが、
その前に僕には倒さなければならない相手がいる」と語り、7度対戦し
いずれも引き分けている最大のライバル、プナ・エミネント(タイ・WBC
世界ミニマム級王者)や、1敗1引き分けに終わっている小熊坂諭(新日本
木村・同級暫定王者)らとの再戦を最優先する構えだ。

その一方で「今はそのことで頭がいっぱいなんです。ただ、プナに勝ったら
その後は2階級制覇を狙うかもしれない」とも語り、含みを残した。