ボクシング元世界王者の畑山、引退へ
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー、
ライト級元王者の畑山隆則(26)(横浜光)が22日、現役引退を表明した。
畑山は、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組の中で
「(王座を失った)7月1日には気持ちが固まっていた。
ファンにやめないでくれと言われ、悩んだが、
『もうこの辺でいいんじゃないか』と結論を付けた」と語った。
畑山は昨年7月、ジュリアン・ロルシー(仏)に判定負けして王座陥落して以来、
引退について明言は避けてきた。「新しいことを探してやっていきたい」と語っており、タレント活動を続けながら、後進の指導にも当たると見られる。
畑山は98年にWBAスーパーフェザー級王座を獲得。
2度目の防衛に失敗した後、1度、引退を表明したが、
一昨年6月に復帰戦で同ライト級王座を獲得し、
日本選手4人目の2階級制覇を達成、2度の防衛に成功した。
戦績は24勝(19KO)2敗3分け。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020122-00000516-yom-spo