(584から続く)
※メインの代役となった深山は、ガタイこそいいが、もろに猿顔のオッサン。
(場内から「ガッツ石松!」という声援が飛んだほど。決して石松似ではない
が。)しかも66年生まれということは、計算上では現在37歳。しかし、この試
合をつくってみせたのは、紛れもなくこのオッサンだった。2R途中、深山は
パンチを放つが、その勢いが余ってか、マットに自ら沈んでしまう。これがこ
の試合初のダウンとなった。しかしここから深山が驚異的な粘りを見せ、何度
も立ち上がって見せた。結局4R、右ストレートをくらってマットに大の字に
なった後、カウント8で立ったが、すぐに左ストレートをくらい再びダウン、
ここでレフェリーが試合を止めた。
※というわけで、今大会のMVPは「猿顔のオッサン」深山といっても
過言ではない。驚異的な粘りは「いいものを見せてもらった!」という
感じ。ここらでさほど年が違わない、今回姿を見せなかった田村にも奮
起してほしいが…。なお今大会のポスターには、協力ジムとして「大光
ライトスポーツジム」も名を連ねていたが…。
※因みに今大会のレフェリーは、第2試合とメインがリングアナ兼務の
村田みつひこ、それ以外が山木ひろやでした。またジャッジは全試合同
じ人が務めました。ここで、IBF日本のレフェリーのトリビア。
一方がロープを背にしたとき、IBF日本のレフェリーは、横に回って
トップロープとセカンドロープを掴みながら裁く。
>>583 私もそれは同感。今回の興行自体が、IBF日本にとって2年ぶり位
の試合ですし、やっぱり思いましたね、「この人たち、普段何やってる
の?」って。因みに、全試合終了後「また次回もよろしくお願いします
!」と、件の村田氏が挨拶していましたが、ウンナンじゃないですけど、
思いましたね。「いつだよォ、『次回』っていつだよォォ!!」