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備えあれば憂い名無し:
4 対処法(自宅訪問編) sage 2006/08/21(月) 20:23:23 ID:Fa/4LUWC0
■ もし自宅訪問を承諾してしまったら・・・
あまりのしつこさや脅迫的な台詞に、つい追い込まれ、
自分の意思に反して自宅訪問のアポを承諾してしまった場合。
「しつこく電話されるのも嫌なので、1回だけ会って話だけ聞いて終わるつもり。」
「一度話を聞き、その上で断れば、向こうも諦めるだろう。」
悪質業者に、そのような一般的な考えは通じません。
「呼びつけておいて契約しないなんてふざけるな!」
「契約に同意するまで帰らないぞ!」
ということになり、契約を取りつける(または 後日モデルルームなどへ出向き
そこで本契約を結ぶことを約束する)まで、何時間も居座られる可能性があります。
ちなみに、かたくなに拒み続けていると、仲間を呼ばれて、勧誘員が二人、三人と
増えるケースもあるようです。
結論。 もし家にやってきても 《 絶対に家の中に上げてはいけません。》
玄関のドアは閉めたまま、ドア越しに拒否の意思表示をはっきりと伝え
(ここでまた相手の会話に巻き込まれないよう気をつけて)
もし「帰ってくれ」と言っても帰らなかったり、ドアを蹴ったりしてきたら、
ためらうことなく 《 警察へ通報しましょう。》
※ 警察は民事の解決はできませんが、帰らない相手を退去させる効力はあります。
事前に警察へ事情を話しておき、もし家に押しかけて来て帰ろうとしない場合は
すぐに来てほしいことを申し出ておくと良い、との意見もあります。
その際、緊急時の通報先(「110」ではなく、所轄の交番や警察署の担当部署等)
の電話番号を聞いておき、携帯に登録しておくと良いとのことです。
その他、「当日、友人など味方となる人間を家に呼んでおく」
「近所に住む知人など、いざという時、すぐに駆けつけてくれそうな人に
状況を話しておく」 などの方法も有効と思われます。
また、「当日は家を空ける」,「居留守を使う」という方法も考えられますが、
その日 諦めて帰っても、後日、家の前で待ち伏せされ、「この前は約束をしたから
来たのに、留守にするとは一体どういうことだ!」 と逆に詰め寄られる可能性が
あるので要注意。
居留守は、その場をしのぐにはいい方法かもしれませんが、結局、問題の解決を
先送りするだけなので、一長一短かもしれません。
■ 一度訪問され、「後日また来る」と言われた場合
相手先の会社名や連絡先がわかっている場合は、直ちに連絡を入れ
「迷惑なので、今後 自宅を訪問することも、電話をすることも一切しないで
いただきたい」と拒否の意思表示を明確に伝えましょう。
(この時の会話は録音推奨)
ただし、それで相手が引き下がる可能性は極小。
断ったにもかかわらず、再度自宅にやってくる可能性は高いです。
もし、家にやってきたら、前述の方法で対処しましょう。
脅されて「もうこの場から解放されたい」という思いから、安易に契約を結んでしまうと・・・
あとが大変ですよ。