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備えあれば憂い名無し:
先日、7年居住したアパートをを退去したが、明け渡しの際請負業者として、
「積水ハウス浜松カスタマーズセンター」の社員が退去費用の見積に来た。
これが、本来居住者の責に全く関係ない費用(天井の張替やらハウスクリーニング
などまで)を含めた費用35万円余を見積に計上し、かつ立ち会った妻にこの
費用全額を支払えと迫った。
(無論この業者に取り立てる権限がないにも関わらず)
このことを聞き私は同センターに抗議が、対応に出た人物は人を小馬鹿にした
態度で「ウチはマニュアルに従い適正に算出している」「ウチは良心的だ」
などと述べるばかりであり、また話の中でガイドラインについて触れたところ、
「法的拘束力がないから関係がない」などと言い放った。
いわゆる敷金トラブルに関する相談窓口で確認したところでは、正当な退去費用を
はるかに超過した修繕費用を、それも全額居住者に被せようとする悪質なものであり、
かつ、使用材料の単価が不自然に高い・修繕面積が不自然に多いなど、大家が負担
する修繕費用と考えても過剰・高額で、全体として同社が不正に利益を上げようと
目論んでいるのではないかとの見解であった。
しかし大家・不動産屋側はこの見積を元に当方へ退去時費用を請求しており、現在
係争中である。
敷金トラブルというのは多くは大家と賃借人間のトラブルと捉えられていると思われ、
私もそう思っていた。
しかし、この件においては、実は明らかに管理業者が整備費用全体として不正に
過大な請求をしており、賃借人が払わなければ大家が払うことになる以上、
不動産会社なり大家なりが賃借人に過大な請求を行うのもある意味当然ではないかと
思われ、実はこうした積水ハウスのような悪徳業者の存在が敷金トラブルの根本に
あるのではないか。
この「積水ハウス浜松カスタマーズセンター」は「ガイドラインは関係ない」と公言
するなど法令遵守する気がないことは明らかである。
またこうした過大請求を正当化する内容の「マニュアル」が存在していると述べて
いることは、単にこの営業所だけでなく会社ぐるみでこうした不正な請求を行っていた
可能性が高い。
実際本社に抗議しても浜松の所長と話をしてくれと言うばかり、その所長は
人の仕事中の時間帯に携帯の留守電にメッセージを入れただけで役目を果たしたと
いう態度なのだから、まったく積水ハウスは上から下まで腐ってるとしか言いよう
がない。