マルチ商法の化粧品2

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13備えあれば憂い名無し
>セールス、マルチ商法などは、それだけでは違法ではありません。
>違法じゃないからといって迷惑そのものの行為をしているわけ
>でもありません。多くの関係者は、迷惑をかけないようにやっています。

マルチを規制する特定商取引法の成立過程を見れば、マルチを実質禁止しようという国の意図がわかる。
ただ、自由経済を建前とする民主国家が、ある商法を禁止しようとする場合、業種を詳細に渡るまで規定しなければならず、
国際的な脱法組織であるこれらのマルチ商法企業が、この規定をかわし、結果野放しになる事は明白なため、
法律上違法ではないが、その行動に厳しい規制をかける事により、実質禁止するという手法を選んだ。(国会答弁より)

ではなぜ、マルチを含めた特定の商取引だけ、このような厳しい規制がかけられるかと言えば、
端的に言えば、これらが「迷惑な業種」だからだ。
消費者センターの発表によれば、全国で寄せられる苦情の約60%は、特定商取引法で規制を受ける6業種のものだ。
数限りなくある業種の中で、これらがすばぬけて「迷惑な業種」であることの証だ。