>>136 その件が、事実かどうかを云々するわけではないが、あくまで科学的なことを言えば、
画像を認識する部位は、画像を想像するだけでも、同じ部位が働くようです。
つまり、脳裏に映った映像か自分が想像した映像かは、誰にもわからないのです。
同じ理屈で、戦争という極限状況で、幻聴の類を聞いたという可能性もあります。
次に、URLをUPしておきます。
http://www5.ocn.ne.jp/~report/news/fmri.htm fMRIを用いれば、被験者がアニメーションを見ている最中に、リアルタイムで連続的に
脳のイメージをうつすことができます。このようにfMRIを使った実験は、今までの制約を
取り払ってくれるものでした。また、fMRIのおかげで、従来の方法では難しい実験も
可能にしてくれるようになりました。それは、心像(想像による映像)や、
幻覚、幻聴といった、脳の中だけに存在しするものの認識についての実験です。
まず、心像について考えてみましょう。今実際に網膜を通してある風景を見たときの
脳の働きと、5分後にその風景を頭の中に思い浮かべて見るときの脳の活動とは同じもの
なのでしょうか?(中略)気になるその答えですが、fMRIなどの装置を使った実験の結果は、
脳の活動領域などに関しては同じだとわかったのです。
また、幻聴や幻覚といったものは精神病の典型例と言え、こちらも心理学的に非常に
興味深いものです。これもfMRIを使って調べたところ、やはり普通にものを見たり
聞いたりする場合と、脳の活動領域が同じだとわかりました。