【だまし商法】電話の交換機無料でデジタル化   

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「もしもし、お忙しいところすみません。以前、電話機の件でお世話になっておりますこちら株式会社○○と申しますが、
お使いのお電話機のご連絡と確認のご協力をいただいておりますが、
今回、電話機製造メーカーのデジタル推進工事に伴います、信号を、合わせる
切り替えに、◎◎区の事業所様を対象に回らせていただいてるんですが、
すでに対応がお済の事業所様も中にはございますので、事前の確認に、ご協力いただいております。

お手元のお電話機ありますよね。(はい)そのウラを見てもらえば分かるんですが、
製造側から四角いシールをはらせていただいてまして、そちらを見てもらえますか?
(あ、ありました)そちらに郵便マークをまるで囲ったようなマークがあると思うんですが、
その右か、下あたりに、アルファベットのRで始まる電話機の認定番号という数字が
並んでまして、そちらをお読みいただけますか?
(以上、マニュアル)

…とまあ、こんな流れか。電話の裏側の数字を見るのは残りのリース期間を調べる為。
後は交換機の記号も聞く。ここでどんな記号を言おうが「あ〜、その機体は今後対応できない可能性がありますね」
とか言って危機感を煽る。大抵は事業者だから電話やFAXが使えなくなるのは困るから話を続けて聞いてしまう。
そこで「今なら電話機製造メーカーからの要請で工事費は無料で工事いたします」の魔法の言葉が出るわけ。
「今なら無料だが、数年後には有料で工事しないと電話が使えなくなる」みたいな話で。
その後は「詳しい説明をしたいので都合のよい日を教えてください」って訪問するアポを取るだけ。
相手(カモ)も「あくまで話を聞くだけ。おかしな話なら断れば良いし…」なんて甘い考えで会うことを承諾するんだけどさ
そこは話のプロ。契約取るまであの手この手でしつこく粘る訳。
何といっても「無料で工事する」って所はポイントだね、そんな話あるわけ無いのに。
結局は壊れてもいない電話機と交換機を前のリース上乗せで換えられてしまう訳。
7年リースでで60〜100万の無駄な物を買わされるのと同じ。

最近またこの手の話増えてきてるから、みんな気をつけてね〜