【えせ宗教団体】朝起き会【実践倫理宏正会】

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59被害者
私の母は私が物心つく前から非常に熱心な会員です。
やはり「捨て育て」を実行し、私はいつも兄と二人で家で留守番をしていました。
兄も母親にほったらかしにされていたストレスのせいでしょうか、母が頒布に出かけると
私にたたく、蹴るなどの暴行を繰り返し、自分の役割であったお手伝いを私にやらせ、
母の前では自分でやったように嘘をつく、一方で私は兄を恐れて母には何も言えず、
そのような毎日が何年も続くうち、幼稚園児であるのに帯状疱疹になやまされるようになりました。
当時は兄をひどく恨んでいましたが、今思うと兄には全く非がなく、
すべて「奉仕活動」という名目で家を空けっぱなしにしていた母に責任があると思います。
私は母のおかげで悲惨な子供時代を過ごし、そしてそれは今に至ります。
小学校時代、学年の親子活動で芋ほりに行った時は当日の朝、母から、
「今日お母さん行けないからね。」と言われ、周りの皆は母親と二人で楽しそうにしているのに
私だけ涙をこらえながら芋ほりをしたこと。
小学校のクラブ活動で帰りがおそくなったので電話して母に迎えにきてもらおうとしたら
今から明日の朝起会の出欠確認の電話が何件もかかってくるがら歩いて帰るように言われ、
30分かかる道を一人恐怖と寂しさに泣きながら帰ったこと。
友達のお母さんが友達に向かって、「あそこのお母さんはおかしいから。」
と私の母のことを話していたこと。
近所の友達から「あなたのお母さんはなぜ毎朝6時にどこかから帰ってくるの?」
と聞かれる度、答えられず死んでしまいたくなったこと。
母が頒布で同級生の家を訪ね、次の日「お母さんが来たよ。」と学校で言われるのが
いやで、兄も私も猛勉強し学区外の公立高校に進学したこと。(家は貧しいのに母は
午前中だけのパートにしか出ず、会誌を百冊単位で購入し、会費も自分が引き入れた
人たちの物も払うため毎月数万払っていたので、遠くに行きたくても私立校など
以ての外だった。)
兄と私の小、中学校の担任の先生には三者懇談の際、入会届けを渡し捺印してもらい、
その届けを偶然見つけた兄や私が問いただすと「同姓同名だ」というあからさまな嘘を
むきになってつきとおしたこと。
兄や私の大学合格の通知を受け取るとまず一番に先輩会員に「ありがとうございます。
とお礼の電話をし、やりきれない気持ちになったこと。
兄の交際相手にいきなり会誌を送りつけ、兄が激怒し、倫理のせいで本当に家庭が崩壊してしまうと
思ったこと。
そして今でも母が私の結婚相手やその家族にそのようなことをしてしまったらどうしよう、と思い
母を紹介することを思うと結婚自体がいやになります。
そして何よりも問題なのは、母が自分の倫理的価値観に絶対的な価値観をもっており、
自分を非常に優れた人格の持ち主だと思っており、私が会の、そして会の代表者の批判をしようものなら、
異常なまでに怒り、中でも「お母さんのしていることは、家族の幸せのためと言いながら、ただの自己満足に
すぎない。」と言った時の怒り方は格別です。
ここで会の思想や活動につての批判をすると、他の団体の関係者なのでは、という誤解をされる可能性が
あるので、あえてやめておきます。ただ、
@代表者が世襲制であること、そして毎年彼らの誕生日を大々的に祝うこと。
A自民党議員と密接な関係にあり、政治的な面もあること。
B会員バッジは菊の御紋でスローガンは「朝起きはお国をたやす第一歩」
 であることからうかがえる右傾の会であること。
C「捨て育て」によって会誌を売り歩けるかもしれないが、「捨て育て」される子供の
 心は悲鳴をあげていること。
これだけは自信を持って言える。
私は実践倫理宏正のせいで人生における節目節目でハンデを負っており、母の存在は私にとっての
足かせであり、私の生い立ちははっきり言って、みじめで不幸だ。そしてそれは今に至る。
客観的に見ても、私には人より屈折した面があると思う。
私は母が死んでも悲しめるかどうかわからない。ただ、母と倫理からの開放を感じるだけなのかもしれない。
これが私の正直な気持ちです。会のことを良く知らないで面白半分で書き込みされている方が
多かったので、家族の切実な声も知ってもらいたく、書かせていただきました。