「国語」の教科書〜忘れられない一編〜

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687無名草子さん
中学1年か2年生の国語の教科書。
戦争の頃の話で幼い弟の母乳代わりに飲ましていた牛乳(?)を
隠れて飲んでしまう、という話。
弟は結局亡くなってしまう。
「何度も何度も飲んだのです」というくだりが忘れられない。

あと、これまた戦争もので教科書に載っていたかどうかは憶えてないけど
幼い妹が学童疎開に行くときに字がかけないから
元気に過ごせたら○、そうじゃないときは×を
書いて送りなさいとはがきを渡す。
最初は○だったのにそれがだんだんちいさくなってとうとう×になる・・・と
いう内容だったと思う。

このふたつは忘れられない。
あとガイシュツだけど夏目漱石の「こころ」もはずせない。