◆スレを立てるまでもない質問スレ@書籍板◆

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152名無しさん@お腹いっぱい。
中学生の頃に国語の教科書に載っていた話を探しています。

理知的な猿と猿園と飼育係の話です。
たくさんの猿をキュウキュウに詰めた猿園に或る晩に人の言葉を理解し話せる
大猿が現れ、飼育係の「僕」にこの猿達の現状がいかに不公平で
理不尽かを説き、「理想の猿王国」を築くのだ、と猿園の猿達を
ごっそり連れて帰ってどこかへいってしまいます。その後、
「僕」は風の便りで大猿は全ての猿を違う猿園の業者に奪われ、
その大猿も見世物小屋に捕まってしまったと聞くが、それでも「僕」
は大猿がどこかで素敵な「猿王国」を作っていることを夢見る、と
いったようなお話です

とても面白かった記憶がありますが、タイトルと作者名を失念してしまいました。
どなたかこの話ご存知の方いらっしゃいませんか?