>>80 遅くなりました。
中脇初枝「魚のように」だと思います。
第二回坊っちゃん文学賞受賞作品です。
7年前に読まれたのなら新潮社でしょうが、
今は河出文庫からも出ているそうです。
夏目漱石関連の文学賞、というおぼろな記憶を頼りに探しましたが、
実際に手に取って中を確かめたくても
近所の本屋さんにありませんでした・・・。
姉は生まれた時産声を上げず、非常に静かだった。
主人公「僕」は目が悪いが、
コンタクトレンズを装着して見た世界は汚く思えたため、
いっそ裸眼で生活することを望む。
このふたつのエピソードが80さんの記憶にあるなら確実です。
もし間違っていたらごめんなさい。