1 :
無名草子さん:
とにかく怖い本を教えてください。
今まで読んできて怖かったのが・・・・・
小池真理子「墓地を見下ろす家」、「怪しい隣人」
中島らも「白いメリーさん」、「人体模型の夜」
こんな感じです。オススメな本を教えてください。
それと太宰治を読もうと思うのですがどこの出版の本を買えばいい
ですかね?違いとかありますかね?
それと太宰治入門に読む本は何がいいですか?
PSの「かまいたちの夜」は怖かったです。
4 :
無名草子さん:2001/08/02(木) 18:00
ぼっけえきょうてえ
5 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 20:59
>>4
うん。アレは怖い。
漏れは「エイリアン怪猫伝」をお薦めしておこう。菊池秀行作。
6 :
文責:名無しさん:2001/08/16(木) 21:03
ジムギャリソンJFK
7 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 21:21
筒井康隆「鍵」「走る取的」など。
8 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 21:28
>>7
走る取的にもう一票!
9 :
1へ:2001/08/16(木) 21:38
月並みですが
奥野健男『太宰治論』新潮文庫は面白かった。
でも太宰の作品読んだ後でないとピンとこないでしょう。
私は新潮でそろえています。ぱんだ好きですし。
10 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 22:38
【コワイ】
村上春樹『鏡』
原田宗典『飢えたナイフ』
江戸川乱歩『鏡地獄』『芋虫』『白昼夢』
ポール・フェヴァール『罰あたりっ子』
エドガー・アラン・ポオ『黒猫』
【ダジャイ入門】
『御伽草紙』
『富嶽百景』
『ヴィヨンの妻』
『パンドラの匣』
『女生徒』
11 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 22:44
ジャック・ケッチャムの小説。
「オフ・シーズン」
「隣の家の少女」
「地下室の箱」(すべて扶桑社ミステリ文庫)
怖い。救いがない。
12 :
無名草子さん:2001/08/16(木) 22:50
通常は本格推理に分類されると思うけど、ディクスン・カーの「火刑法廷」は怖かったなー。最後の1行のどんでん返し…
村上龍「オーディション」
>13
その映画、怖かったなぁ。
きーりきりきりきり
15 :
無名草子さん:2001/08/17(金) 14:27
筒井の「走る取的」どの文庫にはいってましたっけ?
「生きている脳」もいやだ。
「理論的には何百年も」
「理論的には何百年も」・・・
17 :
無名草子さん:2001/08/19(日) 02:43
(つ、筒井はどれもこれも怖くないか??)と考えてるような人間のいう
怖い話なんて大したことはないかもしれんのだが
ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡」
吐き気がする。
高名な児童文学は念頭に置かない方がいい。
内田百閨uサラサーテの盤」は?
>>17 ソレ大好き。
松本清張「ミステリーの系譜」 はどう?
実録系(w
筒井康隆の「母子像」(だっけな)
しかし、友人はあれはギャグだと主張する
21 :
17:2001/08/24(金) 15:15
>19
そうかい?
モモの感動覚めやらぬ学童時期に読むべきでなかったと後悔中さ・・。
あと怖いっていうと…夏に読むべきなのは…
象の足を食べる話があったっけなあ…’(出典わかんないや、ごめん)
22 :
無名草子さん:2001/08/24(金) 16:31
くだんのはは
23 :
:2001/08/24(金) 16:45
ボルネオホテル★
24 :
無名草子さん:2001/08/25(土) 04:02
くだんのははに一票。
25 :
Tバックス:2001/08/26 07:52
元セクシーアイドル Tバックスの千葉ちゃん
彼女の本 寝ながら読んだら意外と怖かったですよ
千葉一二三の「病院の怪談」マネージャーさんからもらったんですが・・
おかげで夜 寝られなかった。寝不足
翔より
小松左京「凶暴な口」。ひとりレクター博士。
27 :
無名草子さん:01/08/30 22:19 ID:vnSJ.P1s
遠藤周作の怪奇小説集などいかが?
個人的には作者が仏に留学中、リヨンで学生仲間とおこした
‘吸血鬼を呼ぶ’まじないの話が印象に残っています。
たぶん講談社文庫だ。
28 :
無名草子さん:01/08/30 22:34 ID:ik2Gv84Y
榊博文『日本列島カルト汚染』ブレーン出版
下手な怪奇本より怖い。
29 :
無名草子さん:01/08/30 22:56 ID:Rd025DZo
筒井なら断然「鍵」に一票!
高橋克彦の記憶シリーズもメチャ怖いぞ!
特に「遠い記憶」、お薦め。
30 :
無名草子さん:01/08/30 23:04 ID:kvW74yCY
「墓地を見下ろす家」はマジでトイレに行けなくなりました。丁度読み終わったのが
真夏の蒸し暑い深夜だったので・・・。
突き放して読めば突っ込みどころ満載なんですが(ネタバレ:霊がレーザー(笑)
なんか使うのか?電気屋&電話屋がいなくなったら、会社が探しに来るんじゃない
の?結局地下空洞との因果関係は?等)、そんな事など頭に浮かばないくらい引き
込まれてしまいました。
小池氏、またこういう話書いてほしい。
31 :
無名草子さん:01/08/31 13:10 ID:2A5rrnNk
>>18 (・∀・)イイ!!
同じ短編集に入っていた東京日記は鳥肌がたった、、、、
32 :
無名草子さん:01/08/31 13:12 ID:2A5rrnNk
それと小松左京の「件の母」とか、、、、
33 :
無名草子さん:01/09/01 14:03 ID:3Yzjq0Vc
9月になっちゃったけど、まだもう少しあげ。
34 :
無名草子さん :01/09/03 22:58 ID:jq9YCmKY
『本当にあった怖い話』テレビ朝日編、二見書房
1作、1作が結構こわいよ。
35 :
無名草子さん:01/09/03 23:19 ID:0FUPm61I
もっと怖い本無いですか?
36 :
無名草子さん:01/09/03 23:28 ID:GdFHltaA
読むシチュエーションを作りましょう。
ひとり。よなか。あらかじめTVの心霊物をみて
盛り上がっておく。
だいぶ怖さが違ってくると思うよ。
回帰のつもりで小泉八雲
38 :
34:01/09/03 23:41 ID:jq9YCmKY
>35
>もっと怖い本無いですか?
このての怖い話の短編集ではこれが一番こわかったな。
39 :
無名草子さん:01/09/04 00:42 ID:5DsUqVLo
これだけ怖い本が挙げられてて「もっと怖い本無いですか?」
と訊く人ってなんだか怖いんだけど。
40 :
無名草子さん:01/09/04 01:51 ID:/jorvikI
>>4 ぼっけえきょおてえ、怖いっていうからビクビクしながら読んだら
じぇんじぇん怖くなくて拍子抜けしたよ。
41 :
リクガメ:01/09/04 01:51 ID:vhLSXP4c
新井 素子
ひとめあなたに・・・
中学生のころに読んだけど、何回か夢見たくらい、後味悪い・・・。
42 :
無名草子さん:01/09/04 02:46 ID:GfbtaHC6
>39
35ではありませんが、怖い本を読みたくなる周期みたいなのがあって
ヤク中が更に強い薬を求めるように(?)、怖いもの見たさ(読みたさ)で
もっとすごいものを!と求めるようになってしまったりします。
そしてしばらくは電気を消して眠ることができなくなります。
43 :
無名草子さん:01/09/04 03:22 ID:GUKhfao.
式貴士(志?)『カンタン刑』 >生理的にものすごくイヤでした。
44 :
無名草子さん:01/09/04 11:06 ID:EHwpNIvs
ぼっけえきょおてえ,怖くなかった。迫力は表紙絵だけ。
「心臓を貫かれて」は心霊現象が怖いのではなく、どうしても、最悪の状態を引き起こす運命に
逆らえないことが怖かった。
年をとるとオバケが怖くなくなるのかな?
45 :
無名草子さん:01/09/05 00:13 ID:RTrsAkUg
オカルト板のほんのり怖い話スレは、じわじわと怖くて良かったが、
過去ログ飛んでるだろうなあ……
46 :
無名草子さん:01/09/07 13:55
内田百聞がこわひ、、、、、、
超現実主義?が現実になったような怖さです。
age
48 :
無名草子さん:01/09/10 02:18
何でだか読んでみると「白いメリーさん」も「鍵」も表題作として怖くなかったです。
しかし今目を閉じてじんわり思い浮かべると少々の悪寒が・・。
むしろ筒井なら「笑うな」収録の駝鳥の話、すっげえ怖かったんです。
なんでだろう。
「くだんのはは」が出たなら、同じく小松左京「牛の首」
これ以上怖い話は聞いたことがない・・・・。
50 :
無名草子さん:01/09/10 02:46
稲川淳二の話が、一番怖いです
>48さんに同意、ちっとも怖く無いです。
メリーさんについては、山崎洋子さんの『天使はブルースを歌う』に詳しく載ってますよ。
>50
あの人の話は、オチが無くない?
52 :
無名草子さん:01/09/10 15:12
月並みだけど、キングの「ミザリー」は怖かった。
ユーレイより何よりやっぱり人間がコワイもんだと思った。
53 :
無名草子さん:01/09/10 16:52
新井素子「おしまいの日」。
主人公の日記として書かれている部分、どんどんおかしくなってゆく様子がリアル。
活字を上から塗りつぶしてある箇所とか、あの見開きページとか(←ハードカバー
だと白黒逆ですよね)。
54 :
無名草子さん:01/09/10 17:00
朝松健「黒衣伝説」「魔障」
だんだんとノイローゼになっていく感覚が・・・
筒井康隆「トラブル」。黒い笑いがすげえ。
新津きよみの「同窓生」読んだ人いますか?