ドフトエフスキ−

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1ナル
の罪と罰、好きな人いますか?
僕は、今2、3ページ読んだとこなんだけど、
このまま読みつづけるべきか、どうか、
かなり長いし・・・。
漢字がわからんし・・・。
本を読む前に、漢字の勉強からしたほうがいい気がしてきた・・・。
2ナル:2001/05/27(日) 10:28
ドストエフスキーの間違い・・・。
3無名草子さん:2001/05/27(日) 11:55
おお!罪と罰が大好きだぜ!!
ラスコーリニコフが殺人を犯す場面の緊迫感なんて最高だ!
4:2001/05/27(日) 20:26
描写が長ったらしくて読みづらいけど雰囲気は好きです。
私も今読んでる最中。漢字字典片手に頑張ろうぜ〜
5無名草子さん:2001/05/28(月) 17:58 ID:ju5aoSbk
「人生愛こそ全て」という言葉には共感した。
6ナル:2001/05/28(月) 19:35
これからがんばって読んでみることにします。
716才:2001/05/28(月) 21:03
>1
中二ぐらいで読む本です。
あなたが小学生なら、氏の「地下生活者の手記」の
ような短編のほうがいいかと思います。
あとモラヴィアの小説とかね
8無名草子さん:2001/05/29(火) 00:31
>7
そういわずに大学生になったぐらいで
もう一度読んでみてください。
漱石の「こころ」だって中学生で読むのと
大学生になってから読むのとでは感じ方がまるで違いますよ。
9無名草子さん:2001/05/29(火) 00:34
スヴィドリガイロフの言葉に「人生楽しく生きたらいいじゃありませんか」
というのがかなり気に入ってるぜ。
10無名草子さん:2001/05/29(火) 12:22
スヴィドリガイロフ氏が50代にして10代の娘と婚約したところが
羨ましかったです。
ですが、まさか自害なさるとは・・・
11無名草子さん:2001/05/29(火) 12:24
「へ!へ!」と笑う人がいてビックリ。
12無名草子さん:2001/05/30(水) 03:36
でもスヴィドリガイロフはドーにゃの思いを
断ち切れなかったのだ。そうするのは、
自殺が一番だと考えたのね、彼は。
13無名草子さん:2001/05/30(水) 04:35
カラマーゾフまんせー
14「あなたはきちがいだ」さん:2001/05/30(水) 06:03
>>1
殺人犯すまでの序盤、登場人物の顔見せっつーか、説明的な描写が多くてダレるが、
それが我慢できれば、中盤〜終盤にかけてはかなり面白くなるyo!
ソーニャ萌え〜
15無名草子さん:2001/05/30(水) 07:21
彼の最高傑作は何ですか?
16無名草子さん:2001/05/30(水) 08:25
オイラは「カラマーゾフの兄弟」
なんども読み返してしまう。
ときどき偉そうにその一節を引用して話してしまう事が
無意識にあるほど。
でもそれを理解してくれる人なんて今までに一人も
いなかったなー
べつに自分の趣味をを見せびらかせるつもりないんでいいけどさ
17無名草子さん:2001/05/31(木) 17:09
>>7
よほど知的なんでしょうね
18無名草子さん:2001/06/01(金) 00:18
カラマーゾフ読んだことあるよ。
「あなたにひざまずいたのでは
ない、全人類の苦悩にひざまずいたのだ」
と、ゾシーマフ神父が言うのを覚えている。
19無名草子さん:2001/06/01(金) 03:16
↑訂正
ゾーシーモフに
20無名草子さん:2001/06/01(金) 06:36
面白くて好きなんだけど、どれ読んでも
「キリスト教徒だったらもっとハマって読めてたんじゃないかなー。」
っていう気持ちを持つ時があるだよ。
21無名草子さん:2001/06/01(金) 12:13
>>1-2
その間違い、私もやったことが…
ロシア人の名前って覚えにくいのが多いですよね。
22無名草子さん:2001/06/01(金) 17:39
ところで1さんは今現在「罪と罰」を
どの辺まで読んでおられるのでしょうか。
マルメラードフは出てきましたか。
23ナル:2001/06/01(金) 19:33
>>21
カタカナが読めなかったりしますね・・・。
>22それがですね、あれから全然進んでない・・・。
おもしろいHPを見つけて、それに熱中してしまい・・・。
これから、読もうっと。
24無名草子さん:2001/06/01(金) 20:16
>>17
むしろ「痴的」なのでわ?
25スメルジャコフ:2001/06/01(金) 20:24
>>18
そのセリフは「罪と罰」でラスコリニコフがソーニャに言った言葉だと思う。
それはともかく、「カラマーゾフ」は面白いよ。笑いあり、涙ありで。
26無名草子さん:2001/06/01(金) 22:15
ドスとエフスキーって結構黒いうわさがあったりして。
ちなみにトルストイは病的なゴーカン魔だったとか。
27無名草子さん:2001/06/01(金) 23:32
>>20
それはあるね。なんか知っておかないと分からない描写がおおいよ。
とりあえずゾーニャの白い肌萌え〜
28無名草子さん:2001/06/02(土) 16:04
新潮文庫と岩波文庫で「罪と罰」が出ていますが、
皆様はどちらの訳が良かったですか?
29無名草子さん:2001/06/03(日) 03:34
岩波のほうが読みやすいと思うよ。
訳がわかりやすそう。
ただ岩波は四巻もあるから値段は
張ると思うよ。
30無名草子さん:2001/06/03(日) 03:48
>>29
岩波の罪と罰は全三巻です。
全四巻はカラマーゾフだね。
岩波の罪と罰は少し前に改訳されたから、
ゆえに読みやすそうに一票。
31無名草子さん:2001/06/03(日) 05:30
ご指摘ありがとうございます。
32無名草子さん:2001/06/03(日) 19:12
岩波のほうは、元プロ野球選手の江川卓さんが
訳しておられますからね。
33文責:名無しさん:2001/06/03(日) 22:25
20の方と同じ感じを私も持ちます。日本人でも親や学校からキリスト教を強制されるような環境の人は主人公のなやみに共感しやすいでしょうね。
34文責:名無しさん:2001/06/03(日) 22:26
20の方と同じ感じを私も持ちます。日本人でも親や学校からキリスト教を強制されるような環境の人は主人公のなやみに共感しやすいでしょうね。
35文責:名無しさん:2001/06/03(日) 23:29
質問があるのですが、カラマーゾフの兄弟で、
ラストシーンでアリョーシャはなんであんなに楽しそうなんですか?
36てってーてき名無しさん:2001/06/04(月) 03:29
>32
ここは突っ込んじゃいけないスレなんですか?
37名無しさん@LV2001:2001/06/04(月) 05:20
>>32
俺も中学の頃友人に似たような事言った。
結構全国的なネタだと思う。
38名無しさん@LV2001:2001/06/04(月) 05:26
ちなみに俺はドストエフスキーは
「白痴」が好きだった。
俺自身あんまり出来る方じゃなかったから主人公に共感した。
で、そんな主人公が結構お嬢様にモテモテになるのが良かったな。
ってそんなところしか覚えてない…。鬱だ
39無名草子さん:2001/06/05(火) 02:10
>>38
僕も「白痴」を読もうとしているのですが
だいたいのストーリーやその特徴など
を教えてくれませんか?
40無名草子さん:2001/06/05(火) 02:45
>>39
http://www.coara.or.jp/~dost/25-a.htm
この中に概略がありますので参考になるかもしれません。
特徴はドストエフスキーらしからぬ恋愛小説のような内容です。
罪と罰やカラマーゾフのようなものを期待なさらないように。
41無名草子さん:2001/06/05(火) 04:45
そうなんだ。ありがとう。
42VESTA:2001/06/05(火) 07:21
 手塚治虫バージョンと大島弓子バージョンで済ませちゃだめ?
43ロシア語やってるひと:2001/06/05(火) 11:49
江川卓さんはただの同姓同名よ。(わかってていってるんだろうけど)
翻訳家の江川さんは黒澤明が日ソ合作映画撮ったときに脚本スタッフに参加されてたり
多彩な才能をお持ちだったそうです。

手塚罪と罰はあれはあれで名作だけど、原作読んだほうが理解は深いよね。
クロサワが舞台を北海道に置き換えた罪と罰を撮っているのでぜひそちらも。

白痴は遠藤周作の「おバカさん」と読み比べしてみると
日本とロシアの国民性の違いみたいなものが楽しめます。
44無名草子さん:2001/06/05(火) 21:51
半年も前に買ったのにまだ読み終わらない。しかも実家の本棚で眠ってるし

誰かさらさらあの大量の言葉を理解する力をわけてくれ。
45無名草子さん:2001/06/05(火) 22:01
一日1ページずつ読んでゆけば
約3年で読了可能です。
46無名草子さん:2001/06/05(火) 23:13
>>42
私的には大島ヴァージョンの「罪と罰」は原作のエッセンスを
しっかり内包しつつ、別の物語になった名作だと思います。
47無名草子さん:2001/06/06(水) 02:10
「罪と罰」か。
精神状態の悪いときに
読まないようにしましょう。
自分もラスコーリニコフに
感化される恐れあり。
でも読んでよかった。
48無名草子さん:2001/06/06(水) 02:19
「罪と罰」はラスコーリニコフが
自らの思想を開陳する所だけ
酔っぱらった時よく読むよ。
49無名草子さん:2001/06/06(水) 07:46
しかし、外国文学の訳者は何とかならんものかな?
主語と述語がはっきりしないし、文の構成が
無茶苦茶だ。まともなやつはいないのか?
50ロシア語やってるひと:2001/06/06(水) 13:08
あ、ごめんなさい
クロサワ映画は白痴でした。

〉〉48さん
わたしもよくやる。
51ななしさん:2001/06/06(水) 17:02
いっそのことロシア語勉強して、原文読んだほうが
難解な訳文を解読していくより早い気さえする・・・
52無名草子さん:2001/06/06(水) 23:47
それほど訳がひどくて読めやしないよ。 
53ナル:2001/06/08(金) 18:56
やっと、上がよみおわった。ふうう。
・・・・・・・・、、
この本のよさが、分からない僕は、まぬけなんでしょうか・・。
さて、下は読もうかな、どうしようかな・・。
54無名草子さん:2001/06/08(金) 19:42
>>53
どうせだから読んどきなさい、最後まで。
55無名草子さん:2001/06/09(土) 02:48
そうだよね、最後まで読んだほうがいいよ。
わからなかったらまた読んだらいいし。
べつに最初からわかる必要もないよ。
56無名草子さん:2001/06/09(土) 08:44
シドニー・シェルダンみたく、超訳ドストエフスキーとか出たら笑える。
57無名草子さん:2001/06/09(土) 20:33
>>56
シドニーシェルダン読んだの? どんな感じかね
58PPP:2001/06/09(土) 21:46
「白痴」はスキャンダル女を巡るワイドショー。運命の女ナスターシャ
(だったっけ?)の人となりは全て他の登場人物の噂話として語られる。
彼女が実際のところどういう人間かは分からないまま。ピュアな主人公
ってのもワイドショー好みだ。
「未成年」の主人公は結局何がしたかったのか。「ヨーロッパの運命が」だの
「私の理想が」だの偉そうな事ばかり言うワリに、実際にやっていることと
言えば赤の他人の遺産相続にしゃしゃりでて騒ぐだけだった。初めの方に
出てきた革命家たちもいったい何だったのか。
「罪と罰」もなあ、ラスコーリニコフは寝すぎ。人の文句言う前に起きて
働けっつーの。
どうもドストエフスキーって分からん。面白かったのは「カラマーゾフの兄弟」
だけだった。
59無名草子さん:2001/06/09(土) 21:57
『罪と罰』と『悪霊』は引き込まれるように読んだけど、
『白痴』は途中で投げ出してしまったよ。結構好みがあるみたいね。
『カラマーゾフ』は先週買ったけど読んでない。

ドストエフスキの作品って、登場人物がやたらと喋るから、登場人物の問題意識を少しでも共有できればハマルと思う。
60無名草子さん:2001/06/10(日) 06:03
>>59
たしかにね
61無名草子さん:2001/06/10(日) 10:23
とりあえず登場人物の名前を統一しろ!わけわからん。
62名無しさん@LV2001:2001/06/10(日) 23:58
>>59
俺はドストエフスキーのあの饒舌なしゃべりに惹かれたけどな。
あの文章読んでから、
学校の作文で文が切れなくなった。(ワラ
この作者って何ページも独白が続くのってザラだよな。

「カラマーゾフ」はミステリーだといわれたが、
結局何がトリックだったのか理解できなかったような・・・。
63名無しさん@LV2001:2001/06/11(月) 00:02
>>61
同じ登場人物でも地の文と会話文での呼ばれ方が
違ったりするんだよな。
ていうか外国の小説は大体そんな感じだから慣れるしかないけど・・・。
64真珠郎:2001/06/11(月) 01:16
あたしも「カラマーゾフ・・」好きでした。
「地下室の・・」は、主人公に激しく共感してしまい、
ドキドキしながら読みました。
書簡の形式で書かれた作品(タイトル失念)は、
ドストエフスキーが尊敬する小説家から絶賛されたそうですが、
残念ながら、最後まで読みたいという好奇心が持続できなかったです。
65名無しさん@LV2001:2001/06/11(月) 01:43
>>64
「貧しき人々」だっけ?
ドストエフスキーのデビュー作で
オッサンと少女の恋愛だったよな。
ヘタレオッサンがんばれや!としか覚えてない・・・。

「地下室の手記(ダメ人間の話)」と
「地下生活者の手紙(ドストエフスキーの牢獄入ってたドキュメント)」
(タイトルうろ覚え)は区別がつきにくい。
どっちがどっちだったか。
66無名草子さん:2001/06/11(月) 02:19
>>61
そんなにむずかしかないだろ。エカテリーナがカーチャで
ドミートリィがミーチャっていうくらいだろ。うろ覚えだけど。
たけしのことをたけちゃんって呼ぶのと大差ない。
67無名草子さん:2001/06/11(月) 02:27
>>1
つみばつ最高。そのまま読んで。ラスコーリニコフが超魅力的なキャラ。
68無名草子さん:2001/06/11(月) 02:32
やっぱスヴィドリガイロフでしょう。
かれは人生を悟ったのだよ。
しかしドーニャの愛の幻影には
勝てなかったのさ。
69無名草子さん:2001/06/11(月) 02:37
>>65
シベリア流刑の体験と見聞の記録なら
「死の家の記録」だね、新潮文庫なら。
別のであるのかな?
70無名草子さん:2001/06/11(月) 02:38
知らん
未成年はよんだことあるか?
71名無しさん@LV2001:2001/06/11(月) 02:54
>>69
65ですが、それです。
タイトルぜんぜん違った・・・。
すんません。逝ってきます。
72無名草子さん:2001/06/11(月) 14:49
岩波文庫の「未成年」は絶版になってしまった模様です。
残念な事です。
73無名草子さん:2001/06/11(月) 19:22
絶版といえば関係ないけどヘッセのガラス玉演戯(遊戯ともいう)。どっかで読めねえかな。
74無名草子さん:2001/06/11(月) 19:28
、誰のセリフかわかんなくなる。
75無名草子さん:2001/06/12(火) 01:59
最近ドストエフスキーのほんが見当たらない
本屋が多くなってきた。
やはり漫画が売れるせいで仕方がないのかな。
あまりにもさびしすぎるなあ。いい本なのに
76無名草子さん:2001/06/12(火) 02:38
1年半くらい前に「未成年」が復刊されたけど、
そのまままた絶版になってしまったのかな・・・。
以前ちくま文芸文庫から出た「作家の日記」はまだ売られてるかな。
77無名草子さん:2001/06/12(火) 15:30
「未成年」は、岩波文庫の目録に無かったので絶版かもしれません。
「作家の日記」は筑摩の目録に載っていたので購入可能なはずです。
78無名草子さん:2001/06/17(日) 00:36
「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」だけは読んだ。
どっかの雑誌の企画だったかで「読むのを挫折した本」ランキングに入っ
てたからビビッてたけど、読み始めたらあっという間だったな。
「罪と罰」はラスコーリニコフが追い詰められていく様が刑事モンの小説
のようでハラハラするし、「カラマーゾフ」では大審問官のくだりは圧巻
だった。キリスト者は皆読むべし、と思ったもんな。
「白痴」「悪霊」は買ったんだけど、いつになったら読めるのやら…
79無名草子さん:2001/06/17(日) 12:42
「ドストは分厚くて勘弁してください」
と言うあなたに朗報です。
角川文庫から出版されている「白夜」は薄いですよ。
ラストの彼女の行動に対して的確なツッコミを入れてください。
80三村:2001/06/19(火) 06:01
>>79
かませ犬かよ!
81無名草子さん:2001/06/19(火) 13:13
ドルトエフスキーの小説って無料図書館でアップされてないの?作者の死語50年で著作権消滅するって話だけど、ドルトエフスキーは近代の小説家だったっけ?
82無名草子さん:2001/06/19(火) 22:23
>>81
×ドルトエフスキー
○ドストエフスキー
83名なしエフスキー:2001/06/20(水) 07:50
ドストエフスキーは好きだな。名前のインパクトから入ったんだけど、罪と罰は
面白かった。ラスコーリニコフを追い詰める刑事の人(名前忘れた)に当時は
憎しみを感じてたけど、あれは救いを差し伸べるという解釈もあって、ふーんと
思いました。ドストエフスキーの妻が書いた「アンナの日記」もオススメです。
本屋では売ってないと思うので図書館で取り寄せましょう。
84椎名林檎:2001/06/20(水) 22:23
罪と罰、ってタイトルいいよね〜。
85無名草子さん:2001/06/24(日) 23:15
林檎!アンタは哲学板にもいたでしょっ。
もーそれとこれは違うのよっ! 
86無名草子さん:2001/06/25(月) 04:04
>>82
〇ドストエフスキー
?ドキュソエフスキー
87無名草子さん:2001/06/25(月) 20:46
学校の図書室で河出書房の分厚い文学集で「罪と罰」を借り、
皆が合唱祭の練習をしている間に誰もいない教室で、
または何日間か授業を一日中さぼって授業中に、
あるいは行き帰りのバスや電車の中で、
ほかにも家族の誰にも知られずに独り部屋に閉じこもって、
読みふけった記憶があります。
ああ、もう一度読もうかなあ・・・。
私もラスコーリニコフと同じようにナポレオンに憧れていました。
これから読む人へ、くれぐれも彼の思想を真に受けないように。
私は、しばらく家族や友人に変な目で見られていたような気がします。
お薦めの本:「謎解き<罪と罰>」江川卓
88名無しさん@LV2001:2001/06/26(火) 02:24
>>87
あ、オレも高校生の頃、友達いなくて一人で読んでた記憶あるよ。
大人になりたい高校生がはまりやすい本だと思うよ。
いや、良い意味で。
セリフがけっこうバカっぽくてインパクトあるしね。
89無名草子さん:2001/06/27(水) 01:20
>>83
ポルフィーリだよ。例の刑事は。
正式には検事だよ。
90無名草子さん:2001/06/29(金) 23:29
age
91無名草子さん:2001/06/30(土) 22:13
ポルフィーリイはいいよね。
あの偏執なところが読んでいて最高に面白い。もっと出番があってもよかったのに。
編集者に負けて変な書直し(最後のところ)するくらいなら、もう少し
突っ込んで引張って欲しかったな。 
92無名草子さん:2001/06/30(土) 23:38
文学板で前に見た「罪と罰は3分の2読んだら犯人が誰だかわかったから、読むのをやめた。」
と言った人は元気だろうか・・・
93無名草子さん:2001/07/01(日) 00:42
ラスコーリニコフは
女性にかこまれて育ったから
当然女性には勝てないし
同時に大人の男にも勝てない
……ってことか。
94無名草子さん:2001/07/01(日) 00:48
「地下室」とか「白夜」とか「永遠の夫」とか、「賭博者」とかあ
の手の読みやすい分量のやつもかなりいいよ
95無名草子さん:2001/07/14(土) 22:00
「地下室の手記」を読んでから「罪と罰」を読むと断然違うよ。
一度読んでおくことをお勧めする。
96無名草子さん:2001/07/14(土) 22:50
3分の2まで読んでやっとわかったのカー?
凄いなそれ。
97無名草子さん:2001/07/15(日) 01:14
評判につられ
ドキュソの名前に酔いながら何冊か読んだが、
読後感はあまり良くない。再読しようという気も起こらない。
無理せず楽しめる者のみ読めばよいのだろう。
98無名草子さん:2001/07/15(日) 01:18
最近読み始めたんだけどなんか、登場人物の名前覚えにくい。
99無名草子さん:2001/07/22(日) 06:06
これからはロシア文学の時代だよ。
100無名草子さん:2001/07/23(月) 20:44
いいよね!切り番だし
101無名草子さん:2001/07/23(月) 23:02
みんなは誰の訳のを読んだ?
中村白葉
江川卓
工藤 精一郎
etc

原文で読んでみたいのはやまやまだが・・・
102無名草子さん:2001/07/25(水) 15:55
江川 卓
103無名草子さん:2001/07/26(木) 07:56
正直、岩波の「二重人格」は、娯楽小説なみにすらすら読める。
104無名草子さん:2001/07/28(土) 23:24
ドストって娯楽小説じゃなかったのか? 違うんか?
105無名草子さん:2001/07/28(土) 23:52
当時の政治思想とか背景を知って読まないと本当の理解はできないみたいだ。
大学の政治思想史の授業でやった。
でも、俺には全く理解できなかったが。
106101:2001/07/29(日) 05:43
>>105
文壇とかいうものが成り立つには
それなりの経済発展が前提になる気がするが
その経済レベルと当時のロシアとは
私の世界史の乏しい知識・感覚からすると
整合しないのだが。
107106:2001/07/29(日) 05:44
↑は101さんとは関係ありません。
間違いました。
108105に非ず:2001/07/29(日) 23:02
>>106
具体的に君の世界史の乏しい知識・感覚とやらを明記して欲しー。
でないと何も返せーん。 
109105:2001/07/29(日) 23:46
補足:
当時の講義では西洋の近代政治思想をひもといていた。
ニーチェから始まってマックスウェーバー、メルロポンティとかをやってた。
その中でドストエフスキーも取り上げられていて、何故ラスコーリヒコフが殺人を
犯さなければならなかったのかを説明してくれたんだが、理解困難でした。
でも熱いいい先生でした。
ちなみにその先生は芥川賞を取った平野啓一郎くんのゼミの教授。小野紀明という人。
110106:2001/07/30(月) 00:08
>>108
今、高校用年表を見て
イメージを裏付ける用語・人物名を探している
というレベルの知識です。

このままでは時間がかかりすぎるので
憶えているところや調べやすいところから勝手に話を作ると・・・

〇〇(人物名)から認められ
文壇で華やかな地位を築く

何度か結婚・離婚をする
出版社と身を売るような契約をする
博打を打ってはその金を稼ぐために書く
というような豪奢な生活

都市文化(出版文化や読者層など)・貨幣経済が発達していて
職業作家として生活できる社会ができあがっている・・・@
(ここまでが経済が発展していると結論づける強引な連想)

16・17世紀のピョートルの頃、西欧化を進める
農奴制残存などの近代化の遅れ(農民の人口比も高そう)
クリミア戦争での敗北

社会の後進性(>>106中の「当時のロシア」)・・・A

上の@、Aが整合しないように思える。
ご批判・ご指摘のほうよろしく。
111無名草子さん:2001/08/12(日) 08:27
あげ。
112無名草子さん:2001/08/12(日) 09:24
貴族制度・農奴制度があって
多数の農民が悲惨な生活を送る一方で
都市の裕福な階級は優雅かつ文化的にに暮らしていたのでは?
だから革命がおきるんだ。
113無名草子さん:2001/08/14(火) 17:00
ドストエフスキーの作品の中では、
「死の家の記録」が一番面白かった。
それ以外の作品は、謎めいた、分かりづらい部分があるが、
「死の家の記録」は、最初から最後まで分かりやすく、面白い。
114広辞苑:2001/08/15(水) 06:26
>>20->>33
それ私です。(w
今「カラマーゾフの兄弟」を読んでる途中です。
私の実家はカトリックですが、私個人は無神論の思想も持っているので
随所で共感しながらかなり興味深く読んでいます。

確かに読んでる途中「ノンクリスチャンや『教会』を知らない人が読んでおもしろいのかなぁ、これ」と思っていました。
115無名草子さん:2001/08/15(水) 07:53
貧しき人びとしか読んでないなぁ・・・
暇だし、他のも読んでみようっと♪
116無名草子さん:2001/08/15(水) 17:08
罪と罰で
ラスコーリニコフの考えがよくわからんかった・・・
共感できない部分があったからかなぁ・・・
117去年読んだ人:2001/08/15(水) 18:06
「罪と罰」すごく長かったけど、結構引き込まれてスラスラ読めました。
途中ダレる部分もあったけど。
犯行時の緊迫感がなんともいえず、良かったです。
こっちまでドキドキしました。
この人の作品は初めてで、一人のセリフが1ページ以上に及んだり
名前がやたら長かったりして慣れるまで苦労しました。
だけどしょっぱなから主人公が美形だと書いてあったので頑張っ(以下略)
118無名草子さん:2001/08/15(水) 19:08
「死の家の記録」(読みやすい)「罪と×」(話知ってたから…)「カラマーゾフの兄弟」(感動した)「はくち」(感動した)「悪霊」(ちょっとつらい)・・・
ときて、「未成年」の途中でついに挫折! 疲れた!
119無名草子さん:2001/08/15(水) 22:32
そう。
まじでこの人の本はつかれる。
120無名草子さん:2001/08/15(水) 23:36
俺はむしろこの作者の長ゼリフにはまったけどな。
なんか引き込まれる。

それで一時期、
何書いてもドストエフスキーキャラ的な口調になって困った経験がある。
妙に饒舌で回りくどいの。
121無名草子さん:2001/08/16(木) 02:01
>>120
そうそう、とにかく喋りまくりだよね。ロシア人ってこんな喋りまくって体だいじょぶかと思った。
122無名草子さん:2001/08/16(木) 02:10
カフカの「城」もかなり長台詞だったような。
一人がしゃべりまくってる間に、聞き手がずっとおとなしく聞いているだけという。
123無名草子さん:2001/08/16(木) 02:20
はくちがエライって価値観、やっぱキリスト教なんだろうね。
赤子のごとくなりなさい、っていう。
はくちになれば、たしかにいい人になれるんだけど、
それでは我慢できない「人間性」ってのがムラムラと…
悪いこと考えちゃう「知性」ってのがムクムクと…
あー、なかなかいい人にはなれません。
というのがドスちゃんの言いたいことだと思った。
124無名草子さん:2001/08/16(木) 03:20
ムイシュキンはいつでも哀しい…。(涙
125無名草子さん:2001/08/17(金) 04:21
三百人劇場でロシア映画の特集やってるね。罪と罰に、カラマーゾフもやるみたい。
カラマーゾフの映画は昔見た。ストーリー的にはズタズタで思想・哲学も
一切ない映画だけど、あのイメージが映像になるのは結構楽しいものでしたよ。
126無名草子さん:2001/08/18(土) 00:03
ドストイエフスキーは疲れるよ。。。
127無名草子さん:2001/08/18(土) 00:46
>>125
今日行ってみたんだけど空席ばかりだった。
朝から晩までいたんだけどね、年齢層がかなり高かった。
おじーさん、おばーさんとか。
128無名草子さん:2001/08/18(土) 02:21
≫127
プログラムにもよるよね。何見たの?
俺はタルコフスキー見たいな。この人の映画はやっぱり
意外と(意外でもないか?)ドストエフスキーの影響多くあると思う。
129無名草子さん:2001/08/20(月) 00:35
賭博者、ギャンブルにはまった人間が読むと面白い。
特に破滅型ギャンブラーにお勧め。
130板違い:2001/08/21(火) 21:14
>>128
空席ばかりだったのは、平日だったから(8/17fri)かもしれないけどね。
観たのは「戦艦ポチョムキン」「アレクサンドル・ネフスキー」「十月」「ロシアンブラザー」。
なんとなく歴史の勉強会な演目っしょ?(w

8/19日の日曜日はタルコフスキーDayだったので逝ってみた。
タルコフスキーって深読みしながら観ないと意味がない
と言うか眠たくなってしまうので、結構脳味噌フル回転で疲れた。
ドストの影響? そうなんだー。 全然ワカランかった。(鬱

ついでに・・・

ロシア映画の全貌2001
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=movie&key=997430865 
131無名草子さん:2001/08/25(土) 01:51
下がり杉挙げ
132 :2001/08/25(土) 01:53
長くて最後まで読めたためしがない。
というよりも、途中まですらいってない。
すいません。
133   :2001/08/25(土) 04:47
>>1
おれは、高校入学前の春休みに、罪と罰を読んだ。
分からない漢字は飛ばして読んだと思う。
読書に抵抗感があるならば向いていない。
理工系に行くか、肉体労働者になるか、スポーツ選手になれ。
134無名草子さん:2001/08/25(土) 11:02
極端だよ..
135無名草子さん:01/08/26 14:45
「罪と罰」、300ページくらい読んだけど
今のところ全然おもしろくないです。
主人公が予想以上に器の小さい人間でがっかりでした。
いちいち悩んだり落ち込んだりしていてうざいです。
これがキリスト教的なのかなあ?
とりあえず、主人公の悩みや苦しみが全く理解できません。
もう少し読んでつまんなかったら読むのをやめようと思います。
136罪と罰