1 :
無名草子さん:
世間では評価されてるけど自分にはどうしても良さがわからない作家っていますか?
2 :
無名草子さん:2001/05/06(日) 13:14
赤川次郎
坂口安吾
私はおこちゃまなので・・
4 :
無名草子さん:2001/05/06(日) 16:13
5 :
Chinponpan:2001/05/06(日) 16:21
銀色夏生
>2
私は昔よく読んでましたよ?
ただ、推理作家としては優秀とは言えませんが。
7 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 05:06
>2
昔、学校の図書室で『今月の推薦図書』に
なってたので読みました。
ヒマつぶしに読もうと思ったけれど
その前に読むのを止めたことがある…。
8 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 13:08
巷で評価されてる作家で、おいらがわからないのは池波正太郎。
たいくつ。
好きな人ごめんね。
「鬼平」と「剣客商売」読んでみたけどダメだったよ。
文章が自分の肌に合う、合わないというのはぜったいあると思うな。
うまく説明できないけど。
9 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 13:13
山田詠美ってどこがいいのかさっぱりわからん。
吉本ばななも読む気がしない。
江國香織は美人だから好きだが、小説はつまらん。
村山由佳は論外。
田口ランディもだめ。
女性の作家ってろくなのいないな。
10 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 15:28
女性作家でおれが気に入ってるのは笙野頼子なんだが、どうか。
11 :
文責:名無しさん:2001/05/07(月) 15:37
宮部みゆき。
12 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 16:13
>>10 俺も好き!
ついでにいわせてもらうが、多和田葉子もお気に入りの一人だな
13 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 16:38
唯川 恵はパス。なんかトレンディドラマの脚本
をノベライズしたような文章。
14 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 16:40
松本清張。『点と線』と『ゼロの焦点』を読んだが、どこが面白いのかわからない。
>>6 「作家」として優秀と言えない、の間違いでは?
15 :
文責:名無しさん:2001/05/07(月) 16:55
池波と清張がわからないというのには共通点があるな。。。
まあ、人生を通じて考えてみてくれ。
16 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 17:05
>>9 おんなじような作家ばっかりつかまえて
「女性の作家って・・・」っていうのはちょっとらんぼう。
>>9 紫式部はやっぱりろくでもないか?
わぁー、我ながらベタすぎる反応だー(笑)
18 :
無名草子さん:2001/05/07(月) 17:52
三島由紀夫。理解できない自分が恥ずかしい・・・。
どういうところが素晴らしいのか誰か教えて下さい。真剣に悩んでいます。わからん奴には教えてもわからんとか言わないで下さい。
19 :
6:2001/05/08(火) 01:52
>>14 彼の書く暗い話(もしくは毒のある話)や、なにげない
日常の話は結構好きです。
今読むと物足りなさを感じるのは否定できませんが。
20 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 10:02
>16
ぜんぜん違うじゃんか。
読んだことないの?
21 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 10:29
三島由紀夫は俺もわからん。
どこがいいの?
小説って面白くなきゃだめだと思うんだけど、三島とか大江とか
面白いとおもえない。
安部公房のほうがよっぽど面白いぞ。ノーベル賞も大江なんかより
安部公房にあげるべきだったと思う。
22 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 10:39
同じく三島が駄目な私は、安部公房も駄目。
三島は彼の自意識に何の興味もないからだけど、安部公房はなんて
いったらいいのかわからないくらい駄目。
面白くないとかでは無く、読後感が強烈に悪い。
悪さが余裕を持って楽しめないくらい悪い。
なんか個人的問題かとは思いつつ、参考までに愛好者に勘所を聞きたい。
23 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 11:03
安部公房は夢にまでついてきそうな後味の悪さが評価されていると思っていました。
不快さが価値を持っていたの時代の人です。好き嫌いを正直に言ったら、嫌いですが。
女性ということなら、高村薫はどう?
24 :
22:2001/05/08(火) 11:20
>>23 私に薦めてくださってます? ありがとうございます。
高村薫は「照柿」しか読んで無いですが、特段感銘を受けず(好きな人
ごめんなさい)。
安部公房は後味の悪さと言うか、あの閉塞感が身に迫りすぎて楽しめ
ない。
私の昔の知り合いに、本はほとんど読まないけれど、気分転換に安部公房
を読む、と言う人がいました。 あの世界を気分転換に楽しめるって
どんな心持なんだか今だ不明(そして当人とは音信不通)。
25 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 11:53
高村薫なら「マークスの山」はいかが?
ここ、良さがわからないものでしたね。
高野多恵子の「秘事」褒める書評が多かったけど、どこかで泣けた?
26 :
文責:名無しさん:2001/05/08(火) 12:31
高村は硬派というより、ただ硬いだけ。
能力の高さは認めるが、人間性に大きな欠陥をもってる気がする。
27 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 13:13
オレだけじゃなさそうだな。読了後さっそくこの本を捨てたの。
28 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 15:24
この本て何?
29 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 17:09
村上春樹はさっぱりわからない。
30 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 19:37
篠田節子。
「女たちのジハード」はすっごくおもしろかったけど。
がんばってお勉強して書き上げたような感じのするのは、
おもしろくない。
31 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 19:40
安部公房はあの突き刺さる様な読後感こそが真価でしょう。
あれが嫌いならば、安部公房はお勧め出来ないでしょう。
つうか、文学なんだから、人間性とかそういうものにくさびを打ち込む
のが真価では?
小林秀雄・・・・・・はスレ違いか
33 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 22:22
>>29 同意。「ノルウェーの森」の自意識過剰な主人公。
「ボクは自分じゃ普通のヤツだと思っているんだけれど、
なんか周りから見ると『スゴイ』らしいんだよ」
はい、はい、はい。
34 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 23:31
>33
解釈間違えてますね。
35 :
無名草子さん:2001/05/08(火) 23:43
ていうか村上春樹なんざ解釈して読むもんじゃないだろう。
あの文体が心地よければそれでよし、口にあわなきゃ
ごめんなさいって類の作家じゃないの?
36 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 00:29
オイラは東野圭吾がダメ。
なんか読んでいても入ってこないんだよなあ……。
37 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 01:22
金井美恵子の文体、がまんならない。
あのような文体の生産者は惨殺されても、いいきみだと思う。
38 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 01:29
宮部みゆき、自分も一票。
何か、甘っちょろいというか。けっ!とまではいかないけど。
39 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 02:08
おとたけ
40 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 02:27
最近の椎名誠に一票、ダラダラしていてムカツク
41 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 02:49
渡辺淳一。直木賞受賞当時の作品はそれなりだけど、
「化身」「失楽園」の文章はあまりにひどい。
売れたからといって質落とすな。この人が直木賞と
女流文学賞の選考委員だというのが納得できない。
>>40 確かになんか丸くなっちゃったていうか、普通のおじさんになっちゃったね。
昔大好きだっただけに、エッセイ読んでると、なんか切ない。『春画』もなあー。
43 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 12:31
村上龍はどう?
小説は駄作と傑作がはっきりしてると思うんだが。
共生虫とかピアッシングはだめ。つまらん。
あと登場人物をカタカナにするのはもういいよ。
44 :
文責:名無しさん:2001/05/09(水) 12:40
京極夏彦。
45 :
無名草子さん:2001/05/09(水) 14:10
「京極夏彦」にもう1票。
ミス板にスレあるけど(長くてまだ見てないけど)
うんちく垂れ流しはうんざり。
長けりゃいいってもんじゃない。
ただ分厚くて装丁かっこいいので本棚の飾りにはいいけど。
46 :
rt:2001/05/10(木) 06:27
わ、安部公房を除くと嫌いな作家ばかり
47 :
無名草子さん:2001/05/10(木) 06:41
∧ ∧ カタ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚),__カタ_ _<名スレの予感
./ つ_|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \_____________
(, |\|| VAIO |
'\,,|==========|
48 :
無名草子さん:2001/05/10(木) 08:52
中上健次。短編は嫌いではないが、長編を読むのは苦行だった。
文学板のスレでも結構シリアスで興味深い論が提起されてるし、
いろんな批評家が面白い論考を書いてるから、
良さが分からないのは自分が悪いのかな、と思ってしまう。
苗字通り、私にとっては「中(の)上」クラスの作家。
それ以上の思い入れはない。
>>37 金井の場合は作品(というか書かれた時期)によって
結構文体が異なってたりするんですが、どの時期の文体が
御嫌いなんでしょうか。ちなみに私は何度読んでも
『柔らかい土をふんで、』の内容がさっぱり分かってません。
49 :
無名草子さん:2001/05/10(木) 13:25
「永遠の仔」を読んでから
トラウマものが全て胡散臭く感じるようになった。
50 :
無名草子さん:2001/05/10(木) 13:29
田口ランディ「コンセント」を評判で手に取り、
おまけにテンポにつられて最後まで読んでしまった。
途中で投げ捨てなかった自分の意志薄弱サがつらい。
51 :
無名草子さん:2001/05/10(木) 14:15
島田雅彦
こいつは一般受けしてるのか
文壇内部もしくは一部マニアうけしているだけだと思われるが
一部から評価されているらしいが、作品を見るとどうもなー
52 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/10(木) 20:57
重松清はダメでした。
『舞姫通信』を期待して読んでハズされた。
面白くなりそーな設定なのに文がヘタクソ。もったいない。
ゆーみり『命』、シュリンク『朗読者』と一緒に読んだから
この人たちと比べちゃかわいそーなのかも。
その重松清が直木賞を取ったと聞いて、そりゃーもうビックリした。
53 :
無名草子さん :2001/05/10(木) 22:39
↑ビタミンFを読め
54 :
たまっち:2001/05/10(木) 23:50
どうしても肌に合わない・・・っていうか駄目なのが馳星周。
(好きな人多いかも、ごめん)
花村萬月好きが嵩じてか、どうも花村作品を暗く
(というか救いが無く)したかんじに思える。
読み終わったらいつも不快で絶望的になる。
でも合う合わないは 人によると思うよ。
55 :
無名草子さん:2001/05/11(金) 00:19
馳の本は三冊しか読んでないが、みんな同じ筋書きだった。
56 :
無名草子さん:2001/05/11(金) 01:58
>33
超同感!よくもそこまで村上春樹の不快感を端的に表してくれた!
>32
私も小林秀雄わかんない。私の頭が悪いのか。「無常といふこと」怒りさえ覚えるんだけど。
>>52-53
重松清は確かにね、個人的な価値観、自分のおかれてる状況によって
好みが分かれるとは思うが、いろんな作品があるからね。
>>53はビタミンFか・・自分は「ワニとハブとひょうたん池」かな。
58 :
文責:名無しさん:2001/05/11(金) 06:03
馳、花村は円環作家。
59 :
無名草子さん:2001/05/11(金) 10:16
>>52 私も重松清は肌に合いません・・・。
>>57 面白さを教えてください。
「嫌い」「肌にあわない」「わからない」というのは
分かる気もないんだろうから「面白さを教えて下さい」というのは
厭味か欺瞞的発言だよなぁ。
ファンに「こっちはいいよ」と薦められたの読んでも
印象変わらなくて「やっぱつまんねー」って思うのがオチ。
61 :
無名草子さん:2001/05/12(土) 07:43
62 :
文責:名無しさん:2001/05/12(土) 08:08
63 :
無名草子さん:2001/05/12(土) 14:10
64 :
無名草子さん:2001/05/12(土) 16:20
筒井康隆
あいつの本は読む価値がまったく無い。
つまらないし無味乾燥だ。どうしてあんなに支持されるの?
安部公房の文章って、なんというかこう理系の文書みたいで読みづらいというか、つまらん。
文系理系に人を分けることは愚かかもしれないけど、安部公房って東大医学部でてる人
だからやっぱり理系ナ感じの文書
66 :
スリムななし(仮)さん:2001/05/12(土) 21:36
うーん、筒井康隆はかなり好きなんだけど。
でもこーゆーのってほんと人それぞれだよね。
自分はほとんどがいしゅつだけど
村上春樹、吉本ばなな、山田詠美、東野圭吾、赤川次郎、浅田次郎、
北方謙三、辻ひとなり、川端康成、太宰治(良いとは思うが合わない)
こんなところ。
立原正秋。
特に『冬の旅』が駄目だー
ひたすら主人公が立派で偉くて、悪役の義弟が駄目なやつか、が
えんえん描写されていて終わり。これが評価高いというのがわからん。
68 :
無名草子さん:2001/05/12(土) 23:51
別に理系の範疇の人の文章が読みづらいと思ったことはないなー。
医学部っていったら、森鴎外とか北杜夫とか渡辺淳一とか加藤周一とか
高野素十とか手塚治虫(違?)とか思い出すけど、
共通するものは感じないな。
69 :
無名草子さん:2001/05/13(日) 05:05
赤川次郎はちょっと‥ダメ。まるきし素人が書いた小説みたいでちゃっちい。
70 :
無名草子さん :2001/05/13(日) 05:16
>>69 小学生の頃、読書感想文の課題で「但し、赤川次郎は除く」ってあったよ。
前の学期で全クラスの殆どが彼の感想文だったんだって。
てな訳で、小学生の読書への取っ掛かりとしては必要な存在かもしれません。
71 :
見栄張るな!>オレ:2001/05/13(日) 05:21
森鴎外。
どこがいいの? わからん。
でも、「森鴎外はおもろない」とは
なかなかいえない(藁
72 :
大林宣彦:2001/05/13(日) 06:37
赤川次郎を撮り続けてる俺の立場は。。。。。しゅん。
73 :
無名草子さん:2001/05/13(日) 09:02
柳美里のよさがわかりません。
私がヘンなのでしょうか?
ああいう人が自分の側にいたら恐怖です。
74 :
無名草子さん:2001/05/13(日) 10:17
北村薫
気持ち悪い。
75 :
無名草子さん:2001/05/13(日) 16:10
70>そうなんですか。あぁ確かに。小学生にとって自発的な読書のとっかかりにはなるかもしれないですね。設定、文章、ストーリーすべてがそんな感じ。赤川さんもそれを狙ってるんだろうね。てかそうじゃなかったら……んなわけないよね。そして72>ごめんね。また言いたい事言ってしまった。
76 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 03:06
私もダメだ。北村薫。
77 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 03:21
俺にはよく分らんのだが、駄目だと思えばその作家の本は
読まなければいい。人生無駄に過ごすなよ。
今、読書離れ、本離れがいわれているが赤川次郎はその意味で
若年層の本離れを防ぐ存在なのかもしれない。
目くじら立てるよりも、ジュブナイルと捉えれば、それほど
腹も立つまい。
78 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 15:09
森博嗣
気持ち悪い
79 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 15:59
77>そもそも読まなきゃ嫌いかどうかなんてわかんないんじゃないかな…。それに嫌いながらわざわざお金出して読む人なんていないよ…。
80 :
無名草子さん :2001/05/14(月) 17:36
北村薫ってちょっと怖い。
顔見てよけい怖くなった。
81 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 18:35
筒井康隆
82 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 19:40
>>77,
>>79 あなた達は「アンチ」というものの現実をしらないんだよ・・・ブルブル
83 :
無名草子さん:2001/05/14(月) 21:55
春樹と龍のW村上。
84 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 03:30
赤川次郎は子供が初めて読むミステリのとっかかりにはいいだろうね。
私はミステリはホームズとルパンを小学校の頃ジュヴナイルで読んで、中学生で赤川に行ったので、
「探偵が犯人」「私が犯人」っていうパターンに素直に驚愕することができました。
これがいきなり、子供で新本格いっちゃったら「探偵と見せかけて実はこの人、いや最後のページで別の人」みたいに
なってるから、なんでこんな迷路のように???と錯乱してしまうに違いない。
もう読まないけど、いてもいい作家でしょう。ただやっぱり書きすぎだけど。
85 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 16:42
叩かれること必至だろうけど「大沢在昌」。
新宿鮫の1発目読んで吐き気がした。
著作以外に週刊誌なんかで書いてる偉そうな
態度も嫌い。
86 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 17:20
87 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 18:23
えっと、なんだっけ名前出てこないや。
「催眠」書いた松岡ナントカ。
とりあえず最後まで読んだけど、作家としての力量が無いと思った。
88 :
七瀬:2001/05/15(火) 19:51
あれは作家ではないと思いましょう。
89 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 23:09
A女E女age
90 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 23:22
↑「85」さんにも増して叩かれること必至だろうけど、
(小声で)「東野圭吾」。
91 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 23:23
美人だけど二谷友里恵かな。(藁
92 :
無名草子さん:2001/05/15(火) 23:34
色っぽいけど飯島愛かな。(藁
93 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 00:03
渡辺淳一。
昔の作品は好きだったけれど(雲の階段辺りまで)最近の作品は・・・ただのスケベオヤジとしか感じられない。
94 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 02:39
東野圭吾にもう一票
面白いと思えなかった
95 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 08:18
これも叩かれると思うけど
「蒼穹の昴」以降の浅田次郎
何か金稼ぐためのみに少ない才能を使い回
してるって感じ。
96 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 10:41
わたしも重松清に1票。
周りにファンが多くて貸してくれるんだけど、どうもなー。
宮部みゆきにも、もう1票。『模倣犯』って泣けるトコあったっけ?
97 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 10:56
桐生操。
なんか彼女らの歴史のハナシって、池田理代子さんのマンガに出てきたエピソードが多いし、フリーメーソンのハナシなんて、モロとんでも本からの引用。
私は、あの2人は学歴詐称じゃないかと疑っている。
98 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 16:38
「夏目漱石」
いや、お札やし、偉大な作家って言われてるんやろうけど、
俺には解らん。あと既出やけど、「太宰治」「大江健三郎」
良い良いっていわれても俺には解らん。あと、評価されてんのか知らんけど
「僕らのシリーズの…」←はっきり嫌い。
99 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 16:46
>>98 「坊っちゃん」とかわかりやすくないかなあ…
難しいのもあるけど。「こころ」はおれも分からなかった。
100 :
100GET!:2001/05/16(水) 17:14
101 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 17:15
>>100 面白いと思うけどいまいち分からないんだよう。
ちょと難しい。「吾輩は猫である」も。
まだまだ読みが浅いみたいです。厨房…
102 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 17:26
夏目漱石の「こころ」は俺もよく分からん。
しかし、「明暗」「行人」なんかはかなり好き。
103 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 18:30
恩田陸。
最近やけに売れてるけど自分には何か物足りない。
ライオンハートはわりと好きだが、
単なる転生ものにした方がよかったような。
104 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 19:42
>>95 私も浅田次郎苦手・・・。「メトロに乗って」しか読んでないけど
別に面白くなかった。でもそれよりも最近のマスコミの浅田次郎の
扱いがイヤなのかも。「浅田次郎の本です、さあ、泣きましょう!」
みたいな。
鈴木光司、瀬名英明、おとたけくん。
一昔前に売れてただけだから今さらどうでもいいけど。
106 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 19:54
>105
瀬名英明はおれもどうかと思う。パラサイト・イブはホント馬鹿みたい
な小説だった。レベル低すぎ。あれを評価していた林真理子とか
その他著名作家は何を考えているんだろう。幼稚すぎて最後まで
読む気にならなかった。村上龍もあれはヒドイ作品だって言ってた。
すこし村上龍が好きになった。
107 :
名無し:2001/05/16(水) 20:30
>>105 スズキ、セナは同感。
パラサイトイブにしても、リング、らせんにしても
そーそーたいした話しでもないだろうに。
みんなホントのSFを読んでないんだね。
オトタケは読んでない。
>>107 いや、リングは普通に面白かっただろ…
だがそれ以降は…
スマンスレ違い。sage。
109 :
無名草子さん:2001/05/16(水) 22:55
>>106 >幼稚すぎて最後まで読む気にならなかった
あっ、逆だ。おいらは文章が難しすぎて挫折したよ。しかも3回も。
読ます気がないんかい、と思った。
110 :
七瀬:2001/05/16(水) 23:26
読ます気がないのは
高村薫。
頭に来た。
頑張って読了したのに・・・。
今度、マークス読んでみようかな・・・。
111 :
無名草子さん:2001/05/17(木) 03:08
>>109 それは文章が難しいというより、理系チックな解説が
「読ます気ないんかい」だったんじゃない?
って勝手にスマ。違ったらごめんね。
何ページもミトコンドリアの説明が下手な文章で続くのはかなりきついものがあった。
で、自分がわからんのは
村上春樹(自覚的な軟弱インテリぶり、悟りっぷりが鼻について読めない)
吉本ばなな(高校時代に友達に貸されて読んだけど腹が立っただけだった)
森博嗣(女性キャラクターのセンスが最悪)
あとは山田詠美とか辻ひとなりとかもだめだー。激しく既出か。
そーかなー
「パラサイト...」面白かったけどなあ。確かにやや
尻すぼみやったけど。
113 :
ななし式部さん:2001/05/17(木) 03:44
東野圭吾。
できの悪い少女漫画読まされてるみたい。
この人、絶対恋愛経験少ないよ。
なんか女にヘンな幻想抱きすぎ。
最近、収監文春で連載してた小説も、もてない男の
妄想感じてキモかったー。
114 :
107:2001/05/17(木) 09:43
パラサイト → 設定は面白いけど最後に破綻
リング → 面白いんだが、いかにもっつー設定がなぁ。
海外もんでえーのがたくさんあるから特に秀逸とはね。
ヴァーリーの『PRESS ENTER■』がヨイ。
らせん → う〜ん。
リング、らせんは映画・ドラマの原作として読むと
非常にオモロいと思う。
115 :
無名草子さん:2001/05/17(木) 11:07
>>111 > 森博嗣(女性キャラクターのセンスが最悪)
はげしく同意
>>114 クーンツとか読んだけど(多分訳の問題)つまんなかったからなあ。
リングはその点スリルはあった。
らせん…う〜ん。
117 :
名無しさん@そうだドライブへ行こう:2001/05/17(木) 13:28
椎名誠
この人は電波が入ってると思うのは俺だけか?
118 :
無名草子さん:2001/05/17(木) 13:48
松本侑子。文章は稚拙。翻訳の訳文も稚拙。たいしたことない性描写を
あまりにももったいぶってかくのもいや。
119 :
信者:2001/05/17(木) 14:15
120 :
無名草子さん:2001/05/17(木) 19:20
>111
何処が幼稚かって言うとミトコンドリアが自分の意志を持つという設定
その物がもう小学生レベルだと思うんだよね。
121 :
無名草子さん:2001/05/17(木) 19:21
原始時代アニミズムと大して変わらないっていうかさ
>>117 昔は良かったんだけどな。今は…はあ。
もう枯れてるんだから出て来なきゃ…
123 :
無名草子さん:2001/05/18(金) 00:01
パラサイト・イブはB級ホラーとしては十分楽しめると思うけど、
売り方がそういう売り方じゃなかったからかな。
124 :
無名草子さん:2001/05/18(金) 02:02
馬鹿と思われる(実際馬鹿なんだけど)のであんまり言わないけど、ジャン・コクトー。熱狂的ファンがいるっていうのが理解できない。
125 :
無名草子さん:2001/05/18(金) 17:51
>>107 SFヲタクってやーねー。
>>120 まじめな話、そういう「他人が馬鹿にする」発想ができるのというのは、
大したもんだと思う。しかも本にまでするんだから。120さんは作家
向きじゃないね。
ただし実物は読んでないけど。
126 :
無名草子さん:2001/05/18(金) 18:26
作家じゃないと言われるかもしれないが、泉麻人。
高校生の日記みたいなコラムのどこがいいんだ?
127 :
無名草子さん:2001/05/19(土) 03:41
128 :
名無し草:2001/05/19(土) 03:54
私も椎名誠はダメだなあ。
男の人には「おもしろい」って人多いけど、
女の子で「椎名誠が好き」って人に出会ったことがないや。
>>107 あなたが「おもしろい」と思うSF作品を教えていただけないでしょうか。
煽りじゃなくて、私は瀬名のブレインヴァリーとか面白かったと感じるので
他の方のいう本当のSFってどんなものなのか読んでみたいのです。
>>128 『夏への扉』は普通に名作だな。
(あれは訳が良かったんじゃないかとも思うが)
あとブラッドヴェリはいいんじゃないかと思う。
火星年代記とか。
外国物のSFは訳が命だよなあ。
ギブスンの良さが分からないって人間結構いるもんな、SF板。
もっともギブスンは黒丸訳じゃないと面白くないんだけど、
黒丸訳は読みにくいな、確かに。
すまん、関係なさ過ぎ。下げておくので許してつかあさい。
130 :
無名草子さん:2001/05/19(土) 04:12
>>124 あれを吸えばあの人の凄さがよくわかる。
131 :
107:2001/05/19(土) 08:15
>>125 (^.^)
>>128 セナのブレイン〜は読んでません。えらそなこと書いてすみません。
SFオタっぽくなく、フツーに面白くて、読み易い本です。
ロバート・J・ソウヤー『ターミナル・エクスペリメント』
ロバート・J・ソウヤー『フレーム・シフト』
マイク・レズニック『キリンヤガ』
ジョン・ヴァーリー『ブルー・シャンペン』(短編集)
いかにもSFで、読みやすくて面白いのは、
オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』(訳は辛い)
アーサー・C・クラーク『都市と星』
アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ』
グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』
ダン・シモンズ『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』
ちょっと読みづらいけど、イケてるSFは
ウイリアム・ギブスン『ニューロマンサー』
ブラアン・W・オールディス『地球の長い午後』
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『愛はさだめ、さだめは死』(短編集)
???『竜の卵』
ずいぶん主観が入ってます。
>>129 同意見。
ギブスンは黒丸氏と合わせ技で一本。
ブラッドリ、ベスターあたりを読んでる分にはハズレはない。
132 :
無名草子さん:2001/05/19(土) 09:51
>>118 あら、侑子さまってば、きれいじゃない。
あなた、、、ブス?
133 :
やめられない名無しさん:2001/05/19(土) 12:11
赤川次郎に一票。
あんま興味なかったけど、妹が一時はまってた時期があって
借りて読んでみたらガッカリした覚えがある。
ベストセラー作家だったみたいだけど、「普段小説を読み
なれない人たちがとっかかりやすくて買っちゃうモノなんだ
ろうなー」と思った。
ちなみに、「その海外バージョンがシドニイ・シェルダン」と
私の中では位置づけられている。
すぐほんとのSFどうのこうののたまうSFヲタは消えてくれ
135 :
無名草子さん:2001/05/19(土) 13:49
江国香織。
136 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 23:03
はい、消えた。
瀬名英明は色んなところから知識を仕入れてくるのは凄いと思うけどそれを自分の世界で
文章で表現する時にどうしても知識負けしてしっくり行ってない。
つーか、何でも性交だの性愛だのに結びつけるのはあのテーマで必須なのか?
鈴木光司は知識(生物方面が特に)そのものがオイオイ、てトコが多くてしかもそれを文章とか
世界観でカバーしてないからかなりキツイ。そいでやっぱし安易に性愛が出てくるが
何?ホラーってえっちぃ展開入って無いとダメなの?
138 :
128:2001/05/20(日) 03:48
>>129,
>>131=107
ありがとう。
翻訳モノって読みにくそうだと倦厭しちゃうのですが、
おすすめのものから読んでみたいと思います。
本当は原文そのまま読めるといいんですけどね…。
>>131 に勝手に追加
SFオタっぽくなく、フツーに面白くて、読み易い本
『風の十二方位』アーシュラ・K・ル・グイン
『わが名はコンラッド』ロジャー・ゼラズニイ
いかにもSFで、読みやすくて面白いのは
『闇の左手』『所有せざる人々』アーシュラ・K・ル・グイン
ちょっと読みづらいけど、イケてるSF
『竜と鼠のゲーム』コードウェイナー・スミス
『世界の中心で愛を叫んだけもの』ハーラン・エリスン
『火星のタイムスリップ』フィリップ・K・ディック
スマソ、どうしても書きたかったのだ。
140 :
無名草子さん:2001/05/20(日) 08:01
>>133 ここで挙げるのは、「世間では評価されている」作家だぞ(藁
村上春樹。なんか普通という感じで良さが分からん。
あと性描写が多い。でも性描写があると売れる。
なんかそんなに性描写多くても面白くない。
142 :
無名草子さん:2001/05/21(月) 01:39
春樹って、ずっと性描写かかないひとだったんじゃない?
でも、書くようになってからもさして生臭い描写もない。
性描写が多い印象はないが…。
143 :
無名草子:2001/05/21(月) 04:30
村上春樹と吉本ばなな。
村上春樹は最初に読んだのが悪かったと人は言う。(「ノルウェイの森」)
吉本ばなな、、は、今更言うことでもないかも知んないけど
登場人物が失感情症の集団みたいな気がする。
<江國香織と比べられる事があるらしいが全然匂いが違うって
144 :
←:2001/05/21(月) 09:28
桐野夏生、だっけ。
あの人の短編を「今結構支持されてるよ」と薦められて読んだけど
どっかで読んだことのあるような話ばかりでちいとも新鮮味を感じられなかった。
「ならでは」がまったくない。と思うんだけど。
>>143 私もノルウェイの森(というより村上春樹)がわからなくて、
同じこといわれたわ…
がいしゅつだけど森博嗣。キャラゲーって感じする。
登場人物の言動に全然納得できない。なんでそーなんの? みたいな。
146 :
無名草子さん:2001/05/21(月) 17:59
村上龍
147 :
ニューウェーブ嫌い:2001/05/21(月) 18:09
139であげられてる作品は思弁小説です。
純文学をSFでやってるだけのクズ作品です。
これらのおかげでSFはつまらないという定説が
出版界に広がりました。
148 :
無名草子さん:2001/05/21(月) 18:15
>>147 「思弁小説」?
>>139 うそお。めちゃめちゃ無意味な敷居のない、読みやすいSF作品群やん。
149 :
ウロボロス:2001/05/22(火) 02:02
吉本ばなな。
前に一冊百円で何冊か買ってきたけど、くだらなすぎて最後まで読むのに苦労した。
女流作家の小説は、われわれ男には理解しにくいが、吉本ばななのくだらなさは、
男女の好みの違いを超越してる。あれが売れるんだから、作家なんて誰でもできる。
150 :
名無し草:2001/05/22(火) 08:01
林真理子。ガイシュツ? 文章は下手じゃないけど、
小説はど下手。
151 :
無名草子さん:2001/05/22(火) 08:27
宮部みゆきに全部。
20超えてから読書感想文用の課題図書を強制的に読まされているような
拷問感を味わったのはこのヒトの作品だけ。
なんつか、得も言われぬくどさがあるんだよね。
高村薫にも同様の感覚を抱いたけど、宮部程では無かった。
152 :
無名草子さん:2001/05/22(火) 11:59
153 :
無名草子さん:2001/05/22(火) 16:28
>>97 はげしく同意。
読みやすいことは認めるが、底が浅いつーかヌルいつーか。
2ちゃん的に言うと「ガイシュツだよ」ってカンジ。
154 :
153:2001/05/22(火) 16:33
どこかで読んだような話ばっかりで
2ちゃん的に言うと「ガイシュツだよ」ってカンジ。
と、書きたかったのにすっぽ抜けた。逝く。
155 :
無名草子さん:2001/05/22(火) 17:30
ガイシュツかも、
楡しゅうへい(名前合ってる?)
なんか登場人物もステレオタイプばっかだし、話の展開も「アホくさ〜」
だった。何と言うタイトルの本だったかも覚えてないや。
男に捨てられたプログラマーが復讐にプログラム書き換えて旅客機落っことすやつ。
156 :
無名草子さん:2001/05/22(火) 19:03
>>155 楡周平、外資系に勤務していたころの話をおもしろ
おかしく書いた本がとっても読みやすかったので
「Cの福音」買ったら・・・・ヒドーい出来。金返して。
157 :
耶笈:2001/05/22(火) 20:09
大沢在昌さんでしょうか。
新宿鮫は好きでしたが
(と書けばスレ違いですが)
ご落胤ネタにはどうしても好感を
もてません。
「感傷の街角」には力を入れているなという
ところがありましたが、「アルバイト探偵」
や「銀座探偵局」は小説というよりもむしろ
漫画のような感じがしてなりませんでした。
漂泊はやや力不足……。
158 :
文責:名無しさん:2001/05/23(水) 02:12
服部真澄 先輩が一時期心酔してて貸してくれたが、
ハッキリ言って糞つまらんかった。
159 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 02:42
日本の小説全部ね。
ただし、日本史上の書物や横光利一までは別ね。
160 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 02:57
↑
あんた日本の小説全部読んだんかい?(w
161 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 03:00
↑そこまで言うなら理由も欲しいな(貴方の読んだ本の例もね)
そうそう、俺は「宮沢賢治」彼の頭は俺と違うOSで動いてるとしか
思えん。俺が馬鹿なだけかもしれんが(外出かな?)
162 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 03:01
163 :
161:2001/05/23(水) 03:01
>>161 宮沢賢治はある意味電波だから、ダメな人もいる。
いや、私それなり好きなんだけどさ。
「わかる」「泣ける」「この人素晴らしい」って感覚ではないのよね。
165 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 22:10
え〜と、しんぽ裕一です。
じゃ、おやすみなさい。
166 :
無名草子さん:2001/05/23(水) 22:48
隆慶一郎はダメだったなぁ・・・。
167 :
無名草子さん:2001/05/24(木) 02:02
峰隆一郎はダメだったなぁ・・・。
柳美里の家族シネマ。芥川賞だけど。
でも村上龍の限りなく透明に近いブルーはスゴイ。
なんとも刺激的で新鮮だった。でも内容は俺の
好みではないけど。
169 :
広辞苑:2001/05/24(木) 20:43
東野圭吾「秘密」かなあ。
あの「感動をありがとう!!!」みたいな読者の賞賛の嵐とは裏腹に。
いや、そんなものを信用するほうが悪いのですが。
170 :
無名草子さん:2001/05/24(木) 21:09
171 :
スリムななし(仮)さん:2001/05/24(木) 21:13
池澤夏樹。父親の福永武彦が卓越しているだけに、期待して読んでしまうので、ガッカリ。
172 :
無名草子さん:2001/05/24(木) 21:31
おれも時代小説ファンだが
「影武者・徳川家康」はぜんぜんダメだった。
無駄に長い。どうでもいい挿話が多すぎ。
173 :
無名草子さん:2001/05/25(金) 01:23
私も「影武者・徳川家康」はダメでした。
他の作品は好きなんだけど…。
174 :
無名草子さん:2001/05/25(金) 12:15
スティーブンキング
175 :
無名草子さん:2001/05/25(金) 18:00
>>97、
>>153-154
はげしく同意と言いたいところだけど、でも古本屋で見つけた
「王妃アリエノール・ダキテーヌ リチャード獅子王の母」は面白かったんだよな…
とても「本当は恐ろしいグリム童話」と同じ作者の本とは思えなかった。
共同ペンネームってことは、書いてるのは別の人なんだろうか?
176 :
無名草子さん:2001/05/26(土) 06:18
阿川弘之。小説はともかく、「国を思うて何が悪い」で
センスの無さが露呈した。この人が東大卒というのは、
何かの間違いに思えた。
いまどき「東大卒」云々言うのは、学歴劣等感の高い低学歴者か、
東大卒しか誇ることしかできないクズばかり(ぼそっ)
阿川が誰だかしってんの?
東大卒って……。
179 :
無名草子さん:2001/05/26(土) 08:05
>>178 芸術員会員であっても、駄作はある。
逆にべたな本を書くなといいたい。
晩節を汚すのでは?
180 :
無名草子さん:2001/05/27(日) 00:22
>178
177だ!!
知ってるよ、阿川佐和子の父親だろ(笑
梅宮辰夫がアンナパパであるくらい有名(爆笑
181 :
無名草子さん:2001/05/27(日) 02:06
「良さがわからない作家」というより、
「良さをわかりたくない作家」だよな。
わかろうと思ってわからなかったら只の馬鹿だし。
↑ほほう。どんな作家でもわかろうと思えば良いと思えると?
まあ、もっと色々本読んでね。
183 :
無名草子さん:2001/05/27(日) 22:48
「良さが分からない」というより「ダメな部分がウザイ」
てのもあると思う。
>>182 「自分で良いと思える」なんて誰が言ってるんだ?
お前こそもっと色々本を読んでくれ(w
大して意味は変わらん気もするがまあ、俺の読み違えやな。
ほな改めて
貴方は、どんな作家でも「わかろうと思えば良さがわかる」んですか
Yesなら、馬鹿作家に当たってない幸せもんですな。序にも一つ
「誰にでも良さがある(そして自分はそれをわかれる)?」これもYes?
186 :
無名草子さん:2001/05/28(月) 16:18
阿川息子の本はおもしろい。わりと。
187 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 21:56
age
188 :
文芸ねぇ…:2001/05/30(水) 02:13
柳美里。暗い、辛い、辛い!辛すぎて話に入ってゆけない
189 :
文芸ねぇ…:2001/05/30(水) 02:13
柳美里。暗い、辛い、辛い!辛すぎて話に入ってゆけない
190 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 13:00
柳美里は、自伝的なのを読むと全然ダメ。
「タイル」とかあっち方面は面白いよ。
同じ作家でも多面性があるから、決め付けると面白いのを
逃す事もある。
>>185 口先だけの煽りに理論的整合性を求めても無駄でわ?
192 :
青猫屋:2001/05/30(水) 14:46
ええと、瀬名氏。
リング好きでしたー、妹がなぜかあれで人物に嵌っていた
のがよーわからんかったですが。
んでその後の全然駄目。
漫画原作やってんのは好きですが。
193 :
むむむ:2001/05/30(水) 15:18
吉本ばなな。
昔は良かったのに。
194 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 16:35
>>192 あれ、瀬名は「ミトコンドリア イブ」じゃなかったかな?
「らせん」、「リング」は別の作者(鈴木?)だとおもう
195 :
青猫屋:2001/05/30(水) 16:45
ううむ、なんか混ざりました。
ミスです、鈴木氏つーことですな。
ご指摘ありがとうですっ。
じゃ、瀬名氏はまだ読んでないんだなぁ、うーんうーん。
>>191 失敬。あんときは一寸酒はいっとたさかい、反応してもた。
反省してます。
197 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 19:09
海外SF作家でスマソ。
「ハイペリオン」シリーズ書いてるダン・シモンズ
下手にSFにせずに一般小説にすればいいのに。
SF部分は激しくつまらん。
198 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 20:58
199 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 17:12
ガイシュツだけどジャン・コクトー。
わかったようなことを言う奴が好きって言う作家。
200 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 17:13
ガイシュツだけどジャン・コクトー。
わかったようなことを言う奴が好きって言う作家。
201 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 17:12
ガイシュツだけどジャン・コクトー。
わかったようなことを言う奴が好きって言う作家。
↑おーい3連打。
しかも時間が前後してる(藁
203 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 19:31
倉阪鬼一郎。
何が言いたいのかさっぱり伝わってこない。
204 :
無名草子さん :2001/05/31(木) 21:40
阿川佐和子はまあまあいいとは思うけど
あれほど売れる理由がわからん
205 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 21:43
文春で有名人と対談してるからでは。
206 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 22:08
独身で熟女だからなのです。
ズバリ言って、そそるのです!
207 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 22:57
宮本輝。
本好きの人にすすめられて何冊か読んだけれど、よさがわかりません。
どうしようもない小説を理解できないのは本人の寛容度の問題だが、
宮沢賢治を理解できないのは本人の教養度の問題だね。
209 :
無名草子さん:2001/06/01(金) 22:07
>208
うーん、・・・・・・
宮沢賢治は僕も大好きだが、やっぱりある種の現実からの浮遊感が
嫌なひとには嫌なんじゃない?
まあ、イヤと理解が違うのはわかってるけどさ
210 :
無名草子さん:2001/06/01(金) 22:08
>>208 教養度じゃないでしょ。
まー、この表現も嫌だけど、「感性」の問題でしょう。
あ、俺教養が無いって言われてんのか。
別にかまへんねんけどね、やっぱ誰かわからん人にいわれると、
釈然とせんなあ。もしかして、「文学作品」大好きな方?ならわかり合えん
事間違いなしなんで、気にしません。けどそーじゃないなら、教養持ってる
人には、「普遍的に宮沢賢治が理解できる」理由示してね。
212 :
無名草子さん:2001/06/03(日) 02:05
佐藤愛子。
この人作家?エッセイスト?
ワンパターンの文章ばかりだらだら増産しているが、
信者もまだいるみたいで、最近「血縁」とやら、
大作を出したみたいだし、需要はまだあるのね。
213 :
名無し:2001/06/03(日) 02:23
超既出だろうけど「失楽園」は解らなかったなあ。
読みながら「フランス書院文庫の方がよっぽど抜ける」と思ってた。
214 :
無名草子さん:2001/06/03(日) 14:21
>>204 作家の娘というブランドと、本人は元TVタレント(じゃないけど)故の
抜群の知名度と、キュートなルックス(オバさんだけど)。
売れるに決まってるじゃん。理由がわからない、という君がわからない。
215 :
無名草子さん:2001/06/03(日) 16:33
↑タレント本が売れるのと同じ理由か(W
216 :
無名草子さん:2001/06/24(日) 02:56
age
団鬼六。エロくないのがつらかったです。
218 :
無名草子さん:2001/06/30(土) 11:45
age
219 :
無名草子さん:2001/06/30(土) 14:36
ガイシュツ承知だけど、やっぱ京極ですよ。
220 :
無名草子さん:2001/07/01(日) 01:19
京極ですね。
221 :
無名草子さん:2001/07/01(日) 01:23
林真理子
222 :
無名草子さん :2001/07/01(日) 01:48
花村萬月。
小説の中でしか偉そうな事が言えない屑の書いたエロ本。
223 :
無名草子さん:2001/07/01(日) 23:20
age
224 :
無名草子さん:2001/07/03(火) 23:45
age
225 :
無名草子さん:2001/07/04(水) 15:56
age
226 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 17:17
ここ10年くらいの
芥川賞作品は全部良さが分からなかった・・・。
逝ってきます。
227 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 18:40
何度かでてたけど、東野圭吾。
ストーリーテリングの才能があるみたいに評価されてるときあるけど、
「秘密」とかもう最悪だった。
あと、この人の書く女って、「世の中、どこにそんな女がいるんじゃー!」
って感じのキャラクターが多くてどうも……。
228 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 19:11
辻仁成。
「愛をください」再放送で初めてみたけど、なんじゃありゃ・・
229 :
無名草子:2001/07/10(火) 14:44
宮部って人気ないですね、ここだと。
あの「くどさ」こそ、彼女の持ち味だと思うのだが。
逆に両刃の刃にもなるってことか。
230 :
無名草子さん:2001/07/10(火) 15:16
>>229 そうなの?
宮部みゆき、面白いな、わたしは。
どれ読んでも外しなし、の珍しい作家だと思う。
後味が悪くないのも良い。
231 :
無名草子さん:2001/07/10(火) 15:34
荻野アンナ。芥川賞とったのもフシギだが、慶応の助教授(教授になったっけ?)だ
というのがさらに信じられない。言葉のセンス、ギャグ・センスが厨房以下。
232 :
無名草子:2001/07/10(火) 16:11
林真理子って・・・・わかんない。
ホントわかんない。
233 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 06:54
吉本ばなな。こいつ吉本ばかかに改名したほうが
良いんねーの?
234 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 07:09
同じく吉本ばなな
でも売れているのはなぜ?
しかも翻訳もいっぱい出ていると聞いた。なぜ?
つぐみ…面白くなかった。
金と時間を返して欲しい
235 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 07:29
>>234 つぐみの良さがわかんない感性じゃ、
金と時間返したってロクな使い方できないね。
236 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 07:35
と言ってる人が案外多いから、
というのが
>>234の疑問の答えでしょう。
ちなみに、よいものは売れません。
237 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 07:50
>>236 それは小説に対するペダンティックな誤解です
238 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 08:31
ていうか業界の通念でしょう
239 :
無名草子さん:2001/07/12(木) 18:37
よいものが売れないことが多くとも、
売れた本が悪いというのは乱暴じゃない?
240 :
無名草子さん:2001/07/13(金) 06:06
いずれにせよ、吉本ばななは逝ってよし!
241 :
無名草子さん:2001/07/13(金) 06:35
まあ、一応あの吉本の娘だってだけでも買う人間はいるしな。
242 :
無名草子さん:2001/07/13(金) 11:39
京極。
みんな買うな。
243 :
無名草子さん:2001/07/13(金) 12:54
>>235 あんまり大声で言わない方がいいよ。みんな
ひくからさ
夏木賞受賞作品。作家じゃないので sage
245 :
無名草子さん:2001/07/16(月) 00:50
宮部みゆき。
登場人物が、人間臭くないから、話にのめり込めない。
なんか、文章も筋書きもちょっと幼稚。
246 :
無名草子さん:2001/07/16(月) 00:53
247 :
245:2001/07/16(月) 01:09
そう!
こういっちゃ何だが、こんなやついないだろーっていう人間描写で、がっかり。前評判がいいから、彼女。
宮部みゆきのいい作品って、なに??
248 :
無名草子さん:2001/07/16(月) 01:17
石田衣良。
椎名誠もぜんぜんわかんなかった。
249 :
無名草子さん:2001/07/22(日) 05:56
京極 知り合いの同級生だか、同窓生だかで、
名前が上がったから読んでみた。
時間を返してくれ。
250 :
無名草子さん:2001/07/22(日) 15:31
売れてる作家の名前ばっかりだな。
まあ俺も宮部・京極・林真理子なんか全然面白いとは思わないけど。
251 :
無名草子さん:2001/07/22(日) 15:51
群ようこ
252 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 03:12
高村薫
253 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 03:28
>247
火車は普通におもしろかったけど・・
254 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 11:03
村上春樹
255 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 11:10
ここに上がってる中では宮部みゆきが一番おもしろいと思う。
ほかがあまりにもひどいから。
256 :
無名草子さん:
石田衣良。
「池袋〜」から何となく出した本全部読んでるんだけど、
良く解らなくなってきた。
最新刊の「娼年」て本とか。