942 :
無名草子さん:01/12/21 10:09
>940
「あの山を登れば」では?
私はこの話で浅黄色が青系な色なのを知りました。
なぜか黄緑色だと思ってた。
いいスレだなぁ。
・・・一気に読んで感動した!
誰もレスしてないけど、「桃花片」だったか、良かったよね。
派手な作風で陶器作って儲けたけど、越えられないと思う作品に
かえりみなかった父の陶器の印である、父の爪の痕の刻印があった・・・。
とかいうやつ。
あと、高校の現国の教科書に、
本のカバーを作る所に弟子入りする人の話があって、
アルチザンがどうとかいう話なんだけど、
その人の師匠が「チェケルール先生」っていうのに、
試験前にみんな間違って「チェルケール」とか「ちゅるけーる」とか
間違って覚えていたのには笑った。
これと似た話が音楽の作曲家であって、
「故郷の河よモルダウよ」の作者を、「スナタメ」と言った奴がいて、
死ぬほど笑った記憶がある。
945 :
無名草子さん:01/12/24 06:18
おれなんかスメタナとスメグマを間違えてたぞ。
946 :
懐かしい……:01/12/25 02:06
「お兄ちゃん、何でいつも廊下の端っこをしおしお歩くの。学級委員でしょ?
私、肩身が狭くて……」
妹の明美は柏餅の葉っぱをはがしながら言った。
僕だって好き好んで廊下の端っこを歩いてるわけじゃない……
作者名は忘れたけど、題名は『その日が来る』
自転車を盗まれる話だったような。何か『しおしお』とか『藤色』とか、
言葉のセンスが妙にツボにはまって好きだった。妹がいっつもなにかしら
食べてんだよね。
947 :
無名草子さん:01/12/25 02:12
蟻が
蝶々の羽を曳いていく
あゝ
ヨットのやうだ
ってのを小学生時分に教科書で読んだんだけど
(漢字・仮名遣いは今の感覚で直しちゃってる)
だれか
・作者
・作品名
・収録されている本の名前
・出版社
わかる人いませんか?
948 :
無名草子さん:01/12/25 03:14
949 :
無名草子さん:01/12/25 23:50
「おおきなかぶ」
ロシア民話は国語の教科書にふさわしくない!と
攻撃した自民党の代議士ってだれだっけ?
ムネヲだったりして。
950 :
無名草子さん:01/12/25 23:53
きっと、すでに出ているのでしょうが・・・
高校時代の教科書
「石炭をば、はや、つみたてつ・・・」
951 :
無名草子さん:01/12/26 00:19
952 :
無名草子さん:01/12/26 00:20
>950
「舞姫」だね。懐かしい。
古典チックで難しかったけど、読み出したら意外とハマって
授業でやるより先に読んだ記憶が。
953 :
無名草子さん:01/12/26 00:51
忘れられない一編とは、ちと違うんだけど・・・
小5の時、教科書の最後に「物語を作ろう」ってのがあって
1枚の写真(年によって違うらしい。私のときはナスカの地上絵の写真だった)を
元にして、物語をつくる・・・みたいなのがあった。
すっげー楽しみで、1学期から、原稿用紙やノートの端に
構想やら文章やら書きまくってたのに
学年末、3月に、先生が「授業数がないから、省略」と言った・・・
すっげーくやしかった。
954 :
助けよや猫またよやよや:01/12/28 12:28
>953
あるある、そういうの!
ウチは美術の卒業制作の大きい壁画だったけど、2/3まで
完成したとこで「時間がない」と言われて一人一人カゴを
作らされた。
国語も結構飛ばして、習ってないの多い。
まげ
956 :
無名草子さん:01/12/28 23:59
「舞姫」なつかしいなあ。
理系クラスだったのに
「この男、許せん!」派と、「いや、男ってこういうものだろ」派にわかれて
休み時間に、論戦になった。
957 :
無名草子さん:01/12/30 16:43
高校の現国に載ってた赤川次郎の「記念写真」。
切なくなって、1人になった時静かに泣きました。
958 :
無名草子さん:02/01/10 22:16
遅すぎレスですが681さんがタイトルを失念されているのは「ふうせん」?という
話ではないですか?
小学六年生の教科書にのっていた話で筆者の男の子(通称・「凡」)の話。
教会のシスターたちがあるいているのを忍者の集団とみまちがえたりするんですよね?
959 :
無名草子さん:02/01/14 02:30
もう出たけど、「素顔同盟」
この続編を書きなさいって授業でやって、高校受験直前だったのに
調子に乗って原稿用紙10枚近く書いた記憶がある。
「舞姫」は女の先生と男の先生と授業のしかたが全然違っていて、
女の先生の「男ってものは今も昔も…もうどうしようもありませんね」って言葉と
男の先生の「男ってやつは、しょうがないんだよ」って言葉に
舞姫の両極端な解釈のしかたを見た気がした。
960 :
無名草子さん:02/01/15 02:11
つれずれなるままに?っすか?
961 :
無名草子さん:02/01/16 23:09
962 :
無名草子さん:02/02/04 12:47
age
963 :
やめられない名無しさん:02/02/06 07:00
いいスレをありがとう。
昔読んだ本をまた読むことにするよ
964 :
島田奈菜世:02/02/06 19:58
うちのクラスに、小島裕子という人がいて、こじまが、ポディマに、言い方が
にているので、ハッタヤっていわれています。うちのクラスの人の大半は、
そいつをいじめています。それが小島は、わかってないようです。
でも、最近とうとうバレてしまいました。
そして、先生に私、いじめられています。といった。んで、先生が原因は、わかるかといった。
だけど、わかりませんといった。
そんなの、きたないからとかでしょうとみんな大笑い。。
965 :
無名草子さん:02/02/09 23:05
ここ全部読みました。懐かしい・・・
既出ですがやはり「一つの花」、そして「ぼくにげちゃうよ」
中学(たぶん)では「空中ブランコ乗りのキキ」がよかったなあ。
パンゲアとかシナプスだのニューロンだのを知ったのも国語の教科書でした。
太郎こおろぎってどんな話だったけ。
なんか牛が校庭通るとか、ふしあなから床下に入るとか、
挿絵込みでめっちゃ怖かったような・・・
966 :
無名草子さん:02/02/14 15:22
太郎こおろぎって、床にあいた節穴に
女の子のクシを落っことして、取りに行くんだよね…。
…そこしか覚えてねえや。
話は変るけど、「チンタンポン、チンタンポン」っていう
擬音が出てくる話、ありませんでしたか?そこを音読させられて、
真っ赤になった想い出があるんですが。
967 :
無名草子さん:02/02/14 16:11
かげおくり
あとコスモスのやつ。
「少しだけちょうだい」
968 :
無名草子さん:02/02/14 16:14
富嶽百景 「富士には月見草がよく似合う」
969 :
無名草子さん:02/02/14 16:22
うしろのまきちゃん。
後ろの席が麻紀だったから
あおいそら
きこえる
とりのうた
原点。
>967
膨大だから過去レス読め、って気にはならんけど…。
>あとコスモスのやつ。
>「少しだけちょうだい」
が、965で出てる「一つの花」。
(「少しだけ」じゃなくて「ひとつだけ」ですね。)
638のあたりで紹介されてます。
972 :
無名草子さん:02/02/17 00:41
宮本 輝 「星々の悲しみ」もしかして、でてる?
>>49 あれか、
「天までとどけ、いち、に、さん!」
>>914 漏れも利休の死は好き。授業では扱わなかったけど。
一時間の後悔は東京大学物語の主人公かと思いました。
長生きスレだね。
「この国で、降り出した雨が止まなんだことは、ただの一度もございません」
だっけか? 確か映画監督が書いた話。
「飛び込め」がよくわからなかった。
教科書っていいよね。小学生の頃は、作者紹介の出典を見て、図書館まで
その本を借りに行って読んだ覚えがある。普通に本屋で背表紙見ても興味がなさそうな本を
読むいいチャンスだったなぁ。
つりばしわたれが載ってた教科書、確か表紙をめくったところに写真が載ってたよね。
あれがずーっと気になってて、15年たった今になってやっとどこだったのかわかりました。
いつか行くんだ。憧れの地。たとえ観光地化しててもね。
976 :
無名草子さん:02/02/24 16:21
中学の頃の教科書が思いもかけず発見。
何気に好きだった、説明文「アクアリウム」コンラート=ローレンツ
があって嬉しい。私はこれでアクアリウムという言葉を知った。
977 :
無名草子さん:02/03/02 05:03
保全age
978 :
無名草子さん:02/03/02 07:29
光村の小学一年用だと思うのですが、「さるがくる」って
いうのを覚えてる人いませんか?
「さるがきからおちる」という挿絵に大笑いした記憶があります。
あと、「ぼくにげちゃうよ」が成長するにつれて、
とても怖くなっていった。
ず〜っとお母さんが追いかけてくる話…。
979 :
無名草子さん:02/03/02 16:03
>>936 その話いいな…ちょっと読みたいよ。
誰か出典わかりませんか?
ググルで「物語 鉛筆 戦争」で検索したけど出なかったの
980 :
無名草子さん:02/03/03 03:34
>>979さん
私も探しました!
936さんのあらすじ読んだら、気になって気になって・・・
ちなみに「兄妹 鉛筆 戦争 国語 教科書」
といった単語で探したけどありませんでした。
がっかりです。
981 :
誰か新スレつくれ:02/03/03 11:18
えびフライがねー
しゃおっ という歯ごたえがするんですよぉぉ
982 :
無名草子さん:02/03/03 12:24
知的障害のある兄さんと弟が、丘の上でお面つけて奇声発して遊び、
兄さんが弟の耳を噛んだりする短編。高校の教科書で。
983 :
無名草子さん:02/03/03 14:08
>>979 覚えてるよ、たしか一年生の教科書だった
「ぼくにげちゃうよ」って、ウサギの話だよね
にんじんがうまそうだった
984 :
無名草子さん:02/03/03 15:32
私は金井直の「木琴」で号泣したなー、中学のとき。
ところで新スレ、どうする?誰が立てるか決めようよ
985 :
厨房時代の教科書発見:02/03/03 16:00
光村図書:国語 2
一 新鮮な気持ちで
・遠く、でっかい世界…………椎名誠/出典:『遠くを見なくなった日本人』
・六月の蠅取り紙………………ねじめ正一/『高円寺純情商店街』
二 表現の豊かさ
・短歌・その心…………………武川忠一/かきおろし。
・言葉の力……………………………………大岡信/『ことばの力』に加筆
三 わたしたちの文化
・比喩の世界………………森山卓郎/かきおろし
・江戸の人々と浮世絵……高橋克彦/かきおろし
[読書1]走れメロス……太宰治/『太宰治全集 3』
四 心のきずなをとらえる
・字のないはがき………向田邦子/『眠る盃』
・わたしを作ったもの………ロバート=ウェストール
(金原瑞人 訳/『THE MAKING OF ME』を本書のために訳したもの)
・五月の雉…………………蔵原伸二郎/『日本の詩歌 24』
五 文化に学ぶ
・縄文土器に学ぶ………………後藤和民/かきおろし
・シンデレラの時計……………角山栄/かきおろし
六 古典に親しむ
・扇の的(「平家物語」から)………中山義秀 訳
・思いをつづる=「枕草子」「徒然草」から=
・漢詩の風景…………………石川忠久/かきおろし
[読書2]北の国から………倉本聰/『北の国から 後編』
七 生きることは
・パラパラ落ちる雨よ………阪田寛夫/『桃次郎』
・夕焼け………………………吉野弘/『吉野弘詩集』(現代詩文庫12)
【豊かな 読書・表現活動を】
前の方で言われてた、電車の中で女の子が席をゆずる云々・・・は
多分、吉野弘の「夕焼け」だと思うぞ。詩だけどな。
989 :
無名草子さん:02/03/03 17:33
第一学習社 高等学校 国語T
●現代文編
随想(一)…・奇を好む心…………森本哲郎
・モア…………………筒井康隆
小説(一)…・羅生門………………芥川龍之介
○文学への誘い 芥川文学の多彩さ
・ひばしら……………三浦哲郎
詩…・樹下の二人…………高村光太郎
・甃のうへ……………三好達治
・木……………………田村隆一
・I was born…………吉野弘
評論(一)…・水の東西……………山崎正和
・言葉の力……………大岡信
・動物のサイズと時間…………本川達雄
随想(二)…・いのち………………阿部昭
小説(二)…・子供のいる駅………黒井千次
・津軽…………………太宰治
○文学への誘い 津軽のストーリーテラー
短歌と俳句…・その子二十…………晶子・啄木・牧水
赤彦・茂吉・白秋
・こころの帆…………子規・虚子・鬼城・秋桜子
草田男・楸邨・誓子
評論(二)…・見知らぬ顔…………市川浩
・ステージとしての百貨店…………上野千鶴子
小説(三)…・城の崎にて…………志賀直哉
○文学への誘い リアリズムの豊かな振幅
・空き缶………………林京子