ドラッグ（麻薬）にまみれている小説はありますか？

教えてください。

ベタですが一応。
バロウズ。
中島らも「アマニタ・パンセリナ」
村上龍「限りなく透明に近いブルー」

「Cの福音」楡周平

アーヴィンウェルシュ
「トレインスポッティング」

太宰　治『二十世紀旗手』　パピナール！

鴨志田穣。

>>5
リアル厨房の頃はじめて読んだが頭が痛くなった

フィリップ・K・ディック「暗闇のスキャナー」。

土居良一
「カリフォルニア」

村上龍は『エクスタシー』の方がドラッグまみれ。
バロウズは『爆発した切符』かな。
ハクスレーやド・クインシーもいいね♪

ジェイ・マキナニーの「ブライト・ライツ・ビッグシティ」
　君はそんな男ではない。
という書き出しはあまりにも有名でしょう。高橋源一郎の訳もまたよし。
絶対オススメ。

バロウズは、小説の中でドラッグが出てくるのはあんまりなくて、実は「ジャンキー」
での記述がいちばん多くて、次が「裸のランチ」。「爆発した切符」には、直接的な
ドラッグへの言及はそんなにないです。

ハンター・トンプソン『ラスベガス☆71』は、最初っから最後までドラッグまみれ
で、しかもひたすらハイです。

ニューヨークナイトトリップ
横森リカ

ジェイムズ・エルロイは？
まだ「アメリカン・タブロイド」と「LAコンフィデンシャル」と
「ホワイト・ジャズ」しか読んでないけど、どれもドラッグまみれだったよ。

9さん
「カリフォルニア」私も同感です。
もしかして現在、絶版では？

あげ

麻薬じゃないが、中島らもの｢今夜すべてのバーで｣。
アル中小説。

中嶋らものバンドオブザナイトだったか
らもさんの本はけっこうおおいよ

age

牧野修「MOUSE」。
ドラッグパンク…と呼べるのかな。
あと、Ｗ．バロウズとか。「裸のランチ」「麻薬書簡」など。
読む人選ぶけどね…。

age

age

age

花村萬月はそうでもないの？
しっかり読んだ事ないけど。

ブルックリン最終出口のうちの一章、
｢クイーン死す｣
描写がレコーダー的リアルですごいわよ

ヘッセの「荒野のおおかみ」とか。

あげ

ジャンキーは文才がないよ。なんか努力のベクトルがちがう感じ。

「阿片中毒者の告白（だっけ？）」はひどいしね…。
稲垣足穂とかならどう？

「クールLSD好感度テスト」とかいうのなかった？
太陽社とかからでてる。

べたですが太宰治「斜陽」
ジャンキーの弟の遺書がリアルで素晴らしい。
姉も姉で退廃的で、マイ、チェーホフ。

元売人が出した本
　「打つも地獄、売るも地獄」

村上龍の作品すべて

鳥頭紀行ジャングル編

漫画だからだめ？

アジアパー伝の連載中の続編はマジドラッグの話が出てたでー。

あげ

あげ

大沢在昌の新宿鮫無間人形。

つうかクスリに幻想抱きすぎの奴多いな。

不思議の国のアリス。

篠原一の「壊音」は少年麻薬まみれ。

モーリス・エルゾーグ
「アンナプルナ登頂」

age

シュークリアの海　谷村志穂

age

石丸元章の「スピード」
小説じゃないが・・

ドラえもん
小説じゃないが・・

限りなく透明に近いブルー

↑ すまん、もうレスがあった

『雨は降るがままにせよ』ポール・ボウルズ
まみれてるわけじゃないけど、かかわってくるので。

age

Ｐ・Ｆ・ドラッガー

小説じゃないけど、「フラッシュ・バックス」
ティモシー・リアリーの自伝です。主に６０年代、７０年代
のドラッグ・カルチャーを地でいった体験がでています。
ちょっと電波入ってます。

age

｢卒業式はマリファナの花束を抱いて｣だっけ？
あれもドラックまみれだった記憶がある・・・・
うろおぼえ。

age

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SE/List?dcode=02&ccode=64&scode=00
ここで紹介してる、「ボッコボコ」
反省もない、復活もない、ドラッグにまみれた日常だけがある。

P.K.ディック『暗闇のスキャナー』

いうまでもないがニューロマンサー

スケバン刑事の和田シンジさんの短編で、学校給食とかに深い思考をさまたげ
人間を怠惰な豚にするエキスがどうたら、というのがあって、あ、思いだした
怪盗アマリリスシリーズのどこかだ。ヒロインのアマリリスがそれにきづいて
禁断症状とたたかうの。似たようなクスリぬきの場面では奥友志津子さんの
パンサー・シリーズも面白かった（秋田書店）。
封切りになるので予習（笑）しようと「アメリカン・サイコ」を遅まき読み
しましたが、なんとなくクリスタル以上にあふれるブランド名自体がドラッグ
のようでお腹いっぱいでした…ハンニバルより期待してます、映画。話が
それてごめそ。

age

シャーロクホームズと鴨志田の出てる本、既出？

age

age-

アーヴィン・ウェルシュ作品ほぼ全て。
しかし訳者によって雰囲気が全然違うので、自分に合いそうなのを探してくれ。

ボードレールは？人工楽園。

age

南条あや「卒業式まで死にません」
彼女こそ真のドラッグジャンキーだ。

ラリって足の指切断した鈴木いづみは？

ボードレールでしょうね。

スノウ・クラッシュ（ニール・スティーブンスン）。
薬物自体がタイトル也。

「隠者の告白」平野威馬雄　ちくま文庫
ファーブル昆虫記を訳したりした文学者であり、お化けを守る会会長
でもあった人なんだけど、麻薬中毒患者でもあったわけです。コカイ
ン・抱水クロラールなどの体験、葦原将軍がいた松沢病院での体験、
それに手フェチであったことも書いてます。文章が簡単で読みやすい
のですぐ読めるよ。それと、中島らもの「今夜すべてのバーで」で
紹介されてた「アル中地獄」邦山照彦　第三書館も断然おもしろい
です。酒も間違い無く麻薬ですね。幻覚シーンがリアル。

age

「不思議の国のアリス」特にディズニーのビデオ版（本でないけど）絶対ドラックづけで作った。

ダンボがディズニーのLSDの幻覚で生み出された、というのはよく聞く話ですねー。
事実かどうかは知りませんが。

ウィリアム･バロウズ
題名もそのまんま「ジャンキー」
ひたすらクスリを打つために生きる人たちの物語
がいしゅつじゃないよね

さげとこう

『バカな奴らは皆殺し』
映画も今やってるね

KWジータ「ドクター・アダー」
こいつはかなりエグイぜー！

「限りなく透明に近いブルー」
初めて読んだとき、まだ厨房だったから、ショック大きかった。

他スレで指摘されているかもしれないが村瀬千文の
『ホテルジャンキーズ』。部分的にクスリの影響で
妄想が入っているとおぼしき箇所があった

ａｇｅ

>>81
ロンドンのホテルで幽霊を見たとか、スペインで聖母マリアの像
の顔を見たら、その表情が変わってにっこり笑っていたとか、
なんか自称ホテルジャンキーというだけあって、薬物中毒患者
っぽいエッセーを書いているね（藁。

>>81>>83
書店でみかけた事があるけど、
てっきり、ホテルを舞台にした
麻薬中毒者の話かと思った。
エッセイだったんですね。

エッセイというより、麻薬中毒女が「ひとり泊まり」したときに色々と経験した
妄想を書き連ねた体験記だから、クスリをやらない凡人には思いつきもしない
トンデモが書いてあって、それなりに興味ぶかい。
　あえていえば、村瀬千文のホテル本は“社会性をまったく失った村崎百郎”の
旅行記みたいなものかな。

中上健次の十九歳のジェイコブ

宮内勝典『ヴィレッジの光を遠く離れて』
Ｐ．Ｋ．ディック『暗闇のスキャナー』『ヴァリス』

阿部和重『プラスティック・ソウル』