吉行 淳之介好きな人!

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1無名草子さん
書き込んでね
2無名草子さん:2001/03/12(月) 21:10
いないのか?
戦後三島由紀夫に告ぐ人気作家だったんじゃないんか?
読む人は誰もおらんのか?
3無名草子さん:2001/03/13(火) 01:32
オレは好きだな。
小説は短編が好きだ。前期より、晩年のほうが好きだ。
エッセイも面白い。洒脱でわかりやすい。山口瞳が書いてたけど吉行のエッセイや短編は
「小学生の作文を上等にしたぐらいのもの。簡単にかけそうだ。」と思わせる。が実際似
たように書こうとすると「書けない。かけない事に愕然とする」
プロの芸だといってってたのかな?
ヘンリー・ミラーも吉行訳ではじめて知ったんだよな、オレ。
4  :2001/03/13(火) 01:41
世田谷区の電話帳には未だに「吉行淳之介」の名前が出ている。鎌倉市の電話帳にも、未だに「渋沢竜雄」(澁澤龍彦)の名前が出ているのである。これってどういうこと?
5やめられない名無しさん:2001/03/13(火) 13:23
好きだよー。
かっこいいし。(w
初めて読んだのは高校の教科書でした。「童謡」
エッセイも面白いよね。もっと文庫で出ればいいのになと思う。
女の人の苦労話が好き。

「春夏秋冬女は恐い」(だったかな)というエッセイの副タイトル
「なんにもわるいことしないのに」ってのがカワイイ。
もっともタイトル決めたのは山口瞳だったらしいが・・
6無名草子さん:2001/03/16(金) 01:18
「砂の上の植物群」好きです。
7無名草子さん:2001/03/16(金) 01:49
「礼儀作法読本」面白かったぞ
ああ,でも今の俺は礼儀正しくない.鬱だ
8時間泥棒:2001/03/17(土) 04:13
1冊しか読んだことがありませんが、
また時間があったら、読んでみたいと思ってます。
>>5 かっこいいっすよね。
9無名草子さん:2001/03/18(日) 02:22
『砂の上の植物群』読んだけど、よく何がしたいのかわからなかった。作者が無造作に出てくるし。

あと『街の底で』も読んだ。面白かった。すき。
10無名草子さん:2001/03/19(月) 21:40
文学板の方がレスがつきそうだと思います。
11名無頭痛:2001/03/20(火) 09:33
「砂の上の植物群」は中平康監督で映画になってましたが、
まあ面白かった。吉行淳之介のホームページ等何方か
知りませんか?出来れば教えて下さい。
12無名草子さん:2001/03/29(木) 23:59
大好きです。
「夏の休暇」だったかな?
男の子とお父さんとその愛人とでどこかにいく話なのですが、
それぞれが主人公で、ちがう題名の短編になっていておもしろかった。
「子供の領分」もいい。
夕刊フジに連載していたエッセーをまとめた「贋食物誌」もおもしろい。
食べ物好きなんだなぁとつくづく思う。
これは山藤章二のイラストが毎回ついていてこれもまたすごくおもしろい。
当時の仲間たちのこともよくわかる。
13無名草子さん:2001/03/30(金) 02:40
開高健は彼のことを「兄者」と呼んでいたらしい。
14無名草子さん:2001/05/17(木) 23:47
驟雨
15無名草子さん:2001/05/18(金) 01:59
かなり前に、米倉の絵につられて何冊か読んだなぁ
>>11
サーチエンジン使ってみた?
個人のファンページならひっかかったけど。
16無名草子さん:2001/05/18(金) 02:33
「菓子祭」好きなんですが、
よく読んでる方ほかには何がおすすめですか?
17無名草子さん:2001/05/18(金) 12:03
初期短編は特に良いですね。
18無名草子さん:2001/05/18(金) 12:11
学生時代『闇の中の祝祭』を読んだ。当時は
不倫をする男の気持ちが今一つ分からなかっ
たが、25をすぎた頃なんとなく理解できるよ
うになった。
19無名草子さん
野坂昭如の才能に気が付き、強く推薦したのも吉行さん
面白いことに、このときの野坂さんの才能に気がついていた人の一人に三島由紀夫がいました
吉行さんは新人の発掘にも力を注ぎ、その見立ては見事でした