出版業界は沈み行く産業だろ?

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1ダメ連シンパ
俺ドキュン三十路過ぎだけど、名だたる作家先生達がテレビ、ラジオ、
ネツトで露出しまくるのは本の売上が芳しくないからだろ?労力の割には
利益率が低い。だから、仕事の幅を広げているんだろ。マジレス頼む。
厨房じゃないよ。
2ダメ連シンパ:2001/02/18(日) 13:29
転職板でも業界関係者の愚痴凄いよ
3何で書きこみ:2001/02/18(日) 18:36
無いの?図星?
4名も無く貧しく醜く:2001/02/18(日) 18:50
でも相変らず在京大手総合出版社の給料は高いんだろ?
オレの希望としてはそういうヤツラにこそ路頭に迷って欲しいんだが(笑
5無名草子さん:2001/02/18(日) 19:42
>>3
書き込みが無いのは書き込みのしようが無いからだよ。
なんでスレッドが栄えないのか考えてみな。
6マジレスするが:2001/02/19(月) 16:13
4さん事実だから?・
7無名草子さん:2001/02/19(月) 16:39
おれは作家じゃない。出版関係者でもない。そんなこと知るか!
8無名草子さん:2001/02/19(月) 17:01
かつて、ラジオが普及しドラマ・報道を行なうようになったとき
同じような論調が起こりました。
『このままじゃ、書物に代表される文字伝達の文化は衰退していく』と――。
そして、TVが発明されたときも、当時、評論家たちは一斉に不安がりました。
『映像媒体の台頭により、書という存在は滅亡の一途をたどる』と――。

でも、実際のところ、どうでしたでしょうか。
そんなことありませんでした。なぜだと思います…?
そこがわかれば、昨今の新世代メディア革命がどうだこうだというのも
かわいいものに映り、
「フッ…人間ってのは、いつの時代も新しい価値観が出てくると戸惑いやがる」
ってな感じで、鼻であしらうことができます。
91ですマジレス:2001/02/19(月) 17:47
でも、雑誌板では愚痴凄いよ。新規にこの業界に来るのは自殺行為と
俺も業界本読んでいるけど、売り上げが縮小傾向右肩下がり。家の近所の
個人の本屋もぞくぞく廃業しているよ。出版社の倒産、取り次ぎの
日版の倒産もありうる?盗犯も大リストラあり。8さんは業界関係者でしょ
10無名草子さん:2001/02/19(月) 18:03
新しいメディアがでてきても、出版も本もなくなりゃしないけど、
出版業界の構造が問題なんだよ。
無駄の多い、装置産業になってるから。

不要なところは、どんどん淘汰されてゆく。
それでいいのさ。

へたな雑誌読むより、2ch見てたほうがよほどいい情報がとれる。
そういう時代だろ。
11怨念戦隊ルサンチマン:2001/02/19(月) 20:06
でもきっと大手のヤツラは安泰なんだろうな。もし万が一リストラされ
てもソコソコの転職先があったりするんだろうな。以前務めてた会社の
名前のお蔭で。
くっそー(涙)。
12名無しさん@:2001/02/19(月) 21:48
関係者だけど、確かに10の言うとうり
無駄の多い前近代的な産業です。
働いていても、何でこんなことやっているんだ、と思うことが多々ある。
ITとか言ったって
大規模設備投資ができるのは数社の大手だけだし。
どっかのスレでやっていたけど、再販制度が廃止される前に
出版産業が崩壊して有名無実化するでしょう。
しかし、取次の
無能、無駄ぶりは何とかして欲しい。
官僚的。
個人的には優秀な人もいるけど、
組織として壊死している。
おそらく出版業界は
版元、取次ぐらいまで
一ツ橋と音羽にを中心に淘汰、再編でしょう。
13無名草子さん:2001/02/19(月) 22:29
>12
取次の人ですか?
14名無しさん@:2001/02/19(月) 23:15
そうです。
15名無しさん@お腹いっぱい:2001/02/19(月) 23:32
実際、良い本があれば、数人しかいない出版社でも
インターネットで宣伝すれば検索にかかってくるし、
取次ぎ業界通さずに販売できる時代になっているん
じゃないですか?。出版社は身軽い会社に細分化され
て小規模出版が多くなるかもしれません。
インターネットで目次や大体の中身を閲覧できれば
着払いで買うようになるでしょう。郵送費がもっと
安くなればよいのに。
16 :2001/02/20(火) 05:04
でも確かにネット始めてから本買わなくなったな。それまでは週5、6冊は
買ってたけど、ネツトで用足りちゃうもん、大抵。
もの書きの人がホームページやってるのも宣伝のつもりが逆効果の
気がするが。
17無名草子さん:2001/02/20(火) 09:43
物書きもあぶないですよ。
少し前までの評論家とか学者って、結局は外国の文献をいち早くみつけて
それをネタに原稿書いたり、自分の論文に引用したりして箔つけてただけ
みたなところがあるから。
今は、インターネットで、だれもが情報にアクセスできるようになったから、
昔のようなやり方通用しないし。
しかも、情報の伝達が早いから、活字になるころは、「時代遅れ」の情報に
なってることもある。
書けば書いたで、ネットで叩かれたりするしね。
昔みたいに、素朴に物書きを尊敬する人なんていなくなっちゃいましたね。

出版業界(印刷、取次ぎを含めて)が構造的問題を抱えているだけでなく、
読者の要求するものも変ってきてるということだろね。
18三十路過ぎの失業者:2001/02/20(火) 15:56
17さんの指摘は正論。大学の存在自体ヤバイでしょ。一流所の学生ならば、自分で
2ch、ヤフーで情報集めた方が役立つこと多い。教授、就職課の駄目人間の逝け。
19名無しさん@お腹いっぱい:2001/02/20(火) 18:16
学生にとっても、自分で何か創りだす学者しか必要ないだろう。
他人の仕事で業績稼ぐバカみたいなのを見たことあるけどね。
あちこちの本と文献からよさそうな図をコピーして本のネタに
したのもよくみかけた。
20酒士小波:2001/02/20(火) 18:29
当方自宅のネット接続環境をフレッツIにしたところ、細君が
インターネットにハマッてしまい、以前はタウン誌、料理雑誌
とかで得ていた情報をすべてインターネットから収集するよう
になってしまいました。いわく、「そう言えば、ここ半年くらい
雑誌は全然買っていないわね」

こういった類の雑誌の売上は、インターネットの更なる普及に
伴い、確実に減ってゆくと思います。
21無名草子さん:2001/02/20(火) 22:03
映画のPRのコたちを「あはれ斜陽産業の勇士よ。」と蔑視していた
私がこの私が実ハ斜陽産業にいたとはなあ、なんの因果よ。
22無名草子さん:2001/02/21(水) 00:30
そんなに一気にクラッシュするとは思えないけど、
日々衰退してる実感はあるよね、ホント。
23無名草子さん:2001/02/21(水) 00:39
以前なら、ちょっとヒマだとか難しいこと考えたくないとかで
軽く流し読みしたいなというとき
雑誌を買っていた。
それが、今はそういう時ネットにつなぐ。
雑誌代激減りです
24無名草子さん:2001/02/21(水) 00:42
ま、森林が守られるのはいいこった。
結局、必要なものが残るのね。
25國学院大学:2001/02/21(水) 12:09
あげ
26:2001/02/21(水) 19:00
無料のメールサービスやホームページサービスと同じように、
無料読書サービスができるといいな。どこからでもアクセス
できて本や雑誌の続きを読めるようなもの。手ぶらで外に出
てパソコンのあるところに行けばよいから。百科事典ソフト
なんか特に便利だよ。
27三十路過ぎの失業者:2001/02/21(水) 20:53
honnto,majide
28名無しさん@:2001/02/21(水) 22:06
出版業界に今まで不況らしい不況がなかったし
逆に不況に強いなんていわれていた。
今が始めての不況でしょう。
よって、業界に不況に対して免疫がない。
大手も、中小も何をしていいかわかんない。
だからこそ、沈み行く産業なんていわれるのだろう。
残念なのは、業界とともに
本当にいい本までもが消えていくこと。
29無名草子さん:2001/02/21(水) 22:09
逆に言えば、くず本が多すぎる。
良書を確実に全国津々浦々まで届けることができる
健全な業界に戻らなきゃね。
30:2001/02/22(木) 12:49
地域に何でもそろえている超大型店一つと
雑誌専門のいくつかの小型店があれば十分。
あとはインターネット販売。
31無名草子さん:2001/02/22(木) 17:10
てゆうか大手チェーン店は不採算店をどんどん閉めてるし
中小は潰れてるし、そのうち日本から本屋消えるよ、マジで。
コンビニとブックオフだけになる・・・新刊はどこで買うんだ?
32ナナスィ:2001/02/22(木) 17:19
ネットで。で、宅配してもらう。
コンビミとブックオフとネット見て宅配(新本も古本も)、と。
33名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/22(木) 18:02
ネットで読み切れないようなタイプの本を出すなら、
なんとかなると思うけど。
物量や図表が多すぎて、ネットで太刀打ちできないとか。
潰れるのは中途半端なぶら下がり雑誌だけじゃないの?
34無名草子さん:2001/02/22(木) 18:46
雑誌は、あぶないね。
以前は、トレンドメーカーのひとつであったけど、今は、そんな力
持ってないよね。広告がらみのパブばかりだし。
リソース食いつぶしちゃったって感じだね。
硬派の雑誌は、残るかもしれないけど。
35無名草子さん:2001/02/22(木) 18:51
>>34
でもさ、製本とか装丁に読者がこだわらなくなれば、
PDFファイルで販売して、読者はこのみに応じてプリントアウトして
読むってことができるからさ。
出版社って、コンテンツ(中身)をネットで売る産業になって、
書籍化は読者に任せるスタイルがいいね。
そうすれば、だいぶ身軽になるぞ。
36:2001/02/22(木) 19:23
てことは自分だけの装丁本を入れる小さい本箱でよいってことになる。
パルプ消費も少なく、狭い部屋も少し広くなる。
37名無しさん@:2001/02/22(木) 22:46
4〜5年前から返品が急増して、この出版不況の
前兆はあったのに、出版社も取次も無策だった。
出版社は売上増の為に駄本を刷り続け、取次もまた
売上の為に駄本を考えもなく送りつづけた。
まあ、過去を振り返っても仕方ないけど・・・。
取次の中の人間でもネットや携帯電話が
出版物に影響を与えるって、予測していた人も
かなり居たけど、この体たらく。
10年くらいの取次Tの社長も
これからは売上よりも利益だ、っていっていたんだけどね。
なかなか、売上至上主義から脱却できなかった、というか
今でも、できていない。
38名無しさん@:2001/02/22(木) 22:49
出版社はコンテンツ企業になるでしょう
35さんのおっしゃるとおりに、
そしてゲーム、放送、出版、映画を傘下にした
メディアコングロマリットが誕生・・・。
39:2001/02/22(木) 23:22
「本の出版」で儲かる時代が終わるのか。
40無名草子さん:2001/02/23(金) 02:26
ああ、でも、お茶飲みながらほっこり好きな本読む楽しみは
死ぬまで持っていたいなー
読みでのあるコンテンツじゃなくて
趣味の一つとして今みたいに読むための「本」もちゃんと
売っていてね>ほんやさん。
41無名草子さん:2001/02/23(金) 12:11
今の時勢からの視座で、「やっぱ出版業界ってヤバイよなー」っていう
判断を下すのは、ある種、短絡的です。
ヤバイのは、紙媒体サービスの限界からくるものではありません。
単に、日本全体が不景気に突入しているだけだからです。
つまり、ヤバイのは別に出版業界に限らず、どの業界にとっても同じこと
なのです。

よく、新世代メディアの台頭云々だからという人がいますが、関係ないと
言ったら嘘になるけれど、さほど影響はない――その状況下で出版業界が
新しい形態をとるか否か…だけの問題なのです。
42無名草子さん:2001/02/23(金) 14:08
>ヤバイのは、紙媒体サービスの限界からくるものではありません。
>単に、日本全体が不景気に突入しているだけだからです。

うーん、ぼくもよくはわからないけど、そうは思わないな。
紙媒体の限界云々といったレベルを超えてると思うのだが。
問題は、構造的なもんでしょ。
ゴーンみたいな人が業界にきて、大鉈ふるったら、
仕事なくなる人がいっぱい出てくると思うぞ。
43無名草子さん:2001/02/23(金) 17:26
出版業界にゴーンみたいな人はいないだろう?
44:2001/02/23(金) 19:16
ゴーンがやりそうなことって、リストラ以外にある??。
出版界全体の構造改革できるシステム自体ないように
見えますがね。何かと言論の自由を持ち出されるのは
目に見えてくるし。なんだか静かな夕日を眺めている
ような心境になってきた。
45エリートさん:2001/02/23(金) 20:35
有名な作家先生たちがtvにやたらと出演していること自体、危機感の現れだよ。
46名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/23(金) 20:54
というより、そもそも面白い本が少ないからじゃないの。
有名な作家でも独りよがりの作品ばかり書いてたら、読者からそっぽ向かれるし、
駄作を名作の顔して取り繕って出版しても、つまらなければそっぽ向かれる。
作品さえ書けばどこかで出版してくれるやとか、思ってる安易な作家が増えたのが
一番悪いのかもしれないね。
それにしても、最近はタイトルばかり立派でつまらない作品が多いや。
47無名草子さん:2001/02/23(金) 21:08
本の魅力が減ったのは、情報の伝達速度が速くなったからだと思う。
昔は、本出して、宣伝して、どこかに書評が載って、それを読んで
注文して、って、ながーい、過程があったから、けっこうその間に
その本に対するイメージが熟成してた。
今は、ネットがあるからダイレクト。
思い入れを培う余地なし。
書き手も、読者とダイレクトに双方向でコミュニケーションできる
環境になると、書きにくくなるよ。
小説もノンフィクションも終わりはしないが、この時代にあった
カタチを模索しなきゃいけないでしょうね。

あー、まったく、どーなるんだろね。この業界。
48 :2001/02/24(土) 03:12
煽るわけじゃないけど、久々に本屋行こうと思ったら、近所の大型書店が2件
潰れてた。まだ、出来てから1年くらいなのに。
そう言えば平日の昼間なんて客より店員のほうが多かったもんな。
現実として実感したよ。
49マジレス:2001/02/24(土) 14:36
町の本屋、どんどん潰れている。ネットカフェへ行けば1日500円ぐらいで雑誌、漫画
読み放題。インターネツトは別料金だけど。高田馬場辺りの話だけど・・・。因みに本屋でも
皆立ち読みばかり。古本屋さんも廃業相次ぎ、マンション乱立。街板のほうが詳しいかも。
50名無しは無慈悲な夜の女王:2001/02/24(土) 18:07
何かが間違ってるように思う。それが何かはわからないが。
本屋なんて、そう簡単には潰れないはずなのに、
返本すれば、なんとかなる世界だから、普通の感覚では潰れない筈。
512ch見出してから:2001/02/24(土) 21:45
本購入していないよ
52ppp:2001/02/24(土) 21:52
紙媒体の敵は紙媒体とは限らない。ゲーム、ゲーセン、Iモード、etc...
雑誌なんて暇つぶしでしょ?
53無名草子さん:2001/02/25(日) 15:58
まあ、早い話、読者というか、多くの人びとが求めるコンテンツを提示できれば
媒体はなんでもよいってことだよ。
出版社は、そういう面白いコンテンツを作れていないってことなんじゃないかな。
54:2001/02/25(日) 16:27
今週は漫画週刊誌しか買っていないことに気が付いた。
連載物が気になるので無意識に駅の売店で買ってしまう。
本屋さんにも行ってないな。数年前にはありえなかったん
だがなあ。新聞連載的に大きな活字で小説週刊誌で発表し
たらどうかな?。
55無名草子さん:2001/02/25(日) 20:26
だいたい、出版社の主力商品って何?
漫画週刊誌?、週刊誌?それとも一般書籍?
CDと一緒で100万単位のメガヒットがよく出るようになったけど、
それで、経営潤ってんのかねえ?
これだけ、趣味嗜好が多様化してるんだから、5〜6万の読者に訴求しうる商品を
多数揃えたほうがいいんじゃないの?
消費不況ってのもあるけど、経営の怠慢が現在の凋落の最大要因じゃない?
とりあえず、小学館は漫画に関しては逝ってますね。
56無名草子さん:2001/02/25(日) 20:32
経営の怠慢というか、企画と商品を作る側の怠慢と言うのは同意。
>>55
小学館の具体例きぼんぬ。
57無名草子さん:2001/02/25(日) 21:18
日本の出版界って、結局、漫画でひっぱってるようなもんでしょ。
なんかなあ、もともと、あまり、格、高くない業界だな。
ぼくも別に、漫画嫌いじゃないけどさ。

もともとバブリーで底の浅い業界なのかもね。

そういえば、低レベルな本出している出版社ほど、一方では、
格調高い本出して、コンプレックス埋めようという傾向はある。
5855:2001/02/25(日) 22:14
>56
スピリッツ、ヤンサン
詳しくは、漫画板の『度胸星』スレ参照。

経営=企画力、マ−ッケッティング、新人発掘 の事を指しているつもりです。
何れをとっても駄目ですね。
59無名草子さん:2001/02/26(月) 10:37
今の出版業界をヤバくしてしまったのは、バブル経済期に入社した
パープリンどもだと言っていいかも。

当時、「新人類」だの何だのと言って持ち上げられていたけれど、
結局は
「楽(らく/「たのしい」じゃなくて)さえできれば、オールOK」
精神で、それでいて一歩上のステータスを欲しがるただの餓鬼畜生に
過ぎなかった。
今のマスコミ業界、そういう人たちが中間管理職をおこなうように
なってきている。
――で、そういう人たちが今になって
「出版業界がヤバイ。そうだっ! インターネットだっ! IT革命だっ!」
とかほざいて独りアセっている。フッ…自業自得じゃないか。

そりゃぁ、ヤバくなってきて当然だわなぁ……、と私なんかは思ってしまう。
60無名草子さん:2001/02/26(月) 12:31
ぼくもそう思う、バブリー世代は、あぶない。
それと、50代前半の団塊世代だな。

30代前半のバブリー野郎が企画だして、団塊おやじが決済する。
これじゃ、だれが見ても、だめだ。
61名無しクン:2001/02/26(月) 12:31
>59
>「楽(らく)さえできれば、オールOK」精神で、それでいて一歩上の
>ステータスを欲しがる
本筋には無関係なツッコミだが、人間なんてみんな↑こーなんじゃない
のか?
62無名草子さん:2001/02/26(月) 12:49
「らく」≠「たのしい」
楽しい思いをするための努力なら、人間誰しも惜しまないもの。
楽したいと思う我欲が強いほど、努力なんかしたがらないもの。
他の分野は知らないが、特に創造することをなりわいとしている
仕事についている人たちには、「らく」して儲ける…ってことは
自分で自分の首を絞める行為以外の何物でもない。
だから>>61さんの、「人間なんてみんな…」っていうのは、少し
ちがうと思うよ。
63無名草子さん:2001/02/26(月) 13:17
バブリー君が求めるステータスなんて
水増しされた「ステータスのイメージ」にすぎないのさ。

そういう感覚で、トレンド雑誌やファッション雑誌、作っても
売れないよーん。
64無名草子さん:2001/02/26(月) 13:35
>>63
渾身の力をこめて、同意!

それにつけたして言わせていただきますと、そんな感覚で作った本を世に出して
「な…なぜ売れないんだッ?! わぁ〜っ! どうしよーっ!!」
ってな奴等だけが、ひたすら「ヤバイよ、ヤバイよ」って出川ってるだけ。
本当に力のある奴だけが残っていき、甘汁すすってた会社の家畜みたいな奴は淘汰
されつつある、という望ましい世の中(というか市場)になってきているだけなのさ。

出版業界がヤバイ…って言っても、それは「一部」であって「全体」じゃない。安心して結構。
65無名草子さん:2001/02/26(月) 18:21
今ヤバイと言われている出版業界、
その中でもさらにヤバイ?と言われる書店、
しかも地方のチェーン書店に就職する者です。
覚悟して逝ってきます。
66無名草子さん:2001/02/26(月) 18:44
しかし、自分のところで本作ってる出版社ってどれくらいあるのかな?
バブリーマンって原稿取ってくるか、編集プロダクションに丸投げの指示、
あるいは、広告代理店の指示待ちしかしてないんじゃ(取次の介入もあるけどね)?
社員の無能さもさることながら、商品製作のシステムの不合理性や
流通過程の非能率性も指摘されて然るべきでしょうな。
情報資本主義なんだから、コンテンツで勝負!の出版界が栄えてて然るべきなんだがなあ。
67ブックス名無し:2001/02/26(月) 20:47
>>65
書店界では個人経営の書店があらかた淘汰されて
今は地方チェーン店がどんどん撤退ってゆうか店閉めてるよ。
これから町から本屋が消えたっていう所が増えるよ。
ま、給料高い中堅社員をリストラして雇ってもらうんだから
がんばれや。
68:2001/02/26(月) 20:47
出版社の責任という意味じゃゴーストライターとか代作で本
出すのもよくないな。
前からあったんだろうけど、それって一種の詐欺商法でしょ。
69無名草子さん:2001/02/26(月) 22:03
だいたい、編プロに丸投げして出版点数と売上金額をアップさせようと
いうのがよくない。
編プロなんて、一部には優秀なとこもあるみたいだけど、大半がいいかげんな
やっつけ仕事しかしない。
版元は、なにか問題がおきれば、編プロの責任にすればいいわけだから、
出版内容に責任持とうとしない。もちろん、編プロも責任持つようなとこじゃない。
そんな感じで、売上(金)だけを見て、本作ってるから傾いていくのさ。
出版社は、社員が、できる範囲で納得できる本つくりをして、
それで、利潤を出していけるようにしていかなくちゃだめだ。

見かけの金ために、あまりにもバブリーに業界を膨らませすぎたツケ
が来てるわけだな。今。
70無名草子さん:2001/02/26(月) 22:10
>>68
ゴーストライター多いよ。
詐欺とまでは言えないけど。

芸能人、タレント物、有名人物は、まあ、90パーセントはゴースト。
インタビューして書いてるのは、まだいいほうで、かなりの物が、
インタビューさえせずに、週刊誌などに載った記事などを寄せ集めて
妄想で書いてる。
71無名草子さん:2001/02/26(月) 23:28
ちゃんとした書店員も、ちゃんとした編集者も、ちゃんとした編プロも、
ちゃんとしたゴーストライターだって、業界にはいる。

問題は、その仕事ぶりのちゃんとぶりに報いられることが少ない、ということだな。
72名無しクン:2001/02/27(火) 04:31
じゃあなぜそんな業界に行きたがるヤツが多いんだ?
「給料が高いから」
じゃないんだよな。
出版関係で(出版社で、と言いたいところなんだが)給料の高い会社なんてほんの
数社なんだから。
73:2001/02/27(火) 17:37
すぐ外国と比べるのはよくないけど、アメリカとかヨーロッパでは
ルポとか手記を日本みたいにゴーストライターで出すのが少ない
んじゃないの。たとえばクリントンとの関わり書いたルインスキー
の本はゴースト製なのかなあ。日本が多すぎるようだけど。
74無名草子さん:2001/02/27(火) 21:52
>>67
ありがとうございます。
しかし、そのチェーン書店は
これからも店を出すようです。
ハッキリ言って、出しすぎだと
思っていますが。
75無名草子さん:2001/02/27(火) 23:36
>>73さん
他の国はよく知らないけど、アメリカでは
「誰それ(有名人)著、誰それ(ジャーナリスト、ライター)協力」
みたいに明記してある本をよく見ます。
「才能あるタレントでも、偉い政治家でも、本を書く上では初心者。
だから文章のプロの助力を得るのはなんら恥ずかしいことじゃない」
みたいなすがすがしさが感じられ、好感が持てます。
別に何でもアメリカのやり方をほめるわけじゃないですが。
76無名草子さん:2001/03/01(木) 10:39
アメリカは読書する人が少ない国で、有名なんですけど…。
アッパー層は、日本人の平均程度の本を読み、
ダウナー層は「本? んなモン無くても生きていけらぁ」という態度なんですけど…。
そして、識字率が低いことでも有名なんですけど…。
そんな国の出版事情を参考にするのは、いかがなものかと思うんですけど…。
77無名草子さん:2001/03/01(木) 11:51
別にゴーストライターが書くということのすべてが悪いんじゃないけど、
いいかげんな本つくりが多い、って趣旨の話でしょ。
78無名草子さん:2001/03/01(木) 13:20
あー私をリストラしたあの本屋もそろそろヤバイだろうなー(ワラ
社長早く氏んでね☆
79:2001/03/02(金) 11:55
今の出版会の事情は昔の日本映画の危機を見ているような
気がします。当時のテレビ媒体の出現が現在のインターネ
ット情報に対応しているようです。教訓を生かすとすれば、世界に
通用する作品を作り出すか、特定のファンを作ってシリーズを愛読
てもらうか。作家を電子媒体と活字本両方で宣伝するとか。
80無名草子さん:2001/03/02(金) 12:53
>>79
ちょっと的外れ。
出版界を映画界の危惧にたとえるのなら、
「じゃぁ何でアメリカは、あんなに映画が流行るの?
 アメリカのTVは地上波、CATV、BS、CS…と
 いっぱいあって多チャンネル化が進んでいるけれど、
 それでもなお映画の興行に比べたら屁みたいなものだけど…」
という理屈に反論できない。
81:2001/03/02(金) 13:28
アメリカは世界で上映され、通用する映画の作品を作っています。
出版物でもハリーポッターのように直ちに世界中で翻訳され
発売している出版社がヨーロッパやアメリカにあります。
日本の映画会社や出版社にこんなパワーが不足しているように
見えます。問題は作品のスケールと質なんです。
82名無しさん:2001/03/02(金) 13:31
>>76
内容はいいとして文体が嫌味で虫唾が走る。まぁ内容自体嫌味なわけだが。
まさに2ch的!!
83無名草子さん:2001/03/02(金) 13:51
>>81
ならばアメリカのTV番組も世界へ輸出入されてもいいじゃないか?
何で映画ばかりなんだ?

――っていう理屈になる。
84無名草子さん:2001/03/02(金) 14:29
>>83
TV番組も輸出されてるんじゃない?
海外ドラマ、見たことないの?

――って、スレの趣旨とはあまり関係ないね。sage
85無名草子さん:2001/03/02(金) 19:09
>81
アメリカ映画って採算とれてるんですか?ビデオDVDで回収してると言った面もあるんじゃ?
テレビに関しては放送コードがあるから、映画に流れていくんでしょう。
日本はテレビに規制が少ないし、情報のスピードが速いから構造的にむりでしょうね。
なによりも、シニックな大衆が「物語」を拒否するんじゃ?
映画も本もコアな消費者に訴えた方がいいと思います。
芸術(=粋)なんて所詮、大衆化に耐えうるものではありませんから。
映画が好き・本が好きと言う人間にではなく、
「映画が好き・本が好き」であることに意味を見出すような人間に媚びた時点でお終いです。
86無名草子さん:2001/03/02(金) 20:38
85さんが言うとおり、本も映画も、想定した読者・観客に媚びすぎてる。
広告代理店が持ってきた安直なリサーチを鵜呑みにしてるだけの企画
が多いんでは?
広告屋はいいのよ、流行が短いサイクルで代わったほうが。
ぴんはねやさんだから。
だけど、出版は、ぱっとやってぱっと回収できないじゃん。
872chにリンク載せて:2001/03/02(金) 20:43
1です。皆さん相当危機感ありますね
88:2001/03/03(土) 00:46
本離れが定着するかもという不安があります。出版の当事者らしい
人の意見は真実味がありますね。ハードな書籍物とソフト的なインタ
ーネット配信との両立と接点を模索していくことが必要かと思います。
音楽配信が直面している問題とも共通しているように思いますが。
89無名草子さん:2001/03/03(土) 01:21
「大人のための絵本」なんて完全に消費者に媚びたふざけた代物のように見えますが、、
あれって案外売れてそうですよね。これについてはどうでしょう?
90名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/03(土) 03:11
↑売れたもん勝ちってことじゃないっすか?
91無名草子さん:2001/03/03(土) 04:00
ジャンルとしての永続性は期待できないでしょう。
「一杯の掛けそば」や「相田みつを」のようなものです。
大衆の他人志向と間口の広さで持ってるようなものです。
端的にいえば文化の消費財化でしょう。
92名無しさん:2001/03/03(土) 07:55
あの佐野真一さんがここのスレッドと同じテーマの(笑)本を出したみたい
だよ。
93俺も考えてみた:2001/03/03(土) 09:23
 活字コンテンツの需要そのものはなくならないかもしれない。
 書籍で流通しようがインターネットで流通しようが、
 要は活字コンテンツじゃん。
 流通形態が変化しただけで需要の量そのものは変化しないかも。

 あとさあ、ネット配信だと「衝動買い」が発生しなくない?
 暇つぶしに書店やコンビニに入って、
 立ち読みで時間つぶしたあとで、
 本来は買うつもりじゃなかった本や雑誌を買うことって、
 わりと多いと思うのだけど・・・・・
 でもネットだとそうゆうの少なさそうだよね。
94俺も考えてみた:2001/03/03(土) 09:35
 あとやっぱり本や雑誌の娯楽としての地位がそうとう低下してると思う。
 ベストセラー本を図書館で借りて読む人たちを見てると、
 「わずか数千円をケチりてえのかよ」と唾ひっかけてやりたくなる。
 飲みにいったらそれくらいの金は平気で使うし、
 旅行にでも出かけたら数十万くらいは嬉々として消費するくせにさ。

 音楽のレンタル店みたいな形式にして、
 ほんのわずかでも制作者に利益が入るようにできないもんなのかなあ。
 「金は払わないけどタダなら読むよ」的な人は、
 本好きでも客でもないと思う。
 ただの万引き野郎と同じで産業に貢献してないもの。

 書店ではもはや売られてない書籍や流行遅れのベストセラー本を、
 読みたいから借りにいくならいいけど、
 金払いたくないから図書館に行くってのは、
 まじで舐め腐ってると思う。
95無名草子さん:2001/03/03(土) 10:37
そうだね。活字は不滅だけど入れ物が変わってきてるよね。
本の地位は、かなり落ちてきた。
インターネット使うようになってから、エロ雑誌買わなくなったし、
ZDとかで最新情報取れるからPC雑誌も買わなくなったし、新聞も
webで読めるからとるのやめた。
そこで、浮いた金が、プロバイダーや電話会社や携帯電話会社へ行って
るわけだから、そりゃ、出版業界に入る金は減るわさ。
96俺も考えてみた:2001/03/03(土) 16:13
 そうそう。
 だからといってホームページで商売しようったって、
 そうは問屋が下ろさないんだよな。
 会員制のホームページだなんて見るヤツは少数だし、
 難しいよ。
 なんだかんだいってコンビニ流通とか書店流通とかって、
 捨てたもんじゃないと思うんだけどなあ。
97無名草子さん:2001/03/03(土) 17:01
極論だけど、俺はベストセラー本など1冊も買いたくない、
二度と読まない事が分かってるからだ(そもそも読みたくもないが)。

内容がよく、結果としてベストセラー本になる物もあるのだろうが、
殆どの物は出版社・代理店の戦略で作られたものだろう。
いっそうのこと、図書館が率先してこれらの物を無料貸出しすることにより、
売れ行きが鈍化、営業方針の転換へと繋がれば良いと思う。

内容の軽重はともかく、その中でも一流・二流のさは歴然として存在する筈だ。
どうも、最近の出版社は採算重視のため一流(読み手・書き手)を無視した、
二流以下の路線を展開しているような気がする。
ま、それでも経営が悪化してるのが痛いとこではあるが。
98無名草子さん:2001/03/03(土) 17:06
97は二流の人
99名無し草:2001/03/03(土) 21:49
一流の本とか作家って売れないから、しょうがないです。
100俺も考えてみた:2001/03/03(土) 22:30
 97の言い分はおかしいよ。

 だって売れ行きをよくして資金のプールができるからこそ、
 余ったお金で上質な本を作る余力ができるわけじゃん。
 本は大量に売って大量にお金を儲ければ、
 その利益を著者や社員に還元できるじゃない。
 そして生活に余裕ができた著者だけが、
 逆にお金を気にしないで本当に書きたいものを書けるのだ。

 売れないけどいい本ってのは沢山あるけど、
 それらを出版する資金的なバックボーンになってるのは、
 良質ではないけど売れる本なんじゃないの。
10197:2001/03/04(日) 00:10
>100さん
現在の単行本の年間出版点数が業界全体で7〜8万点と見積って
その中で10万・100万単位の部数を誇っているのは1%にも満たないのではないのでしょうか?
だとしたら、売れる本でその他の本をカヴァーできないのは明らかだと思います。
また、メディアミックス等による派手な販売は宣伝には多額の資金が必要な為、
果たしてどれだけの利益回収が計れるのかは疑わしいと思います。

そしてこれらの商品が書店の枢要部分を占有することにより、
派手な宣伝をかけられない弱小出版社のものや、
地味な書籍が店頭から駆逐されるのは火を見るより明らかです。
店頭において、一般読者の目に触れる事のない書籍が、
読書といった営為に結びつかないのは明らかでしょう。

無論、出版社といえども、営利追及を重視する企業体である以上
これらの行為も正当化できるのかもしれません。
しかしながら、文化の普遍性を旨とする
再販制度・委託販売制度による保護を受けた業界がこれらのことやるとなると話は別です。
売れない良質な本などはこの制度下では点数において他企業の商品を圧迫し、譲渡担保化によって資金の一部となり、
形骸化した編集セクション(役職)の意義づけの道具にしかならないと言うのが実情でしょう。

また、分かりやすさと宣伝による無意識的な強制は消費者の心を蝕み、
真の読者を遠ざけ、会話の多様性を疎外するといった意味でも害悪以外の何物でもないでしょう。

かなり偏った意見ではありますが、出版社の人為的ベストセラー本は
出版産業および出版文化それ自体の衰退しか齎さないのではないか?
と考えている次第です。
102俺も考えてみた:2001/03/04(日) 02:12
 いやあ売れる本といってもいろいろあって、
 俺が言ってるのは出版社の屋台骨を支えてる、
 ドル箱のことを指してるわけですよ。
 だから必ずしも100万部単位でなくても、
 いいんじゃないすかね。
 それこそ出版社の規模が小さければ、
 もっと小さい数字でもかまいやしないと思うよ。
 出版社の屋台骨を支えてる本や雑誌が全て良質かってゆうと、
 違うと思うけどなあ。

 あと良質な本を作ろうとするあまり、
 それに甘えてしまう悪い意味での職人肌の人の
 恨み節にしか聞こえないよ。
 流通を征するものがビジネスを征するのが基本なわけで、
 その鉄則を「文化だから・良質だから」って理由で無視するのは、
 健全とは言えないよ。
 著者なんて100人いれば100人が
 自分の本は良質と思いこんでるもん。
 その程度の根拠しかない良質さでは、
 資本主義の鉄則と戦うには弱すぎるんじゃないのかなあ。

 話を聞いてると宣伝も何もしないで、
 ほったらかしにしておくのが最良というふうに聞こえるけど、
 売れない本はやはり売れないんじゃないの。
 ベストセラー本のせいで良質な本が売れなくなってるって、
 そんな理屈はないだろう。
103俺も考えてみた:2001/03/04(日) 02:20
 いま思いついたんだけど。
 あらゆる娯楽産業や嗜好品産業が、
 宣伝とかばりばりやって消費をしかけてるわけだから、
 それに出版が出遅れてしまうってのはまずいよ。
 消費者の使える金額には限界があって、
 それを他の業種と熾烈な取り合いを演じてるわけでしょう。
 そんな環境で100さんのような甘っちょろいこと言ってて、
 勝ち残れやしないと思うよ。
 たぶん出版産業内部では100さんの言うことは正論だけど、
 出版以外の業種が椅子取り合戦やってる最中に、
 そんなこと言ってもしょうがないべ。
 100さんの言うとおりにしてたら、
 書店やコンビニは良質だが売れない本だらけになり、
 しかもベストセラーは一冊も出現しない最悪の状況になるよ。
 弱小出版社は売り上げが数千部のびたと喜ぶだろうけど、
 出版全体の規模はさらに尻すぼみになるんじゃなかろうか。

 書店は他の店舗になり、
 コンビニの売場はキャッシュディスペンサーや、
 目新しいお菓子のヒット商品に乗っ取られちゃうね。
 やばすぎじゃん。
104俺も考えてみた:2001/03/04(日) 02:21
 むしろ他の業界に負けないように、
 率先してベストセラーを仕掛けていかないことには、
 にっちもさっちもいかなくなるよ。
105101:2001/03/04(日) 03:16
>102―104
レス感謝します。

ベストセラー→10万部〜
ミリオンセラー→100万部〜
でしょうね。
メディアミックス商法で採算が取れるのは、
50万〜といった所で、期間としては3ヶ月以内でしょうか?
私としてはこれらのものを対象としたわけです。

前にも言ったように経済行為として出版社が営利追及を至上命題とするのは悪くないのですが、
だったら、他の業界と一緒で価格決定や新規参入を自由化(完璧ではありませんが)すればいいわけです。
一方で文化云々を謳って片方で資本主義リアリズムを標榜するのは、
まさに「甘えの構造」以外の何物でもありません。
世界中どこを探してもこれほど不合理かつ理不尽な業界はないのです。
自由競争の原理が確立されていないのに、経済効率を言うのは虫が良すぎます(無論大手出版社がです)

また、書籍と同様に再販制に守られていた音楽業界はどうなったでしょうか?
なるほど、確かに100万以上のメガヒットが頻出するようには、なりました
しかし、業界全体での売上はここ数年減少傾向にあるようです。
消費不況・MP3など色々あるでしょうが、肝心な理由はもっと別のところにあると思います。
それは、製作側がメガヒット中心の販売シフトを敷いたため、
従来型の5〜6万枚の売上を計上していたアーティストがCDを出せなくなったことや、
それらの購買層が市場から離反したことと関係があるように思われます。
ホームラン狙いの大ぶりバッターが乱立した為に
チーム打率が低下したようなものです。確かにあたれば大きいのでしょうが、繋がりや打点は低下します。
バントやフライも有効なはずでしょう、それこそが勝利(=消費)に結びつくのではないのでしょうか?
私としては出版界も同じ道を歩んでいるように思えてならないのです。
一見華やかに見えても実情は衰退への道を歩んでいる、そんな気がして仕様がないのです。
106就職戦線異状名無しさん:2001/03/04(日) 06:44
1です。正直こんなにレスつくとはおもわなかつた。それだけ深刻なんですね
私は読み手だよ
107無名草子さん:2001/03/04(日) 12:03
ほどほどに売れる本が少ないのが困るのよ。
ベストセラーと全然売れない本の両極端化というか。
108名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/04(日) 17:00
それもそうだけど、売れないくせに何冊も出版する作家をどうにかして欲しい。
そういうのがいるから、足を引っ張って、出版界全体が地盤沈下していく。
109無名草子さん:2001/03/04(日) 17:48
恒常的に何冊も本を出す作家って、出版社に損をさせない程度には
本が売れる人たちなのかと思ってたけど、そうじゃないのか?
でも出版社ってほとんど全て営利目的の私企業だよね。
売れなくても本を出しつづけられる人たちって、版元はどういう
判断でそういう人の本を出版してんの?
110無名草子さん:2001/03/04(日) 20:13
>>108
>それもそうだけど、売れないくせに何冊も出版する作家をどうにかして欲しい。

具体的には?
111:2001/03/04(日) 21:44
これからの本は原則として、すべてデジタルデータとして製作、
保存できる。図書館にデータを集めて、利用者がアクセスでき
れば本を買う必要はない。持ち歩きたい場合は必要部分を印刷
してファイルすればよい。こうなると、一般書籍の出版社は消
滅し、図書館、あるいはそのと代理機関と著者との契約だけで
済む。本の価値と著者への報酬を決定するのはかなりの専門家
グループの判定が必要だが、不可能ではない。
112無名草子さん:2001/03/04(日) 23:41
>>112
出版社の役目を勘違いしていない?
それは出版社が危ないんじゃなくて印刷会社が危ないって事じゃないの?

113名無しぃ:2001/03/04(日) 23:48
ベストセラーになると、それが新聞やテレビなどで
「今週のベストセラー(○○書店調べ)」
という形で紹介される。
そうすると、そこでベスト10に入っていた本が
さらに売れる。というか、そればかり売れる。
こういう状況って、何だかなぁ・・・。

話が逸れてしまいました。すみません。
114無名草子さん:2001/03/05(月) 04:03
>>112
実は、印刷会社にとって「本」の印刷ってのは事業の一部でしかないんです。

だから、世の中から「本」の印刷がなくなっても、そんなにダメージないのでは、と。

ラーメンのパッケージなんて、一つの版で何百万袋も印刷するけど、
本なんて一般的には、多くて数万だし。
115名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/05(月) 12:53
作家自身が自分の手でHPに作品をUPし、読者はそれを読むようになったら?
出版社の役目って何?
なーかーぬーけー
116無名草子さん:2001/03/05(月) 12:58
>>115
ディスプレイでは読みたくない、
本で読みたいって人間もいるぞー

だってディスプレイ眩しいし。目いたいし。
かといって印刷するとかさばる。やっぱり本がいい。
117名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/05(月) 13:10
>>116
本(あるいは紙)のインターフェースとしての優位性ですね。
でも最近、少々懐疑的…、つーのは結局「慣れ」の問題だけじゃない?
と思うのです。
今後、読書環境ってどう変わるんでしょうね?
電子ペーパーみたいなものだってあるし。
個人的には携帯電話みたいに片手で扱える情報媒体が出てきてほしいっす。

ただ、あまり関係ないけど、紙の方が磁気媒体やCDに比較して、
耐用期間長いらしいね。
118無名草子さん:2001/03/05(月) 15:05
>>117 紙の方が磁気媒体やCDに比較して、耐用期間長いらしい

出版物が全部電子化されると後世の歴史研究には大打撃と聞きました。
フロッピーなんか数十年しかもたないそうで。
119無名草子さん:2001/03/05(月) 21:06

>110
>>それもそうだけど、売れないくせに何冊も出版する作家をどうにかして欲しい。
>具体的には?
名前が簡単に出るようなら、有名な人だと思う。
誰も名前を聞いた事がないのに、出版図書数が数十点に達する人の事を言ってるのだと思う。

120無名草子さん:2001/03/05(月) 21:59
純文学作家なんて殆どがそうだろう。
121無名草子さん:2001/03/05(月) 23:50
大沢在昌が、自分の本の通販をはじめたようだ。

http://www.osawa-office.co.jp/

大沢先生、娘が中学になったので何かと物入りだそうだ(笑)。

しかし、大沢の本が売れないということはないと思うので
(もしそうだとしたら、世の中に売れる本というものはないぞ)
何かの実験でしょうね。
122無名草子さん:2001/03/05(月) 23:50
<<114-115
あんたらさあ、編集者がどんなふうにして原稿とってくるかぐらい知ってるだろ?
所詮ただの情報あるいは作品なんかほとんどが屑なんだよ。
しかもさあ、受け取った原稿をそのまま媒体にのせられるほど完成度が高いものなんて少ないの。

>作家自身が自分の手でHPに作品をUPし、読者はそれを読むようになったら?
って…あんたさあ自己満バリバリの屑みたいな作品ばかり読みたいの?
ここをこう手を入れれば、こんな展開にすればメチャメチャ良くなる筈のものがつまんないままになることがあるんだよ。

俺は出版が沈みゆく産業だろってのは否定しないよ。
たださ今よりは縮小するってだけでなくなりはしないんだよ。

123:2001/03/06(火) 17:46
>>122 これからの出版業で残るのは確かに力のある編集者だけかもしれません。
出版のデジタル化にとっても必要です。
124無名草子さん:2001/03/06(火) 18:59
122さんのいうように、作家(情報提供者)と発信される情報(本)
の間に編集者は不可欠だよ。客観的に情報を読んで、だれもが読める
かたちに編集(加工)するわけだからね。そういう過程を経てるから
一応、本は安心して読める.....筈 なんですが、
それが、最近、質が落ちてるんですね。

出版業界は大幅に縮小されて、優秀な編集者だけが残るでしょ。
そんな気がします。
125無名草子さん:2001/03/06(火) 19:50
売れている作家の原稿を取って来るのだけがお仕事と考える編集者もいるよ。

もっとも、そのほうが効率いいんだろうけどね。

屑でも作家名で買う奴がいるわけだから。
126無名草子さん:2001/03/06(火) 20:16
編集者の質が落ちてるって話はちらほら聞くけど、
具体的にはどういう部分がダメなんですかね?
127無名草子さん:2001/03/07(水) 09:34
上の者の反対とかされると、すぐ諦めてしまう編集者、とか。
説得する努力とか材料とかをもっとしろよ。

オヤジ・ジジィが世間知らずなのは仕方がないことなんだからさ。
上の者に通りやすい企画しか出さない。
128俺も考えてみた:2001/03/07(水) 09:43
 書きたい記事や作品を形にノウハウを持っているのが作家、
 売れる記事や作品をつくるノウハウをもってるのが編集。

 ぽっと出の新人にベストセラーやヒット企画をつくる能力はないけど、
 この道10年のベテランにはそれがあるわけだ。
 少なくとも確率は高い。

 ただ、まあ、出版のバイが小さくなってきてることを考えると、
 その能力にかげりが見えてるのは確かなんだよな。
129:2001/03/07(水) 12:11
なるほど、企画能力も必要ですね。時代の先を読んで知識と情報を
世に出す人も必要です。雑誌の場合、特にそうだと思います。
130名無し:2001/03/07(水) 13:41
ただし、出版のデジタル化は問題が大きい。
簡単にコピーできるから、売れる冊数が減ってしまう可能性がある。
そうとう、うまいやり方をしないと、コピーを防ぐのは難しいだろう。
131無名草子さん:2001/03/08(木) 10:14
>>130
スティーブンキングはそれが原因でネットでの発表を止めたとか?
132無名草子さん:2001/03/08(木) 10:30
娯楽の種類が増える中、本の価値が相対的に下がって出版業界の市場規模が
下がることは避けようが無い。問題は、その中でいかにして良質な出版物を
生き残らせるか…だが。

結論から言うと、良質だが決して大衆受けしない出版物を守るためには、
少しでも多くの人が手に取ってくれるように読み手の側が口コミ(もちろんネットも含む)で
その出版物の良さを伝えていくしかないだろう。

売れる出版物が出るように仕掛ければいい、っていう意見があるけれど、
世の中そんなに甘いわけない。幻冬舎あたりはたいしたものだけど、
あれにしたって広告関係で相当金を使っていて、余程の見込みがないと
出来ることじゃない。

一つの大ヒット本が出るとそれに便乗するような出版物がいっぱい出るけど、
あれは編集が無能だからか?違う。それだけ出版がリスキーな産業だから。
すでに凋落しているゲーム産業にしてもそうだけど、コンテンツを提供するってのは
ある種の山師みたいなもんなんだよ。

昔、雑誌板で再販制議論スレがあったが、そこで頻出した言葉。
「出版なんてヤクザな仕事」
133名無し:2001/03/08(木) 15:37
便乗本はやめて欲しいな。それを出す出版社や作者の節操のなさばかりが見えてきて、嫌になってしまう。
本当に凄い人間がでてきて、今の出版業界を再編成してくれないかな。
織田信長みたいに、焼き討ちしてしまうとか。
134無名草子さん:2001/03/08(木) 17:06
図書館やブックオフを非難する前に、
無知な読者相手にクソな本を売って儲けるような真似を恥じろや。

まあ映画などと違って、出版社が無くなろうが
作品は書けるし発表もできるから、どうでもいいな。

編集が入ってないと読める代物じゃないという意見もあったが、
俺は編集じゃないから作家の原稿がどの位酷いのか解らないし、
「売れるように」されてないだけ実は面白いかも知れない(笑
必要なものなら、弁護士のような個人営業編集者が残るだろう。
135:2001/03/08(木) 18:05
>134 『個人営業編集者』。いい言葉ですね。
作家並みの扱いされるかもね。
136無名草子さん:2001/03/08(木) 18:22
パシリ、編集、制作、全部ちがうのに(故意に)ごちゃまぜにしとらん?
137無名草子さん:2001/03/09(金) 11:56
いまだってフリー編集ぐらいいるよ。
138:2001/03/10(土) 11:33
あげ
139無名草子さん:2001/03/10(土) 15:06
アメリカなんかは、フリーの超優秀な編集者がいるみたいだけど。
日本はねえ、フリーで優秀な編集者って、ごくごく少数だよ。
大半は、こういっちゃ悪いけど、パシリに近い。
140無名草子さん:2001/03/10(土) 23:01
何年か前の芥川賞の選考発表で大江が現代編集者の事を酷評してたけどな。
141無名草子さん:2001/03/11(日) 00:51
うーん。。
出版業界の人間に「お客様は神様です」
という発想はないんですか?
142無名草子さん:2001/03/11(日) 10:21
あまりないような気がします。
けっこう、「文化的な仕事してんだ」って、気負いのある人が多いから。
元文学青年の自己中みたいなのが多い、と思う。
143無名草子さん:2001/03/11(日) 11:46
>141
います。つ〜か、出版社による。
でもそういうのに限って「こういうのが売れてるんだから」って、
他社が出しているのと似たような本の企画を出しやがるんだよな。
144無名草子さん:2001/03/11(日) 17:22
takarajima?
145無名草子さん:2001/03/12(月) 00:32
>>143 その安易さもまた読者をバカにしてるんじゃないのかなぁ。
 出版社で不思議なことのひとつは、
 マーケティングをどうやってるのかってこと。
 例えば、雑誌や書籍の読者アンケートを出す読者って、必ずしも
「一般的な読者」ではないと思うんだよね。むしろずれてるんじゃないかな。
 もう少し実用的なやり方があるんじゃないかって思う時がある。
 一般企業なら、マーケティングを専門の会社に依頼するのなんて当たり前だし。
 特に出版物の場合、客が何を求めているのかは広範囲に調査する必要があると思うのだよね。
 なんで企画を個人の編集者の能力だけに頼るのか、ちょっと不思議。

 あ、業界に無知な素人なので間違ってる点があったらごめんなさい。
146無名草子さん:2001/03/12(月) 05:56
>>145
営業が、書店とかを通して意見を収集してくることはあるし、
それを編集に反映させることも、もちろんある。

営業サイドと意志の疎通がうまくいっていない編集部・編集者は駄目だね。
147wowwow:2001/03/12(月) 09:12
 145
 正しい!!
 実際のところ消費者の動向を一番つかんでるのは、
 実は書店員じゃないかなあ。
 ただそことの連携が巧くいってるとは言い難い面はある。
 ただマーケティングの会社に依頼するのは、
 アンケートをとるよりズレが発生するかも。
148結論:2001/03/14(水) 13:24
あげ
149名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/14(水) 17:15
要するに、売れ筋を売れば、確実に売れると言うことですね。
そこらの商売と一緒で。
150無名草子さん:2001/03/14(水) 18:53
うちの出版社は売れ筋の企画しか通してくれません。
しょうがないので、面白そうな企画は他の版元に売り込んで
副収入を得ています。会社では売れてる本のマネしたものだけ
作ればいいので、ラクといえばラクです。
ま、自分の会社は軽蔑しきってますが、その姿勢のおかげで
収入もソコソコだし人脈も広がるので、悪くないかと思ってます。

どうよ?
151宣伝です:2001/03/14(水) 20:44
御意見お聞かせ下さい。過去レス参照して下さい。
下記のアドレスをクリックした後各掲示板の下に書
いてある「レスを全部読む」をクリックして読んで
下さい。巨大掲示板郡、2ちゃんねる内、政治@2ch掲示板

「自民党不況」

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=seiji&key=983793800
152名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/15(木) 18:59
↑なんでここで聞こうと思ったかお聞かせください。
153名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/15(木) 19:18
>150
安易と言えば安易ですね。
でも、それは一つ間違えると、死に筋を抱える事にもなります。
特に売れ筋がわからなかったり、馴れ合いが横行したら。
154無名草子さん:2001/03/15(木) 20:38
メジャーゲームの攻略本が、総合トップ10に入る時代だものなあ。
ゲームやテレビ番組・タレントとタイアップしたものが売れる、という
なんとも情けない時代。
ほとんどの読者は、マスコミの煽りというか仕掛けに乗せられている
だけということだ。
155無名草子さん:2001/03/15(木) 21:12
たくさんの人が関心を持っているものが売れるのは当然で、何も憂うことではない。
むしろ、そういう本で金を稼いで余裕ができて欲しいと思うくらいだ。

その上で、売れないが(自分で)価値のあると考える本を出し続けるか、切るかは出版社次第。
>>154 系統の嘆きなら「出版側に気骨が無くなった」というべきでしょ。

一般読者を馬鹿にする前に、興味範囲外のモノに対する普通の態度というのを考えて欲しいね。
高尚な本読んでる奴が、音楽になるとモー娘。しか聴かなかったりするんだからさぁ…。
156名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/15(木) 21:34
ポケベルだろうがe-mailだろうが新しい活字によるコミュニケーションはその都度でてきてるんだからさ。
ようはそれを自分のものとして表現していけない旧体制の人たちが多すぎるわけでしょ。
新しい才能にとって魅力ある場所じゃなくなってるってことを認識しないとね。
157名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/15(木) 22:23
未だに旧仮名遣いを使うのは勘弁して貰いたい。
158無名草子さん:2001/03/16(金) 01:33
>>154
>ゲームやテレビ番組・タレントとタイアップしたものが売れる、という
>なんとも情けない時代。

わからんなあ。そんなのあたりまえじゃん。
10年前でも20年前でも50年前でも、どの時代でも同じじゃねえの。
あんたのようなベストセラーのみが売れている本だという認識こそレベルが低いと思うけど。

>>155
>その上で、売れないが(自分で)価値のあると考える本を出し続けるか、切るかは出版社次第。
>>>154 系統の嘆きなら「出版側に気骨が無くなった」というべきでしょ。

出版社が求める本は利益が出る本だよ。
高尚な本でも利益が出ればいいわけ。
2000部刷って2000部売れるという計算が立つ本がいい本なの。
そういうふうにして頑張っている出版社もあるんだよ。
ここは一般書籍の板なんでしょ。
大きな書店の全てのコーナーを見てみなよ。
あんたらの興味のない書籍・専門書もたくさんあるはずだよ。
それらは必要とされて制作されているの(多分…半分ぐらいは、だけど)。
159wowwow:2001/03/16(金) 01:37
154は広告効果ってものを全くわかってない。
 人気テレビ番組とタイアップするということは、
 とてつもない広告効果をもたらすのだ。
 たかだか15秒程度のCMを流すのに、
 企業がどれほどお金を払ってるか考えてごらんよ。
 また本を売るためには知名度をあげなきゃならん、
 しかし知名度を上げるためには手間暇がかかるのだ。
 それと金がね。
 テレビ番組とタイアップできるということは、
 その番組の放映時間の全てを使って宣伝してるのと同じこと。
 知名度のあるタレントを使えば本の知名度を上げることと、
 ほぼイコールの結果が出る。

 ゲームの攻略本が売れたって何の問題もない。
 だって「読者が求めている情報」が載ってるのだから、
 売れるのが当然ではないか。
 読者が求める情報を載せるのは、
 情報産業の基本であろう。

 154は最もらしく嘆いてみせてるが、
 その実は何も考えてない安易さのみが透けて見える。
 煽りや仕掛けに読者が乗ってこないし、
 また有効な煽りや仕掛けがしにくくなってるからこその、
 出版不況ではないのか。

 せいぜい小利口ぶってなさいよ。
160いい気分さん:2001/03/16(金) 09:18
@産業掲示板@
http://mo-musu.kakiko.com/sangyou/index.html
ここの出版業掲示板も盛り上げてくれよ〜
161無名草子さん:2001/03/16(金) 09:40
159に、未来はないよ。
162目から鱗:2001/03/16(金) 10:11
>>160
こりゃなかなかおもろかったわ。
163無名草子さん:2001/03/16(金) 12:42
159さんは、書いてるけど、ようするに出版にも2種類あるからさ。
広告がらみのしかけを作って売るものと、
昔ながらの良書を売るものと。
女性誌、PC雑誌、車雑誌などは、仕掛け系だし、学術・文藝書などは
まあ、例外も多いけど、学問・良書系だしね。
どっちが悪い、言いという問題ではないと思うが、現在の
出版流通のしくみを作ってきたのは、どちらかというと
マスセールスを行う仕掛け系の出版物でしょ。
今、出版業界が構造的に利益がうまれにくい状況になってきているのは、
流通のしくみに問題があるんじゃないの?
違う?
仕掛けとしては、出版なんて、2流だよ。テレビの力には
かなわないから。
164159:2001/03/17(土) 03:33
 悔しいけど163の言う通りなんだわ。
 メディアのキングはなんだかんだいってテレビであって、
 雑誌なんてのは2流になってしまったんだよね。
 はっきり言えばインターネットなんてのは2流にすら、
 なれていないよ。
 将来的にどうかはわからんけどね。

 あと出版界がやばいなと思うのは、
 広告収入に依存しすぎてるところ。
 数万部しか売れてない雑誌なのに、
 広告収入が億単位ってのは歪な構造のような気がしてしかたない。
 そりゃ雑誌の売り上げは水ものだけど、
 広告収入は鉄板だ。
 だから売れる雑誌を創るやつよりも、
 広告が入る雑誌を創るやつのほうが会社的にはありがたい面もある。
 そっちのが安定するからさ。

 でも、やはり、それは出版というよりも広告業なんではなかろうか。
 本来は広告じゃなく売り上げで勝負すべきだと思う。
 いや、個人的な思いこみでしかないけど。
165名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/17(土) 20:36
インターネットが二流にすらなれないのは、サーバーの負荷が多すぎる読者に耐えられないから。(笑)

出版業界が広告に依存してるのは事実でしょう。ただし、出版部数が減ると、広告費も激減するから、売れる雑誌を創らないと生きていけない。だから、どこの出版社も売れる雑誌を欲しがってる。そうでもなければ、あんなに煽ったような記事を書きやせん。
それにしても、最近の出版不況の原因は、やはり読者離れだろう。読者を繋ぎとめる事ができなかったのが一番の原因。中途半端な本は、市場に淘汰される運命か。
166無名草子さん:2001/03/17(土) 22:06
 みんな勘違いしてるけど、
 日本国内での大衆への浸透度って、
 テレビには及ばないよ。
 インターネット発の流行ってないでしょ?
 でもテレビ発の流行って腐るほどあるじゃない。
 キング・オブ・メディアはやっぱりテレビで、
 隙間を突くようにしてネットが伸張してるってのが現実だと思う。
 今後どうなるかはわからないですよ。

 ただこれって流通システムの優秀さの問題だから、

 テレビ流通>コンビニ流通>インターネット

 といった比較のしかたをすべきだと思う。
 出版社は書籍や雑誌を販売してるのではなくて、
 コンテンツを販売してるわけだ。
 だからそのコンテンツを何で供給するかは、
 さほど重要ではない。

 ただ問題なのはインターネットには集金システムがなく、
 コンテンツを供給することはできても集金へは繋げにくいのだ。
 サーバーに負荷がかかるほどみんなが見るのは、
 サイトが無料で閲覧できるからだ。
 これが有料になって会員制にでもなろうものなら、
 それこそサーバーはがらがらになるよ。
 実力を過大評価されがちなインターネットだけど、
 コンテンツ供給ビジネスとして成立させるのは、
 いろいろと難しいものがある。
167名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/17(土) 22:24
だからそのテレビがグローバル(アメリカでなく)スタンダードからほど遠いところに
問題があるんだけどね。ホントは。TVと出版業界ってアメリカとイギリスの関係ってな
感じでしょ。
168無名草子さん:2001/03/17(土) 22:32
 ちょっと、それ、よくわかんないなあ。
 もうちょっと詳しく説明してくれないかな。
169名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/17(土) 23:04
日本のメディアのキング=TV>出版業界
グローバル基準>TV>出版業界
TV業界=旧体制->樹海
出版業界- >奈落
170無名草子さん:2001/03/18(日) 10:23
 たしかにそうだよなあ。
 なんとかせにゃいかんよなあ。
171名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/18(日) 17:49
出版業界は奈落か。
その割りに絶望感を持った人は少ないな。
そうでもなけりゃ、あんな駄本を出版しない。
駄本の固有名称は、名誉毀損にあたるため、秘密。
172無名草子さん:2001/03/18(日) 20:23
地域・年齢層を限定すればテレビの影響力もひとくくりには出来ないと思うが。
東京の20代に対するテレビの影響力なんて微々たるもんだろ。
かと言って雑誌の影響力が強いわけでもなく、口コミが一番強いわけだが。
173部外者通行人:2001/03/19(月) 15:16
そーかなー?2chの影響力とか凄くないか?どきゅん、どきょそ、等々流行り言葉
あるジャン。やふーはないよ
174名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 07:36
2chは、掃き溜めの流行発信地ですか。
175無名草子さん:2001/03/20(火) 08:37
三大出版社とやらが他と比べればまだ好調なのは
やっぱ漫画のおかげなの?
176無名草子さん:2001/03/20(火) 13:23
173は真性の馬鹿。
 フジテレビや日本テレと比較して言ってんの。
 誰もやふーと比べてないよ。
 こういう人がインターネットわ過大評価しがちなんだと思う。
 同じキャラクターでも鉄腕アトムともなーとどっちがメジャーよ?

 こんなん説明するまでもないと思うけど・

 
177無名草子さん:2001/03/20(火) 14:26
>>176
173じゃないが、2chだからっての差し引いても
もうちょっと「読み返す努力」ってのしてくれ。
178就職戦線異状名無しさん:2001/03/20(火) 17:08
2ch、まんせー
179.視聴者かつ読者:2001/03/20(火) 17:33
テレビ番組に出版社が便乗してるのは情けないよ。
例えば、20年前やら30年前の特撮ドラマに関する本が店頭に並んでいるね。
今の40才前後の男の共通の話題は特撮しかないんだよね。
それに、歴史の本も、大河ドラマ関連ばかりじゃないの。
今の学生が歴史を嫌うのも、歴史番組の影響もあると思うよ。
180無名草子さん:2001/03/20(火) 17:46
俺たちならやれる……そういってコケた雑誌『TITLE』。
うれる本づくりっつうのは難しいのよ、ちみたち。
181読書家:2001/03/20(火) 18:13
本屋のBGMうるさいぞ!静かに立ち読みさせろ!
万引き防止のために音楽流してるらしいけど、
金を払う客まで追い出すな。
182名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/20(火) 18:17
みなさん退屈しているから、そろそろ馬鹿売れする本がでてきそうだ。
183無名草子さん:2001/03/20(火) 19:40
>今の40才前後の男の共通の話題は特撮しかないんだよね。

いい年して情けない....
あ、そう言えば「ウルトラマン研究序説」とか出したのもその年代だな。

184無名草子さん:2001/03/20(火) 22:30
>>179
偏狭な市場分析眼、硬直化した脳髄、淫らに噴出するヌラリン液
185無名草子さん:2001/03/20(火) 23:47
あまり専門的になってもどうかな、と。
1 再販制度にまもられたなあなあの業態
2 それにつけこんで、能力もないのにデカイ面をする取次、大手書店
3 かといって新しいことをするんだという意識ゼロの編集
  インターネットのせいで雑誌が売れない、というのはいいわけでしかない。
  この業界の人、周りを見渡してみなさい。新しいとか、面白いとか真剣に考えて作ってる人
  どれだけいますか? ここでしか見られないものをつくれば人は絶対ついてきます
186無名草子さん:2001/03/21(水) 04:04
もしどこかの出版社が「月刊2ちゃんねる」を作ったら、どれくらい売れますかね?
187無名草子さん:2001/03/21(水) 04:25
 一冊も売れないよ。
 本来はこんな指摘する必要もないことなんだけど、
 何か勘違いしてる人って本当に多いと思う。
 無料だから見るけど、
 金払ってまで見るやつはいなかろう。

 186みたいなこと本気で考えてる人って、
 意外に多いんじゃないかな。
 こんな舐めた奴らが増長するのも、
 ひとえに出版がだらしないからだろう。
 反省しないとなあ。
188無名草子さん:2001/03/21(水) 04:31
 インターネットを過大評価しすぎって、
 これほど書いてもまだわかんないかな。
 ここの情報がそこそこ的を得ているのは、
 業界人が書き込んでるからだよ。
 結局は出版やテレビのおこぼれうわさ話が、
 吹き溜まりのように集まってるだけなのに、
 それをちょこちょこ読んだだけで
 何かをわかったような気になってるのは本当に頭が悪い。
 結局はテレビや雑誌の規制のメディアに、
 おんぶにだっこでやってるってことさ。
 その格差と身分は
 本物のアイドルとネットアイドルくらいの違いがあるのよ。
 いいかげんに気づいたらいいと思うけどなあ。
189無名草子さん:2001/03/21(水) 16:15
上の意見に同感。
要するに本を作る時は、読者をなめずに、真剣に心を込めて作れって事だね。
タイトルや見た目が立派でも、まがい物や、パクリ物、手抜きの作品ばかりが横行するから、読者が離れてしまった。
本当に真剣な作品があれば、こんな時代でも売れていくと思うよ。
190無名草子さん:2001/03/21(水) 16:53
>本当に真剣な作品があれば、こんな時代でも売れていくと思うよ。

そう田口ランディの本のようにね。
1911:2001/03/21(水) 21:13
age
192無名草子さん:2001/03/21(水) 23:20
入り口の戸に手を掛ける。ゴロゴロと時々引っかかりつつ鈍く開いた。
薄暗い店内。眠たそうな親爺が地方紙の生活面に目を通しながら店番をしている。
店内のBGMはもちろん、NHKラジオ第一放送。

ふと本棚に目をやると何年も前に絶版になったあの本のタイトルが。

見つかった。やっと見つかったよ。

人の知らないことが知りたい。それが書物の森に足を踏み入れたきっかけだった。
親から貰うわずかの小遣い、そして雀の涙のバイト代も全て書物に費やした。
学校では友人と文学や思想について論議を闘わせ、ゼミの仲間と共に大学教授の家へ押し掛け、
聖なる酔いどれと化した僕らはインターナショナルを大合唱した。

そんな学生時代に憧れた僕だったが、「インターネット」と云う怪物が僕のような書狂人のささやかな喜びを
奪い去った。
「Eメール」と云う電子郵便が、敬愛する作家先生や評論家の先生に手紙を書き、本当にあの先生は自分の様な
若輩者の駄文を読んで下さるかどうか、あの興奮した感情を奪い去った。

作家先生からの返事が我が手元に届いた時の嬉しさは何処へ行ったのだ!
この筆跡は僕だけのものだ。
地球上、他の誰も見ることの出来ない、僕だけが独占できる「知」だ。

嗚呼、「書」というものが愛しくて堪らない!
なぜこのような電子社会になってしまったのか!

若者よ、いや日本国民よ!
書を持って街に出よう!
混沌たる書物の森に分け入って行こうではないか!
193無名草子さん:2001/03/22(木) 01:15
 だからさあ、
 電子メールだろうがホームページだろうが書籍だろうが雑誌だろうが、
 要は活字コンテンツなわけじゃん。
 それを流通させるときに東日販を使った方がいいのか、
 それともネットのほうがいいのかって話をしてるわけよ。
 心意気は買うんだけどさあ・・・・
194186:2001/03/22(木) 05:11
>>187
随分とヒステリーな反応ですね。
クズは勝手に勘違いして自滅して下さい。
1951です:2001/03/22(木) 15:07
こんなに人気レスになるとは・・・。それだけ危機感が凄いのですね
196無名草子さん:2001/03/22(木) 17:50
ヒステリーでもなんでもないよ。
 じゃあ売れる根拠を説明できるの?

 売れないものは売れないって。
 ここが賑わってるのも無料だから。
 有料にしたら寂れると思うよ。
197名無しさん:2001/03/22(木) 18:17
長文を読んでも目が(あまり)疲れず、書きこみ・傍線引きも楽にできる端末が主
流になるまでは、活字物は続く、と思います。
あと、(私的にはお風呂で本を読むので、)水に強い端末・・・・
198無名草子さん:2001/03/22(木) 18:57
目が疲れない端末は、無理だと思う。
本と電子出版物は、最終的に棲み分けすると思う。
199うにゃ〜:2001/03/23(金) 18:48
まぁ、取りあえずこういうことだとよ↓
http://www.asahi.com/0323/news/politics23008.html
200うにゃ〜:2001/03/23(金) 18:50
201就職戦線異状名無しさん:2001/03/24(土) 12:21
再販制度存続age
202無名草子さん:2001/03/24(土) 12:39
まあ、ウチの近くの本屋もつぶれたし。
絶版になった本は買えないし。
結局いい技術者は本を書く暇がないらしく駄目な奴がはびこってるし。
出版業界もそろそろ終わりかな(俺的に)
203無名草子さん:2001/03/24(土) 13:30
駄目な奴を追放できれば、潰れずに済むと思うが。
ただし、出版社に駄目な奴と、良質な奴の区別がつかないと、
リストラの失敗となる。
204無名草子さん:2001/03/25(日) 00:03
駄目な奴、追放あげ
205無名草子さん:2001/03/25(日) 00:50
ヴィレッジバンガード、age
206無名草子さん:2001/03/25(日) 07:16
油 あげ
207無くなりはしないけど:2001/03/26(月) 20:37
大幅な縮小化。
208残念だけど:2001/03/28(水) 07:46
あげとく
209名無しは無慈悲な夜の女王:2001/03/28(水) 08:38
最近思ったこと。
一時期、安易な発想で、パクリ本や芸能人本が流行った時代があったけど、こうまで作品が乱立したら、衝撃的な話題を取り上げたり、有名な人が書いても目立たなくなった。
それに、似たような本を出しすぎたせいで、読者にも飽きられている。下手物ばかりを読まされるのは精神的にも辛いし。
もっと落ちついて読める本がないかと思ったら、意外に古典的な作品が面白かったりする。
210第参者:2001/03/29(木) 12:50
agetoku
211a:2001/03/30(金) 12:29
a
212無名草子さん:2001/03/30(金) 20:42
なんかいうことないの?
213無名草子さん:2001/03/30(金) 22:18
シェア ハイトの新作はどうなったんだ、中央公論社よ。
もう期待してもだめなのか?
214無名草子さん:2001/03/31(土) 08:33
このスレも沈みゆく
215名無しさん@あたっかー:2001/03/31(土) 14:27
e
216感謝:2001/04/01(日) 17:14
xxx
217無名草子さん:2001/04/01(日) 17:35
おい、上げるだけじゃなく、いろいろ書こう。
218名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/04/01(日) 18:45
一回ガラガラポンやったようがええで。新しいものがでてきやすくなってないと。
リストラされるのがやなのはゼネコンでも官僚でも銀行員でも印刷でも出版でも同じ。
へたにユニオン関係で無い方がいいな。
219s:2001/04/02(月) 17:47
x
220リストラされた書店員。:2001/04/02(月) 21:39
数年前リストラで退職しました。
この間その書店が入店していた店舗が潰れました。
ザマーミロ。
221おやじ体育会:2001/04/05(木) 17:23
age1
222無名草子さん:2001/04/05(木) 19:12
ミンナコノワダイヲサケタガッテルノカ?
223名無しさん@あたっかー:2001/04/05(木) 20:07
age
224就職戦線異状名無しさん:2001/04/06(金) 18:15
age
225無名草子さん:2001/04/06(金) 18:41
本は高いよ、最近そう感じる。
他のメディアとの価格競争に負けてるんじゃないの?
226無名草子さん:2001/04/06(金) 21:18
値段よりも、場所。嵩張る。
なんだか平成に出された本って、黄色くなるのが早くないか……?
227無名草子さん:2001/04/06(金) 22:02
ブックオフのおかげで金銭感覚が麻痺してきた。
文庫500円、高い!って感じ。
228無名草子さん:2001/04/07(土) 01:12
小説なんかは無料でメールで10Pづつくらい
毎週配信したらどうだろう?

気に入れば単行本を買うと思う

例:毎週立ち読みのマンガ雑誌と単行本の関係
例:村上龍のJMM

甘い?
229無名草子さん:2001/04/07(土) 01:44
甘い!
230無名草子さん:2001/04/07(土) 02:17
本高くないよ。マクドナルド平日半額ったってセット食えば
400円くらいするじゃない。
ハンバーガーは食ったらおわりだけど本は手許に残るし売れる。
231無名草子さん:2001/04/07(土) 04:49
でも、1000円超の文庫はやっぱ高い。
「わーい、これ出てたんだ〜」とダッシュでレジに持っていき
金額に気付いてあわてて引き返したことが何度もあるぞ。
232無名草子さん:2001/04/07(土) 17:49
ブックオフで買ったら?
233大マスコミの皆さん:2001/04/07(土) 21:01
age
234無名草子さん:2001/04/07(土) 21:14
数が売れないから、値段を上げざるをえないのでしょう。
235無名草子さん:2001/04/08(日) 00:22
JMMってどれくらい売れてんだ?

内容は無料のメール配信とほぼ同じだけど。
236無名草子さん:2001/04/08(日) 03:16
>>230
マックと比べてどうするんだよ。新刊と競合するものと比べないと。
図書館ならただ、古本なら半額以下。
インターネットなら時間さえ許せば無限に情報が引き出せて数千円。

ハードカバーの新刊は明らかに高いよ。
237無名草子さん:2001/04/08(日) 03:25
純文学は特に高いね>ハードカバー
あんなもん誰が買うか!とは文学板では言えないけどここでは言える(w
238237:2001/04/08(日) 03:26
ところで出版業界にだけはなぜかデフレスパイラルの波が押し寄せてこないね。
どうして?
239無名草子さん:2001/04/08(日) 04:14
出版業界はたしかに本の売上冊数は落ちているが、
金額ベースでは右肩上がり。つまり売れないから値上げしてしのいでるのさ。
いまどきこんな業界ある?
やっぱ再販制度なくすべきだよ。
再販あるの先進国ではドイツ、韓国、フランス(最近復活させたらしい)
ぐらいだ。日本もなくせ。
だいたい、文化だから、再販存続っていうのもおかしい。
野口由紀雄の1940年体制って本でかいてあったけど、日本の大本営発表などを日本全国
に伝えるためマスコミを利用しそのかわり定価販売認めてあげたらしい。
文化と関係ないジャン。だいたい、再販強行に主張する岩波だって
昔は、年に一度の岩波文庫の大セールなんてやってたんだぜ。
文化、文化というなら赤線文化だって文化だ。しかし、泡姫の給料定価保証なんて
聞いたことない。ようするに業界エゴ言ってるだけなんだよ。
ナベツネ死んだらお終いさ。
240無名草子さん:2001/04/08(日) 04:31
岩波書店って買いきり制だよね?
たいして売れないくせになにやってんだか。
241無名草子さん:2001/04/08(日) 04:38
岩波文庫は高い。岩波茂雄が泣くぞ。岩波書店の馬鹿社員ども
岩波文庫の最後にある「読書子に寄す」をもう一度詠み返せ。
242無名草子さん:2001/04/08(日) 11:19
それで、出版不況が始まった乗って、いつからだっけ。
243無名草子さん:2001/04/08(日) 16:06
バブル崩壊と携帯の普及に比例してる?
244無名草子さん:2001/04/08(日) 20:33
>>242
売れ行きとしてはバブル前から
経常収支としてはバブル崩壊後('92〜)
やばくなってきたのはここ、3、4年
広告依存、意思決定の不透明さ、流通システムの非合理性といった
マイナス要素を10年以上放置しておけば
業界全体が傾くのは当然。
245無名草子さん:2001/04/08(日) 21:31
>244
なるほど。わかりやすい説明をありがとうございます。
ところで、出版不況を解決するにはどんな方法がありますか?
246名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/04/08(日) 21:39
そんなこと聞いてどうするの?
247無名草子さん:2001/04/09(月) 00:28
・まず版元・発行所の数が増えすぎ
・書籍も雑誌も新刊点数多すぎ、つくりすぎ
・読者の目が肥えてきたのと逆に魅力のある本が相対的に減った
・新しいメディアや娯楽の発達で紙の本を読む習慣が薄れた
・学参関係も少子化の影響で需要不足
・流通形態のまずさに加えて、供給の過剰さをブックオフにうまく突かれた
  etc.

とにかく、業界全体が要リストラ。
248無名草子さん:2001/04/09(月) 21:12
>246
参考までに(暇つぶしかな)

>247
わかりやすくて単刀直入な説明ですね。
ただし、業界全体でリストラには異議があります。
売れない連中と穀潰しだけ切り捨てろって言ってみたいです。
249学費高いよ:2001/04/09(月) 22:49
・・
250無名草子さん:2001/04/10(火) 00:25
・・てなんだよ?
言いたいことわかんねえぞ
251無名草子さん:2001/04/10(火) 20:08
売れない連中と穀潰しだけ切り捨てろって言うと、まじに反発くらいます。
252無名草子さん:2001/04/10(火) 23:19
田辺聖子さんのカモカシリーズのエッセイのどこかに、
おっちゃんがどの作家も一人一冊しか書いちゃいけんことにするのだ、
そしたらいやでも一冊入魂になるから少数高品質になるとか、そういう
ノリでした。これってどうかな?
253無名草子さん:2001/04/11(水) 02:59
まずは聖子ちゃんから
254無名草子さん:2001/04/11(水) 08:55
>252
ただし、売れてる作家は除く。としましょう。
255:2001/04/11(水) 21:58
age
256無名草子さん:2001/04/12(木) 23:32
でも識字率は高いし、本パラの反響をみると、面白い本を読みたいという
欲求、需要はけっこう高そうですよね。
すると、編集者の無能とか情熱のなさ、宣伝の下手さとかも原因。
図書館から借りた本とかカバーなしで読んでるとさりげなく目線で
チェック入れあうものだし、ねっ。
257無名草子さん:2001/04/13(金) 01:46
>>256
本パラなんてドキュソ番組の反響なんてホントにあるのか?
てゆうかこの板の住人であの番組を定期的に見てる人いる?
258無名草子さん:2001/04/13(金) 04:29
全国の図書館に買ってもらえると何冊ぐらいの
売上になるんだろう。
SFマガジンとか、そのあたりはそれで食いしのいでる
らしいが。
259希望:2001/04/13(金) 21:41
あげ
260無名草子さん:2001/04/13(金) 22:47
256です。実はわたしは本パラみたことないんです。
TVこわれてるから、とほほ。
でも池袋の政府リブロなんかは今週の本パラコーナーがありますんで、
「へー」って思ってたのです。あと池袋の芳林堂地下のマンガの専門
フロアでも、「刑務所の中」を本パラでってやってたので、
すごい影響力あるって勘違いしてたのかな。あれ具体的にどういう
番組なのですか???
261無名草子さん:2001/04/14(土) 13:12
最近ダイソーで百円で本が売られてました。
辞書とか、料理本、子供向けの絵本など。
どういうからくりで百円で売ってるのか知りませんが、
将来、こういうとこが脅威になってくるかも知れませんね。
262無名草子さん:2001/04/14(土) 21:05
ABC---XYZ
263無名草子さん:2001/04/15(日) 09:06
age
264旧レス:2001/04/15(日) 17:23
sss
265無名草子さん:2001/04/15(日) 23:50
自転車操業
266a:2001/04/16(月) 17:00
ageageage
267無名草子さん:2001/04/16(月) 22:27
>>261
はげしく胴衣。
268良レスなので:2001/04/17(火) 14:45
ageage
269文責:名無しさん:2001/04/18(水) 12:39
age
270a:2001/04/19(木) 12:00
ss
271無名草子さん:2001/04/21(土) 14:34
]:
272名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/21(土) 17:40
ネタだせよ
273エリート街道さん:2001/04/22(日) 16:54
[
274国際ダメ連合結成:2001/04/23(月) 15:32
@
275名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/23(月) 22:07
ネタないの
276無名草子さん:2001/04/23(月) 22:37
いやん
277エリート街道さん:2001/04/24(火) 12:06
agage
278無名草子さん:2001/04/25(水) 04:35
>>261
自分も編集者だけど、どんな本でも100円で売ってる店があったら通いますね。
こんなんじゃ、出版業界はもう終わりかな。
279名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/25(水) 08:16
>278
同感です。量産本の原価は100円以下だから、理論上は可能か。
おっと、売れない作品が足を引っ張るのを考慮に入れないと。
280無名草子さん:2001/04/25(水) 10:55
っていうかハードカバーうざい。
最初から文庫で出せや。
281無名草子さん:2001/04/25(水) 13:21
要らない出版社が多いからダメ
銀行と同じく淘汰せよ
自称ライター多すぎ
282名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/25(水) 13:22
そりゃそうだ。
283無名草子さん:2001/04/25(水) 18:53
文庫が1000円越えるなんて許さん
だからブックオフにやられるんだよ
284名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/25(水) 20:25
どれほど定価を下げようが、古本屋はもっと値段を下げる。
285無名草子さん:2001/04/25(水) 22:04
なぜ本だけデフレにならないの? ※古本除く
286>285:2001/04/25(水) 23:30
再販制度という業界エゴの制度があるから
287就職戦線異状名無しさん:2001/04/26(木) 02:35
>285
「誰が本を殺すのか」だっけ?読めれ。
1800円もするけどナ(w
288名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/26(木) 14:49
結局、年間に出す本が多すぎるからだろう。
どんなに頑張ったって、人が一年で読める本は決まってるし、
一年で百冊がいいとこだろう。
てことは、年間百冊以上刊行されたら、人間の力では読むわけないか。
289無名草子さん:2001/04/26(木) 21:47
毎年早稲田卒が業界に進出しているから、出版社・ライターが殖えるに決まっている

注意:早稲田卒≠今年度卒業生
290無名草子さん:2001/04/27(金) 00:25
>>288
確かに昨今の出版冊数は以上だが、
一人一人読みたい本が違う事ぐらいわかるだろヴァカ
291>290:2001/04/27(金) 00:34
×→以上
○→異常
292無名草子さん:2001/04/27(金) 03:03
再販がなくなったら、本は高くかつ手に入り難くなると思うのだが。
ハリーポッターの原本のペーパーバックは、千円台後半から二千円ぐらいだった。
ハードカバーは、すごく紙質が悪くて四千円以上だったような。(うろ覚えで申し訳ない)
中小の書店はつぶれるから、田舎のほうだと車で一・二時間かけて本屋に行かなくちゃ行けなくなる。
ネット通販は通信代や送料がかかるよ。
送料無料とうたっても、結局本の値段にはねかえるんでしょ。
それが消費者の需要なの?
293名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/27(金) 13:27
292は何を言いたいんだろう。
294無名草子さん:2001/04/27(金) 14:09
さぁ。
原書は輸入品だもん、それぐらいかかってもしょうがない。
それでも欲しいから買ったんでしょ?
じゅうぶん需要を満たしてるけど。
送料は、出版社じゃなくて配送業者の問題。
送料無料は、ブロバン&オンデマンド待ちかな。
あとは、製本が甘くなっても大丈夫な世間があれば、
受注してから出版社が印刷所に発注。
印刷所は指定された本のデータをダウンロードして製本
して発送、受け取りはコンビニでそのとき決済のような
ことが2日以内でできれば完璧。

295無名草子さん:2001/04/27(金) 19:38
2002年、ハリウッド・バブルがついに弾け
その余波で日本の出版文化も壊滅的打撃を受けるのだ。
296名無しは無慈悲な夜の女王:2001/04/27(金) 23:11
ハリウッドバブルと出版文化の関連が良くわからない。
ハリウッド → デイズニー → ネズミ → チーズ →
穴だらけ → 工事中 → 土建屋 → 設計 → 資料造り →
コピー → 出版社 と繋がるのかな?
297ななし:2001/04/28(土) 01:15
よーしあげ
298名無しさん@あたっかー:2001/04/28(土) 17:53
dd
299無名草子さん:2001/05/01(火) 17:54
q
300ちゃちゃ:2001/05/01(火) 21:07
本自体は10年や20年じゃなくならないよ。
出版業界は衰退のほうに進むだろうけど。
オンデマンドだって、今よりは盛んになるかもしれないが、
手間がかかるし、コストも高い。
あと、>>295ハリウッドバブルと何の関係があんだ?
301:2001/05/02(水) 13:16
d
302名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/03(木) 19:37
hate
303名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/05(土) 12:39
hohou
304無名:2001/05/05(土) 13:47
本自体は、なくならない。
ネットにはネットの限界がやっぱりあるよ。
長時間やると、電磁波のせいか、疲れるし、頭痛がしてくる。
寝転んで、本を読むような「ほっとした感」ってないものな。
携帯もできんし。
305無名草子さん:2001/05/05(土) 14:16
小説も何でこれを勧めたかと疑いたくなる書評が多いけど、やっぱり面白い本が少ないのでは、
古くて申し訳ないが、谷崎なんて、今読んでも、ゾットくるようなものが多いよ。
書き手が、露出度をあげるために、量産し才能をすり減らしてる。
306:2001/05/05(土) 16:22
くだらない宣伝広告に引っかかるな
特に新聞、雑誌の広告に乗せられて
本を買うな
最近はテレビでもくだらない宣伝をしている
くだらない出版物に金をかけ過ぎだ
特殊な本以外は図書館で十分だ
脳味噌に悪影響がある本が多すぎ
やめておけ
307名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/06(日) 07:35
最近は粗悪本が増えたと思うが。本当に質の良い作品を書いてる人は少ないように感じられる。
特にひどいのはベテランの屁たれ作家。読めない、目障り、つまらないと三拍子そろった最低の布陣
やはり、月刊誌の連載物があると、作家の真の実力が見えなくなり、淘汰が遅れてしまう。
308名無しさん@あたっかー:2001/05/06(日) 13:23
0
309無名草子さん:2001/05/06(日) 14:35
ネットの普及によって文章を読むことが多くなりましたが、
やっぱり小説などは紙の出版物に魅力を感じますね
下記のようなサイトが
今後の出版界のスタンダードになっていくのかも知れません
少なくとも一部の偏見を持った編集者によって
出版物が選り分けられている現状よりは良くなっていきそうな気がします
読みたい本は消費者がいちばん良く知ってるはずですからね

http://www.dreambookclub.com/
310名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/06(日) 15:05
宣伝ご苦労さん
311無名草子さん:2001/05/06(日) 21:16
勝ち組と負け組の差が、出版社、書店、書き手とすべての面で
もっとくっきり大きくなるだけで、本そのものはなくならないと
思います。唐沢俊一さんみたいな人が出るとマネして古書漁りする
人も出るし、ページを手でめくる感触は捨てがたく思います。
咀嚼の快感がないからストローの宇宙食はペケっていう意見といっしょかな。
312就職戦線異状名無しさん:2001/05/07(月) 11:53
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
313文責:名無しさん:2001/05/08(火) 17:56
o
314:2001/05/08(火) 18:12
結局、誰が俺を殺したいんじゃー、ゴルァ。

a)版元
b)取次
c)書店
d)読者
e)ネット
315名無しさん:2001/05/08(火) 23:05
近所の小さな本屋、閉店した。
腐れパチンコ屋の原色ネオンを見ると無性に腹が立つ
この国は真面目な人を食い潰している
としか思えない。
316無名草子さん:2001/05/09(水) 04:05
>>315
あなたの近所の米屋・酒屋・魚屋などはどうですか。
私の周りで残っている店は理容・美容店だけ。
「小さな商店」の時代じゃない、ということだなぁ、としか思えません。

薬局はそう言えば、残っていないこともないか。
利幅が大きいからか?
317名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/09(水) 08:26
米屋と酒屋は安売りのチェーン店形式で残ってます。
八百屋は小さくても頑張ってる。肉屋と魚屋は消えました。

本屋も大手の大規模店だけが残る時代のようですね。
うちは都市部だから、きっと残ると思う。
だが地方都市は、駅前ぐらいしか生き残らないのかな?
そうなったら、どこで本を手に入れるか?
あるいは読書の習慣をやめてしまうのかな?
318無名草子さん:2001/05/09(水) 08:52
本は大型店かネット書店でしょ。
町の小さな本屋は、雑誌&文庫屋だったんだが、
雑誌はコンビニで買うし、生き延びる方法が難しい。

結局、「利幅」がそれなりにないと駄目なのかも。
理容・美容はほとんど原価のかからない商売だし、
多分八百屋の仕入れ値もけっこう安いんじゃないか、と思う。

そうすると残るのは、本屋だと「ブックオフ系新古書店」か…。
319名無しさん:2001/05/09(水) 16:37
>316
315です
こちら富山の西部です。近所の米屋、酒屋、魚屋やってますな。
儲かってないが、潰れても無いです。
新聞記事読むと、中小企業倒産多いです。
地方のありのままの実態書きました。


320無名草子さん:2001/05/09(水) 18:30
利幅っつーか、意味のある商売かそうでないかでしょ。
美容・理容は自分で切っているから、生き残るのは当然。
「仕入れて、売るだけ」な商売は、もはやつぶれても仕方がない。
321無名草子さん:2001/05/09(水) 22:50
このスレって漫画・小説等の板なんだってところが???
322名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/10(木) 08:08
お客を掴んで離さないところは生き残り、客離れが進むとこは倒産する。
それが時代の流れというのか。
出版業界もそういう方針で再編成すれば、生き残るであろう。
323無名草子さん:2001/05/10(木) 19:45
ageage
324名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/11(金) 07:23
hon age
325文責:名無しさん:2001/05/11(金) 17:37
age
326無名草子さん:2001/05/11(金) 18:30
「文責:名無しさん」のage荒らしがはじまってるね。

ageられてるのは「飛鳥新社」「自費出版専門店」「音楽之友社」
「引きこもりの単行本」「日本出版販売」「出版業界」…。

何か特定のものに怨みがあるようだ。
327広辞苑:2001/05/11(金) 18:31
こないだ、ネットで2400円の古本を購入。
元値をみたら1800円だった。
人の弱みにつけこんで、古本のくせしてどういうわけだ。

出版業界では二度と働きたくないなあ。
精神的に情緒不安定な日々だった。
328しつもん:2001/05/12(土) 06:00

なんで情緒不安定になったの?
329名無しさん@あたっかー:2001/05/13(日) 17:38
0
330:2001/05/14(月) 17:19
0
331広辞苑:2001/05/14(月) 17:37
>>328
単に自分に向いてなかっただけの問題もありますけど
9時から7時まで働いてはい、お終いって仕事じゃないですからね。
休日も書けない原稿のことで頭がいっぱい、休んだ気がしないし。
てか休みの日も仕事してたし。
毎日家に着くのが、12時とかザラだったから疲れも溜まる溜まる。

なにより取材が一番嫌いでした。これじゃあ話にならない。。。。
332広辞苑:2001/05/14(月) 17:41
>疲れも溜まる溜まる。

どうでもいいけど、いやな変換したな。疲れたまる。○
333^^:2001/05/15(火) 15:33
0
334無名草子さん:2001/05/16(水) 18:36
,
335名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/17(木) 08:18
出版界はどうなった。
336無名草子さん:2001/05/18(金) 12:25
さげ
337無名草子さん:2001/05/19(土) 12:36
@
338^^^^:2001/05/21(月) 15:13
@
339無名草子さん:2001/05/25(金) 14:48
age
340無名草子さん:2001/05/25(金) 23:32
売れなくなっていると思われる本

●「こうすれば英語マスターできる」みたいな、安直な指南本。
 内容大したことないのに装丁だけは立派な本が多く、こんな本より内容立派なwebサイトは掃いて捨てるほどある。
●料理の本
 やはりwebで事足りる。
341無名草子さん:2001/05/26(土) 00:35
でもさー、いい本読みたいって人は多いよ。
自分は書評のサイトやってるけど、
「おすすめ小説」とか「感動 泣ける 本」とかいうキーワードで
うちのサイトにアクセスしてくる人多いもん。
342名無しは無慈悲な夜の女王:2001/05/26(土) 07:21
いい本を読むためには、ゴミカスをかき分ける作業が必要なんですね。
月刊誌みたいに良い作家もゴミカスも一緒くたにして売る風潮があると、
いつまで経ってもゴミカスが淘汰されず、へばりついてくる。
ゴミカスはどうにかして処理する必要がある。
かといって、批評家はゴミカスと良い作家の見分け方をしらんし。
下手すればゴミカスの方を良い作家だと思ってる。
343無名草子さん:2001/05/26(土) 07:38
良い作家とゴミカス作家の区別がつく人間には、良い作家になって欲しいと真剣に思う。
悪口言っててもっしょうがないだろう。
344広辞苑:2001/05/26(土) 14:56
何かを批判する趣旨のモノ書いてた人っていないかな。
私の場合、ダメなものを無理矢理褒めちぎるモノしか書いたことがなかった。

あと、誰かの代筆ばっかり。
345無名草子さん:2001/05/26(土) 15:51
売れなくなっていると思われる本

●旅行のガイドブック
 海外は知らんが、国内のはもはや売れないだろう。
 連休に遠野に行ったときも、市役所のHPなどからいくらでも観光や宿泊の情報引っ張れたし。現地に行けば詳細な地図も観光協会でもらえる。
 おすすめ宿や店の情報は、2chで聞けば誰か教えてくれる。
 高い店や宿の宣伝ばかりのガイドブックなんか、わざわざ買っていく必要がない。
346無名草子さん:2001/05/26(土) 21:39
>>180
俺、あの雑誌好きだったけど、悲しいかな売れなかったなぁ。
347無名草子さん:2001/05/26(土) 21:47
>>231
ちくま文庫とか河出文庫とか良いの出してるけど、
いかんせん高いよな。
348無名草子さん:2001/05/26(土) 21:53
>>345

都築響一の「珍日本紀行記」とか、面白いけどね。
349無名草子さん:2001/05/28(月) 16:19
あげ
350無名草子さん:2001/05/28(月) 18:48
age
351無名草子さん:2001/05/29(火) 11:51
age
352無名草子さん:2001/05/29(火) 22:59
>>340
英語本買う→身に付かない→別の新刊を買う(以下ループ)
ってことで売れてるんじゃないかな
353無名草子さん:2001/05/30(水) 11:16
are
354無名草子さん:2001/05/31(木) 12:02
age
355無名草子さん:2001/05/31(木) 17:25
個人情報保護法案廃案を求め首相に私信を出した作家、城山三郎氏

―法案に対しては、日本新聞協会が一昨年から表現・報道の自由を守る立場で批判的な見解を発表し、最近は出版社、作家らからも批判が上がり始めました。
 この法律によって、作家が制約を受ける可能性は非常に大きいと思う。社会性が強いものは書きづらくなるだろうし、私小説だって自分のことばかり書くわけではない。日本の小説などはほとんどなくなってしまいかねない。残るのは時代小説や性風俗小説くらいだ。
 そもそもこの法律は(デジタル情報化社会を迎え)個人情報を悪用から防ぐことを目的としていたはずだ。ところが、途中から臭いもの(政府に苦言を呈するメディア)にはフタをしろ、という政府や与党の本性が現れ始めた。(個人情報を大量に扱う民間の事業者に課せられる)義務規定の除外対象に出版社を明記しなかったのは、新聞社や放送局と分断しようという作戦だ。しかも、(適用除外は)報道目的だけに限定するなど言論・表現の自由への理解が全くない。
 この法律を「個人情報の保護」という建前だけを見ていると表現・言論の自由にとって脅威となる法律ではないように映るが、中身は一種の検閲制度だ。(民間分野全体を規制するのではなく)必要な分野で個別に法律を作ればいいのではないか。

―小泉首相に廃案にするよう私信を送ったそうですね。
 一昨年の大晦日に小泉さんに初めて会った。小泉さんの祖父又二郎氏は、民主的な内閣だった浜口雄幸内閣(1929〜31年)で逓信相を務めた。首相の信頼が非常に熱い人だった。私の作品「男子の本懐」の中で、又二郎氏を描いた縁がある。小泉さんは、年始は選挙区に帰らずに海外で過ごし、見聞を広めるのだと話していた。次の選挙と利権のことばかり考えている「政治屋」ばかりの中で、小泉さんは次世代のことを考える「政治家」だと思った。
 手紙には、個人情報保護法案はいずれ言論を弾圧する道具になる危険性があるので、こうした悪法は次の世代に残さないで欲しい、ということを書いた。数日後に本人から直接自宅に電話があって「一度会って話がしたい」と言っていた。(つづく)
356無名草子さん:2001/05/31(木) 17:26
―政府は表現の自由について「配慮」すると言っていますが。
 そもそも報道や言論に当たるのかどうかを政府が自分達で判断しようというのがおかしい。官僚は、自分達を神様だとでも思っているのだろうか。そういう発想は、旧軍部の中にいた一番たちの悪い連中と共通するものがある。言論弾圧に猛威をふるった治安維持法も「治安を維持する」という正面からは反対しづらい理由だった。この法律も改正を重ね、言論弾圧法になることは間違いない。官僚は歴史をまじめに勉強したことがあるのだろうか。

―政府や与党は、個人情報保護法案だけでなく、人権擁護や青少年の健全育成を名目にしながら結局はメディアの手足を縛ることになる法律案を次々に準備しています。
 45年に戦争が終わり、せっかく自由でみんなが平等な社会になった。民主主義社会は言論・表現の自由があってこそ成り立つ。ところが、一握りの政治屋や官僚が醜いことを隠すために、まずこの個人情報保護法案を通そうとしている。この法律によって、官報と建前情報ばかりがあふれる暗い時代が幕を開けようとしている。言論・表現の自由というのは「生きる」ということと同じくらい大切だということをみんなが理解すべきだ。
 小泉内閣が森喜朗前内閣から受け継いだ「お荷物」(同法案)に、どう対応するのか。首相の決断は非常に重要だ。小泉さんが本当の政治家であるのかが問われるだろう。本当に小泉さんに会う必要があるかもしれない。(毎日新聞5月29日)
357無名草子さん:2001/06/02(土) 14:24
dq
358無名草子さん:2001/06/11(月) 17:21
s
359無名草子さん:2001/06/13(水) 15:36
age
360名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/14(木) 16:32
最近思ったこと。文芸雑誌って、売れてるの?
なんか、書店で見ても、いつまでも積まれたままだけど。
361無名草子さん:2001/06/14(木) 19:59
公取委の6/14日付報道発表より
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/01.june/010614.pdf

> 著作物の再販関係業界が大規模な再販撤廃反対キャンペーンを張って
> 世論を誘導し、それで当面再販制度存置の結論になったとすれば、納得が
> いかない。

> 著作物再販については、経済界では賛成は1割以下ではないか。

> 再販制度のパブリックコメントの結果集計において、団体も個人と同様に
> 1カウントとするのはおかしいのではないのか。存続すべきとする意見が
> 圧倒的に多い比率になっているが、世論を性格に反映しているといえるか
> 疑問がある。

> 書籍・雑誌の定価がずっと維持されるのは世界でも例がない。再販には
> 反対である。

> NHKが勝手に放送を流して受信料を取り、民間と競争しているのはいかがなものか。

> インターネットの普及で新しい「著作物」が登場しているが、これらに対して「再販制度」が
> 適用されるのか。

> 国民の財産と言える童謡の歌詞についてまで著作権が主張され使用料を
> 取られるのはいかがなものか。
362無名草子さん:2001/06/15(金) 14:40
age
363無名草子さん:2001/06/15(金) 17:07
「再販制度絶対護持」と言うキーワードを隠しながら煽るしか能の無いマスゴミは逝ってよし。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/06/14/22.html
364名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/15(金) 18:26
庶民にしたら、再販制なんてどうでもいいかもしれんな。
どっちにしても、古本屋いけば安く買えるし。
365無名草子さん:2001/06/15(金) 18:54
amazon.comのCEO・ジェフ・ベゾス氏
「日本は人口密度が高く、配達コストが低くてすむなど素晴らしい市場だ」
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200106/13/
366名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/15(金) 19:19
ベゾスさん、ご冗談を。
運送料は折り紙付きの高さだと思ったが。
367無名草子さん:2001/06/15(金) 23:06
368名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/16(土) 09:07
マンガ喫茶と古本屋(新刊本を扱う)の話か。
音楽は、演奏するたびにお金が入るが、本は入らない。
古本屋で新刊が売られたら、誰も書店で正規の値段じゃ買わないよな。
369無名草子さん:2001/06/16(土) 10:52
読売によると、公共図書館も問題だと思ってるらしい。
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010615ic37.htm
370文責・名無しさん:2001/06/16(土) 12:33
業界紙『新文化』による公共図書館への誹謗中傷と日本図書館協会の反論

http://www.jla.or.jp/jla06.htm
371無名草子さん:2001/06/16(土) 12:35
>>368
要するに「再販制度絶対護持」が裏キーワードだと言うことにお気づきですか?
372名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/16(土) 13:24
再販制度が維持されても、一般人にはたいして影響しないと思うが。
図書館を中傷するのは論外なような気もする。
問題は、買いたがる本がないから。それにつきるだろう。
本当のファンなら、高くても新しいきれいな本を欲しがるから。
373レジデンツ :2001/06/16(土) 13:40
いまどき長々書かれた小説とかそんな文字量多いやつ
ガキが読むかよ
漫画とかアニメに対抗できないの
さらっと読めてそんな深く入りこむことを嫌がるんだよ
みんな
だから小説とか評論とかそんなもんいらん
今は短歌とか詩とか絵本とかそっちがメインストリームになる日は近いだろう
なにが小説だよボケ
明治時代じゃねーンだからよーーー
374無名草子さん:2001/06/16(土) 14:26
今回の声明が何より問題なのは、著作権法の具体的な規定についての一切を
隠蔽して「著作権侵害」と難癖を付ける完全無欠のミスリードをやってしまって
いることだろう。著作権法は「非有体物の財産権(憲法第21条)を範囲指定する
為の法律」であって「著作権者の気に入らないことを片っ端から難癖付けて禁止
する為の法律」ではない。

具体的には以下の三点。

まず古書売買は第26条の2により合法。決して「何も規定が無いのをいいことに
好き勝手やっているだけ」ではない。しかも、この規定は一昨年6月の改正で
WIPO著作権条約(ベルヌ条約)に準拠して新設されたものであって、「著作権法
の規定が古い」と言うのは思いっ切り的外れ。

> 第二十六条の二(譲渡権) 著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。以下この条に
> おいて同じ。)をその原作品又は複製物(映画の著作物において複製されている著作物に
> あつては、当該映画の著作物の複製物を除く。以下この条において同じ。)の譲渡により
> 公衆に提供する権利を専有する。
> 2 前項の規定は、著作物の原作品又は複製物で次の各号のいずれかに該当するものの
> 譲渡による場合には、適用しない。
> 一 前項に規定する権利を有する者又はその許諾を得た者により公衆に譲渡された
> 著作物の原作品又は複製物
> 二 第六十七条第一項若しくは第六十九条の規定による裁定又は万国著作権条約の実施に
> 伴う著作権法の特例に関する法律 (昭和三十一年法律第八十六号)第五条第一項 の
> 規定による許可を受けて公衆に譲渡された著作物の複製物
> 三 前項に規定する権利を有する者又はその承諾を得た者により特定かつ少数の者に譲渡
> された著作物の原作品又は複製物
> 四 この法律の施行地外において、前項に規定する権利に相当する権利を害することなく、
> 又は同項に規定する権利に相当する権利を有する者若しくはその承諾を得た者により譲渡
> された著作物の原作品又は複製物

次に、図書館での貸し出しは(図書館法に規定されている以外に)第38条の2で
合法性が保障されている。

> 第三十八条(営利を目的としない上演等) [一部省略]
> 4 公表された著作物(映画の著作物を除く。)は、営利を目的とせず、かつ、その複製物の
> 貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物(映画の著作物において複製
> されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により公衆に
> 提供することができる。

最後に貸本業・漫画喫茶だが第26条の3は附則4条の2によって適用除外されて
いる。この附則4条の2を廃止するのが最も現実に起こり得そうではあるが、ベルヌ条約では
第7条でプログラム・映画・音楽ソフト以外には貸与権を設定する規定が無いので
国際的には附則4条の2が「時代錯誤」となっている訳ではない。

> 第二十六条の三(貸与権) 著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。)をその複製物
> (映画の著作物において複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を
> 除く。)の貸与により公衆に提供する権利を専有する。

> 第四条の二(書籍等の貸与についての経過措置) 新法第二十六条の三の規定は、
> 書籍又は雑誌(主として楽譜により構成されているものを除く。)の貸与による場合には、
> 当分の間、適用しない。
375無名草子さん:2001/06/16(土) 14:28
今後は、糾弾対象となっている三分野のうち最も固い組織基盤を持っている
日本図書館協会(JLA)を中心に「著作物利用者の権利確立」を訴える運動を
起こさざるを得ないような気がする。でないと、実効性に疑問が有るとは言え
「保護政策」である再販制度を保護する為に国際的に見て「非常識」との誹りを
免れないような著作権法改悪が(恐らくは、超党派議員連盟である活字文化
懇談会を拠点に)なし崩し的に強行されかねない。消費者団体にも「著作権法
改悪反対」を訴えて行くべきだろう。

全国消費者団体連絡会 http://www.shodanren.gr.jp/
日本消費者連盟 http://www1.jca.apc.org/nishoren/
消費科学連合会 http://www.shokaren.gr.jp/
主婦連合会 http://www.shufuren.gr.jp/
全国地域婦人団体連絡協議会 http://www.chifuren.gr.jp/
リサイクル運動市民の会 http://www.recycler.org/

その他(全古書連は「非難されているのは非会員のアウトサイダーだから」
とたかをくくってこの問題を「対岸の火事」と見ているのだとすれば、余りにも
危機感が無さ過ぎる)。

全国古書籍商組合連合会 http://www.kosho.or.jp/
日本図書館協会 http://www.jla.or.jp/

そして、上記の団体を全て敵に回して闘うつもりの
日本ペンクラブ http://www.mmjp.or.jp/japan-penclub/
376無名草子さん:2001/06/16(土) 15:12
>>367,>>369
日経が一番デマゴーグの片棒担ぎに徹してる。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20010615CCCI110515.html
377名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/16(土) 16:07
これまでにマンガ喫茶が問題にならなかったのはどうしてだろう。
378無名草子さん:2001/06/16(土) 16:20
>>377
必然的にラーメン屋や散髪屋に置いてる漫画まで
問題にしなきゃならないから。

『図書館にマンガを! 市民ネットワーク』
http://member.nifty.ne.jp/manga/
379無名草子さん:2001/06/17(日) 19:08
一方では「再販制度廃止は『知る権利』の阻害に繋がる」と言い、
もう一方では「俺達が決めた値段で本を買えないような貧乏人は本を読むな」と言う。

矛盾してないか?> http://www.mmjp.or.jp/japan-penclub/
380無名草子さん:2001/06/18(月) 11:26
age
381名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/18(月) 12:54
結局売れないとこが騒いでるわけだ。
382無名草子さん:2001/06/19(火) 14:47
あげ
383異業種の者ですが:2001/06/20(水) 02:59
あのー、再販制度ってそんなに問題視することなのでしょうか?
本って元々マージン低いんだから、値下げするとしても限界ありますよね。
むしろ客の立場で言ったら、欲しい本が欲しい時にある方が重要だと思う。
そういう意味ではむしろ問題なのは委託制度なのでは?
これって言い換えれば書店が自分の仕入れに責任を持っていないってことでしょ?
責任持たないのに取次(出版社?)の配本が悪いって文句いうのはおかしい。
出版社は出版社で無理矢理送ってたりすることもあるんだろうけど。
(異業種の人間には不思議な仕組みなんですよ、これ)
この制度なくしたら書店も出版社も沢山ツブレルとは思います。
でも良いところは絶対残っていくだろうし、
個性ある書店も出てくると思っているんですが、どうでしょう?
384無名草子さん:2001/06/20(水) 03:32
岩波は委託じゃありません。
だから中小の書店は岩波の本を滅多に仕入れません。
385椎原 祟:2001/06/21(木) 00:27
1に同意するな。
本って一部の人間が買ってるって印象。
大丈夫って思うよ。経営成り立ってる?
ってマジ思う。大体欲しいって思う本なんか、そんなにないんじゃないのかな?
大多数にとっては。
俺も本は買わなくなったなぁ。
PC関連だけだな。買うのは。他は一切買わなくなった。
だってネットがあるじゃん?
一個人のクリエイティブなんてたいしたコトねーなーと今は思う。
だって、例えばフィクションモノってあるじゃない?
でも、ネットの(バーチャルも含めて)現実の方が面白いよ。
その点、リアルとフィクションが交差するモノがあれば本も面白いと思うけど。
386無名草子さん:2001/06/21(木) 03:08
>>385
確かに出版の売上は低迷・・・下降しているのは確かですね
でも、それなりに需要があるのは確かですね ここが問題

この不景気下で、本物と偽物が峻別されて、あるものは生
き残り、あるものは淘汰されていくと思います
387無名草子さん:2001/06/21(木) 09:57
>>386
宣伝に金をかけた物、もしくは単にスキャンダラスなのが売れて、
本物はジミに消えて行くんじゃない?
388無名草子さん:2001/06/21(木) 18:49
>>384
委託にしろ、買切にしろ、版元の意向次第だから嫌になっちゃうんですよね
>中小零細書店のオレ
特約店基準も曖昧だし
389無名草子さん:2001/06/21(木) 18:54
イヤイヤ、経済法則にたいして「本物」という意味ですよ
「商品」しかり、「出版社」「取り次ぎ」しかり「商店」しかり・・・
・・・答えになっていないか・・・
390無名草子さん:2001/06/22(金) 16:07
age
391無名草子さん :2001/06/22(金) 21:00
これからの出版界の有るべき姿はどんなものなんでしょうか?
392無名草子さん:2001/06/22(金) 22:26
古い爺は本屋たため!
「本は文化だ!」とか抜かすな。
393無名草子さん:2001/06/23(土) 23:01
結局のところ、出版業界に関わってる人間が多すぎるのね。
書籍・雑誌問わず、編集・営業一人ずつが上げてる損益をちゃんと調べて
赤字続けてるやつのクビ切れば、出版社側の問題はほぼ解決。
半分以上の会社は潰れるかもしんないけど、そりゃしょうがない。

あと、独自仕入れや取り置き・配達なんかの、「普通の企業努力」を
しない書店が潰れるのも、しょうがない。
「小学六年生」を黙ってても年間購読してくれる、なんてお客さんが
増えることはもう期待できないんだもの。

根本的な問題は出版社の側が本の「点数を作りすぎてる」
「部数を刷りすぎてる」ことにあるんだから、
取次からいらない本が配本されてきたら、書店は断固返品すべし。
対取次の返本率よりも、そもそも流通もされないで
印刷所から出版社の倉庫へ直送されて、千部単位のコンテナのまま
一度も書店に送られることなく眠って断裁される本が
山のようにあるんだから、まずそこから見直さないとダメ。

普通の企業努力だと思いますけどねえ。
394文責:名無しさん:2001/06/24(日) 01:16
5年ぶりに実家へ帰ったらかつて新刊書店だったところが
古本(+新刊雑誌)屋になってて驚いた。同じ商店街には他にも2件の
新刊書店があったが、どっちも「一応」本は売っているが文房具屋と
区別が付かないありさま。ちなみに新刊は郊外の大きい店か
スーパーの本売場で買えますが、他の町や村もこんな感じなの
でしょうか?
395名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/24(日) 10:48
こんな時代でも、売れてる本は売れてるもんな。
396無名草子さん:2001/06/25(月) 12:24
age-------------------------
397無名草子さん:2001/06/25(月) 14:08
やっぱり、取次さんが問題あると思う。
だって、書店が新刊の何が何冊来るって情報もらえないところが多数だもん。
そんなのおかしい。
いつ、何が何冊来るっていうのを、売る人が知れないでどうして売れる。
どう考えても、売れない本が大量に入ってきたり、売れる本の配本が少なかったり。
書店は結構必死だし、版元さんも、営業の頑張ってる所は頑張ってる。
まぁ、作られてる本の量が多すぎて、質が悪くなってきてるのも否めないけど。
それに、バブル以降、規模拡大してきた書店たちは、取次に借りがあったりして、大きく出られないこともあるらしいし。
もっと書店と版元のつながりが強ければいいんだけど・・・
それはそれで、膨大な版元さんと、全部つながりを持つのも無理だし。
ホントに、取次さんの体制を変えた方がいい。
再販制度は、必要だと思うし、なくなってはいけないと思う。
でも、変えなきゃいけない部分は、本当にたくさんあると思う。
398baka:2001/06/25(月) 22:29
みんな英語が読めるようになれば日本の出版界は滅びるだろう。日本文学みたいな「趣味の工芸」的分野は細々と生き残るだろうが、評論とかノンフィクションとか学術書とか思想書とかは「大リーグ」にかないっこなし。
399無名草子さん:2001/06/26(火) 17:21
dame
400無名草子さん:2001/06/28(木) 14:25
dane
401無名草子さん:2001/06/29(金) 11:38
age
402無名草子さん:2001/06/30(土) 14:45
age
403無名草子さん:2001/07/01(日) 23:21
age
404無名草子さん:2001/07/01(日) 23:26
>>398
ネタか(藁)
とりあえずおまえが英語覚えろ
405baka:2001/07/02(月) 02:13
日本には日本語しかない。日本人はみんな日本語読める。(1つの国が1つの言語を「独占」しているのは比較的珍しく、日本語はそのなかで最大規模のもの)って条件が日本の出版界の繁栄の根本にあったと思うんだけど、それは同時に日本語は日本人しか読まないってこと。そして、日本人は英語も読める、英語の本もいまはインターネットとかで簡単に手に入る、となると、かつて有利だった条件が今後は不利な条件に転じていくのではなかろーか、少なくともこれまでのようにはいかなくなるのではなかろーか、と言いたかったんですけど。すいません。
406無名草子さん:2001/07/02(月) 07:11
少なくとも本は売れてるよ。
CDやDVDなんかと比較すると少ないけど、
それでも昔よりは販売部数は増えてる。
これはCDなんかと同じだよね。
だから衰退するとは言えないし、むしろ良いくらいだ。
問題は部数を増やそうと宣伝費をかけすぎたり、
事業拡大の名の下で他業種に手を出したりしての失敗かな。
407名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/02(月) 07:16
売れない本が多すぎるから じゃないの
売れてる本は簡単に百万部いって、売れない本は書店の場所ふさぎとなる。
408無名草子さん:2001/07/02(月) 16:04
age
409baka:2001/07/02(月) 20:21
じっさい日本人は本が好きだなーとは思う。そんで、字の読み方教育から読書習慣づけまで学校がやってくれる。衰退しないか。よかったな。
410無名草子さん:2001/07/02(月) 20:23
S潮社は確実に衰退のようです。
411名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/02(月) 23:16
いや、フォーカスの廃刊は、時代の先読みだと思えたが。
ネットで瞬時に怪しい情報が飛び交う中、週刊のスクープ雑誌なら遅すぎる。
412無名草子さん:2001/07/03(火) 07:21
>>407
売れない本は多すぎて書店の場所ふさぎとなる。
売れる本は刷りすぎて書店の場所ふさぎとなる。
413無名草子さん:2001/07/03(火) 14:30
age
414無名草子さん:2001/07/03(火) 15:36
キチガイが一人ageてるね。
415 :2001/07/03(火) 18:03
キチガイage
416名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/03(火) 22:59
>412
売れる本は売れるだけ増しさ。
417無名草子さん:2001/07/04(水) 09:35
小説や文芸の論評のせてるだけの本を文化だと主張する輩の理解に苦しみます。
勿論、立花隆が理系の話題で偉そうに講釈してる文系雑誌などは論外です。
418無名草子さん:2001/07/04(水) 13:40
ttp://www.boon-gate.com

今、こういうのもあるけど、どうなんでしょ?
419名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/04(水) 15:41
最近は、楽する人間が増えたね。
他人の著作の安易なパロディとか、中身をまねた物とか。
あるいは売れてる本にすがりつく本とか、人の不安を煽る本とか。
節操のない連中ばかり。
420無名草子さん:2001/07/04(水) 15:44
>>419 そうだね
先人の模倣は楽だから。時間と浪費はあるけど、創作より楽。
421名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/05(木) 07:59
なんか、読んで良かったと思う作品が減ったような気がする。
422無名草子さん:2001/07/05(木) 08:06
>>419
いや、そういうのじゃないと上の者が企画通してくれないんですよ。
売れる本を作れ、というくせに、独自の企画を求めようとしない役員が多すぎるのでは。
423名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/05(木) 12:57
独自の企画を出しても、評価できない役員さんですか。終わってるね。
もしかすると、最近の出版不況は、作品を正当に評価できる人材が
出版社から枯渇したから、生じた現象かもしれない。
424無名草子さん:2001/07/05(木) 21:40
>>422、423
いま企画の決定権持ってるのって、たいてい40〜50代でしょ?
揃いも揃ってヴァカばっかしなんだよな。とくに大手出版社出は。
創業した連中の苦労も知らず、あらかじめ出来上がってる雑誌やら文庫やらの
編集部に配属されてただ目の前の〆切を回してるだけで勤まってきちゃったから
(ついでに給料高いのもたっぷり謳歌しちゃってるから)、
創刊とかシリーズ立ち上げのノウハウを全然知らない。
ついでに、「自分の頭で企画を考える」ってこともしない。
ただ漠然と、「今売れてるらしいアレと同じの出せば一発当たるかも……」
って妄想してるだけ。
最近だと小泉とか田中真紀子の本出してる奴らは、全部逝ってよし。
出版「業界」の裏話とか好きなのも特徴。

FOCUSの廃刊記者会見もひどかったな。
「フライデー襲撃事件が打撃」? お前らそれから15年何やってたんだ。
10年前にさっさと辞めろってば。
425無名草子さん:2001/07/05(木) 21:43
自費出版会社の文芸社ってどうですか?
毎週のように新聞広告を出して儲かっているようだけど、業界ではあまり良い評判を聞きません。
詳しい方、教えてください。
426名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/05(木) 21:57
>424
これでは良くなる見込みもありません。そう思った。
FOCUSの廃刊記者会見は、嘘みたいな話ですね。
それから、出版業界の裏話って、一般人にしたら、どうでもいいことですね。
427無名草子さん:2001/07/05(木) 22:51
>>426
読者から見たら、どこの出版社から出てるかなんて、
どーでもいいんだよ。ほんとに。
428無名草子さん:2001/07/05(木) 22:59
>>425
屑のような原稿も本にしているらしい。
大きな書店に文芸社のコーナーがある。
429可愛い奥様:2001/07/05(木) 23:46
430無名草子さん:2001/07/05(木) 23:54
>>425
あのね、新聞広告って、金かかるわりに宣伝効果ってあんまりないのよ。
毎週出してるのは、「なんだか儲かってるみたい」と思わせたいのと、
何も知らない著者見込みさんに、「ウチは新聞広告も出してる立派な会社です」
と説得トークのネタにするため。
それで著者見込みさんから金もらって本作るの。
当然、著者見込みさんからふんだくる金額の中には、
次の新聞広告を打つための費用も入ってるってわけ。
オイシイ商売でしょ? 俺はやらないけど。
431無名草子さん:2001/07/06(金) 05:36
新しい企画が通りにくいのは、単純に世の中の景気が悪いから、ってのもある。
あと、取次・書店が取ったり置いたりしてくれない、とか。

そんなわけで、今あちこちで「五体不満足」系感動本を見るが、これ、見るほど売れてるのか?
432無名草子さん:2001/07/06(金) 05:56
>>424

激しく激しく同感!!

また、某ベストセラーとそっくりの装丁にすればいい、とか
思ってやがんの。最悪じゃ。
433広辞苑:2001/07/06(金) 06:56
この沈み行く業界にまた、舞い戻ってしましました。・・・はあ
434名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/06(金) 07:24
まだ二番煎じを出す連中がいるのか。
最近は、二番煎じのひどさに懲りたから、パクリ本は絶対に買わないことにしてる。
ベストセラーだけで十分さ
435無名草子さん:2001/07/06(金) 07:58
>>432
それで売れた幸せな時代もあったらしいんだよ。
過去の栄光(というほどのもんか)にすがりついてるのは醜いねえ。
かわいそうに。みんなで同情してあげようよ。
436無名草子さん:2001/07/06(金) 08:04
うちの会社で決定権持ってるの60代だよ。
それが企画通しの癌。
437無名草子さん:2001/07/06(金) 08:49
大手出版社ってこの時代でもやっぱり年功序列の賃金体系なの?
能力給とか年俸制とか導入してるとこってないの?
いつまでも不況を言い分けにするのって、
メーカー辺りじゃとっくに止めて別な道探ってるのに、ヌルい気がするよ。
438無名草子さん:2001/07/06(金) 09:07
二番煎じが悪いというなら、最近の新書ブームなんて
二番煎じの最たるモノじゃないか。企画内容というよりも、
フォーマットや販売方式の面でも、柳の下のドジョウはあるさ。
二番煎じでも、オリジナルを凌駕するくらいおもしろきゃいいのさ。
そうした作品がつくれないところに、官僚体制化した出版社の問題
がある。
439名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/06(金) 11:55
>436
お年寄りにこのスレッドを教えてやるのも若者の義務です。
>438
二番煎じでも面白ければ良い。もっともです。それは作家側の問題ですね。
440無名草子さん:2001/07/06(金) 12:57
今日の朝日の社説について
皆さん意見は?
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

出版業界じゃなくて「ホンヤ」の話だが。
441文責:名無しさん:2001/07/06(金) 14:28
本屋から客足を遠のかせているのは当の本屋・取次・
出版社による「鋼鉄のスクラム」が最大要因だとしか思えない。

「再販制度絶対護持、古本屋・漫画喫茶断固粉砕」なんてチラシを
店頭に張り出してお客さんを威嚇する行為は出版業界全般の「売って
やってるんだ有り難く思え」と言う傲慢さの最たるものだろう。

夏目房之助は近著『マンガ世界戦略』(小学館)で「出版業界に古くから
存在する『読者は味方、消費者は敵』と言う概念にこの業界が斜陽産業化した
根本的原因があることを業界は認識すべき」と書いていたが、全く
その通りだと思う。
442無名草子さん:2001/07/06(金) 14:41
たった1300店しか潰れていないのか。
他の個人商店はもっと潰れているだろう。
443名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/06(金) 15:18
お客のニーズは、いろんな本を探すこと。
小さな書店では、大型書店に太刀打ちできないかもしれない。
444無名草子さん:2001/07/06(金) 19:08
>>437
能力給にしたら、ますます「売れるか売れないか分からない本」なんて
出版されなくなるよ。

>>438
あれは失敗した雑誌の編集長に作らせてるの。
書籍なら一人でも出来るからね。

企画の二番煎じじゃなくて、それだけ潰れた雑誌が多かった、ってことだ。
445無名草子さん:2001/07/06(金) 19:17
>>438
創刊した雑誌が一年後に生き残ってる確率は20%以下。
8割は失敗した、ってことだ。
新書の編集部組むだけの頭数は揃うわな。
446名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/06(金) 20:44
>444
なんかまずいよそれは。
雑誌の編集長がそう簡単に良い書籍を作れるとは思えないけど。
なんか、安易なやり方に走って、全体のシェアを失っていくように思うけど。
447無名草子さん:2001/07/06(金) 20:57
そう言う悪循環を繰り返しても、失敗したらぜーんぶ
「ブコーフが悪い」で済ますのが今の出版業界。
448無名草子さん:2001/07/07(土) 00:14
>>430
詳しいですね。
自費出版するトーシローはそんなに何も知らないのですか?
要するにバカですね。確かに文芸社の広告を見てもろくな本は無いみたい。
広告のセンスも悪いですしね。まあ、社員と著者は厨房ですか?
449無名草子さん:2001/07/07(土) 01:04
>>448
そういうところから見ると、何処の出版社がいいですかね?
450無名草子さん:2001/07/07(土) 01:19
>>437
能力給なんかにしたら、本つくるエネルギーよりも、
上司にこびる努力を日々するような輩が増える。
今だって、そんなような状態なんだし。
あるいは、オリジナリティなんて全然ない、どっかの売れた本と
そっくりのを作るって。まともな本を1冊作るより、そういうの
5冊作って、残った時間は上司にこび売ってるほうが、
査定がよくなる、ってことになっちまって、
本の質はさらに落ちていくよ。
451無名草子さん:2001/07/07(土) 01:32
>>448
うん。
定年まで無事勤め上げて退職したばっかの市議会議長さんとかさー、
オカルト入っちゃってまともに相手されない自称「科学者」さんとかさー、
「本」って形の広告で自分とこの宣伝したいいかがわしげな病院の院長さんとかさー、
金いくら払っても本出したい人はいっぱいいるのよ。

ま、そんだけ「本」ちうもんに対する幻想が強い、てことなんだけど。
その幻想につけこめばセンス悪くても商売はできますわな。
センス悪いからそういう方面に走る、という逆もまた真なり。

ちなみに、大手出版社もたいてい自費出版の部署持ってます。
こちらは「俺は天下の大K談社から本出したんだぞー」と言い張りたい
ブランド指向の方々向け。

さらにちなみに、今の話を逆に応用して怪しい内容の本を作って
大仰なタイトルだけで売りまくったのが、カッパブックスをはじめ
かつての実用新書系のみなさまでした。もうダメだけどね。
452無名草子さん:2001/07/07(土) 11:34
>>451
世の中、バカが多いということですか。
本への幻想か・・・、せいぜいお好きにおやりなさいというところでしょうか。
それで、そのマガイモノの本は売れているのですか?
それよりも、普通の出版の流通経路に乗っているのですか?
そういうことが気になるなあ。
453無名草子さん:2001/07/07(土) 11:39
>>451

そーそー。
あと、私立学校の校長とかが、自費出版した本を
生徒全員に毎年買わせるってパターンもある。
(学校史、自分史、みたいなやつとか…)
迷惑な話だな。
454無名草子さん:2001/07/07(土) 14:16
自費出版の出版社は、作り部数ごまかして印刷費チョロまかしてるんじゃないの?
455無名草子さん:2001/07/07(土) 18:42
>>454
どのようにしてチョロまかすのでしょうか。
私は現在、自費出版を考えているのですが、ちょっと不安になります。
それとどこの出版社がいいですかね?
456無名草子さん:2001/07/07(土) 19:10
>>447
ブコーフも赤字だって?(今日の日系新聞)
457無名草子さん:2001/07/07(土) 19:18
>>452
だいたい3種類にわけてるみたい。
「A:完全買取型」「B:一部買取型」「C:完全流通型」とか。
Aは書店流通なしで、著者さんに全冊引き渡すケース。
Bは1000部とか2000部とか著者さんに渡して、あとは書店に流すケース。
Cは普通の書店流通。
ま、どれにしても、書店に流すのは売上上げるためというより、
著者さんに「オレの書いた本が書店に並んでるぞー」と
ご満足していただくためという意味合いが強い。
書店からすればいい迷惑だよな。
自費出版でも、中身のいい本はたいてい周辺の口コミとかで
話題が広まったりして売れる(こともある)。
458無名草子さん:2001/07/07(土) 20:16
>>456
らしいね。新文化も鬼の首取ったようにハシャギ回ってたよ。
459 :2001/07/07(土) 21:09
114 名前:  投稿日:2001/07/07(土) 17:59
 神田書店街界隈ってなんかションベンくさい。
 浅草の状況まで逝ってしまうとそれはそれで好みの問題ってなるんだけど。
 大学に入った田舎もんを引っ掛けて小銭かせいで自慢してるみたいな。
 えせ下町の汗臭さが夏は特にきつく漢字ますね。


115 名前:匿名希望さん 投稿日:2001/07/07(土) 20:13
神田書店街界隈は他にも出版社あるだろ
何いってんだ、このヴァカ(藁 >>114


116 名前:  投稿日:2001/07/07(土) 21:06
だからそう思うんだろ(爆)
460無名草子さん:2001/07/08(日) 06:17
とりあえず上げておこう。
461無名草子さん:2001/07/08(日) 07:03
>>455
だから、「3000部作って、2000部は全国の書店に蒔きます。
1000部は著者のほうに送ります」と言って、実際には2000部とか、
1100部しか刷らない。

「全国の書店」なんて言われても、確認できないでしょ?
462無名草子さん:2001/07/08(日) 08:26
>>461
おはようございます。
しかし、すごい商売をやっているのですね。
これは、ほとんど詐欺ではないか。
どういう奴が経営しているのでしょう?
著者に訴えられたりしないのでしょうか?
463無名草子さん:2001/07/08(日) 11:17
>>462
2ちゃんの書き込みを信じすぎない方がいいよ。
業界半可通と私怨ちゃんばっかりだから。
464無名草子さん:2001/07/08(日) 12:56
>どういう奴が経営しているのでしょう?
自費出版じゃないけど、
「『磯野家』のあとしまつ」(こーりん社)
絶版みたいだから自分で探して読んでみ。
465名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/10(火) 20:03
>463
私怨ってことは、ひどいめに遭った人がいるわけだ。
466無名草子さん:2001/07/11(水) 22:34
>>465
そうだろうなあ。
467名無しはしろーと:2001/07/11(水) 23:48
ここまでよんだ。
家にパソコンあってもホコリかぶってるところもあるし、
ワードしか使わない人もいるし、
ネットつながってない人もいるし、
つながっててもヤフーをちょっといじって終わる人もいるし
(以下エンドレス)・・・こんな感じで今の時点ではネット
出版って非現実的な響きがします。
かなりの人がフツーに日常的にパソつかうようになって、
なおかつディスプレイの問題が解決しないと・・・
今シート状のディスプレイが開発されつつあるようですね。
あれが壊れにくく、目にやさしく(できれば防水)
リーズナブルな値段になれば可能性はあるのでは?
(なんて遠い話なんだ;;)

議論とズレてるのでsage。
468無名草子さん:2001/07/12(木) 05:20
自費出版は、どこまでも自費
469無名草子さん:2001/07/13(金) 23:02
>>468
ということは、赤字は出ないのですか?
どんな種類の原稿も出版するのですか?
ボロい商売ですか?
470無名草子さん:2001/07/13(金) 23:37
>>469
んな商売あるわけねぇだろ
471一応、文筆業。:2001/07/13(金) 23:48
>それよりも、普通の出版の流通経路に乗っているのですか?

ほとんどの場合、流通しません。ひどい場合(コストの安い印刷系自称版元
なんかで刷った場合)取次に口座すらないため、物理的に流通させられるわけ
がありません。
でもISBNとかついて、そこそこの体裁になっていれば、著者は
一般書店でも扱ってくれるものと勝手に勘違いしているケースが多いんでしょうね。
ISBNなんて個人の編プロでも簡単に取れるんだけど。
あと「国立国会図書館にあなたの本が入ります」とかいう良い響きのフレーズがあるけど、
そんなの当たりまえだよね。
でも、普通の人はそんなこと知らないんだな。
472無名草子さん:2001/07/14(土) 00:14
そうかあ、それじゃ、某自費出版社の新聞広告は詐欺ということか。
473無名草子さん:2001/07/14(土) 04:27
>>472
詐偽ではないと思います
出版していることはしているのだから
474無名草子さん:2001/07/14(土) 05:24
>>473
でも、部数をちょろまかしているという話じゃないか。
どうなんだ、そこのところは?
475無名草子さん:2001/07/14(土) 15:10
部数をちょろまかし?
とりあえず、上げておこう。
476444:2001/07/14(土) 15:31
出版物に金をかけるな
一切買うな
図書館へ行け
477無名草子さん:2001/07/14(土) 19:23
>>474
部数をごまかそうたって、どうやって証明できる?
製本業者の納品書か?
詐偽と立証できるほど甘くはない
478無名草子さん:2001/07/14(土) 20:33
>>477
開き直るなよ。業界では常識になっているんだよ。
479無名草子さん:2001/07/14(土) 20:51
>>478
なぜ告発しない?
480無名草子さん:2001/07/14(土) 22:10
>>479
俺は外野だからなあ。
それだけ。
481無名草子さん:2001/07/15(日) 04:51
つまり、自費出版社の隆盛は、出版業界の終わりが近いと解してよろしいのでしょうか?
1つの産業が滅びていくとき、隙間的な詐欺商法が跋扈すると言いますが、そういうことなのでしょうね。
482無名草子さん:2001/07/15(日) 04:56
>1つの産業が滅びていくとき、隙間的な詐欺商法が跋扈すると
>言いますが、そういうことなのでしょうね

そんなこと言ったら、情報通信産業のほうが先におわっちまうぜ。
483無名草子さん:2001/07/15(日) 05:06
>>482
情報通信産業はどのような隙間的詐欺商法をやっているのでしょうか?
具体的に教えてくれ。
484無名草子さん:2001/07/15(日) 05:12
ピッカリ板にたくさんへばりついてるよ。
485無名草子さん:2001/07/15(日) 11:30
今日の朝日の朝刊にも、文芸社の広告が出てました。
これは「詐欺商法」というより、出版業界の事情を知らない「伝統商法」でしょうか。
「あなたもスターに!」みたいなもんですね。
486無名草子さん:2001/07/15(日) 15:00
そんな簡単にスターになれたら世話ないよ・・・。
朝日も何でも広告載せたらいいってもんじゃない。
487名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/16(月) 07:00
朝日もついに、そこまで落ちぶれたか。
488無名草子さん:2001/07/16(月) 20:48
金で片がつく世の中だからなあ。
金のある奴は自分の原稿がどれほどつまらないか判断できずに自費出版するのだろうね。
489名無しは無慈悲な夜の女王:2001/07/20(金) 18:07
age
490無名草子さん:2001/07/20(金) 22:11
>>488
それで少しでも出版業界に金が入ればいいじゃないか。。
491  :2001/07/20(金) 23:34
まあ利益ではなく赤字分にまわされるだけだし、
しかもそんなもんで赤字が解消されるはずもないけどね。
492無名草子さん:2001/07/20(金) 23:35
>>490
出版業界じゃないだろう
自費出版業者だろう ゴルァ!
493490:2001/07/21(土) 04:06
>>492
普通の出版社も自費出版手掛けてるよ。うちもね…
494無名草子さん:2001/07/21(土) 13:17
大手の場合、自費出版は子会社が担当しているケースが多いみたいだね。
親会社の社名の後に「学術センター」とか「ライブラリー」とかついてる。
495無名草子さん:2001/07/21(土) 16:15
>>494
そうだね。なんで別組織にする必要があるのかしら。
やっぱり「あの会社がこんな糞本を!」と思われないように、しかし出した側は
「あの○○出版(の子会社)から俺の本が!」と思うように、なのかな?
496無名草子さん:2001/07/21(土) 17:20
>>495
出版社からの依頼原稿と区別するためと思われ。
497無名草子さん:2001/07/22(日) 06:30
出版業界の人と結婚するのなんかやだな。
498無名草子さん:2001/07/22(日) 19:53
ほんな、ワシと結婚するか?
BY YAKUZA.
499無名草子さん:2001/07/25(水) 14:49
age
500無名草子さん:2001/07/25(水) 20:14
祝 500回!
501無名草子さん:2001/07/26(木) 11:46
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502無名草子さん
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