安部公房@都会の片隅にて

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1無名草子さん
「燃えつきた地図」を読んでから
ぼくの心はかどわかされてしまいました。
2無名草子さん:2001/02/09(金) 23:44
いいことです。他の作品は読みましたか?
「第4間氷期」「密会」などなど、他にも面白いのありますよ。
3無名草子さん:2001/02/10(土) 01:31
他人の顔
もおもしろかったー
4無名草子さん:2001/02/11(日) 19:12
「密会」はいいですね。安部公房は、燃えつきた地図以降の作品は駄目になった
と言われているけど、俺は箱舟さくら丸もカンガルー・ノートも飛ぶ男も好きで
す。「砂の女」は毎日のように繰り返し読んでいます。
5無名草子さん:2001/02/11(日) 23:07
「箱男」いいよー。文学板でも高評価。
6無名草子さん:2001/02/12(月) 00:00
>「砂の女」は毎日のように繰り返し読んでいます。

おおぉ、それはすごいですね。俺は『燃えつきた地図』が一番すきなので
よく手にとっては、好きなシーンなんかを読み返したりしてます。
『飛ぶ男』もまさに晩年の作品とはいえ、まだまだ色褪せてないと思います。
未完なのが残念ですが。
7無名草子さん:2001/04/12(木) 00:45
自分以外の人間の孤独を書けた唯一の日本人作家。
なぜ死んだ。
携帯電話に犯された都会を安部先生が見たらどう思うのだろう。はあ。
8無名草子さん:2001/04/12(木) 01:15
最近、飢餓同盟を読み返しました。
なんか、イメージしている安部作品とは
ちょっと違った感じだけど
やっぱり阿部公房だなぁと。

ところで、以前阿部公房が、
次の作品は(偽)エスパー青年の物語にする
とかインタビューで答えてたんですけど
それって、飛ぶ男ですか?
9無名草子さん:2001/04/13(金) 03:35
箱を本気で作ろうかと思った(笑)。
カンガルー・ノートを読んで、かいわれが怖くなった。
10就職戦線異状名無しさん:2001/04/13(金) 07:37
「壁」が一番好きだ。
特に最初の「Sカルマ氏の犯罪」。
初めて読んだ安部作品ということもあって、衝撃的だった。
11無名草子さん:2001/04/13(金) 20:14
>>9
作った。入った。街に出る一歩手前まで行った。
12無名草子さん:2001/04/13(金) 22:00
最も死んではならなかった作家だと思う
13無名草子さん:2001/04/13(金) 23:32
死ぬのが後何年か先だったらノーベル賞とってたんだが・・・
14無名草子さん:2001/04/13(金) 23:33
阿部公房の本に出てくる登場人物って、最初は変な連中だと思いながら読むけど、気が付いたら自分と見事に重なり合ってしまってるから怖い。
個人的には脛からカイワレが生えて地獄行きのベッドに乗る前に一度箱男になりたい。
15無名草子さん:2001/04/18(水) 14:48
ワッペンこじきには気をつけましょう。
あと、当然、空気銃(というか最近なら厨房のエアガン)。
16無名草子さん:2001/04/19(木) 23:39
こわいー。ワッペンこじき
17今日のニコラ:2001/04/20(金) 01:09
私は「鞄」が好きです。

18無名草子さん:2001/04/21(土) 12:12
死に急ぐ鯨たち
けものたちは故郷をめざす
かっこいいね タイトルが


19無名草子さん:2001/05/23(水) 10:29
夜の高速道路走ってると、『燃えつきた地図』を思い出す。
20無名草子さん:2001/06/17(日) 22:04
今日5、6年ぶりに女友達に会った。
しかも、風俗店で。
整形して顔変わってた。
向こうは気づいていない。
「他人の顔」を思い出しちまった。
21無名草子さん:2001/06/20(水) 15:06
方舟さくら丸(うっ、合ってるかな…)
何回も読んで、立体写真に挑戦した。
22無名草子さん:2001/06/20(水) 15:23
>>20
相手が整形してるのに気が付いて、
自分は気づかれてないの?

普通気付かないフリをすると思われ
23無名草子さん:2001/06/20(水) 18:06
今日、笑っていいともに、安部公房の孫がでてたよ。
24無名草子さん:2001/06/20(水) 20:16
孫?テホンショッキングに?
25無名草子さん:2001/06/20(水) 23:09
ご先祖様クイズ?だっけ?
26無名草子さん:2001/06/21(木) 09:24
ご先祖様クイズの方。16歳のピチピチギャルちゃったよ。
27無名草子さん:2001/07/06(金) 21:58
「箱男」と「デンドロカカリヤ/水中都市」を読んでる最中。中学時代、教科書に「棒になった男」が掲載されてたので、国語の教師に解釈を(休み時間)求めたら、困った顔してた。
28名無しのエリー:2001/07/30(月) 20:23
他人の顔を高校の時読んだときは衝撃だったなー。
代わりがいないっつーか、唯一無二な作家って感じが
するよ〜
29無名草子さん:2001/07/31(火) 01:05
「方舟さくら丸」の最後は、なんか切なくて好きです。
30無名草子さん:2001/07/31(火) 02:42
『街は生き生きと死んでいた』だね
31名無しのエリー:2001/07/31(火) 03:05
まだまだ読んだことないのいっぱいあるなぁ。。
お勧めあったらおせーて!
私は「他人の顔」「砂の女」「赤い繭」しか読んだこと
ないっす。
32無名草子さん:2001/07/31(火) 04:53
彼のユーモアを存分に味わいたいなら「壁」、「人間そっくり」かな。

特に「人間そっくり」は電車の中で読んだ事があるが、笑いをこらえるのに大変だったYO
ただ、家にこもって一人で読んでいると、急に自分という存在がぐらつくような錯覚を覚え、物凄く不安な気分にさせられた。
33無名草子さん:2001/07/31(火) 05:12
安部ねりに萌え〜。
34無名草子さん:2001/07/31(火) 05:43
あべ静江に萌え〜。
35無名草子さん:2001/07/31(火) 05:44
あべじょーじに萌え〜。
36無名草子さん:2001/07/31(火) 05:44
アベベ萌え〜。
37無名草子さん:2001/07/31(火) 06:41
やっぱり「箱男」とか「闖入者」が好き。
なんか、主人公悲惨だけど、どこか自分みたいだ。
38名無しのエリー:2001/07/31(火) 11:57
>>32-37
ありがとう〜
夏休みを利用して読んでみます。
39無名草子さん:2001/08/04(土) 03:36
あげ
40無名草子さん:2001/08/04(土) 12:36
けもの達は荒野を目指すが好き。痛すぎるけど…
どうして最後彼は戻って逝ってしまうのかとか考えてたら、
自分も同じ行為をしそうだと言うことに気づいた。
41無名草子さん:2001/08/22(水) 14:29
あげ
42無名草子さん:01/09/07 01:11
消えちゃいそうだね。
育って欲しいスレなのであげとく
43無名草子さん:01/09/16 20:10
俺にとって現代文の教科書の存在意義の9割はこの人の作品に触れさせてくれたことにあるage
44無名草子さん:01/09/16 23:25
方舟さくら丸の立体写真来るよな。本当に鉄塔とかがザクっと突きだしてくる!
ユープケッチャのように生きられたら・・・ヒッキー的夢想
45:01/09/16 23:40
作品紹介
安部公房ほど多岐に渡るジャンルで活躍した作家はいないのではなかろうか。作品は小説・戯曲・写真と幅広い。(タイヤや炭酸ソーダの発明もあるらしい)ここでは小説に限り紹介してみたい。

『壁』
芥川賞受賞作。三部構成になっているが、それぞれ話は独立しているのでどれから読んでも構わないだろう。

第一部は『S・カルマ氏の犯罪』
ある朝主人公「ぼく」が目を覚ますと何かへんてこな感じだった。おかしいなと思いながら、食堂で自分のサインをしようとした時、名前を忘れてしまったことに気付く。
会社にいって、自分の席に着こうとしたら、なんともう1人の自分が席に座っているではないか。
「ぼく」は激しく動揺し、右の目と左の目を交互に閉じて、確認してみる。
すると、右の目では鏡に写した自分であるが、左の目ではそいつは「ぼく」の名刺だった。これを機に、尋常ならない出来事の連続。「ぼく」は裁判にかけられてしまうが・・・。

第二部は『バベルの塔の狸』
貧しい詩人の「ぼく」がいつものように公園のベンチに座って、女たちの足を連想した方程式を解いていたら、狸が現れとっさに「ぼく」の影を咥えて逃げ去った。
おどろいた「ぼく」は狸を追おうとするが逃げられてしまう。
仕方なく家に帰ろうとするが、「ぼく」は目玉を残して全て透明人間になってしまう。「ぼく」は狸から影を取り戻すため、狸達のいるバベルの塔に向かう。

第三部は『赤い繭」
四つの短編で構成。表題作『赤い繭』は人間が液化していき滅んでしまうお話。

『壁』は安部文学の初期の作品だがすでに作品は結晶化している。若い安部公房の豊潤なイメージとユーモアあふれる文体はきっとあなたを虜とすることだろう。必読です。

http://zero-yen.com/merao/index.html
46?:01/09/16 23:42
『燃え尽きた地図』
この作品は安部作品の中では奇想や題材という点であまり目立たないほうだが、個人的に一番好きな作品である。

興信所の調査員が女性から失踪した夫の捜索を依頼されるが、結局調査員は夫を見つけることが出来ずに終わるというのがあらすじだ。一見するとありがちな探偵モノであるが、くたびれた都市や人物の描写が冴え渡っていて非常に味わい深い作品なのである。

安部作品には繰り返して「失踪」や「蒸発」が題材として扱われる。この小説にも、全国の蒸発者は8万人という新聞記事の切りぬきが挿入される。そして、蒸発への誘惑を安部公房は語る。
この『燃え尽きた地図』の主人公も、失踪した夫を追ううちに、自分こそが都会の中で孤立し蒸発したも同然の存在ではないかと気付く。
否、誰もが都会の中で蒸発・失踪してしまった存在ではないかと。
このくだりは全ての都市生活者は噛み締めて読んで欲しい。
そうすると、この本の登場人物を人事のように思えなくなってくる筈だ。
調査員が気付いたように誰もが都市では失踪者・蒸発者なのだ。

また、この本で描かれる人物・都市は非常にリアルだ。何の変哲も無いどこにでも有る光景。まるで、自分がそこに住んでいるかのように錯覚させられる。
ヒロインの依頼人の女は安部作品の中で最も魅力的であるし、他の登場人物も出番が少ない割に強烈な個性を放っている。

http://zero-yen.com/merao/index.html


地味な作品だが、冬に熱い珈琲でもすすりながら読むには最適だとおもうが、如何?
47?:01/09/16 23:43
『密会』
夜中に、理由無く救急車が妻を連れ出してしまう。夫は妻を取り返そうと病院内部に潜入し妻の行方を突き止めるが・・・。
安部氏自身医学部の学生だったということもあり、いろんな患者や病気が出てくる。架空の病気も実際に存在しそうに感じる。溶骨症・・・骨が溶けていく病気、などいかにもありそうではないか。

この小説は性欲がテーマである。人間は他の動物に比べてあらゆる点で過剰であるが、性欲はその代表であろう。動物は発情期というものがあるが人間は1年中発情する。人間の方がよっぽど「ケダモノ」なのである。
この小説も色々な性的病状をもつ患者が登場し、ラストは悪夢のような幕切れで終わる。 小説構造も入り組んでおり、なかなかすんなりとは読めないかもしれない。

http://zero-yen.com/merao/index.html
48?:01/09/16 23:44
『箱男』
ダンボール箱を頭からすっぽりとかぶり、都市をさまよう箱男たち。彼らは、あらゆる帰属からのがれ箱穴からあらゆるものを覗く。
その特権に人は無意識に嫌悪感を抱き彼らを迫害する。 「見る者」と「見られる者」の対立。
「見られる者」が「見る者」を見たときたちまち立場は逆転する。

安部公房の小説の中で、最も前衛的な作品だ。冒頭の箱の製法の詳細な描写、数々の写真の挿入。多分にドキュメンタリーで本当に箱男が存在するかのように錯覚してしまう。
後半に入ると視点がめまぐるしく変化し主体が交代していく。誰が今語っているのか分からなくなる。この展開のスピードには正直ついていけないが、熱量は感じることは出来る。
問題作であることには違いない。

http://zero-yen.com/merao/index.html
49?:01/09/16 23:45
『カンガルーノート』
安部公房最後の作品。
ある朝突然、脛にかいわれ大根が生えた男は病院へ行く。そこで男は自走式ベッドに括り付けられる。
ベッドは坑道を通り、運河を渡り、賽の河原へ。そして生きついた先は?
この小説では死のイメージが色濃く語られる。安部公房はこのときすでに死を自覚していたのだろう。
ユーモアは健在であるが、なぜか全てが物悲しい。

http://zero-yen.com/merao/index.html
50?:01/09/16 23:46
『第四間氷期』
未来を予測できる機械が発明された。しかし、未来の人類はエラを持った水棲人間として海で生きるらしい。それに反発した主人公は、何とか未来を変えようと努力するが未来から送られてきた刺客に殺されてしまう。その刺客は未来の自分であった、という強烈な皮肉で終わる。

この作品は、「今我々が望んでいる未来は未来の人間が望んでいるとは限らない」と現代人の認識を批判する。確かにその通りかもしれない。我々は、未来のためにとった行動が子孫の足かせになってきた歴史を知っている。そもそも、この娑場苦に満ちた世界(芥川龍之介)に、
望んでも無いのに自分を生み落とした親を恨むことは誰だってあるだろう。
「生んでくれてありがとう」という臭いセリフと同様、いやそれ以上に「何で俺/私を生んだんだ?」というセリフもあってよいはずだ。

この小説を読むと、今生きている人たちはどこまで未来の進路を取る権限があるのだろうか、と考えさせられる。

http://zero-yen.com/merao/index.html
51?:01/09/16 23:48
『砂の女』
言わずと知れた超有名作。あらすじぐらいなら知ってる人も多いのでは?
昆虫採集のため砂丘に訪れた学校教師が砂の穴で暮らす女と強制的に暮らすようにしむけられ、最初は脱出を試みるが最後は女との間に子供もでき一緒に暮らす道を選ぶというのが主な内容だ。

これを読む限りでは、砂丘の幻想的雰囲気を思い浮かべるかもしれない。私も読む前はそうだった。ところが、砂丘の描写は超写実的・かつ論理的。さすが理系作家安部公房。本当に砂に埋もれる家が力学的に存在可能なように思わせてくれるところが凄い。
砂の家の部屋の中には、砂が料理にも混ざってしまう。天井から、砂がこぼれて来るのだ。
それを避けるため、主人公が飯を食うときには女が傘をさしてあげる。
こういうディティールの描写がうまい。

また、この作品で教師が教職というものの無力さを回想する印象的シーンがある。 教師は川の流れの底にある石のようなものだ、生徒は成長し新しい世界に流れていくが、教師は一生同じ所に留まる石のようなものだ、こう主人公は自嘲する。
これを読んで本当にその通りだと納得した。私は教師でもないし、教師を目指したことも無い。
けれど、主人公の気持ちは良く分かる。教師はずっと成長せずに、成長する子供を教える。当然、子供たちは教師を超えて新しい世界に羽ばたく。なんか教師って空しい職業だね。

結局、主人公は穴の中で留まっている自分と外で生活する自分は大して違わないと気付き、女と世帯を持つことを決意する。都市に生きる我々も、この主人公と同じように自分の落ち着く穴を見つけるために生きているのかも知れない。

http://zero-yen.com/merao/index.html
52?:01/09/16 23:49
自分のサイトを宣伝してしまいました。sage
53無名草子さん:01/09/17 12:55
age
54無名草子さん:01/09/17 17:47
「飢餓同盟」も結構いいですよ!
55無名草子さん:01/09/18 12:59
「赤い繭」を教科書で読んだ。
詩のような小説だと思った。
56無名草子さん:01/09/18 22:23
>55
載ってたな。あれで実際自分は安部ファンになったんだけども、
あれは「壁」の中の一編として、流れで読むべきだと思う。
57無名草子さん:01/09/18 23:21
「箱男」写真もいいよね。出てくる女の人エロチックだし、最後訳分からないし。
58無名草子さん:01/09/22 23:27
1さんへ
このスレッドの名前かっこいいです。実に安部公房らしいですし。
59無名草子さん:01/09/28 22:04
age
60無名草子さん:01/09/29 03:22
中学生の時、父親の本棚で「けものたちは故郷を目指す」を見つけて、変なタイトル
だなと思って読んでみたのが始まり。興奮して夜眠れなかったなー。「笑う月」という
薄っぺらいエッセイ集があるんですけどよく読みました。
61無名草子さん:01/10/06 02:00
あげ
62かをる@半可通:01/10/06 20:02
マターリ…。
63速読不可:01/10/06 20:14
「他人の顔」のラストの方に、
「君は(主人公の妻)、この手記を三時間で読み終えただろう」
という趣旨の記述があって、
五時間もかかった自分は安部の想定する読者の知性の水準より
劣っているのではないか、と思い気分が沈んだ。
64無名草子さん:01/10/06 20:17
>>63
大丈夫、この本を三時間で読める人間はあんまいない。
自分は2時間で読んだが意味不明で何度も読み返したので結局意味ないし
65無名草子さん:01/10/12 00:56
マターリあげ
66無名草子さん:01/10/12 04:21
>>52
あんたの文章全部どっかで聞いたのばっかりなんですが・・・・。

>もしかしたら、これからは情報発信者より受け手のほうが貴重とされるかもね。
>現代社会は誰もが承認されてもらいたがってるから、そういう人達を無条件に全肯定してあげる人、凝り固まった自我を解きほぐしてくれる人こそが、21世紀日本のスターなのかもしれない。
これなんてもう・・・。
誰も言わないけど今大人気の、「癒し系」とか「聞き上手」ってのがこれじゃないの?
67無名草子さん:01/10/12 04:27
>>66
>>52のHPに無断転載禁止って書いてあるのも笑える。
おいおい、お前の文章というか、お前の中身全部が他人の無断転載だろ、
と言いたい今日この頃です。
68無名草子さん:01/10/16 01:10
あげ
69無名草子さん:01/10/19 05:14
他の公房スレたってるよ!!
70.:01/10/19 06:44
ここにあったか。スマソ。
家の中が実は外だったっていうのはすごいと思う。
自分の読書体験の中でもいまだにいちにを争う衝撃だったな。
安部についてはそれしかおぼえてないや。
71無名草子さん:01/10/22 02:38
鉛の卵
がいい。
想像できる展開なんだけど、それでも面白く読める
ところがすごいと思う。
72無名草子さん:01/10/23 13:05
>>60
笑う月、昨日買ったけどこれってエッセイだったんだ。。
小説だとおもってたYO。。
73無名草子さん:01/11/05 20:18
age
74属下層階級:01/11/05 20:49
「方舟さくら丸」のもぐらみたいな生活がしたい。
理想のひきこもり生活だよな。
75無名草子さん:01/11/05 20:50
昔NHKで阿部公房と養老猛の対談番組があったの覚えてる。
都市文明を人間を機能として細分化し世界の全体性から
疎外してゆくものとして批判するというような内容だったと
思う。NHKアーカイブかなんかで再放送しないかな。
76属下層階級:01/11/05 20:58
安部氏曰く、右脳の活性化にはわさびが効くそうです。
飲酒と劇画は右脳閉塞の最短コースだそうです。
ガルシア・マルケス読まない奴は馬鹿だそうです。
77無名草子さん:01/11/05 21:21
棒になった男
78無名草子さん:01/11/07 00:07
壁は何度読み返しても
新たな発見があります。
79無名草子さん:01/11/07 02:11
箱舟さくら丸、くわぁ〜いいね〜!
第四間氷期、はまったきっかけはこれです。
砂の女とか、あと病院の中から逃げ出したりするのは
なんていう小説でしたっけ?
80無名草子さん:01/11/07 02:35
>>76
そういうの、従いたくなるよな……うーん
81無名草子さん:01/11/08 16:00
>>79
「密会」だな。
「入院中に読む本」スレで紹介しているバカが居る(w
82名無しもぐら:01/11/09 11:00
好きなので、意味も無くageてしまいました。
83無名草子さん:01/11/11 21:38
>>82
私も、意味もなくageてしまったのでした……
84無名草子さん:01/11/27 22:18
age
85_:01/11/29 21:54
「砂の女」エロくていいな。
86無名草子さん:01/12/10 21:56
>85さん
「密会」もかなりエロちぃかと。
と言うより、安部公房の書く女性は大体エロティカですよね。
87無名草子さん:01/12/14 11:17
あげりますよ
88無名草子さん:01/12/25 10:04
エロいなぁ
89無名草子さん
>>86
密会がロリコンの心を刺激するかと…


いやマジで