1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2000/11/29(水) 01:32 何か有ります? マンガでも雑誌でも小説でもエロ本でも 経済誌でも写真集でも絵本でも何でもかんでもメモ帳代わりに 書いてみて下さい。 寸評なんかが付いていれば、他の人も参考になるでしょうし…
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 01:35
ねじまきちょう買っちゃった。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 02:43
ここ一週間 新刊 『リテレール別冊 今年読む本いち押しガイド』1500円―岡野×豊崎の対談はいらない。あと宮台の嫁も。 古本 浅羽通明『野望としての教養』500円―そのうち読むつもり。 ターナー『カル・スタ入門』500円―安かったのでとりあえず購入。 古谷実『僕といっしょ』1〜4巻各50円― この作者は誠実だな。 『人物ファイル94・95』(自由国民社)100円―メディアに露出している人たちをジャンル別に紹介。ちょい古いがまあ面白い。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 03:30
沢木耕太郎「深夜特急」5巻、6巻(新潮文庫) 1巻を読むのに半年、2巻は途中まで読んで1年間放置してあったのだが ふと読み始めたら止まらなくなってもうた。 月並みだが旅に出たくなるね。 というより旅に出たいような心境のときに読むとハマるのかもしれない。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 07:40
アインシュタインの宿題 通学中の暇つぶし
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 09:41
まんだらけで『キン肉ボン』というキン肉マンの謎本を400円にて購入。 中身を一目見ただけで「こりゃカスだ」と確信。 なにせ、一ページいっぱいに大きな活字で「〜は〜か?」という想定質問を 書いて、次のページでは何ら解決にならないダジャレ、揚げ足取り、 無意味コメントを連ねているんだもの。 400円は高かった。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 09:44
謎本なんてホントに下らないよね。 ぜんぜん面白くない。
8 :
名無し草 :2000/11/29(水) 11:37
>>7 結局は本によるだろ。
個人的には、ファン同志でお互いがファンである事を確認し合えるような
内容ならばいいと思う。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/29(水) 13:20
乃南アサ「鎖」を昨日買った。 「凍えた牙」のヒロイン音道貴子シリ−ズの新刊。 面白そうだがボリュームありすぎ。寝転がって読むのはつらい。
10 :
山犬。 :2000/11/29(水) 14:15
新保裕一「防壁」 短編集,特殊公務員(SP,海難救助,爆発物処理班など) 特殊な仕事のプロたちが主人公,誇りを持って生きる男たちと, 女たちの愛情のすれ違い,それをからめて細かいディティール で物語が書かれている。 短編ゆえに贅肉が全くなく,1つのシーンを深く描く手法。 良作だと思う,個人的に。 さて帰りには,外国人作家の「酸素男」でも買って帰るかな。
11 :
6 :2000/11/29(水) 20:17
>8 その通りだな。私が持ってるやつで面白かった謎本は、ゲームセンター あらしのやつ。原作者協力で、マンガのコマもバンバン引用しつつ 解説している。これに興味を惹かれて、太田書店の復刻版を買った。
12 :
ドキュソ文学部生 :2000/11/29(水) 20:23
今日だけでやたらこの板にカキコしたので、 以降このHNでいきます。 今日買ったのは、宮台真司・速水由紀子『サイファ〜覚醒せよ』 前々からちょっと気になってて、ついに衝動買いしちゃった。 当分読まないだろうけど。 最近の宮台はちょっと興ざめって言うか暴走し過ぎって言うか、 過去ファンだった者としてはちょっと淋しい。
ちなみに、完全自殺マニュアルスレの11=13 呉智英スレの4=6 岩波に限らず新書スレの8が私です。 どうです? ドキュソでしょ…(w
14 :
シス :2000/11/29(水) 23:17
「悪食大全」 ロミ(高遠弘美 訳) 作品社 ジャケ買い(って言うのか?) 読み終わるのはいつのことだか…
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/30(木) 03:46
「大江戸庶民事情」石川英輔(講談社文庫) 「大江戸ボランティア事情」同上 現代との比較で、ちょっと「?」と思うところもあるけど、 服装とか町の様子とか、文章による説明だけじゃなくて 昔の絵(白黒)も載っている。今のところ面白い。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/30(木) 06:02
石川英輔のならおっさんがタイムスリップして江戸に行くシリーズ あれ面白かったよ。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/30(木) 20:23
ミン・スギヤマ『UFOはこうして隠蔽されている!』(徳間書店)を 古本屋の均一コーナーで発見! この本は、かの『トンデモ本の逆襲』で最大級の扱いをもって遇された と学会批判本なのだが、『逆襲』の発売される直前、著作権上の問題で 出版社に回収され、幻の本になった。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/30(木) 23:29
ドラッカー やっと買えた。びんぼーはつらいよ
19 :
kerberos. :2000/12/06(水) 00:42
「エヴァンゲリオン2001未来白書」コアラブックス……既読・カス本 Skip it! 「藤原悪魔」藤原新也 文春文庫……表紙は犬マユゲ、未読 「2001年宇宙の旅」ハヤカワ……2001年最初に読む予定なので未読 「吸血鬼伝承」平賀英一郎 中公新書……未読 「死体は知っている」「死体は生きている」上野雅彦 角川文庫……未読 「ローカル私鉄廃線100線」寺田裕一 新人物往来社(別冊歴史読本)……既読・渋い あと雑誌数冊。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 01:18
最近買った中では見沢知廉が面白かった。「囚人狂時代」ね。 あと「TOKYOアンダーワールド」も買おうと思ったけど 高くて躊躇した。あれ読んだ人います? あと>12さん、自分も一応宮台支持者ではあるんだけど さすがに今回のはやばそうな匂いがして買いませんでした・・・(w
21 :
なべ :2000/12/06(水) 02:06
>>11 あらしは面白かった。
しかし、著者のすがや氏、復活させる気は全くなさそうですな。
>>20 「TOKYOアンダーワールド」借りました。まだ読んでおらず。
貸してくれた人いわく、前半は面白い。
後半はつまらない。なるほど。
「人間空手」中村忠著
なんだか武道板で話題だったので、注文しました。
http://www.bookliner.co.jp/bl/index.jsp ここで調べたら、在庫してました。
(武道板では、絶版?と言われてた。)
書店で注文したらすぐ来ました。
いつも2週間から1ヶ月は覚悟してるので、うれしかった。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/06(水) 11:24
「創竜伝」11巻
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/09(土) 00:26
粋な旋盤工 まだ読みきってないけど、けっこう面白いかも。
「超秘湯」山海堂 ありとあらゆる温泉に入ってます。 湯が出てるなら、なんでもOK。 往来で裸になって、無理やり湯を浴びてます。 読むべし。 「まあ聞いてんか、香川登枝緒です」ファラオ企画 関西お笑い界の重鎮、香川登枝緒。(現在は死去) 関西の芸人について、厳しくも温かい目で語ります。 笑いずきの人は、ぜひ。
25 :
遅れてきた文学青年 :2000/12/09(土) 04:51
今日買いました 「外科室・夜行巡査」 「夜叉ヶ池」 あと注文したのは 「定本 尾崎翠全集 上」
26 :
名無し募集中。。。 :2000/12/09(土) 05:03
フォークナー「熊」 バタイユ「マダム・エドワルダ」
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/09(土) 15:06
欲しい本あるんだけど、読んでない本がどっさりあって、どうしたもんか。 やっぱり買っといた方がいいかなあ?
28 :
25 :2000/12/09(土) 17:11
僕もそうだけど、いつかヒマもできるだろうから 買っておいていいんじゃない? 読み気が起こった時、手元にないとせつないでしょ? やっぱり鏡花はいいなぁ・・。
29 :
ひろぬ子@月食 :2000/12/09(土) 18:19
「ゆかいな心理学」渋谷昌三
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/09(土) 18:25
I・N・R・I
31 :
名無し募集中。。。 :2000/12/10(日) 05:36
>>30 ナザレのイエスはユダヤの王なり?
勝海舟「氷川清話」 面白い、一日で読み終えた。
32 :
グラディエーター :2000/12/10(日) 18:14
昨日買った本。 「20世紀B級ニュース」角川oneテーマ21・・・新書です。20世紀最後に読もうかなと。 「阿弖流為U世」高橋克彦・原哲夫 ガッタコミックス(小学館)・・・歴史&近未来アクションなんだが、最近のマスコミ・ 政治のパロディも入っている。 例えば・・・ヘソ本(梨本リポーター)、岩原都知事 (石原都知事)、毛利首相(森首相)など。 「創竜伝11」田中芳樹 講談社文庫・・・おなじみの作品がやっと文庫に。 「天使の囀り」貴志祐介 角川ホラー文庫・・・待望の文庫化!「黒い家」「クリムゾンの迷宮」が面白かったから、購入。 「孤島の鬼」江戸川乱歩 角川ホラー文庫・・・乱歩作品はほとんど読んだが、この作品だけはまだ読んだことなかったので、購入。 「バトル・ロワイヤル」高見広春 太田出版・・・話題の作品で、映画化するので、購入。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/10(日) 18:24
「日輪の遺産」浅田次郎
34 :
名無しへの扉 :2000/12/10(日) 20:58
漫画でも小説でもいいというのならば・・・。 まず漫画で 「天上の愛地上の恋」加藤知子 既刊6巻ブックオフ買い。+本屋で新刊7巻買った。 歴史物(18世紀ウィーンが舞台で、アノ愛人と自殺したルドルフ皇太子 が主人公という設定) ちょっとアレが入っていて後悔。でもちょっとはまった。 「ナナ」ゾラ 何で買ったんだろ?フランス文学って嫌いなのに。
「うっかり八兵衛半生記」高橋元太郎 うっかり八兵衛ファンの人必見。 うっかり八兵衛が隠されてきた人生を語る。 これであなたも、うっかり八兵衛ファンに。
36 :
藍 :2000/12/11(月) 15:41
山本文緒『プラナリア』 タイトルにひかれて買ったけど、最初の二篇の主人公たちに共感できなくて困って しまった。
37 :
さやか :2000/12/14(木) 23:16
>32 グラディエーターさん 「天使の囀り」面白かったよ!貴志祐介は 「青の炎」がもっと 好きなので まだ文庫になってないけど 読んでみてください! あたしはラスト泣いちゃいました。(単純かなあ) んであたしの最近買った本は 「岡山女」です。
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/14(木) 23:37
最近ヅラであることを本の中でカミングアウトした有名人がいるということ ですが、その人物と本の題名をご存知の方、教えてください。真剣にカツラに すべきか育毛すべきか悩んでいて参考にしたいのです。
↑「カツラーの秘密」ですな。 大手カツラメーカーは駄目だそうです。 「中国の旅 食もまた楽し」きゅうえいかん著 食は広州に在り、を説いた著者が中国全土のガイドを書いた。 成功した実業家でもあるだけに、良いもの食ってます。 中国へ旅する人は参考にどうぞ。 「女流作家」西村京太郎 西村京太郎、実は一冊も読んだことない。 しかし、この本は、あの山村美紗のことを書いたというだけで買ってしまった。 トラベルミステリーと違って、本気で書いてると思う。 ファンじゃない人のほうが面白く読めるかも。 読点は多いですが‥‥
40 :
38 :2000/12/15(金) 09:28
↑ありがとうございます。発見できました。 私がおととい買った本は、 「希望の国のエクソダス取材ノート」村上龍 「歴史の終わりを越えて」浅田彰 って、出たばっかりの本じゃなくてすみません。 購入を予定しているのが 「心は重すぎる」大沢在昌
41 :
グラディエーター :2000/12/16(土) 00:27
>37 さやかさん。ありがとう。文庫になったら「青の炎」買ってみます(単行本高いし、 置くところないから。 昨日15日に買った本。 「このミステリーがすごい!2001年度版」 宝島社・・・毎度おなじみの「このミス」。待ってました! 「青雲はるかに」(上)(下) 宮城谷昌光 集英社文庫・・・この人の小説はめちゃくちゃ面白い。 「別冊ビッグコミック ゴルゴ13シリーズ」 小学館・・・ゴルゴ13は全巻集めるのが大変なので、 こういった特集がうれしい。 「Comic Akidas」 集英社・・・「こち亀」の別冊。息抜きに最高!
42 :
ドキュソ文学部生 :2000/12/16(土) 00:58
創竜伝文庫版11巻(今更ながら) 新世紀エヴァンゲリオン6巻(限定ブックカバーに惹かれて…) 東京カフェスタイル77(単なる衝動買い) 椎名林檎のピアノスコア(同上) なんか最近真面目な本が読めない…
43 :
古屋 :2000/12/16(土) 01:32
神戸から長野へ/田中康夫+浅田彰 これも男の生きる道/橋本治 別冊宝島 80年代の正体! 三島由紀夫 没後三十年/新潮別冊 取り替え子/オーケン
44 :
ネット本屋はいまいち :2000/12/16(土) 01:36
汝みずからを笑え/土屋賢二 文芸春秋
45 :
さやか :2000/12/16(土) 02:09
このミステリーがすごい2001 とダ・ヴィンチのランキ ングが 違いすぎる〜!と 思いませんか?どっちに しても 知らないのばっかでびびりました。 今日は GTO18巻買った。勢い落ちてた。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/16(土) 02:19
さらば長き眠り/原寮 皇国の守護者1/佐藤大輔 法医学入門/八十島信之助 孤独について/中島義道
47 :
いい気分さん :2000/12/16(土) 02:36
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/17(日) 04:18
[文庫] 臨死体験(上・下) 立花隆 オープン・ハート 代々木忠 夫の宿題 遠藤順子 ”つかみ”の大研究 近藤勝重 [漫画] パラノイア ストリート(1) 駕籠真太郎
49 :
ドラマ :2000/12/17(日) 05:56
「地下鉄乗り換えガイド」とかいうのを買ってしまった。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/17(日) 18:31
この板は乱読系の人が多いですね。 「このミス2001」 海外ベスト 1位のポップ1280って全然視野に入ってなかった。 読むのが楽しみ 国内ベスト 1位の泡坂妻夫って全然視野に入ってなかった。 う〜ん読むべきか(汗 「射程圏」 J.C.ポロック マフィアの殺人現場を目撃したために狙われるおねーさんの話。 中だるみなしで飽きずに読めます。 BOOK OFFで1000円。 「ワシントン封印工作」 佐々木譲 エトロフ発緊急電あたりの大戦3部作は面白かった。 これはどうかな〜。 「神戸から長野へ」浅田彰 田中康夫 本音トーク全開、だそうです。楽しみ。 「ゴルゴ13シリーズ」No.130 読んでないのが2作あった。ラッキー。 「お笑い外務省機密情報」テリー伊藤 お笑いシリーズ読んだことなかったので。 BOOK OFFで650円。 「作家の値打ちの使い方」 福田和也 船戸与一スレに続く(笑
51 :
25 :2000/12/18(月) 02:11
はじめて行った古本屋にて 「現代文学大系 梶井基次郎 堀辰雄 中島敦集」 500円 「豪華版 日本文学全集 島崎藤村集」 500円 「文藝春秋 現代日本文学館 三島由紀夫集」 500円 「映画理論入門」 300円 4ツ目以外は全部ハードカバーのしっかりした本なんだけど異様に安くない? おじいちゃん値段間違えてるんかなーとか思いながら背表紙の値札に500円って書いて あったからこの値段でゲットしてきました。 ホクホクです。
52 :
文学板の作家志望 :2000/12/18(月) 02:21
ゆきポンのお仕事。(漫画) 人間の土地 立ち読み ※ ガールクレイジー(河出書房)
53 :
山犬。 :2000/12/21(木) 15:13
佐々木譲「ストックホルムの密使」上下 ハードカバーで読書済みだったが,古本屋で見かけたので購入。 第二次世界大戦3部作の3部目。 ある意味シリーズ通しての主人公である「山脇」が語る 「お気に入りの広場」の語りがすごく好き。 あと,3部目の主人公(?)「バロン森」のキャラクターも良好。 >50 「エトロフ発緊急電」は私も好きです。 個人的意見ですが,それと比べると「ワシントン封印工作」は, 点数がかなり低くなりますね。 前者の点数が高すぎるのが原因ではあるのですが(笑
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/21(木) 17:39
・雨月物語 ・文化記号論 ・ギーガーの画集 ・テクノの歴史 ・サウンド&レコーディング ・カケル 13巻 古本屋にて ・江藤淳著作集3 byこばやしひでお ・珍遊記 全巻 か・金が…
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/12/21(木) 18:37
珍遊記わたしも好き! 待望の最新作「画太郎先生ありがとう」も、期待に違わぬ名作(珍作?)です。 相変わらずだな〜って感じがうれしい。
56 :
無名草子さん :2000/12/21(木) 18:55
花村萬月「吉祥寺幸荘物語」
「中国清濁旅物語」 「チャリンコ日本一周記」どちらも連合出版。 かたや、中国。かたや日本の紀行もの。 「中国‥」は、若かりし頃から、最近までの中国への渡航談。 「チャリンコ‥」3年半かけて日本一周した体験談(しかも女性) どちらも面白い。
58 :
グラディエーター :2000/12/21(木) 23:24
昨日と今日買った雑誌。 「DVD&ビデオでーた」角川書店 「ビデオでーた」のとき(10年近く前)から買っている雑誌。最近、類似雑誌が 書店に並んでいるが、やっぱりこの雑誌が読みやすい。 「ROADSHOWロードショー」集英社 映画雑誌の定番。スターの写真が多く、見ごたえあり。2月号の付録は、スタ ーのカレンダーつき! 「この映画がすごい!」宝島社 季刊のときからずっと買ってた。最近、付録にDVDがついている。類似雑誌 (DVDつき)も出てきているが、この雑誌は内容が面白い。 >45のさやかさん。 僕も両方とも知らない作品ばかりで、びっくり!しかも、べつに「読みたい!」って いう気がしない作品ばかりだった。
59 :
引篭離(20) :2000/12/22(金) 00:10
リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう3人の農夫」(みすず書房) 谷崎潤一郎『陰翳礼賛』(中公文庫) 町田健『日本語のしくみがわかる本』(研究社) ダカーポ(本の特集してる号) 武満徹の本(古本)
60 :
無名草子さん :2000/12/22(金) 01:35
家運だけんども、全然よんでないんだよなあ。 藤沢周平のやつをブックオフで五,六冊かってそのまま。 アンダードッグ、無頼列車、南へ(一番堂てな中古本屋にて)、魔道師の虹 、インディジョーンズ(最新のやつね、ほったらかしで題名すら忘れてる!) まだまだ、買い物籠にほうりこんだままの、味読があふれかえってます。 う〜む、パソコンとレンタルビデオに時間をとられてるとは、この板にいるの 失格かな。
61 :
無名草子さん :2000/12/22(金) 01:53
age
62 :
さやか :2000/12/22(金) 02:07
>58 グラディエーターさん あたしも今日 DVD&ビデオでーたー とロードショー と この映画がすごい! 買ってきたよ。3タイトルまったく一緒 なので びっくりしたー! あとは ViViというファッション誌買いました。 今日は バトルロワイヤルを観てきたんだけど パンフ売り切れ になる程大混雑!中高生がいっぱーい居ました。 漫画版のバトロワ 買おうか迷ったけど そのうち中古で・・・ と思ってやめといた。
63 :
ドキュソ文学部生 :2000/12/22(金) 07:53
冬休みレポート対策にかこつけて衝動買い。 勢古浩爾『わたしを認めよ!』洋泉社新書 大越愛子『フェミニズム入門』ちくま新書 犬伏由子ほか編『女性学キーナンバー』有斐閣選書 鎌原雅彦・竹綱誠一郎『やさしい教育心理学』有斐閣アルマ 遠藤由美『青年の心理』サイエンス社 前田雅英『少年犯罪』東京大学出版会 休み中に一冊でも読みきれるかどうか…
64 :
グラディエーター :2000/12/23(土) 00:20
昨日22日に買った本。 「BRAIN VALLEY」(上)(下)瀬名秀明 角川文庫・・・ついに文庫化!正月休みに読もうっと。 >62 さやかさん 「バトル・ロワイヤル」観てから読んだほうがいい?読んでから観たほうがいい?
65 :
さやか :2000/12/23(土) 06:20
>64グラディエーターさん 「バトルロワイヤル」ですが 読んでから観にいったんですけど 結末知ってるから (と いうか展開を知ってる)知らずに行った 方がよかったかもしれません。楽しめたけど・・・。 「黒い家」みたいな事はないと思うので 観てみてください!
66 :
kerberos. :2000/12/23(土) 23:51
いや、見事にやられました…… 「バトル・ロワイアル」高見広春/太田出版……既読・買って損は無し ラウンジで同名のスレが立っていて、此処でも購入した人がいたので 押さえて読んでみたら、一気に引き込まれて約4時間で読了。 「男樹(上中下)」本宮ひろし/小学館……既読 ヤクザモノの漫画で、過去漫画喫茶にて読了。 ローソンで安く売ってたので購入。 「バトル・ロワイアル(1・2)」田口雅之/秋田書店……未読 前出書のコミック版、衝動買い。 「キルケーの豚(1)」関崎俊三/白泉社……既読 探偵モノ、作者名で指名買いだが裏切られたことは無い。 「そんな奴ァいねえ!!(6)」駒井悠/講談社……未読 4コマギャグマンガ、強烈なキャラクター揃いで笑いの 渦に引き込んでくれるのは確実。 「新世紀エヴァンゲリオン(6)」貞本義行/角川書店……既読 アニメ版17〜18話、フィルムブック6巻相当。 「知って合点 江戸ことば」大野敏明/文春新書……未読 面白そうだったので購入。 「コミックマーケットカタログ」……未読、流したのみ ……確認する時間が有りません(泣
67 :
無名草子さん :2000/12/24(日) 01:26
age
68 :
無名草子さん :2000/12/24(日) 01:38
「ヨメより先に牛(ベコ)が来た」役重真喜子 読書感想文の宿題の為に、正月ドラマ化される本という事で買ったけど結構面白い。
「ゲノムの方舟」佐々木敏 最近流行りの、DNAとか遺伝子とかを使ったサスペンス。 西村寿行が推薦文を寄せている。珍しいですな。未読。 「生と死のミニャ・コンガ」阿部幹雄 一本のザイルで結ばれた7人の友は、死まで結ばれていた。 捜索に行った友も、また消えてしまう。 凄惨。悲惨。 だが、山はやめられない。 なぜ?本書を読め。そして考えろ。
70 :
さやか :2000/12/26(火) 01:26
菊次郎とサキ (ビートたけし) コマネチ2 (たけし編集) 最近 たけしが気になる・・・。
「マンガ 日本人と天皇」作 雁屋哲 漫画 シュガー佐藤 「美味しんぼ」の雁屋哲が、天皇制に鋭く迫ってます。 天皇制とは、日本人を骨抜きにする宗教だと。 しかし、これを読んですぐ納得するような人は、天皇制にもすぐ感化されるのでは‥‥。 そして漫画はシュガー佐藤。とほほ。 「愛の風俗街道 果てしなき性の彷徨」花村萬月 赤裸々。厚顔無恥。丸ハゲ。 亀頭原理主義者の萬月が、陰唇求めて、東へ西へ。 他人の性癖も自分の性癖も、訳隔てなく愛します。 ああ、ソープいきてえ。
72 :
グラディエーター :2000/12/27(水) 23:22
昨日買った本。 「カーラのゲーム」(上)(下) ゴードン・スティーヴンズ 創元推理文庫 ・・・「このミス」第13位、「ミステリチャンネル」第1位だというので、 買ってみた。久しぶりに冒険小説を読みたくなった。
73 :
鰻 :2000/12/27(水) 23:44
ジョン・アーヴィング「サーカスの息子 上下」 高かったが思い切って買った。年末年始にかけてじっくり読む予定。
74 :
さやか :2000/12/28(木) 01:44
富士山 4号(さくらももこ) 寝る前に読んでも すんなり寝れるので好きな著者。推理小説で寝不足 気味なので 安眠用。
75 :
グラディエーター :2000/12/29(金) 10:59
昨日、雑誌を買った。 「YAHOO! JAPAN2月号」・・・インターネット等に関する雑誌。 いつも、付録でCDーROMが付いている。 >74 さやかさん。 さやかさんって、本好きですね。僕も大好きですが、仕事で家に帰るのが遅くて、 本を読めるのが休日のみ。昨日が仕事納めだったので、今日からじっくり読もうっと。
77 :
ニコル :2000/12/31(日) 15:20
「経済の倫理」 金子 勝 「現代の政治理論家たち」 田口富久冶
78 :
名無しさん@お腹いっぱい :2000/12/31(日) 18:15
「ホラリー式星占い」佐中南風著 落ち込んでた気分が楽になった。
79 :
グラディエーター :2000/12/31(日) 19:53
昨日買った本。 「悪魔の涙」ジェフリー・ディーヴァー 文春文庫・・・「このミス」で20位以内の作品。 「本能寺」(下)池宮彰一郎 毎日新聞社・・・以前「毎日新聞」で連載してて、面白かったから。 上巻は1ヶ月ほど前、古本屋で。昨日は下巻を購入。 この人の作品は斬新で面白いです。 「事変 リットン報告書ヲ奪取セヨ」池宮彰一郎 新潮文庫・・・「四十七人の刺客」のだいぶん前にかかれた作品。 「オフィシャル・ブック THEゴルゴ学」 小学館・・・劇画「ゴルゴ13」の公式ブック。これで、謎が解ける? ちなみに、「事変」「ゴルゴ学」はインターネットでジュンク堂書店に注文。 最近は、インターネットの普及で本の注文も本当に便利になった。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/01/01(月) 15:30
正確には12月25日に買った本だけど 「上野桜木ジャズ日記」安原顕 音楽之友社 ¥2850+税 最近ヤスケンは文芸時評よりジャズ+オーディオ話のほうが 面白い 「くすだま日記」中野翠 毎日新聞社 ¥1500+税 年末恒例の出版、この本読んで今年を(去年)を振り返る (まあ、「この映画、ビデオで出たら見なきゃな」とか「この本 買っとこ」とか) 「班猫(はんみょう)の宿」 奥本大三郎 JTB 古本屋で半額の¥900 最近この人のエッセイが一番好き今年は新刊、古本で集めまくった。 作者が書く、虫屋(昆虫採集趣味の人達、蝶専門の蝶屋やクワガタ、カブト 専門の甲虫屋などがある、有名なとこでは、脳内学者の養老猛司は甲虫屋 鳩山由紀夫の兄貴(スマソ名前ど忘れ)蝶屋)の生態を書いたものは、ほんとに 面白い。
81 :
無名草子さん :2001/01/01(月) 16:57
「1990年大百科」(宝島社) おもろい。
82 :
ACS :2001/01/02(火) 21:58
ハードカバー 「ライトジーンの遺産」神林長平 朝日ソノラマ 500円 「ものぐさ箸休め」「不惑の雑考」岸田秀 文芸春秋 各100円 その他 「世にも不気味な話」片桐常夫 雄鶏社 「実習 占星術入門」石川源晃 平河出版社 「栄光のスペース・アカデミー」R・A・ハインライン ハヤカワSF 「疾風魔法大戦」トム・ホルト ハヤカワFT 「友なる船」マキャフリー&ボール 創元SF 「夜明けの歌を謳う天使」蕪気統文 小学館SQ 各100円 「星虫」「イーシャの舟」岩本隆雄 新潮ファンタジー・ノベル 各250円 暇だから古本屋まわりしたらこんなに。本棚がそろそろ足りない・・・
83 :
現行シグマ :2001/01/02(火) 22:01
黒川芽衣写真集。炉李好きにお奨め。
84 :
無名草子さん :2001/01/03(水) 21:50
[文庫] 徳川慶喜家の子供部屋 榊原喜佐子 だからこうなるの 我が老後3 佐藤愛子 記憶の絵 森茉莉 ロバート・キャパ写真集[戦争・平和・子どもたち] 遠きに目ありて 天藤真 文庫手帳2001 [漫画] ユキポンのお仕事3 東和広 刑務所の中 花輪和一 アイコ16歳 駕籠真太郎 金髪の草原 大島弓子 テレビばかり見てると馬鹿になる 山本直樹 イカル メビウス(画:谷口ジロー) 鳥頭紀行 ジャングル編 西原理恵子 駅前花嫁 駕籠真太郎 猫傑作選2 手塚治虫
85 :
無名草子さん :2001/01/04(木) 03:30
天皇がわかれば日本がわかる 知性の構造 続日本国の研究 クラシック名盤 悪魔払いの戦後史 教養論ノート 突破者の裏調書 地上げ屋 二十世紀の戦争
86 :
無名草子さん :2001/01/05(金) 00:38
サキ短編集。邦訳がおもしろかったので、洋書のほうを買ってみた。 O・ヘンリーのブラックユーモア版という感じ。 アキラ ゴルゴ13 110巻。まぁ、漫画ですな。 百年の孤独。 ガルシア・マルケス。 ガープの世界。 ジョン・アーヴィング(上・下) 本買ったの久々だなぁ。
87 :
兼六園 :2001/01/05(金) 01:14
「大学崩壊」(宝島新書) ブックオフで半額で購入 2/3読んだ所。2チャンの就職板や経済板で話し合われていた 悲惨なことが良くわかる。高校生には必読書だと思う。
88 :
さやか :2001/01/08(月) 04:09
おめでとうございます。(遅いって) お正月は飲んでばっかりでした! 今日は ダヴィンチ (また欲しい本増えちゃう・・・。) サイトでーた(立ち読みしたら面白そうなサイト見つけて衝動買い) 死のロングウオーク S・キング(未読だったけど評判いいから) 買ってきた。 >グラデイエーターさん 遅れました。ごめんなさい。 あたしはバイト先が近くて通勤では読めないんですが、早番なので 夜寝るときに 黙々と読んでます。もう本なしには 寝れない! お正月休み リラックスできましたか?そうそうネットでまだ本買った事ないんだけど 便利そうですね!挑戦してみます。 >84さん 刑務所の中 新刊のとき買いそびれたら品切れちゃって買えなかった。いいなあ
89 :
無名草子さん :2001/01/08(月) 04:12
あげ
90 :
無名草子さん :2001/01/08(月) 16:45
84>88さん 「刑務所の中」は初版をねらっていたのですが、 私も、諸般の事情により買いそびれてしまいました。 奥付けをみると、第七刷。けっこう人気あるのね。 内容は意外にも癒し系(私だけかも)。 寝る前に読むにはいい本です(これも私だけかも)。
91 :
無名草子さん :2001/01/08(月) 17:09
さやか気持ち悪い
92 :
さやか :2001/01/09(火) 03:37
>90 面白そうなのでもっと探してみます。 >91 なんで? 本読みながら寝るのって変か?
94 :
ドキュソ文学部生 :2001/01/09(火) 16:40
ついさっき大学生協で買った本 広田照幸『教育言説の歴史社会学』名古屋大学出版会 久々に重たい本を買ってみた。 大熊輝雄・宮本忠雄『睡眠の正常と異常』日本評論社 最近不眠がちなので、役に立つといいなあ。 成田毅『キーワードでわかる最新・心理学』 このての本にしてはよくまとめられていてよさげ。
95 :
無名草子さん :2001/01/10(水) 00:24
『ポビーとディンガン』ベン・ライス著、アーティストハウス刊。 小品。佳作。感じのいい本。装丁はとてもよい。 去年の終わり頃に買った。読んだ人、いないのかなぁ。
96 :
無名草子さん :2001/01/10(水) 18:42
Puzzle 恩田陸 面白い。が、短い。 四百円文庫と銘打って短編を無理矢理本にしたな? と思わず邪推してしまった。 まあ面白いからいいか 39(刑法第三十九条) 調べるの面倒 Puzzleと一緒に購入。 心底つまらないと思った珍しい本。金の無駄。 映画→本の逆輸入がいかにダメかを伝える分には役に立った。 キノの旅 V 時雨沢恵一 ライトノベル。面白い。 ただ、Tに比べれば若干パワーダウンの感。 こう言う短編集は大好き。 ∀ガンダム 福井晴敏 読み始めたばっか。だが、面白い気配がぷんぷんする。 買ってよかった。
97 :
名無し草 :2001/01/10(水) 18:59
久世光彦『触れもせで』(講談社文庫) 向田邦子さんに関する思い出をつづったエッセイ集の一つ。 向田さんの持っていた小物の写真やちょっと書いた絵とか 入ってて、それがまたセンスのよさが光るものだったりして、 久世さんご自身の思い出だけではなく、読み手個々の向田さんへの 思いも再確認できてしまうところがいい感じの本だなと思いました。
98 :
名無しっこ :2001/01/10(水) 19:53
『ネット&ケータイ人類白書』NTTアド編 NTT出版 『らくだこぶ書房 21世紀古書目録』 クラフト・エヴィング商会 筑摩 『ネット・・・』をネタに今からレポート書きます。 大学生協で買ったから10%OFF。大学生でよかった。
99 :
無名草子さん :2001/01/10(水) 21:19
>久世光彦『触れもせで』(講談社文庫) 単行本。買った。 文庫本。買った。 でも、読んでない。 なんだか勿体無くて読めないんだよね。 そんな本ってないですか?
「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」北尾トロ 風塵社 フリーライターのトロが、ホームページで古本屋を開業する 悪戦苦闘ぶりをエッセイで書いてます。 本の趣味が私と一緒でうれしい。 「ぴんく」 吉行由美 文芸社 ピンク女優にして監督である吉行由美(巨乳!)の身辺日記。 とりたてて面白いって物でもないですが、こういう本は 見つけた時に買わないと、すぐ店頭から消えるんですわ。
101 :
無名草子さん :2001/01/13(土) 18:26
島田雅彦「やさしいサヨクのための喜遊曲」(福武書店) 稲垣足穂「一千一秒物語」(新潮文庫) 赤瀬川源平「超芸術トマソン」(筑摩文庫) 柄谷行人「日本近代文学の歩み(うろおぼえ)」(講談社学芸文庫) 「雲の表情」(カラーブックス) 「吸血鬼幻想」(河出文庫) 「岡本かの子集」(筑摩文庫) 以上を100円で。 江戸川乱歩「算盤が語る恋」(創元推理文庫) 唐沢俊一「世界の猟奇ショー」(幻冬舎文庫) を200円で。 ブックオフなどで購入。
102 :
無名草子さん :2001/01/13(土) 20:10
一橋文哉「オウム帝国の正体」 大平一枝「自分たちでマンションを建ててみた。」 粟津 潔「象形文字・遊行」 一橋文哉は前2作を愛読してたけど、今回のはイマイチだなあ。
103 :
無名草子さん :2001/01/13(土) 20:29
Title 特集「毒書なんとかかんとか」 結構面白かった。
104 :
無名草子さん :2001/01/13(土) 23:23
鴻上尚史「プロパガンダ・デイドリーム」 割と面白かった。同著者の「ビー・ヒア・ナウ」に なんとなく印象が似てるかな。 たむらしげる「ファンタスマゴリアデイズ1」 期待してたほどではなかったが、コンディションによっては とても良さそうな気もする。アタゴオルっぽい。 春日武彦「不幸になりたがる人たち」 ものすごく面白かった。
「不器用に生きた男 わが父若山富三郎」ひらく 若山騎一郎 息子である著者が、父である若山富三郎について赤裸々に語ります。 ほんと。赤裸々。 というか思いっきり嫌ってます。叔父さん(勝新太郎)の方がいい、 とか言ってるし。 浮かばれませんな。富三郎も。 「アマゾンの悪魔」どうぶつ社 南米アマゾン川のジャングルで見つかった白骨死体。 彼は何故そこで死んだのか。 ドキドキしながら、読み進んだのですが、全然当てが外れました。 他にも人死にすぎ。 というか、ジャングルじゃあ人なんか、簡単に死ぬって。
106 :
無名草子さん :2001/01/16(火) 08:17
age
107 :
無名草子さん :2001/01/16(火) 09:34
「独眼竜謀反状」。ハードお色気時代劇。
108 :
無名草子さん :2001/01/16(火) 17:23
中谷彰宏「面接の達人」 杉村太郎「絶対内定」 だが何か?
109 :
無名草子さん :2001/01/16(火) 18:08
110 :
無名草子さん :2001/01/17(水) 00:07
宮城谷昌光「沙中の回廊」 他にも買った方いらっしゃいます?
111 :
春秋時代 :2001/01/17(水) 00:49
>>110 別に買ってないけど、宮城谷氏のファン。
ところで彼のスレッドは、2chのどこの板にあるのでしょうか?
なければ作りたいのですが。
112 :
無名草子さん :2001/01/17(水) 08:59
113 :
たまなし :2001/01/17(水) 12:33
昨日買った本 兵頭二十八「軍学考」 ポール・クルーグマン「よい経済学・悪い経済学」日経文庫
114 :
春秋時代 :2001/01/17(水) 19:51
>>112 Thank you.
さて自分の買った本は、伴野朗「中国・反骨列伝」。
反骨という言葉に惹かれました。
115 :
ほほほ :2001/01/18(木) 12:04
グレアム・グリーン『ロチェスター卿の猿』(中央公論社) キャサリン・サンソム『東京に暮らす』(岩波文庫) 魚住和晃『現代筆跡学序説』(文春新書) 映画「宮廷料理人ヴァテール」のパンフレット
116 :
古本屋店員A :2001/01/18(木) 13:19
昨日買ったというか、今日届いた本。 That Other World Volume1, Ed. Bruce Stewart, 1998 アイルランド文学の研究書なんだけど、欲しい記述がなくて爆死(w オレの30ポンドを返せ〜。
117 :
エリート街道さん :2001/01/18(木) 14:22
デリダ『声と現象』 序文だけでもドキドキ。
118 :
無名草子さん :2001/01/18(木) 18:22
和泉雅人『迷宮学入門』(講談社現代新書) タイトルの通り、古今東西迷宮のついて 学ぶ手始めには良いでしょう。
「牙をむく都会」 逢坂剛 中央公論新社 文壇一のスペインオタク。逢坂剛の新刊です。 毎度おなじみのスペインのウンチクに、今回は西部劇が加わります。 相変わらずの冴えた執筆。 買い。 「追跡者」新潮社 自身も会社経営者から、倒産の憂き目を見た著者。 逃げ回る立場から、追いかける立場に変わります。 わずかな痕跡も見逃さず、対象者を追及します。 逃げる人は見つけられたがっている!?
120 :
無名草子さん :2001/01/19(金) 22:11
やっとこさ 神戸から長野へ−新憂国呆談 田中の、全日空ハイジャック事件の機長はじめ会社に対する批判は 説得力ありんす
121 :
無名草子さん :2001/01/20(土) 00:26
「柳橋物語・むかしも今も」山本周五郎 NHKドラマを見て買った。 セリフはそのままだったんだな〜。
122 :
さやか :2001/01/20(土) 03:29
この頃 活字ばなれって言うか漫画しか読む気しない。 そんなとき無いですか? あたし結構 小説と漫画 行ったり来たりなんだけど。 で、今はブックオフで買った有閑倶楽部全巻 読んだりしてます。
123 :
ほほほ :2001/01/21(日) 10:22
水野清一『中国文明の歴史1中国文化の成立』(中公文庫) 牧野信也訳『ハディースT』(中公文庫) E・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』(中公文庫) 丸谷才一・山崎正和『日本史を読む』(中公文庫) 大岡信『詩の日本語』(中公文庫)
124 :
プログラマー :2001/01/21(日) 12:04
司馬遼太郎「坂の上の雲(一)」文春文庫 沢木耕太郎「天涯1」集英社文庫 宮沢賢治「イーハトーブ農学校の春」角川文庫 新井満「黒い傷のある部屋」集英社 伊井直行「濁った激流にかかる橋」講談社
125 :
フリーター :2001/01/21(日) 13:20
幻冬舎で文庫化になった宮崎学の買って読んでます。 おもろい。
ドンキホーテ。面白いね〜これ。
127 :
無名草子さん :2001/01/23(火) 19:36
サド『ジュスチーヌまたは美徳の不幸』
128 :
大学4年生@京都 :2001/01/23(火) 20:08
・ナンバー プロレス特集号(一つ前の号) 文藝春秋 プロレス界の状況を古代ローマ時代風にパロディにしたやつがおもろかった。 ・ナンバープラス 2000年を振り返る 文藝春秋 畑山の記事が良い ・Z−KAN フリーターってどうよ? 増進会出版 考えさせられたな〜 ・ツーリングマップル中国・四国 昭文社 地図って見てるだけでも結構楽しい ・ターザン山本『プロレスがわかるのは俺だけだ!』KKベストセラーズ文庫 ターザン節炸裂。なかなかよい ・森毅『ええかげん社交術』 角川ONEテーマ新書 ・池田良孝『こんな書店で本を買いたい』 NOWA総研 以上、ジュンク堂大阪本店にて。しめて¥6500ぐらい。
129 :
無名草子さん :2001/01/24(水) 20:23
長谷川町子『別冊サザエさん1』(朝日文庫) 長谷川町子『別冊サザエさん2』(朝日文庫)
130 :
無名草子さん :2001/01/25(木) 15:35
江戸川乱歩「孤島の鬼」「暗黒星 他一編」春陽文庫
131 :
さやか :2001/01/28(日) 01:43
やっと「刑務所の中」買った。 あとは、「ビタミンF」
132 :
無名草子さん :2001/01/28(日) 01:47
占星術殺人事件 金田一少年にネタばらされてしまいましたが100円だったので買いました
133 :
無名草子さん :2001/01/28(日) 10:50
「民族世界地図」と「宗教世界地図」 これ読んでからマスターキートンもう一回読もっと。
134 :
ほほほ :2001/01/28(日) 11:19
宮下孝晴『フレスコ画のルネサンス』(NHK出版) 河辺泰宏『図説ローマ』(河出書房新社) ドミニク・フォルシェー『年表で読む哲学・思想小事典』(白水社)
135 :
無名草子さん :2001/01/28(日) 17:46
「天才伝説 横山やすし」 小林信彦 「大道寺竜介の青春」 栗本薫 前者は図書館でかりてよかったのでかった。やっぱり 何度読み返しても面白い。後者は古本屋でシリーズの前の 巻をかったら割とおもしろかったので買ってみた。 まだ読んでない。
136 :
無名草子さん :2001/01/28(日) 19:15
長谷川三千子『からごころ』(中公叢書)
137 :
就職戦線異状名無しさん :2001/01/29(月) 22:49
矢崎葉子「不眠な人々」(太田出版) まぁまぁ、、おもしろいです。文体硬いけど。
138 :
無名草子さん :2001/01/30(火) 18:48
海野弘『スキャンダルの時代』(集英社新書) 海野弘『東京の盛り場』(アーツアンドクラフツ) 最近、海野弘の仕事が気にかかる。 上に上げた本以外でも1920年代の東京モダニズム、 ロシア・アヴァンギャルドなど、テーマ選択のセンスがいい。
大塚英志『木島日記』角川書店
140 :
Mrs.名無しさん :2001/01/31(水) 00:04
141 :
137 :2001/01/31(水) 18:47
>>140 新刊じゃないですよ〜。結構前からでてたんですけど、やっと買ったんです(^^)
今日買った本:鶴見済「人格改造マニュアル」(太田出版)
図書館で借りるのじゃ物足りず、手元に置くことに♪
黒田晶「メイドインジャパン」
143 :
無名草子さん :2001/02/01(木) 09:37
某古本市場で、岩波文庫の記念復刊本がずらっと並んでいたので、 そこから寿岳文章篇のブレイク詩集や『ベオウルフ』、『天路歴程』を 購入。ブレイク詩集だけ95円で、あとは一冊200円だった。 いやー、眼福。 でも一緒に買ったのが『テニスの王子様』だったりするんだよね(笑)。
144 :
就職戦線異状名無しさん :2001/02/02(金) 23:05
鶴見済「檻の中のダンス」(太田出版) もうちょっとで鶴見済コンプリート!!
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/02(金) 23:35
ちくま日本文学全集 尾崎翠
146 :
グラディエーター :2001/02/03(土) 19:28
おひさしぶりです。正月明けてから、パソコンの調子が悪く、修理に出していた。 で、早速、昨日買った本の紹介を。 「真夜中への鍵」 ディーン・クーンツ 創元推理文庫・・・クーンツ・ファンなら読むべし! 「クリムゾン・リバー」 ジャン=クリストフ・グランジェ 創元推理文庫・・・ジャン・レノ主演のミステリーの原作。なんか、こわそうな話だ。 「絶海の訪問者」 チャールズ・ウィリアムズ 扶桑社ミステリー・・・1988年にフィリップ・ノイス監督、ニコール・キッドマン主演で 映画化(映画化名:「デッド・カーム 戦慄の航海」日本未公開)されたサスペンス。昨年、本邦初訳されたばかり。映画は以前 レンタルビデオで見たことがあったが、なかなか面白い。 今日買った本。 「大誘拐」 天藤真 創元推理文庫・・・これも以前映画化された。映画見てないので、期待。 「Mr.クイン」 シェイマス・スミス ハヤカワ文庫・・・「このミス」第2位!文庫で、しかも面白そうだから購入。
147 :
無名草子さん :2001/02/03(土) 20:50
148 :
無名草子さん :2001/02/04(日) 01:28
「無影燈(上、下)」渡辺淳一 角川文庫 今ドラマでやってるよね。 周りでドラマ見てる人に結末を教えちゃるために 買いました。んで、さっき読み終わりました。
149 :
グラディエーター :2001/02/04(日) 10:53
>148 で、読後の感想は?
150 :
無名草子さん :2001/02/04(日) 11:18
「金持ち父さん 貧乏父さん」 ついに買っちゃった(藁
151 :
私が昨日買った本 :2001/02/04(日) 19:16
夢実現のための情報整理術
中山庸子著
講談社+α新書
いわゆる自己啓発本ですね。著者はこの人の書いた
「夢を実現する3冊の手帳づくり」
が良かったので、また買ってみました。
宝島新書の「正直者が馬鹿を見る国民健康保険」と
村上春樹の新しいエッセイ「Sydney!」も読書中。
>>150 私もそれ読んだ。作者の「失敗」に対する考え方が
前向きなのに魅かれました。
「負債」と「資産」をはっきりわけて考えよという
教えは、とても為になった。
>>148 ドラマと小説は、結末が違うこともあるけれど…。
152 :
151 :2001/02/04(日) 19:20
訂正します。 4行目、「著者は」->「私は」 失礼しました。
153 :
無名草子さん :2001/02/04(日) 20:34
死ぬかと思った2
私的にはかなり面白かったです。 (医療関係志望者なので。) んで、今日始めてドラマの方を見たんだけど、やっぱり原作と だいぶ違ってるなーと。 まぁ、でも結末は多分一緒でしょう。 そんな様な伏線があったしね。
155 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2001/02/05(月) 09:58
ブックオフの百均で、寺山修司ほか訳『ニーベルンゲンの指環』四部作を発見。
156 :
エリート街道さん :2001/02/05(月) 11:07
丸山真男『日本の思想』 E.H.カー『歴史とは何か』 苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ』 鷲田清一『自分、この不思議な存在』 山口昌男『内田魯庵山脈』 あとは『火の鳥・乱世編』とか『バトルロワイヤル』かな。
157 :
無名草子さん :2001/02/05(月) 15:08
古本屋で、ハルバースタムの「ベスト&ブライテスト」(上、中、下)
158 :
朝 :2001/02/05(月) 15:25
ビートたけしの偽善が〜とかいう本って面白い?
159 :
ほほほ :2001/02/05(月) 22:06
薗部澄(写真)・神崎宣武(文)『失われた日本の風景・都市懐旧』(河出書房新社) 古い東京はいい。今の東京はどうしようもない。 ヒレア・ベロック『奴隷の国家』(太田出版) この著者は20世紀のカトリック信徒。カトリック信徒を侮るなかれ 外間守善『沖縄の言葉と歴史』(中公文庫) 政治的バイアスが比較的ないのがいい。本土の古語との関係が面白い。 『週刊朝日百科世界の文学82新古今和歌集ほか』 発売日前に買った。公卿歌人の「夢見る力」を肯定的に評価しているのが楽しい。
160 :
全て古本屋 :2001/02/06(火) 21:11
「極東セレナーデ」 小林信彦 「裏表忠臣蔵」 同 「ミート・ザ・ビートルズ」 同 「とうに涅槃をすぎて」(文庫) 橋本治 「明日は舞踏会」 (文庫) 鹿島茂 「薔薇くい姫・枯葉の寝床」 (文庫) 森茉莉 「贅沢貧乏」 (文庫) 森茉莉 「これいただくわ」 ポール・ラドニック
161 :
無名草子さん :2001/02/07(水) 01:14
マーロン・ブランド自伝 「母が教えてくれた歌」 古本屋で買った。ドン・コルレオーネ!!
162 :
グラディエーター :2001/02/07(水) 23:23
今日買った雑誌。 「週刊世界の美術館 ルーヴル美術館W」講談社・・・今のところルーヴル美術館とシャガール美術館は買った。 「週刊美術館 別冊1 ルノワールと女性たち」小学館・・・ルノワールが好きなので購入。 こういった「週刊〜」は好きな巻だけ買って楽しめるから、いいと思う。
163 :
無名草子さん :2001/02/08(木) 00:39
「PIP」面白いから読め! サワイクジラ
164 :
アイドル大好き! :2001/02/11(日) 16:57
この前、インターネットで注文して、今日店に届いた本。 「West by South 小島聖写真集」小島聖ちゃんの巨乳最高! 「flapping 小向美奈子写真集」15歳にしてこの巨乳!セカンド・写真集も買おう! 「Cute days 1989-2000 キューティー鈴木写真集」キューティー鈴木って、ええ身体してるなぁ。 全て写真集。総額1万円を超えてしまったよ。
165 :
無名草子さん :2001/02/12(月) 19:39
「だれが「本」を殺すのか」佐野眞一 「消える本・残る本」永江朗 「旅々オートバイ」素樹文生 「だめ連!」だめ連 「ねっとわーく京都2000年8月号」街の本屋さん特集 しめて¥7219也。 いや、佐野さんのノンフィクションはかなり読みごたえあります。
166 :
ほほほ :2001/02/12(月) 20:00
・大岡信『現代詩人論』(講談社文芸文庫) 吉本隆明と大岡信を比較している三浦雅士の解説が良い。 ・玉城康四郎『東西思想の根底にあるもの』(講談社学術文庫) やや雑駁な印象。「瞑想」を「冥想」と書くとは・・・・。 ・今橋映子『異都憧憬 日本人のパリ』(平凡社ライブラリー) 1920〜30年代の日本を考え直すのにヒントが有りそうだ。 ・角山榮・川北稔『路地裏の大英帝国』(平凡社ライブラリー) 初出は1982年。エピゴーネンのせいで一昔前の著作という印象がある。 ・今谷明『土民嗷々1441年の社会史』(創元ライブラリ) 網野善彦よりずっと面白い。前タイトル『足利将軍暗殺』のがよかった。 ・山内志朗『天使の記号学』(岩波書店) 仮想現実を批判し、リアルなものを持ち上げる姿勢はどうにかして欲しい。 ・山岸凉子『白眼子』(潮出版社) 相変わらずゾクゾクする。人の運命の総和が等価というのは面白い。
167 :
無名草子さん :2001/02/13(火) 04:05
金子光晴「風流尸解記」 これから読むけど、冒頭から言葉に幻惑されてます。
168 :
無名草子さん :2001/02/13(火) 13:12
赤羽の古本屋で「どくとるマンボウ青春記」を100円で購入。 旧制高校生萌え。
169 :
無名草子さん :2001/02/14(水) 06:44
ジェイムズ・エルロイ『血まみれの月』 ディック・フランシス『女王陛下の騎手』 ジョン・ル・カレ『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』 北村薫『夜の蝉』『ターン』 夏目房之介『消えた魔球』 全部古本屋で200円。
170 :
無名草子さん :2001/02/14(水) 12:10
>>155 それって挿し絵がアーサー・ラッカムのだよね?
しかも百均?!羨ましすぎる。
171 :
:2001/02/14(水) 12:18
新潮文庫「阿房列車」(昭和30年発行)の1巻2巻。 2冊で500円、古本屋で買った。奥付に「百鬼園」の検印が 押してあってうれしかった。
172 :
155 :2001/02/14(水) 12:57
>170 そう。寺山訳は一巻だけで、あとは他の人の訳というやつ。 私も百均で見た時は目を疑いましたよ。
173 :
百均で目を疑う? :2001/02/16(金) 13:50
私もそんな幸運にあやかりたいものだと思っていたら、 昨日、やはりブックオフの百均で、 ハルバースタムの「ザ・フィフティーズ」(上、下)を発見! 当然、即購入。しかし、結構状態も良いし、何でこれが百円なんだ? さらに店内で同じ著者のもっと古い著作(ハードカバーの「覇者の奢り」) が半額で売っているのを見かけ、ますます謎が深まるばかり…。 どちらかというと、ブックオフの謎スレの話題かなぁ?
174 :
ひよなな :2001/02/17(土) 11:54
「トラッカー/トム・ブラウン・ジュニア」と 「ゲノムが語る23の物語/マット・リドレー」とを 買った。
175 :
無名草子さん :2001/02/17(土) 20:03
やはりブックオフの百均で、北村想の戯曲『藤子・F・不二雄の SFもの語り』を発見。 帯付きの美本、藤子ファンとして嬉しい本だ! 原作者口上がすばらしい。 「初めまして。私、藤子・F・不二雄商店の主でございます。創業 三十有余年。もっぱら「幼童漫画」の製造販売を業としておりますが、 時には大人向きに「恵寿恵富短編」なども発売いたしております。 これが、いささか地味な商品であまり見栄えも宜しいとは言難く、 例えば、「銅羅右衛門」などのように捗ばかしく売れるというわけ にはまいりません。しかし、一部熱心な御贔屓筋のお陰をもちまして、 ま、細々ながら商いを続けさせて頂いてきた次第でごさいます。」
176 :
無名草子さん :2001/02/17(土) 20:14
チーズはどこへ消えた?
177 :
にぼし食い :2001/02/20(火) 00:07
川嵜克哲『夢の読み方 夢の文法』(講談社 +α新書) 夢分析の一般書。個人的には新宮さんの「夢分析」(岩波新書)よりも、 分かりやすくてかつ深いなと思いました。山下和美のマンガ「天才柳沢教授」の 夢を事例として、夢の解説をしてるんだけど、その読みはなかなか圧巻。
178 :
無名草子さん :2001/02/20(火) 00:36
ブックオフの百円均一棚でスティーブン・キングの 「ニードフル・シングス(上・上)」。 ふつう2冊だけ並んでたら上下揃いかと思うよね…。
179 :
無名草子さん :2001/02/20(火) 12:58
>>178 ああ、その失敗!私もやったよ!!
一昨年、五百円で『尾崎三良自叙略伝』の上下を買い、中巻は未だ手に入らない…。
180 :
ほほほ :2001/02/20(火) 21:58
・荒俣宏・米田勝安『よみがえるカリスマ平田篤胤』(論創社) 平田篤胤にゾッコン惚れ込んでしまうような面白い対談集。 貴重な図版もふんだんに盛り込まれていて良心的。ただ題名が・・・・。 余談だが、私の住まいの近くに平田篤胤が住んでいたのには吃驚! ・多木浩二『生きられた家』(岩波現代文庫) 次から次に引用される論考を軽やかに飛ぶ筆者の姿勢には舌を巻く。 大室幹雄が解説で筆者を「誠意」にとらわれない人と評価しているのは至言。 「誠意」をゴリ押しする岩波現代文庫の中にあっては珍しい本である。 ・岡田英弘『歴史とはなにか』(文春新書) 例のE・H・カーを念頭においてつけたであろう挑戦的な題名。 個々の事例には反論もあるが、ともかく痛快な調子の文体が魅力的。 「歴史は科学ではない」ってのがまだわからない御仁に一読を勧める。
181 :
ぽー :2001/02/20(火) 23:30
ブックオフにて原マスミの「トロイの月」購入! もち百円 あと、小野不由美の「黒祠島」の買った
182 :
ぽー :2001/02/20(火) 23:31
スマソ 「黒祠の島」だったね
183 :
無名草子さん :2001/02/20(火) 23:55
>177 あれ、たしかに面白かった。あと、夢とか心理療法の関係では河合俊雄の 本もおもしろかった(『概念の心理療法』 日本評論社)
184 :
グラディエーター :2001/02/22(木) 00:02
今日買った本。 「灰夜 新宿鮫Z」大沢在昌 光文社カッパ・ノベルス ・・・鮫の新作。昨年の「風化水脈」はイマイチだったが、 今回はどうだろうか?
185 :
グラディエーター :2001/02/22(木) 22:47
今日買った本。 「黒祠の島」小野不由美 祥伝社ノン・ノベル ・・・横溝正史を彷彿とさせるストーリーなので購入。
186 :
ほほほ :2001/02/25(日) 21:32
・佐野敬彦『アール・デコの世界 4ミラノ イタリアン・デザインの創造』(学研) このシリーズを新版にしてくれてうれしい。既刊はすべて購入済。 未来派とモダンデザインの関係が面白い。行きそびれたデペロ展のことが悔しい。 ・利倉隆『エロスの美術と物語 魔性の女と宿命の女』(美術出版社) 表紙からして凄い。シュトゥックの「サロメ」を表紙にするなんて! 「宿命の女」のモチーフが20世紀の映画に流れ込んでるのをもっと補足して欲しい。 ・『芸術新潮3月号 ボッティチェリ ある世紀末画家の光と影』(新潮社) 改めて自分がボッティチェリ好きであることを再認識。憂愁と優美の傑作。 ボッティチェリ晩年のダンテ『神曲』挿し絵をページ割いて紹介しているのも良い。 ・ウィルソン夏子『ガートルード・スタイン 20世紀文学の母』(未来社) 今まで本屋の英米文学コーナーにスタインが並んでなかっただけに嬉しい。 著者はスタインに惚れ込んでいるようだ。私もその気持ちがよく分かる。
187 :
無名草子さん :2001/02/25(日) 22:29
坂本龍一&天童荒太 対談 「少年とアフリカ」 坂本の村上龍絡み以外では珍しい雑談系対談。 少年犯罪とかアフリカ人と日本人の比較論とか 軽妙な語り口の割に結構ディープな話題にも言及していて、 なかなか楽しい一冊。
188 :
グラディエーター :2001/03/03(土) 00:57
今日買った本。 「欧米掃滅」トム・クランシー、スティーヴ・ピチェニック 新潮文庫 ・・・「オプ・センター」シリーズ第3弾。第1弾は読んだが、第2弾は未読。
189 :
無名草子さん :2001/03/03(土) 03:27
会津八一『自注鹿鳴集』 岩波文庫 北杜夫『どくとるマンボウ青春期』新潮文庫 トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』岩波文庫 中上健二『十九歳の火影』?だったっけ?河出文庫
190 :
グラディエーター :2001/03/04(日) 21:49
昨日買った本。 「歴史群像シリーズ 戦国セレクション 疾風 上杉謙信」学研 上杉謙信が大好きなので、購入。なお、最近、ゲーム「信長の野望 嵐世記」が出たので、 今現在、長尾景虎(後の上杉謙信)でプレイ中。越後、越中、飛騨、美濃を領有して、 次に近江、山城、伊賀に侵略予定。これは、余談。
191 :
無名草子さん :2001/03/04(日) 21:55
金子隆一『新世紀未来科学』(八幡書店)を購入。 SFのネタになった科学技術をまとめて解説している。 冒頭の軌道エレベータの章では、クラークの『楽園の泉』、シェフィールドの 『星々に架ける橋』などを取り上げている。まだ最初の方しか読んでないけど 面白い本だ。
192 :
無名草子さん :2001/03/04(日) 22:26
チャック・パラニューク「サバイバー」
193 :
無名草子さん :2001/03/04(日) 22:28
阿川弘之「食味風々録」 司馬遼太郎「以下、無用のことながら」 今、ちょっと仕事が忙しくて長編を読む時間が取れない。 細切れによめるエッセイは重宝するね。
194 :
ほほほ :2001/03/04(日) 22:55
・映画「見出された時ー「失われた時を求めて」より」のパンフレット ミーハーなので昨日、日比谷シャンテで封切り初回を並んで観た。 500円とは安い。でもこの豪奢な映画のシナリオも再録して欲しかった。 ・「ドイツの世紀末」(国書刊行会) 『1 ウィーン 聖なる春』 『2 プラハ ヤヌスの相貌』 『3 ミュンヘン 輝ける日々』 『4 ベルリン 世界都市への胎動』 『5 チューリッヒ 予兆の十字路』 神保町の古本屋にて1〜5巻のシリーズ全巻まとめ買い。当然だが安くはない。 「商学部研究費89」と印が押してある。10年前の本だが汚れていない。 多分、前の持ち主は全然読んでいなかった模様。厚い本だから仕方ないか。 どこかの大学の商学部の研究費で買ったものらしい。
195 :
無名草子さん :2001/03/10(土) 08:27
河合隼雄「対話する人間」(講談社+α文庫)
196 :
グラディエーター :2001/03/10(土) 21:14
今日買った本。 「斧」D・E・ウェストレイク 文春文庫・・・大泥棒ドートマンダー・シリーズや悪党パーカー・シリーズ とは全く違った犯罪もの。読むのが楽しみだ。
197 :
無名草子さん :2001/03/10(土) 21:29
Newton別冊、4次元宇宙の謎。 統一理論について考えよかな。 重力、電磁気力、弱い力、強い力をただ一つの力 で説明する理論。 それは、アインシュタインが半生をかけて追い求めながら、 果たせなかった夢。
198 :
ほほほ :2001/03/11(日) 22:28
・長澤均『パスト・フューチュラマ 20世紀モダーン・エイジの欲望とかたち』(フィルム・アート社) なぜ20世紀は未来ばかり夢見たのだろうか、その謎を解くヒントがこの本に隠されている。 ・デイヴィッド・ゴードン・ホワイト『犬人怪物の神話』(工作社) エリアーデの影響を受けたという著者の視点は面白いがイデオロギッシュな結論はちょっと・・・。 ・藤沢道郎『メディチ家はなぜ栄えたか』(講談社選書メチエ) 国際ゴシック派とルネサンス派の対決が興味深い。でも聖人名はラテン語表記統一にした方が・・・。 ・スティーブン・トゥールミン『ウィトゲンシュタインのウィーン』(平凡社ライブラリー) さしあたりウィトゲンシュタインはどうでもよい。彼を産んだ世紀末ウィーンにそそられる。 ・ホルヘ・ルイス・ボルヘス『永遠の歴史』(ちくま学芸文庫) ボルヘスの引用の数々は戦慄する。プラトン、イレナエウス、プロティノス、アウグスティヌスetc・・・。 ・ヨハン・ホイジンガ『エラスムス』(ちくま学芸文庫) エラスムスの『痴愚神礼賛』は読まれざる名著らしい。でも放っておくのはもったいない。
199 :
:2001/03/14(水) 19:26
「ユリイカ2001年3月号 特集新しいカフカ」(青土社)
200 :
無名草子さん :2001/03/14(水) 21:34
『まんがサガワさん』人間の内臓肉は変態でも食えないらしいよ。
201 :
無名草子さん :2001/03/15(木) 17:46
「局在・量子ホール効果・密度波 」(岩波書店)とりあえず 物理専門書。自分の専攻分野。 谷崎潤一郎:「春琴抄・盲目物語」(岩波文庫) 「猫と庄造と二人のおんな」で谷崎好きになった。
202 :
無名草子さん :2001/03/15(木) 21:00
宮本輝「春の夢」(文春) 村上春樹「使いみちのない風景」(中央公論の文庫) かわぐちかいじ「ジパング」(講談社) 荒木飛呂彦「バオー来訪者」(集英社文庫) 宮本輝は「私たちが好きだったこと」は二日で読めたけど 今度のは二ページ目で一時的に脱落気味。
203 :
無名草子さん :2001/03/16(金) 00:42
佐竹大心「性の冒険者たち」新潮社 カートヴォネガットジュニア「タイタンの妖女」早川書房 柳美里「ルージュ」角川 笙野頼子「なにもしてない」講談社
204 :
無名草子さん :2001/03/17(土) 02:06
本間章子「小林ハル」求龍堂 TV『知ってるつもり』で取り上げていたけど、TVって嘘つきね。 こんなに古い時代の苦労人の女性の話で、まるでSFのごとく生活習慣など 違うのに、現代人の女性の苦悩やとまどいに通じる所があり。 さらりと読めるのに深く考えてしまう。 女の一生って。。。
205 :
無名草子さん :2001/03/17(土) 15:43
危ない1号 危ない28号 データハウス1号 WWW激裏情報
206 :
無名草子さん :2001/03/17(土) 16:50
恨ミシュラン 単行本
207 :
無名草子さん :2001/03/17(土) 18:41
色川武大「明日泣く」 「麻雀放浪記」から入って、もう完全にはまってます。 絶版が多すぎ。
「奉教人の死」芥川 「文鳥・夢十夜」夏目 「マイ・ロスト・シティー」フィッツジェラルド 村上春樹訳 上の二つは、ここに来る人ならだいたい既読なんでしょうね。
209 :
ほほほ :2001/03/17(土) 21:01
・大木康『中国近世小説への招待』(NHKライブラリー) 三国志や水滸伝には興味がないのに買った。西遊記の所為だろうか? ・井波律子『中国の隠者』(文春新書) 英雄より豪傑より隠者の方が楽しい生き方である。見習いたい。 ・布目潮シ風『中国喫茶文化史』(岩波現代文庫) 著者の「シ風」の字が出ない。著者が今年亡くなったのを知った。合掌。 ・桑原隲蔵『古史遊記』(岩波文庫) 碩学の中国旅行記。4/1を占める明治末年の写真は鮮烈な印象を残す。 ・トロツキー『我が生涯(下)』(岩波文庫) 共産主義には魅力を全く感じないが、永久革命家の悲運の生涯は切ない。
210 :
m :2001/03/18(日) 03:17
*小林秀雄「孝えるヒント」 何回読めばいいのだろう。。。 *小山ゆう「あずみ」 マンガ かわいい女の子武将というのかなぁ。 *堀江敏幸「熊の敷石」 微妙なとこついてる気がする。 * 「relax」 雑誌。今月は、ルイ・ヴィトン特集でありあぁした。
211 :
無名草子さん :2001/03/20(火) 19:30
・三浦綾子「あのポプラの上が空」講談社文庫 ちょっと話が発散気味、特定の人物にフォーカスした方がよかったのでは ・三浦哲郎「野」講談社文芸文庫 未読 ・カント「純粋理性批判(上)」岩波文庫 未読、いつ読み終わることやら
212 :
無名草子さん :2001/03/20(火) 19:36
・G・バシュラール「夢見る権利」筑摩学芸文庫 つい、買ってしまった タイトルのせい
213 :
* :2001/03/20(火) 20:44
後藤繁雄インタビュー 「彼女たちは小説を書く」 柳美里、吉本ばなな、赤坂真理、川上弘美、 山田詠美、中上紀、江国香織、松浦理英子とのインタビュー集。 まだ読んでない。これから読む。
214 :
無名草子さん :2001/03/20(火) 20:52
福田恒存の「私の幸福論」(ちくま文庫) 「幸福論とは不幸に耐える方法である」ってな事を言われてしまった。 幸せになりたくて買ったのに・・・・・・・・(;_:)
215 :
無名草子さん :2001/03/20(火) 20:57
>>207 「麻雀放浪記」って麻雀知らない人が読んでもわかる本でしょうか?
216 :
無名草子さん :2001/03/24(土) 07:27
なだいなだ編著「〈こころ〉の定点観測」(岩波新書)
217 :
無名草子さん :2001/03/24(土) 22:36
蓮實重彦・山田宏一『傷だらけの映画史』(中公文庫) 淀川さんが加わった対談集の方が面白いかな・・・。
>>215 楽しさ半減です。
まず映画を見るのがお勧め。和田誠監督、真田広之主演
219 :
無名草子さん :2001/03/24(土) 23:46
「バーの全て」 これからはバーで飲みながら本を読むよ。
220 :
ほほほ :2001/03/25(日) 19:57
・大岡昇平『成城だより(上)』(講談社文芸文庫) 時評は今や古くなり、老いと病の日記は冴えず、文壇の話もやや退屈。 それでも身辺雑記をよしとせず、日々新たな興味を見出す著者は素敵だ。 死ぬまで多方面の書物を読み続ける執念は、私の憧れの的である。 ・三島由紀夫『三島由紀夫未発表書簡 ドナルド・キーン氏宛の97通』(中公文庫) 簡にして要を得た手紙の数々。手紙にこその人が表れるというが・・・。 ・ジョージ・スタイナー『言語と沈黙』(せりか書房) この大著が新装で出されたことに感激。訳者故由良君美氏の仕事は大事だ。 ・早稲田みか『図説ブダペスト都市物語』(河出書房新社) 写真入りでの紹介は嬉しい。この国の全盛期はやはり二重帝国時代なのか? ○209のカキコ上から3番目訂正 ・桑原隲蔵『古史遊記』(岩波文庫) →桑原隲蔵『考史遊記』(岩波文庫) 4/1を占める→1/4を占める
221 :
:2001/03/28(水) 20:11
「ユリイカ2001年4月号 特集プルースト」(青土社) 「失われた時を求めて」は全部読んでないけどプルーストは大好き。
222 :
無名草子さん :2001/03/29(木) 23:42
「美しい鹿の死」 詩的すぎるかなぁと思ったら、そうではなくて、 すごくおもしろい。 話がどんどんすすんでいくかんじ。
223 :
無名草子さん :2001/03/30(金) 20:59
沢木耕太郎の「血の味」。 ひき込まれて二日間で読み終わってしまいました。
224 :
:2001/03/31(土) 20:09
細川亮一「ハイデガー入門」(ちくま新書)
225 :
無名草子さん :2001/03/31(土) 20:39
本多孝好買っちゃった。
226 :
無名草子さん :2001/03/31(土) 21:29
ジェフリー アーチャー 十四の嘘と真実 新潮文庫 この人、今は創作に専念してんの?
227 :
ほほほ :2001/03/31(土) 23:44
・ジョン・ドミニク・クロッサン『誰がイエスを殺したのか』(青土社) イエスの歴史を正確に詳述したいという熱意はどうして果てがないのだろうか? ・ルドー・ミリス『天使のような修道士たち』(新評論) 西欧中世における修道士の影響力を割り引いて考えよ、という主張は面白い。 ・ジョナサン・ブルーム、シーラ・ブレア『イスラーム美術』(岩波書店) 神の像が禁止されたのではなく、神の表現が存在しないという見方は鋭い。 ・佐藤次高『聖者イブラーヒーム伝説』(角川叢書) 神秘主義は洋の東西を問わず人を惹きつける。イスラーム聖者というのが面白い。
228 :
無名草子さん :2001/04/01(日) 09:58
青来有一『聖水』文芸春秋 杉浦日向子『東京イワシ頭』講談社文庫
「無境界の人々」w/b森巣博・「山形道場」w/b山形浩生 →通勤電車用に。 「八月の博物館」w/b瀬名秀明 →お風呂用に。 「ウィトゲンシュタイン全集1」 →入眠用、の筈が重くって誤算中。
230 :
無名草子さん :2001/04/01(日) 23:32
J.イッポリット『ヘーゲルとマルクス』 R.キャヴェンディッシュ『アーサー王伝説』 M.ボロフ『Sir Gawain and the Green Knight―A Stylistic and Metrical Study』 神山重彦『物語要素176』 橋本進吉『文字及び仮名遣の研究』 『時宗教学年報』第11輯 以上、古本 『らんま 1/2』第38巻(完結!)
231 :
ほほほ :2001/04/03(火) 20:19
・『週刊朝日百科 世界の文学90 エロスの誘惑』 本日発売。責任編集はかの高山宏氏。他にタイモン・スクリーチ、沓掛良彦、 中野美代子、風間賢二、植島啓司、須永朝彦、早乙女忠、百川敬仁、四方田犬彦 伴田良輔、小谷真理らの一癖も二癖もありそうな人々が執筆。 表紙もエロいが、中身もエロい。お堅い朝日新聞がよくがんばったものです。 聖女テレサから金瓶梅まで、吉原の風俗からフーリエの性のユートピアまで。 読まないなんてもったいない!と感じるのは私だけでしょうか?
232 :
無名草子さん :2001/04/05(木) 23:15
「フィロソフィア・ヤポニカ」中沢新一(集英社) どうなんだろう・・・・。
233 :
無名草子さん :2001/04/05(木) 23:25
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234 :
無名草子さん :2001/04/05(木) 23:41
>>233 スゴイむつかしそう。僕には全然読めない。
今日は3冊買った。
雑誌『むらさき』10−1(昭和18年1月)
田中香涯『新史談民話』(東学社)
P.ギラン『ロシアの神話』(青土社)
*『むらさき』は折口信夫の論文が載っている。
僕の折口コレクションに追加するために買ったもの。
235 :
無名草子さん :2001/04/05(木) 23:47
age
236 :
ほほほ :2001/04/07(土) 23:08
・池田晶子編著・永沢まこと絵『2001年哲学の旅』(新潮社) 昨日、神田の三省堂でご本人にサインしてもらった。相変わらずミーハーだ。 100歳哲学者ガダマーとの対談は面白い。早死にしない長寿の哲学者は楽しい。 ・一休宗純『狂雲集』(中公クラシックス) 一休さんのエロイ漢詩があるので有名な詩文集。現代語訳者の柳田聖山氏も 一人称を苦心して部分的に「ボク」とか訳している…いいんだか悪いんだか…。 ・エリック・マルティ『ルイ・アルチュセール 訴訟なき主体』(現代思潮新社) いわゆる構造主義の哲学者たちははなぜ晩年があまりよくないのであろうか? アルチュセールの妻殺しが彼の思想と全く関係ないとは断言できない。 ・アルフレッド・アドラー『人はなぜ神経症になるのか』(春秋社) 神経症的症状は患者みずからそのように仕向けているものなのだと説いている。 「神経症」という言葉こそ使われなくなったが、問題の所在は変わらない。
237 :
無名草子さん :2001/04/08(日) 01:15
>>236 H.G.ガダマーってまだ生きてたんですね。驚き。
「エロイ漢詩があるので有名な詩文集」スゴイ文句。
「彼の思想と全く関係ないとは断言できない」断言できたら、逆にこの人の思想って何だったの?って訊きたい。
「そのように仕向けているものなのだ」今、妙に納得しています…。
238 :
無名草子さん :2001/04/11(水) 14:41
「新潮4月臨時増刊号 生誕百年記念 「小林秀雄 百年のヒント」」(新潮社) 小林秀雄さんも今生きていたら100歳なんだね。 でもみんな死んじゃったね。白洲正子さんとか・・・。
「スプーン」 超能力 信じますか?信じませんか? 宇宙人 会ってみたいですか。 自分にちからがあったらどうしますか。 ある、ないの視点で読むと捉え損ねてしまうでしょう。 我々の住む世界は1種類でないことを痛感します。
240 :
無名草子さん :2001/04/13(金) 02:05
ついに小林秀雄全集購入!
卑下くんは絶対男色です。 仕草や目、あの髭を見ればわかります。 私は卑下クンの肛門の開発、肉体の調教し私の玩具奴隷にすることを ここで希望したいです。 大学二回も行く暇あったら、調教してあげますよ。d
242 :
ほほほ :2001/04/15(日) 20:22
・千葉伸夫『原節子』(平凡社ライブラリー) 並木路子、三波春夫と戦後を昭和を代表する人々が相次いでなくなる昨今、 昭和の良き面影を残してスクリーンから消えた彼女が非常に気にかかる。 ・工藤美代子『黄昏の詩人 堀口大學とその父のこと 』(マガジンハウス) 『月下の一群』で知られる大學と外交官の父九萬一の二代にわたる評論。 戊辰戦争、閔妃暗殺、メキシコ革命その他、面白い挿話が盛りだくさん。 ・宇野邦一『ドゥルーズ 流動の哲学』(講談社選書メチエ) 最後の章で映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」をひきあいにして、 喜びは悲しみより非主体的であるとし彼の哲学の特色を纏めているのは鋭い。 ・西尾幹二『ニーチェ 第一部』(ちくま学芸文庫) この著者の評価は政治的な立場で大きく異なるであろうが、やはり第一義的 には文献を読み込むタイプの古風な学者だということがこの本でわかるはず。 ・伊藤義教『ペルシア文化渡来考』(ちくま学芸文庫) 古代日本にペルシア人が来た、という一見トンデモなような説を該博な知識と 引用で裏付けている。後ろの著者略歴を読めば本物のアカデミズムの凄さがわかる。
243 :
無名草子さん :2001/04/18(水) 22:25
吉田戦車「学活!!つやつや担任」A・B(小学館) ・・・・相変わらずはじけていますね・・・・。
244 :
名無し :2001/04/20(金) 00:19
見沢知廉「母と息子の囚人狂時代」
やったー、髭くんと坂本ちゃんのシックスナインショー、特別席のチケット 手に入った。ll
246 :
無名草子さん :2001/04/21(土) 00:48
中島義道「哲学の教科書」(講談社学術文庫) この人って哲学研究者のいやったらしさを、これでもかこれでもかと 書いてるよね。哲学板では嫌われているみたいだけど、 わかりやすく書いてるし、しかも「哲学という病」の切なさが出ているから好き。
247 :
無名草子さん :2001/04/21(土) 01:16
司馬遼太郎 燃えよ剣(上)
248 :
無名草子さん :2001/04/21(土) 01:20
岡邦俊 マルチメディア時代の著作権の法廷
249 :
無名草子さん :2001/04/21(土) 01:43
ピョコタン「全員友達」
250 :
古本屋店員A :2001/04/21(土) 02:07
『新教養主義宣言』晶文社 『山形道場』イースト・プレス 山形浩生著 webでほとんど読んでるけど、あるときamazonで衝動買い。 本棚にあってもいい本でしょう。 タイトルはセンスがイマイチ欠けてるように思うけど。
251 :
無名草子さん :2001/04/21(土) 14:10
創元推理文庫 「H・Pラウ`クラフト全集6」ラウ`クラフト 「暗黒神ダゴン」フレット・チャペル 星雲社 「超使えるダイエットブック」
252 :
無名草子さん :2001/04/22(日) 10:21
>>246 哲学板で嫌われていないよ。
小説家として最高に面白い!
253 :
無名草子さん :2001/04/22(日) 21:00
小学館文庫 佐藤史生 打天楽 精霊王 の2册。 やった!
254 :
ほほほ :2001/04/22(日) 21:43
・木田元『偶然性と運命』(岩波新書) 近代哲学は「偶然」や「運命」の概念を忌避してきたという。一部の哲学者は 重要な問題だと気づいていたらしいが同感である。こんな本が出るのも凄い。 ・カルロ・ギンスブルグ『歴史・レトリック・立証』(みすず書房) 興味を引いたのはヴァッラが「コンスタンティヌスの寄進」状を贋作だと暴く 部分。立証とレトリックは必ずしも相反しないとの結論は理解できるが・・・。 ・ジャックリーヌ・ド・ロミー『ホメロス』(白水社クセジュ文庫) ホメロスについて書かれた日本語の本は案外と見当たらない。クセジュ文庫は 簡潔に情報を提供してくれるのでうれしい。でも結局ホメロスは謎が多い。 ・北山修『幻滅論』(みすず書房) 遊ぶことを高く評価する分析医ウィニコットへの憧れと羨望の章が面白い。 彼の声が女性のようであったとしてトリックスター性を見出す観点は鋭い。 ・アルノ・グリューン『「正常さ」という病』(みすず書房) 自分の内面性を否定し、現実社会に過剰適応する人々の憎悪をえぐりだす論考。 フロイトの「昇華」を否定的に捉えるべきだという視点はスリリングである。 著者はかつて「ニーチェが高く評価したであろうという最初の精神分析医」 と呼ばれたらしいが至言である。
255 :
無名草子さん :2001/04/22(日) 22:05
池澤夏樹の「スティルライフ」 ブリジット・オペール「マーチ博士の四人の息子」 後者はミステリらしいんだけど期待大。おもしろいといいな〜。
256 :
無名草子さん :2001/04/27(金) 21:44
「文藝別冊 総特集 河合隼雄 こころの処方箋を求めて」(河出書房新社)
257 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 00:14
「それでも作家になりたい人のためのブックガイド」 どこかオヤジ臭いが罵倒振りが楽しい。
258 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 00:40
江戸川乱歩「人でなしの恋」 折口信夫「死者の書・身毒丸」 再読したくて買ってきてしまった。 (前は図書館で)
259 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 01:26
田口ランディ「モザイク」
260 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 01:36
めちゃイケ大百科事典・・・あぁ笑うがいいさ!!
261 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 01:38
見沢知廉「蒼白の馬上」(青林堂) 「調律・・」よりはるかにいいぞ!
髭は宇梶剛士を不細工にしたかんじ。
263 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 19:30
死霊T・U 三宮の古本屋の在庫一掃セールで買いました。 なんと二冊で千円。しかも初版しかも帯つき。 笑いが止まらねっす。
264 :
無名草子さん :2001/04/28(土) 19:59
釣り馬鹿日誌
265 :
無名草子さん :2001/04/29(日) 13:02
>>264 昨日見たよ(藁)。3回目かな。
桐生操『王妃アリエノール・ダキテーヌ』
小林好日『国語学の諸問題』
山田孝雄『日本文法学概論』
長谷川福平『古代小説史』
『大福光寺本 方丈記』
折口信夫『橘曙覧評伝』
青山剛昌『名探偵コナン』29〜31巻
266 :
無名草子さん :2001/04/29(日) 13:05
>>258 さんは『死者の書』と『身毒丸』とのどちらを再読したかったのでしょうか。
267 :
無名草子さん :2001/04/29(日) 13:07
264
>>265 痴呆なもので。発売日に売っているとは、限らないのよ。
桐生操が、女二人で書いているペンネームである事が
一番ホラーだった。
268 :
無名草子さん :2001/04/29(日) 13:25
>>267 ん?言われて早速著者紹介を見たら、ホントだ、2人が共有するペンネームなんだね。
内容が中世ヨーロッパの女性の伝記なので、魅力を感じて買ったんだけど、著者のほうもちょっと気になる。
269 :
「 :2001/04/29(日) 18:27
ブックアゲイン我孫子で魚住昭ナベツネメディアと権力600円で買う 週刊宝石ですがサイン本プレ当たりましたとのプリント入り。 全然よんだ形跡なし。 知の鎖国、大蔵官僚の復讐100円で買う。
270 :
ほほほ :2001/04/29(日) 22:17
・山本七平『小林秀雄の流儀』(新潮文庫) この組み合わせは何か尋常でない。でも著者が小林秀雄を羨んでいることはわかる。 改めて文筆だけで生活を立てんとして、見事成功した小林秀雄の幸運さに惹かれる。 ・岡田暁生『オペラの運命』(中公新書) オペラを西欧における特別な時代の産物として考察。貴族が求めた夢をブルジョワが 完成させたという論点は興味深い。特にパノラマ・百貨店との関連の指摘は面白い。 ・井口正俊・岩尾隆太郎編『異世界・ユートピア・物語』(九州大学出版会) ユートピアの実現など期待しないが、ユートピアの問題を論議することは楽しい。 ・五百旗頭真『日本の近代6 戦争・占領・講和』(中央公論新社) 日本史研究者より国際関係論研究者の現代史の方がずっと面白いのはどういう訳か? ・『日本の詩歌25 北川冬彦・安西冬衛・北園克衛・春山行夫・竹中郁』(中公文庫) ベタベタしたした詩歌は嫌い。という訳で最近この辺の詩人に凝っている。 ・水野敬三郎監修『カラー版 日本仏像史』(美術出版社) 日本最古の仏像が453年のものだとは知らなかった。仏教公伝の100年前である。 ○254のカキコ上から5番目訂正 ・『「正常さ」という病』(みすず書房)→『「正常さ」という病』(青土社)
271 :
妹 :2001/04/30(月) 14:23
2週間ぶりくらいに本屋へ。 平積みになっててぱらぱらめくって、 おもしろそうなのを4冊ほど。 連休中に全部読めるかな・・ 重松清『舞姫通信』 東野圭吾『毒笑小説』 斎藤貴男 『カルト資本主義』 ジェフリー・ディーヴァー 『悪魔の涙』
272 :
無名草子さん :2001/04/30(月) 14:38
>>270 >日本史研究者より国際関係論研究者の現代史の方がずっと
>面白いのはどういう訳か?
答えは簡単。既存の本がみんなサヨクばっかりだったから。
273 :
無名草子さん :2001/04/30(月) 14:53
この板って小林秀雄好きが多いね。 厨房板ってことかね。
274 :
無名草子さん :2001/04/30(月) 22:11
『ムーミン谷の名言集』 変な解説がついてなくて、ほっとしました。 ぱらぱらめくって気に入った言葉は 「だれかを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ」 (スナフキン)です。
275 :
無名草子さん :2001/04/30(月) 22:17
「最新ニュースが一気にわかる本」 勉強します・・。
276 :
就職戦線異状名無しさん :2001/05/01(火) 18:31
今月上旬商社の最終面接があるので アラン・バートン=ジョーンズ『知識資本主義』(日本経済新聞社) 中谷巌『IT革命と商社の未来像』(東洋経済新報社) 海藤守『2002 比較日本の会社 商社』(実務教育出版) 卒業研究のために バーバラ・ミント『考える技術・書く技術』(ダイヤモンド社) 前から気になってた 大前研一『一人勝ちの経済学』(光文社) 最強のビジネスマンになりたいので イーサン・M・ラジエル『マッキンゼー式世界最強の仕事術』(英知出版)
277 :
無名草子さん :2001/05/01(火) 19:08
古本屋の100円のワゴンで 日蝕 平野啓一郎 新潮社
278 :
文責:名無しさん :2001/05/01(火) 19:22
阿川佐和子「ガハハのハ」
大前研一なら「企業参謀」読んでくれ、、
280 :
就職戦線異状名無しさん :2001/05/02(水) 13:43
276の追加 私の愛する国谷裕子女史が出てるので NHK「クローズアップ現代」制作班 「クローズアップ現代vol.1」(NHK出版) NHK「クローズアップ現代」制作班 「クローズアップ現代vol.2」(NHK出版) >279 有名な本でな。就職決まったら買って見ようかな。
281 :
無名草子さん :2001/05/02(水) 17:41
>>256 「文藝別冊 総特集 河合隼雄 こころの処方箋を求めて」(河出書房新社)
感想求む!
282 :
無名草子さん :2001/05/02(水) 19:53
『ハワイイ紀行【完全版】』(池澤夏樹) ずいぶん昔に一度だけ行ったハワイイの田舎で、 肌で感じたことを思い出しつつ、 GW後半はのんびり過ごそうと思いました。
283 :
無名草子さん :2001/05/03(木) 04:13
「東京現代建築ほめ殺し」洋泉社 ギャグは寒いがまともなことを言っていると門外漢には思われ。
284 :
無名草子さん :2001/05/04(金) 23:01
古本屋で『痴愚神礼讃』、『ベーオウルフ』(岩波文庫)、山田章博『ラスト・ コンチネント』、藤子不二雄『まんが道』(中公愛蔵版)などなどを購入。
285 :
無名草子さん :2001/05/04(金) 23:31
ブックステーションにて 「ハイ・フィディリティ」 なかなか面白い。
286 :
無名草子さん :2001/05/05(土) 00:14
漫画ですみません、 坂田靖子の「マイルズ卿ものがたり」を買いました。 (早川文庫 500円) これは殿方が美しいかつらをかぶっていた 頃のお話です。 あらすじ フランスがルイ王朝華やかなロココの日々を 送っていた頃、イギリス人はジンとビールで ぐでんぐでんになって暮らしていた… はっきりいって国民総アル中だったような 気もするのである
287 :
無名草子さん :2001/05/05(土) 01:09
佐山一郎「こんなサッカーのコラムばかり雑誌に書いていた。」 パコ・アンダーヒル「なぜこの店で買ってしまうのか−ショッピングの科学」 南伸坊「装丁/南伸坊」 小栗虫太郎「人外魔境」 ディクスン・カー「カー短編集1」 フレドリック・ブラウン「スポンサーから一言」 仕事が一段落するとやたらに買い物してしまうのはなんででしょうかねえ?
288 :
無名草子さん :2001/05/05(土) 02:29
ラファティ「次の岩に続く」 かなり以前に買った「子供達の午後」を無くしてしまったのが痛い……
289 :
通勤2時間 :2001/05/05(土) 04:44
トマス・ハリス「レッド・ドラゴン」上・下 アーサー・ヘイリー「殺人課刑事」上・下 飯田譲治「NIGHT HEAD/覚醒」 飯田譲治の「アナザヘヴン」、「GIFT」は面白かった。 アーサー・ヘイリーの「ニュースキャスター」、「ストロングメディスン」 とか面白かったのに巻末のリストから消えてる? トマス・ハリス「レッド・ドラゴン」はハンニバル・レクタ−博士が出てるよ。
>飯田譲治の「アナザヘヴン」、「GIFT」は面白かった。 本気っすか?
本に呑まれるな 金を使うな 図書館を使え
292 :
グラディエーター :2001/05/05(土) 22:36
>289 「レッド・ドラゴン」も面白いが、やっぱりオススメは「羊たちの沈黙」 「ハンニバル」だろう。また、トマス・ハリスの作品では「ブラック・サ ンデー」がなかなか面白い。アラブのテロリストを扱ったサスペンス。 見事な作品。 最近買った本。 金庸「書剣恩仇録」三、四・・・徳間文庫。大学時代、大学の図書館で単行本があった ので、借りて読破。中国の話なので、登場人物が誰が誰なのか分からないときもあった が、アクション小説としてみると面白い。
>290 本気っス、映像作品は見て無いっス。 >292 確かに、同意 「ブラック・サンデー」はまだ読んでないっス
294 :
ほほほ :2001/05/06(日) 00:09
・石弘之・安田喜憲・湯浅赳夫『環境と文明の世界史』(洋泉社) 進歩と欲望の概念に再検討を迫るややショッキングな対談集。個々の事例は面白いが 文明論の結論としては常識的か?。184ページに誤記(1345年ではなく1453年)発見。 ・島薗進・西平直編『宗教心理の探究』(東京大学出版会) スピリチュアリティの問題がこんなに大きく取り上げられているアカデミックな論文集 は今までなかったから新鮮。メーヌ・ド・ビランから京都学派まで雑多なのが面白い。 ・アド・キルー『映画のシュルレアリスム』(フィルムアート社) 驚異を愛する心が映画の誕生させた。映画それ自体がシュルレアリスティックなのだ。 ・田中公明『タンカの世界 チベット仏教美術入門』(山川出版社) オリエント美術館特別展のカタログ。チベット文化をコンパクトに紹介してあり便利。 ・『国宝醍醐寺展 山からおりた本尊』展カタログ 東京国立博物館特別展のもの。日本密教とチベット密教の図像を見比べてみたくなった。
295 :
無名草子さん :2001/05/09(水) 17:35
蓮實重彦・武満徹「シネマの快楽」(河出文庫) パラジャーノフ、タルコフスキー、ミハルコフ…ソ連の映画…懐かしい…。
296 :
無名草子さん :2001/05/09(水) 20:29
おぼれる人生相談 松浦理英子 (角川文庫) えらくまじめでびっくり。 フィクションかと思ってました。
297 :
無名草子さん :2001/05/10(木) 03:29
ほほほさんは著述家?
298 :
無名草子さん :2001/05/11(金) 23:34
ただのスノッブだったり(w
299 :
無名草子さん :2001/05/12(土) 01:20
>>291 ある程度は買わないと出版業者が死ぬよ。
300 :
グラディエーター :2001/05/13(日) 20:06
昨日買った本。 週刊文春編「傑作ミステリーベスト10」文春文庫プラス 1977年から今までのその年の傑作ミステリーを紹介。 ぱらぱらとページをめくってみて、大岡昇平「事件」、松本清張 「十万分一の偶然」を読んでみたくなった。
「それがぼくには楽しかったから」リーナス・トーバルズ+デイビッド・ダイヤモンド著 小学館プロダクション
302 :
ほほほ :2001/05/14(月) 00:59
>297
>>298 著述家ではありません。スノッブかなぁ・・・どっちかというとミーハーです。
・渋谷章『牧野富太郎』(平凡社ライブラリー)
植物学者として後世名を残す牧野の貧乏生活の章が面白い。最高級の贅沢を望んで倦まず、
大借金と差し押さえの渦中でも、平然と研究を続けた奇人牧野が妙にいとおしい。
・椹木野衣『増補シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)
「オリジナリティーや個性は…一種の停滞である」という著者の考えは痛快な考えである。
105頁の「八年代」の表記は「八〇年代」の誤記のような気がするが、実際どうだろうか?
・リチャード・グレゴリー『鏡という謎 その神話・芸術・科学』(新曜社)
歪んだ遠近法、鏡の国のアリス、ベラスケスの「宮廷の侍女たち」、ペンローズの三角形、
レオナルドの鏡文字、それに鏡にまつわる多くの科学的知見が盛り込まれた不思議な本。
・スチュワート・ペローン『ローマ皇帝ハドリアヌス』(河出書房新社)
暴君・暗君が多いローマ皇帝の中で「賢帝ハドリアヌス」の存在はひときわ異彩を放つ。
ユルスナールの著作『ハドリアヌス帝の回想』と照らし合わせてみる誘惑にかられる。
・末廣幹編『国家身体はアンドロイドの夢を見るか』(ありな書房)
副題は「初期近代イギリス表象文化アーカイブ1」だが、本題の仰々しさに少し呆れる。
解剖、姦淫といった表象を国家に促して読み解くやり方は、やや陳腐化しているような・・・。
303 :
無名草子さん :2001/05/14(月) 01:05
「ほほほ」は自称「毒書家」 うんこさんです。
304 :
いい気分さん :2001/05/14(月) 01:10
・シーズ ザ デイ 鈴木光司 新潮社 ・モザイク 田口ランディ 厳冬社
305 :
グラディエーター :2001/05/14(月) 22:07
今日は古本屋で松本清張のを2冊購入。文庫ばかりだが合計400円。 「共犯者」新潮文庫・・・ミステリースレでオススメだった「潜在光景」を収めている短編集。 「十万分一の偶然」文春文庫・・・前述300のスレで書いたが、偶然古本屋にあったので、即購入決意。
306 :
無名草子さん :2001/05/14(月) 23:51
『群書解題』第5 …五山文学の手頃な解題書はいまだにこれ。 『静岡県 史話と伝説』中部篇 …質より量。日本の活字が一番貧弱だったころの本。 『漢字講座』第7巻「近世の漢字とことば」 …東北大の学閥がモロにでている一冊。 P.ギロー『意味論』 …よく分からんで買った。佐藤信夫翻訳。 西村真次『万葉集の文化史的研究』 …今ならトンデモ系といわれる内容。昔は良かったなあ。
307 :
グラディエーター :2001/05/17(木) 23:39
「再現日本史 戦闘わずか1時間!赤穂浪士、討ち入り」講談社 この「再現〜」シリーズはなかなか面白く、読み応えがある。 CGを使ったりして、いろんなものを「再現」している。 学校の教材には最適かも。
308 :
図書委員 :2001/05/18(金) 01:55
榊莫山せんせい「大和の道」 た〜のし〜みだ〜 やすみがとれたら、大和路をサイクリングというのもいいかも。 やってみたいのは、 ひむがしの のにかぎろいのたつみえて かえりみすれば つきかたぶきぬ みたくよるとあけぼのをたのしんでみたい (そして二度ねする)
309 :
とわ :2001/05/18(金) 03:12
森村誠一 「続・悪魔の飽食」 「悪魔の飽食 第三部」 七三一部隊のことをかいたノンフィクションもの。 一巻が無かったよ…。読み始められないジャン。(/_;)
310 :
無名草子さん :2001/05/18(金) 14:02
ブック・オフにて リチャード・N・グッドウィン「クイズ・ショウ」 扶桑社ノンフィクション(上巻100円、下巻350円) 映画「クイズ・ショウ」の原作ということで、 カバーの写真は全て映画の場面なのですが、 よく見ると「60年代アメリカ衝撃の真実」という副題がついてる… クイズ・ショウ・スキャンダルが起こったのは50年代なのに?? 実はこれ、クイズ・ショウの不正を追及した調査官グッドウィンの回顧録ですが、 REMEMBERING AMERICA:A Voice from sixtiesという原題の示すように、 ケネディ・ジョンソン政権に参画し、後にベトナム反戦運動に加わった60年代を 主に回顧していていて、クイズ・ショウ・スキャンダルなんて、ほんの枕に過ぎません。 60年代の夢と挫折を描いた良い本だと思うのですが(特に第四部のロバート・ケネディは感動的) こういう売り方はどうかと思いました。
>>310 誤)REMEMBERING AMERICA:A Voice from sixties
↓
正)REMEMBERING AMERICA:A Voice from the sixties
312 :
無名草子さん :2001/05/18(金) 22:09
京極夏彦シリーズ全部買った。
313 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 06:00
「世間とは何か」阿部謹也(講談社新書) 「物理講義」湯川秀樹(講談社学術文庫) 「怠け数学者の記」小平邦彦(岩波現代文庫) 「病原体はどう生きているか」益田昭吾(文春新書) 「複雑系の意匠」中村量空(中公新書) 経堂の古本屋で以上1500円。古本屋はいいなあ。
314 :
名無しさん :2001/05/19(土) 12:34
アタゴオル物語1巻(朝日ソノラマ)を古本で100円でてにいれた。 ヤリ〜〜〜! ヨネザアド・アタゴオル!
315 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 13:59
ジョゼ・サラマーゴの「白い闇」(NHK出版) 地の文と会話文の区別がないところが読み難い が、テーマはなかなか深い。
316 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 15:54
マッキンゼー
317 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 17:21
「図説 奇形全書」 マルタン・モネスティエ著 原書房。 3400円はちと高いような気がするが、なかなか面白い。 しかしこの人は「死刑全書」とか「拷問全書」とか、そんな本ばっかり 書いてるな。 まぁ、読んでる俺も俺だが……。
318 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 20:06
「ガンダム占い」 あえて言うなら、ロマン。
319 :
無名草子さん :2001/05/19(土) 21:41
ブクオフで 「壬生義士伝」浅田次郎 上下巻GET。さー読むぞー!
320 :
ほほほ :2001/05/19(土) 22:17
・角田文衞『平安の春』『平家後抄(上)』『平家後抄(下)』(いずれも講談社学術文庫) 知人から角田氏の怪人ぶりを聞かされて思わず買ってしまった。『平家』では107歳で 没した北山准后藤原貞子から書き起こし、『平安』では藤原道長近辺の長寿者に着目した 章を立てている。角田氏が88歳になっても意気軒昂な秘密がそこにあるのかもしれない。 ・井上章一『キリスト教と日本人』(講談社現代新書) 題名よりずっと内容はよい。井上氏は面白いテーマを次々と見つけていて楽しい。不干斎 ハビアンという奇妙な切支丹知識人(後に転向か?)はもっと知られてもいいと思う。 ・高橋巖『神秘学と宗教−祈りと瞑想』(風涛社) シュタイナーは苦手だが思わず買った。アリストテレス『政治学』を引いて役に立つ技術 知識は奴隷の学問、市民の本来の教育は言葉の中に神を見る、と主張する姿勢に共感! ・マリウス・ヴァッション『ウィリアム・ブーグローの生涯』(東洋出版) 印象派びいきの日本でそのライバルのポンピエ(官学派)を紹介するのはとても嬉しい。 蛇足ながらポンピエの再発見に力のあった画家ダリの果敢な挑戦は今でも重要である。
321 :
無名草子さん :2001/05/20(日) 02:17
>>320 『兵家後抄』は名著だね。この人にはあと『日本の女性名』といういい本があったけど、絶版。
ちなみに学術文庫は紙が白すぎるためか、どーも読みづらく、いい本があっても、古本でハードカバーのものを見付けてそっちで読むようにしている。
322 :
↑ :2001/05/20(日) 02:18
兵→平
323 :
無名草子さん :2001/05/26(土) 19:43
「ムッソリーニ」(中公叢書) イタリア人はどうしてムッソリーニが好きなんだろう。 やっぱり彼が典型的なイタリア男だからなんだろうな。
「だめだこりゃ」いかりや長介 「8時だョ!全員集合の作り方」山田満郎 セットで、しばし消防時代にタイム・スリップ。
325 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 00:17
「ローマの哲人と、人生を考える」ルチャーノ・デ・なんたらかんたら ぱらぱらめくって、身近なことを考えていて どうも筆者が人生を楽しんでいそうなところに惹かれた。 それに「草思社」が出版してるから。 ここ、いい本を探し出して出版するよね。 まだ未読なので、いい本かどうかわからないけど。
326 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 16:24
ワンピース15巻。 漫画喫茶でこの巻だけなくて・・・。
327 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 17:46
北星堂書店「アメリカ人名事典」 200円 聖人の名前を調べるために... 他になにかありますか? 「聖人」の名前を調べる本って...
328 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 19:11
見沢知廉の「天皇ごっこ」 「囚人狂時代」 「母と息子の囚人狂時代」 …おもしろかったなー
329 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 20:35
「誰が本を殺すのか」ようやく。 数ページ読んだだけだけどすごい読み応え!これからじっくり読みます。
330 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 21:02
沢木耕太郎の「王の闇」
「敗れざる者」でもの凄く感動を覚えたので。
TVに出てくる元ボクサーチャンピオンの輪島さんの
話も入っている。
輪島さんはもの凄い人、「大和魂」を持っている。
読後、思わずジョギング始めてしまった!!
>>326 横スレですまないけど、「ワンピース」ってどんな話?
パフィーのアミちゃんがはまっているらしい。
331 :
グラディエーター :2001/05/27(日) 21:41
古本屋にて松本清張「張込み」「黒い画集」(共に新潮文庫)の 2冊購入。合計400円。最近、松本清張にはまっている。
332 :
無名草子さん :2001/05/27(日) 21:44
ヤフーブックスショッピングにて 大前研一「企業参謀 戦略的思考とはなにか」プレジデント社
334 :
ほほほ :2001/05/29(火) 00:56
・『芸術新潮 6月号 追悼特集 バルテュス』(新潮社) 画家バルテュスは92歳で死んだ。未亡人節子さんの追悼文が載せているのが素晴らしい。 51頁に掲載されたバルテュスの和服の着こなし姿はとても外国人とは思えない。 勝新太郎をこよなく愛し、自邸にまで招いたバルテュスがこの世にもういないなんて! ・カレール・ダンコース『甦るニコライ2世』(藤原書店) 歴史の評価は揺れ動く。虐殺された皇帝ニコライはロシア正教会では聖人となっている。 ニコライの虐殺をもってロシアの近代化は頓挫した、との視点は斬新でとても面白い。 ・アゴタ・クリストフ『悪童日記』(ハヤカワ文庫) 平易な叙述だがグロい話が山盛り。戦争は小説の題材の宝庫だとつくづく考えさせられる。 ・フレアム・グリーン『第三の男』(ハヤカワ文庫) 映画の「第三の男」は大好き。原典を読み比べてみるとニュアンスの違いに気づかされる。
家族八景
336 :
:2001/05/29(火) 01:54
話題の「新しい歴史教科書」が六月四日に市販されます。
定価は千円だそうです。
韓国、中国などの外交ルートによる非常識な圧力に屈することなく、
この日本人による日本人のための、そして未来のための教科書を熱く
支持しようではありませんか。
そして、いっそ、この「新しい歴史教科書」を一人一冊、身銭をきって
購入し、派手にベストセラーに押し上げようではありませんか。
「新しい歴史教科書をつくる会」の公式HPは下記の通りです。
http://www.tsukurukai.com/
337 :
無名草子さん :2001/05/29(火) 20:35
「ユリイカ6月号 特集 小林秀雄」 糸圭(すが)秀実の論考「今日のジャーナリズム 小林秀雄と大西巨人」 の最末尾の補注(226頁)で 匿名批評の典型例として「2ちゃんねる」が挙げられている。 「ユリイカ」に「2ちゃんねる」の名前があるのに感激!?
338 :
グラディエーター :2001/06/03(日) 13:28
>336 へぇ、明日発売か。買ってみようかなぁ。 昨日買った本。 池宮彰一郎「島津奔る」・・・新潮文庫。 上巻の途中まで読んだが、なかなか面白い。関ヶ原の史上最大の「敵中突破」 を敢行した稀代の戦略家 島津義弘の生涯を描く作品。 この人の作品はめちゃくちゃ面白いし、発想が凄い。「四十七人の刺客」「遁げろ 家康」「本能寺」「事変」読んだけど、全て傑作。歴史小説の醍醐味を味わえる。 全てオススメ。
339 :
無名草子さん :2001/06/04(月) 23:28
・ジョルジュ・ディディ・ユベルマン『フラ・アンジェリコ 神秘神学と絵画表現』(平凡社) ポロックを思わせる壁画の飛沫を中世神学に照らし出して、受肉の神秘と結びつける考え が突飛すぎて、驚きの余り買ってしまった。来歴を見たら『アウラ・ヒステリカ−パリ 精神病院の写真図像集』(邦訳絶版か?)の著者であることが判明。なるほど凄い人だ。 ・アンヌ・マルタン・フュジェ『優雅な生活 トゥ=パリ パリ社交集団の成立』(新評論) 題名が素敵。フランス革命本が山のように出ているのに、続く王政復古の本が出ていない ことに腹を立てていただけに嬉しい。ジラルダン、ヴェロン博士など鹿島茂の本で、見知 った人の名前に出会うのも楽しい。文学者の方が歴史学者よりも紹介に熱心なのは何故? ・松島英子『メソポタミアの神像 偶像と神殿祭儀』(角川叢書) 神像への礼拝を旧弊と断罪することは容易い。逆に神像への尊崇を復元するのは難しい。 ・石崎宏平『イエナの悲劇 カント、ゲーテ、シラーとフィヒテをめぐるドイツ哲学の旅』(丸善ブックス) 哲学者の伝記は面白い。非妥協的な性格が周囲と軋轢を起こすのは仕方ないことだ。
340 :
無名草子さん :2001/06/05(火) 10:45
>>339 ひさしぶりに、みんな読んでみたい衝動にかられる本が挙がってる。
石崎さんの本にはヘーゲルはとりあげられていないのだろうか。
341 :
無名草子さん :2001/06/10(日) 22:22
「悪魔の中世」澁澤龍彦・河出文庫 悪魔のイメージってわけのわからんものの集積なんだなぁと思う。
342 :
ほほほ :2001/06/12(火) 20:47
・澤野雅樹『数の怪物、記号の魔』(現代思潮新社) 著者のあとがきが痛快で思わず購入。曰く、「「楽しい」という言葉は弱く、脆い。 「正しい」という言葉は逆に強く、固いのである。私は弱く脆いものが好きだから、 「楽しい」を取る」。最近、某所で正義の恫喝に遭った者として喝采を送りたい。 ・田之倉稔『イタリアのアヴァンギャルド 未来派からピランデルロへ』(白水社) 未来派の旗手がどうしてファシズムにのめりこんだのか、気になるところである。 ・オクタビオ・パス『弓と竪琴』(ちくま学芸文庫) 小説より詩が好き。のっけからポエジーが根源的なものであると縷説するのに共感。 ・カール・バルト『ローマ書注解(上)』(平凡社ライブラリー) 名前につられて買った。でも第1刷から第6刷りまでの序文のところでめげている。 ・グレッグ・ファース『絵が語る秘密』(日本評論社) 副題は「ユング派分析家による絵画療法の手引き」。「死ぬ瞬間」のキューブラー・ ロスが前書きを寄せているのに興味を持った。死に逝く子供の絵画は鬼気迫るもの。 ○339のカキコはほほほです。
343 :
グラディエーター :2001/06/12(火) 22:36
今日買った本。古本屋にて。 松本清張「数の風景」(角川文庫)・・・ミステリー・スレで傑作との評価があったので購入。 書店にて。 R・D・ウィングフィールド「夜のフロスト」(創元推理文庫)・・・フロスト警部シリーズ待望 の第3弾!第1弾の翻訳から6、7年経ってる。翻訳者さん、もっと翻訳のスピード上げてくださいね。 村上春樹「村上ラヂオ」(マガジンハウス)・・・村上春樹読むと、なんだかホッとするんだよなぁ。
344 :
「墜落遺体」は文庫も出ましたね :2001/06/12(火) 23:32
*飯塚訓・著「墜落現場 遺された人たち」講談社 あの「墜落遺体」の続編。またしても電車の中では読めない号泣本です。 個人的には、「風の子ラーメン」の後日談が載っているのがうれしい。
345 :
無名草子さん :2001/06/13(水) 01:36
ヘッセの、郷愁。
「新しい歴史教科書(市販本)」扶桑社 歴史物に弱かったのは基礎がないからなので、ちょっと知りたくなった。 教科書そのものなのでなつかしい・・・が、昔のを取っておけばよかった感ある。 後はブックオフで内田春菊と山本文緒と宮部みゆきを大量買い
347 :
無名草子さん :2001/06/14(木) 11:44
ブックオフの百均で 春陽文庫の山手樹一郎長編時代小説全集を52冊 レジで重い袋を二つ渡されて、持ち帰るときのことを 全く考えていなかったことに気が付いた… 腕が抜けるかと思ったよ。
348 :
無名草子さん :2001/06/16(土) 19:51
ねこぢる「ねこぢる食堂」(白泉社文庫) 寄生虫博物館とか、蝋人形館とかにつれまわされるねこぢるの みるからに嫌だなぁって表情が面白い。
349 :
みか :2001/06/17(日) 14:20
ちょっとごめん・・注目してよ!すべてが丸見え、完全ウ○のVCD。
憂木瞳、白石ひとみ、飯島愛、女子高生援助交際白書、冴島奈緒等々200点
宅配コギャルシリーズもあるよ!
きっといいのがあるのでは?
1本1500円より。10本10000円。本数に応じて細かい値引きあり。
騙されるといやでしょ? 信用できないでしょ? だから後払い。
だから支払いは商品到着後でOK!OKOKOKOKPKノックアウト!
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届くなら仮名でもいいし・・。
もしどうしてもというなら、発送はかなり遅れますが、局ドメでいいです。
350 :
無名草子さん :2001/06/18(月) 20:19
内田百間 「ノラや」
351 :
F :2001/06/18(月) 20:31
上海ベイビー 最高につまらない&気持ち悪い 買って損した!!
352 :
ほほほ :2001/06/20(水) 06:35
・島田虔次『中国の伝統思想』(みすず書房) 王陽明を先駈けとする明末時代の中国思想の爆発的展開が面白い。粗野でありながら エネルギーに満ち溢れたこの思潮が、次に迎える清時代には厳密を旨とする考証学に とって替わられて、閉塞してしまう。学問は厳密性だけでは空疎なものとなるのだ。 ・『週刊朝日百科 世界の文学101 詩経 楚辞 山海経』 古典的教養に欠ける者でも、ここに挙げられた典籍にある神話世界は、ついつい 引き込まれるほど魅力的である。加えて、表紙の三星堆の異形の仮面を始めとする 不可思議な造型美術の写真が所狭しと並べられており、興味が尽きることはない。 ・アッリアノス『アレクサンドロス大王東征伝(上下)』(岩波文庫) この著者はローマ皇帝トラヤヌス・ハドリアヌスに近侍した人物。パルティア遠征 に付き従っていた時に、先人に思いを馳せて執筆したという経緯がロマンティク。 ・イブン・ハルドゥーン『歴史序説(1)』(岩波文庫) 知名度は高いが、巷間に出回らなかったこの著作が文庫になって嬉しい。知見に 富んだ考察の中で、田舎や砂漠の野蛮な民の存在を積極的に評価しているのが面白い。
353 :
無名草子さん :2001/06/20(水) 07:04
ガルシアへの手紙
354 :
無名草子さん :2001/06/20(水) 11:04
いましがた、開店直後のブックオフで 「だめだこりゃ」帯付き買ってきました。
朗読者 (ありきたり) いいよね。確かに、、、意表を突いてて。言葉も無駄な装飾も無い それでいて人間じみている。ただね、「坊やったら!」っていう 台詞には初め違和感を覚えた。
356 :
無名草子さん :2001/06/20(水) 15:18
>>355 そういう言い方って、外国情緒?があって割と好きだが。>坊やったら!
日本語では言わないニュアンスだからねえ。
357 :
無名草子さん :2001/06/20(水) 15:27
・福田恆存『芸術とは何か』中公文庫 ・宮部みゆき『火車』新潮文庫 ・有賀弘他『政治 個人と統合 第2版』東京大学出版会 ・西部邁『人間論』日本文芸社 ・エーリッヒ・フロム『自由からの逃亡』東京創元社 ・高坂正尭『日本存亡の時』講談社 ・小林秀雄『考えるヒント』文春文庫 ・小林秀雄『無常という事』角川文庫 ・橋本治『青春つーのはなに?』集英社文庫 ・橋本治『ぼくらのSEX』集英社文庫 ・宮本常一『忘れられた日本人』岩波文庫 ・魚住昭『特捜検察』岩波新書 ・船橋洋一『日本の対外構想』岩波新書 ・見田宗介『現代社会の理論』岩波新書 全部100円。 買いすぎて、どれから読もうか迷ってるところ。 お薦めはあります?
358 :
無名草子さん :2001/06/20(水) 15:30
>>357 絶対『火車』
宮部みゆきでいちばん好き。
360 :
無名草子さん :2001/06/21(木) 16:16
>>357 エーリッヒ・フロム『自由からの逃亡』東京創元社
361 :
無名草子さん :2001/06/23(土) 09:09
・ちくま日本文学全集『森鴎外』(筑摩書房) ・ちくま日本文学全集『芥川龍之介』(筑摩書房) ・山崎将志『eラーニング』(ダイヤモンド社) ・有楽出版『クラシック音楽の聴き方』(実業之日本社) ・内沼幸雄『対人恐怖の心理』(講談社学術文庫) ちくま日本文学全集って一冊当たり1000円前後で大変御買い得だと感じます。 少々濫読の毛があります。
362 :
無名草子さん :2001/06/25(月) 15:33
志賀直哉「和解」 内田百間(←漢字が出て来ない!)「阿部第一列車」?とかそんなの。 よむのたのしみー
363 :
無名草子さん :2001/06/25(月) 16:11
>>362 百
コピペ→漢字登録して使ってください。
364 :
無名草子さん :2001/06/25(月) 17:01
ボリス・ヴィアン 「心臓抜き」
365 :
無名草子さん :2001/06/25(月) 17:32
>>357 宮本常一『忘れられた日本人』岩波文庫
民俗学という枠組を超えて、素晴らしいものです。
>>363 それは機種依存文字だよ
Win同志では読めてもMacだと読めない
367 :
ほほほ :2001/06/26(火) 22:24
・『月刊言語』7月号 特集偽書の文化史(大修館書店) 奇妙な特集。しかしここに執筆した高山宏が山口昌男の言を借りて嘆くように、 「日本知識界はどうも偽とか笑いとかの適応力がない」との説には思わず納得した。 贋作ドン・キホーテ、ニーチェの妹の偽作、サルマナザールの台湾誌など話題満載。 ・『芸術新潮』7月号 特集ニッポン「モノづくり」奮闘記(新潮社) からくり人形、和時計など写真を見るだけで楽しい。「近代の新製品は人間の欲求に 合わせて開発されるのではなく安価な材料で機械生産できるよう作り出された」のに 対し、江戸の人々は人間を我慢させて合わせるような技術を排除したとの視点は卓見。 ・ソロモン・ヴォルコフ編『ショスタコーヴィッチの証言』(中公文庫) ソヴィエト・ロシア時代の芸術家たちの受難はもっと広く知られてよい事柄だと思う。 個人的にはソ連時代に冷遇され続けていた女流詩人アフマートワとの交流が興味深い。 ・斎藤孝『身体感覚を取り戻す 腰・ハラ文化の再生』(NHKブックス) 第14回新潮学芸賞を聞いて思わず買った。ヨーガ・呼吸法に関する情報も興味深いが、 明治から戦前までの日本人の写真が面白い。伝統的身体知が失われているとは衝撃的。
368 :
無名草子さん :2001/06/26(火) 22:29
私も「フロスト日和」買いました。
369 :
無名草子さん :2001/06/26(火) 22:44
<<364 同じく、今日本屋に注文したとこ。 間違えて、ボリス・ヴァインと言ってしまった。 恥ずかしい。1回間違えて名前覚えると治らないのよね。 近々、川上弘美「先生の鞄」も購入予定です。
370 :
無名草子さん :2001/06/29(金) 23:24
僕にはわからない・中島らも
371 :
ほほほ :2001/07/01(日) 23:51
・『DEEP SEIJUN』(リトル・モア) 先日シネセゾンで「ツィゴイネルワイゼン」(鈴木清順監督)を観た記念に購入。 映画も素晴らしかったが、原作の面白さに改めて開眼。内田百閨wサラサーテの盤』 (福武文庫)を書庫の奥から思わず引っ張り出して、読み返したい気分にさせられた。 ・『ユリイカ』7月号特集イタリア(青土社) 徹底討議「イタリアの根底にあるもの」が面白い。パゾリーニらを教えたイタリア 美術史学者ロンギの存在を改めて知る。またマリオ・プラーツの挿話も面白い。だが マニエリスム画家「ポントルモ」を「ポントルノ」とする誤記を94頁、104頁で発見。 ・ヴィクトル・ストイキツァ『絵画の自意識』(ありな書房) 副題は「初期近代におけるタブローの誕生」。古書店で購入。手にとって開いた箇所 がカラッチの画中画形式の自画像と、パルミジャニーノの凸面鏡に写った自画像とが 並んでいるページだった。世界で最も珍妙なこの二つの肖像と目が合って購入を決意。 ・ヴィクトル・フォン・ヴァイツゼッカー『ゲシュタルトクライス』(みすず書房) 副題は「知覚と運動の人間学」。上述の古書店で購入。以前この著者の『病因論研究』 (講談社学術文庫)を読み、単なる偶然としか言いようのない病因の症例が多々挙げ られているのに愕然とし、生命にの不可思議さに幻惑されたことがある。期待したい。
372 :
無名草子さん :2001/07/04(水) 17:43
age
373 :
無名草子さん :2001/07/04(水) 20:50
「京都人だけが知っている」入江敦彦・洋泉社新書 ・・・・ぶぶ漬けの話は嘘ではないのか・・・・。 有名店から神社、着物、おばんざいに至るまで話題豊富。
374 :
無名草子さん :2001/07/05(木) 18:08
「惑星CB−8越冬隊」 「仮装巡洋艦バシリスク」 「星の墓標」 「カリスト−開戦前夜−」 「エリヌス−戒厳令− 」 「火星鉄道一九」 「タナトス戦闘団」 「巡洋艦サラマンダー」 「最後の戦闘航海 」 「終わりなき索敵 (上)」 「終わりなき索敵 (下)」 以上、谷甲州の航空宇宙軍史、しめて6347円でした。 でも、別にSFファンじゃないよ。
375 :
無名草子さん :2001/07/06(金) 02:35
「ステーシー」大槻ケンヂ(角川ホラー文庫) 漫画を読み返したら原作が読みたくなったから。 人間を襲うゾンビになった少女たちを殺しまくりコマ切れにする話。 とか、著しく偏った粗筋を書いてみる。
376 :
無名草子さん :2001/07/06(金) 03:40
ヤマギシは洗脳集団です。 ヤマギシの特講は洗脳集会です。 ヤマギシのために人生を狂わされた人間はたくさんいます。 ヤマギシは洗脳集団です。
377 :
無名草子さん :2001/07/06(金) 19:37
>ほほほさん すごいです! すごすぎます! このスレを拝見しただけでも一日一冊のペースで読んでおられるようですね。 自分はのろまなんで、一冊どうしても一週間ちかくはかかっちゃいます。 (漫画なら一日一冊なんですけどね f(^ー^; どうやったらもっと速く読めるのでしょうか? コツとかがあればおしえてください。
378 :
$007 :2001/07/07(土) 21:21
2000年ノーベル科学賞受賞した白川英樹博士の推薦本で 朝日新聞社からでてる「ぼくもノーベル賞をとるぞ!!」という 子供向け本なんだけど日常の不思議がとてもとてもわかりやすく 解説してあり目からウロコでした。 子供だけに読ましておくのはもったいない。マジで!
379 :
sage :2001/07/08(日) 10:30
age
380 :
さやか :2001/07/09(月) 04:09
>375 ステーシーって漫画化されてるんですかー?すごそうです。
381 :
無名草子さん :2001/07/09(月) 05:11
野田知佑「世界の川を旅する」 もう出てるの知らなかったので、今日買ってこよう。
382 :
375 :2001/07/09(月) 06:49
>>380 長田ノオト作画で、ぶんか社から出てます。
オチをつけるために、ほんのちょっとだけ終章の部分が出てくる
くらいで、「ステーシーの美術」がメイン。
それより映画がどうなってるのか興味あります。
383 :
ほほほ :2001/07/10(火) 01:16
>>377 無理して早くする必要はないと思います。
@面白いものを読むAつまらないものは読まないB嫌になったらすぐ止める
C速く読もうと焦らないD「つんどく」も気にしないE楽しければそれでよし
Fミーハーや軽薄を怖れない
と、いうことをやってれば自然と・・・。参考にならなくてスミマセン・・・。
・ルードルフ・カスナー『十九世紀 表現と大きさ』(未知谷)
「十九世紀」とは不思議な時代である。この不思議さを一言で述べるのは難しい。
訳者は「十九世紀的なもの」の比喩として体系的叙述を挙げるが、カスナーのこの著は
驚くべき着想と流れるような叙述で「十九世紀的なもの」を飛び越えようとしている。
・ヴォルテール『ルイ14世の世紀(1〜4)』(岩波文庫)
岩波文庫復刊シリーズでも最も待ち望んでいたもの。日本では絶対君主の権化として
評判の良くない国王だが、愚昧なだけの王だとしたら稀代の皮肉屋ヴォルテールも
評伝を書くことはあるまい。ついで近日封切りになる映画「王は踊る」も待ち遠しい。
・ピエール・ド・マンディアルグ『薔薇の葬儀』(白水社Uブックス)
著者最後の短編集。表題作「薔薇の葬儀」は日本人女性の一団とラシーヌの悲劇を
組み合わせた夢幻のような逸品。謎の女性の一団のイヨ、イヌキ、アオイ、ダイニ
の名前が違和感を感じる。ダイニは紫式部の娘大弐三位賢子からとったのだろうか。
・『MUSEO』05号 つげ義春の魅力(勉誠出版)
「ねじ式」や「ゲンセンカン主人」は何度読んでもいい。訳が分からないから大好き。
ほほほ=呉智英
385 :
無名草子さん :2001/07/10(火) 04:48
そりゃちがうだろ(w 呉智英みたいな三文評論家まがいとおなじにしちゃ、ほほほさんが 気の毒だよ…
>>385 誰が三文評論家だ、ゴルァ!!!
人間は、須く読書に励むべし。
387 :
無名草子さん :2001/07/10(火) 05:48
本人登場(藁
388 :
無名草子さん :2001/07/12(木) 07:22
>>384 ほほほ氏≠呉智英氏
でしょう。
選書の傾向が違いますので。
389 :
新潮文庫100 :2001/07/12(木) 07:55
砂の女 江戸川乱歩傑作選 蝿の王
390 :
無名草子さん :2001/07/12(木) 20:46
「ロンドンで本を読む」 丸谷才一・編著
391 :
無名草子さん :2001/07/13(金) 00:08
図解解説雑学 量子論
392 :
無名草子さん :2001/07/13(金) 00:32
松浦理英子 『裏ヴァージョン』 筑摩書房
393 :
無名草子さん :2001/07/13(金) 01:36
ビリーミリガン
『よくわかるPerl』 プログラミング初心者が最初にやるのに打ってつけ
395 :
無名草子さん :2001/07/13(金) 16:22
たこやき・講談社文庫
396 :
ほほほ :2001/07/17(火) 23:24
・岩村忍『暗殺者教国』(ちくま学芸文庫) 副題は「イスラム異端派の歴史」。平易な記述だが内容も濃く面白い。『アラブが見た 十字軍』もそうだが、ちくまは絶版となったリブロポートの良書を狙っているようだ。 ・カルデロン『人の世は夢 サラメアの村長』(岩波文庫) バロック劇らしくこれでもかこれでもかと大仰な修辞が台詞が使われており、細かく 読んでいくと面白い。カトリックの徳目を称揚するのもカトリック国ならではのもの。 ・田中康裕『魂のロジック』(日本評論社) ユングが、いわゆる個性化を老年の課題だとし、前半生を環境への適応する時期と規定 したのに異議を唱えているのが面白い。近代は人格を乖離させる時代だとの説も良い。 ・カルロ・マリア・チポッラ『経済史への招待』(国文社) 経済史にはとんと食指が動かないが、ナポリ公文書館の焼失などの例を挙げて史料論を 展開していく手腕は素晴らしい。『しらみとトスカナ大公』の著者でもあるだけにさすが。
397 :
無名草子さん :2001/07/18(水) 14:09
高山文彦の「水の森」という本を買いました
398 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 06:40
「水滸伝」北方謙三
399 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 08:40
『人と接するのがつらい』文春新書
400 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 08:40
『人間失格』岩波文庫
401 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 08:40
『インターネット的』PHP新書
402 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 09:05
ウィンストン・チャーチル「第二次世界大戦回顧録抄」中公文庫 敵でありながら名誉を重んじるチャーチルはあっぱれ。 ルーズヴェルトはなんかムカつくけど。
403 :
グラディエーター :2001/07/22(日) 13:37
昨日買った本。 山本有三「米百俵」新潮文庫 ・・・某国首相の所信表明演説で有名になった逸話の戯曲。 村上春樹「約束された場所で」文春文庫 ・・・地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の信者・元信者達へインタビ ューをした記録。 島村俊治「笑顔と涙をありがとう」PHP研究所 ・・・「ほんパラ関口堂書店」で紹介された本。パラリンピック金メダリストの 奮戦を描く。
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』 名作らしいのだが、まだ読んでなかった ・福田恆存『芸術とは何か』 百円だった ・橋本治『二十世紀』 橋本治は天才かも知れない
405 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 15:16
全く関係ないですけど『存在の耐えられない軽さ』 映画で見ました。 最近買ったのは、 『世界SF全集』古本屋で。 『週刊文春』
406 :
時代に逆行してみる :2001/07/22(日) 15:18
407 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 17:14
『カリスマ』佐野眞一 読んでる途中だけど、おもしろそう。 『血と骨』梁石日 ちょっとまえに買って読んだ。アップテンポで、内容もおもしろい!男女ともにおすすめ。
この板で大人気の田口ランディ本10冊と 村上春樹本8作品買いました。
409 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 19:33
発熱 辻原登 上下巻 古本屋で¥2050!
410 :
無名草子さん :2001/07/22(日) 20:35
>>405 >世界SF全集
もしかして全巻そろい?
いくらだった?
411 :
ほほほ :2001/07/22(日) 22:41
・「メルツバッハー・コレクション展」カタログ(安田火災東郷青児美術館開催) 印象派から抽象絵画に至るコレクション。殊にドイツ表現主義が充実しているのがよい。 特に抽象化する前のカンディンスキーの大作が色彩で魅了する。カタログは重量感あり。 ・ニコラウス・クザーヌス『神を観ることについて 他二篇』(岩波文庫) 無限とか不可視といった神の属性を考察するクザーヌスには興味がある。西田幾多郎は さておき、一般システム理論のベルタランフィもクザーヌスに関心を寄せていたとは! ・飯田真・中井久夫『天才の精神病理』(岩波現代文庫) 努力型の秀才より、啓示型の秀才の方が好き。精神病理学を知らなくても楽しく読める。 殊に神童ウィーナーの波乱ぶくみの人生が面白かった。天才ゆえの悩みもあることを知る。 ・岡本かの子『仏教人生読本』(中公文庫) 芸術家太郎を産んだ母としても名高いかの子の存在に裏打ちされた仏教入門書。解説を 書いている瀬戸内寂聴よりかの子の方が、真摯さにおいては格段上との印象を受ける。 ・ヴィーリ・ミリマノフ『ロシア・アヴァンギャルドと20世紀の美的革命』(未来社) ロシアの20世紀美術を通覧できて便利、だがその主張はやや古めかしい。訳者解説では この書を持ち上げ、ボリス・グロイス『全体主義様式スターリン』(現代思潮新社)を けなしているが、これはグロイスの書に対する揺れ戻し、乃至は反動のような気さえする。
ほほほ=荒俣宏
413 :
無名草子さん :2001/07/23(月) 21:30
コーマック・マッカーシーの「すべての美しい馬」が良かったので、 3部作の残り2つを買おうと思ったが、「すべて」は文庫、2つは単行本でそれぞれ 2200円と2800円だった。今日は買わなかった。明日買おうか迷ってる。
414 :
無名草子さん :2001/07/23(月) 21:31
白地図
415 :
無名草子さん :2001/07/24(火) 04:06
古本屋で高村薫の「李歐」を買った。 基本的に小説は古本屋でしか買わないので、 新刊の話についていけない。
416 :
無名草子さん :2001/07/24(火) 04:15
>413 早川epi文庫だよね 月に一冊ずつ刊行だから、残りの文庫化を待つには あと2、3年覚悟が必要だと思うよ。買っちゃえ。
417 :
無名草子さん :2001/07/24(火) 04:27
向山貴彦著 宮山香里絵 「童話物語」上下 (幻冬舎文庫) 夜、寝る前にベッドで本読むんだけど、なかなか やめられなかった。最後はかなり泣いてしまった。
418 :
無名草子さん :2001/07/29(日) 21:11
桜井啓子「現代イラン」岩波新書
419 :
無名草子さん :2001/07/29(日) 21:17
「うまく別れるための離婚マニュアル」自由国民社
420 :
無名草子さん :2001/07/29(日) 21:19
昨日は2万円くらい買った。 レッシグ『CODE』 ルーマン『信頼』 正高信男の新書3冊 ギデンズ『第三の道』 他
421 :
ほほほ :2001/07/30(月) 00:20
・デヴィッド・ウォーンズ『ロシア皇帝歴代誌』(創元社) ローマ皇帝、ローマ教皇、中国皇帝らを紹介するシリーズの一冊。17世紀初頭のロシア 動乱時代の経緯がこの本でようやく飲み込めた。ちなみに大黒屋光太夫の記述はなかった。 ・「岡本太郎と縄文展」カタログ(日本橋三越本店開催) 太郎と縄文土器の組み合わせも強烈だが、カタログ執筆者も鶴岡真弓、鎌田東二、宗左近 と、異能の人物が勢揃い。個人的には「犬の植木鉢」のわけのわからなさが気に入った。 ・「天神さまの美術展」カタログ(東京国立博物館開催) 「渡唐天神」の図柄が面白い。明正天皇直々が作った渡唐天神の押し絵はどことなく愛 らしい。ついで曾我蕭白と河鍋暁斎という画壇の両鬼才の奉納絵馬が並んでるのに仰天。 ・坪内祐三『靖国』(新潮文庫) 明治からさかのぼって靖国神社を庶民が身近に感じていた様子を活写する。留学中の周 恩来がその盛況を記録したこと、戦後に奉納プロレスが行われたことなど話題は尽きない。 ・港千尋『洞窟へ 心とイメージのアルケオロジー』(せりか書房) 芸術はいかにして生まれたのか、この問いをめぐって考古学、認知心理学の叢林をかき 分けていく著者の力技に脱帽。ただ単にラスコーやコスケール洞窟壁画を見るのも良い。 ○411のカキコ上から3番目訂正 ・「啓示型の秀才の方が好き」→「啓示型の天才の方が好き」
422 :
ラウンドテーブル :2001/07/30(月) 03:34
野中英次 魁!!クロマティ高校 講談社 今は亡きミスターマガジンで「課長馬鹿一代」 を連載してた著者の、少年誌への初連載。 絵はちょっとあれですが、おいおい、なんでそうなっちまうんだよ、 とつっこみどころ満載の、作者の投げやりさすら感じてしまう、 癒し系アンド脱力系の漫画です。
423 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 00:10
>>422 ドリーム職人の著者だね。いいよね。
今日買ったものは
東野圭吾 「超・殺人事件 推理作家の苦悩」
424 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 03:06
池澤夏樹「すばらしい新世界」(中央公論新社) 「旅をした人」(スイッチ・パブリッシング) うっかり買い逃していたイケザワ2冊。しばらくは積ん読予定。 「旅を〜」の方は故星野道夫についての本。最後の方を少しだけ読んだ。 友情にも片思いのあることを、ふと思い出したりして切なくなった。 それから、漫画2冊。 竹本泉「てけてけマイハート」(竹書房) どうしても子供に間違われてしまう24歳の女の子の話。ほのぼの〜。 にわのまこと「セクシャルパッケージ」(集英社) あれ?なんで黄色い楕円マークが付いてないの?つーわけでエロ。(藁 この人、普通に少年漫画描いてるときの方が、絵に色気あったような気がする。
425 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 04:05
久曽太郎『うんこをおいしく食べる』T島新書
426 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 04:15
佐野眞一『だれが「うんこ」をもらすのか』プレジデント社
427 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 04:16
428 :
無名草子さん :2001/07/31(火) 04:19
アンドレ・ブルトン「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」岩波うんこ
429 :
名無し :2001/07/31(火) 14:02
角田喜久雄「変化如来」
430 :
名無し :2001/08/01(水) 08:36
多岐川恭「ゆっくり雨太郎捕物控」 名和弓雄「地獄草紙」
431 :
無名草子さん :2001/08/01(水) 08:53
東海林さだお「うんこの丸かじり」
432 :
無名草子さん :2001/08/01(水) 09:45
昨日「ハックルベリィ・フィンの冒険」と 岩井志麻子の新刊。なんでタイトル忘れてるんだ!昨日のことなのに。
433 :
無名草子さん :2001/08/03(金) 20:59
野沢尚「結婚前夜」読売新聞社、1998 TVドラマの台本みたいな本。1998年に放映してたが、途中から見たため自分の中では不良消化で 終わった。最近ムショーに見たくなって本を買った。エンディングテーマも借て聴く予定。
434 :
無名草子さん :2001/08/03(金) 21:20
大塚英志「『彼女たち』の連合赤軍」 「戦後民主主義のリハビリテーション」って本も出たね。
435 :
無名草子さん :2001/08/05(日) 20:13
ねこぢる「ねこぢるまんじゅう」(文春文庫+PLUS)
436 :
無名草子さん :2001/08/07(火) 18:38
小松和彦「うんこ信仰論」
437 :
無名草子さん :2001/08/07(火) 23:22
「馬の世界史」(講談社現代新書)本村凌二 競馬好きなんだろうな、本村先生・・・。
438 :
無名草子さん :2001/08/08(水) 11:40
長谷川宏「同時代人サルトル」(講談社学術文庫) やっぱり若い頃影響受けた本ってその後の人生を決定するようです。
439 :
ほほほ :2001/08/08(水) 23:42
・シェルトーク、ド・ソシェール『精神分析学の誕生 メスメルからフロイトへ』(岩波書店) 精神分析学の系譜を辿ると、どうしてもメスメルの存在は欠かせないようだ。メスメル 自身は動物磁気を合理的なものと考えていたのが啓蒙時代の鬼っ子らしくて面白い。 ・五十殿利治『日本のアヴァンギャルド マヴォとその時代』(青土社) 大正末期から昭和初期の1920年代はモダニズムが奔流のように噴出した時代である。 様々な潮流がごった煮になりモンドリアンからダダまで受容した時代精神が楽しい。 ・フセヴォロド・サハロフ『ブルガーコフ 作家の運命』(群像社) 旧ソ連時代に圧迫をかわしながら長編『巨匠とマルガリータ』を書き続けた作家の評伝。 無宗教国家にあって信仰の問題を扱ったこの作品はまだまだ深い読み方ができそうだ。 ・バーナード・ルイス『イスラーム世界の二千年 文明の十字路中東全史』(草思社) 碩学になると解説書も面白い。日本人読者に寄せて「寛大で高尚な精神の持ち主は、 間違いなく並外れた好奇心に溢れている」の章句でまとめているのも好ましいし嬉しい。
440 :
無名草子さん :2001/08/09(木) 02:08
大塚英志「戦後民主主義のリハビリテーション」(角川書店) 面白いんだけど、やっばり好きになれない。何故?
>>440 人格と作品はベツモノだと割り切って読むべし。
442 :
無名草子さん :2001/08/10(金) 00:27
新潮文庫のアルセーヌ・ルパン おもしろい!
443 :
無名草子さん :2001/08/10(金) 00:34
>>439 さんのやうなこむつかしいものはだうしても駄目なので
以下のやうな取合わせになつて了いましたが、読み始めるとこれが
結構面白いンだな。騙されたと思つて読んでみてください。
・「靖国」坪内祐三著(新潮文庫)
・「偽史冒険世界−カルト本の百年」長山靖生著(ちくま文庫)
・「現代史の争点」秦郁彦著(文春文庫)
444 :
無名草子さん :2001/08/10(金) 00:43
↑「取合わせ」→「取合せ」又は「取り合はせ」
445 :
無名草子さん :2001/08/12(日) 01:49
ブック・オフで、 「広告大百科」広告批評(マドラ出版) 775ページ、2950円の品が、100円。 安すぎる・・。いいんかなぁ。
446 :
無名草子さん :2001/08/13(月) 20:13
古谷実「稲作 Super Rimix1」(講談社)
447 :
無名草子さん :2001/08/13(月) 21:22
「クリスマスのフロスト」RDウィングフィールド(創元推理文庫) 「夜のフロスト」が面白かったので買いました。 「マクベス」シェイクスピア ぺらぺらなので作品で一つぐらい読んどこうと思いました。 「敗北を抱きしめて」ジョンダワー(岩波書店) WADで5星だったので試験的に買いました。 「Number528号」 イチローが斜めに写ってる表紙のやつ。在庫あってよかった。
448 :
なしなし :2001/08/13(月) 22:34
「人生を<半分>降りる」 中島義道 新潮OH!文庫 「瞳子」 吉野朔実 小学館 帯の「女流漫画家」って言葉は女性の作家が 女流作家だから女流漫画家ってことだよね。 最近は女性の漫画家をこう言うの?うーん…。
449 :
名無草子さん :2001/08/14(火) 01:57
ミーハーでごめん。渡辺満里奈の「満里奈の旅ぶくれ・たわわ台湾」買っちゃった。
450 :
無名草子さん :2001/08/14(火) 21:24
・秦郁彦『なぜ日本は敗れたのか』(洋泉社新書y) (秦郁彦の本は、「正解」である場合が多い。例えば最近文庫化された 『現代史の争点』もなかなか読み応えがあって面白い。自虐でもない、自慢 でもない、秦の推理は冷静に「真実」に近づこうとする。) ・林信吾『−太平洋戦争・入門−戦争に強くなる本』(経済界) (いわゆる「戦争本」ブックガイド。「むつかしい」ものは極力省き、「真実」に アプローチするためには何を読めばよいか、の水先案内。なかなかに手厳しいコメント も多多見受けられるが、それらはいずれも的を射ており、痛快である) ・三好万季『四人はなぜ死んだのか』(文春文庫) (彼女の存在を知ったのは、石山茂利夫の『今様こくご辞書』によってであったが、 ハマッた問題には納得がゆくまで取り組む、という姿勢には脱帽。文庫版のこの本 では近況にも触れており、飽きのこない構成に仕上がっている。失礼ながら、「まさ かこんなレポートが中学生に書けるわけなかろう」と思わせるほどに緻密な論考。)
451 :
ほほほ :2001/08/14(火) 23:48
・映画「王は踊る」パンフレット(シネマライズ上映) 豪奢な映画大好き。趣向をこらした演出はルイ14世時代のバレエの振り付けを再現する することから始めたらしい。統治の芸術か、芸術の統治か、この相克がたまらない。 ・藤井康生『幻想劇場 フランス・バロック演劇の宇宙』(平凡社) 偶然にも新宿の某百貨店で開催された古書市で購入。映画を観た後で読み返すと、ルイ 14世のバレエ好き、野心に燃えるリュリの存在感が、まぼろしのように立ち現れてくる。 ・マイケル・バクサンドール『ルネサンス絵画の社会史』(平凡社) 上と同じく古書市で購入。ずっと探していたヴァールブルク・コレクションの一冊。 なぜルネサンス画家が数学的な比例に心動かされたのかなど、細かく見ると楽しい。 ・今野裕一『ペヨトル興亡史』(冬弓舎) 『夜想』『銀星倶楽部』『WAVE』で知られる出版社ペヨトル工房の記録。最盛期 にはいくつもこれらの雑誌を買っただけに、懐かしく思い返し、複雑な気持ちになる。 ・福田和也編『江藤淳コレクション2 エセー』(ちくま学芸文庫) この著者の良い読者ではないが、評論よりもエセーの方が迫ってくる印象を受ける。殊 に、戦争を境に思い出の地を喪失した著者の私情は痛いほど伝わってくる。「文学が「 正義」を語り得ると錯覚したとき、作家は盲目となった。〜中略〜 作家は怖れずに私情 を語り得なくなった」。この台詞だけでも私情の持つ偉大さ、そして儚さを強く感じる。
452 :
無名草子さん :2001/08/16(木) 13:17
宮本輝「花の降る午後」 沢木耕太郎「壇」
453 :
無名草子さん :2001/08/16(木) 13:34
向田邦子の本を2冊ほど。。
454 :
無名草子さん :2001/08/16(木) 15:25
山田詠美の「僕は勉強ができない」。 超おもしろい。なんで今まで読まなかったんだろう。
455 :
無名草子さん :2001/08/16(木) 18:36
小島信夫「抱擁家族」 僕は小説には疎くて、さっぱり分からない。 だけど、以前2chのどっかのスレでやけにこの本を誉めてる人がいて、 それ以来ずっと気になってた。 そして、昨日BookOFFに逝ったら200円で売ってたので購入。 しかし、時間が無くてなかなか読めないだろうな・・・・・・ 皆さんの評価はどうですか?
456 :
無名草子さん :2001/08/17(金) 01:23
『英習字練習帳』教学研究社 アルファベットを練習するドリルっぽい本。ムショーに筆記体の読み書きがしたくなった。
ザ・ゴール
458 :
グラディエーター :2001/08/19(日) 11:12
門奈鷹一郎「海軍伏龍特攻隊」(光人社NF文庫) 特攻隊としては、真珠湾の時の戦闘機の特攻隊や、海軍の人間魚雷「回天」が有名。 しかし、この「伏龍特攻隊」は先端に爆薬をつけた竹棒を持って深度5から7メート ルの海底に沈んで待機し、米軍上陸のときに米軍の上陸用の船に体当たり攻撃を行な うもの。 この前の「ほんパラ!関口堂書店」で紹介されたので購入。
459 :
無名草子さん :2001/08/20(月) 20:51
ジョン・ロルフ、ピーター・トゥルーブ『ウォールストリート 投資銀行残酷日記 サルになれなかった僕たち』主婦のとも社
460 :
ほほほ :2001/08/20(月) 22:37
・「水辺のモダン 江東墨田の美術 展」カタログ(東京都現代美術館開催) 明治から平成までの歴史を美術品でたどる好企画。美術品にいわゆる名作はあまりなか ったが、企業ポスター、無声映画の記録、不思議な建築「二笑亭」、永井荷風の挿し絵 荒木経惟の写真等が並んで楽しい。本所深川が震災・戦災の死都であることも忘れ難い。 ・宮元健次『竜安寺石庭を推理する』(集英社新書) 枯山水で知られる竜安寺石庭がまず室町時代の作でないとする著者の見解がまず驚き。 加えてこの建築時期を江戸時代初期と推察し、キリシタン建築の影響下にあると進めて いる。ではこの庭園は誰の手によるものなのか、興味がある人はひもといてみて欲しい。 ・黒澤明『蝦蟇の油 自伝のようなもの』(岩波現代文庫) 同時代ライブラリー版を買い忘れていただけに有り難い。監督としての処女作「姿三四 郎」を作っている時の「苦しい事など一つもなかった」という箇所が気に入っている。 ・今福龍太『荒野のロマネスク』(岩波現代文庫) アルトー、カスタネダという魅力的な素材を扱っている割には、今一つ興趣がないような 気がするのは、この人が新しい方法論を模索している、文化人類学者だからだろうか? ・森銑三『新編 明治人物夜話』(岩波文庫) 文士達はもとより、明治天皇から三遊亭円朝まで幅広く題材をとっている。意外なのは ダダイスト辻潤。「書きたい事だけ書き続けた」という著者を密かに敬愛するものである。
461 :
無名草子さん :2001/08/21(火) 00:27
恐るべき読書家ほほほって一体何者?
462 :
グラディエーター :2001/08/25(土) 18:02
>461 俺も分からん。「軍人・凡人・変人」のうち、どれでしょうか? 今日買った本。 宮部みゆき「R.P.G.」集英社文庫 初の書き下ろし文庫らしいが、面白いかな? 以下は古本屋(ブック・○フにて) レイ・ラッセル「インキュバス」ハヤカワ文庫 エロチック・ホラーの傑作らしいが、今は絶版状態? たまたま、古本屋で見つけた。ラッキー! 新田たつお「静かなるドン」(第52巻) 天王寺大・郷力也「ミナミの帝王」(第52巻・第53巻) この2作はテレビ・映画等で超有名。息抜きにいいね。 「ほほほ」さんもあんまり硬い本ばかり読まずに、こういった本も読みましょう。
463 :
グラディエーター :2001/08/25(土) 18:26
今日買った雑誌。 別冊宝島604「戦国!武将列伝」宝島社 戦国時代が大好き(幕末も)なので、購入。 余談ながら、現在、「信長の野望 嵐世紀 パワーアップキット」をプレイしている途中。 長尾家(景虎(上杉謙信)→政景→顕景(上杉景勝)→景信(上杉景信))でプレイして、 やっと、越後から畿内までをぶん取った。全国のほぼ4分の1。 また、別の武将(島津・黒田)でも天下統一へ向けてプレイ中。 よく考えたら、この雑誌に載っている人物ばかりでプレイしていたな。
464 :
無名草子さん :2001/08/25(土) 18:27
『小栗虫太郎ワンダーランド』を新刊書店で購入。 薄いムックにしては1200円と高かったけど、黒死館殺人事件の裏話とか、 エッセイの復刻とかあって内容は濃い。
465 :
coppelia :01/08/28 02:41 ID:l/7dAc/2
オンライン書店、古書店を利用。 ○夜想34「パペット・アニメーション」 ○夜想35「チェコの魔術的芸術」 ○コスモス(ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ) コスモスは、表紙に記載がないけどブルーノ・シュルツも収録。「大鰐通り」が入っているのだ。 こんなん内容紹介なきゃ解らんって。 シュヴァンクマイエルのアリスを観たので、このあたりがマイブーム中。
466 :
無名草子さん :01/08/28 04:33 ID:Uo8Pl.BQ
今日は…と。 ・山田詠美 『ぼくは勉強ができない』 ・鈴木輝一郎 『美男忠臣蔵』 いずれも文庫。 たまたま行った街で、本屋の前を通ってしまったから「必然的」に入店。 で、まあ、サクっと。
467 :
ほほほ :01/08/29 00:07 ID:/Kw2jKgc
>>461 >>462 自分では、ごくつまらない「凡人」だと思っています。いいかげんな人間です。
・ジョナサン・ビーチャー『シャルル・フーリエ伝 幻視者とその世界』(作品社)
「変人」といえばフーリエ。レモネードの海とか、天体の交接とか、反ライオン・反ワニ
といった鮮烈なイメージの奔流は、この社会主義者が只者ではないことを示している。古
代から続くユートピア思想の中で、これほど情念の引力に取り憑かれた妙な思想はない。
・ドミニック・オフレ『評伝アレクサンドル・コジェーヴ』(パピルス)
10年ほど前に世界を席巻した「歴史の終焉」を、哲学のテーマとして最初に掲げた哲学者
の評伝。これほど人を煙に巻いている哲学者も居ないだろう。独創的な思想がありながら
ヘーゲルを読解することだけでよしとし、その一方高級官吏として戦後の国際政治に辣腕
を奮い、会議中に死んだ男。プラトンの「哲人王」とはタイプが異なるが興味深い人物だ。
・ピーター・フレンチ『ジョン・ディー エリザベス朝の魔術師』(平凡社)
著者は、ヘルメス学の泰斗イェイツ女史の薫陶を受け、34歳でこの著作を残し夭折した。
ディーは数秘術、占星術、降霊術にも通じてたというが「天使語」まで使っていたとは!
・「異界万華鏡 あの世・妖怪・占い展」カタログ(国立歴史民俗博物館開催)
付喪神から河童まで異界の住人達の紹介が面白い。余談だが「四谷怪談」のお岩さんは
実は上顎癌であったのではないか?という説(『芸術新潮』9月号)を立ち読みして知った
468 :
グラディエーター :01/09/01 11:32 ID:tLqlvkoY
>467 でも、凄いと思う。 だって、難しそうな本読んでるんだから。
469 :
無名草子さん :01/09/01 11:38 ID:mDiX54so
オカルトばっかじゃん…。
470 :
無名草子さん :01/09/01 14:35 ID:UxQWuN/Q
オマエら、人の本なんか読んでるより、自分で本書いて出せよ!
471 :
無名草子さん :01/09/01 15:06 ID:80vnMHW.
『トリニティ・ブラッド』 『鉄(くろがね)コミュニケイション』 『猫の地球儀』 『ブギーポップは笑わない』 板違いでした・・・・逝ってきます(;´д`)h
472 :
無名草子さん :01/09/04 21:28 ID:6LQklPII
「第三帝国の神殿にて ナチス軍需相の証言(上下)」(中公文庫) 著者はシュペーア。なんか裁判ですっかり転向しちゃうのがこの人らしいよなぁ。
473 :
無名草子さん :01/09/04 21:44 ID:62WdOWY.
古本屋で宇野鴻一郎さんの書いたグルメ本をかった。 あと青森のあすなろ舎っていうところからでてる「寺山修司VS太宰治」 という本も購入。二人の座談会という形式をとった本でなかなか おもしろい。
474 :
無名草子さん :01/09/05 23:06 ID:5R.0AF4A
・泉麻人『新・東京23区物語』(新潮文庫) ・小川和佑『東京学』(新潮文庫) 両方とも新潮文庫のフェアで買った。泉氏の新作は、旧作『東京23区物語』と 読み比べてみると面白い。バブルの時期を越え、変貌する東京を追いかける著者 の情報力は折紙付き。小川氏は東京人のシャイさ、スマートさ、気弱さを、澁澤 龍彦、芥川比呂志、吉行淳之介氏から見出す箇所が面白い。ただし52頁の澁澤龍 彦が澁澤栄一の孫というのは誤記(親戚ではある『渋沢家三代』(文春新書))。 ・レーモン・ルーセル『額の星 無数の太陽』(人文書院) ミシェル・レリスに「無垢な人」と呼ばれたルーセルの小説ほど、子供のように 無心になって読めるものはない。日本にもこんな作家がいたらいいのに・・・・。 ・ゲルショム・ショーレム『錬金術とカバラ』(作品社) ベンヤミンにも影響を与えたショーレムのユダヤ主義思想を纏めたもの。この分 野の紹介が手薄だっただけに嬉しい。141頁の「聖堂賛辞」は「聖堂参事」の誤記。 ・『BRUTUS』9月1日号(マガジンハウス) 現代日本のアートシーンを先導する奈良美智と村上隆の特集。両者とも大規模な 展覧会(奈良は横浜美術館、村上は東京都現代美術館)を行う予定。興味津々。
475 :
よゐこ :01/09/05 23:18 ID:bHJo7DnU
幸田文全集1&2巻 旧仮名づかひ萌え
476 :
カヲル :01/09/05 23:41 ID:IAAG1Tz6
広告批評!ラーメンズが表紙なもんでね・・・
477 :
無名草子さん :01/09/13 04:30
ほほほさん まだかな
「えなりです どうも」(えなりかずき) なかなかおもろかった。 表紙がかわいい!!
・村山修一『日本陰陽道史』(平凡社ライブラリー) 広く陰陽道への関心は高まっているだけに貴重な一冊。個人的には院政期の政争に からみ信西入道と悪左府頼長が、易の学識で互いに火花を散らせていた話が面白い。 ・アーサー・シモンズ『エスター・カーン』(平凡社ライブラリー) これを原作としてアルノー・デプレシャン監督による映画が近日封切られる。予告 編が気に入ってただけに期待は高まる。でも原作は吃驚するぐらい簡潔な作品だ。 ・紀田順一郎『日本語大博物館』(ちくま学芸文庫) 副題は「悪魔の文字と闘った人々」。漢字仮名交じりの日本語を効率化しようとし た人々の物語。ワープロの漢字仮名変換が成功したのは1978年、今や隔世の感あり。 ・ジークムント・フロイト『夢と夢解釈』(講談社学術文庫) オッペンハイムとの共同による論文「民間伝承の中の夢」がエロティックで面白い。 フロイト派の分析医はともあれ、フロイト自身は夢をエロく分析する天才だと思う。 ・「北澤美術館所蔵 アール・ヌーヴォーガラス名品展」カタログ(大丸東京店開催) 実際に購入したのは一昨日の最終日。エミール・ガレの肉感的なガラスは他を圧倒。 ○474のカキコはほほほです。
480 :
グラディエーター :01/09/13 23:16
今日買った本。 テリー・ケイ「白い犬とワルツを」新潮文庫。 ベストセラーになってから、ずっと気になっていた。まぁ、たまにはこういう のもいいかな。
481 :
無名草子さん :01/09/13 23:34
今日買った本。 アゴタ・クリストフ「悪童日記」。 図書館で借りて読んだが、思わず購入。文庫化万歳!
483 :
無名草子さん :01/09/13 23:59
>>482 2ちゃんで宣伝かよ。騙り?
ま、いいや。
「軟弱者の言い分」小谷野敦 買った。相変わらずオモロイ。
484 :
無名草子さん :01/09/14 00:08
室生犀星「或る少女の死まで」 ゴールズワージー「林檎の樹」 ブックオフで2冊で100円なり。 安上がり〜♪
485 :
無名草子さん :01/09/14 01:09
「鉄鼠の檻」文庫版 分厚さでいけばそろそろ限界だろう。 意地でも上下巻にしないところがすごいいえばすごい。
486 :
無名草子さん :01/09/14 02:52
小谷野敦 「男であることの困難」 今日買ってきた。 ラスト三章はカナーリオモロイ
487 :
無名草子さん :01/09/14 03:06
わが社の本が出ているとほっとする。 買ってくれて有難う(^^)
ザ・ゴール
489 :
無名草子さん :01/09/14 06:06
>>481 『悪童日記』いいよね!
続編も早く文庫化されればいいのに!
490 :
無名草子さん :01/09/14 06:20
>>474 『新・東京23区物語』と『東京学』面白そう。
ほほほさんを参考に読んでみます。
>>489 レスサンクス!!今読んでます。やっぱ面白い!
淡々とした語り口がたまりません。訳者さんを尊敬〜。
続編も全部読んだけど、頭の中が
こんがらがった覚えが。早く読み返したい!
本橋信宏 フルーツの夜
ハンチントン 文明の衝突 古本屋で¥1000でした。
494 :
無名草子さん :01/09/15 01:15
きのう今日ではなく最近だけど。 ゴルディアスの結び目・小松左京 ぼっけぇきょうてえ・…忘れた
「すきやばし次郎旬をにぎる」里見真三 文春文庫 「チーズ図鑑」文春新書 写真満載。いいです。
496 :
無名草子さん :01/09/15 10:35
竹内銃一郎の戯曲『月ノ光』(三一書房)を百均で発見。 実をいうと、ハードカバー装丁のマンガと間違えて買った。 なんとサイン入り。わたしゃこの人をまったく知らんのだが、プレミアあるかな?
497 :
無名草子さん :01/09/17 01:52
古本屋で。 富田常雄「姿三四郎」全3巻(講談社大衆文学館) 二木悦子「猫は知っていた」(同) 陳舜臣「枯草の根」(同) 子母澤寛「行きゆきて峠あり」上下巻(同) 7冊で2000円にまけてくれた。ありがとう!!
498 :
無名草子さん :01/09/17 02:06
寺山修司「競馬への望郷」 寺山修司「馬敗れて草原あり」 フィクションなのかノンフィクションなのか知らないが、 寺山のエッセイに出てくる人達には、 今の日本は住みづらそうだ。
・長谷川三千子『民主主義とは何なのか』(文春新書) 手堅い論考。どの章も興味深いが、社会契約論の再検討が深い。神なき人間の惨め さと苛烈さを『リヴァイアサン』で描いたホッブズに一定の評価をし、逆にロック をペテン師と呼ぶ姿勢は痛快。しかし193頁の「同義心」は「道義心」ではないか? ・『マハーバーラタ ナラ王物語』(岩波文庫) 小説より物語が好き。ナラ王を求めて辛酸を舐める王妃ダマヤンティーの真摯さと 貞淑さには胸を打たれる。内容もさる事ながら、訳者鎧淳氏の、調子良く、典雅な 訳文は、この物語に花を添えている。岩波文庫には逐語訳の悪い癖があるから貴重。 ・小峯和明『説話の森 中世の天狗からイソップまで』(岩波現代文庫) どの説話の解説も面白いが、柳田国男、南方熊楠、果てはジョン・ケージまで引用 している「きのこの不思議」の章が面白い。舞茸を食べて舞う尼の説話から、釈迦 の死がきのこによるものだという件まで僧侶ときのこは不思議に結びつくらしい。 ・ジャクリーヌ・ダンジェル『ラテン語の歴史』(クセジュ文庫) スイマセン。ほんの出来心です。
500 :
グラディエーター :01/09/23 21:59
今日買った本。 手塚治虫「BLACK JACK ILLUSTRATION MUSEUM」(秋田文庫)。 ブラック・ジャック・ファンなので購入。ブラック・ジャックはマンガの「鉄腕 アトム」にもゲスト出演していたとは知らなかった。 アンディ・マクナブ「クライシス・フォア」(角川文庫)。 全米同時テロ事件の首謀者、ウサマ・ビン・ラディンも登場するサスペンス。 全英bPベストセラーになった作品。ちなみに作者はのSAS(イギリスの 特殊部隊)の元隊員。前作「リモート・コントロール」がよかったので購入。 江国香織「冷静と情熱のあいだ Rosso」 辻仁成「冷静と情熱のあいだ Blu」(2作とも角川文庫)。 今年の11月から公開の映画の原作。江国香織が女性の視点から、辻仁成が男性 の視点から描いたラブ・ストーリー。
501 :
無名草子さん :01/09/24 02:31
高橋克彦「霊の柩」 前作「竜の柩」・「新・竜の柩」が好きだったので、期待したのだが・・・ トンデモ珍道中記になっていた・・・・
ドラゴンの『タナトス』
503 :
無名草子さん :01/09/25 02:17
最近三浦綾子を読み始めたので古本屋で買いあさり中 今日は「細川ガラシャ夫人」「銃口」各上・下巻文庫のを購入。 古本だから4冊買っても1000円ちょい。 これで2週間くらいは通勤中のいいヒマつぶしになりそう
504 :
無名草子さん :01/09/25 12:37
昨日買って今日読み終えちゃった本。 「すっぴんスチュワーデス人生は合コンだ!」(祥伝社黄金文庫) すっぴんスチューワーデスシリーズは、マジおもろい。 amazonでトップセールスになっただけはある。
505 :
無名草子さん :01/09/25 13:48
浅田次郎「ぷ理寸ホテル3」
506 :
無名草子さん :01/09/25 13:55
山崎豊子の「大地の子」を昨日、全4冊買い込みましたぁ♪泣ける本だと聞いたので。 北村薫の「ターン」もついでに。「スキップ」が意外におもしろくって。あれは、若者の青春小説かと思ったら、おばさんの青春小説だったのねーー。なかなか、感動♪
507 :
無名草子さん :01/09/25 13:57
浅田次郎のプリズンホテル3は、もう文庫でてました?>505
508 :
無名草子さん :01/09/25 15:10
ブックオフにて(全部古本) 東海林さだお「まつたけの丸かじり」 漫画「モンスター1巻」 宮部みゆき「RPG」 逢坂剛「十字路に立つ女」 計1350円
新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街
510 :
無名草子さん :01/09/26 16:02
新編 日本古典文学全集 謡曲集(1),(2) 小学館 二冊なら、上、下にすれば良いのに。 セットで二千円。安い…ような気がする。
・ピーター・ゲイ『快楽戦争 ブルジョワジーの経験』(青土社) 前衛芸術家から浴びせられる「ブルジョワ的」は罵りの意味があるが、その一方、 芸術家を支援していたブルジョワの存在は無視できないと、これでもかと山のよう に挙げられた例証は、結びにあるように、「好き放題」の研究の成果だろう。感心。 ・ヴォルフガング・ギーゲリッヒ『ギーゲリッヒ論集 3 神話と意識』(日本評論社) 講義・講演集なので読み易い。テレビ情報の実りの無さ(不毛性)と、神話世界に おける神イメージの顕現の豊かさ(受胎・性的結合)と対比している説が面白い。 ・小長谷正明『ローマ教皇検死録』(中公新書) 挿話の寄せ集めのようだが、医学者ならではの診断に興味がある。1303年アナーニ 事件後、急逝した教皇ボニファティウス8世は頭部打撲による慢性硬膜下血によるとか云々。 ・陣内秀信『イタリア 都市と建築を読む』(講談社+α文庫) 個人的にはボローニャの都市再生計画が面白かった。郊外に転出しようとする人々 を歴史的建造物の残る中心部に誘致する計画である。日本もかく見習って欲しい。 ・『芸術新潮』10月号 特集イタリアの鬼才カラヴァッジョ(新潮社) バロックの先駆者カラヴァッジョの復権が本国イタリアでも目覚しいらしい。鬼才 とはいえカラヴァッジョは殺人犯。そんな人物がお札の図案になるイタリアは楽しい。
512 :
無名草子さん :01/09/29 20:17
ほほほさんlove age
513 :
無名草子さん :01/09/30 02:03
◎飯島愛『プラトニックセックス』(小学館文庫) 母親の日記と本人の行動を比べ分かり合えない親と子の悲しさを感じた。
?@鶴岡真弓 ケルト美術への招待 ?A阿部謹也 ハーメルンの笛吹き男 ?B町田康 夫婦茶碗 ?C梶原一騎原作 男の星座 中途半端に第三巻
515 :
無名草子さん :01/10/01 00:43
「なりたい自分になるための100の方法」 中山庸子
516 :
無名草子さん :01/10/01 00:47
「隣の家の少女」ジャックケッチャム 一日で読んだ。後味悪すぎです。
517 :
無名草子さん :01/10/01 00:50
今日買ってきた本。 立川談四楼 『落語的ガチンコ人生講義』(新潮OH!文庫) 楠木誠一郎 『明治必殺!』(祥伝社) 白石一郎 『航海社』(幻冬舎文庫)
げ・・・間違えた。 『航海社』じゃなくて『航海者』ね。
519 :
無名草子さん :01/10/01 02:22
Test
520 :
無名草子さん :01/10/01 02:23
あ
521 :
無名草子さん :01/10/01 03:24
スティーヴンキング「深夜勤務」
522 :
無名草子さん :01/10/01 08:46
山口厚、井田良、佐伯仁志『理論刑法学の最前線』岩波書店 むずかしい…。
523 :
無名草子さん :01/10/01 20:28
古本屋にて。 津田左右吉『シナ思想と日本』(岩波新書) 豊田有恒『新説・奇説邪馬台国』(歴史文庫) 西郷信綱『日本古代文学史』(同時代ライブラリー) 森博達『日本書紀の謎を解く』(中公新書) 齋藤亮一『撮っておきのマンガ家達』(モッツ出版)
524 :
無名草子さん :01/10/02 22:10
ブックオフにて購入。全て100円。 石光真清『誰のために』中公文庫 他の3冊を買わなければ・・・ 志賀直哉『暗夜行路』新潮文庫 実はまだ読んでないんだな 西部邁『経済倫理学序説』中公文庫 思ってたのと違う・・・ 江畑謙介『アメリカの軍事戦略』講談社現代新書 こういう時期だから 中島みゆき『愛が好きです』新潮文庫 彼女の子供になりたい
525 :
グラディエーター :01/10/04 00:38
昨日買った本。 トム・クランシー他「流血国家」(上)(下)(新潮文庫) 「オプ・センター」シリーズ第4弾。中東でテロリストとオプ・センターが戦う 小説。最近のキーワード「中東」「テロリスト」が入っているな。 最近のこの手の軍事スリラーは大体がアメリカVSロシアや中東などのテロリス トが多い。一時は北朝鮮(今も多いが)だったが。 それよりも、早く「ジャック・ライアン」シリーズを訳してくれよ、翻訳家さん。
526 :
無名草子さん :01/10/04 01:34
司馬遼太郎「燃えよ剣」上巻。 別スレでこの本の評判を聞き購入しました。今から読もーっと!
527 :
ぽこにゃん :01/10/04 04:18
ドラゴンの「最後の家族」
528 :
無名草子さん :01/10/04 07:05
菊池昌典『歴史小説とは何か』筑摩書房 以下引用。司馬遼太郎について。 「つまり、司馬の歴史観は、横軸に『時間』、縦軸に『高さ』をとった 鳥瞰的歴史観であり、『時間』つまり歴史空間の現在からの距離に比例して 『高さ』もきまり、俯瞰の視界範囲が拡大するということである。 司馬は、みずから、この史観をビルの屋上から下をみおろす姿に擬して 語っている。そしてまた、この『時間』と『高さ』を凝縮して表現する事件が、 革命、維新、そして戦争であることも論をまたない。 司馬の『歴史小説』はこのんで、このもっとも能率的な歴史の凝縮点に着目し、 さらに、できるだけ高い位置から下界の歴史舞台を俯瞰し、 ゴマメのように動き回る人間を観察するところから、はじまるのである」。 「これが司馬が『歴史小説』を書いて、現代小説に手をそめない理由が うなずけよう。現代では、そもそも『時間』と『高さ』の関係は成立しない からである。……何よりもこの手法による限り、下界にうごめくゴマメのような 人間関係に視座を設定しようとすれば、もっとも視界に入りやすい、 めだつ人物が対象とされがちである。さらに俯瞰は、 歴史の立体的構成を見失なわせ平板化し、歴史をささえる下層は、 彼の視界には入りがたくなる」。 「いかなる戦争も、いかなる革命も、司馬の網膜にとびこんでくるのは、 所詮エリートなのである。このことは、司馬の『竜馬がゆく』『坂の上の雲』 などの代表作のみならず、その全作品のモティーフとなっている。 そうであるがゆえに、歴史の展望台に争ってのぼり、 歴史のドラマをエリートの目を通して俯瞰しようとひしめく民衆の心を ゆさぶるのである」。 「本質的な対立のない社会という日本論は、どうしても、 本質的な歴史の対立を示す歴史的事実について過小評価をうまざるをえない。 あるいは、日本人の残虐さ、とりわけ、国境をこえたアジア人に対する 眼をおおうような残虐さに対する無関心へとつながっていく」
529 :
ともチャン :01/10/04 07:33
「図説ユニバーサル新世界史料」帝国書院 ∧地図が好きなので買ったが、かなり左寄りだった。帝国の犬め。 吉川弘文館の「世界史年表・地図」のほうがいい。 「新潮日本文学アルバム 正岡子規」<子規の写真集。 「ケルト事典」 ∧ケルト好き必携の書。¥3,500と高めな値段だが買う価値あり。 鶴岡真弓が監修している。 「ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)」 ∧ファインマンの自伝。科学以外の話も面白い。 以上渋谷の東急百貨店の四階にある本屋で買ったもの。
530 :
名無草子さん :01/10/04 09:40
志麻友紀著・ローゼンクロイツ アルビオンの騎士(前編) 結構いいですよ。
・カリン・オプフォルツァー『W氏との対話 フロイトの一患者の生涯』(みすず書房) W氏とはフロイトの症例として挙げられている「狼男」(この書では「ヴォルフマン」) のこと。著者(女性ジャーナリスト)と死の間際のW氏(1979年に90歳を越えて死去) との交流は心揺さぶられるやりとりである。対して病院関係者の冷淡さは許し難く思う。 ・デズモンド・モリス『ビジュアル版 世界お守り大全』(東洋書林) 『裸のサル』で有名な生物学者モリス氏の手による楽しい大百科。迷信と判っていても ついついおまじないに惹かれる人間という存在が妙にいとおしい。世界中のお守りが シンボルごとに纏められているが、日本独自のものが「招き猫」しかないのは不満だ。 ・映画「魔王」パンフレット(池袋シネリーブル上映) 原作はフランスの小説家トゥルニエ『魔王』、監督は『ブリキの太鼓』のシュレンド ルフ。俳優陣も素晴らしいが、それよりナチス体制下の子供たちと、魔王そして聖人 の神話的な世界観が圧倒的。聖クリストフォロスの謎が解けた時、思わず落涙した。 ・「オペラと美しき女性展」カタログ(銀座松屋開催) 名画からオペラ用のルネサンス時代衣装を作るのが面白かった。でもピエロ・デッラ フランチェスカやピエロ・ディ・コジモの絵画の再現はどうしてカタログにないんだ!
532 :
無名草子さん :01/10/06 17:14
空を駆けるジェーン ル=グイン 悪魔の生物学 レジス 合衆国崩壊 クランシー クランシーは古本屋で¥1400でした。
忘れてた。これもです。 インターネットの心理学 ウオレス
534 :
無名草子さん :01/10/08 00:05
「ブリジットジョーンズの日記」 昨夜買って、今日の昼間に読み終えた。 そうよ、私はこの3連休予定も彼氏もない20代後半女なのさ くそうくそうくそう、映画も見たさ
534たん萌え〜
536 :
無名草子さん :01/10/08 00:28
文庫なにわ金融道 まんが喫茶でたまたま読んだら おもしろかったから
538 :
無名草子さん :01/10/08 09:13
『間に合わなかった兵器―もう一つの第二次世界大戦 』 徳田八郎兵衛 逆プロジェクトXって感じ
>534 あのー、あなたが普通以上の容姿で、人柄もいいひとなら、この僕とどうですか?
540 :
無名草子さん :01/10/08 16:13
安部公房「壁―S・カルマ氏の犯罪」新潮文庫 筒井康隆がなぜこーもどこの本屋にもないのか謎。 「敵」「邪眼鳥」「七瀬ふたたび」しかない。 中公文庫をもっと入れてくれー。 チキショーこれだから三河の片田舎は。
541 :
無名草子さん :01/10/09 10:38
中島昌子・アラーキの「脂肪」 写真見て買ってしまった・・・鬱 古本で100円
542 :
無名草子さん :01/10/09 17:27
リリー・フランキー 「女子の行きざま」 黒田晶 「メイド イン ジャパン」 田村マリオ 「社会不適合者の穴」 あと著者名忘れちゃったけど 「都市の穴」 古本屋で ハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」
543 :
無名草子さん :01/10/09 18:23
新潮社からでてるCブコウスキー三冊ゲット
ブックオフじゃない古本屋で全部100円 村上龍 『走れ! タカハシ』 講談社文庫 一体どういう話なんだろ・・・ 城山三郎 『落日燃ゆ』 新潮文庫 広田さん、カワイソウ 村上龍 『69』 集英社文庫 このタイトル、人前では言えない・・ 矢作俊彦 『複雑な彼女と単純な場所』 新潮文庫 矢作タン、ハアハア♥ 吉村昭 『天狗争乱』 朝日文庫 600ページもあったので買ってしまった
「灰夜・新宿鮫VII」大沢在昌 いきなり鮫島がボコボコにされて意識を取り戻すシーンからはじまって 「なんだなんだ」ていう気にさせるはじまりがよかった。ラストで「灰夜」 の意味を了解。今回はぐいぐい読ませる感じで「鮫」らしさが戻った感じ。
546 :
無名草子さん :01/10/11 22:42
東野圭吾【どちらかが彼女を殺した】 最近は古本屋ばかりなりー
また全部100円。読む暇無いくせに・・・・ 福田歓一『近代民主主義とその展望』岩波新書 えっ、「1」って、1? ルース・ベネディクト『菊と刀』現代教養文庫 まあ、そのうち読もう 夏目漱石『明暗』新潮文庫 それにしても太いなあ あと、文学全集から メルヴィルの白鯨 ポーの黒猫、他 C・ブロンテのジェイン・エア これ、50円
548 :
無名草子さん :01/10/12 15:28
地元の小さな古本屋が軒並み休み 知り合いに聞いたら「温泉場」で 「せり」をするために2.3日 店を閉めているとの事 「せり」って儲かるのかな〜 と言う事で私は本は買えませんでした。 (北海道の一部の出来事ですいませんでした)
549 :
無名草子さん :01/10/12 15:31
京極夏彦の「ルー・ガルー」 やっぱ、おもしろいっす!
550 :
無名草子さん :01/10/12 16:35
「天才バカボン」1〜4 400 「怪物くん」2.3.4 300 講談社「ウルトラマン大全集」1.2 600 「おばけのQ太郎」2.3 200 「ゲゲゲの鬼太郎」 3.5.6.7 400 全部まんが関係だ... 近所のブクオフで
551 :
無名草子さん :01/10/12 17:00
川上弘美『センセイの鞄』 この作家のひらがなと句読点の使い方には いつも感心させられます。 ストイックだけど女らしく綴られる文章にも。
ちくま日本文学全集 谷崎潤一郎 ちくま文庫 ロレンス 『完訳 チャタレイ夫人の恋人』 新潮文庫 ロレンス 『ロレンス短編集』 新潮文庫 沢木耕太郎 『テロルの決算』 文春文庫 中村光夫 『日本の近代小説』 岩波新書
・桜井英治『日本の歴史12 室町人の精神』(講談社) このシリーズは思う所あって敬遠していたが、この巻は面白さに惹かれまんまと買って しまった。歴代天皇を、室町将軍達を、かくも赤裸々に描いて良いのだろうか?特に 記録に残る日本初の二日酔い(満済准后日記)から酒宴の象徴性を読み解くのは面白い。 ・竹田篤司『物語「京都学派」』(中公叢書) 京都学派の哲学者たちの挿話を幅広く集めた興味ある著作。西田、田辺らの章はもとよ り、粋人の九鬼周造、偏屈な田中美知太郎、学派の幕引き人下村寅太郎の動向も面白い。 ・今和次郎編『新版 大東京案内 上』(ちくま学芸文庫) 関東大震災から幾年もしない昭和4年に出された本。震災後の帝都復興で東京が活気つ いていた時代でもある。とりわけ大型百貨店の紹介がモダンの息吹を感じさせ好ましい。 ・福田和也編『江藤淳コレクション4 文学論U』(ちくま学芸文庫) 収録されている中では「批評と私−ユダの季節」が抜群に面白い。文壇・論壇の裏舞台 を明かす手腕も刺激的だが、「良心の外在化」を静かに告発する姿勢に胸を打たれた。 ・西尾幹二・池田俊二『自由と宿命 西尾幹二との対話』(洋泉社新書) 政治的な立場はどうあれ、ニーチェに学んだ西尾氏の面白さが出ているのは「アフォリ の美学」についてのものだろう。簡潔でかつ寸鉄のような鋭さを持つ言葉は私も好きだ
「プラトニック・セックス」飯島愛 ドラマ化もすることだし。ここまで冷静に考えてたのかと疑問に 思う点もあるけど自分の強い上昇志向も含め本音で語ってるのが おもしろかった。別に感動はしなかったけどこういう異質な人生 も疑似体験できるところが読書の醍醐味なのかも。
555 :
無名草子さん :01/10/12 23:37
『トム・クランシーのオプ・センター ノドン強奪』 なんとなくぶくおふの100えん棚から手に滑り込んできた。
清涼院流水『トップラン』 どんなんやろー
557 :
無名草子さん :01/10/12 23:40
「冤罪」 後藤昌次郎 岩波新書
558 :
グラディエータ− :01/10/14 19:49
今日買った本。全てノンフィクション。 上野正彦「死体は語る」(文春文庫) この著者の「死体」シリーズ(角川文庫)はなかなか興味深い。そのシリーズ 第1作がこの本。やっと文庫化された。 ハロルド・シェクター「オリジナル・サイコ」(ハヤカワ文庫) ヒッチコック監督「サイコ」、トマス・ハリス原作で映画化された「羊たちの 沈黙」のモデルともなった異常殺人者エド・ゲインの殺人事件の全貌を描く。 映画化されるので、読んでおこうと思って。ハヤカワ文庫って、こういった 猟奇犯罪物や多重人格者を扱ったノンフィクションが多いと思う。なぜ?
559 :
無名草子さん :01/10/14 20:02
森博嗣のエッセイ 「封印サイトは詩的私的手記」 幻冬社 インターネット日記1年分を収録した だけの本。付録漫画などオリジナル・コンテンツ にはない特典もあるけれど。 パソコンで文字読むよりも書籍の方が落ち着く 人間なので、このような出版企画は嬉しいです。 村上朝日堂CD-ROMも、紙媒体で分厚いのを 出してくれたほうが嬉しかったなあ…。 (私はたぶん古いタイプなのでしょう。)
560 :
無名草子さん :01/10/15 00:07
加藤郁乎の『後方見聞録』。 「俳句や詩を作る人」ではなくて、俳人・詩人が生きていた時代の交遊録。 せめて追体験を。
「剣に賭ける」津本陽 歴史小説&剣道が好きなので。桜田門外の変の話が2話 ほとんどまったく同じなまま収録されているのは気に食わなかった が、修羅場にあってはひたすら面を打ち込むのが精一杯という話に リアリティがあった。確かに剣道においても年老いて強い人は存在 する。無心の境地とはどういうものなのだろうか。
562 :
無名草子さん :01/10/17 01:29
・『青春の終焉』三浦雅士(講談社) 「大学の死」の部分を立ち読みして、全部読みたくなって。 ・『木馬と石牛』金関丈夫(岩波文庫) 石田英一郎とか、南方熊楠とか、とくに民俗学を中心とする 学際的な研究に興味があるので。 ・『ドグラ・マグラ』夢野久作(世界思想社現代教養文庫) 「ちくま文庫全集」版と「角川文庫」版(上下二分冊)は 持っているので、教養文庫版を買いました。ただそれだけの話です。
・伊吹和子『われよりほかに 谷崎潤一郎 最後の十二年(上)』(講談社文芸文庫)
著者は若くして谷崎の「源氏物語」口述筆記を担当した女性。晩年になっても衰えを
知らぬ食欲、気難しい性格、時に爆発する怒りが活写されて興味深い。そんな谷崎が
これまた一筋縄いかぬ毒舌和尚の今東光を訪問する場面が、妙になごんでいて面白い。
・五十嵐修『地上の夢 キリスト教帝国』(講談社選書メチエ)
副題は「カール大帝の〈ヨーロッパ〉」。どういう訳か西欧で人気のあるカール大帝
についての歴史書は日本では見当たらない。貴重な本だが結論が一般的で物足りない。
・アンリ・フォション『ラファエッロ』(平凡社ライブラリー)
訳者が後記で述べるよう、偏奇が好まれる現代に、絵画の王道ラファエッロを語るの
は愚劣かキザなのかもしれない。フォションが詩を詠むよう讃美する姿勢が羨ましい。
・加藤郁乎『後方見聞録』(学研M文庫)
・澁澤龍彦『城 夢想と現実のモニュメント』(河出文庫)
『後方見聞録』は
>>560 さんのおかげで買いそびれずに済みました。意外な出版社から
出されているのに驚きです。ここ何年かで多くの人が物故しているだけにこのような、
交流録は代え難い記録です。読み返すたび加藤氏と澁澤氏の友情が鮮烈に甦ります。
○553のカキコ上から5番目訂正
・「アフォリの美学」→「アフォリズムの美学」
564 :
無名草子さん :01/10/21 12:14
副島隆彦「英文法の謎を解く」(ちくま新書) ……今、副島隆彦の本にはまっているので。自分は英語はからきし。 でもこの人の文章は簡潔で分かりやすい。分かってもらおうという 姿勢が大変嬉しい。生きた英語を学びたくなる。 レイナルド・アレナス「夜になる前に」 ……先日映画の方を観たので。従来から出ているハードカバーの方が 通っぽい装丁で好きなのだけど、映画化に伴って出版された新装 版の装丁も悪くない。500円も安いので結局新装版を購入。 上の「英文法〜」を読みおえたら読みます。映画は中々良かった けど、ちょっと表面的のような感触があった。
565 :
無名草子さん :01/10/21 14:16
論文書きがあるので本屋には一週間以上行ってない。 6月頃までは毎日のように神田・早稲田・高円寺と 歩き回っていたのに...
566 :
グラディエータ− :01/10/21 20:23
昨日買った本。 宮部みゆき「人質カノン」(文春文庫) なんか売れているようだし、この本の「解説」のあらすじ読んでたら、面白そ うだったので。最も宮部みゆきのファンだったのが最大の理由だが。
567 :
無名草子さん :01/10/21 20:33
『XML+XSLTによるWebコンテンツ自動生成』井上孝司(ラトルズ) 『Basicで作ろうPalmアプリケーション』相澤文雄(ナツメ社)
アイリッシュ「死刑執行人のセレナーデ」ポケミス初版1000円 今野敏「新人類戦線@AB」天山文庫1冊40円 近所の古本屋で購入ポケミスは店主が「最低1500円はするけど1000円で いいよ」といってまけてくれたよ。
569 :
無名草子さん :01/10/21 21:18
>>568 俺、アイリッシュ好きなんだよ。
久しぶりに彼の名前を聞けてうれしいよ。
570 :
名無しさん :01/10/21 21:47
副島なんてゴミ。
571 :
無名草子さん :01/10/21 21:49
>>564 副島隆彦「英文法の謎を解く」(ちくま新書) には
嘘しか書いてません。
他の著書のことは知らないが、この本のデタラメだけは許せない!
572 :
名無しさん :01/10/21 21:53
こいつは単なるコンプレックスの塊。「法律学の正体」なんて 適当な与太話集めただけの駄本。
573 :
名無しさん :01/10/21 22:09
副島隆彦「欠陥英和辞典の研究」を図書館で借りたけど過激で 俺的には面白かったYO!研究社に訴えられたそうだけどその後どうなったの?
>>570 ,571,572
へえ、意外に風当たり強いんですね・・・やっぱりと
言うべきなのか?。
でも、すごく面白いけど。分かりやすいし。
っていうか、私は英語がダメな人なのでどこに問題が
あるのかわからないだけなんですけどね。
・上山安敏『神話と科学 ヨーロッパ知識社会 世紀末〜20世紀』(岩波現代文庫)
ウェーバーが何故ある年代の人々を虜にしたのか私は知らない。しかし学問の合理化・
専門化・官僚化をよしとした彼がディレッタントを快からず思ったのは理解できる。
だがウェーバーとは逆に神話的なものを重んじた詩人ゲオルグの方を贔屓したくなる。
・山内昌之『歴史の想像力』(岩波現代文庫)
書き散らした文章を纏めたものだが、どんな文章にも歴史家のセンスが光る。井筒俊彦、
バーリン、ホメイニーといった人物の評も面白い。個人的には「司馬遼太郎とオリエン
タリズム」でルイス(
>>439 )を擁護し、あのサイードを批判しているのが目を引いた。
・徳川夢声『夢声戦争日記抄 敗戦の記』(中公文庫)
抄録であるのが残念。東京大空襲のあった翌月から終戦の詔勅のあった八月までの記録。
戦時中のためか食事の記録が詳細であり、空襲におびえながらも逞しく生活する人々を
活写している。玉音放送の部分は感極まっての叙述で切ない。因みに後書は水木しげる。
・澤野雅樹『不毛論』(青土社)
鋭い着眼。「○○って何の役に立つんですか?」という愚問を発する手合いは私も嫌い。
対して著者は「何の役にもたたねぇよ」と返す姿勢を貫く。もうこれだけで溜飲が下が
った。以上をフーコーやドゥルーズで分析するがそれより表紙の吉田戦車の変な絵が最高!
576 :
無名草子さん :01/10/25 23:38
高島俊男『漢字と日本人』(文春新書) とっつきやすい。高島氏のエッセイは、言葉づかいに かんするものが多いのだけれども、「毒舌」というイミッジが ある。しかも、いつも「怒って」いるような気が。さいきんでこそ 丸くなったとか、そういう話もきくが、それでもやはり凄い。 けれども、けっして「私憤」を「公憤」にすりかえるような安易な 方法はとらない。よく調べて書いているのですよね。
寿岳文章(布川角左衛門編)『書物とともに』冨山房百科文庫 この人の文体は好ましく感ぜられます。
578 :
無名草子さん :01/10/27 02:04
重くて持ち歩けないので、 夏樹静子『量刑』(光文社) を家で読みながら、外では 森博嗣『笑わない数学者』(講談社文庫) を読んでいます。 「7と3を2つずつ使って24を作れ」という問題は面白かった。 では、寝ます。
579 :
無名草子さん :01/10/27 11:15
ジェーン・オースティン『高慢と偏見』岩波文庫
580 :
グラディエータ− :01/10/28 10:32
昨日買った本。まずはブック・オフにて。 D・ラピエール&L・コリンズ「第五の騎手」(ハヤカワ文庫) もう絶版?かねてから欲しかったサスペンス小説。リビアのカダフィ大佐が アメリカ大統領に脅迫。「パレスチナからイスラエル人を36時間以内に撤 退させなければ、ニューヨークに仕掛けた水爆を爆発させる」 こりゃ、アメリカ・イスラエルVSイスラム国家の構図じゃないか!今が旬 の小説かも。 ロビン・クック「ベクター ―媒介―」(ハヤカワ文庫) ソ連からアメリカへ亡命した男がアメリカ社会へ復讐を企て、極右組織と手 を組み、炭そ菌とボツリヌス菌をばらまく。これも今が旬の小説。アメリカ の炭そ菌事件(事件じゃなく、バイオ・テロ)の犯人は、これを読んだのかも。 R・マシスン、R・R・マキャモン他「震える血」(祥伝社文庫) 大御所ホラー作家達が腕を競ったホラー&エロチック&バイオレンスのアン ソロジー。続編「喘ぐ血」「囁く血」も大御所たちのアンソロジー。 次は新刊。 トム・クランシー他「細菌テロを討て!」(二見文庫) 「パワー・プレイズ・シリーズ」第4弾。私設軍隊を持つ巨大企業に向けて 新型ウィルスがばらまかれる。これも、今が旬。 馳星周「夜光虫」(角川文庫) バイオレンスと裏切り、愛と憎が入り乱れるアジアン・ノワールの傑作。でも、 書店で手に取ったとき、思わず、「なんじゃ、この分厚さ!」と思った。 厚さが280oもあるよ。2冊に分ければいいものを。 以上、ほとんどが外国作家のサスペンス系を購入してしまった。
581 :
無名草子さん :01/10/28 11:00
ポール・ギャリコ「ジェニー」。 新潮文庫で十九刷目。ずっと品切れ状態が続いていたのが、やっと再販。感涙にむせんでます。
582 :
無名草子さん :01/10/28 20:08
枡野浩一「ハッピーロンリーウォーリーソング」(角川文庫) 「てのりくじら」も「ドレミふぁんくしょんドロップ」が合併版。 散々さがして、小さな本屋サンで見つけた。 新刊なのに。
583 :
無名草子さん :01/10/28 20:54
福田恆存全集第一巻 福田恆存 私の中の日本軍 山本七平
語「てのりくじら」も「ドレミふぁんくしょんドロップ」が合併版 正「てのりくじら」と「ドレミふぁんくしょんドロップ」の合併版 いったい何が書きたかったのやら。
585 :
無名草子さん :01/10/29 02:21
谷崎潤一郎『武州公秘話』(中公文庫) 絶版じゃないのになっかなか見つからなかった。古本屋で発見。
皆川博子作品精華 迷宮ミステリー編(白泉社)2400円
シャトウルージュ 渡辺 淳一 新聞の宣伝に乗せられて、
・ロバート・スクラー『アメリカ映画の文化史(上下)』(講談社学術文庫) ・北野圭介『ハリウッド100年史講義』(平凡社新書) 古い映画が好き。スクラーの著はよく知られた名著らしいが買い忘れていた。ふと古本屋 で美品にめぐり合いそのまま購入。20世紀初頭、良識派が映画というメディアを怖れ道徳 を振りかざすのは、インターネットに「便所の落書」と綽名をつけているどこぞの知識人 を思い出させてくれる。北野氏の方は20世紀末の映画まで扱っているので丁度補足になる。 ・監修・千足伸行『アール・ヌーヴォーとアール・デコ 甦る黄金時代』(小学館) 知人を介して安く手に入れた。世紀末芸術から第一次世界大戦後までを通覧できる決定版。 世紀末と1920年代はあらゆる面で対極的だとする時代概念に訂正を迫るもの。例えばファ ム・ファタール(運命の女)とモダン・ガールを並べてみると意外やその相違は殆どない。 ・白洲正子他『白洲正子“ほんもの”の生活』(新潮社とんぼの本) 能も、骨董も、工芸も私は知らない。しかし白洲正子が当代随一の目利きだということは 知っている。小林秀雄、青山二郎に揉まれた経緯が彼女をそのように育て上げたのだろう か。ともあれ、人を見抜く眼力に敬服するとともに、好き嫌いを貫く信念を手本としたい。 ・脇田晴子『女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子 』(角川選書) 女性史というテーマは人が言うほど面白くないと思うが、日本中世の芸能者という分野で 括ると見えないものが見えてくる。今様狂いの後白河院、江口神崎の遊女に熱を上げた後 鳥羽院と妙に艶めかしい歴史である。ジェンダー理論はどうでもよい、官能性に溺れたい。
589 :
無名草子さん :01/11/03 23:48
・山元大輔『恋愛遺伝子』(光文社) なんで人をすきになるんだろーね
彼が乙一の 夏と花火と私の死体と天帝妖狐をすすめたので 買いました。 感想は十代で書いたのはすごいと思いましが(ファンのかたごめんなさい) あまり私にはあいませんでした。 今はどうか分かりませんが、愛知県T橋市に住んでいた?か住んでいる そうなので地元ということで、彼も買ったみたいなのですが、 彼はすごいといって絶賛していました。私にはこの人は そんなにすごいのかどうかわかりませんでした。 帯にも天才とかいろいろかいてありましたが、スレッドもたっていないし ネットでもHP少ないし・・・。どういう作家さんなのでしょうか? 本当のところ世間的な評価が知りたいです。
591 :
無名草子さん :01/11/05 03:04
ほほほ氏はいったい何者なのか? > 改めて文筆だけで生活を立てんとして、見事成功した小林秀雄の幸運さに惹かれる。 と書いているところをみると,「文筆だけで生活を立てんとして」失敗した経験あり?
592 :
無名草子さん :01/11/06 17:52
内山安雄 「ドッグレース」 (講談社) 島田荘司 「暗黒坂の人食いの木」 (講談社) 岩井志麻子 「ぼっけぇ、きょうてえ」 (角川書店) …今月中にレポート6個も残ってるから 買っても読めないよ。 読んでも集中できないし。 鬱
593 :
無名草子さん :01/11/06 20:03
光GENJIへ 北公次 元フォーリーブスのメンバーが書いたジャニーズの表と裏
594 :
無名草子さん :01/11/08 19:53
森茉莉全集 筑摩書房 今晩は枕の下に入れて寝ます。
595 :
無名草子さん :01/11/08 20:00
596 :
無名草子さん :01/11/08 21:01
弥勒って名前の文庫が気になる・・・
>>591 文筆生活は今も昔もしたことがありません。
夢のように「いいなぁ〜」と羨んでるだけですね。
・映画「ピストルオペラ」パンフレット(渋谷シネパレス上映)
監督は「夢二」以来10年ぶりの長編を手がける鈴木清順。場面がくるくると変わり、意味
不明のセリフが続出、そして妖しい色彩の風景・・・これが今年78歳の監督の感性とはと
ても信じられない。信じられないといえば山口小夜子。20年前もモデル。今も現役モデル。
・「美術の中のこどもたち展」カタログ(東京国立博物館開催)
「信貴山縁起絵巻」の中に描かれた護法童子の勇姿が素晴らしかった。神や仏としての
子供、或いは聖徳太子の神童としての肖像などは「子供の聖性」を敏感に感じ取っている。
・石田幹之助『長安の春』(講談社学術文庫)
学術書と名乗る本は無味乾燥な散文でつくづく嫌になるが、一昔前の研究者は註付きの
ものですら詩文を整えるように文飾を凝らすことがある。この本からは春の香りが漂う。
・フィリップ・ヒッティ『アラブの歴史(下)』(講談社学術文庫)
上巻を買ってから下巻は諸般の都合で手に入らず、長い間泣き別れのままであったので
この際の復刊で入手できて嬉しい。これが最も廉価で情報量の多いイスラム通史であろう。
・鈴木棠三『なぞの研究』(講談社学術文庫)
『徒然草』に記載されている資季大納言入道と具氏宰相中将のなぞかけで「馬のきつりや
うきつにのをかなかくぼれいりぐれんどう」の句は江戸時代から注釈者泣かせであったらし
い。その答えらしきものを推察しているが、言葉遊びではないかというの解釈が面白かった。
598 :
グラディエータ− :01/11/10 19:35
昨日買った本。営業途中の書店にて。 小林よしのり「新ゴーマニズム宣言スペシャル 戦争論2」(幻冬舎) よしりんファンでも右翼でも左翼でもないが、「ゴー宣」シリーズは発売された らいつも買っている。 今日買った本。近所の古本屋にて。 松本清張「聞かなかった場所」(角川文庫) 役人が出張先で、妻の死(外出先で急死!)を聞かされる。真相を探るうち、 思いがけない事実が! 新田たつお「静かなるドン 第54巻」(マンサンコミックス) 昼は下着メーカーのデザイナー、夜は関東一の暴力団組長。2つの顔を持つ男 の恋と友情と暴力を描いたコメディー。とうとう50巻を過ぎたな。「ゴルゴ 13」や「こち亀」までいくのかな?
599 :
無名草子さん :01/11/10 20:06
川原亜矢子「シンプルビューティー」 ナンシー関「何だかんだと」 ナンシー関「雨天順延」 宝泉薫「一発屋大全」 六角弘「怪文書」 (゜д゜)<あらやだ! 最近小説読まなくなったわ!奥さん!!
600 :
無名草子さん :01/11/10 20:26
珍しく、まるまる1ヶ月本を買ってない。もちろん雑誌は除く。
601 :
無名草子さん :01/11/10 21:52
レボリューションNo.3 金城一紀 とってもおもしろい高校生小説!
602 :
無名草子さん :01/11/10 22:07
よしりんファンでも右翼でも左翼でもない ファンじゃなきゃあんなひどい本は読み通せません。イデオロギー過剰の プロパガンダを毎回(!)買って読んでおいて、ノンポリを気取るのは滑稽ですよ。
603 :
無名草子さん :01/11/10 22:46
鯨統一郎「CANDY」 ちっともおもしろくなかった。400円で文句いうのもアレだけど
604 :
グラディエータ− :01/11/11 19:33
>602 >ファンじゃなきゃあんなひどい本は読み通せません。イデオロギー過剰の >プロパガンダを毎回(!)買って読んでおいて、ノンポリを気取るのは滑稽ですよ。 実は「ゴー宣」シリーズをいつも買っているが、積読状態。「新・ゴー宣」の第4巻 以降、買っても読んでいない。いろんな面白い本があるから、そっちに目が移って。
ほほほ、オレ的にはうざい。 まあ、好きに書いてもらっていいけど。
白州正子を読んでいる奴はうさんくさい。白州そのものが小林や青山の腰巾着女。 何冊か読んだが出版する価値すらない。権威に目が曇っていては駄目、冷静に 文章そのものを読もう。
607 :
無名草子さん :01/11/12 13:11
なぜか、なぜか少年ケニヤ(文庫版)全巻。ブクオフで20冊で1000円。
608 :
文責:名無しさん :01/11/12 13:13
文藝春秋 ¥710
609 :
無名草子さん :01/11/12 13:23
「エンサイクロペディア・ファンタジア」 ロバート・イングペンという人の挿絵が魅力的だったので購入。 ファンタジーには興味なかったけど、これで勉強しよう。 購入価格は1400円。
610 :
無名草子さん :01/11/12 16:08
>607 それ、ちょっと羨ましい… 小学校の頃、図書館で借りて読んだんだけど、 全巻揃って無かったんだよ〜
>602 ネタとして楽しむのも、ファンと言えばファンかな?
612 :
このスレ便利かも :01/11/12 18:40
植草甚一、ぼくは散歩と雑学が好き \1000
小林よしのりの戦争論2 最高です 皆さんにおすすめです
614 :
無名草子さん :01/11/14 00:39
『猫背の王子』中山可穂 集英社文庫 『天使の骨』 同上(一応猫背の続編) 演劇を志していた方、同性愛の方、ロマンチストな方、是非読んでみて。 女たらしで破滅的で魅力的な主人公 にそっくりな女の子 に失恋した直後なのですげーはまった。 本も人も出会うタイミングって大事だね。
615 :
無名草子さん :01/11/14 01:04
「殺戮にいたる病」我孫子武丸 一日で読破できました。とにかく読みやすい。 そして最後の一行は秀逸です。
616 :
無名草子さん :01/11/14 01:45
「哀愁のストレート」村田兆治著 青春出版社 すんません、ロッテファソなもんで。 明日から読み始めるつもり
617 :
無名草子さん :01/11/15 00:34
ちんかめ文庫版ブクオフで400円 アキラ国際版12巻1000円
618 :
無名草子さん :01/11/15 01:02
>>615 うーん。おいらはそれだめだったな・・・。
本格ミステリ読みたい人にはだめかも。
都民が悪い―この本を読まずに、真の都知事は選べない 福永 法源 (著) 単行本 (1999/04/01) アースエイド 最高です 皆さんにおすすめです
620 :
無名草子さん :01/11/16 22:18
あげぱん
・高橋義孝『私の人生頑固作法 高橋義孝エッセイ集』(講談社文芸文庫) 著者は内田百閧フ弟子。師の百閧ェ一癖も二癖もあるエピソードに事欠かないが、弟子の 高橋氏もその例に漏れない。愛猫ノラを失って尋常ならざる落胆を見せる百閧ノ向かって 「今頃は三味線の皮になってらい」と空恐ろしい台詞を吐けるのも、凄いといえば凄い。 ・山田弘明訳『デカルト・エリザベト往復書簡』(講談社学術文庫) 哲学のことはさておき、プファルツ選帝侯・ボヘミア王の娘エリザベトの生涯に興味がある。 この聡明な女性が独身を貫いて修道院に入り、神秘主義に傾斜するとは運命の皮肉である。 ・宇佐美道雄『早すぎた天才 贋作詩人トマス・チャタトン伝』(新潮選書) 天才には憧れる。でもこの天才チャタトンは、贋作の詩をまんまと世に送り出した挙げ句に、 僅か17歳で自殺してしまうのだから我々の想像を超えている。何故死を選んだのか気になる。 ・中野美代子『肉麻図譜(ろうまあずふ)』(作品社) 「肉麻」とは著者によると「肉が痺れ、むずむずする」との意味。あれやこれやと引用され た中国の春画を並べた本だが絵を見るだけでも面白い。日本の春画とは全く違った世界である。
622 :
グラディエータ− :01/11/21 23:48
だんだん下に下がっていたので、上げておこう。 昨日と今日買った雑誌。 「この映画がすごい!」宝島社・・・映画雑誌としては、面白い企画が多い。 「DVD&ビデオでーた」角川書店・・・隔週で「ビデオでーた」だったころ(約10年前)からの愛読書。特に新作DVD・ビデオの特集がいい。
623 :
無名草子さん :01/11/22 08:48
>>621 中野美代子の新しいの出たんだ。
ありがとう、本屋行ってみるよ。
624 :
グラディエータ− :01/11/25 19:43
また下がってる・・・。何でだろう。ほほほさん、レスしてくれ〜。 昨日買った本(雑誌だが)。 「サイトでーた」角川書店・・・最近、サイズが大きくなった。 「1月号」は壁紙とスクリーンセーバーの特集。
・種村季弘『偽書作家列伝』(学研M文庫)
学研M文庫は思いがけない良書を文庫にしてくれる。それはさておき、偽書の文化史
>>367 はもとより、チャタトン
>>621 、コンスタンティヌスの寄進状
>>254 と、種村氏のこの書に
挙げられている偽書に、ついつい心奪われる私はどうして胡散臭いものが好きなのだろう。
・佐々木健一『タイトルの魔力』(中公新書)
タイトルとそれをつけられた事物にズレを見出すのが近代的な命名法だという。その例と
して便器に「泉」の題をつけたデュシャンを挙げている。この挿話は何度聞いても面白い。
・佐藤忠男『映画の真実』(中公新書)
映画を社会的に分析する姿勢はいただけないが、大衆文化における「面白さ」とは何かと
考察しているのが気になった。曰く「その存在理由は面白いということ意外ありえない」。
・池上俊一『シエナ−夢見るゴシック都市』(中公新書)
シエナ派の絵画はかくも甘美で叙情的なのであろうか。ルネサンス期を迎えつつも神秘的
な感情はこの街を絶えず覆っている。教皇を説き伏せた聖女カテリーナの存在は大きい。
・東浩紀『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』(講談社現代文庫)
気になったのは村上隆の評価。オタク的意匠を借りても、「萌え」的要素を意図的に排除
しているが故に、村上氏の作品に対してオタクの評価が低いという見方は、面白かった。
・「江戸の異国趣味−南蘋風大流行展」カタログ(千葉市立美術館開催)
鎖国で情報が限定されていた江戸の人々は情報の摂取に貪欲であった。沈南蘋(しんなん
ぴん)とは中国人画家で、郎世寧に始まる絵画技法を日本に伝えた人物。花鳥画が美しい。
626 :
無名草子さん :01/11/29 19:40
タブロー・ド・パリ 1200円 リラックス36/53 各300円 何がジョーンに起こったか 450円 世界素描大系4 1500円
ハリー・ポッターの3巻 2件目の本屋でやっと入手。・・・やっぱ人気があるのだなぁ。 (あっさり入手出来るかと思ったら)
628 :
無名草子さん :01/11/29 19:57
今帰りに買ってきた本。これから読む。 「新しい生物学の教科書」池田清彦 新潮社1400円 「確率・統計であばくギャンブルのからくり」谷岡一郎 講談社ブルーバックス860円 「今に生きる親鸞」吉本隆明 講談社+α新書740円 なんだかバラバラだが、私本人の興味の方向としては全く納得(当たり前だ)。
629 :
無名草子さん :01/11/29 22:10
野矢茂樹『論理トレーニング101題』産業図書 白取祐司『刑事訴訟法(第2版)』日本評論社
630 :
無名草子さん :01/12/05 17:14
・モンテーニュ『エセー(1)』(岩波文庫) 重版未定で困っていたのですが、ブクオフで売ってたので即購入。 けれども全6巻なので、まだまだ先は長い。 ・入江昭『日本の外交』(中公新書) ・入江昭『新・日本の外交』(中公新書) 米国歴史学会の会長も務めた著名な歴史家の手による外交史。
631 :
無名草子さん :01/12/05 19:17
新刊書店で 電話するアメリカ フィシャー NTT出版 不倫のDNA バラシュ&リプトン 青土社 古本屋で 村上龍自選小説集4、5、 集英社 各400 トールキン神話の世界 赤井敏夫 1800 犬になった老人の死 天野哲夫 900 モグラびと トス 集英社 200 今日は結構当たりました。
632 :
無名草子さん :01/12/05 19:25
「絶望のきわみで」E・M・シオラン 金井裕訳 今日買った。幻の処女作。
633 :
無名草子さん :01/12/06 12:25
女の歴史 全10巻 藤原書店 今月の家賃どうしょう。
634 :
無名草子さん :01/12/06 14:34
メディアワークス電撃文庫より 「ラストビジョン」 作 海羽超史郎(みわちょうしろう) 670円 絵 ヤスダスズヒト(ヤスダスズヒト) 繰り返す時間の中で彼は本当に守りたいものを見つける… 角川スニーカー文庫より「明日の夜明け」 作 時無ゆたか(ときなしゆたか) 560円 絵 石田あきら(いしだあきら) 謎の霧によって外界から隔離された高校で起きる殺人事件。死は生となり生は死となる… 角川スニーカー文庫より「楽園 −戦略拠点32098−」作 長谷敏司(はせさとし) 440円 絵 CHOCO 遥か蒼い空の向こうは血生くさい戦乱の宇宙。地上には地平線まで伸びる草原。緩やかな時の流れ。その星の上には永遠の墓守の少女がいた… 私が最も好きな小説です。特に楽園の儚さは最高です。機会があれば是非。
635 :
無名草子さん :01/12/06 20:37
9.11ーアメリカに報復する資格はない!ー チョムスキー 文藝春秋 ¥1143
636 :
無名草子さん :01/12/06 20:41
使える・話せる スペイン語単語 使える・話せる フランス語単語 イタリア語は持っている。
637 :
無名草子さん :01/12/06 23:32
「山猫の夏」船戸与一 講談社文庫 「悪徳の都(HOT SPRINGS) 上・下」S・ハンター 扶桑社
638 :
無名草子さん :01/12/15 05:03
ホホホ
639 :
有名草子さん :01/12/16 14:33
「このミステリーがすごい!2002年版」宝島社 「このミス」買って8年目。何かいい掘り出し物のミステリーないかな。 「EIKO KOIKE 2001 」ポニーキャニオン・扶桑社 巨乳の小池栄子のムック。めちゃエロいね、栄子ちゃん。ヌけそう。 「LOVEx 大浦あんな」バウハウス 爆乳大浦あんなのムック。巨乳で巨尻。思わずヌいちゃいました。
翔べ麒麟 辻某(忘れた) 萌えた燃えた ややライトノベルっぽい内容だが
・メダコヴィチ/ジューリッチ/ボグダノヴィチ『ヒランダル修道院』(恒文社)
定価の1/5で古本屋にて購入。掘り出し物の一冊。聖山アトスに残るビザンチン様式の
モザイク画、フレスコ画を紹介したもので、この世ならぬ荘厳さがひしと伝わってくる。
・中田考『イスラーム・ロジック』(講談社選書メチエ)
「一神教」「多神教」の範疇で括る通念を吹き飛ばす痛快なイスラーム論。明治期の日本
人の方がイスラーム理解が容易であった、神道家にムスリムが存在する、等の例は面白い。
・大室幹雄『滑稽 古代中国の異人たち』(岩波現代文庫)
諸侯にあの手この手で話芸を披露する思想家に常人ならざる異人性を見出した筆者の見解
はスリリング。現代の評論家を古代の滑稽に準えている山形浩生の解説も素晴らしい。
・フランチェスコ・モッツェッティ『ピエトロ・アレッティーノの肖像』(三元社)
毒舌で知られる文筆家アレッティーノは巨匠ティツィアーノに自らの肖像を描かせ、これ
をもとにトスカーナ大公から知遇を取り付けようとしてしていたとか。この陰謀が面白い。
・白洲正子・河合隼雄『縁は異なもの』(河出書房新社)
白州女史のことを話題に上げたら、
>>606 氏にやんわりとたしなめられ、しばらく悩んだ。
本が合うか合わぬかはひとえに何かの縁次第。縁あって買うのだろうと勝手に思っている。
642 :
無名草子さん :01/12/17 23:40
「フィンチの嘴」早川文庫NF
643 :
無名草子さん :01/12/18 01:03
夕方にAERAを買って 佐野眞一の「東電OL症候群」の発行を知る。 その時21:40 最寄の本屋に在庫を問い合わせて 急いで駆けつけたのが21:55
644 :
無名草子さん :01/12/18 01:05
↑ちなみに本屋の閉店は22:00
漫画で悪いが、はじめの一歩59巻を買っちゃった。 小説なら赤川次郎のゴールドマイクを同じにかったよ。
646 :
無名草子さん :01/12/18 02:02
癒されたい気分のとき、 出先で、 池澤夏樹の中短編集「スティル・ライフ」を買って、 その中の「スティル・ライフ」を読みます。 でも、中公文庫だから、どの書店でも見つかる というものではないから、つらい。
647 :
646ですが、 :01/12/18 02:04
長野駅前の平安堂書店で、 コンピュータ検索機(客が自由に使えるやつ)で 探してようやくみつかった。 12月16日(日)購入。
648 :
無名草子さん :01/12/19 19:12
「死にぞこないの青」乙一 おもしろい。一度目は、だけど。
649 :
無名草子さん :01/12/19 22:04
「家族八景」筒井作品は初めてなんでチョイ不安。
650 :
無名草子さん :01/12/19 22:34
「台北ストーリー」by図書刊行会 台湾の現代作家のアンソロジーだそうです。 藤野千夜「おしゃべり怪談」 今朝の新聞広告で文庫が発売されたことを知って即購入
651 :
無名草子さん :01/12/19 22:46
悪魔で候 8巻
>>640 追加
しかし穴が…
「汚名挽回」はマズいと思われ…
653 :
無名草子さん :01/12/19 23:36
福田和也『悪の対話術』が100円だったので買ってみたが・・ なんだか、口調が福田恆存『私の幸福論』に似ていて嫌だ
654 :
名無草子さん :01/12/20 00:04
>>648 どうしても理不尽な気持ちが沸いてきてならなかったのですが…
面白いには面白かったけどかなしくなってしまいました。
今日買った本:嶽本野ばら「それいぬ〜正しい乙女になるために〜」(失笑)
なんか、ロリータ趣味のある私でも正直内容イターと思いました。
江國香織「東京タワー」
森茉莉「恋人たちの森」
655 :
無名草子さん :01/12/20 00:06
>>654 野ばらの本は、まさか彼がTVに出てたから?
656 :
無名草子さん :01/12/20 00:11
『月刊 佐藤江梨子』 もう、すごすぎ。
657 :
無名草子さん :01/12/20 00:25
『となりの創価学会』 BOOKOFFで百円
658 :
名無草子さん :01/12/21 19:44
>>655 違う違う、違います。装丁可愛かったからついつい。
TV見て余計幻滅しました(苦)
∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´D`)< いたみにたえてよくがんばった!のれす。 (]づ∀´]つ \ かんろぉしたっ!のれす。 / / :ヽ|テヘテヘ\_________________ ´(__)_)
660 :
無名草子さん :01/12/21 20:01
661 :
無名草子さん :01/12/25 21:16
‘79年に出たドナルドダックの本(洋書)を買いましたよ。
662 :
無名草子さん :01/12/26 02:57
J・R・R・トールキン「シルマリルの物語」上・下 ショウペンハウエル「自殺について」 筒井康隆「旅のラゴス」
663 :
無名草子さん :01/12/27 03:17
モーム「人間的要素」 ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」 カミュ「幸福な死」 ルナール「にんじん」 あと、オルコットの絶版本を数冊。
664 :
無名草子さん :01/12/29 12:34
教科書が教えない歴史・上下 ルーズベルト秘録・嬢 加地伸行;沈黙の宗教
・『芸術新潮』1月号 特集北斎のラスト・エロチカ(新潮社) 浮世絵の真骨頂は春画であろう。この特集の解説者は外国人。日本人に奮起を期待したい。 ・『ユリイカ』1月号 特集ビョークの世界(青土社) オペラシティアートギャラリーのエゴ・フーガル展のビデオアートには鳥肌が立った。この声は描写し難い。 ・『別冊太陽』 白川静の世界(平凡社) 90歳を迎えなお矍鑠たる白川氏に敬意を抱く。殷と日本は共通する文化という説が面白い。 ・映画「耳に残るは君の歌声」パンフレット(日比谷シャンテ上映) 主演のクリスティーナ・リッチも健気でよいが、ケイト・ブランシェットの怪演には仰天。 それでは、みなさまどうぞよい年をお迎えくださいますよう。
666 :
無名草子さん :01/12/31 21:48
>>665 来年もこのスレをどうぞ宜しくお願いします。
667 :
グラディエータ− :02/01/02 18:00
今日買った本。 トム・クランシー「クレムリンの枢機卿(上)(下)」(文春文庫) ジャック・ライアン・シリーズはこの本で全て集めた。後は、未翻訳の 「ザ・ベア−・アンド・ザ・ドラゴン」だけ。 翻訳家さん、皆さん待ってますよー! 次は、マンガ。 本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 24・25」(集英社) 説明不要の国民的マンガ。読んだことのない人、ぜひ読んでみる価値はある。
668 :
無名草子さん :02/01/03 00:48
レイ・ブラッドベリ 火星年代記 名だたる名作。 筒井康隆 虚構船団 今日モー娘。の時をかける少女やってたね。 村山由佳 野生の夏 大して好きじゃないんだけどね。
669 :
無名草子さん :02/01/06 19:42
先住民族アイヌの現在。 船戸与一の蝦夷地別件続きという事で。
670 :
無名草子さん :02/01/06 19:48
コリン・ウィルソンの「スパイダー・ワールド」
・飯島虚心『葛飾北斎伝』(岩波文庫)
この伝は北斎没後40年後の著。酒・煙草もせず画業に精を出す禁欲的な奇人北斎が愛しい。
・クライヴ・ハート『飛翔論』(青土社)
法悦に酔いしれて浮遊する聖人は、セクシュアリティの悦楽と何か通じあうものがある。
・「山本容子の美術遊園地展」カタログ(伊勢丹美術館)
実は一昨日購入してサインを書き入れて貰った。文学的なのに衒いがない絵は魅力的だ。
・映画「青い夢の女」パンフレット(銀座シネ・スイッチ上映)
原題を直訳すると「死の転移(死体の移送)」だという。精神分析を縦横無尽に駆使し、
>>531 の狼男の夢も引用してある。映画の終盤で老精神分析医が呟く「最も清い者は、
最もよく笑う者だ」という台詞はラカンのものらしいが出典が判らない。誰か教えて。
672 :
無名草子さん :02/01/08 00:33
武内久美子だったっけ。 「わたしが答えます!!!!」みたいな題だったっけなー。 1時間ほどでゴミ箱に捨てたから覚えてない。 科学的・客観的な内容かと思ったら、ほとんど本人の主観、思い込み。 ゲンナリ…(´Д`;)
673 :
無名草子さん :02/01/08 00:48
司馬遼太郎の「国盗り物語」をコータよ。一気に三巻まで読んだ。 おもしろい!
674 :
無名草子さん :02/01/08 16:28
初山滋「たべるトンちゃん」(復刻版) 彼女にあげるつもり。
675 :
無名草子さん :02/01/08 18:29
タベルいタベルろタベルは
676 :
グラディエータ− :02/01/12 15:35
今日買った雑誌。 「歴史読本 2002年2月号 特集 新選組 最後の戦い」(新人物往来社) 戊辰戦争を戦い抜いた隊士たちの話が今回の特集。新選組ファンにはたまらない。 次はマンガ。 本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 26」(集英社) 説明不要。 天王寺大・郷力也「ミナミの帝王 54」(日本文芸社) 竹内力のオリジナルビデオ・映画で有名な原作。金に関する法律の勉強になる。
677 :
86429 :02/01/12 16:03
・鈴木淳史『クラシック悪魔の辞典【完全版】』(洋泉社新書) クラシックに通じていない者でも、苦笑に誘われる、この著者の短評は、実に鋭い。おそ らく2chをよく知っているようで、29頁、119頁に有名なコピペ文がそのまま載っている。 ・林健太郎『昭和史と私』(文春文庫) 70年安保で辛酸を舐めた歴史学者の著。60年安保と70年安保を比較して、前者を高く持ち 上げ後者を取るに足らないとしている。このような視点は同時代人でないと持ち得ない。 ・吉田司『宮沢賢治殺人事件』(文春文庫) 星菫派のような宮沢賢治ブームにはいつも違和感を感じてきた。この著はそれを大胆に 打ち破って画期的。春画収集家、国家主義シンパといった負の面を持つ賢治に惹かれる。 ・山田宏一『トリュフォー、ある映画的人生』(平凡社ライブラリー) 素行不良で、脱走兵ともなった、若き日のトリュフォーが如何にして名監督となって いったのかが共感をもって語られている。若きトリュフォーを導くバザンの姿は感動的。 ・映画「黄金の嘘」パンフレット(渋谷ル・シネマ上映) 原作はヘンリー・ジェイムズの『黄金の盃』。ユマ・サーマン演じる悪女シャーロット が嘘に追いつめられていく姿は哀れみを誘う。難解な原作をもう一度読み返したくなる。
679 :
グラディエータ− :02/01/20 21:22
今日買った本。全て古本屋にて購入。 ネルソン・デミル&トマス・ブロック「超音速漂流 改訂新版」(文春文庫) トマス・ブロックの航空サスペンスの名作が実はあのネルソン・デミルとの 共著だったとは!12月発売の定価705円が古本屋で早くも300円で売 っていたのでうれしかった。 アガサ・クリスティー「予告殺人」(ハヤカワ文庫) ポワロと並ぶ名探偵ミス・マープルが活躍する名作。ファンの間でも人気があり、 また、クリスティー自身も大好きな推理小説。 ウォルター・ウェイジャー「ケネディー空港着陸不能」(二見文庫) 映画「ダイ・ハード2」の原作。映画公開当時この本も「ダイ・ハード2」のタ イトルで売られていたが、今回購入した本は、なんと昭和63年の初版! 次は大型書店にて購入した。 「週刊 世界遺産 敦煌の莫高窟・ラサのポタラ宮とジョカン寺」(講談社) 中学生のときに観た映画「敦煌」で興味を持ったので購入。 「週刊 古寺をゆく 円教寺と鶴林寺」(小学館) 自分の故郷なので懐かしく思って購入。
・高山宏『殺す・集める・読む 推理小説特殊講座』(創元ライブラリ)
今までの著作からのアンソロジーとは言え、高山氏の著作では初めての文庫だという。
氏の異分野を越えて模索する学究が、探偵小説の作法と似通うという指摘が面白い。
・水木しげる『木槌の誘い』(小学館文庫)
平田篤胤
>>180 (216頁のルビは誤記)も興味を持っていた『稲生物怪録』から、霊学を
説き起こす。水木氏は老いてなお壮大な妖怪学を体系化しようとしているのが凄まじい。
・『プリンツ21』2001年冬号 特集楳図かずお(発行・プリンツ21)
恐怖マンガとギャグマンガをあますところなく描ける鬼才の不思議な日常を徹底的に
調査。表紙にはあの草間彌生とツーショットで並んでいる。あまりに濃い組み合わせだ。
・「未完の世紀 20世紀美術がのこすもの展」カタログ(東京国立近代美術館開催)
リニューアル・オープン記念の展示。企画者は力を入れて日本各地の歴史的名作を集めて
きており努力に頭が下がる。余談、4階はオバハンで混んでいるが1階はガラガラである。
681 :
無名草子さん :02/01/22 00:48
「コンセント」田口ランディ(幻冬舎) おもしろくて、一日で読んでしまいました。 もっと、作品を読んでみたいっておもいます。
682 :
無名草子さん :02/01/22 03:54
ゆきどまり おぞけ どちらも祥伝文庫 あんまり面白くなかった…
沈まぬ太陽、読みました。 あれは実話なんですね?
指輪物語1
685 :
グラディエータ− :02/01/27 21:41
昨日買った本。 波多野敬雄 監修「[最新版]この一冊で世界の国がわかる!」(知的生きかた文庫) 世界197国・地域の最新データを満載した、データブック。アフガニスタンの 暫定政権のことも載っている。読んでて結構ためになる。 「最新世界全図」(ザ・ダイソー) ダイソーのマップシリーズ。100円だからといってバカにできないこのマップ。 上記の本と一緒にいろいろ調べれられる。
・高松宮妃喜久子『菊と葵の物語』(中公文庫) ・広岡裕児『皇族』(中公文庫) 『菊と葵〜』の題は妃が徳川慶喜の直系の孫であることからつけられたもの。慶喜の血の ためか、高松宮日記の公開に踏み切ったのは、妃の強い意向らしい。その一方で対談でも いたずらめいた言動が愉快。『皇族』では、フランスで自動車事故で亡くなった北白川宮 の事跡を、70年後のダイアナ妃の悲劇と重ねあわせて紹介しているのが、目を引いた。 ・海野弘『プルーストの部屋 『失われた時を求めてを読む』(上下)』(中公文庫) プルーストの大部な著作を読むのはしんどい。しかし何故か作中の豪奢で洗練された社交 界の雰囲気は忘れ難い。ベルエポックの雰囲気をエッセンスとしてまとめた格好の案内書。 ・伊藤俊治『バリ島芸術を作った男 ヴァルター・シュピースの魔術的人生』(平凡社新書) 新即物主義の画家であったシュピースは、一方でバリ島芸術の心酔者でもあった。第一次 大戦後の疲弊したドイツを逃れて楽園に夢見た彼は、日本軍の爆撃で命を失うことになる。 ・前田耕作『アフガニスタンの仏教遺跡 バーミヤン』(晶文社) 民衆より像が大事か?と詰る者もいるが、それでもこの像を愛し続けた人には心打たれる。
昨日購入。 「ヒノマルの四角い太陽」ロジャー・パルバース 「未来からの生還」ダニオン・ブリンクリ+ポール・ベリー 「スーパーネイチャー2」ライアル・ワトソン
689 :
無名草子さん :02/01/29 19:45
今日の収穫。 古本 『HAL伝説』ディヴィッド・G・ストーク編(早川書房) 定価4800+税をバリバリの硬派の古書店にて500円。 私は御三家の中ではクラークマンセーなので、前から欲しいと思ってた本を この値段で手に入れられたのはうれしいんだが、これ古書店での評価が低いのか? と、複雑な気持ち。 『最強の関節技入門』監修・麻生秀孝、漫画・三倉佳境(三天書房) 定価1600(税別)をブックオフにて500円で。 ありていに言えば漫画による関節技解説本なのだが、絵がマイナーな格闘漫画 『関節王』の作者なので速攻で買い。
690 :
無名草子さん :02/01/29 22:33
>>689 「HAL伝説」が500円で入手できるとは!この本の中でHALの名前がIBMから
きているという俗説(たしか淀川長治が宣伝した)をきっぱりと否定して
いたね。関節技の本を買うということはUWFの元ファンかな?
691 :
無名草子さん :02/01/29 23:42
昨日ブックオフで石原都知事の「太陽の季節」を買って来た。 研究のため(w
692 :
無名草子さん :02/01/30 11:47
>>690 いや、私は単なる格闘マンガ(刃牙修羅タフ餓狼伝その他)のファンなので。
『HAL伝説』が安かったのは、今にして思えば、その店はどちらかというと
文学・歴史学・墨跡・美術中心の文系の店なので、客層と合わないと判断して
安くしたのかもしれない。
693 :
無名草子さん :02/01/30 15:15
694 :
グラディエータ− :02/02/02 21:15
昨日買った本。 リチャード・スターク「悪党パーカー 地獄の分け前」(ハヤカワ文庫) 新生パーカー・シリーズ第3弾!今度は裏切り者への復讐計画。旧作も復刊して 欲しいんだが。 今日買った本。 小野不由美「屍鬼(一)(二)」(新潮文庫) 全5巻のうち、残り3巻は2月末発売。待望の文庫化!怖そうなタイトルだな。
695 :
無名草子さん :02/02/06 18:42
講座美学 全5巻 東京大学出版会 ¥7500 古本屋でワゴン本4册のサービス付きでした。
696 :
無名草子さん :02/02/06 18:55
・「自殺のリスク」 雨宮処凛 大田出版 ・mini 宝島社 ・fromA リクルート とても一貫性がないw
「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」(新潮文庫) 自分文章書くの下手糞なんで・・・・。
「コンサイス人名辞典〜日本編」 「コンサイス人名辞典〜外国編」 「白いメリーさん」中島らも 「身体の文学史」養老孟司 「馬を愛した男」テス・ギャラガー 「東京ジョー/ネットトレーディングのいかさま師たち」ジョン・R・エムシュウィラー ※おいらはもっと一貫性がない!人名辞典で陰陽師の清明が84歳(921〜1005)で 死んだことを知り、びっくり。平安時代は30歳でも長生きだものなあ。
699 :
無名草子さん :02/02/12 23:39
テスト期間で暇なので、大学生協で町田康の「夫婦茶碗」の文庫買った 前から興味はあったものの手が伸びず、やっと購入
・山本夏彦『「社交界」たいがい』(文春文庫) ・『編集会議』3月号 総力特集 編集長100人が選んだ100冊(宣伝会議) 山本翁は今年で87歳になるのか。数年来コラムの主張は相変わらず同じなのに、再読に耐 えるものを現役で書けるのは凄い。翁と工作社スタッフの写真が載っているので『編集』を 買った。「笑わぬでもなし」の著者の満身の笑みは茶目っ気たっぷりで齢を感じさせない。 ・土屋恵一郎『処世術は世阿弥に学べ!』(岩波アクティブ新書) ・『ZEAMI』01号 特集 世阿弥とその時代(森話社) 岩波アクティブの評判はさておき古典を努めて現代に生かそうとする土屋氏の姿勢は買いたい。 一方『ZEAMI』は、お能が時代の最先端だったことを研究の分野から教えてくれる。 ・W・カール・ビブン『誰がケインズを殺したか 物語で読む現代経済学』(日経ビジネス人文庫) 男色家で投資家でスノッブのケインズ。思想家とその思想の関わりを知ることは面白い。 ・斎藤なずな『千年の夢 文人たちの愛と死(上)』(小学館文庫) 明治・大正の文人を扱ったマンガ。芥川が夢で女性によって地上に落とされる話は怖い。
701 :
無名草子さん :02/02/13 00:08
レイモン・クノー「はまむぎ」 サミュエル・ベケット「ワット」 白水社の復刊はまったくもって ありがたいこってす。
702 :
無名草子さん :02/02/13 00:24
古書 20年前のプレイメイト写真集。2800円(定価と同じ)。 江戸の艶本を読む 林美一 500円。
703 :
無名草子さん :02/02/13 05:31
古本屋で『レディ・ジョーカー』をやっと買った。 定価の3割だったので衝動買い。 買った後、図書館で借りたらよかったかもと思い直した。
704 :
無名草子さん :02/02/13 07:23
哀しい予感 火車 裏庭 N・P キッチン 白河夜船 おしまいの時間 からくりからくさ 龍は眠る
705 :
無名草子さん :02/02/13 07:43
浅田彰、田中康夫著『神戸から長野へ』(小学館)100円 キルケゴール『死に至る病』(岩波文庫)100円 筒井康隆『俗物図鑑』(新潮文庫)100円 吉村昭『長英逃亡(上)(下)』(新潮文庫)100円+100円 夏目漱石『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)100円 城山三郎『男子の本懐』(新潮文庫)100円 鹿島茂『デパートを発明した夫婦』(講談社現代新書)100円 鈴木孝夫『言葉と文化』(岩波新書)100円 遠山啓『数学入門(上)(下)』(岩波新書)350円+350円
706 :
無名草子さん :02/02/13 19:09
>>703 レディ・ジョーカーはBOOK OFFで1冊100円だったよ。もちろん上下揃い。
707 :
無名草子さん :02/02/13 22:30
大石英司のオイルストーム5巻・・・ そうさ、煽られてたさ、マンセーさ。
708 :
無名草子さん :02/02/13 22:56
美輪明宏『光をあなたに』装丁がレトロでよかったから 大田垣晴子『オトコとオンナの深い穴』ひまつぶし 雑誌『SPOON.』市川実日子が可愛かったから
709 :
無名草子さん :02/02/15 18:46
「八月の砲声」バーバラ・タックマン 復刊ドットコムで購入。ブッシュ大統領に読ませたい本。 「サトラレ」第2巻佐藤マコト 漫画ですけど。講談社「イブニング」で連載中、設定が面白い。 「ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本」向山淳子+向山貴彦 MoMAの待ち時間つぶしのため。売れてる本だと後で知った。
710 :
無名草子さん :02/02/16 12:24
司馬遼太郎「新選組血風録」(角川文庫)
711 :
グラディエータ− :02/02/16 17:33
今日買った本。 「朝日キーワード2002」(朝日新聞社編) 俺は「96−97」から数えて、今年で7冊目を購入。分かりやすく読みやすい 現代用語集だ。
712 :
無名草子さん :02/02/16 18:12
ヨシフ・ブロツキー「ヴェネチア」200円 ちょっとやな予感がして、家に帰ってから 本棚を見たら、前に買ったのがあった。鬱。
「大鏡・増鏡」 「王朝物語集(竹取物語、落窪物語、伊勢物語、堤中納言物語、とりかえばや物語)」 「愛をひっかけるための釘」中島らも
714 :
無名草子さん :02/02/17 18:30
MdN3月号
715 :
無名草子さん :02/02/18 00:35
200 CD プログレッシブロック 立風書房
716 :
無名草子さん :02/02/18 00:53
O嬢の物語 300円 BOOK OFF なんだか悲しくなって最後まで読めんです
われ笑う、ゆえにわれあり 土屋賢二 笑えます。
718 :
無名草子さん :02/02/18 02:56
「ビートたけしの終焉」 清水正 BOOK OFFで100円(じゃなかったら買なかった)。
719 :
無名草子さん :02/02/18 03:42
二階堂黎人「地獄の奇術師」 ミス板じゃぼろくそ叩かれてたので、読むのが楽しみ〜♪
「槿」古井由吉 「小説万華鏡」種村季弘 「チャペックの犬と猫のお話」カレル・チャペック 「夜と霧」フランクル 全部、古本で。夜と霧、槿はダブりを承知で購入。ラインを ひくため。あるいは外で読むため。文庫もでていないし、絶 版の可能性大なので買いました。古井由吉は油断していると どんどん絶版になってしまう。
721 :
無名草子さん :02/02/19 20:51
「忘れられた日本人」宮本常一 民俗学の文庫本。 古本屋で買った。付けてもらったブックカバーが 竹久夢二の絵で、とても素敵だった。 受験終わったら読む。。。
722 :
無名草子さん :02/02/19 21:15
「かわいいからだ」「かわいいからだの救急箱」寺門琢巳 ガタが来ている身体のメンテナンスにと思って。読みやすそうだし。 が、その直後別の著書(題名不明)でピルに否定的な一文を発見し、 急に萎え。所詮男の発想か・・・と読む気が失せつつある。
724 :
グラディエータ− :02/02/23 21:46
昨日買った雑誌。 「週刊スターウォーズ−ファクトファイル− bP」(デアゴスティーニ) 遂に出た!スター・ウォーズまでもが「週刊」として、デアゴスティーニから! で、いったい何号まで続くのか?ファンはぜひ買うべきでしょう。
チャールズ・ブコウスキー「町でいちばんの美女」 昨日買った。 あした売りに行くかも。
727 :
無名草子さん :02/02/23 22:02
>>726 そう?俺のまわりでは評価高いんだけど・・・
728 :
無名草子さん :02/02/23 22:03
>>726 読んでから?読まずに?おもろいじゃん、あれ。
『パルプ』も読んでみな
729 :
無名草子さん :02/02/24 00:12
「大正時代の身の上相談」カタログハウス編(ちくま文庫) タイトル通り大正時代の読売新聞の身の上相談欄の抜粋。 今、読んでるところだけど、結構悩みに時代背景がでていて 面白い。
730 :
無名草子さん :02/02/24 01:01
「君の鳥は歌を歌える」枡野浩一 「百鬼夜行抄」今市子
ずいぶん下がったなあ。ということでつぎの3冊を購入。 「2010年宇宙の旅」 「2061年宇宙の旅」 「3001年終局への旅」
小野不由美 鬼の子 モーパッサン 脂肪の塊 北杜夫 木霊
733 :
無名草子さん :02/03/02 20:30
「過去からの追跡者」土井良一 「霧の密約」 伴野朗
735 :
グラディエータ− :02/03/02 21:17
今日買った本。 小野不由美「屍鬼(三)」(新潮文庫) 1ヶ月前に購入した本の第3巻。 トム・クランシー「大戦勃発 1 2」(新潮文庫) 待望の「ジャック・ライアン・シリーズ」最新刊。新潮文庫に版元が移ってから は、すごいタイトルばかりだけど、原題を忠実に訳してもいいのでは。
「国民の歴史」西尾幹二 分厚い!内容は問題がありそうだがともかく読んでみる。速読で。 「権力に翻弄されないための48の法則」上巻、ロバート・グリーン他 これもとりあえず読んでみるつもりで上巻だけ購入。 「ハリーズ・バー」アリーゴ・チプリアーニ/安西水丸訳 翻訳者のネームバリューで目が止まり購入。エリザベス女王、ヘミングウェイ など様々な有名人が通ったヴェニスの伝説的レストランバーを舞台に、 繰り広げられた人間ドラマの記録だそうです。
737 :
無名草子さん :02/03/04 20:24
「砂糖菓子の夏」桃瀬葵 妹に頼まれてしょうがなく。 帰り道にこそーり読んでみたら駄文・意味なしで妹の趣味を疑う羽目に。 まあペンネームからして厨房オーラ発しまくりで大体予想はできてたけど。 最近厨房自称作家多すぎ。 苛つく。
738 :
無名草子さん :02/03/04 21:48
古本 「ちくま文学全集 寺山修司」 500円 新刊 藤沢周「陽炎の。」 文庫 やっぱり文庫が好きだ‥‥ちょっと話題が古かったりしても文庫が好きなんだ‥‥ >737 その人の「非行少女を処刑しろ!」みたいなタイトルのは読んだけど、 なんか作者の「過激でしょ?新しいでしょ?どうよ」みたいな感じが出てて面白くなかった。 なんだろうね、この人。
739 :
無名草子さん :02/03/05 19:37
古本屋で 町でいちばんの美女 ブコウスキー ¥300 火星からの侵入 キャントリル ¥300 アンジェラの灰 マコート ¥1350 食の文化史 バロー ¥2400 アメリカの分裂 ターケル ¥700 ふれあい モリス ¥600 人間以上 スタージョン ¥200
740 :
無名草子さん :02/03/06 02:17
新潮文庫の新刊で「殺人者はそこにいる」とかいう本。○原屋で購入。 自殺実況テープのくだりは、マジきしょかった。 ちなみに、○泉では売ってなかった。売り切れたのか、入荷しなかったのか?
741 :
無名草子さん :02/03/06 10:32
742 :
無名草子さん :02/03/06 10:46
チェーホフ「桜の園」
「月曜日はみんな最悪と言うけれど」村上春樹 「DTP画像データ入門」 「Mac Perl入門」 「CGIブック」 「月曜日は」はアメリカ文学についての村上のエッセイ。カーヴァと 編集者の確執が興味深かった。
744 :
グラディエータ− :02/03/09 22:21
今日買った本。 小野不由美「屍鬼(四)(五)」(新潮文庫) 一橋文哉「三億円事件」(新潮文庫) 戦後最大の完全犯罪を取材したノンフィクション。 さいとう・たかお「ゴルゴ13 KILL GOLGO13」(小学館) コンビニ等で販売している「My First BIG」シリーズ。作品数が多い 「ゴルゴ13」をテーマ別に収録しているのがうれしい。
745 :
無名草子さん :02/03/10 21:53
銀林みのる「鉄塔武蔵野線」(新潮文庫) 古本屋で\100
レイナルド・アレナス「夜になる前に」国書刊行会
747 :
(´・ω・`) :02/03/11 21:08
快人エジソン 浜田和幸 日経ビジネス人文庫 エジソン(1847-1931)は偉大です。この本を読めばわかります。 著者の文章は下手だが、伝記には書かれていない聞いたことのない事実を知ることができます。 しかもエジソンの全貌はまだ明らかになっていないというから驚きです。 「もし第二次世界大戦が起こるとすれば、アメリカにとってもっとも手強い相手は 日本になるだろう。日本人の歴史や思想をを学べば学ぶほど、 彼らの優秀さと強靱さには刮目させられる。」(エジソン)
748 :
無名草子さん :02/03/11 22:06
安部公房:壁
749 :
無名草子さん :02/03/11 22:57
吉川英治『三国志1〜8』 高校生の時読んだんだけど、なぜか今読みたくなった。 今、周瑜が血吐いて死んだととこ。 これ読んだら、筑摩文庫の正史読む予定。
750 :
グラディエータ− :02/03/17 11:20
昨日買ったマンガ。 本宮ひろ志「サラリーマン金太郎」27,28(集英社) 天王寺大・郷力也「ミナミの帝王」55(日本文芸社)
751 :
無名草子さん :02/03/17 11:28
半七捕物帳。うっかり読み始めたら全6巻・・・ パターンが似てる話もあるのだけれど、江戸末期の風俗とか、 話し言葉とかがよい感じです。挿絵もあったらよかったなあ。
752 :
無名草子さん :02/03/17 21:42
東野圭吾『私が彼を殺した(文庫版)』←以前から読んでみたかったので 佐藤哲也『ぬかるんでから』←近所の本屋でSFフェアやってたので買ってみた 平谷美樹『運河の果て』←同上 さて、久しぶりに東野作品を堪能しよう。
ほほほさん、元気ですか?
754 :
読破するぞ〜! :02/03/17 22:03
今日買った本 『大英帝国衰亡史』
755 :
無名草子さん :02/03/17 23:35
『WC公式ガイドブック』
756 :
無名草子さん :02/03/18 02:06
「生存」 原作福本伸行、作画かわぐちかいじ NHK月曜ドラマシリーズでやっていたので、原作を買って読んだ。 ドラマも良かったが、原作のほうが、刑事と犯人の駆け引きの描き方がうまい、さすが福本
757 :
nanasi :02/03/18 02:11
宮本輝の「ドナウの旅人」
758 :
無名草子さん :02/03/21 20:06
近所のゴミ置場で見つけました。 宙ノ名前 速読講座テキストセット 放送大学テキスト10册 るんるん!
759 :
無名草子さん :02/03/21 20:20
西東三鬼「神戸|続神戸|俳愚伝」 カッコいい。
760 :
無名草子さん :02/03/26 19:17
おともだち 高野文子 700 ゾマーさんのこと ジュースキント 750 メイプルソープ モリズロー 2000 女の皮膚の下新版 デューデン 1500 社会人類学 中根千枝 1100 以上、古本屋で。 今日は当たりばかりでした。
761 :
無名草子さん :02/03/26 20:10
The end of the third age
762 :
無名草子さん :02/03/26 20:25
2典本、今日届いた。 自分が関わった寄せ書きが載ってた。うれすぃ・・・・・
764 :
無名草子さん :02/03/26 21:05
檀一雄『海の泡』 講談社文芸文庫 ひとくちに無頼派っていっても、全員が全員全然異なる個性だなあ、って、読んでて思ったよ。
765 :
無名草子さん :02/03/26 22:59
「神秘学マニア」荒俣宏 「小説世界のロビンソン」小林信彦
「小説世界のロビンソン」おれも読んだ事あるよ。かれこれ7年前だ。 楓纏老人日記とかを読み込んで行くやつでしょ。 今日,「痛快!コンピューター学」坂村健 集英社文庫を買った。 精神的に辛くなると本を買うが(普段は立ち読み)癒し風とか人生風はあまり買わない。
767 :
無名草子さん :02/03/27 01:11
「13階段」高野和明 おもしろいんだけど金払って読むにはちょっと・・・いまいちだった。 もうちょっと違うものを期待してた。
768 :
グラディエータ− :02/03/30 20:46
今日買った本。 トム・クランシー「大戦勃発 3・4」(新潮文庫) 宮城谷昌光「楽毅(一)(二)」(新潮文庫) この人の小説は面白い。4月末に(三)(四)がでる。楽しみ。
769 :
無名草子さん :02/03/31 09:39
ラグナロク2と、花の下にて春死なむ、の2冊。 夢野久作に手を出そうとして、紀伊国屋で探すも撃沈。 角川だと上下2巻で出てる、長い話なのね?と初めて知る。 寝つきが悪いので哲学書でも手を出そうかと思い始めた3月の終わりの1日でした。
770 :
無名草子さん :02/03/31 12:47
「エロティックな七分間」ロマン文庫(200円) 「ガミアニ伯夫人」 ロマン文庫(100円) なつかしさのあまりブックオフでつい。
「累卵の朱」大澤良貴著 白泉社My文庫 ¥600 オリジナル三国志で面白かった。 続きが読みたい。
772 :
無名草子さん :02/03/31 17:02
古処誠二「UNKNOWN」 (講談社ノベルズ) 続編の「未完成」も早く読みたい。
773 :
無名草子さん :02/03/31 19:39
今ごろになって芥川とか買ってしまった・・・。
「審判」 フランツ・カフカ
775 :
名無し募集中 :02/03/31 23:23
昨日買ったのが YOSIMOTOBANANA.COM 吉本ばなな著。 1500円の価値あり!
776 :
無名草子さん :02/04/02 01:58
昨日買った本 綿谷 りさ著 「インストール」・・・・前から読んでみたかったので。 森 淳一著 「ランドリー」・・・・映画になったので。
777 :
無名草子さん :02/04/02 22:58
オンラインで本を購入するようになってから買いまくってしまいます。 月5万円を超えています。そろそろ家賃に匹敵するようになってきました。 依存症でしょうか?
778 :
無名草子さん :02/04/03 15:07
『英辞郎』: 現在検索環境作成中 『魂の駆動体』: なぜか読んだことの無かった神林作品 『レイクサイド』: 東野作品は作者買いしてるので
779 :
無名草子さん :02/04/03 15:52
「水中都市・デンドロカカリヤ」、「R62号の発明・鉛の卵」 安部公房 「12のアップルパイ」、「異形の白昼」 筒井康隆編 「魔都」 久生十蘭 「みるみる字が上手くなる本」 田中鳴舟
780 :
グラディエータ− :02/04/13 23:39
昨日、今日買った本。全て古本屋。 O・ヘンリ「O・ヘンリ短編集」(一)(三)(新潮文庫) 「最後の一葉」などの短編が収められている。(二)だけがなかった。 安積政子・藤保秀樹「永遠の愛を誓って」(宝島社文庫) 白血病でなくなった女性と、そのボーイフレンドとの手紙のやり取りを手記に した本。10年程前、俺の住んでた地域ではベストセラーに。 松本清張「眼の壁」(新潮文庫) 手形詐欺から発生したサスペンス。 あとは、マンガ。「ミナミの帝王」「静かなるドン」の2冊。 合計6冊買って、1,100円。
781 :
無名草子さん :02/04/14 00:04
ヴェルディのオペラ 全作品の魅力を探る 音友
782 :
無名草子さん :02/04/14 00:14
>777 全部読むのであれば、心配ない、依存症とは思われません。
783 :
無名草子さん :02/04/14 03:17
大沢在昌 風化水脈(新宿鮫8)新書判
784 :
グラディエータ− :02/04/14 20:01
今日買った本。 大沢在昌「風化水脈 新宿鮫[」(光文社 カッパ・ノベルス) 毎日新聞社版「新宿鮫 風化水脈」を持っているが、これも購入してしまった。 「週刊日本の美をめぐる 視覚の魔術師 北斎」(小学館) やっと日本のが出た。こういうのは安くていいね。 「歴史群像シリーズ66 戦国武心伝」(学研) 武門の意地を見せた戦国時代のあまり名を聞かない武将の特集。 大河ドラマに登場している「前田慶次郎」も。
785 :
無名草子さん :02/04/15 23:37
大槻ケンジ「新興宗教オモイデ教」角川文庫
ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」
787 :
無名草子さん :02/04/21 23:54
殊能将之「ハサミ男」講談社
788 :
無名草子さん :02/04/22 00:02
ハヤカワ文庫「デューン砂の惑星」 長らく品切れ状態で、待ってました。
ほほほサソはどうしたんですか? 生きてます?
790 :
無名草子さん :02/04/22 01:30
今日ブックフェアで買った本 「宙の旅」林完次 小学館 この人の写真集は「宙の名前」「空の名前」に続いて3冊目 「もしも月がなかったら」ニール・F・カミンズ著 竹内均監修 増田まもる訳 東京書籍 東京書籍のブースでこの本を見つけて、読みたい本だったことを思い出した。人類の発生って偶然やね。 「有機化学用語事典」古賀元・古賀ノブ子・安藤亘著 朝倉書店 お仕事用。今までいい辞書がなかったから購入。 「天文学への招待」岡村定矩編集 朝倉書店 大学の天文学の授業で使いそうな本。科学分野ではいい本作るよなあ、朝倉書店。
791 :
無名草子さん :02/04/22 18:22
紀伊国屋で、山田真美著『夜明けの晩に』! ナマステスレ読んで影響されました(笑)。
792 :
無名草子さん :02/05/07 20:27
時の輪「カルロス・カスタネダ」 太田出版 ¥1550 そのなかの一節を。 ”なにであれ、今自分のやっていることが、 地上における最後の戦いになるかもしれないことを、 じゅうぶんにわきまえて行動すれば、そこには、 不思議と心奪われるような幸福感がある” 詩のような本です。
793 :
グラディエーター :02/05/12 09:42
昨日買った本。 宮城谷昌光「楽毅(三)(四)」(新潮文庫) 買うのが遅れてしまった。 さいとう・たかお「ゴルゴ13 裏切り者に死を!」(小学館 My First BIG)
昨日買った本 村上 龍著 「ヒュウガウイルス〜5分後の世界U〜 」(幻冬舎文庫)
795 :
無名草子さん :02/05/20 21:49
「マヨネーズ大全」(データハウス)。 歴史・紳士録・100食品をマヨネーズ試食・健康・・・。 人前では読めない。マヨラーとバレてしまう。
796 :
グラディエーター :02/06/02 07:19
えらい下がっていたので、上げるぜ。 昨日買った本。古本から。 松本清張「砂の器」(上)(新潮文庫) 社会はサスペンスの傑作!古本屋で100円で購入したが、下巻がなかった。 横溝正史「病院坂の首縊りの家」(上)(下)(角川文庫) 金田一耕助の最後の事件。古本屋にはこれは上巻、下巻ともあった。 昨日買った本。普通の書店にて。 「週刊朝日百科 世界100都市 敦煌」「同 フィレンツェ」(朝日新聞社) 映画「敦煌」を中学生頃観たときから、敦煌が好きに。フィレンツェは辻仁成& 江国香織「情熱と冷静のあいだ」を読んで印象に残ったから。 「週刊 世界遺産 古都奈良の文化財」(講談社) 日本の世界遺産のは集めようと思って。
age
798 :
無名草子さん :02/06/02 07:31
|-`)
799 :
グラディエーター :02/06/16 22:07
またまた下がってる・・・。 昨日買った本。 桐野夏生「OUT」(上・下)(講談社文庫) 久々にサスペンスを読んでみたくなった。 「吉岡美穂写真集 Cheers for Miho!」(双葉社) 2000年に発売された写真集「MIHO」の新装版。文庫本サイズ・低価格になったが、 もう少しサイズが大きくてもよかったのに・・・。 「週刊朝日百科3 日本の歴史 中世T−B 遊女・傀儡・白拍子」(朝日新聞社) 1980年代後半刊行の新訂増補版。編集委員の1人が網野氏だったので購入。 さいとう・たかお「ゴルゴ13 アトミッククライシス」(小学館 My First BIG) 以上。
800 :
グラディエーター :02/06/29 19:16
今日買った本。 辻仁成「そこに君がいた」(新潮文庫) 文庫新刊でしかも、書き下ろしエッセイ。
尾崎 豊『幻の少年』(集英茶)←ギャグよ。
802 :
無名草子さん :02/06/29 19:55
803 :
無名草子さん :02/06/29 22:22
今さらながら、宮部みゆき読破しようと思います。
804 :
無名草子さん :02/07/02 13:22
「順列都市 上・下」 バーチャルな感じがイイ!!
805 :
無名草子さん :02/07/02 13:25
宮本輝 流転の海第4部 天の夜曲 ちょっとずつ読んでます。
806 :
無名草子さん :02/07/02 13:26
「だらしな日記」 トイレの後に手を洗いますか? という帯にひかれて購入。 なぜって人には言ったことないけど私家では洗わないから。 今のところ超面白い。著者は書評家らしく毎日読んだ本の感想も 書いてあってそれも参考になる。
807 :
無名草子さん :02/07/04 13:28
「日蝕」平野啓一郎 新潮文庫の100冊に選ばれていて小冊子の紹介を見て惹かれてしまった。
808 :
無名草子さん :02/07/04 13:51
キッチン 夏の庭 砂の女 十五少年漂流記 日曜日の夕刊 新潮まとめ買い
809 :
ともチャン :02/07/04 14:12
さくじつ初めて神田といふところへいつてみたが、マジ、 なかなかデイープな空間であつた。 そこで「東国戦記実録」「新編常陸国誌」といふ書籍を買申候。 其々一万六千円と一万三千円也りゅん。 後悔の念がなかつたかと問へば、無い訳ではない。 そしてけふまたインターネツトの古本屋で本を頼み申し候。 「日葡辞書」と云ふもので本来の価値ならば数万円しても間違無処、 南都二千円だつたので、うれしくてここに書き込んでゐるりゅん!
810 :
無名草子さん :02/07/04 15:02
懐かしいな日ポ辞書。大学で、授業で使った。
確か新品で5000円くらいですよ?
>>809 ・・・と言ってみるテスト
811 :
グラディエーター :02/07/06 21:04
今日買った本。 大槻ケンヂ「オーケンののほほん日記ソリッド」(新潮文庫) 久しぶりにオーケンの本を読んでみたくなった。
「アンナ・カレーニナ」上・中・下 知名度のある本だから古本屋にイパーイあるだろうと思っていたが、 全く見当たらなかった。仕方なく新書で購入。 古すぎるのかなー。
813 :
グラディエーター :02/07/14 17:36
今日買った本。 まず、普通の書店にて。 山本文緒「恋愛中毒」(角川文庫) 某このミス2000年度版で19位に入っていたから購入。 次は、古本屋にて。 湯本香樹実「夏の庭」(新潮文庫) 斎藤綾子「愛より速く」(新潮文庫) ともに、今年の「新潮文庫の100冊」に入っている本。「夏の庭」はいいとして、 なぜ、「愛より速く」が入っているのだろうか? 同じく、古本で、 富野由悠季「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(角川文庫) 最近、ガンダムにはまってしまった。ガシャポンやフィギュア・プラモなど いろいろ買ってしまって。 次は、マンガ。 本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 30」(集英社) 完結編。残念。 手塚治虫「陽だまりの樹 1」(小学館文庫) 手塚治虫の歴史マンガ。幕末を描く大作。
814 :
無名草子さん :02/07/14 17:45
大島弓子自選集10巻『ダリアの帯』 今月号の「ダ・ヴィンチ」の特集を読んで、急に大島作品を読みたくなった 評判には聞いていたが予想以上に凄かった。
815 :
無名草子さん :02/07/14 17:59
伊藤整「日本文壇史2」講談社文芸文庫…まじめな本 「VOW14・街のヘンなもの大カタログ」宝島社…ふざけた本 川上宗薫、宇能鴻一郎ほか「水蜜桃」祥伝社…官能小説 青木雄二「ナニワ金融道 四巻」講談社、モーニングKCDX…マンガ 小倉優子写真集「りんごともも」白泉社…(;´Д`)ハァハァ
816 :
無名草子さん :02/07/14 18:28
柳 美里「男」
「VOW王国」と「VOW14」ついつい買ってしまう。。。
818 :
グラディエーター :02/07/28 19:42
今日買った本。 新刊から。 福井晴敏「亡国のイージス」(上・下)(講談社文庫) 日本推理作家協会賞など三賞を受賞したサスペンス。今、読み始めたが、 なかなか面白い。 トム・クランシー他「死の極寒戦線」(二見書房) 「パワープレイ・シリーズ」第5弾。 次は、古本屋にて。 フレデリック・フォーサイス「戦争の犬たち」(上・下)(角川文庫) 西アフリカの某国に軍事クーデターを起こす計画を描く。出版当時、 フォーサイスはあることで超話題になったらしい。 今日は三作品とも軍事系になっちゃった。
奇遇 俺も亡国のイージス あと養老氏の本。
820 :
無名草子さん :02/08/03 18:12
以下、全てブック・オフで。 小池真理子「夜ごとの闇の奥底で」 福井晴敏「Twelve Y.O.」 村上由佳「天使の卵」 アガサ・クリスティー「カーテン−ポアロ最後の事件−」
821 :
無名草子さん :02/08/03 18:32
「よくわかる!渡鬼大百科」(音羽出版) それにしてもこのスレ、一昨年から続いてるとは・・・
822 :
無名草子さん :02/08/06 11:59
沢木耕太郎 「深夜特急」 1,2 1はあっという間に終わった。 これから2を読む。
823 :
グラディエーター :02/08/10 20:50
今日買った本。マンガ。古本屋にて。 小山ゆう「あずみ」(一)(二)(三)(小学館) 劇場版で上戸彩(「3年B組金八先生」に出演)が主演するので、買ってみた。 これは面白い!
824 :
無名草子さん :02/08/10 20:52
角川の 総理大臣のえる テロの話はなけた
825 :
無名草子さん :02/08/12 12:50
「ホーキング 未来を語る」 読み終えたら、「宇宙を語る」を再読する。
826 :
無名草子さん :02/08/12 13:23
今月は売りばかりで買いはほとんど無い・・・・ ちなみにタンボ−ル18箱で12万円弱でした。 希望金額は7万円ぐらいだったので少しうれしい・・
827 :
無名草子さん :02/08/12 14:36
恩田陸「六番目の小夜子」 今日読んだがわけわからないうちに終ってた。
828 :
無名草子さん :02/08/12 16:07
ジュンク堂にて「2典」を購入 意外と役立ち面白い と言ってみるテスト
ハサミ男買たよ
仮面の告白、ドグラ・マグラ、沈黙の春
831 :
無名草子さん :02/08/17 20:57
>829 俺も殊能将之の「ハサミ男」(講談社文庫)を買ったぜ。 そうそう、この前に買った福井晴敏の「亡国のイージス」(講談社文庫)は めちゃくちゃ面白い!今年読んだ文庫本で1,2位の面白さだね。
832 :
無名草子さん :02/08/17 21:14
「ツチヤの軽はずみ」(ぼそ)
833 :
名無し@ご意見番 :02/08/18 23:25
桜井卓馬「3連複は宝の山」
834 :
無名草子さん :02/08/18 23:49
ホルストガイヤー 「馬鹿について」
佐藤ケイ「LastKiss」 泣きますた。マジで。
836 :
無名草子さん :02/08/22 05:48
石田衣良「エンジェル」 文庫落ちしてたので
「魔術的芸術」
838 :
無名草子さん :02/08/28 09:09
平岩弓枝「若い真珠」
839 :
無名草子さん :02/08/29 03:42
私用に ロアルド・ダール 来訪者 ハヤカワ文庫 子供用に エドガー・アラン・ポー 黒猫・黄金虫 講談社 ハリポタやダレンシャンにはまっているいまどきの子供には 難しいかしらと少々後悔したが\100だったし、まっいいか。
夜光虫 はせ
841 :
無名草子さん :02/08/29 03:55
古本で 戸梶圭太「湾岸リベンジャー」 サイバラ、鴨「どこまでもアジアパー伝」 開高健「フィッシュ・オン」 春風亭昇太「楽に生きるのも、楽じゃない」 フレドリック・ブラウン「未来世界から来た男」
不夜城
ケイゾク
だめだこりゃ
845 :
無名草子さん :02/08/29 05:52
(w
846 :
無名草子さん :02/08/29 11:50
まじれす 幸田文 『木』、『きもの』 新潮文庫の企画に応募したいから、という理由もあるにはあるが、 今更ながら、幸田さんの著書をきちんと読もうと思い始めたから。
チャールズ・ブコウスキーの『町で一番の美女』 暑いから。
848 :
奈々氏草子 :02/08/29 14:35
週刊競馬ブック
849 :
無名草子さん :02/08/29 15:05
「物語の作り方」ガルシア・マルケス
850 :
無名草子さん :02/08/29 15:10
見返りにっぽん ダンク出版 にっぽんのことをそろそろ考えてみたくなったから。 私たちのにっぽんって、うーん・・・。
851 :
無名草子さん :02/09/02 23:56
夢枕獏「陰陽師」
852 :
無名草子さん :02/09/03 21:13
全部ブクオフで 「NHKにようこそ」滝本竜彦 「道は開ける」「人を動かす」D・カーネギー 「69」村上龍 NHK〜は面白くて、すぐ読み終えた。
853 :
無名草子さん :02/09/03 23:21
川上弘美「溺レる」
854 :
無名草子さん :02/09/03 23:37
島田荘司「魔神の遊戯」 もっとミタライの出番がほしい
855 :
無名草子さん :02/09/04 22:28
エースを出せ! 脱「言論の不自由」宣言 日垣隆著 文藝春秋刊 新聞社襲撃 朝日新聞116号事件取材班 岩波書店 相反する作品です。
856 :
無名草子さん :02/09/04 22:43
日本以外全部沈没 筒井
857 :
グラディエーター :02/09/07 09:38
昨日買った本。一般書店にて。 「小池栄子写真集 Eiko」(宝島社文庫) デビュー写真集の文庫化。最近、こういった文庫版写真集が復活してきている。 浅田次郎「壬生義士伝 上・下」(文春文庫) 柴田錬三郎賞受賞作。来年映画公開。 次は、古本屋にて。 フレデリック・フォーサイス「ネゴシエイター 上・下」 石油資源を舞台にした傑作サスペンス。100円で売ってたので、迷わず購入。 アン・ライス「スリーピング・ビューティー 1・2・3」(扶桑社文庫) おなじみの「眠り姫」のおとぎ話をベースにした、エロチック小説。 手塚治虫「火の鳥 3」(角川文庫) いわずとも知れた傑作。 宮本輝「錦繍」(新潮文庫) 恋愛小説の名作。 山本文緒「絶対泣かない」(角川文庫) 恋愛小説の名手による、短編集。最近、「恋愛中毒」「眠れるラプンツェル」 読んだが、実にいい作品だった。 次は、100円ショップにて。 ポケット辞典シリーズ「日常会話中国語」「手紙文例事典」 ちょっと調べたいときに便利。
858 :
無名草子さん :02/09/07 09:41
859 :
グラディエーター :02/09/07 09:44
古本屋にて、追加。 小山ゆう「あずみ」(四)(五)(六)(小学館) 天王寺大・郷力也「ミナミの帝王 59」(日本文芸社)
イーエスブックスで「第六天魔王信長」。 ブックオフにて 「語り手の事情」酒見賢一。 「夢幻紳士5・冒険活劇編」高橋葉介。 「アタゴオル5・玉手箱」ますむらひろし。 「賢治と水晶鉄道」白石恵理子。 「魚達の離宮」長野まゆみ。 後半3冊がちょっとアレ。
861 :
無名草子さん :02/09/07 16:57
中村うさぎ「こんな私でよかったら・・・」角川文庫
862 :
無名草子さん :02/09/07 19:13
三島由紀夫の文章読本
863 :
無名草子さん :02/09/07 20:30
デカルト『方法序説ほか』
864 :
無名草子さん :02/09/07 22:07
大山智弥子「わが夫、大山倍達」角川文庫
865 :
無名草子さん :02/09/08 10:00
トルストイ「戦争と平和(一)」岩波文庫
866 :
無名草子さん :02/09/08 10:05
姫野カオルコ ガラスの仮面の告白
868 :
無名草子さん :02/09/10 05:33
二村ヒトシ「モテるための哲学」 森下くるみ推薦と帯に書いてあったので
昨日、ブクオフにて 「ピュタゴラスの旅」酒見賢一。 文教堂で 「美少女・緊縛絶頂」風間九郎。 文教堂はエロが豊富で有り難や。
870 :
荒廃と虚無 ◆1NfuNXI2 :02/09/12 18:53
昨日は ヘルマン・ヘッセ「車輪の下に」 佐藤秀峰「ブラックジャックにヨロシコ!!」 を購入。
872 :
無名草子さん :02/09/14 00:15
月に何冊も本買うと 読んでしまった本ってやっぱり売ってる? あたしの場合、読みながら鼻くそとったり、 おかし食べたりしてるから、売れなそうでさ・・・ たまっていくだけ。 だからといって捨てられないし・・・・ どうしてます?
873 :
無名草子さん :02/09/22 02:54
スターバックスの成功〜 ネクストソサエティ ロジカルシンキング
17日・横浜 ダブルバインド 風間くろう(やっと発見!) 19日 墨攻 酒見賢一 あとは図書館で数冊。
875 :
グラディエーター :02/09/22 19:54
今日買った本。 「鉛筆アート」(遊友出版) 最近、無性に絵を描きたくなって、デッサンから始めようと思い、購入。 「週刊朝日百科 世界100都市 チェンマイ アンコール・ワットほか」(朝日新聞社) 「週刊世界遺産 黄山 始皇帝陵と兵馬俑坑」(講談社)
876 :
無名草子さん :02/09/27 01:20
島田荘ニ 占星術殺人事件 筒井康隆 ロートレック荘殺人事件 赤川次郎 マリオネットの罠 吉井すえ 橋のない川 1・2 各100円
アゴタ・クリストフ『悪童日記』ブクオフで百円で購入、これを買うのは諸事情により三回目。。三部作の一作目ですが、後の二作品読まなきゃ良かったな。。と、思いつつ、やはり読み返してしまった。 浅田寅ヲ『スプーンマン』正直『FLAT』サイズで読みたかった、そいで『暴力長者』みたいなんかと思ってた。。。全然違った。素晴らしくチャイナマンが素敵。
齋藤孝 できる人はどこがちがうのか? 読書力 香山リカ ぷちナショナリズム症候群
879 :
無名草子さん :02/09/29 23:01
小説家を目指しているのですが、何を読めばいいのか、 わからず、村上春樹さんを薦められました。 そんで、今日、ノルウェイの森が95円だったんで買いました。 安くないっすか?!(ノ^▽^)ノ 他に何かお勧めがあったら教えてください。 ・・・・スレッド違ったらすいません。
880 :
青い月曜日 :02/09/29 23:12
1 「オイディプス王」 by ソポクレス 岩波文庫 2 「トンカツのまるかじり」 by 東海林さだお 文春文庫 3 「電脳進化論」 by 立花隆 朝日文庫 すべて、BOOKOFF 100円コーナで入手。
27日 「仰天・文壇和歌集」夢枕獏 「るるぶ東京・下町編」 28日 イーエスブックス 「媚薬・女子校生の疼き」 29日 新宿紀伊国屋 「なんとか姉妹」(こんなんばっか) 「外道の群れ」団鬼6
加藤淳『加藤淳の本』(河出書房新社) さんまのからくりテレビに出ている「謎の素人」の本。 安住アナとの対談、悩み相談、エッセイ、若い頃の写真など。 後半のエッセイは実に端正な文章で、もっと読みたいと思った。 そして何よりも驚いたのが、加藤淳が実は(メール欄)だったことだった。
新星堂 「日曜官能家」最終号。 通販でしか買えないと思ってた。嬉しいよお! 内容もすごく充実してて感動。は〜幸せ♪
885 :
無名草子さん :02/10/02 19:08
昨日。 ジュンク堂大阪本店にて 芥川龍之介『戯作三眛・一塊の土』 徳田秋聲『仮装人物』 中上健次『鳳仙花』 土曜あたりに再訪してアリストテレス『詩学』購入する予定。 旭屋書店梅田店にて 徳田秋聲『縮図』
886 :
無名草子さん :02/10/02 20:17
田中博史『風神剣と雷神剣』
887 :
無名草子さん :02/10/02 21:17
昨日、「家畜人ヤプー」その1 本日、2以降を探してさまよってた。 取り寄せないとだめかなー。
昨日・新星堂。 なぜかあった頚文社のグリーンドア2冊。
889 :
無名草子さん :02/10/03 17:48
J・アーヴィング 「サイダーハウス・ルール」 欲しかったんだ,これ
川上弘美「溺レる」 でもほんとはマーシーの例のあれが買いたかったんだ。
永六輔 香山リカ 「大往生」 「若者の法則」 鹿島敬 「男の座標軸」
892 :
グラディエーター :02/10/05 21:24
昨日買った本。仕事帰りの古本屋にて。 江国香織「すいかの匂い」(新潮文庫) 「金子みすゞ童謡集」(ハルキ文庫) 小池真理子「無伴奏」(集英社文庫) 山本文緒「パイナップルの彼方」(角川文庫) 山本文緒「あなたには帰る家がある」(集英社文庫) 全部女性の書いた本だった。 同じくマンガでは。 小山ゆう「あずみ」(七)(八)(九)(小学館) 新田たつお「静かなるドン」(第58巻)(実業之日本社) 次に今日買った本。一般書店にて。 菊池寛「真珠夫人」(上・下)(新潮文庫) この前、ドラマの「真珠夫人 完結版」を見て、これはすごいと思った。 そこで、原作を購入。文春文庫版もあったが、あれは文章を多少カットしている のだろうか? 「週刊世界遺産 石窟庵と仏国寺」(講談社) 「週刊朝日百科 日本の歴史 中世Uー10 城 山城から平城へ」(朝日新聞社) 「週刊日本の美をめぐる 正倉院 アジアの浪漫」(小学館) こういった「週刊〜」は手ごろな価格で、しかも勉強になっていいと思う。
893 :
無名草子さん :02/10/05 23:02
山本直樹「おうちに帰るまでが遠足です」 相変わらずでした 西研「大人のための哲学授業」 まあまあ。新しいことは何も書いていない スーザン・ソンタグ「この時代に想うテロへの眼差し」 大江健三郎が原爆投下を「異常」と言ったとき、 「そこには悪意がある、異常ではなくて」 つったのが興味深かったかな
きりぎりす 太宰
895 :
無名草子さん :02/10/06 15:36
ほほほさんが来なくなって早半年・・・
896 :
無名草子さん :02/10/06 18:05
そういえばほほほさんどうしたのかな? フーコー「狂気の歴史」帯無し 前の持ち主のサイン入り ¥3000 古本屋でかなり安く買えました。
897 :
無名草子さん :02/10/06 18:21
昨日は「魔術はささやく」宮部みゆき 明日は「龍は眠る」同じく宮部みゆき とリプレイ
>>1 よ。
このスレの
>>1 よ。
駄スレを立てた
>>1 よ。
そう、お前だ。
今でも毎日このスレをチェックしているだろうか?
流石に見ていないよな。それはこのスレの下がりっぷりを見れば分かる。
現在、このスレは一覧の最下段にある。あと一人、
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
たった一人、おまえのように駄スレを立てる奴がいるだけでdat落ちする。
人間で言えば虫の息ってやつだ。気になるか?ならんよな。
初めてスレを立てたとき、掲示板に書き込んだときのことを、お前は憶えているか?
言いたいことは解るな。まさに今、お前の一部は死に往こうとしている。
それは駄スレを立てたお前自身の責任であり、罰だ。
正直、今だから言うが、このスレの
>>7 と
>>11 は俺だ。
>>100 のキリ番は今更ながら地味に嬉しかった。
他にもいくつか書いたし、自作自演もした(番号は勘弁してくれよ)。
ここまで伸びたってことは、俺よりも大切に見守ってきた他の参加者もいたに相違ない。
何がいけなかったのだろう?粘着を相手にしたこと?議論のループ?
違うな…もうこのスレは寿命だったんだ。ネタ切れってやつ。
もし、このスレを倉庫で見つけて、今読んでいる君がいたら憶えていてくれ。
パート10まで続き、各所で紹介される名スレがある一方、
志半ばで堕ちるこの
>>1 のようなスレが山のようにあることを。そして、君は名スレを育ててく欲しい。
さぁ、時間だ。最後の記念カキコ(sage)を送ろう。
クソスレ立てるなッ!
>>1 ……ッ!!
竹田青じ (ちくま学芸文庫) 「自分を知る為の哲学入門」 すげぇおもしろかった。引き篭もって半年。 この本と出会う為に読書してたって感じだ。 就職から逃げて、思想哲学を持とうと自己啓発本の類いを 30冊程読んだが、その多くが独我論で切り捨てられてしまった。 もう、2ちゃんもやめようって決意したぞ。俺は就職するぞ
900 :
無名草子さん :02/10/06 23:30
901 :
無名草子さん :02/10/07 13:46
竜馬がゆく(二)、(三) 司馬遼太郎 読書力 斎藤 孝 読書力・・・半日で読破! 竜馬・・・笑えるぜ!
グレアム・グリーン全集 第八巻
>>899 俺はそろそろ辞職して引き篭もろうと思う。
904 :
無名草子さん :02/10/07 15:15
いま講談社から出ている「マサイの恋人」っていう本を読んでます。 マサイの戦士にひとめぼれしてブッシュまで押しかけて結婚した スイス人の女の人の本。 なにしろすごい本で、読み出したらやめられない。 ほかに読んだ人、いない?
905 :
じゃこ@昨日 :02/10/07 17:35
新宿・青山ブックセンター 「インテリアの本」(題名忘れた)450円で日本家屋からバリのリゾートホテルまで。 八重洲ブックセンター 「日曜官能家EX」唐沢俊一さんの実録短編が面白かった。 あとブックファーストとかきのくにやとか行ったけど、何もなし。疲れた・・・。
>>903 そうですか・・・・
頑張ってください・・・
907 :
無名草子さん :02/10/08 01:57
>904 それって阿川佐和子の帯の本?本屋で見かけたことあるかも。 何系ですか?ドキュメント系なら興味アリなんだけど、 ベタ甘ラブロマンスだったらやだなー。。
908 :
無名草子さん :02/10/09 19:50
ハッブル望遠鏡が撮った宇宙という天体写真集の1,2巻を某古書店にて一冊900円で購入。 定価三千円のところ千円で、これも含めて三冊分買ったところ一割引してくれた。
909 :
無名草子さん :02/10/09 20:07
>>908 いいないいな、きれいなんだよなその本。
910 :
無名草子さん :02/10/09 20:41
漫画だが、 ねこぢる「ぢるぢる旅行記 総集編」(青林堂) ユズキカズ「枇杷の樹の下で」(日本文芸社) ちなみにブックオフの100円本だ。
911 :
無名草子さん :02/10/09 20:42
大山倍達「世界制覇の道」
912 :
無名草子さん :02/10/10 09:32
>>909 いやホント、図書館で一度見てどうしても欲しかったんで、発見した時は
掘り出し物だ!と興奮したよ。
913 :
無名草子さん :02/10/11 01:13
>907 そう、その阿川の帯の。ドキュメント系。ラブロマンスというより、 アドベンチャーかな。はらはらして夢中で読みました。 いきなりブッシュの生活っていうのがすごい。水もなく、 トイレもなく、何年も身体を洗わず、服も着替えたことのないお姑さんと 同居だし。結局4年後に命がけで産んだ子ども連れてスイスに帰るんだけど、 友達(男)は、なんて身勝手な女だ、マサイの立場はどうなる、白人女に 捨てられたって赤恥かかされたぞ、って怒ってた。私は感動したけどな。 求む、ご意見。
914 :
無名草子さん :02/10/19 16:50
今さらだけど、バフチン「ドストエフスキーの詩学」 割と読みやすい
915 :
名無しさん :02/10/19 20:13
公共政策の倫理学。
916 :
無名草子さん :02/10/22 17:02
千葉駅にて 「火焔(上)」高橋克彦。 ちょうど読もうと思っていた矢先の文庫化。有り難や。 「さゆり16歳」アンソロ。 形式が斬新。 「美姉妹狩り」風間九郎。 これやめて「火焔(下)」にすべきだったか・・・。 「mina」雑誌。 果たして読む暇はあるんだろうか・・・。
917 :
無名草子さん :02/10/23 14:15
某古書店で、柳瀬直紀推薦の齋藤秀三郎『熟語本位英和中辞典』を300円でゲット。 別の古書店で3000円のやつが出ていたのをよっぽど買おうか迷って結局断念したけど、 ちとカバー・小口が日焼けしているとはいえ十分の一で手に入るとは嬉しい。
918 :
無名草子さん :02/10/23 17:39
トリック本。「ドンと来い超常現象」
919 :
無名草子さん :02/10/29 17:46
ヘーゲル 大人のなり方 (NHKブックス)西研 竹田セイジのお友達の書いた本で最近評判の高い人らしいが、俺には あわなかったっす。
920 :
無名草子さん :02/10/29 17:59
古本屋で 航路 コニー・ウィリス 2600円 買うかどうするか迷ってたところに古本屋で見つけました。
「イリーガル・エイリアン」ロバート・J・ソウヤ− 早川SF文庫 この著者のはいつも買うのだが、まだ2冊しか読んだことがない。
922 :
無名草子さん :02/10/31 17:52
昨日、青山と池袋のリブロで買った本 吉田武『虚数の情緒』東海大学出版会、 野矢茂樹『同一性・変化・時間』哲学書房、 伊藤幹治『柳田國男とナショナリズム』岩波書店、 川北稔『ウォーラーステイン』講談社(選書メチエ)、 エドガー&セジウィック(富山太佳夫訳)『現代思想芸術事典』青土社、 赤坂憲雄他『いくつもの日本T 日本を問いなおす』岩波書店、 似非科学研究会『魅惑の似非科学』工学社、 小谷野敦『中庸、ときどきラディカル』筑摩書房、 ゴフマン(浅野敏夫訳)『儀礼としての相互行為』法政大学出版局
923 :
無名草子さん :02/11/11 00:26
Davud Garland:The Culture of Control〜Crime and Social Order in Contemporary Society, Oxford University press
924 :
無名草子さん :02/11/14 04:15
「値段の明示大正昭和風俗史(正、続、続続、完、新)」の五巻。朝日新聞社。
925 :
グラディエーター :02/12/07 21:35
えらい下がっていたので、上げておこう。 今日買った本。新刊。 太田宗男「最新版 この一冊で「商法」がわかる!」(知的生きかた文庫) 2003年4月商法大改正に対応した分かりやすい本。会社員、学生にオススメ。 小林よしのり「新ゴーマニズム宣言12」(小学館) 次は、古本屋にて。 山田風太郎「魔界転生」(上)(下)(講談社文庫) 今度、角川でリメイクする傑作伝奇小説の原作。 山岡荘八「伊達政宗」(3)(講談社 山岡荘八歴史文庫) 昔の大河ドラマ「独眼竜政宗」原作。 ロバート・ラドラム「暗殺者」(下)(新潮文庫) これも今度映画化される。上巻がなかった・・・。 小山ゆう「あずみ」(12)(小学館ビッグコミックス)
926 :
無名草子さん :02/12/10 07:06
月間マンコおっとまちがえた 月間公募見たが、椎名になんか読まれたくねーど。 椎名が審査員とは、おえっ。
927 :
無名草子さん :02/12/15 01:09
ちくま文庫新刊から3冊買いました 尾崎翠「尾崎翠集成(下)」 内田百けん「冥途」 唐沢俊一「お父さんたちの好色広告」
928 :
グラディエーター :02/12/22 10:48
昨日買った本。 松井計「ホームレス作家」(幻冬舎アウトロー文庫) ベストセラーになったノンフィクションの文庫化。以前、バラエティー番組 「関口堂書店」を見て、読みたいと思っていた本。
929 :
無名草子さん :02/12/24 08:58
紀伊国屋渋谷店、「峠の鉄道物語」きむらけん。鉄道物語作家だとさ。この本、妖怪系…怖い
930 :
グラディエーター :02/12/29 17:19
今日買った本。古本屋にて。改装オープンするための大売出しだったので、 100円のが50円、その他の金額のが10%オフ。 山本文緒・江国香織など「Love Songs」(幻冬舎文庫) ユーミンなどのアーチストの曲名をタイトルにした恋愛小説のアンソロジー。 三浦綾子「氷点」(上) 人間にとって原罪とは何かを問う問題作。 山岡荘八「伊達政宗」(2)(4)(講談社 山岡荘八歴史文庫) 昔の大河ドラマ「独眼竜政宗」原作。以前、(1)(3)を買っていた。 この正月休みじっくり読んでみようと思って、購入。
931 :
無名草子さん :02/12/29 18:49
人の成長に応じて読む本も変わるんじゃないでしょうか? 1年前に、うさぎさんのファンだった人も時が立ったら、真理子ファンに なるかもしれないし。だからといって、うさぎさんは足をポリポリ 掻いてはいけません。
932 :
無名草子さん :02/12/29 18:57
うさぎさんは、そのファンを後押しするべきなのです。 あの時、ああだったじゃないなんて、みっともない。 うさぎさんは、もっと本を読んでください。
933 :
無名草子さん :03/01/04 20:31
綿矢りさ「インストール」 古本屋で400円だった
「一人歩きの東北」 「20世紀文学の冒険8 男女という制度」 お年玉っす。
935 :
無名草子さん :03/01/04 21:09
太宰治『人間失格』 坂口安吾『堕落論』 そういえば今まで読んだことなかったなと思って。ブックオフ。
936 :
無名草子さん :03/01/05 17:22
シナリオ版レッドドラゴン 読み終わったけど、あの名作がああああああ!でした。
(^^)
938 :
グラディエーター :03/01/18 20:36
今日買った本。古本屋にて。 山岡荘八「伊達政宗」(6)(7)(8)(講談社 山岡荘八歴史文庫) 昔の大河ドラマ「独眼竜政宗」原作。これで、全8巻購入。現在、5巻目読書中。 綾辻行人「時計館の殺人」(講談社文庫) 50円でGET。でも、美品。日本推理作家協会賞受賞作品。 小山ゆう「あずみ」(14)(小学館ビッグコミックス) 今、ドラマ「高校教師」に出ている上戸彩が主演するが、どんな映画になるのか 期待。「高校教師」は前作より質が落ちているが。
939 :
無名草子さん :03/01/18 23:56
椎名誠「ロシアにおけるニタノリフ便座について」(新潮文庫) 鈴木了司「寄生虫博士の 中国トイレ旅行記」(集英社文庫) 俺のブームは便所。
940 :
無名草子さん :03/01/19 01:06
ラインバーガー『心理戦争』ゲトー。
941 :
無名草子さん :03/01/19 06:25
筒井康隆「朝のガスパール」 「自選ドタバタ傑作集1 最後の喫煙者」 「いかにして眠るか」 安部公房「水中都市 デンドロカカリヤ」 「人間そっくり」 クラフトエヴィング商会「ないもの、あります」 安野モヨ子「美人画報」 珍しく脈絡のある買い方をした。
942 :
無名草子さん :03/01/19 06:36
>「いかにして眠るか」 あっこれ面白そう
(^^)
945 :
無名草子さん :03/01/26 19:36
社会学 改定新版 ギデンズ ¥900 詩人と女たち 文庫 ブコウスキー ¥610 ギデンズ定価¥3600はお買得でした。
946 :
無名草子さん :03/01/27 15:58
ブクオフにて いずれも文庫 オタク学入門 (岡田斗司夫)\350 エンデュアランス号奇跡の生還(アーネスト・シャクルトン)\400 地下鉄の中で暇つぶしに。
947 :
無名草子さん :03/01/27 17:42
出張先の広島の古本屋で、「発火点」購入。 真保裕一の。 帰りの東京までの車中で読み切るゾ!(ムリカ?)
948 :
無名草子さん :03/01/27 17:45
出張先の広島の古本屋で、「発火点」購入。 真保裕一の。 帰りの東京までの車中で読み切るゾ!(ムリカ?)
949 :
無名草子さん :03/01/27 17:46
出張先の広島の古本屋で、「発火点」購入。 真保裕一の。 帰りの東京までの車中で読み切るゾ!(ムリカ?)
950 :
無名草子さん :03/01/27 17:47
「東芝クレーマー事件全証言」っての買ったよ 今まであの音声の奴しか知らなかったから要約どんな事件か分かった 感想はね、本当にあれは東芝側AKKY氏側のちょっとしたミスによる 行き違いだったわけなんだね
951 :
グラディエーター :03/02/01 20:44
昨日買った本。古本屋にて。 手塚治虫「火の鳥 4 鳳凰編」(角川文庫) 巨匠の名作。 唯川恵「彼女の嫌いな彼女」(幻冬舎文庫) 半年ほど前のドラマ「恋愛偏差値」の最終章の原作。 司馬遼太郎「国盗り物語」(一)(二)(三)(四)(新潮文庫) 斎藤道三と織田信長を描く傑作。 今日買った本。普通の書店にて。 高村薫「マークスの山」(上)(下)(講談社文庫) 直木賞受賞の傑作警察小説。やっと文庫化したのはいいが、またまた全面改稿。 ハードカバー持っているけど、買ってしまった。で、なぜ、ハヤカワ文庫で 出ないのか? 朝日新聞社 編「朝日キーワード 2003」(朝日新聞社) 安くて分かりやすい現代用語集。毎年イミダスとか知恵蔵とか買わなくても いいぜ。 池上彰「イラスト図解 ニュースの地図帳」(講談社) NHK「週刊こどもニュース」キャスターがまたまた書いちゃった。でも、 分かりやすい本だと思う。中学生や高校生の授業にもいいかも。
952 :
無名草子さん :03/02/01 21:08
団鬼六 「山田浅右衛門」
953 :
有名草子さん :03/02/11 19:28
今日買った雑誌。 「週刊ビジュアル日本の歴史 138 戦国武将篇18 猛将・真田父子の野望」 (デアゴスティーニ) 真田昌幸・信幸・幸村の生涯をビジュアル的に見せているので、分かりやすく、 読みやすい。 「月刊小向美奈子」(新潮社) 巨乳アイドルがとうとう「月刊」シリーズに登場。
954 :
無名草子さん :03/02/12 04:57
「シッピング・ニュース」E・アニー・ブルー、集英社文庫 映画見る前に読んどこうと思ってね。 主人公、ケビン・スペイシーと全然似てないじゃないか!
服部真澄「骨董市で家を買う」 なんか面白そうだったので。
956 :
無名草子さん :03/02/13 23:31
ダニエル・チエリ「悪しき種子」 昨日、ブックオフで購入し即読み。 映画化出来そうだ。 ヴィクトリア・バルフォア「ロックスターの女たち」 なんとなく。。。
957 :
有名草子さん :03/03/01 18:18
今日買った新刊。 ウワディスワフ・シュピルマン「戦場のピアニスト」(春秋社) 現在公開中の同名映画の原作。映画が素晴らしかったので購入。ちなみに、 新潮文庫のはノベライズだったっけ? 古本屋で購入したのは次の2冊。 司馬遼太郎「新史太閤記」(上)(新潮文庫) 豊臣秀吉を描く傑作。下巻がなかったよー。 山本文緒「きっと君は泣く」(角川文庫)
958 :
無名草子さん :03/03/02 03:42
コミックショックで「ぷりぷり県@」 ブックオフで「ぼっけえ、きょうてえ」と「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」 近所の本屋で「ダレン・シャンT」 ランキングに入る本はあまり読まないのだけど どんなものか読みたくなった。
959 :
無名草子さん :03/03/09 13:25
古本屋で五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」購入。100円。
960 :
無名草子さん :03/03/09 14:10
「ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦」(山田真美、幻冬舎) 先週本屋に行った時は見掛けなかった。 今日は「今週のお奨め本」のところにドンと山積み。 英語関係では一番目立ってた。ので購入。これから読む。
961 :
無名草子さん :03/03/10 05:32
「松本裁判」と東野圭吾の「秘密」何れも300円なり
962 :
無名草子さん :03/03/10 12:47
ダ・ヴィンチで作家特集みたいな感じの『解体全書』いいよ。 何気無く本屋に行った時に買ったんだけど、現代の作家の生い立ちとか、かなり興味が持てた。 今生きている作家の本は殆ど読んだことが無いんだけど、それでも全然見ていて楽しいし。 大判で分厚くて値段が1200円なのには感動しました。
(^^)
964 :
無名草子さん :03/03/14 13:26
村上レシピ
965 :
無名草子さん :03/03/17 21:54
>962 解体全書、1200円でしたか。 分厚くって、買えないね、こりゃ。と思って素通りしていました。 1200円だったら、考慮の余地有りかも。
966 :
無名草子さん :03/03/17 22:08
村上龍の「共生虫」
967 :
グラディエーター :03/04/12 11:46
今日買った本。 ビートたけし「裸の王様」(新潮新書) 今月創刊の「新潮選書」より。面白そうだったので、購入。 アンネ・フランク「アンネの日記 増補新訂版」(文春文庫) 昔読んだ「完全版」に+5ページ+α。今度は中学生でも読めるように、 ルビを多くしている。
968 :
無名草子さん :03/04/12 16:08
『GOOD LUCK』
夢枕獏 「陰陽師 太極ノ巻」
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
972 :
無名草子さん :03/04/20 17:29
Last Night A DJ Saved My Lifeの翻訳だよ。
973 :
無名草子さん :03/04/20 18:18
みんな聞いてくれよ 『エミリー』はまじで俺の彼女が地でいく本だったぜ。 まず最初。”人間猫”のヒューズムに捧ぐ、って言葉でぐっときたね。 ・・・欲しいのは喪失感。 ま、俺が離れてるからしょうがないな。
974 :
無名草子さん :03/04/20 18:26
「エミリーはクレイジーじゃない・・・」 「・・・ただレイジに燃えてるだけ。」ってホントに俺の彼女みたいで この本はマジで彼女は気に入ると思ったぜ。 うただが、翻訳してんだ。 彼女は、うただも気に入ってるみたいだし。おお、すまん。横入りだった。 失敬。
975 :
無名草子さん :03/04/20 21:39
昨日は3冊 中江和恵『江戸の子育て』文春新書 大隅清治『クジラと日本人』岩波新書 秋山裕美『図説・拷問全書』ちくま文庫
ムーミン谷の冬
977 :
無名草子さん :03/04/22 21:34
星新一さんの「未来いそっぷ」
978 :
グラディエーター :03/04/27 17:57
昨日買った本・雑誌・マンガ。 トム・クランシー他「国連制圧」(新潮文庫) アンディ・マクナブ「ファイアウォール」(角川文庫) 2冊とも軍事スリラー。今読んでいる本読み終えたら、次に読もうかな。 「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン) 創刊号の雑誌。「藤原紀香のフェロモンに耐えられますか?」のページを見ると モノクロ写真のセクシーな紀香の写真が!もっと見たいぜ! 佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」(1) 今話題の医療ドラマの原作マンガ。でも、タイトルに大御所の作品名を出しても いいのか、と思ったが。
979 :
小結 ◆WlEQWR8K7E :03/04/27 18:03
吉村達也さんの「ボイス」
今どき漫画なんて買う奴いるんだな。 しかも、なんか偉そうに解説までしちゃってるし。 キモイ。
981 :
無名草子さん :03/04/27 19:51
メモします 中古でジュラシックパーク2 上・下をゲットしました 1160円でした(税抜き)
ダブルブリッド 7巻
埴谷雄嵩『死霊V』講談社文芸文庫 ドストエフスキー『罪と罰(上・中・下)』岩波文庫 ジョン・ディクスン・カー『ビロードの悪魔』ハヤカワ文庫 クリスチアナ・ブランド『ジェゼベルの死』ハヤカワ文庫 トマス・ハリス『レッド・ドラゴン(上・下)』ハヤカワ文庫
明徳出版社「茶経」 東洋文庫「康煕帝伝」