1 :
無名草子さん :
2013/11/15(金) 23:10:40.85
2 :
無名草子さん :2013/11/15(金) 23:12:10.43
3 :
無名草子さん :2013/11/15(金) 23:14:41.01
11月新刊 ちくま学芸文庫 「空海コレクション 空海コレクション (4) 秘密曼荼羅十住心論 (下)」 福田 亮成 訳 「自発的隷従論」 ド・ラ・ボエシ 「憲法で読むアメリカ史(全)」 阿川尚之 「文章心得帖」 鶴見 俊輔 「 明治富豪史」 横山 源之助 「幾何学の基礎をなす仮説について」 B.リーマン 講談社学術文庫 「吉田松陰の思想」 奈良本辰也 「忠臣蔵 もう一つの歴史感覚」 渡辺保 「東京 下町山の手 1867?1923」 サイデンステッカー 安藤徹雄 訳 「明治医事往来」 立川昭二 「役人の生理学」 バルザック 鹿島茂 訳 岩波現代文庫 「プロト工業化の時代 西欧と日本の比較史」 斎藤修 「炎凍る 樋口一葉の恋」 瀬戸内寂聴 「ドン・キホーテの末裔」 清水義範 「現代語訳 徒然草」 嵐山光三郎訳 「西祝選集 (T) 哲学篇」 小坂国継編
4 :
12月新刊 :2013/11/15(金) 23:15:32.76
ちくま学芸文庫 「ノイマン・コレクション (I) 数理物理学の方法」(全3巻) ジョン・フォン・ノイマン 「オペラの終焉 リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢」 岡田暁生 「私たちはどう生きるべきか 私益の時代の倫理」 ピーター・シンガー 「自然権と歴史」 レオ・シュトラウス 「仏像入門 」 石上善應 講談社学術文庫 「斜線 方法としての対角線の科学」 ロジェ・カイヨワ 中原好文 訳 「パンの文化史」 舟田詠子 「フロイトとユング」小此木啓吾・河合隼雄 「岩波茂雄と出版文化 近代日本の教養主義 」 村上一郎 竹内洋 解説 「科学の解釈学」 野家啓一 岩波現代文庫 「岡倉天心『茶の本』を読む」 若松英輔 『「平和国家」日本の再検討』 古関彰一 「猪飼野詩集」 金時鐘 「アンパンマンの遺書 」 やなせたかし 「<子どもとファンタジー>コレクション (W) 子どもと悪」 河合隼雄
5 :
無名草子さん :2013/11/16(土) 01:21:56.37
乙加齢
6 :
無名草子さん :2013/11/16(土) 07:54:03.64
>>1-4 >>講談社学術文庫12月新刊 「パンの文化史」 舟田詠子
ちなみに中公文庫から11/22に 「馬の世界史」 本村凌二 が出るよ。
7 :
6 :2013/11/16(土) 07:56:46.72
肝心のものを忘れたw
>>1-4 乙乙乙乙乙乙Z乙乙乙乙乙乙乙乙乙Z乙乙乙乙Z乙乙
8 :
無名草子さん :2013/11/16(土) 15:36:01.08
清水の舞台からの心境で 中公文庫の世界の歴史 全30巻 買ってしまった。手買いで4冊もってたから26冊一気に 全巻で5万円以上かかってしまったが、 何と第1巻再版を除いてすべてが初版、新本なのに3年〜6年前の 本を買うハメとなりカバー背がほんの少し減退してるっぽい感じ。 それほど気になるレベルではないが、刷りたてとは程遠い。 売れてないんだねえ。
9 :
無名草子さん :2013/11/16(土) 21:03:51.68
>>1-4 (・ω・`)乙←これはおつじゃなくてポニテなんたら
バルザックの訳が鹿島茂さんなんだね。
読んでみようかな
>>11 ちくま文庫からの引っ越しだよね。ジャーナリズムなんたらと一緒に積んだままだなあ。
学術文庫というのが何か違和感を覚える。
中公の世界の歴史はハードカバー買ったほうがマシと思える値段だからなぁ 文庫本に2000円って
今月新刊のサイデンステッカーみたいに”ちく学⇔講学”はよくあることじゃないか。 かといって講談社文芸文庫から出されてもちょっと違和感があるだろう。
>>14 サイデンステッカーはちくま学芸文庫でしょ。ちくま文庫から講談社学術文庫ってある?
や、だから講談社から再刊するとしたら学術文庫か文芸文庫のレーベルしかないってことなんじゃないの?
中公文庫は鳶魚江戸文庫をはよ刷ってくれ
中公って 復刊しないイメージがあるな
>>13 ちく学の「幾何学の基礎をなす仮説について」は1050円だけど、
たったの142ページだぜ。しかもその半分以上が原文じゃなく解説。
>>19 それはまあ仕方ないな
部数でないの分かりきってるから
出ないよりマシぐらいに考えるが吉
21 :
19 :2013/11/18(月) 17:03:46.88
うん。俺は買ったし筑摩には感謝してるよ。
22 :
無名草子さん :2013/11/19(火) 02:23:32.34
>>19 法外な定価をつけて、翻訳者や筑摩書房が、不当な利益を上げていると言いたいのだとしたら、
無知すぎる。
どこまでバカなんだ。
23 :
19 :2013/11/19(火) 02:24:42.35
言ってねえよバカ
岩波文庫のアインシュタイン相対性理論 ちくま学芸のディラック一般相対性理論 は訳者の解説にも価値があったな
まじかよ 理論を全然理解できないけど見てくる
内山先生の方は、アインシュタインの論文の特に前半(運動学)の部分を 中学数学レベルで説明しなおしたもの。中学数学とは言ってもお話でお茶を 濁すのではなく、正確な理解を目指したもの。特殊相対論の入門部分なら 確かに中学数学で理解できる。後半(電磁気学)はお話程度。 江沢先生の解説は一般向けじゃない。また一般相対論の解説でもない。 この本を読破できるレベルの学生相手の文章で、ディラックが一般相対論と どのようにかかわったかが書かれている。
詳しい説明サンクス
.
・
かそーん
1月、新刊教えてケロ
33 :
1月新刊 :2013/12/02(月) 13:07:01.79
ちくま学芸文庫 「永久運動の夢」 アーサー・オードヒューム 高田紀代志・中島秀人 訳 「ビギナーズ 資本論」 マイケル・ウェイン 鈴木 直・ 長谷 澪 訳 「鎌倉仏教」 佐藤弘夫 「言葉をおぼえるしくみ 幼児語から大人の語学まで」 今井むつみ・針生悦子 「中華人民共和国史十五講」 王丹 加藤敬事 訳 「社会と自分 漱石自選講演集」 夏目漱石 石原千秋 編 講談社学術文庫 「富士山の自然史」 貝塚爽平 「日本の食と酒」 吉田元 「幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで」 橋本一夫 「鎌倉と京 武家政権と庶民世界」 五味文彦 「ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像」 南川高志 岩波現代文庫 「本の神話学」 山口昌男 「歴史・祝祭・神話」 山口昌男 「ロック『市民政府論』を読む」 松下圭一 「コロンブスからカストロまで 1巻 カリブ海域史、1492-1969」 エリック・ウィリアムズ 川北 稔 訳
34 :
AmerBeton(2671) :2013/12/02(月) 13:27:25.17
>>33 乙
1月は不作だな
買いたい本が一冊もない
わしもそう思った。
>>33 追加
ちくま学芸文庫 中華人民共和国史十五講」 王 丹
岩波現代文庫 「現代語訳 竹取物語 伊勢物語」 田辺 聖子
富士山の自然史だけ 読んでみようかな。
38 :
無名草子さん :2013/12/02(月) 19:17:43.35
小熊えいじの作品が文庫化されることはないの?
>>33 乙でやんす。
山口昌男の2冊は中公文庫の持ってるし、
五味文彦のも小学館ライブラリーの
日本の歴史シリーズもってるからなあ。
カリブ海域史だけ買って後は様子見しよ
>>38 どうだろうね
民主と愛国
1968
あたりは、文庫化されても
分冊でたいして割安にはならないんじないの
あと小熊って、岩波で仕事してたんだね。
42 :
無名草子さん :2013/12/02(月) 22:33:31.22
小熊の本は読む本というよりも使う本だからある程度の大きさがあったほうがやりやすいかな
>>33 ほぅ・・・
「ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像」 南川高志
>>43 このスレにいるようなのってだいたい新書版持ってるんじゃね
あとがき・解説だけ立ち読みするつもり
講談社学術文庫のハガキに何か入れてほしいの リクエストしたことあるけど、一度も実現したことがない。
46 :
無名草子さん :2013/12/04(水) 00:16:23.77
角川ソフィアの神曲って、小説の便乗復刊なのね。志が高いのか低いのか わからん本が多いなソフィアって。
47 :
無名草子さん :2013/12/04(水) 01:03:54.19
未だに岩波やちくま、中公の立ち位置がわからんので、私に教えてはくださいませんか? 岩波文庫はかたい本を扱っていますなあ、というくらいにしか分からんのです。
>>47 左から岩波、ちくま、講談社、中公。
ちくまと講談社は逆かも知れない。
ちくま文庫 の ベストセラー 思考の整理学 世界がわかる宗教社会学入門 自分の仕事をつくる 劇画ヒットラー 文庫手帳2014 ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄のアメリカ観光 風邪の効用 あなたの話はなぜ「通じない」のか 青春と変態 中公文庫 の ベストセラー 草原の風(下) 草原の風(上)Kindle版 草原の風(中) 草原の風(上) 若い読者のための世界史(上) - 原始から現代まで 世界史 上 歌舞伎町セブン 皇国の守護者3 - 灰になっても 草原の風(下)Kindle版 岩波文庫 の ベストセラー ブッダのことば―スッタニパータ ソクラテスの弁明・クリトン 銀の匙 方法序説 古寺巡礼 代表的日本人 君たちはどう生きるか 忘れられた日本人 新訂 孫子
>>ちくまと講談社は逆かも知れない。 それはないでしょw 大日本雄弁会講談社の精神は健在。
むしろ、読売に買収される前は、講談社と中公が逆だった
「転ぶブスからスカトロまで」は現代文庫にしては面白そうだ。
「思考の整理学」は、あるとき突然に売れ出したよね 書店で平積みになってて、なんで?って感じだった
東大生と京大生が読む本と帯キャッチが入れられて平積みになっていた記憶がある。
グライダー人間
いかにキャッチコピーが売り上げに関係するかってのがわかるな 中身無しの本でも東大京大とかベストセラーとかなんとか賞とか言われると買ってみるかという気になる 最近だと「銃・病原菌・鉄」なんかも
その手のコピーで名前が使われてる大学の生協では 「ハーバード・オックスフォードの学生が読んでいる!」という帯になっている
ハーバードやオックスフォードでは帯に何て書いてあるのだろう
海外で売られてる本には帯はありません
日本と対蹠的に、基本的にはつけてないね 少ないからこそつければ目立つってのもあると思うんだけどね
帯なんか要らない
あーれー
帯は大切につけている 帯がヨレたりスレがあるだけで嫌
帯は買ったらすぐに捨ててる 棚に入れるとき気をつけないとぐしゃってなってめんどいし日に焼けると色がそこだけ白くなって嫌 誰々絶賛!みたいな碌でもない情報しか書いてないし
65 :
無名草子さん :2013/12/08(日) 14:46:06.93
近衛日記ってもうでてないの?
66 :
無名草子さん :2013/12/09(月) 02:18:26.54
昔のちくま学芸の帯は金かかってたな
67 :
無名草子さん :2013/12/09(月) 02:55:45.45
>>65 近衛日記が文庫になったことなんて、ないだろ。
書き込む場所を間違えたのかな?
>>19 >>幾何学の基礎をなす仮説について」は1050円だけど、たったの142ページだぜ。
今月出たノイマン・コレクション「数理物理学の方法」を買った。452ページで1500円。
いやー、ノイマンとチャンドラセカールの共著論文が読めるとは。
やっぱりちく学はいいなあ!
寂聴と清水義範と嵐山光三郎が読める岩波現代文庫もいいぞぉwww
数学序説 絶賛されてるけどどうなの?
72 :
無名草子さん :2013/12/13(金) 20:34:40.26
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ おまいら黙過の代償以下 自虐史観にのっとられた受賞作みてもなにも思わないか? 朝鮮人は一度利権を確保するとレイシストだから日本人には絶対手渡さないぜ
>>70 なにぶん古い本だから箇所によっては浅く広くなのは覚えておいた方がいいが
数学入門としてはたしかに定評がある。
ちょっと読んでみて語り口が好みだったらどうぞ
どこでもいいからウェルマンの『反対尋問』を復刊してくれんかなあ
旺文社文庫でしたっけ
宇宙船とカヌー (ヤマケイ文庫) ケネス・ブラウアー (著) 長らく絶版となっていた名著の覆刻! 巨大宇宙船に夢をかけた父と、北の海でカヌーと生きることを選んだ息子の物語。 父フリーマン・ダイソンは世界的な物理学者で、星への夢を巨大宇宙船オリオン計画や スペース・コロニーに託す。 息子ジョージ・ダイソンは、十七歳で家を出て、 カナダ・ブリティッシュ・コロンビア沿岸の大自然の中での暮らしを選び、 巨大なカヌーの建造を夢見る。 出版社: 山と渓谷社 (2013/12/20)
78 :
無名草子さん :2013/12/14(土) 19:21:18.91
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ おまいら黙過の代償以下 自虐史観にのっとられた受賞作みてもなにも思わないか? 朝鮮人は一度利権を確保するとレイシストだから日本人には絶対手渡さないぜ
「日本後記」は講談社学術文庫の森田氏の現代語訳しか無いのかな? もっと分かり易い現代語訳書は無いかな? 「日本書紀」「続日本紀」の現代語訳の宇治谷氏は亡くなったそうだし残念です。
光文社古典新訳文庫が大量kindleストア入りするな
この手の本はキンドルで出されても使いにくいだけで困る あれはラノベとか漫画とか、ブログやネットニュース感覚で眺めて 頭に入る本のためのツールだ
えっバンバン買ってるけど?w
逆に考えるんだ、 自分で訳せばいい、ってね
84 :
2月新刊 :2013/12/28(土) 20:03:59.18
ちくま学芸文庫 「電気にかけた生涯 ギルバートからマクスウェルまで 」 藤宗 寛治 「たべもの起源事典 世界編」 岡田 哲 「言葉をおぼえるしくみ 幼児語から大人の語学まで」 今井 むつみ 「増補 ソクラテス」 岩田 靖夫 「アメリカ様」 宮武 外骨 講談社学術文庫 「醒睡笑 全訳注」 安楽庵策伝 宮尾與男:編・訳 『江戸幕府崩壊 孝明天皇と「一会桑」』 家近良樹 「日本書紀の世界」 山田英雄 「日本風景論 新装版」 志賀重昂1 「しぐさの日本文化」 多田道太郎 「天狗芸術論・猫の妙術 全訳注」 佚斎樗山 石井邦夫 訳 岩波現代文庫 「コロンブスからカストロまで (U) カリブ海域史、1492-1969」 E.ウィリアムズ 川北 稔 訳 「中国再考 その領域・民族・文化」 葛兆光・辻康吾 「現代語訳 枕草子」 大庭みな子 「<子どもとファンタジー>コレクション (X) 大人になることのむずかしさ」 河合隼雄
>>81 こちらはKindleでけっこう学術書や専門書も読んでいる
電書の場合、本が厚く持ち歩きがめんどうな本も気軽に持ち歩けるし、巻末の注記や本文
中の図版まで、ジャンプし読んでいる場所に戻るのが画面タッチで簡単にできるため、気が
散ることなく本に集中でき便利だったりする
以下は、電子書籍として使い勝手の良いおすすめ本 (半額セール中)
半藤一利 『昭和史 1926-1945』、『昭和史 戦後篇』
東谷暁 『経済学者の栄光と敗北』
小島寛之 『世界を読みとく数学入門』
Graham Farmelo "The Strangest Man"
>>84 いつも乙です。
岩波現代文庫は相変わらず売る気あるのか?
>>84 乙です。
『江戸幕府崩壊』はまたメチエの文庫化か?
メチエはメチエのまま売ればいいだろうと素人考えで思うんだが なんで文庫化するのかね
89 :
無名草子さん :2013/12/29(日) 10:59:39.46
>>88 ちょっと大きなところでも、メチエは新刊くらいしか置いてないし、
中小書店ではまったく置いていない。
文庫にすることで、置いてくれる本屋が増える。
学術文庫もあんまり置いてないってばよ
岩波は知名度はあるがいい本は少ない希ガス
個人的にメチエのまま再販されるより文庫化してくれたほうがいいなぁ
93 :
無名草子さん :2013/12/29(日) 18:22:56.66
はじめから文庫で出してくれるのが良いヨ。
再刷するより新刊で出した方が数出るんだろうけど……
95 :
無名草子さん :2013/12/29(日) 22:33:49.71
徳間文庫の「史記」シリ−ズ、また発売されないかなあ。
96 :
無名草子さん :2013/12/29(日) 22:44:08.18
>>90 学術文庫を置いている店の方が、メチエを置いている店より遥かに多い。
ノイマンって何ぞやと思いノイマンコレクション買ったけど初っ端からわからなくてワロタ
「ゲームの理論と経済行動」も積んでるけど一応コレクションも買っとくか
「ゲームの理論と経済行動」は第2巻まで読んだ。 歳のせいか、半年で中身を忘れてしまった。
一年にどうやっても100冊以上本を読めない これからの人生で読める本も少なくなってきた 以前は(やはり原典にあたらなくては)と思い岩波文庫の古典(白青)メインで読んでいたが 正直それは人生の時間を有限だと考えると下策だったのではないだろうかと思うようになってきた 旧世代の論は解説書を読むことにして新刊をよんだほうがいいのではないのだろうか・・? こう思ってしまうともうどうにも身動きがとれなくなってきて、大量の積ん読本に途方にくれるばかり
『読んでいない本について堂々と語る方法』
102 :
100 :2014/01/01(水) 21:03:31.08
>>101 それおもしろそうですね
買ってみることにします
古典を読んだ上で新しい本を読むよりは 新しい本を読んだ上で気になった対象を遡って調べた方が効率は良いだろうね 古いだけで面白いって事もあるけど
104 :
無名草子さん :2014/01/01(水) 21:37:47.79
新刊で後世に残るのは、千冊に一冊もなない。 すくなくとも、原著が出てから十年以上たった本を読むのが賢い。 百年以上たった本なら確実。
それだと選書眼が後追いになりすぎるけどな
106 :
無名草子さん :2014/01/01(水) 22:36:13.88
現代がどういう時代かといった時代診断や 時事的政治的話題に一切興味を持てない 俺みたいな反時代趣味には 流行遅れや時代錯誤は望むところだ
過去の情報も発掘や研究の進展で新しい資料の方が正確になっていく トンデモ本も多いけど
科学とかサイエンス関係は新しいほうがいい 10年経つとだいぶ時代遅れになってしまったりするから でも確かに新しい本ってのは玉石混合だから良書を選ぶ手間がかかるな
科学の最先端は論文であって書籍にはない 書籍にはなってる時点で既に時代遅れ 科学書を読むのは別に科学の最先端を知ることが目的ではないだろう 科学の基礎を学ぶために科学書を読むのであれば必ずしも新しければよいというものでもない ファインマン物理学は50年前に出た本だけど今だに教科書として現役だ
110 :
無名草子さん :2014/01/02(木) 00:53:37.20
>>100 クルティウスの「ヨーロッパ文学とラテン中世」
地道に原典を読んできたのなら報われると思う。
こういうの超興味無い くだらない いい年してこんなのありえねえよ
ていうかスレ違いじゃん なんで学術系文庫のスレで初音ミク()の事書こうと思ったのかな、頭大丈夫かな
バカは放って置けよ
この手の物って海外でも日本でも一部オタの物でしかないのにな
>>111 日本にはまとまった戦後漫画史や作品研究の本もまだ存在しない
ボカロといった新しいものに目が向くまであと半世紀はかかるのでは
アニメの研究など、こうした分野は欧米の方がまじめに取り組んでいる人たちが多い
洋書を当たってみるのも、ひとつの手段かも知れない
誰にでもわかるように書こうという発想がインテリになかった時代だったから 仕方ない
>>117 >マルクスといいケインズといい
ひとことで言うと、く・ど・い (合掌) 「くどい」
ケインズはともかく、新聞記事を書いてたマルクスは もうちょっとなんとかなっててもよさそうなもんだ
一般理論の間宮訳って山形がボロクソ言うほど悪くないような… そして山形訳って本人が言うほど大したことないような…ネットで全文公開してるのは検索できて便利なのでありがたいが
123 :
無名草子さん :2014/01/03(金) 08:36:15.93
原文見てないからどちらが正確とかは分からないが 読みやすさ意味のとりやすさでいえば実は間宮訳の方がよい
前に国富論と一般理論の新訳が出たとき、いまさらこんなの出す意味あんのかみたいな事言ってたのに まさか自分でも出すとは思わんかったわ
よそで修行を積んで戻ってくると読める、って本は結構あるが そうなると歴史的な興味しかないしね 逐語訳みたいなのじゃダメだから難解になってしまってるわけだし
山形訳はくだけているから一見読みやすいけど、ちゃんと読もうとしたときに そんなに理解しやすい文章なわけではない
山形はくだけて訳すと読みやすくなると思ってるらしいが、実際そうではないんだよな。 口語が強すぎると文章としては読みにくくなる。
おまえら1〜2冊読んだだけで適当なこと言ってるな
山形訳だからか? どんな本も、うまく訳せば必ず「わかりやすく」なるのか?
だから、そもそもケインズは原文からして読みにくいんだってw MOST treatises on the theory of value and production are primarily concerned with the distribution of a given volume of employed resources between different uses and with the conditions which, assuming the employment of this quantity of resources, determine their relative rewards and the relative values of their products. 上のケインズの原文も、文をブツ切りにしたり入れ替えたりすれば読みやすくなるだろ うけど、それをやったら翻訳ではなく文の改編や修正になってしまう。
まったくもってごもっとも。 だから、それでも新訳を出した狙いはなんだろな、という疑問だ
ちくまのように解説やら付録やらついていたらねw
>>130 それで山形は要約版出したんだよな
まぁこれも大して読みやすくないんだけどw
文春学藝ライブラリーの2月新刊に 坂本多加雄「象徴天皇制度と日本の来歴」 があったのに、4月予定のはずの 柳田国男「小さきものの思想」柄谷行人編 が2月になっちゃってる。 柄谷の文春新書が1月に出るから前倒したのか 坂本のがお蔵になったのか?単行本売っちゃったよ、どうしてくれんの。
知るかよw
136 :
無名草子さん :2014/01/19(日) 00:22:26.39
自発的隷従論なんて2年以上前から新刊情報に乗っては出ず乗っては出ずを何度も繰り返していたからそのうちでるだろ気長に待て
138 :
無名草子さん :2014/01/20(月) 10:29:47.61
文春から学術文庫と間違えそうな装丁で文庫が出てるけど あーゆうのは商標的にどうなんだ そもそも隣に置くなよバカ本屋
140 :
無名草子さん :2014/01/21(火) 00:18:13.41
>>139 文春学芸ライブラリーを知らんのか?
あまり部数の出ない、ロングセラーの学術書の文庫化だから、
講談社学術文庫とちくま学芸文庫と文春学芸ライブラリーは近くにあった方がいい。
そもそも、内容で買うんだから、どこから出ているかは関係ない。
それとも139は講談社学術文庫に特別な価値があるとでも思い込んでいるのか?
ただのイデオロギー的偏向だ 相手にせぬが吉
特別な価値というか、単に紛らわしいからヤメロってだけの話じゃね? 文春学芸ライブラリーが今後どういうラインナップを出してくるか分からんけど、 長く続くならカブる著者がだいぶ出てくると思う。 ただ似てるかと言われると言うほど似てない気が
文春のは初期の講談社学術文庫みたいな右派ラインナップじゃん。今の講談社は冷戦期に比べれば政治的には中立になった。岩波もモーゲンソーとか出してるから、昔と比べれば右傾化と言って良い。 文春の例外は柄谷行人か。 あそこは文芸批評だけは極左も受け入れるからな。
岩波はウヨが嫌いな北一輝とか出せばいいと思うんだ。
北一輝なら岩波はチョイスしそうだな つか戦前は地政学の本とか出してるけども
>>143 >>142 を書いてから気づいたが、既に山本七平がかぶってますな、よりによって。
割と右派の黒歴史な人じゃないかと門外漢からは思ってしまうが、そうでもないのか
岩波はそのあたりより、むしろ本来ならお仲間でも不思議じゃないオールドリベラリストの方を
チョイスするの避けたがるイメージが
まあ津田左右吉とか和辻哲郎あたりちゃんと抑えてるし、そうでもないか
文庫じゃないけどこぶし文庫は左右問わず何でも入れてると思う。 「黒寛御大が読んでた本」って縛りがあるけど。
それって「新左翼系」でくくれちゃうんじゃ…… 「こぶし文庫」って名前だけ聞いて文庫サイズを予想してたら値段もサイズも通常本で びっくりした記憶 廣重徹とか戸坂潤あたり、岩波文庫にもっと収録されてておかしくない気もするんだけどな
>>143 講談社が中立って、それはお前の基準だろ。
お前自身がだいぶ左に寄ってるかもしれないという発想は無いのか?
>>149 全然?自称中道=右派という自明の理を考えるとそういう決め付けは右派にありがち
俺は左翼リベラルプロパーも必ずしも好きじゃないが、
保守系の論者や読者の謎の「インテリ憎悪」が意味不明でもっと好きじゃない
まあまあどっちでもいいじゃないか
講談社学術文庫は矢部貞治とか難波田春夫とか?山政道とか福田徳三とか岩波では出してもらえない
保守系リベラルの隠れた名著にスポットを当ててくれて重宝してたんだが。
今や現代新書やメチエの復刊レーベルになっちゃってるもんな。
>>146 津田・天野あたりの大正教養主義系のオールドリベラルは『世界』の創刊に関わってるから
(その後丸山真男系に追い出されたけど)本来は岩波でもっと出してもおかしくないけどね。
>>152 むしろ、「心」グループと世界の確執がいまだ尾を引いてるのかなーと思ったり
岩波新書の旧赤や最初期の青にはそのへんの人が強いのにパタパタと去るのはなんというか
これが科学方面だと、オールドリベラルに近いところまで岩波が抱え込んでるけどね。
中谷宇吉郎とか湯川秀樹とか、本来はそういう人脈のはず。
吉野源三郎じゃねえの、岩波を左旋回に導いたの
どーだろ。津田との一件は左旋回のきっかけではあったろうけど。 吉野源三郎、あれでも共産党は大嫌いだったらしいけどね。
156 :
無名草子さん :2014/01/24(金) 19:29:04.87
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない 反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 朝鮮左翼系だから 自虐史観を新聞、テレビと共に 誰が植えつけてきたか考えよう 気づけよ 日本人!! もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな 戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった だから文壇は左翼と反日の巣窟 おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ
書籍板なんだから推敲しなよ コピペだとしてもさ
今のネット社会では、自分から好きこのんで出版社の家畜(作家)にな らなくても、作品を発表する場はいくらでもある アマゾンのKDPみたいな電子書籍で自費出版すれば、元手がいらない うえ、自分の本へ自由に値段をつけ販売することも可能 世の中には、無名の新人を発掘するのが趣味みたいなインディーズ好 きが一定数いいるので、それらの人たちの目にさえ止まらないようなら、 本当に才能がないとしか言いようがない 実際、アマゾンの一部KDP作家にも固定ファンがつき始めているからね
159 :
無名草子さん :2014/01/27(月) 01:22:28.67
推敲といえばまた院政クンが、、、
ラノベなんかはそうなってるよね。 ネット上で発表しているものが好評で出版社が話をもっていき、 文庫化やアニメ化する。
東京都知事になったら千葉県にメガソーラーを作ります、みたいなスレ違いだな
>>138 以降は全部スレチ
いま 『信長公記』 読んでるけど、新人物文庫の本なのでコレもスレチじゃんw
エンタメ系でも、というかエンタメ系でしか通用しないやり方じゃないかなあそれ というかラノベ板にも時々顔を出してるけど、あの手のネット小説がよく売れるのは 元々人気があるのを引っ張ってくると既存ファンが買うというところ大だから、それらを 引っこ抜き終わったら完全に焼畑じゃねって言われてる
3月はやくしろ
166 :
3月新刊 :2014/02/03(月) 20:44:49.63
ちくま学芸文庫 「不測のいまを生き抜くために 終わりなき液状化世界からの44通の手紙」 ジグムント・バウマン 酒井邦秀/訳 「集合論入門」 赤 攝也 「教育の世紀」 苅谷剛彦 「現代文読解の根底」 高田瑞穂 「リヒテルは語る」 ユーリー・ボリソフ 宮澤淳一/訳 「宗教生活の基本形態 上 オーストラリアにおけるトーテム体系」 エミール・デュルケーム 山崎 亮/訳 講談社学術文庫 「全線開通版 線路のない時刻表」 宮脇俊三 「市民の科学」 高木仁三郎 「イギリス 繁栄のあとさき」 川北稔 「バルセロナ、秘数3」中沢新一 「五十音引き中国語辞典」 北浦藤郎/蘇英哲/鄭正浩 岩波現代文庫 「小林一茶 句による評伝」 金子兜太 「私の記録映画人生」 羽田澄子 「古武術に学ぶ身体操法」 甲野善紀 「都立朝鮮人学校の日本人教師 1949-1955」 梶井 陟
>>166 乙です。3月、買うものないな。
「宗教生活の基本形態」って岩波文庫で復刊したばかりのやつでしょ。
「戦史」はちくま学芸で「歴史」って名前で出て中公クラシックスにもなり、
岩波文庫でも2月に復刊する。これを戦史と言わずして何ぞや!
>>「集合論入門」 赤 攝也 これって培風館の新数学シリーズのやつかな。 もしそうだったら、同じシリーズで古書価が暴騰してる 稲葉栄次/群論入門や吉田洋一/ルベグ積分入門も出るといいな。
>>166 乙です!
集合論入門とリヒテル気になる
>>166 赤さんの集合論入門は買いたい。
でも、しばらく誤植訂正待ちするか…
訂正待ちって言ってもどうせ一刷で終了じゃないの
>>168 どうせなら、赤摂也『実数論講義』(SEG出版)も一緒に出してほしかった。
173 :
無名草子さん :2014/02/05(水) 02:07:12.70
バルセ・・・ 今頃、 ポストモダンかよ
岩波がずーーーっと切らしてる松坂和夫の解析入門1〜6もおながいします、ちくまの中の人
松坂解析なんてあるのか 集合論しか読んだことないすわ
高校生が自習できるテキストブックという体裁の本 文系の俺でも読めた
177 :
無名草子さん :2014/02/05(水) 18:31:36.08
中沢の存在そのものがポストモダンだったよねって落ち
179 :
無名草子さん :2014/02/05(水) 23:34:10.11
「リヒテルは語る」ほお?! 「バルセロナ、秘数3」文庫はちくまから出ると思ってた。
180 :
無名草子さん :2014/02/06(木) 22:39:58.24
宮脇俊三が学術文庫って、ちょっと違和感あるな。 宮脇さんの紀行文学は文芸文庫に入れてほしい気がする。
>>180 というか普通に考えて講談社文庫でしょう
182 :
無名草子さん :2014/02/07(金) 10:36:23.14
文芸文庫の良質なジャケットで『宮脇俊三紀行文学選集』(原武史選)なんていいな、と。 まあ、学術文庫で出たんでそれ繋がりの妄想です。関係ない話スマソ。
183 :
無名草子さん :2014/02/10(月) 02:34:25.47
江戸の古文書を原文で読んでるんだが活字と違ってくずし字の迷宮。 頻出するフレーズは速記のように簡略線になっていて筆者によって違う。 まず漢字と変体ひらがなとかたかなが当て字のように混ざりあって ややこしことこの上ない。しかしおもしろい。 洒落本や樋口一葉のたけくらべの草稿がスラスラ読めるまでに 日暮れて道遠し哉御座候 貴兄読書子申上候
あんなもん慣れ 俺は中学生の頃にくずし字をいろいろ読まされたが、すぐに読めるようになる
変体仮名でしょ?
これもう交換してもらった人いますか >----------------------------------------------------------------------- >■学術文庫『続日本後紀 全現代語訳』(上巻)についてのお詫びとお知らせ >----------------------------------------------------------------------- >弊社が2010年9月に刊行しました学術文庫『続日本後紀 全現代語訳』上巻の中で、訳文の付録として掲載した原文に、一部誤りのあることが判明いたしました。 >読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。 >訂正を施した第2刷は11月26日に刊行いたしました。第1刷をご購入のお客様には、順次交換をさせていただきます。 >大変恐縮ではございますが、下記の係に御連絡をいただけましたら、速やかに訂正の第2刷の本を送らせていただきますので、下記要領を御覧いただき、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 >今後このようなことのないよう、編集部一同、鋭意努めてまいります。 ><問い合わせ先> >講談社不良本交換窓口係 >〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21 >電話【03-5395-3615】 ><お願い> >※ご購入された上記本(第1刷)を、上記あて先に着払いでお送りください。その際、お送り先ご住所・お名前を明示されたものを同封ください。速やかに交換本を発送させていただきます。 >※下巻はまったく問題ありませんので、そのままご購読ください。 >講談社学術図書第一出版部 >電話【03-5395-3512】
>>186 古本屋で安いのを見つけて購入して送りつけても新品が返ってくるのかな
我が国の民度も低くなったもんだな
>>187 新刊を購入した持ち主が被った被害は補償されていないので、
中古を購入した持ち主が代わりに補償を受けるのは妥当かと
出版社側は、1冊の本の交換を行うだけなので、交換サービス
を受けるのが新刊購入者だろうが、中古購入者だろうが、交換
費用そのものにとくに変わりはないわけだからね
だよな 日本人であることが恥ずかしいorz
日本人の民度については「低い」ってより「バランスが極端に悪い」が正しい気がする
バランスのいい民度ってなんだよ……
>>186 1刷買っちゃって、早々に交換してもらった。
2刷が数日後に来たと記憶する。
六国史、全部いくかね?講談社学術文庫・森田悌氏
文徳天皇実録はできそうだけど、三代実録は無理かな?
>中古を購入した持ち主が代わりに補償を受けるのは妥当かと 「妥当」ではないな 古本は新品価格より安いんだから新品と交換じゃその分不当に利益得てるだろ
いやどうみても「妥当」 商品の不備が保証されるべきなのは現在の商品の所持者であるべきで その商品に支払った金額の多寡は明らかに関係ない
保証→補償
この場合当該中古本を販売した古本屋が損失を被るべきなんじゃないか
欠陥があると知っていながら購入した本の補償を求めるのはどう見ても「不当」
>>201 それだと新刊で買った人も交換は「不当」になるね
今回は、欠陥商品を販売した出版社が側が、欠陥商品の回収を目的とし て行っている交換サービス。 したがって、 「誤記のある本の所有者」 全員が交換対象となる。 欠陥商品がたまたま本だから良かったものの、これが自動車や暖房器具 など、人命に関わるものであったと考えたら、交換の妥当性が分かるはず。 中古購入者かどうかなど関係なく、欠陥商品すべてを交換&回収するのは 当然のことというほか無い。
イスラム圏の政治もそうだけど、宗教や道徳など形而上学的な判断を持ち込むと 問題が過剰に複雑化し、最終判断がおかしくなるケースは多い 政治や法律を、宗教や観念論から分離し、合理主義中心に据えた西洋の知恵は、 人類全体にとって大きな利益となる妥当な判断だったと思う
ちくま文庫でも数ページ欠落してたことあったけど、お詫びも回収もしなかったな。
>>204 今回のって続日本後紀のことなら2010年の発売直後から回収交換してたよ
>お詫びも回収もしなかったな エリート面した左派系出版社にありがちな対応だな。
>>206 ん? 落丁本は書店に持って行けば無条件で交換してくれるでしょう
自分は講談社学芸文庫の 『日本近代文学の起源』 のページが入れ替わった
落丁本を持っているけど、読み難くはあっても欠落しておらず一応読めるため、
珍しいのでそのまま所有している
>>209 誤記訂正
>講談社学芸文庫 → 講談社文芸文庫
電子書籍化して値段1000円以下に抑えてくれないかな
講談社は絶版になった現代新書を文芸文庫で倍の価格で復刊するの止めてくれ 大岡信の『私の万葉集』なんて講談社文庫でもいいだろ
電子化で値崩れするのを見越して つりあげてるんだろう 下衆過ぎる
下衆の勘繰り
>>194 すべてはあほな知識人が悪い
右も左もあほばかり、一般市民は所詮どれだけ道徳心があろうとその日の政治の流れ空気には逆らえないのがすべての国にいえる
上があほばかりだから全体としてあほに見えてくる
知性軽視の影響か知識人自体が不足しているような気がする
日本は島国のうえ、米国との戦争に負け上辺の民主主義を移植されただけの国 だから、ヨーロッパのような厳しい戦争と外交のせめぎあいの中から育ってきた思想 や民主主義とは国民への浸透のしかたやレベルが異なっている あと、日本人の道徳観には、キリスト教のような人間を超越した上位(神)の存在が 薄いというのも、さまざまな行動規範に影響しているように思う 西洋の場合、神に対する畏れというものが、人の見ていないところでも悪いことがで きないよう、宗教と文化を通じ、深く個人の観念や感情の底に批判的まなざしとして 埋め込まれているようなところがある
お天道様が見てるって言葉は死語か デモクラシーの発展・移植は数ありそうだけど、ミクロで一般的な行動 としてのモラル比較研究はあんのかな
西洋でも世俗主義と厳格な部分を上手く使い分けているようのではないか
221 :
219 :2014/02/20(木) 01:21:00.42
×使い分けているようのではないか ○使い分けているのではないか
222 :
221 :2014/02/20(木) 01:23:29.86
すみません220の間違いです
223 :
無名草子さん :2014/02/20(木) 03:01:32.76
梶井基次郎全集を購入するなら何処の出版者が良いですか?
つか、選択肢がほとんどないわな。
ちくま文庫のスレないからここに書くけど オコナー再版してくれ 2009年のが品切れて…
228 :
無名草子さん :2014/02/20(木) 20:53:36.03
4月新刊 ちくま学芸文庫 「ビギナーズ 論理学」 デイヴ・ロビンソン 鬼澤忍 「パスカル 数学論文集」 ブレーズ・パスカル 原亨吉 「公衆とその諸問題」 ジョン・デューイ 阿部齊 「網野善彦 列島の歴史を語る」 網野善彦 「資本主義から市民主義へ」 岩井克人 三浦雅士 講談社学術文庫 「イザベラ・バードの旅『日本奥地紀行』を読む」 宮本常一 「密教とマンダラ」 頼富本宏 「経済学再入門」 根井雅弘 「デカルト哲学」 小泉義之 「わたしの哲学入門」 木田元 岩波現代文庫 「音楽史と音楽論」 柴田南雄 「<子どもとファンタジー>コレクション (Y) 青春の夢と遊び」 河合俊雄 「医学するこころ オスラー博士の生涯」 日野原重明 「喪の途上にて 大事故遺族の悲哀の研究」 野田正彰
乙 河合隼雄でしょ
>>229 「経済学再入門」 根井雅弘 ってなんだろ、改題かな
>>229 >「イザベラ・バードの旅『日本奥地紀行』を読む」 宮本常一
平凡社ライブラリーにも入っているけど併売になるのかな
音楽史と音楽論がちょっと気になる
>>232 平凡社ライブラリーもまだ買えるね。
日本奥地紀行が人気があるからだろうけど、
宮本常一はもっといろいろあるのにな。
小泉義之の『デカルト哲学』って 人文書院の『デカルトの哲学』の文庫化で まさか講談社現代新書の『デカルト=哲学のすすめ』の文庫化じゃないよな
「わたしの哲学入門」 木田元 おぉ、これは花王
>>229 毎度、乙です。今回、早いですね。出遅れました。
岩波現代文庫の糞っぷりはもはや平常運転
岩波現代文庫は学術系文庫っていうわけでもないからな
喪の途上にてもオスラー博士も音楽史と音楽論もいい本ぽいじゃん
講談社は真の愛国出版社
さっさと絶版にして欲しい本。岩波の立ち位置が疑われる内容。 筆者は中国人で、最近上海で身柄拘束され、最近「解放」されたと 話題をよんだ人物だが、肝心の内容が「中国の政治プロバガンダ」 そのもの。 「アメリカが攻めてきたので、毛沢東は仕方なく参戦した〜」のでは 断じてない。 スターリンや毛沢東が金日成をけしかけて朝鮮戦争は始まった。 1992年に、韓国がロシアと外交関係を確立したとき、ロシア側から 参戦直前のスターリン―毛沢東―金日成の三者で取り交わされた秘密公電 が韓国政府に渡されている。 岩波現代文庫 毛沢東の朝鮮戦争 ―― 中国が鴨緑江を渡るまで ―― 本書は朝鮮戦争最大の謎である中国の参戦過程を初めて明らかにした.中国の戦争 前の状況分析,戦争準備,金日成指導部への対応を解明し,毛沢東の参戦意図,周 恩来・スターリン会談の内容と意見の相違など,秘密のベールに包まれてきた数々 の事実を掘り起こす.併せて,中国参戦が及ぼした戦後世界への影響を考察する.
>岩波の立ち位置が疑われる内容。 むしろ岩波の立ち位置を確認する内容って気がするんだが
243 :
無名草子さん :2014/02/27(木) 21:43:57.67
21世紀になっても、朝鮮戦争は韓国側からしかけたというトンデモ昭和史を出していたからな。
最近の右傾化を受けて 岩波さん最近がんばっちゃってるからなあ
245 :
無名草子さん :2014/02/27(木) 23:23:22.42
ぶれない岩波書店が好きだ。
気持ち悪いのが居ついたなあ
安倍ちゃんのウケイカの徹底ぶりにワロタ
現代文庫じゃないけど、「昭和史」や「日本の歴史」が絶え間なく重版するってのは 正直どうなんだろうね。 通史ものだったら新赤になってから網野のやつとか現代史シリーズとか出してるんだから さっさと引導を渡せと思うが。 井上清も遠山茂樹も、現代文庫に入ってるようなやつはそれなりの意義があると思うが……
その辺はもう内容以前に古典としての歴史的意義が出来てしまっとるような
まあそうなんだけど、岩波文庫に移せば?という気がしてしまってな 唯物史ベースの通史というのはあったほうがいいと思うんだが、そこで最初に目につくのが あのあまりに古くて読みにくい一連書籍って、ムダに左翼アレルギーを育ててしまってるような。 本当なら黒羽清隆あたりがものしておくべきだったんだろうが。 というかあの読みにくさのおかげで、大まかな流れだけが頭に入って事実関係のでたらめな 部分は記憶に残らないってのもあるんだろうけどさ。
251 :
無名草子さん :2014/02/28(金) 17:56:18.33
講談社の子会社社員、天下り社長によるセクハラ・パワハラで提訴――労基法違反の減給、執拗な反省文、仕事取り上げ…
http://www.mynewsjapan.com/reports/1984 講談社の天下り先の1つである子会社「講談社エディトリアル」。その生え抜き社員・深澤和代氏(推定50代後半、仮名)が、
講談社から天下ってきた丸木明博社長(実名、元講談社・生活文化局長)からセクハラを受け、
そのことを社員に話して以降、パワハラも受け続けたとして13年9月、会社や親会社である講談社、
丸木社長などを相手取り、慰謝料300万円や編集職への復帰を求め東京地裁に提訴していることがわかった。
講談社は、セクハラを全面否定し「指導・注意や声を荒げたことはあったがパワハラはしていない」と反論。
だが、原告に対し、編集の仕事を取り上げ、反省文を4回書かせ、労基法違反の減給処分を下した点は証拠があり、
講談社側も認めている。これはパワハラ事件でよくあるケースだ。
少なくとも社員がこうした訴訟を起こすに至ったこと自体、丸木氏のマネジメント能力欠如は明らかで、
グループ内でいがみ合う講談社の内向きで陰湿なカルチャーを物語る事件ともなっている。
【Digest】
◇編集経験30年超、ベストセラーも手掛ける
◇路上で「服を脱げ!裸になれ!!」…
◇2か月10%減給、3か月間編集作業停止、会議出させず
◇無期限の企画停止処分
◇反省文を4回も書かせる
◇10日間の出勤停止の懲戒処分、総務経理部に配転命令
◇被告側は「荒唐無稽のストーリー」と反論
252 :
無名草子さん :2014/03/01(土) 12:20:50.93
スレ違いかもしれないが、PHP文庫の『世界の一五大哲学』って素人ににもわかり易いですか? 通史みたいな感じで読めるものを探してるのですが。
>>252 正真正銘の左翼が書いた本だからかなりの偏向があるよ
255 :
無名草子さん :2014/03/01(土) 13:59:46.79
いい加減スレ違いだが どれでもいいから西洋哲学史を数冊読んだらいいんじゃない? どの哲学であれひとまず西洋哲学の用語法で語らざるを得ないわけだし
256 :
無名草子さん :2014/03/01(土) 18:49:44.90
>>252 哲学の入門書は、木田元がいい。
5冊くらい出ているが、どの本もすばらしい。
『西洋哲学史 1−4』=神崎繁・熊野純彦・鈴木泉、責任編集 講談社選書メチエ 読んでる人いなさそうだな。
読んだけど1巻でギブったな 大書はやっぱりそれなりに覚悟して挑まないと
>>256 木田元の『反哲学入門』すら挫折した俺にお勧め教えてくれ
デカルトのところ辺りからついていけなくなった
このスレ的には大森「知の構築とその呪縛」だな、最近の哲学にはほとんど触れてないけども これもダメならあとはもう「ソフィーの世界」とか
261 :
無名草子さん :2014/03/02(日) 03:13:59.66
>>257 これはシリーズ物としては小規模だけどなかなか良い試論が多くて評価してる
1巻を中世に当てたのは大胆だが他の巻よりその分専門的でややバランスがへんだが
262 :
無名草子さん :2014/03/02(日) 03:19:38.43
個人的にはだからそのシリーズとても良い入門だと思うが それが難しそうだったら文庫で出てる永井均の「猫のインサイト」「猫のアインジヒト」がいいんじゃないか
中央公論の哲学の歴史なら 今読んでるわ。高い長いで大変だけど メチエの西洋哲学史は積んだままで未読
264 :
無名草子さん :2014/03/02(日) 11:10:55.33
>>252 本田透の「喪男(もだん)の哲学史」は、一風かわっているけれども、通史としても抜群に面白いですよ。
265 :
無名草子さん :2014/03/02(日) 13:58:20.68
>>264 途中まで読んだが、二昔くらいの理解なので、放り出した。
語り口で新しく見せているが、中身は古すぎる。
木田元が一番確か。
木田元の『反哲学入門』を難しいと言っている人がいたが、
あれは木田の中でも、一番わかりやすい本だぞ。
哲学なんだから、一回でわかると思うな。
繰り返し読めば、わかってくるよ。
このスレ的には現代文庫の「反哲学史」「現代の哲学」コンボのがよいんでない? 素材は一緒だし。
267 :
無名草子さん :2014/03/02(日) 21:53:58.64
哲学そのものが、もう古いんだよw
えっ
やっぱ神学がトレンドなの?
化学や物理や天文学や数学やその他もろもろが独立して、 現代の哲学なんてもう出涸らしでしょ。
化学に関してはその歴史観は違うと思う
272 :
無名草子さん :2014/03/03(月) 00:30:17.57
ちくま文庫のアインジヒトはプラトンアリストテレスから昨今の正義論までを一般向けに書いていてなかなか類書がない 文庫でなければちくま新書の正義論の本があってアインジヒトと続けて読むのにちょうど良いかな
273 :
無名草子さん :2014/03/03(月) 00:46:48.50
上の人がいってるような神学的な部分も扱った入門書に岩波ジュニア新書の岩田「ヨーロッパ思想入門」を挙げておく
講談社の『櫻史』復刊又は電子書籍してくれないかな
>>271 生物学…はアリストテレスが本書いてたっけな。
物理のような科学に、なぜ数学がうまく適用できるのかよく分かっていない部分も多い そのため、量子論の二重スリットの観測問題など、研究者により解釈が分かれている ある意味現代科学は、数学モデルを通し実在に触れるしかないというような面もある 素粒子、ブラックホール、暗黒物質、暗黒エネルギーなどなど 実際の観測でも、間接的に捕えた現象を、理論を通し実在とみなしているものも多い 人間、科学、数学、実在のあいだには、現象学という哲学により分析できる余地はまだ まだあるんじゃないかと思う
言ってる意味わかってる? 一行目から
素人っつうか予備知識がない状態で読める哲学史の本だよな。 俺が予備知識がない状態で読んだのは放送大学の哲学史系の教科書だが、 それらはこのスレのレーベルにも多く納められている。 岩田靖夫、量義治、渡邊二郎、魚津郁夫、スレ違いだがリーゼンフーバー(平凡社ライブラリー)のものだな。 久保陽一のは読んだときには素人なりにそこそこ詳しくなってたから予備知識がない人に薦められるかわからん。
>>276 ,277
>物理のような科学に、なぜ数学がうまく適用できるのかよく分かっていない部分も多い
これは、物理学者ウィグナーの有名な論文 「自然科学における数学の不合理な有効性」
で指摘されている問題のこと。
くだんの論文で、ウィグナーは次のように述べている。
The enormous usefulness of mathematics in the natural sciences is something
bordering on the mysterious and that there is no rational explanation for it.
自然科学における数学の並外れた有用性は、とても不可解なものであり、それには合理
的説明がつけられない。
The Unreasonable Effectiveness of Mathematics in the Natural Sciences
http://www.dartmouth.edu/~matc/MathDrama/reading/Wigner.html
280 :
無名草子さん :2014/03/03(月) 12:51:01.48
>>271 化学の源流の錬金術は哲学由来じゃないのか?
以前このスレに出てた岩波現代文庫「数学のひろば」って 誤植訂正がまた増えているのな。 たかが算数の再刊本に誤植の嵐って、岩波なにやってんだ…w
もともと数学問題系の本ってこの手の誤植が山盛りある印象だから訂正表公開してくれるならそれでいいような
哲学入門のはなしって、竹田青嗣で決まりじゃないの?「現代思想の冒険」「自分を知るための哲学入門」 木田元とかお話にならない…
竹田青嗣… それこそお話にならない…w
誤植というか、元々の原稿のミスみたいなのも多いな 訳者のうち数学者じゃない方の人が内容をいまいち理解できないままで 大分誤訳したんじゃないかな
287 :
無名草子さん :2014/03/03(月) 18:48:44.14
>>252 です。みなさんレスありがとう。
色々書いていただいているので参考にさせていただきます。
>>286 数学のひろばのこと?
あれって、むかし大判で出版されていたやつだろ。
誤訳とかならその時点で直っていてしかるべきだけどな。
いま岩波のサイト見てきたけど、誤訳誤植の嵐、しかもケアレスミスっぽいのが多い。
ほんと、なにやってんだ、岩波は…w
文庫でも岩波でもないけど,高校数学やりなおし系の本で この問題を見たときは思わず声に出して突っ込んだ cosθ=1/3のとき,sinθ,cosθの値を求めよ
290 :
無名草子さん :2014/03/03(月) 23:48:12.29
ちくま文庫って聞くと「おでん」を連想しませんか?
291 :
無名草子さん :2014/03/04(火) 01:01:12.60
>>284 竹田は、哲学の基本的な訓練を受けてない。
手軽に、哲学っぽい雰囲気を味わいたい人向け。
哲学が特殊な訓練を受けないと出来ないというのはこれはまた恐ろしい話だな 専門的な訓練を受けることなく、いつだってはじめることができるのが哲学の特殊なところだと思うが
そういや最近とびきり良質の哲学入門書を読んだ 土屋賢二『あたらしい哲学入門』文春文庫 分哲ベースの哲学の王道ながら語り口は実にユニーク この本から哲学の門に入る人は幸せだ
哲学なら文庫ではないが、 ネーゲルの『哲学ってどんなこと?』を読めばいいよ それか岩波文庫の『ハイラスとフィロナスの三つの対話』か このスレ向きなら、講談社学術文庫の中島義道の『哲学の教科書』 最初から原典を読みたいなら、岩波文庫のプラトンの『ゴルギアス』 そもそも「哲学とは何か?」ということの基本的なエッセンスを理解しないと、 ”哲学学”に陥る可能性が高い。 岩田靖夫や木田元の哲学史はそれからでいい
>”哲学学”に陥る可能性が高い それで十分だと思うけどな
>>295 哲学学やっても知識詰め込むだけで
身にならない
>知識詰め込むだけで 所詮素人なんだからそんなもんじゃないかな
素人だからで許されるならいいが 実際そのまま大学教授になっちゃいましたという教授が多々いる現状 を省みれば到底許される問題ではない
学問体系として哲学学、他人の哲学を正確に教え整理できるっていう人材も有用 そう考えればいいんじゃない 思考力だけで病気に罹るわけじゃなし、適当に面白いものから読み始めりゃいいと思う
「すべての哲学は、プラトンの注釈である」って言った人、いるよね
カエサルのガリア戦記を読もうと思うんだけど、 岩波文庫と講談社学術文庫のどっちが良いですか?
どっちかと言えば内乱記とも繋がる学術文庫版かね
翻訳が複数有ったら、 岩波だけは絶対選ばないわ。
なぜに?
翻訳が複数あったら、全部買う。
306 :
無名草子さん :2014/03/04(火) 22:57:49.70
>>296 > 哲学学やっても知識詰め込むだけで
> 身にならない
よくある誤解の典型。
哲学は西洋で生まれた思考の反省だが、思考は言葉と切り離せない。
思考の反省を学ぶためには、西洋の言葉の歴史を知らなければならない。
西洋の言葉の歴史を学ぶのが、哲学の基本訓練なんだよ。
日本語で哲学するといっても、日本には思考の反省の伝統はない。
中国にもない。思考の反省は西洋でだけ生まれ、受け継がれて来た。
西洋の言葉の歴史も、思考の反省の歴史も知らなければ、
学説の寄せ集めを暗記するだけになってしまう。
それこそ、単なる知識の詰め込みだよ。
哲学史と思想史を混同してる人は結構多いと思う」
その他以外とは
ミスった その違いとは?
スレチな内容でどこまでも行ってしまうな…スレは面白くなってるが複雑だ 哲学の歴史が知りたいのなら例えば今道友信「西洋哲学史」 哲学とは何をする事かを知りたいのなら例えば中島義道「哲学の教科書」 あとは興味を覚えた哲学者を個々に掘り下げていくしかない 「一冊で全部知ろう」という考え方が既に「哲学的で無い」訳で
311 :
無名草子さん :2014/03/05(水) 00:29:25.45
>>252 です。
本当にみなさんありがとう。
このスレ読んでるだけでも参考になります。
ネットで調べて予備知識なくても読めそうなものを捜します。
>>309 経済学史と経済思想史の違いみたいなもので
哲学の学理の内的発展を突き詰めるのが哲学史で
もっぱら当時の社会的背景とのつながりを追求するのが思想史でしょ。
まぁ実際にはあまり厳密には区別されてないかも知れないけど。
まあカリキュラムの違いだな。 思想史は社会的背景もそうだが当時の論争状況とかに即して理解しようとするから 現在ではマイナーな書物への言及が多い感じ。スキナーとか。より歴史寄り。 哲学史は哲学の訓練も受けた人が多くて対象の考えのまずいところを指摘したり、 場合によっては合理的再構成とかいって整合的に解釈しようとしたりする傾向が強い印象。より哲学寄り。
最近学術文庫で哲学系が出てないな。 ちょっと前に入手困難だったり専門的だったりする本を連発してたんだが。 新田『現象学』、村上『デカルト形而上学』、上野の論文集にウィトの講義ノートに。
>>298 哲学者が就職する一番大きな受け皿って第二外国語教員枠で、次が般教向きに各種哲学概観
出来る人だったりするから、そっちのほうが需要が大きいということもあるんだよな
それもどうよって話だけど。
>>301 ガリア戦記は、講談社学術文庫版がおすすめ
理由は、学術文庫板には巻末に豊富な解説と資料があるため
巻末資料には軍事用語解説もあり、当時の攻城兵器や戦闘用具や堡塁など、
それら解説に付された図版を見るだけでも学術文庫版を購入する価値がある
新書スレより、 466 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2014/03/05(水) 14:47:30.15 そんなことより今日発売の戸田山の「哲学入門」が凄くイイ。 木田元や竹田の哲学入門書が現代じゃ通用しないってことがよくわかる。 もう前世紀中頃までの哲学なんていくら詰め込んでも無駄だということが例証されている。 これまで何かの入門・概説書で哲学を知ったような気になっている人にこそ、このあたらしい時代の哲学入門を手にとってほしい。 だそうだw
戸田山和久って「論理学をつくる」の人か
哲学って積み上げだから 哲学史学ばないとダメだと思うんだが
321 :
無名草子さん :2014/03/05(水) 20:46:49.94
>>320 しかしその積み重ねが歴史的な時間軸にそっているとは限らん
厳密にやりたいなら歴史とともに学ばんきゃならんが、 それって後から補強してけばいい部分じゃないの
科学以前の哲学はネットで十分じゃないの 哲学史をさらっと記述してるサイトで重要人物が重要著作でどんなこと言ってたか、みたいなのを検索かけていく 俺はプラトンやアリストテレス、飛んでデカルトやスピノザ、ライプニッツ、カント、ヘーゲル、マルクスと言った人物の著作をスノビズムから読み漁ったが、今では全部時間の無駄だったと思えるなあ ブルーバックス読んでたほうがましだった
ところで岩波は品切れになってる「ヨーロッパ帝国主義の謎」を現代文庫で出してくれよ
そもそも膨大な時間をかけて 重要文献を読む時間がない 人生はあまりにも短い
図書館へ行けば『重要文献』が溢れてる
327 :
無名草子さん :2014/03/05(水) 23:05:14.94
>>317 ああ、科学哲学の人か。
新・旧の違いにしたいようだが、科学哲学というのは別系統なんだよな。
科学哲学もいろいろ試行錯誤するが、結局、日常言語の分析になり、
大陸の哲学をかじって人間からすると、泰山鳴動して、こんな幼稚なところに
戻ってくるのかと、しらけてしまう。
328 :
無名草子さん :2014/03/05(水) 23:23:13.02
>>323 哲学を勘違いしている。何をいっているかなんて、どうでもいいんだよ。
デカルトのコギトの理論だって、カントの超越論的観念論だって、
科学的には完全な誤りであり、今となっては何の価値もない。
脳科学関係のブルーバックス読んだ方がいいい。
デカルトやカントが今でも読まれているのは、彼らにとっての
前時代の学説の批判によって、思考の反省をやっているからなんだよ。
思考の反省を学ぶのが哲学であって、学説なんかどうでもいいんだよ。
329 :
無名草子さん :2014/03/05(水) 23:51:31.40
世界を説明する理論は、世界中で生まれた。 しかし、思考を反省する思考は、ギリシアでしか生まれなかった。 世界を説明する理論を哲学と勘違いしている人が多く、 哲学書から、世界を説明する理論だけを引き出して、 わかったつもりになっている人がいるし、そういうエセ哲学本も多い。 しかし、そんなものは哲学ではない。 世界を説明する理論は、必ず後で間違いだったとわかる。 しかし、哲学は違うんだよ。
長い 二行で!
「科学」万能の世の中に飽き足らなさ・味気なさ・etcを覚える人のための牙城が「哲学」と思ってる 効率だの立身出世だのを目指すなら、特に若いうちは哲学なんてやらず科学を極めた方が良い 年取ってから科学者から哲学者へは行けるけど、その逆はかなり困難だ
>>328 デカルトやカントの書いたことの中にはは現代なら科学と言われる部分もあって、
その中には完全に間違っている考えも多くあるだろう。
しかし現代の哲学者が入門書で紹介するような彼らの考えは
ほとんどが昔の科学哲学者なら反証不可能な形而上学とでも言うようなもので、
科学によって完全に間違っているといわれうるようなものではない。
もちろんソクラテスの時代から哲学者は整合性を重視することが多く、
経験による検証や反証はできなくても、
哲学の重視する観点から考えの良し悪しを評価することはできる。
>>327 戸田山は『知識の哲学』って本で大陸哲学を劇的に挑発するそぶりを見せたり、
書きぶりには幼稚に見えるところもあるかもしれないが、
内容的にはまともだと思うんだよね。入門はまだ読んでないが。
大陸哲学は一時的にでもかなり詳しくなったのはカントくらいだが、
カントより後の大陸哲学は読んでるともやもやしたり混乱したりすることが多く、
英米系のは古典も含めて頭がすっきりさっぱりする感じ。
パーフィットの『理由と人格』のたしか第3部にもあった分割脳みたいな経験的事実によって、 超越論的観念論が部分的には(あるいは人によっては)反証されるみたいな主張はありうるか。 この主張は検討が必要かもしれないな。 まあ仮にその主張が正しかったとしても「科学的には完全な誤り」ってのは言い過ぎだろうが。
カントのいう「認識」はいわば知的規範を負った概念だから、 カントの認識論は、現実にそのような「認識」ができない人がいることによって 反証できるようなものではないな。
スレ違い ガキはそういう気遣いができないから厄介なんだよな
見過ごせない酷い考えを見かけたときすら 気遣いによる沈黙が第一選択肢ってのは厳しすぎる。 そういう世界では恐らく真面目な人ほど病的な反芻を抱えることになる。
人間はおしゃべりする動物だから、それを黙らせることは簡単にはできない 独裁者が国民を黙らせようとしても、結局は、国民が自由にしゃべらせろと暴動を起こし 最後には独裁者が倒されるというのが、繰り返されてきた人類の歴史
スレチだって言われたんだし自重しとけカス
話についていけない人間がいじけてスレチだと叫んでるだけじゃないの?
ほぼスレチなのは事実 けど教養ネタだし興味ないならスルーくらいでいいんじゃないかと
ちくま学芸文庫の背中が青いのがいい
ウィトゲンシュタインの講義 買ってきた
読み応えありそうな本だね。 あれで1500円は安いかも
ウィトゲンシュタインの本って本屋泣かせだと思う。 哲学探究は1頁だけカラーだし、活字に落とせない変な記号が所々に出てくる。
本屋じゃなくて出版社と印刷会社泣かせだろう
347 :
無名草子さん :2014/03/06(木) 23:54:29.90
とりあえずトクヴィルとアガンベンは読んどけ。
泣くくらいでちょうどいいんだあんな奴ら
トクヴィルて三銃士の人だっけ?
350 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 02:08:46.49
アガンベンアガンベン アガンベンベンベベンベン
哲学がんばってもせいぜいスレを荒らせるぐらいじゃあね
思いて学ばざれば則ち殆し 量子力学だって哲学の人が考えるほど難しい話じゃないんだからさあ
入門書に書いてありそうな分かりやすいお説教を唱えてスレを荒らし続ける 学びも思いもしないことによってまどろみと独断に陥っている書き込みが目障りだったから、 姑息というかその場しのぎでないやり方で対処しようとしたんだがね。 そりゃ形式的にはスレ違いにならない仕方もあるが、そのときは卑怯で面倒だと思ったんだよな。 学芸文庫の石川文康の啓蒙書、中島義道の現代文庫の時間論・自我論や学術文庫の論文集読めって書き加えるとかさ。
354 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 05:27:45.17
スレチはまあいいけど、相手を説得する力量もないくせに延々と持論述べるなよ
説得は正統派の哲学では議論と対比されてソフィスト的な邪道だと考えられがちだな。 そのような手段への欲求を抑制しがちだから力量も身につかないのかもしれない。 メタ倫理学は学芸文庫化された永井均の倫理学教科書(猫のやつ)で触れられてたか?
356 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 07:08:04.25
力量がないのを自分の能力不足でなく哲学のせいにしちゃうところが斜め上行ってるな
デカルトとカントの哲学がどういうものかについては興味のある人は結局は各自で確認するしかないな。 誰が書いたかも分からん事実に関する書き込みの内容に説得される(というかそれを信じる)ほうが馬鹿げている。 一般にある分野に暗い人にはその分野の内容に言及するような書き込みの信憑性は判断できないだろう。 幸い関連書籍はこのスレのレーベルにもそれなりに納められている。
358 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 07:26:04.02
誰が書いたかも分からんまどろみと独断に陥っている書き込みが目障りなんてのも馬鹿げていますね
359 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 07:29:00.17
>>357 >誰が書いたかも分からん事実に関する書き込みの内容に説得される(というかそれを信じる)ほうが馬鹿げている。
とすると、姑息というかその場しのぎでないやり方で対処の「対処」ってなんだろう?
>>355 メタ倫理学及び正義論は、まとめ+なぜつまらないのかって文脈だけどなw
永井のその本は哲学的な倫理学って感じで面白かったな
司法などは、科学では判断できない哲学に属する領域だと思う
たとえば、いま先進国では死刑制度廃止が社会通念として共有されている
死刑制度の廃止はEUの加盟条件ともなっているうえ、アジア圏内でもフィリピンが廃止、
韓国もすでに死刑の執行を停止している状態
死刑制度廃止の根本にあるのは、死刑という刑罰そのものが「合法的殺人」であるという
倫理の矛盾の上に立った制度である点
また死刑制度そのものが刑罰ではなく、復讐や報復である点
さらには、不当な裁判により、無実の人間に対し誤って死刑が執行されるという恐れがあ
るという点も、死刑制度廃止の大きな理由としてあげられている
人権と死刑
http://www.euinjapan.jp/world/human/penalty/
>>358 その通りで、神経症傾向が高い人は病的な反芻に苦しまないためにも、
そもそも誰が書いたかも分からん掲示板系のものは見ないで、黙って本読んでるか、
恵まれているなら研究者仲間とだけtwitterとかやってるほうがいいんだろう。
だがhontoの最近の動向が気になってついこの板開いたら上にあったこのスレも見てしまった。
>>359 自分にとっては事実だと思われる考えを述べておいて、
心ある人がどっちが正しいか確かめるために元の本を読むことを期待するとかだな。
363 :
無名草子さん :2014/03/07(金) 21:11:06.52
とりあえずチョプラとプリゴジーヌを読んどけ
馬鹿
365 :
無名草子さん :2014/03/09(日) 02:39:20.58
南都六宗における唯識学と本覚思想のアポリアとフュシスについて。 まず二コマコスり、、、
366 :
無名草子さん :2014/03/09(日) 12:48:34.56
最近他の出版社からなんか学術的文庫出たか? 新潮のサイエンス&ヒストリーはどうなった ヒストリーはまだ一冊も出てなかったはずだが あと先月中公文庫から「マクニールの戦争の世界史」が出てたから買った
で、戦争の世界史どうなの?
368 :
無名草子さん :2014/03/10(月) 19:37:25.29
訳があれで読みにくいがヨーロッパ史における戦争はマジ名著
マクニールって 長ったらしく冗長な感じするな
370 :
無名草子さん :2014/03/11(火) 05:37:07.76
欧米人の書く歴史書ってアフリカやインドやアメリカ先住民の奴隷労働とか略奪搾取を一切書かないか矮小化してるよね ちゃんと記述してる奴見たこと無い マクニールはその最たる者だと思う 「世界史」ではアフリカの植民地経営は赤字だったからアフリカから搾取したと言うのは偏見だと感嘆符までつけてたし 奴隷貿易と奴隷労働で莫大な利益を得た連中はたくさんいるし、プランテーションなんて奴隷いなかったら存在しなかった 「疫病と世界史」はインディアンが死んだのは病気のせいだとしてる それを踏襲してさらに美化してるジャレド・ダイアモンドとかとかも反吐が出る ほんと白人って最低だよ
スペインポルトガルの南米に対する反省の無さはびっくりする まあ室町時代だし反省も難しいんだろうがラスカサスとか扱いひどすぎるんじゃないかと
アフリカは黒人問題あるから割と触れられてる事が多いが、インディアンの一部は未だにアパルトヘイト状態だからな〜。 昔の事はともかく現在も侵略の歴史を省みる事はほとんど無し。 さすがに西部劇は無くなったが。 あとオーストラリアもかなりひどい 映画「オーストラリア」ではなぜか日本軍がアボリジニを虐殺してる。 上で出たジャレド・ダイアモンドも日本軍がオーストラリアを空爆したから人種差別を止めたとか狂った事を書いている…。日本のせいかよ。 マンハントしてたのは白人だし、2000年過ぎてからもアパルトヘイト暴動起こしたりしてるのに。
個人的なおすすめ本()
歴史は勝者によって書かれるんだから当たり前 歴史というものをわかってない 南京大虐殺が云々というのも同じこと
勝てば官軍、負ければ賊軍
賢明な老博士が賢明な沈黙ちんもくを守っているのを見て、若い歴史家は、 次のような形に問を変えた。歴史とは、昔、在った事柄をいうのであろうか? それとも、粘土板の文字をいうのであろうか? 獅子狩と、獅子狩の浮彫とを混同しているような所がこの問の中にある。 博士はそれを感じたが、はっきり口で言えないので、次のように答えた。 歴史とは、昔在った事柄で、かつ粘土板に誌されたものである。この二つは 同じことではないか。 書洩らしは? と歴史家が聞く。 書洩らし? 冗談ではない、書かれなかった事は、無かった事じゃ。芽の 出ぬ種子は、結局初めから無かったのじゃわい。歴史とはな、この粘土板の ことじゃ。
中島敦?
380 :
無名草子さん :2014/03/12(水) 01:35:15.39
>>328 たまたまアシュル・バニ・アパル大王が病に罹られた。
侍医のアラッド・ナナは、この病軽からずと見て、大王のご衣裳を借り、自らこれをまとうて、アッシリヤ王に扮した。
これによって、死神エレシュキガルの眼を欺き、病を大王から己の身に転じようというのである。
この古来の医家の常法に対して、青年の一部には、不信の眼を向ける者がある。
これは明らかに不合理だ、エレシュキガル神ともあろうものが、あんな子供瞞しの計に欺かれるはずがあるか、と、彼等は言う。
碩学ナブ・アヘ・エリバはこれを聞いて厭な顔をした。
青年等のごとく、何事にも辻褄を合せたがることの中には、何かしらおかしな所がある。
全身垢まみれの男が、一ヶ所だけ、例えば足の爪先だけ、無闇に美しく飾っているような、そういうおかしな所が。
彼等は、神秘の雲の中における人間の地位をわきまえぬのじゃ。
老博士は浅薄な合理主義を一種の病と考えた。
そして、その病をはやらせたものは、疑もなく、文字の精霊である。
歴史は勝者に〜、とか勝てば官軍〜とか こういう格言みたいなの持ち出して何か言ってるつもりになってる奴って何なの、 物わかりの良いお利口さんのつもりで一番たちが悪いな そんなふうに潔いつもりになって負けようがうまく立ち回り続ける努力をしてこなかった結果が南京や慰安婦の今日のザマなんだろ 死なば諸共で明らかな間違いや不正義は後世に残せる形で指摘し続けるべきなんだよ、原爆や空襲や東京裁判なんかさ
>>381 この世の中は弱肉強食と利己の損得で成り立っている
国家間の間では、それらを総合して国益と呼んでいる
第二次大戦で独・伊と組んだ枢軸国側の日本は少数派であり、連合国側は圧倒的多数派
日本を悪者にしておくことで国益を得られる諸国は多い
連合国側の国々としては、かつての戦争は自分たちが正義であった、と主張するためにも、
敵国側の旧帝国日本が絶対悪であったと世界中に認識してもらう必要がある
戦争で負けるというのは、そういうこと
だから簡単に戦争など仕掛けてはいけない
負けたら国全体が世界に恥をさらし続けることになるのだから
また、日本は連合国に無条件降伏をした以上、うだうだ自分たちの過去の正当性を主張する
ことなどせず、現在と未来を見据えて行動すればいい
南京大虐殺や従軍慰安婦で日本がどう突つかれようが、日本がそれらに釣られず毅然とした
態度でいることが一番大事
相手国に釣られ、日本が相手をののしり始めたら、2ちゃんの釣られやすいバカと同類になる
手のひら返すヤツがいちばんバカだと思う。
近年アメリカの迷走ぶりを見ると 早い段階で世界的な秩序や体制の変化が くるような気がするな。
すごいこと発見した お前ら両手の人差し指を口の中に入れて、端を引っ張りながら「文庫」って言ってみな 「ウンコ」しか言えなくなるから
腐れ長文野郎はもうどっかいけよ二度とこないでくれ
ちくま学芸文庫の『キュロスの教育』読んだけど、すげえ面白かったよ?
ちくま学芸文庫にキュロスの教育なんてあったか?
検索しても出てこないが
>>382 こういう敗北主義の仲間みたいな奴が一番たち悪いな
明らかな捏造の南京や慰安婦に反論もしないで毅然とした態度もくそもないだろ
史実を発信しこれらの嘘に反論する事と旧日本軍や大日本帝国の行為を正当化する事とは別問題
右とか左とか短絡的にしか物事を考えられないんだろうなあ
大日本帝国の行為を正当化することとは別問題だとしても、 戦勝国の正義を否定する行為にはなる。 それはアメリカ筆頭に国連加盟国を丸ごと敵に回しかねないから、 やるにしても慎重に。
390 :
無名草子さん :2014/03/13(木) 05:20:59.84
流れを変えようか。 落語の本・落語家が主人公の小説を探しているけど、講談社文庫にはなかった。 お薦めは在りますか?
>>388 >史実を発信しこれらの嘘に反論する
旧日本軍は秘密主義のうえ、自分たちに都合の悪いことはすべて記録を
抹消してきた。
だから史実なんて立証しようがないし解明できるはずがない。
中韓をナメてかかったらだめだよ。
あちらは、そうした日本の内情を知ってやっていることなんだから。
水掛け論の言い争いをしたところで、日本側の利益になることは何も無い。
中韓以外の他国が望んでいるのは、日本の経済援助であって正確な日本
の歴史認識ではないし、米国が日本に望んでいるのは周辺国と無益な争い
をしないことだからね。
米国については、韓国にも日本と同じことを要求している。
そういうことを議論する板は他にあるでしょう ここは文庫のスレですよ 岩波現代文庫のレベル低下は嘆かわしいが、これ以上単行本を文庫化すると単行本が売れなくなって困るのかもね
>>392 話にならない
南京慰安婦強制連行なんて嘘が大きすぎていくらでも反論できるのに
議論で黙ってるのは暗黙の合意を形成する事になる
日本側はWW2について表立って反論できないのを知ってるからこそ、そこにつけこんで嘘まで黙契させようとしてるのが中韓の狙いなのに
そういう彼らの戦略やカウンターインテリジェンスの重要性を全くわかってないからそういう素っ頓狂な事言うんだろうなあ。
>>394 おまえの頭のほうが話にならない
おまえは典型的なネトウヨだ
なんでこのスレにいるんだ?
このスレの本を読んだらそんなことは言えないはずだが
396 :
無名草子さん :2014/03/13(木) 14:35:43.60
最近わくわくするような本との出会いがない 皆なんかオススメの本ない? 個人的には科学思想本が好きなんだけど
科学思想史って言うとパオロ・ロッシ「普遍の鍵」みたいな本も入るかな 「魔術から科学へ」とかちょっと古いけど面白い てかどこかの文庫に入って欲しい
>>395 俺は394ではないけど、そうやってすぐ「ネトウヨ」とかレッテル貼るのやめない?
こういうレッテル貼りを安易に使ってると、どんどん思考がドメスティック(仲間内的)になっていく。
せめてこのスレだけでも、その手のレッテルを使わないで語り合いたい。
古典落語(編/興津要)てのが講談社文庫でありまっせ ISBN978-4-06-159577-4
落語の本だけど、今月25日、角川ソフィア文庫から 京須偕充/落語名作200席 (上)、(下) ってのが出るぞ。
落語って本で読んで面白いかね? あれって落語家の話し方次第でしょ、
下手な噺家にやられるよりは、マシ
笑えるかどうかはともかく、何か発見はあるかもね
406 :
無名草子さん :2014/03/14(金) 10:35:17.18
>>403 戯曲を否定するのか?
芝居って、本で読んで面白いかね?、というようなもんだぞ。
おまえアホ? 全然違うだろ!w
さあどうちがうか言ってみよう↓
芝居は舞台の上の美人女優を鑑賞できる楽しみがある
なるほど、だから本で読んでも面白くないと。。。まああなたくらいの人だとそうなんでしょうね
落語でも戯曲でも、台本は演じる側が読むものであって、 観客側が読むものじゃないからな。 種類としては設計図や楽譜と同類だろう。
要は脳内イメージをリアリスティックにつくり上げるくらい読みこめばいいんですね。
まあ、なんでも具象に落とし込まないと理解できない奴っているよね。 理解力は人それぞれだし、別に恥ずかしいことではない。
でも話を戻すと、落語自体、聞く側が想像力を働かせて楽しむ芸だよね 間の取り方や動作で演出が入るにしても、どんな美女も熊さんご隠居も 噺家がみんな一人で演じている
落語が「面白い」=funny, entertaining 戯曲が「面白い」=interesting 読んで楽しみやすいのは後者のような気がする、個人的には。
台本は小説と違って必要最小限の事しか書いてないからなぁ、 そこから先をどう表現するかは役者や演出家の裁量。
シェイクスピアみたいに同音異義語を使うほど、テキストとして 固定化されたものと見て聞いたものとが遊離する 高山宏の学術文庫のやつに落語だか演劇だかを見ずに資料 だけで研究してる院生がいるとかなんとか出てたな。たしか否定的な文脈で
で?って感じだね
でも天皇の歌会など、あの長ーく引っ張る読み方で歌を披露されると 自分など歌の内容が頭に入らなくなる かえって書かれたものを読んで、ああ、そういう歌なのかと納得する
420 :
無名草子さん :2014/03/15(土) 10:42:43.45
>>417 難解ぶって書いているが、要するに言葉遊びの面白さは、戯曲を読んだだけでは
わからないと言いたいのだろ。
しかし、ネイティブなら、読むだけでも十分わかるぞ。
シェイクスピアの洒落は日本人には無理だが、落語の洒落なら十分わかる。
近代日本語の形成に圓朝の筆記は大きかったんでしょ 万葉の歌も昔の人は言葉ひとつに霊的なものを感じてたんだろうな
423 :
396 :2014/03/15(土) 14:35:16.38
>>397 >>398 おもしろそうだ
ありがとう、買ってみる
誰か何か他にもおすすめあったら教えてくださいませんか
ちなみに私が凄く面白かったと思ったのは「ゲーデルエッシャーバッハあるいは不思議の環」「メタマジックゲーム」「利己的な遺伝子」「世界の究極理論は存在するか」「無限の始まり」などです
↑なんか買っただけで満足しそうなタイプだなコイツ
半分はそれで商売が成り立ってきたんだろうな
それで本が出続けられるならありがたい でも、儲けはほとんどなさそうだな
427 :
無名草子さん :2014/03/15(土) 15:20:37.71
皆なんかオススメの本ない?→(紹介される)→おもしろそうだ ありがとう、買ってみる→誰か何か他にもおすすめあったら教えてくださいませんか ま ず 紹 介 さ れ た 本 読 め
>>388 おまえこのスレにいる割には頭が悪そうだな
明らかな捏造だって?南京事件は30万という数字が嘘なだけで虐殺は史実だぞ
南京事件は無かったとかいってる似非学者への反論はネットでも南京事件ちいさな資料集とか読めば分かるだろ
あいつらが、いかに汚い方法で捏造だと言ってるかがよく分かるよ。それだけ読んでればいつまでたっても虐殺は無かったと思い込めるだろうな
前後の文脈無視した史料の恣意的な引用、学者が他で史料としての信憑性が薄いと言っているものも都合がよければ利用する
否定派の東中野は幼い頃日本軍に家族11人殺されたと訴えた女性を嘘の被害者だといって裁判にまでなったよな
あれの判決で氏の論理が七転八倒して学者とは思えないことを判決文に書かれて、無様に負けたよな。否定派なんてほとんどがそんなクズばかりだぞ
本物の右翼でも数は少ないが虐殺はあったと認めている。馬鹿ウヨはそういう人間をもっと読めよ。脳みそ使わないと腐るぞ
↑すっかり話題が変わっているのに、よほど言いたかったことなんだろうな。 何が彼を動かしているのか。
まあ、戦争で虐殺が起きないと思ってる脳天気な連中は歴史から何も学ばない。 これだけ平和な国に暮らしているくせして、他国に対し敵意をむき出しにする連中 が大勢いるんだから、戦争になったら、こうした連中が何をやらかすか想像がつく。
また来てんのかよ。いいかげんにしろクズ
>>422 の「山田美妙」が一瞬「山村美紗」に見えた奴は、俺以外にもいるはずだ!
絶版になってる カトリックの信仰 やっと買えたわ
岩下壮一のやつか
うん、そう。
講談社学術文庫にハズレなし
>>438 そう?
たとえば、『聖書の常識』は、講談社学術文庫に入れるのは、どうかと思いますが。
「スーパージェッター」 主題歌の作詞、「透明少年」、「ミラクル少女」、「夕焼けの少年」、 「是馬・荒馬シリーズ」、 「名探偵入門」など、昭和世代なら誰もが知っている少年少女 小説の大家加納一朗は山田美妙の孫。 ちなみに、上にあげた小説 「ミラクル少女」 は、アニメの 「ミラクル少女 リミットちゃん」 とは違う作品なので、混同して恥をかかないよう注意しよう。
いわゆる肯定派って
>>428 みたいのばっかりだね
南京も30万人の民間人が虐殺された、慰安婦も20万人が性奴隷にされた、数十万人が強制連行されて奴隷労働強制されたってのが最初の主張だったのに
資料出して反論されると広義の強制性とか、他の仕事があれば売春なんてやるはずがないとか、人数の問題じゃないとか、虐殺自体はあったとか
問題設定を途中から変えて平気でいる
そういうのは売春や戦争そのものの問題であって、これらの議論とはまた別の問題
しかも積極的に間違いを正そうとはせず反論された時だけ言い逃れとして言うだけ
それに中韓は未だに人数水増しと嘘の残虐エピソードを一切訂正しようとはしてない事はどう説明するつもりなんだか
彼らが「日本軍の蛮行」を喧伝し、事件を大袈裟にして外交的利益を獲ようとしているのは事実だし、同時に日本のイメージが悪化しているのも事実
だからこそ右だ左だのにこだわらず嘘には反論していかなければならないのに
>>428 みたいなのは目的が真理や事実を明らかにする事ではなく、自分と敵対する側の奴を言い負かす事に変わってしまってる典型的な例
自分が批判しているクズと同じく恣意的な論理展開してる事に気づけない
東中野や否定派の奴らの主張には信憑性の薄い主観的な物が含まれるのは同意だが、それを言うなら肯定派の資料やアイリスチャンも同じ
もちろんそれらの中には信憑性の高いものも混じっているからそういうのを取捨選択して議論を進めていかなければならないのだ
こういう事書くとすぐネトウヨとかレッテル張りしてくる奴がいるから言っておくが
俺は旧日本軍の思想に一切賛同しないし大東亜戦争は侵略戦争だと思っていますんであしからず
この手の話題は一度走ると止まらないね 一般論として、論点のすり替えといった詭弁はダメ、人身攻撃は下策 修正は許される、専門スレでやれ
>>441 たとえば、あなたが南京で大量の市民を殺した兵士の一人だったとし
たら、いくら戦後の平和な世の中になったからといって
「自分は中国人を虐殺した兵士のひとりです」 と正直に言えるかな?
「自分はひとりで武器を持たない20人の市民を殺しました」 と言える?
戦争での虐殺の事実がなかなか明らかにできないのは、虐殺した側が
社会的制裁をおそれ、決して事実を自供しない点にある。
一方、殺された側は死人に口無し。
死体を埋めたり焼却されてしまったうえ、虐殺した側により箝口令が敷か
れることで、事実は一層闇の奥に葬られてしまうことになる。
445 :
無名草子さん :2014/03/16(日) 15:47:33.76
>>442 「虐殺があったのは確かで数には諸説ある」ってのは「数の問題じゃない」ってのを言い換えてるだけだな
諸説って下は数百人から上は七十万人とか酷い事になってるが、殺害理由も便衣兵掃討の巻き添えから民族浄化まで幅広いし
南京にしろ慰安婦にしろ強制連行にしろ明らかな虚偽が含まれてるのは事実だし、中韓がその虚偽を広めようとしてるのに反論し、真実を追求するのは真っ当な事だと思うが違うか
そもそも南京大虐殺があったという根拠を示す必要があるのはいわゆる「肯定派」ではないのか
それを仲間の嘘は見て見ぬ振りとはねえ(これは「否定派」の奴らにも当てはまるが)
南京では大規模戦闘があったのは確かだからその中で巻き添えで民間人が死んだり不良兵士から殺された人は確実にいるだろう、そもそも戦争行為自体が虐殺なんだからな。だがそれで南京大虐殺を主張されてもな
参考までに聞きたいが
>>442 はその自分であげた資料のどの部分とどの部分に書いてある誰と誰の主張をもってして普通の理解としているんだろうか
>>444 最終的にそういう感情論で情に訴えかけるのもおきまりのパターンだな
446 :
無名草子さん :2014/03/16(日) 15:50:22.57
よそでやってくれ
>>446 わりーわりー
ねつ造の根拠が出てきたら面白いと思ったけど出せないみたいだしこの辺にしとくわー
448 :
無名草子さん :2014/03/16(日) 17:23:40.33
>>445 先日、安倍首相が河野談話と村山談話を踏襲するとしたことについてどう思いますか?
>>445 日本人の自分たちでさえ、おたくの主張には納得も共感も賛同できないんだから、
その主張で日本人以外の人たちを説得するというのは無理だと思う
構ってる奴もまとめて死ねカス
勝利宣言w
パサージュ論の4巻って 二度と再版されないわけ?
東京図書から出ていたランダウを全巻文庫にしてくれよ。
454 :
無名草子さん :2014/03/17(月) 01:00:33.78
空海とか仏典はありがたい、あと華厳経と神道系原典他
純粋理性批判を学芸文庫で出せばいいのに
なんで?
純理はもういいや 光文社版も揃えればハードカバーとたいして変わらないし カントも今読んだらたいしたことないし 未だにカントやヘーゲルや善の研究みたいなのありがたがってる奴たくさんいるけどありゃゴミクズだよ
あんまし知らんけどカントって要はご都合主義? 科学は客観的・正しい ↓ なぜ? ↓ そうか、「客観的に正しい」ように僕らが 世界を切り取っているからなんだ! じゃあ科学で証明できないけど、無いと困るもの (神、自由意志、霊魂)は、僕らが切り取っていない部分ってことにしよう! これで信仰を守れるぞ!
461 :
無名草子さん :2014/03/17(月) 20:48:35.70
カントは現象学的な諦めによって蘇ったな 人間にとっての世界は自己の構成するところの何かでしかないと考えると カント的な思索も現代の問題になる
純粋理性批判 石川文康が出たばっかりだな。 一昨年は熊野が出したし 俺は以前平凡社ライブラリー版を買ったが 積んだままだ
ていうか単純に、ハードカバーで新訳出すくらいなら すでに確立して安定してる学芸文庫でやってもらったほうがいいのにって話 質でいえば熊野訳か宇都宮訳で決まりなんだろうけど 文庫で同じ「悟性」の訳語を使わない方針を採用した翻訳なら光文社よりちくまを選びたいな、と ちくま文庫好きなので
>>459 >そうか、「客観的に正しい」ように僕らが
>世界を切り取っているからなんだ!
現象学的には、我々は知覚するために、五感から取得した情報の断片を
つなぎ合わせ再構成することで、この世界の存在感覚を作り上げている
たとえば、生まれつき全盲の人たちは、文字というものを知らないだけじゃ
なく、すべての物の形、色も立体感も遠近感も分からない
(見て分からないものでも、触ってみれば何か分かる)
そのため、大人になり開眼手術で視覚が得られるようになっても、目に見え
ているものすべてが理解不能な模様としか知覚できない
そうした人たちが視覚を使いこなせるようになるためには、私たちが外国語を
習得するのに単語ひとつひとつを覚えるように、目に見えているものが何なの
か、膨大な時間をかけ、ひとつひとつ覚えていくというリハビリを行う必要がある
カントでおもしろかったのは名前がカントな所と啓蒙とは何かくらいだな 文庫で上下三千円以下じゃないと買う気がしない、そんくらいが適正価格 何で未だに純理が権威もってんだか
ちくま学芸文庫20周年フェアとかやってんだな というかフェアとか言ってるけど集めて送ると何か当たったり割引になったりなんかあるのかこれ?
カントの純理とかってクワインとか読まないと理解できないんだろ だるいわ
>>463 純理にしろ、少し上で上がってるランダウにしろそうだけど
この手の本を文庫で出されてもそれはそれで使いにくくないか?
書き込みにくいし痛みやすいし
こういうことかな 値段、スペース ⇔ 書き込み、丈夫さ でも、その問題提起は学術系文庫の存在意義にかかわるのでは?w
10冊ぐらい買って使い捨てにしては
472 :
無名草子さん :2014/03/19(水) 02:19:30.80
不純知性批判 今間爾得 貫斗著 難文堂書店 純粋意識のアプリオリな断層=コーラの両断と見做し、 判断と誤謬の相似性のイドラを焙りだす力作、ここに断裁す。
473 :
無名草子さん :2014/03/19(水) 02:27:25.21
↑面白いとでも思ってるのか? 知能が低いな。 バカの独りよがりなギャグなんか、つまらないんだよ。
君もずいぶん下品だよ
すれ違いですが明治文語文くらい原文で読めよと言いたいです。
お前に言われてもなあw
純粋理性批判の要約 人間の認識には限界があるのだから、みんな謙虚に道徳的に生きよう! そして、社会全体を善の方向に導こう!
エピステーメー!!!
479 :
無名草子さん :2014/03/19(水) 21:09:09.30
道徳率のマキシーメに妥当したのかな
480 :
無名草子さん :2014/03/22(土) 11:02:41.11
481 :
無名草子さん :2014/03/23(日) 16:27:43.46
>>435 15年ほど前に、三ノ輪駅近くの古本屋で1000円で買ったな。
去年の暮れに行ってみたらもう店がなくなっていた。
482 :
無名草子さん :2014/03/23(日) 23:51:38.85
アラブからみた十字軍、いまから 読んでみる。 あと学術文庫のギリシア正教、これよかった。
学芸文庫に入ってる渡邉二郎の放送大学テキストってこのスレ的にはどうなんでしょうか アマゾンでは絶賛されてますけど
484 :
無名草子さん :2014/03/26(水) 00:39:52.29
哲学の入門書として、最も優れていると思うよ。 竹田なにがしのインチキ本なんかより、こっちが売れて欲しい。
485 :
無名草子さん :2014/03/26(水) 01:30:28.24
放送大学テキストは好著が多いね
486 :
無名草子さん :2014/03/26(水) 15:35:22.62
誰か5月の新刊貼ってください
>>483 渡邉二郎は木田元に比べて日本語下手で退屈
今北だから亀レスだけど
>>241 は読まずに批判してるな
>「アメリカが攻めてきたので、毛沢東は仕方なく参戦した〜」
そんなこと書いてねえよ
金日成が独断でやったことに参戦させられてそこから中国現代史までおかしくさせられた史観で
むしろ中国では右派だから拘禁されたりするわけだよ
ネトウヨかなんかしらんがバカすぎるだろお前
これから、網野善彦 日本の歴史を読みなおす。を読みます(´・ω・`)
面白いよね にしてもまとまった網野批評みたいな本が出ないもんかな、本流の歴史学がどう見てるのか気になる
左翼イデオロギーの人だからなー まともにとりあうことすら憚れる
5月あkじゅしろ
493 :
無名草子さん :2014/03/31(月) 11:53:50.89
いよいよ2014年版講談社ブックカバーが始まるね。
494 :
無名草子さん :2014/03/31(月) 17:16:42.23
ちくま学芸文庫の数学・物理系、 新刊だと「集合論入門」とか買おうか迷っているんだが 誤植・訂正はあまりないのかな? 筑摩の場合INFORMATION & TOPICSで周知しているみたいだが、 これといって出てこない。 何回かこのスレで出てきたっぽい 岩波現代文庫の「やわらかな思考を育てる数学問題集」って、 誤植訂正がpdfで20ページもあるじゃん。 なんか心配になるよ。
495 :
無名草子さん :2014/03/31(月) 17:39:15.67
5月早く貼れよ クズ
お前が貼れば無問題だろ。 カワイソス(´・ω・)
>>岩波現代文庫の「やわらかな思考を育てる数学問題集」って、 >>誤植訂正がpdfで20ページもあるじゃん。 見てきた。びっくり! いい加減な仕事してるんだね。 岩波現代文庫、今後はもう買えないな。
そ、そのなかには別解もはいってるし…
なんか胡散臭いんでそういうのはNG
>>494 有名な本だしだいたいの間違いは直ってるんじゃない
とはいえ数学書は間違いは読者が直すものみたいな風潮はあるから、おかしいと思ったら議論が正しいかどうか考えたほうがいいけど
これ、現代文庫になる前の元本(翻訳)が1998年発行なんだね このときに何も指摘がなかったのかなという疑問と そもそも、これだけの量を見過ごす現代文庫というより岩波そのもののいい加減な一面をみたような・・・
出版業界は基本的に理系の本をチェックできる人が少ないし、普通の本なら院生とかにチェックさせるけど内容が内容だからそういうのもなかったんだろうな もっとも、読者が正誤表を送ったけど対応されないとかいうなら企業体質の問題だけど
姉妹本が4月に出るらしい。 「ロジカルな思考を育てる数学問題集 上・下」 さて、これはどのくらい誤植訂正がくるのかな? 楽しみだ…w
昔岩波の教科書を授業で採用したとき、練習問題をチェックしてたらいっぱい誤植があったから まあ今回に限らないんだろうけど。 文藝春秋や新潮なら「わかる人がいない、殆どそういう本出してないし」って強弁も通るんだが 岩波は理系本チェック出来る人材入れとけよって気がするなあ
松坂和夫のやつとかロングセラーじゃないの
506 :
無名草子さん :2014/04/02(水) 23:48:28.74
一般向けの内容を知的エリートである編集者が理解できてないってことだからね
1. 誤植やまちがいが最初からない > 2. あるけれど何らかの形で訂正 >>>>>> 3. ほっかむり なんだけれど、ここの連中とかバカだから、訂正を出すと、ほっかむりしてる無責任な本より 叩くんだよね。訂正が出ない本が、まちがいがないわけじゃないんだぜ。完璧な本なんてない んだから。読者がバカだからなおさら訂正が出ないという悪循環になっている。
その意見が、文庫3冊でpdf20枚分の訂正箇所を正当化することにはならないと思うけどねw
509 :
無名草子さん :2014/04/03(木) 11:50:21.53
辞書は初刷を買うなと言われているが、誤植や内容の間違いは普通にあるんだよ。 辞書は増刷ごとに直していき、数年で一応安定すると言われている。 翻訳も、良心的な翻訳者は、増刷や文庫化の時に訂正する。 後書きで断る場合もあるが、大体は断らずに直す。 だから、翻訳も初刷を買うのはよくない。 それが出版の世界の常識なのに、訂正が悪いと思い込んでいるバカは困ったものだ。
論点をすり替えようと必死だな
511 :
無名草子さん :2014/04/03(木) 14:22:59.10
>>508 問題集だからってのと、三冊で20pってのを考えると別のそう多いとは思えないが
数学の専門書は計算しないからそこまで多くないけど、物理あたりだと7pぐらいの訂正は珍しくない
そうかねえ… もともと大判で出ていた本の再刊行本で、 かつ中学生程度の知識を前提とした本だぞ… しかも数学的内容が理解できないでもしないですむような ケアレスミスも多いし…
単純なケアレスミスなんかだと、自分で勝手に直して正しく読んじゃうのはよくあって、そういうのを潰すには何人かのまともな読者が丁寧に読む必要があるけど、出版社にはそんな余裕がないんだろう この本の単行本の読者の大半はまともじゃないだろうことは想像できるし、それほど不思議には感じないなあ
ロシアの子どもたちが十代はじめから夢中になって取り組んだ,とびきりユニークな数学問題集をお届けします. 解くのに求められるのは中学レベルの知識と考えつづける根気,そしてやわらかな頭です. とびきりユニーク 考えつづける やわらかな 意味深な紹介文に思えてきた
岩波なんだから、スターリンのような怖い理工書担当役員がいて 誤植が多すぎた場合は、容赦なく担当編集者を粛清するぐらいの気概があっていい
社員数が二三百人程度の岩波に自然科学系の編集者が何人いるか想像してみれば 出版社に期待しすぎというか
元の「数学のひろば」は、
内容は間違いなく良い本だし、需要もありそうなのに
早々絶版になっていたのが不思議だった。
文庫版以上の誤植満載で
岩波が
>>507 3. ほっかむり
したんで絶版になったんじゃないか?w
518 :
無名草子さん :2014/04/03(木) 22:45:58.32
誤植があったくらいで、絶版になるわけがない。 誤植はあるのが普通。誤植のない本はない。 内容を論じる能がないから、誤植のようなささいな問題しかつつけない。 バカの典型。
何やら超エリートの癇に障ったらしいな まあこんなことでバカ呼ばわりする方もどうかなって思うけどw
>>517 需要がありそうなのは数学は苦手だけど好きっていうような人でしょ
「誤植はあるのが普通」なのはそのとおりで、問題は ・あるにしても数が多すぎるのではないか ・(最初の版で多い分には仕方ないとしても)文庫落ちでこれは多すぎないか というところじゃないかと。 あと正誤表見てたんだが、「誤植」で済まない箇所が多いんだよな nとmを間違えたとか式変形の展開がヘンとかなら珍しくもないが、「これ誤訳の訂正だろ」 ってのがちらほら 訳者がガンなんじゃないのかコレ
岩波のほかに訳があったらそっち買うよね もちろんいい本もあるよ
523 :
無名草子さん :2014/04/04(金) 12:14:48.61
>>521 誤訳が直っているなら、良心的じゃないか。
それに、一冊あたり、7ページなら、多いとはいえないよ。
それぐらい、普通にある。
勘違いしているようだが、本というのは不完全なもので、
誤植もあれば、著者の勘違いもあり、翻訳なら誤訳がごろごろあるのが普通だ。
だから、初刷は買うなといわれている。
直したなら、感謝すべきだ。
それとも、誤植も、誤訳も放置しておく方がいいのか?
>>それに、一冊あたり、7ページなら、多いとはいえないよ。 >>それぐらい、普通にある。 ネーヨw
525 :
無名草子さん :2014/04/04(金) 14:58:07.90
>>523 直したなら、感謝すべきだ
はあ?
出版者様に感謝?
逆に、誤植だらけの第一刷、第二刷を買った読者に感謝して
平身低頭謝るべきだろw
526 :
無名草子さん :2014/04/04(金) 16:21:48.83
ちくま文庫にちくま文庫が文庫化した実績がある作家の本を文庫化して欲しいのだが、 適切な問い合わせ先が無い。 ちくま文庫に載ってる電話番号に電話するしかないのかな?
>>523 直したなら、感謝すべきだ。
それとも、誤植も、誤訳も放置しておく方がいいのか?
なに論点をすり替えてんだよ。
ちゃんとした出版社なら、まともな校正しろってことだろ。
岩波は社員の高給を維持するために、非正規を多用してるからな
数学の入門書だと思って数学序説買ったけど前書きに「大学数学の教科書」って書かれてたわ、内容もさっぱりわからん 「数学入門のベストセラー」とか「数学は嫌いだ、苦手だと言う人のために」とか、「数学嫌いの人を数学好きにするためだけに世に送り出された」とかいうコメントさっぱりあてにならねえ… しかも著者は前書きで数学嫌いの人らは数学を知らないまま勝手に嫌っているのだと高圧的な雰囲気 余計に数学嫌いになったわ どうすりゃ数学がわかるようになるんだ
自分がその本のレベルにあってなかっただけじゃないの 逆恨みはやめて自分がどこから数学が分からなくなったか思い返してみれば 最近だと志賀浩二の数学が生まれる物語とかも文庫化されてるし、わからなくなったところから根気良くやってけばいい
531 :
529 :2014/04/04(金) 22:08:20.66
>>530 まったくその通りですね、返す言葉もない、ナサケナヤ…
数学が生まれる物語買ってみますわ
しかしほんとに数学わからなすぎて知的障害あるんじゃないかと悲しくなってくる
数学なんて何が分からないのかを一つずつつぶしていけば、時間はかかろうとも必ず分かる 数学ができるやつだってほとんど全員がどこかしらで壁にぶつかって分からない苦しみを味わうものだし、それが多少早かったからといってそう卑下するもんでもない
>>529 そういう甘い言葉はある意味数学書の伝統的なハッタリ、信じちゃだめだよ。
「意欲的な高校生なら読める」とか「大学初年級の微積分と線型代数の知識を仮定」
とか言いながら、何の説明もなくルベグ積分が出てきたりする。
>>どうすりゃ数学がわかるようになるんだ
まず高校の数学を復習。その後に岩波の「理工系の数学入門コース」または
「キーポイント」を問題を解きながらやるのが一番の近道。
独学でやってみてダメと分かったのは進歩だよ それでも学びたいなら(スレチな意見だが)本は一旦捨てて、先生となる人を探して教えて貰うべき その調子じゃ100冊読んでも本棚の肥やしと見た
535 :
533 :2014/04/04(金) 22:39:48.86
>>529 高校の数学を復習した後に、手始めに東京書籍の「よくわかる線型代数」、「よくわかる
微分積分」をやるのもいいよ(この2冊は高校数学の参考書チックでわかりやすい。
ブックオフにあることも多いので安上がり)。
とにかく、積み重ねが大事。頑張ってな!
ごめん、東京書籍じゃなくて、東京図書だった。。。
数学の歴史みたいなのもイイ
実のところ高校数学の初っ端の「数と式」あたりから 既に甘く見てはいけない難易度だが、時間も足りないんで説明もあれなんだ
ディラックの『一般相対性理論』のアマゾンのレビュー思い出したわ。 「レベルが高すぎて理解できません・・・」とか書いてた人。
>>529 割と真面目な話として、数学者の「数学嫌い」を心底憎んでる率は非常に高いので
その前書きみたいなのにひっかかった場合に見なかったことにするのが数学を学ぶ
最初の一歩かと
>>529 >どうすりゃ数学がわかるようになるんだ
とりあえず、おすすめの一冊は、下の 『図解雑学 三角関数』 かな。
http://www.amazon.co.jp/dp/4816333118/ いちおしの点は、とにかく出発点がすごく易しいところ。
(小中学校で勉強した) 三角形の相似の話からはじまり、三角比、三角関数、
微分積分と進み、最終的にはオイラーの公式が分かるところまで到達できる。
この 「三角関数」 は、どうやら図解雑学シリーズの中でも隠れたベストセラー
らしく、大抵どこの書店にも置いてあり入手しやすいというのも◎
> 割と真面目な話として、数学者の「数学嫌い」を心底憎んでる率は非常に高いので それは君の妄想じゃね?
だろうな 上で挙げられてた文にしても、高校までの道具としての数学教育に対しての反感だろうぐらいにしか読めないし
>>528 こういう会社のくせにサヨク的な本出してるのか。
イデオロギー暴露されてんのはどっちだ。
理系出身の西村とかいう京大の経済学の教授が数学できない文系を心底憎んでいる。 会計士試験の経済学の出題委員になった時、ガチガチの数学多用の問題を出しまくっていた。
恥の上塗り
数学できない奴は所得が低いという論文を書いてるのもその西村さん
ただのコンプだろ 理系で落ちこぼれたやつには多い
549 :
無名草子さん :2014/04/05(土) 14:16:25.07
黒田孝郎他 『高等学校の基礎解析』 ちくま学芸文庫 黒田孝郎他 『高等学校の微分・積分』 ちくま学芸文庫 30年前の三省堂の高校教科書に、教師用のアンチョコをくっつけた本。 アンチョコには、かなり深いことが書いてある。 地味だが、いい本だ。
文庫でないのでスレチではあるが、どうせやり直すなら 但し財布に優しくないね 図書館かな 「算数の探険 全10巻」 遠山啓 全巻構成 1 たす ひく かける わる(加減乗除) 2 いろいろな単位1(外延量) 3 小数と分数(小数・分数) 4 いろいろな単位2(内包量) 5 形とあそぼう(図形) 6 変身箱の不思議(比例・関数) 7 ふく面の算数(代数) 8 集合だいすき(集合) 9 数は魔術師(数の性質) 10 数と形のクイズ(算数のクイズ)
>>530 ,531
志賀浩二って、
上に出ている誤訳・誤植満載本の筆頭訳者だよな…
しかも、「数学が生まれる物語」も大型本から
同じ岩波現代文庫落ち…w
うじうじ ねちねち
志賀浩二は「無限からの光芒」が面白かった
>>549 「黒田孝郎他」では「へー」で素通りする人も
「黒田孝郎・森毅・小島順・野崎昭弘 ほか」だと
「おぉ」ってなるんじゃないかな。
指導用資料は「教師用のアンチョコ」って言うより
裏話とか本音が書かれた文章があって面白い。
『古代ローマの饗宴』を手に取った 文庫化に際して訳を改めてるか確認すべく訳者あとがきを読んでみた 抄訳と書いてあった 岩波みたいな真似をするな 何が紙数の制限だ ただでさえ高いのに、欠陥品を買わされる身になってみろ
抄訳ってのはほんとにいらないよな それこそ紙のムダ
翻訳に紙数の制限するというのが信じられん 一冊に収まらないのなら分冊にすりゃいいんだけど 京極夏彦を文庫本で一冊に収める講談社にそんな言い訳はさせない
5月新刊の掲載が遅いな。俺の見ているサイトにはかろうじて筑摩 だけ掲載されているが、学芸文庫と通常文庫の区別がつかない。 「カムイ伝講義」(田中優子)はどっちだ。
5月はいつも落としてくれる方がこなかったな。 6月は頼みまっせ。下記の方法では遅い。 岩波現代文庫は「図書」4月号 3月末日に知る 講談社学術文庫は講談社のHP 3/24に知る ちくま学芸文庫 アマゾン「ちくま学芸文庫」「出版年月時が新しい順番」 で検索して4/1〜3日ごろあたりに知る
563 :
5月新刊 :2014/04/06(日) 15:44:11.32
【ちくま学芸文庫】
「物理学入門: 力と運動」武谷三男
「大衆宣伝の神話: マルクスからヒトラーへのメディア史」佐藤卓己
「満足の文化」J.K.ガルブレイス(中村達也 訳)
「論理学入門」丹治信春
【講談社学術文庫】
「すし物語」宮尾しげを
「ハンナ・アレント」川崎修
「グノーシスの神話」大貫隆
「荘子 上」池田知久
「愛欲のローマ史 変貌する社会の底流」本村凌二
【岩波現代文庫】
>>562 よろしく。
>>563 乙です。
『グノーシスの神話』は岩波で二刷が出ないまま消えたみたいだから
何か問題があるのかと思ったが、そうでもなかったのか。
いずれにせよ大貫の論考よりも弟子の纏めたマンダ教と「ギンザー」の訳に価値がある。
>>562 今回は多分頼み方がまずかったんだよ。
>486
>誰か5月の新刊貼ってください
じゃあなくて「5月の新刊早くしろよカス」がこのスレの伝統的な召喚呪文だw
アレント 川崎 これは現代思想の冒険者たちだろうな となると、このシリーズ全て文庫化の可能性もある?
>「物理学入門: 力と運動」武谷三男 これってマルクスっぽいんですか?
>>566 何年か前に野家のクーンも文庫化されてたな
個人的には小河原のポパーを文庫化して欲しい
569 :
無名草子さん :2014/04/06(日) 21:49:09.79
丹治信治氏の「論理学入門」というのは寡聞にして 聞いたことが無い んだが 以前に出したタブローを用いた論理学の本の再刊かな。 丹治氏なら講談社の「クワイン ホーリズムの哲学」も文庫化してほしい。
野矢茂樹の論理学を買ったたほうがいいだろうな
平凡社ライブラリだったけ
この所 マルクス関連多いな
1991年ソ連崩壊から23年経ったからね。 参考書籍 『今こそマルクスを読み返す』 (講談社現代新書)
576 :
529 :2014/04/06(日) 22:43:44.97
>>532-541 アドバイスサンクス
とりあえず図解三角関数ポチってみた
師は見つけられそうにないから独りで気長にコツコツやってみるよ、みんなありがとう。
577 :
無名草子さん :2014/04/07(月) 01:13:11.75
へえー
【岩波現代文庫】 「医学者は公害事件で何をしてきたのか」津田敏秀 「赤毛のアンの秘密」小倉千加子 「俳諧志(上)」加藤郁乎 「時代を読む 「民族」「人権」再考」加藤周一
乙 『俳諧志』が気になる
>>555 たんに事実を指摘しただけだろ。
ファビョるなよw
荘子はブームか何かか?
各社荘子ばかり出さないで、杞憂など興味深い説話の多い列子も早く復刊してほしい
列子って主人公(先生役)のはずの列子(子列子)が時々そこら辺のおっさんからお叱りを受けたりするよね。 あれが好きだ、
585 :
無名草子さん :2014/04/08(火) 20:44:41.33
図書館で何度も借りた、グノーシスの神話、やっと文庫化にしてくれた。 マニ教の原典が白眉。
講談社学術文庫は 日本書記・続日本紀・日本後記・続日本後記 迄現代語訳を出しているのに 日本文徳天皇実録・日本三代実録 の現代語訳が出ていない、 日本書記から日本三代実録まで揃って六国史完成と成るのにね、 何故だろう。 その要求が無いんでしょうね。 と書いてみた。
587 :
無名草子さん :2014/04/09(水) 21:50:56.85
>>586 宇治谷孟訳の『日本書紀』『続日本紀』は1988年から90年代の前半。
森田悌訳の『日本後紀』が出るまでに10年あいだがある。
『続日本後紀』はまだ出たばかりだし、今後揃えて行くんじゃないの?
三代実録なんて何巻になるやら 出たら買うけどさ
日本三代実録抄になりそうw
ちくま学芸文庫から赤摂也「集合論入門」が出たけど、 同じ新数学シリーズに入ってた稲葉栄次「群論入門」も出して欲しい。 古書探すとバカみたいに高くて、嫌になる…
新数学シリーズの「入門」と言えば吉田洋一「ルベグ積分入門」も良書だね ちくまから出ても今更買わないけどw
>>590 >>592 そして
>>168 に戻る、とw
「群論入門」と「ルベグ積分入門」は培風館が手放さない気がする。
そのうち、「連続群論入門」のように自社で復刊させるんじゃないかな。
言志四録 (岩波文庫) [アダルト] [文庫] amazonでアダルト扱いなんだが、たしかに大人の本だ。
醒酔笑が労作だと思った。 いきなり文庫で出るとはなあ。
底本は抄出本だけどね
>>567 元は岩波新書に入ってた奴だと思うが、だとしたらとりたててマルクスっぽくはない。
まあ時代が時代だし、武谷なのでそれっぽいとこはあるけど
この本、新書では「物理学入門 上」だったんだけどそのまま下が出てないんだよね
そのへんの事情とか書いてあったら読んでみたい
清水幾太郎とか石母田正と一緒でそこら辺はテキストそのものより解説の方が重要なような気がする。 それなりに面白いけど取り扱い危険、みたいな。
>>563 に追加
【ちくま学芸文庫
宗教生活の基本形態 上 オーストラリアにおけるトーテム体系(エミール・デュルケーム/著 山崎亮/訳)
宗教生活の基本形態 下 オーストラリアにおけるトーテム体系(エミール・デュルケーム/著 山崎亮/訳)
>>166 で3月刊行が予告されたが、出なかった奴だね。
Amazonには未だ掲載されていない。
http://www.e-hon.ne.jp/ では掲載されているが、
他の品と違って未だ予約が出来ない状態。今度も出なかったりしてw
木田元の『わたしの哲学入門』おもしれーなー >一方ではハイデガーを後生大事に祭りあげておきながら。 >他方では『存在と時間』を短絡的に道元あたりと結びつけたりする。 >ばかばかしくて、とても付き合う気にはなれなかった。 disるdisるwww
そうか。よかったな
それ誰についての話?
604 :
無名草子さん :2014/04/14(月) 00:15:49.04
現象学もいいが仏教の精緻な唯識学にはかなわんよ。 エポケーなどは三諦円融や中観で既に仮諦として論じられておる次第。
そうか。よかったな
何千年前仏教はすでに云々…… まあ一応宗教だから仕方ないね
原子論だって2400年ほど前すでにデモクリトスにより唱えられていた でも温故知新ならいいけど、古いものに埋没し新しいものに目を向けずにいたら、 こんどは自分で考える能力が失われてしまうんじゃないかな
興亡の世界史は まだどれも文庫化されてないよね?
609 :
無名草子さん :2014/04/16(水) 01:05:42.17
角川クラッシックスやソフィア文庫は空海の原典などがあり、なんとも すみに置けないセレクションだが、 しかも書店になかなか置いてない・・・
角川ソフィア文庫はこれはやるな!というものと 「何もこんなもんソフィア扱いにせんでも」というのの差が大きすぎる 普通の角川文庫でいいじゃない……的な
ソフィア文庫といえばむかし売ってた信長公記とかも再販してくれないかな
発心集もすばらしい。
田舎では、ちく学や学術文庫を置いている書店は少ないし、置いてあっても返却期限の 切れた古い本ばかりで新刊の補充がほとんど無い そんな中、角川ソフィアは定期的に新刊が補充されるので、田舎ではありがたい存在 あと角川ソフィアは電子書籍化にも熱心であるため、学術書の少ない電子書籍の中では 貴重なレーベルのひとつ 講談社はブルーバックスや学術文庫など図版の多い本をフィックス(画像)の電子書籍に してしまうため、ファイルサイズが(5〜10倍ほど)大きく文字の拡大縮小もできない不便な 本が多い一方、角川ソフィアは図版の多い本でもきちんとリフロー(テキスト)で電子書籍 を作成しているため、データサイズも小さく読みやすい本が多い
>>613 電子書籍がリフローで出てるのいいよね。
こないだkoboで角川書店70%引きセールがあって買いまくろうと思ったら、角川ソフィア文庫は対象外だった・・・
そのうち買おうと思ってたらセンター試験で使われてAmazonの中古価格が高騰しちゃった「漢文脈と近代日本」がソフィアで出るんだなありがてえ
いまアマゾンで角川ソフィア文庫のKindle版が少し安くなっている 欲しい本のある人はチェックしてみるといいよ
講談社学術文庫と角川ソフィア文庫の「茶の本」を読み比べて見た、面白かった。
そうか、よかったな
講談社学術の道徳感情論 買おう買おうと思ってたら、 日経BPからも先日出たんだな どっち買うかな
621 :
無名草子さん :2014/04/21(月) 22:48:13.86
今日、書店のソフィアの棚をのぞいたが柳田の山人考や又 修験、空海、神隠し等、辺境の民や異能者の思想のラインナップが いい塩梅である。GWに山里の古びれた湯治場でよみたくなった。
( ´,_ゝ`)プッ
623 :
無名草子さん :2014/04/22(火) 12:19:46.11
624 :
無名草子さん :2014/04/23(水) 00:39:19.81
柳田全部買ってCDもらったわ。
626 :
無名草子さん :2014/04/23(水) 23:17:28.57
↑京極夏彦と宮部みゆきの柳田朗読CD、開けてないから内容はわからん。
柳田の妖怪と京極達の妖怪って違う気がする
628 :
無名草子さん :2014/04/24(木) 21:51:54.47
講談社学術文庫っていい紙使ってるのかな 20年近く前に買った本がほとんど変色してない 他社の文庫は年数並みに変色してる
でも表紙の劣化は激しい 青がなぜか、黄色になったりする。
日経BPの道徳感情論って、一冊本だから分厚いことw
「日経BPクラシックス」は読みやすくていいんだけど、巻末に索引が無いのがなあ
そろそろ中公また潰れるんちゃうか
634 :
620 :2014/04/25(金) 20:50:25.46
けっきょく、 日経BPと講談社学術 両方買ってもうた。
>>632 中公文庫BIBLIOも自然消滅させたのに大丈夫なのか…
需要のあるものを復刊してくれるだけでいいと思うんだがなぁ
『頼山陽とその時代』(全3冊)とか、塩谷賛の『幸田露伴』(全4冊)とか
文春ライブラリーに触発されたか
>>632 やっぱ1000円弱するね
文庫でハードカバー並みの内容でお得とみるかどうかだなぁ
スレ違いだけど光文社の古典新訳のやつも高くてびっくりしたもん
古典新訳って最初はもっとやすかったよね。
思ったより売れなかったんだろうな
641 :
無名草子さん :2014/04/26(土) 02:56:49.46
部数が少ないのだから、高くなるのはしょうがない。 出るだけましと、あきらめろ。 オンデマンド版だったら、一冊五千円くらいになるぞ。
642 :
無名草子さん :2014/04/26(土) 03:20:10.22
古典新訳の値段のインフレぶりはすさまじいで。
中公文庫プレミアム 安っぽい名称だ。 創刊がケネディー2冊って便乗感
中公はなにしてんだか・・・まず復刊しろよ
俺は毎月古典新訳は買い支えているぞ
中公は新・世界の名著を銘打って出せよ 河出が文学全集出したんだしいけるいける
>>647 焼き直しばっかじゃんc(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダ
古典新訳はドストエフスキーでスマッシュヒットしたんだから もっとロシア文学出せば良かったのにね 群像社に遠慮でもしたのかw
カラ兄は爆売れしたのに 悪霊は続かなかった
古典新訳は毎月何が出るかくらいはチェックしてる 電子版が出てるんで紙で買うのは我慢してるけど
652 :
無名草子さん :2014/04/27(日) 02:49:11.35
>>649 > もっとロシア文学出せば良かったのにね 群像社に遠慮でもしたのかw
バカか。群像社から出ているような本は、専門的すぎて売れない。
ドストエフスキーとか、チェーホフとか、売れそうなのをいろいろ試したが、
所詮、あだ花だったのだよ。
翻訳小説はもう、日本では売れない。
それよりも翻訳家がそろっていない。酷過ぎる新訳。
ペレーヴィンとかだめっすか
655 :
無名草子さん :2014/04/27(日) 03:52:31.13
↑そこそこ書評家がとりあげたが駄目だったな
海外小説のがはるかに日本よりいいし 洋楽のが以下略 洋画のが以下略 なのにどんどん自分たちにしか興味なくなっていくな この国の人たちは
のが のが のが
「不況だとxxが売れる」系のブームを全部終わらせてまだ続く景気の悪さ 人類初、最先端の少子化社会だからな〜 >今の日本 海外にも学べないし、古典と言われてたものがさらに篩に掛けられる時代かも知れんね
翻訳家が増えたか減ったか知らんけど、訳については最近やたら叩かれるようになったな 翻訳出来る人自体居ないのか、出来る人はもっと儲けられる別の職種に行ってしまうのか
海外の小説を読む人が減っている 去年の読書世論調査では、日本の小説を読む人45%に対し、海外の小説を 読む人は13%しかおらず、哲学・宗教などの読者13%と同じ数字だった 個人的な感想を言うと、最近の新訳は全般的に日本語の味わいが乏しく、旧 訳のような訳者の魅力がいまひとつ足りないように感じる
661 :
無名草子さん :2014/04/27(日) 13:28:24.62
訳文の魅力が乏しくなっていたとしても、そんなことは売れない原因じゃない。 海外小説が売れない→訳文が古いからだろう→新訳文庫を作ってみた →やはり売れない→海外小説自体が読まれなくなっていたとわかる 日本人は海外小説なんか興味がなくなったんだ。 海外小説は、もう日本では商売にならない。 小説のの翻訳は、もうすぐ絶滅する。
というか本自体が読まれなくなっている。 電子書籍を作ってみても読書人口の拡大にはつながらない。
文庫本がこの値段じゃ、どんなジャンルも入り口がないわ
情報化社会+少子化の結果、金持ち→結婚→超英才教育のパターンが多く成り立って 読書人口自体は減るけど、今までに無いよく分からん才能も出てくると思う 生まれ育ちによる格差はどうしようもなく進むだろうけどね 群像社とか国書みたいなマニア向け出版社大好きだけど、大手にも頑張って欲しいね ちくまはもう少し在庫切れの本の再販を増やして欲しい
>>660 > 個人的な感想を言うと、最近の新訳は全般的に日本語の味わいが乏しく、旧
> 訳のような訳者の魅力がいまひとつ足りないように感じる
これはまったくその通りで残念だが
旧訳には意味が判然としない箇所があったりしてね
666 :
無名草子さん :2014/04/27(日) 18:58:12.97
>>232 >>234 みたいな状況の場合、新刊の講談社学術文庫と平凡社ライブラリーのどちらがいいんでしょうね?
日本奥地紀行は図書館でもなかなか借りられず、
東洋文庫のものは全部買うにはなかなか手が出ないお値段です
たまたまここを読んで「イザベラ・バードの旅『日本奥地紀行』を読む」 宮本常一
の文字を見つけました。並んでいる本屋も近隣にはなく通販となります。
どちらでも読んだことのある方、オススメをお願いいたしますm(._.)m
>>660 同じ文化圏じゃないとやっぱイメージしにくくて面白くない。
あと、翻訳が日本語になってないのとかも多いし。
原著で読めば面白いのかもしれんが訳で読むとつまらんみたいのは多いだろうなあ。
>>667 オケのアレンジは素材がいいだけで普通じゃん・・・
>
>>666 ライブラリー版しか持ってないから比べたことはないけど、
価格や解説以外で違いがあるとすれば、両社とも奥地紀行を
出してるから、引用部分は自社の訳に倣ってるかもね。
ちなみにライブラリー版は東洋文庫ではなく、同じライブラリーの
高梨健吉訳を使ってる(多分)。
GWということで(?)アマゾンがKindle本を広く値引き中 『イザベラ・バードの日本紀行』 (2巻) はポイントセールを含めると約50%引き
逝きし世の面影とかってKindleで買っても読みにくくない? 前から後ろへずっと行くだけならいいけど、自分の読みたいところにピンポイントで行ける気がしない
675 :
無名草子さん :2014/04/29(火) 00:26:33.75
教養文庫も古本屋から消滅しつつある。
そもそもなんでカラマーゾフってあんなに売れたんだろ。 みんなそんなに好きなのか。
春樹がエッセイなんかでちょくちょく言及したりしてたからじゃね?
>>678 けっこう次から次に事件が起こっておもしろい
あと、兄弟末っ子のアリョーシャが聖人の清らかさを持った人間で興味深い
また、村中の尊敬を集めていた教会の神父ゾシマ長老が亡くなると、神聖な
人物である長老の遺体が、ひどい腐敗臭を放ち始めるなど、非常に謎めいた
印象的なシーンがいくつもあるんだよね
>>678 親父と息子で一人の女取り合いしたり
表面だけみると昼ドラみたいな展開
親父殺しの犯人は誰かっていう推理小説みたいな感じ
流行で買ったのはいいけど最後まで読んだ人は少なそう
>>680 そのシーンは別に謎めいてなくない?
神聖な人物も死んだら腐って腐敗臭ただよわせるのか…みんながっかり
みたいな感じじゃなかった?
683 :
無名草子さん :2014/05/03(土) 04:03:50.30
>>680 あれは謎ではなく、苦笑するところだよ。
だから、信仰が揺らぐわけでさ。
必死にありがたがろうとしているようだが、ドストエフスキーはけっこうギャグを書いている。
喜劇色の強い短篇とか殆ど読まれてなさそうだもんねえ・・ 好きなんだけどな
江川卓 『謎とき「カラマーゾフの兄弟」』 によると、召使いのスメルジャコフは この作品の鍵となる人物で、モスクワでの修業時代にみずからの去勢手術を 行っているのではないか、というようなことが述べられている 結局、第一部として前半だけが終了したこの未完の小説では、アリョーシャの 前半生しか描かれていないため、アリョーシャが社会に出てどういう人物とな るのかは不明なまま終わる カラマーゾフという家名は 「黒く塗られた者たち」 という意味があるため、結局 アリョーシャも、何らかの犯罪を犯すことになるだろう将来が示唆されている 有島武郎の小説に 『星座』 というドストエフスキーの影響を強く受けた作品が あるのだけど、こちらも前半部で北大にかよう若者たちの群像が描かれたまま、 著者の心中による自殺のため未完に終わっている アリョーシャに似た若き主人公は、後半、らい病に見舞われるという構想だった という話も
>>684 「カラマーゾフの兄弟」 が売れる前、ドストエフスキーの作品はけっこう埋もれかけていた
20年くらい前、ドストエフスキーの全集を購入しようとしたら書店で絶版ですと言われた
当時、申しわけなさそうに 「今はもうロシア文学を読む人があまりいないものですから・・・」
と書店員に言われ驚いたことは忘れられない
687 :
無名草子さん :2014/05/03(土) 11:46:26.78
>>686 20年前は全集そのものが売れなくなった時代で、特にドストエフスキーが読まれなくなった訳ではない。
1999年には江川訳『罪と罰』が岩波文庫に入ったし、大手書店では新潮文庫のドストエフスキーはいつでも平積みだ。
>「カラマーゾフの兄弟」 が売れる前、ドストエフスキーの作品はけっこう埋もれかけていた
これ、まさか亀山訳のことを言っているんじゃないだろうな?w
>>678 は暗にスレチの亀山訳に話を持って行きたかったようだが
以下、皆カラマーゾフの魅力の話はしていても誰一人亀山の評価なんぞしてない。
それをもう一度亀山訳に話を捻じ曲げようとしているんだとしたら愚かにも程がある。
>>687 亀山訳というか、光文社文庫の新訳が全体的に好きじゃないので読まないけど、
亀山さんがドストエフスキー人気を復活させた点は否定しない
話を学術文庫に戻すと、積んでおいた 『ドストエフスキー人物事典』 を取り出し
眺めてみているけど、もう少し作品の 「裏読み」 がほしかったように思う
長年疑問に思ってきたことを調べても、あまり納得のいく回答が得られないのが
ちょっと残念
>>687 の方が正しいな。
ドストエフスキーの全集なら古本屋行けば買えるし、
出版社も全集を発売してもペイしないと考えただけ。
いや、一時期、新潮文庫の棚からもドストエフスキーの作品が急速に 減った時期があったよ 新訳に入れ替えるためなのかと思っていたら、光文社のヒットを受けて そのまま以前の訳が復活しただけだった 村岡訳の赤毛のアン・シリーズも、一時期、新潮社の棚から消えていた のに、NHKの朝ドラが決まったとたん復活したよね とにかく、現在翻訳小説は読まれなくなり、新潮文庫の海外作品の数も ずいぶんと減ってしまっている 今はトルストイの『戦争と平和』を置いてない書店なんて山ほどあるよね
たしかに翻訳小説って誰が読んでるんだってのは感じる 特に新刊、訳されていた作家の小説も翻訳の続きがでないとかあるし ここ10年でかなり減ったんじゃないか 翻訳小説を紹介する担い手がいなくなった感もある
5月、買うものなし。 懐あたたまれども、心寒し
>>690 具体的に新潮文庫のドストエフスキーでどの作品が絶版になっていたのか言ってくれ
未成年は確かに復刊したが、あれが絶版なのは30年くらい前からの話だよ?
694 :
無名草子さん :2014/05/03(土) 15:28:13.15
>>690 新訳に入れ替えたのではないが、新潮文庫お得意の大きな活字に改版して出し直してたから
その頃じゃないかな。
置いてある置いてないなんて言って無いで、本屋さんから本を買うことですよ、 本を買わなければ本屋さんは本を仕入れる事は出来ないよ。 ドンドン本を買って本屋さんが潤えば本屋さんが増床して大きく成るよ。
696 :
6月新刊 :2014/05/03(土) 16:08:13.64
【ちくま学芸文庫】 「スピノザ『神学政治論』を読む」 上野 修 「プラグマティズムの帰結」 リチャード・ローティ:著 / 室井尚、吉岡洋、加藤哲弘:訳 「モーツァルト」 礒山雅 「民のモラル: 18世紀イギリスの文化と社会」 近藤和彦 「泉光院江戸旅日記: 山伏が見た江戸期庶民のくらし」石川英輔 【講談社学術文庫】 「神曲 地獄篇」 ダンテ・アリギエリ:著 / 原基晶:訳 「雨のことば辞典」 倉嶋厚/原田稔 「道元『永平広録 真賛・自賛・偈頌』」 大谷哲夫 「荘子 下 全訳注」 池田知久 「生命誌とは何か」 中村桂子 岩波は他の人ヨロ
20年前というと1993-4だが、その頃高校二年生だったおれは徹夜でカラマゾフ読んで、すぐさま悪霊を読んだ時期。地下室の手記は意味がわからないながら最後まで読んだ。新潮文庫ね。
>>695 >ドンドン本を買って本屋さんが潤えば本屋さんが増床して大きく成るよ
自分の利用している書店は、CD販売コーナーを縮小し本の売り場面積を増やした。
ところが増やした分は、すべて漫画とラノベに占領されている。
活字本は読むペースで漫画や (絵入りの) ラノベに勝てない。
その結果、書店は早いペースで続刊がドンドン本が売れていく漫画とラノベ優先で、
売場を拡大しているわけですよ。
本読まなくなっただのなんだのって話題はもういいだろ だからなんなの?
>>699 >だからなんなの?
だから、岩波現代文庫の6月新刊リスト待ちってことだよ
早くしろよ
>>696 505 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2014/04/19(土) 11:08:28.82
6月
『近世物之本江戸作者部類』(曲亭 馬琴/徳田 武 校注)
『青白い炎』(ナボコフ/富士川 義之 訳)
『月と篝火』(パヴェーゼ/河島 英昭 訳)
『第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪 他四篇』(尾崎 翠)
『失われた時を求めて7 ゲルマントのほうIII』
(プルースト/吉川 一義 訳)
【ワイド版】『文語訳 新約聖書 詩篇付』
>>687 妄想がひどすぎる。亀山訳の話なんて
しようとおもったことないわw
単純にカラマーゾフを読みたがる読者が百万人も
日本にいるのかってことをいいたかったんだよ。
その後の、ドストがどれぐらい売れてるのかしらんが、
たいした売れ行きじゃなさそうだし。なんでカラマーゾフ
だけなの?って思っただけ。亀山の話をしたかったのは
お前さんなんじゃないの。
>>696 おや、6月は Math & Science シリーズは出ないのか > ちく学
706 :
無名草子さん :2014/05/04(日) 01:53:30.25
ほほう。マンガの原作者が「神曲」を約すのか。
原作じゃなく監修。 「ダンテの研究者」がマンガの監修をした。
708 :
無名草子さん :2014/05/04(日) 03:03:30.95
ちくま文庫→岩波文庫の流れがきてるな。
青白い炎きったあああああああああ 図書館コピーで持ってるけどやっとその役割を終えるな・・・ まあ現代文庫じゃないみたいだがw
>>704 5冊で100万部突破!って話だったよね
それにしてもヒットだけどね
711 :
無名草子さん :2014/05/04(日) 16:25:47.90
ラノベは小説ではないよね? 書店で販売せず、アニメ専門店だけで販売すれば良い。 で、空いたラノベのスペースには小説を置いてくれ。
儲からねえ
tdn誤爆じゃなかろうか
最近、 「本」 って看板をかかげ漫画しか置いてない店が増えた ちゃんと 「漫」 って看板を出すようにしてほしい
鰻
いい加減、最近○○○が増えただの減っただのって話題止めてほしいわ
自分には何の話題も提供できない人間が、偉そうに仕切ろうとする方が目障り さりげなく話題を転じるというのが、社交やコミュニケーションの技術 それさえできない人間に場の仕切りなど、100年早い
>>717 あなたの発言は御自分に返って来るのではありませんか?
それとも此処でコミュニケーション技術を話題にしたいのですか?
それはスレ違いではありませんか?
>>717 お前の言う話題ってこれのことですか↓
>ちゃんと 「漫」 って看板を出すようにしてほしい
>>717 百年の孤独ってそういう話だったのか 今度読んでみる
>>716 のおかげでスレが活気づいた
みんなで有意義な話ができ、当人も喜んでいるだろうと思う
以下、話をスレの本題へ戻す絶妙な発言 ↓
>>721 「百年の孤独」って麦焼酎、なかなかイケるんだ。
6月現代文庫(図書5月号参照) 平田オリザ「演劇のことば」 テッサ・モーリス-スズキ「過去は死なない」田代泰子訳 谷川多佳子「デカルト『方法序説』を読む」 加藤郁?「俳諧志(下)」
過去は死なない文庫化すんのか
方法序説を読む 先日、古書で買ったばかり…
728 :
無名草子さん :2014/05/06(火) 17:00:21.29
ちくま学芸文庫でローティがでるのか その本も いいけど代表作の「哲学と自然の鏡」も そのうち文庫に ならないかな 分厚いけど 案外 読みやすいよ。
729 :
無名草子さん :2014/05/06(火) 22:53:04.28
学術文庫のえ南子、買った。老荘、道教思想の再統合の書。
淮南子の時代にいわゆる道教はまだ無いやろ 黄老思想を中心に儒墨法なんかの考えをまとめた本でしょ
言語哲学もっと出してくれ
ローティが出るとは、ちくま学芸文庫いいね。 この調子で分析哲学系のものを文庫化して欲しい。 手始めに産業図書の品切れになってるものを…
とりあえずウィトゲンシュタイン出しとけみたいな風潮
クワインデイビッドソンが欲しい
735 :
無名草子さん :2014/05/07(水) 01:58:07.13
■ 通名の方々: NHK・TBS(JNN、ニュースバード、NewsBird)・テレビ朝日(ANN)・日本テレビ(NEWS24、NNN24)・フジテレビ(FNN) 共同通信(Kyodo・47News)・時事通信 新聞(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・日本経済新聞・東京新聞・・・) ラジオ・出版社 芸能人・作詞家・作曲家・演奏家(ミュージシャン)・指揮者・作家・漫画家(アニメ)・ゲーム・映画監督・歌舞伎・美術、建築系・宇宙飛行士・ 勲章を持っている人・文化人、知識人・アナウンサー・記者(ジャーナリスト)・気象予報士・テレビに出てる人・本を出している人・雑誌の表紙・ アダルトビデオ(女優、男優、AV)・性風俗・ スポーツ選手(プロ野球、サッカー、テニス、ゴルフ、バレー、水泳、体操、柔道、スケート、相撲、ボクシング、プロレス、・・・) ヤクザ・暴力団・暴走族・部落(同和) ■
736 :
無名草子さん :2014/05/07(水) 01:59:40.93
■ 通名の方々: 教師(教員、学校の先生)・大学教授・ノーベル賞受賞者・医師(医者)、看護師・法曹界(弁護士、検察官、裁判官)・内閣総理大臣・閣僚・ 事務次官、官僚・地方自治体の長(知事、市長、町長、村長、区長)・地方議員・公務員(国家、地方)・警察・消防・自衛隊・親方日の丸会社・ 経団連・経済同友会・日本銀行・公益法人・旧軍人・巣鴨プリズン・明治政府〜・ 焼き肉屋・定食屋・そば屋・うどん屋・お好み焼き屋・寿司屋・ラーメン屋・レストラン(フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、和食・・)・ スーパー・コンビニ・デパート・八百屋・肉屋・魚屋・花屋・酒屋・靴屋・服屋・デザイナーズブランド・薬局・寺・喫茶店・パン屋・ケーキ屋・ 文房具屋・本屋・自転車屋・眼鏡屋・時計屋・スポーツ品店・楽器屋・床屋・美容室・不動産屋(大家)・消費者金融・映画館・パチンコ屋・カラオケ・ 競馬・囲碁・将棋・歌舞伎(古典芸能)・飲食店・性風俗・ホテル・塾・教室(スポーツ、音楽、ピアノ、バレエ、・・・)・予備校・ペットショップ・うなぎ屋・ 自動車教習所・印刷屋・専門学校・クリーニング屋・2ちゃんねる ■
ルイスの世界の複数性についての翻訳はよ
738 :
無名草子さん :2014/05/08(木) 23:54:09.29
俺は井筒先生の本を文庫化してほしいわ。 今出版中の全集は高いからね。
講談社学術文庫の六国史の四編 「日本書紀」「続日本紀」「日本後記」「続日本後記」 を読み終えた、次はどうしよう、 「日本文徳天皇実録」「日本三代実録」 の現代語訳本は講談社学術文庫には無い様だ ・ ・ ・ ・ ・ ・
おおやるじゃん 素直に図書館行って残り二つも制覇したほうがいい
ハンナ・アレントは現代思想の冒険者たちの文庫化なのか 持ってないから北川東子のジンメルも出してくれないかな
興亡の世界史 まだかよ、
六国史をただ読むのって面白いもんなのかな? 今読んでる・気になる時代の箇所を拾い読みすることはあるけど。
>>743 六国史は基本的に実録と言う事に成っている、もちろん創作部分も有るでしょう。
実録として読んで見ると時代の流れ時の天皇様の考え方が分かる様な気がして面白い。
藤原氏は凄いね、どの役職も藤原朝臣某なにがしばかりだった時代も有った様だ。
祈りのシステムそれは天皇(帝)だった、医療も何も無いただ占いだけ、占いと祈りの世界だった。
武力を持ってすれば、簡単に帝を葬り去る事が出来たのに、誰もしなかった出来なかったのは奇跡としか言えないと思う。
京都の京都御所は簡単な塀だけの守り、江戸城の跡の今の皇居の様にお堀で守られていた訳では無かった。
又地名に隠された秘密みたいな物も書いて有った、それも面白い事の一つだった。
ふーん
興亡が文庫で出る予定ってあるの? もう古本でかっていこうとおもってんだけど。
予定は無い。 仮に出ても1000円オーバーだろうから 単行本中古でいいんじゃない?
749 :
無名草子さん :2014/05/13(火) 23:33:10.76
文庫化するときに、翻訳に手を入れる可能性があるがな。
750 :
無名草子さん :2014/05/14(水) 09:47:19.82
>>601 >木田元の『わたしの哲学入門』おもしれーなー
>一方ではハイデガーを後生大事に祭りあげておきながら。
>他方では『存在と時間』を短絡的に道元あたりと結びつけたりする。
>ばかばかしくて、とても付き合う気にはなれなかった。
>disるdisるwww
<有る>と<時態>は自然の現成を根本的な実体とする点で共通する。
木田先生へは敬意を表するが、上記のdisはいささか筋違いの感は否めない。
似てることを指摘するのってまじで意味ないと思うわ 誰と誰が似てるってゴシップみたいなこと書く前にちゃんとハイデガーならハイデガーの思想を解説してくれって思う 博識なのを自慢したいのか、結び付けたいだけなのか知らんが
まあ「共通する」って言われてもね…だからなに?としか
哲学の場合、自然科学のように理論の正当性が実験で検証されるという仕組みがない だから言ったもの勝ちというか、異なる時代で似たような言説がいくつも出てくることになる STAP細胞の場合、小保方さんの論文を読み同じ実験をした科学者が、彼女と同じ結果を 得られないことが大きな問題となっている 一方、論文の写真に似たような不備が見つかった山中さんの場合、論文をもとにiPS細胞 の作成が世界中で成功しているため、大きな問題とならない
出版社は違うし文庫でもないしで甚だスレ違いなんだけど、こんなのが復刊(縮刷版)されるよ
弘文堂 【縮刷版 哲学・思想史シリーズ】
◆哲学する人たちの格好の道しるべ
『カント事典』『ヘーゲル事典』『ニーチェ事典』『現象学事典』
――今なお哲学する者の探求の的になっている思想家たちの主要概念、関連する人物、主な著作などを豊富に盛り込む。
全世界に先駆ける企画として研究者に好評を博したシリーズが、一般読者にもお求めになりやすい形で装いも新たに登場。
http://www.koubundou.co.jp/encyclopedia/
755 :
無名草子さん :2014/05/15(木) 10:09:46.71
600ページで3780円なら、良心的だな。
事典系は有料でいいからウェブで公開してくれたらありがたい
俺は真逆だな 辞典は紙じゃないと読みにくい
辞典って 買っても結局はあまり見ないよな。
759 :
756 :2014/05/16(金) 23:40:13.82
おれも以前は紙派だったんだけど、 出先で見れるってやっぱ便利やん 岩波哲学思想事典とかはよ電子化たのむわ
岩波の哲学辞典は俺も好きだが出先でみるか? 需要の問題もあるだろうし難しそうだが・・・ どうしても必要ならスキャンとかだな 千ページ近くやる労力があればだがw
761 :
無名草子さん :2014/05/17(土) 00:23:23.19
平凡社のなんだったかなラブジョイ系の観念史の思想大事典、 文庫でたのむ。
ヒストリー・オヴ・アイディアって奴。 だいぶ前にテーマ別の分冊で新書版になったじゃん。 全巻は揃えてないけど。
>>761 西洋思想大辞典?
あれ中古でも高いんだよなあ
荘子買ったけど分厚すぎて読みにくい 1100頁で2000円だからお得感はあるけど
765 :
無名草子さん :2014/05/17(土) 17:48:07.48
>>764 聖書に比べたら、薄いよ。
あれくらいで厚いなんて、信心が足りない。
766 :
無名草子さん :2014/05/17(土) 18:02:40.62
>>762 763
ああ、それです。コスモロジーとか天のハルモニアからレトリック、
おもしろすぎな事典ですが高いのと新書の分冊が古書店に
出回らないんで非常に困る。
976ページあるヤマケイ文庫の 『遊歩大全』 買ったけど、ぜんぜん厚いとも 読みにくいとも思わない、電子書籍だから
ふーん
分厚い文庫って背割れするからいやだ
人間革命 kindle 出てるよ
訳者は池田知久か…
落語はちくまが充実してるね。
俳句は角川ソフィア文庫ががんばっている
775 :
無名草子さん :2014/05/19(月) 01:29:41.29
あらためてハマトンの知的生活はおもしろい。 年をとって読むとこれ、中世の神秘思想のように思われる。
歴史は講談社学術文庫が充実してるね。
偏向史観は (ry
戦争で友人や知人を失ったうえ、焼け野原で空腹を抱え 「もう戦争はこりごりだ」 としみじみ感じた世代と、生まれたときから平和で豊かな世の中で育った世代と では、世界観や歴史観が異なるのはしかたない 現代の中国など、戦前の日本と良く似ていて、国内では軍部が大きな力を握り、 政治に強い影響力を及ぼしている また経済力を背景に、軍部はイケイケ状態 一方、マスコミや国民には言論の自由が制限されているため、都合の悪い情報 が国民に伝わらない
なんとなく 漢詩鑑賞辞典買ってみた。
『贈与論』が岩波で出るらしいな ちくま学芸で買ってしまった俺に謝れ!
なにを申すか
ちく学の方が読みやすくていいじゃない。高いけど
文春学藝ライブラリーが頑張ってるな 結構こういうカラーのシリーズはあまりなかったから今後も楽しみだ
筑摩書房のウェブページにもう7月の新刊情報載ってるのな こんなに早く載せてたっけ?
筑摩のサイトを見に行ったら、蓮實重彦 『ボヴァリー夫人』論 がいよいよ刊行となる ことを知り驚いた。 850ページw
分厚すぎw 最初に噂されてから何年目だっけ
『ボヴァリー夫人』を読むほうがはるかに楽しそう
ありがちなはなしだw
本編より評論のほうが面白く感じる人もいるらしいがなw
790 :
無名草子さん :2014/05/30(金) 00:22:33.47
俺は文芸批評をより面白く読むために小説読んでる 小説そのものは批評の副読本でしかない
蓮實重彦が 『ボヴァリー夫人』論 を書いているというので、彼の評論を読む前にいちおう 目を通しておこうと 『ボヴァリー夫人』 を読んでから、すでに25年以上が経過しているw
>>790 江藤淳の成熟と喪失のために小島信夫の抱擁家族読むって人はよくいるよね
あれは両方が両方面白いが
>>791 もうストーリー覚えてるのか不安になるわw
793 :
無名草子さん :2014/05/30(金) 02:54:39.09
サルトルが書きたくても書けなかった『ボヴァリー夫人論』を完成させたのだから、 ハスミン、得意の絶頂だね。 『家の馬鹿息子』をはるかに超えたぐらいは思ってるよ。
25年ww
レヴィ=ストロースの神話論理とか ガダマーの真理と解釈とか やたら邦訳完結の遅い本ってあるよな 文庫だと何があるかな?
>>795 ちくま学芸の『マハーバーラタ』とか
岩波の『カザノヴァ回想録』とか
平凡社ライブラリーのハイデガー『ニーチェ』とか。
ちく学の 「ノイマン・コレクション」 も、この先続刊が出るのに時間がかかりそう。 文庫で出るのかどうかは分からないけど、ポトツキの幻想譚 『サラゴサ手稿』 は完訳がとっくに完成し、東京創元社から発売という噂が流れてから早3年。 訳者も亡くなっており、今のところ本書の出版に関する情報は出たり消えたり。
>>797 >東京創元社から発売という噂が流れてから早3年
ちょっと再確認したところ――
東京創元社から刊行予告があったのは、2008年6月だった
もうそんな経つのかぁw
「サラゴサ手稿」 は、元々ポーランドの貴族がフランス語で書いた作品だったものの、
原典である仏語の原稿は一部が欠落しており、完全な形で残っているのは仏語から
ポーランド語へ翻訳したものだけらしい。
そのため、翻訳はポーランド語版を原本にしたもの。
サラゴサ手稿はあきらめた・・・工藤さん死んだ時に早く出せってメールしたっきりだ でも出るなら創元ライブラリかな 国書の部分訳二冊持ってて時々それを撫でてあげてる
ちく学のコレクション系は完結してるのでも長い時間かけてるしな
訳者が途中で亡くなるのも辛いな プルタコス英雄伝 いつになったら…
>>801 げーっ柳沼重剛って死んでたのか…
やっと完訳英雄伝が今の日本語で読めるのかと思ったんだが…
岩波の河野訳や鶴見訳は流石に古すぎるし
だれか訳を引き継がないものか
一応誰かが引き継ぐらしいが 今の所音沙汰無しw 俺も待ってるんだけどな ちくま学芸は全訳ではないしね
柳沼さん、80歳過ぎてから翻訳始めて、後継者決めてなかったのかな。
柳沼さんも残念だったが 山岡洋一が死んだのも個人的には痛すぎた 優秀な訳者だったからな
岩波の 『西遊記』 なども、はじめ小野忍が3巻まで訳したところで亡くなってしまい、 そのあとを引き継いだ中野美代子が訳を完結。 結局、先の3巻も中野版に差し替えられ、現在は中野美代子の完訳となっている。 ちく学の 『ローマ帝国衰亡史』 は、中野好夫、朱牟田夏雄、中野好之と訳者死亡 により二度翻訳者が交代。 長大な作品の翻訳というのは、訳者の寿命を縮めるものなのかも知れない。
朱牟田夏雄って死んでたのか
マハーバーラタはまだなの・・・
>>793 サルトルはフローベールだけじゃなく『聖ジュネ』など様々な文筆活動をしている知的巨人だが、蓮実は今も読めるものは無い。
810 :
無名草子さん :2014/06/02(月) 01:21:26.39
>>809 サルトルが知的巨人?
ああ、立花隆と五十歩百歩ということか。
それなら了解。
立花隆もなんだかんだで頭は悪くても面白い本書くことあるしな
>>809 >蓮実は今も読めるものは無い
映画関連の本は今読んでも面白いものが多いよ
「監督 小津安二郎」、「成瀬巳喜男の設計」、「映画千夜一夜」 etc.
映画千夜一夜では、クリント・イーストウッドの監督としての資質など、まだ誰も
認めていない時代に、イーストウッドを絶賛していて、対談相手の淀川長治さん
が 「えっ?」 となるシーンがある
へえー
それは意外な感じ イーストウッドなんて淀川さんのほうが先に気に入りそうなのに
815 :
7月新刊 :2014/06/02(月) 22:54:05.52
ちくま学芸文庫 「民のモラル ─ホーガースと18世紀イギリス」近藤 和彦 「スピノザ『神学政治論』を読む」 上野 修 「泉光院江戸旅日記 ─山伏が見た江戸期庶民のくらし」 石川 英輔 「ベンヤミン・コレクション 7 〈私〉記から超〈私〉記へ」 ヴァルター・ベンヤミン 浅井 健二郎 監訳 「自然とギリシャ人・科学と人間性」 E・シュレーディンガー 水谷 淳 翻訳 「増補 靖国史観小島 毅 著 「十八史略曾 先之 著 今西 凱夫 翻訳 三上 英司 編集 「オーギュスト・コント」 清水 幾太郎 講談社学術文庫 「生物学の歴史」 アイザック・アシモフ 太田次郎:訳 「お金の改革論」 ジョン・メイナード・ケインズ 山形浩生 訳 「神曲 煉獄篇」 ダンテ・アリギエリ 原基晶 訳・解説 『「国史」の誕生 ミカドの国の歴史学』 関幸彦 「俳句と川柳」 復本一郎 岩波現代文庫 「デカルトの旅/デカルトの夢」 田中 仁彦 「法華経物語」 渡辺 照宏 「現代語訳 東海道中膝栗毛 (上)」 伊馬 春部 『「日本国憲法」を読み直す』 井上 ひさし
>>815 乙
しかしちく学の最初の3点は今月刊だろ。
ベンヤミンコレクションって いくつまで出る予定なの?
そこまで需要あると思えないよね
>>814 >イーストウッドなんて淀川さんのほうが先に気に入りそうなのに
どこが?
あの人は基本、初期溝口健二・ヨーロッパ・オールドハリウッド・・・
的耽美・モダニズムしか受け入れられなかった人。
あと「いい男」が出てる映画やゲイを理解して描いている映画。
イーストウッドなんか後の『許されざる者』を「あんなのはマカロニウエスタン、
ただの血と暴力」とケチョンケチョン。
ハスミは映画人へのインタビューほかちゃんと資料を使ってやっている
ものは勉強になるが、あとの大半はただの自分の好き嫌いを断言調で説く晦渋なジャーゴン
でしかなく、読者には害悪にしかなっていない。
雑誌 『リュミエール』 や当時バブルのおかげもあり、様々な古い映画を観ることができた。
そういう意味では、自分は蓮實重彦に感謝しているかな。
淀川さんも蓮實さんも、映画上映の解説や舞台挨拶で何度か見たことがあるけど、両人
とも独特なカリスマ性を感じさせる人物だった。
淀川さんは観客を魅了する話芸の達人、蓮實さんは長身で声が良く、やはり話がうまい。
「今日ここにいる人たちは、みんないい人ばかりね」 という、蓮實重彦による淀川長治の
ものまねを聞いたのは、自分の中では貴重な思い出のひとつ。
蓮實さんと淀川さんに関しては、雑誌 『映画秘宝』 創刊者、町山智浩さんがおもしろい
話をしているので、興味のある人はこちらをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=q4ylvfYFvC0
宗教生活の基本形態はどうなったんだ・・・
淀川氏の解説がどうしたって、彼は放送される内容は見てなかった様ですよ、 なぜかって、放送では肝心な所がカットされて居て説明の意味が不明な事が有ったよ。 何処の何と言う映画かは覚えて無い、それ以来あの解説は見ない事にした。 町山さんの解説はTBSラジオで週一で聞く事が出来る、なかなか面白い。
ベンヤミン・コレクションって、まだ続いてたんだ いま調べたら1巻 「近代の意味」 が出たのが1995年6月、もう20年になる
ベンヤミンって かなり難解だよな 複製技術だけ読めば 後はいいかなって感じだわ
渡辺照宏のやつ買ってみようかな
ベンヤミンは河出のベンヤミンアンソロジーでよく引用されるのは大半一気に読めるからな コレクションのは好きな人向けって感じ
岩波文庫のアンソロしか読んでないや
岩波は暴力批判論はまだでボードレールの方なら読んだな
ちくまのベンヤミンはコレと一緒に ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念 ドイツ悲劇の根源 ここらも買えるようにしておけばいいのにな。おれはギリで買えたがもう買えないし 一応端本で岩波現代文庫の『パサージュ論』も集めてるがまだ読む気が起きないw
講談社のドイツ悲哀劇の根源はどうなの? ちくまドイツ悲劇の根源は暴力批判論も入ってるからコレクションと一緒に揃えときたいよね
パサージュ論の4巻は なぜか品切れの罠
833 :
無名草子さん :2014/06/04(水) 12:47:46.65
> 文庫全体の売り上げに対して学術系文庫が占めるシェアは、1〜2%程度という。 > しかもその半分を岩波文庫が占めており、残りを各社で分け合う構図だ。 > 平成25年の文庫全体の推定販売額は前年比2・5%減の約1293億円となり 学術系文庫の売上 多めにみても年間20-30億円
中公プレミアムが既存文庫内の別ブランドになった話も面白いな うちの近所の書店も、売り場面を減らした時に学術系文庫の棚がごっそりなくなったからな
>>685 江川最近見ないと思ったら
巨人の監督にはなれそうもないね
森進一だってペンネームで小説書いて芥川賞候補になったこともある
>>836 あの温厚な王貞治でさえ、遠征先の宿舎での同室を嫌がったそうだからな
と、乗ってみるw
ww
でも皆一回は思うよなw 最近の若いやつなら江川を知らないのも多いだろうが
新潮のドストエフスキー全集は 江川、原、工藤、と錚々たる顔触れだったわな。
巨人そろいぶみか
844 :
無名草子さん :2014/06/06(金) 02:23:49.95
>>844 巨人翻訳チームは大正から昭和ヒトケタ世代
戦後世代の遅れてきた亀さんを同じマウンドに立たせるのは無理がある
亀山は巨人の仲間には入れてもらえない。阪神だから。
でも巨人よりすごいかもしれない、半神。
オール半身巨人
オールじゃないなそれは
オール汎神論
ツマンネ
江川だって、阪神の選手やったやん。
露文の「江川卓」がペンネームというのは驚き
「すぐる」ではなく「たく」と読む
森進一の話もしようよw
森進一って…どっちの?(すっとぼけ)
859 :
無名草子さん :2014/06/07(土) 22:03:22.96
飽きた。
木村太郎もいます。
>>833 たしかに学術系は買う人間の数それ自体は少ないけど出れば必ず買うからな
864 :
無名草子さん :2014/06/11(水) 19:08:21.59
昔NHKラジオの「ロシア語講座応用編」で江川卓さんが担当の時、最初の時間に開口一番 「同姓同名の方がいらっしゃいますが、あのかたは『すぐる』で、私は『たく』です」って 言っていたのを思い出したw
>>832 見たらまじだった…岩波現代文庫もちょくちょく復刊してるんだっけ?
なんか無くなったら無くなりっぱなしのイメージでいたけど
HPだとセットでは買えるようだが1、3、5巻だけそろえてる身としてはつらい
中公文庫とちくま学芸は 復刊するイメージないな 俺が欲しいマハーバーラタもずっと絶版 パサージュ論4巻は復刊出来ない理由が有るのかもね。かなり長い間品切れだよ
>>867 となると電子書籍が一番望ましいということで
ニーチェとかも、特定の巻を一時的に見かけなくなってもたまに増刷してるから 気長に待ってみては
870 :
無名草子さん :2014/06/13(金) 00:33:40.63
ダンテの神曲、他の訳批判してたがソフィアの三浦逸雄訳にはページさかれてなかった
871 :
無名草子さん :2014/06/13(金) 00:47:39.23
サルトルの時代は終わったみたい
872 :
無名草子さん :2014/06/13(金) 00:51:32.80
>>867 復刊できない理由はただ一つ。増刷するほど需要がないこと。
別に理由があるんじゃないかなどという陰謀論に逃げないで、
読みたい人なんて、もういないという現実を直視しろ。
需要が無くても版重ねるのが 岩波のありがたいところでも有るし パサージュ論はベンヤミンの主著で 需要も有る
875ではないけどなぜ噛み付くんだ
噛まれると痛いね
増刷は数百部とか数千部という単位で行うから 本によっては一度増刷すると数年はもつ 在庫が払底してきたらまた増刷するだけだ
880 :
無名草子さん :2014/06/13(金) 23:58:44.78
噛み癖がついた犬ってちゃんと調教しなきゃいけないよね
どうしても噛みたいなら、 飼い主噛んでほしいね。 ガブっとね
出版社は実売データを持ってるわけで、 需要を正確に把握してるよな〜
AKBとかの人気のある娘が「わたしの愛読書はベンヤミンのパサージュ論!」って言えば 問い合わせ殺到でたちまち増刷されるのになぁ。
典型的なステマだけど効果はあるだろうね
リプニツカヤの愛読書が チェゲバラみたいなもんか
886 :
無名草子さん :2014/06/14(土) 12:47:43.96
そこで握手会だよ。 AKBのマイナーな娘とタイアップして、パッサージュ論の握手会をやればいい。 マイナーな娘でも、千票くらいは持ってるから、増刷には十分な人数だ。 娘の方も、インテリ風の話題作りのネタになるから、乗るんじゃないか?
学者が握手会してくれたら行きたい
記号を消費出来れば何でもいいんでしょ。 現代って
>>883 読んでないし何の本かもよくわからないことがばれて炎上して
岩波の陰謀だ何だとさわぎになるとこまで想像が付くなw
>>883 そんなの無意味だぞ
パサージュ論の表紙を投票券や握手券にするのがAKB商法だ
>>893 違う
だから正確に言うと、「20年前の...」 が頭につくけどね
池田晶子の霊との交信券
大川隆法が藤原帰一の守護霊本出した時は爆笑した 藤原帰一ってそんなレベルの著名人ではないだろ
あれ訴えられないの? 守護霊だから無理?
池田晶子死んでたんだ…まだ若かったからバリバリ現役なのかと
随分前だろw 綺麗な人だったよな
犬のうんちを拾うのが好きな人だったなぁ……
901 :
無名草子さん :2014/06/14(土) 23:49:29.82
>>891 そんなことはない。
昔、小泉今日子は「ノルウェイの森」を愛読書と称していたが、
後で、実は読んでいなかったとばれても、誰も追求しなかった。
小泉今日子は、今でも知的なイメージで生き残っているが、
ウソでも「ノルウェイの森」を持ち出したのが成功したんだよ。
>>901 キョソキョソが愛読書って言ってた(実際には読んでなかった)のは『ライ麦畑でつかまえて』じゃないかな。
多分ブレーンだった糸井あたりの入れ知恵だと思うけど。
>>883 まゆゆの表紙で飾られた集英社文庫刊『パサージュ論』が普通に想像できてワロス
ぼくには数字が風景に見える (講談社文庫) ダニエル・タメット (2014/6/13)
キョンキョンの愛読書ってマルケスの『百年の孤独』じゃなかったっけ。
読売新聞の読書委員
エンデのモモじゃなかったか
スレチだけど河出文庫ってなんであんなにドゥルーズばっかりなんですか? ドゥルーズだけあんなにあるのは不思議です。
アンチオイディプスもミルプラもその他も単行本を河出が出してんじゃん 何が不思議なんだ ガタリ単体の本も文庫化して欲しいよ
ガタリは藤子Aだから、需要はあるかな。
ドゥルーズ ガタリ ネグリ ハート
>>904 むかし朝のラヂオ番組にゲスト出演していたときには、いま 『百年の孤独』 を読ん
でいると言っていた
>>907 河出文庫はドゥルーズばっかりというよりも澁澤龍彦だらけ
種村の文庫も一緒に出したままにしておけばいいのにね
914 :
無名草子さん :2014/06/15(日) 21:40:39.04
渋沢好きだったけど矢川澄子の堕胎話知って嫌いになったわ。
>>908 単行本があるのに文庫化するのですか?
ほかの出版社もそういうことをしますか?
>>915 おいおい
普通の事だろw
単行本と文庫で
版元が違うケースも有るけどね
917 :
無名草子さん :2014/06/15(日) 22:31:20.64
すれ違いだがむしろなぜ河出がドゥルーズを出版したのかが問題にされるべき
外人さんかな
919 :
無名草子さん :2014/06/16(月) 00:10:48.67
ドゥルーズ=バカリ
920 :
無名草子さん :2014/06/16(月) 01:48:10.82
>>915 日本語が変だけど、外国の人?
日本では、雑誌連載→単行本→文庫という形で、原稿を回していくんだよ。
雑誌はほとんど赤字だが、単行本と文庫で稼ぐための原稿を確保する必要から、
赤字でも出さざるを得ないんだ。
翻訳の場合は、雑誌連載はほとんどなく、いきなり単行本で出す。
翻訳の単行本はほとんど儲からない。単行本で赤字にならなかったものを文庫にして、
トータルで黒字にするというのが、出版社の商売だが、
最近は翻訳の単行本を買う人が減ったので、いきなり文庫で出すことが増えたね。
921 :
無名草子さん :2014/06/16(月) 01:57:10.30
フランスでベストセラーになったドゥルーズの本は、 翻訳権を高くふっかけたので、みすずや青土社は手が出なかったようだ。 新潮社はフーコーがあんまり儲からなかったので、様子見をした。 で、河出が買った、ということらしいよ。 要するに、文庫にしないと、投資を回収できないんだよ。
新潮社のフーコー 監獄の誕生 言葉と物 狂気の歴史 なんだかんだで、売れ続けてるんじゃないの? 文庫にもならんし 古書でも高値安定だね
新潮は出す気ゼロでしょ
フーコーは椎名誠や楳図かずおも読んでるくらいだから、現代思想の本として はかなり売れてるんじゃないかな 河出文庫からは、『知の考古学』、『ピエール・リヴィエール』 が刊行されている
せいぜい千部くらいしか売れない人文書は新潮文庫には入らないよ。
むしろ、新潮社のフーコーはそれなりに売れているため、ハードカバーの売上が 落ちないよう文庫化しないのだと思う そもそも、刊行から40年経ってもハードカバーが絶版になっておらず現役でいる こと自体、本が売れ続けていることの証拠 2年前に新訳が出たフーコー 『知の考古学』 にしても、大学生協でベストセラー 入りしたという話だから、今どきの大学生もバカにしたものじゃない
このスレもいい加減なことを書く輩が増えたな 同一人物かもしれんが
>>926 俺もそう思う。
実際、版を重ねてるしね。
ぼちぼち
新訳、新装丁で読みたい気もするけど。
40年変わらずっていうのも、新潮凄いな。
そういえば、文庫化されないので有名なガルシアマルケスの「百年の孤独」も新潮社だな
全小説出したしそっち売るだろ
新潮社はその手の文庫化して欲しい本が多いからな
932 :
無名草子さん :2014/06/17(火) 01:32:28.86
クレストなんて全然文庫にならないしな
売れてないからだよ。「朗読者」とか「停電の夜」みたいに話題になると文庫になりますよ。 実際フーコーの単行本なんて数百部単位の増刷なんだけどね…
いずれにしても、フーコーを文庫で出している、ちくま学芸文庫と河出文庫は立派 新潮社に関しては、関係者の言い訳がうるさいw
新潮社が抑えてるフーコーは主著な訳で もはや基本文献なわけです。 ジリジリであっても 普通に売れてるし、重版してるんですよ。 通常は単行本が動かなくなって、文庫化します。 二次使用でもう一儲けというわけですね。
> ジリジリであっても > 普通に売れてるし、重版してるんですよ。 専門的な内容の本はそういうものだよ。 フーコーに限った話ではない。 大学の先生が教科書や参考資料として指定している本は 毎年少なくとも数十部から数百部は売れるから、 出版社側では需要予測を立てて増刷してくれる。 しかし、文庫化しても需要が大して増えるわけではないので、 文庫化はしない。 こういった話は高等教育を受けた人なら わかってるはずなんだけどね…
まあ色々言いたいことあるだろうが
>>936 はスルーしようぜ!
しかしそれではフーコーほどにも売れてないメチエが刊行後数年して文庫化されるという事実を説明できないな。
他の現代思想系がろくに売れない中でフーコーは例外的に売れるとうちの大学生協の人も言ってたな
>>938 単行本が売れないなら
文庫化して一時的に需要喚起してから絶版だよ。
こんなこともわからないのかな〜?
>>936 そのとおり! 人文書は文庫化しても採算合わない。ロングセラーで細々と重版してれば十分。
942 :
無名草子さん :2014/06/18(水) 10:44:09.62
でもお高いんでしょう?
フーコーは新訳を文庫で出してくれればいいよ
錯乱のニューヨークをアマゾンでポチったら、難しすぎて後悔。 ちくま学芸は他にいくつか持ってるからこんなガチなのがあるとは思わなかった。専門家しか分からんだろこれ。
早く著作権切れで青空文庫にでも入ってくれたらいいのに
>そのとおり! 人文書は文庫化しても採算合わない このスレの存在をほとんど否定してるな
947 :
無名草子さん :2014/06/18(水) 23:04:45.60
俺の周りには、フーコーが文庫化したら 買いたいって奴結構いるけどな。
まぁ学芸文庫か学術文庫か岩波文庫で出したら普通に売れると思うが。
なんでフーコーはこんなに人気あるんだろうな オカマとか女装とか流行ってるしそういう層から人気があるのか
フーコーに言及する人の範囲が広い 歴史学者政治学者法学者経済学者精神科医とか
ドゥルーズ以上に売れるだろうな
フーコーが大学の教科書レベルの需要しかないとは到底思えない 読みたい・持っておきたいけど、あの値段のせいで買わない人間は多くいるだろう
調べてないけど古本だと3000円くらいじゃね まあどうしても新品がいいってなら別だが おれの狂気の歴史と言葉と物は3600円の値札貼ってある 監獄は買ってない 文庫化してもどうせ分冊になるし3000円は超えるだろ
>>954 いい加減に気づけよ
思想書なんて今時売れないんだよ
文庫化の良いところは値段だけじゃないでしょ、値段だけ考えるのは商売人の根性 読書家を馬鹿にしないでくれ(`・ω・´)キリッ
そうそう、自分も本の置き場を確保するため、ハードカバーを処分して保管用に 文庫を購入することも多い 最近は電子書籍も併用するようになり、本の山が高くなるペースがだいぶ緩和 されホッと一息ついているところ 小説類など読み終えた本はほとんど処分していたため、再読したくなる度に再 購入していたのが、電子書籍のおかげで本を処分&再購入しなくても良くなり、 それだけでもかなり気が楽になった
所詮は時代遅れの「現代思想」だからな。 中国やギリシャの古典の方が学術的にも価値が高いし、本もよく売れる。
値段の話したら業者だーとかきめーよ 何がキリッだよカスw
>>955 自分も文庫の価格はそんなもんだろうと思う
それでもあの翻訳をやめて新訳で出るなら買うなあ
やっぱ古本屋行きますか?
936がやたら必死だなww
だから
>>936 はスルーしろと言ったのに全くお前らは…
フーコーは文庫化よりも新訳のほうが需要ありそう
スレ違いだということもわからない文盲たちがいついちゃったwww
ウニベルシタス みすず書房 ここのは文庫化期待できないから 俺的には辛い