岩波文庫総合スレッド 12

このエントリーをはてなブックマークに追加
1無名草子さん
●岩波書店
http://www.iwanami.co.jp/
●岩波文庫
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/

前スレ
岩波文庫総合スレッド 11
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1326720177/l50
2無名草子さん:2013/02/20(水) 09:00:14.33
3無名草子さん:2013/02/20(水) 12:07:14.05
>>1
おつ
4無名草子さん:2013/02/20(水) 12:51:56.01
再掲

▼4月

『荷風俳句集』(加藤 郁乎 編)
『聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇』
 (ヨーゼフ・ロート/池内 紀 訳)
『タタール人の砂漠』(ブッツァーティ/脇 功 訳)
『存在と時間(一)』(ハイデガー/熊野 純彦 訳)
【ワイド版】『河童 他二篇』(芥川 竜之介)
5無名草子さん:2013/02/20(水) 15:42:55.32
ヨーゼフ・ロートが酔っぱらいなわけで
6無名草子さん:2013/02/20(水) 18:32:30.65
ワイド版の復刊もどしどし実行して欲しいな。
おいしいのが皆品切。
もちろん、度々要望出してるけど。
7無名草子さん:2013/02/20(水) 19:04:36.54
ワイド版は字が大きくて読みやすいんだが、本棚との親和性がいまいちなんだよな。
8無名草子さん:2013/02/21(木) 05:11:11.92
>>4
ハイデッガーって、オリジナルの訳?
9無名草子さん:2013/02/21(木) 17:14:47.27
池内紀とか久々に名前見た気がするw
10無名草子さん:2013/02/21(木) 17:15:25.28
『海の沈黙 星への歩み』ヴェルコールの復刊ないかな。
サルトルは『海の沈黙』が想定する読者は、民衆一般や階級一般ではなく、
41年5月〜42年末のナチ占領下のフランス人に向けられていたと言っている。
沈黙以外に抵抗の手段がない具体的状況において、抵抗の意志をもつフランスの読者の共感を生んだ本だ。
11無名草子さん:2013/02/21(木) 18:10:07.21
池内紀は居酒屋訪問記みたいなのとか、つまらない本結構出してるぞw
12無名草子さん:2013/02/22(金) 12:08:07.95
>>1

漢詩文と黄帯の更なる充実を願って。
13無名草子さん:2013/02/22(金) 19:08:12.27
スレ違いだが中公文庫って高いんだな
ずいぶん前に評判聞いた世界史を買ったんだがビックリした
他のも色々見たけど、岩波と同じくらいか、もう少し上かもしれんね
14無名草子さん:2013/02/22(金) 19:18:41.77
中公に限らずどこも値段上がってるよな・・・
15無名草子さん:2013/02/22(金) 19:32:11.60
地味に値上げばっかしやがって…
16無名草子さん:2013/02/22(金) 19:40:13.28
それを思うと学術系の文庫では岩波って比較的安い方だよな
赤や緑の文学もあるんでそんなに学術系って印象濃くないけど
17無名草子さん:2013/02/22(金) 19:48:38.17
値段上がってる上に分冊もあるからなぁ・・・
18無名草子さん:2013/02/23(土) 12:35:36.80
俺は何より表紙の紹介文の新しい字体が嫌でたまらないよ…
19無名草子さん:2013/02/23(土) 12:48:11.59
政府は「デフレはいかん」とか言ってるが、
文庫の値段を見ればインフレだろっ?て思う。
20無名草子さん:2013/02/23(土) 13:04:37.37
200円台で買える岩波文庫がないよ
21無名草子さん:2013/02/24(日) 10:58:39.53
>>18
更なる凋落の兆し
22無名草子さん:2013/02/24(日) 12:34:13.83
>>18
書体選びとか組版とか
その方面のセンスが皆無のくせに
頑として外部のデザイナーを入れないからなあ
とりあえず製作部にDTPオペレータがいるってだけで
ノウハウやセンスは活版時代から進歩してないだろ
23無名草子さん:2013/02/24(日) 12:38:45.26
岩波は古い訳を改めないのかな?
富田訳オースティンとか酷いのだが、延々と出回っているのは問題だろ。
24無名草子さん:2013/02/24(日) 15:06:54.05
岩波文庫は旧字体や悪訳、難渋訳など「読みにくさ」が売りなんだよ
改版して「読みやすくなった」なんて自殺行為に等しいわ
読みやすさを求めるなら、某古典新訳文庫でいいだろ
25無名草子さん:2013/02/24(日) 17:07:24.48
あほらし
26無名草子さん:2013/02/25(月) 13:09:38.64
読みやすさはどうでもいいが悪訳は要らん
27無名草子さん:2013/02/26(火) 10:26:23.08
谷川俊太郎の自選詩集が出たんで意外な気がした。
既に古典なんですね。
28無名草子さん:2013/02/26(火) 22:52:32.15
リクエスト復刊の文庫カバーを昔ながらの表紙に変えるのやめてほしい
B級品掴まされてる気分になるから、そんなんならと結局古本で買ってしまう
というかカバーは個別のちゃんとした柄の奴にするのか、標準のちっちゃい写真と説明文にするのか、旧唐草模様とタイトルにするのか統一してもらいたいな

まあ神経質なワガママだとわかってはいるが
29無名草子さん:2013/02/27(水) 12:36:23.68
コスト削減のためだからな。
バカ高い値段だと買わないだろうし…
30無名草子さん:2013/02/27(水) 14:11:13.70
個人的には文庫本にカバーなんていらないと思うんだよね
邪魔だから読むときは外して読んでる
岩波書店なんて買い取り制だから返本にカバー掛け替える必要もないし
洋書のペーパーバックみたいにプラコートの厚紙を表紙にしてもらえれば一番俺好みなんだが
31無名草子さん:2013/03/02(土) 14:06:07.86
リクエスト復刊の一部が早くも品薄になってるのか……。
早く買わなくちゃ。
32無名草子さん:2013/03/02(土) 18:08:02.25
エピクロスは切れてもすぐ重版かかるから心配ない
楚辞は早くしないとなくなるな
33無名草子さん:2013/03/02(土) 19:59:35.59
エピクロスと人生談義欲しかったから買ったが人生談義は噂通り翻訳が意味不明だな
I play tennis を 私はするのだテニスをみたいな感じで訳したみたいにな訳文だ
昔のだから仕方ないんだろうけど
エピクロスはまだ読んでないからわからん
34無名草子さん:2013/03/03(日) 01:45:41.77
>> I play tennis を 私はするのだテニスをみたいな感じで訳したみたいにな訳文だ

さすがにそれは、ない。当時の日本人の翻訳の模範は漢文の訓読だ。
訓読はむしろ語順は律儀に日本語流に置き換えるのが基本だったから、
そのような訳文には、なりえない。

当時のように律儀に語順を入れ替えた結果、かえって読み難くなるのは、
関係詞がからんだ場合だろう。漢文訓読の流儀に従えば、関係詞があれば
それは全部「〜するところの」で受けて前の文に返ることになる。

しかしそれが翻訳の手法として下手糞極まりない。返るのではなく
「つまりそれは〜」のように訳すんだよ、なんてのは今時誰でも知ってる
小手先の技術だよね。

原文の言語が理解できるなら、翻訳など介さずに即読即解したいもんだが…
35無名草子さん:2013/03/03(日) 12:59:25.31
楚辞、ロオエングリインが店に無くて買えなかった……orz
36無名草子さん:2013/03/03(日) 21:13:43.86
岩波の楚辞って割と薄い本だっけ?
こっちも売ってなかった
37無名草子さん:2013/03/04(月) 16:08:28.19
行きつけの本屋は毎回1セットしか入荷しないうえに
緑と黄帯は既に誰かに買われていたよ

でも赤帯は残っていたから楚辞もパリュウドも買えた
38無名草子さん:2013/03/05(火) 21:30:28.14
岩波ブックオーダーで注文したことありますか?
39無名草子さん:2013/03/06(水) 17:23:37.62
さらに品薄の本が増えた。
……岩波の時代キター?

増刷されてくれよ……。
40無名草子さん:2013/03/08(金) 20:29:05.23
tesuto
41無名草子さん:2013/03/08(金) 23:50:50.41
テスト
42無名草子さん:2013/03/09(土) 01:15:10.90
ヴァレリー?
43無名草子さん:2013/03/09(土) 12:15:12.23
か?いーえ。
44五月復刊:2013/03/12(火) 15:18:55.25
45無名草子さん:2013/03/12(火) 15:46:20.67
藤村の『春』『新生』はよ。
46無名草子さん:2013/03/12(火) 22:08:10.50
テスト
47無名草子さん:2013/03/14(木) 20:35:29.60
イーヴリン・ウォー『愛されたもの』(中村健二・出淵博訳)がもうすぐ出るが、
光文社古典新訳文庫 でも『ご遺体』の題名で出たばかりだな
48無名草子さん:2013/03/14(木) 23:51:57.08
ご遺体w
49無名草子さん:2013/03/16(土) 13:47:02.84
「The Loved One」か。
50今日も雲孤 ◆bKaGbR8Ka. :2013/03/16(土) 18:11:24.76
レ・ミゼラブルの豊島訳だけど、司教の素顔を伝えるために
引用されているバティスティーヌ嬢(マダム バティステティン)が
幼なじみの子爵夫人に送った手紙の後半部分の訳がひどい。

この手紙の後半部分は、幼くして亡くなったシルヴァニーちゃんを
悼む文面なんだよ。子爵夫人を励ましているんだよ。上流階級の
極めて婉曲的な書き方でわかりにくいけどね。

岩波文庫の豊島訳だと、子爵夫人が不倫しているみたいに
訳してあるぞ。これはひどすぎる。

岩波の編集者はフランス語の原文で読むかしっかりした英訳で読んでみな。
研究者も、この件をきちんと指摘できなきゃ力が無さすぎるぞ。
51無名草子さん:2013/03/17(日) 09:52:35.72
>>50
編集者にそんなことはできません。
岩波文庫総目録を御覧なさい。
作者のカタカナ表記すら、訳者によってバラバラなのです。
スティーブンスン、スティーブンソン、スティブンソン、・・・・・・
オースチン、オーステン、オースティン、・・・
52無名草子さん:2013/03/17(日) 09:59:44.66
シルレル
53無名草子さん:2013/03/17(日) 16:28:08.83
長文馬鹿はNG、と
545月新刊:2013/03/18(月) 13:28:38.92
『バッカイ』 エウリーピデース/逸身 喜一郎 訳
『孤独な娘』 ナサニエル・ウェスト/丸谷 才一 訳
『七人の使者・神を見た犬 他13篇』ブッツァーティ/脇 功 訳
『訳詩集 月下の一群』 堀口 大學 訳
『失われた時を求めて5』 プルースト/吉川 一義 訳
【ワイド版】『読書について 他二篇』 ショウペンハウエル/斎藤 忍随 訳
55無名草子さん:2013/03/18(月) 17:44:05.49
豊島訳のジャンクリストフも古くさい。
新訳だせよな。
56無名草子さん:2013/03/18(月) 17:48:47.12
あー丸谷追悼か
57無名草子さん:2013/03/19(火) 09:39:23.46
五月はパス。

今年の大型重版、何が来るかな……。
58無名草子さん:2013/03/19(火) 09:55:12.19
月下の一群は講談社文芸文庫にあるのに
59無名草子さん:2013/03/19(火) 10:16:23.11
月下の一群はほるぷの復刻を安く仕入れる方がいいわ。
60無名草子さん:2013/03/19(火) 18:52:57.25
エウリーピデースはかなり嬉しい。
61無名草子さん:2013/03/20(水) 01:04:11.39
神を見た、古典新訳であんじゃん
62無名草子さん:2013/03/20(水) 17:14:22.41
文芸文庫にあろうが「月下の一群」は買うわ
63無名草子さん:2013/03/20(水) 17:27:24.94
>>62
解説次第ではオレも買う
64無名草子さん:2013/03/21(木) 08:42:20.62
>>55
新訳=池沼
65無名草子さん:2013/03/21(木) 10:57:54.05
>>55
新潮文庫の訳のほうが読みやすいぞ。
新訳ではなくて新庄訳だが…。
66無名草子さん:2013/03/23(土) 10:55:36.21
新選谷川俊太郎詩集がヒットしてるね
既に5刷になってるんで驚いた
67無名草子さん:2013/03/23(土) 20:26:10.09
今年出たなかではいちばん売れてる。
生きてるうちに岩波文庫入りしたのが意外な気もするけど。
68無名草子さん:2013/03/23(土) 23:54:19.37
別に死者の文庫って訳じゃないけど
角川文庫で十分だなとは思う。
69無名草子さん:2013/03/25(月) 20:50:53.75
谷川の自選詩集はあえて有名な詩をはずしてるのが興味深いかな
なんでこんなの入れるのみたいなのもあったりする
70無名草子さん:2013/03/25(月) 21:49:47.97
なんでもおまんこはあったので満足
71無名草子さん:2013/03/26(火) 01:01:15.71
俺は嫌いだけど岩波の売上が上がってマイナーな本が救われるなら感謝
72無名草子さん:2013/03/26(火) 15:16:07.75
自分も好きじゃないな。自足しきった内容から、てにをはの遣い方に至るまで妙に苛立たせられる。
苛立ちを喚起することで読む物を言葉に直面させる、とかそう云う作風でもないと思うが。
73無名草子さん:2013/03/28(木) 11:45:40.84
大衆性があるからいいだろうね
まあ分かりやすくていいじゃないか 

同じ内容のくりかえしが目立つけど 
谷川さんに限ったことでもないし
74無名草子さん:2013/03/28(木) 13:16:07.59
赤川次郎のことですね、わかります。
75無名草子さん:2013/03/28(木) 13:25:03.93
大藪春彦の「餓狼の弾痕」なんぞ
一作の中で同じ内容の繰り返しを(ry
76無名草子さん:2013/03/28(木) 20:48:29.82
1.復讐開始→2.チンピラと遭遇→3.痛めつける→4.チンピラは命乞い。「情報を吐いたら助ける」と約束する→5.チンピラを殺して所持品を奪う
→6. 2〜5 をループ。→7.ピンチを切り抜ける →7.ボスを殺しておわり
77無名草子さん:2013/03/31(日) 07:46:23.33
日本近代短編小説選の表紙はそれほど悪くない気がする。
78無名草子さん:2013/04/04(木) 10:45:47.52
増刷してますな
高校や大学のサブテキストにちょうどいい
79無名草子さん:2013/04/04(木) 15:42:41.24
2ヶ月で6刷なんてかなり売れてるね(3/15付)。

買ってみようかな。
80無名草子さん:2013/04/04(木) 21:54:46.97
まあ売れると見込める本は最初から2刷3刷を同時に印刷製本してるわけで
実際の刷りではないんだが。6刷は確かに尋常でないね。
谷川といい大分強気に出たものだな。
81無名草子さん:2013/04/04(木) 22:54:57.40
俺も買ったけど、こういうのは谷川俊太郎だけにしておいて欲しい
これに味をしめて俗っぽい路線に走られても、その、あれだ、困る
82無名草子さん:2013/04/04(木) 23:11:18.96
自選って岩波文庫初かな?
だーっと選定基準みたいなものが崩れそうだねえ
83無名草子さん:2013/04/04(木) 23:51:13.15
>>80
> 最初から2刷3刷を同時に印刷製本してる

本当かそれ?
奥付の数文字のためにわざわざ版を作りかえて
無駄金かけてまでそうするほどのメリットがあんの?
あるとすれば「こんなに売れてまっせ」アピールだろうけど
そんなことしなくたって「売れると見込める」んだろ

見込み以上に売れたから立て続けに刷ってるんであって
最初から同時にじゃないと思うがなあ
84無名草子さん:2013/04/05(金) 06:40:26.26
>>83
版を作り替える必要はないよ。奥付頁だけ予め別に用意したものを製本してるだけ。
出荷順序もあまり気にしてないかも。
初刷と同月発行の2刷は何処も基本ご祝儀相場だわ。
8579:2013/04/05(金) 08:19:10.76
谷川の詩集について言ったつもりだった>>6刷
短編小説集のほうはわからない。

>>82
白秋とか藤村とか晩翆とか春夫とか、結構あるよ。
でも最近の世代では初めてだね。
86無名草子さん:2013/04/05(金) 10:14:22.26
>>84
> 奥付頁だけ予め別に用意したものを製本してるだけ

よけい信じがたい話になったんだけど

奥付だけ別丁なんてありえるか?
文庫でペラ1枚差し替えなんて
版を修正して1台刷り直すよりはるかに金かかるだろ
文庫がどうやって印刷・製本されてるか知らずに
適当なこと言ってないだろうな
87無名草子さん:2013/04/05(金) 10:36:05.21
オレもそう思う。
印刷と製本についてよく知らない方の書き込みでしょう。
88無名草子さん:2013/04/05(金) 10:39:53.59
適当にAmazonで検索したらこれだけ出てきた

『吉井勇歌集―吉井勇自選』
『室生犀星詩集―室生犀星自選』
『土屋文明歌集―土屋文明自選』
『新選 山のパンセ 串田孫一自選』

詩や随筆の自選集はしばしば出てるのな
89無名草子さん:2013/04/05(金) 23:24:13.13
戦前には「この本はよく売れてるぞ!」と見せかけるため
刷数をわざと大きくする出版社もあったと聞いたことあるけど
そういうのと混同してるんじゃないか?
90無名草子さん:2013/04/05(金) 23:26:02.49
まゆつばだけど
妙に分かってるっぽいところもあって
不思議な人だ
91無名草子さん:2013/04/06(土) 00:21:46.66
文庫ってA判32面付けかA倍判64面付けで印刷するんだぜ
(まあ要するにでっかい紙にたくさんのページを並べて刷るわけだ)
後者なら巨大な紙の表裏あわせて128ページをまとめてだから
たとえば256ページの文庫ならたった2枚の印刷用紙からできているんだ
そのうち奥付だけを別に用意しておいたもので製本するなんて
金がかかるどころか技術的に不可能に近いよ

可能であるとすればカッターと糊で貼り替える人海戦術だが
(元データをほんの数文字修正すりゃいいだけの話なのに)
そんな理不尽な仕事を引き受ける印刷所/製本所はないでしょう

屋上屋を架そうとしたせいで現実にありえない奇怪な話になったんだろうな
92無名草子さん:2013/04/06(土) 00:27:29.86
その折りだけ、2つ用意しておけばいいから
技術的にはありえるとも思ったが
「初刷と同月発行の2刷」なんてそんなにあるんかね
93無名草子さん:2013/04/06(土) 00:46:31.17
技術的にはあり得ても
経費的にはあり得ない
94無名草子さん:2013/04/07(日) 10:37:44.26
>>89
印税を誤魔化す版元があったんで、戦前は文庫にも印紙が貼られていたよ。

>>92
初刷をわざと少なくして完売増刷を強調することはある。
ただし単行本の場合だけどな。
95無名草子さん:2013/04/07(日) 12:05:45.30
春樹の新刊は予約段階だけど既に増刷かかってるとか
見通しが甘いというより、意図的だろうなあ
96無名草子さん:2013/04/12(金) 00:53:12.72
法律上巻第5刷183ページ3行目
おそらく「立法者」のはずが「立方者」に
増刷時訂正お願いします
97無名草子さん:2013/04/12(金) 11:45:16.90
立方者って立方体の男か
箱男やな
98無名草子さん:2013/04/12(金) 18:07:25.88
箱 箱 箱 箱 箱男テスト〜
99無名草子さん:2013/04/12(金) 19:15:13.48
そんなもん訂正するわけがない
アホか
100無名草子さん:2013/04/13(土) 01:21:59.78
四角い仁鶴が(ry
101六月復刊:2013/04/14(日) 13:17:10.04
102無名草子さん:2013/04/14(日) 13:20:22.71
『ブッテンブローク家の人びと』キター!

不遇なシラーも復刊してくれ。
103無名草子さん:2013/04/14(日) 16:48:48.24
川村二郎訳が一番だぜ
104無名草子さん:2013/04/16(火) 12:00:54.37
失われた時を求めてとかボックスで一気に出してくれよ
105無名草子さん:2013/04/16(火) 15:27:51.10
カンタベリー物語の中巻マダ〜?
106無名草子さん:2013/04/17(水) 05:12:30.48
失われた時って14巻構成なんだなw
完結まであと10巻か長いなー
107無名草子さん:2013/04/17(水) 18:19:40.67
ブッデンブローク家、ちょっと前に復刊されたばかりだろうに
108無名草子さん:2013/04/17(水) 19:06:48.34
そろそろ『情熱の書』あたり復刊して欲しいな
ブックオフで見かけたことがない
1096月新刊:2013/04/19(金) 22:12:57.14
『珈琲店・恋人たち』 (ゴルドーニ 平川 祐弘 訳
『訳詩集 葡萄酒の色』 (吉田 健一 訳
『存在と時間(二)』 ハイデガー 熊野 純彦 訳
『鯰絵』  C.アウエハント 小松 和彦、中沢 新一、飯島 吉晴、古家 信平 訳
110無名草子さん:2013/04/20(土) 10:42:24.15
ずいぶん渋いのが雑じってるね
111無名草子さん:2013/04/21(日) 09:10:16.67
1970〜80年代に国書刊行会や月刊ペンなんかから出てた幻想文学の翻訳を入れてほしいものだな。
112無名草子さん:2013/04/21(日) 22:24:40.62
『純粋理性批判』の新訳マダーチンチン
113102:2013/04/22(月) 09:53:24.78
>>107
この前復刊したときはまだ高校生だったんだよ……。
114無名草子さん:2013/04/22(月) 23:31:46.58
>>112
つい最近、中山と熊野の新訳が出たばっかじゃん、
115無名草子さん:2013/04/23(火) 10:22:15.22
どうせ読まないヤツなんだからスルーしてやれよw
116無名草子さん:2013/04/23(火) 10:34:00.16
ヤダヤダ岩波文庫がいいよママー
117無名草子さん:2013/04/23(火) 19:20:59.51
鯰絵キタ━(゚∀゚)━!
118無名草子さん:2013/04/24(水) 04:10:07.35
昨日タタール人の砂漠買ってきた
119無名草子さん:2013/04/24(水) 13:23:56.45
ウィーナー「サイバネティックス」ちんぷんかんぷんだ。
これって理系レベルなんぼくらいなんだろう?
120無名草子さん:2013/04/25(木) 21:37:52.96
いい加減にノーマン・メイラーの裸者と死者を出せ
121無名草子さん:2013/04/26(金) 11:25:45.24
新潮社に言えよw
122無名草子さん:2013/04/27(土) 01:05:32.83
夏のリクエスト復刊まだー
123無名草子さん:2013/04/27(土) 08:44:00.64
今、日本国内では、「戦争」が勃発している。その「戦争」とは、「女性」対「男性」の戦いである。

この「戦争」を仕掛けてきたのは女性であり、「女性は差別されてきた」あるいは「女性は差別されている」
などと称して、「聖戦」気取りで、際限のない「女権拡大」を目指している。
一方、男性にとって、この「戦争」は、自分たちの(当たり前の)権利を守る防衛戦である。

もし、あなたも、「今、内戦が起こっている」との認識をお持ちであれば、是非、私らの「戦い」に
参加していただきたい。この「戦い」は、むしろ、私ら(男性)にとっての「聖戦」である。
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555
124無名草子さん:2013/04/30(火) 09:30:25.19
二月のリクエスト復刊にもう品切になってるのがある……。
125無名草子さん:2013/04/30(火) 21:29:37.17
人気ナンバーはそんなもん
『物質と記憶』なんて2週間持たなかったぜ
126無名草子さん:2013/05/02(木) 16:46:23.19
ブッデンブロークは2010年11月に復刊されていたからまだ3年経ってないんだね
早いなあと思ったけどリクエストが多かったのかな
127無名草子さん:2013/05/03(金) 17:41:59.19
タタール人の砂漠読んだ。
俺の人生過ぎてワロエナイ・・・
128無名草子さん:2013/05/05(日) 11:20:57.45
月下の一群の初版テクストに期待してるぞ!
129無名草子さん:2013/05/15(水) 14:26:21.53
哲学探究が野矢訳で出ると耳にしたんだが本当かどうか知ってる人いる?
130無名草子さん:2013/05/18(土) 09:18:23.60
今のところ「2013年夏の一括重版」はこのラインナップ。
7月10日重版再開分だな。

『ヴォイツェク ダントンの死 レンツ』 ビューヒナー/岩淵 達治 訳
『随筆集 団扇の画』 柴田 宵曲,小出 昌洋 編
『経済学および 課税の原理 全二冊 上、下〔全2冊〕』 リカードウ/羽鳥 卓也,吉澤 芳樹 訳
『斎藤茂吉随筆集』 斎藤 茂吉,阿川 弘之,北 杜夫 編
『地震・憲兵・火事・巡査』 山崎 今朝弥,森長 英三郎 編
『新約聖書 使徒のはたらき』 塚本 虎二 訳
『人知原理論』 ジョージ・バークリ/大槻 春彦 訳
『神皇正統記』 北畠 親房,岩佐 正 校注
『スピ ノザ 知性改善論』 スピノザ/畠中 尚志 訳
『ドビュッシー音楽論集』 平島 正郎 訳
『問はず語り』 後深草院 二条,玉井 幸助 校訂
『灰とダイヤモンド 上、下〔全2冊〕』
『芭蕉七部集』 中村 俊定 校注
『晩年の父』 小堀 杏奴
『ヒトーパデーシャ』 ナーラーヤナ/金倉 円照,北川 秀則 訳
『武道伝来記』 井原 西鶴,横山 重,前田 金五郎 校注
『ペドロ・パラモ』 フアン・ルルフォ/杉山 晃,増田 義郎 訳
『菩提樹の蔭 他二篇』 中 勘助
『迷路 上、下〔全2冊〕』 野上 弥生子
『メリメ怪奇小説選』 メリメ/杉 捷夫 編訳
『物の本質について』 ルクレーティウス/樋口 勝彦 訳
『ローマ皇帝伝 上、下〔全2冊〕』 スエトニウス/国原 吉之助 訳
『わらんべ草』 大蔵 虎明,笹野 堅 校訂
131無名草子さん:2013/05/19(日) 13:52:26.26
▼7月

『万葉集(二)』(佐竹 昭広,山田 英雄,工藤 力男 他 校注)
『夫婦善哉 正続 他十二篇』(織田 作之助)
『鏡花随筆集』(吉田 昌志 編)
『黄金の驢馬』(アプレイウス/呉 茂一,国原 吉之助 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(二)』
 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)
132無名草子さん:2013/05/19(日) 20:21:52.60
なんで黄金の驢馬が新刊なんだと思ったら一冊にまとめたのか?
133無名草子さん:2013/05/20(月) 10:30:58.02
中身変わらんなら分冊で持ってるしなぁ…
134無名草子さん:2013/05/20(月) 10:44:51.96
夫婦善哉の続編は初文庫化で貴重だな。
何年か前に新発見された原稿だと思うが…
135無名草子さん:2013/05/20(月) 12:35:30.37
一冊にまとまる分量の本をわざわざ分冊にする昨今
ある意味良心的だと言えなくもない…か?
136無名草子さん:2013/05/20(月) 16:00:20.01
スピノザが地道に復刊されてるのは嬉しいけど、そのせいで古本で買う踏ん切りがつかなくなった
短論文と往復書簡までたどり着くのにはまだまだ時間がかかりそうだなあ
137無名草子さん:2013/05/24(金) 23:40:40.34
夏のキャンペーン始まりました
今年は応募券2枚でカバーがもらえる
138無名草子さん:2013/05/25(土) 12:52:25.82
また色違いかな?8月くらいまで様子見するか。
創業百年らしいといいんだが・・・。
139無名草子さん:2013/05/27(月) 00:18:29.25
昨年は色違いだったの?
140無名草子さん:2013/05/27(月) 11:17:32.41
昨年は2011年の色違いで水色だった。
141無名草子さん:2013/05/27(月) 12:06:27.72
百周年は自分が入れるブックカバー風掛け布団だな
142無名草子さん:2013/05/28(火) 00:37:55.63
>>140
サンクス。画像検索してみたが、一昨年の落ち着いた紺とはえらく違う感じだね。
今年もデザイン変えないなら深緑か焦げ茶の無難なところだといいな。
143無名草子さん:2013/06/02(日) 12:49:11.24
今年はカバーだけじゃなく抽選で万年筆とかも貰えるんだな。
まぁ、当たらないと思うけど・・・。
「読者が選ぶこの一冊」の帯みてると、文学と学校で読まされるのを除けば
選んでるのは基本年配の人が多いね。フェア冊子にも載ってるけど、
コメントも面白い。内容は忘れたが読んだ記憶は残ってるとかどうなんだよとw
144無名草子さん:2013/06/02(日) 12:52:25.14
「読者が選ぶこの一冊」で、すでに買って読んでる本を除いてだけど、
読みたいと思う本がないんだよな。
145無名草子さん:2013/06/02(日) 13:25:55.33
『こゝろ』とか『坊っちゃん』は岩波以外では読めないってわけじゃないしな
146無名草子さん:2013/06/03(月) 12:04:52.49
うわあああまちがえた
ブックカバーの為に岩波買ったら2011の帯だった…
よく調べずに買っちゃったよ〜
147無名草子さん:2013/06/03(月) 21:39:30.96
店に言えば帯だけ取り替えてくれるよ
148無名草子さん:2013/06/04(火) 00:10:48.24
鯰絵早くほしいい
149無名草子さん:2013/06/04(火) 01:51:00.22
>>147
本当に?
でもその店、たしかキャンペーン用の新刊一冊も置いてなかった気がするから無理だろうな…田舎の本屋だし。
150無名草子さん:2013/06/05(水) 11:30:50.73
『迷路』待ってました。
151無名草子さん:2013/06/07(金) 11:54:48.44
>>144
同感
マンネリズム まあ仕方ないかもしれないが
152無名草子さん:2013/06/09(日) 19:59:27.54
ソクラテスの弁明・クリトン
坊っちゃん
エミール上
論語
こころ
銀の匙
共産党宣言
善の研究
歎異抄
古事記
 ↑
これ何の順番かわかる?
153無名草子さん:2013/06/09(日) 20:11:00.08
あいうえお順
154無名草子さん:2013/06/09(日) 21:14:08.05
著者の生年順
155無名草子さん:2013/06/09(日) 21:30:52.84
バストサイズ順
156無名草子さん:2013/06/09(日) 21:53:38.64
売り上げだと思うが
下が入ってないということはエミールつまらんのか?
157無名草子さん:2013/06/09(日) 22:06:00.12
エミールは三分冊です
158無名草子さん:2013/06/09(日) 23:49:25.63
岩波文庫の販売部数ランキングだな。
しかし、夏目は「明暗」以外、読む価値ないと思うんだけどな。
なんでランクインしてないんだろ。
159無名草子さん:2013/06/10(月) 07:39:31.82
エミールってのはまあ子供を健やかに育てましょうっていう今の教育理念の大本みたいなもので
人格が破綻したところが面白いルソーにしては堅いかな
160無名草子さん:2013/06/10(月) 09:55:50.72
岩波文庫フェアの順番じゃないの?
161無名草子さん:2013/06/10(月) 10:41:57.79
共産党宣言が7位というのは、まさに岩波文庫って感じがするわ。
今でも売れてんだろうな。
162無名草子さん:2013/06/10(月) 10:55:17.60
アカ教授あたりが講義のテキストにでも指定してるんだろう
163無名草子さん:2013/06/10(月) 12:48:55.21 ID:ApTo2OnP!
共産党宣言は、文体(というか文章)が好きで何度読み返したか分からない
164無名草子さん:2013/06/10(月) 12:54:36.88
いま共産党宣言が売れるのは、左翼じゃない人がマルクスとかちょっとぐらい読んでみるかっていって買うが大半なんじゃないの
165無名草子さん:2013/06/10(月) 13:06:39.42
そういや岩波の『資本論』何回挫折してるかわからんw
左翼とは無縁
166無名草子さん:2013/06/10(月) 13:54:28.34
左翼だの何だのに関係なく
最低限の教養として
あれぐらい読んでおかないと
恥ずかしいと思う人はいるんだよ
アカ教授(笑)でなくともね
167無名草子さん:2013/06/10(月) 13:55:47.99
創刊時『23点23冊(1927年7月創刊)』のラインナップに入っている本が
2冊含まれているな。
「ソクラテスの弁明・クリトン」「こころ」
創刊当初からの方針とちと違うような気がする。
168無名草子さん:2013/06/10(月) 20:27:26.34
>>164
うんうん、そう思いつつまだ読んでない
169無名草子さん:2013/06/10(月) 23:35:57.75
世界を亡霊が徘徊してる資本主義の亡霊が
からはじまって
万国の労働者よ団結せよ
で終わるあの小編はまあ人類のしたためた文章のある一つの典型だな
170無名草子さん:2013/06/10(月) 23:48:28.60
平凡社訳のブリュメール18日しか読んだことないが、マルクスは文学的な魅力のある文章書くよなー
171無名草子さん:2013/06/11(火) 10:30:55.03
『共産党宣言』の各国語版序文で挫折して
本文に辿り着けなかった俺に死角はない
172無名草子さん:2013/06/11(火) 18:51:36.12
どっかでマルエン全集まとめて文庫にしてほしいわ
173無名草子さん:2013/06/11(火) 19:14:13.74 ID:18eh/2EX!
その昔、本邦初のマルエン全集電子版が全頁スキャン画像で出たとき世間は散々笑ものにしたものだけど、いま考えると慧眼だったのかもしれない
174無名草子さん:2013/06/14(金) 02:46:47.52
今月の本の雑誌コラムで岩波強烈にdisられてたわ。
しかし本屋も岩波本扱うの大変やねー。道理で某大阪北摂市内は岩波文庫
一軒しか扱わなくなったわ。大手しか取り扱わなくなんのも時間の問題か。
175無名草子さん:2013/06/14(金) 08:15:45.49
もう20年前から大手でしか扱われていない印象
176無名草子さん:2013/06/14(金) 09:51:18.85
>>169
> 世界を亡霊が徘徊してる資本主義の亡霊が

うろついているのは、共産主義の亡霊だ。
177無名草子さん:2013/06/14(金) 12:39:28.47
岩波は研摩しないからその手の人達には人気ある
178無名草子さん:2013/06/14(金) 12:46:17.07
削っていなければ何でもいいってワケじゃないがな
179無名草子さん:2013/06/14(金) 20:42:07.31
古本で買った方がステータス
180無名草子さん:2013/06/15(土) 01:49:50.03
>>142
ブックカバーのサンプルが書店にあったからまたレスっとく。
色は焦げ茶(若干臙脂?)でデザインは応募券にある二つの図柄のうち
右側のやつがデボス加工で水玉模様のように規則的に入ってて、
その一部が応募券左側の岩波壺マーク(平福百穂氏作)で同じくデボス(窪んでるけど図柄はぷっくり膨らんでる)。
色は落ち着いてるけど、全体的にはちょっとモダンで華やかな印象。
触った感じの質感は個人的には良かった。本を差し込む部分に「種まく人」や「100th 岩波書店」の金のロゴ入り。
今見たらHPにも画像でてるね・・・。あまり好みではないけど、いつもと違うし応募するつもり。

>>152
フェア冊子の「岩波文庫&岩波現代文庫のあれこれ」のコーナーに載ってたなそれ。

>>174
同じく大阪北摂某市内だがこっちは取扱店舗まだまだあるよ。
小さい店でも力入れてるとこは創刊書目と創刊当時の復刻広告がセットになった
ボックスとか売ってて、フェアも毎回やってる。新刊もきっちり入荷。
181無名草子さん:2013/06/15(土) 03:28:53.13
↑北摂のどこ市?ちなみに一軒しか扱ってないのって茨木な。
自分は高槻まで買いに行ってる。
182無名草子さん:2013/06/15(土) 12:37:23.52
虎谷書店か
183無名草子さん:2013/06/15(土) 16:34:09.89
>自分は高槻まで買いに行ってる。

紀伊國屋か
そのうち虎谷も扱わなくなるぞw

虎谷は神社近くにあった店舗の雰囲気が好きだった。
茨木だとたしかアルプラザ脇の店も扱ってたな。
内輪ネタなんでこのぐらいにしておく。
184無名草子さん:2013/06/15(土) 22:47:52.88
そーだよ虎谷だよ。あそこでとりあえず買うけど、ボロボロやったら紀伊国屋行く。
185無名草子さん:2013/06/16(日) 01:18:02.97
紀伊國屋のような大手書店にしか置いてないからこまる。
186無名草子さん:2013/06/16(日) 10:21:59.14
岩波文庫って奇麗な状態じゃ我慢できないときと、
そうでなくても、気合いで買っているときがあるな。。
187無名草子さん:2013/06/16(日) 10:23:46.84
ごめん、奇麗な状態じゃなきゃ、だった。

たぶん、がつがつ読むときは、
多少皺があっても、手にするんだろうな。
188無名草子さん:2013/06/16(日) 15:52:10.89
横浜駅西口の有隣堂に『鯰絵』が2冊あったけど、
どちらも表紙の背の頂部がヨレヨレしてた。
状態が良かったら買ったんだけど。
189無名草子さん:2013/06/16(日) 16:18:26.74
流石に、新刊本がそれだと買わないよね。
190無名草子さん:2013/06/16(日) 16:58:08.16
新刊より文庫・現代文庫フェア書目から無理やり2冊を選んで買って、
創業100年プレゼントA賞に応募したほうがよくね?
文庫カバーは確実ゲットできるんだし。
岩波文庫なんぞ1冊も持ってなかったけど。
「忘れられた日本人」「読書術」を買ったわ。
191無名草子さん:2013/06/16(日) 17:49:16.81
鯰絵まだ買ってないけど楽しみじゃ
192無名草子さん:2013/06/16(日) 21:11:39.46
「読書術」は加藤周一の著書のなかでいちばんくだらないよ。
あんなのが版を重ねてるのが悲しい現実なんだな。
193無名草子さん:2013/06/16(日) 21:49:40.13
名著は読み継がれるね。
「読書術」は何度拾い読みしても面白い。
それに説得力があるもんな。
「読者が選ぶ」現代文庫では7位、販売部数では4位だから相当売れてんだろ。
持ってるのは光文社文庫だけど。
194無名草子さん:2013/06/16(日) 22:23:20.45
鯰絵はスサノオ論覚書も付けてほしかったなー
195無名草子さん:2013/06/16(日) 23:20:19.18
鯰と言えば陰陽道ですな。
196無名草子さん:2013/06/17(月) 04:33:25.64
鯰絵ってなんで岩波文庫に入ったんだ?
山口昌男関係?
197無名草子さん:2013/06/17(月) 20:25:39.01
鯰絵の魅力ってなに?
198無名草子さん:2013/06/17(月) 20:32:34.56
▼8月

『インディアスの破壊についての簡潔な報告』
 (ラス・カサス/染田 秀藤 訳)
『モーゲンソー 国際政治(上)』(原 彬久 監訳)
『ユートピアだより』(ウィリアム・モリス/川端 康雄 訳)
『ランボオ詩集』(中原 中也 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(三)』
 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)
199無名草子さん:2013/06/17(月) 22:19:21.94
ハイデッガー2巻帯つきやん。気合い入ってんなぁ
200無名草子さん:2013/06/17(月) 23:07:17.82
>>198

これは復刊リストですよね?モーゲンソーって文庫あったんですね。
201無名草子さん:2013/06/18(火) 02:23:30.87
8月の新刊予定リストだよ。
202無名草子さん:2013/06/18(火) 02:26:16.70
おおー今のパス通るのかい
203無名草子さん:2013/06/18(火) 02:26:30.92
誤爆
204無名草子さん:2013/06/18(火) 07:36:25.05 ID:iU9xqevK!
刑事さん、こいつです
205無名草子さん:2013/06/18(火) 08:15:31.56
サッカーのコンフェデ再放送
206無名草子さん:2013/06/19(水) 02:39:56.21
昨日鯰絵買ってきたで
もともと厚い本だったしあとカラー図版収録で
1500円超えちゃうかなと思いきや1400円でちょっと嬉しかった
207無名草子さん:2013/06/19(水) 03:11:18.96
たっけ
208無名草子さん:2013/06/19(水) 16:12:36.82
新訳が二点か……。
そういえば八月は鏡花がたくさん復刊するね。
まあいつでも読めそうなのしか無いが。
209無名草子さん:2013/06/19(水) 19:12:50.29
ティッシュ代わりにブックオフで100円で買った岩波文庫で
精子ふいてます。
何か知的になった気分
210無名草子さん:2013/06/19(水) 21:36:53.29
【岩波100周年、知の基盤を気付く本を蓄積】
ttp://book.asahi.com/booknews/update/2013061200004.html
211茂雄:2013/06/20(木) 00:46:39.80
ブックオフかー
212無名草子さん:2013/06/20(木) 14:00:10.43
岩波書店は、大正時代からの「教養」ブームと共に発展した。

教養だってさw
213無名草子さん:2013/06/20(木) 21:10:36.64
そんなとこだろ?何かおかしいかな
214無名草子さん:2013/06/20(木) 22:34:25.42
頭がおかしいんだろ
215無名草子さん:2013/06/20(木) 22:40:08.07
へー
216無名草子さん:2013/06/21(金) 05:55:17.24
>>210
気付くじゃなくて、築くだろうに。
朝日さん。
217無名草子さん:2013/06/21(金) 11:01:05.66
知の基盤が欠けていると
そうなるんだろうな
218無名草子さん:2013/06/21(金) 11:08:09.77
ほー
219無名草子さん:2013/06/21(金) 23:02:24.78
100周年ならよっぽど凄いことやって欲しいなあ
220無名草子さん:2013/06/21(金) 23:47:56.72
漱石マグカップが当たるよ!
221無名草子さん:2013/06/22(土) 12:41:25.63
漱石全集と同じ装丁のブッカバープレゼント
222無名草子さん:2013/06/23(日) 02:14:13.82
とりあえず、応募ハガキを出しといた。
223無名草子さん:2013/06/23(日) 21:08:49.81
マグカップ欲しいが食指が動かないラインナップだなあ。
224無名草子さん:2013/06/23(日) 21:33:07.70
そういや、ウェルテルの悩み読んでなかった。
大人が読んでも面白い?
225無名草子さん:2013/06/23(日) 21:55:27.23
好きで好きで好きでたまらないって感情をもったことがあるなら記憶を呼び覚まされると思う
こうしょーな文学的に読みたいなら『ファウスト』とかのほうがいいだろうな
226無名草子さん:2013/06/23(日) 21:57:39.04
若くないウェルテルの悩み
227無名草子さん:2013/06/23(日) 21:58:51.75
ウェルテル、若禿げに悩む
228無名草子さん:2013/06/24(月) 00:24:45.04
>>225
ありがとう。
・・・そういう感じなのね。
229無名草子さん:2013/06/24(月) 03:19:44.64
岩波文庫で抜けるヤツ教えてください!
230無名草子さん:2013/06/24(月) 08:10:34.23
谷崎潤一郎とかないかな
231無名草子さん:2013/06/24(月) 14:25:19.08
谷崎の作品が充実してるのは、中公文庫だからな
232無名草子さん:2013/06/24(月) 14:40:57.20
谷崎で読むに値するのは「細雪」くらいのもんだろ。
岩波文庫にないんだから、話しにならん。
233無名草子さん:2013/06/24(月) 16:32:47.72
「春琴抄」と「蓼喰ふ虫」もあるよ。
234無名草子さん:2013/06/24(月) 19:57:48.23
岩波文庫、鴎外のあれがあるんじゃん
235無名草子さん:2013/06/24(月) 20:02:13.68
鴎外の歴史物を刊行してくれないかなぁ。
236無名草子さん:2013/06/24(月) 23:38:57.40
ちくまで読め
237無名草子さん:2013/06/25(火) 00:01:47.17
問はず語り
238無名草子さん:2013/06/25(火) 05:13:03.69
鴎外歴史文学集を文庫にしてくれ
239無名草子さん:2013/06/25(火) 19:43:47.62
再版でいいからだしてくれ!
240無名草子さん:2013/06/26(水) 11:29:09.59
あれは注釈が良かった。岩波文庫の改版のときに頼みます!
241無名草子さん:2013/06/27(木) 20:23:13.74
ファーブル昆虫記って絵とかある?
(少年文庫ではない)
242無名草子さん:2013/06/27(木) 22:20:24.49
虫の画がいくつも載ってるよ
243無名草子さん:2013/06/27(木) 23:09:43.19
ありがとう
子供用だと確実にあるだろうけどひらがなばっかで読みにくそうなんで…
244無名草子さん:2013/06/27(木) 23:12:38.86
でもほんと虫だけの画だぞ
あと写真もあるけどね
245無名草子さん:2013/06/28(金) 10:42:35.20
集英社の新訳版のほうがいいよ。
246無名草子さん:2013/06/28(金) 12:19:54.15
おれも完訳ファーブル欲しいな
たしか集英社にも完訳版があるんだよな
247無名草子さん:2013/06/29(土) 10:52:39.14
岩波文庫のは誤訳が多い きだみのる訳だから仕方ないとも言えるが…
248無名草子さん:2013/06/29(土) 12:25:47.02
全20巻の旧版で読破したおいらから言わせればまだまだ
249無名草子さん:2013/06/30(日) 16:08:02.50
>大手信用調査会社によると、昨年3月期の売上高は約175億円で5年前の約1割減、利益は約2300万円。
岡本社長も「経営が厳しいことは事実」と認める。70年代に約360人いた社員は今約200人に。


利益は約2300万円。そ、その程度なのか・・・・。
250無名草子さん:2013/06/30(日) 17:31:18.44
世間は保守化してるから真っ赤っかの岩波書店は売り上げ落ちるだろうな
雑誌世界は実売数千部らしいし
紫禁城の黄昏やフランス革命の省察なんかは改竄が指摘されてもだんまりだったし
いつまでも古い訳文を復刊して稼いでる間にちくま学芸や講談社学術、光文社古典新訳なんかにジワジワ古典も浸食されていってる
読書子に寄すに書いてある事とは逆に権威主義に陥ってるし
以前までは岩波というブランドがあったが今やその神通力も利かなくなってきた
電子書籍はアマゾンで売ってないし
このままだといずれ倒産するだろうね
時代の流れか
251無名草子さん:2013/06/30(日) 19:10:29.57
句点も打てない馬鹿に云われてもな〜。
252無名草子さん:2013/06/30(日) 20:07:42.94
下らん揚げ足取りだな
その馬鹿よりも薄いことしか言えない大馬鹿
253無名草子さん:2013/06/30(日) 20:16:46.09
つか2chじゃ句点打つ方が浮くしね
254無名草子さん:2013/06/30(日) 20:57:48.95
フランス革命の省察の改竄って何?
詳しく知りたい
255無名草子さん:2013/06/30(日) 23:00:38.22
>>2chじゃ句点打つ方が浮くしね

と、言ってる時点で御里が知れるわw
256無名草子さん:2013/07/01(月) 00:55:21.76
>>254
まず何を見てそのことを知ったんだ?
257無名草子さん:2013/07/01(月) 08:13:46.80
>>255
里?このスレも例外じゃないぞ
10レスでいいから遡ってごらんよ
258無名草子さん:2013/07/06(土) 23:01:54.22
>>254
騎士道精神を任侠道と訳している。
259無名草子さん:2013/07/07(日) 08:34:04.85
わはは
260無名草子さん:2013/07/12(金) 20:09:38.47
クロスビーのヨーロッパ帝国主義の謎を現代文庫にいれとくれよ
面白いし銃病原菌鉄のパクリ元の種本だから多分売れるぞ

銃病原菌鉄は情弱御用達の糞本だが
261無名草子さん:2013/07/13(土) 16:35:08.63
今朝、朝日新聞に「新編-悪魔の辞典」が紹介されていて、風刺に満ちた面白さがあるので
すぐにポチッた
262無名草子さん:2013/07/13(土) 22:55:49.96
何度も言わなくていいよ
263無名草子さん:2013/07/15(月) 03:26:43.49
ザキンコ(木崎貴幸)
http://twittaku.info/usertweet.php?usr=zakinco
>現代の治安維持法である国旗国家法の廃止を目指すべき。
>日本人の多くは衆愚に分類されるだろう。啓蒙が先だと思う。

木崎貴幸(36歳・フリーター)
1976年12月8日生 兵庫県高砂市出身 東京都調布市在住
2000年 姫路工業大学工学部卒業
http://twitter.com/zakinco
http://b.hatena.ne.jp/zakinco/
http://d.hatena.ne.jp/zakinco/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/Zakinco
●中学時代、虐めにあう。母親を憎んでいる。
●天皇制廃止論者。親日的歴史解釈を「歴史修正主義」として激しく罵倒。
●中国の軍事的脅威を完全否定。9条擁護しながら、在日米軍は不要と主張。
●「新自由主義」「市場原理主義」という藁人形を攻撃しつづける。
●小泉改革で格差が拡大したと思い込み、竹中平蔵を憎悪。内橋克人ら、マルクスの亡霊を妄信。
●底辺労働者が報われないのは、株主や経営者が搾取しているからだと思っている。
●法人税増税を主張。大企業は内部留保として金を溜め込んでいると思い込んでいる。巨額の負債も抱えているとは考えもしない。
●Zakinco「『非国民通信』は私のバイブルです。世の専門家たちよりも見識が高く、信頼に足ります」
                / ̄ ̄ ̄ ̄\
               (  人____)
                |ミ/  ー◎-◎-)
            ___.(6     (_ _) )   
            |岩波|||/ ∴ ノ  3 ノ <所得税の最高税率を元に戻せ
            |世界|| \_____ノ,,
【全原発即時停止】【TPP反対】【規制緩和反対】【増税反対】【公務員人件費削減反対】【郵政民営化反対】【社会保障強化】
【社共支持】【石原橋下小泉憎し】【慰安婦強制連行は真実】【靖国参詣反対】【オスプレイ反対】【基地反対】【自衛隊なくせ】
264無名草子さん:2013/07/15(月) 03:46:38.16
zakinco木崎貴幸「日本人の多くは衆愚、啓蒙が先
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1362148715/
265無名草子さん:2013/07/15(月) 15:29:25.91
ブックカバー、キター!
266無名草子さん:2013/07/15(月) 17:23:46.43
非正規社員比率38.2%、男女とも過去最高に
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1203R_S3A710C1EA1000/

ありがとう、自民党
267無名草子さん:2013/07/15(月) 19:13:47.15
存在と時間読もうとしたら新訳いまいちだった
どれ版が比較的わかりやすい?
268無名草子さん:2013/07/16(火) 11:38:48.64
「黄金の驢馬」に期待。
269無名草子さん:2013/07/16(火) 17:43:59.10
結局合冊にしただけ?新訳じゃないよね
270無名草子さん:2013/07/16(火) 20:18:58.56 ID:lRYOxQwD!
>>267
ちくま学芸文庫が読みやすい
271無名草子さん:2013/07/16(火) 21:11:30.62
哲学で読むに値するのは、プラトンとラマナ・マハルシだけだよ。
272無名草子さん:2013/07/16(火) 21:19:42.51
>>270
トン
そっち見てみる
273無名草子さん:2013/07/16(火) 22:42:58.79
昭和14年発行の岩波文庫が手元にあるんだが、巻末の目録を見ると、今よりマルクス関連の本が多い。
逆に、プラトンやアリストテレスは今より少ない。
274無名草子さん:2013/07/16(火) 23:01:31.70
哲学書かどうかは知らんが、アリストテレスの弁論術は面白かったな
275無名草子さん:2013/07/18(木) 17:46:35.23
黄金の驢馬は呉担当の1〜6巻分は岩波文庫版に手を入れた世界文学大系版が底本で
国原担当の7〜11巻分は改訳したってさ
と言うわけで一応全体バージョンアップしてるみたい
276無名草子さん:2013/07/20(土) 13:17:25.41
▼8月

『インディアスの破壊についての簡潔な報告』
 (ラス・カサス/染田 秀藤 訳)
『モーゲンソー 国際政治(上)』(原 彬久 監訳)
『ユートピアだより』(ウィリアム・モリス/川端 康雄 訳)
『ランボオ詩集』(中原 中也 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(三)』
 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)

------------------------------------------------------------

▼9月

『ジェイン・エア(上)』
 (シャーロット・ブロンテ/河島 弘美 訳)
『夢のなかの夢』(タブッキ/和田 忠彦 訳)
『英国ルネサンス恋愛ソネット集』(岩崎 宗治 編訳)
『存在と時間(三)』(ハイデガー/熊野 純彦 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(四)』
 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)
277無名草子さん:2013/07/20(土) 17:44:02.24
278無名草子さん:2013/07/20(土) 18:43:45.00
インディアスの破壊についての簡潔な報告、先月Amazonで新品で買ったばかりなんだが、そんなに在庫無かったっけかと思って奥付見たら2012年41刷だって
売れ筋だからよく復刊してるのかな

何年か前にジャレド・ダイアモンドという人の「銃・病原菌・鉄」と「文明崩壊」を読んだとき、インディアンは白人が入植する前に環境破壊で滅亡しかけていたとか、
病原菌で死んだとか、ピサロやコルテスが少数でアメリカ大陸を征服した強者みたいに書かれていて胸糞が悪くなったわ。
実際は拷問と虐殺でとんでもない数がジェノサイドされたというのになあ
アメリカ白人はほんとプロパガンダと歴史修正に余念がないな。
最近出した本では文明以前の野蛮状態から白人の植民地化が救ったとか書いてあると聞いたんだがほんとかねえ。
アメリカではまだしもなんで日本で人気作家扱いなのかわからんわ。

というわけでインディアスの破壊についての簡潔な報告はオススメです。
279無名草子さん:2013/07/20(土) 19:57:42.05
復刊じゃなくて改訳か何かじゃないのか
280無名草子さん:2013/07/20(土) 20:03:20.17
訳者は同じだから恒例の「読みやすくなった」版になったんだろうな
281無名草子さん:2013/07/22(月) 00:59:51.50
>>276
岩崎宗治は『薔薇の詩人たち 英国ルネサンス・ソネットを読む』を出してるから、それをベースにしたものになるのかな

国原吉之助は昨年にユウェナーリスを出した時に、もうすぐあの世で藤井昇とラテン文学の翻訳の難しさを語り合うだろうと書いてた
(藤井昇もユウェナーリスを『サトゥラェ 諷刺詩』の題で訳した)
だけど今度の『黄金の驢馬』でかつて自分が訳出した下巻部分を改訳したので、まだまだ元気そうで何より
282無名草子さん:2013/08/06(火) 03:06:52.16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130805/k10013560801000.html
http://megalodon.jp/2013-0806-0306-04/www3.nhk.or.jp/news/html/20130805/k10013560801000.html
岩波書店 創業100年迎える
8月5日 21時56分

古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズなど、
数々のロングセラーで知られる東京の岩波書店が、5日、創業から100年となりました。

岩波書店は、大正デモクラシーのさなかの大正2年に、古書を扱う店として創業し、
戦前から、学術書などを手がける出版社として知られています。

5日、創業から100年となり、抽せんで選ばれたおよそ50人が、東京・千代田区にある会社の中を見学しました。

岩波書店は、大正3年に夏目漱石の「こころ」を手がけて以降、「古事記」や「論語」、「戦争と平和」など、
古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズや、戦後の論壇の一翼を担ってきた月刊誌「世界」、
それに、日本を代表する国語辞典の「広辞苑」などを出版し、いわば日本の教養の象徴ともなってきました。

出版した本や雑誌は、およそ3万4千点に上るということで、
5日の見学会では、書庫で思い出の作品を見つけ、懐かしそうに眺める人の姿もみられました。
山形県から訪れた66歳の男性は、「20代のころから岩波書店の本を集めており、大きな影響を受けました。
これからも世の中のためになる本を出し続けてほしい」と話していました。

※記事長文につき残りは魚拓リンク先で
28310月復刊:2013/08/07(水) 21:03:26.29
『伊東静雄詩集』 杉本 秀太郎 編
『清沢洌評論集』 山本 義彦 編
『社会学的方法の規準』 デュルケム/宮島 喬 訳
『新 生 全2冊 前』 島崎 藤村
『新 生 全2冊 後』 島崎 藤村
ttp://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2013/10.html
284無名草子さん:2013/08/23(金) 21:11:59.85
▼10月

『ジェイン・エア(下)』
 (シャーロット・ブロンテ/河島 弘美 訳)
『魔法の樽 他十二篇』(マラマッド/阿部 公彦 訳)
『モーゲンソー 国際政治(中)』(原 彬久 監訳)
『訳詩集 白孔雀』(西條 八十 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(五)』
 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)
285無名草子さん:2013/08/26(月) 14:37:54.81
本の収集癖はないんだけど何故か岩波文庫はできるだけ集めたい
カッコいい
286無名草子さん:2013/08/26(月) 17:38:20.26
『ランボオ詩集』(中原 中也 訳)は乱暴な訳だな。
287無名草子さん:2013/08/26(月) 18:49:19.74
だがそれがいい
288無名草子さん:2013/08/26(月) 22:11:31.54
ランボオもビックリの意訳だから
289無名草子さん:2013/08/26(月) 22:16:17.45
なんてランボオなやつだ
290無名草子さん:2013/08/26(月) 23:34:40.91
けしからん坊主だな
291無名草子さん:2013/08/27(火) 00:37:19.74
ランボオ マー坊 天気予報
292無名草子さん:2013/08/27(火) 09:54:30.83
ランボオ 怒りの翻訳
293無名草子さん:2013/08/27(火) 10:35:45.92
ランボオ 怒りのアビシニア
294無名草子さん:2013/08/27(火) 12:42:09.25
ヴェルレーヌのケツ掘ってヒイヒイいわせてた人だっけ?
295無名草子さん:2013/08/28(水) 02:17:43.10
たそがれがいい
296無名草子さん:2013/08/28(水) 11:48:15.66
>>295
前田慶次ですか?
297無名草子さん:2013/08/28(水) 23:42:48.65
有田芳生 @aritayoshifu 2012年10月17日

佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)がすこぶる面白い。
レイアウトも週刊誌界の 常識を破る斬新さ。取材スタッフに今西憲之さん、
村岡正浩さんと最強コンビ。橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。
佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/258414929596522496
 
ヘイトスピーチとたたかう!――日本版排外主義批判  有田芳生  岩波書店 (2013/9/28)

部落差別は構わないが在日へのヘイトスピーチは許さない
これが有田芳生の正体
298無名草子さん:2013/08/31(土) 20:26:32.84
長文スマソ

創業百年記念見学会に50/1300の一人として参加。
岡本社長の挨拶後、映画「或る出版社五十年」の上映が64分は長い。
社内見学は3つのグループに分かれて回った。
「辞典のつくり方」では広辞苑第六版の校正刷りや用例集を見ながら
銀縁メガネの馬締君(舟を編む)が説明。「社史室書庫」では創業以来の出版物
全てがガラス張りの書架に並び圧巻。
岩波文庫の5,650冊(2012年)だけでも一般公開して欲しいと思った。
「児童書のつくり方」では色校正刷りを何通りも見せながらの説明。
299無名草子さん:2013/08/31(土) 20:29:25.41
>>298
つづき

参加者の殆どがシニア以上の男女。若いのはほんのちらほら。
見学会の記念品として漱石「心」の自筆原稿複製一葉。
新書版の「広辞苑一日一語」、無料配布している記念フェア小冊子を3冊貰った。

ここには文庫情報でお世話になっているので…
300無名草子さん:2013/09/01(日) 08:49:50.92
レポ乙

やっぱ爺が多いんか、おれも若者だがわざわざ行こうとは思わんしなぁ。
岩波文庫は300冊くらい持ってるけど、もうちくま学芸や講談社学術や光文社古典新訳のほうが読みやすいから、同じタイトルのがあるなら岩波文庫は避けてるわ。
電子化も進んでないし、著作権切れてたり、糞みたいな翻訳を復刊させて稼いでるし、権威主義に陥ってるしでいいとこなし。
革新も100年やってりゃ保守反動になるんかねえ。巻末の読書子に寄すを読み返しなさいよって感じだわ。
アカ出版社なのに読みやすい新訳資本論を日経bpに出されてるし。ライト層向けの資本論を何故出さなかったんだろ。
昔は岩波って言うと知的なブランド力とかあったんだろうけど、それも地に落ちちゃったんじゃないかね。生き残っては欲しいとは思うがね。
301無名草子さん:2013/09/01(日) 09:29:22.19
>>300
その300冊の中で、10冊を選ぶとしたら、あなたは何を挙げますか?
302300:2013/09/01(日) 11:42:08.87
なんだろうなあ、岩波文庫限定でちょくちょく読み返したりする本だと
マルクスアウレリウス自省録、ブッダの言葉、ブッダ真理の言葉感嘆の言葉、バガヴァッド・ギーター、
ルバイヤート、珊瑚集、山びこ学校、きけわだつみのこえ、荘子、イソップ寓話集
とかかな
全然学問系の本じゃなくてすまんが
303無名草子さん:2013/09/01(日) 20:44:25.70
どうもありがとう。
真面目な選抜ですね。
304無名草子さん:2013/09/02(月) 03:02:40.88
いまさら中也訳『ランボオ詩集』とか出すのは呆れるけど、結構最近は頑張ってる気がする
『鏡花随筆集』、『葡萄酒の色』、『タタール人の砂漠 』、コルサタルの二冊あたり
『失われた時を求めて』は特に嬉しい
305無名草子さん:2013/09/03(火) 15:33:44.94
文庫の紙質って2000年前半と後半で変わった?前半のだけそれ以前と比べても強烈に劣化してんだけど。

保管のせいかなぁ。
306無名草子さん:2013/09/03(火) 19:10:48.54
失われた時を求めては全巻揃ってから買うつもり
あと5年くらい待てばいいのかな
307無名草子さん:2013/09/03(火) 19:14:44.80
>>306
5年とか・・・。チビチビ読み進めて行こうかと。
308無名草子さん:2013/09/03(火) 19:19:14.70
どうせだしBoxで買いたい
しかしまとめて買うと積む率が高くなるというジレンマ…
モンテ・クリスト伯いつ読もうかなー
309無名草子さん:2013/09/03(火) 20:06:54.93
俺の本棚の虚栄の市が泣いてるからやめて><
310無名草子さん:2013/09/03(火) 21:10:52.92
モンテって、大人が読んでも結構感動しちゃう?
あと三銃士とか、結構定番読んでないのよね。
311無名草子さん:2013/09/03(火) 21:38:20.78
モンクリは微妙
物語作家ならディケンズやバルザックがお薦め
312無名草子さん:2013/09/03(火) 21:48:29.45
フランスの作家の作品は「ただ長い」としかおもえないのが多いよね…
313無名草子さん:2013/09/03(火) 21:54:04.01
バルザックは最低でも幻滅と浮かれ女盛衰記を入れとくべきだな
314無名草子さん:2013/09/03(火) 21:56:17.33
うーん、ありがとう。
バルザック、艶笑滑稽譚読んだんだけど、
正直古風な言い回しで、笑いたいのに笑えないというか・・
今の時代じゃきつかったな。。

ディケンズ、荒涼館がいいねって言うよね。
315無名草子さん:2013/09/03(火) 22:02:57.11
『荒涼館』と『デイヴィッド・コパフィールド』は傑作
『従妹ベット』は岩波の訳が良くないから、
もし読むなら新潮文庫か藤原書店のかな
316無名草子さん:2013/09/03(火) 22:22:48.37
教えてくれてありがとう。
新潮で出てたんですね。

田辺洋子訳のディケンズはどうなんですかね?
317無名草子さん:2013/09/04(水) 00:11:29.92
>田辺洋子訳のディケンズ

これはいま知ったwこんなのあったんだ
自分は『荒涼館』はちくま文庫で読んだから分からないな
この訳者の一人である小池滋は名翻訳家でさすがの訳文
318無名草子さん:2013/09/04(水) 00:12:28.22
あ、ちなみに『デイヴィッド・コパフィールド』は岩波文庫で読んだ
こちらも素晴らしい翻訳だと思う
319無名草子さん:2013/09/04(水) 00:25:36.83
岩波の「ボズのスケッチ」の翻訳のひどさはなんともならんのか
320無名草子さん:2013/09/04(水) 00:31:16.31
アマゾンでフルボッコにされてるなw
321無名草子さん:2013/09/04(水) 09:11:31.05
>>317
>訳者の一人
青木雄造との共訳とされてるけど、実際には小池滋が全訳してるみたいだね
青木雄造のWikipedia参照のこと
322無名草子さん:2013/09/04(水) 15:11:26.80
小池滋はたしか翻訳以外で新潮から電車の本出してるよね?
あれ読みたい読みたいと思いつつまだ読んでない本を思ってため息
323無名草子さん:2013/09/05(木) 11:01:34.51
鉄ちゃんだからな。
講談社文庫やちくま文庫にもあった気がする。
324無名草子さん:2013/09/05(木) 17:28:07.51
『ランボオ詩集』(中原 中也 訳)はいいね。
彼は日本語の語感に関しては敏感というか天才的な人だったから、
相手がランボオでも自分の日本語の世界へ引き込む力が強かった。
だから翻訳臭くないんだよ。
ランボオの都合なんか考えちゃいないよ。
原作の意味とはかなり違っていても、彼に関心があるのは、
日本語の音、響き、それが喚起するイメージの美しさ、あるいは強さみたいなものだ。
それを楽しむのが中原中也訳のランボオだ。
325無名草子さん:2013/09/05(木) 18:08:53.01
他の詩集は駄目でも、中也のこれは、なんかすごいものだとびしびしと訴えかけてくるんだよね。
愛読書になりそうだ。
326無名草子さん:2013/09/05(木) 18:39:09.59
とりあえず青空文庫で読んでみようかな
327無名草子さん:2013/09/06(金) 08:49:41.84
>>321
> 青木雄造のWikipedia参照のこと

読んだ
一冊も著書を出さずに東大の教授になるって凄いな
328無名草子さん:2013/09/06(金) 20:48:14.41
ランボオ詩集って感受性の華が開いた感じで、
感性に訴えかけてはくるけど理知では、ほとんど理解できないような感じで・・・
なんだか、安部公房や小林秀雄に接しているような。
329無名草子さん:2013/09/06(金) 21:02:52.17
翻訳っていうよりも、ランボオ詩集をネタにして中也が詩を書いてるようなもんだな。
330無名草子さん:2013/09/06(金) 21:26:51.67
ランボオ詩集なら中原中也よりも、以前、角川文庫にあった金子光晴訳のほうがいいよ。
331無名草子さん:2013/09/06(金) 21:43:36.44
「ランボオ詩集」を読みたいなら、中原中也訳はやめといたほうがいいわ。
332無名草子さん:2013/09/06(金) 21:46:10.67
へぇー金子光晴ってランボオ訳してるのか
333無名草子さん:2013/09/07(土) 10:18:44.83
中条センセーが講義で名訳ですって言ってたな。
334無名草子さん:2013/09/07(土) 14:13:34.90
確か、「酔っ払いの船」と訳していた。
335無名草子さん:2013/09/07(土) 19:12:47.23
さすが、眼球譚を目玉の話と訳すだけある
336無名草子さん:2013/09/07(土) 19:39:53.46
フランス語をやるようになって原題を見てみたら、単に「目の話」としか書いてない。
これで拍子抜けしました。「眼球譚」という、恐ろしい残酷とエロスが満ちた、ゴシック・
ロマンスのような、英国風の怪談みたいな話だと思っていたのに、実はただの「目の話」。
 僕がそのときに連想したのは、吉行淳之介の作品に、似たような題のエッセー風の目玉
の話があったことです。バタイユのものはエッセーではありませんけれども、ただの「目の
話」というところに、どこか、人に面白い話を語って聞かせたいというバタイユの気持ちが
現れているような気がしました。「これから目の話をしますよ、面白い話ですよ。結構怖い
けどね」というような作者の肉声を聴いたといいますか。
『古典新訳の発見2』
337無名草子さん:2013/09/07(土) 20:08:30.66
日本の出版界はやたら凝ったタイトルを付けたがるよね
338無名草子さん:2013/09/07(土) 23:36:49.00
吉行淳之介を岩波で出してくれないかな。
彼は短編がいいんだよね。
じっくり読み返してみると、離れられない「何か」の執着心がよく出てるんだ。
天性の才能があったと思う。
339無名草子さん:2013/09/07(土) 23:51:37.57
>>338
いわゆる田舎秀才という奴だな。今でも、いたんだ。
340無名草子さん:2013/09/07(土) 23:54:06.45
吉行淳之介を古典扱いにはしないだろ。
341無名草子さん:2013/09/08(日) 00:04:53.01
でも、ル・クレジオやリョサなんかは出てるよね?
日本人は古典じゃないと駄目なのか?
342無名草子さん:2013/09/08(日) 00:40:23.98
将来、古典としての位置を占めるにちがいないと岩波が判断した場合は、
どんどん文庫に入れていくよ。
343無名草子さん:2013/09/08(日) 02:42:17.64
第三の新人も古典入りか
第四以降の新人が出たという話を寡聞にして知らないが、順送りでいずれは入るのだろう
344無名草子さん:2013/09/08(日) 03:08:18.13
ノーベル文学賞を受賞すれば入るんじゃね。
345無名草子さん:2013/09/08(日) 03:48:06.33
大西巨人の文選多分入るな。あぁ死ななきゃ入らんか・・・
346無名草子さん:2013/09/08(日) 09:20:58.17
大江はマダだね。
個人的には読みたいとは思わないが。
347無名草子さん:2013/09/08(日) 10:41:41.67
岩波は経営難だと言ってるけど、
古典に固執しない方向があってもいいと思うんだけどな。
安部公房と村上春樹を出す岩波!!
とか(笑)。
348無名草子さん:2013/09/08(日) 11:40:26.87
>>336
>「これから目の話をしますよ、面白い話ですよ。結構怖い
>けどね」というような作者の肉声を聴いたといいますか。

作者の肉声というより、故淀川長治の声で聞こえてくるよ。
349無名草子さん:2013/09/08(日) 11:47:51.14
聞こえるね
350無名草子さん:2013/09/08(日) 11:53:53.19
妄想乙w
351無名草子さん:2013/09/08(日) 17:13:01.44
ワロタ
352無名草子さん:2013/09/10(火) 02:38:56.83
聞こえたわw
353無名草子さん:2013/09/10(火) 13:44:41.65
ほんとだ…
354無名草子さん:2013/09/10(火) 15:31:23.80
ワロタ
355無名草子さん:2013/09/11(水) 00:35:35.80
吉田健一の訳詩集はなんで青なの?
356無名草子さん:2013/09/11(水) 01:16:39.66
そりゃあ翻訳としてはクソだからだよね
吉田の詩と考えろってことだろ
中也も同じ
357無名草子さん:2013/09/11(水) 08:58:43.68
創元は昔、クリスチィーをスリラーサスペンスの黒猫で統一してたような。それと同じじゃないの。
358無名草子さん:2013/09/11(水) 11:25:02.11
海潮音や珊瑚集や月下の一群と同格の扱いってことじゃないかな。
359無名草子さん:2013/09/11(水) 15:25:43.95
日本人が「芭蕉は翻訳ではわかりにくい」というのと同じように、
ランボオも翻訳ではわかりにくいんじゃね。
外国の詩の場合に翻訳することができるのは意味だけだからな。
外国人は「古い池にカエルが飛び込んで水の音がした」って読んでるわけだろ。
これじゃやっぱりつまんねーよな。
やっぱ小説以外の外国文学に興味があれば、外国語で読まざるを得ないということになるんじゃね。
もっとも俺は外国語を知らねーから、詩の翻訳ものは読まないけどな。
意味だけ理解したってつまんねーからな。
360無名草子さん:2013/09/11(水) 17:50:59.07
>「古い池にカエルが飛び込んで水の音がした」
そんな単純に馬鹿に出来るものではないよ。
英語の詩を読むと、英語の響きや独特の使い方で世界がどこまでも広がっていく
感じを受けることがある。
そういうのは、コトバに訳しづらいよね。

だから、芭蕉の句も、きっとコトバの広がりの世界を上手く訳してくれていると思うよ。
「確かに鶏頭の十四五本もありぬべし」
など、そのまま訳したらどこが凄いのかよくわからないというのもあるけど。

ドナルド・キーンのように、古池を古代の概念を与えたり、
飛び込むをぽしゃんではなく、小川のさらさらとした感覚で捉えることも出来るよ。
却って、オリジナルの再発見につながってくるよね。

The ancient pond
A frog leaps in
The sound of the water.
361無名草子さん:2013/09/11(水) 18:02:10.41
frogという語は滑稽なイメージと不可分に結びついていて救いようがないんだってね
362無名草子さん:2013/09/11(水) 18:19:34.36
それはそれでおもしろいかもしれない
363無名草子さん:2013/09/11(水) 18:20:06.27
定型詩は一語の比重が大きいから、散文詩より言語的、文化的、世代的ギャップがでやすいね
364無名草子さん:2013/09/11(水) 19:19:22.05
まあ、古池もいろいろあるし、カエルだって小さいのから大きいのまでいるし、
飛び込んだのは1匹だけなのか、集団で一気に飛び込んだのか、
あるいは次から次に続けて飛び込んだのか、いろいろ考えられる。
それによって音の印象も変わるだろうしな。
いろんな組み合わせがあるんだから、外国語への翻訳は難しいだろうな。
365無名草子さん:2013/09/11(水) 19:29:31.41
芭蕉と同時代に生きた人間じゃないとわからないな
366無名草子さん:2013/09/11(水) 19:34:55.16
芭蕉にしかわかんねんじゃね。
367無名草子さん:2013/09/11(水) 19:41:47.04
詠み手の意図が絶対ってわけでもないから面白い
的外れすぎると話が通じないが
368無名草子さん:2013/09/11(水) 19:48:00.94
芭蕉もわかんねんじゃね。
369無名草子さん:2013/09/11(水) 20:34:23.08
そもそも日本文学は日本人にしか理解できないという思い込みに問題があるよ。
370無名草子さん:2013/09/11(水) 21:39:18.48
そこまで行くと電波
371無名草子さん:2013/09/11(水) 22:43:48.27
どうかな
372無名草子さん:2013/09/11(水) 22:48:06.52
現国じゃなくても「しか」「絶対」とかいう言葉には眉唾感が漂う
373無名草子さん:2013/09/11(水) 22:54:28.74
どうかな
374無名草子さん:2013/09/12(木) 01:49:57.38
バタイユとかラカンとかニューアカの始祖みたいな連中の著書を文庫化してもらいたい
375無名草子さん:2013/09/12(木) 01:58:53.18
>>374
わかりもしないくせに、よくこういう希望を書くバカっているよね。

セミネールは岩波が版権を持っているが、完結まで20年はかかるだろうし、
ラカンを必要とする人は、高くても買う。
そもそも、文庫にするほど、売れるはずがない。
376無名草子さん:2013/09/12(木) 05:34:02.90
↑一番わかってないやつ
377無名草子さん:2013/09/12(木) 08:15:44.21
誰が買うんやろうって本は今だってあるからなあ
378無名草子さん:2013/09/12(木) 10:41:01.10
ていうか自分が読みもしない本の挙げて知的に見えるとでも考えてる時点で中二病。
379無名草子さん:2013/09/12(木) 12:19:08.38
ラカン興味あるけど、エクリもセミネールも高いんだよな。一見さんお断りって感じ。
380無名草子さん:2013/09/12(木) 13:52:48.14
ラカンのエクリとか意味不明だしイラネ
381無名草子さん:2013/09/12(木) 13:58:08.39
バタイユ出るとしたら、やっぱ白帯になるんかな
金枝篇もそうだし
382無名草子さん:2013/09/12(木) 14:54:42.84
まずバタイユなんか出るはずないが
出るとしても「やっぱ白帯」って発想がないわ
383無名草子さん:2013/09/12(木) 18:11:21.91
ラカンやバタイユというのは、外部世界に真理があると言っている人たち?
384無名草子さん:2013/09/12(木) 19:37:39.72
意味不明だから違うでしょうね
385無名草子さん:2013/09/12(木) 19:55:02.87
岩波文庫にサドが出たときは多少驚いた
386無名草子さん:2013/09/12(木) 20:38:37.12
>>384
違うのであれば、読まなくていい本です。
真理は内部世界に在ります。
387無名草子さん:2013/09/12(木) 21:12:15.38
まあ内部世界で完結してる人にとってはそうだろうよ
一切の本を読まなくてよさそうだな
388無名草子さん:2013/09/12(木) 21:21:01.39
少しは読んで蒙を啓かれたほうがいいのでしょうけど、いきなりラカンやバタイユを読んでも全く理解できないと思いますね
389無名草子さん:2013/09/12(木) 23:20:10.14
マハーバーラタを岩波文庫でヨロ。
390無名草子さん:2013/09/12(木) 23:56:07.40
>>389
やーい貧乏人
391無名草子さん:2013/09/13(金) 01:03:21.71
>>389
今度は誰を犠牲者に?
392無名草子さん:2013/09/13(金) 01:27:08.29
東洋文庫でラーマーヤナ完結したもんな。
393無名草子さん:2013/09/13(金) 09:17:17.68
マーバーラタ買えないと貧乏人・・・?
394無名草子さん:2013/09/13(金) 09:19:09.54
失敬マハーバーラタね
395無名草子さん:2013/09/13(金) 16:36:53.10
『銀の匙』がアマゾンで3位w
396無名草子さん:2013/09/13(金) 17:29:13.27
はいはい漫画の方な

と思ったら違うのかよ
397無名草子さん:2013/09/13(金) 18:07:54.24
橋本武様様だな
398無名草子さん:2013/09/13(金) 21:13:26.78
>>393
多分、何か勘違いしているんだろう
399無名草子さん:2013/09/13(金) 23:51:34.91
タタール人の砂漠買って来た〜
400無名草子さん:2013/09/13(金) 23:54:36.15
いい本だ。欝になるぞおめでとう
401無名草子さん:2013/09/14(土) 09:59:10.96
>>399
短編の方が面白いぞ
402無名草子さん:2013/09/14(土) 10:03:22.84
プラトーノフの小説もっとくれ
403無名草子さん:2013/09/14(土) 22:49:52.33
フィッツジェラルドの「楽園のこちら側」をお願いします
404無名草子さん:2013/09/14(土) 23:01:18.98
英語でタダで読めるぞ
405無名草子さん:2013/09/14(土) 23:08:17.58
ロシアSFは頑張って出してる出版社があるからなあ
メルロポンティ「知覚の現象学」バンヴェニスト「一般言語学の諸問題」はいつか入れて欲しい
406無名草子さん:2013/09/15(日) 10:32:55.86
プラトンのなんとかっていうやつ
407無名草子さん:2013/09/15(日) 12:07:54.50
なんとかならもう出てるぞw
408無名草子さん:2013/09/15(日) 13:04:13.14
ちょーいい本だよね
409無名草子さん:2013/09/15(日) 13:11:20.63
なんとかは兎も角、カントかはあったな
410dqn:2013/09/15(日) 20:20:06.11
岩波文庫だか岩並みウンコだか馬並みチンコだかしらねえが
411無名草子さん:2013/09/15(日) 20:35:20.51
はいはいおもろいおもろい
412無名草子さん:2013/09/16(月) 00:29:06.60
たぶん会心の出来だと思って書いたんだぜ
誰か褒めてやれよ
413無名草子さん:2013/09/16(月) 01:04:16.95
>>410
面白いね…(´・_・`)
414無名草子さん:2013/09/16(月) 01:44:45.74
ブックオフは基本的に岩波文庫の在庫は少ないんだけど、俺の近所だと何処へ行っても
「君たちはどう生きるか(吉野源三郎)」 が置いてあるのは何故なんだぜ
415無名草子さん:2013/09/16(月) 02:23:10.74
どう生きるかとか、余計なお世話だっての。
416無名草子さん:2013/09/16(月) 05:11:36.71
それ読んでみようかなーと思ってたんだけどどんな事かいてあるんだろうか
417無名草子さん:2013/09/16(月) 07:47:02.84
読書感想文の課題図書かなんかなんじゃないの
418無名草子さん:2013/09/16(月) 09:25:02.48
なるほど。書き上げたら用済みと
419無名草子さん:2013/09/16(月) 11:02:26.67
昭和の小学生は普通に読んでいたけど、今は違うのか。
420無名草子さん:2013/09/16(月) 15:14:56.92
以前、テレビで池上彰が薦めてたような気がする>君たちはどう生きるか
確か池袋のリブロに行って、何冊かオススメをピックアップしてた
421無名草子さん:2013/09/16(月) 18:14:12.46
「君たちはどう生きるか」 と 「きけわだつみのこえ」は、ホント、ブックオフの常連だな
422無名草子さん:2013/09/16(月) 21:55:54.22
「自省録」と「悪魔の辞典」をよく見る
423無名草子さん:2013/09/16(月) 21:58:16.71
トリストラムシャンディの上巻だけよく見かける
424無名草子さん:2013/09/16(月) 23:04:59.02
その土地のブックオフに岩波文庫が何冊あるかで文化度が測れそうだな。
おれんちの近くのブックオフには500冊以上はあるぞ
425無名草子さん:2013/09/16(月) 23:11:12.32
岩波文庫が500冊もあるブックオフ=超大型店=郊外
426無名草子さん:2013/09/16(月) 23:13:28.57
ブックオフがない。
427無名草子さん:2013/09/17(火) 03:20:13.25
>>425
別に郊外だろうと、文化度が高い地域はあるだろ

ちなみにおれんちの近くの店は別に大型店でもないよ
2フロアはあるけどさ
あと東京23区です
428無名草子さん:2013/09/17(火) 03:54:39.81
古本屋にあって一般書店にないのが岩波文庫って感じだけどな。
429無名草子さん:2013/09/17(火) 04:48:12.34
そう?(^_^;;
430無名草子さん:2013/09/17(火) 07:55:23.84
文化度
431無名草子さん:2013/09/17(火) 07:58:57.60
笑かすなよ
432無名草子さん:2013/09/17(火) 09:21:10.53
実家の近所にずらりと岩波文庫を取り揃えている一般書店があった
多分店主の趣味だと思う、店の名前も外国の某文豪の名前から取っていた
3階建の1階の一番奥が岩波の定位置
子供の頃から入り浸っていた書店だったけど大学に入って間もない頃潰れたorz
「文化度」が低い地域だからやっていけなかったみたいだ
433無名草子さん:2013/09/17(火) 10:21:28.71
文化度って中国ではそう言うのか。いわゆる民度のこと?
434無名草子さん:2013/09/17(火) 12:13:58.04
まあ出版業界紙が新文化だし
435無名草子さん:2013/09/17(火) 12:18:27.24
文化大革命
436無名草子さん:2013/09/17(火) 13:30:06.23
おっと・・・
437十一月復刊:2013/09/17(火) 22:03:01.45
438無名草子さん:2013/09/17(火) 22:08:16.35
最近出た本の中で一番読みにくいのは
数学が生まれる物語だな
難読過ぎる酷いよ
439無名草子さん:2013/09/17(火) 22:27:58.82
>>437
『カウティリヤ 実利論』は喜ぶ人が多そう。
440無名草子さん:2013/09/17(火) 22:54:31.72
悪魔物語とカッシーラー人間はまた出るの
441無名草子さん:2013/09/17(火) 23:48:14.75
村川堅太郎訳『女の議会』
 ↑
まだあ?

『多情多恨』
  ↑
キター
442無名草子さん:2013/09/18(水) 00:46:26.47
「ニーティサーラ」はときどき拾い読みして楽しんでいるが、実利論は難しそうだな。
443無名草子さん:2013/09/18(水) 00:50:01.12
今年の改訳・改版の流れが続いて、不遇な黄色にも陽の目が当たるといいなぁ。
444無名草子さん:2013/09/18(水) 18:17:57.87
待ってましたのブルガーコフ!
445無名草子さん:2013/09/18(水) 20:35:15.27
めんどくさいから詳しく教えろて
446無名草子さん:2013/09/20(金) 00:06:39.20
岩波って、誤植発見したら、なにがご褒美くれる?
まあ、誰かがもうすでに発見したものだろうけど。
447無名草子さん:2013/09/20(金) 00:11:26.30
が−−−か
448無名草子さん:2013/09/20(金) 10:34:21.69
446って、誤植発見したら、なにかご褒美くれる?
まあ、447がもうすでに発見したものだろうけど。
449無名草子さん:2013/09/20(金) 22:35:07.36
ドーソンの「蒙古史」が死ぬほど読みづらい
つか、こんなの読めるか!
450無名草子さん:2013/09/21(土) 02:25:17.91
文語文読めないのは甘え
451無名草子さん:2013/09/21(土) 06:06:42.47
ドーソンの「蒙古史」は、丸谷才一でさえ途中であきらめたというからガチ。
452無名草子さん:2013/09/21(土) 09:35:12.10
モンゴル秘史で十分やろ?
453無名草子さん:2013/09/21(土) 10:31:05.25
>ドーソン
どんな文章なん?
45411月新刊:2013/09/21(土) 11:11:54.27
『ブレイク詩集』(寿岳 文章 訳)
『三尺角・化鳥 他六篇』(泉 鏡花)
『わが町・青春の逆説』(織田 作之助)
『失われた時を求めて6』(プルースト/吉川 一義 訳)
【ワイド版】『モンテ・クリスト伯(六)』 (アレクサンドル・デュマ/山内 義雄 訳)
455無名草子さん:2013/09/21(土) 11:48:30.37
456450:2013/09/21(土) 12:04:12.75
そうだったのか
甘えとか言ってすまん
もうこし持ってるけどつんどくになってるわ
457無名草子さん:2013/09/21(土) 12:32:58.54
>>446>>448
\ ⊂[J( 'ー`)し
  \/ (⌒マ´
  (⌒ヽrヘJつ
    > _)、
    し' \_) ヽヾ\
          丶_n.__
          https://www.hellowork.go.jp/
              ̄   (⌒
            ⌒Y⌒
458無名草子さん:2013/09/21(土) 13:02:12.39
新字体にして簡単な注つければぐっと読みやすくなりそうじゃね?
459無名草子さん:2013/09/21(土) 13:06:45.04
固有名詞とかなじみの無い単語が結構あるけど、英訳のひどい逐語訳の本みたいに日本語の文章として破綻はしてない気がするような
460無名草子さん:2013/09/21(土) 13:40:52.49
結局、暇と情熱次第というところかな
他に読みたい本がないときなら読める気がする
461無名草子さん:2013/09/21(土) 13:50:36.73
462無名草子さん:2013/09/21(土) 13:57:24.76
>>454
『ブレイク詩集』は、昔出ていた『抒情詩抄』と訳者が同じみたいだね。
鏡花は買おう。

八月みたいな鏡花大量復刊をまたやってくれないかな。
『照葉狂言』『辰巳巷談・通夜物語』が欲しい。
463無名草子さん:2013/09/21(土) 20:55:16.35
岩波の泉鏡花は注釈付いてるの?
464無名草子さん:2013/09/21(土) 22:45:11.35
>>464
七月に出た随筆集には付いてるけど、他のは無かったように思う。

ちくまの文庫全集が復刊されれば、そっちのほうがいいんだけどね。
465464:2013/09/21(土) 22:46:05.78
打ち間違えたw
>>463です。
466無名草子さん:2013/09/22(日) 01:29:27.03
最近の岩波の新刊は新刊ぽっさがなさすぎる
467無名草子さん:2013/09/22(日) 04:26:25.08
岩波文庫、10年ぐらい前よりすげー値上がりしてない?
青と白(赤は知らん)。

平均700円ぐらい(俺的感覚)と、あの内容で圧倒的なコスパを実現してたのに
超久々に手に取ったら、900円。
ちくま学芸文庫の安いやつが手に入りますがな……
468無名草子さん:2013/09/22(日) 05:48:32.17
そもそも古典なんぞ読む人がそんなにいないんだから、高いのは仕方ない。
469無名草子さん:2013/09/22(日) 08:09:34.75
そんくらい高くすると文庫にする意味が無い気がするな
あと少し足して単行本で出してくれよって感じ
470無名草子さん:2013/09/22(日) 08:19:53.62
>>467
嫌なら買うな
そうすればもっと上がる
471無名草子さん:2013/09/22(日) 08:22:20.56
タタール人の砂漠が高く感じたかな
472無名草子さん:2013/09/22(日) 08:33:22.13
少し足しても単行本にはならんだろ。どこのベストセラーだよ。
473無名草子さん:2013/09/22(日) 08:42:15.27
コスパにこだわる奴が岩波w
474無名草子さん:2013/09/22(日) 08:43:09.55
岩波文庫で1冊の単価でいちばん高いのっていくら?
475無名草子さん:2013/09/22(日) 08:51:55.22
尼で軽く見ただけだが
明暗 (ワイド版岩波文庫) 1890円
鯰絵――民俗的想像力の世界 (岩波文庫)1512円

ワイド版入れないと今は鯰絵が最高みたいよ
岩波現代文庫いれると1617円のがある
476無名草子さん:2013/09/22(日) 08:53:39.38
>>474
最近出た鯰絵じゃないかな(税込1512円)。
477無名草子さん:2013/09/22(日) 08:58:55.04
>>475
>>476
お手数おかけしました

ちくま学芸文庫だと2000円越えあるから
まだ安いほうかな
478無名草子さん:2013/09/22(日) 09:06:04.07
まぁわけもなく分冊されるよりは一冊で高いほうがマシではある。
479無名草子さん:2013/09/22(日) 09:40:30.98
ええーー!?
明暗ワイドってそんなにすんのかよ!

故人だろ?
480無名草子さん:2013/09/22(日) 09:52:11.24
青空文庫では無料で読めるのにな
注釈にそんなに価値があるかという話
481無名草子さん:2013/09/22(日) 10:38:37.39
ワイド版を買うのは、ほとんどが図書館だろ。
個人で買うとしたら、金持ち老人くらい。
482無名草子さん:2013/09/22(日) 11:21:19.97
>>467
上がってるね。ブックオフで買うと、定価安っと思うことが多々ある。
483無名草子さん:2013/09/22(日) 11:55:30.39
学術系文庫は1500円が標準。岩波は安いだろ。
484無名草子さん:2013/09/22(日) 12:23:08.75
明暗は大江の解説が最高
485無名草子さん:2013/09/22(日) 12:27:46.05
ちくまだけど。
いま、ブックオフ行ったら、オースティンの「分別と多感」が、
800円で売ってた。

レジに持ってったら、半額セールで、手持ちの150円引きも合わせて、
250円で買えた。凄い時代だと思う。
486無名草子さん:2013/09/22(日) 12:28:49.81
あ、そういう報告はいいです
487無名草子さん:2013/09/22(日) 12:30:04.88
>>484
ほー読みたくなってきた
明暗は新潮版持ってるから図書館で借りてくるわ
488無名草子さん:2013/09/22(日) 12:41:37.38
>>473
貧乏学生の娯楽用の本だったからコスパは重要だったんだよ。
内容(ジャンル問わんが面白そうな本)だけでは、星の数ほどある良書の中から一冊を選ぶ基準として広すぎ。

>>483
平凡社ライブラリー・ちくま学芸文庫・中公クラシックスに比べれば確かに安いままだけど
(安いままというか、少なくともちくま学芸はこの十年で順調に値上げしてるから、両者の差が縮んでない)
講談社学術文庫と変わらなくなってるじゃん。
489無名草子さん:2013/09/22(日) 12:46:37.88
やぱ、やすくしてほしい
490無名草子さん:2013/09/22(日) 12:50:53.82
鯰絵はともかく学術文庫との比較ならまだ圧倒的に安いじゃん
491無名草子さん:2013/09/22(日) 13:09:18.80
>>488
講談社学術より全然安いだろ。

>>490
カラー図版入りであの厚みなら鯰絵も他社がやれば2000円こえるかと。

あちこち高いだ何だ書き込んだりスレたてたりするヤツ時々現れるがアホかよ。
青空文庫比較もナンセンス。
492無名草子さん:2013/09/22(日) 13:17:44.40
リクエスト復刊の値付けが不思議
昔なら★級の薄いやつか480円
昔なら★★★級の中堅が660円
最近の新刊は★★★級に800円近くつけたりしているのに
リクエスト復刊なんだから高そうなイメージがあるが
493無名草子さん:2013/09/22(日) 13:20:54.21
版があるから安いんでしょ
494無名草子さん:2013/09/22(日) 13:36:20.28
岩波、筑摩、平凡社などは従業員が100人前後の中規模出版社だ。
これらの出版社が良質の出版を引き受けていて、日本の文化を支えている。
経済的に困難になると、出版の質が低下する。
すでに低下してるけど。
岩波でさえ、たいへんな投資をしてやっとつくった本を、出版後早く絶版にしている。
そういうわけで良質の本が手に入らなくなりつつある。
読者にとっては不幸なことだ。
少しくらい高くても買って読んでやる以外、この状況から脱することはできないんじゃね。
495無名草子さん:2013/09/22(日) 13:43:31.49
もう全部電子書籍でいい気がするが
紙で欲しけりゃオンデマンド印刷で金出すみたいな
496無名草子さん:2013/09/22(日) 13:47:31.85
本も買わず車もCDも買わず、そのお金が貯金(実質生活費)に回される構造
これは世代が一周して人口が増え出すまでどうしようもない
買いたいもののある人は、たとえ値段が倍になろうと自分が支えるつもりで買うべきと思う

最近の岩波は他出版社で出てた海外文学を多く赤帯に入れてるよね
入手しやすくなるのは良いが、安全策に走らざるを得ないのかなとも思う
497無名草子さん:2013/09/22(日) 13:57:03.41
>491
「読書子に寄す」を読み直したまえ。
良質な書の安価での提供は、岩波文庫の理念の根幹(昨今実現が困難だが)。
値段の高低は些末な事柄ではない。
また、類似の理想に基づく青空文庫と競合が問題になるのも当然。
498無名草子さん:2013/09/22(日) 14:54:24.10
乞食なので食費に回してる…
499無名草子さん:2013/09/22(日) 15:04:46.56
>>497
乞食の論法だね
払うのが嫌なら図書館行けよw
500無名草子さん:2013/09/22(日) 15:56:08.40
>>492
★一つ50円の時代からすれば隔世の感があるのう。ちなみに50円時代の終わり頃、葉書は7円から10円に上がったばかり、少年サンデーは70円だったはず。
501無名草子さん:2013/09/22(日) 16:01:54.24
おいらは文学には興味を失くしたので、学術文庫の存在はありがたい。
1冊千五百円ぐらいなら我慢して買う。
502無名草子さん:2013/09/22(日) 16:21:20.76
文庫も高いな。
今月は岩波文庫を買う予定はない。
中公文庫で「日本の近代6」を買うつもりでいるが1600円だよ。
503無名草子さん:2013/09/22(日) 17:11:43.15
>>497
もう黙ってろ。
504無名草子さん:2013/09/22(日) 17:44:26.71
>>499
かつては、書籍販売という形でしか、
岩波茂雄の理想(良書への容易なアクセス確保)の実現は困難だった。
しかし、ネットの普及で、青空文庫という別の形の理想実現の方法が出現。
岩波茂雄の理想を支持する人間の一部が、青空の方がより良い方法だと流れるのは当然で、
いかに青空文庫と区別化して優位性を保つかが問われている。

にも拘わらず、これらの事情を考慮せず、青空派を乞食呼ばわりし蔑視できる君は、阿呆。
なお、図書館は、質の落差・地理的時間的制約から、代替手段として不十分。
505無名草子さん:2013/09/22(日) 17:52:58.42
田舎図書館にあるのは売れ線ベストセラーばかり
506無名草子さん:2013/09/22(日) 19:19:20.40
岩波文庫は十分安いだろw
507無名草子さん:2013/09/22(日) 19:58:05.69
岩波文庫は昔の古い文体でしかも旧字旧仮名なのが好きですね
リクエスト復刊でも創刊〜昭和10年台までの糸綴じで新書サイズのが紙質が良くていいな

ところでこれ探してるけどなかなか見つからない 復刊はほぼありえないので
国富論 気賀勘重訳  岩波文庫  1926年
508無名草子さん:2013/09/22(日) 19:59:10.20
↑復刊も初期の製本で作って欲しいって意味
509無名草子さん:2013/09/22(日) 20:26:07.48
「ツァラトゥストラはこう言った」は確かにずっこけた
510無名草子さん:2013/09/22(日) 21:13:55.89
敗戦から5年後の1950年、岩波書店から『善の研究』が文庫本として再刊された。
本を求めて徹夜組が出るほど売れまくったという。
そのときの写真が残されているのだが、書店を前に長蛇の列ができている様子がわかる。
現代では岩波文庫でこういうことはおこらんだろうな。
511無名草子さん:2013/09/22(日) 21:14:57.37
娯楽に飢えていたってのもあるだろうな
512無名草子さん:2013/09/22(日) 21:22:38.19
>>490 >>491
平均価格は講談社学術が上だけど、価格帯かなりかぶってきてるだろ。
前は、講談社学術の底値だけが岩波文庫と同一価格帯だった。と思う、俺のおぼろな記憶だけど。

岩波文庫、買うからどうか頑張ってくれ〜。
513無名草子さん:2013/09/22(日) 22:24:01.54
岩波値段上げるなら、
紙質も上げて欲しいわ
講談社学術、平凡社ライブラリー、ちくま学芸に比べ劣化早すぎる
514無名草子さん:2013/09/22(日) 22:48:49.45
>>507
学術書の翻訳は、新しい訳の方が確実によくなっているぞ。
戦前の翻訳は、信用するな。
国富論は中公文庫のを買っておけ。
515無名草子さん:2013/09/22(日) 22:51:47.56
>岩波文庫は昔の古い文体でしかも旧字旧仮名なのが好きですね
旧訳版が欲しいんでしょうな
516無名草子さん:2013/09/22(日) 23:11:46.86
>>512
日本語でおk
517無名草子さん:2013/09/22(日) 23:46:07.32
堀田善衞が文庫でないのが不思議。
518無名草子さん:2013/09/23(月) 00:31:13.06
>>505
君がリクエストすればいいだけ
519無名草子さん:2013/09/23(月) 00:40:34.98
図書館は学術系の売れない本を買ってくれるありがたい所でしょむしろ
もちろんそうじゃない図書館もあるけど、そこは意外と利用者もちゃんと住み分けてる
そこに本が無くても取り寄せサービスとかあるし
520無名草子さん:2013/09/23(月) 03:50:58.19
>>516
馬鹿乙
521無名草子さん:2013/09/23(月) 07:49:50.87
紙質ってそんな気になる?
俺あんまり気にならないんだけど、書き込みしないからかな。
522無名草子さん:2013/09/23(月) 07:54:07.85
楚辞みたいに古い版で文字が潰れちゃってるのはなんとかしてほしい
523無名草子さん:2013/09/23(月) 08:30:12.91
地元の図書館だとリクエストしても「利用される機会が少ない」という理由で却下されることがある
524無名草子さん:2013/09/23(月) 09:57:00.65
岩波の古い活字ってクセにならないか?
最初は違和感あるんだけど二冊三冊…と読んだ後に他社の新刊見たりすると
字がすっきりしすぎててあの活字じゃないと物足りなくなってる 
525無名草子さん:2013/09/23(月) 10:25:24.26
文字が大きすぎると逆に読みにくくなるね。
526無名草子さん:2013/09/23(月) 10:45:58.82
>>514
文語訳で読みたいだけなんです
今は政経学部に通う若造ですが高校生の時に板垣退助の自由党史を読んで衝撃を受けてそれ以来古い文体が好きになりました

生意気ですが確かに今のオフセット印刷よりも昔の金属活字による活版印刷のほうが文字に立体感があり味や温かみがありますね
創刊から昭和15年(20年前後になるとホッチキス綴じで紙も最悪)くらいまで作りも紙も最高に思える
紙質もしっとりしていて酸性焼けしにくい感じです
527無名草子さん:2013/09/23(月) 16:22:14.63
>>526
すげぇ、
どこで買ってんすか?
528無名草子さん:2013/09/23(月) 17:05:29.90
>>527
地元が町田でそこにある大きめの古本屋さんや神田の古本屋さんです
お金ないんで新品が買えないってのもありますけどね
529無名草子さん:2013/09/23(月) 18:16:37.37
文語文はいいよな、俺も昔の文語の本を意識してちょくちょく読んでる
最近は文語訳聖書読んでるかな

あと文庫でなくていいなら気賀勘重訳の国富論はグーグルブックスで読めるよ
http://books.google.com.vc/books?id=_HR7YBhrG6AC&hl
530無名草子さん:2013/09/23(月) 18:24:48.63
>>529
貴重な情報有難うございます!
実は自分は最近文語文にはまってるんです
森鴎外訳の即興詩人は、自分の中では最高に美しかったです
あとは、ほるぷ出版の樋口一葉の「たけくらべ」も崩し字変態仮名で素晴らしかった
531無名草子さん:2013/09/23(月) 19:02:45.65
幸田露伴や泉鏡花なんかもいいよ。
532無名草子さん:2013/09/23(月) 19:07:42.43
>>530
真筆版は読んだことないけど樋口一葉はいいね

俺は永井荷風の珊瑚集が好き。暗いけど。
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/guest/pdf/nagaikafu03.pdf

文語訳の聖書もすごく良い。キリスト教徒でなくてもおすすめ。俺もキリスト教徒ではない。
有名だけどコリント人への前の書13章とか。
http://bible.salterrae.net/taisho/pdf/

あとグーグルブックスは慶應義塾大学の図書館から古い蔵書を片っ端からスキャンして公開してるらしい
俺も欲しかった本を結構手に入れる事ができたので、欲しいのがあったら検索してみるといいかも
533無名草子さん:2013/09/23(月) 19:43:09.71
>>531
明治大正あたりのは面白そうなのが沢山ありそうですね!
いずれ読んでみたいです

>>532
一葉はなんだかんだで読み終わるまでに3ヶ月かかりました
最初の三分の一位までは楷書の活字とにらめっこでそのうち慣れてきて見ないでもなんとか

西洋の古典を読むにはギリシアローマ悲劇や神話、聖書の知識があったほうがより楽しめそうなので
そのうち文語聖書を探してみます

グーグルは見ていなかったです 今までは近代デジタルライブラリー ばかりで
534無名草子さん:2013/09/23(月) 19:56:55.58
またコイツの自演か・・・
535無名草子さん:2013/09/23(月) 20:15:17.49
自演でも自演じゃなくてもいいよ、読んでて面白いから
むしろ自演ならもっとやれ
536無名草子さん:2013/09/23(月) 20:16:11.96
自演乙w
537無名草子さん:2013/09/23(月) 20:18:04.81
>>532
コリント人読んでみた。
へー、腑に落ちるね。
文語文か

ありがとう。
538無名草子さん:2013/09/23(月) 20:19:30.55
ID出ないから全部自演だと思ってもいい
539無名草子さん:2013/09/23(月) 20:46:34.73
>>538
『アクロイド殺し』の世界だな、
「犯人は誰なんだ!?……私自身だ」みたいな。
あれ、オチを読んだ時には本放り投げたわ、「ふざけんなー」と。
540無名草子さん:2013/09/23(月) 21:05:53.74
わかりやすい自演だよな
引き出しが少ないから同じことばっかり書いてる
541無名草子さん:2013/09/23(月) 22:03:50.00
>>527>>537は自分(同一)なんで。
自演じゃないと思います。
542無名草子さん:2013/09/23(月) 22:17:51.95
まだまだ続くよ自演乙w
543無名草子さん:2013/09/23(月) 22:51:01.14
>>541
あー真面目に反論しなくていいと思うよ
自演認定は典型的な荒し方の一つだから、適切な対処は、放置。

はいはいこれも自演ですよー。だから自演乙wはいらないよー。
544無名草子さん:2013/09/23(月) 22:54:08.12
実はここまで俺一人の自演
545無名草子さん:2013/09/23(月) 23:10:30.18
なんでも自演に見えるのって精神分裂症の初期症状
546無名草子さん:2013/09/23(月) 23:49:37.63
経験者語るってやつか。
547無名草子さん:2013/09/23(月) 23:55:18.95
自演といわれてスルーできないのが自演厨の特徴
どうでもいいことなのに、自演してるから気に障るんだろうね
548無名草子さん:2013/09/24(火) 00:03:58.12
ご苦労さんw
549無名草子さん:2013/09/24(火) 11:56:08.70
茂雄おじさんやめちくり〜
550無名草子さん:2013/09/24(火) 21:01:05.73
んーどうでしょう
551無名草子さん:2013/09/24(火) 21:17:21.18
気のせいかもしれないけど10代20代の間で岩波文庫って流行ってるのかな?
電車で良く見かけるんだよ
今日見かけたのは普通の男子高校生が赤の分厚いのを読んでいた
たぶんマンの魔の山かドスの悪霊だと想像
552無名草子さん:2013/09/24(火) 21:23:18.10
冷静に考えろ。
流行るわけねーだろ。
553無名草子さん:2013/09/24(火) 21:49:56.14
うん、それはない。
読書感想文コンクールの季節なのでは(適当)。
554無名草子さん:2013/09/24(火) 21:51:40.63
カバーとか無しで読んでるのか
555無名草子さん:2013/09/24(火) 22:12:43.62
岩波文庫を愛する俺も断言するぜ。流行ってない。

俺の推理によると、その電車の沿線に、岩波愛好少年がいそうな校風の学校がある。
>>551が20代と判断したのは、その学校の学生の私服姿。さあどうだ。
556無名草子さん:2013/09/24(火) 22:16:41.79
平均すれば20代後半以降よりは、10代〜20代前半の方が岩波には縁あるだろうな
背伸びしたい年頃だし
でも今の赤帯だと「悪の華」とか「恋の罪」も入ってるぜw
557無名草子さん:2013/09/24(火) 22:19:02.32
岩波文庫は赤帯ばかり充実してる気がする。
558無名草子さん:2013/09/24(火) 22:24:39.94
なぜか、集めたくなる岩波文庫
559無名草子さん:2013/09/24(火) 22:27:33.26
岩波の白の気の抜け具合は一体なんなんだ
560無名草子さん:2013/09/24(火) 22:29:39.50
法律・政治だったけ?
確かに少ないなw
561無名草子さん:2013/09/24(火) 22:34:57.18
白は政治が熱かった時代の名残よ
今は「緩やかかつ確実な人口減」という、有史以来誰も経験した事の無い時代だから
562無名草子さん:2013/09/24(火) 22:44:43.91
法律・政治って歴史が長い分野なのにね
それこそ『名著』が多そうだけどw
563無名草子さん:2013/09/24(火) 22:46:18.10
郵送されてきた100周年の茶のブックカバーがめっちゃかっこいいんだが。
564無名草子さん:2013/09/24(火) 23:14:45.85
岩波の白は、数が少ないのみならず、青との区別根拠が不明。
16世紀以降の西洋政治思想史の主要思想家のごくごく一部を切り取り
さらに経済関係を加え、その他こまごまぶち込んである。

長年、どうやって振り分けたのか疑問だったが、なるほど納得。
米ソ対立が極めてホットだった時代の名残か
565無名草子さん:2013/09/24(火) 23:20:36.60
>>563
もっと詳細な描写もとむ!
566無名草子さん:2013/09/24(火) 23:24:47.32
岩波文庫の「コーラン」ておもしろいですか
567無名草子さん:2013/09/24(火) 23:29:10.17
読めば読むほど自爆テロやってる連中は、
イスラム教の教えからはずれているということがわかるよ。
568無名草子さん:2013/09/24(火) 23:29:59.21
曲解はどこの世界でもありそうだな
569無名草子さん:2013/09/24(火) 23:43:32.02
俺は面白いとは思えないが、読むのであれば井筒氏の岩波文庫訳の評価は高い
イスラム教では啓典自体よりその解釈が重要で、歴史の中で多様な解釈が積み上げられてきてるので
イスラムを知りたいのであれば、コーラン自体を読むより別の本を読んだ方が近道かと
570無名草子さん:2013/09/24(火) 23:59:35.51
アラビア語勉強し始めて一ヶ月後にはコーラン読み終わってたとかいう井筒先生。
571無名草子さん:2013/09/25(水) 00:05:44.25
三十数ヶ国語話せたなんて逸話もあるな
572無名草子さん:2013/09/25(水) 02:52:22.68
ディケンズのボズのスケッチの訳ってそんなにひどいのかぁ。
買ったまま放置してたけど、買わなきゃ良かった。
573無名草子さん:2013/09/25(水) 05:33:28.38
>>556
ネットに接続すれば女の裸でもエロ鬼畜小説でも見放題の若者にとって
「悪の華」や「恋の罪」なんて、全然大したことないって。
574無名草子さん:2013/09/25(水) 06:39:27.01
だからバタイユの『目の話』を出せと
575無名草子さん:2013/09/25(水) 09:21:02.50
「イスラーム文化」と「コーラン」持ってるけど、
調べたら井筒俊彦氏ってとんでもない人物だったんだな
今まで知らなかった
576無名草子さん:2013/09/25(水) 10:45:25.53
>>572
読めばわかる 俺は英語で読んだほうがストレス感じなくていいわ
577無名草子さん:2013/09/25(水) 11:46:59.67
>>575
wikipediaの写真の大きさにはびっくりする
578無名草子さん:2013/09/25(水) 18:34:27.40
そこかよ
579無名草子さん:2013/09/25(水) 18:58:59.64
さすがにひどいのでボズはおいらも原書にしようと思ったが、意外に原書が高いのね
580無名草子さん:2013/09/25(水) 19:32:15.91
ボズ読んだけど原文を知らないから普通に読んでたよ

最近は黄帯ばかりだ
通勤電車の行き返り半年をかけて里見八犬伝を読んだ
581無名草子さん:2013/09/25(水) 20:30:34.09
黄色は日本外史が精一杯だ
582無名草子さん:2013/09/25(水) 20:37:54.28
黄色で一番好きなのは耳袋
大系で出てる有名どころはけっこう大系のほうでかっちゃう
583無名草子さん:2013/09/25(水) 21:00:49.40
黄色といえば古今&新古今和歌集
584無名草子さん:2013/09/25(水) 21:05:37.39
最近は古本屋で買った松の葉・松の落葉を読んでる。

そろそろ国語古典の教科書にも載るような著名古典だけでも新版にしてくれないかなぁ。
万葉集の引き延ばしっぷりから思うに、相当先になるんだろうけど。
585無名草子さん:2013/09/25(水) 22:54:06.87
青赤白黄
さすが岩波文庫スレだな、全色制覇

………あれ?みどり?
586無名草子さん:2013/09/25(水) 23:03:11.14
四書五経全部読破した人いる?
自分は論語と大学中庸しか読んでないけど、このスレならいそうな気がして
587無名草子さん:2013/09/25(水) 23:24:24.08
>>564
マルクスやトロツキーが青という保守のイメージカラーだとしっくりこないから
白を設けたのかと思っていた
588無名草子さん:2013/09/25(水) 23:54:53.05
>>587
白って反共、右翼のカラーじゃない?
589無名草子さん:2013/09/26(木) 00:08:54.92
白軍→帝政ロシア軍
でも白は共産主義では勝利の色だとか まあどっちもwikiだけど
590無名草子さん:2013/09/26(木) 00:28:23.79
白、マルエンは昔に比べて減ってるな
591無名草子さん:2013/09/26(木) 09:16:40.68
ソ連崩壊とともに、マルクスエンゲルスは知の廃墟扱い
592無名草子さん:2013/09/26(木) 21:19:37.81
帯の色毎に、一番好きな岩波文庫を挙げてみる
ほかの文庫でも読めそうなものは遠慮願った

青: ディドロ『ダランベールの夢』
黄: 『どちりなきりしたん』
緑: 長谷川時雨『近世美人伝』
白: マキァヴェリ『フィレンツェ史』
赤: メレジュコフスキー『神々の復活』
593無名草子さん:2013/09/26(木) 21:59:48.50
バカもん!どちりなは青帯だ!
594無名草子さん:2013/09/26(木) 22:12:39.95
数々の名著をかき集めた青帯の中で、よりによって選ぶのが『ダランベールの夢』。
なんつーマニアックなセレクション。
595無名草子さん:2013/09/26(木) 23:01:42.02
自分でレスするのは格好悪いからやめたほうがいいよ
596無名草子さん:2013/09/26(木) 23:42:06.90
なに、このごろこのスレ自演認定がはやってんの?うぜー
597592:2013/09/26(木) 23:53:51.61
>>593
あはははは。
そうでしたね。

では黄帯は『万治絵入本 伊曾保物語』で。
598無名草子さん:2013/09/28(土) 18:43:15.54
福音書読んでるけど「イエスの言葉に皆感心して言い返せなかった」みたいなところが複数分からん
大抵そういうとこ注釈付いてないんだけど、俺の頭が足りないだけか
599無名草子さん:2013/09/28(土) 19:45:46.29
哲学書簡おもしろい
600無名草子さん:2013/09/28(土) 19:48:52.23
読み物として聖書を読んでる人って以外といるんですね
自分もツァラトゥストラを読む感じで論語や聖書を読んだりしたな

>>598
訳が悪いんじゃ?
例えばマタイだと22-33でサドカイ人達が感心してますね
601無名草子さん:2013/09/28(土) 20:46:58.23
西洋の文化を鑑賞するには読んでおいたほうがいいですね
602無名草子さん:2013/09/28(土) 22:57:44.50
>>598
具体的に何が分からない?
603無名草子さん:2013/09/29(日) 08:42:43.32
西洋物は聖書の他にギリシア神話や悲劇を読むとさらに面白さ倍増ですね
自分が聖書を読むようになったのは
ダンテ神曲で四苦八苦してからかな
604無名草子さん:2013/09/29(日) 23:20:31.79
幸福論を今日読み始めた初心者の私にみんなのオススメの1冊を教えて頂きたい
605無名草子さん:2013/09/29(日) 23:48:11.80
幸福論いっぱいあるだろ
606無名草子さん:2013/09/30(月) 08:13:45.48
>>604
デュルケームの自殺論
607無名草子さん:2013/09/30(月) 10:11:51.54
>>605
曽野綾子という人の本です
608無名草子さん:2013/09/30(月) 10:28:28.54
最も気楽に読めて、オーソドックスなのは、アランの「幸福論」

心の平静を手に入れたいなら、ショーペンハウエル「幸福について」
自分に喝を入れたいなら、福田恒存の「私の幸福論」(ちくまだけど)
609無名草子さん:2013/09/30(月) 11:03:10.91
完全にアランかと思ってた
610無名草子さん:2013/09/30(月) 11:08:49.05
幸福論を読む人は自分が幸福でないと思っている人なんだろ。
611無名草子さん:2013/09/30(月) 11:38:12.36
>>608
福田・・・こ・・・恒存・・・
612無名草子さん:2013/09/30(月) 11:42:19.43
らのべえあらわる
613無名草子さん:2013/09/30(月) 14:37:49.81
>>604
キルケゴールの死に至る病
614無名草子さん:2013/09/30(月) 15:07:11.20
岩波○庫の死に至る病は読む気になれなかったな
615無名草子さん:2013/09/30(月) 15:27:28.81
おい……みな、岩波文庫の売り上げアップとかまじでどうでもいいと思ってるだろ。
自殺論・私の幸福論・死に至る病(定番訳はちくま学芸)って、他社ばっかじゃねーか。

>>604
読みやすい、教養系(?)の岩波文庫のお薦めは
・福翁自伝
・ラ・ロシュフコー箴言集
・自省録
616無名草子さん:2013/09/30(月) 15:49:08.84
幸福論が好いならランケやヒルティーもあるよ

自殺ならショウペンハウエル これはうつ病人が読むと逆に元気が出るらしい

個人的にはファブルー昆虫記 小学生の時にボロボロになるまで読んでいた

大河ドラマ八重の桜に関連して蘆花徳冨健次郎の黒い眼茶色い目

三木清の読書と人生では上記蘆花の自然と人生と土井晩翠の天地有情を愛読してた

天地有情といえば当時誰もが暗記していたという有名な星落秋風五丈原(ほしおっしゅうふうごじょうげん)がある 三国志を読んでいたならジンと染み入る
617無名草子さん:2013/09/30(月) 16:44:02.38
忘れられる三谷隆正。

>>615
売上……伸びてほしいとは思うけど、大事な古典が品切れだったり、訳や註が
古いままなのが多いから、なかなか手に取ってもらいにくいと思うな。
618無名草子さん:2013/09/30(月) 18:58:41.43
>大事な古典が品切れだったり、訳や註が古いままなのが多い

だってだって、お金がないんだもん(ToT)
619無名草子さん:2013/09/30(月) 20:09:05.72
プルーストが新訳で出ているけど評判がいいみたいだね

学生時代にフランス語の授業でプルーストをやっていてその後に井上訳と鈴木訳を呼んだけど
もう集中力を要する超長編を読む体力がないや
620無名草子さん:2013/09/30(月) 21:40:54.13
>>619
大丈夫だお。
おれでも読めてるお。
621無名草子さん:2013/09/30(月) 23:40:17.44
白鯨がなんでもありですげーと思った
今、中巻
622無名草子さん:2013/10/01(火) 12:40:59.84
【朝鮮日報】岩波書店代表「対韓感情の変化、背景に東日本大震災」「日本は歴史認識で反省すべき」[10/01]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1380597260/
623無名草子さん:2013/10/01(火) 15:43:02.44
岩波文庫スレの住民は
岩波書店代表が「韓国らぶ」と言おうが「韓国氏ね」と言おうが
良書さえ出してくれれば全く気にしないのでは?
624無名草子さん:2013/10/01(火) 16:30:53.01
うん
625無名草子さん:2013/10/01(火) 16:47:02.39
その良書が出てない
626無名草子さん:2013/10/01(火) 16:54:34.84
オレは本棚にずらっと並んだ岩波文庫群を見ているだけで安心する
2000冊ちょいあって9割は読んで残りは途中でやめたり積読だったり
627無名草子さん:2013/10/01(火) 17:10:06.38
赤帯は読む気になれん
628無名草子さん:2013/10/01(火) 17:28:01.44
黄帯をもっと出してくれ
629無名草子さん:2013/10/01(火) 17:48:45.80
新ジャンルで紫帯とか作ってくれんかな
630無名草子さん:2013/10/01(火) 18:46:31.84
黒帯って知ってる?
631無名草子さん:2013/10/01(火) 19:07:36.82
オレンジというか茶色帯なら持っているよ
トゥエインの赤毛布外遊記
鴎外の渋江抽斎

赤なんだけど印刷が悪くて茶色なんだろうな
渋江抽斎も同じ色で本来ならば緑なんだけど これは理由が謎

あとは、青や赤だったのが緑になったりと色の変更がある
632無名草子さん:2013/10/01(火) 20:06:30.81
印刷が悪いんじゃなくて
日に焼けただけじゃないのか
633無名草子さん:2013/10/01(火) 20:57:59.53
アランの幸福論の訳は酷かった
良い訳が既に他社から出ているのに
なんでわざわざ悪訳の本を後から出すのか
634無名草子さん:2013/10/01(火) 22:16:42.40
そろそろ漫画も出せ。
635無名草子さん:2013/10/01(火) 22:42:03.40
もう出てるぞ。『近代日本漫画百選』、『岡本一平漫画漫文集』、新書で
『四コマ漫画』がある。

それはともかく、漫画の有名所はもう全集が出てるし、わざわざ岩波で出すこと
はないんじゃない?
636無名草子さん:2013/10/01(火) 22:47:43.68
岩波文庫総目録の金帯は最強
637無名草子さん:2013/10/01(火) 23:25:56.66
>>635
> それはともかく、漫画の有名所はもう全集が出てるし、わざわざ岩波で出すこと
> はないんじゃない?

いやそのりくつはおかしい。
全集が出てても、岩波からは鏡花などの新刊が出てる
638無名草子さん:2013/10/01(火) 23:34:00.02
>>631
釣りかネタで言ってるのかもしれんが
それは創刊50周年記念復刊の共通の帯でジャンルは関係ない
一番ダサいのは、60周年記念復刊の青とオレンジの帯
639無名草子さん:2013/10/02(水) 00:09:54.74
片意地娘」も「サミュエル・ヂョンスン伝」も60周年記念復刊で買ったんだぞ ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
640635:2013/10/02(水) 00:17:20.48
>>637
俺が言いたかったのは、岩波が出すということに何のメリットがあるのか、ってこと。
鳥獣戯画とか高僧の絵伝とか、美術的、学術的価値が高くかつ一般に普及すると思えない
ジャンルなら、岩波が出すのもわかる。
けど、手塚治虫や長谷川町子、藤子F藤男とか水木しげる辺りは他社が安く出しているのに、
わざわざ岩波で出す必要があるとは思えない。せいぜい客を分け合って終わるだけだろう。
それに、いやしくも古典たりうる漫画じゃないといけないから、レパートリーはそう多くない
と思う。漫画には通暁していないけど、古典になりうるのは上にあげた大家くらいでしょう。

岩波が新しいシリーズとして「漫画叢書」みたいな企画を立ち上げたら
面白そうだとは思うけどね。
長くてごめん。
641無名草子さん:2013/10/02(水) 00:19:49.77
わざわざ岩波で、って言ったら今の岩波文庫の何割かはいらなくなるな
642無名草子さん:2013/10/02(水) 03:56:30.11
現在岩波と光文社からプルーストの新訳が同時に出てるけど、これってどういうことなんだろ
一巻の刊行年月は光文社が先で岩波が後、でも2ヶ月しか違わないんだよね
邪魔したのかなと思ったけどさすがに2ヶ月で500ページ超えの本を翻訳して出版することなんて出来ないからただかぶっただけなのかな?
岩波は昔資本論やローマ帝国衰亡史の時も他社を邪魔した前科があるからなんかやっぱり邪魔したんじゃないかと勘繰ってしまうが
643無名草子さん:2013/10/02(水) 06:05:20.84
>>640
確かにね。現実問題、岩波文庫に現代漫画が入ることはないだろう。俺は>>635だが、まあ単なるイチャモンだった。
ちなみに岩波に入る価値があるという意味ではつげ義春はその風格がある。

>>642
たまたま時期がかぶっただけだと思うよ。吉川先生に岩波が依頼したのは20年前くらいらしいし。
1巻が出たときにもう半分は訳ができてたらしい。
高遠先生は古典新訳文庫で出た「アルベルチーヌ」が好評だったから、いっちょやったるか、となったのが出すきっかけ。
だから出すスピードも全然違う。
644無名草子さん:2013/10/02(水) 10:41:25.89
>>633
アランの幸福論に限って言えば、他社の翻訳でよいのがあったらご紹介してくださいよろしくお願いします
…岩波でそんなに悪い訳本を出したというならどんな会社が良い翻訳を出したか興味が出てきました故
645無名草子さん:2013/10/02(水) 10:47:02.17
白水社版かな
646無名草子さん:2013/10/02(水) 11:11:32.36
こういうのもあった
3つの翻訳を比べると、格調が高く自然な日本語の白井訳、カジュアルな口語訳を
目指した神谷訳、その中間の串田・中村訳、といった色分けになるでしょう(串田・
中村訳は、白井訳をかなり参考にしているようです)。
647642:2013/10/02(水) 13:08:40.84
>>643
なるほどありがとう、となると光文社は頓挫する可能性もあるなあ
648無名草子さん:2013/10/02(水) 13:12:11.89
俺も一時期集めまくってたけど、変なダニ涌いてからトラウマだ
649無名草子さん:2013/10/02(水) 13:24:21.93
>>643
>1巻が出たときにもう半分は訳ができてたらしい
ということは未完のままああぁぁ…にはならないかな
それが心配で買えない
650無名草子さん:2013/10/02(水) 14:16:33.44
知っている限りでは本に湧く虫で有害なのはいないはず
紙魚(シミ) チャタテムシ コナダニのあたりだと思うけど
多くはカビが発生しやすい環境が問題

今の人は知らないだろうけど和本が大量にあるので年に2回くらいは虫干ってのをやっている
梅雨明けと11月あたりかな
651635:2013/10/02(水) 17:51:27.11
>>643
>>635=>>640だぞ。
それは措いて、つげ義春は今度読んでみよう。

>>649
他社だけど曰く付きのラーマーヤナが完訳されたんだし、これも無事に
訳し終わる……と期待しておこうぜ。
652無名草子さん:2013/10/02(水) 18:20:01.40
井上訳と鈴木訳を全巻持ってるけど一度も通して読んだことないや
でも吉川訳がボックスで出たら買ってしまいそう
653無名草子さん:2013/10/02(水) 20:14:25.08
漫画に関してはやろうとするとちくま文庫の後追いになりそうな気が点…
654無名草子さん:2013/10/02(水) 20:28:52.94
岩波文庫がやろうとしたらマンガでもある程度の芸術性がないと駄目でしょ
あと千一夜物語以上の長編になりそうだ 全50巻とか

そういえば昔の言語学者で丸山圭三郎って人がいて本でドラゴンボールのこと書いていたな
655無名草子さん:2013/10/02(水) 21:10:40.31
たとえばどのまんがを入れたらいいと思うかい?
656無名草子さん:2013/10/02(水) 21:19:52.18
岩波の色にぴったりの漫画って思いつかんな
657無名草子さん:2013/10/02(水) 21:23:01.00
しいて言えば手塚治かな
前に手塚先生の文庫サイズのゲーテファウストを読んだけどそれなりに面白かったよ
658無名草子さん:2013/10/02(水) 21:37:12.20
手塚じゃ意外性がないな
萩尾望都とか、女の巨匠がいいんじゃないか
659無名草子さん:2013/10/02(水) 21:46:52.77
坂口尚「石の花」でお願いします
660無名草子さん:2013/10/02(水) 21:51:49.98
安部公房いけよ
661無名草子さん:2013/10/02(水) 21:53:20.02
石の花はもうあるじゃん
662無名草子さん:2013/10/02(水) 21:54:33.11
坂口尚はいいな。作品集出してた出版社潰れちゃったし岩波で出して欲しい
663無名草子さん:2013/10/02(水) 21:56:12.55
宮崎駿「風の谷のナウシカ」

宮崎アニメの冒険活劇譚と全然違う
あのペシミスティックな内容は、岩波でいけるはず
664無名草子さん:2013/10/02(水) 22:25:51.57
それは徳間書店で何とかしてください
665無名草子さん:2013/10/02(水) 23:27:56.77
岩波文庫に入れる漫画に芸術性なんて、ただの文庫をどこまで神秘化するつもりだ。
岩波文化なんて、まだ信じてるの?

漫画は出版社のしがらみがあるから、岩波では無理だよ。
版権の切れたノラクロなら、入るかもしれないが。
666無名草子さん:2013/10/03(木) 01:14:55.99
ここは「はだしのゲン」を挙げるしかないだろう
667無名草子さん:2013/10/03(木) 01:24:57.30
神秘化も何も、読者層にウケそうな漫画探してるだけじゃね?
芸術性なる気取った言葉も、要は、古典揃えてる岩波文庫に入れて浮かなさそうな
数十年後に古典扱いされてると思われる漫画ってことだろ。
668無名草子さん:2013/10/03(木) 10:06:15.10
へぇー。しかし失われたは訳多すぎだろw
日本の仏文はプルースト研究盛んなのかい?
669無名草子さん:2013/10/03(木) 10:17:54.15
それが なんとフランス本国より進んでるから驚く
670無名草子さん:2013/10/03(木) 11:32:23.31
フランス人でプルーストを読んでる人はほとんどいないよ
中国人の大学生でも漢文を読めないようなもん ちょっと違ったか

漫画と言えば、江戸時代の三国志水滸伝や八犬伝は版画絵が豊富で当時としては漫画でしょ
御伽草子 仮名草子 洒落本 滑稽本 人情本なんかもそう 
当時の庶民(それなりに学がある人だろうが)が西鶴を普通に読んでいたのには驚くが
671無名草子さん:2013/10/03(木) 15:59:35.16
源氏は辞書片手に原文で何とか読破したけど岩波の西鶴は分からなくて小学館の文学全集で解説を見ながら読んだよ

日本人は昔から勤勉で読書好きだしね
電車で多くの人が新聞を読んでるなんて日本だけ
クイズや教養番組が多いのも日本の特徴かな

オールコックだか誰だか忘れたけど車夫や女中さんといった庶民が普通に読書をしていて驚いたそうな
672無名草子さん:2013/10/03(木) 16:14:03.84
>>651
つげ義春を文庫で読むならちくま文庫の全8巻のやつね
テーマごとにバラバラに入ってるけどあれ全集の文庫化で、今の作風ができてからの作品は全部入ってる
マジでつげ義春は20世紀の日本の漫画で手塚と並んで100年以上残る作家だから

ま、しかし漫画は文庫で読むもんじゃないな
手塚の文庫嫌いは有名だし、ナウシカなんかは仮に文庫になったら読みづらくて大変だろう
読みづらいだけでなく、読んだ気がしない
673無名草子さん:2013/10/03(木) 16:15:48.20
>>651
ついでに。

> >>635 = >>640 だぞ。
これは分かって書き込んでた。要は、>>643は、「無粋なイチャモンすまんかった」ということ。
674無名草子さん:2013/10/03(木) 20:28:43.13
>>671
今や、電車で多くの人が見てるのは、スマホか漫画。
クイズや教養番組も、内容が無いよう・・・
NHKの良質なドキュメンタリーが
悉く芸能人の無意味なお喋りメインのクイズもどき番組に代わってる。
675635:2013/10/03(木) 20:47:35.01
>>672
紹介してくれてありがと。

>>673
そうとは知らなんだ、申し訳ない。
676無名草子さん:2013/10/03(木) 21:43:23.00
>>674
まあ、昔に比べてNHKはレベル落ちたよね
あまちゃんとか大評判なので見てみたが見るに堪えなかった
主演の女の子はかわいいけどね
677無名草子さん:2013/10/03(木) 22:08:39.36
しかしNHKの変質ぶりを見ると
岩波文庫が売れない理由は非常によ〜く分かる
678無名草子さん:2013/10/03(木) 22:16:12.75
岩波文庫は古典として読み継がれていくであろう作品しか
相手にしてないからな。
で、そういう本はたいがい売れないんだよ。
679無名草子さん:2013/10/04(金) 03:33:56.51
十蘭読んでたんだけど注釈ってなくなったの?
680無名草子さん:2013/10/04(金) 04:54:34.70
古典を読まなきゃと思ってよく岩波文庫読んでたけど
最近は新刊のいい本読んだほうがいいかなとか思ってきた
脳科学や認知科学や宇宙論なんか超おもしろい

ロックやホッブズやルソー、カントヘーゲルマルクス
古典は古典としての価値以外あんまりないんじゃないかなあとか思ったりして
681無名草子さん:2013/10/04(金) 08:36:51.03
両方おもしろい
682無名草子さん:2013/10/04(金) 08:43:50.94
NHKはBSだとまだマシなドキュメンタリーをやってると思う
地上波はもう駄目だ

古典は下敷きだから、その知識があるとないとでは
新しいものの受け入れ方が違うと思うよ
683無名草子さん:2013/10/04(金) 10:12:37.70
NHKの最近のドキュメンタリー番組の
ザッピングのような話題転換についていけん
エッセイを読んでいるようで、全体に纏まりがない、焦点もない
684無名草子さん:2013/10/04(金) 11:47:00.64
>>680
おぬしはまだ若いのう。
わしも昔はそう思っていたが、だんだん老い先短くなってくると、人生の残り時間に読むなら古典という気分になるもんじゃよ。
685無名草子さん:2013/10/04(金) 12:52:22.20
HNKは小さな旅は子供の頃から見ていたな。あとは、スペシャルやアーカイブ。

たぶん岩波で唯一の漫画は岡本一平(岡本太郎の父)じゃないかな?今のマンガとはちと違うけど面白いよ。

古典の名作は、個人的には、ほぼ期待を裏切らないかな。
面白さその他なんらかの価値があるから生き残っているわけだし。
686680:2013/10/04(金) 14:28:57.98
色々とレスくれてありがとう
2chだからクズとか馬鹿とか言われるのを覚悟してたけどそんなことなかった
今読んでる本が頓挫しそうなところでモチベーションが上がったよ
687無名草子さん:2013/10/04(金) 14:45:37.51
>>680
『最近』の本も刺激にはなると思う。
古典ばかりだと息が詰まりそう
688無名草子さん:2013/10/04(金) 14:47:16.20
肉も野菜も偏らずに食え、ってことだよな。結局は。
689無名草子さん:2013/10/04(金) 15:47:36.73
新しいのも面白いよね。
それでいいんじゃないの。俺は理系とかそういうのは
新しいにこしたことないとおもうけど。人文学はちがうが。
690無名草子さん:2013/10/04(金) 17:16:17.45
古典を読んでもサッパリ理解できなくても
その古典を引用してる新しい文献読んで、間接的に理解できたりすることもあるな
691無名草子さん:2013/10/04(金) 20:08:31.57
学生の頃たいしたことないとバカにしてた古典を、たまたま社会人になって再読したとき、自己の不明を恥ずかしく思ったことがあるよ。
692無名草子さん:2013/10/04(金) 23:40:21.53
文系俺「非理系でもこれだけは読んどけっていうお薦めの本ってある?」
理系友@「ダーウィンの進化論。必読」

(数日後)
文系俺「進化ってさぁ(以下略)」
理系友A「古っ。いつの時代の説よ?今はもっと別の新しい知見が発展してます」
文系俺 (´・ω・`)

(数か月後)
文系俺「ダーウィン?ふふん、現代はダーウィンのはるか先を行ってるのだ!」
理系友B「はぁ?枝葉末節こそ違えど、基礎的な考え方は同じだぞ」
文系俺 (´・ω・`)

「基礎」と「枝葉末節」の区別がつかんから、理系の古典なんてもう読まない
693無名草子さん:2013/10/04(金) 23:43:44.50
ブックサーチャーで検索してたら建礼門院右京大夫集が重版かかってて嬉しい。

現在進行形で学生やってるけど、むしろ最近の本がどうなってるのかが解らない。
694無名草子さん:2013/10/04(金) 23:45:16.04
みんな守備範囲が違うから一概には言えないよな
695無名草子さん:2013/10/05(土) 01:43:50.59
昆虫記でファーブルはダーウィンを
事あるごとにこきおろしてるので
それなりになんかあるんだろう
696無名草子さん:2013/10/05(土) 05:37:12.39
「ファーブル昆虫記」は赤帯でいいと思う。
697無名草子さん:2013/10/05(土) 08:58:50.05
>>692
進化論は特別鬼門だけど、そのやりとりは
古典力学と量子力学でも当てはめ可能だな
698無名草子さん:2013/10/05(土) 10:11:49.95
進化論が特別鬼門というのはどうして?
699無名草子さん:2013/10/05(土) 10:57:58.99
実証しようのない分野だから
700無名草子さん:2013/10/05(土) 11:12:00.15
ま、そのときの自分の興味と能力に応じた本の選び方をしないとね…
701無名草子さん:2013/10/06(日) 22:01:59.91
近代世界システム
岩波が版権持っていたんだろうけど
名古屋大に譲ったみたいだな。
702無名草子さん:2013/10/07(月) 10:47:49.24
>>692
「枝葉末節こそ違えど」なんて言うような馬鹿がいるの?
703無名草子さん:2013/10/07(月) 20:39:02.93
色は匂えど散りぬるを
704無名草子さん:2013/10/07(月) 20:43:59.06
最近の本というと平野啓一郎の初期は懐古調で期待していたが今はがっかり。

他には、今でもたまに観ているちくま文庫の言海が文庫本で一番分厚いと思っていたが
実は京極夏彦というドエライ人がいて何故か悔しくて読み始めたらそこそこ面白かった。
この先生いわく今までの短編(文庫で1000ページ平均)は卒業して長編に力を入れていくとのこと。
今秋にも世界最長の長編小説を発表するという。
な、なんと7000円の7000ページ しかも文庫本1冊!(厚さ30センチくらいか?)
705無名草子さん:2013/10/07(月) 20:57:58.66
自分と同じ時代を生きた作家には、興味ないわ
706無名草子さん:2013/10/07(月) 21:18:28.55
オレも今のは何んでか面白さが分からない
昔からまわりで絶賛してた村上春樹も面白さが分からない
読解力がない感受性が鈍いと言われればそれまでだけど

オレ的には夏目漱石を読んだほうが100万倍面白い
707無名草子さん:2013/10/07(月) 21:38:47.32
漢文ができて外国語が訳せる作家にはずれなしだよ。

例)鴎外、漱石、石川淳
708無名草子さん:2013/10/07(月) 21:49:44.07
平野啓一郎は大文学者ぶっている割に、頭が悪い
凡庸なことを偉そうに気取って言われると、腹立たしいことこの上ない
709無名草子さん:2013/10/07(月) 22:53:41.22
平野は似非文学臭が漂ってるよな
710無名草子さん:2013/10/08(火) 10:00:15.05
それほどの才能でもないから、キミたちの嫉妬の対象になりやすいってこと?
711無名草子さん:2013/10/08(火) 16:00:50.41
嫉妬ってw
読み手が書き手に嫉妬するわけなくね?作家志望者は別として。
あなた作る人私食べる人〜♪

一流フランス料理店を自称してる店に入って、まずい飯が出てきたらそら客は怒る。
712無名草子さん:2013/10/08(火) 19:12:55.83
今の作家の技量云々の前に今の時代に面白みを感じないからな〜
だから今の作家に魅力をあまり感じない
また、昔の時代を背景としたものを書いたとしても何処か嘘になってシックリこない

今日は町田のブックオフで「ゴッホの手紙」全3冊を105円X3で手に入れた 嬉しいよ
713無名草子さん:2013/10/08(火) 19:27:16.44
バルガス・リョサの『緑の家』が岩波文庫で出てるけど
価格が新潮文庫時代の約2倍以上って・・・
714無名草子さん:2013/10/08(火) 19:28:39.43
2倍どころか3倍だった
715無名草子さん:2013/10/08(火) 19:31:23.66
遅れて買った奴はそもそも勘が悪いってこと
早熟な人間や親が購入してれば問題ない もちろん金持ちも
716713:2013/10/08(火) 19:34:58.95
>>715
いや、おいらは新潮文庫で買ったから・・・
岩波文庫で再販されてるのはつい最近知った。
717無名草子さん:2013/10/08(火) 19:58:18.50
俺はオークションや古本で買うから定価は気にしない

ただ古本だと定価の1000倍以上で買ったとかたまにあるけどさ
岩波じゃないけど程度が最高に良かった登張竹風のニーチェなんかそうだった

ちなみに、壊れかけてるのはばらしてノリから糸から自分で直して天具帖和紙や美濃和紙で補修してる
酸性化しかけてるのは自分で簡易洗浄して自作の炭酸マグネシウム溶液を塗布して弱アルカリ性の箱に保存
天保時代くらいだと程度が良くても何処かしら自分で補修する必要があるんだよね
718無名草子さん:2013/10/08(火) 20:39:09.24
俺も
719無名草子さん:2013/10/08(火) 20:50:41.53
俺は裁断してスキャンして捨ててる
720無名草子さん:2013/10/08(火) 21:07:23.42
俺は裁断して捨ててる
721無名草子さん:2013/10/08(火) 21:12:37.34
自分で本直してる時間って何であんなに楽しいの
722無名草子さん:2013/10/08(火) 22:00:35.95
石川淳のどこが当たりやねん!
つまらんわい。
優秀な東大生が書いた作文みたいやないかい。

>焼け跡のイエス、紫苑物語
723無名草子さん:2013/10/09(水) 10:48:03.92
石川は東京外語だけどなw
724無名草子さん:2013/10/09(水) 18:55:05.32
岩波文庫で古い訳の出して欲しいな

「如是説法ツァラトゥストラー」
「如是経序品 光炎菩薩大獅子吼経」
他には土井晩翠訳のホメロス2作 
実は冨山房の持ってるけど文庫のが欲しい

しかし、全集で持っていて既読なのに岩波文庫でも読んだのって多いな
正倉院唐草模様が誘惑してくる
725無名草子さん:2013/10/09(水) 19:30:20.44
森田思軒訳『十五少年』
幸徳秋水訳『麺麭の略取』
も追加で。
もう二人の訳として入れてくれないかなぁ。
726無名草子さん:2013/10/09(水) 19:39:33.79
古い作品はその時代に近い訳のほうが味があるよね
誤訳があろうと気にしない
727無名草子さん:2013/10/09(水) 19:43:15.27
そういうのは青空文庫でいいわ
岩波文庫ってそういうポリシーの文庫じゃないでしょ
巻末の読書子になんちゃらを読み返したまえ君達
手段と目的を履き違えちゃいかん
コレクターは岩波文庫読者としては最も堕落した姿だ
728無名草子さん:2013/10/09(水) 20:13:49.93
でも今の岩波文庫の優良顧客者層って、コレクターじゃね?

金出してくれるコレクターが居るからこそ、なんとか潰れずにすむ。
文化継承(まあ文化という程大したもんじゃない気もするけど)の担い手なんだから
むしろ俺は「ありがとうコレクター!」って感じだけど。
729無名草子さん:2013/10/09(水) 20:16:29.47
基本的な文献だと
岩波文庫に頼る確率高くなると思うけどな
赤帯はどうか分からないけど
730無名草子さん:2013/10/09(水) 20:34:53.16
全然ならないでしょ
731無名草子さん:2013/10/09(水) 20:48:16.08
ちょっと前に古本の価格破壊があってからは古典の名作は岩波に限らず古本で買う人が圧倒的に多くなったんですよ

また自分みたいに同じのを何度も何度も読む人変わり者もいる
魔の山なんて夏のたんびに読んでる 
732無名草子さん:2013/10/09(水) 21:04:03.60
古本の価格破壊ぶりは圧巻だな。
コンビニ的古本屋の隆盛に、ネット通販の急進が加わり
今やいつでもどこでも最安値の古本が探せる。
出版界は手も足も出ない。
733無名草子さん:2013/10/09(水) 22:23:00.49
神保町とかも、
昔より相場下がってんの?
734無名草子さん:2013/10/09(水) 23:22:48.01
神保町の古本屋は古本で食ってるわけじゃない。
実質的には骨董品屋。
735無名草子さん:2013/10/10(木) 11:17:48.03
掘り出し物は店頭に出さないからな
736無名草子さん:2013/10/10(木) 19:48:21.62
目録送ってくるのを見てるよ。
737無名草子さん:2013/10/10(木) 20:38:20.27
古本屋に目録送ってもらう人生が送りたい
738無名草子さん:2013/10/10(木) 21:56:11.06
何回も同じ古本屋さんで似た傾向の本を買ってると
目録送ってくれるようになるの?
それとも目録を送ってくれるように頼むの?
739無名草子さん:2013/10/10(木) 22:08:50.30
目録見てバーンと高い古本を買えるようになるの
740無名草子さん:2013/10/10(木) 22:11:48.32
神保町の田村書店って
どれ位本買えば常連になれますか?
いつも睨まれるんですが
741無名草子さん:2013/10/10(木) 22:56:56.70
>>740
最近できたネットと掛け持ちのところは別だが、
神田の古本屋というのは、古本屋ではなく、
数十万円、数百万円の稀覯書とか、肉筆原稿とか、
版本を扱う骨董屋なんだよ。

百円均一の屑本も、数千円の本も、同じだよ。
そんなの、何冊買っても、客扱いされないよ。
742無名草子さん:2013/10/10(木) 23:51:31.19
>>740
睨まれるということは、顔を覚えて頂けたんだから光栄に思わなきゃ。
743無名草子さん:2013/10/11(金) 01:55:48.87
田村の場合、奥平を笑わせて初めていっぱしの客扱いしてもらえる
744無名草子さん:2013/10/11(金) 02:15:55.77
数年前学生のとき三千円でナボコフ買ったら普通に接客したぞ田村
745無名草子さん:2013/10/12(土) 01:04:43.21
8000円の永井龍男の時は相変わらずの仏頂面だったわ。

岩波の図書が常に平積みされてるが、怖くて頂戴できない…
746無名草子さん:2013/10/12(土) 11:39:51.50
>>745
自分の狭い基準でものを言うな。
何度も言っているように、神保町の老舗は、何百万円の骨董品が本業だ。

お前にとっては大変な買い物かもしれないが、
何千円なんてレベルでは、百円均一本と同じなんだよ。
747無名草子さん:2013/10/12(土) 11:57:32.97
タバコ関連のニュースで「うちの爺さん、ヘビースモーカーだったけど95歳まで生きた」って書いたら、「非科学的」ってレスされたの思い出したわ
748無名草子さん:2013/10/12(土) 12:18:27.55
80:20の、パレートの法則ですかね
749無名草子さん:2013/10/12(土) 12:23:59.31
ケ小平もヘビースモーカーだったな
750無名草子さん:2013/10/12(土) 12:46:52.30
あれトウの字が出てる
どうやんの
751無名草子さん:2013/10/12(土) 13:03:07.99
「とうしょうへい」って入力したら普通に変換できると思うけど
ケ小平
752無名草子さん:2013/10/12(土) 13:25:56.24
子均等
集金ペイ
753無名草子さん:2013/10/12(土) 15:08:58.38
ケ亞萍
754無名草子さん:2013/10/12(土) 19:36:49.61
ケ小平
iPhoneでも出るな

森鷗外
これもちゃんと出るようになってる

内田百
うお、こんなのまで出る

絓秀実
こんなのまで変換できるiPhoneすげええええ!
755無名草子さん:2013/10/12(土) 19:37:40.52
↑と思って書き込んだら百けんとすが秀実は流石に文字化けした
756無名草子さん:2013/10/12(土) 19:38:15.13
あ、ごめん内田百閧ヘちゃんと出てる
だめなのは森おう外だな
757無名草子さん:2013/10/12(土) 19:40:09.51
こんな感じでちゃんと出るんだよ
すべて一発で変換できる。そう、iPhoneならね

http://i.imgur.com/h6pyqCD.jpg
758無名草子さん:2013/10/12(土) 21:31:08.36
iPhoneはJIS X 0213(漢字数11,223字)の全部じゃないけど多少は第3第4水準の漢字にも対応しているからね
ちなみに漢字の数は康煕字典で47,035 有名な大漢和辞典で親父5万余字 熟語53万字(誤り箇所が数千以上あるといわれている)
PCでもフォントを専用なのにすればいくらでも可能どころか作家オリジナルの漢字(江戸時代の国学者にたまにいる)も作れる 
例えば今昔文字鏡は単漢字15万字版などがある
759無名草子さん:2013/10/12(土) 22:56:24.54
詳しいね。参考になりました。
760無名草子さん:2013/10/12(土) 23:02:29.79
しかしiPhoneで「すがひでみ」が一発で「糸圭秀実」に変換できるとは思わなかった
761無名草子さん:2013/10/12(土) 23:28:18.62
単語は色々入っててもアイフォンは文章書くとなると馬鹿変換ばかりで全然だめだな
日本法人の発言力が無いから改善されないらしいが
762無名草子さん:2013/10/12(土) 23:39:36.19
うん、確かになんでこれが変換できないのか、ってのがよくある
763無名草子さん:2013/10/13(日) 00:37:10.90
へー64bitCPU積んでて電池消耗して何万円もしてもその程度か
ボロイ会社一つ買収すれば済む話なのに
世の中の身の回りどんどん安かろう悪かろうになって行くな
昔より貧しくなっていくようでうんざりする
764無名草子さん:2013/10/13(日) 09:43:42.19
漢和辞典か〜
大漢和は当初は世界的偉業だったけど古くて使えないんで広漢和の方が丁寧で全4冊とコンパクト?だから好いよ
卓上版として日常こまめに使うなら学研の漢字源
漢文漢詩をやるなら角川の字源とそのポケット版の新字源

と漢字ヲタで文語の苑会員の俺が言ってみる
765無名草子さん:2013/10/13(日) 10:13:14.98
>>764
白川ってどうなん?
766無名草子さん:2013/10/13(日) 11:53:43.79
昔は学者等の玄人から馬鹿にされていて批判されてましたね。

上記した漢字源の藤堂明保先生その他多くの学者は漢字の聖典としての説文解字を元にしいた。
ところが白川静先生は、漢字のなりたちについて宗教感や呪術の影響を考えた。
そこから文字はかつて神であり漢字が出現するまえの古代人達の言葉の記憶が刻み込まれていると。

こういったことを踏まえて白川三部作を聖書や言海のように読み物として読むと面白いかも。
字統 漢字の成り立ち辞典
字訓 日本の古語辞典のようなもの
字通 漢和辞典
767無名草子さん:2013/10/13(日) 12:28:27.15
>漢字のなりたちについて宗教感や呪術の影響を考えた
これを考えずに理屈だけでやろうとしても逆に無理だと思いますね。
昔の人は言葉を話す前に神と通じていたのだから。
もっとも、これが理屈の人たちには引っかかるんだろうね。

学側の信条によって聖典が変わりますね。
768無名草子さん:2013/10/13(日) 12:30:00.88
それで今はどうなの
方法論への評価、研究成果への評価、
いろいろあると思うけど今は学問的にどう評価されてるの?
769無名草子さん:2013/10/13(日) 12:38:27.80
理屈の人たちって何w
770無名草子さん:2013/10/13(日) 12:44:44.45
藤堂明保に理屈なんてあったか?
ただの語呂合わせじゃないか。
771無名草子さん:2013/10/13(日) 13:56:11.21
>>768
白川静は小学卒から丁稚上がりで(働きながら夜学に通う)文化勲章を受賞。
その成果は中国を始め世界でも評価されています。

専門家ではないので的を得ていないかもしれませんが
漢字研究(中国古代文学研究)の多数は藤堂保明系列なんで。
ただ、白川氏の影響はかなり受けているらしいです。
772無名草子さん:2013/10/13(日) 14:01:06.07
「的を〜」はNGワードなので、使わないようになってしまった。
「的を射る」なんて書かれると2chねらかと思う
773無名草子さん:2013/10/13(日) 14:15:18.38
的を射ても当を得てももう不自然にしか感じられなくなってしまった
774無名草子さん:2013/10/13(日) 14:18:40.14
性癖・・・
775無名草子さん:2013/10/13(日) 15:57:11.21
正鵠を射とけ
776無名草子さん:2013/10/13(日) 17:46:45.07
>>771
ありがとう。今はちゃんと学問として認められているということですね。
777無名草子さん:2013/10/13(日) 17:52:47.73
且の字はちんこに入れた入れ墨だとかそういうの?
778無名草子さん:2013/10/13(日) 18:10:48.63
シャーマニズムで片付ける感じがしてあんまり好きじゃねーな
もちろんなるほどと思う部分もあるけど

一つの文字を調べるのにでかい辞典で調べてわからなければ
説文解字に注を付けた説文解字注っていうクソ難しい本があるんだけど
それ読んでその訳(全訳ではない)読んでその他の小学書も調べて
それでもわからなければ白川静の説みてみるかなって感じ
779無名草子さん:2013/10/13(日) 20:38:15.18
>>778
ツッコンでええんか?
780無名草子さん:2013/10/13(日) 23:02:25.86
>>778
嘘臭い。知ったかぶりしているだけだろ。
説文解字の内容は、辞書として使えるようなものじゃないぞ。

そもそも字統は安いし、どの図書館にもあるが、
説文解字注は個人で買うのはちょっとという値段だし、
大学の図書館とか、よほど大きな図書館にいかないとない。

字統→説文解字注はあっても、説文解字注→字統はありえない。

アクセスしやすい字統を調べれば、説文解字のあらましは載っている。
説文解字注まで調べるのは、よほど特殊な場合だけだよ。
781無名草子さん:2013/10/13(日) 23:20:42.87
ブランドもののジーンズを買うために、品質はまったく同じノンブランド品の二倍の値段を払う人は何百万人もいる。
ブランドものの社会的ステータスが、金銭以上のものをもたらしてくれるからである。
日本人が、効率のよいアルファベットやカナ文字でなく、書くのがたいへんな漢字を優先して使うのも、漢字の社会的ステータスが高いからである。

日本人は、日本語の話し言葉を表すには問題がある中国発祥の文字の使用をいまだにやめようとしていない。
782無名草子さん:2013/10/13(日) 23:36:24.46
>>781
いまいいところだから、あとにして
783無名草子さん:2013/10/13(日) 23:37:55.76
漢字って意外と効率的じゃね?パッと見ただけでエロいシーンだって分かる程度には。
784無名草子さん:2013/10/13(日) 23:50:21.15
>>781
漢字を使わずに言い直してみせてくれるか
785無名草子さん:2013/10/14(月) 09:49:22.34
漢字は奥が深いですね
復刊や古い岩波文庫を見ていて 体が體になっていたりすると嬉しくなります
骨に豊かって感じが良いですね
旧漢字というより正字?は風情があるし覚えやすい 見た目というかデザイン的にも素的だな
786無名草子さん:2013/10/14(月) 10:02:51.42
中国のリプリント版の書籍見てみろよ
漢字で吐きそうになるぞw
787無名草子さん:2013/10/14(月) 10:02:58.49
医とか声とか与・点・旧とかもうきりがないが、
簡体でない字体の方が好きな字は俺も多い
788無名草子さん:2013/10/14(月) 10:56:59.40
>>780
アクセスしやすさで言うなら無料のwebサービスで検索できたりする説文解字の方が……
789無名草子さん:2013/10/14(月) 11:50:32.55
>>780
ageてたから見えなくなってた
最初から字統なんてひかねーわw白川に心酔してるわけでもねーし
どうせなら中国語の大型字典引けよ
白川の書いた段注のあらましで満足ならその程度なんだろ
段注影印なんて今でも2000円くらいじゃん知らなかった?w

あと別に段注その他の小学書で満足したら白川なんて引かないよ
何か問題があったときその点をどう解釈してるかを見るのに
手近な白川の本引くこともあるってだけ
790無名草子さん:2013/10/14(月) 13:20:57.59
どーでもいいが、漢字が好きなやつが、こんな書き方しか出来ないということがよくわかった。
お前の生き方は参考にならん。
79112月復刊:2013/10/14(月) 14:36:24.90
792無名草子さん:2013/10/14(月) 19:06:03.33
今度は人生否定かwww
まさに2chの流れって感じ
793無名草子さん:2013/10/14(月) 22:31:00.19
生き方が参考にならんといってる。
あんたの人生は民主主義においては100%保証されている。
誰もおかすことは出来ない。

大丈夫。OK?
794無名草子さん:2013/10/15(火) 18:16:22.68
今、坂本竜馬の伝奇小説「汗血千里の駒」を読んでいるんだけど旧字旧かなだったら最高なのにな
作られていく竜馬像がわかり面白い

竜馬好きな人にはついでに講談社学術文庫の「龍馬の手紙 」もええよ
これには実物の手紙の画像があり
795無名草子さん:2013/10/15(火) 19:56:46.12
新仮名じゃなければなぁ……。
ああいうのを新仮名で出されると萎える。
796無名草子さん:2013/10/15(火) 21:23:09.70
>>794
先日、「龍馬の手紙 」講談社文庫のやつを古本屋で買ったわ。
200円だった。
学術文庫ででてたとは知らなかった。
797無名草子さん:2013/10/15(火) 23:57:46.35
旺文社文庫で持ってるからいいや
798無名草子さん:2013/10/15(火) 23:58:58.63
古本屋のラインナップ充実し過ぎじゃね・・・
799無名草子さん:2013/10/16(水) 04:30:46.18
>>781はジャレド・ダイヤモンドの「銃・病原菌・鉄」って本からの抜粋だな
800無名草子さん:2013/10/16(水) 19:43:20.69
草思社文庫って
なんか地味だな
801無名草子さん:2013/10/18(金) 13:18:46.91
11月復刊のカッシーラーの「人間」っておもしろい?
おもしろいっていうか易しい?
シンボル形式の哲学は難しくて一巻の途中で中断したままになってる
802無名草子さん:2013/10/18(金) 16:39:13.39
>>801
「人間」はカッシーラー入門かな 哲学入門でもいいけど

シンボル形式は電車の中でさらっと読むよう内容じゃないからね
じっくり腰をすえて読めばわかりますよ

哲学関係の基礎がないなら ちくま学芸文庫の「現代思想の冒険」竹田青嗣がお薦めかな
いきなりカントとか飽きちゃうしね
803無名草子さん:2013/10/18(金) 19:34:18.04
良寛の詩歌を集めて、註を付して文庫にしてほしい。
中古で買った良寛詩集はなんとか読み切ったけど、正直読めたもんじゃない。
それに和歌も読みたいし。
804無名草子さん:2013/10/19(土) 10:50:57.57
中公クラシックスだったかで出てるよ
805無名草子さん:2013/10/19(土) 11:24:48.04
>>804
本当に読みたいのではなく、文庫でそろえたいという手合いだろ。
806無名草子さん:2013/10/19(土) 11:50:10.46
ドエライ数の岩波や学術その他あるけど7割しか読んでないな
じっくり読んだのは3割 万葉集みたいに挫折して古典文学全集の解説付きでで読み直したのもある

老後になったら公園なんかで読書三昧の予定
807801:2013/10/19(土) 13:59:18.27
>>802
ありがとう
とりあえず買ってみようかな
808無名草子さん:2013/10/19(土) 18:05:45.87
>>806
老後は視力が落ちたり白内障で本なんか読めなくなる可能性

目は大事にしような、お互いに
809無名草子さん:2013/10/19(土) 20:46:53.89
紅楼夢読もうと思ってるんだけど、どこの訳が定訳になってる?
810無名草子さん:2013/10/19(土) 22:08:15.71
松枝訳が一番好きだが、今度、新しい訳が岩波から出る。
完結までに数年かかり、文庫にはいるのは10年くらい先だろ。
811無名草子さん:2013/10/20(日) 00:01:28.63
10年後には岩波書店が潰れて岩波文庫がなかったりしてな……
812無名草子さん:2013/10/20(日) 00:07:26.94
KADOKAWAなら潰れてもかまわないんだが
813無名草子さん:2013/10/20(日) 00:16:40.39
若い文化力の敗北である
814無名草子さん:2013/10/20(日) 06:01:55.72
祖国の文化の秩序と再建への道が。。。

パラフィンカバーの頃の角川の紙質は何気に良かったね
古い本を整理してたら角川文庫はほとんどヤケがなかった

新潮文庫の表紙が宝船みたいな絵のも好き 
たしか大正昭和初期の頃 明治生まれのジーちゃん図書で発見
815803:2013/10/20(日) 09:25:20.07
なんか変に決めつけられてる……。

>>804
知らなかった……探してみる。ありがとう。
816無名草子さん:2013/10/20(日) 09:46:27.30
>>815
文庫集めのコレクターでもいいじゃないか!
自分なんてインテリアとして岩波文庫は4000冊以上ある 二部屋の本棚群で収まりきれない
文庫大好きさんといい勝負?
実際に読んだのは40年で2000冊くらい 
既読は赤緑が8割だけどね

新刊は必ず買うけどなるべくBOXで買っている
サルトルとプルーストは、早く化粧箱入りだして欲しい 
寿命が。。。
817無名草子さん:2013/10/21(月) 13:22:08.41
そっそっソックラテスか〜プラトンか
にっにっニーチェかサルトルか
みーんな なやんで おおきくなったぁ〜
818803:2013/10/21(月) 17:10:07.66
>>804に教えてもらった本を見てみたけど、和歌は入ってなかったし、詩には原文が
付いてなかった。
でもありがとう。

>>816
俺もコレクターの気はあると自覚してるけど、今回は真剣に欲しいと思って
発言したつもりだよ。
819無名草子さん:2013/10/21(月) 17:26:30.34
東洋文庫のではどう?
詩と和歌で分かれちゃうけど
820803:2013/10/21(月) 17:47:44.86
>>819
まず図書館で見てみる。ありがとう。
821無名草子さん:2013/10/21(月) 20:55:35.34
>>816
寿命だと?軟弱者!
岩波に有り金全部落としきるまでは・・・じゃなかった、
サルトルとプルーストを手に入れるまでは
死んでも死なないぜ!という根性でゆけ。
822無名草子さん:2013/10/22(火) 10:33:01.67
いよいよ満を持してアリストテレス全集の新版が刊行されるね。
岩波文庫に入るまで生きていられるといいな。
823無名草子さん:2013/10/22(火) 12:39:23.11
読み終わるまで生きて!
824無名草子さん:2013/10/22(火) 16:19:38.61
わしも老後の楽しみがひとつ増えた♪
825無名草子さん:2013/10/22(火) 16:39:56.20
わしもわしも♪
826無名草子さん:2013/10/22(火) 18:17:58.53
プラトンの方が価値があるような。
827無名草子さん:2013/10/22(火) 21:59:48.82
新全集は勘弁してくれ。プラトンもまだ三分の一ほど読み残してる。
828無名草子さん:2013/10/22(火) 23:24:50.70
ハイエク全集の方が欲しい
829無名草子さん:2013/10/22(火) 23:51:32.67
翻訳全集か
本棚の飾りだな
830無名草子さん:2013/10/23(水) 08:58:31.49
>>828
それいいな
831無名草子さん:2013/10/23(水) 09:02:55.48
岩波がハイエク全集?俳句全集ならあり得るかもだけどw
832無名草子さん:2013/10/23(水) 10:21:36.91
ないない
833無名草子さん:2013/10/23(水) 11:04:00.91
国歌大観くらい出して欲しい
834無名草子さん:2013/10/23(水) 11:55:15.19
>>833
角川書店をおちょくってるのか?
835無名草子さん:2013/10/23(水) 16:50:24.35
KADOKAWAいらね
836無名草子さん:2013/10/23(水) 22:35:33.94
KADOKAWAちゃん日本古典関係だと文庫本では一番良い感じだよね
837無名草子さん:2013/10/23(水) 22:59:37.07
最近は無名抄や和漢朗詠集も出したよね。ありがたいわ。
岩波も黄帯(あと近世以前の日本思想も)をどんどん新しくしてほしいんだけどなぁ。
838無名草子さん:2013/10/24(木) 02:43:24.35
角川ソフィアの柳田国男なんとなくそろえたわ。
839無名草子さん:2013/10/24(木) 10:32:19.02
角川はラノベで稼いだカネで貢献してるから良心的だな。
840無名草子さん:2013/10/24(木) 10:36:30.84
変な表紙にするのやめてくれw
841無名草子さん:2013/10/24(木) 16:38:31.50
ソフィア文庫、どうなんだ?
試しに読んでみようとして、あまりの翻訳の酷さに本を床に叩き付けそうになって以来
手に取っていない
842無名草子さん:2013/10/25(金) 10:38:08.24
ダンテの神曲が一気にソフィア文庫から刊行されるな。
岩波の新訳は「図書」連載中だが、先を越された格好だ。
843無名草子さん:2013/10/25(金) 11:20:49.72
神曲は集英社文庫で間に合ってます
844無名草子さん:2013/10/25(金) 11:57:22.59
角川のは新訳ちゃうやろ
845無名草子さん:2013/10/25(金) 11:59:27.97
三浦朱門の父親かよ。
846無名草子さん:2013/10/25(金) 12:12:57.77
訳者は1991年に死んでるらしいじゃん
40年以上前に角川文庫から出たものの復刊か

たしかに『図書』の新訳は先を越された格好だな
だがそれを言えば山川丙三郎にも生田長江にも寿岳文章にも
先を越されてしまっているが、それがどうかしたのか?
847無名草子さん:2013/10/25(金) 12:49:12.45
神曲は河出文庫で間に合ってます
848無名草子さん:2013/10/25(金) 13:08:18.54
角川つぶれろw
849無名草子さん:2013/10/25(金) 14:41:25.35
たしかに河出文庫の神曲は読みやすくて好きだな。
山川訳で挫折したオレでも楽に読みとおせた。
850無名草子さん:2013/10/25(金) 17:57:03.64
筑摩の野上訳で十分読めたけどね。
確かに寿岳訳は素晴らしい。このうえ屋上屋は要らんな。
851無名草子さん:2013/10/25(金) 19:20:47.26
現代教養文庫の神曲物語で十分ですよ
852無名草子さん:2013/10/25(金) 21:21:56.13
自分は山川訳+登張竹風+ドレ画ので読んだ
聖書や西洋の古典などを参考にしながらだから時間かかった
寿岳訳は後で知ったんだけど解説が多くて親切だね
853無名草子さん:2013/10/26(土) 00:18:04.12
角川で古典を読むのは味わい深い
時を書ける少女とかセーラー服とか騒いでる工業高校で
まじめに勉強してる背徳的(例えがおかしいがどうでもいい)な漢字がする
854無名草子さん:2013/10/26(土) 00:32:54.66
時かけは古典
855無名草子さん:2013/10/26(土) 00:33:38.82
>>853
言わんとするところは分からんでもない。
何か禁忌を冒すような、淫靡な悦びを感じるんだよね。
856無名草子さん:2013/10/26(土) 00:40:19.44
さすがは角川ポルノグループ
857無名草子さん:2013/10/26(土) 06:33:07.70
パスカルが『科学論文集』だけとは、やや意外
858無名草子さん:2013/10/26(土) 10:52:39.84
角川は表紙がアニメ絵だったりするからオジサンには変えないよ…
859無名草子さん:2013/10/26(土) 12:03:10.32
昭和8年からの菊半截の第三期新潮文庫の紙質とデザインが好きだな
何冊かあるけど
ルソオの懺悔録 大杉栄・生田長江訳が何故か上巻下巻でサイズが違っている

角川は岩波にない聊齋志異がパラフィン時代ので気に入っている
860無名草子さん:2013/10/26(土) 12:19:08.23
コーラン買ってきた
861無名草子さん:2013/10/26(土) 16:27:05.91
>>859

> 角川は岩波にない聊齋志異がパラフィン時代ので気に入っている
862無名草子さん:2013/10/26(土) 18:20:03.23
深まる秋と
コーランを読みつつ深まる思索
いいですね
863無名草子さん:2013/10/27(日) 11:12:06.83
コーランは思索を誘うような本じゃないぞ。
処世訓と現世利益と細々した規則ばかりだよ。
864無名草子さん:2013/10/27(日) 12:14:04.22
存在と時間
熊野訳はどうですか?
865無名草子さん:2013/10/27(日) 13:08:01.22
コーランって何に一番近いかっていうと業務マニュアル。
866無名草子さん:2013/10/27(日) 13:26:09.14
日蓮でフルボッキ!
867無名草子さん:2013/10/27(日) 19:32:22.08
本居宣長が秋にはいいとおもはれ
868無名草子さん:2013/10/27(日) 20:12:27.59
俺は新潮文庫の小林秀雄の本居宣長から読み始めてはまってしまって文庫がボロボロになったのでハードカバーにして
改造文庫の古事記伝読んで古事記と本居宣長全集買って読んで
なんだかんだ3年かかった
869無名草子さん:2013/10/27(日) 20:24:29.52
小林秀雄の本居宣長は、根拠の正確さに欠けるからいまいち。
870無名草子さん:2013/10/27(日) 21:44:11.93
新潮古典の「本居宣長集」が秋にはいいですよ。
小林秀雄のわかりにくさがものすごーくクリアになります。
871無名草子さん:2013/10/27(日) 21:56:18.00
あるとき、娘が、国語の試験問題を見せて、何んだかちっともわからない文章だという。
読んでみると、なるほど悪文である。
こんなもの、意味がどうもこうもあるもんか、わかりませんと書いておけばいいのだ、
と答えたら、娘は笑い出した。
だって、この問題は、お父さんの本からとったんだって先生がおっしゃった、といった。
へえ、そうかい、とあきれたが、ちかごろ、家で、われながら小言幸兵衛じみてきたと思っている矢先、
おやじの面目まるつぶれである。

「国語という大河」小林秀雄
872無名草子さん:2013/10/27(日) 22:01:54.73
>>871
ワロタ…小林秀雄ェ…
873無名草子さん:2013/10/27(日) 22:04:46.28
「なるほど悪文である」じゃねーだろこの悪文大臣w
874無名草子さん:2013/10/27(日) 22:37:38.28
要するに、当人は認知症の自覚がなかったのか。
875無名草子さん:2013/10/28(月) 00:14:43.58
丸谷才一も小林秀雄の文章を下手だと言ってたな
876無名草子さん:2013/10/28(月) 00:15:06.90
興味ないな
877無名草子さん:2013/10/28(月) 06:14:31.35
国語という大河w
878無名草子さん:2013/10/28(月) 07:56:06.29
朝日の朝刊文化欄に871と同じことが書いてあったけどアンタがアレ書いたの?

小林秀雄は批評を芸術にしようとして出来なかった三流芸術家でオリジナルを批評によって超えようとする下心があった気がするが
自分は若い頃は楽しく読んでいたよ

古事記伝の入門書やとっかかりには小林秀雄のは良いと思うけどな 信綱のも良いよ
しかし、初めての人でも古事記伝は原文を出来たらデジタルライブラリの当時の文字で読んだほうが楽しい
総論が一番面白い 一番つまらないという人も多少いるが
879無名草子さん:2013/10/28(月) 08:19:56.78
>>871が朝日読者なんだろう
880無名草子さん:2013/10/28(月) 08:33:10.11
>>871の初出は毎日新聞だけどな。
881無名草子さん:2013/10/28(月) 10:44:34.86
小林秀雄は小説家になれなかったコンプレックスを引きずってるからねぇ…
882無名草子さん:2013/10/28(月) 11:42:05.71
「本居宣長」は大著だとは思うけど、名著だとは思わんな。
小林は宣長が偉大な学者であるということしかいわない。
それはそのとおりなんだけど、同時に宣長は極右でもある。
現代のネトウヨ・馬鹿ウヨみたいなもんだ。
一方に、「古事記伝」のような実証的な仕事があり、他方に、激しいナショナリズムがある。
この関係が宣長問題だと思うんだが、そこにまったく触れていない。
だから物足りないんだよね。
883無名草子さん:2013/10/28(月) 11:50:27.97
元(古事記)を読んで自分なりに感じるのが一番だよ
解説の解説で読むからおかしくなる

自分的には万葉集のような超難解なのは解説もありかと思うけどね
自分は学がないんで万葉仮名からして四苦八苦してた
884無名草子さん:2013/10/28(月) 12:12:11.45
omaerawa kyouyouga tarinai
885無名草子さん:2013/10/28(月) 13:32:27.19
>>884
dakara ganbatte minitsukeyouto shiteru
886無名草子さん:2013/10/28(月) 13:56:38.69
>>882
左翼全盛時代の異物だな。

論理的に考えれば、共産主義が唯一の真理である。
よって、共産主義に反対する右翼は非論理的である。

宣長は論理的な『古事記伝』を書く一方、非論理的な国粋主義に走った。
これは矛盾であある。

というわけだが、共産主義が唯一の真理という大前提が、現在では否定されている。
共産主義が非論理的で、偽善的なクズ思想だということは、今や自明だよ。
887無名草子さん:2013/10/28(月) 14:29:28.15
ちょむすきー
888無名草子さん:2013/10/28(月) 14:40:08.28
宣長批判を繰り返した秋成の方が物事を透徹して目で見る人間だったとは思うが、宣長の「愛国心」はどこか憎めない部分がある。
生涯田舎の医者だったこともあるのかもしれないが、人情味があるんだよな。
889無名草子さん:2013/10/31(木) 00:56:16.24
>>871
俺が昔、この文章を読んだときに思ったことは
一つの解釈で判断しきれないのが文章というものなんだ、
ってことだったな。小林は国語の試験というものをまず評価してないし、
そこから文章の解釈がいかなるもなのかを思考したのが「国語という大河」
で伝えたかったことなんだと。
890無名草子さん:2013/10/31(木) 08:12:41.96
小林チックな詭弁だな
891無名草子さん:2013/11/01(金) 22:15:14.07
宣長問題とか言ってる学者は人間を知らなすぎる。
一人の人間が実証に徹する時は徹し、
感情的にナショナリズムを鼓舞する時は鼓舞する。
本人は何ら矛盾を感じていない。俺は俺だからと。
それだけのこと。偉大な科学者や民主主義を説く作家が
奥さんぶん殴るってのも同じこと。
892無名草子さん:2013/11/02(土) 17:02:23.41
ここでする質問かわかりませんが
11月にでる岩波文庫本を12月にネットで買おうと思ってます
(12月に他のほしいものがいっぱ出るため)
気がかりは店に出たものが返本され自分に送られることです
岩波は買い切りだから返本はないのですね?

また、買い切りじゃない出版者の場合買うのが一月遅れると、人が読んだ本を送られる可能性はあるでしょうか?
893無名草子さん:2013/11/02(土) 17:08:43.27
岩波文庫は買いきりじゃなかったけ?
書店は返品できないはず
894無名草子さん:2013/11/02(土) 17:15:38.56
岩波文庫は買いきりなのでないよ
いつもアマゾンで買ってるけど小口研磨とかも一冊もきたことない
ただたまに雑に扱われたのかちょっとめくれてたり傷ついてたりとかはあるな
小口研磨は気にするがそういうのはあんまり気にしないから平気だが
まあひどいのは交換してもらったことがあったが
岩波文庫のいいところは小口研磨とかないところだな
895無名草子さん:2013/11/02(土) 17:26:40.01
ありがとうございます
自分は研磨とか気にしないのですが
人が読んだ後の砂っぽい感じが嫌で
896無名草子さん:2013/11/02(土) 17:36:27.93
砂っぽい感じw
897無名草子さん:2013/11/02(土) 17:40:53.38
わかるから困るw
898無名草子さん:2013/11/02(土) 20:23:57.23
キモイなあ
899無名草子さん:2013/11/02(土) 22:05:22.45
>>895
砂っぽい、って研磨本のことかな?
店頭に置かれてたくらいで砂っぽくはならないし、「人が読んだ本」を新刊として送って寄越すことは流石にないだろう。
900無名草子さん:2013/11/03(日) 00:01:19.24
なんか生きるのが辛そうな人だな。

返本がまた流通するのは、半年以上、先だろ。

本屋によっては、即日返本があるらしいが、
即日返本の場合は、そもそも店頭に出していない。
901無名草子さん:2013/11/03(日) 00:07:22.36
小口研磨の事知ってから新刊以外の文庫本とかソフトカバーの本ネットで買えんくなったわ
最初は研磨研磨って神経質で頭のおかしい奴が騒いでるのかと思ってたけど
実際に自分の本棚で確認してみると、あの紙がペリペリくっついてるやつとか粉っぽいのとか、
指がひっかからなくて読んでる最中にページがバッと閉じちゃうやつとか全部研磨本だった
裁断が荒いのかなーとか思ってたけど・・あんなひでーことしてるんだなあ
岩波だけは研磨無いから安心だけど
902無名草子さん:2013/11/03(日) 00:08:59.73
>>900
返本は一ヵ月後くらいから流通するよ
俺は発売してから一ヶ月くらいなら大丈夫だろうと思ってネットで買ったら研磨本だったことが何回かある
903無名草子さん:2013/11/03(日) 00:15:11.64
要は発売されたらすぐに買え、ということか。
904無名草子さん:2013/11/03(日) 00:57:31.01
変なのが湧いちゃったな
905無名草子さん:2013/11/03(日) 03:13:53.93
岩波返本できなくてカバー色落ちボロボロになってるのを書店でみると絶対売れねーだろ
と思う。
906無名草子さん:2013/11/03(日) 06:06:55.91
背やけ本は買いたくないよね。
文庫本ならまだ許せるけど、うちの地域のジュンク堂では、
ウィトゲンシュタイン全集が背やけしてたなw
鮮やかな橙色がだいなしw
907無名草子さん:2013/11/03(日) 09:01:24.63
てことは書店は岩波は特に売れ筋の本だけ仕入れるんだろうか
それがどれだか知らんけど
908無名草子さん:2013/11/03(日) 11:25:40.45
だから、10年以上前に出た古典の名著が書店の棚にささってたりするのが岩波のすごいとこだな。
909無名草子さん:2013/11/03(日) 11:28:45.34
>>900
>本屋によっては、即日返本があるらしいが、
>即日返本の場合は、そもそも店頭に出していない。

即日返本は知らないが、担当者の勝手な判断で、段ボールから一度も出さずに取次に返本することはあるな。
岩波の本ではないけれども…
910無名草子さん:2013/11/03(日) 11:29:36.70
今考えるとパラフィン時代って最悪でしたね
911無名草子さん:2013/11/03(日) 11:37:54.64
カサカサしますな
912無名草子さん:2013/11/03(日) 11:39:01.89
中身が読めればそれでいい
エコだし
913無名草子さん:2013/11/03(日) 13:05:27.32
>>910
いや、あれ意外と背焼けしないんだよ。パラフィン剥ぐとすごく綺麗。
それより今の岩波文庫はカヴァーを外すと背のところに何時の間にか焦げ茶色の染みが一杯斑に付いていたりするから困る。湿気の所為か、糊が経年劣化で染み出してくるのか。岩波以外には起こらないんだがな。
914無名草子さん:2013/11/03(日) 13:08:18.27
岩波文庫はそもそも紙質悪すぎる
915無名草子さん:2013/11/03(日) 18:04:11.70
岩波は昭和2年の創刊から16年くらいまでの紙質が最高だったな
王子製紙の千年紙とまではいかないけど内にある昭和一桁台のは今でも中は綺麗で紙に潤いがある

本棚を覗いてみたけど文庫では講談社学術文庫が一番劣化してないな

岩波文庫もインクにじみ防止の硫酸バンドを使っていない中性紙なんだけど
中性紙といってもピンからキリまであるしな

ちなみに和紙って弱酸性なんだけど紙質自体が素晴らしいから保存方法をしっかりすれば変な化学反応を起こさずに長持ちするんだよね
916無名草子さん:2013/11/03(日) 18:07:21.18
そうなんだ
和紙って灰汁入れるからアルカリ性なんだと思ってた
917無名草子さん:2013/11/03(日) 19:01:20.46
書籍などの機械紙原料のパルプは紙を劣化させる薬品が入っているのだが和紙にはないんですよ
また和紙は粉のパルプを薬品でつなぎ合わせるのではなくて繊維同士を絡めているので劣化にも強い
ちなみに障子紙の和紙は手すきでもパルプが多いと焼ける
918無名草子さん:2013/11/03(日) 21:04:39.16
中公 河出 岩波 は劣化早い

講談社学術 平凡社ライブラリー ちくま学芸
あまり劣化しない
919無名草子さん:2013/11/03(日) 21:17:56.53
俺も岩波文庫に生じる斑点のシミは気になる
何か対策はないのか?
920無名草子さん:2013/11/03(日) 21:35:10.38
カバーを外した背の黒や茶色の気持ち悪いシミだよね?
最初は黒かびだと思ったけど
背特有のシミなんでボンドが化学変化を起こしてそれが滲み出てシミになるような気がする

だとしたら、高温や湿度が悪影響か?
今度岩波に問い合わせてみるかな
921無名草子さん:2013/11/03(日) 23:24:41.71
背とはちがうと思われ
岩波文庫は、発行年に関係なく
本文の紙自体に茶色いシミが出やすい気がする
922無名草子さん:2013/11/03(日) 23:36:36.27
思われw
923無名草子さん:2013/11/03(日) 23:55:38.87
寅彦随筆集は4,5年で本文用紙がかなり黄色くなった
924無名草子さん:2013/11/04(月) 00:00:43.18
>>921
>>913 >>919-920は背の話と思われ
925無名草子さん:2013/11/04(月) 02:17:54.47
色落ちするのが嫌で本全部カバー被せてるわ
しかし書店で古い本買う時カバー色落ちしてると絶対買わんなぁ。

クノー水声社買おう思ったが帯色落ちしてて買うのやめた。蛍光灯の光が憎い。
あぁ河出の全集もカバー色落ち激しくて買わなかったなぁ。古本は気にしないのに・・・
926無名草子さん:2013/11/04(月) 08:38:51.84
どうせあと50年生きられないから
読めればいいわ
生きてる間に朽ち果てないだろう
927無名草子さん:2013/11/04(月) 10:05:07.10
うむ同意
数百年保存する貴重書でもないわけだし
928無名草子さん:2013/11/04(月) 10:12:57.79
子孫がいないわけだね
929無名草子さん:2013/11/04(月) 10:22:03.45
人類滅亡
930無名草子さん:2013/11/04(月) 14:49:03.22
つうか、スペース食う上にさほど財産的価値のない岩波文庫程度を
受け継いで大事に保存してくれる心優しい子孫がいる恵まれた人間が
イマドキどんだけいんのよ…
931無名草子さん:2013/11/04(月) 14:55:59.99
20代後半かな
面白さが分かるのは
932無名草子さん:2013/11/04(月) 14:59:24.04
>>928
読書家の子供は、本嫌いになる確率が高い。
933無名草子さん:2013/11/04(月) 15:11:39.29
じゃ孫が読むだろうw
934無名草子さん:2013/11/04(月) 15:17:44.47
岩波文庫の値段なら買い直すねw
935無名草子さん:2013/11/04(月) 19:40:53.81
親父はかなり本を持っていたが、貸してはくれなかったし、借りて読もうとは思わなかった。
お小遣いを工面して、漱石やヘミングウェイを買うのが楽しみだった。
親父が書庫を開放してくれたのは、オレが大学に入ってからだった。
936無名草子さん:2013/11/04(月) 23:45:58.09
ワロタ
937無名草子さん:2013/11/04(月) 23:50:39.98
本を読むとおやじから怒られた俺最強だな
938無名草子さん:2013/11/05(火) 00:06:37.67
禁書
939無名草子さん:2013/11/05(火) 08:25:54.55
うちは母が読書家で、岩波もかなり持ってた(ほとんど赤か黄だったけど)
でもその本は殆ど受け継いでないな、やっぱり染みとか退色が激しくて
940無名草子さん:2013/11/05(火) 09:35:38.96
図書館の古い岩波も
えらいことになってる
941無名草子さん:2013/11/05(火) 11:45:30.46
図書館って、文庫を見るも無残にバラバラに収納するくせに
岩波文庫だけは独立の棚設けてワンセットで展示してるよな
942無名草子さん:2013/11/05(火) 13:27:48.99
>>941
狭い経験を一般化するな、バカ。

そうじゃない図書館はたくさんある。
943無名草子さん:2013/11/05(火) 14:28:29.29
>>942
同意
944無名草子さん:2013/11/05(火) 18:59:42.32
大西祝は結局岩波文庫のほうで出るのか。まぁどっちでもいいんだけど。
945十二月新刊:2013/11/10(日) 11:27:13.40
哲学の三つの伝統 他十二篇 野田又夫 882
存在と時間(4) ハイデガー 1260
西行全歌集 西行 1323
鏡花紀行文集 田中励儀 840
川端康成随筆集 川西政明 945
モーゲンソー 国際政治(下)権力と平和 モーゲンソー 1071

ソース:http://www.taiyosha.co.jp/bunko/bunko1312_han1.html
946945:2013/11/10(日) 11:32:03.37
『哲学の三つの伝統』は現代文庫のほうに入りそうな気がする。
(先月『大西祝選集』で間違っていたからなおさらそう思う)

西行はすごく嬉しい。この調子で黄色もたくさん出してほしいな。
947945:2013/11/10(日) 11:38:12.61
転載禁止されてたの気づかなかった……ごめんなさい太洋社さん。
948無名草子さん:2013/11/10(日) 11:49:42.69
今どき何言ってんだと思うけどね
949無名草子さん:2013/11/10(日) 13:00:31.74
>>945
講談社学術文庫に岩波関連が
950無名草子さん:2013/11/10(日) 13:26:25.12
たったいま「女の平和」と「多情多恨」買ってきた。
951無名草子さん:2013/11/10(日) 14:16:49.75
>>946
大馬鹿者。何の根拠があるというのだ。

配列・選択に独自性があれば、編集著作権が成立するが、
どちらにも独自性はない。

従って、転載禁止は、韓国の強制徴用の賠償金要求みたいなもので、
まったくの妄言にすぎない。

そんなものは無視していいし、また、無視しなくてはいけない。
952無名草子さん:2013/11/11(月) 08:32:14.81
…ということを何故>>946に言うのか
953一月復刊:2013/11/12(火) 23:02:57.58
http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2014/01.html

デュルケムに湛山と、個人的に欲しいものが来た。
954無名草子さん:2013/11/13(水) 00:27:28.36
「宗教生活の原初形態」って民俗学的な作品なのかな。
よくわからんが。
955無名草子さん:2013/11/14(木) 11:10:05.95
読めばわかる
956無名草子さん:2013/11/14(木) 16:24:20.52
妄幻想って古書値高かったけど、面白いのかな?
957無名草子さん:2013/11/17(日) 11:59:22.79
今年は改版無いのかね?
958無名草子さん:2013/11/18(月) 10:46:08.18
勿論ございます。
959無名草子さん:2013/11/18(月) 11:23:25.43
グラックきたー
9602014年1月新刊:2013/11/18(月) 11:32:44.10
『万葉集(三)』  佐竹 昭広,山田 英雄,工藤 力男 他 校注
『統辞構造論』 ノーム・チョムスキー/福井 直樹,辻子 美保子 訳
『文語訳 新約聖書』
『アルゴールの城にて』 ジュリアン・グラック/安藤 元雄 訳
(ワイド版)『童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇』 宮沢 賢治/谷川 徹三 編
961無名草子さん:2013/11/18(月) 11:39:22.10
文語訳新約聖書マジかよ
絶対買うわ
962無名草子さん:2013/11/18(月) 11:52:27.90
ジュリアン・グラック?
先に出てもよさそうな連中を
ずいぶんすっ飛ばしたな
963無名草子さん:2013/11/18(月) 12:09:48.90
文語訳新約聖書とは……、とてもいいね。あと万葉集も買おう。
964無名草子さん:2013/11/18(月) 12:48:12.22
>>959 >>962
白水社が手放すのは『ナジャ』以来かな。
965無名草子さん:2013/11/18(月) 12:51:21.91
つ「アフリカ騎兵」
966無名草子さん:2013/11/18(月) 17:22:40.70
文語訳新約聖書たのしみだなあ

来年のいつ発売?
日本聖書協会が出してるのと同じ?
注解は誰かつけるの?
ルビは総ルビ?
旧約聖書も出るの?

ああ気になつて眠れない
967無名草子さん:2013/11/18(月) 18:41:52.69
>>966
そもそも日本聖書協会が出しているのと同じ訳を岩波が出せるのか?
968無名草子さん:2013/11/18(月) 18:48:06.46
文語訳聖書に将来はあるか?
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/2402120/geppou.html
969無名草子さん:2013/11/18(月) 19:46:42.01
「タタール人の砂漠」を出したんだから、ついでにグラックの「シルトの岸辺」
も出してほしい。どっちがパクリなのか知らないけど
970無名草子さん:2013/11/18(月) 20:18:51.87
チョムスキーだけ買う
971無名草子さん:2013/11/18(月) 21:14:17.99
聖書を出すなら自社の翻訳委員会版というのが筋だろうに何をやってるんだか
関根正雄訳注の文庫も復刊させないしな
972無名草子さん:2013/11/18(月) 22:55:01.81
「アルゴールの城にて」は最近出たちくま文庫の幻想文学アンソロジーで
この作品についての倉橋由美子のエッセイが収録されたばかりだな
色んな出版社に出没する人だが、遂に岩波にも東雅夫の魔の手が伸びて来たのかも
973無名草子さん:2013/11/19(火) 02:40:36.38
>>972
いい本が再刊されるなら、魔の手大いにけっこうじゃないか。
もっとも、東雅夫にそんな力があるとは思えんが。
974無名草子さん:2013/11/19(火) 10:38:17.37
>>967
版権なんてとっくに切れてるんだから
岩波に限らずどこだって好きに出せる

>>971
翻訳委員会のは現代語訳だから出す意味が全く違う
岩波文庫には塚本訳の現代語訳新約聖書があるか入れないだろ
それにあれは文庫化するようなレベルにはないごく低次元のもの
関根訳は旧約聖書だから今回出る新約聖書とは関係ない
975無名草子さん:2013/11/19(火) 11:49:25.87
文語訳聖書なら、ネットでただ読みできるじゃん。
976無名草子さん:2013/11/19(火) 12:26:57.47
>>975
それを言ったら緑帯はたいてい青空文庫でタダ読みできるwww

まだ詳細が岩波から出てないから分からないけど
ネットでタダで読めるのとは違うのを岩波は出すんじゃないかな
文語訳聖書は現代の聖書学からみて不適切なところが結構ある
現代聖書学から完全に否定されたエホバの音が使われてたりね
文語訳聖書のそういう所を修正する作業を佐藤研がやってるらしいんだけど
もしその修正版文語訳が岩波文庫からでるやつならじゅうぶん価値があると思う
977無名草子さん:2013/11/19(火) 16:34:59.28
このスレって時々、中の人?って思うレスがある
978無名草子さん:2013/11/19(火) 20:36:25.92
自分の文語訳旧新約聖書の後ろを見たら大正3年一月八日発行になってた
発行者発行所が米国聖書協会

あとどえらく古くて革装丁にシルバーの十字架をあしらったフランス語の聖書もある
極たまに乏しいフランス語の知識を振り絞って観る事がある

二冊ともに程度が良くて手に取るたびに信者じゃないがちょっとだけ神聖な気持ちになれる
979無名草子さん:2013/11/19(火) 21:01:40.72
それは、宗教ではなく骨董に感動しているのでは?

宗教の醸し出す聖性に打たれているのではなく
その聖書を発行しまた大切に使ってきた人の、聖書に対する敬意を感じ取っているような
980無名草子さん:2013/11/19(火) 21:13:39.81
いえーい、岩波の中の人、見てるぅ〜?

岩波創業二百周年に向けて、頑張ってくだされー
981無名草子さん:2013/11/20(水) 20:18:18.31
ブックサーチャーで検索してたら……
鏡花に栄花物語に牡猫ムルキタ━(゚∀゚)━!
岩波最高! これからも買い続けます!
982無名草子さん:2013/11/21(木) 20:19:31.90
あきやまろくろべえ
983無名草子さん:2013/11/21(木) 20:30:28.82
きむらちゅうご
984無名草子さん
こぶさのくめはち