一度でいいから吉村昭を読んでみろ
953 :
無名草子さん:2014/06/01(日) 16:43:35.64
954 :
無名草子さん:2014/06/01(日) 16:47:22.27
>>876 「城塞」の中巻だか下巻たったかで、冬の陣で大坂城を囲んだ上杉景勝のもとに家康だか秀忠だかから伝令が来るシーンも書き改められていた
「上杉弾正大弼どのぉ」
「………」
「上様からの伝令にござる!畏まれよ!」
「………」
「なんと!唖(おし)に候やぁ!」
「……」
「おぼえていよ!」
で、「唖に候やぁ!」が「耳が聞こえぬかぁ!」に書き改められていた。
他にもまだまだありそうだが、原作を殺さないでほしい…
>>952 吉村昭の方が主観を抑えて事実を綿密に書き込むけど、司馬遼太郎はエンターテインメントだから
史実が知りたくて読んでいる人は少ないでしょう
>>952 評判高い「生麦事件」を読んだけど、途中で挫折したよ・・・
吉村昭は創作の才能が無いから、史伝寄りの作風になってしまったんだろうね
それなら調べた事実を書くだけでいいし
司馬遼太郎の才覚で歴史を創作してしまうのも考えものだが
>>951 やっぱ太閤記先に読んだほうがいいかね
明日買ってくるかな
両方読むけど司馬の方が好きだな
吉村は史実重視と言ってもそこはそれ、主観も創作も入ってるから
司馬の想像力を交えて真実に迫る作風の方が好きだ
この辺はむしろ小説家の特権
史実に拘束される歴史家より真実に迫るメリットがある
まあ日本の歴史家はちょっと慎重すぎるんだけどね
司馬遼てかなり突っ走ってるでしょ。
読み物としてはともかく、吉村みたいにきちんとした作品じゃないよ。
つーか重大なことを捻じ曲げたりしてないからな
よく2chで「司馬遼太郎ファンは司馬遼太郎が作ったフィクションを史実と信じている」
って見るけど、具体的に何?ってとあるスレで聞いたら
沖田宗司がイケメンだってこととか、とか言われたんだがw
司馬は社会科の話が面白い先生の脱線空想話だからな
陳舜臣が至高
竜馬過大評価については武田鉄矢のほうが悪い
965 :
無名草子さん:2014/06/01(日) 22:10:01.58
吉村昭は「幕府軍艦回天」だけは読んだことある
それでもこの一冊で作者のスタンスなんかが窺がえていい一冊だった
>>966 井上靖も空想なんだけど、文章力に助けられてたな
969 :
堀田備中:2014/06/02(月) 21:36:09.83
吉村昭って吉川弘文堂(だっけ?)から伝記とかも出している人?
会話とかかなり司馬の思惑が入ってるだろ
関ヶ原とか酷いなあ
あれ読んで事実と思う方が少ない思うが
会話ってw
関が原は具体的に何がひどいの?
974 :
無名草子さん:2014/06/03(火) 07:25:26.26
おまえらのやり取り全然噛み合ってなくてワロタwww
ここは各自の空想を垂れ流すスレです
分かったら空想して寝ろ
司馬史観を見ればわかる
空想の人
>>961 具体的に何というより
司馬遼太郎の小説に書かれてる事以外は何一つ知らない
というのが正確なんじゃないかな
それでも、小説に書かれてることさえ知らない
よりはだいぶましなんだが
それも空想じゃないか、あなたが勝手にこうだと妄想してるだけ
それを言ったら、どんな意見もその人の空想だw
今後、「これは俺の空想だが・・・」と前置きしてから書こうぜ
何の根拠もなしに決め付ける奴多すぎ
空想=俺のとは違う意見
司馬遼太郎って時事問題には触れない傾向だし
ましてや他国のネガティブなことには触らなかった印象だな
他国はとにかく美点をほめまくる 悪い部分も上方風にやんわり言う
生きてた人や団体を実名でディスってたのって角栄、創価学会くらいじゃないか?
>>984 ただしあれほど大東亜戦争の負の側面を強く批判している歴史家はいない
しかも日露戦争は賞賛している
この落差は何?となる
勝てば官軍負ければ賊軍だが、止むにやまれぬ情況であったのに
>>983 司馬「北京の政府はあの広い版図に対してよくやってると思いますが、過去に市民社会や法治国家を経験してこなかった。
だから天安門事件が起こる。台湾は俺のものだという。これは十九世紀以前の、領土と版図、あるいは雑居地の区別
もなかった頃の東洋的なセンスですね。」
〜「街道をゆく」台湾紀行の李登輝との対談より。
この対談で司馬は中国から反中人士とみなされるようになった。
>>985 日露戦争は賞賛なんてしてないんじゃないかな
辛勝であること、国民に真実を知らせなかったこと、その後増長したこと…
負け戦につながった要因が描かれている
司馬遼太郎はSF作家だったんですね
してないよね
「明治時代は明るかった」とは言ってるが、日露戦争は「これは奇跡の勝利だから驕るな」と後世の人を戒めるような書きぶりだった
>>986 こんなこと言ってたんだね
いかにも司馬遼太郎らしい言い方だ
奇跡のような勝利ってのがもう翼賛だろう
実際は痛み分け程度
武将をやたら善玉悪玉でさばくし
翼賛?辞書を引いてみなよ
993 :
無名草子さん:2014/06/05(木) 20:28:31.58
翼賛と賞賛の区別がつかないあほうが暴れているスレはここか
>>989 明治礼賛て、あれはあれで、先の大戦とは違ったカオスだと思うが
とりあえず覇王の家読んでみたけど
なんとも言えない複雑な心境です
「明治という国家」を読めばいい
司馬の小説は読んでても、随筆を読んでる人は少ないんじゃないか
あっちは小説よりさらに駄目だ
>>986 対談の内容がどうでも、李登輝と対談したというだけでチャイナ共産党は反中人士とみなすでしょ
>>985 歴史家wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
本当の歴史家が見ると憤死しそうだ
1000 :
長州藩:2014/06/07(土) 00:59:32.51
時間かかんね
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。