1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 02:47:01.36
●出版作品一覧 その1
【小説 (中国史)】
王家の風日
天空の舟
侠骨記
夏姫春秋
孟夏の太陽
花の歳月
沈黙の王
重耳
晏子
介子推
孟嘗君
楽毅
長城のかげ
玉人・歳月
奇貨居くべし
青雲はるかに
太公望
華栄の丘
子産
沙中の回廊
管仲
香乱記
三国志(連載中)
湖底の城
3 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 02:47:48.72
●出版作品一覧 その2
【小説(その他)】
石壁の線より(絶版。無限花序に再収録)
春の潮
海辺の小さな町
無限花序
風は山河より
【エッセイ】
歴史の活力(旧題:会社人間上昇学)
中国古典の言行録
春秋の色
春秋の名君
史記の風景
クラシック千夜一曲
歴史のしずく
クラシック私だけの名曲1001曲
他者が他者であること
【その他】
ふたりで泊まるほんものの宿(夫人との共著)
春秋名臣列伝
戦国名臣列伝
古城の風景
【全集】
宮城谷昌光全集
4 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 02:49:13.67
●年代別作品一覧 その3
【戦国期】
『宋門の雨』(宮城谷昌光全集 第1巻収録)
『孟嘗君』
『風と白猿』 (『玉人』収録)
『楽毅』
『青雲はるかに』
『奇貨居くべし』
『戦国名臣列伝』
【秦初〜末〜三国時代】
『香乱記』
『長城のかげ』
『花の歳月』
『三国志』
【日本の戦国時代】
『風は山河より』
『新三河物語』
5 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 02:51:01.04
【新刊情報】
三国志 第十一巻 2012年9月15日発売
6 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 02:51:43.04
適宜修正よろぴく
7 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 03:12:07.03
時々出る 知り尽くし君、決めつけて君はスルーでお願いします。
8 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 09:39:17.45
●年代別作品一覧 その1
【五帝・尭〜舜】
『布衣の人』 (『侠骨記』収録)
【夏初期】
『地中の火』 (『沈黙の王』収録)
【夏末〜商初期】
『天空の舟(小説・伊尹伝)』
【商中期】
『沈黙の王』 (同名作品短編)
【商末〜周初期】
『王家の風日』
『太公望』
『甘棠の人』(『侠骨記』収録)
【周末〜春秋初期】
『妖異記』 (『沈黙の王』収録)
『豊饒の門』 (同上)
9 :
無名草子さん:2012/09/11(火) 09:39:50.75
●年代別作品一覧 その2
【春秋期】
『管仲』
『侠骨記』 (同名作品短編)
『買われた宰相』 (『侠骨記』収録)
『重耳』
『介子推』
『孟夏の太陽』 (同名作品短編)
『沙中の回廊』
『夏姫春秋』
『月下の彦士』 (『孟夏の太陽』収録)
『華栄の丘』
『晏子』
『雨』 (『玉人』収録)
『指』 (同上)
『鳳凰の冠』 (『沈黙の王』収録)
『子産』
『老桃残記』 (『孟夏の太陽』収録)
『隼の城』 (同上)
『春秋名臣列伝』
1乙
連載中は手入れがいるぞ。
「三国志(文芸春秋)」、「三国志外伝(オール讀物)」「湖底の城(小説現代)」、連載中。
かな?
明日だな
三国志は、
連載中の村上さんの絵が本には載らないのが残念。
前に誰か北跋で終わりって言ってたけど
しっかり簒奪までやりそうじゃん
司馬師は十一巻の後半まで無個性だったけど
最後の最後に一瞬で悪役になったな
一番怖いのは、蜀が滅んで三国じゃなくなったから終了ルート
でも、ここまでいけば魏滅亡まであと2年だからカバーされる可能性はある
ただこうなった場合の残念な点は、呉滅亡が見れないということだなあ
史上最悪の暴君の一人、孫皓は書く気おきないだろ
インタビューで、蜀滅亡で終わりと書いてあったぞ
曹氏の王朝ということはかつて滅ぼされた曹叔振鐸は何かの感慨はあるのだろうか?
それとも曹操は夏候氏からの養子ともいわれる。
であれ実質は夏候氏か
夏候氏と言うことは夏王朝の復活かもしれん。
夏であれば色は黒か?
でも魏は黄色にしていただろうから、そのあたりから齟齬が生じていたのではないだろうか。
>>17 何にテーマを置くかだろう
宮城谷三国志は、「英雄的な個人」をテーマにはしていない
1巻からずっと「なぜ国が滅び興るのか」がテーマになってる
国家の盛衰を様々な個人の目を通して描いている印象
特に三国時代後期に入ってから、その傾向が顕著だと思う
だから、呉の滅亡まで行くとしたら、孫皓は周囲の廷臣達の群像を
通して描くんじゃないだろうか?
香乱記を読んでいるのですが、
始皇帝の長男ふそに蛮族女との間に子供がいたとか
田横が始皇帝の長男ふその参謀の一人になりそうだったとか
言う話はどこまで実話なのでしょうか?作者の妄想ですか?
>>21 扶蘇の子の蘭や田横が参謀になるところだったなど、
扶蘇絡みは宮城谷さんの創作部分ですね
斉の七星や二世皇帝を仕留めた宦官も同様に宮城谷さんの創作部分にあたります
とんでもねぇ妄想ジジイやなw
北方のことか
香乱記は、最後に「こんな天は間違っている」とやっちゃったのが残念だった
晏子で「民の声は天の声なのです」と不屈だった晏嬰に感動してたから、
それを作者自身に否定されちゃった気がしてなぁ
27 :
無名草子さん:2012/10/03(水) 11:50:23.43
登場人物の顔かたちが巨匠横山光輝の描くそれに固定化されてしょうがない。
あの普遍的な絵柄があっているし、どぎついのをさらっとかくのでインパクトあり
28 :
こんなの?:2012/10/03(水) 20:57:57.08
( _,, -''" ', __.__ ____
ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / \
ハ ( .', ト───‐' l::l l l l l l │
ハ ( .', | l::|二二l | ハ そ .|
( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ う │
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ か │
 ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! ? │
ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l |
〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/
l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ
_,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ
-‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''ー-、 l ト、へ
宮城谷昌光の小説では横山の絵柄は全く思い浮かばない
天空の舟から入ったからだろうな
ただ、伍子胥に関しては言ってる意味も分からんでもない
宮城谷の伍子胥は違うけれども
HULUにある中国ドラマの「孫子」は
どうにもこうにも横山の伍子胥のイメージと違いすぎて見られなくなった
あと夫差も違うし、夫差の兄貴にいたっては出て来ないし
取り敢えず自害っていうと、首に剣をあててビシッとか音するシーン思い浮かぶし
影響受けてるのは確実だけどね
曹操は横山光輝絵画でばっちり。
31 :
無名草子さん:2012/10/28(日) 00:24:38.94
今連載中って呉越と三国志だけ?
この人基本的にマイナー・No2志向だよね
王より臣が好き
誰もが知ってる人物より微妙にマイナーな人物が好き
いや俺はこの人の作品好きだよ
三国志なんかにしても、お馴染みの人物やエピソードがあまりにサラッと流されて、
気がつかないうちに終わっていて拍子抜け、なんてこともあるけど、「だがそれがいい」のね。
逆にいうと、他があまりにドラマチック仕立て過ぎるともいえる。
文庫版三国志八巻が出てるけど、話題にもならんのはちょいと寂しい
やはりここの人間は単行本でしっかり購入してるのか
俺の様に両方とも買ってしまう奴もいるにはいるが
>>34 ハード派だったんだが、文庫には書き下ろし人物列伝があったことに第八巻で気付いた
あまりの悔しさに、話題には出さなかった
両方買ってますよ
単行本は部屋のインテリアと化してます
文庫で一気に読みたいんだけど
新書中心にいろんな本読んでいたら時間が取れません
でも最近凹んでばかりなので先生の本読んで気力を養わなければ
文庫って8巻で完結?
ごめんトンチンカンな事言ってたまだ完結してなかったのか…
完結して文庫になったら一気読みしようと待ってるんだけどもう7年かー
今月号、パラっと見たけど文鴦の名が出てたな
>>34 買ったけどまだもったいないから読んでなかったりする。
さて何ヶ月我慢できるか?
湖底の城はまだ3巻か、あれはいつ完結するんだ?
一応范蠡が主人公?まだ出てきてない気がするが・・・
42 :
無名草子さん:2012/12/23(日) 00:49:44.69
今月の連載休み?
姜維と鍾会が死ぬところまでは書いてほしいな
全体的に家宰の活躍がすげえな
どうにも、こうにも、浅い。
知り尽くし君、決めつけて君、光輝君、
一人のアラシで廃れてしまう。
深い先生の持って回ったような不得要領のゴコーセツなんぞ伺う気はない。
賊だな
文庫版の「楚漢名臣伝」が出たな
待ち望んでた
49 :
無名草子さん:2013/01/07(月) 20:21:59.89
戦国奸臣列伝を書いてください
諸葛誕は厳しい評価でしたね。
まあ浮華の徒では、如何ともし難いか。
配下の数百の兵が彼の名を揚げたと見るべきか。
鄭の荘公を書いてください
52 :
無名草子さん:2013/01/21(月) 00:07:28.59
十八史略でいいよ
楚漢名臣列伝の夏候嬰の項で、ふと疑問だが
漢軍が彭城を略奪していた時と言うのは、
漢中の拠点から兵を発し、彭城を略奪していたと言うこと、
すなわち漢軍の本拠は漢中、本拠に妻も子供もいるのが普通じゃないのか?
故郷の沛や豊に家族がいるというのは腑に落ちない。
漢中王となっているのだから王と共に漢中へ入っているのが家族何じゃないか?
楚と戦っている時点で争いの地にいる劉邦一家がわからん。
なぜ漢中に避難していない?
変だ。
>>53 BC206に挙兵して三秦平定した後、
沛から親や呂后を招こうとしたけど楚に妨害されてる
漢中に封された時点で招いてない理由はわからん
むしろ招いてたほうがそこに骨埋める意思表示になって
項羽の警戒解けるきもする気もするけど、
沛に置いときゃ置いといたで人質差し出してるようなもんだからから、
叛逆する気ないと見てもらえそうだしどっちもどっちか
劉邦って秦相手に挙兵した頃から家族沛に置きっぱだし、
そこらへん割り切る人間だったのかもしれん
大将が家族連れたまま軍率いることも微妙だし
『長城のかげ』の中の短編の『風の消長』は、
そういう劉邦を親として持った劉肥の複雑な感情描いてて面白かった
ああ、なるほど。
何か、腑に落ちた。
割り切る、と言っても助けに行ったし、
まあ落として逃げようとしたけど。(笑)
漢中、関中に呼ばなかったのは、
愛人大好きな劉邦らしい気もする。
当たり前のことを説明されたようにも見えるが
そこにある説得力、論理はオイラにはわかりやすい。
さんくす
56 :
無名草子さん:2013/02/02(土) 21:40:48.73
またひとつくらい現代モノを書いて欲しいな。
楚漢名臣、買ったよ、読んだよ、春秋戦国と比べるとまあ、読み応えのあること
営頭星がロシアに墜ちましたか?
「宮城谷作品はどれも主人公がスーパーヒーロー過ぎる」って批判してた人たちは
最近の三国志連載をどうみている(批判する)のだろう
その一人として、
三国志は面白い
晋の成立まで行くか、行ってほしい
外伝も良いが中の人物でほしい
劉曄とか、蒋?・費?あたりを詳しく書いて欲しい。
まあ無理か。
重耳や趙氏の話は周囲の人物が重く坦々と行っていい感じだった
田横、劉秀、呂不韋、たぶん伍子胥も、スーパーヒーロー
せめぎ合いで良い場所に収まったのが楽毅
蜀も終わりますね。
三国志も終わりますね。
>>59 初期の作品でも、孟夏…の趙盾は超人ではないし、
主人公のくせして、なかなか横暴だしなw(政治手腕が。)
その政治的結果による悲哀、みたいなのが作品の通奏低音(といえばいいのか)
ここのスレか三国志関連だかに、
みやぎたに三国志は今までとは風味がちがうみたいな意見があって、自分も全く同意
登場人物が多すぎて、全体的に描写はサラッと、薄味……みたいになってるのを、だれかが指摘してたよ
今までの宮城谷作品みたく単一の主役ではなく、
時代時代毎に主役っぽい人間はいるけど、基本的に群像劇だからな三国志は
しかも描き出しの時代から100年以上経ってる訳で、作中の時代経過も多分最長なんじゃない?
”指摘”って、何様だよw
薄味は読み手の問題だな
調味料ガボガボが好きなんだろ
やっぱり劉禅を擁護する方向だったな
劉ェは無神経だってw
完全擁護というわけではないけどね
断罪するところは断罪した上での、降伏
劉ェは劉禅に代わって蜀に謝罪したのだろうけど
だからといって、あなたは何やったの? というと自殺としか出てこない人物でもあるわけで。
67 :
無名草子さん:2013/04/15(月) 22:59:30.41
石勒の逸話(曹操や司馬懿のようなやり口はていうやつ)までやって欲しい(三国志じゃなくなっちゃうけど)
来月で終わりか
もう一年あれば呉の滅亡までいけると思うんだが
残念
孫休さん、なかなかいいキャラなのになー
今月の文藝春秋6月号 三国志144回
一巻に十話収録から考えて、残り六回かな
次回で姜維や鍾会らが亡くなる感じだから、
残り五回で呉の滅亡までいくんだろうか
>>64 別に、どなた様かの指摘なんかなくても、「サラッと、薄味」じゃない?
一巻に十話?
全部見たわけじゃないが6月号から5月号、一年分じゃないのか?
今年は一月号なかったから6月号で終わるかと思っていた
内容的には7月号で蜀は完全に終わって三国志終わりじゃないのか?
仮に5話だとしても呉の滅亡は無理。
晋公には、なっても魏の滅亡にもならんと思うな。
終わったね。
一番の名君は明帝だったように思う。
しかし、その明帝ですら
女に対する厳しさ、
宮殿に対する欲求、
佞臣に対する甘い目、
人の限界があった。
この後の歴史も、外戚と宦官と佞臣は続く。
少なくても宦官を無くそうと、誰もしなかったのは不思議な歴史だ。
特定の人物ないし家系に極端な権威を与えて、権力を集中させ
続けるというのが変で異常なんだから、常識的に考えて変で異常
でしかないことが起き続けても何の不思議はない
という感じかな?
そういう形にしたというのは、おそらく、そういう形にしておかないと、
我も我もと群がって収拾がつかなくなるから・・・
かな?
十分に収拾がつかなくなってるとは思うけど、それでもまだマシ
・・・だったのかもしれない。
日本だって天皇や将軍や
特定の家系、人物に権力は集中し続けたけど
宦官はなかったしなあ
外戚はあったけど
司馬炎の話が欲しかったなあ
かなりきつい評価になると思うけど
祭祀は絶やすな
男系子孫を残せ、家系も絶やすな
妻は一人だけだ。妾は世間からは認められない。
>>76 実権者がコロコロ変わってるじゃない。
歴史が短くて、国というか範囲も狭い日本でもそういう調子、という感じ。
宦官というのは完全に遊牧系の発想ですね。
馬なんかで当たり前にやってるそうだし。
人でやるというのは、ちょっと発想が飛んでると思うけど。
>>78 実権者が変わるのも、中国も日本も同じでしょ。
宦官も含めて、
時代や、国の違いか、理解できん事は多いね。
劉禅に付いていた郤正という名を見て
春秋の晋の郤氏を思い出した。
名前で思い出すといえば、当時の人もまさにそうだったわけだよね。
「もしやあの?」とか。
得意げに「そうです」とかさ。
悪役だったりしたら目も当てられない。
そういえば、そういう話もあったな。
崔氏と田氏。
三国志だったかな?
楚漢あたりだったか?
斉君を誅した崔氏と
斉国を奪った田氏。
先祖の悪名を罵り合い。
何代も前の祖先の悪口を言われてもねえw
中国ではホントにそういう感じなんだとかいうよね。
阿片が蔓延していた時代に、阿片を許容しようとした高官か何かに
「歴史書に名前が明記されますよ」とか脅したら覿面に効いて、
突然許容するのを止めた例があるとか。
まあ、そんなもん気にもしないのが普通だから、気にするほうが珍しくて
珍重されるだけかもしれんけど。
儒教の国ですからメンツとか体裁が何より大事なんです
国土・資源・人口とポテンシャルは高いのに
何一つ生かし切れない、緒戦は内向きの民族なんだよね
そういう、普通の意味で宗教には分類されにくい宗教の類いで、
ばらけたりつながったりしながら辛うじて来てる、という感じかな。
共産主義みたいに、要するに金儲けが上手い者の足を引っ張る
宗旨の宗教なんかも、実態に即したうまい手の一つともいえそう。
衆寡敵せず
ケ艾が田続の前に覆滅したのは
関羽が馬忠の前に沈んだのを思い起こす。
鍾毓が司馬昭に弟の鍾会を用いないでくれ、と言って
司馬昭が「族に刑を及ばさない」と約束して実行したのは
趙括と、その母と、孝成王の逸話を思い起こす。
繰り返すんだなあ。
最後のシーンの司馬昭、あんなエピソードなんかあったのか?
なんか無理やりな感じが
完結したので先週から読み始めた
単行本も文庫本も買い揃えながら、完結までは…と我慢してきた甲斐があった
宮城谷さんの本はいろいろ考える事ができる。
他ではこうだったけど、宮城谷さんにはこうなるんだあ、という感じ。
それによって、いや、自分はこうだな、みたいな考え方ができる。
宮城谷さんは劉禅を庇っているが、
劉禅は脳天気で、優れた点は逃げるということだろう。
関羽は独尊していた、という評価だが、
微妙なところにいた気がする。
たしかに
曹操の関中攻めに荊州は何も動かさなかった。
劉備の関中獲りに荊州は何も動かさなかった。
関羽の襄陽攻めに益州から何も動かなかった。
別々に動いているが、各自の状況、大きな流れでの版図の拡大
呉も頼らず、それらを合わせて進む、という暗黙のような了解があったんだと思う。
近くの7-11で文藝春秋を買っていたが、
三国志が終わったので、当然、もう買わない。
先月まで三冊入荷していて、いつも一冊売れ残っていた。
一回だけ買わない月があったら、次の月は一冊しか入荷しておらず、速攻、買った。
今日行ってみたら、四冊残っていた。
何で一冊増えているのか?
今日、先生のサイン会に初参加してきた、サイン入り本は家宝にする。
先生の風貌は以前誰かが言っていたように大学教授のような知的で穏やかな印象。
周りで先生の本を読んでいる人は皆無なのに、サイン会場では自分と同じ女性が
かなりいたことも何気に嬉しかった。
中国史はとんと疎くで、小説を読みながら調べたりしているけど、未知な世界を
知れて読書時間がとても楽しい。
サイン会?
あ、湖底の城が発売されたのか。
知らんかった。
買い行こ。
湖底の城ってやっぱり爽やかな范蠡が無双するんだろうか、
主役が伍子リョで、爽やかでは断じてないタイプで、なかなかそそられるが…
真珠が語っていたのか、
范蠡が見通したのか、
せん設諸が水の底へ還ることになった。
湖底の城でせん設諸が待っているのだろうか
誰を待っているのだろう
呉王となった公子光であろうか、
それとも呉子胥
湖底の沼の城はどんな城なのだろう
94 :
無名草子さん:2013/09/03(火) 18:34:01.18
韓の水利土木技術者 鄭国の物語を書いてほしい
大規模な灌漑工事の利を秦の政に説いて、秦の疲弊作戦を仰せつかったが 実は鄭国は作戦だと知らずに
韓の内部から密告されるという
その話は「奇貨居くべし」の中で出ている。
呂不韋が韓の策もわかった上で、益になると判断した話になっていた。
「奇貨居くべし」は主人公が聖人君子すぎる物語なので、個人的にはイマイチ。
一つの物語の登場人物が違う話で主人公になっている話はいくつかある。
特に春秋は多い。
でも君主、大臣、将軍でもないと難しい気がする。
最終巻、買ってきた
小さな講演みたいなものをやるらしく応募ハガキが付いてたが、こちとら蝦夷っ子
簡単に東京なんて行けないさ…ぐぬぬ…
あ、出たのか
ここで新刊を知るのは・・・・・・
最終巻、買ったけど
いつもある特別付録の外伝がない・・・
ないの?
ネットでは終わり方が酷評だねえ。
ファンとしてはいつも通りなんだけど
三国志フリークには許せないのだろうか。
次はなんの連載してくれるのかな。
>>99 付いてますが?
>>100 酷評ってのは、やはり蜀、魏の滅亡で終わったから?
俺もそこだけ不満ではあるけど
とりあえず俺は10巻まで読み終わった
わかってることとはいえ呉の停滞感がどうしようもないなあ
蜀が滅ぶあたりで終わるから、この後の歩闡の叛乱という終盤の最大の
見せ場もないんだろうし
>>100 あるんだ・・・・・
抜かれたのか、
入れるミスか、
本屋に言っても、
文春に言っても、
クレーマーにされる気が・・・
>>102 正確に言うと滅亡したのは蜀だけ。
これ見よがしに「四知」を持出しただの
職が滅亡して終わるのは中途半端だの
そんな感じの感想が多い。
個人的に言うと三国時代が終わるのは
蜀が滅亡した段階で、晋が成立したときじゃないから
今回の終わり方は腑に落ちると思ってる。
>>103 本買うとき装丁とか帯とか付録確認しないの?
>>104 装丁、帯は一目瞭然でしょ
何でも一緒にして他人をバカ扱いするのが好きかなのね
>>105 落ち着きんしゃい
>>102 諸葛孔明死後を割りと丁寧にやってたから
つい期待してしまって肩透かし、という感じはあるね
そこから遡って、なぜ書き出しが楊震なの? とツッコミが入ってる気がする
これは作品批判以前に、読者が腑に落ちる腑に落ちないの話だから、
意見が色々出てもしょうがない
12巻さっき読み終わった
本屋で持った時いつもより分厚かったから文藝春秋で終えた分に加筆があるのかなと思ったけど
あとがきがあっただけで何もなかったw
潔く書ききった感が逆に伝わったからこれはこれでいいのかなって気もするかなw
それはともかく宮城谷三国志のハイライトはむしろ四知を含めた後漢王朝の
外戚と宦官と官僚の暗闘にあると思ってるんだけど
感じ方は人それぞれか
外伝だけ離れたページの奥いった感じに入り込んでいた。
やれやれ。
たった100年足らずでこれだけの国の興亡があり
その象徴に楊震を選んだのかなと
最後にも書いてるけど、四知って要は物語のプレイヤーなんだと思う
天地我子
自分もプレイヤーだと思ってる人とそうでない人は
やっぱり物の見方や考え方が違うんだろうな
司馬昭は身分もプレイヤーだと思ってる人間として書かれてるけど
>>107 うん、同感。
後漢末の思いっきりドロドロした話は、書くのも嫌になるから
略しちゃってるのが普通なのを、サラッと書いてるのが重要な
ポイントの一つね。
曹操がなんで宦官の家系だからといって何で毛嫌いされたのか、
やっと納得という感じ。
連載終了直後に1巻を読み始めて、いよいよこれから12巻
相性の良さだろうけど、なんだか全15巻でも20巻でも読んでいられるな
嗚呼、もうすぐ終わってしまう…
何回か読み直せ
さらに味が出る
>>112 三国志、読了したよ
なんかいままでにない喪失感がすごい
連載が終わるまでは読むまいと我慢して楽しみを膨らませて読んだからか
少し期間をあけて再読しようと思う
>>110 ずっと後に後趙を作った石勒が
曹操や司馬親子みたいに孤児(献帝)や寡婦(郭太后)を騙し媚びへつらって
天下を盗み取るような真似は男子がするようなことじゃないってぼろ糞言ってるけど
結果的に歴史を繰り返す伏線になってるからねえ
石勒もこんなこと言えるような立派な人間とは程遠いんだけどさw
>>113 ご苦労さま
正史ベースで創作性が低いから
そこからの緊張感、読了後の喪失感があるんだと思う
その理由も時間を置いて、ゆっくり考えれば楽しい
一つの言葉や一人二人にこだわると世界が狭くなる
一巻を熟読するなら、それもありだけど、それは一巻内の話
全巻通してなら、ゆるやかに、伸びやかに、ふんわりと、とらえたい
光武帝の文庫本が出てるのみたんだけどこの作品の出来はどうですか?
三国志の文庫本はいつ頃最終巻まで発行されるんだろ?
>>100 漫画でもドラマでも終わったら必ず文句が出ますからw
「青雲はるかに」読了
なぜハーレムエンドじゃ無いんだってくらい范雎モテモテ
ナンシーが陥没乳首でちょっと笑った
外伝も陳寿となると
もう終わりかな
外伝は来年四月刊行らしいね
中国英雄板の方の宮城谷スレには変なのが居ついてるな
「固有名詞でもないのに一般的じゃない漢字多用して自己満足してんじゃねぇ(意訳)」
って感じの主張を続けてる
あちらはあちら、こちらはこちらで住み分けでいいと思うよ
また噛み付いて信者だ擁護だと言い出すだけだから
中国英雄板ってところがしょぱいなw
芝まで生やしたそういう一言レスが一番みっともない
つーかここ全然書き込み無いのに8スレ目なんだな
ひと昔前はけっこう賑わってたけどね
今は連載してる作品はあるけど、新刊が少ないし、ここの住民も既刊モノは
大方は話題になってその都度話してたからなあ
今月の文藝春秋に宮城谷氏の芥川賞に対するコメント載ってるね
たしか228ページのあたり
コメントの随所にこの作家ならでわの言い回しや語句があって口元がほころんだ
石川達三の「蒼氓」は大好きな作品なんだけど、
先生が蒼氓に言及しているのが新鮮だった。
宮城谷氏は文壇に必要な人だよ
この先日本の文芸界がどうなっていくのか不安だ
文壇ってなにか機能してるのか?
文壇より2ちゃんねるが危ないがw
5月16日 三国志外伝 三国志読本
くるで
たびたび書かれていたよ。
単行本と文庫本では違うって。
でもね金額を考えろよ。
考えたら単行本の方が中身良いはずだろ。
外伝と地図は別紙になって無くしやすくて不便だけど。
で、今日、本屋行って10巻見たら、
おい、おい、おい、呉の話、本当に追加かよ。
今さら文庫本買う?
あり得ん。
離れた場所の1〜9巻見たら、
1、3〜9巻が1刷。
2巻は7刷だったけど。
いや、初版とか、興味ないし。
ましてや宮城谷三国志は数多いし、初版に意味ないし。
なんか、この人こわい
これにレスするオマエがこわい
ん?
もっとコワいのは2ちゃんにゴロゴロいると思うんだが。
因縁付けるのが大好きな人もごろごろごいるんね。
続き。
貧乏だし、全巻買うのはできない。
近くの他の本屋へ行ってみたら
6刷〜8刷。
いや、初版はどうでもいい。
でも、出会ってしっまた。
でもね、オイラは貧困層。
1、3、4巻を購入。
5〜10巻は月末購入予定?
改めて一巻を読みかけ、
面白いなあ。
やはり中国王朝の問題点が光るなあ、
どうして外戚に高位を与えるのか、
どうして宦官を使用するのか、
宦官を無くす事を思いついていない。
切った男だから安心できる、なんて事態はないのに。
外戚は日本も時々あったけど排除できないんだろうな。
政子、富子、春日局、・・・色々あるしねえ。
しかし各地でできる賊の規模が凄まじい。
万を超え、10万、果ては100万って・・・
どんな社会なら100万の賊が湧くのか。
中国文化恐るべし。
その調子で中国共産党を摩滅させればいいと思うんですけどねえ。
日本なんて藤原氏がいまだに続いてるやん
「賊」というのが、要するに「勝ったら皇帝」じゃない。
血族が固まるのも、古今東西むしろ当然。
親子代々資産を受け継ぎ続けることの延長なわけで。
それを断ち切る目的で強烈な累進課税を課して、
そのことに何の不審も感じなくなっている現代日本の
ような社会主義国家のほうが特殊な例外なだけ。
宦官は意味不明ですな。何なのかねあれ。
天皇家にしても藤原にしても、実権がなくなってるからこそ続いてる。
皇帝権力が弱いほど宦官の害が激しいから
皇帝権力の奉仕者という位置づけでいいんじゃないかね
宦官と官僚が結託する方が珍しいし
宦官もはじめは忠誠心から外戚や重臣を排して王を輔けたのに
自分達が力を持つと結局同じ事をするんだよなあ
そしてまた忠義な重臣に排斥されて重臣が力を持つと外戚が攻勢に出て…
宦官なんてあること自体がおかしい
革命があっても宦官を維持し続けた文化、文明は異常
twitter.com/AkaNisin/status/476487702599061506
twitter.com/AkaNisin/status/476517004325572608
遊牧民族はね、苛ついて乱暴者のオスを飼育するときには 去勢するんだよ。
去勢すると、静かになって扱い安くなる。
んで、子牛や子山羊を増やす時には、体大きくて健康なオスの子が残るように仕向けるのさ。
皇帝の回り・後宮で傅かせるのも従順な方がいい。
んで、犯罪者・奴隷など(対等な人で無い者)を虚勢して宦官(寺人とも言う)にしたのさ
他民族国家では、国家同士の戦いが果てしなく続き、勝利=奴隷支配だったから、
家の中に 主人と奴隷がずっと長いこと同居。
「人で無し」への支配があたりまえのものになっていたのさ。
我々の国家とは成立も歴史も違うんだよ。
146 :
無名草子さん:2014/06/24(火) 20:21:00.06
「草原の風」読了
かなり面白かった
最近の宮城谷作品では一番だな
終盤ダイジェスト気味なのは残念だったから、続編的な作品をやってほしい
「名臣伝」を書くには題材は豊富ではあるね
外伝読了
最後が劉?っていうのは外伝らしくて良かった
蔡?は読者サービスかな
蔡王炎か?
そこ昨日読んだけど、左賢王が直接でっぱってきたのって、長安に直接なのかな?
時期的にはもっと後で、献帝が長安から逃れていく時、皇帝からの依頼の手紙を貰ってだったように思うんだが。
とすると、陳舜臣さんが「曹操?曹操残夢」で書いていたように、皇帝といっしょに逃げている時捕まえられたと考えた方がよさそうな気がする。
この人って春秋戦国の英傑は生まれながら(若しくは若いころから)
それなりの片りんを現わしていたって感じなのに
三国の連中は凡人評が多すぎるな
まぁ、春秋戦国の英傑ってチート級だからねぇ。
チートとか書かれると一気に安っぽくなるな
春秋戦国は数百年の諸国の中で際立った人が取り上げられてる訳で
50年かそこらの三国志で言ったら曹操か孔明か、みたいな人らばかりだからね
湖底の城の文庫の続きはまだかなあ
草原の風はよかった
劉秀の人物像がそれまで思ってたのと変わらなかった
その分新発見と言えるほどのものは見いだせなかったけど
それでもいつぞやどこぞで買って読んだ光武帝物に比べたら読後感が雲泥だった
まさに草原の風
同感だわァ!
三国志演義の小説はあるけど、三国志を下敷きにしたものが無いから書いた
って言ってるのね。
今の世代はそれほど演義しか知らないって事無いと思うんだけどな。
蒼天航路とか読んで来てんだし。KOEIのゲームやってた世代も
「孔明ってほんとは軍略無ぇよなw」とか知ってたりするしなぁ。
高齢者はそれこそ吉川英治で止まってるんだろうけどさ。
若い人でも演義とそれに準じる様な三国志だけって人多いと思うけどな
モバゲーやら性別違う様な種類の奴まで含めても
コーエー三国志の掲示板だって演義しか認めないっていうやたら排他的な
人間もごまんといるし
そうなのかぁ。
三国志演義も三国志も
封神演義も宮城谷太公望もどれも好きなんだけどなぁ。
160 :
無名草子さん:2014/08/02(土) 22:46:26.37
初宮城谷で管仲読んでるが、やたら妄想するのが邪魔くせー
考え過ぎだから
誰に言ってるのかちょっと
三国志は楊震と曹騰のくだりが従来の宮城谷節で、それ以降は
かなりスピード重視だったような気がする。
列伝を別に書くのが決まったのがそのタイミングだったのかな。
個人的には従来通り、誰か一人をクローズアップする方が好きだわ。
「三国志読本」がかなり面白いな
しばらく随筆とか読んでないせいか、これ読んでると作者の考えや
執筆に対する姿勢や思いなんかが感じられて楽しいわ
とにかく「風は山河より」や「三国志」の初期は苦しみまくって書いてた事とか
呉越読んだが
孫武が活躍してるのが不思議な感じだが
宮城谷さんらしいと思った
次巻あたりでいよいよ范蠡と西施が登場だろうか
湖底の城5巻まで読んだ。呉は闔閭の時代は強かったが、夫差になると伍子胥を自害さえ、孫武も
歴史上から姿を消す。組織はトップがダメなら部下がいくら優秀でもダメになってしまう。後の趙なども
今キングダムで活躍している李牧も王に殺されてしまう。日本の太田道灌も主君に暗殺された。死に
際してはこれで扇ヶ谷も終わりだ、みたいなこと言ったらしく、伍子胥に似ている。扇ヶ谷も衰退して
滅びてしまった。
呉の伍子胥と孫武に対比されるのが越では范蠡と文種。宿敵呉を滅ぼし、小国だった越を中原の覇者
にまで押し上げたが、范蠡は「勾践とは苦労は共にできても歓楽は共にできない」と言って脱出してしま
う。案の定、残った文種は死に追いやられる。すると越も急速に衰退して楚に滅ぼされる
漢の張良と韓信も同様で、范蠡や張良は出所進退がうまかった。
大河ドラマの毛利元就で見たが、大内義興の重臣の内藤、尼子経久の重臣の亀井などはそれぞれ
主家の代が変わると隠居している。
先代の功臣というのは次代にとってしばしば邪魔な存在になる。
北朝鮮のチャンソンテクも進退を誤った例だろう。
そして目下進展中の小渕元経産相の不正会計問題。先代の長老が驥足を伸ばしていて小渕優子は
チェックしないというかできない状況であったと思われる。となると今回の禍事を凌げれば老害を一掃
できる機会でもある。中之条町の町長も進退を誤った例といえよう。
歴史は繰り返す
「湖底の城」文庫版3巻も出ましたが、みなさまお忘れではありますまいな
アマゾンのKindle版も増えてきたね
終ルイはほんと良い奴なんだけど、夫差じゃないんだよな。
夫差は次男の方なんだよね。
しかし、宮城谷先生の構成力は凄いよ。
資料を丹念に丹念に読み込むことでその間を想像で埋めている。
孫武の子供を斉に残して、小子羊とともに伍子胥が呉に帰還するってのは
明らかに孫ピンの存在を意識してのものだと思うよ。
公子光=闔閭は太子である終ルイが横死しちゃったあとに、後継をどうするかって
ことで「次男はまずい」と思ってたんだよね。
ただ、伍子胥が「次男でええやん」って方向に行っちゃったもんで
「そうか、伍子胥が言うなら・・・」ってことで
夫差誕生。
で、越との大バトルもあり、臥薪嘗胆もあり〜のってことで、的なw
范レイのキャラ付けのために商人の范氏が登場してるのも地味にナイス。
黄金の盾の行方が気になるとこだけどねー。
宮城谷先生が今後どう書くかがマジ楽しみ。
復讐を貫徹する方が正しかったのか、そうじゃないのか。
公子光=闔閭は太子である終ルイが横死しちゃったあとに、後継をどうするかって
ことで「次男はまずい」と思ってたんだよね。
ただ、伍子胥が「次男でええやん」って方向に行っちゃったもんで
「そうか、伍子胥が言うなら・・・」ってことで
夫差誕生。
で、越との大バトルもあり、臥薪嘗胆もあり〜のってことで、的なw
范レイのキャラ付けのために商人の范氏が登場してるのも地味にナイス。
黄金の盾の行方が気になるとこだけどねー。
宮城谷先生が今後どう書くかがマジ楽しみ。
復讐を貫徹する方が正しかったのか、そうじゃないのか。
宮城谷伍員はいい人すぎるような。范蠡のような世渡りの天才もいい人になってしまうのかな?
宮城谷先生のスレってここでいいの?『劉邦』が完結したから感想探してみたけど全然見当たらない
項羽がボロカスにsageられてた気がするけどあんなもん?結局皇帝になるまでで終わってしまったし・・・