唐沢が学生時代から憧れていたのが「サークルの長」なんじゃないの?
札幌にあったというリーブルなにわという書店を拠点に出来たサークル
あれのリーダーだったみたいな話を語っていた時代の唐沢の誇らしげな感じ。
自分が主役じゃないのにイッセー尾形の舞台の前説で場を仕切ろうとした時。
あの空間を掌握しようとしたのも、頭の中で長妄想が渦巻いていたのではと。
と学会というサークルでも、トンデモ物件を探し出しそれを検証する面倒な
役割は山本やそれ以外に任せ、自分はサークルの顔になろうとして
それが成功し、実際には多く書いていないのにと学会=唐沢のイメージ作りに成功。
ニフのコメディフォーラムでも岡田という同志を迎えて長ごっこ。
閉じられた空間の中でカルト教団の教祖のような振る舞いをし、信者を生みだした。
その挙げ句、集団で一人をポアする遊びを繰り返す。歪んだ価値観の長になった。
その後は連日連夜の宴を繰り返し、デマカセだが弁が立つことから
常にその場を喋りで圧倒し「唐沢的には!」と小さな輪の中心になろうとし続ける。
そして演劇の世界でも、叩き上げの人が沢山いる中へ、いきなり長になろうとする。
最初、劇団劇団うわの空で横から入ってきたのに劇団の運営方針をねじ曲げようとして
さらに女優を自分の思った方向へと動かそうとして弾かれてしまう。
あぁルナティックシアターに寄生場所を変え、ここで劇団内部へと侵入成功
そしてついに自分のサークルを作り上げたという事になっている。
本当に自分で作ったサークルとしては初めてだと思う。頑張って欲しいよね。