1 :
無名草子さん :
2012/02/05(日) 15:20:04.67
2 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:20:33.68
3 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:20:58.28
4 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:21:23.97
5 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:21:45.33
6 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:22:02.04
新書大賞2011 1位 宇宙は何でできているのか 村山 斉 幻冬舎新書 2位 デフレの正体 藻谷浩介 角川oneテーマ21 3位 街場のメディア論 内田 樹 光文社新書 4位 競争と公平感 大竹文雄 中公新書 5位 伊藤博文 瀧井一博 中公新書 6位 葬式は、要らない 島田裕巳 幻冬舎新書 7位 希望難民ご一行様 古市 憲寿・本田 由紀 光文社新書 8位 田中角栄の昭和 保阪正康 朝日新書 9位 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 若宮健 祥伝社新書 10位 創られた「日本の心」神話 輪島裕介 光文社新書 新書大賞2010 1位 日本辺境論 内田 樹 新潮新書 2位 差別と日本人 野中広務、辛淑玉 角川oneテーマ21 3位 音楽の聴き方 岡田暁生 中公新書 4位 戦後世界経済史 猪木武徳 中公新書 5位 ノモンハン戦争 田中克彦 岩波新書 6位 しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書 7位 ぼくらの頭脳の鍛え方 立花 隆、佐藤 優 文春新書 8位 世界は分けてもわからない 福岡伸一 講談社現代新書 9位 通勤電車でよむ詩集 小池昌代編著 生活人新書 10位 日本の難点 宮台真司 幻冬舎新書
7 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:22:26.92
新書大賞2009 1位 ルポ 貧困大国アメリカ 堤 未果 岩波新書 2位 強欲資本主義 ウォール街の自爆 神谷秀樹 文春新書 できそこないの男たち 福岡伸一 光文社新書 電車の運転 宇田賢吉 中公新書 5位 白川静 松岡正剛 平凡社新書 6位 アダム・スミス 堂目卓生 中公新書 7位 4−2−3−1 杉山茂樹 光文社新書 8位 悩む力 姜尚中 集英社新書 不機嫌な職場 高橋克徳、河合太介、永田 稔、渡部 幹 講談社現代新書 閉塞経済 金子 勝 ちくま新書 新書大賞2008 1位 生物と無生物のあいだ 福岡伸一 講談社現代新書 2位 となりのクレーマー 関根眞一 中公新書ラクレ 3位 1997年―世界を変えた金融危機 竹森俊平 朝日新書 4位 小泉政権 内山 融 中公新書 国連の政治力学 北岡伸一 中公新書 財務3表一体理解法 國貞克則 朝日新書 日本の統治構造 飯尾 潤 中公新書 8位 サムライとヤクザ 氏家幹人 ちくま新書 満州事変から日中戦争へ 加藤陽子 岩波新書 10位 元老 西園寺公望 伊藤之雄 文春新書
8 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:23:47.51
9 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 15:24:30.98
↑誤爆みっともない・・・
スレ立て乙
池上彰が東工大教授になったのは、池上本門寺への信心のお陰だな。
すみません誤爆しました
反・幸福論 佐伯啓思 は三日先までのことしか考えられない社会と政治に絶望している人は必読の書だ。 なお新潮45にて現在も連載中。
『反・幸福論』はアマゾンで売り切れているね。そんなに売れているとは思わなかった。
佐伯氏の過去の著書と何か違うなら買うけど、基本的なとこで同じならイラネ
言ってることがコロコロ変わったら、学者として一貫性に問題があるだろ
18 :
無名草子さん :2012/02/07(火) 00:08:17.26
意見がころころ変わるのと、同じことばっかり書くのは違うだろ
根本的なところが、痩せた思想だから、一貫性があってもおもしくないタイプ。
俺も5年くらい前には佐伯啓思にちょっとハマってたわー 今思うと単にサヨクに対する反感から保守主義にハマってただけだったと思うわ 結局、左翼も右翼も保守もポモも「思想」という点では同じでしょと最近では思うようになった とはいえ人は思想から超然とすることもできないんでしょうけども…
>>19 「保守」というのは、左翼や右翼の過剰なイデオロギー性に対するアンチでしかないからね。
アンチとしての役割が薄れた後に独立した思想として意味があるかどうかも疑問。
アンチというか、イデオロギーに対する歯止めね。
俺の中で同じことばっかり書くNo1は木田元・・・
実際保守思想家も左翼からの転向多いしね
>>24 あの歳になったらもう新しい引き出しがなくてもしょうがないだろ
>>26 それはわかるが、じゃぁ本出さなきゃよくね?
俺ファンだけど、これどこかで読んだなってこと大杉。
佐藤優の悪口はそこまでだ
29 :
無名草子さん :2012/02/08(水) 04:19:42.53
>>27 同感だね
木田元ファンとしても、粗製濫造にしらけてしまう
>>28 佐藤は同じことって言うか
当たり前のことをめんどくさい知識を持ち出して説明してるという感じ
32 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 02:19:39.08
新書大賞2012 1位は橋爪 大三郎、大澤 真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書) 4位は瀧本 哲史『武器としての決断思考』(星海社新書)
『ヒューマニズム考 人間であること』渡辺一夫 ↑ 名著なんだが、復刊しないかね
>>32 1位は橋爪 大三郎、大澤 真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)
・・・うわあ。危惧してたことが現実に
35 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 10:39:33.23
キリスト教系の新書でおすすめないですか? キリスト教の歴史とか知りたいです。
36 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 11:30:38.03
前スレで論理的な文章を書く人を訪ねたものです。 遅れましたが、回答ありがとうございました。 入不二基義氏と野矢氏の本を読んでみることにします。
橋爪大三郎×大澤真幸『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)に対する批判
http://togetter.com/li/150577 より。
>キリスト新聞2011年10月22日2面に掲載された橋爪大三郎氏のインタビュー記事
-----------------------------------------------------------------------
――インターネット上では、事実誤認という声もあるが。
橋爪:この本に事実が書いてあると思うのが間違いです。
――では、どういうものとして捉えてほしいのですか。
橋爪:漢字に楷書・行書・草書があるでしょ。この本は言わば草書体なんです。
草書体の字に向かって、画数が違うとか点が省略されているとか言ってもしょう
がない。そういうものなんだから。じゃあ、草書体はいい加減か?私はこの本は
この本で実に精密にできていると思う。数学みたいに精密なものなの。ただその
表現が漫才みたいなの。/飲み屋で酔っ払って話している二人組みたいじゃない
かって言っている人がいた。そういうふうに仕上げてあります。だからそう楽し
んでくれていいんだけど、でも言っていることは、よそに書いていないことで、
しかも精密なことが書いてある。/論文にしたければ、どの1ページから、論文
が何本も書けます。そういうふうに思う人は、クロウトのひと、もの書きの人で
す。そういう人には概して評判がよろしい。
------------------------------------------------------------------------
著者も認めてるように居酒屋談義 書かれてる内容について云々すること自体が間違い
日本人がキリスト教に対して取りうる態度3択 @キリスト教徒になる A無関心 B外側から分析したり知識として扱う この本はBとしては面白そうだけどな。 今積読中だけど。
第2位は古川隆久『昭和天皇』(中公新書) 第3位は中野剛志『TPP亡国論』(集英社新書)
結局、批判してる人は、 どういうところが問題なの? ベストワンならチェックしたいところだか、イマイチ背中を押されない。 ポイントを掻い摘んで教えてくれたら、 幸いです。
42 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 18:27:27.65
キリスト教に関する新書で一番いいのは矢内原忠雄「キリスト教入門」(角川新書)かな あと何かおすすめある?
要するに酒の肴として使う本
橋爪 大三郎は薄っぺらいのに自分はものすごくできる人間という うぬぼれた本ばかり書いてるので嫌いだなあ
中野剛志が3位に入っちゃう時点で意味のない賞
46 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 19:20:21.99
>>19 それを言うなら宮台真司だろう。
俺は橋爪さん、嫌いじゃないけどな。人は良さそうだし
47 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 19:21:39.68
すんまそん、アンカーミス
>>44 の方へのレスですた
>>41 歴史的事実に反することが幾つも書いてある、というのが最大の問題だと思うよ。
Amazonの一つ星レビューをざっと読めば批判の中身はおおよそ分かる。
で、そのうちの一つから知ったんだけど、
橋爪大三郎って日本福音ルーテル教会の大岡山教会員なのね。
このことは下記の通り、教会のサイトで公表されている。
http://www.jelc-higashi.org/event2/2009.html となると、キリスト教信者ではない社会学者が面白ければそれでいいやと書き飛ばした本ではなく、
キリスト教の信仰を持つ者が、敢えて歴史的事実を無視した記述をした「確信犯」の本なわけだ。
単なる「これだから日本人はキリスト教の素養がなくて」というのとは一味違っている。
橋爪も宮台もその種のハッタリは師匠の小室直樹から受け継いでるところがあるんだろうな。 そのハッタリが極限まで行くと副島みたいなことになっちゃうけど。
キリスト教が西洋社会の基盤にあるなんてある話はみんないってることなのに 俺が凄いことに気が付いた 重要なことを日本人は考えていなかった という調子で本を出すから橋爪は押し付けがましくて嫌い 構造主義の本にしろ周回遅れなのに自信万万という
>>46 別に宮台を主張的に肯定も否定もしないけど、
薄っぺらいってのは無い。それはお前が無知で見えてないだけ
52 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 20:33:09.43
橋爪を批判する人はどんな思想家、評論家が好きなの?それが一番興味あるな。 押し付けがましくなくてオリジナリティのあることを言う人なんてそんなにいるかね
53 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 20:38:05.95
>>50 まあ、なんでもいいけど人様に対していきなり「お前」「無知」はないだろう。
別に喧嘩を売るような書き方をしてるわけでもないのにそういう書き方はおかしいんじゃないの?
54 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 20:39:38.87
またアンカー間違えたw 51ね
キリスト教をたった新書一冊で理解しようなどという馬鹿には あの程度の本を与えておけばいいんだよ 橋爪さんGJ!
キリスト教をただ一冊で理解できる新書ありませんか
57 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 20:53:57.52
この新書大賞ってかなり変なのが多いよね 2011 3位 街場のメディア論 内田 樹 光文社新書 7位 希望難民ご一行様 古市 憲寿・本田 由紀 光文社新書 2010 1位 日本辺境論 内田 樹 新潮新書 2位 差別と日本人 野中広務、辛淑玉 角川oneテーマ21 6位 しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書 10位 日本の難点 宮台真司 幻冬舎新書 こんなのは個人的にはむしろワーストに入れた方がいいんじゃないかと思うし 客観的にみてもベスト10に入れるべきでない本 本の目利きが採点して各書評人の点数を合計するという手法ではダメなんだろう 本の評価というのは個人が独断でしないとダメなんだろうな 正直に言って上にあげた駄作6冊を「今年のベスト」に挙げる評者の書評なんて読みたくない こんな本を高く評価する評者が出版界では一定の市場価値があること自体が 市場というものが「価値中立」であるということを如実に示しているのだと思う
58 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 20:59:06.76
ここの奴らは批判ばっかりでお勧めを聞いても答えないから無駄だよ。 俺は矢内原忠雄の本を薦める
世界史を勉強すればキリスト教についてはかなり詳しくわかるからね。 キリスト教の概説書の需要があまりないのは当然。
キリスト教よりギリシャ神話のほうがわかりにくい
61 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 21:16:38.34
キリスト教に限らず宗教や哲学の「教養としての」概略を知りたければ 新書でなくて高校の倫理の教科書または学習参考書を勧める 学習参考書1600円(ブックオフなら半額の850円)で全宗教、西洋東洋哲学・思想の概略が学べておつりがくる もちろん高校レベルの世界史の知識もあるにこしたことはない 「信仰としての」宗教は教科書・参考書では全く分からないのので念のため 彼らの話を聞き本を読むしかない もっとも彼らの話を理解するのにも高校教科書・学習参考書の知識は役に立つ
62 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 21:34:47.37
橋爪や宮台をトンデモ扱いしているのがいるが むしろトンデモ扱いされるべきなのは彼らの師匠の師匠である大塚久雄なのではないだろうか あと彼のさらに師匠?であるマックス・ウェーバーだな 橋爪や宮台のトンデモさは源流をたどっていけばそこに行きつくとしか思えない つまり日本の基礎社会学の大部分がそもそも出発点を間違っていたということになる
>>53 匿名掲示板でそうゆうこと言われても本気で困る
スペンサー・ブラウンは山師なのか
http://mimizun.com/log/2ch/sociology/975208433/ 1 :形式の法則:2000/11/26(日) 12:13
某掲示板で話題の、スペンサーブラウンの『形式の法則』について、
また、そこで問題にされた四色問題について教えてください。
みなさんは彼の原始代数・原始算術と、そのルーマンその他
の社会学者(宮台・大澤など)への影響に対して、
どのような評価をくだしますか?
2 :名無しさん@1周年:2000/11/26(日) 13:59
やましです。
3 :名無しさん@1周年:2000/11/26(日) 15:14
そりゃあやましでしょう。
4 :名無しさん@1周年:2000/11/26(日) 15:51
山師です。
スペンサー・ブラウンなんていらない
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/SB/ . 以上の B や E から、 Spencer-Brown は中身のない単なる山師に過ぎないことがわかる。
G. 結論。 A と C より『形式の法則』は参照する価値のない文献であることがわかる。
『形式の法則』には D や E のようなデタラメさえ書いてある。そして、 F と B より、
『形式の法則』を何の留保も無しに肯定的に引用している人たちは、
単なる山師を持ち上げることによって学問の信用を傷付け、記号論理学のような他の分野を
間接的に傷付けていることになる。
H. Spencer-Brown を肯定的に引用してしまった人たちは学問的に責任を取るべきである。
>>62 正直、社会学という学問自体が何を問うている学問なのか未だ謎だからなあ
統計などのツールだけ残って今世紀にはなくなりそう
新書大賞について少し調べてみた。 中央公論は大賞は捨ててランクイン数で稼いでるみたい。 新書大賞 レーベルごとのランクイン数(2008〜2011) 1位 中公新書 9 2位 光文社新書 5 3位 幻冬舎新書 4 4位 講談社現代新書 3 岩波新書 3 朝日新書 3 文春新書 3 8位 ちくま新書 2 角川oneテーマ21 2 10位 集英社新書 1 祥伝社新書 1 新潮新書 1 生活人新書 1 中公新書ラクレ 1 平凡社新書 1 新書大賞 レーベルごとの大賞受賞数(2008〜2011) 講談社現代新書 1 2008 岩波新書 1 2009 新潮新書 1 2010 幻冬舎新書 1 2011
>>61 教科書に加えて、倫理の資料集もかなりお買い得だね。
700〜800円と新書一冊分の値段で、
哲学・宗教の代表的文章が直接に引用されている。
そして、ものによっては
>「信仰としての」宗教
にかなり踏み込んでもいる。
例えば手許の「資料倫理」(清水書院)では、
教科書にない「人間と宗教」という節を立てて、
井上洋治『私の中のキリスト』主婦の友社
八木誠一『ほんとうの生き方を求めて』講談社現代新書
の二著から宗教と生を論じた文章を引用し、解説をつけている。
さらに内村鑑三の紹介頁では矢内原忠雄の新書も引用されているなど、
キリスト教の良質な解説書を書いた人々の名前を自ずと知ることができる。
もちろんこれ以外に、古代ギリシアからベンヤミン、ハーバーマス、
ドゥルーズ、フーコーに至るまでの著作からの引用文とその解説があるのだから、
明らかに新書より先にこちらを買うべきだ、と俺も思う。
で、スレの流れと読み比べているうちに気づいたんだが、
この清水書院の資料集には、同社の教科書のほうには顔写真つきで紹介されている、
太字のキーワードまで持っている重要人物が一人すっぽり欠落している。
誰か? マックス・ウェーバーだ。これは編集担当者の意志かもしれない。
>>68 質からいったら中公新書が群を抜いているから当然だろうね。
過去の大賞受賞数のバランスからも、今回は中公に獲ってもらいたかったな。
中公はラクレは別として、無印の方は他社と比べてそれほど時事性にとらわれず 後世にも読み継がれそうなのが多いから無理に大賞獲らなくてもそれはそれでいいんじゃね。 ランクインの多さでクオリティの高さが証明されているわけだし、それで十分な気がする。
71 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 10:46:26.77
中野剛志『TPP亡国論』読了。 俺が胸熱だったのは、井野辺茂雄『維新前史の研究』の説。 ─歴史を詳細に見れば、幕府の基本方針は一貫して避戦であったことが分かる。 また、明治維新での方針転換は一般に言われるような「鎖国から開国へ」ではなく、 「避戦から攘夷へ」という変化であった。 アホな子だから、学校で「攘夷から倒幕へ」とか「攘夷から開国へ」とか習ってよくわから ないままにしてた。明治維新で変わったのは幕府の避戦・開国から明治政府の攘夷・開国 だったと言われてようやく納得。その気合が、後に軍艦や戦闘機を他国から買うのでなく、 内製できるようにさせたわけだ。
73 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 17:49:39.53
>>71 6位〜10位
6位 キュレーションの時代 佐々木俊尚 (ちくま新書)
7位 原発のウソ 小出裕章 (扶桑社新書)
8位 伊藤Pのモヤモヤ仕事術 伊藤隆行 (集英社新書)
正しいパンツのたたみ方 南野忠晴 (岩波ジュニア新書)
10位 パリ五月革命 私論 西川長夫 (平凡社新書)
>>72 いや、読了したのは新刊の『日本思想史新論』と思われw
ただタイトルが印象に残らなかったのも理解できて、
本来は『「新論」の日本思想史』とするほうがぴったり来る内容だ。
後記水戸学・相沢正志斎の「新論」を仁斎・徂徠の古学の流れに位置づけ、
それらは日本的な「実学」の思想であり、その明治版が福沢諭吉であるというお話。
その本論も興味深かったが、俺も同じく幕末維新の歴史学的解説が面白かった。
75 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 21:29:54.10
>>61 確かにセンター本とか哲学の歴史学ぶのにちょうどいいと思うわ
乗りかかった船なので最新版も作った。 つ 新書大賞 レーベルごとのTop10ランクイン数と大賞受賞数(2008〜2012) 1位 中公新書 10 2位 光文社新書 5 3位 幻冬舎新書 4 1 (2011) 講談社現代新書 4 2 (2008, 2012) 5位 文春新書 3 岩波新書 3 1 (2009) 朝日新書 3 ちくま新書 3 集英社新書 3 10位 角川oneテーマ21 2 平凡社新書 2 12位 祥伝社新書 1 新潮新書 1 1 (2010) 生活人新書 1 中公新書ラクレ 1 星海社新書 1 ちくまプリマー新書 1 扶桑社新書 1 岩波ジュニア新書 1
77 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 22:59:44.66
>>76 光文社・幻冬舎の健闘が光っているな。
光文社も幻冬舎も新書の歴史は浅い方だけど
これだけ入ってくるというのは編集者の腕がいいのかな。
業界の販促のための賞だよな。 それは別にいいけど、良いものを売ろうという気概が感じられないな。 ただ売れ線のものにお墨付き与えてもっと売ろうとしてるだけみたいな感じ。
79 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 23:48:16.51
橋爪を批判する人間が、じゃあ誰が好きかと思えば中野剛か…なるほどねえ(苦笑
「中央公論」3月号を読んできた。
新書大賞のランキングは率直に言って、
教養新書を好きな人の選んだ書目には思えなかった。
投票者が書店員中心になったためだろうか、
下位入賞の少数意見にすら共感できる意見がほとんど無い。
宮崎哲弥・永江朗の対談のほうは相対的にまともで、
昨年の良書の回顧としてけっこう機能していると思う。
>>78 中公新書は良い仕事してるのに、この企画の運営はどうも良くないね。
>>79 ちょっと喋りすぎましたね。しばらく黙ります。
読者はただ面白いか、何かしら啓蒙される本を求めている。本屋が売りたい本を知りたい訳じゃないのにな。
『官僚制批判の論理と心理』が20位にも入ってなかったのは残念だった。 永江が個人のベストに入れてくれていたから救われたけど。 中公でランクインした『昭和天皇』『日中国交正常化』は既に他で賞をもらっていて評価が確立されている本だし そういう「売り」がないと内容が固すぎて書店員には好まれないのかな。
早速ブックオフでチェックしよ。
85 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 02:22:05.98
巨人が進撃する漫画の話かと
87 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 10:16:01.38
新書といえば中公新書のグレードが一番高いな 岩波新書は最近ヒット作がないし、講談社現代新書なんて今やゴミ扱いだもんなw 大学教授だって、中公なら優秀な論文並みに業績扱いしてもらえるけど、 他はいくら売れてもダメらしい。
中央公論はほんと面白くない。 論壇誌で面白いのは新潮45と正論。
>>88 お前の偏った政治思想なんか書き込まれてもな。
中公・岩波・ちくま新書あたりなら、書いてやってもいいぞw Wikiで見ると120くらい新書シリーズがあるのか・・・ バカみたいに増殖してるけど、版型だけで新書って言われてもなあ
91 :
無名草子さん :2012/02/12(日) 13:15:19.06
>>90 >書いてやってもいいぞ
ずいぶん高飛車だな
というか誰だあんた
ほっとけ。どっかの教員だろ。
94 :
無名草子さん :2012/02/12(日) 18:09:07.69
95 :
無名草子さん :2012/02/13(月) 01:24:10.32
96 :
無名草子さん :2012/02/13(月) 02:15:02.71
大村敦志の基本民法はどうですか?
間違えました、すみません
新書を書いた時点で「この人、これ以上のポストに行く気が無いのね」という烙印を押されます
実績ある学者さんでも小遣い稼ぎの著作業始めるようになったらどんどん劣化するからねしょうがないね
助教授は新書を書くなと
102 :
無名草子さん :2012/02/13(月) 19:59:29.62
それは大学によるだろー。 慶応みたいなところはテレビに出てるだけで評価されたりするから、 新書を書いたら評価されるんじゃないかな。 新書を書いて打ち止め感がでるのは、東大の一部とか、スノッブを気取っているところはとかでないとな。 東大史料編纂所の本郷和人は新書を書きまくって准教授どまり。 同じ職場の同じ年の奥さんは新書を書かずに教授になってるね。
一橋も新書OK 吉田裕 1987年 一橋大学社会学部助教授 1992年 『昭和天皇の終戦史』(岩波新書)出版 1996年 一橋大学社会学部教授 一橋の社学はDQNだからかもしれんけど
原武史 2000年 明治学院大学国際学部助教授 2003年 『皇居前広場』(光文社新書)出版 2004年 明治学院大学国際学部教授 DQN大学DQN学部DQN教授だけどね。 駅弁大学などでは新書が業績として高く評価されて、それだけで教授になれそうな勢いを感じる。
おっと、中野剛志(京大准教授)に対する悪口はここまでだ。
新書を書くと学会で 「あなたは研究の傍ら本も片手間でかけて優秀ですねえ。私は研究で手一杯でそんな余裕ないですよ」 みたいな皮肉を言われます。
それは学問学問した学問の話であって 新書の大部分を占めるサブカル系学問においては、 新書を書くことは業績として高く評価されるといっても過言ではない。
そういうこと 新書が器とならない分野、研究があるというだけ
>>107 「学問学問した学問」と「サブカル系学問」が
何を指してるのかいまいちわからないのだが
後者がチベットのモーツァルトのことなのはわかる
小室直樹もカッパブックス粗製濫造しまくるまでは将来有望視されてたんだよな 押しかけ弟子相手の社交辞令かもしれないけど
>>109 サブカル系学問:
教養学部、国際ナントカ学部とかの全部。
政治学経済学文学歴史学社会学心理学等々の一部。
学問学問した学問:
上記以外。
基本的に査読付き国際学術誌で発表したものが業績。
ただし、日本文学や日本史学については、日本国内が世界の中心なので国内誌でもOK。
たとえば早瀬晋三の専門は東南アジア史、近代フィリピン・、海域東南アジア民族史だけど
こういう業績を積み上げてる専門家は多いけど新書で見ることはめったにないでしょう
http://booklog.kinokuniya.co.jp/hayase/ 主要著書
『未完のフィリピン革命と植民地化』(山川出版社,2009年)、
『歴史空間としての海域を歩く』(法政大学出版局,2008年)、
『未来と対話する歴史』(法政大学出版局,2008年)、
『戦争の記憶を歩く 東南アジアのいま』 (岩波書店,2007年)、
『歴史研究と地域研究のはざまで』 (法政大学出版局,2004年)、
『海域イスラーム社会の歴史:ミンダナオ・エスノヒストリー』 (岩波書店,2003年,第20回「大平正芳記念賞」受賞,
>>113 その分野なら、日本語で発表したモノはアカデミックな業績にはならないから、その人の業績なるモノの大部分はサブカル的なもの。新書で発表してもおかしくない。
英語版:Mindanao Ethnohistory beyond Nations, Quezon City: Ateneo de Manila University Press, 2007)、 『復刻版 比律賓情報 解説・総目録・索引』 (龍溪書舎,2003年)、 『フィリピンの事典』 (共編,同朋舎,1992年)、 『「ベンゲット移民」の虚像と実像:近代日本・東南アジア関係史の一考察』 (同文舘,1989年)
『創られた「日本の心」神話』(光文社新書)の輪島裕介は刊行当時に非常勤講師で、 翌年には阪大の准教授になった。これなどは不利益には働いてないように見える。 出たのが前年の10月。既に人事は決まっていたのかな? 門外漢なので分からんけど。
>>117 新書を書くのが不利益になることはないでしょ。業績にならんのが普通でも。新書を書こうがブログ書こうが音楽活動してようが、それとは別にキッチリ業績出してたら無問題。
119 :
無名草子さん :2012/02/14(火) 02:42:35.21
>>117 ふつう、非常勤からの採用であっても人事は夏休み前かその直後に決まるもの。
それより遅いと、相手が非常勤の手当ができなくて迷惑をかけるから。
10月なら、もう人事は決まっていたでしょう。
ただ、国立大学はその点に関しては非常識で、年度の途中でも平気で人事をやりますが、
4月赴任なら、10月には決まっていたでしょう。
新書を出したことそれ自体がマイナスになることはまずあり得ません。
新書の内容と出版社によっては、業績と見なされることもあります。
東大は御三家かちくまぐらいでなければ、業績とは見なされないでしょう。
祥伝社とかKKベストセラーズになると、いくら何でも業績ではありません。
ただ、まともな出版社から新書を出していると、嫉妬されることはあります。
大学では、ほぼこういう感覚でしょう。
原発問題で助手の言論が幅をきかせてるのが気持ち悪い
長年原発を推進してきた御用教授どもがだんまりしちゃってるんだから仕方ないじゃん
原発推進派とか容認派が信用されなくなった結果だな。 だからと言って小出裕章を信用するというのもアレだけど。
124 :
無名草子さん :2012/02/14(火) 14:46:38.24
125 :
無名草子さん :2012/02/14(火) 16:48:52.38
126 :
無名草子さん :2012/02/14(火) 16:50:36.08
そう言えば、生涯賃金が一番高いのは一橋出身者だそうだ BY『プレジデント』
127 :
無名草子さん :2012/02/15(水) 02:08:50.88
一橋の「社会学部」がDQNだっていってるんだろ?
一流大学でもたまにそういう言われ方する学部があるよな。 実際はどうだか知らんが
129 :
無名草子さん :2012/02/15(水) 12:49:52.88
京大の看護学科ならまだしも一橋はとてもそれと同種には思えんな
一橋の社学はかつては代々木系が多かったよね 今はどうか知らんが
一橋の社会学部といえば阿部謹也だな。
132 :
無名草子さん :2012/02/15(水) 20:33:03.22
卒業生に稲葉振一郎と桶谷秀昭か。興味深いな
学内じゃバカ社と呼ばれてるらしいが。 東大の猫文二みたいなものか。 あれは、文二は進路振分がないからノンビリいてるという意味だが。
合格難易度は法も社学も同じぐらいらしいぞ。
だからアホでないとは限らない
学部間のヒエラルキーはどこの大学にもあるし 軽く見られやすい学部もどこにもある
どの学部だろうが軽く見てる時点で学問を知らないバカ決定だけどな
学問を知らないバカ学生が集まりやすい学部というのはある気がする
>>137 どの学部だろうが、日本語で発表したものを業績だと主張する教員を軽く見ない時点で、学問を知らないバカ決定。
狭いアカデミズム村の掟
>>139 他人をバカ呼ばわりしないと気が済まない修士課程あたりの院生君かな?
日本語だろうが英語だろうがそこに書いてあることの質が大事だってことくらいは
理解しようねw
そういう風潮はあるんだろうが、母語で書いたものが業績にならないというのも変な話だよな。
大上段に「質が大事」って中二病かよ 質が高かろうが世界の人々に伝わらないアウトプットは無きに等しい
>>142 母語論文がアカデミックな業績にならぬのは先の大戦の帰結によるものだから今さら悔いてもはじまらねぇよ。
それに、母語でもサブカルな業績としては認められ得るから、それはそれでいいんじゃねぇの?
念のため言っとくけど、日本ナントカ学関係は日本語論文がアカデミックな業績になる。この分野は日本語が研究者の共通言語だからだ。これ以外の分野の日本語文献は全てサブカルだよ。 こう書くと勘違いするやつもいるかもしれんけど、サブカルだからといって地位が低いわけじゃないよ。商業的にはサブカルが上だ。新書はもちろんサブカル。
まだやってたのかアカデミズム()
しっかり新書の話題に結びつけた
>>145 の豪腕は評価したい
『レーガン』は面白かったな
辺見庸ってすぐ死ぬのかと思ってたら意外にしぶとく生きてるな。 レヴィナス気取りのバカサヨ。
糞ウヨよりまし
どっちもどっち。 にしても、辺見庸は偏向しすぎ
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日本経済新聞では「この一冊」にて『経済大国 インドネシア』が取り上げられました!
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前に呟いた「経済大国インドネシア」。今日の日経書評で大きく来た。人口ボーナス期羨ましい
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我が師(かつ上司)の著作、売れないわけがない。
特に、経済テクノクラートや企業家の分析が著者の真骨頂だと思う。
来月の新刊情報はまだか?
本やタウンみれば
文春の『池田大作研究』って3月に延期になったみたいね。
圧力かな?
あるタイミングを狙ってるんじゃないの
たぶん
>>160 が正解
最後のエア本素材も、そのうち生まれるだろう。
池田犬作先生はあと20年は生きるよ
池田大作研究って去年の9月に出る予定だったんじゃなかったっけ なんでここまで延期になるんだろう
みほとけの御加護じゃ
仏罰招来
池田大作は信濃町の慶応病院で死にかけって話だろ 死んで話題になったらばーっと金儲けと
167 :
無名草子さん :2012/02/27(月) 05:07:13.39
『「反原発」の不都合な真実』藤沢 数希 (著) (新潮新書) がひどかった。 まぁ、こういう反対側の本も読んでみるかと思ったが大失敗。 まぁ、素性を明らかにしない人だからこそ書ける本だということか。
ひどいというのは具体的に?
具体的に書くと名誉毀損で訴えられる恐れがあるので、 ご自分で確認してくれ
なんじゃそりゃ。 その程度で名誉毀損になったら書評なんて成り立たんだろうに。
具体的に書けないなら、 反対側の君が正論を受け付けなかっただけかもしれないね
新潮新書 > 今月の編集長便り > 出版中止の本
2月新刊の『「反原発」の不都合な真実』(藤沢数希・著)は、通常とは異なる流れで
刊行に至った本です。もともとこれは他所の出版社から刊行されるはずの企画でした。
それが新潮新書から、となったのは我々が強奪したからではありません。原稿もほぼ完
成した時点で、その出版社が「出せない」という判断を下したのです。細かい理由は知り
ませんが、どうも「反原発の気運が日本中で高まる中、その流れに逆らうような本はちょ
っと……」ということで中止にしたそうです。タイトルからも想像できるように、この本
は「本当に『反原発』『原発廃止』でいいのか? 原発を止めるリスクも冷静に考えてみ
ましょうよ」というテーマの本です。確かに最近の空気、特にテレビ的な「世論」とはか
なり異なるスタンスです。
しかし世の中の空気に異を唱えるのは、出版社にとってはとても重要な仕事だと考えて
いるので、喜んで新潮新書から刊行させていただくことにしました。原発に関する個人的
な見解はさておいて、「絶対安全」という空気が支配したことの被害を日本中が受けてい
る今、その逆をやってもしかたがないように思えるからです。私たちが直接エネルギー政
策を決定することは出来ませんが、議論の材料を提供することは今すぐにでも出来ること
です。
http://www.shinchosha.co.jp/shinsho/henshucho/2012/post.html 著者紹介 藤沢数希[フジサワカズキ]
国内の某大学理数系学科を卒業後、欧米の研究機関にて計算科学、
理論物理学の分野で博士号を取得。世界的なジャーナルに多数の
学術論文が掲載される。欧米の大学院でしばらく教鞭についた後、
某外資系投資銀行にクオンツとして就職し、国内外のヘッジファ
ンド等のクライアントや社内のトレーダーのために、金融工学を
駆使した計量モデルの研究・開発に従事。言論サイト「アゴラ」の
レギュラー執筆陣のひとり。主催するブログ「金融日記」は月間
100万ページビュー。ツイッターのフォロワーは6万人に及ぶ。
藤沢数希と金融日記
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/money/1251025251/
「具体的に書けないけどひどい」というほうがよっぽど相手の名誉を棄損していると思うけどな。
放射脳の言うことなんか信じてたら馬鹿を見る。 あいつらはデマしか飛ばさないから。
『タブーの正体!』気になるな 元AV男優が書いた本だよな
176 :
無名草子さん :2012/02/27(月) 23:33:41.13
■小学館(2月末) これが結論!日本人と原発 竹田恒泰 「金正恩の北朝鮮」と日本 辺真一 本当は怖いソーシャルメディア 山田順 ■幻冬舎(2月末) 分裂するアメリカ 渡辺将人 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 島田裕巳 パチンコに日本人は20年で540兆円使った 若宮健 金が通貨になる 谷口智彦 2013年、中国・北朝鮮・ロシアが攻めてくる 福山隆、宮本一路 ■じっぴコンパクト新書(3月上旬) もっと知りたい韓国時代劇 史実とロマンス 康熙奉企画・監修、西牟田希著 ■扶桑社(1日) 内定とれない東大生〜「新」学歴社会の就活ぶっちゃけ話 東大就職研究所 なぜ日本の教育は間違うのか〜復興のための教育学〜 森口朗 バカで野蛮なアメリカ経済 藤井厳喜 80時間世界一周 格安航空券乗りまくり悶絶ルポ 近兼拓史 歴史からの伝言〜日本の命運を決めた思想と行動 加藤陽子、佐藤優、福田和也 ■ワニブックス【PLUS】新書(1日) 東北は負けない 宮城県知事が綴る3・11の真実と未来への希望 村井嘉浩著 ■青春新書(1日) 図説 真言密教がわかる!空海と高野山 中村本然監修 原発の後始末 桜井淳著 日本人 祝いと祀りのしきたり 岩井宏實著
■祥伝社(2日) 天皇陵の誕生 外池昇 放射性廃棄物の憂鬱 楠戸伊緒里 「太宰」で鍛える日本語力 出口汪 北朝鮮 金王朝の真実 萩原遼 ブッダが最後に伝えたかったこと 川辺秀美 ■ちくま新書(5日) 日本近代史 坂野潤治著 ざっくりわかる宇宙論 竹内薫著 現代語訳 福澤諭吉 幕末・維新論集 福澤諭吉著、山本博文翻訳 花の歳時記 長谷川櫂著 大学の思い出は就活です(苦笑)─大学生活50のお約束 石渡嶺司著 ■ちくまプリマー新書(5日) きのこの話 新井文彦著 系外惑星―宇宙と生命のナゾを解く 井田茂著 ■岩波新書(6日※、22日) 3・11 複合被災 外岡秀俊著※ 夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学 大澤真幸著※ 朝鮮人強制連行 外村大著 日本の税金 新版 三木義一著 食べるギリシア人 古典文学グルメ紀行 丹下和彦著 飯舘村は負けない 土と人の未来のために 千葉悦子、松野光伸著 ■洋泉社(7日) 日本農業の底力 TPPと震災を乗り越える! 大泉一貫著 ドストエフスキイの政治思想 渡辺京二著
■双葉新書(7日、14日※) 江戸のハローワーク 山本眞吾 信長、秀吉、家康 「捏造された歴史」 跡部蛮 反被曝宣言 武田邦彦※ ■ベスト新書(8日、15日※) おしゃべりな名画 木村泰司著 モチベーションで仕事はできない 坂口孝則著 五十歳でも老人 八十歳でも青年 森村誠一著 自分年金をつくる 岩崎日出俊著 毒に勝つ食べ物、生き方 石原結實著 「データ」vs「経験」 野球は数字で読めるのか 仁志敏久、鳥越規央著※ ■角川oneテーマ21(10日) 医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか 今村聡、海堂尊著 結果の出ない人の7つの習慣 林成之著 原子力と宗教 日本人への問い 鎌田東二、玄侑宗久著 日本人と犯罪(上巻) 国家の闇と劇場型事件 一橋文哉著 日本人と犯罪(下巻) 人間の闇と猟奇事件 一橋文哉著 「日本」の売り方 協創力が市場を制す 保井俊之著 日本を追い込む5つの罠 カレル・ヴァン・ウォルフレン著、井上実翻訳 ■NHK出版(10日) レジーム・チェンジ 恐慌を突破する逆転の発想 中野剛志著 リバウンドなし!覚悟の片付け 阿部絢子著 ■中公新書ラクレ(10日) 銀行員のキミョーな世界 なぜ行内事情を押しつけるのか? 津田倫男著 米国キャンパス「拝金」報告 これは日本のモデルなのか? 宮田由紀夫著
■宝島社(10日) 世界の富の99%はハプスブルク家と英国王室が握っている 真田幸光 “人権侵害救済法”で人権がなくなる日 別冊宝島編集部 ■角川SSC新書(10日) 庶民は知らないデフレの真実 森永卓郎著 医師が教える幸福な死に方 川嶋朗著 仕事に使える!iPhoneアプリ AppBank編 コレステロール治療の常識と非常識 桑島巌、横手幸太郎著 ■朝日新書(13日) なぜK-POPスターは次から次に来るのか 韓国の恐るべき輸出戦略 酒井美絵子著、チョン・ソンウ監修 他力本願のすすめ 水月昭道著 朝日新聞記者のネット情報活用術 平和博著 就職に強い大学・学部 海老原嗣生著 ■PHP新書(14日) 「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる言葉(仮) 小林公夫著 「老人性うつ」を治す(仮) 和田秀樹著 ノムラの考え(仮) 野村克也著 憲法は英語で読みなさい 「人生の教科書」に学ぶ(仮) 苫米地英人著 自分らしい働き方(仮) 村上憲郎著 ■平凡社新書(15日) 「友だちいない」は“恥ずかしい"のか 自己を取り戻す孤独力 武長脩行著 ドキュメント テレビは原発事故をどう伝えたのか 伊藤守著 激安エアラインの時代 なぜ安いのか、本当に安全なのか 杉浦一機著 桜守三代 佐野藤右衛門口伝 鈴木嘉一著 ■白水社文庫クセジュ(中旬) コンスタンティヌス その生涯と治世 ベルトラン・ランソン著、大清水裕訳
■講談社現代新書(16日) 経済成長神話の終わり 減成長と日本の希望 サター,アンドリュー・J.著、中村起子訳 新・学問のススメ─生涯学習のこれから 石弘光 不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 孫崎享 ほんとうの親鸞 島田裕巳 〈つながり〉の精神史 東島誠 ■光文社新書(16日) 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 藤巻健史著 リーダーは弱みを見せろ GE・グーグルで学んだリーダーシップ 鈴木雅則著 検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む 倉山満著 対話型講義 原発と正義 小林正弥著 当事者の時代 佐々木俊尚著 ■新潮新書(16日) 恐怖の環境テロリスト 佐々木正明著 震災復興 欺瞞の構図 原田泰著 人間の基本 曽野綾子著 仁義なき日本沈没 東宝vs.東映の戦後サバイバル 春日太一著 ■集英社新書(16日) 中国経済 あやうい本質 浜矩子著 人が死なない防災 片田敏孝著 気の持ちようの幸福論 小島慶子著 韓流時代劇の魅力 イ・ビョンフン著 ■PHPサイエンス・ワールド新書(16日) スマートフォンのしくみ 井上伸雄著 利己的遺伝子から見た人間 小林朋道著
■PHPビジネス新書(16日) 逃げない力 大橋未歩 質の高い経営(仮) 稲盛和夫 決断する力 猪瀬直樹 「正しい失敗」の法則 堀紘一 ■文春新書(19日) 高橋是清と井上準之助 鈴木隆著 アメリカ外交の嘘 伊藤貫著 日本と世界 50の難問を解く 池上彰著 五感で読む漢字 張莉著 機嫌がよければ寿命は延びる 坪田一男著 ■ソフトバンク新書(19日) 一流の指導力 立花龍司著 いま親が死んでも困らない相続の話 天野隆著 なまけ者でも無理なく続く77の健康習慣 米井嘉一著 ■サイエンス・アイ新書(19日) ぞわぞわした生き物たち 金子隆一著 みんなが知りたい格安航空の疑問50 秋本俊二著 イヌの「困った!」を解決する 佐藤えり奈著 ■学研(19日) 始めよう! 「定年塾」 老後を充実して生きるためにやっておくこと 河上多恵子著 頭のいい子をつくる夫婦の戦略 清水克彦著 ■講談社ブルーバックス(20日) エアバスA380を操縦する キャプテン・ジブ・ヴォーゲル著、水谷淳訳 完全図解・宇宙手帳 渡辺勝巳編著、宇宙航空研究開発機構・協力 新体系・中学数学の教科書 上 芳沢光雄著 新体系・中学数学の教科書 下 芳沢光雄著 声のなんでも小事典 和田美代子著、米山文明・監修
■講談社+α新書(20日) We are 宇宙兄弟 宇宙飛行士の底力 モーニング編集部編、門倉紫麻著 We are 宇宙兄弟 宇宙を舞台に活躍する人たち モーニング編集部編、門倉紫麻著 日本は世界一の環境エネルギー大国 平沼光著 口ぐせダイエット──脂肪が逃げ出す「ゼロ円」メソッド 佐藤富雄著 よくわかる妊活 晩婚・少子化時代に生きる女のライフプラニング 齊藤英和、白河桃子著 ■岩波ジュニア新書(22日) 〈銀の匙〉の国語授業 橋本武著 高校生のための 英語学習ガイドブック 佐藤誠司著 ■日経プレミアシリーズ(22日) 20歳からの社会科 明治大学世代間政策研究所 ■星海社新書(23日) 君の歳にあの偉人は何を語ったか 真山知幸著 ■中公新書(24日) 月経のはなし 歴史・行動・メカニズム 武谷雄二著 女の旅 幕末維新から明治期の11人(仮) 山本志乃著 源氏物語の結婚 平安朝の婚姻制度と恋愛譚 工藤重矩著 古事記誕生 「日本像」の源流を探る 工藤隆著 論語 真意を読む 湯浅邦弘著
184 :
無名草子さん :2012/02/28(火) 21:19:31.00
行政事件でなんかあったなぁと思ったら、パチンコ台に物品税かけるって話か 軽くggっただけだが、パチンコ税は現行法上では難しそうだね 銀の匙は買っとこうかな
>>177 今月も乙
月経のはなし 歴史・行動・メカニズム 武谷雄二著
とりあえずこれが抜群に気になるw
187 :
無名草子さん :2012/02/28(火) 22:16:43.78
まさに月刊大澤真幸だな よく書くネタがあるもんだ
ご自分のネタについては書かないけどな
189 :
無名草子さん :2012/02/28(火) 22:29:03.00
皇族もどきが原発関連本を執筆? あいつ、理系だった?
>>177-183 乙であります
気になったのはこんなところ
医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか 今村聡、海堂尊著
月経のはなし 歴史・行動・メカニズム 武谷雄二著
古事記誕生 「日本像」の源流を探る 工藤隆著
191 :
無名草子さん :2012/02/28(火) 23:11:31.80
俺は、 坂野潤治 日本近代史 ちくま 孫崎亨 不愉快な現実 現代新書 です
乙です。 気になった本たち 日本を追い込む5つの罠 カレル・ヴァン・ウォルフレン著、井上実翻訳 角川oneテーマ21 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 藤巻健史著 光文社新書 高橋是清と井上準之助 鈴木隆著 文春新書 アメリカ外交の嘘 伊藤貫著 文春新書 藤巻本は改訂前のを古本で買ったばかりなのに・・・、やられた。 ウォルフレンはいつの間にかアメリカ見直し論者みたくなってるな。 そういえば最近読んだ「タブーの正体!」がこの人の「日本/権力構造の謎」の最新版みたいだった。
193 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 00:58:52.17
おせーよ。死ね
おまえは本当に要らない子
195 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 01:28:17.46
196 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 02:59:36.57
いや、彼は元々反原発だ。美しい国土に相応しくないとか、そんな感じだろう。
198 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 06:23:02.68
>>192 > 藤巻本は改訂前のを古本で買ったばかり
奇遇だな、俺もだ
>大学の思い出は就活です(苦笑)─大学生活50のお約束 石渡嶺司著 これは岩波から出てたらシニカルだったのに
乙です! ■ちくま新書(5日)日本近代史 坂野潤治著 /やっぱり政治史かしら? ■岩波新書(22日) 朝鮮人強制連行 外村大著 /香ばしいそうなタイトル ■中公新書(24日) 月経のはなし 歴史・行動・メカニズム 武谷雄二著 /買いづらい・・・ ■中公新書(24日) 古事記誕生 「日本像」の源流を探る 工藤隆著 /中公新書の前著は暴走気味だったが今回はどうかしら
203 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 21:50:35.91
>>201 何かお前気持ち悪いな。
お前の気になる本を過剰書きで感想なんてかかなくていいよ
204 :
無名草子さん :2012/02/29(水) 22:41:18.39
>>201 「朝鮮人強制連行」って本気で楽しみなの?
若手の東大准教授だからなかなか楽しみ
こりゃ良さそうじゃないか。
気になった本をピックアップする奴に対していちいち過剰反応する奴なんなの? 何に注目するかによってその人の見識がわかって面白いし、そのためのスレじゃないか。 俺はやらんけどw
>>205 左翼枠なんだろうけど、この手の連中を日本国の国費で養う必要があるのか疑問だ。ピョンヤン大学あたりで飼って貰いたい。
>>209 たぶん君よりも国に貢献していると思うのだが…
>>210 「国」といっても日本国とは限らないというオチですね。
そりゃ某国に対する貢献度では敵わないよ。
この人は何と戦っているのか。 行政職員である国立大学教員の言うことじゃないよね。 >日本政府の説明は、明らかに植民地支配の問題を曖昧にし、忘れさせる作用を持つ文章となっていると言わざるを得ないだろう。 >朝鮮人労務動員の「強制」性や労務管理の「不当」性を、日本政府は(否定はしないにせよ)、極力、隠蔽するようになったのである。
>>211 いやいや日本国に対する貢献だよ。
君はせいぜい僅かな税金を納めている程度だろ?何か知的に貢献しているかい?
ゴミ本書く奴が国に貢献ねえ… はっきり言って、いないほうが国のためになると思うよw
215 :
無名草子さん :2012/03/01(木) 02:18:57.76
ウヨは黙ってろよ 知能低いんだから
>>214 読んでもない本をゴミと決めつけるようじゃ、程度が知れるというもんだよ
強制連行は「中国化する日本」のなかで 参政権取り上げる(1945) 韓国独立(1948) 国籍召し上げ(1952) ってズレがある以上、こっちに落ち度があるって書いてたな。
つか、ほとんどの在日1世は、孫正義の親父みたいに密入国だろ
岩波新書は、南京の本がデマだらけで、回収騒動を起こした実績があるから、今回も楽しみ笑
220 :
無名草子さん :2012/03/01(木) 05:26:57.48
>>214 自分と方向性が異なる思想はゴミ扱いか。
まるで中国共産党みたいだな。
ここは良スレだと思っていたが、ネット右翼も出入りしてるんだねえ
222 :
無名草子さん :2012/03/01(木) 07:15:59.39
そういうレッテル貼りはやめろって お前もそのネット右翼とやらと次元が一緒じゃん
ネトウヨは何かというと一党独裁の中国共産党を非難するが、 自分以外の思想を受け入れない、という排外主義において ネトウヨも共産党も同類だからなあ
>>219 天下の岩波もこの話題になると脇が甘くなるんだよね
戦争が激しくなるにつれて日本政府もヒステリックになっていったからなあ “皇民化政策”とか。国民徴用令(1939)を朝鮮半島にまで適用し始めたのが 直接的なきっかけやね
ウヨサヨバトルは久々のような気がする
知的()かどうかはしらんが、日本国に貢献する文章ではないな。書いている本人もそんな意図はないだろう。
>>224 当時の岩波新書はグダグダだったからね。今は大丈夫でしょ。きっと清く正しい糞サヨ本になってるよ。
戦争責任ドットコムwww 日本国に貢献するつもりないだろw
戦争責任ドットコムじゃなくて 戦後責任ドットコムね。 戦後補償問題を主眼としているらしい。
232 :
無名草子さん :2012/03/01(木) 12:08:27.32
2月の新書で一番よかったのが 橘川武郎『電力改革 エネルギー政策の歴史的大転換』講談社現代新書 だな 経営史学者で日本電力産業経営史の第一人者が日本の電力産業の歴史的展開を踏まえた上で 311以降の電力改革展望について語っている本 今年の新書ベスト10に入れるべき本
233 :
無名草子さん :2012/03/01(木) 16:15:22.78
同じ現代新書で、陰謀論の何とかって本はどうなの? 本屋に平積みされてたけど
>>233 尼の★二個レビューが、一行目から陰謀論でワロタ。
陰謀論はマスコミ不信の裏返しだから、そりゃ流行るはずw これからのキーワードは、江戸思想、地政学・戦略論、新しい近代の物語 ではないかと思ったりする。
>>228 本人に意図がなくても、ちゃんと史料収集して論文書いてくれればそれだけで貢献だよ。
議論の土台になるんだから。
>>236 読んでないのでわからないが、混乱とミスリードの土台にならならないことを願う
>>237 それはひとえに読み手の能力にかかっている
>>236 その論法だと、史料集めて論文書けば何でも日本国への貢献になるが、そんな間抜けな論法は通らない。
論文は事実の羅列ではない。何らかの目的があって書くもの。目的外のために利用できないし、利用してはならない。
件の准教授氏の目的は、日本国の戦後責任なるものを糾弾することにある。その目的を日本国の国益に利用するのは無理だし、そんな利用は、准教授氏からみれば悪用に外ならない。
>>239 君には学問のイロハが分かっていない。どうせ低学歴なんだろう。話しても無駄だ。
>>240 レッテル貼って満足ならそれで結構だが。
236のようなことを実社会で公言しないことをお勧めする。
>>235 新しい近代の物語というのはどんなもの?
「大きな物語」とか、それ系の話?
>>243 俺みたいな一般人が納得できる当り前の歴史。
普通に状況を説明すればそうなると思うんだが。
戦前/戦後ってくくりで語られるのはなくなるかもね。 日本史はこれからどこをターニングポイントに置くかで変わってくる
>>248 >戦前/戦後ってくくりで語られるのはなくなるかもね。
同意。あと江戸/明治も連続して考えた方がいいと思う。
それとある時点での大きな物語まで含めた国内・国外の状況をリアルに考察した上で、さぁどうする?
みたいな問題をたくさん考えた方がいいと思う。確かイギリスだったかの戦略論ってこんなだったような。
じゃあどこで区切るんだ? 縄文時代から一括りで考えるか?
>>250 とりあえず応仁の乱〜戦国時代の前後で一区切りだと思う。
メルクマールは?
経済+政治の基礎で三区分 1農業経済+大家族制を基礎 弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町 2貨幣市場経済+小家族制を基礎 戦国、江戸、明治 3産業市場経済+大衆民主制を基礎 大正、昭和、平成
254 :
無名草子さん :2012/03/02(金) 05:04:26.69
>>253 近代文学研究でも1910年が一区切りという考え方があり、
それなりに納得がいくものだ
1、2と家族の形態がメルクマールになっているのに、3だけ政治体制が基準になっているのがぎこちないな。
区切りなんて歴史叙述をするための便宜的なもんだ
今の古代中世近世近代の四区分は、史料の形態の違い・研究方法の違いによるものだそうだから、これはこれで堅い区分だと思われ。ただし、「大きな物語」系の話とは全然違うけどな。
新書ではないが、 日本に古代はあったのか (角川選書) 井上章一 が日本の時代区分を論じてる。 時代区分論は新書に一冊あってもいいかな。
>>257 全然違うな。ただの時代区分の話なのか。
>>240 このリアクション、ズレてる自称学者のステレオタイプを演じてて面白いね。真似させてもらおっと。
>>259 大きな物語な視点で時代の区切りを論じても、素人談義で終わるってゆうこと。
大きな物語とかって物言いは時代を区切るための論説じゃないもんな
>>263 肩書きの詐称はよくないなぁ。
それと、学長が大学でいちばんえらいひとだと思ってるようだけど、低学歴をさらすなよ。
旧帝大とかユニバーシティに由来する大学のトップは総長って肩書きが普通だよ。
学長はカレッジ由来の大学に多い。旧東京商科カレッジ・現一橋ユニバーシティ(自称)のトップは今でも学長。あそこはしょせんカレッジだから。
元ネタが分かっていなさそうだな
せやな
268 :
無名草子さん :2012/03/03(土) 01:58:09.74
>>264 せやかて、一橋の卒業生の生涯賃金が一番高いんやで
(by 「週刊ダイヤモンド」)
それに、法政が「総長」って名乗る事実はどうよ
暴走族かて総長やでー
元ネタが放送大学学長のツイートだとしても、低学歴という推測は誤りではない。旧帝大出身ならば学長ではピンとこないから「私は総長です」とアレンジするわな。
と、恥の上塗り
>>268 そんな胡散臭いデータを信じるなよ。常識的に考えて、医学部のない一橋の生涯賃金が最高ということはない。卒業生の平均生涯賃金が高いのは医科大学だろ。
何の話してんのかよ。新書板でw
単にやり過ごせばいいのに(非IDだし)いちいちいいわけレスを繰り返してる人が 羞恥心ではないと
>>273 ,274
わかった、わかった。
そんなに顔真っ赤にしなくていいから。
何でもいいから新書の話せいやゴルァ
おいたん、だれええ?
ゆとり君の荒らしだろ。ゆとり君はスルーするのが吉。
宮崎哲弥の新書大賞 2007 飯尾潤『日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書) 松永和紀『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(光文社新書) アルボムッレ・スマナサーラ『般若心経は間違い?』(宝島社新書) 2008 山口厚『刑法入門』(岩波新書) 岩田規久男『景気ってなんだろう』(ちくまプリマー新書) 野中尚人『自民党政治の終わり』(ちくま新書) 河野哲也『暴走する脳科学』(光文社新書) 飯山雅史『アメリカの宗教右派』(中公新書ラクレ) 2009 吉田徹『二大政党制批判論 もうひとつのデモクラシーへ』(光文社新書) アルボムッレ・スマナサーラ『無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福』(サンガ新書) 岩田規久男『日本銀行は信用できるか』(講談社現代新書) 山本博文『殉教 日本人は何を信仰したか』(光文社新書) 岡田暁生『音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉』(中公新書) 2010 今井むつみ『ことばと思考』(岩波新書) 堀内一史『アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ』(中公新書) 小林正弥『サンデルの政治哲学 <正義>とは何か』(平凡社新書) 井上隆史『三島由紀夫 幻の遺作を読む もう一つの『豊饒の海』』(光文社新書) 輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書) 2011 小坂井敏晶『人が人を裁くということ』(岩波新書) 蓼沼宏一『幸せのための経済学 効率と衡平の考え方』(岩波ジュニア新書) 盛山和夫『経済成長は不可能なのか 少子化と財政難を克服する条件』(中公新書) 植木雅俊『仏教、本当の教え インド、中国、日本の理解と誤解』(中公新書) 重田園江『ミシェル・フーコー 近代を裏から読む』(ちくま新書)
>>273 データは胡散臭いが、それでも一橋の生涯賃金が高いという結果が出る理由は、一橋に文学部がないからだろ。
文学部は@@@@する@@が多いから、平均生涯賃金は低くめになる。
しかし、文学部出身者が多い新書業界の生涯賃金は必ずしも低くない。数字のトリックだな。
>>281 並べてみると、それなりに真っ当なチョイスだな。少なくとも新書大賞の結果より真っ当だ。ふしぎなキリスト教はねぇよな。
> 小坂井敏晶『人が人を裁くということ』(岩波新書) タイトルが書生臭いので手にとってなかったが、書評をみると良さげなので、読んでみるかという気がしてきた。 この人はタイトル付けるのが下手だね。ほかに「民族という虚構」「責任という虚構」とか。タイトルからは、浅はかな印象しか受けない。
そろそろ誰か、国の借金を返す100年プランみたいな新書を書いてくれないかな。 公務員給与減らしても増税してもどうにもならんでしょう。江戸時代の倹約令じゃないんだから。
>>281 >>283 「もっといい本がある」という批判はありうるが
「こんな駄作は推薦するなよ」とはというのはないな
新書大賞の欠陥は合議でなく評者の単純合計点という方法と
評者の中に明らかな不適格者が大勢いることだと思う
「民法改正」はちくまと岩波どっちがいい?
>>285 経済学的にかなり難しいイッシューなので、それを新書で語るのは無理っぽい。
>>287 どっちか一冊ならちくま。
岩波のほうは補完的に読む。
>>285 国の借金は完済されねばならない、という思い込みをまずなんとかしろ。
そしてドーマー条件でググれ。
だからこそデフレは死活問題なのだが
>>290 そういうことを含めて難しいイッシューなのよ。
まず、君のいうドーマー条件は、おそらく1944年のドーマー論文のことだと思うが、これはプリミティブすぎて、現代の世界の経済学界では顧みられていない。
似たような話はネズミ講として論じられている。
ネズミ講が永続するには、動学的非効率という状況でなけれならないが、これは社会的損失だし、実証的にも否定されている(マンキューら1989)。
動学的非効率でない状況では、ネズミ講はいずれ破綻する(マンキューら1998)。
ネズミ講が破綻しても、国債残高を全額返済する必要はないが、国債金利が名目経済成長率を上回る分は返済か何かしないといけない。普通は歳出削減や増税で返済する。
普通じゃない調整として、国債のデフォルトやら、マネーファイナンスによるハイパーインフレやら、物価水準の財政理論に基づく物価水準調整やらがある。
いわゆる財政破綻というのは、これらの普通でない調整のことをいうのだと思うが、これらを統一的に説明する理論モデルは未だ提示されていない。
難しいイッシューというのは、こういう意味。
歴史的サーベイであれば、ラインハート&ロゴフ「国家は破綻する」が有名。もちろん新書ではないし、訳書は4000円以上する。高いぜ。
ここまで長文を読んでくれた人の中に新書編集者がいたら提案。ラインハート&ロゴフをパクって、いやリスペクトして新書を一冊つくれば売れるんじゃね? もうやってる?
>>291 多少のインフレでは、通貨発行益(シニョレッジ)はたかが知れている。日本の財政赤字が、通貨発行益の最大値を超えているならば、インフレじゃどうしょうもない。
デフレが予想されると名目長期金利もスライドして低下するので、実質長期金利は不変(貨幣の長期中立性)。
したがって、持続的なデフレは実質債務負担を増大させない。
経済学的に考えると、持続的なデフレは死活問題でもなんでもないのだ。
極端な人、ミルトン・フリードマンによると「持続的な小幅なデフレが最高!」という。マネタリスト的には日本は誉められちゃうのよ。
この辺をちゃんと整理してくれてる新書にお目にかかったことがない。
久しぶりにドーマー厨を見て感慨に耽ってたら あっというまに瞬殺されててワラタ
>>295 リンクだけじゃ何を言いたいのか分からん。言いたいことを書いて! そして必ず新書に結びつけて! 必ずだよ!
流れから読み取れる人だけが読み取れればいいお
>>297 「わけもわからず、ただ関連してそうなので、リンクを貼った」ということぐらいしか読み取れない。だがしかし、それじゃ新書に結びついてない、単なるスレチになってしまう。
そういうレスは流すのも一興…
親切に読みに行く必要はないだろ
>>301 インフレでもデフレでも実質債務残高は変わらない、という点では
>>293 もリンク先も同じ。まずこの点はいいかな?
リンク先の主要な論点はここにあるのだから、主要論点に関してはリンク先も
>>293 も似たようなものだといえる。
で、違うと思われる点は、リンク先が「デフレよくない」と言っておるのに対して、
>>293 は「持続的デフレは良いことだ」とするマネタリストのテーゼを紹介している点。
リンク先は「デフレ良くない」論の根拠を書いていないから、リンク先を示したところで
>>293 へのカウンターパンチには全然ならない。
おそらく、マネタリストの「持続的デフレは良い」論(Friedman ruleと呼ばれる)を、このブログ主は知らない。この点に関しては議論が噛み合うはずがない。
じゃぁ、リンク先のどの点が
>>293 への批判になってるのか。それを君に書いてもらわんことには、わけがわからんのよ。
最後に無理やり新書に結びつけると、Friedman ruleを紹介する新書は見たことがない。
経済学者さんたちからみても、 Friedman ruleなんて実感に合わないから、デフレよりインフレが良いという理論をどうにか案出しようと悪戦苦闘いている最中。
だがFriedman ruleの牙城を崩す決定打はまだ出てない。
まだ新書に書く段階に達していないのよ。
よくわかりました、丁寧な啓蒙ありがとう。
瑣末なことだがリンク先の間違いを書いておく。 新書には結びつかないので流してください。 >算出する前は「インフレ率は財政に対して完全に中立である」と筆者 は予想していた。 この予想は正しい。 >結果を見ると分かるように極端な物価変動が生じない限りデフ レであろうがインフレであろうが債務残高対GDP比率の推移はあまり差がない。 あまり差がなくても少し差が出ているのは近似誤差の問題。 ここでは実質金利を名目金利ーインフレ率と定義しているが、この定義が通用するのは連続時間上であり、ここで使われている離散時間上では近似にしかならない。近似だから計算結果に誤差が出るわけ。 >しかしそれでもインフレ時の方が財政が相対的に健全となっており前述の仮説は 誤りだったと言える。 これは間違い。 近似じゃなくてちゃんと定義すればインフレでもデフレでも結果は全く同じになる。 離散時間上の実質金利の定義は 1+実質金利=(1+名目金利)/(1+インフレ率) だ。 インフレのほうが財政が相対的に健全になるという試算結果は近似誤差によるもの。 「インフレ率は財政に対して完全に中立である」という仮説が間違ってたというのは間違いで、実はその仮説は正しい。 ちなみに、インフレに伴うシニョレッジ収入を考えれば、インフレのほうが相対的に債務残高が減るとはいえる。しかしリンク先はシニョレッジについてはまったく考えていない。
ウヨサヨより経済学の方が熱いなwしかもやっかいだ。
経済学の院生でも棲み着いているの?
308 :
無名草子さん :2012/03/04(日) 08:30:07.94
経済学の議論なら他でやれよ
一応、新書の話題につなげようと配慮してるだけマシだろ
まだマネタリストっていたのか
経済で面白かったのは、ハイエク関係だな 池田信夫や渡部昇一
ノビ―の経済談はうのみにしちゃだめ
ノビーも渡部昇一も経済の専門家じゃないからな
>>312 池田信夫「ハイエク」PHP新書
は、ハイエクと関係ない池田自身の意見が延々と述べられていたり、その意見もナイーブすぎる自由主義だったりして、俺的には買って損した感が酷かった。
池田ハイエクのどこがよかった?
その経済と関係のないナイーブなところが面白かった 思想とかが好きだったりする 佐伯啓思とか
補足 専門の枠を越えて、暴走気味に持論を展開してるような本が好きだったりするw そういうのを新書とかに期待してる
つまりトンデモ本マニアか
デフレと超円高 岩田規久男
円高の正体 安達誠司
デフレと円高を止めなければ日本経済の復活はない。
>>307 のような頭のおかしい人や日銀の言うことを聞いている
限り日本に未来はない。
難しく考えることはない。
デフレと円高を退治するだけで嘘のように景気はよくなる。
改革だのTPPだの大騒ぎする必要はない。
アカデミックな経済学は袋小路に入ってるよなぁ。フリードマンルールがどうのこうのって… だったら象牙の塔に篭って俗界に向かって一言も発言しなきゃいいのにと思う。
もはやFRBすらインタゲ導入したのに 未だにフリードマンの亡霊に取り憑かれてる人がいるときいて
>>319 持続的インフレが景気を良くする、という話は実証的にも理論的にも認められていない。そういう話があるならマジで教えてほしい。
むしろインフレ率が高過ぎると、経済効率が悪化し、経済成長率が鈍化する、というのが世界のコンセンサス。
日本国民の大多数はその事を薄々分かっているから、イワキクやモリタクwらが新書とかでアジっても政策に反映されんのよ。
>>322 デフレで困っているのになぜインフレの心配しているの?
デフレの心配はいつするの?
まぁそもそも、日本がデフレで困ってるのかどうかははっきりしないんだけどね。 アカデミック()にはね
>>320-321 新書に関連づけろや。これ鉄則やで。
FRBの「ゴール」がインタゲなら日銀も「目処」もインタゲになっちゃうよ。良かったね日本もインタゲやってて。
つーかね、日米ともにゴールを導入する前から事実上のインタゲだって、スベンソンらインタゲ論者から評されてるわけだが。で、世界的なインタゲ的政策がバブルの生成と崩壊を招いたって反省するのが最近の流れ。BISビューとかね。
ここらへんをちゃんと解説している新書はないから、しょうがないが、日本の経済評論家の新書とかで書いてることを鵜呑みにしないほうがいい。
Bisビューキタコレ
なんだただのBISビュー信者だったのか
Bisビューが最近の流れとな
>>322 >(インフレ政策が)政策に反映されんのよ。
>>325 >日米ともにゴールを導入する前から事実上のインタゲだって
とすでにたった2レスで論理に破綻を示しているって経済知識とか以前の問題で駄目でしょ
というわけで経済談義は終了。
ということで「和本入門」についてかたろうぜw
新書は「和本のすすめ」だった
>>317 俺が新書に期待するものは、専門家が専門の範囲内でシロートにも分かるように書いてくれることを期待してるな。専門外の暴走はエッセイとかブログとかに期待している。
専門外の暴走エッセイを公然と新書で始めたのは新潮新書あたりから?国家の品格とか・・・。
東大の教授は専門外にずかずかと入り込んでくることが多いイメージ
>>330 の前半・経済談義部分は新書に結びける努力をしてないのでスルーされて終わり。
後半の新書への振りは若干評価してもいいが、取って付けた感が著しい。「語ろうぜ」と他人に丸投げしないで、まずは自分が語らないと。いま考えているのかもしれないけど。
>>334 こういうスレの内容にふさわしいかどうかの判定をしてくれるレスを
「エア運営者」っていうらしいぜ
>>333 『女性の品格』を手がけた編集者がいう“売れている新書の傾向”
http://www.1book.co.jp/003539.html >売れている新書には興味深い傾向があります。
>ある分野の第一人者が、専門外の ジャンルについて書いたものが大ベストセラーになっているのです。
>たとえば、 400万部を超えた『バカの壁』(新潮新書)は コミュニケーション論と言ってい いと思いますが、著者の養老孟司さんは解剖学者です。 ・・・
>PHP新書のベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』も、250万部の大ヒット だったわけですが、著者の樋口裕一さんは予備校の小論文の名物講師でした。
>古くは『「超」整理法』(中公新書)の野口悠紀雄さんは経済学者ですし、
>最近 では『悩む力』(集英社新書)を書いた姜尚中 (カンサンジュン)さんの専門は政 治学者ですが、新書の内容は人生論でした。
挙がってる4人のうち、東大は養老と生姜の2人だな。医学部とナンチャッテ研究所とでは、だいぶ格が違うけどw
国家の品格が挙がってないのは、女性の品格がタイトルをパクった元だからw
これをみて思うのは、新書の質が落ちたのは、専門外エッセーが流行ったせいではなかろうかと。
俺が新書に期待したいのは、自分で考えたり、専門書が読めるような直観的な図式イメージを分かりやすく 伝授してもらうことだな。 これをできる人は少ない。立派な学者だったら当然そういうイメージで考えてるはずだが、それを駆使して 論文書くのが得意でも、人に伝えるのが得意とは限らない。 俺の中でそれに最も当てはまる本は、「物理数学の直観的方法」と「アジアの歴史」(文庫でスマソ)だなぁ。 前者は、著者が市井の思索家みたいな人だが理工系の間で読み継がれてきた伝説の名著。後者は、東洋史 やってるヤツに紹介されたんだけど、読んでから十数年、ユーラシア大陸はずっとこの人の図解で思い浮か べてる。こちらは有名な先生だったらしいけど。
俺が新書に期待したいのは、長門裕之の暴露本だな。「洋子へ―長門裕之の愛の落書集」「待ってくれ、洋子」「洋子、やっぱりいってしまったのか 」このあたりをコンパクトにまとめてほしい。
新書の良さは「新書である」という形式を保ってさえいれば どんな内容も乗っけてもいいっていう自由さかな。
それは文庫でも同じだと思うのだが
>>342 文庫は大抵ジャンル分けて棚に入ってるし、値段もまちまち(高いけどちくまは好き)
手軽な値段(1000円以内)で、いろんなジャンルの本がまぜこぜになってるのがいい
新書の良さがもう一つわからん! ほとんどの新書、原稿横書きが見え見えなのに無理に縦書き印刷してある。 違和感有り過ぎ…。 新書の版型ならそのまま横書き印刷左開きのほうが読みやすいのに。
↑ 頭おかしいのか…?
>>339 アジアの歴史―東西交渉からみた前近代の世界像 (岩波現代文庫) 松田 壽男
これ?
>>346 そうそれ。
読んだら「かたつむり」の図には驚くはず。でもどっか微笑ましいんだな。
348 :
344 :2012/03/06(火) 14:33:28.41
そうじゃないのか? 明らかに横書き感覚の文章になってるのだから そのまま横書き印刷すればいいんではないのか? 著者は横書きで原稿書いてるんだよ。無理に縦書きに変える必要無い。 原稿が横書きか縦書きか、編集者が一言著者に尋ねれば済むこと。
>>348 たしか高島俊男がそんなこと書いていてたな。
高島俊男は手書きの原稿を前提としていたはずだ。
今はみんなワープロ使ってるから縦も横もない。
しかも、日本語で横書きの長文を読むのはしんどいのよ。
書き手の趣味の問題で横書きにしたら、売上に響く。
2ちゃんねる新書ですら縦書きにしてたような気がする。
「はてさて目明きは不自由なものだ」塙保己一
目が弱ってきた高島俊男も、人に読み上げて貰っているようだから、今では縦も横も気にならなくなってるんじゃないかな。
> 高島俊男 ??…
>>349 では横書きなら読むのはしんどくないのか?
横書きで読むものないといっているわりにどこでそんなに読んでいるのか?
横書きは一行の字数が少なくないと目で行を追うのがつらくなる。
Foreign Affairsなどで一行の長い文章があると指で行を追ったりする。
横書きの新聞には日経ヴェリタスがあるが一行の文字数が少ないので
普通に読める。しかしなぜ横書きにする必要があったのか分からない。
公文書を横書きにしたのはGHQだ。これを縦書きに直す必要があるのではないか。
書き忘れたが、縦書きなら一行の文字数が多くても問題なくさっと読める。
俺がこれが出たら悪夢だ、と思う新書は野田佳彦著「やめないよ」だな
伝える力1と世界の大問題1は読んだことあるんだけど、 池上彰の本でおすすめってある?
横書きな新書 ・日経文庫の経済学入門シリーズ、例「ゲーム理論入門」 ・欧語をテーマとするもの、例「ラテン語の世界」中公新書 前者は数式が、後者は欧文が文中に入るから。 理数系の新書では横書きは少なそうだ。新書では基本的に数式を書かないから。
>>357 興味深い話だが、完全に見落とされている点がある。
そんなに横書きが好きなら公用語から英語にしてしまえばいい。
ということをヒントにしておくか。書くと必ず反感買うから。
新書版サイズは、むしろ横書き印刷の方が読みやすい。
俺は斜めでも良いと思うよ
>>359 横書き似合うよね。
もともとが洋書のサイズだったわけだし。
今見直したら案外違和感なかったな<横書き 数式やアルファベットが並置しやすいが 個人的にはグラフは縦組みのほうが見やすい
問題は日本語の新書で横組が読みやすいかという点。 国語を除く教科書やデジタルコンテンツでは横組が圧勝しているのに、 新書を含む商業出版物では縦組が圧勝している。 これは旧弊とか慣れの問題じゃない。 消費者が縦組を選好しているのは間違いない。 横組より縦組のほうが読むのが楽ということだ。
ちくま新書って発売日ずれてないか?(公式サイト含め) 以前と同じく10日前後じゃないと店頭で見ないんだが。 都市部では5日発売なの?
>>178 のちくま新書新刊はもう都内の書店に並んでたな
坂野潤治の日本近代史、分厚すぎワロタw
日本近代史 461ページ 厚2.6cmはちょっと事件かもw 俺が持ってる分厚い新書と比べても、厚さで唯一ブルーバックスの機械のしくみが並んでいるだけだ。 ●光文社新書 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 431ページ 2.2cm 現代思想のパフォーマンス 430ページ 2.1cm ●ブルーバックス 小事典・機械のしくみ 371ページ 2.6cm (紙がちょい厚) もう一つの宇宙 423ページ 2.4cm
ちくまであんだけ分厚いのって珍しいな。
内容って書き下ろし?
ウチにある分だと講談社現代の新書アフリカ史が大体同じぐらいの分厚さだな>厚さ2.6cm
>>359 日経文庫かなんかで横書きちら読みしたことあるがすげー違和感ある。
新書アフリカ史すごいw →596ページ 3cm 岩波だったら3分冊だな。 つ日本社会の歴史 上:210ページ 1.2cm 中:202ページ 1.2cm 下:181ページ 0.8cm
奥行きサイズの違い 縦書き主体の一般的な新書 10.6か10.8cm 横書き主体のブルーバックス 11.6cmとちょっと大きめ
374 :
無名草子さん :2012/03/07(水) 15:23:32.54
経済学の話はもっとしていいよ。 新書以外の本も教えて
「新書アフリカ史」と「ウィトゲンシュタインはこう考えた」が講談社二大厚い新書かな
「現代思想を読む事典」822ページが最強
>>369 そのようだよ。
一年かけて書き下ろした。
もう大学を退いた私にとっては、
この一年とは文字通りの一年である。
みたいなことがあとがきに書いてあった。
>>373 ブルーバックスは縦書きが多いような気がする。横書きのもあるが、読みにくい感じがする。
ソフバンのサイエンス・アイ新書は全冊横書き。やはり読みにくい。
新書じゃないけどナツメ社の図解雑学シリーズは全冊横書きだが、読みにくくない。見開きごとに完結してるから?
読み易くて値も安い、の新書のコンセプトからすると、分厚いのは褒められたことではない。分量を書きたがる著者を編集が抑えられないなら、せめて分冊にするか、もっと大きな版型で出すべきじゃないかと。
基本的に新書は2〜3時間でよめるのが理想だなあ 一時間で終わるのは物足りない(新潮新書に多い)
>>381 リンク先をみる限り、マネー量から為替相場への因果関係を想定しているようだが、両者ともに内生変数だから、この間に因果関係を想定するのは筋が悪いな。
外生である目標インフレ率格差から為替相場への因果関係で考えるのがよろしかろうと。それで考えると今後も円高が進みますぜ。
ところで、その本は
「弱い日本の強い円」日経プレミアシリーズ、佐々木融
という新書を意識して書いているようだから、この2冊を読み比べてみるのも一興かと。
>>382 今後も円高が進むと見るのは筋が悪いな。
自信を持ってそういえまっか。
来年には長期円安傾向に転じてもおかしくない。
なんなら来年末に為替がどうなったかここで確認してみよう。
それから弱い日本の強い円も買ったがまだ読んではいない。 買ってはみたがどうもそう期待は出来そうもない。
>>383 日銀の1%ゴールが本気ならね。FRBの2%ゴールより1%ポイント低いから。長期円高方向と考えるのが自然。もちろん、一年後に今より円高になっている保証はないよ。予測誤差はつきもの。
基本的に円安になるってことはインフレになるってことだけど、1%以上のインフレは原則ブッ潰すと日銀が宣言しているからには、あんまりインフレになりそうにもない。したがって円安にならない。しかも当面デフレの罠に嵌りっぱなしだろうから、ますます円高。
円高にならない可能性として、米国も日本と同じくデフレの罠にハマることが考えられる。そうなると、日米仲良くデフレだから、インフレ率格差なく、円高にも円安にもならない。
円安の可能性としては、米国がデフレの罠に落ちる一方、日本がデフレの罠から抜けることが考えられる。そうなればインフレ率格差が逆転するから円安になりそう。でもね、そんな逆転現象は考えにくい。
387 :
無名草子さん :2012/03/07(水) 20:23:52.82
だから経済学の細かい話はここでするなっての
>>386 「円高の正体」安達誠司 も円高予測みたいだな。ソロスチャートwだけど。
>>385 桜井英治『贈与の歴史学』 (中公新書)は、日本中世の贈与の事例が紹介されてて、この分野に少し興味のある俺にとってはまずまず面白かった。
駄菓子菓子。理論面での解釈が、やや古い人類学系の知見しかないのは、物足りない。利他行為の進化とか、贈与ゲームとか、貨幣経済を贈与経済の代替とみる貨幣理論とか、そういう比較的新しい知見を踏まえて書けば、もっと面白くなったと思う。
>>383 デフレと超円高 (講談社現代新書) 岩田規久男
ユーロ危機と超円高恐慌 (日経プレミアシリーズ)岩田規久男
イワキクの理屈でも円高進行するわな。
もし、政府紙幣を提唱する石原が政権とってイワキクを日銀総裁に据えればきっと円安になる。1ドル1京円ぐらいにw ジンバブエ化する日本!
>>390 マスコミと同じように君の頭の中には円高と円暴落しかないのか。
なぜありそうもない極論しか想定せずにその中間は一切無視しているか。
為替のおかげで仕事失ったり家族離散している人だって大勢いるのだから、
少しはまじめに考えようよ。日銀とか御用学者は人が死のうが日本経済が
破滅しよう一切お構いなし。人でなしだよ。
392 :
無名草子さん :2012/03/08(木) 11:37:59.54
そんな分厚い本が出るのか。 ハードカバーなら3000円とかするような本がコンパクトで買えるんだからいいな。
なんかここに常駐してる経済通の人、 知識が10年くらい更新されてない気がする
>>391 政府紙幣を本当にやっちまったら暴落だわな。
>>391 経済停滞の原因を「為替のせい」「物価のせい」にしたい気持ちは分かる。しかし、それは新書とかマスコミとかに出てくる経済評論家に騙されている。
為替や物価は結果であって原因ではない。結果だけ小手先いじって円安・インフレすれば日本経済は復活するなどという無責任な意見に騙されてはいけない。無責任の行き着く先が政府紙幣。経済破滅への道。
なるほど。では原因はなんだ?
>>393 岩田規久男は30年前のままだけどな。ここ十数年の金融政策理論の展開をガン無視してるところがすごい。
世界の中央銀行のトップに向かって、そのフリードマンルールとか言うヤツを全力で説いてもらいたい。 日本の経済学者を特使として送り込めばいんじゃないか。そしてそのやり取りを新書にまとめる。
>>396 その質問、新書に関連してないよ。新書に結びつけて質問してくれたら、新書に結びつけて回答する。
>>397 ということは岩田先生はDSGE以前の知識なわけ?
まさかね
ところで斎藤誠先生の新しいマクロ経済学くらいの中級マクロ経済学を超えた
最近の金融理論の発展というのはどのようなものがあるのか教えてほしい
↓にあるのが新書刊行の精神なわけだから、この精神に則ってレスするなら直接新書に触れてなくてもおkでしょ。 ●先達が培ってきた知恵を紡ぎ直すこと、その上で自分たち一人一人がおかれた現実と進むべき未来について 丹念に考える(PHP新書) ●論壇からの天下りでもなく、単なる解説書でもない、もっぱら万人の魂に生ずる初発的かつ根本的な問題をとらえ、 掘り起こし、手引きし、しかも最新の知識への展望を万人に確立させる(講談社現代新書)
>>398 おそらく誤解していると思うが、フリードマンルールを是認する論者はいない。どうやったらフリードマンルールをノックダウンできるかが問題。ノックダウンの方法によって最適金融政策のあり方が変わってくるからね。そのうえで。
世界の中央銀行のトップは、当然フリードマンルールを承知している。第一、 近年、フリードマンルールをめぐって議論してるのは、FRB関係者が多い。
第二、もともとフリードマンルールの名を広めたのはウッドフォード。彼はニューケインジアンの大御所。今のところ中央銀行はニューケインジアンの影響下にある。バーナンキ自身もニューケインジアン。
むしろ、フリードマンルールを巡る議論を日本語文献でみたことない。まずはフリードマンルールを含む最適金融政策論を新書で解説するのが先だろ。
都合の悪い質問は「新書に即してない」っで言いっ放しってすげーな。 飯田泰之「ダメな議論」(ちくま新書)でも読んでよっとw
昔、『頭の悪い人の話し方』、みたいな新書があったな。それみたい。
>>401 そういえば斎藤誠「新しいマクロ経済学」の新版でフリードマンルールを扱ってたわ。
>>403 の「日本語文献でみたことない」は間違いです。謹んで訂正します。
>>405 日本語読めますか?「新書に結びつけて質問してくれたら、新書に結びつけて回答する。 」
>>408 新書に結びつけたレスじゃないよね。
それはただの詭弁
>>408 408の書き込みは新書に結びついていないと思うんだけど?
勝手に進行をして議論を封殺するとは 新書スレの田原総一朗だな
>>409-410 「新書に結びついた」という文言のあるレスが新書に結びついてないとは、これ如何に。
具体的な新書に結びついていない。
>>413 「具体的な」なんて条件は
>>1 に書いてない。おまいさんの脳内ルールに縛られる所以はない。
しかもおまえさんの脳内ルールによると、
>>413 自身がルール違反ということになる。矛盾してるぜ。
俺は
>>413 はルール違反だとは思ってないから安心しな。
>>414 ほぼ同上
>>413 矛盾はしていない。俺はそんなルールは認めていないから。
しかし、そちらのルールにしたがうとそうだ、と指摘しただけだ。
じゃあ、
>>396 の質問を繰り返そう。
「新書に結びつけて言えば、原因はなんだ?」
>>404 なるほど。了解。
その上で新書の精神も踏まえてもらえると嬉しいな。
>>403 そうなんだ。ありがとう。
とは言えそれだと、経済学は日銀の政策を批判できないってことにならない?
逆に「経済学はこんなこともわからない」みたいな新書が必要なのでは。
>>416 「そんなルールは認めない」というわりには、「新書に結びつけると」って書いて、ルールを守ってくれてありがとう。
新書ライターさんたちは日本経済の停滞の原因を需要不足に求める傾向があるようだ。しかし、需要不足は、短期ならともかく、長期停滞の原因にならない、というのが経済学の常識だ。長期停滞の原因は供給側にある。
っkぜい
>>420 は間違えて書く途中で投稿してしまった。失礼。
いちおう新書に言及いているので許してください。
続きは待たれよ。
422 :
無名草子さん :2012/03/08(木) 19:06:04.52
新書に結びつけるとかつけないとかじゃなくてさあ… つまらないんだよ、そのどーでもいい経済の話
>>422 つまんないならスルーしろよ。ここは2ちゃんねるだ。
>>420 の途中から。
新書ライターさんたちは日本経済の停滞の原因を需要不足に求める傾向があるようだ。しかし、需要不足は、短期ならともかく、長期停滞の原因にならない、というのが経済学の常識だ。長期停滞の原因は供給側にある。
1990-2000年代の日本は先進国の中でも実質成長率が低かったが、労働者一人当たりの実質成長率が低かったわけじゃない。労働者の頭数が減っているわけなのよ。これには、
(1)生産年齢人口(老人を除く大人の数)の減少 と、
(2)労働力化率(労働力人口/生産年齢人口)の低下
が効いている。
(1)の生産年齢人口の減少は、ある程度外生的なので、これが経済停滞(低成長)の原因の一つといえる。他の先進国は移民の受入れで補っている面があるが、日本人は移民受け入れに抵抗感が強い。日本人女性にもっと産んでもらうしかない。
(2)の労働力化率の低下は、女性の労働力化率の低下によるもの。 働く女性は増えているようで実は減ってる。女性の働くインセンティブが低下している。これがもう一つの原因。
ただ、女性の労働力化率が下がり続けるとは考えにくいので、(2)のほうは気にしなくてもいいかもね。で、結局、(1)の生産年齢人口の減少という、いたってシンプルな話になる。
念のためいっとくけど、 人口減少といっても、
藻谷浩介 『デフレの正体 経済は 「人口の波」で動く』 (角川oneテーマ21)
とかとは全然違うからね。
あれは新書にありがちな需要不足論。
>>419 経済学では分からないことのほうが多そうなので、分からないことを挙げてもきりがない。分かる範囲でちまちま書くしかないでしょうね。
ただ、分かってないことを分かってない、なんちゃって経済学者が書いた新書を批判することはできるでしょう。
経済学でわかることわからない以前に 経済学がわかってないのにわかってるつもりで書く人の多さ 池田信夫とか内田樹とか
池田信夫先生は放射能の専門家だから
やっぱりノビ―の奴隷だったか
内田樹は経済学について何か言ってたっけ?
>>432 すごすぎる
高校生でも論破できるだろこんなの
>>432 それは酷いな・・・。
貿易黒字が勝ちで貿易赤字が負け、って素人にありがちな発想。これじゃ中野剛志と同じレベルだね。
「TPP亡国論」集英社新書
こんなのが持て囃されるのはネット上だけにしてもらいたい。
貿易の妙は win and win にある。そこを発射台にしてもらわんことには話が通じない。
>>432 内田は嫌いだがまともなこと言っているじゃん。
まさかTPPなんかで日本の輸出が促進されるなどと信じていないだろうな・・・。
大学入学を秋にすれば国際競争力が上がるなどと信じている人間と同じで、
改革教徒はもはやカルトじみている。
まともではない
この論をまともなどと言ってしまうから TPP反対派の程度が知れてしまう
これからはNWSぜよ。 NWS(Neo-Weberian State) @グローバル化、テクノロジーの変化、推移する人口統計、そして環境の脅威といった新たな問題の解決への 主要な推進主体として国家の役割を再確認すること。 A国家装置の正当化エレメントとして代議制デモクラシーの役割を再確認すること。 B市民と国家の関係に関する基本原理を保持する点で行政法の役割を再確認すること。 C特徴的な地位、文化、条件をそなえた公共サービスの理念を保持すること。 (「官僚制批判の論理と心理」より)
>>438 TPPが輸出に与える影響はたかだか年数千億円。
日経をはじめマスコミはこれを10年で○兆円とほとんど捏造報道を続けていた。
数千億円など雀の涙にすぎない。
トヨタは以前一兆円の利益上げていたし、銀行は数千億円の利益上げている。
為替が10円円安になればどれほど企業の利益が増えるか考えてみよう。
スイスは通貨高にたまらず無制限介入に踏み切った。
無為無策でありもしない円暴落の影に怯え通貨高で滅んだ国はないなどと日本企業の
凋落を正当化し、TPPだとか百害あって一利なしの政策をとり続け、
電力不足で工場を海外に追い出し、挙句の果てに日本日本人はもう駄目だ
ダイバーシティだ外人などと狂ったことを言い出す。
すべてが根本から間違っている。
>>442 >まさかTPPなんかで日本の輸出が促進されるなどと信じていないだろうな・・・。
>TPPが輸出に与える影響はたかだか年数千億円。
思いっきり矛盾しているんじゃないか?
得る利益はないに等しいのにTPPで蒙る損害は国民生活のあらゆる面に及ぶ。 これほど明白なものも珍しい。
>>442 その試算って内閣府が出したやつだっけ
俺には難しくてわからんが、根本っていうならその試算の内容にも踏み込んでくれると助かる
>>444 もうちょい具体的に
>>440 経済学の常識で考えると、輸入も輸出も増える。
米国のコメ作農家の立場で考えよう。
米国コメ農家は日本に売ったコメの代金をどうするかってーと、そのお金で何か買うよね。回り回って米国は日本から何かを買う。つまり日本から米国への輸出が増える。
貿易論の単純化の仮定のもとでは、輸入の増加と輸出の増加はピッタリ一致する。現実には、そこまでいかないかもしれないが、相当程度輸出が増えることには間違いない。
ちなみに、この裏では、輸入関税撤廃によって、日本の相対価格高が是正されて、実質為替レートが円安化して、それで輸出が刺激される・・・というメカニズムが働いているんだけど、このメカニズムはややこしいから説明省略。
ここらへんは、伊藤元重あたりが新書とかでキッチリ解説すべき。(と新書で締める)
>>444-445 まずは「輸出は利益で輸入は損失」という重金主義的発想をどうにかしたほうがいい。
でも現実問題として貧乏になる人増えるよね
どうして???
>>449 日本のコメ作農家とその周辺はたぶん貧乏になるけど、それ以外の日本人はコメが安く買えるようになるし、輸出が増えて仕事が増えるから、実質所得が増えるだろうね。
人数で言えばコメ作農家周辺は圧倒的に少ないから、大多数がリッチになるということ。
452 :
無名草子さん :2012/03/09(金) 19:13:51.03
結局経済学って何もわからないじゃん。 経済学勉強してるやつは馬鹿
>>452 はぁ? 貿易による相互利益は、経済学でも数少ない「分かってること」だぞ。単にお前さんは分かろうとしてないだけ。分かろうとしないやつは経済学でも何でも学べない。新書を読んでも無駄。
>>451 そうだな。潰れたコメ作農家を税金で面倒みるにしても圧倒的少数だから、どーということもないなw
さらに、アメのコメ作農家は圧倒的少数なわけだから、その消費などどーということもないw
しかも日本製品は日本のコメ農家以上には買わないよな
>>454 おそらく皮肉のつもりで書いているつもりだろうけど、直球で書かないと伝わらないよ。
皮肉は、互いの知識レベルを互いに承知している場合でないと通じないから。
で、真意を想像すると(あくまで想像だが)、第一行はもっともだが、第二行と第三行は当たらないね。
できればどこで経済学を学んだかも併せて書いて欲しい
>>456 ・誰に質問しているか分からない。
・「どこ」というのが、場所を聞いているか、学校名を聞いているのか、分からない。
・ 投稿内容が全てである匿名掲示板で学歴を尋ねる意義が分からない。
・どう新書と関連するか分からない。
>>457 意味は、バカの書き込みを排除するためだよ。
>>458 はぁ? 2ちゃんに書き込んでるからバカに決まってるだろ
。バカを排除したら2ちゃんは成り立たない。もしかしてバカの自覚がないほどバカなのか?
参考文献:バカの壁w
君みたいな人間を排除したいだけだよ。
>>460 筋金入りのナントヤラだね。敵わんな。
2ちゃんから排除するために学歴を尋ねるなんて。
そういうのは、相手が深刻な学歴コンプレックスを抱いていて、学歴を聞かれるだけで意気消沈して、2ちゃんねるに書き込みできなくなっちゃう、そんな場合にだけ有効な方法だよ。
たとえ、ご自分が学歴コンプレックス強くても、それを相手に投影しちゃダメよ。
・学歴社会の法則 教育を経済学から見直す (光文社新書) 荒井一博
んで、学歴まだー?
>>462 ちなみに俺は東大。世界レベルから見たら低学歴でごめんね。
で、俺って誰?
「どこで経済学を学んだか」というお題で「法学部」と答える。ずれてるなー。
467 :
無名草子さん :2012/03/09(金) 23:14:10.35
晒し上げ >できればどこで経済学を学んだかも併せて書いて欲しい >意味は、バカの書き込みを排除するためだよ。 >君みたいな人間を排除したいだけだよ。 >んで、学歴まだー? >俺は法学部。そっちは? どこの法学部?と問われて沈黙。
東大に決まっているだろ。
>>463 の流れなんだから。
470 :
無名草子さん :2012/03/09(金) 23:34:12.15
>>468 へぇぇ。東大法学部か。
俺は、「そちら」の母体となる科類と語学クラスが一緒の科類の者が進む、別の学部だよ。これで分かるよな。
で。お題に沿った質問。
俺ん時は経済学部教授が法学部に出張講義してると聞いた。君の時もやってるかな? 何て教授の何て講義がある? できれば新書を書いてる人でw
>>470 猫の科類ね。
出張講義は財政学だけじゃないか?あとは合併授業が金融論とか労働経済とか幾つかあるが。
経済の教授がどんな新書を書いているかは知らん。
>>454 >そうだな。潰れたコメ作農家を税金で面倒みるにしても圧倒的少数だから、どーということもないなw
というか今がその「税金でコメ農家を面倒見てる」状態なのだが・・・
>さらに、アメのコメ作農家は圧倒的少数なわけだから、その消費などどーということもないw
何が少数(生産高、コメ農業従事者の数、経済規模)なのかわからないが
このうち日本と数が全然違うのは従事者の数くらいで、それは消費とは関係ない
>しかも日本製品は日本のコメ農家以上には買わないよな
まず「日本人が日本製品を買う」「外国製品を買わない」という前提が疑わしい
そして「外国人が日本製品を買わない」という論拠も乏しい
つまり、生半可な知識で皮肉なんて飛ばすな。頭が悪く見えるだけ
NWSでいいだろう
口論の末、駅員に手をあげたという。駅員にケガはなかった。 容疑者は当時かなり酒に酔った状態で、通報を受け駆けつけた同署署員に 「俺は東大生だぞ」「おまえらとは格が違う」などと言って抵抗したという。
475 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 00:33:48.81
>>471 新書に繋げる努力しろよ。その教授が書いた新書をアマゾンとかで探すか、せめて教授名を書くかしろよ。教授名ぐらい覚えてるだろ。「法学部で経済学を学んだ」って言うぐらいだから。
476 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 00:48:39.00
晒し上げ 完成 >できればどこで経済学を学んだかも併せて書いて欲しい >意味は、バカの書き込みを排除するためだよ。 >君みたいな人間を排除したいだけだよ。 >んで、学歴まだー? >俺は法学部。 >東大に決まっているだろ。 あー、ちみちみ、2ちゃんでこんなこと書くなんて 恥ずかしくないのかね。東大の恥じゃよ。 これじゃまるで、「ボク東大だからバカじゃありません」て言ってるみたいじゃないか。ますますバカに見えるぞ。 おぬしのようなやつがいるから、合コンで東大君の評判が悪くなるんじゃ。(まったく迷惑な話だ。) 東大君であること以外に何か自信を身に付けたほうがよいぞ。 以上! 東大君の生態について書かれた新書は・・・まだない?
>>476 高橋 昌一郎「東大生の論理」(ちくま新書)は
東大生の知性を少し垣間見えるが
どちらかというと当時の「Nice boat.」ネタで講義室が爆笑になるあたり
やはりモテとは遠いのだなと感じたw
議論の流れが「レッテル貼り」と「権威」の応酬・・・ (信頼性を言説の外部に置いている点でこれが表裏一体であることはいうまでもない) 日本の縮図だな
目論見どおりなら、今頃情報産業でもっと幸せに暮らしてるはずだった。このままだと情報技術者が不足する!なんて言ってた 時代もあったし。引きこもりフレンドリーな上に、途上国でもできる仕事だから国内雇用に結びつかない。困ったもんだ。 モータリゼーションは、アクティブフレンドリー、物見遊山フレンドリーな上に、インフラ整備で国内雇用につなげることができて 良い産業だったなぁ。 で、雇用の受け皿になるような次代のリーディング産業、そしてそれを書いた新書ってあるんだろうか。ないんだとすると、 それが出てくるまでをどうしのぐか、という問題になるのかな。
480 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 01:20:55.81
>>478 ことば使いが難しくて、分かるようでよく分かんないよ。ネラーにも分かるように噛み砕いてよ。
481 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 01:26:30.36
>>477 「Nice boat.」ネタは、ググって初めて知ったがオタクなネットネタなのね。そりゃモテないわ。
482 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 01:45:40.26
>>476 東大君の惨めな就活を書いた新書が出ただろ
東大だからって妬むなよw 所詮は学生さんなんだから。
米韓FTA関連の新書ってあったっけ?
■扶桑社(1日) 歴史からの伝言〜日本の命運を決めた思想と行動 加藤陽子、佐藤優、福田和也 これが、どこの本屋でも見かけナインだが延期?
尼で売ってるしどこかにはあるんじゃね
>>424 昨今雇用が伸び盛りの介護産業は、女性に向いた職場だし、
長期不況下のダグラス=有沢の法則(夫の収入が減ると妻がパートに出る)や
高学歴化や晩婚化(=独身の間は働く)など、むしろ長期的には女性の
労働力化率は増加してもいいのに、中々うまく行かないもんだね。
実は「働いてる人」の減少というのは、需要不足の証拠ともなるんじゃないかと思う。
特に女性は、古くから景気の浮沈に合わせた雇用調整の対象となっていたから、
度重なる不況や円高で、工場が一方的に海外移転するような状況では、
その雇用の口が失われていくのも無理はない。労働者一人当たり成長率が高く見えるのは、
単にきついリストラが進行した結果、クビにならずに済んだ人間の仕事が増えただけかもしれない。
そもそも長期的に成長率が低迷しているからと言って、必ずしも供給サイドが原因となるわけではないと思う。
90年代初頭はバブルの崩壊、95年近辺は阪神大震災と超円高の進行、97年は9兆円負担増と
アジア通貨危機と金融危機、2000年代初頭はITバブル崩壊と同時多発テロ、そして最近のリーマンショックのように、
この20年はさほど時を置かずして大きな経済的ショックが断続的に発生している。
もちろんこれは、某デフレの正体のような人口動態を原因とする需要不足説が不要なことも
意味するんだけど、もっと一般的な需要不足説だってまだまだ捨てたもんじゃないと思うよ。
>>302 フリードマンルールへの実務上の反論(ある程度インフレの方がいい)はこれでいいと思う。
サマーズ効果
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yasashii4/04.html 今現在日本経済が苦しんでいる当の問題だよね。
潜在成長率はアメリカよりも高いのに、実質金利はアメリカよりも高い。
昨今の超円高を中々是正できない大きな要因でもある。
この苦しみと比べれば、貨幣と債権どっちを持てばいいんだ的な問題は
さしたる重要性を持たないと思うんだけど、実証的にはどちらのダメージが大きいんだろうね。
ちなみにフリードマン自身は日銀のデフレ政策をクソミソに批判してるよ。
「名目金利がゼロなのは金融緩和が不十分な証拠である(緩和が遅れてデフレになっただけ)」
という、どう考えてもフリードマンルールとは懸け離れた見解で、日銀の言い訳を一刀両断。
>>293 財政問題は貨幣の中立性が成立しない世界だと思う。
無茶苦茶なインフレは好ましくないけど、ある程度歴史的に珍しくない程度の
インフレでないと、社会保障の受益と負担のバランスが世代ごとに釣り合いが取れなくなる。
年金の受益と負担に対するデフレの影響
http://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis290/e_dis282.html > 1980年生まれ以降の世代の所得代替率は50.0%を切り、
> 1999年生まれ以降の世代の最終的な所得代替率は45.1%まで低下するとみられる。
今この問題を是正しようと政府が動いているけど、それにも少なからぬ政治的コストがかかるのは確か。
あとAIJみたいなどう考えてもデタラメ(運用利回り200%とか)な宣伝してるところに安定運用第一の
年金資金が突っ込まれてるのも、年金の予定利率がデフレと連動せず名目値で固定され、
過剰なリターンを要求されていることが大きいと思う。
ちなみに最近はインフレにすると(正確に言うと景気回復すると、だと思うけど)金利が
上がって大変だ〜なんて議論をよく見かけるんだけど、少し昔には金利を上げないから
財政規律が働かず財政再建が進まないという、今とはアベコベな議論もあったw
以下のフリードマンルールをほんの少し紹介している論説なんかもその例。
量的緩和政策とデフレ
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/kobayashi/14.html
490 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 10:16:47.87
>>488 サマーズ効果、いいねぇ。サマーズ効果っぽい話は新書とかにも書いてあるし。
駄菓子菓子。
サマーズ効果は、名目金利ゼロの壁に当たってデフレに陥らないようにするには、普段からインフレ率と名目金利を高めにしとくといい鴨、というもの。名目金利ゼロ&デフレはイヤだということがアプリオリに仮定されている。
名目金利ゼロ&デフレは何故イヤなのかを問うのがフリードマンルールをめぐる議論。議論の段階が別。
491 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 10:25:12.58
>>475 新書につなげるつなげるうぜーよ、死ね。
新書の話題がなくても良い本の話ができるならそれでいいんだよ
492 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 10:33:36.61
>>488 補足
「潜在成長率はアメリカよりも高い」ということはない。一人当たり成長率に差がなくて、人口増加率が米国>日本だから。
米国は潜在成長率が結構プラスっぽいのに、実質金利を無理矢理マイナスにしている。過剰緩和を心配したほうがよい鴨。
フリードマンは、自分の言説の矛盾に無頓着な経済学者の典型。いいかげんにもほどがある。
というか、新書につながってさえいれば スレ違いの経済バナを延々続けて構わない、 という考え方の方が間違い
震災とかで誤魔化そうとしているけど、民主党によるばら撒き政策のおかげで 10兆円支出が増えたって知ってた?無駄を削減すれば財源は捻出できるとか 自信満々で嘘こいていたけれど結局削減はほとんど進まず支出だけが増えた。
だな。新書という形式について喋るのを楽しんでたのに
>>494 リーマンショック対策の予算をベースにしてる時点で赤字垂れ流し
だったんだっけ?
>>485 一週間前には本屋にあったよ。
ただ大手書店でもドカンと平積みではなかったから、
あまり部数が多くないのかも。
加藤の名前で売れたのか、佐藤の名前で売れたのか 福田って事はないよなまさかw
499 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 11:09:18.49
>>489 それは単に制度設計のミスではなかろうかと。
それとは別に、最適課税論の立場からインフレを吉とするフェルプス流の議論が昔あった。
これは、一括税でもない限り課税は良くないよね、インフレによるシニョレッジ収入で国庫が潤えば課税を減らせるから良いんじゃね、という議論。
これに対して、10年前ぐらいにインフレは現金保有に対する一種の課税だから、普通の課税と同じくらい良くないね、ていう議論が出てきて、今ではフェルプス流は下火。
500 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 11:13:54.26
>>493 お前の脳内ルールなど知ったことか。
>>1 のルール通り新書に言及してればいいんだよ。
新書に言及しながらスレ違いの話題に熱中することを 正当化するためのルールじゃないと思うよ。
502 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 11:21:27.38
>>491 単に「良い本」なるものの話がしたいんだったら、他スレでやれ。ここは新書制約つきだ。
おまえの主観で「ワンピースは良い本だー」と延々論じられても迷惑だ。漫画板でやれ。
503 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 11:31:04.64
>>501 「ボクちゃんのルール解釈」で他人を統制しようとしても無駄。個人的に気に入らないレスはスルーするのが吉。
504 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 11:50:06.52
>>491 で、「僕が東大法学部で学んだ経済学」の教授名は、まだかいな。
答えられない理由(案)
(1)教授名はググッても分からない。・・・東大法学部の事情はググれる範囲内でしか知らないから。
(2)法学部で経済学など学んでない。したかがって教授名は忘れた。・・・「どこで経済学を学んだか」というお題を忘れて、単に「俺は東大だぞ」「おまえらとは格が違う」などと言って抵抗したかったから。
(3)教授名を書くと年がばれる。・・・恥ずかしいから。
どの辺り?
新書を論拠にした記述の多い本だったのでブックリストを作ってみた。 與那覇潤『中国化する日本』(文藝春秋)参考文献中の新書一覧…×は否定的な言及。 ×安倍晋三『美しい国へ』文春新書 網野善彦『歴史と出会う』洋泉社新書 網野善彦・谷川道雄『交感する中世』洋泉社MC新書 飯尾潤『日本の統治構造』中公新書 池田信夫『ハイエク』PHP新書 イザヤ・ベンダサン『日本人と中国人』祥伝社ノンセレクト 石川真澄・山口二郎『戦後政治史』岩波新書 猪木武徳『戦後世界経済史』中公新書 今谷明『室町の王権』中公新書 入江昭『日本の外交』中公新書 岩手県農村文化懇談会編『戦没農民兵士の手紙』岩波新書 大泉啓一郎『老いてゆくアジア』中公新書 大塚英志・大澤信亮『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』角川Oneテーマ21 加藤秀治郎『日本の選挙』中公新書 切通理作『宮崎駿の<世界>』ちくま新書 黒田基樹『百姓から見た戦国大名』ちくま新書 高坂正堯『海洋国家日本の構想』中公クラシックス 小島毅『足利義満・消された日本国王』光文社新書 小島毅『靖国史観』ちくま新書 小林英夫『日中戦争』講談社現代新書 小林英夫『満州と自民党』新潮新書 菅原琢『世論の曲解』光文社新書 盛山和夫『年金問題の正しい考え方』中公新書 園田茂人『不平等国家中国』中公新書 高澤秀次『戦後日本の論点』ちくま新書 高島俊男『中国の大盗賊 完全版』講談社現代新書 武田徹『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』中公新書ラクレ
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>>504 俺は経済学なんか学んでいない。財政学を取った程度。
経済について書き込む人に求めただけ。
バックグラウンドを承知していた方が議論が噛み合うだろ。
>>506-507 新書であることを除いてもまともな経済学者がいない(辛うじて橘木ぐらい)のが萎える
文学部卒に天下国家語らせる悪習は昭和で終わったはずなんだが
>>508 そういう趣旨なら「僕は経済学に関して無学です」と書くべきだよね。なんで関係ない自分の学歴を書くわけ? 単に「俺は東大だぞ」「おまえらとは格が違う」などと言って抵抗したかった恥ずかしい奴、と受け止められてしまうぞ。
恥を避けるためにも、財政学を履修したことを以て経済学を学んだことにするんだ。
で、その財政学の教授名をおしえてね。
>>510 むしろ経済学に関しては自分は格下だと思っているから、教えを乞うているんだよ。
>>509 天下国家語るのに卒業学部は関係ないし。おまえはどんだけ学歴コンプなんだよ。
学コン厨って笑えるよな 俺は宿題派だったわw
>>511 格が上とか下とか、そういう発想自体が小物感溢れるジャギ様のように恥ずかしいことを、まず自覚すること。実社会でやるなよ。
そのうえで、「むしろ経済学に関しては自分は格下だと思っている」という物言いは、 「俺は東大(法学部)だぞ」 「(経済学以外に関しては) おまえらとは格が違う」と言っている印象を与えかねない。学歴コンプの恥の上塗り。
>>512 確かに。天下国家を語るには戦略論や地政学を身につけないとダメ。
それやってる学部は日本にないんだから、個々人でやるしかない。
したがって卒業学部は無関係。
橘木wwwwwwwwwwww
>>513 なにそれ「大学への数学」? 学歴コンプ→学コン、という駄洒落?
大竹の揚げ足取りで学者人生終わったとか誰も思ってないから大丈夫
>>516 独学するもよし、地政学の奥山真のように留学するもよし。
奥山真って、学部はカナダの大学で、地理学科・哲学科を出てるんだよね。これは日本で言えば文学部に相当するところ。
>>509 の言い分によると、これでは天下国家語る資格なしってことになるね。
>>520 財政学の教授名、まだー? 答えないなら、(1)ググッても出てこない、と解釈させてもらう。
>>502 ワンピ―スstrong wordsは新書だな(しかもベスト級に売れた)
ワンピースは周りの批評ほどひどいマンガだとは思わないけど、
台詞字体は魅力ないと思う
>>524 解説・内田樹か・・・。自由でいーなー。
>>523 学生はゆとりだからしょうがないとして、教員も教員だな。
学生はデフレしか知らないってね。リーマン前にCPI上がってただろー。
>>519 橘木俊詔『格差社会』岩波新書 は揚げ足とられた後の著作。
学歴研究家としても健在です!
>>525 たしか、ここで引いてたスラムダンクについての説明が間違ってるんだよな
いいかげんだな〜編集部も注意してやれよ、と思った
『ライフサイクルの経済学』(ちくま新書 1997年) 『日本の経済格差 所得と資産から考える』(岩波新書 1998年) 『セーフティ・ネットの経済学』(日本経済新聞社 2000年) 『家計からみる日本経済』(岩波新書 2004年)…第25回 石橋湛山賞受賞 『企業福祉の終焉 格差の時代にどう対応すべきか』(中公新書 2005年) 『格差社会 何が問題なのか』(岩波新書 2006年) 『早稲田と慶応 名門私大の栄光と影』(講談社現代新書 2008年) 『日本の教育格差』(岩波新書 2010年7月)
530 :
無名草子さん :2012/03/10(土) 17:06:08.62
おすすめの良書を文中で紹介してくれたら何の話してもいいよ
気持ち悪いスレになってきたな 新刊紹介の頃以外は覗くのやめるわ
ヘンな仕切り屋が入ってきたからな
534 :
無名草子さん :2012/03/11(日) 02:15:23.20
立石泰則氏 プロフィール たていし やすのり ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。雑誌編集者、雑誌記者を経て1988年に独立。 著書『さよなら!僕らのソニー』(文春文庫)。 これJーCASTニュースのもの 文庫と新書の区別もつかないニュースを誰が信頼するかね
昨今の状況を見れば、経済の新書の話になるのは至極当り前。 ここのレスには色々教わってるし、自分の無知も明らかになったw とりあえず「円高の正体」読んで勉強しようっと。
>>534 取材もせずにコピー・アンド・ペーストで軽いネタをそのまま報道する、“ゴミカスのようなメディア”という意味で「Jカス」 [1] 、また、“炎上”している話題を報道して騒動を 煽るメディアという意味で炎上メディアと呼ばれることもある [2] 。
1. 『ネット炎上力』 58頁。
2. 『ネット炎上力』 128頁。
参考文献 蜷川真夫 『ネットの炎上力』 文藝春秋〈文春新書〉(原著2010年2月19 日)。
経済関係の本でおすすめの本をまとめたサイトとかランキングみたいなのない?
新書10冊読む金があったら経済学の教科書買った方がいい。 新書はトンデモやポジショントーカーが多過ぎて困る。 名のある学者でも個人的な思考や発想や利害によるバイアスが強烈に掛かってる。
日経文庫なんかはオーソドックスなんじゃないの
541 :
無名草子さん :2012/03/11(日) 20:04:48.68
>>540 ダイヤモンドとかで経済書のランキングなかったけ?
間違えた、変なアンカーしてしまった
この際、経済書のスレを立てるのがいいんじゃないか? 「経済書」を冠したスレは経済板含めどこにも無いようだし、 東洋経済やダイヤモンドの半期ベストが定着しているなど、 一般書籍のジャンルとしての共通認識があり、一定の需要もあるだろう。
経済学(笑)
(笑)はサンクコスト
>>545 そこは経済学板で、経済学の教科書や論文が主でしょ?
これと「経済書」とは明らかに違うよ。
経済書は一般の読者が読んでも楽しめる読み物。
週刊東洋経済やダイヤモンドのランキング見たことない?
ああいうのが経済書です。
この中には経済系の新書が含まれる。
だからこそこのスレで経済の話題が続くわけだが、
興味の中心が経済にある以上、
はっきりと経済書のスレを立てたほうがスッキリすると思う。
本屋でも新書と経済書一般とは別の場所にあるでしょ?
自ずと読者層も異なるわけで、ならば別のスレを立てたほうがよい。
「タテ社会の人間関係」100円だし安いから買ったけど この説の妥当性って今も十分なの?
昔から話半分だろ
>>172 『「反原発」の不都合な真実』(藤沢数希・著)が311の読売新聞の書評に出てて、
ポジショントーク丸出しでもう笑うしかない
>>549 GJ! おれ、新書の経済書なんて読まないから、イイと思います。
554 :
無名草子さん :2012/03/12(月) 19:28:44.52
ポジショントークって初めて聞くんだけどどういう意味? イデオロギーみたいなもの?
あらかじめ立場を決めて、その立場からの「ためにする議論」という趣旨かと。 イデオロギーみたいなものだけど、商売のため、というニュアンスの方が強いんじゃないかな。
556 :
無名草子さん :2012/03/12(月) 19:37:40.59
自分の利害関係に有利になるように誘導・肯定する為の(インチキ)言説
塾で読解力をつけるために新書を読むことを課題にされて実際に成績が上がって、 入試が終わった後も習慣でいろいろ新書を読んだ。 そこで気づいたのが新書は7〜8割は無駄な情報じゃないかと思った。 何か目的を持ってかいつまんで読むのはいいと思うけど、 乱読して無駄な知識詰め込んで頭でっかちになるくらいなら、 趣味なり遊びに没頭して生きた知識や経験を積んだほうがいいという結論に至った。 今、知人の薦めで「下山の思想」を読んでるけど、なぜ知人はこの本を薦めてきたかわからない… 薦められたからには全部読んでおきたいところだけど、飛ばし読みしようかな。
559 :
無名草子さん :2012/03/12(月) 20:20:45.34
もう金融市場関係なく使われてるの 電力株自体の話じゃないの wikiは原義に触れただけでしかないの
>>558 下山の思想なんか読んで説得されない程度の効能はあったんじゃないか >乱読
>>558 文章を読む限り頭良さそうだし
それでいいんじゃないだろうか
今年の夏の電力不足は乗り切れないので真夏の死にそうな暑さのときに どこかで停電が発生するだろう。死人が出るかもしれない。 これが逆ショックドクトリンだ。 脱原発などとはしゃいでいた無邪気な時代は今年の夏で終わり。
知ってるか?昔は冷房なんてなかったんだぜ
566 :
無名草子さん :2012/03/13(火) 19:55:08.65
人文科学のスレもたてて
>>566 に、人文科学?
そんなサイエンスはない。
というか、「人間の覚悟」を読んだほうがまだいい。下山〜ってこれの自家劣化コピーだから
<吉本隆明さん死去>晩年まで独自の思考を重ねる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000040-mai-soci ・吉本隆明の新書
老いの幸福論(青春新書インテリジェンス、2011年)
源氏物語論(MC新書、2009年)
「情況への発言」全集成1〜3(MC新書、2008年)
甦るヴェイユ(MC新書、2006年)
生涯現役(新書y、2006年)
吉本隆明のメディアを疑え(プレイブックス・インテリジェンス、2002年)
今に生きる親鸞(講談社+α新書、2001年)
死の準備(新書y、2001年)…共著
私は臓器を提供しない(新書y、2000年)…共著
・吉本隆明についての新書
合田正人『吉本隆明と柄谷行人』(PHP新書、2011年)
鹿島茂『吉本隆明1968』(平凡社新書、2009年)
齋藤愼爾責任編集『吉本隆明に関する12章』(新書y、2007年)
橋爪大三郎『永遠の吉本隆明』(新書y、2003年)
「吉本隆明のメディア」を疑え(プレイブックス・インテリジェンス、2002年) あいまいな日本の私、のようなタイトルだな。わざとか?
今週末用に成田龍一中公新書と坂野潤治ちくま新書買ってきた 来週水曜もこれでもつな
574 :
無名草子さん :2012/03/17(土) 10:50:24.20
579 :
無名草子さん :2012/03/18(日) 00:06:40.09
歴史とか哲学のおすすめの本をまとめて紹介してるサイトってありませんか? 新書なら姉妹スレにあるけど、それ以外のものも知りたくて。
サイエンスアイ新書のマンガでわかる元素118と 周期表に強くなる!って内容同じじゃないのか?これ いや、中身見てないからあんまり強く言えないけど
中身見てから言えよ
橋爪大三郎って吉本信者だったってだけでだめだよな
585 :
無名草子さん :2012/03/18(日) 13:39:42.15
なんで駄目なのかわからん。じゃあ鹿島茂も駄目なんだな?
信者というよりも世代的に影響を受けざるを得なかったというのが正解
吉本隆明がいなかったら当時の日本の学生運動はもっと悲惨にことになっていただろうな。 ある意味ストッパーだった。 トンデモだったけど、いいんだよ、それで。 トンデモにトンデモの効用ありってことだな。
588 :
無名草子さん :2012/03/18(日) 18:45:11.32
だから何がどうトンデモだったのさ? たしかにオウムを擁護したのは晩節を汚したと思うけど、 あれだけ物事を借り物の言葉を使うことなく根源から考えようとした思想家はいないよ。 少なくとも柄谷、浅田、宮台辺りとは格が違う
589 :
無名草子さん :2012/03/18(日) 22:55:41.51
たしかに 丸山真男とならぶだけの思想家だと思う 図式的にいえば 丸山:革新本流(旧左翼、翻訳左翼) 吉本:革新傍流(新左翼、土着左翼) あとの左翼思想家は枝葉ないし変奏にすぎないといったらいいすぎか
中野タケシ「日本思想史新論」読んだぜ もっとトンチンカンなものを予想していたが、案外マトモだった。ナショナリズム論は中野氏の本来分野だもんね。 しかし、荻生徂徠→会沢正志斎→福沢諭吉という思想系譜を想定するのは無理筋だろ、どう考えても。 単に「ボクの好きな思想家を並べました」というようにしか読めないw
>>589 シソーカなどという意味不明のジャンルで格付けしてもなぁ。
網野善彦とかも左翼シソーカだと思うが、これは丸山・吉本どっちの派生になるのだろう?
丸山も吉本も反日シソーカじゃないよね。
死ソーカなどという法敵がいると聞いて飛んできました
吉本隆明は戦後左翼版蓑田胸喜みたいなもんだろ
蓑田みたいに下衆な個人攻撃はしてないだろ
595 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 03:02:02.03
>>589 えっ?
丸山真男から「東大法学部教授」の肩書きを取ったら、何が残ったと思う?
丸山って、志村五郎の「鳥のように」ってエッセイで その知識の浅薄さが暴露されてたな… 吉本はどうなんだろう…?
中森明夫?@a_i_jp
吉本隆明が「知の巨人」と呼ばれてて違和感あるな?。
「知の阪神」じゃねーの、意味合い的には。
巨人はまあ丸山真男、加藤周一、林達夫あたりで…。
吉本隆明が「何をしたか」ではなくて「何をしなかったか」に着目し
てみるのもいいですよ。勲章をもらわなかった。大学の先生にならな
かった。岩波書店から本を出さなかった。
https://twitter.com/#!/a_i_jp
良くも悪くも、新書の世界からは遠い人だった。
>>597 世の中の巨人と呼ばれてる人をことごとく阪神に置き換えてみたくなった
600 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 10:04:31.24
でも、加藤とか丸山とか林とかその辺はみんな左翼なわけで。 やっぱりある種のイデオロギー(近代主義、戦後民主主義)から一歩も抜けられなかった人でしょ。 物知りなのは認めるけど
永遠の吉本隆明 (新書y) 橋爪大三郎 橋爪は吉本信者であったけど、それがポストモダンブームの中でコケにされたという 悔しさをルサンチマンとして抱え込んでるんだよね
602 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 12:10:35.88
そういうあなたは誰信者なんだい?是非教えてほしい。 ポストモダンこそコケにするべき思想だと思うが
604 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 18:03:27.41
>>597 吉本が「知の阪神」といういい方はうまいなあ
>>595 大思想家というのは時代をつくるのではなくて時代に作られるんだよ
その意味で丸山も吉本も時代に作られた大思想家だった
思想家は時代を作ることはできない
時代を作るのは無意識というか「力への意志」みたいなものだろう
このことに鈍感だった丸山(時代に作られる「疑似インテリ」に対して時代を作る「真正インテリ」の優位を説いた)
このことに自覚的だった吉本(「インテリ」なんて所詮すべて「疑似インテリ」であるとする)
啓蒙の時代が過ぎ去り大衆による発展の時代になって丸山から吉本へのシフトが起きた
平成に入って停滞の時代になると吉本離れがおきた
だが次に担がれるべき「思想家」はまだいない
日本の方向性自体が混迷しているからだろう
>>603 そういわれたほうが本人も喜びそうだなw
>>604 行き詰まりに達したその次の時代の思想というのは現在の延長線上からは出てこない。
つまりジャックアタリの妄想しているような世界は来ない。
戦後ヨーロッパを形作ってきたエリートの結晶であるユーロの行き詰まりがそれを如実
に示している。
次の時代の思想はむしろマリールペンのようなエリート層が嫌悪してきた周縁から出てくる。
そのような時代はもう目前に迫っているが、世界がその現実を認めるのはまだもう少し時間がかかる。
そんなものはどうしても認めたくない。そのような偏った戦後思想がユーロという制御できない
怪物を生み出した元凶。無論日本にも同じように当てはまる。
>>606 あなた占い師ですね。タロットか何かで占ったの?
>>604 大思想家は、日本人から出たことないし、これからも出ないんじゃね?
親鸞、道元あたりは大思想家と言えるのでは?
>>609 公家出身の新宗派開祖というだけで、大思想家という感じはしない。
特に親鸞なんて子孫に蓮如がいなかったら忘れられた存在だったろう。
日本史上屈指の大思想家は井上毅。異論は認めない。
井上毅の思想に関する新書としては
「天皇と日本の近代」(上下)講談社現代新書
があるが絶版中。他には知らん。
>>610 井上のどの点が思想家なのか?単なる法制官僚じゃないか。
>>600 丸山なんて物知りじゃなくただの半可通。
そのてのいやらしい連中の典型だろ。
>>611 帝国憲法や教育勅語の起草者、憲法義解のゴーストライター。明治国体論を構想した男。
所謂戦後思想は明治国体論のネガにすぎない。
ある意味、日本最大の失敗思想家とも言えるな
思想は成否で判定するものではないと思うが? 成否で判定したとしても、おそらく明治国家は成功の部類であることは内外で認められていたから、井上毅の思想は成功といえるだろう。 日本を敗戦に導いた昭和戦前思想は、井上毅の思想は全然別物。たとえば北一輝の思想は、明治国体論のカウンターイデオロギーとして構想されたもので、戦後民主主義が北一輝の延長線上にあることは、GHQ/SCAPの認めるところ。
司馬遼太郎が戦後日本最大の思想家だな
池田大作じゃね?
池田ー!池田ー!
戦後3大思想家 ・司馬遼太郎 ・池田大作 ・大川隆法 異論は認める。
なんでさっきから思想家として宗教家の名前が出てくるの?
622 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 22:25:15.28
いや、橋本治でしょう。
所謂戦後思想は占領初期の思想政策の枝葉にすぎない。 神道指令、米国教育使節団報告書、GHQ憲法草案。 全部米国人の思想だ。 あえて日本人から挙げれば鈴木安蔵だね。だからといって、 小西豊治 『憲法「押しつけ」論の幻』 講談社現代新書 のように政治色剥きだしで紹介するのは、かえって鈴木の業績を覆い隠すことになる。
624 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 00:13:13.54
日本史、世界史の良書をまとめたサイト教えていただけませんか?
626 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 02:11:52.08
丸山真男なんて、弟子たちが「丸山真男論」を書いて祭り上げただけ その弟子たちもキモイが 東大法学部教授の地位を利用してサヨクの公式論を展開しただけで 彼固有の「思想」なんてなかっただろ
丸山真男は大正教養主義の完成形ってイメージ
教養のない教養主義の完成形か…w
629 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 08:09:22.95
丸山真男は大正教養主義の終着点あり かつ戦後の教養のない教養主義の始発点であった
思想なんてゴミですよ。
吉本隆明は優れた新書を書く類の知識人ではなかったが、 かつての新書界の秩序が崩れた90年代以降には、 吉本の影響を強く受けた評論家も新書の書き手となった。 代表例の小浜逸郎と勢古浩爾はともに1947年生まれ。 最初の新書は二人とも1997年のちくま新書で、 その後、特に洋泉社新書yから人生論的な新書を多く出した。 ・小浜逸郎の新書y 中年男に恋はできるか(2000年、共著) なぜ人を殺してはいけないのか : 新しい倫理学のために(2000年) 人はなぜ働かなくてはならないのか : 新しい生の哲学のために(2002年) やっぱりバカが増えている(2003年) 頭はよくならない(2003年) 人生のちょっとした難問(2005年) 人はなぜ死ななければならないのか(2007年) ・勢古浩爾の新書y わたしを認めよ!(2000年) まれに見るバカ(2002年) ぶざまな人生(2002年) この俗物が!(2003年) 白洲次郎的(2004年) ああ、顔文不一致(2005年) 新・代表的日本人(2006年) 日本人の遺書(2008年) ・新書デビュー作(ちくま新書、1997年) 小浜『大人への条件』、勢古『自分をつくるための読書術』 ・2ch厨房が選ぶ新書ベスト 小浜逸郎『「弱者」とはだれか』(PHP新書、1999年) 勢古浩爾『思想なんかいらない生活』(ちくま新書、2004年)
632 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 10:56:22.54
小浜逸郎って意外に好きなんだけど駄目かな まあ左派インテリ(言論界の主流)からすれば反動思想家なんだろうけど
>>631 それ全部、随筆じゃないか。
そういう「ボクの考えた何々」のような随想は、所謂思想とは別だろう。清少納言や辛酸なめ子は随筆家であって、思想家ではない。
ふつう思想というのは何かの構想をともなっているものをいうだろ。
養老孟司の著書としてバカの壁を挙げるようなもんか
635 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 12:39:13.57
>>625 ありがとう。
日本史でもそういう感じのまとめサイトない?
バカだらけだな ルソーだって随筆じゃん
はいバカはお前 一般意志とか「構想」そのものだからなw
海外のエセーと随筆は微妙に違う
似非だと言いたいわけか
エセーは試論というような意味。徒然なるままに日暮しPCに向いて書く随想とは違う。
一方では、吉本隆明(1924-)も学生に読まれていた。丸山より吉本を読んでいるほうが 渋い、という感覚もあったが、やはり正統知識人は東大法学部教授の丸山であり、吉本はよく もあしくも在野知識人とみられていた。丸山眞男は[略]絵に画いたようなアカデミズム知識人 の社会的軌道を歩んだ。それに対して、吉本隆明は船大工の三男(第四子)。東京の下町に生 まれ、育った。学歴も東京府立化学工業学校→米沢高等工業学校→東京工業大学。旧制中学校 →旧制高等学校→帝国大学の学歴貴族コースではない。傍系学歴である。丸山と吉本は社会的 ・地理的出自においても学歴軌道においても対極的だった。丸山眞男は山の手知識人の代表で あり、吉本隆明は下町知識人の代表である。 竹内洋『丸山眞男の時代』中公新書、p35-36 “硬い”読物かどうかを基準とするとき、ジュニア新書と新書で逆転現象が起きているともい われるようになったのは[略]、新書が「人生」に焦点をあわせるに至ったことと無縁でない。 永六輔は、そういう人生論の宗匠というべき格で登場した。最初の著作『大往生』で爆発的に 迎えられ、『二度目の大往生』[略]『伝言』と書き継ぎ[略]、「岩波エンターテインメント」 と自嘲気味に岩波文化を一刺ししながら、縦横に「語録」を繰りひろげた。[略] 憶測をいえば、こうした永六輔の出現は、それまでの新書の「山の手」文化的体質にたいし、 語り口そのものからして「下町」文化の登場にほかならなかった。「山の手」から「下町」へ 旋回したというのではないが、後者にもいわばウイングを伸ばそうとしたのであった。その結 果として新書の音色は、「山の手」的なタテマエ性が全体を覆っていた状態から、ホンネの吐 露の広がりへと変化していった。 鹿野政直『岩波新書の歴史』岩波新書、p348-349 山の手的なものから、下町的なものを含むかたちへと変化していった新書界。 吉本の影響下の書き手が量産した新書が人生論の随筆だった事実はこの文脈で位置づけられる。
642 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 19:31:35.98
吉本隆明とかいう雑魚の話はもういいから
643 :
↑ :2012/03/20(火) 20:20:20.01
雑魚発見!
644 :
無名草子さん :2012/03/20(火) 20:39:53.34
吉本を雑魚だと言い切る人間の愛読書と好きな思想家の名前をマジで知りたい
俺のスカウターで測ると、吉本の思想力は山本七平と同じぐらい。
思想だけに、シーソーゲームだな
いや、山本は小室直樹レベルだろ(あえて上下をいわないw)
丸山政治学=実証性皆無=妄想、ゴミ<<<山本
空気の支配に実証もなにもあるかい。
俺の筒井康隆さんはざっと53万だな
竹内洋ねえ ネトウヨのオツムには丁度良いかも知れんが、 あれで丸山批判したと思い込んでるんだろうなあ 佐藤にしろ竹内にしろ京大教育系はミイラ取りがミイラになってる観があるからなあ
>>654 おまえレッテル貼ってるだけで中身がない。オツムの程度が知れる。具体的に書けや。
竹内の議論は所詮、大学論・制度論・「知識人」論・メディア論なんだよ それって後世からからいくらでも言えることだよね 思想内在的な議論になってないんだ
>>656 おまえレッテル貼ってるだけで中身がない。具体的に
思想内在的な議論? なにそれ? 永井均みたいなオナニー哲学のこと?
「思想の中身について議論していない」と書けば済むことを、 背伸びしたいから「思想内在的云々」とやちまうんだな。 へんな表現を使ったほうが賢げに見えると信じてる年頃なんだよ。
竹内はあまり「思想内在的」議論はしてないかなあ、「革新幻想の昭和史」読んでないけど 佐藤は「現代史のリテラシー」を読んでもナショナリズムから、福澤、丸山、蓑田ほかずいぶん ふみこんだ見事な批評が行われてると思うけどね
竹内は「思想内在」を研究対象にしてないんだから、竹内に「思想内在」を求めるのは筋違い。
>>660 佐藤は事実確認も推論も雑だから好きでない。
新書でいえば、例えば「八月十五日の神話」で。
佐藤は、終戦の日の根拠は閣議決定にすぎない、というけど、実際には終戦の日を八月十五日とする法律もあるんだよね。法令検索すれば分かることなのに、それをしてない。
とか色々。
>>662 あなたが雑
本の趣旨と違うことを言っても意味がない
佐藤さんは僕は「現代史のリテラシー」を読んで評価を高めた
厳密な資料批判と綿密な調査能力だけではなく
思想的な議論もすばらしいと思った
それはもともとナチスを巡る思想が専門だったせいだろうけど
丸山の思想の要約およびその批評をみれば明晰さは明らか
>>663 趣旨と違うといわれても、
佐藤「八月十五日の神話」の趣旨は「終戦の日の法的根拠がない」という主張なんだけどね。
あなたも「すばらしい」とか「厳密」「綿密」「明晰」といった抽象的な美辞麗句を連ねて褒め讃えてもらっても説得力がないから、どのへんが「すばらしい」のか具体的に書いてよ。
厳密さの欠如の例なら幾らでも挙げられる。 佐藤「輿論と世論」。 五箇条の御誓文の原案を引用しているのだけど、何箇所も間違えている。のみならず、その間違え方がウィキペディアの間違いと一致している。ウィキペディアを参照(コピペ)したことが疑われる。学者失格。
へえ。よく見ているなあ。
>>664 「ナショナリズム論の名著50」に寄せた「大衆の国民化―ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化 」 ゲオルゲ・L. モッセ
「ドイツ国民に告ぐ 」フィヒテを解説して近代主義に内在する殺戮の病理(理想の国民を掲げたドイツ、
ロシア革命、ナチス、)を取り出して、現代を語る手腕
フィヒテ論
「福澤諭吉 国家理性と文明の道徳」西村稔を論じて、丸山によってとりだされた福澤の二面性を
指摘した上で、「原理論」「時事論」に分割して一方を恣意的に排除する、丸山の議論を整理
統一的手法によってその思想を捉える本書を評価する明晰さ
林芙美子の「戦線」の解説をして、詳細な戦時下の資料分析なくしては書けない、込み入った時系列の
整理から、林と朝日新聞の共犯関係を暴き、自分の「言論統制」に話をつなげる自在さ
ほんの少ししか紹介できないが、ただならぬ実力をみた
>>668 「殺戮の病理」とか「共犯関係」といった、チープなタームは佐藤のもの? それとも君のもの?
>>669 チープとは思わないけど僕が書いた言葉
全部について僕に書く技量はないから読んでみてくださいね
>>670 「 現代史のリテラシー 」は書評集なんだよね?
モッセやフィヒテのは「ナショナリズム論の名著50」に載ってるものと同じだよね。同書なら持ってるから、まずはこれの佐藤担当箇所を読みなおしてみる。
そうしてください
>>672 フィヒテとモッセの書評を読んだよ。
やっぱ駄目だ。いろいろ雑すぎる。
五十歳過ぎても准教授どまりというのは、それなりの理由があるんだよ。
675 :
無名草子さん :2012/03/23(金) 01:55:33.56
文系でそれは珍しいね。何かやらかしたんだろうか。
ローソンで1個だけで売ってるカステラって美味しいんですか? カステラ好きだけど1個120円出すには勇気いるし…
>>674 しったか乙
旧帝大は文系・50過ぎでも准教授は普通です
引き抜きを恐れて早めに教授に上げる私学や遅刻と比べちゃだめ
まあそろそろ教授になってもいい年齢ではあるけどね
まして京大教育学部はいまどき珍しい小講座制だろ 上が抜けないかぎり教授に上がれないという恐ろしいシステム
>>678 旧帝大でも普通じゃねぇよ。具体例を挙げてみな。業績ないのばかりだから。
業績を上げる気のない居直り准教授はどこにでもいる。
>>679 川崎教授がやめない限り教授になれませんという言い訳か。
京大でもDQN学部DQN講座だから年功序列になってんだろ。
>>680 俺の具体例は佐藤さんでいいよ
お前の方で50前に教授昇任が当たり前って具体例を出した方が早いから頼むよ
あと後出しで悪いが法学と経済(の一部)は特殊だから、文学・教育学系で
ひとつよろしく
>>682 昔はどの学部も年功序列だったんだよ
それくらい知っとかなきゃ恥ずかしいよ
>>683 どこの佐藤さんだよ。まさか既出の佐藤卓己じゃないだろうな。それじゃ「具体例をあげてみな」への応答になってないぞ。
>>682 お前が大学の大講座制・小講座制について何も知らないのは分かったw
>>684 その佐藤卓己さんでいいから、お前の方で「50前に教授昇任が当たり前な旧帝大の文学・教育学系」の
具体例を上げてくれよ。頼むよ。
>>684 具体例か。例えば日本近代史の加藤陽子も49でようやく教授だけど、
東大文学部としては極めて早いほうだよ。普通は50過ぎてから。
加藤さんの本は業績じゃないとか分野自体がDQNとかいう逃げはいらないんで、
お前の方でも反例を一つよろしく。
>>686 自分は答えずに相手に答えを強要するなよ。
>>688 加藤陽子さんと東大文学部という具体例を出してやっただろ。
今度はお前が反例を出す番。
690 :
無名草子さん :2012/03/23(金) 14:47:18.92
>>688 は反例出せないのかな。出せないのなら↓の書き込みは同じ「文系」でも大学や分野によって
昇進の年齢はだいぶ異なるという事実も知らずにやらかしちゃった誹謗中傷ということでいいのかな。
674 :無名草子さん:2012/03/22(木) 23:34:24.10
五十歳過ぎても准教授どまりというのは、それなりの理由があるんだよ。
676 :無名草子さん:2012/03/23(金) 02:15:47.82
文系でそれは珍しいね。何かやらかしたんだろうか。
ageちゃった、すまん
>>687 「50過ぎても准教授」の具体例を求められて「50前に教授になった人」を挙げられてもなぁ。おまえ頭大丈夫か?
お前の代わりに挙げてやるよ。
史料編纂所の本郷和人は51才で准教授。「万年准教授でございます」などとボヤいている。50過ぎても准教授は恥ずかしいという意識の表れ。
同じ年の奥さんは去年教授になった。
推察するに東大文学部系は50前後で教授に昇進するというが標準的で、50過ぎても准教授どまりは標準外(という意識を本郷和人を持っている)。
文学部のことなどよく知らんがね。
>>690 俺688だけど、俺のじゃないレスについて「〜ということでいいかな」と許可を求められても困る。
準教授でも偉いものは偉いと思います 業績をみたら文句なし 師の望田幸男もドイツ史の権威だし 野田宣雄もそうです
ちなみに本郷和人が昇進しない理由はよく知らんが想像はできる。 きっと、テレビに出るヒマはあるのに、本業である大日本史料の担当分をコンプリートしてないからだろ。 あくまで想像。 本人サイトより >上を見ればきりがない。下を見ればあとがない。 >がけっぷち研究者本郷和人の研究室へようこそ。 >ここでは主に大日本史料第五編の編纂を行っております。
悪いけど丸山の講座の直系の東大教授苅部直より佐藤卓己のほうが優れてる
本郷和人は大河ドラマの和歌の考証でも間違えて恥をかいてたし実力はあるの? 自分で頭悪いといってたけど?
天下無敵のメディア人間: 喧嘩ジャーナリスト・野依秀市 (新潮選書) 佐藤 卓己 これで佐藤さんはまた今年の話題をさらうだろうなあ
>>687 加藤さんは凡庸だと思います
傑出した特徴はありません
佐藤卓己は学術的な業績がほとんどないよ。 学術的な業績とは他の研究者にコントリビュートすること。 たとえば日本思想史学なら日本語論文で学術業績になる。この分野は世界の研究者全員が日本語分かるから。 しかし、佐藤の研究するドイツ史学やメディア学では日本語論文は学術業績にはならない。 佐藤はメディア学の一つのケーススタディとして日本の事例を扱っているにすぎない(はず)。 なのに日本語でしか発表していない。業績がないといっても過言ではない。
英語で書かなきゃいけないジャンルはあるけど そんなものごく限定されている その基準だと 丸山真男も業績ゼロだよね
黒岩比佐子が『編集者 国木田独歩の時代』で独歩の妻治子の「破産」という小説の モデルとなった実在の人物を綿密な資料調査ですべて特定するという仕事があるけど 英語で書いてるわけではないし、学者でもないけど立派な「業績」だと思う
>>701 丸山は日本政治思想史だから問題ない。日本語を解さない日本政治思想史研究者は存在しないから。
>>702 日本文学史だから日本語でOK。ただ、学術的業績とは違うと思う。小説のモデルとなった人物を細かく調べ上げもらって意義を感じる研究者が他にいるかというと、たぶんいないから。
>>690 さんざん即答を強要しておきながら、
>>692 に対する応答はないのかよ。一方的なやつだな。
文学の研究なんて大体そんなものですよ プルーストが何を食べていたとか、どこで本を買ってたとか瑣末なことを調べ上げて 学者として一生を過ごした人を「碩学」として尊んでいたわけで
>>690 で「誹謗中傷」とか言ってる人は何なの? 本人なの? 関係者なの? 被害妄想なの?
【ニュース】東大、アカハラで50代准教授を懲戒処分 毎日新聞 2011年4月28日(木)12時20分配信 東京大学(東京都文京区)は28日、50代の准教授が01〜09年、ゼミで指導する大学院生数人に「アカデミック・ハラスメント」にあたる威圧的な言動を繰り返して いたとして、27日付で停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。 大学によると、准教授は大学院生を怒鳴りつけミーティングでの発表をさえぎったり、研究室で飲酒したまま指導。准教授は反省しているという。09年7月に大学のアカデミック・ハラスメント防止委員会に被害の申し立てがあり、聞き取り調査で判明した。 田中明彦副学長は「全学を挙げて再発防止に当たっていきます」とコメントした。
【社会】東京大学60代准教授、院生の体を触る…停職3か月 2012/02/10(金) 東京大は10日、女子大学院生にセクハラ行為を行ったとして、同大大学院の60歳代の男性准教授を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。 監督責任者として元研究科長も文書で厳重注意とした。 東大によると、准教授は2009〜10年、大学院生の体を触るなどした。大学院生が10年に学内のハラスメント防止委員会に訴え、発覚。准教授は事実を認め、「反省している」と話しているという。 東大では昨年11月にも40歳代の職員が、部下の女性へのセクハラ行為で諭旨解雇の懲戒処分になっている。同大の田中明彦副学長は「本学教員としてあるまじき行為。 厳粛に受け止め、再発防止にあたっていく」とのコメントを出した。
大学教授の昇進スピードなんてどうでもいいよ
学者さんとしての出世に差支えのない範囲で、 面白い新書を書いてくれたらうれしい。 このスレとしてはそれに尽きるんじゃないか。 2009年発行『中公新書の森』所収、 [思い出の中公新書]アンケートより。 推薦者の多かったもの(数字には多少の誤差あり)。 15点 会田雄次『アーロン収容所』 11点 石光真人編著『ある明治人の記録』 10点 宮崎市定『科挙』 9点 竹内洋『教養主義の没落』 8点 井上幸治『秩父事件』 8点 高橋正衛『二・二六事件 増補改版』 6点 山室信一『キメラ 満洲国の肖像』 6点 北岡伸一『清沢冽』 5点 佐藤卓己『言論統制』 5点 高坂正堯『国際政治』 5点 入江昭『日本の外交』
佐藤卓己『言論統制』の推薦理由。 ・伊藤隆(東京大学名誉教授、日本近現代史) 新しく発見された情報局情報官であった鈴木庫三少佐の日記を丹念に読み解 き、昭和10年代の言論統制の実態を明らかにし、戦後語られてきた言論統 制にまつわるいくつかの「神話」を破壊している。 ・潮木守一(桜美林大学招聘教授、教育社会学) 敗戦直後、戦時中の事件がいかに歪んだ形で報道されたのか、それを当事者 の日記を発掘することで、新たな角度から分析し、提示してくれた。 ・尾崎真理子(読売新聞記者) 大戦直前、国防国家実現へ策を弄した情報官・鈴木庫三。彼が増長した陰に は言論出版人らの時局迎合本能が多分に働いていた―。メディアの論調が一 斉に片方の極に傾く時、必ず思い出す、重たい、歴史の真実。 ・苅谷剛彦(東京大学教授、教育社会学) 学問の最大の醍醐味は、定説を打ち破る新たな発見にある。戦時中、内閣情 報局情報官として、思想界の言論統制にあたった、言論弾圧の「元凶」とい われた人物、鈴木庫三陸軍少佐の、定説とは異なる姿を描き出すプロセスは、 まさにスリリングでさえある。歴史研究のおもしろさを存分に味わわせてく れる一冊。 ・礪波護(大谷大学博物館長、東洋史) たとえば国策に非協力的な嶋中雄作社長に「中央公論社は、ただいまからで もぶっつぶしてみせる!」と絶叫した軍人・情報官鈴木庫三少佐は、戦時下 における言論弾圧の最も悪名高い人物として、語りつがれてきた。鈴木(1 894〜1964)の没後40年、遺族からぎっしりと書き込みのある英書 や独書などの蔵書や日記の提供をうけた著者は、鈴木が構想したスローガン 「教育の国防国家」を明らかにし、メディア史の書き換えを迫る。
>>713 それ、中公のサイトからのコピペ?
URLを教えてくれたら嬉しい。
715 :
無名草子さん :2012/03/23(金) 19:36:32.44
おすすめの本一覧教えてください
しつこくレス強要していた
>>690 が突然逃走した理由は何?
推測。実は本郷本人だった。
>>692 で自分の話題になったから逃げた。本郷本人は2ちゃんに出没してるらしいし、ここにいてもおかしくない。
このままレスがなかったら、そういうことにさせてもらう。
717 :
無名草子さん :2012/03/24(土) 20:04:25.47
もっと色々本を紹介してくれ。
そいつら全員、筒井康隆の足元にもおよびませんね ああ残念です残念です
>>717 『武士から王へ―お上の物語』 ちくま新書、2007年
『天皇はなぜ生き残ったか』 新潮新書、2009年
『天皇はなぜ万世一系なのか』 文春新書、2010年
『謎とき平清盛』 文春新書、2011年
あ、家内とぼくは同級生です。ちなみに、同級生には大津 透、新田一郎、加藤陽子がいます。 diamondfloor41
1960年生まれ同級生 新田一郎 2004年 東京大学大学院法学政治学研究科教授/新書なし 加藤陽子 2009年 東京大学大学院人文社会系研究科教授/新書2冊 大津 透 2010年 東京大学大学院人文社会系研究科教授/新書なし 本郷恵子 2011年 東京大学史料編纂所教授/新書なし 本郷和人 2012年? 東京大学史料編纂所教授?/新書多数 男性准教授が新書かくと出世が遅れる?
東京大学しかないじゃん。
>>713 こんなテキストはウェブ上に落ちてない。
手入力やSCAN&OCRなんて面倒なことする暇人もいない。
ということは、佐藤卓己かその関係者が手持ちのテキストをコピペした?
こんなところでステマしてどうすんだよw
712の中公新書の森じゃないの 手元にないから確認できないけど
東大はもともと蕃書調所。舶来物ブランドに弱い。 パリ大博士号をもつ石田英敬は、フーコーなんてくだらないことを研究してるが、42〜43才で教授になっている。 1953年 千葉県生まれ、東京大学文学部 卒業 1989年 パリ第10大学大学院 博士課程修了(人文科学博士) 1996年 東京大学大学院 総合文化研究科 教授 新書的業績 ・現代思想の教科書( ちくま学芸文庫 、2010) ・自分と未来のつくり方−情報産業社会を生きる( 岩波ジュニア新書 、2010) 国内の学位しかもってない教員は低学歴だから教授昇格が遅いという面がある。 佐藤卓己はドイツ留学の経験あるが、向こうで学位とってないので低学歴の扱い。
>>725 「中公新書の森」からの引用であることは当然の前提。
ウェブ上にない 「中公新書の森」の テキストをどこからコピペしたかっていう話。
> 手入力やSCAN&OCRなんて面倒なことする暇人もいない。 ば〜か、大勢いるじゃんwww で終わってしまう話。
>>728 価値のあるテキストなら手入力する人も大勢いる。
書評のたぐいは大勢の人にとって手入力する価値がない。
著者かその関係者以外には。
>>726 欧米学位のない「低学歴」でも40代教授昇進は普通
たとえば留学経験ない本田由紀は40代前半で教授昇進
本田由紀
1964年 生まれ
2008年 東京大学大学院 教育学研究科 教授
『教育の職業的意義』(ちくま新書、 2009年)
『「ニート」って言うな!』( 光文社新書、2006年)
『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』 (光文社新書、2010年)
>>729 > 書評のたぐいは大勢の人にとって手入力する価値がない。
で、それが何か?
実際に自炊か手入力した人がいるから
>>712 があるんだろ。
おまえさん、頭大丈夫?
ん?
要するにおまえさんは「
>>712 は著者かその関係者だ」と主張してるのか?
そんなことに興味があるのはおまえだけだろ。
これだからコミュ障は・・・
>>734 > おまえも興味あるから
>>724 にレス付けたんだろ?
はあ?頭大丈夫?
というかマジで精神異常者だな。
> 書評のたぐいは大勢の人にとって手入力する価値がない。
おれがレスつけたのはこの部分だぞ。
正真正銘のキチガイだということがわかったから以降はスルーするよ。
>>736 支離滅裂の罵詈雑言を残して逃走するのね
さいなら〜
まったく東大生は頭悪いな
もし佐藤卓巳がこんな過疎スレを見てわざわざ書評を手打ちで投稿してくれてるとしたら 光栄としか言いようがないなw
本人でない関係者が中公編集部から以前メールとかで貰ったテキスト文をコピペした、というのが一番ありそう 熱烈ファンがヨイショのために書評を手打ちで入力してたらキモすぎ
そんなことに粘着してる奴のほうがよっぽどキモい
>>741 別にファンではなくて、『言論統制』にはどんな批判がありうるのか、
その辺りの議論の呼び水になればと思い晩飯前の手すさびに手打ちした。
そんな大騒ぎされるほどの作業量でもないと思うが、
結果的にスレを荒らしてしまい申し訳ない。以後、自重します。
744 :
無名草子さん :2012/03/26(月) 02:53:07.83
>>743 大丈夫だよ
みんなそれくらいわかった上で、アホのふりしてるだけだから
asa
キチガイが一人で大騒ぎしてただけ。
>>743 >『言論統制』にはどんな批判がありうるのか、
という目的意識で、
>>713 >佐藤卓己『言論統制』の推薦理由。
を手入力。よく分かんない。
記事のすかしたレイアウトの方が気になったりしてw
■幻冬舎(3月末) コミュニケーションは、要らない 押井守 ゴルフ・シングルになれる人、アベレージで終わる人 小泉十三、伊藤正治 人を束ねる 久米一正 その癖、嫌われます 竹内一郎 先祖を千年、遡る 丸山学 ■じっぴコンパクト新書(4月上・中旬) 驚いた!知らなかった日本国境の新事実 山田吉彦著 ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校化学のほんとうの使い道 京極一樹著 血脈の日本史 系図で読み解く骨肉の争い 小和田哲男著 ■小学館(2日) これだけは知っておきたい「名画の常識」 中村麗著 「借金1000兆円」に騙されるな! 高橋洋一著 これが本当の「忠臣蔵」 山本博文著 会社は不平等!! だから必要可愛がられルール 井垣利英著 勝ち続ける力 梅原大吾著 非選抜アイドル 仲谷明香(AKB48)著 ■祥伝社(2日) 「ガード下」の誕生 鉄道と都市の近代史 小林一郎著 ついてないとき心が晴れるスヌーピー チャールズ M.シュルツ作、谷川俊太郎訳 わたしの歎異抄入門 松原泰道著 悩める人の戦略的人生論 中野明著 ■青春新書(2日、24日※) 図説 あらすじでわかる!今昔物語集と日本の神と仏 小峯和明監修 バカに見える日本語 樋口裕一著 仕事で差がつく 図形思考 小林吹代著 「希望を信じる力」をつくるたった1つの習慣 植西聰著※
■ちくま新書(4日) キリスト教の真実 西洋近代をもたらした宗教思想 竹下節子著 ルポ 賃金差別 竹信三恵子著 生きるための論語 安冨歩著 生物から生命へ 共進化で読みとく 有田隆也著 ■ちくまプリマー新書(4日) なぜ男は女より多く産まれるのか 絶滅回避の進化論 吉村仁著 ■ベスト新書(6日など) 元気に老いるための「腸」健康術(仮) 松生恒夫著 大阪・関西の「謎と不思議」を歩く 若一光司著 ムツゴロウ先生のペット交友録(仮) 畑正憲著 ■洋泉社(7日) 「こころ」はどこで育つのか 発達障害を考える 滝川一廣著 武家礼法に学ぶ大人の作法 小笠原清忠著 あなたの知らない神奈川県の歴史 山本博文監修 あなたの知らない埼玉県の歴史 山本博文監修 ■ワニブックス【PLUS】新書(7日) フランスはなぜ原発を手放さないのか?(仮) 山口晶子著 中国版ツイッター・ウェイボーの威力(仮) 山本達郎著 火事場の仕事力 ゆでたまご嶋田隆司著 病気は自分で見つけなさい(仮) 池谷敏郎著 ■宝島社(9日) ディズニー式 サービスの教え 小松田勝著 ■NHK出版(10日) “司法試験流”勉強のセオリー 伊藤真著 英文法、ネイティブがもっと教えます デイビッド・セイン、森田修著 クリティカル・リーディング 福澤一吉(よし)著
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■廣済堂新書(14日) 中国人がお金を使うとき、使わないとき 阿部享士著 ■新潮新書(15日) 陰謀史観 秦郁彦著 恐山 死者のいる場所 南直哉著 雑巾がけ 小沢一郎という試練 石川知裕著 傷ついた日本人へ ダライ・ラマ14世著 背負い続ける力 山下泰裕著 報道の脳死 烏賀陽弘道著 ■白水社文庫クセジュ(中旬) プラトンの哲学 神話とロゴスの饗宴 ジャン=フランソワ・マテイ著、三浦要訳 ■光文社新書(17日) 「悪霊」という病(仮) 亀山郁夫、リュドミラ・サラスキナ著 イラン人は面白すぎる(仮) エマミ・シュン・サラミ著 ざっくり分かる民法(仮) 木山泰嗣著 プロ野球の職人たち(仮) 二宮清純著 天職は寝て待て(仮) 山口周著 老人ホームにダマされるな(仮) 本岡類著 ■集英社新書(17日) 司馬遼太郎の幻想ロマン 磯貝勝太郎著 日本の聖地ベスト100 植島啓司著 〈ヴィジュアル版〉 ジョジョの奇妙な名言集Part1〜3 荒木飛呂彦著、中条省平解説 〈ヴィジュアル版〉 ジョジョの奇妙な名言集Part4〜8 荒木飛呂彦著、中条省平解説
■講談社現代新書(18日) 感性の限界―不合理性・不自由性・不条理性 高橋昌一郎 鉄道と国家─「我田引鉄」の近現代史 小牟田哲彦 邪馬台国をとらえなおす 大塚初重 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略 畑村洋太郎、吉川良三 ■ソフトバンク新書(18日) らくらく痩せる7日間ダイエット 南雲吉則著 間違いだらけの戦国時代 八幡和郎著 ■サイエンス・アイ新書(18日) アストロバイオロジー入門 瀧澤美奈子著 陸上自衛隊の装備を科学する 毒島刀也著 ■PHPビジネス新書(19日) 必ず結果を出す人の伝える技術 佐々木かをり著 世界の先を読む経済学(仮) 伊藤元重著 「通貨」はこれからどうなるのか 浜矩子著 なぜあの人の意見が通るのか 和田秀樹著 ■岩波新書(20日) キノコの教え 小川眞著 マヤ文明 密林に栄えた石器文化 青山和夫著 ルポ 良心と義務 「日の丸・君が代」に抗う人びと 田中伸尚著 家族という意志 よるべなき時代を生きる 芹沢俊介著 北朝鮮現代史 和田春樹著 ■岩波ジュニア新書(20日) 3・11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ たくきよしみつ著 人類の歴史を変えた8つのできごと(1) 言語・宗教・農耕・お金編 眞淳平著
■講談社ブルーバックス(20日) 巨大津波は生態系をどう変えたか 永幡嘉之 結晶とはなにか 平山令明 入門者のExcel VBA 立山秀利 ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか 鈴森康一 ■講談社+α新書(20日) 社会脳SQの作り方 IQでもEQでもない成功する人の秘密 永江誠司 新・フーゾクの経済学 欲望は先手必勝、生き延びるヒント 岩永文夫 ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒 適菜収 毒になる生食、薬になる生食 藤田紘一郎 ガンもボケも逃げ出す「人生のテーマ」の見つけ方 白澤卓二 ■文春新書(20日) ニュースキャスター 大越健介著 郵政崩壊 東谷暁著 がん放置療法のすすめ 患者150人の証言 近藤誠著 100歳までボケない101の方法 実践編 白澤卓二著 ■中公新書(25日) プロ野球復興史 マッカーサーから長嶋4三振まで 山室寛之著 高橋由一 古田亮著 神道とは何か 伊藤聡著 戦国時代の流行歌 隆達節の世界 小野恭靖著 ■星海社新書(26日) 独裁者の最強スピーチ術 川上徹也 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 木暮太一 ■メディアファクトリー新書(27日) 社長の勉強法 國貞文隆著 武士マニュアル 氏家幹人著 腹だけ痩せる技術 植森美緒著 名刺は99枚しか残さない 荒木亨二著
幻冬舎の「、」の多さに80年代のコピーライトに近いものを感じる
とりあえず立ち読みしようと思ったのは↓かなぁ。 コミュニケーションは、要らない 押井守 幻冬舎 仕事で差がつく 図形思考 小林吹代著 青春新書 ざっくり分かる民法(仮) 木山泰嗣著 光文社新書 郵政崩壊 東谷暁著 文春新書
763 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 02:36:14.04
典型的なサラリーマン……
星海社新書ってのは、武器としての決断思考が当たったってことで、もういいんじゃねーの おっさんがわざと厨二病のふりしてるみたいな感じが、そろそろ鼻につくというか ラノベだけ出してりゃいいのに
感性の限界...だと...?
文春の『ニュースキャスター』の著者ってNHKのニュース9のキャスターの人だ
防衛戦略とは何か(仮) 西村繁樹著 陰謀史観 秦郁彦著 マヤ文明 密林に栄えた石器文化 青山和夫著 うーんこんなもんかなあ
気になるもの ルポ 賃金差別 竹信三恵子著 昆虫食入門 内山昭一著 陰謀史観 秦郁彦著 感性の限界―不合理性・不自由性・不条理性 高橋昌一郎 マヤ文明 密林に栄えた石器文化 青山和夫著 北朝鮮現代史 和田春樹著 人類の歴史を変えた8つのできごと(1) 言語・宗教・農耕・お金編 眞淳平著 ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか 鈴森康一 高橋由一 古田亮著 神道とは何か 伊藤聡著
771 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 19:50:52.45
興味ないから気になるものとか書かなくていいよ。よそでやれ。
おまえは本当に要らない子
773 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 20:27:45.38
岩波も和田春樹とか出すのやめればいいのに
774 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 20:31:15.19
ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校化学のほんとうの使い道 財務省支配の裏側 政官20年戦争と消費増税 日本の医療 この人を見よ 巨大津波は生態系をどう変えたか 新・フーゾクの経済学 ここら辺が気になるな
775 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 20:32:29.80
>>754-759 乙です!
■新潮新書(15日) 陰謀史観 秦郁彦著・・・田母神閣下批判?
■講談社現代新書(18日) 鉄道と国家─「我田引鉄」の近現代史 小牟田哲彦・・・戦後もカバー?
■中公新書(25日)神道とは何か 伊藤聡著 ・・・中世神道史の人
非選抜アイドル 仲谷明香(AKB48)著 新書でwwwwww
見なけりゃいいだけなのに 子供
「うざいから書くな」とか書く奴、何なの? ここはこいつの私物かよw
>>777 ベスト新書のAV女優シリーズはジャンルが違うとしても、
既に押切もえ『モデル失格』(2009年)がヒットした例もあるからね。
そういえばこれも小学館101新書だった。アイドルでは初かな?
南海キャンディーズの山ちゃんは朝日新書から出して大コケしたのが今でもトラウマになっているらしい
>>754 いつもありがとー。
気になるのはこのへん
■幻冬舎(3月末発売)
先祖を千年、遡る 丸山学
■角川oneテーマ21(4月10日発売)
帝国の世紀を日本人はどう生きるか 新・経済学、哲学草稿 佐藤優著
■中公新書ラクレ(4月10日発売)
動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか 津田大介著
■平凡社新書(4月13日発売)
昆虫食入門 内山昭一著
■新潮新書(15日)
陰謀史観 秦郁彦著
■光文社新書(17日)
ざっくり分かる民法(仮) 木山泰嗣著
784 :
無名草子さん :2012/03/28(水) 23:06:43.09
4月は不作では? 俺は 高橋昌一郎 感性の世界 青山和夫 マヤ文明 くらいです
785 :
無名草子さん :2012/03/29(木) 02:45:44.54
中公新書 高橋由一 古田亮著 戦国時代の流行歌 隆達節の世界 小野恭靖著 相変わらず、中公新書は目の付け所がいい
シャープか!
そんな中公新書に目を付けた俺様の自画自賛
788 :
無名草子さん :2012/03/29(木) 23:22:41.12
権威高いのを好む人が多いね、年齢層が上なんだろう
789 :
無名草子さん :2012/03/30(金) 01:28:28.36
高橋由一 古田亮著 これ、万が一思いついても、他の新書なら企画にはならないと思う それを企画にしてしまうところがいい 絶対買う
>>788 中公新書が権威とかねぇよ。単に良書率が高いだけ。
ゆとり
評伝モノは長々としたwikipediaを読まされてる感じがしてくる 中公新書は分厚い評伝ものが多いけど、イマイチ切れ味がないというか・・・ 岩波みたいに頁数に規定があればかえって論点がハッキリするのかも
>>791 中公の編集者の問題のような気もする
新書を中公全集と同じだと思ってるようなw
論点を自分でつかみ取るという教育を受けてこなかったんだね かわいそうに
これがゆとりか…
規制解除された。
>>754-759 乙ですー。
■洋泉社(7日)
あなたの知らない埼玉県の歴史 山本博文監修(なぜ埼玉と神奈川?)
■PHP新書(14日)
防衛戦略とは何か(仮) 西村繁樹著
■岩波新書(20日)
北朝鮮現代史 和田春樹著
796 :
無名草子さん :2012/04/01(日) 18:03:50.29
50年しか持たないって近代建築ショボすぎだろ
797 :
無名草子さん :2012/04/02(月) 02:20:38.56
100歳までボケない101の方法 実践編 白澤卓二著 100歳でぼけるって、近代人ショボすぎるだろ
4月からの番組に新書の書き手が目立ったので紹介。
・NHK総合テレビ深夜24時〜24時25分で今日から放送開始する、
「NEWS WEB 24」のコメンテーター。
月曜日 古市憲寿…『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』 (光文社新書)
火曜日 瀧本哲史…『武器としての決断思考』 (星海社新書)
水曜日 津田大介…『Twitter社会論 新たなリアルタイム・ウェブの潮流』(新書y)
木曜日 速水健朗…『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)
金曜日 木村俊介…『物語論』(講談社現代新書)
http://www3.nhk.or.jp/news/web24/ ・CS朝日ニュースター「ニュースの深層」の新キャスター。
月曜日 東浩紀…『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)
火曜日 飯田泰之…『ゼロから学ぶ経済政策』(角川oneテーマ21)
水曜日 荻上チキ…『検証東日本大震災の流言・デマ 』(光文社新書)
木曜日 小田嶋隆…『テレビ救急箱』(中公新書ラクレ)
http://www.tv-asahi.co.jp/newstar/pop/04/index.html
安っぽいメンバーだな・・・
曾野綾子あたりが出てきて高級ってわけでもなし
下世話でないとテレビには出られない
大衆系新書の書き手だね。 中公新書や岩波新書といった教養系新書の書き手はいない。 講談社現代新書は大衆系になったんだね。昔は教養系だったのに。
小田嶋以外はみんな若い。 教養系書くような年寄りに時事問題を解説させるとバイアス出るという判断じゃ。 てか岩波もかなり大衆系というかジャーナリスティックな本多いと思うけど。
講談社現代新書はカバーに原色を使い始めた頃から一気に大衆化したよなあ
その前から珍妙なオカルト系の本も出してたけどな 時代かな
感性の限界 このシリーズ続いてたんだ だんだんサブタイに無理が見えてきてるけど、絶対読もう
惰性の限界 まで続く
>>804 若いと言ってもほとんど40歳前後で岩波や中公で書いててもおかしくない年齢だけどな。
朝生見てて思ったけど荻上チキって性格悪いよな。 あと、こいつはまだ若いのに「はじめに結論ありき」で その結論を補強するためにデータや社会学用語を上手に使い回してる感じがする
812 :
無名草子さん :2012/04/02(月) 23:58:02.30
朝生見てて思ったけど古市憲寿って性格悪いよな。 あと、こいつはまだ若いのに「はじめに結論ありき」で その結論を補強するためにデータや社会学用語を上手に使い回してる感じがする
813 :
無名草子さん :2012/04/02(月) 23:59:30.43
調子に乗ってたのに一方的にボコボコにされた古市憲寿w
814 :
無名草子さん :2012/04/03(火) 00:02:39.54
古市は頭が悪いだけで性格は悪くない。 荻上は何か嫌らしいんだよ。ネチっこいっていうか。 頭がキレる「だけ」のリベラル派に多いタイプ。わかるでしょ?
815 :
無名草子さん :2012/04/03(火) 00:21:26.30
古市は性格も悪いのに何庇ってるの? あぁ、ネチッコくボコボコにされたと逆恨みして根に持ってるの? 荻上が感情的になって罵倒でもすれば、 古市が勝ったように見えて古市のステータスが上がったかもしれないのに そうならなくて不愉快なんだ もう、論壇的には古市憲寿は朝生で絶命したも同然だったねw
古市はだいたいどこでもサンドバッグ要因
817 :
無名草子さん :2012/04/03(火) 02:23:32.14
古市憲寿は世間知らずのお坊ちゃん NHKで「出る杭は打たれるって言うけど、陰口叩かれるくらいですよ」 な〜んて言ったら、元ソニー社員に「大企業ではやられるよ」と一言で終了
古市はキョロ充臭が半端ない
古市はただ単に世間知らずなだけ。 俺のなかではマリーアントワネットと同じものを感じてる。 古市「パンがないのなら、ケーキを食べればいいじゃない」
ああ春休み
いまの新書大賞は大衆系新書がおおいから、 これとはべつに教養系の新書大賞もつくってほしい
教養新書大賞 2008 飯尾潤『日本の統治構造』 2009 堂目卓生『アダム・スミス』 2010 猪木武徳『戦後世界経済史』 2011 瀧井一博『伊藤博文』 2012 古川隆久『昭和天皇』 新書大賞上位ランクと、サントリー学術賞を参考に作成 ぜんぶ中公新書になってしまった 中公新書主催ではやりづらいわね
2008 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』 かも
824 :
無名草子さん :2012/04/03(火) 18:36:53.81
中野剛志『レジーム・チェンジ』NHK出版新書 後半で、イワキクのリフレ批判 「たしかに〜しかし」の英語基本構文の連発だが 「しかし」以降に説得力がない こいつ、早くも終わりかも
しかし尼では高評価
新潮45で中野剛志の連載しているが素晴らしい。 自分と日本の現状認識がほぼ同じ。 中野剛志は官僚学者なんか辞めてさっさと政治家にならないといけない。
94 無名草子さん sage 2012/03/17(土) 22:53:18.69 中野剛志『レジーム・チェンジ』p39 「コスト・プッシュのインフレは、貨幣的現象としてだけ見ればインフレですが、実体経済で起きていることを見ると、需要を縮小し、需要と供給のギャップを拡大するデフレ圧力となっているのです。」 もう無茶苦茶。 95 無名草子さん sage 2012/03/17(土) 23:52:04.89 中野剛志『レジーム・チェンジ』p62 「供給過剰のデフレの場合には、生産性の向上や技術進歩は、供給をさらに過剰にし、デフレを悪化させるので、望ましいものではありません。」 もう支離滅裂。
>>826 俺だったら自分と現状認識が同じ本を評価しない。
自分の認識には必ず誤りがある。その誤りを気付かせてくれるのが良書。
>>827 別におかしくないぞ。
上は原油価格上昇により需要が減退するようなことを言っているのだろうし、
下は液晶パネルの価格暴落のようなものを考えればいい。
>>829 自分と似たような認識の人なんてほとんど見かけない。だからそういう人を見かけるのは
驚きだし貴重。
>>830 中野の
>>827 のおかしさは、
第一に、不況をデフレと呼ぶこと、
第二に、名目価格下落を望ましくないと決めつけること、
に起因する。
>>823 うん。福岡『無生物』は別の尺度で選んでも受賞しただろうね。
最初の年にたまたま教養系の願望も満たすベストセラーがあったという辺り、
本屋大賞の第一回が小川洋子『博士の愛した数式』だったのと似ている。
>>830 中野剛志の主張はオールド・ケインジアンの劣化パロディだから、元のオールド・ケインジアンのを読んだほうがいい。
>>833 元のオールド・ケインジアンって誰ですか?
>>834 日本でオールド・ケインジアンといえば吉川洋かな。
あまり新書を書いてないね。
「ケインズ 時代と経済学」ちくま新書、ぐらい?
『レジーム・チェンジ』第4章では異端の経済学者ハイマン・ミンスキーの論を、 第5章ではルーズヴェルトのブレーン、マリナー・エクルズの論を祖述している。 ともかくミンスキーを自分で読んでみないことには始まらない気はした。
>>832 では改めて
教養新書大賞
2008 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』
2009 堂目卓生『アダム・スミス』
2010 猪木武徳『戦後世界経済史』
2011 瀧井一博『伊藤博文』
2012 古川隆久『昭和天皇』
恋愛感情希薄な俺に勧められる恋愛関連新書はありませんか?
841 :
無名草子さん :2012/04/03(火) 23:45:07.29
二宮清純・評w こんなのが書評やってんのかいw
中野は突然日本思想とかいだしてやばい雰囲気。 さっさと保守論壇にくいつこうって魂胆みえみえ
846 :
無名草子さん :2012/04/04(水) 03:28:26.84
中野剛志は「アホな公共投資ができるのは政府だけだ」とか言っている 何でもかんでも、市場に金を流せばいいと これ、まちがったケインジアン
>>844 身内褒めはわかったけど、
身内以外からこの著書の書評は出てないのかな?
歴史系・日本思想史系の学者は無視ってことでよろしいか?
>>845 経済学を学んだ形跡はない
生きた経済に接した経験もない
ようするに完全な素人
>>846 アホな公共投資すれば雇用が増えるかインフレになるか、何らかの効果はある。それが良いか悪いか別にして。
これは現代のニューケインジアンも認めている。
まちがったマネタリスト・イワキクらの何も効果のない提案よりマシでしょう。
イワキク批判したり中野批判したり忙しいがそういうお前らは何なんだ。 円と国債暴落ジンバブエになるなどと煽り、増税デフレ円高を推進し 日本企業と国家を存亡の淵に追いやろうとしている人間だろ。
>>851 2ちゃんねらーが国家をどうするとか、どんだけ妄想を膨らませてるんだよ
>>848 日本思想史系は、この本の中で名指しで批判されている子安宣邦が反応しないことには、他の学者はコメントしにくいんじゃないかと。
>>845 経済産業省の官僚として15年働いて、
その間、イギリスの大学へ留学、
フリードリッヒ・リストやマーシャルらを解釈した論文を書いた、
という経歴だから、ある種の「経済畑」ではある。
経済学ではなく、経済思想史・社会思想史ということになるのかな。
その流れで見れば『日本思想史新論』もそれほど唐突感はない。
いわゆる経済思想史というか、政治思想史やね 東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業 英エディンバラ大学大学院に留学し政治思想を専攻 論文‘Theorising Economic Nationalism’がイギリス民族学会Nations and Nationalism Prizeを受賞 エディンバラ大学より博士号(社会科学)取得
しかしまあ税金で留学させてもらえて、 かつ国立大学法人の准教授ポストまで与えられるなんて結構なご身分ですな 好きな研究をやりたいだけやって、いずれは経産省に舞い戻るんですかね
もう戻れないというか、退官して大学教員になったんじゃないかな。 ちなみに今の官僚は国費留学後にすぐ官僚を辞めたら全額返済しなきゃいけない。
ウィキペディアでは経産省から京大に出向ということになっている。真偽不明
861 :
無名草子さん :2012/04/07(土) 02:43:21.86
>>850 アホな公共投資も日銀のインフレターゲットも大差ないだろ
要するに、無意味な紙幣をジャブジャブ刷るんだから
もう公共投資は組織が硬直してて乗数効果期待できないよ
公共投資の分は現金をくばったほうが効率的だろ インフレになればそれもヨシ
なんの効果もない(らしい)政策を世界中でみんなやりまくってるのはなぜなんだぜ
気休め
サムスンの決定はなぜ世界一速いのか
買わなきゃサムスン
870 :
無名草子さん :2012/04/08(日) 02:21:24.75
>>869 ゆとり学生が新書なんて読んでるとも思えないけどな
サムスンはなぜ世界一決定が速いのか サムスンの戦略的マネジメント なぜ韓国企業は世界で勝てるのか おそるべし韓国企業 "超"格差社会・韓国 借りてきて読書なう
吉田 忍@shinobuyoshi
http://astore.amazon.co.jp/electricfigur-22 新約聖書の研究者。修士(神学)【勤務先】無教会研修所や農村伝道神学校、関東神学ゼミナール、
関東学院大学等。いずれも非常勤【所属学会】立教キリスト教学会、日本聖書学研究所、
日本新約学会【関心】主に、共観福音書、パウロ、聖書ギリシャ語。重箱の隅をつつくような研究が好き。
新約でる単作成中
http://goo.gl/aQwzL shinobuyoshi吉田 忍
2012-04-08 12:36:14 from web
佐々木俊尚氏@sasakitoshinao の朝日新聞2012/4/8書評について。佐々木氏は「本書はキリスト教
関係からは『単純化しすぎ』『個人的見解にすぎない』と強く批判されているようだ」と述べられるが、
そうではなくて、→
shinobuyoshi吉田 忍
2012-04-08 12:36:28 from web
→"事実"と異なることが多く書かれているから批判されているのです。また、佐々木氏は「本書はキリスト教
の外部にいる日本社会が、その憧れの『普遍』を自分たちなりに咀嚼し、自らのうちに取り込もうとする
努力のたまものではないだろうか」と述べられている。しかし、→
shinobuyoshi吉田 忍
2012-04-08 12:36:35 from web
→この努力は本書の読者の方々がなされたものなそうとしているものであって(この努力を私は否定しません)
、だから本書は売れているのですが、本書の著者二人がこの努力をなしたとは、もし彼らを研究者/学者だ
と考えるのであれば、あの誤りの多さから到底言えないと思われます。
shinobuyoshi吉田 忍
2012-04-08 12:45:30 from web
道を知らないにも拘らず知っているかのように振舞っている人に道を聞いたせいで1時間程道を間違えてい
たとなれば、大抵の人は道を教えてくれた人に対して怒るのが当然と思うだろうけど、こと知識に関しては
変なことを教えられて迷わされても文句すら言ってはいけない、と言われるのはどういうこと?
>>873 多くの読者が宗教に興味をもったことが、
震災・原発事故という異常状況下での一時的な気の迷いだったとすれば、
わざと道に迷わせて時間を稼ぐことにも意味があったとは言えないか。
更には読者のほうもただの散歩で終わらせてくれる案内役を無意識に望んだのかもしれない。
子曰く、朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり。うっかり道を知るのも怖いですから。
新書の真意はどうあれ、橋爪先生は今後も聖書に取り組んでいくようだ。
4月16、23日、5月7、14、21日、6月4、11、25日、7月2、9日。
(月)15:00〜17:00「旧約聖書を読む」(午後の部)橋爪大三郎。
無料、要予約。東工大大岡山キャンパス本館4階第1会議室。
http://www.cswc.jp/lecture/lecture.php?id=192
橋爪は今回の本のせいで 今までの業績すらじつはこんなトンデモじゃねえの?っていう疑問を持ってしまうわ 立花隆のインチキ脳科学とかを読んだときにちかい
文系でも社会科学だ〜なんてかっこつけてるけど、あれは嘘だな ブルーバックス最強だろ
立花隆とか榊原英資とか団塊の世代は日本はもう終わりだとか、 日本はもう経済成長しなくていいとか、本当に見るに耐えないことばかり 書いている。はっきり書くがこいつらこの団塊の世代が日本を駄目にした。 菅と同じでこいつらが自分が間違っているとか反省するとかいうことは死ぬまでないし、 こいつらがさっさと現役を退かないと日本は破壊されつくしてしまう。
戦前に育った世代はこんな震災程度で日本は滅びるわけがないと 身をもって知っているからまったく動じていないが、団塊の世代は戦後世界が 人生のすべてだからこれが崩壊したらすべてが崩壊すると思っている。 戦後レジームが終わったら新しい日本が芽吹くなどとは想像もしていないし、 自分が死ぬまで日本と年金が持てばいいとばかりに責任感はかけらもない。 団塊の世代が死んで戦後レジームが崩れた後の日本は希望に満ちたものになる。
日本女性の3人に2人は「団塊」をダンコンと読み下す
>>879 「立花隆先生、かなりヘンですよ」でも読んだら
>>881 ろくな本じゃないよ?
著者は今何してる?
君程度で立花の偉大な業績を否定できると思ってるの?
>>882 たとえ著者が現在浮浪者であろうと
立花の業績が偉大であろうと
インチキはインチキだよw
>>883 なにも自分の考えもなく人を否定してたのがわかったよ
立花隆「天皇と東大」 上巻読んだら間違いだらけだったので、そのまま売った。 下巻は読んでない。 売ってしまったので間違い箇所をはっきりとは指摘できんが。 覚えてるものでは、確か・・・ 加藤弘之が思想転向して人権新論を出版したら批判されまくった時、加藤は反論できずに沈黙せざるを得なかった。。。 というようなことを立花は書いている。 しかし、実際の加藤は非常に論争大好き野郎で、 この時も反論の書を何冊も書いている。 これらは近代デジタルライブラリーで読める。 「天皇と東大」を持ってる人は確かめてね。
>>884 立花好きが相手の肩書きや権威で武装するってこともね♪
立花の全盛期って 角栄研究や共産党研究してた時だろ
>>886 君みたいな人はよくいることは知ってるから、すべてどういう人間かわかるよ
>>887 科学物を意図的に無視して貶めようという君は馬鹿なの?
「宇宙からの帰還」は名著だぞ
新書スレにはときおり立花ディスすると、顔真っ赤にする奴が出るな
信者大発狂ww
892 :
無名草子さん :2012/04/09(月) 22:53:36.23
坂野潤冶「日本近代史」読了。 充実した良書だったよ。
立花隆が知の巨人なのは確定的に明らか 否定する奴は代案出せよ
代案ってか立花隆が存在しないで角栄が生き残ってた方が日本には良かった
目糞鼻糞w
立花隆『思考の技術 エコロジー的発想のすすめ』(日経新書、1971年) これ以前にも一冊出してはいるものの、著者の本格的なデビュー作に当たるのが本書だ。 もとが日経新書の本で新刊書店でも現役なのはこれだけではないか(現在は中公文庫)。 立花は1940年生まれであり、団塊の世代ではない。 東大入学が1959年だから、むしろ60年安保世代に当たる。 ただし、入社した文藝春秋を数年で辞めて哲学科へ学士入学したことから、 1968年の東大闘争までも学部生として遭遇している。 つまり世代に違いこそあれ体験・マインドを共有していると見ることはできる。 全共闘運動からエコロジーに転じた運動家たちの存在と、 立花『エコロジー』との間に同時代性を読み取ることも可能だろう。
>>885 事実関係で間違いって事?買おうとしてたのに
『天皇と東大』には伏字があって、そこに立花のセコさを感じた
>>900 残念ながらスレ違い。経済書スレに転載しておいた。
「山下ゆの新書ランキング」が昨年のまとめ以降に取り上げた7点以上のもの。
http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/ 原田泰『震災復興 欺瞞の構図』(新潮新書) 7点
坂野潤治『日本近代史』(ちくま新書) 9点
佐々木俊尚『「当事者」の時代』(光文社新書) 8点
小林哲夫『高校紛争 1969-1970』(中公新書) 7点
大石久和『国土と日本人』(中公新書) 7点
成田龍一『近現代日本史と歴史学』(中公新書) 7点
橘川武郎『電力改革』(講談社現代新書) 7点
青山拓央『分析哲学講義』(ちくま新書) 7点
石井光太『ニッポン異国紀行』(NHK出版新書) 7点
安達誠司『円高の正体』(光文社新書) 7点
山下祐介『限界集落の真実』(ちくま新書) 8点
川端幹人『タブーの正体!』(ちくま新書) 8点
川田稔『昭和陸軍の軌跡』(中公新書) 8点
橋本健二『階級都市』(ちくま新書) 7点
松戸清裕『ソ連史』(ちくま新書) 8点
立花さんに嫉妬する田吾作どもが見苦しいスレだねw
>>898 そういうこと。あまり確認せずに書いている感じ。
907 :
無名草子さん :2012/04/13(金) 00:41:45.97
いまごろ『TPP亡国論』を読んだが、かなり雑な本だな たとえば、政府を批判するのに、「日本がTPPに参加すれば政府はEUが関心を示すと言っているが 関心を示さないはずだ」と当て推量、これじゃどっちもどっち 文章がへたくそ、ということは頭が悪い証拠 ふつう「考え方をする」なんて書かないだろ、「考える」で終わりだ
>>907 雑というか、アジビラだからな、その本は。勢いが大事。
>>907 「考え方をする」は普通に使うと思うが。
ダブルクォーテーション付きで
"考え方をする"
をググってみたら?
「考える」ともニュアンス違うし。
Googleは権威か
「考え方をする」が悪文の典型とは思えない。文脈というか主語が何かによってはわかりやすいし
912 :
無名草子さん :2012/04/13(金) 15:42:28.51
「ふしぎなキリスト教」はボロクソに言われてるが今月の「キリスト教の真実」は大丈夫なのか?
913 :
無名草子さん :2012/04/13(金) 20:31:50.02
914 :
無名草子さん :2012/04/14(土) 00:14:10.66
アジビラだから、あの程度の文章で、あの程度の内容か 納得である
>>912 ざっと見た限り、ものすごい真っ当なキリスト教史の感じだった。
便乗と言うよりは明らかに「ふしぎな〜」への批判がこもってる感じ
>>914 中野の悪文よりは
いまどき語尾に「〜である」なんて使う人の文体センスのほうを疑うね
新書マニアの言語センスは先鋭的だな。
吉本隆明「贈与価値を価値論の根底にすえる考え方をすること」 村上春樹「悪いことというのは、往々にして重なるものである。 」
特定の表現を使ったら悪文である。とかいう考え方する奴は何なの? ゆとり教育の成果なの?
「〜である」は呉智房がいってる「すべからく」問題と同じで
使う側の「こうかけば高尚だろ」っていう独特の臭みが鼻についていやだ
実際、
>>914 の書きぶりは尊大だし
>>920 ネタ?
・呉智房でなくて呉智英。
・「すべからく」は誤用が問題なのだが、「である」は誤用ではない。
・そもそも「である」は高尚っぽくない。
上っ面だけ読んで都合のいいように誤解釈か。呉なんか引き合いに出してこのザマ。 新書読みたるものこうありたいものだなw
文末がワンパターンになりがちなのは日本語そのものの欠点なので あまり気にしない方がいいです。
そうである
「である」は尾崎紅葉が作った日本語の基本文体じゃないか
幕末の長州弁じゃなかったっけ?
927 :
無名草子さん :2012/04/15(日) 00:41:15.00
>>916 >>920 おまえらなあ、ふざけて書いているのぐらい、空気嫁よ
リアルでも、つまんなそうな奴らだな
928 :
無名草子さん :2012/04/15(日) 03:48:56.02
『TPP亡国論』は、アジビラにしてはよく書けているのであ〜る それにしても文章のひどさは目に余る ふつうこれだけダメだと、編集者がチェックするのだが 「おわりに」によると担当編集者は服部?佳というそうだ
論理で反論できないので文章が下手とか枝葉末節の難癖付けてるバカがいるね。
我輩は猫だ 哀愁の町に霧が降るのである
934 :
無名草子さん :2012/04/15(日) 22:58:44.28
あいかわらずおバカが釣れるなあ どのレスとどのレスが同じか別かももわからないなんて 「論理で反論できないので」 バカだなあ ここまでバカだとは! お前の言い方は、相手が「論理で反論」しようとしているときにだけ有効 だけど、誰が「論理で反論」しようとしているのかな?
935 :
無名草子さん :2012/04/15(日) 23:31:02.30
竹下節子『キリスト教の真実』ちくま新書 あの本のいい加減さを批判するために書かれた感じだが、いい本だった
>>934 お前さんの言い分は、たぶん誰にも理解出来ないので、黙ってるのがよいと思う
しかしここ最近キリスト教関連の出版物がやたら多いな 雑誌も宗教特集だらけだし
938 :
無名草子さん :2012/04/16(月) 00:23:59.76
創価会員minaotehonです。 minaotehon のgooblogを御覧下さい。 趣味人では本名を縮めた名前 てみ で書いております。 真のカルトはどこなのか、様々な経験の事柄に創価学会が関わりなのか、 日々精神的苦痛を受けております。 あまりにもの日々に、この様々な経験の事実を雑誌社に気づいて頂きたいと別の事柄で売り込みもしましたが 権力がうやむやにしたのでありましょう。 gooblogは荒れた文章が大半ですけれど。 御覧頂きご助言頂けますとさいわいです。
>>937 コンビニの500円本みたいなのも記紀神話やギリシャ神話系多いよね
940 :
無名草子さん :2012/04/16(月) 02:05:24.14
キリスト教の真実、橋爪大澤本に比べてどこがどういい本だったのか簡潔に説明してよ。
キリストは韓国人で最後は青森で死んだんだと
>>940 橋爪大澤本に比べたら大体がいい本になっちゃうよ
だからどうマシなんだよ 立花批判といい嫉妬でケチつける奴多すぎ
立花信者はふしぎなキリスト教をなんの疑問も無く読み通せるのか・・・ 単純にバカなんだな
945 :
無名草子さん :2012/04/17(火) 02:30:12.56
>>936 お前さんがバカだからわからないんじゃないかな
リアルで議論の仕方を学んだ方がいいね
相手がやろうとしてもない事を「できない」と批判するバカは
リアルではフルボッコだろうに
>>945 リアル、リアルってそんなにリアルがいいなら2ちゃんじゃなくてそっちに行けよw
はい論破w
おおっ! 某スレで話題になったロンパーちゃんだったのかw
950 :
無名草子さん :2012/04/18(水) 02:27:30.60
お前たち、面白いなあ
バカすぎて
>>948 全然噛み合っていないのに論破!
ほんと、2チャンネルってバカだけしかいないんだ〜
>>948 出ていけはディベートのルールじゃねえよ
>>948-951 (いち)子ども同士の会話、
(に)子どもが一人で自演している、
どっち?
どっちにしろ春休みは終わったぞ。ちゃんと学校へ行け。
傷ついた日本人へ (新潮新書) ダライ・ラマ14世 翻訳者名が載ってない。 ダライ・ラマ本人が日本語で書いたという設定らしい。 本人が書いてないという印象を与えるので、こういう設定はよろしくないね。
新潮新書はいろいろと設定が自由だよな。 実在が確認できない人物の作品がチラホラある。
955 :
無名草子さん :2012/04/19(木) 03:25:45.01
は? どこが悪いの?
語り下ろしが殆どなんだから 文章にした人の名前もクレジットしてほしいけどなあ<新潮
ダライ・ラマ著作物に翻訳者を設定すべきなのは、営業上の理由。 ゴーストライターじゃなくてダライ・ラマ本人が書いたよ、という演出になるから。 ダライ・ラマ日本代表部・訳、とかにしておけば、もっともらしくなる。 語り下ろしを文章化したライターをクレジットするのは営業上マイナスなので望ましくない。
959 :
無名草子さん :2012/04/22(日) 07:59:54.88
■青春新書(1日ほか) 「イスラム」を見れば、3年後の世界がわかる! 佐々木良昭著 図説 地図とあらすじでわかる!古事記と日本の神々 吉田敦彦監修 いのちの作法 中野孝次著 ゴルフ「打たれ強さ」の秘密 岡本正善著 なぜあの人は他人を軽く扱うのか 鴨下一郎著 ■ちくま新書(7日) 宮中からみる日本近代史 茶谷誠一著 ヒトは一二〇歳まで生きられる 寿命の分子生物学 杉本正信著 円のゆくえを問いなおす 実証的・歴史的にみた日本経済 片岡剛士著 暴走する地方自治 田村秀著 ヤクザに弁当売ったら犯罪か? 宮崎学著 ■ちくまプリマー新書(7日) 宇宙就職案内 林公代著 環境負債─次世代にこれ以上ツケを回さないために 井田徹治著 ■日経プレミアシリーズ(9日) 中国人エリートは日本人をこう見る 中島恵著 仕事の9割は世間話 高城幸司著 ■角川oneテーマ21(10日) 女王、エリザベスの治世 先進国の王政記 小林章夫著 女の嗜み 木村孝著 ■中公新書ラクレ(10日) サッカー「海外組」の値打ち 小宮良之著 崖っぷち「自己啓発修行」突撃記 ビジネス書、ぜんぶ私が試します! 多田文明著 観光地「お宝遺産」散歩 上級者のための穴場ガイド 佐滝剛弘著 ■角川SSC新書(10日) 知らないと恥をかく世界の大問題3 池上彰著 超訳・易経 竹村亞希子著
■洋泉社(11日) つながりの仕事術 「コワーキング」を始めよう 佐谷恭、藤木穣著 定年からの鉄道ひとり旅 野田隆著 歴史発見!ロンドン案内 森正人著 NHKの歴史番組を斬る! 鈴木眞哉著 ■朝日新書(11日) モメない相続 長谷川裕雅著 危ない私立大学 残る私立大学 木村誠著 水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 西多昌規著 知識ゼロからの投資 山崎元著 ■PHP新書(15日) 謎解き後白河法皇(仮) 小林泰三著 犬も猫もうつ病になるのか(仮) 加藤忠史著 老化は「糖化」が原因だった(仮) 山岸昌一著 ■光文社新書(17日) 商店街はなぜ消えたのか?(仮) 新雅史著 人事こそ経営(仮) 八木洋介、金井壽宏著 切り札はインクジェット(仮) 山口修一、山路達也著 鉄道会社はミステリー(仮) 所澤秀樹著 東京スカイツリー論(仮) 中川大地著 ■新潮新書(17日) 55歳からのフルマラソン 江上剛著 ハーバード白熱日本史教室 北川智子著 黄金の日本史 加藤廣著 自衛する老後 介護崩壊を防げるか 河内孝著
■集英社新書(17日) 北朝鮮で考えたこと テッサ・モーリス-スズキ著、田代泰子訳 武蔵と柳生新陰流 赤羽根龍夫、赤羽根大介著 池波正太郎 「自前」の思想 佐高信、田中優子著 GANTZなSF映画論 奥浩哉著 ■ソフトバンク新書(17日) なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか? マット・カーター著、伊東明監修 環境サミットで日本が語るべきこと 大賀敏子著 子供の才能を伸ばす父親の秘訣 百枝義雄著 老けたくないなら「AGE」を減らしなさい 牧田善二著 ■サイエンス・アイ新書(17日) みんなが知りたい現代科学の大発見・大発明50 大宮信光著 知っておきたい自然エネルギーの基礎知識 細川博昭著 東京スカイツリーの科学 平塚桂著 ■講談社現代新書(18日) 冤罪と裁判 今村核著 独立国家のつくりかた 坂口恭平著 本音の沖縄問題 仲村清司著 ■平凡社新書(18日) イスラームの知恵 善悪判断実用集 水谷周著 イメージの力 港千尋著 ペーターのドイツ鉄道旅行案内 ライン川と七つの街道を旅する ペーター・エンダーライン著 緒方竹虎とCIA アメリカ公文書が語る保守政治家の実像 吉田則昭著 日本の7大商社 世界に類をみない最強のビジネスモデル 久保巌著 ■PHPサイエンス・ワールド新書(18日) ウンコさん、ありがとう(仮) 山田浩太著 毒の話(仮) 船山信次著
■PHPビジネス新書(18日) 1時間でわかる! ロジカルシンキング(仮) 小宮一慶著 疑う力(仮) 西成活裕著 財務諸表「バランス」理解法(仮) 梅田泰宏著 仕事ができる人のマイナス思考術(仮) 金児昭著 ■文春新書(21日) 「親と子」年表ではじめる老後のつくり方 水木楊著 ビジネスパーソンのための企業法務の教科書 西村あさひ法律事務所著 独裁者プーチン 名越健郎著 日本の自殺 グループ一九八四年著 力なき正義は無力である 少林寺拳法開祖・宗道臣70の言葉 宗由貴監修、鈴木義孝構成 ■岩波新書(22日) 論語入門 井波律子著 グリーン経済最前線 井田徹治、末吉竹二郎著 特高警察 荻野富士夫著 カラー版 北斎 大久保純一著 ■岩波ジュニア新書(22日) 人類の歴史を変えた8つのできごと II 民主主義・報道機関・産業革命・原子爆弾編 眞淳平著 さわっておどろく! 点字・点図がひらく世界 広瀬浩二郎、嶺重慎著 ■講談社ブルーバックス(22日) 分散型エネルギー入門 伊藤義康著 呼吸の極意 永田晟著 連分数のふしぎ 木村俊一著 ■講談社+α新書(22日) 幸運と不運には法則がある 宮永博史著 軸のある人、ブレる人―日本はなぜ「上」から劣化するか 山崎武也著 自分の好きな物だけ食べれば病気は治る・防げる 石原結實著
■中公新書(25日) 桂太郎 外に帝国主義、内に立憲主義 千葉功著 人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか 川島浩平著 精神分析の名著 フロイトから土居健郎まで 立木康介編 魏志倭人伝の謎を解く 三国志で見る邪馬台国 渡邉義浩著 ■星海社新書(25日) オカルトの教養 原田実著 自分でやった方が早い病 小倉広著 ■白水社文庫クセジュ(5月下旬) オートクチュール パリ・モードの歴史 フランソワ=マリー・グロー著、中川行ほか訳 ◇5月の新刊、情報未入手分(日付は目安) ■祥伝社(2日) ■ベスト新書(8日など) ■宝島社(8日) ■NHK出版(10日) ■じっぴコンパクト新書(中旬) ■双葉新書(19日)
>>960 いつも、ありがとう。
来月気になる本
■ちくま新書(7日
暴走する地方自治 田村秀著
■光文社新書(17日)
商店街はなぜ消えたのか?(仮) 新雅史著
■新潮新書(17日)
ハーバード白熱日本史教室 北川智子著
■講談社現代新書(18日)
独立国家のつくりかた 坂口恭平著
■文春新書(21日)
ビジネスパーソンのための企業法務の教科書 西村あさひ法律事務所著
■岩波新書(22日)
特高警察 荻野富士夫著
ところで、これはまだ? ■文春新書 池田大作研究 魚住昭、佐藤優ほか著
5月はなかなかかな? 気になる本↓ 暴走する地方自治 田村秀著 ちくま新書(7日) NHKの歴史番組を斬る! 鈴木眞哉著 洋泉社(11日) 犬も猫もうつ病になるのか(仮) 加藤忠史著 PHP新書(15日) 緒方竹虎とCIA アメリカ公文書が語る保守政治家の実像 吉田則昭著 平凡社新書(18日) ビジネスパーソンのための企業法務の教科書 西村あさひ法律事務所著 文春新書(21日) 独裁者プーチン 名越健郎著 文春新書(21日) 日本の自殺 グループ一九八四年著 文春新書(21日) 桂太郎 外に帝国主義、内に立憲主義 千葉功著 中公新書(25日) 精神分析の名著 フロイトから土居健郎まで 立木康介編 中公新書(25日)
>>960-964 恐悦至極!
■ちくま新書(7日)宮中からみる日本近代史 茶谷誠一著
■講談社現代新書(18日)独立国家のつくりかた 坂口恭平著
■岩波新書(22日)特高警察 荻野富士夫著
■中公新書(25日)桂太郎 外に帝国主義、内に立憲主義 千葉功著
970 :
無名草子さん :2012/04/22(日) 23:32:57.09
来月はいいの殆ど無いな
>>970 中を読まずに良し悪しが分かるとは、たいした電波だな、
と言われないためには、
「来月は俺の興味を引くものがない」とか言ったほうがいいだよ。
972 :
無名草子さん :2012/04/23(月) 15:13:11.95
円のゆくえを問いなおす: 実証的・歴史的にみた日本経済 片岡剛士著 これも気になるな。
黄金の日本史 加藤廣著 独立国家のつくりかた 坂口恭平著 イスラームの知恵 善悪判断実用集 水谷周著 緒方竹虎とCIA アメリカ公文書が語る保守政治家の実像 吉田則昭著 日本の7大商社 世界に類をみない最強のビジネスモデル 久保巌著 特高警察 荻野富士夫著 とりあえずこの辺をチョイスしてみよう 「イスラームの知恵」はサウジアラビアの勧善懲悪委員会とか電話魔法相談について 教えてくれたらいいんだけどなー
974 :
無名草子さん :2012/04/24(火) 02:18:09.53
『TPP亡国論』よろし されど文章わるし 語り下ろしにあらずや
975 :
無名草子さん :2012/04/24(火) 13:54:31.53
日本の近現代史学びたいんだけど、おすすめ教えてもらえませんか? もちろん一冊じゃ無理だとはわかっているので複数教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
>>975 新書なら岩波から日本近代史シリーズとして
幕末維新
民権と憲法
日清・日露戦争
大正デモクラシー
満洲事変から日中戦争へ
アジア・太平洋戦争
占領と改革
高度成長
ポスト戦後社会
日本の近現代史をどう見るか
と、年代別、著者別にシリーズとして出ているよ
>>975 それと、講談社の日本の歴史シリーズが
文庫版になり講談社学術文庫から出てる
18巻以降は近代史に入ってきますので
そんなのでもいいと思うよ
新書でも各論として近代史をテーマにしてるのは腐るほど出ているし
様々な角度から学ぶといいと思うよ
大学受験レベルでいいのであれば
詳説日本史研究と用語集で十分と思うよ
岩波で近代史なんて学んだら、偏った歴史が頭に入って一生抜けなくなってしまうだろ。
>>975 もちろん新書限定だよね?
岩波の近代史シリーズは腐ってるの多いから気をつけて。
取り敢えずおすすめは
坂野潤冶「日本近代史」ちくま新書
980 :
無名草子さん :2012/04/24(火) 18:20:08.58
中公文庫の日本史シリーズでいいんじゃないの? 講談社学術文庫と岩波新書の近現代物は執筆者が左翼だよ
>>980 お前からみると誰でも左翼だな
第20巻 維新の構想と展開 鈴木 淳(東京大学)
第21巻 明治人の力量 佐々木隆(聖心女子大学)
第22巻 政党政治と天皇 伊藤之雄(京都大学)
第23巻 帝国の昭和 有馬 学(九州大学)
第24巻 戦後と高度成長の終焉 河野康子(法政大学)
982 :
無名草子さん :2012/04/24(火) 20:00:38.02
いちいち突っ掛かるな、馬鹿が 何が「お前」だ?会ったこともない人間に向かって
>>982 まあ「左翼」って言葉に過剰反応する奴は大抵左翼だよw
サヨでもウヨでも優秀ならいいよ
政治家の評伝ものを読むのもいいんじゃないか。 例えば原彬久『岸信介』や増田弘『石橋湛山』。
岸信介をこの前までしんすけと読んでいたのは内緒だ。
有職読みだとすればそれでも間違いではない 「はらけい」とか「もりきろう」も同じ
>>982 お前とかいう言葉に引っかかるって
単なるネット初心者のオッサンでしょ?
もうちょっと冷静になろうよ
992 :
無名草子さん :2012/04/25(水) 01:30:06.09
いや、彼が生きていた頃から「きししんすけ」だった
>>975 日本の近現代史を見る場合、地政学の視点を根本に据えるべきだと思う。
黒野耐 「戦争学」概論 はよくまとまってるのでおすすめ。
5月の新刊
>>960-964 に追加。
■ベスト新書(8日)
女系天皇の系譜(仮) 高森明勅著
大阪維新で日本は変わる!? 福岡政行著
日本人の9割は砂糖中毒だ!(仮) 白澤卓二著
■双葉新書(8日)
監督の資質・参謀の条件(仮) 橋上秀樹著
事実、日本はアメリカの属国である(仮) 田母神俊雄著
平家物語・公達たちの詩(仮) 西村誠著
■NHK出版(10日)
「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者 関川夏央著
外尾悦郎、ガウディに挑む 解き明かされる 「生誕の門」の謎 星野真澄著
■洋泉社(11日)
永遠の吉本隆明 増補版 橋爪大三郎著
■じっぴコンパクト新書(上・中・下旬)
知れば知るほど面白い朝鮮国王 宿命の系譜 康熙奉著
おとなが学び直す 物理でわかる身のまわりの疑問 川村康文著
うまく・早く・きれいに問題を解く 数学再入門 京極一樹著
■中公新書(25日)
英文法の魅力 日本人の知っておきたい105のコツ 里中哲彦著
995 :
無名草子さん :2012/04/25(水) 09:45:27.47
996 :
無名草子さん :2012/04/26(木) 00:21:51.54
来月は不作だね。 俺は茶谷誠一「宮中からみる日本近代史」(ちくま) と、池上さんのくらいかな。 桂太郎は今さらもういいという感じ。
997 :
無名草子さん :2012/04/26(木) 02:20:50.26
>>994 どこのも、依頼があっても書きたくない新書だな
人類の歴史を変えた8つのできごと ってどうだった?知識は正確だった?
999
1001 :
1001 :
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