1 :
無名草子さん :
2011/11/15(火) 00:37:31.42 読書家なら一度は読んでおくべき名作、有名本について語ろう。
2 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 01:09:59.09
読書家で、いくらか筋道を立てて文学の話をするには、どうしても 「万葉」「源氏」「平家」「西鶴」「近松」「鴎外」「漱石」 を読んでおくことは必要である。 マルクスを一度も読んでいなくて、社会学の話しはできないし、 デカルトを一度も読んでいなくては、哲学の話しはできない。 ものを考えるうえに、必要な本というものがあって、 他人の言っていることを理解するためにも、読んでおかなければならない本というのがある。 とりあえず上記に一度は読んでおくべき作品、著者名をあげておいた。
3 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 07:31:40.48
シャーロック・ホームズシリーズ ↑スレタイ見た瞬間、頭に浮かんだんで書いとくw
4 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 11:58:54.18
聖書
5 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 13:32:03.13
仏典
6 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 13:54:37.57
こーらん☆
7 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 19:43:48.98
大手予備校や有名講師が出してる古文入門と漢文入門書
8 :
無名草子さん :2011/11/15(火) 22:34:34.91
>>2 納得。
>>3 シャーロックホームズは超有名だな。
>>4 聖書も読んでおくべきなんだろうな。
9 :
無名草子さん :2011/11/16(水) 03:04:05.56
かげろう
せめて芥川賞と本屋大賞は全作品読まないと
タルムード
12 :
無名草子さん :2011/11/16(水) 08:33:39.44
ウパニシャッド
14 :
無名草子さん :2011/11/16(水) 12:56:54.21
ギリシャ神話の数々
リグ・ヴェーダ プラーナ
16 :
無名草子さん :2011/11/16(水) 19:40:11.34
古事記とか日本書紀とかも忘れるな
18 :
無名草子さん :2011/11/17(木) 18:17:42.23
川端康成-雪国
19 :
無名草子さん :2011/11/17(木) 19:37:03.48
武士道
四書
学問のすゝめ(旧文語体版)
茶の本 岡倉天心 青空文庫で読めます 最初に英語で書かれた本です
一つ一つ挙げていくとスレが埋まるな ロック「市民政府論」 ルソー「社会契約論」 ラッセル「哲学の諸問題」 デカルト「方法序説」 カント「永遠平和のために」 この辺りは読んでおくべきだと思う それから個人的に読んで欲しいのが ショウペンハウエル「読書について」 乱読している人に特に読んで欲しい
論理哲学論考
>>2 不倫や近親相姦を題材にした官能小説が紛れ込んでいますよ
不倫や近親相姦は古くからある日本の文学の特長です 避けてはとおれません
源氏物語以外にどんなのがあるの?
中島敦は外せないな
31 :
無名草子さん :2011/11/18(金) 20:10:51.95
銀河英雄伝説
ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」
出川哲朗の「切れたナイフ」 これを読まずして読書は語れない
どんどん非読書家臭くなってく
必読の人間論 「因果鉄道の旅」根本敬
有名本じゃない
斜め読みができない性分だから ここまであげられてる本を読み終わるのに3年くらいかかりそう
とりあえずタルムードは諦めてみた
吉野の「君達はどう生きるか」は大人にも読んで欲しいな
40 :
無名草子さん :2011/11/19(土) 21:14:03.39
>>39 今路頭に迷う学生やってるけど、読んでみたいと思った。
何故大人にも読んで欲しいと思うの?
ギリシャ神話、聖書、古事記 シェークスピアはあらすじだけでも知っておくと 映画、小説、果てには洋楽の歌詞なんかがもっと面白くなると思う。
42 :
無名草子さん :2011/11/19(土) 22:31:01.61
アラビアンナイトもね
43 :
無名草子さん :2011/11/20(日) 10:07:33.88
新しいのでは、ジョナサン・リテル「慈しみの女神たち」
大蔵経とかの漢訳仏典全部とかは無理っぽい。研究者じゃないし・・・・
とりあえず法華経でいいんじゃない
低学歴はそのイメージしかないのか 残念すぎる
仕方ないだろ。あいつら低能の世界は2chだけで閉じちゃってるんだからさ。 バイト首になって腹いせに2chで草加とか在日とかネトウヨとかレッテル貼ってオナニーして寝るだけの寂しい人生なんだろ。
>>23 最初に英語で書かれたことを強調するなら英文で読むのを薦めたらどうだ
君には読めないかも知れんがね
49 :
23 :2011/11/20(日) 14:08:21.86
両方読めばいいだけの話 翻訳ってわけじゃあないし 両方本人が書いてるわけだから
ベンヤミン「暴力批判論」 辻清明「日本官僚制の研究」 スミス「諸国民の富」 ヘーゲル「論理学」 分野バラバラですがとりあえず
>>40 俺は
>>39 ではないけど、あれの良いのは人がどう生きるべきか、
ただの説教ではなく他者、ひいては社会との関わりという視点から分かりやすく解説しているところ。
本の中に直接的に書いているけど、大人になってもそういった視点で
自己を含めた世界を捉えることのできる人間は多くない。
もう一つ素晴らしいと思うのは、戦前の社会情勢を考慮すると
あの時代にこの内容がよく書けたなっていうこと。
読んでもらえれば分かるけど、相当な勇気が要ると思う。
その意味で、書かれている内容以上の価値があの本にはある。
マドンナ古文 古典に親しもうとしている読書家なら必読
54 :
無名草子さん :2011/11/24(木) 00:30:54.83
ハックルベリー・フィンの冒険
松岡正剛の書棚 多読派にオススメ
村上春樹「海辺のカフカ」 再読・熟読に耐える「物語」 作者の一つの頂点的作品だし 図書館で生活する少年のイメージが 本好きの心をくすぐる
57 :
無名草子さん :2011/11/27(日) 12:49:58.15
ボルヘス「伝奇集」
58 :
無名草子さん :2011/11/27(日) 12:55:10.23
マーク・トウェインは、大久保博訳があるならそちらを選ぶといい。 トム・ソーヤよりもハックルベリー・フィンは、奥が深くてずっとオススメだな。
アゴタ・クリストフ著『悪童日記』 世間的にはマイナーメジャー? この作品を一言で表すと「衝撃」 一人称複数形を初めて成功させた小説と言われている 簡単にまとめると「ぼくら」こと双子の少年リュカとクラウスが 戦時下の混乱をしたたかに生き抜く話 双子が書いている日記という設定なので文体は平易でとても読みやすい ちなみにこの双子は『MOTHER3』の主人公の元ネタでもある、らしい (そっちはプレイしたことない…) 子供の性描写があるので注意 三部作の一作めだけど後二つは個人的に蛇足
>>24 ショウペンハウエル読もうと思ってるんだけど、
「知性について」ってどうなの?
尼にあるけどコメント少なくてよくわからない…
漱石『明暗』
63 :
無名草子さん :2011/12/01(木) 04:47:37.14
福田恆存 「私の國語教室」 新仮名や新漢字はナシだってよ
>>61 ・読書について
・幸福について(もしくは白水版「孤独と人生」)
この辺からがいいかと。
65 :
無名草子さん :2011/12/01(木) 10:40:14.04
もっとマシな本を薦めてくれ
66 :
無名草子さん :2011/12/01(木) 20:12:45.62
この板ではかなりマシなほうだと思われ ダンテ「神曲」 ゲーテ「ファウスト」
つドンキホーテ
「白鯨」
菊と刀 ルース・ベネディクト 日本人とは何かを考えるなら是非
70 :
無名草子さん :2011/12/02(金) 20:40:45.44
エーリッヒ・フロム「愛するということ」 一般向けに書かれていてかなり読みやすいよ
読書家ってのは自分の頭で考える能力が弱いやつ、若しくは 自分の言葉をもたないやつのことなのではないか? と最近思う
72 :
無名草子さん :2011/12/02(金) 21:48:11.92
読まない奴は考えすらしない。
それはない。言語性IQがメインで、動作性IQはおまけだと思っていたら大間違いだ。
喩えれば、読書家は、会議ばかりやっている会社のようなもの。
75 :
無名草子さん :2011/12/02(金) 21:58:39.03
読書以外でひつような啓発は?
読書家が頭いいというわけではないが、 読書しない人は明らかに視野が狭い。 自分の感じる事、体験した事の範囲でしか、 思考の幅がないというのは結果的に馬鹿になる。
例えば、「読書」が論じられるときき、ほとんどその質が問題にされない。 一言に読書といっても大幅な質の違いがあるはずなのに。 知識や視野の広がりというのは、さももっともらしい宣伝文句にすぎない。 英会話学校の宣伝と同じだ。 <生の英語に多く触れれば英語が実力がアップします> ウソではないが、「英語に触れる」際の質が問題にされていない。 そして読書家をもって任じている人間が、読書論を述べるとき、こんな雑なキャッチコピーを提示して恥じることもない。 読書の意義に疑問をもってしまう所以だ。
79 :
無名草子さん :2011/12/02(金) 22:56:07.24
おまえらスレチ
80 :
無名草子さん :2011/12/03(土) 00:00:17.12
読書論のスレってあったっけ?
>>80 少し前にあったけど、まるで伸びずに落ちた。
82 :
無名草子さん :2011/12/03(土) 08:09:55.24
>>74 書物なめすぎ。
一冊の本に書かれている内容を、練って文字に著し推敲する手間がどれほどのものか?
ほとんどの人が本を書くほどの、見識も意欲も時間的余裕も持ち合わせていない。
何らかの示唆を求めずに知恵を授かるほどの資質もない。
せめて本を読んで知恵を借りたいと思うのは必然だろう。
本を読んだからといって偉くなれるわけではないが、
本を読まない人は自分の知らないことを、
誰かが知っていることの意義さえ受け入れていない。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言ってだな 本で得た知識を人生に活かさなければ意味がないんだよ
全然ちがうじゃねーか アホすぎ
読書ばかりがいいなんて誰も言ってないけど、 多少の読書もしない人はやっぱり馬鹿だよ。 何かの物事に対して賛成反対と言う以前に概念を知らない事がほとんどだから。
誰も読書を否定しとらんがな なぜ偏ったものの見方しかできないんだ
各人がなにか「これが問題だ」と思うことを持っていて、自分の頭で解決法を求めているときに、 実際にその問題を解決するために必要だから、知識を学ぶ。ただそこにあるものを学ぶ、ということではない。 教師が教えてくれるから学ぶのではない。 個人が自分自身で問題を考えていて、その問題を解くために知識が必要だから学ぶのだ。 そのとき、知識は「知的な道具」に転化されるわけで、自分の見つけた問題を、その道具を使って解こうとする。 「これが問題だ」と感じること、これを日本語では、「問題意識」と言う。 ある問題意識が自分のなかにあり、そのことについてよく考えること、それが「思う」ことだ。 それは誰かに与えられたものではなくて、自分のなかから出てきた問題意識である。 それがないと本当の意味でものごとを理解することにならない。 だから教師が教えてくれることを学ぶだけじゃダメだ。学ぶだけでは、自分自身の問題を解決できないからだ。 問題解決をするために必要なのは、まず問題を意識することだ。 だから、意識化された問題が自分自身のなかにあることが学ぶことの動機になる。 そもそも自分で問題を持っていなくて話をただ聞いているだけ、ただ本を読んでいるだけでは、その知識は右から左へと素通りしていくだけだろう。 試験勉強の時には覚えていても、試験が済んだら忘れてしまう。 しかし、自分の問題意識にひっかかってくることだったら、そういうことにはならない。 問題意識がなければ、ものごとをよく理解できないというのはそういう意味なのである。 しかし問題意識だけがあって知識がないとすれば、それは「危ない」ことになる。 「危ない」とは、こういうことをしたいと思った時に、よく考えずに突入すると、とんでもない結果を生ずることがある、ということだ。
こないだ親が死にかけたんで実家にいって親がとっておいてくれた昔自分の書いた作文とか自由研究とかを受け取ってきた。読み返してみて俺って昔はこんなこと書いてたんだなあと思っておかしかった。
>>87 の書き込みは、俺が中学に入ったくらいのころに書いていた作文をほうふつとさせるw
おっと
>>87 の引用元書くの忘れてた
「学ぶこと思うこと」加藤周一 p6 岩波ブックレット
>>89 あ、やはり小中学生向けの本か・・と思ったら、もっと上の年代の学生向けなのかっ!!!
1919年生まれの著者が2003年に出したブックレットねえ・・
加藤周一も84歳のおじいちゃんになると、大学生向けと小学生向けの区別もつかなくなってくるのだろうか?
専門書の文章が拙いのは珍しいことでもない
加藤周一の岩波ブックレットは講演会の話し言葉を岩波で文章にしてあるんだろ 加藤周一の話し言葉であっても加藤周一の書いた文章ではないよ まあ、分かり易いし話しの内容もごもっともでケチはつけられんな
ここの流れみてると ダンテとゲーテとシェークスピア読めばいいやん ってかんじ、 でも、あと、聖書と論語、老子荘子、法華経 あとは有名な日本の古典 古事記、日本書紀、源氏物語その他諸々
94 :
無名草子さん :2011/12/04(日) 19:29:10.46
ドラッカーのマネジメントやカーネギーの人を動かすは、ビジネスマンじゃなくても読むべきだな
>>93 思想が偏ってる。
孫子・韓非子も加えてバランス取った方がいい。
>>71 自分の言葉とは何かね?
キミが考えたようなことは誰かがとっくに考えてるよ
老子は実は孫子に近いんだぜ、 よくある老子の解釈本の解釈はまちがっている。もっと現実的で身も蓋もないことを書いていると思うね。
どうでもいいよ 思想系は倫理の教科書を読んで済ませるのが賢い
そんなんじゃ思想は学べないな。 目次見るようなもん
100 :
無名草子さん :2011/12/04(日) 21:31:02.71
心が揺さぶられる本を紹介してくれ!!
思想なんて学ぶようなもんじゃねーだろ
概念を知る上で結構大事だと思うけどね。 思考の幅は広がる。
>>101 その昔、岩野泡鳴っていうバカがいたことを思い出したわ
神秘的半獸主義とかなんとか
>>71 知ることと考えることは違うんだよ
世の中には本を読んだだけで何かを分かったつもりでいる人もいるけどな
今の時代、読書なんてするよりも数学だよな
まあ季節がら、入試も近いしな。
お手軽志向か お手軽な人間の量産化
烏合の衆 数が増えても 烏合の衆
ただの「読書家」は、思わせぶりなことを言うことがせいぜい そこから一歩も先に進めない
>>87 ,89
ありがとう、参考になった。本買ってきたよ。
>>110 読まなければそもそも始まらない
先人の得た知見に一切触れないでそれらを超えられるなら、3万年前にロケットが月に行ってるよ
自分のたかだか数十年の人生で感じられるほんの一部と、 数千年、何十億人の一生の人生を土台にしながらの知を比較して、 それでも自分の「経験」が全てと思うなら、それはやはり読書しない弊害。
114 :
無名草子さん :2011/12/05(月) 23:50:16.70
こないだプレジデントの特集で ■稼ぐ人は、読書量、勉強量が約2倍 月間読書量が、年収600万円の人が平均2.5冊なのに対して、 年収1800万円の人が平均5.4冊。 平日1日あたりの勉強時間も、年収600万円の人が平均64分なのに対して、 年収1800万円の人が平均111分。 というものが載っていました。
115 :
無名草子さん :2011/12/06(火) 00:52:42.73
>>114 加藤周一が言うように、意識化された問題が自分自身のなかにあり、それが学ぶことの動機になって本読んでんじゃないの?
問題意識が無ければ問題は存在しない
>>114 高年収者は月の平均が5.4冊か。
確かに5、6日に一冊読む、というのは程よい感じがするね。
これが10冊、20冊読むとなると、むしろ平均年収は下がりそうだ。
あと、冊数を意識しだすと、
「読書家なら一度は読んでおくべき作品」
はむしろ遠ざかっていくと思う。
モンテーニュ『エセー』の一巻本だって一冊は一冊だが、
読み終えるのにどれだけの時間がかかることか。
118 :
無名草子さん :2011/12/06(火) 18:41:42.75
まず読んで読んで読みまくる。乱読しなければ 良書とは出会えない。
昔家の近くにあった公立図書館の本 つーっと歩き回って気になる背表紙の本 全部読んだ、七年かかった いまだにその頃の資産に助けられるよ
実際のところ、本は読めば読むほどばかになる。 ちょうど、電池は充電を繰り返すほどに劣化してゆくのと似たようなものだ。 とはいえ、本を読まなければならないこともあるので、 読書は「必要悪」と考えておいたほうがいいと思う。 必要悪である以上最小限で済ますべきであり、したがって読む本はよく選んだほうがいい。
仕事から帰ってきちゃ、疲れていて本なんぞ読む気にもならんわ 社会人になる前までが読書には最適な環境だろうな 定年後はどうだろうな 20年後には年金制度なんか崩壊していて、家でふんぞりかえって読書なんぞしている余裕はなさそうだけどな
122 :
無名草子さん :2011/12/06(火) 22:10:07.97
出勤前に読みなよ
通勤の地下鉄ででみんな一生懸命、語学や資格の本など読んでるよね、 俺もこの前の土日は仕事関係のセミナーにいっていた。 右肩下がり、縮小経済のなかでのサバイバルはきついね
124 :
無名草子さん :2011/12/06(火) 22:57:39.79
通勤電車の中は混んでて本読みづらいよな。
電車内では、新聞、漫画、文庫本を読んでる奴が10年前と比べると、あきらかに減ったよな。
126 :
無名草子さん :2011/12/07(水) 00:43:09.70
ビッグウェンズデーのように押し寄せてくる新刊を、波に乗り遅れまいとして読み漁るのもなんか違う。 かと言って、短い人生の貴重な時間をつまらない本を読んでつぶしたくないと、 時間の洗礼を受けて生き残った古い本だけ読むというのも、また何か違う気がする。 こんなことを言うと怒る人もいると思うが、たかが読書なのだ。 読み手というのは、勝手気ままでいいのだと思う。 山本文緒
128 :
無名草子さん :2011/12/07(水) 11:41:12.87
?
?
自由について 考えるすべての人にとっての必読書 『ソドムの120日』マルキド・サド
131 :
無名草子さん :2011/12/09(金) 18:53:04.93
133 :
無名草子さん :2011/12/09(金) 22:15:51.65
金瓶梅
>>132 「時の洗練」だな
洗礼の秘蹟はイエスの贖罪に与って原罪を浄化するもの
135 :
無名草子さん :2011/12/11(日) 08:03:40.74
ジョイスやプルーストはどうしようか? 一度は読んでみろといっても糞長いし、いわゆる前衛芸術だからな。
ジョイスはダブリン市民くらい読んどいたほうがいいな
137 :
無名草子さん :2011/12/12(月) 00:17:37.64
r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君! (⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l |ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 『若い頃の苦労は買ってでもしろ』 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| │ 〉 |│ |`ー^ー― r' | という言葉があるが、 │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i その言葉を作ったのは売る側の人間だ | / `X´ ヽ / 入 |
ボクはしたたか君
ここまでロシア文学なし
r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君! (⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l |ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 『 』 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| │ 〉 |│ |`ー^ー― r' | という言葉があるが、 │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i その言葉を作ったのは売る側の人間だ | / `X´ ヽ / 入 |
ここまでロシア文学あり
r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君! (⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l |ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 『ロシア文学』 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| │ 〉 |│ |`ー^ー― r' | という言葉があるが、 │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i その言葉を作ったのは売る側の人間だ | / `X´ ヽ / 入 |
r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君! (⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l |ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 『デジタル教育』 │ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| │ 〉 |│ |`ー^ー― r' | という言葉があるが、 │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i その言葉を作ったのはデジタル機器を売る側の人間だ | / `X´ ヽ / 入 |
144 :
無名草子さん :2011/12/13(火) 15:20:04.86
マザーグース
145 :
無名草子さん :2011/12/13(火) 15:42:27.95
ワンピース呪われた聖剣 すごく大変なことになりハラハラドキドキ心配で見てました。色々あって大変だったけど笑えるところもいっぱいあったし皆が無事で良かったです。 (ラッキー・女・無職・30's)2011/12/13 00:17
ここまでイタリア文学なし
今更だが、スレタイの「読んでおくべき作品」というのは、 ほかの作品を理解するための基礎として読んでおくべき作品、という意味でおk?
ここまで南極文学なし
151 :
無名草子さん :2011/12/13(火) 23:12:19.31
戦争と平和は?
152 :
無名草子さん :2011/12/13(火) 23:18:32.54
33:なまえ_____かえす日 :sage:2011/11/01(火) 23:56:18.91 ID: FQXiwmuq (1)
ケータイ弄って時間つぶすほど若くも愚かでもないんで、
待ち時間があるのが分かってて退屈が予想できる時は、 ポーチに新書判の児童書を一冊入れておくようにしてる。
児童書は活字が大きかったり行間が広かったりして、 イマイチ明るさの足りない場所でも読みやすいからね。
「宇宙戦争」は何度読んでも面白いんで、ここ何年かは、 古本屋で買った青い鳥文庫版が、常にポーチに入ってる。
34 +2:なまえ_____かえす日 :sage:2011/11/02(水) 14:28:40.67 ID: SCwUmsZS (1)
ポーチ持ってない
35 +1:なまえ_____かえす日 :sage:2011/11/04(金) 23:57:09.27 ID: Zrrv5its (1)
>>30 今は亡き宇宙戦争スレでもネタにされてたけど、 鶴書房版「宇宙戦争」って、マジでトンデモな代物だよな。
ウェルズ「原作」と言うだけに、中味は改変されまくり。
牧師補ではなく、弟と二人で大冒険ってだけでも噴飯物。
とにかく昔の児童書の翻訳物って、原作と乖離しまくった、 無茶苦茶な翻案版が結構あるのが痛いわ。
子供には難解な部分をカットした抄訳なら全然OKだし、
映画化やマンガ化に際して、オリジナルな解釈や演出を 持ち込むのは、それはそれで理解もするけど、
児童書とは言え「小説」なんだから、原作を大事にして欲しい。
1997年頃に出た講談社の「痛快・世界の冒険文学」も、原作を 名の売れた作家にわざと翻案させてるんだけど、所詮「変化球」
としか思えない(全然売れなかったようで一安心だけど)。
やはり子供には、たとえ多少抄訳であっても「直球」である 「原文の翻訳」から入るべき、入らせるべきだよな。
>>34 でっていう
マジレスすると、ポーチくらい百均でも買えるだろ。
37 +1:なまえ_____かえす日 :sage:2011/11/06(日) 19:36:09.86 ID: 1mZ7SP8/ (1)
マジレスすると、ポーチなんて持ち歩きたくないんじゃないのかw
153 :
無名草子さん :2011/12/17(土) 23:04:24.83
池澤夏樹の世界文学全集くらいが年代的にも一番面白いよ
154 :
無名草子さん :2011/12/17(土) 23:11:41.84
アンナ・カレーニナ
「鉄・病原菌・銃」は読んどく方がいいかな。 よく選書に選ばれるのもあるんだが その関係の本を読むと 著者がインスピレーションを受けた本として かなり名前が挙がってるので。
ウェブXソーシャルXアメリカ がすごく良かった アメリカ史概観という意味でも良い タグがたくさん埋め込まれていて この本をキッカケに検索しまくって 勉強を始めるという方法もありだと思った
157 :
無名草子さん :2011/12/19(月) 01:26:02.50
>>93 古典読んどけば外れないってのはあるよね。
「種の起源」
「イーリアス」
この辺りは引用されることが多い気がする。
マキャベリ
ニーチェ
辺りも多いような。
趣味の問題なんだろうなぁ。
デュシャンは語る (ちくま学芸文庫) マルセル・デュシャン 読むと呼吸が深くなる なんと、理由や意味や目的が無くても 人間は生きていけるんです 必読書
159 :
無名草子さん :2011/12/20(火) 13:41:17.62
まあ、たんにしょう、だろうな 宗教のてんせきというより、非常に合理的な哲学書と思う 悪人正機しかり、絶対他力しかり、 自らの限界を認識した親鸞は、 デカルトが方法序説で述べる先哲そのものといった印象すら受ける 日本人には理解しやすいのではないかな
歎異抄は日本において 最もうけのよい宗教書だね 歎異抄と法華経読んどけば とりあえずいいんじゃない と言ってしまってもいいくらいのかんじ
なんか古典ばっかりだけど、最近の本でいいのはない?
一度は読んでおくべき 最近の本 ハードル高すぎ
なんていうか、 大事な事を書いてる本はとっくに出尽くしてるんだよな。 新しい本は二番煎じ三番煎じやら、 内容のない薄っぺらいものになってしまう。 新しい本で読むべきものは科学的根拠に基づいてるような内容じゃないと
>>161 10年ぐらいもすればだいたいの評価も固まるよ。
でも、それよりはインパクトファクターみたいのが良いかもしんないね。
「イノベーションのジレンマ」
「生命の跳躍」
「ワンダフルライフ」
「文明崩壊」
うーん、そんなに新しくないかも
166 :
無名草子さん :2011/12/22(木) 07:39:29.90
古い本は時の試練に耐えたわけだから当たり外れはないわな。 気に入らなくてもこの本を読破したという充実感は味わえる。
>>163 本当にそう思う
>>2 さんの言ってる通り「他人の言っていることを理解する為」に
最近になってようやく本に興味を持ち始めたけど
本当に何から手をつけていいかわからないよね
とりあえずAmazonで上位のと評価の高い本を読んでるけど・・・
学生の頃は色んな知識に触れる機会があったんだなって今更後悔;;
んー、2ちゃんねるでは一般書籍は盛り上がってないんだね こういうことを語り合えるコミュニティがあればなぁ・・・
>>166 最近古典小説を読み始めましたけど、確かに現代小説にない重さがありますね。
直近は「カラマーゾフの兄弟」と「デミアン」。
ドストエフスキーって名前が既に重そうですけど、ヘッセなんか軽そうなのに(笑)
心情表現や信仰、哲学が当たり前のように満載で読了後は疲労困ぱいです。
それだけに満足感や達成感もありますし、根本的なところから考えさせられます。
「かもめのジョナサン」なんかカモメの写真ばっかりでペラペラの本なのに、自由、愛、無限に関する哲学がしっかりありました。
現代小説でも中には時の試練に耐えるものはあるのかな・・・
170 :
無名草子さん :2011/12/24(土) 08:26:19.65
とりあえず岩波文庫を十冊読んでから考えろ
ジョナサンは中ニ病っぽくて「うぇー」ってなったな
172 :
無名草子さん :2011/12/24(土) 14:07:22.62
死にたい……
残りの全ての人生を読書に捧げたい… ぜんぜん時間が足りない
時間が足りない としたら、何かが根本的に間違っている by ミヒャエル・エンデ
176 :
無名草子さん :2011/12/26(月) 16:28:08.79
177 :
無名草子さん :2011/12/26(月) 23:38:32.68
>>176 俺も岩波文庫デビューしようと思ってどっかで薦められてた「人間の絆」買ってみた。
西洋の古典って、宗教的な背景みたいのが強くてあんまり馴染めないんだよなぁ。
180 :
無名草子さん :2011/12/27(火) 00:25:04.96
ここ↓で篠田節子さんを知った。 pitaritan.com 「聖域」すごく面白かった。
篠田節子は娯楽としてはすごくおもしろいよね。 「読書家なら一度は読んでおくべき」とは言えないと思うけどww 仮想儀礼が好き。
182 :
無名草子さん :2011/12/27(火) 00:42:10.82
あ、そうか〜、書くところ間違ったかもw 取材量とかすごそうだな、と感心しながら読んだよ。 「仮想儀礼」は図書館で借りてきてこれからな感じ。 読むのが楽しみです^^
岩波文庫は読みにくいからイヤ。
184 :
無名草子さん :2011/12/28(水) 19:28:54.00
>>176 「ロウソクの科学」M.ファラディ著(矢島祐利訳)
「近世数学史談」高木貞治著
「数について」R.デデキント著(河野伊三郎訳)
「相対性理論」A.アインシュタイン著(内山龍雄訳)
「物質と光」ルイ・ドゥ・ブロイ著(河野与一訳)
「光学」I.ニュートン著(阿部良夫・堀伸夫訳)
「生命とは何か」I.シュレーディンガー著(岡小天・鎮目恭夫訳)
「銀河の世界」ハッブル著(戎崎俊一訳)
「うるしの話」松田権六著
「原爆の子」(上・下) 長田 新編
好みで選んだら自然科学系になってしまった
「数について」はやや専門的で難しいけど 理解不能なほどでもなく、滅茶苦茶面白いな
内容紹介だけども、まったく理解不能だよwwwww
>>165 おっと、1著者1作品のマイルールに反してしまた。
どっちか選べと言われたら先出の方だな。
188 :
無名草子さん :2011/12/29(木) 10:48:05.92
昔、「種の起原」を読もうとして翻訳のせいか?挫折したことがあるよ。 最近の学術書って読んだことないけど、少しは読みやすくなっているんだろうか?
原書を読むっていうてもあるね ダーウィンのOn the Origin of Species(邦題:種の起源)が出版されたのは150年前1859年の11月24日でした。進化論は、150年たった現在でも一部のキリスト教の宗派から激しい反論を受けています。 それについて面白いラジオ番組がありますので、ご興味ある方はNPR(National Public Radio)のサイトでお聞きください。 Project Gutenbergなどで無料で読むことができますし、Kindleでも無料です(日本ではそれプラス2ドルかかるようですが)。この機会にぜひお試しください。
読書家を自認するなら岩波文庫ぐらいはひと通り揃えるべきだ
岩波文庫って今何冊くらいになってんだ? 死ぬまでに全部読めそうにないけど
比較的最近読書に本格的に興味を持って、 それは文学小説じゃなく物事を知る為になんだけど、 そうなると名著を探すようになり、 名著を探しだすと時代に左右されにくい古典が目に入り、 古典を探しだすと岩波が大量にいいのを出版してるんだな。 尼のレビューとか見たりして翻訳が古いとか下手そうなのはちくまとか中公のを選択するけど それでも岩波のが圧倒的に完成系みたいな風格を漂わせるものが多い気がした。
宮崎哲弥みたく 最新の新書を読みまくる ってのもいいかも 1年くらいで飽きるだろうけど
宮崎哲弥って ヴェイユとシオランっていう二人のグノーシス主義者に導かれ 後に龍樹、中観派に転じる ってなんか激烈だな
宮崎哲弥ってものすごい速読みたいだけど頭に入ってるのかな。 読書自体について語られている本なんかでは、 ろくでもない本を読んでも時間の無駄って書いてあったりするけど。 まあ仕事柄あれはあれでいいのかもしれないけど、 一般人は真似しない方がよさそう。
宮崎みたいになりたいのならね。
>>195 要領を得ない文章ですね
ろくでもない本ってなんですか?
>>197 え、意味わからないの?まじで?
呼んでも何のプラスにもならない本がたくさんあるわけだが。
例えば何とかくだらない事言うなよ。
199 :
無名草子さん :2011/12/31(土) 07:32:38.85
アスペかな^^;;;
読書SNSに入ってる? 探してみたら色々あったけど おすすめの場所があれば教えて欲しい 読書歴は半年くらいの若造です><
俺も読書歴の浅い若造だけど 読書SNSとかくだらないラノベの話ばかりしてそうなイメージ。
細かいこと気にしないで とにかく大量に読め 大量に読まないことには ゴミ本のゴミ本たる所以がわからないから
203 :
無名草子さん :2012/01/01(日) 14:11:06.02
ウンベルト・エーコは? 「薔薇の名前」
小説は読む価値ない
どういう観点で価値はないと? 学術的観点で価値はないとか言ってるの?
ただ単につまらないからだよ
それはお前がつまらない人間だからじゃ
ろくでもないつまらないと吐き出すだけの擦れた大人にはなりたくないにゃ
209 :
無名草子さん :2012/01/01(日) 19:40:34.60
小説しか読まないとか、小説だけは読まないとかくだらない奴だよね
名作と言われる小説くらいは読んでおこうぜ カラマーゾフの兄弟とか
それ面白いってみんな誉めそやしてるけど、いくらなんでも無駄に長すぎだった まあ面白いけども。
212 :
無名草子さん :2012/01/02(月) 10:42:06.11
【読破】(どくは)名詞 読み破ること。 読み終えた直後に確実に破らないと正式な読破にはならないので注意が必要である。 細かく破ると良いという説と激しく破ると良いという二説が対立している。 (「あのんの辞典」より引用)
>>211 小説なんてそんなもんだよ
名作と言われてる小説はとりあえず読んでおけば支障はない
どこに焦点を絞るかじゃない? 小説に否定的な人は、逆にどういう本が好きなのか知りたい
えっ?
やっぱラノベは結構勉強になると思う あるあるネタとか的を得てる考察とかが全然いい
ラノベで勉強したら「的を得てる」という日本語になる訳ですね。
218 :
無名草子さん :2012/01/02(月) 19:50:43.59
>>214 この世には小説以外の本のほうが多いのですよ
射るでも得るでも分かるからどっちでもいいよ
立花隆くらい小説読んだ上で否定すれば説得力あるんだけど
221 :
無名草子さん :2012/01/02(月) 21:16:00.76
海外小説で超有名な作品TOP10を教えて
妙な誤解を与えたようで申し訳ないが、
>>204 はエーコのことだ
完全言語の探求でも挙げた方が、まだしもスレ的だろう
>>221 超有名なら挙げるまでもない
ハリポタでも罪と罰でも知ってるのから読んでいけばいいのでは
小説は所詮娯楽だからなぁ…。
世界の名作ベスト10とかに入るような小説は一応読んでおくべき それ以外の小説はお好きにどうぞ
ベスト10を先ず決めてからいえよ
名作の、話題の小説は読んだ方がいい ってのはそれを映画に置き換えても全く同じなんだよね。 『読書はした方がいい』 の読書に小説は基本的に含まれないと思う。 名作とかは読んだらいいかもね、でも読まないからってなんてことはないって程度のもの。
名作といわれる小説を読んでないと無教養な人だと判定されるからマイナス 専門分野で世界のトップに立てるほどの人ならそんなことを気にしなくてもいいんだろうけど
読んで置いたほうがいい哲学書とかはなにが相当するの?
哲学は歴史の文脈の中において理解するものだから、個々の著作をつまみ食いしても意味ないよ
倫理の教科書レベルの知識があれば教養人と言える
自称知識人が何か言ってる言ってるw
>世界の名作ベスト10
というと、サマセット・モームの選んだ十冊が有名だね。
Wikipediaに項目があったから参考として貼っておく。
ヘンリー・フィールディング『トム・ジョーンズ』イギリス、1749年
ジェイン・オースティン『高慢と偏見』イギリス、1813年
スタンダール『赤と黒』フランス、1830年
オノレ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』フランス、1834年?年
チャールズ・ディッケンズ『デイヴィッド・コパフィールド』イギリス、1849年?年
ギュスターヴ・フロベール『ボヴァリー夫人』フランス、1856年
ハーマン・メルヴィル『白鯨』アメリカ、1851年
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』イギリス、1847年
フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』ロシア、1879年
レフ・トルストイ『戦争と平和』ロシア、1865年?年
世界の十大小説 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%8D%81%E5%A4%A7%E5%B0%8F%E8%AA%AC
234 :
無名草子さん :2012/01/03(火) 14:37:55.95
>>233 欧米作品に偏っているような気がしますね。
とか言って、その中でも読んだことない本の方が多いので、
大きなことは言えませんがw
235 :
無名草子さん :2012/01/03(火) 16:01:23.90
まだラテンアメリカ文学も起きていないし、モームの単独選考だから文句つけるほうがおかしい。
日本人でオススメの小説家を教えて欲しいです 生きる上で役に立ちそうなエッセンスが散りばめられているのがいいです
237 :
無名草子さん :2012/01/03(火) 16:06:36.49
>>209 御意
情動を解しないジジイやロゴスを嫌うスイーツ脳はいらん
明らかに今となっては 「世界の」とはいえないね
>>236 脊髄反射的に想起したのは
堀田善衛 吉村昭 塩野七生
>>236 山本周五郎かな。真っ当にひたむきに生きることの大切さを
教えてくれると思う。
本人は鬱屈を抱いた方だったようだけど、そういう人にしか書けない作品だと思う。
比較のために、近年のセレクションも紹介しておく。
池澤夏樹の『世界文学を読みほどく』(新潮選書、2005年)より。
【講義で読んだ、世界文学の10作品】
スタンダール「パルムの僧院」(新潮文庫)
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(新潮文庫)
トルストイ「アンナ・カレーニナ」(新潮文庫)
トウェイン「ハックルベリ・フィンの冒険」(ちくま文庫)
メルヴィル「白鯨」(講談社文芸文庫)
マン「魔の山」(新潮文庫)
ジョイス「ユリシーズ」(集英社)
フォークナー「アブサロム、アブサロム!」(講談社文芸文庫)
ガルシア=マルケス「百年の孤独」(新潮社)
ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」(筑摩書房)
http://www.shinchosha.co.jp/sensho/editor/2005/603544.html
243 :
無名草子さん :2012/01/04(水) 00:07:05.65
>>242 この中で池澤夏樹世界文学全集入りしているのは、「アブサロム」だけだな。
比較的新しい必読書といえるかもしれん。
244 :
無名草子さん :2012/01/04(水) 00:09:59.84
このスレは案外伸びてるね。 他のスレがミーハーすぎるのかな?
ビーケーワンから督促状くらったぜ
246 :
荒川洋治 :2012/01/04(水) 00:20:12.32
中野重治「萩のもんかきや」 毎年正月に読んでいます 梅棹忠夫「知的生産の技術」 丸山真男「日本の思想」 司馬遼太郎「街道をゆく」全巻 丸山真男、橋川文三、加藤周一、鶴見俊輔、 吉本隆明、村上一郎、内村剛介、田川健三 ドン・キホーテ カラマーゾフの兄弟 失われた時を求めて 夜明け前 ローマ帝国衰亡史
荒川先生ともあろう人が詩集を挙げないとはね
朝の TBS ラジオのお題に従っただけのことで
bk1から督促状きて、本とか見ると泣きたくなる。
250 :
無名草子さん :2012/01/04(水) 19:28:21.49
政治関連はないの?
>>249 メシウマwwww
てめーなか本読む前に氏ねwwww
>>242 小説って区切りがよくわかんないんだが
「不思議の国のアリス」なんかは、どの分類に入るの?
有名だけど「七つの習慣」はいいと思う 下手な自己啓発本100冊読むよりも価値があると断言できる本。
ジョイスもピンチョンもぶっちゃけ面白くない。虚名
あれを「本」と言うかぁ
じゃあ何と言う?
老人と海を読んだら あふれ出る男気に感化されてインポが治りました!
娼婦と海だったらなあ。
おまえ書け
なんだか痛々しいな。
264 :
無名草子さん :2012/01/05(木) 11:41:15.63
>>254 お前の感想などどうでもいい
どんなにつまらなくても彼らが重要な作家に位置付けられている事実に変わりはない
そうかな? 一時期はもてはやされたけど、最近ではそうでもないんじゃない?
266 :
るみたん :2012/01/05(木) 15:04:20.41
みんなー☆☆
268 :
るみたん :2012/01/05(木) 16:14:19.05
あたしだよぉぉっっ☆☆
誰なの?
270 :
るみたん :2012/01/05(木) 18:16:35.52
るみたんですo(゜ω゜*)o
かわいいね、どういう本読むの?
272 :
るみたん :2012/01/05(木) 20:17:16.72
これから正義の話をしようですかね! 様々な事象から生きるためのノウハウを考察する 素晴らしいじゃぁないですかぁ
273 :
無名草子さん :2012/01/05(木) 20:23:18.06
ごんきつね
>>267 ドストエーフスキーとかスタンダールとかトルストイとかバルザックとかじゃないかな?
ドストエーフスキーたんはアレだよなぁ
読書家たる毅然とした文章で行こう
一分間読書法かな。やはり読んでおくべき作品と言えば。
ポチろうと思ったらアマちゃんでヒットせえへんかったよ?
歴史に疎かったが世界史の本めっちゃおもしろかった。 歴史知らないと色々な本も楽しさ半減って感じだな
ちなみに何を読んだの? 経験上、世界史をちゃんと勉強してるか否かで、文化的素養もずいぶん違ってくるように思われる
手にとるように世界史がわかる本っていう、 一冊にまとめたやつ。 もちろん端折りすぎてるだろうからこれ読んだだけで 世界史がわかったなんて言えないけど、 ろくに勉強してこなかったから、 全体像を知るのにちょうどよかった。
>>241 自分で見つけたい気持ちは勿論あるよ
だけど、色んな本を手に取れる状況じゃないんだ
>>239 >>240 片っ端から読んでみる、ありがとう
从川川川川川川川川川川川|
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从川川川川川川川川川川川川川
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从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:| びぃけぃわんで
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:| かいものしよおよ
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:|
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
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288 :
無名草子さん :2012/01/10(火) 13:36:29.89
葉隠
ルバイヤート
290 :
無名草子さん :2012/01/13(金) 23:35:38.83
ジョン・バース『酔いどれ草の仲買人』
シューマンの指
ガリレオの指
294 :
無名草子さん :2012/01/16(月) 07:49:18.32
>>240 山本周五郎は短編ではスッキリしてるけど長編は重厚
もっと多くの日本人に読んで欲しいと思う
若い人で好きな人とか読んでるって人聞いたことないから話できる人全然いない
お坊ちゃま純文学とは対極の作家ってイメージもある
いつか読みたい F・ブローデル「地中海」 とりあえず今は中公文庫の「歴史入門」読んでるわ
296 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 11:39:03.82
>いつか読みたい 読みたいんなら今日から読めよw
297 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 13:00:14.69
今読んでも挫折する可能性が高い
298 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 13:33:03.73
レミゼラブル 有名な挿絵がいっぱいのった岩波文庫で挫折した・・・ でも死ぬまでに読んどきたい1冊(てか分厚いの4冊だけど)
今を楽して先送りする奴は読まないまま死んでいくだろうw
まぁどこかで気になってるから、 精神的積読の状態ということでおk。 読むべき時が来たら読むよ。
これを読まずして読書家は名乗れないみたいな指標があれば良いのにな どんなに読んでも調べても自分の知らないとこで実は有名だった本とか腐るほどある
そういうサイトないのかな。 ググってもあまり出てこないんだよね。 そういうリストみたいなのを見つけても、 ホント後になってなんでこんな本がもっと紹介されてないんだろうってのがある。 個人の好みだけでなく名著ときちんと認識されてるものでも、 それが網羅されてるサイトみたいなのが見つからない。
邪推すると読書家の大衆化とか通俗化って事か じゃ結局読書って一般教養なの? そうなると読書と、ラノベやファッション誌を読むことに何の違いがあるんだろうな
読書の効用は 解説書の場合は、説明・解釈能力の向上 (より広く深く、またこれまでわからなかったことが説明・解釈できるようになる)。 物語の場合は、共感(=心の解釈)能力の向上。 ぐらいに思ってるけどな。 まぁ読書以外でもできるんだろうけど。
そもそも生涯何冊読む事になるのかな 自分は年100冊程度のペース、速読も試してみたけどあれは駄目だ よっぽどつまらない本だったり読み物としては面白くない単なる実用書とかなら有りだと思うけど やっぱり読書は時間をかけるべきだと思う で、時間と言えばミヒャエルエンデの【モモ】は現代人皆が読むべきだと思う
ひと月で8冊以上読めるってすごいな
小説なら通勤電車の時だけでもそのくらい読めるかな
308 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 19:42:51.77
>>301 >>302 学校推薦図書とかあのへんなら間違いないんじゃない?
今は何になってるのか知らないけど
ラッシュアワーでそんなの無理だ
310 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 19:57:53.16
有名という意味ではなく、文字通り「読書家なら一度は読んでおくべき作品」として
『読んでいない本について堂々と語る方法』をすすめる。
もちろん題名通りのトロくさい本ではないww
>>301-302 みたいな悩み方をしている人に特におすすめ。
つまみ食い的な読書をしても意味ないよ。体系的にに読まないとね。 「これだけは読むべき」って結局「これさえ読んでおけば」って考え方で大嫌いだ。
313 :
無名草子さん :2012/01/17(火) 22:41:14.30
>>300 あぁ、わかるわかるよ。
俺もそういう本が何冊かある。
読む前にある程度戦略的にパーツを埋めていこうってなるんだよね。
歴史的背景とか周辺を押さえながら読むのと
そうじゃないので理解や感慨に大きな差が出るもんな。
だから読みたくなった時が読み時。
この読む前の準備してる時が楽Uぃよね。
文学史に残るような作家でも、この人は本を体系的に読むなんてしてないだろうな、 乱読だろうなって人はいる
315 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 02:30:08.47
10年位前に比べてここの板の質も落ちたなあ 純文学のスレッドがほとんどたってないし、あってもすぐ落ちちゃうみたいだし 古典小説読む人確実に減ってるよね 嘆かわしいことだ
316 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 12:59:51.74
2ch巡回してたら重い内容の本読んでる時間ないし
その人は破滅型?長生きした? 年取ると乱読は難しい気がする。
>>315 古典小説読むような人は年間3万人の
自殺者に含まれてそうで心配。
それは極端としても、文化の興隆には
ある程度の経済的余裕が必要なのかね。
>>315 古典は読んだ方がいいと思うが、古典“小説”ごときに質も糞もない。
小説はただの娯楽でしかない。
小説の絶対的価値と言えばアンタみたいな老害と話合わせる為の道具として。
びっくりするほど了見狭いな。
広い了見をどうぞ。
どぞー
了見は狭いけど古典小説を読む人 了見は広いけど古典小説を読まない人 おまえらはどっち?
了見は広いけど古典小説を読む人
古典小説読んでる人って日本人の中に1%も居ないと思うんだけど
327 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 15:53:12.66
第三の道 了見が広く古典小説も読むを突き進むのだぁ〜 つーか古典にも聖書や仏典には物語が含まれるのでは?
数世紀前に活躍した大作家が体系的に読んでたとは思えん
329 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 16:09:58.29
>>326 古典小説の現代語訳版が売れたって話題になってたからもっといると思われ
いないと思われ
読書しろ読書しろ言う人間が 小説を崇高なもの扱いしちゃうから駄目なんだよなぁ。 映画とか漫画見るのと本質的に大差ないのに。 娯楽としての小説を否定するつもりはないけど、 読書した方がいいっていう類の話には含まれない。
332 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 16:22:44.30
読書がもっとも少ない情報(文字情報)で同じ効果が得られるから、効率がいい。 ただ情報機器の発達で圧勝ではなくなってきた。
>>330 何の確信も無く頭ごなしに否定できるのは仙人か何か?
光文社の古典新訳シリーズは無い店を探すのが正直困難、購買層も学者先生みたいなのから、こいつ絶対読まねぇだろ風な大学生、驚いたことに中高生や時間のできた主婦層も買ってる
申し訳ないが、あんた了見は広いんだろうが見聞が少ないんじゃないか?一般的読書人みたく
ふぉふぉふぉ。説明、大義であった!
336 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 16:47:26.70
古典小説は時代背景が違うから、中に入るまでにひとつ壁がある。 最近名作が漫画化されてるから、それを最初に読むというのはひとつの手とおも。 古典は何世代にも渡って受け継がれたものだから、その事実だけでsage対象にはならない。
>>333 古典新訳シリーズを中高生が読むのって、驚くべきことなの?
338 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 16:53:02.09
まず乱読し、コアになる本を精読つつ体系化するみたいなのが実際のとこじゃない? 乱読だけだと発散、分裂するばかりだ。
一人の作家を何年もかけて読みこんでいくのが大江だな その間、他の作家の作品は読まないんだよな 渡辺一夫の入れ知恵らしいが
340 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 17:18:37.76
それ貫くのは大変だったろうな 浮気厳禁 えー先生あの本読んでないですかー攻撃にも耐えなきゃいけない
一人の作家の一つの作品をおもしろいと思ったら、その作家の書くものだけを集めて読むというのも、一法でしょう。 ほかの作家の作品は、ベストセラーであろうと、書評でほめられていようと、また好奇心を刺激するような広告をみようと、 いっさい無視して読まない。たとえば私は、中学校の生徒だったときに、芥川龍之介全集を読み、ほかの作家をほとんど 読みませんでした。また後になって芥川龍之介に満足できなくなったときに、森鴎外の全集を読み、そのほかの作家のものを 読むことが少なかったと思います。また外国文学についても、私はまず手に入るかぎりのヴァレリーを読み、それから手に入る かぎりのサルトルを読みました。明治以後の日本の作家について、永井荷風はもっと徹底した態度をとっていたようです。 晩年の荷風はみずから鴎外以外はいっさい読まないといっています。明治以後といっても作家の数は多いので、 どの作家ともつきあっていたら、おそらく踊子とつきあう時間もなくなっていたことでしょう。 『読書術』加藤周一
星の王子さまはかなり有名だけど俺には良さが分からなかった なんてことない童話だとしか思えなかった 俺の読解力が足りないのか
343 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 19:21:15.85
>>342 私もだよ、星の王子さまはっきり言って嫌い
あとかもめのジョナサンもなんかムカつくだけだった
さすがにかもめのジョナサンと比べられたらサンテグジュペリもかわいそう あれは小説の形式で読む必要性を全く感じない
345 :
無名草子さん :2012/01/18(水) 20:22:13.89
ごめん ただ選民意識丸出しなところがどっちもいやあねえーと思っただけなんだ
「選民意識まる出し」ってのは結果的にそう見えるかもしれないけど 俺は、作者の意図したようには思えない。 だから批判としては適してないと思うなぁ。
>>342 大人が読んで理解するには、著者の生涯みたいの知ってないと無理な気がする。
登場人物が、実在の人たちの象徴だったりするので。
サン=テグジュペリなら、「人間の土地」の方がおすすめ。
>>347 なるほどそうなのか
少し調べてからもう一回読んでみよう
人間の土地か、読んでみる
ジョナサンは割りとボロクソに言う人も多いよね 小さな王子はこれは褒めとかないとみたいな空気あるけど
ジョナサンは、少なくとも新潮文庫版のあとがきでそこら辺にも触れてたよね あれはかなり納得できた覚えがある
小説前提の流れになっててワラタ お前らに読書家は無理だわ
たしかにもうちょっと教養書も挙げてもらえると嬉しい。 まぁスレタイは「本好きなら」の意味に近いだろうからそんなに問題は感じないけど。
小説はほどほどにしておかないと 本を読む時間を確保できないからね。
小説よりノンフィクションを無条件でありがたがる馬鹿が 読書板にもいるなんて…
このスレに小説を過剰に否定する奴が張り付いてるな どっか行けよ
このスレに小説を過剰に崇拝する奴が張り付いてるな どっか行けよ
>>351 お前こそ無理だ
小説を馬鹿にする人間に読書家なんて無理
本に分類される物を狭く捉え過ぎ
一方的に馬鹿にしてまるで自分が相手より高い位置に居るかの様に見せるけど自分からは何も発信しない臆病者何だよね
お前みたいな人間の特徴だ
>>357 誰が小説至上主義だなんて言った?
やっぱりお前文章読めない馬鹿だよ
こうやって小説を高尚なものと位置づける老害が多いから、 話合わせる為に一定数読まざるを得ないんだよなぁ。 誰も小説を否定してないのにこれだもの。 名作などを内容の素晴らしい小説を読んだら、 感性や考え方に影響したり発想豊かになるかもしれない。 が、それは映画等でも同じ事。 たかが娯楽という事を理解できていない。 間違ってるのであれば、 何かしらの小説をあげてそれを読むことにより どういう効果が得られるのか説明してもらいたいもんだ。
選民意識丸出し ああ、最近の日本の小説すべてそうだけどねw
>>362 ていうか選民意識って何だよ
意味分かって言ってるの?
小説至上主義とか書いてる馬鹿もいるしなw
難しい言葉を使いたいお年頃?笑
>>362 せん みん 0【選民】
神から選ばれた民族。イスラエル民族が自らをさしていう語。その理念はキリスト教にも受け継がれた。
大辞林 第三版
選民…意識…?
穏やかな流れじゃないねえ もうすぐ絶滅するという紙の書物について って本は? 読書、本好きなら面白いと思うが
図書館で借りて読んだけど、内容忘れた
iPhoneで青空文庫というのがあるからそれで読めるやつを紹介してくれないか? ブックオフで白鯨買ってきた。 本当はトルストイが欲しかった。あと罪と罰。あらすじすら知らんが。
>>360 その小説最強説って裏返すと漫画やゲームや映画からは学べるものなどない。が見えるよな。
違うと言うだろうが遠くはないだろ。
俺は
>>361 の言うとおり、少人数がイライラして煽ってるだけだと思うね。
現状としては単に小説が挙げられてるってだけであって
小説前提だとか高尚なものとする雰囲気なんてなかった。
それなのに
>>351 が勝手にこのスレ全体の雰囲気として攻撃し、
それに対して多くの人が釣られてるって感じに見える。
>>372 そうだよね
別に小説最強なんて言ってる雰囲気なんか微塵もないのに
>>372 >>320 からはじまってる。
小説云々ってより、娯楽は知識より価値が無いって考えなんだろうね。
勝手に錯乱して、いい迷惑だったな
まぁ
>>353 のスレで楽しくやるといい
376 :
無名草子さん :2012/01/19(木) 00:58:36.49
最近やや盛り上がってきてるね いい傾向だと思うよ
伸びるのは良いが不毛な言い争いはやめよう 今更だがテンプレでも作った方が良いんじゃないか?
ここまで自演w
お前らスレタイ読んでな 「読書家」って名前が足かせになってしまうと、気取って古典文学ばかり紹介する気になってしまいがちだけど、ここ最近の本で良さそうなの教えてくれよ
>>381 じゃ夢野久作「ドグラ・マグラ」でも読んだらどうだ
幻想小説ジャンルでは避けては通れない作品、”時間と暇があれば”一度は読んでおくべき、かも
小説として読めるかはかなり疑問、体力が続かないと読めないかも
読後に与えられる影響、感想ってのは個々人あるだろうが、これはその中でも極端な例だと思う
既に読んでたらニーチェ「ツァラトゥストラ」でもいかがだろう
今俺が読んでるからだけど
いや、結構です
>>382 ツァラトゥストラもってる。あんなの古典のようで中身が伝わってるのかわからんよ。理解できたのか?と。
進みもやたら遅くなるし。
一部の古典的作品を除いてほとんどすべての小説は読む価値の無いゴミクズだからね まあ、これは小説に限らず、一部の本を除いてほとんどすべての本は読む価値の無いゴミクズだけどな ゴミクズに捕まらずに価値あるものを見つけて読むのが大事 人生は有限なんだからさ
>>385 なら、その読む価値のある一部の本ってのを紹介したら良いんじゃないかな。
>>386 紹介してるよ
おまえらがゴミクズみたいな本のおしゃべりをしてスレを荒らしてるだけじゃん
>>386 387の言うとおり、スレをよく見てみろ。それでもわからないなら、その程度なのだよ君は
とりあえずオススメの小説教えて!
もう駄目だなこのスレ
キチガイがいついちゃったみたいだからねぇ
それまでは普通に挙げられてたのにねぇ。 アホくさい煽りに全力で釣られてた方々は猛省してくださいね。
つってもまぁ、読書家なら知ってて当然のようなタイトルしか出てなかったんですけどね(笑)
>>389 本屋大賞受賞作は全部目を通すべき
読書人なら古典ももちろん、現代小説にも明るくないとな
その中でも湊かなえ、三浦しをん両氏の作品は秀逸
気に入ったら是非とも他の著作を読んでいただきたい
読書人たるもの、本のことで人と対話できなきゃな。そういう意味で、現代小説は非常に良いと思われ
いやーこの流れなら小説紹介するべきじゃないんだろうな
>>395 三浦しをんって、絵の無いマンガみたいな話多いよね。
読書家の定義って趣味が読書の人(数多く読む人)のこと? 例えばラノベをガンガン読む人も読書家?
>>397 >読書家の定義って趣味が読書の人(数多く読む人)のこと?
俺はそうだと思ってる
>例えばラノベをガンガン読む人も読書家?
ラノベ、"しか"読まないなら違うと思う
そんなん個人差あるだろ、自分が読書家だと思ったら読書家 本が好きな奴は大方は読書家だろ?多分 ラノベを書物とは呼ばないなんて奴もいるけど、じゃ書物の定義とは何哉、と禅問答じゃねーか 読みたい本読もうぜ、でもっと読書家と話がしたいと思ったら、このスレに載ってる本読めばいい
確かに広い意味ではラノベはもちろん漫画だって絵本だって本なわけだけどこのスレの雰囲気だと小説すら馬鹿にする傾向があるじゃん そんな中でラノベしか読まない読書家を認めるとは思えないんだけど
いや小説馬鹿にしてる基地外は1人だけだろ
全部こいつの
>>320 自演、小説を下らないなんて思ってる奴がこんなスレ来ない
どんな本を読むのが読書家か、ということだが、 新聞の読書面で話題になるような本が一つの指標にはなるだろう。 というわけで、その種のブックリストを貼っておく。 一昨年に朝日新聞が発表した「ゼロ年代の50冊」は、 新聞・雑誌の書評家に大規模なアンケートをおこなったもので、 2000〜09年に出た本の中からジャンル不問で選出されている。 1位の『銃・病原菌・鉄』はすでにこの種の定番だね。 ゼロ年代の50冊 ベスト10[掲載]2010年4月4日 (1)銃・病原菌・鉄 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳 草思社 00年 (2)海辺のカフカ 村上春樹著 新潮社 02年 (3)告白 町田康著 中央公論新社 05年 (4)磁力と重力の発見 山本義隆著 みすず書房 03年 (5)遠い崖(がけ) 萩原延壽著 朝日新聞出版 80、98〜01年 (6)博士の愛した数式 小川洋子著 新潮社 03年 (7)木村蒹葭(けんか)堂のサロン 中村真一郎著 新潮社 00年 (8)東京骨灰紀行 小沢信男 筑摩書房 09年 (9)孤独なボウリング ロバート・D・パットナム著 柴内康文訳 柏書房 06年 (10)トランスクリティーク 柄谷行人著 批評空間 01年
ゼロ年代の50冊 11冊〜30冊 釋迢空ノート 富岡多惠子著 岩波書店 00年 シズコさん 佐野洋子著 新潮社 08年 カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー著 亀山郁夫訳 光文社 06〜07年 PLUTO 浦沢直樹、手塚治虫著 小学館 04〜09年 本格小説 水村美苗著 新潮社 02年 江戸演劇史 渡辺保著 講談社 09年 敗北を抱きしめて ジョン・ダワー著 三浦陽一、高杉忠明訳 岩波書店 01年 アースダイバー 中沢新一著 講談社 05年 とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 伊藤比呂美著 講談社 07年 円朝芝居噺(ばなし) 夫婦幽霊 辻原登著 講談社 07年 ナショナリズムの由来 大澤真幸著 講談社 07年 1968 小熊英二著 新曜社 09年 「格差」の戦後史 橋本健二著 河出書房新社 09年 母の声、川の匂(にお)い 川田順造著 筑摩書房 06年 輝く日の宮 丸谷才一著 講談社 03年 ブーバーとショーレム 上山安敏著 岩波書店 09年 滝山コミューン一九七四 原武史著 講談社 07年 悪人 吉田修一著 朝日新聞出版 07年 完訳 ファーブル昆虫記 ジャン=アンリ・ファーブル著 奥本大三郎訳 集英社 05年〜 マオ 誰も知らなかった毛沢東 ユン・チアンほか著 土屋京子訳 講談社 05年
ゼロ年代の50冊 31冊〜50冊 東西/南北考 赤坂憲雄著 岩波書店 00年 道元禅師 立松和平著 東京書籍 07年 寺山修司・遊戯の人 杉山正樹著 新潮社 00年 真鶴 川上弘美著 文芸春秋 06年 日本語が亡(ほろ)びるとき 水村美苗著 筑摩書房 08年 わたしの戦後出版史 松本昌次著 トランスビュー 08年 白山の水 鏡花をめぐる 川村二郎著 講談社 00年 エクソフォニー 多和田葉子著 岩波書店 03年 わたしを離さないで カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 早川書房 06年 伊勢神宮 井上章一著 講談社 09年 アメリカのデモクラシー トクヴィル著 松本礼二訳 岩波書店 05〜08年 シンセミア 阿部和重著 朝日新聞出版 03年 建築家 安藤忠雄 安藤忠雄著 新潮社 08年 国家の罠(わな) 佐藤優著 新潮社 05年 日米交換船 鶴見俊輔、加藤典洋、黒川創著 新潮社 06年 昭和精神史 桶谷秀昭著 文芸春秋 92、00年 神は妄想である リチャード・ドーキンス著 垂水雄二訳 早川書房 07年 廣松渉――近代の超克 小林敏明著 講談社 07年 〈帝国〉 アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート著 水嶋一憲ほか訳 以文社 03年 帝国以後 エマニュエル・トッド著 石崎晴己訳 藤原書店 03年
なるほど。 自分が読んだことがあるのは、 海辺のカフカ、真鶴、わたしを離さないでの3つだけだった。 我ながら偏ってるな。 白山の水 鏡花をめぐる 川村二郎著 講談社 00年 これが面白そうなので読んでみようと思う。
銃・病原菌・鉄 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳 草思社 00年 敗北を抱きしめて ジョン・ダワー著 三浦陽一、高杉忠明訳 岩波書店 01年 国家の罠(わな) 佐藤優著 新潮社 05年 神は妄想である リチャード・ドーキンス著 垂水雄二訳 早川書房 07年 これしか読んでねーw でも2回は読んでる
読書家になりたいと思ってこういうリストの上から順に読んでいくような人は 本当の読書家とは全く逆の姿勢だなと思う
恥ずべきことにこの100冊の中に既読が1冊もないわww やっぱり本屋で立ち読みしてフィーリングに合った物だけを読むってのは独りよがりになりがちだよな
409 :
無名草子さん :2012/01/19(木) 20:35:27.08
>>408 読書家として恥じるべき点は既読がゼロってことではなく
それを恥ずべきことだと思ってる精神そのものにある
今のままで何も問題はないよ、ただそれを続ければいい
>>402-404 乙
新しい本ばかり選んでるせいか玉石混淆だね
東大教官によるブックガイドの方がバランスがいいと思う
ところで村上春樹の小説はどう思う? 何か流行りものみたいで読む気が引けるんだが
読む前は自分もベストセラー作家なんてと思ってたけど、読んだら面白くてはまった。
ああ、じゃあ読んでみるべきだな ありがとう
>>410 おぉそうか…読書家っての随分孤高なもんなんだな、精進しよう
>>412 ちょっと見てきたけど、こっちは更にジャンルが広いな
ただやっぱり「カラマーゾフ」は読書家を自認するには避けては通れない本なんだろうな
そんなに構えて読むような本でもない 難しくて高尚そうだという先入観。思い込みで敬遠してるやつ多過ぎ
とりあえず『エレガントな宇宙』を推しておく
読書家としてというより 日本人として読むべきなのが【領土問題の真実】
>>414 ノルウェー見たけどほんとにチャラ大学生のエロに目覚めた紀行だったよ。
独特の言い回しや表現が漫画や映画とは一線を画すんだ!って雰囲気な伝わってきた。
どの業界でもこれを推す奴は通、みたいなノリはあるよね。
15冊読んでた 小説ばかりだけど イチオシは町田康の告白
時間がテーマの面白い本無いかな? モモは凄く良かったんだが
村上春樹一冊も読んだことない 昔職場の先輩に自分はハルキストじゃないけどノルゥエーの森は読んどいた方がいいよと言われたことがある どうせ厭世的で人間嫌いな男が女にモテモテの話なんだろと思って なんだか読む気になれず読めないまま
425 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 10:07:45.66
>>409 確かに自分を一人称に用いるのはおかしいわな。
ただし町田康にも言えよな。
426 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 10:29:11.40
福翁自伝とフランクリン自伝
じゃあ425とかは2ちゃんではどの一人称を使ってるんだ?
村上春樹、人に勧められて「ノルウェーの森」読んできらいになり、 一連の翻訳で心底きらいになった。 あの翻訳にNG出せなかった出版側も腹立たしい。
429 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 10:58:27.57
>>428 「ライ麦畑でつかまえて」の野崎氏翻訳版を読んですっごく面白いと思ったんですけど、
主人公の口調にどうしても違和感がありました。
「・・・なんだよな」を連発するところ。
ということで村上春樹氏翻訳も読みたいなと思ってたんですけど、そんなにひどいんですか?
431 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 11:30:11.71
君主論 マキャベリ ナベツネの愛読書だよ
あっしは野崎訳のほうがいいと思いました
433 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 13:01:23.19
夜と霧はいいなぁ
おれも野崎訳はヲタ女っぽい語り口でうへーってなる。 英語得意ならそんなに難しくないから原文で読むといいよ。 (まあ原文も独特の口語だがw)
大学のお堅い先生(翻訳者がそうかは知らんが)が 無理して若者っぽい砕けた口調で翻訳してみました、 みたいな違和感あるんだよなあ、あれ。普段慣れないことして やっちまったなみたいな。実際こんな喋り方するやついるか?って感じ。 おれは本能的に無理。
実際こんな喋り方するやついるかなんておらは気にしないずら
437 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 14:33:29.67
ライ麦畑についてはあれは60年以上昔の本で野崎訳も50年前のものだった ということを忘れんなよ わかってるとは思うが21世紀の携帯小説じゃあないんだぞ
>>437 これに答えれば良いのか?
結構良くできた質問だと思う
人生観に影響する名著ってなにがある? 広くそうだと認識されてるもの限定で。
サマセットモームの人間の絆 子供の頃から孤独と劣等感を持った主人公が 青年時代にありがちな自分は他とは違うという苦悩を抱えて 芸術や新しい思想をもった連中に出会い多大な影響を受けまくるも やがてはそれも色褪せて見えるようになってしまい 人間真面目に働きつつましく暮らしていくのが一番の幸せ、という答えに辿りつくまでの長い話 破滅型の人生を歩むかと思いきや、主人公が常に成長し続けている姿に感動した
445 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 21:35:55.86
小説しか読まない奴はとりあえず除外で
石原慎太郎って凄い偉そうだけどあの人の本ってどうなの?
>>433 ユダヤ人強制収容所にいた生き証人Drフランクリンの著書だね
北杜夫も「夜と霧の隅で」というナチスドイツ時代の精神病院を舞台にした小説を書いている
昨日の東京新聞夕刊に乗ってた
やはり題名はフランクリンへオマージュをささげたんだろうね
ショーペンハウアー「読書について」 無駄に多読する前に、ぜひ
>>446 言い分は素晴らしいが心は動かず洗脳されない。
もっと洗脳して体が動き出すほどの本がほしいわ。
その本がやれという内容は本当に素晴らしく共感するがね。
石原はけなした作品は悪いとは限らないが、 褒めた作品に関しては割りと信頼がおける。
ごめん芥川のスレと誤爆した
454 :
無名草子さん :2012/01/20(金) 23:21:06.48
読書家でも生涯にたかだか一万冊程度しか読まないのだから、 ある程度は目的を持って読んだほうがいいね。 流行作家が悪いとは言わないが、他に良書は山ほどあるから。
私は百冊読むうちに必ず図書館十進分類をすべて入れるようにしている。 どのジャンルにも面白い本はあることがわかったしバランスは重要だよ。 文学作品は2割くらいだな。
バランスの取れた読書なんて糞喰らえ なんでも深堀りしないで半可通ですますやつはなんでもそつなくこなすが薄っぺらい
>>456 大して読んでないやつが言いそうなことだな
お前よりは読んでると思うよw
もう読書論に関する議論は禁止、無視でいいんじゃないだろうか。 やるとしても、読書家の定義くらいでいい。
>>461 俺んちの書庫は2万冊くらい入るけどほとんどいっぱいだからなー
まあ、冊数を誇るあたりが頭悪いよね
>>462 別に誇りはしない
読書が偏ると気が変になりそうになるのは気質なのかと思い直したよ
2万冊!1日1冊読めても55年!
_人人人人人人人人人人人人人人人_ > わりとどうでもいい <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄ ヘ(^o^)ヘ |∧ /
読書量誇る奴って、小学校の給食で、食べる量ばっかりが誇りのぽっちゃりくんみたいだよな 友達で躁鬱かかってる奴いるんだけど、ハードカバーで1日3冊は読むそうだ まぁ最近の小説ばっかりだから、こんなスピードも出るんだろうけど
普通は2万冊も掘り下げたらトップレベルの専門家になってるよ。
関係ない事話してスレ荒らすな
469 :
無名草子さん :2012/01/21(土) 03:47:28.58
>>406 嗜好が似てるなw
リチャード・ドーキンスはこっちが採用なのね。
読む小説なら歴史小説が多いな。
まだ井上靖でてなかったような?
470 :
無名草子さん :2012/01/21(土) 06:19:00.60
100年予測 21世紀の歴史は読むべき
>>451 本に何かをしてもらおうとしても無理なんだよ。
自らを慰めるために読むんだ。
いままで読んだ本の冊数数えてるやつってキモイなwwwww
473 :
無名草子さん :2012/01/21(土) 11:14:20.99
私の考える読書家三原則 1.月に十冊以上は読む 2.文学全集を複数所有している 3.好きな哲学者を即答できる 異論は認める
私の考える読書家一原則 2ちゃんをやらない
476 :
無名草子さん :2012/01/21(土) 17:12:17.44
おまえらは読書家の資格なしwww
477 :
無名草子さん :2012/01/21(土) 18:18:07.29
そうやって話を終わらそうとすんなよ ところどころ参考になる良意見もあんだから 良識者の方々 ひき続きこれはという名著についてご意見きかせて下さいな
良意見が出るというのは結構だが、そんなものは人それぞれであって スレタイと全く違うスレでこれだけ延々と話をするだけの必然性はないと思うよ。 煽り、荒らしでないなら、このスレでやる必然性について 誰にでも分かるように明解に説明してほしい。 そうでないなら、話を続ける人もろとも荒らしと見られても仕方がない。
そうそう、黙ってひたすら書名を列挙すればいいんだよ
>>478 それはちょっと言い過ぎかもしれないが、
上の方の何冊読んでるとか文学はおしなべてダメだとかは見るに耐えんな。
全て締めだすのもつまらんが、線引きが難しい所だ。
いよいよドスト初読みだw 「罪と罰」 ブコフ、105円で購入
>>482 名著だ!!・・・って罪と罰はまだ中学向けみたいのしか読んだことないけどw
ドストは手始めに地下室の手記なんかもいいよ
100ページ位しかない薄さだし、ドストにしては登場人物も少ないから
そしてカラマーゾフは絶対お勧めだ!!
カラマは青空文庫あるでよ。一巻だけなんやが。 おまんらは多読派なんだぎゃ? 灘高のカリスマ?元教師はスローリーディングを推奨しているわけだが。 福沢諭吉も活字の価値が安く手軽に手に入るので文字を大切にせず雑に消化してしまうと嘆いてたらしいぞなもし。 言われてみれば一冊も極めたと言えるような本はないわ。雑に消化しただけ。
ちょっと意味不明になってしまったな。 現代では多くの本が手軽に手に入るため、一冊を大事に擦り切れるほど読み込むことは少なくなり、丁寧な読書がされなくなっているのではないか?という問。 多読、多くの書に触れなさい。というのは罠ではなかろうか。 朝ごはんを食べれば活力も出るし脳も活性化するし良いことづくめだ、と同じぐらい多読こそ善とされる昨今。
カラマーゾフって必ず挙がるけどどういう所が評価されてるの? 4分の1くらいの所で中断したままだ つまらなかった訳でもないけど、義務感で読んでた
ドストエフスキーは地下室の手記しか読んだことないな 俺みたいだった
今三島由紀夫の金閣寺読んでるよ これ好きな人いる?
>>486 「肌が合うか合わないか」の問題に過ぎないと思う。
光文社の亀山訳が話題になったとき、この小説を中断した人がいると知って驚いた。
「途中まで読んだ」と発言している人を数人知っているが、「嘘だろ。あの小説を途中で止めることのできる奴なんかいるはずない」と思っていた。
>>489 > 「嘘だろ。あの小説を途中で止めることのできる奴なんかいるはずない」と思っていた。
それは君が馬鹿だという証明になるにすぎない。世の中にはいろいろな嗜好の人がいるってことくらい知ろうぜ。
>>490 「カラマ」は馬鹿でも読める小説だという証明になるにすぎないな。
そりゃそうだよ 小説なんか馬鹿でも読める
ここ本当に馬鹿しか居ねえな
小説なんて作家が脳内ででっち上げたもでしかないから ノンフィクションの方が価値があるんだとさ
読書家であった事で、実生活に活きた事はなんですか? 潜在意識に刷り込まれてどこかで役だっただろうっていう抽象的な話ではなく、 明確にこれ読んだ成果がここで活きたっていう出来事はありますか?
知識を得るという点では実生活で役立つことなんて腐るほどあるよ。 本の効用≒各学問の効用 いわゆる教科書は仕事上必要だし、 認知療法の本は鬱から脱却してまともな生活をするために必要だった。
ああ何でこれまでこの本読まなかったんだろう、何てバカなんだorz と思える本に出会った時、読む前とは別の人間になってる。
小説を読むな、とは言われないけど 小説ばかり読む人にはなるな、とはよく言われる
2ちゃんのこんなとこまで出張ってきて良い本に出会おうとする奴が小説しか読まない人間な訳無いんだからもう小説批判は要らないって
良識的な意見を出そうと思ってくれたのかもしれないけど、 この書き込み自由匿名の掲示板で 書きこむ人の人間性を論ずるなんて無意味そのもの。仮定でしかない。 小説批判が嫌だと思ったらスルーするしかない、というのが一番現実的。
てかスレチだからね なんでそんな必死になってここで話したがるの? 荒らしたいんでしょ?
実際問題として、読むべき本を100冊あげるとすると小説は10冊程度になる。 小説はさくさく読めるが、堅い本は読むのに時間がかかるので 読書時間に占める小説の割合は5%くらいでしかない。 読書の息抜きに小説を読む、という感じになる。
>>499 誰も小説批判なんかしてないと思うが・・・
お前さんの目にはどのレスが小説批判に見えるんだ?
>>505 >>492 は小説批判なんかしてないじゃん。
「ラーメンなんか馬鹿でも食える」これがラーメン批判ですか?違うでしょ。
完全論破www 小説なんか読まない奴の頭なんてこんなもんwwwwww
/j /__/ ‘, // ヽ ', 、 // ‘ ! ヽ …わかった この話はやめよう /イ ', l ’ iヘヘ, l | ’ | nヘヘ _ | | l ハイ!! やめやめ | l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ ゝソノノ `ー‐' l ! ¨/ n/7./7 ∧ j/ / iヽiヽn |! |///7/:::ゝ r===オ | ! | |/~7 i~| | | ,' '/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ.. nl l .||/ | | | | l {':j`i::::::::::::::::`ーr ' ||ー---{ | '" ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧ | ゝ ', , 一 r‐‐l γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___ ヘ ヽ } / o |!:::::} / o` ー 、::::::::::::i o ,':::::::{`ヽ ヘ ノ / o ノ:::::∧ /ヽ o ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 / / / ノ::::::/ /::::::::ヽ o ヽ:::| o {::::::::::::::Υ /
読書といったらその多くは小説じゃね? 学術書でも読んでるのか
そういわれてみれば学術書を読むのは読書とはいわんよなあ。 だから、ここで小説馬鹿にしてるやつが読んでるのって せいぜい人文自然科学・技術関係の素人向けの入門書とか新書とか、 あるいは歴史関係の読み物とかなんだろう。 あとノンフィクション。作家が想像でデタラメに書いた小説と違って ノンフィクションやとか歴史書は真実しか書いてない (彼奴らによるとそうらしい)からさぞかし実生活に役に立つんだろうねえw
文学は想像力を鍛えるのに役立つ。 それから、外的な束縛から自由な価値判断のために道を開くという効用がある。
先生、教科書は読書に入りますか?
小説は入れないで読むべき本100選と言ったら 普通に小中高の教科書で埋まるな
おまえら多読だよね? 一冊を三年かけて読むスローリーディングこそ至高という論をどう捉える? 現代では書があふれて次から次へと読んでは次へと流すから身についてないのでは?
哲学・思想史の概略を最も効率的に消化したかったら、 高校倫理の教科書を読め、というのはよく言われることだが、 高校の音楽や美術の教科書も、案外、掘り出し物だったりするのかな。 どっちも実技が中心で、授業中すらろくに開いた記憶がないけれど。
>>514 多読って言うか気になった本はなるべく読むし気に入った本は何度も読み返す
普段の読書は新しい本と既に読んだことある本をもう一度読むのが半々ぐらいの割合
三年かけてどうやって読むの?
丸暗記出来そうだな
>>516 灘高 スローリーディングでぐぐれ。
俺は次から次だわ。
漫画はこの限りではなくドラゴンボールとかスラムダンクはすりきれるほど読んだ。
だがこれも貧困がなせるわざで金があったなら次から次へと違う漫画買ってただろうな。
貧困が読書を強める。
カラマを一読したとてなんら成長などない。
『論語』は原文自体はほぼ同じでも、 別の注釈書を読むとまるで解釈が違ってきて面白い。 あれは一度ではなく、読み比べながら繰り返し読むものだね。 いま、若森みどり『カール・ポランニー』(NTT出版)を読んでいるところだが、 彼は第一次世界大戦の従軍時に繰り返し『ハムレット』を読み、そこから後年の社会哲学の着想を得たらしい。 何もポランニーになろうとは思わないが、そんな一冊の本を持ちたいとは思うね。とりわけ小説、戯曲で。 一つの作品を大切に読む高校生というと、 高野文子『黄色い本 ジャック・チボーという名の友人』(講談社)を思い出す。 まさにスレタイ通りの意味でお薦めできる漫画です。
なるほど 本の内容で興味を持った部分を話したり実践したりとどんどん内容を広げて少しずつ読んでいくと 良いことだね 普通の読書と並行してやれそうだけどそれじゃ駄目なのかな? 俺の好きな本でこれやるのは難しいな SFだし
>>515 とりあえず有名どこの作曲家とその作品とか、画家とその代表作とか
何?誰それ?と言って赤っ恥かかずにすむ程度には教養つくかも。
それと家庭科とか保健体育の教科書等もあながち馬鹿には出来ない内容。
おれの読書のほとんどは歴史書と古代思想書
「小説は読むな」とか「1冊を3年かけて読め」とか、勉強や成長のためでなく 本を読んでる瞬間を楽しんでるだけの人間は読書家ではないってのが多数意見? 私の場合、ビジネス書や新書も興味がある分野は面白いけど、小説も娯楽としては楽しい。 そういう人って多くないの? 別に読書家を名乗れなくても全然いいけどね。
名作といわれている小説を一通り読んでないとダメだろうね
>>522 勉強や成長のための本でも
読んでるときはその瞬間を楽しんでるだけだよ。
>>520 あと音楽に興味ない奴でも超簡単な楽譜位は読めるようになるし
美術なんか興味ない奴でも黄色と青を混ぜれば緑になるとか、
緑と赤を混ぜれば黒になるとかをおぼえることが出来る
>>523 名作って国内、海外合わせればかなりの数になるけど、一通り読むってことは多読家ってことじゃ?
多読の定義は人それぞれだからなんとも云えん
ここ読んでたら、本じゃないんだけど 小林秀雄の講演CD「信じることと考えること」 を聞きたくなって久しぶりに聞いてみた。拙いまとめをすると、 科学は、人間の経験のうちで数量化できる2つの量の間の関係を表す知識・観念に過ぎない。 人間の経験は、もっと広がりを持つものである。そこには奇妙奇天烈なことも含まれる。 第1次大戦で旦那さんが戦死する様を夢に見た夫人がいた。こんなのも人間の経験としては真実。 それを、夢に見たことが常に実現しないから、科学的に云々言うのはダメ。科学でしゃばりすぎ。 小林本人は困った時におばあちゃんの魂に祈るそうで、つまりおばあちゃんの魂の存在を 信じてるわけだが、これも人間の経験としては真実。 客観的な学問には万人共通の方法論があるが、人間の経験を支える枠組み=主観は、 各人の信じるところに基づく個別的なもの。それで失敗したらその人の責任。 最近の奴は何も信じないから、すぐに徒党を組んで責任を取ろうとしない(怒)。 しかし科学と言えども、新しい発見をするような本物の科学者は研究対象を対象化せずに 「考える」ことをする。「考える」とは、交わること、付き合うことである。 母親が子供をみるように常に研究対象を心に掛けることである。 本居宣長は古事記を30年考えて「古事記伝」を書いた。 小林は本居宣長を5年考えて「本居宣長」を書いた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 小説は人間の経験を書いたもの、それ以外は観念・知識を書いたもの。 どちらにしても、これと決めたらそれを「考える」ことが大切ってことかなぁ。 いくらストーカーしても訴えられることないしなw
> 小林本人は困った時におばあちゃんの魂に祈るそうで、つまりおばあちゃんの魂の存在を > 信じてるわけだが、これも人間の経験としては真実。 オウムの人たちも自分らの信じる真実に従ってあれだけのことをやらかしたわけだけどね。 主観的真実を客観的な視座から批判することができないレベルの人は危ない。
オウムは工作だろ。 2.26みたいなもんだ。結局今台頭してるのはどういう勢力?
多読と遅読どちらが向いているなんてのは本と人それぞれとしか言いようがないよ 例えば孔子の「論語」やマルクス・アウレリウス「自省録」は 「読了、はい次に行きましょう」では確実に何も得られないと思うんだよね そういうのは何回も読みなおして自分の頭の中で整理して、 具体的に行動に移すまで意味が無い。 逆に論語を読んで「面白かった、満足」という娯楽だけを得たいなら 速読して終わり、でも何の問題もないわけだし。
これ言っちゃおしまいだけどさ、 真の読書家ならわかってるだろ。答えなんてないって… 視点変えれば糞みたいな事も素晴らしい事になっちゃうんだもの
>>515 高校倫理の教科書で思い出したが、木田元の「反哲学入門」はわかった気にさせられるある意味危険な本。
たくさん読みながら、同時に 自分の頭で考える、ってこと。 言葉にするとこれだけのことだけど、 実際にはほんとうに難しい。
>>529 >主観的真実を客観的な視座から批判する
これは説明してるだけで信じてることにならないんだよ。
オウムの問題は、信じた後の寛容の精神の問題。
何かを信じるというのは、結局信じるから信じる、という
トートロジーにしかならない。
信じることと寛容の精神の間でバランスを取るために、
小林は枕詞として「バカバカしい話ですが」とう言葉を
使っている。これが大人の知恵。
真の読書家はどうとか、多読家はどうとか、小説は含むとか含まないとか、 小難しいのね・・・ 本を読むのは大好きだけど、私は読書家になれないなぁ。
同じく。 皆難しいこと考えてるんだなあと感心するばかりだ。
読書なんて行為そもそも動物的じゃないよな にも関わらず読書家を自称するってのは、各人それなりのコンプレックスを抱いてるんだろ、大方は知的コンプレックスだろうけど 難しい事を考えるってのは、自分が読書家であることを自認・許容するための行為か、単に他人との差別化を図りたいんだろう
>>538 だからどんどん小難しくしていくし、相手の定義を嘲笑ったり否定したりする。
淡々と読んでいるだけでいいのに、わざわざそれを定義付けしようとするのは、根本がコンプレックスだから。
>>539 別にそれでいいんだけどね。自覚して、この不毛だか自尊心を刺激してくれるやりとりを楽しんでるから。
541 :
無名草子さん :2012/01/23(月) 23:54:57.04
>>536 読書なんて独りでやるもんだから
他人なんてどうでもいいと思うけどね。
本を通して自分と向き合うだけなんだし、
もう究極のオナニーでしょ。
おかずを毎日替えるか
いつものお気に入りでやるか
位の違いしかない。
本棚ぎっしりなおじさんとか残念に見えるわ。 そんなに読んでもただのおっさんでしかない。 つまりおれだが。
その中の一冊あげてくれよ。 そういうスレだろ。
544 :
無名草子さん :2012/01/24(火) 02:13:57.84
カゲロウ
>>488 金閣寺は俺も好き。
読みながらwktkハアハアした本としては
「銃・病原菌・鉄」
「人類の足跡10万年全史」
「生命の跳躍〜進化の10大発明」
だから、前出の100選とかは
読んどいて損は無いかなぁと思う。
「種の起源」を読んだ昔の人は興奮しただろうなぁ、きっと。
小説はたまに後書き読んで衝撃受けることがある。
思想的な議論なんてくだらないよ。 一部の知識人が思想的な議論を振り回してるのを見て きみたちも真似してるんだろうけどさ、 あんなのは頭が良すぎて暇を持て余してる人が遊びでやってるだけだよ。 チェスや囲碁で遊ぶようなもんだ。 ほとんど人は議論で遊ぶ前に読むべきものがあるはず。
547 :
無名草子さん :2012/01/24(火) 10:52:15.27
誰かジャック・アタリの21世紀の歴史、 ジョージ・フリードマンの100年予測読んだ奴いる? 今買って読み始めだけど感想聞かせてくれ
スレタイも読めない池沼か? まず本を読み終えろ。そして、他人にも勧めるべき本だと思うなら書き込め。
>>402-404 100選見てて山本義隆がいるんで驚いたんだけど、
(「必修物理」の著者という認識だったので)
アマゾン調べてみたら「磁力と重力の発見」、面白そうだった。
読んでみます。ありがとう。
読んでどうすんの?ただの好奇心か?
一冊の本に人生変えられた などと言ってみたい
>>542 インテリアの趣味は人それぞれなんだからそのインテリアが気にいってんなら別にいいんじゃない?
私なんか漫喫とか図書館とかああいう本や漫画に囲まれた部屋に住みたい思うもの。
嫌ならキレイに処分すればいいだけの話だし。
小さな窓とドア以外全部本棚の部屋があったが あれには憧れた
本好きの友だちが赤毛のアンすごい面白いと言っていたが シリーズが多くて結構時間かかりそうなので読むべきか迷っているのだが 読んだ人はどう思う?お勧め?
555 :
無名草子さん :2012/01/25(水) 00:53:24.05
このスレはもうダメだな 読書家を気取りたいアホばかりじゃん
>>556 おまいの判断なんか誰ももとめてない。荷物まとめて立ち去れ。
558 :
無名草子さん :2012/01/25(水) 18:28:13.80
「ウォールデン、森の生活」ソロー ソローの読書論はあっぱれ
559 :
無名草子さん :2012/01/25(水) 18:50:00.54
蝉しぐれと永遠のゼロ すごく良かった(`・ω・´)
永遠のゼロは全く「読んでおくべき」とは思えないなぁ。 「日本人なら戦時や特攻隊について知っておくべき」ということなら別のものを読む。 あれは小説としても知識としても中途半端。
本をあまり読まない人がたまたま読んで感動した本をあげるスレ、になってるよね
562 :
無名草子さん :2012/01/25(水) 22:48:12.83
>>559 このスレでは読んで面白かった本を挙げるところではないのはわかるよね?
563 :
無名草子さん :2012/01/25(水) 22:55:28.81
>>510 >そういわれてみれば学術書を読むのは読書とはいわんよなあ。
なんで?
アタマおかしいでしょ。
イソップ物語やグリム童話集は、大人になってから読み直すと新たな発見がある。
読書家たるもの「失われた時を求めて」から逃げてはいないだろうな
>>562 さすがにその上から目線はどうよ。
俺は一応感想は書いたぞ。
>>563 あんたのご自慢の本棚にずらーっと並んでるのは、
どうせ一般向けの入門書だろうw
>>560 黒い雨はまだ読んでないけど読んどくべきですか?
>>558 同じ岩波なのに一冊完結と上下があるのはなぜ?中身は同じ?厚さがかなり違って見えたが。
精読か多読かというのはおもしろい。 精読しなければ、あるいは次の本にすぐいってしまえば銀河鉄道もただのガキの異界送りの夢。考察を見たり作者の当時の状況など熟知してみれば変わるものもある。 一読しただけでは価値が全て伝わらない? そういう深いものもあれば読み流しでいいストレートなものもある、というのも事実なり。
572 :
無名草子さん :2012/01/26(木) 08:37:35.78
『55億円無駄に…』 特許庁は24日、2006年から始めた新たな情報システムの開発を中断することを決めた。 これまでに55億円の予算を投じたが、別のシステムを考える。 枝野幸男経済産業相は「大変申し訳なく思う」と謝った。
「人間の土地」 サン=テグジュペリ
露伴全集と柳田國男全集
576 :
無名草子さん :2012/01/27(金) 06:35:10.98
>>573 彼の「星の王子様」は読んだんだけど、正直あまり面白くなかったよ。
でも聖書の次に読まれてると言われるくらいポピュラーな本なんだよね。
なんだかすごく読みにくいんだよね。もしかして訳が悪いの?
何回か読み直すと良くなるかしら?
どうせ辛酸なめ子訳かなんかで読んだんだろ
578 :
無名草子さん :2012/01/27(金) 12:08:03.68
フロイト「精神分析入門」 マルクス「共産党宣言」 はっきり言って二人とも間違っているが、これを読んでないと緒に就くこともできない。
579 :
無名草子さん :2012/01/27(金) 12:46:48.41
580 :
573 :2012/01/27(金) 15:24:51.06
>>576 > 彼の「星の王子様」は読んだんだけど、正直あまり面白くなかったよ。
「人間の土地」や「夜間飛行」を読んでから「星の王子さま」を読むといいかも。
著者の経験、置かれた時代背景がわかったほうが楽しめるように思えます。
> なんだかすごく読みにくいんだよね。もしかして訳が悪いの?
> 何回か読み直すと良くなるかしら?
明治生まれの堀口大学という詩人が訳しているので、確かに読みにくいです。
何度も読み返さないと意味が読み取れない部分が多々あるので、必然的に読み直しを強いられます。
でもこの本は映像化すると絶対に心情、情景が伝わらない。
詩人であればこその、何度も噛みしめたい崇高な訳文だと思います。
581 :
573 :2012/01/27(金) 15:57:25.30
↑の後半は「星の王子さま」ではなく「人間の土地」に関してです。
ところでおまいら、クロードシモンの農耕詩が発売されましたよ
584 :
無名草子さん :2012/01/28(土) 23:25:55.28
>>582 二人とも定番化してるから、読んでないと精神医学や政治の話題には入れない。
キミ、大丈夫?
>>584 フロイトもマルクスも全く意味なくね?
読んだところでまるっきり意味がないんだから。
オウムの教典とかあるのか知らんがそれを読み込むほど意味のないことだと思うんだ。
間違ってるし訳に立たないんだよ?
興味ある人やお好きな人はどうぞってところだな
レヴィ・ストロースは仕事前のウォームアップに マルクスの「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」 を読むっていう有名な話があるけど 繰り返し読んでもその都度触発される 言葉の真の意味での古典だと思う あと、レヴィ・ストロース自身の 「悲しき熱帯」も必読ね
フロイトはドヤ顔のための本。 マルクスは学のあることの宣伝用の本。
>>588 みたいなことを書くヤツって古典から学んだ経験とかないんだろうな
誰もが読まないといけないもんでもないし、伊坂幸太郎でも読んでたら?
精神医学や政治学を語るならそれなりに読むべき本はあるんだよ。 そしてその中にフロイトは入っていない。今となっては伊坂幸太郎よりも価値が低い。 マルクスの共産党宣言は冒頭くらいは読んでおく方がいいかもしれないが。
俺は古典も娯楽小説も好きだけど、 娯楽としては高い水準にある伊坂をそういう引き合いに出してほしくはないかな。
フロイトは古典というか昔の流行書だろ
今時マルクスなんて政経学部の学生でもない奴が読んでも 政治家は読んどいた方がいいのかもしれないが
>>591 別に伊坂の娯楽が悪いとか水準低いとは言ってない
>>588 みたいな馬鹿にも理解できる本というくらいの意味
>>594 人のこと馬鹿って言う奴は自分が馬鹿なんだぞ
596 :
無名草子さん :2012/01/29(日) 13:27:44.06
何もフロイトやマルクスを専攻するわけじゃあるまい。 名前だけはスーパースターなんだから、代表作くらいは読んでおかないと喩え話すらできないよ。 マルクス主義は何十年も続いたんだぞ。 今後も歴史学的な研究価値は残る。
仙谷が権力握ってから Eテレで「もう一度マルクスを読み直す」とかやっててワロタw
>>597 その流れで国家財政が破綻するぞー、みたいな
おどろおどろしい番組もやってたよな
>>598 そうそう
とりあえずマスコミの機能って
逆張りという面ではまだ捨てたもんじゃないと思ってるから
「日本やばい」って言えば言うほど安心できる
黒い家を読め 面白いぞ。 あとクリムゾンも迷宮も
おもしろいけど決して「読んでおくべき」ではないと思うわ
なんて場違いな本を勧めるのでしょう。
初々しくていいじゃない 三年後にはボルヘスを薦めてるかもよ
>>596 > 名前だけはスーパースターなんだから、代表作くらいは読んでおかないと喩え話すらできないよ。
現代の精神医学においてフロイトはスルーの対象だから問題ない
605 :
無名草子さん :2012/01/29(日) 20:46:00.44
学会ではスルーでも一般教養としては読んでるだろうね。 経済学部の学生もマルクスを読まないでいいとまでは思わないだろう。
606 :
無名草子さん :2012/01/29(日) 20:50:27.68
意味なくてもこれほど有名なら普通は読むだろうね。 間違った例証としてよく引き合いに出されてる。
学生でもビジネスマンでもないんだけど、 資本論って読む意味ある? って言うだけじゃ質問足りないかもしれないけど、 実生活なりなにかの拍子に役立つ事が書かれてる?
『資本論』は資本主義の批判的分析が特色である。 文化・歴史までふくめて、資本主義の全体を分析した人はマルクス以外にない。 その仕事は水際立っている。 『資本論』を超える資本主義分析の論文はないでしょう。 ということは、逆説的に、資本主義が存続するかぎり、『資本論』は生き続けることになる。 そのうちマルクス主義の諸論文の見なおしの運動が世界中で起きるかもしれん。 いまからマルクス主義の論文を研究しておけば、近い将来、その最先端にいることになるw とにかく、マルクス主義の論文・文献は資本主義分析の道具として卓越しているので、 流行り廃りの問題ではない。 読むといいよ。
609 :
無名草子さん :2012/01/29(日) 22:48:08.81
読書活動を有意義なものにしようと思ったら、流行本なんて読んでる暇はないよな。 息抜きとかトレンドを知るためにたまにはいいだろうけど。 そういえば「百年の孤独」って挙がってないんじゃ?
資本論は確かに資本主義経済の分析なんだけど 分析してどうにかしよう、ということが書いてあるわけではない
612 :
無名草子さん :2012/01/30(月) 00:41:44.93
レーモンクノー著 『文体練習』これはおもしろい。目から鱗。
>>608 なるほど。
じゃあ読みたい本がなくなった時に読むことにするか。
あまりに長すぎるから、それよりは他の本読みたい…
おそらく多分、いやきっと読書家で博識なおまいらにきく。 超高齢化社会を題材にした読んどくべき名著を教えてくれ。
政治や経済にまったく関心が持てないんだがなにか入り口になるような本はないだろうか? 漠然とした質問で悪い
関心は身近な発見や疑問から生じるものであって、書物から見つけ出すのは難しいと 本は、その関心をより深いレベルまで落としこむためにあるから、関心がない状態で何を薦めても意味ない気がするなぁ まぁでも現代政治経済に興味があるから質問したんだろ? だったら、完全にスレチだが「もう一度読む山川政治経済」または、高校の時に活用した「政治経済」の教科書でも構わんだろう
まさかお前ら大学二次試験小論文問題のためだけに来てるんじゃなかろうな スレタイ読めよ
618 :
無名草子さん :2012/01/30(月) 10:01:04.05
>>605 ,606
優先度の低いどうでもいいような本まで読んでると肝心の読むべき本を読む時間がなくなる。
フロイト程度なら読んだフリしとけばOK。どうせ今時のまともな人は誰も読んでないんだから。
ブコフに「純粋理性批判」のドイツ語版(深緑の表紙のやつ) が何故か100円で売ってたんだけど、1分ほど悩んだんだけど 本棚の飾りにしかならない思ったので買わないで帰ってきた。
ちなみに上にある「資本論」もカントから連なる 哲学書とみなして読んだ方が面白く読めるよ。 なんてどっちも最初のほうしか読んでない俺がいってみるw
621 :
無名草子さん :2012/01/30(月) 15:13:29.40
>>618 禿げ同。
フロイト云々語りたければ加藤締三あたり読んどきゃいい。
コンビニでも売ってるし。
最近はフロイトは人間性に問題ありとしてペテン師扱いされてるの?
フロイトはウェスターマークに酷いことをしたよね
>>614 下流社会は図書館で読むか立ち読みしとくべき。
買わなくてもいいけど。
625 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 00:56:34.06
フロイトは隠れて読まれてるはず。 オレもフロイト好きとは恥ずかしくて言えないが、どこが間違ってるのかをチェックしたし。
フロイト読まんでいいと言うんなら、代わりの本を挙げなきゃならんよ。 スレが荒れるだけだぞ。 ユングとフロムは一応読んどくといい。
フロイトのどこがダメだったかわかりやすくまとまってるものってある?
マルクスは権力もった奴がよい条件すぎて平等のはずがどうやっても結局不平等になってしまって破綻なんだよな?
629 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 08:30:52.25
> フロイト読まんでいいと言うんなら、代わりの本を挙げなきゃならんよ。 逆でしょ。 読むべきだという主張する人がその理由を挙げるのが第一歩。
フロイトが駄目な理由をあげるためにはその著作を読む必要がある、 ということなんだろうね 専門家が徹底的に検証してフロイトはデタラメだという結論が出てるんだから、 今更一般人が読んで検証する必要はないと思うけど
フロイトっておおざっぱに何が書かれてるの?
632 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 17:15:51.65
思想は概要で十分かなぁって思います。
633 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 18:58:03.73
>>630 ・ヒステリーの原因は子供の頃の性的虐待の結果
・男子は最初の異性である母親を意識してそれを自分のものにしたいという思いから
父親をライバル視し、三角関係に陥る
・女子は父親、父親に似た存在に惹かれるようになる
・夢判断
など、眉唾物な分析が多い。
でも人生に意味はないとかキリスト教圏で育った人が
縁もゆかりもない仏教的な思想を言ってのけたのはまあすごいんじゃないかなと思う。
634 :
633 :2012/01/31(火) 19:00:40.49
635 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 19:06:42.47
>>624 それって新書のかな?それなら数年前話題になってたよね。
ありがとう。読んでみる。
フロイトの学説は当時の基準では立派な科学で偉大な研究と目されていたわけなのね だから科学史的な興味で読むのはアリなんじゃないかな つか、それ以外の目的で読んでも多分ウンザリするだけだと思う
637 :
無名草子さん :2012/01/31(火) 20:38:13.45
なんでもかんでも下半身と夢で精神分析しようとしている それが当時画期的だったという方がすごい 催眠術もこの人発祥じゃなかったっけ?
638 :
無名草子さん :2012/02/01(水) 13:56:38.21
639 :
無名草子さん :2012/02/02(木) 15:00:26.50
デカルトは読んでおけよ
プラトンもな
そして俺はハイデガーを手に取った
このスレの行方が見えてきたなww
ヘーゲルはやめとけ
まず「ナスカの地上絵」から読んだほうがいい
読むべきとは言うが哲学周りのを読んだと自称する人って大抵ちょっと変。外見もちょっと。 おまえらを批判するわけじゃないんだがな。やはり現実でチヤホヤされないから一人の時間が増えて高みを目指そうとすると同じ点に集まるのかね?
>>645 マジレスするとすぐ読み終えてしまえるような本だと
またすぐ孤独で退屈な時間がやってくるんだ
>>646 なるほど。延々テトリスより山登り感覚ですね。こっちの山を登ってもその頂上からべつの山が見える、なるほど。
哲学山脈はもういいわ。
日本名山もわりかし飽きた。
何の山脈を目指そうか。
このスレに自分が期待してるのは、今抱いてる興味と方向性が一致した面白そうな本が 見つかるといいな、ということ。「読んでおくべき本」なんだから、それだけ影響受けた思い 入れの強い本なんでしょ。 それを淡々と挙げてけばいんでない? できればコメント付きでさ。
649 :
無名草子さん :2012/02/03(金) 01:51:09.34
できれば小説をもっともっとあげて欲しい 哲学やら政治やら科学やらはみんな学校で勉強したんだからいいじゃん 私はやっぱりドイツのヘッセ(車輪の下、デミアン、シッダールタ、他)や ロシアのドストエフスキー(罪と罰、カラマーゾフの兄弟、白痴、他)はやっぱりいいと思う
650 :
無名草子さん :2012/02/03(金) 07:25:03.21
小説というか文学こそいちいち挙げなくても自分で片っ端から読んでいけばいいだけじゃん
ドストエフスキーはヘッタクソ過ぎて話にならないね 小説の文章というものがまるで分かってない またそれをバフチンとかいうバカチンがポリフォニーだとかなんとか持ち上げるから始末が悪い
653 :
無名草子さん :2012/02/03(金) 13:46:46.06
>>649 まぁ、俺もヘッセでないのはなんでかなぁとは思ってた。
俺の中では小説は慰みに読むもんだから
人に向かってあえて読んでおけっていうのはないな。
本の中に何か喜びや楽しみがあったとしても
それを人と共有できる訳でもないし。
中の話にしても、人とそれについて話す内容なんてないから
自分はどう思ったか、知ってるか知らないか、
あとは好きとか嫌いだけでしょ?話の広がりようがない。
655 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 00:51:02.48
>>654 その知ってるか知らないかだけでいいんだよ
そんで知ってるってだけで、それについて細かい話なんてしなくてもwktkするんだよなあ、不思議と
その辺は音楽とかも似てるとこあるなあ
あと自分は車輪の下は高校時代の友人が勧めて貸してくれたり、
ライ麦畑でつかまえてもバイト先の先輩が古本くれたりして初めて知ったから、
そういうのなかったら読書の目覚めもなかったかもとも思うし
ドストエフスキーは太宰の人間失格読んだ時、解説に地下室の手記のことが書いてあって
それで興味もって初めて読んでみて、人間失格より面白いというか、
やっぱり暗いのだけどどっか主人公が憎めなくて笑えるしこっちのがいいと思った
それからこのロシアの巨匠の作品読むようになったよ
ドストエフスキーの話は暗かったり重かったりおどろおどろしかったりするけど、
なんか登場人物達が滑稽でゆかいな仲間達すぎて笑えるところがいいんだよなあ
救いようのない話の中で、出てくる人間達のキャラクターが救いなところが好き
656 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 01:05:44.60
>>650 なんだそれ、と思ってぐぐったら超面白そうだったので今度読んでみる!
太宰とかダークサイド系のはよく評価されたり読むべしとされやすいが危ないよな。 不必要に暗部に目覚めて人を見る目を変える毒でもあるよ。あの人を薄汚く描写する物語はエンタメとして一流だがまにうけてしまうと…
文学とはそういうものだよ(キリッ
659 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 06:49:22.57
661 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 07:59:31.74
シートン動物記とかファーブル昆虫記も面白いよ ローレンツの『ソロモンの指環』はオススメ
>ドストエフスキーは太宰の人間失格読んだ時、 >解説に地下室の手記のことが書いてあって え、ドストエフスキーの時代に「人間失格」のロシア語訳なんてあったんだ?! って一瞬思ったwww
663 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 09:25:20.21
語尾にwwwをつける人って、やっぱり頭が悪いよね
人間失格より地下室のほうが秀逸
665 :
金神弁天 :2012/02/04(土) 10:19:58.47
出版社は高圧的な癖にゴミクズを売りつける 悪徳業者だ。小説を書いて出版に送っても どんなふうに処理されているのかしれたもんじゃない 出来レースの公募の新鮮味のないこと。このような 腐った商品(小説?冗談じゃない)を垂れ流す公害企業 は大迷惑だ!
666 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 13:57:32.75
>>657 そんなあなたには山本周五郎先生をお勧めします
夢かなえられず大人になってしまい平凡な働く歯車となってしまった自分を悔やむ日々
かといって今の仕事や生活捨てて大冒険しようなんてほど若くもない
なあんてことを考えてしまっている
そんな大人になってしまったあなたにこそぜひ読んで欲しい
667 :
666 :2012/02/04(土) 14:03:48.41
>>666 つづき
地味でも平凡でもゆっくりでも一歩一歩と前へ進むことの大切さ
人生で出会う人々を通してわかる人間の尊さを教えてくれます
周五郎は前から気になってたんだがおすすめって何?
669 :
666 :2012/02/04(土) 16:35:57.99
一番読みやすいのは短編と思うけど 山本周五郎は長編が逸品です 有名なのだと「さぶ」は一冊で読めるしいいと思います あとは上下巻と長いけど「樅の木は残った」や「ながい坂」はやっぱりいいですね 私はまだ読んでないけど「赤ひげ診療譚」も評判いいです これは黒澤映画にもなってますね 黒澤映画の原作となってるものが多いです とにかくたくさんの作品を残しているので、まずは気になるものを一冊ぜひ手にとって読んでみて下さい あ、あと新潮文庫から「文豪ナビ 山本周五郎」なんてのも出てます
670 :
666 :2012/02/04(土) 16:41:28.26
山本周五郎を読めばいわゆる中二病って病気にかかっちゃった人もきっと治ると思います
671 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 17:36:19.90
山本周五郎の作品は『さぶ』しか読んでない。
山本周五郎はいいと思うけど、このスレには合わないな
ライ麦畑で〜は高校時代に読んでおくべきだった
てす
ライ麦畑は好きじゃないな あれの訳いい加減古くないか? 原書も古いがいい加減読みやすい新訳とか出して欲しいな
春樹訳は?
677 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 20:51:12.51
部分と全体 ハイゼンベルク
678 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 20:54:36.01
>>649 ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』も読みたまえ
679 :
無名草子さん :2012/02/04(土) 21:19:42.85
>>673 確かに大人になってからだとこの糞ガキが!!ってしか思えないかも
十代のうちに読んどいて良かった
ホールデンみたいなはねっかえりって、多かれ少なかれ思春期にあるものだからな。 高校の時に読んでりゃもっと共感できたんだろうなって思うと・・・
681 :
無名草子さん :2012/02/05(日) 21:10:46.30
三國志とかはナシ?
ありでしょ 「四大奇書」ですね。 三国志演義(さんごくしえんぎ) 水滸伝(すいこでん) 西遊記(さいゆうき) 金瓶梅(きんぺいばい) 一般的な「四大名作」となると、 金瓶梅ではなく紅楼夢(こうろうむ)になります。 また、「三国志」という場合は、物語ではなく歴史であり、 「三国志演義」は、『後漢書』と陳寿『三国志』を元にして、 明の時代につくられたフィクションです。
金瓶梅だけグッと知名度落ちるけど内容どうなの?
>>683 『金瓶梅』は『水滸伝』のスピンオフ作品だね。
日本語訳は、アナルセックスの部分がカットされています。
白話小説なら先ず平妖伝を挙げたいね 以下ズラズラっと来て、隋唐演義、三侠五義から児女英雄伝までの武侠小説は一通り読んでおきたいものだ
>>680 高校生の頃はしっかり反抗期だったけど当時から全く共感出来なかったんだよな俺
こいつ一体どうしてこんなに怒りっぽいんだろうって思ってた
大人にってもそれは変わらなかった
687 :
無名草子さん :2012/02/06(月) 01:01:17.15
>>683 実はこの中では金瓶梅が示唆に富んでいて最も面白い
688 :
無名草子さん :2012/02/06(月) 01:01:36.46
ホールデン君みたいのは好き嫌い分かれるんだろうね それだけ変わりもんというか個性派
金瓶梅は、吉川英治の水滸伝でそこに相当する場面、 可愛らしい奥さんが机の下から男に裾をまくられるのから始まって 姦通していくシーンの描写が少しだけエロく、 中学生の頃興奮したのを覚えている。
690 :
無名草子さん :2012/02/06(月) 02:22:17.82
本のソムリエ「アトピーマン」に聞け!
691 :
無名草子さん :2012/02/06(月) 21:49:21.99
宇宙船地球号操縦マニュアル バックミンスター・フラー
ぼくのメジャースプーン
じゃあ京極夏彦の魍魎の匣で
あ、この本スレで紹介されてたな・・・と思って買ってみたんだが、レス抽出で1件も出てこなくて笑った 講談社学術文庫「本を読む本」 このスレに常駐してる奴らには、もはや一般教養なのかも スレで語られる読書家の指標が、非常にわかりやすい形で示されてる 簡潔に、「古典現代の教養書、並びに文学作品の読み方」の本 かつて取り組もうとしたけど挫折した本がある奴や、これから何らかの大きな作品を読もうとする奴らに、是非とも薦めたい 読書の数を重ねると、必ずこの本が活きてくるはず 刊行が1940年だが、間違いなくこれは時代の洗礼に耐えうる本 やっぱり皆読んでるのかな?そこんところ聞きたい
>>655 結局のとこ知ってたら分かり合えるし
知らなかったらかすりもしないってことでしょ。
そしたらみんなが読んでるもの読めってことになるから
いわゆるベストセラーかロングセラーばっか読むことになるよ。
結局
>>10 みたいな感じになる。
自分が読んで面白いと思えるような作品を効率よく探しだせるようになれれば十分だと思ってる
『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』
>>695 俺はその本と『読書について』をすぐ手の届くところに置いてる。
読書をする際の下地として頭に染みこませるために、たまに読み返したいから。
書いてある技術や心構えが重要だと分かってても、少しずつ自分から抜けていってしまう。
加藤周一の「読書術」は名著だよ
ああ、あの読んでもないのに読んだふりをする人ね
702 :
無名草子さん :2012/02/07(火) 22:19:23.39
ガルシア=マルケスは「百年の孤独」だけ?
自分はよく聞くドストエフスキーとか難しいの全然読んだことなくて村山由佳とかの爽やかな感じの青春小説?みたなのよく読むんだけど、それって恥ずかしいのかな!? 二十歳男だけど
>>703 「恥ずかしい」と思うのは自分自身が考えるから恥ずかしいのであって、
現実として存在するのは「村山由佳とかをよく読む行為」だけだ。
つまり、どのように生きようが自分が「恥ずかしい」と思わない限り
「恥ずかしい行為」なんてものは存在しない。
しかし、それで「娯楽ばかり読んでいて、時の洗練を耐え抜いた名作を
読んでいないというのは無駄だ」と自分が考えるなら、改める十分な理由になる。
>>703 まず一人称に自分を使うのをやめろ
お前が女ってバレてるから、最初から私と言ったほうがいいぞ
「〜かな!?」が女だな
>>703 君の性別は知らないが、自分と呼ぶのはやめといたほうがいいぞ。
二人称に自分を使うのよりはましだが どっちにしても、恥ずかしいから 理屈じゃない
何で恥ずかしいの?
じ ぶん 0【自分】 (代) @反照代名詞。話し手・聞き手・第三者のいずれにも用いる。その人自身。「━で行くしかないと思った」「━のことは━でやれ」 A一人称。多く男性が改まったときに用いる。わたくし。「━の責任であります」「━は何も知りません」〔関西を中心に二人称で使われることがある。「━が言うたやないか」〕 大辞林 第三版 何が問題なのか分からないんだが
一人称は普通に自分の名前がベストだろ。 『たかし(仮名)がやってあげるよ』とか使うわ。
「自分」を一人称に使うのは、光通信社員みたいなDQN崩れ
自分はそんな事どうでもいいっす
自分不器用ですから
大門軍団かw
719 :
無名草子さん :2012/02/08(水) 22:52:17.73
>>710 〔関西を中心に二人称で使われることがある。「━が言うたやないか」〕
^^^^^^^^^^^^
たぶんこのせいやないの
体育系脳味噌筋肉馬鹿のせいだろ
2chで言葉狩りやってもしょうがないだろ この件はもういいよ
>>722 がよく使う言葉だからってことか、なるほど
725 :
724 :2012/02/09(木) 12:12:11.24
訂正
>>722 体育系脳味噌筋肉馬鹿がよく使う言葉だからってことか、なるほど
青空文庫で「自分は」を調べてみると、色々おもしろい。 太宰の『人間失格』は、 「はしがき」が<私は>で始まり、 次いで手記に入ると<自分は>となる。 朔太郎の『詩の原理』は、1928年の「序」は<自分>なのだが、 十年後、1938年「新版の序」ではもっぱら<私>に変化している。 梶井基次郎は、 「泥濘」「路上」では<自分>、 「檸檬」では<私>、 「桜の樹の下には」では<俺>となっていて、 実生活の書簡では主に<僕>だ。 梶井は何度か読み返しているはずなのに、 これを意識したことはなかった。 梗概でも書けば気づいたのだろうけど。
727 :
無名草子さん :2012/02/09(木) 23:11:22.07
自分はやめといたほうがよさそうだね。
小生がいいよ
一人称を何にするかでもめてやがる。 相変わらずズレたところでもめてやがんな。
730 :
無名草子さん :2012/02/10(金) 10:44:30.28
皆に太宰治の 小説の面白さ という本を紹介する。 青空文庫で読んで見てくれ。 五分もかからないから
梶井基次郎「檸檬」あらすじ @起:俺はいろんなものに飽きた。 A承:新しい刺激を探し、ふと店で檸檬を買った。 B転:丸善に入って、画集を積んで遊んでいるうちに、上に檸檬を置いたらいいんじゃないかと思って置いてみた。最高だった。 C結:俺は檸檬をそのままにして店を出た。
>>731 こんなんで先生!
って読んでもらえるいい時代うらやまし。
今なら水嶋のかげろうばりに笑ものだよ。
一人称なら「朕」がいいよ。
梶井基次郎「檸檬」あらすじ @起:朕はいろんなものに飽きた。 A承:新しい刺激を探し、ふと店で檸檬を買った。 B転:丸善に入って、画集を積んで遊んでいるうちに、上に檸檬を置いたらいいんじゃないかと思って置いてみた。最高だった。 C結:朕は檸檬をそのままにして店を出た。
>>730 読んできた
中野好夫『悪人礼賛』や坂口安吾『白痴論』を思い出したよ
736 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 07:02:30.06
デカダンは必読書にはならん
芥川の短編の最高のものは完璧だろ。あれは必読だと思う。 「羅生門」「地獄変」「藪の中」「河童」 どれも無駄がなく簡潔で鋭い。短編小説のいい見本。
738 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 12:13:52.58
蜘蛛の糸も!
739 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 12:48:59.35
古賀たまきの本
河童の鼻みたいな
742 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 20:11:29.36
朕=we がよく理解できねぇ
743 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 20:46:52.14
>>739 アマゾン中古で80万とか見たことあるぞ
梶井基次郎「檸檬」ホラー版 @起:俺はいろんなものに飽きた。 A承:新しい刺激を探し、ふと店で檸檬を買った。 B転:丸善に入って、女子中学生をナンパしトイレでやっているうちに、マンコに檸檬を入れたらいいんじゃないかと思って置いてみた。最高だった。 C結:俺は女子中学生を絞殺して逆さ富士状態にし、マンコに檸檬を入れて店を出た。
745 :
無名草子さん :2012/02/11(土) 22:53:01.69
あたいで統一しろよ
こんな強い猛獣と戦って食ってたんだからアイヌは偉大だったなぁと 蝦夷地別件読んで思ってる。
749 :
無名草子さん :2012/02/12(日) 15:11:31.05
プラトン
750 :
無名草子さん :2012/02/13(月) 17:09:25.11
ゲーテとの対話って名著って扱いだけど なんか中身が無いと思って読めなかったなあ。
751 :
無名草子さん :2012/02/13(月) 19:42:01.67
徒然草
おまえらぐらい読めばツァラトゥストラ解説なしで理解できるようになる?
まーね
754 :
無名草子さん :2012/02/15(水) 22:20:37.04
オッスおら悟空
755 :
無名草子さん :2012/02/17(金) 11:45:48.49
フランクリン自伝はいいよね
自分らアホばっかやな
多重人格者乙
わおーん
760 :
無名草子さん :2012/02/18(土) 23:04:47.55
芸術関係の本でいいのってある?
>>760 藝術活動の根源 フィードラー
藝術の原理 コリングウッド
764 :
無名草子さん :2012/02/19(日) 02:13:23.94
ゴッホの伝記
土方巽「犬の静脈に嫉妬することから」
「人間革命」「新・人間革命」
カルトはやめろ
768 :
無名草子さん :2012/02/19(日) 17:51:22.89
そういえばベストセラートップ10の3位に池田大作本、10位に大川隆法本が ランクインしていて、日本にいる信者数どんだけー思ったわ 落合博満の采配と長谷部の誠心を整えるより大作がランク上位なんて日本ヤバイ
>>768 雑誌で読んだんだけどその手の本は売り上げの上位に入れるため信者が百冊単位で
買っていくみたい。
馬鹿信者がタダで身辺に配る分も含めて何冊も買うから、 本の売り上げが伸びてるだけ
週間ベストセラーなんかで驚いてたら身が持たない 人間革命は年間ベストセラーに何十年と入り続けてる
実際に書いてるのはゴーストだけどな
頭の中で試行的反論をしてるんだけど、どうしても答えが見つからない。 カルトと言われる新興宗教の信者に 「なぜキリスト教は良くてうちはダメなのか、キリスト教だってその教えのせいで 宗教戦争起きて人死にまくってんじゃん」って言われたらなんて反論すればいいの?
>>773 キリスト教の歩んだ道をまた最初から歩んでるから
「うるせえよ糞カルト。殺すぞ」
776 :
無名草子さん :2012/02/19(日) 18:47:52.09
カルト宗教ってもしかしたらその宗教がカルトってより その宗教の極右信者がカルトなのかもなー アイドルのファンみたいなもんで好き過ぎて妄想たくましく暴走しちゃうみたいな 敵と決めたら徹底的に叩きまくるとこも似てる 結局争いごとって我こそが幸せになりたいってどうしようもない気持ちが原点じゃないかって気がする
777 :
無名草子さん :2012/02/19(日) 18:51:17.74
あ、池田大作さんは本人が元カルト信者だもんね いつの間に教祖みたいになってるけど
スレ違い
信者をそうさせちゃうのは絶対上がやらせてるからだってw
>>776 はなんらかの宗教に入っており、またサヨクです。
トルストイ「人生論」
782 :
無名草子さん :2012/02/20(月) 17:35:40.34
猫語の教科書
783 :
無名草子さん :2012/02/20(月) 21:06:49.79
中村文則「銃」 最近の彼の作品とは比べ物にならない 切り詰めた文章から発せられるピリピリする緊張感 特にラストは藤沢周の「屋上」以来の衝撃
784 :
無名草子さん :2012/02/20(月) 21:26:58.26
人間だもの
ひなだお!
786 :
無名草子さん :2012/02/21(火) 17:46:36.07
>>783 は?
このスレの水準には全く達してないよ
787 :
無名草子さん :2012/02/21(火) 20:44:48.88
お前らのカルト定義なんてどうせ「人に迷惑をかけたらカルト!」くらいのもんだろ 大体、信仰の欠片ももってないお前らが、どうやってカルトかそうじゃないか判断するのさ?
キモい→カルト 良いんじゃね?→宗教
俺基準:一般信者に要求されるお布施・寄付が 月5千円以上→カルト 月5千円未満→宗教
布教に必死で無理矢理(ノルマとかある)→カルト つかキリスト教も最初はカルト扱いだったろ
>>791 科学が進歩してない時代とは違うよ。
新興宗教が軒並み洗脳装置なのは明白。
793 :
無名草子さん :2012/02/23(木) 14:54:56.10
そういえばキリストさんも磔にされてころされちゃったんだったよな
キリストって現代で言うと麻原彰晃とか池田大作みたいな感じだったのかな。
>>794 まさか。
死人まででている下司の犯罪者と思想犯は比較できない
796 :
無名草子さん :2012/02/23(木) 22:22:44.41
つべこべ言わずに聖書を読め 聖書を読まずに西洋社会は理解できないよ
小説読まない奴はアホだと思う 文学というと例えば人物描写がどうとかテーマが人間の心の闇だとか葛藤だとか 男女のくだらない愛憎劇だとか、そんなふうに思ってる奴多いけど全く検討違い 文学とは簡単に言うと構成と叙述がどうかなってるかなんだよ だから登場人物の考えや物語のテーマとかどうでもいい 小説の書き方だけなんだよ それを知らずに小説読んでも一生理解できない 何読んでも同じ
また出やがったな だからお前は何を書きたいんだよ
>>797 長文書いたあげく小説読む事がどういう効果をもたらすのか説明できていない。
アホは何読んでも一緒という事だな。
お前達いくら読書しても、結局2ちゃんで他人を貶すことしかしないじゃないか
>>797 要するに型式主義ね
100年くらい前に唱える人が出たけど、1代限りで消えてしまったね
小林秀雄の文学の判断基準は、作者が自己と戯れているか、それとも自己と闘っているか、 だそうだ。自己の環境や特殊条件を克服して普遍的な感情を獲得しなければ本当の芸術家 じゃない、と言っている。
804 :
無名草子さん :2012/02/24(金) 12:49:23.94
小林秀雄の評論はモヤモヤしているものがすとーーんと腑に落ちるものが多いよな 頭ええな
自然主義とかが流行った後には、必ずカウンターで普遍を主張する人が現れるよね ゾラの後のユイスマンスとか
807 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 10:24:12.32
夏目漱石「舞姫」
小林秀雄は一回発表順に 全部読み直して見たいものだ
>>806 自然主義は語の定義からして当然に普遍を扱ってるのだけど、カウンターでっていうのは?
811 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 21:11:19.02
813 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 23:12:06.47
選ばれた民… 誰に?
俺さ
815 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 23:36:02.14
あ、ナルほど!
816 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 23:56:07.95
マスターベーション
817 :
無名草子さん :2012/02/25(土) 23:57:31.24
「古事記」 とくにさいしょとさいごには感動した。 不朽のめいさくとおもった。
818 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 00:28:00.75
蘭光世の著作全部 特に「淫獣学園」
819 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 00:36:44.77
「ドラえもん大百科」 片倉陽二が書いてるとは最初気づかなかった。 でも藤本先生の一年後に亡くなっているんだよね。 合掌。
820 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 00:40:24.32
穂村弘「ほんとうは違うんだ日記」 まだ途中だけど、喫茶店でニヤニヤいて困っちゃうよ。
821 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 00:42:48.60
小玉ユキ「坂道のアポロン」 まだ一巻目。律っちゃん超可愛い。これからどうJAZZが絡んでいくか楽しみ。
>>809 「自然主義」という、現実をリアルに、むしろ汚らしく描こうとする傾向が「流行る」のが問題
能力があれば自然主義のスタイルでも普遍は描けるだろうけど、誰しもがそうではない。流行は廃れ、やがては汚い現実描写に始終するだけの安い作品ばかりが横行する
そこから抜け出そうとする意志を持って反自然主義的な作品を書いたのなら、それはカウンターと呼んでも良いのでは
(当然、思潮の流行り廃りは自然主義に限った話ではないけど)
823 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 04:49:30.05
>>822 大雑把に言うとゾラは文学でニュートン力学をやろうとしたわけだけど、題材に下層の人々を選んだのはそこに人間の剥き出しの真実があると見たからでしょう
尤も、ゾラの嗜好やシンパシーの働きがそれを必然にしたとも言えるでしょうけどね
「文学は新古典主義とロマン主義の間で揺れてきたように見える」というようなことをエドマンド・ウィルソンという人が言っていますね
825 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 10:12:49.61
メンゴメンゴ
826 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 11:30:50.13
今ちょうどゾラの居酒屋を読んでるとこだったから そういうこと踏まえて読んでみることにする とりあえず今のとこおもしろいけどね
827 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 20:37:20.30
俺も居酒屋はよく推敲するよ。 やはり木の実ナナのハスキーボイスが人間のムキ出しの真実だよ。
829 :
無名草子さん :2012/02/26(日) 21:57:38.21
>>827 言ってることがよくわかんないんだけど
ゾラの居酒屋の脚本書いてるよって言ってるのかしら???
ごめんなさい。わたしが間違っていました。消えます。
831 :
無名草子さん :2012/02/27(月) 23:02:03.00
ショーペンハウアー「人生論」新潮文庫 ディルケーム 「自殺論」中公文庫 デール・カーネギー 3冊セット「道は開ける」「人を動かす」「名言集」 散々読んでおいてこれぐらいしか浮かばない。
貧相な本ばかりだなw
ショウペンハウエルってストア派と仏教に影響受けてんのかー読んでみようかな
834 :
無名草子さん :2012/02/27(月) 23:55:20.75
835 :
無名草子さん :2012/02/27(月) 23:59:01.20
>>832 じゃあなんか語れよ。論破してやっからさ。
じゃあお言葉に甘えて。 この前ズリダチとタイマン勝負したことを書くぜ。 互いに六尺姿でまずは威嚇、腕組みヤニ咥えガン飛ばし、 大股で筋肉と勃起誇張して、野郎比べだ。 雄臭ぇポーズで挑発しあう。腰突き出し勃起を振り回し、 オラオラ節で興奮に火が付く。 やわらオイルをタップリ仕込んで、いよいよズリ戦開始だ。 胴ズリ、逆ズリ、雁ズリ、玉ズリ、上ズリ、下ズリ。 野郎うなぎ責め、腰砕けの手マンコ、野郎泣かせの亀頭責め。 片手技と両手技の競り合いで、雄の粋と艶を比べ合う。 ズリ見せ根性丸出しでな。 一息入れる時にゃ、奴の胸板めがけて、勃起ションベン。 ビシバシ痛ぇくらいに、照射すりゃ、雄の征服感が全身を 快感となって駆け回る。 さらにオイルを仕込んで2R。 今度は俺のズリビデオ見せながらのダブルズリ攻撃さ。 ラッシュ飛ばして、ド淫乱野郎に変獣し、チンポ・センズリ・押忍の連呼。 俺達はまさに、チンポ、ズリ、男意気を激しく比べ合う戦闘士だ。 寸止めのエロい表情も相手を落とす神技、何度も食らう度に金玉の 引きつる痛みさえ新たな快感に変わる。 その時、ほんの少しの気の緩みで奴は快感のコントロールを失い 射精の痙攣に突入。 2回に渡るファイトはいずれも俺の勝利、最後は奴のチンポめがけて、 野郎征服の快感に酔いながら勝利の照射! 3時間勝負は俺達ズリ舎弟の絆を更に固めたぜ!
837 :
無名草子さん :2012/03/02(金) 18:09:57.35
コピペじゃん 論評に値せず
838 :
無名草子さん :2012/03/02(金) 19:25:00.08
現代に生きる人間が古典なんか読んでも全く無意味
>>838 そういう厳しい目にさらされながら生き残ったんだから何かある、
と考えるのが普通でしょうな
古典否定してるのは読まないやつだろうな。 古典のよさは大昔から現代まで普遍的なものは何かを知れるところなのに。
古典厨か
842 :
無名草子さん :2012/03/02(金) 23:46:56.49
古典でも近代でも現代でも作品次第だけど、確かに
>>840 の言うとおり
確かにどんどん量産される現代作品と違って、今ある古典は読み継がれ
てきたという事実だけでも一読の価値はあると思う。
ただ旧仮名遣いは読みにくい。
843 :
無名草子さん :2012/03/03(土) 00:09:45.18
846 :
無名草子さん :2012/03/03(土) 04:13:49.11
『西洋古典学事典』を読まぬ者は全て愚者でしかないぞ。
847 :
無名草子さん :2012/03/03(土) 07:15:28.19
>>838 君が好きか嫌いかではなく、
古典はあらゆる物事を語るうえで下敷きになってるんだよ
わかりにくかったら解説本を読んで理解しなさい
848 :
無名草子さん :2012/03/03(土) 07:17:16.37
>>842 旧かなくらいはスラスラ読めるようになれ。
なんなら文語体にするか?
古典を読んで何になると訊く奴はほっとくか 新しい本にも古典からの引用はたくさんあるのにさ
て
す
て
に
デカルトは評価急降下だけど カントとショーペンハウエルは読む価値あるでしょ、いまだ
て
に
>>854 ちょうど最近デカルトの方法序説読んだんだけど
どこで評価急降下してるの?
ちなみに方法序説自体は全然頭に入ってこなくて内容ほぼ覚えてないけど
デカルトを引用・参照している文章に 長らく出会っていない っていう意味で
ところで読書家ってどういう人の事を表すの?
暇な時間になにをするか 優先順位第一位が読書の人のこと
ゲームの人はゲーマー パチンコの人はパチ依存症 飲酒の人はアルコール依存症
じゃあ俺は読書が趣味です、くらいか。
デカルト劇場という言葉を考えたのはデネットでしたっけ? 一頃話題になった本のタイトル"Descartes' Error"が示すように、心脳問題ではもうずっと批判的に引用されるのが常でしたね
数理論理学のとても厳しい授業を与えられた 17歳でウィトゲンシュタインの『〔論理哲学〕論考』 を読んで理解するように期待されたのだ. そのときにはすでに哲学への関心を彼はもっていた. 「デカルトを読んで,こいつはほんとにおもしろいぞ, でも,まちがってるな,と[思った]. ちょっとまてよ,どうおかしいんだろう,とね.」
デネットってダビンチを連想させるようなスーパーマンですね ドーキンスとホフスタッターとの関係も強力ですけども
>>867 方法序説には中高生でも気づくような単純な間違いがありますね
古典基礎語辞典 大野晋
デカルトはそんな単純な思想化じゃない ヴァレリーも興味を持ち続けたほどの知性のもちぬし 20世紀にポモがスピノザを持ち上げたときに反動としてけなされることにはなったが未だに重要
人間が如何に間違いを犯すかの記念碑的な意味では重要でしょう スピノザ、ライプニッツ等の射程の長さから較べれば、明らかに見劣りするのは事実
『折りたく柴の記』新井白石
874 :
無名草子さん :2012/03/06(火) 09:41:24.32
>>872 あの時代にデカルトというスーパースターが何を書いたのかが重要なんだよ
デカルトも諸子百家のうちのひとつ くらいの扱いにしとけばよかったんだけどな 持ち上げられすぎだし 副作用が大き過ぎたよ
876 :
無名草子さん :2012/03/06(火) 11:39:55.13
ミハイ・チクセントミハイ『フロー体験 喜びの現象学』
心理学の学術書ですが、目から鱗でした。
要約すると、人間が感じる 幸福感・喜び・楽しさ等を生じささせる条件を心理学な実験データを基に解き明かしています。
なぜ絶望的な状況ですら幸福を感じる人がいる一方、恵まれた環境にありながら不幸を感じる人がいるのか、一つの明確な解答を与えています。
フロー理論自体は思想・自己啓発の類を大量に読んでいても自ら見えてくる概念ですが、そのエッセンスを体系的に記述したこの本を読まないのはもったいないです。
かなり遠回りになりますから。
参考までに
「フロー体験」理論のあまりの凄さに戸惑いを隠せない
http://blogs.itmedia.co.jp/yasuyasu1976/2011/11/post-66a9.html
>>876 仏教で言う涅槃ていうヤツか。
例えば新薬師寺。中心に薬師如来がおり、その周りを十二神将が怖い顔で守っている。
この構図自体がフローって言う精神状態を表しているのかもしれない。
大学合格してやっと心置きなく本が読める ついつい徹夜して読んでしまった
879 :
無名草子さん :2012/03/07(水) 13:22:31.30
大学合格おめでとう しっかり勉強もして迷える日本を救ってください
坂口安吾の堕落論は良いと思う。生きよ堕ちよ素敵な言葉。 私は有川浩の人気の理由がよくわからない。 後ラノベでも良い本はあると思う。 カオスになってしまった
>>880 堕落論読んでみるお( ´ ▽ ` )ノ
>>881 堕落論。280円文庫で買うことをオススメします(*´∇`*) 安いですよ〜
883 :
無名草子さん :2012/03/09(金) 23:17:41.01
性感マッサージ愛撫の本 アダム徳永 実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル アダム徳永 DVDでわかるアダム徳永のスローセックス ふたりのLOVEマッサージ術 直伝DVD版 アダム徳永のスローセックス ―はじめてのアダムタッチ―
こないだ買った電子辞書に堕落論が入っていたので 高校生以来初めて読み返した しかし最近の電子辞書はすごいことになってるね これだけで十年位は暇をつぶせそうだ たまに単三電池を交換しないとならんけど 震災の備えとして買ってみた
俺の電子辞書も青空文庫保存の作品が数百作は入ってる。 ドグラ・マグラや黒死館は授業が自習だった時に読んだ。 海外文学も英文で数百作。 さらに、オバマやキング牧師の演説が文章と肉声で入ってるw
吉本隆明が本物の表現とは、 自分だけに語りかけられている とすべての人が感じるような表現 といっていたけど 現在のニートや引きこもりらに ドキッとさせることのできる ソローの「森の生活」って 真の意味で古典だと思うわ しかも英語原文、日本語ともに タダで読めますから
しかもこの先必要となるであろう 年収百万円でどうやって楽しく暮らしていくか その回答が書かれているしね
句読点くらいまともに使えるようになれるといいね。
世界が狭いね
>>889 そんなこといってるから
引きこもりから脱出できないんだよ
ここ30年程度の近代に発売された本で、 例えばアマゾンなんかで中古しか手に入らないような本って ほとんどは読むに値しないような本と思っていいのかな? もちろん例外があることは前提で、ほとんどはって意味で。
>>892 そう思って差し支えない
年間の総出版点数を考えると、読むに値する本は出版と同時にその例外の部類に入ってるから
「新しめの本で読む価値のあるようなのは、一部の例外除いて再版され続けてるよね」って話に なんでトンチンカンなレス付けてんの?
再版され続けてないからさ
>新しめの本で読む価値のあるようなのは、一部の例外除いて再版され続けてる これは命題でしょ。本当にそうかどうかは検証される必要がある。どこかでやってくれないかな。日本の言論状況がわかる。 もう一つ加えてもいいかも↓ ・読まれるべき本がきちんと出版されているかどうか
価値ある本が再販され続ける なんてことまったくないでしょ 自明の共有事項だと思うが
898 :
無名草子さん :2012/03/14(水) 20:07:40.60
新刊を慌てて買う必要はナシ。 十年後の評価を見て判断するがいい。
自分の知らないところで良書が生まれては消えて行ってることに未だ気づいてないやつがいるというだけのことさ
>>155 「鉄・病原菌・銃」は、本屋さんの店頭で出会って
良さげな本だな〜と惹かれたけれど、
「日本人は、日本語にとっては不合理な漢字を
使い続けている」と書いてあるの
を、購入前の立ち読みで発見してしまったので、
買うのを断念した。
(韓国のハングル文字を褒める流れで、日本語で漢字が
使われることを合理的ではないと書いてあった。)
著者は、ひらがなカタカナだけで書かれている日本語がどんなに読みづらいか、
知らずして、知ったかぶりで書いたんだな〜って思うと、
冷めちゃった。
>>900 補足 日本語の漢字は不合理と書いてあるのは、下巻の中国についての章。
個人的に中国が好きだったのでまっさきにその部分を読みました。
新しめの本で再販されていないもので良書って具体的に何があるか教えてほしい。
ある主題に対して自分にはこの本の言い回しがしっくり来たといったような、
個人的な感想では様々だろうけど、
手に入りにくいこの本でしかっていうレベルのものはあるのかな?
>>900 いまその本を尼で調べてみたら随分よさげで買おうかと思った。
最近文庫本出たみたいでそっちのレビューに書いてあったんだが、
なにやら第二版だかで章が追加されててそこに日本や朝鮮半島に関する記述があるとのこと。
それで内容が全くのでたらめの朝鮮ファンタジー歴史まんまのようだ。
この本のテーマにはすごく興味があるんだが、
こんなでたらめ書いてる人の他の歴史記述が正しいのか疑問になった。
ただ日本に関しておかしいからといって全部がおかしいとは限らないよね。
全体としてはどうなんだろう。
読んでみたいけど真実か自分で判断できるほどの知識は持ち合わせてないや。
>>900 米原万里が、日露双方の言語で出版されている本を複数読み較べたところ、確実に言えることとして「日本語の方が7、8倍は速く読める」と書いていたね
文字の習得に多大な労力を費やしても帳尻は合っている、と
>>903 効率のよい言語ランキングとかないのかなw
中国の古典読んで漢文出てくると思うんだけど、
あの漢字だけの表記方法は効率かなりいいのかな。
>>902 スレタイの「読書家なら一度は読んでおくべき名作」とは
ちょっと違うんだれど、
ミシェル・パストゥロー著/松村恵理・松村剛 訳 「青の歴史」
絶版。amazonで中古本は買えるが、最低価格が、新品が売られていた時の
2倍以上に高どまっている。
ヨーロッパにおける「色彩観」の歴史的変遷を扱った本です。
本の雰囲気は堅め。どういう読者層を狙っているのか、ちょっと
よくわからない。私は装丁の美しさに惹かれて買ってしまった。
私にとっては難しい内容だったので、読むのは大変だったけれど、
面白く読むことはできました。
短期間にファッションの流行があるように、数世紀という長い時間をかけて変わっていく
社会の感性の変化というものがあるのだなということが感じられて
大変に面白かった。
ここのスレタイに当てはまるような、万人向けの名作というのは、 あまり簡単には絶版にならないように思うけれど、 専門書など、読者層が小さくなると、わりと絶版になりやすいような。 フィクションの場合は、小説よりも漫画が、絶版になりやすいかも。
>>904 日本語の漢字仮名混じり文の視認性・可読性の良さは異常!とのことらしい
有限の音素の有限個の組み合わせによって語ができ、語の有限個の組み合わせによって無限の表現を可能にしている人間の言語は、脳にとってこれ以上望めないほど効率的と言われてるね
言語間の違いなんてトータルで見れば大差ないのかも
>>902 >新しめの本で再販されていないもので良書って具体的に何があるか教えてほしい。
古本が購入しずらくなるから言えないw
「分裂病と人類」(中井久夫) 三十年程前の出版だから分裂病という病名ですけど。 分裂病者は狩猟民の生き残りではないかというのが命題です。分裂病的鋭敏な感受性がなければ獲物は仕留められなかっただろう という論調。
>>898 出版社の売上構成にもよる。雑誌の比率が高ければスポンサーの意向が影響する。
書籍だけの出版社でも、銀行の意向が入るだろうし、役員に変なのがいたらその影響もある。
911 :
無名草子さん :2012/03/14(水) 21:40:27.58
コイツの嫁の親戚の日本人ってザパニーズじゃね
>>909 なるほど。中沢新一の「対称性人類学」でもそんなこと言ってた。
コードウェイナー・スミスという人が書いた 「ノーストリリア」というSF小説。 ちょっと古い作品なんだけれど、古さを感じさせない。
>(韓国のハングル文字を褒める流れで、日本語で漢字が >使われることを合理的ではないと書いてあった。) どうでもいいことだけれども、極東だの軍事だのに巣食っている半島という文字さえ見たくない連中その手合いさえ考えさせる本なんだよねw 特定な結論が違ってんじゃね?と逝っても推論が間違っているとはいえないことが社会というか歴史書が面白いところw
915 :
無名草子さん :2012/03/16(金) 10:11:00.32
>>902 山形浩生のホームページで日本と朝鮮の章が和訳され公開されてる。
実際に目を通してみては?
917 :
無名草子さん :2012/03/16(金) 18:40:14.08
原口統三 「20歳のエチュード」
>>909 読んで震撼とした
人間の歴史と言った時に
圧倒的に長い狩猟採集生活の記憶に
支配されている部分が大きい
というのはとても自然な考えだと思ったよ
農業以降ましてや産業革命以降の生活が
なんぼのものかと思った
>>915 おお、すごい。
訳もわかりやすい。
読んだ感想はやっぱりおかしなとこがあるね。
客観的考え方なんかもきちんと提示しようとしてるし、
実際に正しい部分もあるけど、
明らかなトンデモ間違いもポツポツ見受けられるし、
この人の朝鮮寄りな結論は、結論の出し方の部分で主観による憶測の域を超えていない。
ただテーマは改めて面白かった。
色々レビューとか調べてみたら科学的根拠が乏しい部分があったりと、
やっぱりおかしい点はあるみたいだけど、
結構読まれてて大雑把には結構秀逸っぽいから買って読む事にする。
920 :
無名草子さん :2012/03/17(土) 04:32:13.22
震撼とすんなよw
922 :
無名草子さん :2012/03/17(土) 16:42:47.05
>>900 >>915 ぉお、こんなのあったんだww
とりあえず読んだわ。
まぁ単純にいって、特殊な例(日本)を
例外として位置づけるか、
理論に組み込むかの、葛藤があったんだろうなw
まぁ、この本の特徴は
歴史の普遍性と、歴史のIFとの間にあって遷ろう思索や思考を、
意識に引っ張りあげるところだろうから
こういう話が嫌いじゃなければ読んどいて損はないと思う。
結局、この本に影響を受けた人は内容の整合性ではなく、
ひとつの問いかけに反応したんだろうから。
少なくとも自分は震撼としたw
明らかに読んでもいない奴 なにかいうなら読んでから出直してこい
924 :
安永 秀吉 :2012/03/18(日) 20:51:54.28
う〜〜〜ん。君たち、まだまだだよなあ。 惜しいんだけどね〜 う〜〜〜んもう一歩足りない!!! 残念!!!!!
925 :
無名草子さん :2012/03/19(月) 07:31:34.33
ごくごく些細なところを立ち読みして批判するなんて、さすが読書家ですね。 オレには畏れ多くてできませんよ。
山形浩生氏が和訳した、追加された部分に >>私が妻と、妻の日本人いとこといっしょに東京のスーパーマーケットに出かけたら ってあるけど、奥さんって日本人なのかね? もしかしたらこの人が、「自虐的」日本人の一人で、 朝鮮に肩入れしたような部分が多いのは、その影響を受けたとかw
>>925 日本人的には些細な箇所じゃないけど。
日本に関する追加記述の部分は全部見た上でおかしいと言ってるんだから、
それに対して反論があるなら具体的にどうぞ。
929 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/19(月) 20:50:01.49
在日帰化日本人じゃないか? 。。
>>927 某超有名ゲーム開発者もカンファレンスのレジュメは英文オンリー、英語圏で勝負するなら英語で勝負しようとまで発言していないけれど・・・・カンファレンスの発言は日本語だけれどもね
例が悪すぎるかもしれないけれど、日本国籍だけしか誇るものが無い連中が怒ったってこの場合見当違いじゃないの?
もっというと日本海で全世界的に認知されている地域を東海と呼べとノベル連中と同等なスネルを感じるわ
>>930 はぁ…こんなスレにまで朝鮮人いるのかよ…。
突っ込み内容もあさっての方向にぶっ飛びすぎてるし、
さすがのキチガイ民族。
932 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/20(火) 05:54:33.67
竹島は、どうかんがえても日本の領土だろ。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 日本がチョン鮮を植民地にしなければ、チベットのように虫ゴキの領土になっている。 チョン賤人は、日本に感謝すべきなのである。 。。
933 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/20(火) 08:49:03.63
現虫ゴキの一党独裁政権の虫ゴキ共産党が政権を盗れたのは、大日本様が、 日本と戦った当時の虫ゴキ国民党軍を日本が疲弊(ひへい)させたから。 虫ゴキ狂産党に感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いは、ミジンコほども無い。 その国民党軍の残党の家族、女子供すべて4000万人を毛沢東はブチ頃した。 毛沢東から命からがら逃げた国民党が造ったのが、台湾だ。 人類史上最悪の殺人鬼は、ヒトラーやポルポトなどでは無く、 毛沢東なのである。
934 :
無名草子さん :2012/03/23(金) 07:31:52.18
とりあえずプラトン哲学あたりから読めばいい。 時代の移り変わりがわかるのも古典のよさだよ。
935 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/23(金) 08:23:09.76
哲学書なら、ソフィーの世界は、いいんじゃまいか。 ブックオフで捜せば、105円で手に入るぞ。 。。
936 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/23(金) 08:24:54.58
成功の法則は、あと1ヶ月後だな。( ̄(エ) ̄)y◆°°° これが出たら、馬鹿みたいな中古価格を付けてる旧本は、売れなくなるな。 。。
937 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/23(金) 09:30:52.85
すまん。成功の法則では無く、成功の心理学だった。(・ω・)ゞ 。。
五味康祐 音楽巡礼
五味康祐が2トラ38 で FM 放送録音してます って話を FM 番組表雑誌で話していたのを思い出した リルケのような作品を本当は書きたいって言ってたなあ
再生家w
941 :
無名草子さん :2012/03/24(土) 23:00:03.30
五味康祐は「一刀斎はサウスポー」みたいな題名のを読んだことがある。 あまりのくだらなさに即捨てた
オーディオの世界では神だからな、五味さんは FMレコパル、FMfanか なつかしい
五味康祐 観相家の顔も持ってたね。テレビで女優の手相をみて占ってたし。 あとはマージャン好きでマージャンの本も何冊か書いてたな。 野球も好きで、これも何冊か。でも本業は剣豪作家。 でも、これもほんとうは副業で、本業はオーディオマニアw
スレタイ読んでから書き込めや
945 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/25(日) 07:48:36.73
音楽評論家(関係者)が、CDが出たとき、CDは、高音部と低音部がないので、レコードより、 音が悪いと抜かしてるのや、CDを冷凍庫に冷やしてから再生すると音が良くなるとか、 言ってるのを聞いて、音楽評論家(オーディオ評論家)とか、信じなくなったな。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。
梅原猛の名前が出てないんだな 「隠された十字架」 これはハズせないでしょ
948 :
無名草子さん :2012/03/26(月) 08:15:35.07
糞スレになっちまったな
950 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/27(火) 02:47:28.58
ホーキンスの本(中古本)を発注した。あと、相対性理論の本も発注した。 もし未来にタイムマシンが出来るのなら、過去に未来からやってこないのはおかしい。 もしタイムマシンが出来たとしても、地球自体が回転してるし、太陽の周りを地球が 公転している。宇宙自体が傍聴し続けているから、タイムマシンで過去や未来に行ったとしても、 宇宙空間に出現することになる。 あと、もし宇宙人が地球に現れたらどうなるか? 友好関係なんて、まずあり得ない。 地球に来られるぐらいだから、相当に科学が進んでいる。 イギリス人が、原住民のインディアンを野蛮人として虐殺したように、 地球人をペットや奴隷、食料にするであろう。 人が猿と友好条約を締結するなんてあり得ない。 。。
951 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/27(火) 03:17:50.67
まあ、タイムマシンの前には、瞬間移動だろうが、移動した先に物質が存在した らどうなるか? 核爆発か核融合が起きる。移動先には、空気原子自体が存在している。 宇宙空間ですら、暗黒物質で満ちているそうだシナ。 。。
952 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/27(火) 03:20:34.22
ホーキンスに、娘が居るというのは、非常に謎(ミステリアス)だ。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。
相対性理論で可能かもと言われてるタイムマシンは未来への一方通行だから
954 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/27(火) 05:28:03.81
>>953 理論上、未来と言うより、光速で動くと時間の進み方が違うので、
宇宙船で光速にかぎり無く近く移動できたとして、宇宙船内の1日が、
たとえば、光速でどっかに行って戻ってきたら、地球は100年経ってるとか
いう理屈だろ。SFで言うところのウラシマ効果だな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
それとて、光速で移動中に宇宙をさまよう隕石(すい星)とぶつかったら、
爆死するな。
。。
そうウラシマ効果。 未来にもう一人の未来の自分がいるとかそういうパラレルワールド的概念は、 科学的には可能性としても今のところ何もない。
宇宙の始まりの頃 9.次元だったとか 9 次元ってイメージできないんだけど 数学者の頭の中にはあるらしい
958 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/03/28(水) 09:44:56.78
自分以外がうそつきだって言う意味だろ。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。
次スレ頼んます
960 :
無名草子さん :2012/03/30(金) 04:11:27.45
詩人の高橋睦郎も『西洋古典学事典』を愛読してやまないと聞いた。 納得した。 素晴らしい内容だから。 もしも三島由紀夫が生きていたなら絶賛するだろう。
961 :
無名草子さん :2012/03/30(金) 19:20:43.44
梅原猛はリアルなというかえぐい権力関係をひたすら書く。
963 :
無名草子さん :2012/03/31(土) 08:29:30.96
大菩薩峠を読破したまえ
965 :
無名草子さん :2012/04/08(日) 09:17:04.14
つまらん まあ、モームの世界十大小説は読むかな。 小説は好きじゃないが。
966 :
無名草子さん :2012/04/09(月) 13:03:55.91
モームは短編はあんまし面白くないけど 人間の絆や月と六ペンスとか長編は名作だよ
967 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/04/09(月) 20:02:31.91
知的好奇心を満足させたいのなら、百科事典を読めばいいんだな。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。
ちくま学芸文庫の『婦人家庭百科辞典』を通読したよ。 上下あわせて3週間費やしたよ。
969 :
無名草子さん :2012/04/11(水) 10:09:00.92
>>650 横だけど、巨匠とマルガリータめちゃくちゃ面白かったよ。
ゲーテのファウストを下敷きにしてるんだね。
俺のオススメは、
ブリキの太鼓 ギュンター・グラス
970 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/04/11(水) 21:51:16.69
昔の中流の家庭には、百科事典とか、家庭の医学とか本棚に飾ってあったな。 。。
971 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/04/11(水) 21:57:32.28
ちなみに俺は、 米陸軍サバイバル全書 [新版] 民間防衛 新装版―あらゆる危険から身をまもる 21世紀サバイバル・バイブル―自然災害から犯罪まで、危機を生き延びる秘策と心構え も、持っていたりする。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。
972 :
無名草子さん :2012/04/20(金) 07:42:09.88
解体新書
973 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/04/20(金) 09:55:48.13
>>971 でも、まだ1ページも読んでなかったりする。
。。
民間防衛はよくネットで政治見てるような人には目新しい感じはないかも。 テレビ新聞しか見ないような人に周辺国がいかにとんでもない事を やってきてるかという事の説明と合わせて読んでもらうのがいいと思う。
975 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama :2012/04/20(金) 19:47:46.52
>>974 大地震や大津波は確実に起きるから、その備えは必要だな。
。。
どうせいっきに売れなくなるんだろうね
哲学者としてはたいしたことないからエッセイで稼ぐしかない
立岩真也『私的所有論』
980 :
無名草子さん :2012/05/05(土) 07:21:13.11
菜根譚
WBSってそんなに影響力あったのか しかも本谷なんてそう一般に人気とも思えないし
ギリシャ神話 ホメロス「イリアス」「オデッセウス」ヘシオドス「神統記」「仕事と日」 ギリシャ悲劇 アイスキュロス、エウリピデス、ソフォクレス 全部文庫で読めるんだから日本はいい国だ
翻訳業に一定の敬意と報酬を払い大事にしている国なんだね。母語で学問もできるいい国だね。
そのかわり漢籍は捨て去りましたが
漢文って、当時の虫ゴキ語のことだろ。( ̄(エ) ̄)y◆°°° 。。