この本のタイトル(題名)教えて! その10

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938無名草子さん:2012/10/14(日) 23:45:16.72
[いつ読んだ]
15年ほど前、中学生の時に図書館で借りて読みました。
[あらすじ]
人格を持った喋る動物たちの世界の物語を綴った
短編集だったと思います。
[覚えているエピソード]
短編集の中の3つだけ記憶していて
1つはいちじくの実が熟れるのを楽しみに待っていた
2匹の動物のうち1匹が抜け駆けして先に食べてしまい
唇が腫れてバレてしまうお話。
2つ目はがんもどきをコトコト煮込んで食べようとしたが
煮込みすぎてしょっぱくなってしまったお話。
3つ目は唐辛子の辛さを我慢して食べられるか競っていたが
結局辛くてシーハーシーハーしてしまうお話。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
多分文庫本だったと思います。
[その他覚えていること何でも]
当時国語の教科書に載っていた椎名誠さんの小説が面白くて
図書館でその辺りの棚の小説をいくつか読んだ記憶があります。
探している本が椎名誠さんの著書かはよく分かりません。
よろしくお願いいたします。
939無名草子さん:2012/10/15(月) 08:11:25.46
>>936
平安寿子「センチメンタル・サバイバル」
かな?
940ですな:2012/10/16(火) 00:02:34.60
>>938
がんもどきの話は庄野英二の「日光魚止小屋」ですな
食べ物ネタばかりの短編集の様ですから
「きょうはこの本読みたいな おやつを食べながら読む本」あたりではないでしょうか
941無名草子さん:2012/10/16(火) 17:44:40.26
[いつ読んだ]
10年ぐらい前
[あらすじ]
町人が三人ぐらいで宿屋に泊まって、ある人物のうわさ話をしていたら、
隣の部屋できいていたお侍さんが「わたしがその悪人を殺してやる」みたいなことを言われて困る話。
[物語の舞台となってる国・時代]
落語、たぶん江戸時代
[本の姿]
文庫のなかの一編
[その他覚えていること何でも]
古典落語だったと思うんですけど、スレチだったらすみません。
942938:2012/10/16(火) 18:35:04.58
>>940
ありがとうございます。
今日確かめてみたところまさにその2つでした。
ここ何年かのもやもやが吹き飛んだようですっきりしました。
943無名草子さん:2012/10/16(火) 18:51:12.67
>>941 宿屋仇?
944無名草子さん:2012/10/16(火) 19:38:16.39
>>943
それです
ありがとうございます!
945無名草子さん:2012/10/16(火) 22:08:24.02
[いつ読んだ]
6〜7年ほど前
[あらすじ]
登場人物は、少年と少女
そしてもう一人(少女の文通相手?ストーカーみたいな感じでした)がメイン。
各章のタイトルが「〇年〇月〇日」といった風になっている。
並行世界の話のようで、章が変わるごとに少年と少女の年齢や設定が変わる。(大人だったり子どもだったり)
また、2人の関係性も変わる(恋人だったり、友達だったり)
[物語の舞台となってる国・時代]
恐らくヨーロッパ
[本の姿]
ハードカバー、確か青系の色の表紙でした
[その他覚えていること何でも]
本自体も日本語に翻訳された海外書籍だったと思います。
初めて書きこんで至らない点もあると思いますが、
どうしても思い出せないのでご助力ください。
946無名草子さん:2012/10/16(火) 23:09:42.93
>>939
そうです、ありがとうございます!
947無名草子さん:2012/10/17(水) 01:14:35.48
よろしくお願いします。
[いつ読んだ]
10年くらい前
[あらすじ]
旅行中に行きだおれた主人公が旅芸人の一座の女性に世話をしてもらっているうちにその人に惚れてしまう
彼女は腹話術師?で、きれいな声で歌いながらも、男の低い声が聞こえてくると言う芸をしている
彼女の腹には旦那が移植されていて、しかも意識がある
主人公とセックスしたことで旦那は潰れて死に、彼女もまた腹が腐って死ぬと言われた
二人は駆け落ちしたが主人公を庇って彼女は死ぬ

[覚えているエピソード]
奇術師の男の箱に入った女を買わないか?と声をかけられる
箱のなかには上半身しかない女がいて、ラストは下半身に取り替えてもらおうと決めたところで終わる

[物語の舞台となってる国・時代]
現代ですが国はわかりません
オリエンタルな感じがしました
奇術や魔術を扱った話ばかりだったと思います
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
文庫の短編集

[その他覚えていること何でも]
阿刀田高だと思っていたんですが、探し方が悪いのか該当する小説がありませんでした。
948無名草子さん:2012/10/17(水) 06:59:21.85
>>947
収録されてる短編集は分からないけど、腹に旦那が移殖されてる腹話術の女の話なら
香山滋の「月ぞ悪魔」だと思う
949無名草子さん:2012/10/17(水) 12:10:10.99
>>945を読んで思い浮かんだのは恩田陸「ライオンハート」だけど色々一致しないとこがあるから違うな。
一応書き込んどくけど。
950無名草子さん:2012/10/17(水) 14:33:08.03
>>948
ありがとうございます
たすかりました!!
951無名草子さん:2012/10/17(水) 20:48:10.23
ふと思い出してもう1度読みたいのに何にも思い出せない…
[いつ読んだ]
7年くらい前、学級文庫に置いてあったので出版年はもっと昔だと思います。
[あらすじ]
うさぎ、きつね、かえるが登場人物。会話したり家があったりするけど見た目は動物のままです。短編集でした。
[覚えているエピソード]
うさぎの足を切断する話が一番印象に残っています。他の話もあまり救いが無く、トラウマになりそうな話が多かったと思います。
[物語の舞台となってる国・時代]
ヨーロッパ調な森の挿絵でした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで表紙、カバー全体は緑基調、白い部分はアイボリー(アイボリーの紙に絵が描かれている感じ)、
海外の昔の絵本のような画風のペン画で、森の中にうさぎときつねとかえるが描かれていました。
[その他覚えていること何でも]

全然情報がなくてごめんなさい
よろしくお願いします。
952無名草子さん:2012/10/22(月) 22:52:57.66
>>951
完全なるあてずっぽで『ウサギどんキツネどん―リーマスじいやのした話』を挙げてみます。
ttp://www.amazon.co.jp/gp/customer-media/product-gallery/4001110032
953ですな:2012/10/22(月) 23:46:04.91
岩波少年文庫の「ウサギどんキツネどん」はいかがでしょう
緑の装丁でハードカヴァーだった時期があります
954ですな:2012/10/22(月) 23:48:48.67
おっと出遅れました失礼
955無名草子さん:2012/10/23(火) 01:24:08.90
『ウサギどんキツネどん』ではないような気がします。

ウサギどんが失うのは尻尾で、足ではないので。
英語になりますが、こちらで確認できます。
http://www.gutenberg.org/cache/epub/2306/pg2306.html
http://www.gutenberg.org/files/22282/22282-h/22282-h.htm
956無名草子さん:2012/10/23(火) 01:53:06.41
いや、足と尻尾くらいなら記憶違いしててもおかしくない。
今までもっとすごい覚え違いしてた人もたくさんいるし。
957無名草子さん:2012/10/23(火) 15:54:37.03
教えて下さい。
いつ 92〜94年 中学国語の教科書
あらすじ 病気で床に臥せっている少年が、日記を書いている。少年は、寝ている
窓からいつも、おあき という名前の少女を見ている。おあきは、馬に蹴られて
大怪我をし、毎日リハビリのため、歩く練習をしている。少年は、その様子を窓から 
見て、ひそかに応援しながらおあきの事を日記にを書いていた。少年はいつも鈴を持っていて、その音がおあきの
元に聞こえていた。二人は会ったことはない。少年は死んでしまう。その日記の
最後は、「おあき、わしの、、、」で終わっている。彼の死後、おあきは、少年の
存在を知り、実は、毎日聞こえる鈴の音が気になり、その音を励みにリハビリを頑張れていた。
その少年の死を悲しむ。
舞台は、江戸時代かな?

よろしくお願い致します。
958無名草子さん:2012/10/23(火) 16:55:44.71
>>957
かつおきんや「鈴」
959無名草子さん:2012/10/25(木) 02:45:04.86
昔読んだ話なんですが
夫婦がいて、嫁は普通に家事をしていたんだけど
そのうち料理などは旦那がするようになって
嫁はどんどん太っていき、怠惰になり、無気力になる

その話誰の小説か分かる方おられますか?
↑まるでわざと嫁を太らせるかのような感じでした


960無名草子さん:2012/10/25(木) 07:28:56.17
短編か長編かも不明?
とりあえずテンプレどおりに書いてくれ
961無名草子さん:2012/10/25(木) 17:29:56.44
[いつ読んだ] 丁度10年前。学級文庫であったはず。
[あらすじ] これは完全に覚えてない
[覚えているエピソード] 白い狼が大きな岩の上で寝てて、その狼に興味津々の少女がよく話しかけてた。
  谷の底にある翡翠が名産でその翡翠欲しさに韓?乾の国が鏡をやるんで翡翠集めろって言う感じに。
             少女が翡翠を取って帰る時、谷の途中にあった木苺をとろうとして転げ落ちて、傷を癒せる温泉に案内してもらった記憶がある。
             最後の方で警戒心旺盛の白い狼に心を許してもらって背中に乗せてもらう描写があった希ガス。 狼の特徴に、お腹に大きな傷があった。

[物語の舞台となってる国・時代] 多分日本と韓国とか中国辺りの国
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] なんだろ、森の中で少女が白い大きな狼と一緒にいたはず、んで全体的に緑色。悪いそれだけ。
[その他覚えていること何でも] 小学2年生の頃に学級文庫にあったっていうくらい

エピソードに関してはとてつもなくバラバラだが、検索かけても探しても見つからないんだorz
962無名草子さん:2012/10/25(木) 23:55:15.76
>>959
篠田節子「家鳴り」かな
963ですな:2012/10/26(金) 00:12:21.22
吉橋通夫「風の森のユイ」ではないでしょうか
964無名草子さん:2012/10/26(金) 00:20:25.37
すみません。どなたか>>736ご存知ないでしょうか?
965無名草子さん:2012/10/26(金) 06:42:42.43
>>962
ありがとうございます
もやもやしてたのがはれました
感謝です!
966無名草子さん:2012/10/26(金) 07:19:13.41
>>963

それです!ありがとうございます。すごく助かりました。
967無名草子さん:2012/10/26(金) 14:17:16.66
>>964
有川浩の「塩の町」?
968無名草子さん:2012/10/27(土) 11:04:04.35
>>967さん
ちょっと違いました。でもありがとうございます。
969無名草子さん:2012/10/28(日) 00:30:37.20
[いつ読んだ]他人から聞いた話なので曖昧ですが5年ぐらい前?

[あらすじ][覚えているエピソード]
風は少し肌寒さを残し去っていく。
風は何処で生まれ、何処で消えるのか。
そんなことは誰も知らない。
僕の人生そのものも。

みたいな言葉を言っている本を探しています。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代?

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]不明

[その他覚えていること何でも]
他人から聞いた話なので情報が少なくてごめんなさい。
気になっているので、なんとなく似たよった本を推奨して頂ければ全部読んで確かめてみたいと思っています。
ご協力お願い致します。
970無名草子さん:2012/10/28(日) 05:27:46.46
>>969
どことなく方丈記みたいでかっこいいな
971無名草子さん:2012/10/31(水) 15:48:59.67
お願いします。
[いつ読んだ]去年。
[あらすじ] 唯識に関する人生哲学について。
[覚えているエピソード]
宗教や物理などのジャンルを超えた、どんな状況でも共通する新しい認識。
[物語の舞台となってる国・時代] -
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
黄色に幾何学のデザインを施した表紙
[その他覚えていること何でも]
アマゾンで見たときには著者は天才だと3・4人のレビュー全員に絶賛されていた。
唯識・瞑想・マインドフルネスの3つの単語はタイトルには
なかったかもしれない。
著者が心理学以外にもいろんなジャンルや職業について
話していたかもしれない。
972無名草子さん:2012/11/02(金) 00:29:32.54
>>971
「ゲーデル、エッシャー、バッハ」?
973無名草子さん:2012/11/03(土) 12:00:54.16
>>972
これですどうもありがとうございました。
この条件でわかるってすごいですね、助かりました。
974無名草子さん:2012/11/03(土) 15:25:31.58
いいってことよ
975無名草子さん:2012/11/03(土) 15:45:24.66
>>973
有名だからもしやと思ってアマゾンで調べたら表紙がドンピシャだったのよね
もし表紙の説明と合わなかったら書き込まなかったから、やっぱり表紙も重要な情報なんだよな

>>974
勝手に俺になるなw
976無名草子さん:2012/11/03(土) 22:39:54.71
>>969
全然違う可能性のほうが高いんだけど、
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』は
そういう感じのこじゃれた文章で始まる
977無名草子さん:2012/11/04(日) 14:47:30.97
以下の内容の本について知ってる方はよろしくお願いします。
読んだのは30年以上前に小学校の図書館で。
あらすじは探検隊が地下世界に迷い込みトカゲ人間に捕まってしまう話です。記憶があやふやで地下ではないかもしれません。
記憶に残ってるシーンは捕まった主人公達がトカゲ人間に生きたまま麻酔なしで解剖されそうになる箇所。
どんなに大声で叫んでももトカゲ人間は耳がないので平気らしく、次は自分の番で隣の解剖が終わる前になんとかしなければ…というのをドキドキしながら読んだ覚えがあります。
978無名草子さん:2012/11/04(日) 15:46:00.22
>>977
エドガー・ライス・バローズの『地底世界ペルシダー』ではないかな。
979696:2012/11/04(日) 20:05:25.10
>>970
方丈記は読みました
雰囲気似てますよね

ありがとうございました
>>976
調べてみたらなんだか変わった本みたいですね
購入してみようと思います
ありがとうございました。
980無名草子さん:2012/11/07(水) 01:15:29.25
お願いします!

[いつ読んだ](「子供の頃」とかじゃなく、何年頃か何年前か)
1995年頃、中学の学級文庫に置いてあった1冊。
でも当時既に発売から10年以上経っていたような古本。

[あらすじ]
中学生と思われる主人公の少年が、
父親と社会問題や道徳について語り合う、という連作短編集。

[覚えているエピソード]
内容自体は殆ど覚えていないのですが、
主人公が父親を「おとうくん」と呼んでいた、このことは覚えています。

[物語の舞台となってる国・時代]
1945年前後の日本。
作中に「東条英機の戦争責任がどうこう」というエピソードが出ていました。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーだったことしか覚えてません。

[その他覚えていること何でも]
学級文庫に置いてあったくらいですから、児童文学とか道徳教育系の本だと思います。

後、劇中の時代的に、終戦前後に書かれた短編を戦後まとめたものだろう、と
予測できます。
もう10年以上探しているのですが、未だに見つかっていません。
吉野源三郎『君たちはどう生きるか』に内容も雰囲気も相当近かった、という
曖昧な記憶しかありません。
こんなヒントしかありませんが、宜しくお願いします・・
981無名草子さん:2012/11/08(木) 22:02:08.40
手がかり少ないが、よろしくお願いします

[いつ読んだ] 未読。ネットの書評で知った。その書評を読んだのは2004〜8年ごろで、同時期の作品だと思われる
[あらすじ] 主人公は少女。年上の女性が二人登場する
[覚えているエピソード] 書き出しが印象的なようで、↑の年上の女性のことを「魔女」と呼んでいたような気がする。
少女は年上の女性に影響されるとかなんとかを、印象的に描いているそう
[物語の舞台となってる国・時代] おそらく現代の日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 不明
[その他覚えていること何でも] その書評では桜庭一樹さんについて触れられていたと思う。
桜庭作品か、あるいは桜庭一樹を連想させる作風の作家なのかも
982無名草子さん:2012/11/08(木) 22:56:47.91
>>981
「西の魔女が死んだ」
梨木香歩かな?
983無名草子さん:2012/11/08(木) 23:54:28.73
あまりはっきり覚えていないのですが、お願いします

[いつ読んだ]おそらく2004年4月〜2005年3月のどこか
[あらすじ]靴になる病気が流行ってて、主人公の幼馴染か片思いの相手がその病気にかかる
[覚えているエピソード]
・少女が変化した靴の中に潜り込んで主人公が射精してた 
・精液の匂いをゼラニウムの香りと例えていた
・最後はその靴の中に潜り込んで川の中を流れていったような気がする
[物語の舞台となってる国・時代]不明
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]雑誌 恐らく文芸春秋だったような?
[その他覚えていること何でも]
その病気は徐々に足元から靴に変化していったような?
長編ではなく中短編ぐらいの分量だった気がする
984無名草子さん:2012/11/09(金) 00:32:40.08
>>982
レスどうもです
「西の魔女が死んだ」は読んだことがあるので違いますねー
年上の女性はせいぜい「お姉さん」くらいの歳に思われます
985無名草子さん:2012/11/09(金) 00:35:37.23
すいません>>983は文芸春秋でなく文藝のタイプミスです
986無名草子さん:2012/11/09(金) 02:49:46.86
>>983
読んだことがないので分かりませんが、検索したところこの本の中かも
明川哲也『ブーの国』
987無名草子さん
>>986
おそらくこれです! ありがとうございます 明日本屋に駆け込みます