1 :
無名草子さん :
2011/07/11(月) 20:24:26.89 ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレ、よくでる問題などは
>>2-10 あたり
2 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:30:29.03
3 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:32:42.45
4 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:33:33.25
以下、週刊文春7月10日号より抜粋 >「『ハリー・ポッター』シリーズ日本語版は、第一巻発売当初から 誤訳珍訳が多く、我々翻訳家の間では物笑いの種になっていました」 >「この作品は二十世紀末の英国が舞台で主人公のハリーをはじめ、 ティーンエージャーが主人公なのに、『手水場』『下手人』『旅籠』など まるで時代劇のような言葉が頻出するんです」(ベテラン翻訳家) >日本語訳では、会話文と普通の文章がごっちゃになっていて読みにくい。 看過出来ないところがあります。 >原書では、魔法学校で飼育学を教えるハグリッドは"I'm on probation" つまり『観察、猶予期間におかれた』と語っています。この言葉を語った後も 彼は学校で働き続けていますから『停職』は明らかに誤訳。」 (翻訳家の明治大学教授) >その他、camp out (=転がり込んだ)を「キャンプした」(第五巻) omniscient(=千里眼)を「博識」(第六巻)、misry eyes(=潤んだ瞳)を 「霧のような瞳」(第一巻)などなど、誤訳、珍訳の類は枚挙に暇がない。 >また、フクロウが「傍受」(第五巻)されたり「脅し文句」を「殺し文句」と 表現したり、日本語がおかしい表現も多数指摘されている。
5 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:34:17.50
7巻のよく出る問題 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本、中国、韓国などの翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国の翻訳者も作者に確認しているはず。) → 韓国語版を確認したらこちらもずっとリリー妹であることが判明 (作者が日本にだけ違うことを言ったとは思えない。あまりにも奇妙) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
6 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:35:13.27
2. 名付け親問題 「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191) 「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192) 7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。 ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役) godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で 代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。 「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。 3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。 ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
7 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:36:00.08
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327) 魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。 これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。 7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って 驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。 先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。 愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
8 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:36:46.39
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 死ぬ前にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 あたりまえに訳せば「私を…見ろ」「こちらを…向け」のようになる。 次の文に「緑の目が黒い目をとらえた。」とあることからわかるように この言葉でハリーは振り向き、最期に一瞬だけふたりの目が合っている。 スネイプが普段の意識で「僕」というのは考えられないため、邦訳の彼は 朦朧としてリリーの面影に語りかけたように感じられ、最期の最後に 緑の瞳をしっかり見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまった。 もちろん解釈は読む側の自由なので、スネイプのキャラクターや この言葉の真意について、あれこれ思い巡らすのは読者の勝手。 しかし邦訳は一人称を「僕」にすることで「少年時代の意識でリリーに懇願した」 という特殊な解釈のみ押しつける形になっており、問題がある。 ※スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で 相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
9 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 20:37:47.08
5.冒頭のエピグラフ(引用)の訳が抜けている件 献辞(訳あり)の隣に原文のままで載せられている。 上はアイスキュロスのギリシャ悲劇オレステイア三部作の「供養する女達」から。 英雄アガメムノンの息子オレステスが父の敵討ちを決意する場面で 冥府の神に勝利を祈る合唱隊の歌の一節。 (物語に惨い戦いが出てくることを示唆? 心の準備を誘う) 下は民主主義の先駆者ウィリアム・ペンの格言集「孤独の果実」(1682年)から。 友は死すとも友情と団結は死せず…のような感じの文。 (これも登場人物の死を暗示するが、こちらはかなり救いになる) どちらも作品の一部のようなもので、読めると読めないとでは 作品の印象も違う。訳さない、説明もないというのはずさんな手抜き。 テンプレ以上
いまさらだけど、ここやまとめなんか作ってくれてる人たちで、本を出せたら楽しいのに。 英語から日本語へ翻訳にあたり英語そのもののニュアンスは伝えにくくても、 知恵があれば、それを日本語ゆえのおもしろさに変えることも翻訳の楽しさだよね。 せっかく日本はラノベとか2ちゃんみてても言語能力の豊かな人が沢山いるのに。 特に会話がひどい。注釈の入れ方も工夫すれば面白くなるし、本当に残念でならない。 ここで色々教えてくれる方ありがとうございます。
>>1 乙!
>>前スレ979
> 今一巻を読んでるとこだが
>
>"I suppose you think you're harder to get past than a pack of
>enchantments!"
>
>を
>
>たとえ私でも破れないような魔法陣を組んでいるとお思いですか
これ今さらだけど、すごいデタラメだよね
マクゴは「(先生たちが仕掛けた)たくさんの魔法の罠より自分たちの方が強いと思ってるようね!」
と怒ってるのに…
邦訳はどうしてチェック通ったのか、不思議なほど意味不明
>>13 1巻翻訳の時は、潰れかけ出版社の女社長が起死回生のセルフ翻訳。
チェックが入ったんだか、あやしい状態。
いちおつ 一巻はニュージーランド人(非日本語ネイティブ)がチェックしたとこのスレかどっかで読んだきがす
>>13 どうやったらそんな訳になるんだか謎だよね
まとめにも載ってるけど、まとめの人の考察はスバラシイな
2巻読んでるんだが「モチのロン」とか「田舎っぺ」とかなんなんだよw 英語見ると普通に Of course I am!とvillagerじゃねーか 変に言葉づかいを変えればいいってもんじゃないだろ
villagerは「田舎の人」「村の人」という意味だけど 「田舎っぺ」は嘲笑的な俗語だからニュアンス違うね 英語で田舎っぺというとcountry bumpkinとかかな
何度も言ってるけどほんとうに、ほんっとうに!!! 言語センスが皆無だよな
ハリーポッターは岩波が出すと思ってたのに。児童書ファンタジーといえば岩波。 岩波なら装丁もかっこよかったはずだ。上下に分けただろうか。 誤訳もあるかもしれないが、それにしたって、マシだったはずなのに。
岩波も正直まずったことはある カニグズバーグの件みたいに だけど世界的ベストセラーともなれば手は抜かなかったろう
何を言っても翻厄者魔ツ岡佑子と静凸社の勝ちだから
ここ雑談スレじゃないんだけどな…
一応 ハリポタの翻訳に関する会話だからセーフなんじゃない? 質問が出たら控えればいいと思うけどな
日本語以外の言語の翻訳書を読んだ人の感想が聞きたい 松岡訳と比べるとどうなのか トレバーが蛙じゃなく亀に誤訳されてる翻訳もあるんだってね
>>25 それはたしかイタリアの話で有名。
誤訳なのか故意なのか知らないけどラテンの国などは
呑気な国柄なのかそうしたネタみたいなこともあるようだ。
しかしイタリア語としておかしい、読みにいという話は聞かない。
日本語版は誤訳もあるけど、日本語として変だったり
読みにくかったりするのが特徴だね。
亀だと 三巻でトレバーがオタマジャクシになるシーンはどうなるんだろうw
久々に読み返しても、誰のセリフなのか分かりにくいから困るw
3巻 ファイアボルトの説明 「ブレーキ力が大ブレークします」って・・・ 散々既出なんだろうがワロタw incorporates an unbreakable braking charm 和訳以前に日本語として駄目すぎだろw 日本語力が大ブレークしてやばすぎる
>>25 イスラム圏の某言語に翻訳されたものなら興味本位で読んだ。一巻だけ。
実力不足なんで原書と照らし合わせる感じでだけど。
成句の含まれた文章の初歩的な誤訳が一ヶ所。
セリフを言った人物の名前の取り違えが一ヶ所。
全体的にはその言語らしく倒置法が多くていかにも筆が立つ印象で、
訳者の母国語の能力の高さを感じさせられた。
コリンはもろ直訳かと思うととんでもない超訳をしたりで
うまくならした文章を書くことが最後まで出来なかったね。
興味深かったのは、イスラムの教義に配慮して
禁忌食であるベーコンやポークチョップが豚肉以外の食材に替えられていたこと。
日刊預言者新聞の名前が違う名前だったこと。
この手の、異文化に対応させるための改変ならばなされて当然だと思うんだよね。
コリンの時代劇的脚色には全く必要性を見出だせないけど。
>>30 興味深い話をありがとう。
いかにもキリスト教圏のお話をどう料理しているんだろうかと疑問に思ってたけど
それなりの改変はしてるんだね。
日本もちゃんとした翻訳者に訳し直して欲しい… orz
ハグリッドに豚の尻尾を生やされたダドリー イスラム圏じゃかなり恐ろしい罰なんだなw
>>29 ブレーキがブレーク(壊れる)なら欠陥品
日本語の俗語のブレーク(突然人気が出る)と解釈しても意味不明
「壊れないブレーキ魔法を組み込んでいます」という原文が
シャレっぽいからって、これでは日本語として成立しないね
>>30 >異文化に対応させるための改変ならばなされて当然
個人的にはそういうのってどうかと思うんだけど、
たとえ翻訳物でも教義に反することが書かれてたりしたら
罪になったりするのかしらん…。
>>34 それは国とか組織によって違うよ。
トルコはほとんど平気。
エジプトも平気だったはずだけど、指導者が変わったから今後どうなるだろうね?
アメリカのキリスト教原理主義でも、その団体内では現代の医療行為や自然科学教育を
禁止しているところもあるもんね。
そういえば、映画のLook at meは結局どう訳されたんだろうか
原作の4巻あたりからってかなり分厚いみたいだけど日本語版ってそうでもないよね 日本語の上下二冊がむこうの一冊って感じ これって内容に変化はないの?
>>37 字幕も吹替も「私を見てくれ」になってた。
>>39 さすがに「僕」はマズイと判断したんだろうな
でも、Look at me が最期の言葉ではなかったな
>>34 イスラムの場合だと、宗教色の色濃い国ではまず検閲が入る。
で、NGであれば発禁。出版許可が降りない。
発禁の命令に背いて出版すれば罪になるけど、
翻訳しただけで罪になるってことはないと思われ。
スレチだな。すまんね。
我輩とは何だったのか
俺様とは何だったのか
ドビーがドビーめって自分のこと呼ぶのや、ドビーのしゃべり方だけは気に入ってる。 ドビーのしゃべり方はここ的にどうなの?
ドビーだけじゃなくてハウスエルフの話し方は私も好きだな。 たまに良い所があるだけに、もっと丁寧な仕事してくれればなぁと思う。
ハウスエルフといえば、 PART 2 の冒頭で "Free Elf" が「自由なしもべ妖精」になってたね。 翻訳監修なんていっても、こんなバカな訳語を映画にまで持ち込むだけなんだから。 映画の字幕版は途中で翻訳者を変えられたんだから、 書籍の方も変わってくれればよかったのに…。
48 :
無名草子さん :2011/07/18(月) 12:33:31.81
二行目のことでしょ
>>48 現代文の問題なら
他人からみれば酷い夫にしか見えないのに
DVに耐えている妻がすがりつくように夫の美点を見つけようとする姿勢を、
全体的に酷い訳なのに、必死に良い点を見つけようとする読者と重ね合わせたものである
と回答します
>>44 ドビーは原書でも主語を I じゃなくてDobbyという。
相手も you ではなく、Harry Potter, sir(ハリー・ポッターさま)となってる。
子供が一生懸命敬語をしゃべってるようなかわいさがあるので
自分の好みとしては、訳にももっとその感じが欲しかったかな。
ウィンキーは何でも現在進行形でしゃべるとか英語がメチャクチャ
翻訳は尊敬語と謙譲語があべこべというアレンジになってたと思うけど
かわいいので個人的には嫌いじゃない。
まあ、ハウスエルフは言葉がつたない設定なので、訳にアラがあっても
目立たないというか違和感を覚えにくいというのはあると思う。
三人称語りの例だとカエサルが有名だね。 そして、それを真似たナポレオンも。 客観的で冷徹な印象を与えるという。
>>52 小説だと普通 baby talk(赤ちゃん言葉)の感じなんだよ<一人称が名前
日本の子供が「ケンちゃんは〜」と自分のこと名前で呼ぶような感じ。
よく知られてるところではセサミストリートのエルモも一人称がElmo
知能が三歳児くらいってことになってて、かわいさのポイントになってる。
繋がりの無い話で申し訳ないのですが最近DVDを観て思ったのですが、ハリーは学校以外で魔法を使ってはいけないと『不死鳥の騎士団』で裁判にまでなったのに、『アズカバンの囚人』の冒頭で【ルーモス】をベッドの中で隠れて使ってますがアレは何か違うのですかね?? ちょっと疑問に思いました。
>>54 ここは翻訳の話をするところだから、スレ違い
総合スレとかあったはずだから、そういう所へ行って
>>55 すみません。
間違いに気付いたので総合に行きました。
ありがとうございます。
アズカバンの囚人 (13人でのXmasランチは不吉だと騒ぐトレローニーを着席させた後、 マクゴナガルがトレローニーに料理を勧める一言) 原文(UK版 PB P248) "Tripe, Sybill?" 邦訳(P297) 「シビル、臓物スープはいかが?」 Tripe には『ウシやブタの胃(食材)』って意味の他に、 『たわごと、くだらないもの』って意味があるんだってね トレローニーへの強烈な一撃になってる所が面白いのに、 翻訳ではそれが無視されててつまらないな こーゆーのの訳は目茶苦茶難しいけど、なんとかして欲しかった 注釈をつけるくらいしか対処できない気がするけど
馬と鹿の臓物スープはどう? くらいの訳は許されると思う
Professor MacGonagall poked a large spoon into the nearest tureen. どうでもいい話だけど、この料理ってスープなのかな この文章だと煮込み料理みたいなものかと思ったんだけど スープをよそうのにこんな言い方するかな?
>>60 tureenはテーブルにそのままおける蓋付き鍋みたいのだから
煮込みっぽい料理ではあると思う。
別にスープと書いてもそこはいいと思うけど…
>>58 のアイデアでいくなら
「馬と鹿の煮込みがあるわよ」でもいいかもね
イギリスでは馬肉の食用は禁止されてないけどタブーっぽいよ。 いくら邦訳でも、本国でタブーのものを用いちゃ駄目だと思う。
ドアをピシャリと閉めた。 ↑絶対ふすまでしょ。
www普通はバタンとかだよねw 窓とかならわかるけど 原文ではどうなんだろうね
どこの場面か分からないけど、原文はそういう擬音はほとんど使っていないよ。
>>64 slam だと思う
『閉める』で和英辞書を引くと
close,shut,slam,shut down,fasten down などと出てくるけど
slam のところに『(戸など)をピシャリと閉める』と書いてあるから
松岡さんは和英辞書に載ってるオノマトペをそのまま使う傾向がある
『ブーンとうなるようなほえ声』(=boom)とかさ
>>63 そこで注釈・後書きで解説ですよ
まあゆうこりんじゃ無理だろうけどさ
>>57 そんな意味があったなんて全然知らなかった
それ言われて確かトレローニーはマクゴナガルを睨むんだよね
「こんな気分悪い時にそんな重い物すすめないで!」か
「嫌いなの分かっててすすめるなんて!」的な意味だと思ってた
直接関係ないけど、今ググってみたらTripeはイギリス人も嫌いなイギリスの食べ物第一位って出てきた
>>67 原書ないからわかんないけど、一巻で何度か出て来て心に残ったんだ。
みてみたら、一巻10,56,63と出て来てどれもこれも、ドアなんだよね。
ピシャリと書くなら引き戸か窓、ふすまが連想されてひっかかってしまう。
まぁ言わんとせんことは、わかるんだけどさ。
>>70 【賢者の石 P10】
ダーズリー氏は猛スピードで道を横切り、オフィスにかけ戻るや否や、
秘書に「誰も取り継ぐな」と命令し、ドアをピシャっと閉めて電話をひっつかみ、
家の番号を回しはじめた。しかし、ダイヤルし終わらないうちに気が変わった。
【UK版 PB P10】
He dashed back across the road, hurried up to his office,
snapped at his secretary not to disturb him, seized his telephone
and had almost finished dialling his home number when he changed his mind.
【P56】
「行けといったら行け!」
そう怒鳴るやいなや、バーノンおじさんは、二人の襟首をつかんで部屋の外に放り出し、
ピシャリとキッチンのドアを閉めてしまった。
【P44】
"OUT!" roared Uncle Vernon, and he took both Harry and Dudley
by the scruffs of their necks and threw them into the hall,
slamming the kitchen door behind them.
【P63】
ペチュニアおばさんとダドリーは顔を腕でかばいながら部屋から逃げ出した。
バーノンおじさんがドアをピシャリと閉めた後も、
手紙が部屋の中に洪水のようにあふれ出て壁やら床やらではね返る音が聞こえてきた。
【P49】
When Aunt Petunia and Dudley had run out with their arms over their faces,
Uncle Vernon slammed the door shut.
They could hear the letters still streaming into the room,
bouncing off the walls and floor.
>>71 この、P10の『ドアをピシャっと閉めて』は原文にはないよね
このsnapは秘書に『鋭い口調で言う、かみつくように言う』って意味だもんね?
原文にはドアも個室も書かれていないけど、
オフィスの間取りを想定して、松岡さんが補足したってことかな?w
P10の『かけ戻るや否や』とP56の『そう怒鳴るやいなや』だけど、
『〜やいなや』が片や漢字で片や平仮名表記なのが気になる
字面を見て表記を調整したとは全く思えないんだよなー 松岡さんの場合
もう本当に子供たちの日本語の感覚が狂っちゃわないか心配でならない
ドアはバタンと重い音で閉まるものだよね
ピシャリは引き戸や平手打ち、水はね、将棋のコマをさす音だと、
ピシャリと松岡さんに言ってやりたい
ドアはパタンもあるか
>>72 原文にドアを閉める表記は無いね。
>>71 言葉を足し過ぎでリズムが悪いなぁ。
dialingを2重に訳す意味もないし。
OUT!! は「出て行け!」でいいんじゃないか。
p63の部分は原文を読むと、2人が部屋を脱出した所でバーノンおじさんが扉を閉める、
までが一連の動き。
これだとバーノンおじさんが家族をかばっている感じだね。
>>72 >ピシャリと松岡さんに言ってやりたい
slam はまさにその感覚。
>>71 さんが2つ上げてくれた例でも分かるように、
子供たちが入ってこないように(p44)
手紙が外へ出ないように(p49)
ドアは確実に閉められる。
ピシャリというのは音ではなくて、「きっちり」という意味なんだよね。
前後の文脈が分からないけど、 「彼の気が変わったのは、〜殆どダイヤルし終わったときだった」と読めるんだけど?
>>71 の例文(P10のぞく)はどれも動作に勢いがある場面。
だからslamなんだろうけど、「勢いよく/思い切りドアを閉めた」みたいに
擬音を使わないで訳すやり方もあったと思う
>>76 直訳すればそんな感じだけど、日本語として自然にするため
「ダイヤルし終わらないうちに気が変わった」とするのはありじゃないかな
「ハリーポッター 読みにくい」で検索してここに辿りつきました。 長年抱いていた数々の疑問がこことまとめサイトのおかげでクリアーに…! 皆様本当に有難う。感謝です。
>>77 なるほど、どこかに電話を掛けようとしたけど結局気が変わったということなんだね。
80 :
無名草子さん :2011/07/22(金) 18:00:24.59
今七巻読み終わった 誤訳でも何でもなく価値観の違いだから怒らないで欲しいんだが アバーフォース登場のところでバーテンバーテン連呼しててちょっとイラッときた できれば普通にバーテンダーってして欲しかった
確かにこの人って誤訳あるけどここの人達は大半が嫉妬なんだろうね
そう思う人は思えばいいんでないの
宝探しみたいな感覚だけどな
そこで嫉妬という言葉を選択するのはなあ。 意味を間違ってるのかしらん。
>>81 ゆうこりんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>81 まだピチピチの私達が、何で老い先短い松岡氏(80代だったよね?)に嫉妬せにゃならんの?
87 :
無名草子さん :2011/07/23(土) 00:33:11.13
テレビ放映がきっかけでtwitterに誤訳まとめの イラストサイトが紹介されてたので、ここにたどりつきました。 もっと早く気づきたかったような、知らない方が幸せだったような気持ちです・・・。 これをきっかけにもっとハリポタの誤訳が問題提起されるようになると良いですね。 それでは、まとめサイトとこのスレのログを読みふけってきます!
問題提起なんていいから、作品を楽しもうよ^^
>>80 その道の人からすると嫌だろうね
だがアバ爺は世間でいうバーテンダーとちょっと違うから許してやれ
所謂インていう宿場兼パブの主人だから
>>86 老人でも、ダンブルドアだったら嫉妬するかも知れんw嫉妬だけじゃ無く、憧れもする。
・あの魔法の才能!(杖なしでも魔法が使えちゃうし、強力な呪文も沢山 知ってるだろうし)
・あの千里眼ップリや洞察力!
・(善人を演じるのが上手いから)人徳が有る!
・狸な所!(演技力と秘密主義)
え、まちゅおか ゆうこりん?・・・嫉妬できる所なんて、無い。
>>8 作品を素直に楽しめないほどの誤訳珍訳ぶりだから問題提起されちゃうわけで…
映画の字幕版はせっかく誤訳珍訳の女王がいなくなったのに、 書籍版の女王が翻訳監修してるせいで ヴォルデモート卿が相変わらず「俺様」とか言ってて萎えるわ。 これなら1巻の「わし」の方が数万倍マシだった。 …もしかして、今の版や携帯版は1巻も「俺様」になってる?
>>93 携帯版は七巻しか買ってないけど俺様だったよ…
俺様(笑) 年寄りだからかなぁと思ったけど、日本の歴史をどこまで遡っても 「俺様」がかっこいい時代なんかないよな多分・・・
児童書だって分かってるから俺様も吾輩も別に変だと思ったことないなあ でもマーリンの猿股とか緋色のおべべは意味が分からなかった 特にマーリンの猿股ってあれオーマイゴッド!って事だっけ? なんか唐突にマーリンが出てきてえ?ってなった気がする
>>97 児童書だからこそマーリンとかイギリス独特のものや
ギリシャ神話に通ずる事柄なんかを注釈で書いてくれたら
子供達の世界が広がるだろうなあって昔学校の先生が言ってたの思い出した
にしても緋色のおべべは頂けないw
>>96 児童文学で俺様訳の本ってあるっけ?
漫画とかのギャグとかヘタレポジションなら見る気がするけど
有名どころではジャイアンがいばるときに使うよね 日頃使ってる「俺」が「俺様」になる形で トム・リドルの頃を考えてみても俺ってイメージじゃないし ヴォルデモート卿の一人称としては不自然極まりない
我輩は猫撫で声である
・静山社が翻訳出版権を獲得した ・誤訳珍訳を量産する人物が翻訳を担当した ・おかしな翻訳に対してまわりの人間がアドバイスできなかった ・アドバイスされていたとしても、聞く耳を持たなかった どれかひとつでも違っていたら、 もう少しまともなハリポタ日本語版が読めたんじゃないかと思うと…。
>>98 確かに
子どもが母親とかに「マーリンの猿股ってなにー?」って聞いても絶対わかんないわ
そうするとそこで放置になっちゃうから注釈で解決出来る仕様だったら面白いかも
異文化への興味にもつながるよね
マーリンのパンツは英語に詳しいだけじゃ分からんもんね。 ハリポタオリジナルなんだから、きちんと解説してくれないと。
今 炎のゴブレットを読んでる ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ(www)の“ウィーズ”の意味の説明がないな あの2人の店だから誰でも予想はつくだろうけど、ちょっと不親切だと思った これ原文だとwheezesって複数形になってるけど、読みはウィーズでいいの? クラムのハーの呼び方、Herm-own-ninny も英語圏の人は笑えるんだろうな
前に訳し直したサイトを見つけた気がするんだが行方不明… あっちはとても読みやすかった
>>87 そーいえばかなり前に
>>2 の絵で見る誤訳まとめサイトの人
就活するっていって消えちゃったけどどうなったのやら
まとめサイトの7巻下、「恐れる理由」の所 ダンブルドアは次の文でハリーの椅子の下にいた、醜い赤ん坊のような存在に目をやる。 そこで察しのいい原書読者には、どうやらその赤ん坊がハリーと一緒に飛ばされてきた「ヴォルデモート本体の魂」だということがわかる とあるけど、一緒に飛ばされてきたのは本体の魂じゃなくて魂の一部じゃないの?
>>108 アバダしたあと俺様も失神していたから、
失神中にキングズ・クロスに居たんじゃないかな。
吾が輩俺様は問題外だが、フレッドとジョージとかマクラーゲンあたりは一人称俺でもいいと思う みんな揃いも揃って僕は〜ってなぁ 中高生になれば普通は自分のこと俺って呼ぶよな? ロンも俺でいいと思う。ハリーと区別する意味でも
僕って実際あんまり使わないし、俺は後半のハリーは一人称俺のイメージがあるけど 途中で一人称変わったらおかしいしなあ… ドラコは僕が似合うと思うけど。お坊ちゃんっぽくて
やっぱりそうだよなぁ 僕とか、小学生とか40越えたぐらいのおっさんしか使わんよ
やっぱりそうだよなぁ 僕とか、小学生とか40越えたぐらいのおっさんしか使わんよ 大体は中学に上がる13歳頃か、やんちゃな子なら小学校高学年ぐらいから俺って言い始めるんじゃないか? 男じゃないし兄弟とか息子がいるわけでもないから勝手なイメージだけど
うわ、重複したゴメン
>>109 そうなんだ
ずっとあれはハリーの中にあった俺様の魂の一部だと思ってたわ
個人的なイメージでは 僕・・・ネビル・パーシー・セドリック・コリン・ビル・ハリー 俺・・・フレッド&ジョージ・シリウス・チャーリー・ロン 私・・・スネイプ・ルーピン わし・・・ダンブルドア 予・・・ヴォル あえて使うなら 俺様・・・グレイバック 我輩・・・首なしニック あたりか
一人称が多種あるのは好きだ。 まとめサイトを見たよ。 誤訳どころか、日本語として成り立っていない訳だらけなんだね。 まともな仕事じゃないな・・・。
あと、これもすごく細かい話なんだけど、ハリーとロンがいつまでたってもお互いを君って呼び合うことに ちょっと違和感を感じるw 男友達同士、しかも親友なのに普通お前って呼ぶよね? まぁ児童小説だし、英国紳士っぽさも出さなきゃならんのかもな おいテメェこのヤローみたいな口の悪いキャラもほとんどいないしね
>>115 自分もそう思ってた
アレを置いてきたから俺様との繋がりが消えて
蛇語が話せなくなったのかと
一人称を変えようって努力は素晴らしいと思うけど、
俺様と我輩だけはどうしようもなくNGだな
やりすぎ
俺っていうキャラっていたっけ?
>>116 「予」で暴れん坊将軍のBGMが聞こえてきて、白馬で駆けるヴォルが頭に浮かんでしまった。
この人の「バシっと言った」っていうのが気になる なんとなく意味はわかるけど…微妙な気持ちになる…
>>118 子供も読む本だし、できるだけきれいな言葉がいいかなとは思うんだけど
こりぽたは若者が僕とか君とか言うわりに地の文が下品なんだよね
商品名でも、糞っていう単語を女の子が言うのは見たくなかった
差別か!w 可愛い顔した女の子だってコガネムシをすり潰したり膿を採取したり、 そんなもんは朝飯前、平気の平左よ(松岡調)
あースネイプは私でいいな。 我輩とか実生活で言ってるやつ一度もみたことない 完璧中二病
デーモン「・・・」
ていうかバイリンガルにニュアンス聞いてみたいかも 英語と日本語じゃ一人称の種類が違いすぎたせいで こんなことが起きてしまった
実生活で使う事ないからダメってのは変な理屈だわ
>>132 “実生活で使ってない”なんて誰も書いてないじゃん
“実生活で言っている人を見たことがない”“実生活では使われていない” ってことでしょ
違和感を覚えるような翻訳は駄目だろう
ほぼ現代社会での話なんだし
実生活で使ってる人がいなくても、世界観に合っているなら構わない。 でも全然合ってないからね。特に「俺様」。
>>133 いやだから実生活で言ってる奴見たことない=使う事がないって事でしょ?
使う事って使う機会って事だけど分かる?だから使う機会がないし吾輩なんて普通に考えて日常生活では使わないよ
だから使ってないも使われてないも同義なんだけど分かる?
実生活とファンタジー小説は切り離して考えなよ
いくら現代だって言ってこっちの現代社会ではなく魔法社会があって魔法使いなんだから吾輩だろうが儂だろうがおいらだろうが何でもあって良いと思うよ
私だと普段使い慣れてるから読みやすいってだけであって大人の登場人物の多いハリーポッターでキャラを立てることの必要性とかある訳だけど
それから中二病云々なんて言ったらこの本はほとんど中二病になるしハリーなんてど真ん中じゃん
なんかこのスレってハリーポッター日本語版の不思議というより私の理想のハリーポッターを語るスレって感じ
もうおかしな日本語が出尽くしたんだろうけど
136 :
無名草子さん :2011/07/26(火) 19:53:58.41
スレチかなあ?だったらごめんなさい。 4巻、アメリカ版、p.461 it sounded just as incomprehensible as ever, if not more so with all the echoes. 相変わらずわけがわからない。それどころか、反響でよけいにわかりにくかった。 この邦訳が違うような。。。自信ないですが。
>>135 一部の住人の言葉をスレ住人の総意だと決め付けるな
不快だ
>>136 そうじゃなくてもわけが分からないのに、というニュアンスが落ちてるね。
ダメというか私と言って欲しかった・・・まあこの辺はまだ、 児童文学だし日本語で「I」一杯あるから仕方がないとして。 許せんのはゴットファーザーだ ルーピン「子供が生まれたんだ名前はテッドさ!」 ルーピン「ハリー名付け親になってくれよ!!」 ハリー「」(もう名前ついてんじゃん・・・)
あと、ヴォルの名前呼ぶと気づかれる! って逃げ回ってるとき、ハリーおもきし ヴォルデモートって呼んでてびっくりした 英語だと確かHEとかそんな感じ
『使う事がない』ってのは使ってる人を見たことがない”というより“自分が使わない”な気がするんだが…
あと135の書き込み読んでて思ったんだが、このスレって“邦訳読みにくいから自分達の読みやすいように訳しなおそうぜ”ってスレじゃないの?
>>140 なんで訳してるときに疑問に思わないんだろうなあの人はw
>>140 あれはきっとミドルネームをハリーに任せたんだって無理やりな見方してたわww
名前つけたのに名前つけてくれって新手のギャグすぎるww
読みにくいだけならまだしも誤訳てんこ盛りだからなあ。 ヴォルの名前呼ぶと見つかる!てシーンでも ヴォルデモートって言っててびっくりしたわ 英語確認したらただのHe そこは!間違えちゃ駄目だろう!内容破綻
我輩とか俺様とか、あとリータスキーターの喋り方とかは原作読んだ時は爆笑したけど、映画にしたらそれなりにはまって聞こえたからあまり気にしてないんだけど すげー気になるのは、年寄りしか使わない様な死語が入りまくってること 小中学生意味すらわかんねーだろってのがいっぱいあった なんだったか忘れたけど、不死鳥で愕然とした 確かロンの台詞か行動関係だったと思うんだけど
不死鳥の騎士団 下巻 第20章 P24 (巨人を探す旅から帰って来たハグリットがハリロンハー3人に言ったせりふ) 「ドゥ、ドゥ、ドゥ。急くな、ヒッポグリフよ。話は終わっちゃいねぇ!」 UK版 PB P476 “Hold yer Hippogriffs, I haven' finished me story yet!” 原文も何で3人をヒッポグリフに例えるのかよく解らないんだけどw、 日本語訳の「ドゥ、ドゥ、ドゥ。」が、 馬とかを馴らす掛け声の「どう どう」だと解るまで少し時間を要した ハグリットはオリンペとフランスに立ち寄っていたから、 フランス語の“2”、アンドゥトロワのドゥって言ってるのかと思った これ普通、カタカナで書くかなぁ?
>>146 自己レス
hold your horse. で「ちょっと待て」って言い回しだそうです
この手の言い回しの改変は判りづらいなぁ
松岡さんの訳は工夫してあるとは思うけど、
ドゥ、ドゥ、ドゥ。がカタカナなのはやはり違和感
あと、ドゥのゥは大きいウだと思うんだけどなぁ
>>147 その「工夫」がことごとく悪い方向に働いてるからね。
「おう翔太、お前東京の大学出やったな。お前1〜10まで数えてみい。」 「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」 「なんやそら、全然出来てへんやないか。舐めとんか」 「1!2!3!…」 「違う!もう一遍」 「1!!!2!!、」 「違うもうええ!哲、お前やれ」 「12〜3〜4〜5〜67〜89〜10。」 「…。こうやろうが。大学まで行かしてもうて数の数え方も知らんのかいな。 親御さん泣くで。英語もええけど日本語ぐらいまともに喋れるように勉強せえ。 なにも敬語を完璧にせえとか求めとらん。お前らどうせ無理やろ。けどな、数も数えられんかったらわしらの仕事命に懸わるんや。 哲でも昌でも、先輩によう聞いて、しっかり憶えとけ」
150 :
忍法帖【Lv=22,xxxPT】 :2011/07/27(水) 08:12:53.57
どう どう どう、だよね。でも、今時使うかなこれ? ハイヨーシルバー!ぐらい使わない。 マーリンの猿股?だっけ、もずっこけたが。
151 :
無名草子さん :2011/07/27(水) 09:55:16.29
>>149 このコピペたまに見るけど、
発音が違うって事でおk??
>>147 イギリス人はこういう改変好きなんだね。
不思議の国のアリスもこういうネタ満載で、それだけで一冊解説書ができるくらい。
ハリポタも翻訳がまともなら、解説書が出てたかもね。
153 :
無名草子さん :2011/07/27(水) 12:22:03.22
世界観でるじゃん?結構好きだな。 でも翻訳泣かせだね。その国独特の言い回しとかあるし、 日本語でゲタをはかすとか、大風呂敷を広げるとかみたいな言葉に 上手く訳せたらいいけど。
>>153 下駄とか風呂敷は本文中では用いないで欲しいw
そのまま直訳して、注釈で説明して欲しいな
世界観がぶっ壊れちゃうよね
猿股とか何なんだよ
他人のことより、世界観の誤用を何とかしたら?
156 :
無名草子さん :2011/07/27(水) 19:24:17.70
コリンにはない潔さw
>>158 ホグワーツの生徒のことかと思った。ゆうこりんかw
>>147 日本語では馬とヒッポの入れ替えで遊べる慣用句はないのに
訳でも面白くしないといけないと考えたのか、「どう、どう」「待て、待て」などとすれば
いいところを、「ドゥ、ドゥ、ドゥ」にしてしまったという感じかな。
普通の翻訳では、訳しようがない言葉遊びはスルーすることもままあると思う。
なのにこりん先生は、無理に何とかしようとして
かえってわかりにくくしてしまってるってあるかもね。
161 :
無名草子さん :2011/07/28(木) 09:37:30.30
>>160 まあこの辺は仕方ないかなあ?・・・が
1巻のスネイプのなぞなぞが解けないのになってた、とか
姉・妹がごっちゃとか名付け親とか、
内容がひっくり返る誤訳はいけないよね
英国版ラノベなんかなあ?
既出ならすまん。 2巻13章P343 それは日記だった。ハリーには一目でわかった。表紙の文字は消えかけているが、五十年前の物だとわかる。 日記見つけた時点でハリーが五十年前のだってなんでわかるんだろう? 原書持ってないから誤訳かどうか判断お願いします。
166 :
164 :2011/07/28(木) 17:44:02.81
自己解決しました。お恥ずかしい。
167 :
無名草子さん :2011/07/29(金) 00:26:35.42
スネイプ役のアランリックマンのインタビュー 「原作に従っているだけなんだ。…(中略)…スネイプは昔から一匹狼で、声を上げることもない。それでいて一触即発の危うさも秘めているんだ。」 いっつも怒鳴り散らしてる日本語版のスネイプとはやはり違うw
>>164 それ自分も考えてしまったの思い出したよ。
しばらく考えて、日記の表紙にはよく「ダイアリー 19xx年」とかって書いてあるから、
字は消えかけてたけど読めたのでわかったのだろうと結論づけた。
なんかわかりにくいよね。 他に訳しようがなかったんだろうか…
>>168 それ何に載ってるんですか?
全文読みたいので雑誌なら買いたいかも。
>>164 >>169 【2巻13章P343】
それは日記だった。ハリーには一目でわかった。
表紙の文字は消えかけているが、五十年前の物だとわかる。
【UK版 PB P250】
Harry saw at once that it was a diary,
and the faded year on the cover told him it was fifty years old.
原文だと年だって解るように書いてあるんだよね
でもどう訳したらいいのかわからないw 年紀?
表紙に捺された西暦は、とか?
せめて 文字じゃなくて数字って訳せばまだピンと来やすかっただろうにね
>>171 日本語だと数字の方が分かるね。
それから、「ハリーには」とすると強調してるみたいでニュアンスが変だね。
ハリーにしか分からない訳じゃないのに。
ハリーはそれが日記だと一目でわかった。
表紙の消えかけた数字で日記が50年前のものだということも。
toldだから、数字は〜語りかけて来た、とか数字は〜訴えかけて…みたいな訳もできるけど
気恥ずかしい…。
うまい うまいよ 訳す人でこんなに変わるんだね 鮮やかな手品を見せられた気分だ
>>171-172 なるほど。
原文では表紙に年の記載があり、それが50年前の日記だと告げてたと
とてもはっきり書いてあるんだね。
たしかに「ハリーには」とあるから、なんかハリーだけがわかる印でもあるのかと
よけいに混乱を誘ったと思う。
ずっとハリーの文章が続いてるとこなら日本語的には主語いらないかもね。
「一目で日記だとわかった。色あせた表紙の数字が書かれた年を示している。50年前だった。」
みたいな訳し方もありかな。
表紙の数字は、日記が50年前のものであることを示していた。 探求しています、という感じが前に出るね。 理性的だから、この後の展開を考えるとこの訳もいいかも。
こうやっていろいろと読み比べてみると 松岡さんの“〜わかった。〜わかる。”って文章、稚拙に思える しかし何で“文字”なんて訳して判りにくくしちゃうんだろうな “想い出”とか“My Diary”みたいなのを連想しちゃう読者もいただろうにw
あ〜・・・!!!原文にはyearって書いてあるのか よく「2011年度ダイアリー」とか書いてあるあれのことだったのか・・・!! 消えかけた表紙の年号からとか、表紙のタイトルからとか なんと入れられただろうになあ・・・
日本語版は、もともと話を知ってる人間に説明してるような不親切さなので こういう場面は一度はまるとしばらく悩む 諦めて先に進むと手がかりがあったりなかったり
183 :
無名草子さん :2011/07/30(土) 16:20:51.62
t
そもそも大前提なんだけど英語でハリー・ポッターて、 発音「ハーリ ポ・タ↓」て感じ。ポターって聞こえる ピーターラビットの原作者の映画があったけど同じつづりで 放題「〜〜ミス・ポター」だった。 まあそんなこといったら ドリーコ(フォイ) ダンブルドー になっちゃうけど
そんなのはどうしようもない
187 :
無名草子さん :2011/07/31(日) 17:54:11.66
>>12 小冊子作ってくれると助かるよね!「ハリー・ポッター購読の手引き」
静山社が全面改訂版を出すとは思えないからさ
まとめサイトのような丁寧な原文付き解説で、誤った引用や脚色が訂正されてるもの
更にイギリス文化や物語の背景もあれば完璧!
一巻に付き一冊、100円でどうや?
今、購読を勧めている親に誤った印象を持って貰いたくない為、訂正文を挟む作業中です...
>>186 でも名前の読み方結構間違えてるらしいよ
ほかの出版社が出してたらタイトル
「ハリーポター」だったかもしらん
そんなこと言ったら本場の読み方にそぐわないカタカナ名なんて、ハリポタに限らずたくさんあるぞ
名前が統一されてないという指摘は何度も出てるよ。
正直、そんな細かい高度なこと(?)よりも 理解できる文章であれば何でもいい
理解しにくいんだなこれが
魔法の名前とふりがなは全巻統一して欲しい。
日本語+英語カタカナ読みのふりがなが好きだったんだけどなあ
それは確かに思ってた。そこだけでもいいから改良Ver.が欲しい
まあ呪文の翻訳とかは難しいとこだよね リディキュラスとか英語でそのまま 馬鹿馬鹿しいだし エクスペクトパトローナムも いでよ守護霊
他はまァ、登場人物の名前が翻訳者のセンスで 微妙に変わる事はよくあるのでさほど気にしないが シリウスとレギュラスの兄弟だけは納得いかん
シリウスだったらレグルスにすべきだったし、 レギュラスだったらシリアスにすべきだった。 ほんと統一感がない。 あとは英語読みならちょっとしたアクセント違いは許せるけど、 英語読みですらないキャラがいるってことだよ…
>>198 (訳者の頭の中で)悪者は悪者らしく「我輩」「俺様」にしたように
死喰い人=悪い奴=怪獣っぽい響きを採用
ということなんじゃないかな
解釈が未熟で、表現が幼稚なのに
物語は和訳を上回る面白さだったのが、不幸というか幸運というか
和訳がおかしいのは映画とかもあるしあんまりその誤訳が定着してる感じしないんだけど 名前は名前だし片仮名表記されたのが定着しちゃってるからなー おかしいとおもいつつ今更変えられてもって感じになっちゃってるのがほんと残念
201 :
無名草子さん :2011/08/02(火) 18:40:00.48
名前だけはほんと、知り合いのネイティブとか 人雇うとかしてほしかったなあ・・・
英語が分からないので、名前が不自然とは全く気づけませんでしたね 児童もそうでしょうな
名前なんて何でもいいよ
>>203 じゃないけど
名前より根本的なことに疑問をいだいてるから
高齢の訳者を叩きたくないけど
本編の日本語がおかしいのと、後書きが臭いので検索したらたどり着いた
プロなんだから年齢は関係ないよ。
固有名詞の発音については普通は作者サイドに確認するもんだよね? 何でこんな統一感のない表記になっちゃってんだろうな まぁ言語によっては全然違う名前に変わってたりするそうだから それよりは良かったけどさ それでも松岡さんへの不信感はつのる一方だわな 根本的な姿勢がなってないんかなと
不死鳥 12章 P392 (アンブリッジの授業でキレたハリーがマクゴナガル先生の部屋に行かされて、 そこで先生に生姜ビスケット〔Ginger Newt〕を勧められるシーン) UK版 PB P275 〜“Have a biscut, Potter.” He sank into a chair opposite her and helped himself to a Ginger Newt, 〜 この生姜ビスケットには何か深い意味でもあるの? 英国ではビスケットが気を落ち着かせると考えられてるとか、 イモリが何かの隠語だとかあるのかな? それとも単にマクゴナガル先生のハリーへの愛情を示したかっただけ? イモリが無視されてて普通のビスケットになってるのが残念だよね スレ違いな気もしたんですが、ご意見をいただけると嬉しいです
>>209 自己解決しました
ぐぐらずに安易に聞いてすみません
Ginger Nuts ってビスケットのパロディだそうです
特に深い意味はなさそうですね
>A Ginger Newt is a type of sweet in theWizarding world, taking the form of a biscuit.
>Ginger Newts appear to be a parody of real life British biscuits, Ginger Nuts.
マクビティとマクゴナガルを掛けてるとか? Mcしか掛かってないがw
>>212 >「イモリの黒焼きせんべい」
松岡風超訳うまいなぁwww
むしろその訳でないのが不思議なくらいだw
見かけたら買ってみよっと
美味そうだ
マクゴ先生のダガー(短剣)は「手裏剣」にされてしまったから ビスケットがせんべいになっても不思議はなかったな
手裏剣って・・・ それじゃ忍術学園じゃねぇかorz
タータンのガウンは格子縞柄の羽織りか半纏か
>>215 ハリーも乱太郎もメガネっ子
スネイプ教授と戸部先生のキャラがちょい似
>>217 お腹空かして授業中「ゆら〜り」になってるスネイプ想像して吹いたじゃないか
日本語がおかしいことに頭にきて、 英語分からんのに原書買っちゃったよ、はははは TOEIC600点以上って書いてあるけど、 これ中高普通に英語勉強してたら分かるLVだね
憎たらしいw
>>219 ここは雑談する場所じゃないよ
そういう話は総合スレ行って
>>219 原書よんですっきりした?
松岡訳ひどいっしょ
俺も6から原書よんで、1年後に日本語読んだとき びっくりしたわ。最初自分の英語力を疑ったが、 間違い指摘サイト読んで安心した。
映画ファンなんだけど、えらいハマったので本もはじめて買おうと思ったけど、皆の書いているあまりにもひどい松岡誤訳に買おうかどうしようか迷ってる。
原書を読んでみれば? 松岡訳に毒されずにハリポタワールドを堪能出来るってラッキーだよ
しかし、何故名付け親なんて訳したのだろう
馬鹿だから
え?名付け親じゃないの?ほんとはどういう意味なの?
>>229 なるほど
シリウスはハリーの保護者代理ってことなんだね
The Godfatherなんて超有名映画あったね。ぐぐったら1972年〜1990年で 作者もど真ん中の世代っぽいのに見てないのかねえ。
てか 魔法使い〜純血〜とか言ってるくせに キリスト教の文化あんのかw
クリスマスやってるのに、今更何をw
映画 godfatherの当時=名付け親(洗礼名を与えた人)という意識だった。あの映画だとそう訳してもおかしくは感じなかった。(パンフが出てきたら確認してみる) そのものが日本語題名となった「三人の名付け親」(1948)でもそう考えてた。だからといってこりんのように訳すのは変。通訳:プロだというのなら、時代に合わせて勉強していなければだめだ。
映画のゴッドファーザーを知ってても知らなくても 翻訳者ならまともな訳語を選択できるのが当たり前。
godfather(代父)は別に洗礼名を与える訳じゃないけどね。 洗礼名に選べる名前は普通聖人の名前で、普通は親が選び、神父がなづけをする。 キリスト教徒になったという洗礼に立ち会う証人であり、その後の人生の後見人たる人物が代父だよ。 日本だと烏帽子親に近い感覚かな? 元々名づけ親という訳語もしっくりしてないのに、それを選んでしまうというのは 文化的背景について何も勉強してないという証拠だね。
しかしこの誤訳のセイでルーピンとハリーが間抜けに見えるなあ
普通の訳者ならオカシイな、と思って適した言葉を探すだろうよ それをしないなんてプロじゃない
原書読みたいけど英語が大の苦手なんだよなあ こりん訳が変だって気付いてからは、日本語版であらすじ追って映画でイメージを補完するって感じだった でもプリンスを最後にあらすじ追うのすら嫌になった こないだ録画した映画プリンスを見てて思ったんだけど 半純血なんてややこしい訳し方をしてるのは、混血だと差別的だから使えなかったの? それともこりんの判断?
>>239 元々の語がHalf-Blood Princeで魔法使いの血が半分流れているのを強調する意味で使ってる
混血に変えた場合魔法使いの血統を強調する意味が消えるし、クォーターとかの半分以外も含まれるからニュアンスが大分変わるかと
特に強調しているようには見えないけど?
>>240 まあ、そんなこと考えてないと思うけどね。
それなら邦題だって「謎のプリンス」じゃなくて
原題に近い「半純血のプリンス」でいいはず。
半純血がいいなら、半純金も正しいかな
半100%ジュースもありだな
作者は翻訳に“The Mysterious Prince”の使用を許可してるんだよね
魔法界での純血はマグル界のそれとは意味合いが違うじゃん 半マグルって言葉はありだろうし、 ならば半純血って言葉ももありなんじゃない? 混血って言葉は差別的な言葉だと捉えられがちだし 混血ってタイトルにして変な物議を醸すよりも 半純血なんて不可思議な言葉の方がいいと思う
混血ってどこでだれが差別してるんだろうな。聞いた事ないが、どこかでやってるのかな?
「人種」に関係する言葉を口に出すと「お?差別か?」という反応と恐れがくっついてくるのかな。
そもそもが「純血」とか「穢れた血」とか、もろ差別の話なんだから そういう認識で間違ってないと思うんだけどね フィクションとして受け取れないうるさい人達がいるんでしょう
>>248 戦後の混血児とか
日本みたいに多様性の全くないような国だと、
ハーフで虐められない人なんていないんじゃない?
今じゃハーフは勝ち組って奴らしいけど
あ、ハーフも差別的だから、ダブルって言うんだっけね
>>251 自己レス
なんか変だな
上段は過去形に変換してください
戦後はいじめられたが今は勝ち組で、そして今は差別的な言葉で、結局だれが差別してるかは不明?
なんか、「差別的な気がするが自分は差別してないし、差別している人たちにも会ったことがない」って現象多い気がする
羽賀研二とか宍戸江利花に聞いてみればw 学校も社会も偏見で満ち満ちてる
「半マグル」はいいよ。しかし「純血」だぞ? 「半」がつく時点で「純血」じゃないんだよ。 言葉としておかしい。 で、「混血・ハーフ」が差別的だから回避したのか、ってのもおかしい。 だって本編で「差別的」な使われ方してる言葉なんだから。 そこを回避したら原書通りの訳とはいえないよ。 メキシコとか混血に敏感な国はともかく…
>>255 いま混血って言葉は差別的かって話だから。
羽賀さんの話は混血が半純血になろうがダブルになろうが何にも変わらんわな
>>256 名乗り主であるプリンスの出身寮とプリンスのもう一つの意味を考えれば
何で半純血なんて訳の分からない名乗り方にしたかは分かんじゃね
少なくともそいつに対して半マグルと言ったら穢れた血並の侮辱になると思うぞ
>>256 半分純血の血を引く者のことを半純血としてもいいと思うけど
はあ?
喧嘩腰になるのはよそうね
半純血を推す人の言わんとすることも分かるけど、 日本語として崩壊してるのは駄目だと思う 元はHalf-Bloodだし混血が妥当じゃないかなー マグルみたいな感じで純血を指す言葉が他にあれば半○○でもよかったのかも
日本語としてオカシイけど、あえてそれを名乗ったスネイプって解釈はダメかね
それなんて僕をみてくれ?
まあ、日本語は難しいからね 「I love you」も愛してると訳せば良いってもんでもないし 作者に確認した方が良かったのかもしれない
人のことをとやかく言えた義理じゃないね
義理と人情の演歌道か。
>>258 >>256 では「半マグル」なら【日本語として】許せると言っただけであって、
スネイプに「半マグルのプリンス」と名乗らせろと言ったわけではないです。
誤解させるような書き方をして申し訳ない
>>258 Half-Bloodって普通の英単語だよね?
純血を強調する意味は無いんじゃないの?
英語苦手だから分からないけど
もしかしたら自嘲や反骨の意味も持たせてるのかもしれないし
「混血」なんて黒人差別をなくす会とかが目を付けるかどうかギリギリのライン上にある超デンジャラスワードだし ああいう団体の撃墜履歴見たら安易に別の言葉を使う気持ちも判らないでもない
>>270 自嘲や反骨の意味含めてるなら純魔法使いが多く所属するデスイーターに入ったりしないし
リリー以外のマグル生まれを穢れた血と笑ったりもしないだろ
せやな
基本的な質問ですみません 2巻の7章でMudbloodとpure-bloodが出て来て思ったのですが pure-bloodやhalf-bloodがMuggleやMudbloodみたいに 大文字じゃないのはどうして?
>>274 pure-bloodやhalf-bloodは一般名詞、
MuggleやMudbloodが固有名詞だから。
日本語だと「純血」や「混血」は一般的に使われるけど、
「マグル」や「穢れた血」は普通の言葉じゃないでしょ?
>>275 ありがとうございます!
pure-bloodはブランド名みたいにはなってないってことでしょうか
スリザリンは純血であることに随分とこだわりがあるみたいだし、
MuggleやMudbloodみたいな固有名詞があってもよさそうだと思いました
>>277 ブランド名ってのもおかしいねw
pure-bloodやhalf-bloodは普通に使われる英語だけど
MuggleやMudbloodはこの物語特有の言葉ということだね
Mudbloodは魔法界の差別語みたいだけど
人種や血統を表わす特別な言葉なんてない方が平和だろうな
マグルって言葉を見聞きすると、 差別されてる気持ちになることがあるw
誤訳ではないけれど 携帯版7巻下、425,426p 第33章 言葉とは裏腹に、スネイプは微かに嘲笑っていた。 「きみが、頭脳派より肉体派がいいならね――」 「きみはどこに行きたいんだ?どっちでもないようだけど」シリウスが口を挟んだ。 ジェームズが爆笑した。リリーはかなり赤くなって座り直し、大嫌いという顔でジェームズ とシリウスを交互に見た。 「セブルス、行きましょう。別なコンパートメントに」 「オォォォォォ……」 ジェームズとシリウスが、リリーのつんとした声をまねた。 ってところがどうも意味不なんだが シリウスが「きみはどこに行きたいんだ?」ってからかった相手はスネイプなの? リリーがスネイプをからかわれて気分を害したっていう展開でオケ? その後の「オォォォォォ……」っていう雄叫びめいたものが「リリーのつんとした声」の真似なの? 英語ではこのあたり分かりやすいんだろうか
こりゃ酷いね
>>280 引用部分より前から読めば、日本語でもそれほど意味不明じゃない気が。
シリウスが口を挟んだ相手はスネイプだろうね。
リリーのつんとした声を真似たのは「オォォォォォ」の後だと思う。
それにしても"Oooooo..." を「オォォォォォ……」とか訳すなんて、
もうこれだけでどの程度の翻訳者かわかってしまうよなぁ…。
あと、「ジェームズが爆笑した」じゃなくて「ジェームズが大笑いした」だろう。
「爆笑」は一人でできるもんじゃないんだから。
>>282 ありがとう
じゃあやっぱりスネイプが馬鹿にされてリリーが顔を真っ赤にして怒ったって感じなんだね
なんでスネイプがからかわれてリリーがキレるのかな?と思って
この時点でリリーはそのくらい幼馴染のスネイプに好意をもってたってことなんだ
じゃあ雄叫びだと思っていたものは去っていったリリーとスネイプを囃し立てている声なのか
自分の読解力の問題なんだけど、どうしても「ここもなんか変に訳されてるのかな?」って
先入観を持ってしまって素直に読めない・・・orz
>>283 あー、確かに読解力がちょっと不足してるかもしれないね。
スネイプは初めて出逢った自分以外の魔法使いだし、
それまで何度も一緒に遊んでる(会ってる)友人でしょ?
それに対してジェームズやシリウスは初対面の相手だからね。
「オォォォォォ」の時点ではまだリリーとスネイプは去ってないよ。
その直後にジェームズがスネイプの足を引っ掛けようとしてるでしょ?
なぜだんだん内容が薄くなっていったのか ほかのSFは逆なのに
>>280 邦訳は全体にわかりにくい感じだけど、列車の中でジェームズたちが
グリフィンドール寮に行きたいという話をしてたら、スネイプが鼻で笑ったので、
「なんか文句あるのか?」と言い合いになったんだよね。
「別に。君が頭脳派より肉体派になりたいなら(グリフィンがお似合いだよ)」と
スネイプが言いかけると、シリウスがさえぎる。
"Where're you hoping to go, seeing as you're neither?"(UK版 p359)
「君はどの寮が希望なんだい? 頭脳派でも肉体派でもないようだけど?」
もちろんスネイプに言ってる。
それでジェームズが大ウケ、リリーは怒って「行きましょう」とスネイプに言う。
そのときの"Oooooo…"だけど、これは女性が感心したり驚いたりしたときよくする軽い言い方みたい。
だから露骨に嫌われたジェームズたちが、リリーの声マネで女の子みたいな言い方で
「ああら…」or「まああ…」みたいな感じでからかったんだと思う。
>>285 ちょっと待てwww
SF???
ハリポタのどこに科学の要素があんのよー
魔法薬学か?w
結局、ドラコの目の色ってグレーなのか薄い青なのかどっちなんだ? あと、ドラコの髪色の「プラチナブロンド」とフラーの「シルバーブロンド」ってどう違うんだろう 画像とか調べてみても、いまいちどんな色なのかわかりづらい・・・
プラチナ=白 シルバー=灰
プラチナブロンドよりシルバーブロンドの方が 色素が薄くてほぼ銀髪って感じ 瞳の色はグレーはグレーでも、ほんの少し青みがかったグレーなんだと思う ちょっと自信ないけどw 関係ない話だけど、 薄いブルーの瞳の人は怒ったり泣いたりすると 瞳がグレーになったりするらしいね
なにそれ素敵
幻の動物とその生息地に 「飾り羽を持つ、二本足の有翼の生物で、胴体は蛇。最大5メートルほどの長さになる」 という訳文があるんだが、Harry Potter Wikiには The Occamy is a plumed, two legged serpentine-bodied creature with wings. It may reach up to 15 feet. オカミーは羽毛に覆われ、二本の足と蛇の体を持つ有翼生物で15フィートに達することもある。 とある。どっちが正しいんだ? それとも俺の訳し方がおかしいだろーか……
どっちも大して違わないと思うんだが 何を問題としているのかわからん
蛇の体と蛇の胴体じゃ意味合いが違うし羽毛と飾り羽じゃ全然別の生き物だろだろ
くだらねー どうせ空想の生き物なのに
>>296 シリーズ丸ごと奇想天外な空想の世界だぞ
だからこそ思い浮かべやすいかどうかが訳文の命だ
299 :
無名草子さん :2011/08/15(月) 04:39:56.68
wwww
飾り羽だとバジリスクみたいなイメージになるな。体表が羽毛か鱗かでまるで印象が違う。
>>297 なるほど。
邦訳じゃ「胴体は蛇」ってあるから、「しっぽが蛇」のヌエや
キマイラみたいに、本体の頭とは別に蛇の頭もどっかにあるのかと思った・・・
実は「蛇のようなクネクネ胴体」なんだな。
外国のファンはこの本読んで想像して絵を描くんだね。
日本の幻動物の記述はなんかわかりにくくて絵を描こうとも思わないや。
日本語版は羽毛は一部だけに飾りで付いてるような表現だよな これはもう魔ツオカの創作と言っても過言ではないな
296みたいなことを書く奴って、なんの為にこのスレいるんだ? 興味ないならスルーしろよ
>>304 おっしゃる通りだ
大変失礼な事を書き込んでしまい、申し訳ありませんでした
不快な思いをさせてしまってほんとにごめん!
日本語だと体は鱗を想像してしまうなあ ほんとうは蛇の体に羽が生えてんだね。 想像上の生物だからこそ気を使って欲しい・・・ 映画にでてきたらどういいわけするつもりだ
歴史魂には 「美しい肉食性の生物で原産地はインドと極東。翼のある蛇に似ているが羽毛と二本の足を持ち、最大で全長15フィートに達する」 と書いてあるな。これ何処まで公式なんだろう?
>>308 歴史魂は公式じゃなくて思い込みなどもあるから
本を出すに当たって作者と揉めたんだよね
原産地とかは幻動物の本の通りだけど、美しいんだろうかね?
まあディティールは読む人の想像におまかせだろうな
>5を読んで良く分からないんだけどさ 要するに翻訳者は原作者にリリーとペチュニアの姉妹関係を良く確認してなかったって事? 何でリリーとペチュニアの姉妹関係があんな事になったのか分からんのだが 翻訳者が馬鹿だったって思ってればいいのか?
>>310 そうだね。
>>5 を見る限りでは日本語版の翻訳者は、
どちらが姉妹なのかという作者に対しての確認を
実際にはしていないとしか思えない。
本当に作者に確認して「ペチュニアは妹」と言ったなら、
間違いだったと判明した7巻が出版された時に抗議をすべき。
それをせずにごまかし翻訳にしたということは、ねぇ。
1.確認したというのは嘘 2.回転さんがリリー姉と答えた事をすっかり忘れて7巻執筆時に改めて設定した 3.もしくは、姉と妹で訳語が違うことを松岡さんが説明しなかったので問題ないと思って変更した 4.松岡さんが回転さんからの回答を誤訳した 可能性あるのはこんなとこ? でも、嘘つくならなんで「1巻の訳は正しかった」ってことにしなかったんだろう… それと、韓国語版は知らないけど、中国語版は訳がひどくて(巻によって訳者が違う)改訂版出すことになった程だから 日本語版1巻の訳を参考にして、全巻そのままなんじゃないかな多分
邦訳と原文を照らし合わせていると、進行形を過去の出来事のように訳していることが多いのですけど これはどういうわけですか? 例えば英文が現在進行形の場合、邦訳は「〜した」のように過去で訳している。 進行形は既に起こっているから「〜した」と訳しているのでしょうか?
具体的におかしいと思う所をあげてくれると検討しやすいんだけど。 そもそも日本語は英語の進行形のニュアンスを出すのが難しいと思うから。 例えば、進行形の文章を 「その時、彼はちょうど朝食を食べている(または)食べつつある」 と訳すとこなれた日本語にはならないんですよ。 「その時、彼は朝食を食べていた」になってしまいますよね。
日本語すら怪しいのに翻訳批判w
日本語すら怪しいのに翻訳w
>>312 英語では兄弟姉妹の年齢順をあまり気にしないけど
日本語や韓国語などでは姉か妹かで大きく印象が変わってしまう。
だから普通は翻訳の前に作者側に確認するもの。
それを怠って、翻訳のあとで確認したのがそもそもの間違い。
どちらかが聞き間違うか言い間違うかしたのかもしれないけど、そんなことはもういい。
翻訳者から、「こちらの不注意で読者の皆さんを混乱させ申し訳ありませんでした」
との一言がなく、言い訳だけしてるのが一番いけないね。
中国は大勢で訳していてすごく翻訳が早かったらしい。
そのため誤訳がネットで指摘され、改訂版を出すことになったとか。
とりあえず仕事が早かったのと、改訂版を出したことで日本の出版社よりましな印象だな。
>>313 原書は一般的な物語形式なので地の文はすべて過去形。
現在進行形は台詞しかないよ。
もし何か変だと思うなら、引用してもらわないとわからないね。
リリーペチュニア問題は確認を取った時の通訳が良くなかったんだよ多分
中国や韓国は姉妹の確認が正しくなされてたんだよね これ、回転さんによる松岡さんへの嫌がらせなんじゃないのかw 「勝手にペチュ姉リリ妹で訳しちゃってたけど本当はどっち?」 って途中で聞かれて、あまりのテキトーさに憤慨して、 松岡さんを罠に嵌めようとしたとかさ じゃないとツジツマが合わないような
>>321 ありえないわ。
万一そんなことされたら、ゆうこりんが黙ってないと思うw
>>322 だからグチグチふくろう通信に書いてたじゃん
回転さんの方が一枚も二枚も上手だからあれ以上は無理なのでは
まぁ有り得ないとは書いてて思ったけどねw
他に何か思いつく?
>>323 普通に素直に、翻訳者が確認を怠ったと思ってる。
もしくは電話で話をしたのでelderがどちらにつくのか判断を誤ったのかもしれない。
なにせ1巻の謎解きで大ぽかをやらかすんだから、やりかねないと思ってる。
日本語の事情もわからない作者のせいにするなよな とにかく日本語化にあたって必要な情報は翻訳前にしっかり確認 それができなくて混乱を招いた場合、責任はすべて翻訳者にある、JK
>>325 >日本語の事情もわからない作者のせいにするなよな
意味がわからん
日本語の説明をきちんとしていない松岡が悪いと
誰もが思っていると思うが?
炎のゴブレットの「木霊」って訳が気になって仕方が無いのは俺だけだろうか。 残響の意味だと解かっていても「樹木の霊」が想起されてならない。せめて「谺」の方を使ってくれ…
「こだま」位は読めてもいいと思うけど
>>327 樹の精霊が返して来るから「木霊」でしょう。
日本語がロマンチック過ぎるとしても、訳者の責任ではありませんね。
語弊があったようなので言い直す。 木霊は樹木の精霊を意味する言葉(やまびこは樹木の精霊の仕業と考えられていた)なので 霊的存在に比喩として使うのはややこしい。 別の言葉を選ぶか「谺」の方の字を使った方が良かったのでは?
漢字には意味があるんだからそこを考えずに採用してはダメだね 児童書にやたらと常用外漢字を使うのも感心しないが
「木霊」と訳されたのは、4巻のハリーとヴォルの対決による呪文の逆戻し効果で出てきた、 セドリックやハリーの両親のゴーストのような存在のことだよね。 魔法世界独特の現象なのに「木霊」という漢字で説明されたので、小学生だった自分は 何か木の精霊みたいなものが、亡くなった人に化けて助けに来たのかと思った。 英語のechoは反響以外に、なごり、繰り返し、模倣、痕跡みたいな意味で使うようだ。 たぶんこれは生きていたときのエネルギーのなごりみたいなもの(?)だろうから、 「木霊」と訳すのは誤解を招くと思うよ。
杖が木製なんで余計誤解を招きそうだ。
それで思い出したけど、同じく4巻の上P90 「包丁」を「庖丁」って書いてあるのが気になった 意味は間違っちゃいないから誤訳とは違うけど 子供がこっちで漢字覚えたらテストとかで混乱すんじゃないのってw この人、わざわざ難しそうな漢字を選ぶの好きだよね
『盲いてる』の翻訳が一番最初に気になった。
7巻最終章、免許を取るために教官を錯乱させたのは、ロンなのかハリーなのか いまいちわからない。 「車を無事に駐車させたのか?」ロン→ハリーへの質問 「実は本当に錯乱させたんだ」ロン→ハリーへ囁いた だと意味が通らない。無事に駐車させたのかって聞いたのはハリーじゃないの?
>>336 まとめに載ってるよ
全てロン
ロンが自分がちゃんと駐車できた事を言いたいが為にハリーに話を振って、
そのまま自分の話をしつづけた感じ
>>332 echo=木霊って何も考えず直訳したっぽいんだよな。
「残滓」「残像」音に拘るなら「余韻」あたりが適切か?
ダンブルドアは"All that would have happened is a kind of reverse echo."(UKp.605)
「こだまが逆の順番で返ってきたようなものだ」と、死者が現われた「現象」をエコーに例えて、
説明の補助に使ってるだけ。
echoが完全な説明になってるわけでもなく、 shadowという言い方も交えて、呪文逆戻しで
出てきた死者たちは、生前の人格のコピーのような魔法の産物だとわかるようにしている。
あれはおそらく魔法の肖像画と同じで霊的存在ですらないのだろう。
>>330 にもかかわらず霊的と考えている人がいるのは、「木霊」という訳のもたらした誤解だな。
無理に漢字使ったり他の訳語あてなくたって ひらがなの「こだま」でいいのにね。
ハリポタは実際に幽霊や妖精や魔法が出てくる話だから 木霊=山彦みたいな日本の伝説を意識させると無駄にややこしくなるな
「いいぞ」ってよく出てくるけどこの訳が一番納得いかない
343 :
無名草子さん :2011/08/23(火) 23:33:49.10
山彦だと一言主とかが出てきて云々
なんでヴォルデモートだけvが「ヴ」なん?
ヴォルの名前はフランス語由来だし、 作者がフランス語風の発音に拘ってるから特別に、って感じなのかな トム・マールヴォロ・リドルってのもあるけども ↓なんか一気にシリアス路線になるなぁ ヴァーノン・ダズリー ヴィクトール・クラム オリヴァンダー オリヴァー・ウッド ラヴェンダー・ブラウン ヴィンセント・クラッブ ネヴィル・ロングボトム ルーナ・ラヴグッド ミネルヴァ・マクゴナガル パーヴァティ・バチル ロウェナ・レイヴンクロー セヴルス・スネイプ
名前のカタカナ表記はほんまにこれでええの?みたいな指摘も結構見かけるよな
ブラック兄弟とフランス娘の話はちょっと腹一杯
スクリンジャー氏の話も聞き飽きたざます
>>344 Vernonを「バーノン」とするのは、まあ習慣的なものもあるだろうけど
Voldemortが「ボルデモート」だとかなりずっこけるからだろうな
総合スレからまとめサイト行ってきた 訳がひどいとは聞いてたけどここまでとは思わんかった よくわからなくてスルーしてた箇所(ダンブルドアの台詞とか)も意味がわかってすっきりした ただ、用語や人名がそもそも日本語版から違うんだけど、その一覧とかないので なんのことかはわかるけど混乱した(ホグウォーツとかルシアスとか) 訳でおかしい名前の正しい発音に近い表記って一覧とかある?
巻によって表記が違う登場人物とかもいたよね
>正しい発音に近い表記 そんなものはない
>>352 ブラック兄弟とか(フラーも?)、上に出てるヴがブにとかのことだったんだけど、
もしかしてバカすぎる質問だった?
まとめサイトの誤訳指摘も訳本と違う人名を使うことに何の説明もないから
どっかに一覧があるのかと思ってさ
バカなことだなんて全然思わなかったけど そんな難しいことに手を出す人なんているのかなー?と思った より正確に書こうと思ったら、カタカナは捨てて 英語で書くことを選択するしかない気がする 役たたずですみません
翻訳の名前の表記は、現地の読み方で(仏人なら仏語読みで)とか 星座関係はラテン語読みとかそういう慣例があるので スレ住人はそれにそって読んでるんだと思う
カタカナ語はしょせん無理があるし、訳す人の好みや考え方が反映される でも、せめてなにか方針を決めて統一して欲しいということだよね Victoireはビクトワール(ヴィクトワール)、Fluerはフルールと フランス読み風に訳す習慣なのに、Fluerだけフラーと英語風にしないとか まあその程度気をつけてもらえればいい
スクリムジョールって何語読みだっけ
>>350 ハリポタ邦訳改善運動ってサイトはどうかな
オーディオブックで朗読されてる発音も書いてあるよ
>>357 フランス語読みだそうな
あえていえばフランス語風(?)かもしれないが スクリンジャー氏はれっきとした英国人なのでイミナス
そして同姓なのに何故かスクリムガーと表記される ブルータス・スクリムガー(ビーターのバイブルの著者)
マイケルをマイコーってしたら変だと思う
ゆうこりん以外が翻訳したハリポタは、あと何年待てば読めますか
読 め ま せ ん
最長で70年ぐらい先 金銭のやり取りがなく特定少数のクローズドな集まりを作って回すのなら数年 自分で訳すと今すぐ
闇ルートで良訳本が
闇ルートw
>>361 マイケル(Michael)は語末がL
語末のLは、カタカナで「ル」と書くことになってる。
ネイティブ発音ではマイコーと聞こえがちだけど、
実はちゃんとL音で閉めてるからマイケル、という発音上の理由もある。
Potterの語末はRなので、舌先が上アゴにつかず音が「アー」と解放される。
だからポッター(orポター) 絶対「ポテル」とはしない。
英語の人名表記はこれが原則だね。
まあ、「マイケル」よりは「マイコー」の方が通じるだろうけどね。 原則というけど、fを「フ」としながらvは「ヴ」ですなんて、発音上の理由もへったくれもありゃしない。 その癖、sもthも「ス」で平然としてるのも気持ち悪い。 そりゃ一つの作品の中では統一されるべきだろうが、かくあるべし論はお笑い草。
今、ハリーポッターの誤訳・珍訳のまとめみたいなのを見てたんだけど、 「うっちゃりの呪い」で涙が出るほど笑ってしまったw 「うっちゃり」ってなんだよww なんでよりによって相撲の用語を使っちゃったんだよww
他にも意見を押し通すことを「寄り切る」とか書いてたなww もう翻訳以前に日本語が怪しいwww
>>368 だからカタカナで「かくあるべし」は誰も言っていないって。
バイオリンかヴァイオリンかは好み次第、
th や f はカタカナにしようがないなんて誰でも知ってるよ。
だけど一応各出版社などが基準にしてる日本語表記の原則もあり、
語末が l か r かで表記が違うわけを問われれば、
そこは発音を元にしてるようだ、としか答えようがないってだけ。
>>370 それも指摘されてたわw
なんだよ、魔法界ではクィディッチの他に相撲もメジャーなスポーツなのか?
>>369 西関東の方言で捨てることを「うっちゃる」というから
ホウキが人を振り落とす呪いを「うっちゃりの呪い」にしたのかな?
でも「うっちゃり」は相撲の決まり手で有名だから
なんか相撲と関係あるかと思ってしまうね。
当時ローティーンで相撲なんて全然知らないし、うっちゃりなんて正直意味わかんなく うっかりの方言かな?位で読み流してたわ 魔法界の相撲って土俵が浮いてたり。るんかな
ルーピンとルパンってどう違うんだったっけ
>>375 ハリポタのLupinは英国人なので英語風にルーピン
怪盗Lupinはフランス人なのでフランス語っぽくルパン
>>376 なるほど
読み方逆にしたらまったく似合わないなw
でもローリングさんの言い方ルパンに聞こえるんだよね
ローリングさんはフランス語ができるので、ヴォルデモートが ヴォルデュモーみたいになってるのは聞いたことがある でもオーディオブックを吹き込んでるフライ氏は作者とも懇意だけど ルーピン、ヴォルデモートという感じで発音してるよ
そういえば映画の特典映像かなんかで字幕がルパンになってて 誰の話してんのか戸惑ったのを思い出した
ふーじこちゃーん
バ カ ボン♪
名前といえば ロン=ロナルド、ビル=ウィリアム みたいなのをフォローしてほしかったな あとハリー・ジェームズ・ポッターを最初に見たときは面食らった
ロンはロナルドの通称だけど、ビルはビルが本名じゃなかったかな ハリーもハリーが本名 ミドルネームの存在とかも小学生には解説が必要だったろうね
>>384 ビルは愛称で本名はウィリアムだよー
ハリーの本名がハリーのままなのはなんか腑に落ちないw
いかにも“愛称”って感じがしてしまうよ
まぁ本名ハリーって人もままいるって話だし、
ハリーはヘンリーって感じでもないけどさ
ビルの本名はウィリアムだっけ 最近は愛称をそのまま本名にする人も多いからややこしいな
ハリーって愛称はハロルドのかと思ってたらヘンリーのなんだな 因みにハロルドの愛称はハルだそうだ
ミドルネームいきなりでるもんな。原書でもそうなの? たしかジニーもニックネームだっけ。なんかあんまり可愛くない名前だった気がする
ジニーってジェニファーの愛称だっけ?
ジェニファーはJだろ……しっかりしたまえ。
ジネブラリだっけ。ジネブラ?変な名前だな。
ジネブラ 呼んだのはミュリエルおばさんぐらい
ジネブラって読むのか・・・! ずっとギネヴィアだと思ってたわ
おったまげー!ww
>>390 そういえばジェニファーはジェニーだね・・・ごめん
ジニーの本名はジネブラ・モリー・ウィーズリー/Ginevra Molly Weasley
父や母のファーストネームをミドルネームにするとかよくあるのかな
>>388 原書でももちろん何となく出てくる。
ミドルネームは欧米の文化だから(持ってない人もいるけど)
欧米の子供には説明の必要がないわけだ。
日本語版はフクロウ通信やあとがきをミドルネームとかの解説に使えばよかった。
あとがきはゆうこりんの苦労自慢を載せるページですからw それにしても、翻訳のあとがきにこんなにグチグチ書くって...
たしかに叔母さんくらいしか使ってなかったけど、いきなりジネブラとか言われて
誰だよ親戚?って思ったわ
>>397 外国の小説あまり読まないけど、普通は作者の生い立ちとか今までの作品紹介とか
作品の解説的なものかバックボーンの説明とかだろ
訳者の苦労話やら訳者のキャラ語りなんか初めて見たわ
あとがきは中盤の巻から読まなくなったw うんざりだね
こんなネットでも叩かれ 読者から手紙で「この訳は間違ってます」と 指摘されるような訳で何が「頑張りました」なんだ 原書や日本語訳版は ローリング氏の後書きみたいなのってあった? 何でか記憶がない
思い入れ強いのはわかるけど 訳者が本の終わりに「〜に感謝します」のページつけるなと思った
>>401 まじでか
それにしても、何で翻訳者の「私頑張ったの☆」を読まんきゃいけんのだ
>>403 「私頑張ったの☆」ばっかりで謝罪とかないからな・・・
姉・妹の件はともかく、薬の論理パズルの件は2巻にお詫び挟むべきだったと思う
エバンス姉妹の件に関しても読者に謝罪するレベル 自分のミスを認めたくないから原文をカットしたようなもんだろ 何考えているんだこの翻訳者は
ふくろう通信では、作者からリリーが姉でペチュニアが妹って教えられたと書いてあるな もし、それが本当なら何故7巻であんな強引な訳し方をしたのだろうか 原書をそのまま訳して後書きに成り行きを書いて謝罪すれば良いだけだろう そうすれば、今よりは納得する読者も多かっただろう その程度の謝罪をするのも嫌だったのかね…
>>406 は まとめサイトの死の秘宝(下)、33章のことだね
(邦訳を持ってない人の為に念のため書いてみた)
ひどいねこれ
指輪物語の訳者後書きは訳の解説とかなんかなのにハリポタときたら、、 てゆうか誤訳訂正が入ったって書いてあるけどホントか? ていうか何故ソングライターがチェックするのか
翻訳家の協力が得られなかった可能性は?
>>409 一応翻訳家もチェックしたと書いてあるんだけど怪しいもんだ
チェックはしたけど余りにも厳しい評価だったので丸ごと蹴ったとかありそう
>>410 それ、[日本語→英語]の外国人翻訳家のことではなくて?
ちゃんとした[英語→日本語]の翻訳家のチェックが入ってたんだ?
そんなようには思えないw
夫亡き後、潰れそうな出版社をかかえてハリポタで起死回生をはかると苦労話を書いていた。 1巻を訳した時点では、有償の外部チェックを入れる余裕は無かったのでは? やたら友人頼みだったことが書いてあるし。
つくづく何で手を出したんだろうねw 亡き旦那さんの後を継いだばかりで出版のずぶの素人 翻訳もずぶの素人 子供なし 英国在住経験も全くないんじゃなかったっけ
>>412 あ その人日本語を英訳する人なんだ
なんで頼んだんだ
根本的にダメなのでちゃんとした翻訳者を雇いなさい、って言われて逆ギレしたとかじゃないの? 儲かりまくっても頑なに翻訳者使わないんだから相当変な意地張ってるんだろう
自分がこりんの立場なら遅くても4巻あたりで自分の手には負えないと判断して 他に適任者を探すか応援を頼む その頃ならさすがに金もありあまってるだろうし まぁよっぽどちゃんとした訳者に見せられないようなムセキニーンな現場だったのかもしれないが
祐子のティールーム
ttp://www.sayzansha.com/jp/tearoomvol7.html >ダンブルドアはすらりとした長い指だという。
>オペラ好きでもあるし、きっとピアノを弾くに違いない。
ダンブルドアが好きなのは室内楽(chamber music)で
オペラ好き(opera-lover)はフレメルですよね
ダンブルドアがオペラも好きっだって記述もありましたっけ?
社のサイトなら校正くらい入るだろうし、自分が忘れてるだけかな?
彼にはピアノよりもチェンバロが似合う気がする
>>419 室内楽の方がと楽器演奏イメージとつながるし、単なるミスかも
まあ、おそらくその辺はどうでもよい前書き
>そういえば亡夫が私を美しいと思った(思い込んだ)のは、〜
↑本当に書きたかったのはこの辺だろう
本当に誰得豆知識だな 年老いてから黒歴史を作るとは・・・
翻訳者さん、寒すぎる
翻訳者はあくまで脇役という超基本的な事が理解できてないんだよね
(思い込んだ)をわざわざ入れるあたりがじわじわくる
ものすごい自己顕示欲
てっきり亡き旦那さんを美しいと思った話かと・・・ 自分のことかよ! おったまげー
>>424 この素晴らしい物語を届けたい!私は届けてあげてる!偉い子!
みたいな意識を感じる
両方酷いから日本におけるハリーポッターは悲劇なんだよ
そんなに酷いので?
もちのロン
>>431 映画版の字幕は
劇場版→「不死鳥の騎士団」まで戸田奈津子、以降は吹替翻訳の岸田恵子が兼任
DVD/BD版→「不死鳥」も岸田恵子に変更、以降は同上
だから「不死鳥」からは普通に考えればまともになるはずなんだけど、
松岡佑子が「翻訳監修」なので、映画版にも原作の訳語が持ち込まれてしまってるよね。
たとえばヴォルデモートは相変わらず「俺様」と言い続けてるし。
スネイプのラストの台詞を変更させた現場に居合わせたかった ゆうこりん顔真っ赤にならなかったのかね
「せっかくあたくしがスタッフと協議して 生み出した解釈がうっちゃられてるわ!」
スネイプも最終作が出た後なのに映画6作目まで「我が輩」で粘ってたなw 「私」の方が2文字も少なくできるのに。
438 :
無名草子さん :2011/09/15(木) 11:17:03.03
スネイプが我が輩、ヴォルが俺様。 日本語の一人称ってすごい大事なんだって改めて思うよ。 それだけで印象がだいぶ変わるし。 だから映画でスネイプ最後のシーンは「私」になっててすごく良かった。 そこが我が輩だったらもー!
7巻でスネイプはダンブルドアやヴォルデモートなど 目上の人とばかり話すことになり、ほとんど「私」になるんだよね 読んでいて、その自然さにホッとした 最初から生徒や同僚相手でも「私」と言わせておけば面倒もなく 最期の言葉も「私を見ろ」などと普通に訳せた
映画では私を見てくれだったような
「見てくれ」もちょっと違うかもしれないけど まあ、「僕」じゃなくてよかった
The hottest day of the summer so for was drawing to a close and a drowsy silence lay over the large, square houses of Privet Drive.5巻1章.冒頭 この夏一番の暑い日が暮れようとしていた。プリベット通りの角張った大きな家々を、けだるい静けさが覆っていた。 邦訳、「けだるい静けさ」に違和感を感じます。「眠気を誘う静けさ」の方が適切ではないでしょうか。 実際、その後ハリーは庭の花壇に寝転んでいます。(え?花壇に寝てるの、脇じゃないの?)...flowerbed outside number four. あと、英語が苦手なのでthe large,が邦訳通りsquare houses of Privet Drive.に掛かるのか、ご教示ください。
so far じゃない?
444 :
1/2 :2011/09/20(火) 07:41:05.80
>>442 > The hottest day of the summer so far(×for) was drawing to a close and
> a drowsy silence lay over the large, square houses of Privet Drive. 5巻1章.冒頭
> この夏一番の暑い日が暮れようとしていた。
プリベット通りの角張った大きな家々を、けだるい静けさが覆っていた。
> 邦訳、「けだるい静けさ」に違和感を感じます。「眠気を誘う静けさ」の方が適切ではないでしょうか。
英英辞典も引いてみると英和にはない発見があっていいかもよ。
drowsy:1 tired and almost asleep 類義語 sleepy
2 makes you feel relax and tired
松岡訳は 2 の意味に近いね。
暑い1日の名残を思わせる訳でいいと思うけどなぁ?
「眠気を誘う静けさ」だとなんとなく快適にすぎる感じがしてしまうというか。
「けだるい静けさ」だと日照りによっていつもの生活が乱された、
ちょっと不快感のある投げやりな感じも漂うし。
そのものズバリな訳じゃないし、最適な一語が他にあるかもしれないけど、
自分は「眠気を誘う静けさ」よりも「けだるい静けさ」の方がいいと思う。
445 :
2/2 :2011/09/20(火) 07:41:44.68
> 実際、その後ハリーは庭の花壇に寝転んでいます。(え?花壇に寝てるの、脇じゃないの?)...flowerbed outside number four. 〜 in the flowerbed outside number four IN とあるから花壇の中。 直訳だと 「四番地の外側の花壇の中に」、=「四番地の庭の花壇に」。 次頁 He was not, perhaps, very comfortable lying on the hot, hard earth but,〜 花壇の中は中でも、仰向けに寝転んでいたのは「熱い固い地面」の上だけど。 ※で、ここも冒頭の drowsy silence の訳が「眠気を誘う静けさ」より「けだるい静けさ」の方が良いと 自分が思う理由の一つ。 質問者さんのように、ハリーが眠気を誘われて寝転んでいると勘違いする人がいるような訳は 避けた方がよいのではないかと思うからです。 (まぁそういった解釈をする人はあまりいない気もしますが。) ハリーは仰向けに寝転んではいたけど、それは隠れてニュースを聞くための苦肉の策。 眠気を誘われていたからそうしていたわけではないので。 drowsy silence は一帯に漂っているわけで 別にハリーにかかっているわけじゃないけどね。 > あと、英語が苦手なのでthe large,が邦訳通りsquare houses of Privet Drive.に掛かるのか、ご教示ください。 square houses に掛かる。 square houses of Privet Drive で一かたまりなんで、square houses を飛び越えて Privet Drive に掛かったりはしないよ。 …なんか稚拙なレスで何の役にも立たない気がするけど 英語イマイチなりに一生懸命書いてみたw
花壇でなんでそんなに地面が硬いんだろう? …と思ったけど、ガチガチにひからびちゃってるのか
まとめサイトにもあるけど邦訳は同じ章の sleepy silence(UKp.9)を 「眠たげな静寂」(邦訳p.10)と訳してる。 「静寂」が「眠たげ」だなんておかしいから、訳が変なのはこっちだね。 drowsyを「けだるい」としたなら、sleepyは「眠気を誘う」とかにしたらいいと思う。
>>448 sleepy silence って描写があるってことは、
drowsy silence も「けだるい静けさ」より
「眠気を誘う静けさ」の方が適切ってことになるかもな
でも
>>448 のがバランス取れてていいと思う
>>449 英語の方の形容詞が違うんだから、同じ訳にしてしまう方が不適切だと思うけど。
>>450 >>444 に drowsy silence は「眠気を誘う静けさ」よりも
英英辞典の2の意味合いである「けだるい静けさ」の方がいい、と書いてあるけれども
>>448 にあるように sleepy silence という言葉が後の文章で出て来るってことは
drowsy silence も
>>444 の英英辞典の1の意味合いが強いのかもしれない。
だったら drowsy silence は
>>442 が書いているように
「眠気を誘う静けさ」という訳が適しているように思える。
後述の sleepy silence は「眠そうな静けさ」と訳されているが、これは日本語としておかしい。
そこは「眠気を誘う静けさ」とするべきだろう。
でもそうすると「眠気を誘う静けさ」と訳した前述の drowsy silence と同じ訳になってしまう。
ならば drowsy silence は「けだるい静けさ」にして
sleepy silence を「眠気を誘う静けさ」にすると文章のバランスも良いのではないだろうか。
詳しく書いてみましたが、
>>449 の意味を理解して貰えたましたかねぇ?
>英語の方の形容詞が違うんだから、同じ訳にしてしまう方が不適切だと思うけど。
そんなことは当たり前。
>>451 訂正
静けさと静寂がごっちゃになってた_ノ乙(、ン、)_
>>455 別に。
sleepは眠り、drowseは眠りかけか浅い眠り。
同じ語の頻出を避けた言い換えにしか見えないので、結局、日本語に同様の言い換えがあるのかが問題。
見つからないなら同じ訳でいいでしょ、というか、そうするしかないでしょ。
出てくる場所が離れていれば同じような訳でもいいだろうけど 原語が違えば一応訳語もバリエーション入れるのが基本かな? とにかくここは「眠たげな静寂」なんていう変な言葉じゃなければいいってことで
人それぞれ都合があるものだ。
460 :
442 :2011/09/26(月) 01:54:04.82
皆様方、丁寧な解説ありがとうございます!! 英語の英語辞典とは盲点でした。これからは参考にしたいと思います! 自分はdrowsy:1の意味で、ハリーも眠いと思わせといてのニュースを聞くためだった、と思いまして。 しかし後述に同様のニュアンスのある言葉があるなら、暑い1日の名残を思わせる訳の方がいいですね。 花壇の件ですが了解しました。てっきり花を踏みつけにしてるのかと思ってました。うーむイギリスの庭の構造を理解しないと。 the large,の件も、ありがとうごさいます。
いつでも適切な訳があるわけじゃないけどね。
ゆうこりんはそれ以前の問題だけどね
原語の表現のバリエーションを再現しようとするのは良いが 日本語がおかしくなっては元も子もないな
>>456 さんは単なる言い換えだと解釈したようだけど。
drowse→sleep
はウトウト→眠りに内容が変化していると思う。
辞書的定義ばかり議論して、ごく普通のネイティブのごく普通な解釈は置き去りなのね。 かと言ってsleepyの別の意味の方には誰も言及しないし。
>>466 英語の実力のある方々の足が遠ざかってしまっているのだと思います
どうか教えを請わせてください
よろしくお願いします
ものすごく意地の悪い性格してるなw
なぜ? 日本人だから、ネイティブの解釈は是非聞きたいよ。
>>465 英語では同じ言い回しを何度も使うのを嫌うので
表現を変えただけだと思うけどね
ま、邦訳は細かいとこツッコミ出せばきりがないほど
妙なとこあるのにここばかっりこだわらんでも…
ほのめかすしかできん奴だろう。聞くべき情報なんぞない
OALDより sleepy 1 needing sleep 2 (of places) quiet and where nothing much happens: a sleepy little town
>>474 その2はありえないでしょう。
(of places)とあるんだから。
sleepyの別の意味がどうのこうのってあったから書いただけだよ
477 :
471 :2011/09/29(木) 21:59:47.83
>>472 466さんじゃないよ。自分はこの件、ずるずる話し合うほどの問題じゃないと思うだけ。
5巻1章もあやしげな訳文が多いけど、自分が一番気になったのは18頁(ハードカバー)
>それにしても、魔法使いの牢獄、アズカバンに十二年間も入れられ、脱獄して、そもそも投獄される
きっかけになった未遂の殺人をやりとげようとし、さらに、盗んだヒッポグリフに乗って逃亡したような
人間に、無茶するなよと諭されるなんて、まったく理不尽だ。
読点だらけの文の読みにくさもさることながら、投獄のきっかけが未遂の殺人てのが変だ。
シリウスはピーターにだまされて、ポッター夫妻を売ったことにされ、
逃げるときにピーターと多くの人を殺したことにされたけど、完全に無実だったはず。
訳し方に問題があるんじゃないかと思うんだけど…
>>477 こりゃまた、そうとう読みにくい訳だね。
とりあえず原文は↓
UK p.14
Nevertheless, it was quite galling to be told not to be rash by a man who had served
twelve years in the wizard prison, Azkaban, escaped, attempted to commit the murder
he had been convicted for in the first place, then gone on the run with a stolen Hippogriff.
the murder he had been convicted for in the first place
ここは「最初に有罪判決を受けていた殺人」でいいと思う。
「未遂の殺人」じゃなくて「有罪にされた殺人」だ。
シリウスはピーターを殺してないのに有罪にされてしまい、
3巻で本当にピーターを殺してやろうと脱獄した。
原文はその件を説明してる。「未遂」なんて書いてない。
>そもそも投獄されるきっかけになった未遂の殺人 たしかに邦訳だと、シリウスは殺人未遂で服役して 未遂のままでは悔しいから完遂するために脱獄したみたいだ 無実だったのに…w
多分12年前もピーターへの殺意はあったと思うがこの文はw
未遂と冤罪の区別がつかないのか。 それともcommitにこだわりすぎて、やりとげていないもの(未遂)をやりとげると 言葉遊びしたかったのか。 殺人未遂という罪状があるからミスリーディングの元になるのに。
>>480 逮捕される直前も怒り狂ってピーターを追い詰めただろうけど、
相手は自分の無実を証明するただ一人の人間だし
ハリーの手前もあるから、単純に殺そうとは思ってなかったと思う。
それにたとえ殺気満々だったとしても、
あの件を「シリウスのピーター殺人未遂」というのは違うよね。
それにしても、ハリーは思った。(前の文章を締めくくるより、こちらへつけたい) アズカバンへ投獄されて12年後に脱獄。 そもそも投獄される原因になった殺人を完遂しようとし、あげくにヒッポグリフを盗んで逃亡。 そんな人に向こう見ずなことをするなと諭されるなんて、まったく癪に障る。 完遂は児童書には固いかな。 あと、「有罪になった」よりは「投獄される原因」を強調した方が因果関係がわかりやすく なるかと思ったけど、時々やらかす説明しすぎ病かもしれない。
>>483 「投獄される原因になった」は意訳としても違うんじゃないかな?
そもそも、シリウスはポッター夫妻を裏切った秘密の守り人と思われていたんだから
ピーターを追わなくてもデスイーターとして投獄される流れだった。
ピーターを追い詰めたことは投獄の直接の原因でないし
追い詰めたとき、はっきり殺そうとしていたかどうかもわからない。
自分もザクッと訳してみた。 Nevertheless, it was quite galling to be told not to be rash by a man who had served twelve years in the wizard prison, Azkaban, escaped, attempted to commit the murder he had been convicted for in the first place, then gone on the run with a stolen Hippogriff. それにしても、シリウスに「無茶をするな」と言われるのはしゃくにさわる。 シリウスは魔法使いの牢獄アズカバンに十二年間入れられて脱獄、彼がやったことにされた殺人を 本当に実行しようとしたあげく、盗難ヒッポグリフと潜伏している男なのだ。 (go on the run=(追われて)潜伏する) 「盗難ヒッポグリフ」も少し変かもしれないけど バックビークを盗んだ(?逃がした)のは、ハリーたちであってシリウスではないよね。
>>484 こりんが「きっかけ」という言葉を使ったのも
投獄の原因は、あくまでピーターにはめられて
有罪になったことだからだろうな。
いつもながらここで試訳してもらうと、こりんと同じ文を訳したとは思えないな
488 :
478 :2011/10/01(土) 00:32:23.56
スマン
>「未遂」なんて書いてない。
と書いてしまったけど、attempted to 〜ってあった。
でもこれは3巻のピーター殺人未遂のこと。
だからハリーが赤ん坊のときとは関係なし。
14年前の殺意については考えなくていいと思う。
原文は、まずピーター殺しで有罪にされたあと脱獄して
本当に殺しにいったというシリウスの人生の無茶ぶりを
ちょっと面白く書いている感じなので。
訳は
>>485 さんのような方向性でよいと思う。
投獄されてたわけの説明にもなってると思うし。
ピーターにはめられた昔の冤罪事件のことを、未遂の殺人とか書かれてしまうとものすご〜く混乱するね 正直、三巻から読み直さないと頭整理できんわ
やたらと「アイタッ!」って言うのが地味に気になるw 普通に「痛っ!」とか「痛ってぇ!」でよくね
>>490 「よくね」って言い方のほうが気になる…
「アイタッ!」っておばちゃん臭い
アウチクラウチ
>>491 2chの汎用的な言いまわしだし別に良くね?
他の板だったらそんな事いちいち言ってると
「2chは初めてか?力抜けよw」
とか言われるぞ
たしかに「アイタッ」はおばさんぽいな あと1巻のときのクセだったか、「ずっと」を「ズーッと」にしてしまう というのがあって気になった
別の翻訳が出版可能になるのっていつ頃?
子供と触れ合う機会があまり無かったのかもな 仕事でも私生活でも
作者の死後50年じゃないかな 著作権の保護期間は通常はイギリスでは作者の死後70年 日本では50年 翻訳出版権はベルヌ条約って国際条約が結ばれていて、 当事国の著作権法の短い方の期間に準じるんだとか
50年後だとしたら自分は71歳 仮に30年程度だったとしても51歳 ┐(´ー`)┌
翻訳出版権がどうなってるかは知らないけど、 訳者の死亡を待ってるより 静山社がさっさと新訳版を出せば解決なんだよな。 もちろんまともな訳ができる訳者で。
譲渡は可能なんだよね すっげーお金持ちが翻訳出版権を買い取ってくれることを祈る 松岡さんが手放すわけがないかな(>_<)
>>502 たとえ手放したとしても、
新訳版が静山社版ほど売れるとは思えないから
どこの出版社も買おうとしないんじゃないかな。
かといって、静山社もゆうこりんがいるうちは
ダメ翻訳だったって認めるのも同然の新訳版なんか出さないだろうし…
>>490 「アイタッ!」でがっかりというのはよく言われるが
考えてみたら英語の「痛い!」は"Ouch!"(アウチ!)なので
こりんは「アイタとアウチ、語感が似てるわ」ということで
すごくいい訳だと思ってたりして。
いやいや、まさか・・・ まさか
あぁ…
アイタッ!もそうなんだけど、あああああぁぁ…とか オオオォゥウみたいなとか読んでて意味わからんかった 直訳したんだろーか?日本語的な言い回しではどうなるところなんだ? と今でも疑問
>>507 ぁぁぁぁぁぁぁぁう=aaaaaaaargh
おおおお!=Oooo!
あん=Um
普通「きゃあ――」「まああ!」「ええと」みたいに訳される間投詞が
なるべく原語の表記を再現するよう訳されてる。
おかげでかえってニュアンスがわからなくなってる感じ。
>おおおお!=Oooo! 翻訳というより変換だな
女の子がオオォォォゥみたいに唸ってて二度見した覚えがあるw
悲鳴とか感嘆の声とか大体おかしいよなw アーーだのおおおおぉうだのなんでそのままカタカナにしちゃうんだよ かと思えば後生だからとか若様みたいな言葉もゴロゴロ出てくるし 何なんだこの世界
アズカバン15章のラベンダーは酷かったよな 「おおおおお!」 「おおおおおおお、トレローニー先生。〜略」 “Ooooo!” “Oooooo, Professor Trelawney,〜” てっきり「お」と“O”の数を一致させてるのかと思ったが 違ってたw
>>512 誤訳だけでなく変換ミスまであるのかw
「おお」位にしときゃいいのに、ホントセンスないし、一定してないな
老眼だろ
やっぱ間投詞は原語の音に近く変換しようとしてるだろ アウチに近いからアイタ、という冗談のような推理も当たってるかも
激しくガイシュツなんだが、 Hanged Manは、明らかにタロットカードの吊るされた男だと思う。 単にグロい名前はイギリスにあるとかそういう問題ではないんだよな。 作者は、古典的な意味をも含めた雰囲気作りがうまいんだよ。 タロットのような神秘的な内容を言外に含ませているというのは、 間違いないと思う。 もちろん、グロいパプ名も考慮に入れたかもしれないけど、 その辺も拾えば、どっちにも取れる吊るされた男であるべきなんだと思う。 タロットで、スペルが一字違いなくHanged Manなんだし。
誤爆だと信じて疑わなかったぜw 自分みたいな人用 覚え書き hanged manは4巻 第一章に出てくるリトル・ハングルトン村のパブ名 松岡訳だと[首吊り男]
>>516 なるほど〜
「吊るされた男」だと不気味な味わいが出るね
「首吊り男」も不気味は不気味だけどwなんか滑稽だ
>>516 どうでもいいけど酷い文章だな。
明らかに〜思う
間違いないと思う
〜べきなんだと思う
タロットでは逆さ吊りだからなあ。首じゃない。
>>519 そう考えがちだが、決して酷いわけじゃないということが
作文に豊富にふれると分かる
>>518 本の冒頭に魔術的暗示を付けるにも、効果的ですよね。
>>520 そうなんです。
タロットでは、首吊り男になりようがない。
もし、タロットと関連付けていたら、
頭に描く絵が全く違ってしまうんです。
>>519 意味が充分に読みとれないので、間違ってたらごめんなさい。
断定詞と「思います」の連続の話に関してですかね?
そうだとすれば、
そこは、当方、理系研究者なので、
厳密に考えてますよ。
タロットの吊された男と関連があるかは、
本当のところは作者に聞かなければならない。
例え自分の中で明らかでも、
自分の意見だと明確にするためには「思う」などが付かなければ嘘になります。
文学的には知りませんが、
普段の発言は、
参考文献が引用できないものと、そうでないものは、
見た目にも明らかにすべきです。
違う意味でしたらすみません。
自分は好みの文章だな
ありがとう。
少なくとも邦訳版ハリーポッターより酷い文章を書く人間は このスレでは見た事ないな
誤訳ではないんだけど、 クルーシオが磔の呪いと訳されていたので、 一瞬、何のことかわからなかった。 原文から入った俺のイメージでは、「拷問の呪い」だったんだ。 類語と思われるexcruciateは拷問って意味だから。 訳者の肩を持てば、恐らく語感の十字架に磔にされたキリストをイメージして、 磔の呪いと訳し、苦しめ!と叫ぶことで、これを解決しようとしたのだろうけど…。 磔というと、本当にはりつけている方のイメージが強くて、 死より辛い苦痛のイメージがでないような?
難しいんだけど、「苦しめ!」じゃなくて「悶え苦しめ!」だったら、 少しはイメージが近くなるかな? いずれにせよ、苦しめ!だけでは、何だか貧弱なんだよな…。
それも アウチ→アイタッ 的なアレだよね…
磔の呪文 クルーシオ(Crucio)(苦しめ) ラテン語の動詞crucio(クルキオー)の一人称、単数、現在形(能動相)と同形である。 ラテン語なら、この語だけで「私は十字架にかけ、苦しめて拷問する」という意味になることから、 一部の宗教団体の人々から批判の声が上がっている。 (wikipediaより)
苦しいお
crucifixとか
その呪術的に重いニアンスが、磔って言葉で出せているのかな。 俺の日本語力が貧弱だからかも知れないけど。
俺は訳を全面否定はしないんですよ。 ロックハートの著作タイトルは、なかなか上手い。 ただ、ロックハートで言えば、 日本語だと妙に間抜けな名前のロックハートも、 オーディオブックで聴くと、 かっこいい響きなんだよね。 ロッ“ク”ハートな日本語の響きに対して、 ギルデローイで貯めて、「ロッ」クハートと、一気に畳みかける発音が、 ヒーローものの主役のようなカッコイい響きなんだ。 まぁ訳語でどうにかなる問題じゃないんだが。
535 :
無名草子さん :2011/10/10(月) 21:52:38.27
この翻訳者がアホ
キリスト教徒だとcrucioって字面を見ただけでキリストの受難、 agonyを連想するもんなんだろうかね 日本にも磔刑はあったけど、自分もあんまりピンと来ないな 単に磔にされて身体の自由が利かないまま見世物になってるイメージ 作中では蜘蛛を使って実演してるからどんなものか掴めたけど
>>534 > ロックハートの著作タイトルは、なかなか上手い。
あのう、「泣き妖怪バンシーとのナウな休日」で
「泣き」と「ナウ」でシャレ(踏韻?)のつもりだったって知ってた?
「ナウな」っていうのも当時すでに脱力の死語だよ。
「鬼婆とのオツな休暇」も「お」で音を揃えたつもりだよ。
これが上手いと思う人は、自分も意味不明の親父ギャグでまわりを凍らせてないか
よく思い返してみた方がいいと思うよ。
俺は(いい意味で)なんかズレてるなと感じた
自分も寒い感じがロックハートの小物さ加減を象徴してるから そういう意味では上手いと思う
日本の磔は足置き台があって、はりつけたらすぐ殺してくれるもんね。 キリストの磔は柱を二本組み合わせただけの十字架に直接手足を釘で打ち付けられて、そのまま炎天下に 死ぬまで放置だから。 ほんとに拷問だと思う。 crucioとかcrutifixusなんて言葉をみると震え上がるよ。
そうか、磔拷問の呪いだったらいいわけだ。
>>537 なんでも否定したらいいってもんじゃないんじゃないかな。
原文の韻だって、Travels with Trollsならまだわかるが、
Voyages with VampiresとかBreak with Bansheeみたいなのばかりだよ。
リズムはあるが、たいして韻も踏めてない強引なものだし、
むしろ、他と異彩を放ってるって雰囲気を感じる。
ロックハート的に際立っているという点では、むしろヒット訳と思うよ。
俺的にはむしろ、バンシーが泣き妖怪って訳すのが、気になる。
確かに俺もバンシーは知らなかったけどさ、
泣き妖怪では怖さが伝わんないんじゃないか?
河童って原文でもカッパなの?
>>542 >>537 じゃないけど
ロックハートの著書のタイトルに関していえば
松岡さんの試みは面白いとは思うよ
でもいかんせんセンスが古い
古びるような言葉を避けるのは翻訳の鉄則だと思うんだけど
元から古いってどうなのかと
古臭くもなく古びもしない上手い訳、で思い付くのは
癒師、闘争と逃走、かな
ナゥなヤングにバカウケしてるよ
>>544 あれは原文でもKappasです。
モンゴル一帯に住んでることになるから、スネイプ教授の間違いです。
作者は第二次世界大戦の敗戦国をあまり芳しく思っていないのかなと思ったな。 蛙チョコのオマケによれば、 ダンブルドアが1945年に倒した闇の魔法使いグリンデルヴァルド。 同じ名前がスイス・ドイツ語圏の保養地にあるらしい。
>>548 世界大戦を匂わせたからといって、
なんで作者が敗戦国をどう思ってるかに繋げなくちゃ
ならんのかわからん
河童を意図的に日本から遠ざけたのかな、と思ったから。
>>545 古いのはもとより同意。
>>537 が韻を踏むこと自体を問題にしたんでね。
そちらは間違いじゃないでしょ、と言った訳です。
原文知らんけど、バンシーとバカンスとかじゃ駄目だったのかな? 読んだ当時、ナウなの意味分かんなくて辞書で調べたよ 載ってなくて婆ちゃんに教えて貰ったけど
Break with a Banshee 泣き妖怪バンシーとのナウな休日 Gadding with Ghouls グールお化けとのクールな散策 Holidays with Hags 鬼婆とのオツな休暇 Travels with Trolls トロールとのとろい旅 Voyages with Vampires バンパイアとバッチリ船旅 Wanderings with Werewolves 狼男との大いなる山歩き Year with the Yeti 雪男とゆっくり一年 うーんw 原文に合わせ頑張って韻を踏ませた努力は認める がw
だめだな
>>542 近接した単語の頭の子音を揃えるアリタレーションは欧米ではよくあるし
(Black Beauty、Silent Spring、Darkly Dreaming Dexterなど)
語末の韻のように必ずリズムを揃えるのとは違うみたいよ
日本ではアリタレーションの意識自体がないのに、強引にマネして
「泣き」と「ナウ」で子音を揃えましたといわれても普通の読者にはわからんよw
もしやるなら二文字以上揃えたりシャレらしくすれば日本人にもわかる
「バンシーに伴走」「ハッグとタッグを組む」「トロールとパトロール」とかさ
日本語ではどうやっても親父ギャグっぽいけど、せめて古い流行語はやめないと
そもそも泣き妖怪とかの日本語訳が微妙なのは同意
Alliterationはたぶん字面も意識した修辞法だね Darkly Dreaming Dexterなんて大文字のDがそろってカッコイイ! 原語のロックハートのタイトルもこれだけ並ぶと笑っちゃうけど けっして強引におちゃらけてる感じじゃない これはアルファベットならでは
泣き妖怪なんて変な補足しないで注釈付ければ良いのに
注釈がなくてもトロールなんかはカタカナのままでわかるね
バンシーも普通に分かるよ、ゲームとかでよく登場するし 有名なとこでは、ぷよぷよにも出てる 妖怪ってより陰気で不気味な精霊ってイメージだけど
>>556 2巻までは俺も日本語から入ったけど、普通に韻は分かったけどなぁ。
トロールとパトロールは、
好みだなぁw
>>557 字面の格好良さは、何となくなんだけど、
リズムはいいよね。
イギリス版オーディオブックで聴くと、ロックハート関係は、
何となく格好良く発音してる。
日本の二枚目って言うより、
戦隊ヒーローの格好良さ的な。
>>562 ロックハートのその戦隊ヒーロー的な格好良さは
>>554 の邦訳タイトルからは微塵も感じられないような?
いかにも軽薄な、調子のいい奴にしか思えないw
原文はシンプルでなかなか格好良い気がする
後々本性があらわになる訳だけど、邦訳は始めから軽薄キャラクターに
決めつけちゃってるような気がしないでもないな
ハーはこいつのどこが良かったのかと
あ〜。 確かにもう少し格好良くするべきってのはあるかも。 二巻をオーディオブックで聴いてビックリしたのが、 ロックハートの妙な格好良さだったな。 まぁそこまで要求するのは酷だろうけど。 俺もロックハートの名前をオーディオブック通りに格好良く記載しようと色々考えたけど、 どうやっても無理。
565 :
無名草子さん :2011/10/11(火) 21:34:09.96
それでも作者の頑張りだけは伝わった。 親切に「あー、うまいこと訳そうとしてんなー…」って思えた ただ頑張りと成果は別だがなw
タイトルを揃えてシリーズ物っぽくするとか・・・
「○○と共に」とか「○○と私」みたいなのをベースに
〜休日編〜 とかつける感じで
>>563 完結してない作品を訳してるわりにそういうの多かったよね
作者でもないのに勝手にキャラづけしないでほしい
567 :
無名草子さん :2011/10/11(火) 21:46:57.66
確かにハーやモリウェブルが惹かれた理由がイマイチになってんなぁ
なんとなくエキサイト翻訳に放り込んだら、こりん訳で返されてびっくりしたw
kwsk
ハーマイオニーは単にダメ男好きだろう ロックハート→名前忘れたけど脳筋のクィディッチ選手→ロン 我がままなガキっぽい系が好みと見える モリウェブルって誰だっけ?
571 :
無名草子さん :2011/10/11(火) 22:07:08.34
ゴメソ モリウォブルの間違いで、ロンのママのモリーのこと アーサーにそう呼ばれたがってたw
>>571 ありがとう
モリーの本名って事?
ロン→ロナルドみたいな
573 :
無名草子さん :2011/10/11(火) 22:14:17.20
多分本名だと思われ。 或いはアーサーとデレデレしたいだけの愛称?かもね
>>562 ロックハートはカッコイイのではなく「カッコつけてる」ってやつだなw
本のタイトルにもその感じがのぞく
ロックハートの Magical Me という本も語頭の子音揃えでかっこつけた
タイトルだと思うけど「私はマジックだ」と微妙な訳になってる。
>>572-573 Mollywobblesはニックネームだよ
ぽっちゃりモリ−、プルプルモリー、みたいな感じだそうだ。
まとめサイトから:
> wobbleは「震え」を表わす言葉で、ゼリーがぷるぷる揺れる感じを表わすときなど
によく使われるらしい。Mollywobbles というのは、おそらくモリーのふくよかな体型を
からかう愛称と思われる(以下略
だからモリーは6巻でハリーの前でアーサーにMollywobblesと呼ばれて
恥ずかしがってたんだよ。
その「カッコつけている」感じが上手く伝わらなかったんだよ。
>>575 ああ思い出した
アーサーに「かわいいモリウォブル」って言われてモリーが赤くなってたシーンだ
そういう意味があったのか
詳しくありがとう
>>575 さんくす
そうだったのか。知った口きいてた自分ハズ
実は漏れ、今日初カキコでさ、こんなにあったかくレスしてくれて涙チョロリそうwww
まぢさんくす。
私事でスマソ
サイン会 ギルデロイ・ロックハート 自伝「私はマジックだ」 本日午後12:30〜4:30 って横断幕が描かれたページも酷かったね。(秘密の部屋P89) 文章をイラスト化しちゃうのって作品への冒涜だとしか思えない。 せめて前ページの文章との繋ぎを考慮して あの横断幕はページ下部じゃなくて上部に描くべき。 つか、やめろ。
カマボコとジャガイモよりは…
>>580 ああ、あれよりはね…。
つか自分でP89を見ながら
>>579 をポチポチ打ち込んでて
全く気付かなかったんだけど
[本日午後12:30〜4:30]って何だよなー。
原文は[today12:30-4:30pm]
英国の時間表記はよく判らないけど、
訳すならちゃんと日本風に処理しろや。w
582 :
無名草子さん :2011/10/11(火) 22:55:19.42
原文忘れて申し訳ないんだけど、 「旅籠」っていう訳は古いっていう人と あの訳は世界観を表してるって人がいるけど、 どうなんだろ 旅籠ってのは日本でいう旅館てきなとこか?
>>578 またどんどん書いて〜
今日は話が弾んで楽しかった
>>570 ロックハートも最初は有能ってことだったし、
Viktor Krumも世界一のクディッチ選手なんだけどな。
むしろ、何で有名なハリーに手を出さなかったんだという経歴だよね。
ロンの場合は、そのハリーの影を愛した感じではないかな。
すまねぇだ。 オイラ、原文しか知らねっから、何を旅籠と訳したか分かんねー。
>>585 本当にわかんなくて申し訳ないんだけど、
Hog's Headの二階の宿の部分の描写だったはず
>>587 ありがとう
んじゃ、やっぱどうにか世界観を表現しようとしたってことだな
いやー、これで寝れるよzzz
さんくすさんくす
>>582 ↓旅籠は江戸時代の宿泊施設のことだよ
旅籠屋(はたごや) [ 日本大百科全書(小学館) ]
近世の宿場にあって、おもに一般庶民や公用旅行以外の武士が利用した休泊施設。
飯盛(めしもり)女を抱える飯盛旅籠屋と、そうでない平(ひら)旅籠屋の二つがあった。
「はたご」とは元来、馬の飼料を盛る籠(かご)のことをいい、のちには旅行用の
食料・雑品の入れ物や、食料そのものをさすようになり、転じて旅行者を宿泊させて
食事を提供する旅宿を旅籠屋とよぶようになった。
世界観とか言ってる人は単に魔法界が文化的に古めの感じだから
言ってると思うけど、アトリウムやエレベーターもある世界だよ?
それにこりんはマグルのinnまで「旅籠」と訳してる。
これはあくまで現代(90年代)の話なのに…
>>586 Hog's Headみたいな二階が宿屋になってるパブは
イギリスのどこの村にもある
イギリス文化らしさを出すのに欠かせない感じ
「旅籠」なんて訳されたら雰囲気台なしだよ
>>588 こら、寝るな。
イギリスは江戸時代の日本じゃないよw
旅籠だの手水場だの手裏剣だの… 現代英国ファンタジーの世界観ぶち壊しだよね
オリバンダーさんは翁だし、マクゴ教授は髷を結ってるし
マクゴナガルが髷を結って手裏剣投げてくるイメージになったのはこりんのせい 捕り物帖かよ
ダンブルドアが「手水場」と言うのはまだ許せる
旅籠も別にいいだろ やばいのは髷と手裏剣
古いこと自体は全く悪くないんだよ。 原作の用語も、 Chamberとかquillなど、 あえて古い言葉や古いアイテムを使ってるし。 現代における魔法ファンタジーなんだから、 日本のイメージなら、 妖怪と巻物をくわえて術を唱える忍者などが、 現代にもいるって感じなんだよね。 ゲゲゲの鬼太郎がいる里なら、 旅籠って言っても違和感がないはず。 鬼太郎も現代のお話だけどね。 問題なのは、日本の古い言葉を使うと、 魔法学校が妖術忍術学園にイメージされてしまうあたり。 先に出したリンクでも載ってるけど、 旅館とホテルとの違いは、 旅館は和式を基準にしている点なんだ。 その旅館の古い形態なら、和式ってイメージが妥当ということ。 まとめ。 古い言葉は試みとしては間違ってないけど、 江戸など純和式をイメージさせる語ならば、 控えるべき。
ナギニのエキスってなんぞや? 原文では動詞のmilkを使ってるが、 蛇にオッパイはないだろうし?
やっと四巻まで到達したんだけど。 ハリーには呪いが効かないハズなんだけど、 マルフォイは決闘クラブでハリーに呪いをかけたような? 実はマルフォイってすげえ奴じゃんか。 俺の理解は間違ってる?
このスレのpart5でロックハートの本のタイトルについてちょっと盛り上がってたな
>>590 スマン 寝てたわ
今起きたとこ
こんなに話進んでたなんておっどろきー
>まとめ。
古い言葉は試みとしては間違ってないけど、
江戸など純和式をイメージさせる語ならば、
控えるべき。
納得 ありがとう
>>598 ヴォルデモートからの呪いは一切通用しない
ダーズリー家の庇護下にある間は守られる
ホグワーツはいわば要塞なので学校にいる間は安全
だからマルフォイと決闘して呪いが通用するのは当然
おお、サンキュー! するってぇと、何かい。 マッド‐アイ・ムーディが服従の呪文を使ってもハリーに効かなかったのと、 呪いが効かないのとは別かい。 クィレル教授は触ることすら出来なかったのは、 体はヴォルデモートと同棲生活してたから? てっきりハリーが呪い全般に強くなっているんだと思ってたよ。
舞台設定が90年代ではなく70年代なら、 ある意味、評価できたかもね。
>>599 Break with a Banshee
Holidays with Hags
Travels whith Torolls
Wanderings with Werewolves
頭文字を合わせてるだけでまるで韻が踏めてない小学生レベル、というネタ
このおマヌケ表題達をこりんはどうやって表現したのか?
小学生レベルのダジャレで表現しました って言おうと思ったけど、ナウは小学生じゃねぇわ
魔法界のお金の単位(ガリオン、シックル、クヌートな)について思ったんだけど、 最後のクヌートは原文ではKnutsってなってて これってKを読まない発音でナッツじゃないの? クヌートって読むの厳しい気がしたんだけど…
もし古い名前にするなら、徹底的に古い名前に統一してしまうのもいいかな。 妖精の呪文→忍術 闇の魔術に対する防衛術→陰陽術 魔法生物飼育学→もののけ学 森の番人→ダンブルドアの鉄砲玉 マグル→チョン
>>606 白熊のクヌートも同じスペル
北欧神話とかそういう雰囲気を出したかったとかかな?
>>599 三年半前のスレだね
新参者なんで斜め読みしてきた
>英語圏ではなぜか茶色をorangeという場合が多い
>翻訳書でたまにあるオレンジ色の猫とあるのは本当は明るい茶色の猫らしい
クルックシャンクスは茶トラみたいな明るい茶色なだけで
オレンジ色をしてるわけじゃなかったんだなw
ちょっとショック
>>604 おまえにはDexter Morganシリーズを全部食らわせてやる
Darkly Dreaming Dexter, Dearly Devoted Dexter, Dexter in the Dark, Dexter By Design, Dexter is Delicious.
単語の頭の文字をそろえるAlliterationは
母音含む音節ごと揃えて韻を踏むのとは違うんだって
トールキンもマーク・トウェインもフィッツジェラルドも皆やってる
こりんはそれを「ナウい」「トロい」「バッチリ」などという脱力の死語や俗語を
強引にねじ込むことでサムいダジャレにしようとした
>>608 ありがとう
そういう読み方もあんのね
こりんが北欧神話を意識したのかはわかんないけどw
映画やオーディオブックではなんて発音してんのかね?
>>612 テキトーにぐぐると過去スレがヒットするから読んでくれば
おやじギャグは日本古来から伝わる神聖な言葉遊びだ。 寒いと言われるようになったのは、 単なる最近の流行りだ、と信じてる。
>>611 ハーロックの教科書はモンスターたちを手玉にとって
一緒に休暇を過ごしたり旅行に行ったりしてるシリーズになってるのが
いかにもウソ臭くてこれだけ並べると笑えるけどね
頭の子音をそろえるのは「The Woman in White」とか良くある感じ
>>610 そうそうw
みかん色はタンジェリンと表現されてたりするね。
オーディオブックで聴くと、 トム・リドルがバジリスクに命令する言葉が、 UK、US共にリズムカルなんだよね。 何か仕組みがあるの? 韻を踏んでいるようには見えないんだけど。
>>617 オーディオブック持ってないからどんな感じか判らないけど
原作のこの2つのセリフのこと?
“Leave the bird!
Leave the bird!
The boy is behind you!
You can still smell him!
Kill him!”
“Kill the boy!
Leave the bird!
The boy is behind you!
Sniff ― smell him!”
2つ目のセリフも、い〜ざb〜 (他に書き方思いつかないw)
みたいな感じで韻踏んでるんじゃない?
適当な思いつきだけどw
そう、そこです。 あ、踏んでるって言われたら、だんだんそんな気がしてきた。 向こうの人は、この字面から、リズムまで感じるのかな。 聞き流していても、目立ちます。
英語は短い命令文を連ねると鋭い詩みたいになるときあるね。 でも韻を踏んでるとまでみるのは深読みしすぎかな。 そうした言葉の調子を日本語に訳出するのもまず無理だね。
「鳥にかまうな!ほっておけ!小童は後ろだ!臭いでわかるだろう!殺せ!」 「小童を殺せ!鳥にかまうな!小童はすぐ後ろだ!臭いだ―嗅ぎ出せ!」 ほ っ て お け こ わ っ ぱ (失笑) 何でいつもこうなのか
ポエムは韻とリズム。
あちらの人はマザーグースとか聴いて育ってるから rhymeには敏感だよね
学がないのでアリタレーションって言葉、初めて知った sing a song of sixpence とか curiosity killed the cat とかもそうなんだね 6ペンスの歌を歌おう とか訳しても意味がさっぱりなわけだ
>>624 マザーグースのPeter Piper picked a peck of pickled peppersとかね
詩や歌だと調子が命だから訳しようがないけど。
ノベルのタイトルの The Two Towers や The Great Gatsby なんかは
「二つの塔」「グレート・ギャツビー」で十分キマってる。
そこで「とうとうきた二つの塔」「ギャルにもてもてギャツビー」とかって
苦しいシャレにするもんではない。
>「とうとうきた二つの塔」「ギャルにもてもてギャツビー」 やめろwww 唇の端のかさぶたが切れたじゃないかw
深層心理に「ギャルにモテモテ」が刷り込まれてしまったw ギャツビーのイメージが、 マジに変わっちゃったよ。
>>625 くっそわろたwww
こうみるとこりんの訳はことごとくハリポタの格を下げてる気がするw
原書読まないし話の筋だけ追うタイプだから気にしてなかったけど、
まとめサイトでマクゴナガルが投げたのが手裏剣じゃなく
ダガーだったと知ってかなりビックリしたし印象かわったなー
一気に西欧ファンタジー感増した
日本語にするにしても、何で短剣とか短刀じゃなくて手裏剣にしたんだろう…? 訳者の頭の中ではマクゴナガル先生は忍者っぽいイメージだったのかな?
山本シナ先生か
>>631 マクゴナガル先生のイメージがピンクの忍者装束纏ったお婆ちゃんになってしまったじゃないかw
手裏剣も、短剣みたいなのが本物なんだよ。 ハットリ君に出てくるようなのは、 むしろマレなんだ。 どう見ても殺傷力無いあれは、マンガなどの影響が強いんだ。 だから厳密には手裏剣でも正しい事にはなる。 が、残念ながら、正しい手裏剣を知ってる人は、少数派だ。
>>633 正しい手裏剣って何だよ?
主流じゃないが十字手裏剣だって歴史的に見ればちゃんと使われてたぞ
じゃ主流ってことだろうな
博物館にはあるかも知れないけど、 十字手裏剣なんてコントロールもつかなくて殺傷力のない代物が、 本当に実際に使われてたのか?って思う。 俺は古武術を少し習って、手裏剣にも触れたけど、 十字手裏剣は見たことも聞いたこともない。 古武術関連で、ジョーク品以外には、 真面目に十字手裏剣を売っている店も知らない。 ましてや卍手裏剣なんて、 あっても逆刃刀と同じ、お話が先行したものだろう。 そのくらいのイメージはある。
ただ正確に言うと、ダガーなどを投げる場合は、 剣の後ろにヒモを付けて、真っ直ぐに飛ぶように投げる。 ダガーの中には、後ろに紐が通せる穴がある物もあるでしょ。 だから、手裏剣とは違うと言えば違う。
それじゃ「くない」じゃん
くないは刺す道具で斬るものじゃないっつうことっすかね。 手裏剣術やる先生は、 酔っ払ってテーブルナイフを投げて、 壁のゴキちゃんを貫いてました。 達人なら、あんな道具でも使えるイメージです。 わが輩は、いっくらやっつも出来ませんが。
本物の忍者降臨
My話はもうけっこう
要するに手裏剣はホントは間違っちゃい無いけど…を言いたかった。
>>642 じゃあお前にとってはティーポットを急須と訳すのも
レスリングを相撲と訳すのも間違っちゃいないんだな?
役割同じなら何でも良いんなら
>>642 手裏剣は古い日本の武器というだけで世界観がずれる上
忍者の主要武器というイメージも強い。
一方原書のダガーにはマクゴ先生のスコットランド魂がこもっていて
彼女が愛するタータンチェックにお似合いのアイテムである。
短剣という無難な訳語もある。
スパッツやレギンスを股引(ももひき)といっちゃいけないのと同じで
昔の日本に似たものがあるという理由で、適当に単語を置き換えて
「間違ってない」というのは間違いだよ。
>>642-643 正確に考えたら同じになるけど、
イメージが違うって、
最初から言ってるんだけど…。
モンゴル相撲とかの例もあるように、
レスリング的なものを相撲と訳す場合もあるし、レスリングと言う場合もある。
手裏剣は、厳密には、その性質は意外に間違ってないが、イメージがいかせん悪すぎる、とね。
忍者=手裏剣とかはメチャクチャなんだけど、そうみんなが納得してるから仕方がない。
>>645 翻訳では性質の類似性にとらわれず
言葉イメージを大切にするのがポイントだからね
スコットランドダガーと手裏剣が「正確」に考えて同じになるわけがない むろん翻訳の正確性というのは突き詰めすぎてもむなしい しかしだからこそできるだけイメージの誤解や混乱は避けたいものよな
要するに話の主旨も理解せず、自分語りと偏った知識を ただひけらかしたいだけな痛い子って事だな
他にも選択肢がある中で、わざわざ誤解を招きかねない訳を選ぶのは 厳密には間違っていなかったとしてもNG
>>649 そうではないだろ
手裏剣イコール十字のやつってだけイメージして、これはとんでもない間違いだって思う人のために
短剣みたいな手裏剣がむしろ多いよって言ったんだろう。
やたらと責めるもんじゃない。
>>651 手裏剣という言葉自体がイギリスファンタジーの世界観をぶち壊してるって話の時に
「短剣みたいな手裏剣もあるよ」って説明するのは的外れもいいとこだろ
問題なのは手裏剣の種類じゃなくて言葉そのものなんだっての
>>652 そんなこと分かっていったんだが分からんのならもういい
>>651 本人乙
あんたの文は特徴あるからバレバレ
俺が本人なんだけど。 正確な訳は正確な情報を元にやるものでしょ。 (機能を言い当てるにはかなり正確、イメージは違うというのが俺の主張) 手裏剣って誤解してたのは事実でしょ? その事実をいうことすら無理なのか? そんな態度だと、誤訳を変えさせようって運動も、 手前味噌の訳を押し付ける何でもアンチの適当な運動にしか見えなくなるよ。
忍者さんが言いたい事はわかるけど ちょっと屁理屈やで
ベ ラ :銀の小刀 マクゴナガル:手裏剣
>>655 翻訳っていうのは読者のことを考えて訳さないとならないんだよ
読者が理解出来なかったり誤解したりする訳をしちゃいけないの
それは判ってて書いてる?
>>658 イメージが違うと言うことは、
始めから繰り返し一貫して言ってるのに、
なんでそれで理解が得られないのが、
正直、よく分からない。
>>659 ここが日本語版の誤訳について語るスレだからだと思う
本スレだったらへーそうなんだっていう豆知識として終わる話だけど
ここは厳密に「言葉」について話し合う場所なんだよね
手裏剣については勉強になったよ、ありがとうね
それにしたって、 ヒステリックに少しでも肯定派を叩こう態度丸出しは、 気持ち悪いなぁ。 だいたい俺は否定派だし。 否定するには、正しい情報を吟味し、 その上でどこどこがこう違う、 と突きつけるもんでしょ。 だから説得力になるのに。 そうじゃなければ、編集者や翻訳者に誤訳の話を出しても、 知らなくて騒いでいるアホと一蹴されるよ。 ハリーに対する愛から出た態度だとは、 よくよく分かるんだけどね。
一番読むであろう少年少女が手裏剣って聞いて思い浮かぶのは 十字の手裏剣だろ、忍たまとかで馴染みあるし どんな形であれ「手裏剣」は「手裏剣」であってダガーではない
>>660 そうだね。
翻訳スレなんだから、イメージが違う言葉を訳語として選ぶのは不適。
現代の読者に「ダガー」は割と普及している語だと思う。
そのまま使う方が無理に「短剣」「手裏剣」を使うより良いと思うんだが。
過去スレで棒手裏剣の話も出て来てるし 手裏剣が卍型に限らないことを知っていた住人もいるんだけどな
>>662 正直、聞かせてくれ。
それは俺を含め、みんな知ってる。
なのに何でそこを知らないとして、
ずっと叩こうとする?
どう読んだら、俺がそれを知らないと読める?
666 :
658 :2011/10/14(金) 09:14:26.68
667 :
663 :2011/10/14(金) 09:17:19.92
663です。
>>665 の「俺」さんが誰か分からず、混乱中。
>>664 つりか?w
卍手裏剣は逆刃刀のような作中創作物だよ。
>>667 手裏剣術の視点からしたら、投げダガーは手裏剣の一つにくくると言ってる人です。
でも、それはマニアの話で、
ここにダガーを手裏剣と訳すのが妥当と言ってる人はいないと思います。
まぁたかだか本当の手裏剣がどんなのか伝えるだけでこんなに難儀するんだから、 手裏剣=忍者の卍手裏剣ってイメージは相当、強固なんだな。
忍者さんおつかれっす!
672 :
663 :2011/10/14(金) 09:29:36.53
手裏剣にはあまり詳しくないんだけど、ぐぐっても柄がついてる手裏剣を見つけられない。 形状が同じとは言い難いのでは? 共通点は、投げて使うことくらい? 形状不一致でも「投げて使う」が一致すればいいのなら、手裏剣=ダーツでもいけそうだが。
673 :
663 :2011/10/14(金) 09:35:05.38
>>669 了解。
ここは翻訳検討スレなので、妥当でないと思っているのにそこまで手裏剣にこだわる理由が
正直よく分かりません。
「手裏剣」>(含む)「投げダガー」ならば(もちろんこれも誰も否定していません)
、含まれる要素の種類が多い用語「手裏剣」を「ダガー」の訳語としてあてるのは不適切。
それでいいですよね?
>>672 手裏剣にいろいろな形状のものがあるように、
ダガーにもいろいろな形状があるよ
†みたいに柄のある物に限らない
>>672 ダーツはもともと矢じりで、剣としての使い方がないし、殺傷力もないです。
一方で、手裏剣愛好家の中ではダガーも慣れ親しんだ話題です。
古武術は刀を投げるというのも同列に扱えますからね。
忍術はよく知りませんが、武士の業を伝承しているなら、本当はできなければならない芸当です。
まぁそれはどうでもいいです。
マクゴナガル教授は古武術使いとは思いませんから。
>>673 手裏剣に拘ってるんじゃなくて、イメージとしては違うとずっと言ってるのに、
あえてイメージの違いを説いて叩いてくる意味が分からないと言ってるんですよ。
手裏剣の話を理解しての話かそうじゃないかも全く不明で、
ただ盲目的に叩く感じで、非常に気持ち悪いです。
思うに、訳者は、古い日本にかなり慣れているんだと思う。 その古い日本のものが違和感がないんだと思う。 ハリー・ポッターもあえて古い言葉を使うし、 それっぽく古い言葉に変えてしまうことに、 あまり違和感がないんだろうな。 俺も、相撲には言われるまで全く違和感に気付かなかったし。 一方で、一般の日本人は、日本の文化をテレビや小説の間違った情報でとっている。 古い言葉が、かえって、間違った印象を与えていることは確か。 良いか悪いかは別として。 自身の作品ならいいけど、他人の作品を訳すんだから、 その辺も考えて、無難な選択肢に変えるほうがいいんだろうけどね。
>>659 始めからって具体的にどの辺り?
皆が無知なだけで本当は手裏剣で正しいんだー!!
って主張してたようにしか見えないんだが
で、どのレスが「始め」なの?
>>675 盲目的に叩くとか言ってるわりに人のレスちゃんと読んでないよね
「手裏剣」という訳が適切ではない以上、武器の形状の話はスレ違い
んで、あなたはイメージとしては違うと主張しながら「手裏剣」で間違ってないと言ってる
そこが誤解を与えてる
間違ってるんだよ
この話題の最初は
>>633 だよ。
みんなが違って理解したイメージを持ってるなら、訳としても変えるべき。
訳語のスレなんだし、当然の話と思ったんだけど、違うのかな?
>>678 読んでないんじゃなくて、イメージが違うことは、俺も主張してることだし、
言われても何だかな?てだけで。
同じ意見に対して反論がありようがないじゃん。
で、正しい知識が無くて批判するのは、かえって意見を貧弱にするから、
正しくはどうかの話は訳語としても必須だよ。
特に誤訳か否かを指摘するからには、
どこまでが正しいかの線引きが曖昧では、
説得力がない。
それを何が何でも訳者は間違っているに導きたいから、
強引な話になるんじゃないかな。
向こうの「正しい」って言い分があれば、
それを無視した意見では変わりようがないでしょ。
例えば 「手裏剣は忍者の使うものだから訳として不適切」 と言っても、 「手裏剣は忍者の道具だけじゃないのよ」 で蹴られると思います。 しかし、 「手裏剣には確かにダガーのような形状を持つこともあるが、 そのイメージを持っている人は稀です。 また、現実の武器としても古武術のものであり、 マクゴナガル教授が古武術をしているイメージを読み取ることは厳しいです。 このように現代では間違った物をイメージさせるなどの種々の問題があります。 一方で短剣であれば、世界観を崩さず、これら種々の問題が解決します」 なら、忍者だけじゃない的な反論が出来ないハズなんですけど。
>>680 ああ、なるほど理解した
このスレの住人が主張するイメージが違うと云うのが、
昔の日本や忍者を強く想起させる手裏剣が、スコットランドのダガーナイフとは違う(合わない)というのに対し
お前の云うのは、本物の手裏剣と忍者物創作物に登場する手裏剣がイメージが違うと主張してるわけだな
後出しジャンケンの卑怯な奴ではなくて、読解力のない頑迷な自分語りの痛い子って事だ
>>682 え?そこから?
ここで問題なのは、
単にスコットランドと日本の問題としているんじゃないでしょ。
@英国のイメージ
A訳される古いものの実体
B日本のイメージ
の三者が絡み合ってるのが、ハリー・ポッターの訳語全体の問題でしょ。
何故なら、現代でありながら、
古さも表現しているのが、ハリー・ポッターシリーズの特徴なんだし。
だから@とBの間にAがあって、
Aも@よりの話とBよりの話それぞれ、
そこがどの程度、妥当かって話が必須なんだよ。
ようするにそこを一切、無視してたわけね?
自分で言ってるようにマクゴナガルが手裏剣を投げるわけがないんだから いちいち難しく考える必要ないじゃん せめてチョウ・チャンあたりが投げてからにしてくれ それでも作者がダガーと書いてるものを手裏剣と訳すのは適切ではないと思うけど あとこれ既出 何が何でも誤訳にしたいんじゃなくて、過去に誤訳で話がまとまってる これ以上吟味してどうすんの
これで考えれば、 @ダガーのイメージ Aダガーや手裏剣術全体の実際 AーB手裏剣や短剣などの訳語からイメージされる武器の実際 B手裏剣、短剣のそれぞれのイメージ @→Aダガーからイメージされる武器の実際 @←A武器の実際から出される意味 A→B武器から認識する言葉 A←B手裏剣などからイメージするもの があるわけ。 で、A→Bをみると、言うほどの問題がない。 しかしB←Aにすると、Aは違うものになる。 故にBから@に行かないんだ。 単にBと@が違うからと言っても、 英語と日本語だから違うのが当然、で終わるよ。 A→BとA←Bに乖離があるから、ダメなんだよ、今回は。
右脳対左脳の脳会議見てるみたいで面白い
>>684 既出だったら、なんで叩く必要があったの?
意見としては一致してるのに。
叩かれた叩かれたというけど、具体的に叩かれたレスってどれよ
英語→日本語のベクトルだけでみたら問題が無くとも、 おなじ日本語→英語のベクトルには差違があった。 こうまとめると、まとめてみると、やっぱり通訳者だな、と改めて思うよ。 自分がイメージしたものを、 そのまま思い付いた日本語に直したんだろうね。
690 :
663 :2011/10/14(金) 12:45:48.68
>>687 私の認識としては「叩いている」訳じゃなく、「説得している」つもりだったのですが。
あなたの主張は「正しい手裏剣の概念を持て」。
それに対する説得は「翻訳としてダガー=手裏剣は使えない」です。
すれ違っているのが分かりませんか?
イメージ云々ではないんです。
691 :
無名草子さん :2011/10/14(金) 13:03:53.00
>>690 だから何でその説得になるんだよ。
そこが意味不明だと言ってんの。
訳として使えないのは、
一番はじめから承知してるし、それは何度も表明してる。
イメージが違うって事は、訳として使えないんだよ。
それともイメージが違うことが訳語として不適切であるとの関係から説明しないと理解できないんですか?
同じ訳として使えないにしても、
どう違うか分からなければ、説明は間違ってしまうって言ってるの。
上手い説明思い付かないけど、喩えて言うならこんな感じ 凄い受難な主人公の人生に対する表現として「バラ色の人生」と書いた人が居たとする それ読んだ読者が違和感をおぼえて、「こんな暗い状況にバラ色はおかしい」と言ったら 「バラは赤やピンクなど明るい色ばかりじゃない、実際に紫色のバラや黒いバラもある バラ色といえば明るい色しか連想しないのは間違い、バラのイメージを間違ってる」 って反論してる感じ
そして、ついでに、この場でのバラ色の表現に対しては適切ではない、とも言ってるんだね。
そうしたら、バラ色は不適切と言っているにも関わらず、 いかにバラ色が不適切かを必死に語り出す人がいるわけだ。
まぁバラ色は固有名詞だから、正確には違うけどね。 水が水色をしていたら、汚染されているとは思うけど。
むしろこんな感じ。 ヴォルデモートをトム・リドルと訳したのに違和感を持った。 それに対して、確かに昔はトム・リドルだったけどね、今はヴォルデモートだよね、と同意した。 そうしたら、いや、ヴォルデモートとトム・リドルが同じとするのはおかしい云々としつこくヴォルデモートと表記しる事を強調しだした。
忍者さんですか? ヴォルデモートとトム・リドルは同一人物だけど、ダガーと手裏剣は別物だよ 形が近い(こともある)だけの他人の空似
ん?もともとは違わないよ。 概念はもともとかなり広いから。 もしそれが違うというなら、 刀や剣と訳せるもの自体がなってしまう。 ただ、その中で、忍者が使うものってイメージが現代に残ったんだけどね。 だからこそ、今は、手裏剣と訳せないのであって、 違うものだから訳せないのではないよ。
大体結論でたな。 ダガーは手裏剣と訳してはいけない。 手裏剣は十字じゃなく剣みたいなのが多いが、やっぱり訳に使ってはいけないよね。 ではこの話題は終わりにして、次にいこう!
Wikipediaのパーバティ・パチルをパールヴァティー・パテールにすべきとの解説を見たときは、 思わず感動した。 だけどオーディオブックだと、 パヴァーティとかパーヴァティって聞こえるんだよね〜。 俺だけっすか?
>>700 初めて読んできた
インド系だから?と推測はできたけど
名前の意味までは知らなかったわ dクス
好意的に解釈するならば
彼女達が移民先の流儀を受け入れ馴染んでる証拠、とか?w
ハーフナーだってホントの発音は全然ちがうらしいし
カタカナに書き表しようがないってことだからちょっと事情が違うけど
フラーはフランス読みでフルールらしい
>>700 ハリポタにはインド系、チャイナ系の子もいてブラック家のように
ラテン語やアラビア語らしき星の名にちなんだ名前の主も出てくる。
でも英国人はオーディオブックの通り、原則英語読みに訳せばいいと思うよ。
Siriusも英語読みでシリアスでよかったと思うけど、シリウスという星が有名で
浸透しきってるので、特例で仕方ないかないかなという感じ。
でもなぜかRegurusは英語読みに近いレギュラスなんだよねw
イギリス人兄/シリウス(ラテン語読み) イギリス人弟/レギュラス(英語読み) フランス人母/フラー(英語読み) 英仏ハーフ娘/ビクトワール(フランス語読み) この件もループしすぎだけど、法則がないのがまずいんだよね とにかく訳者のポリシーに基づく法則があればそれでいいと思うんだけど
素朴な疑問 映画観てるとスネイプの名前がセブラスに聞こえる… セブルスには聞こえないけど、それは何読みなの?
>>705 それも英語読みだね
Severusはローマ皇帝かなんかの名だったと思うけど
だいたいusを「ウス」と読むのは英語らしくない
イギリス人らしく表記するならセブラス、セヴェラスなどになる
>>707 d映画は英語読みしてるって事か
セヴェラスって書くと何か無駄に格好良いなw
ただの小汚い嫌なオッサンなのに
そりゃあプリンス名乗りたくもなるな
まあ毎度のことながらカタカナ表記というのは どうしたって微妙なもんではあるけど あきらかに表記の基準が適当なのはいかんね
パーバティは、インド系美人なんだね。 ディーンは名前から黒人って分かるの?
ングアビとかンコシとかいう名前なら アフリカ系の黒人さんだとすぐ判るだろうけどねw
一巻でディーンが黒人と分かる部分ってあったっけ。 なんでみんな、黒人と分かったの?
英語圏ではアメリカの奴隷の子孫が多いのかな>アフリカ系 自国の文化を持ち込んでる移民とはそこが違うんだろうね
>>714 実はUKバージョンではディーンの人種に言及はないんだけど
USバージョンではあるんだよ(1巻)
おそらくアメリカでは「白人だけじゃないよ、サベツしてないよ」と
アピールしなきゃといけない空気があるんだろう
邦訳はUKベースなので、日本の読者は映画で見るまで
ディーンが黒人と知らなかった人が多いと思う
ほー びっくりした 米も大変だね
でも、ロンとかよく読むと、意外に差別主義者だけどね。 もちろん相手は人間じゃないけど。
マグル生まれのハーマイオニーを愛するロンは 差別主義者じゃないよ
ロンは人狼などへ差別的な言動があるし、 屋敷しもべ妖精は奴隷であるべきと平気で思ってる。 マグル愛好主義も純血主義のスリザリン系への蔑視・反抗に過ぎないと思うね。
半巨人も蛇語使いも、仲間内だから強く言わないが、 好ましく思ってないのは明らか。 スリザリンに対する露骨な差別の目は、 嫌らしいくらいだ。
てかウェアウルフって人狼って訳してたんだね。 狼男だと印象が違うからって事かな?
オーディオブックって面白そうだな 買ってみようかな キャラクターによって声色とか喋り方とか訛りも演じ分けてる感じ?
声の使い分けはもうバッチリ。 特にUKは、話についていけなくても、誰が喋っているか分かるくらい、上手い。 かえって映画より面白い。 USの方がキャラの、 ぼーっと聴いていると、一瞬、誰の発言か分からなくなることがあるけど、 それでも並みの朗読者より上手いと感じる。 USの教員方は何故か、皆さん舌を震わせて、少しハイピッチでゆっくり話すので、 教員か否かは分かり易い。
日本語のオーディオブックも、実は素晴らしく上手い。 あの訳が不自然ではないかのように感じる読みこなしは、 まさに脱帽ものだ。 オーディオブックから入った俺は、 後で文字を見て、初めて唖然とした。
江守さんだっけ UKも聞いてみようかなあ ウェアウルフって女もいるんじゃないか?それで人狼にしたんじゃ それとも男しかいないもんなのか?よく知らないが
狼人間とかもあったかなとか。 なんとなく狼がヒトヒトの実を食べてヒト狼になったイメージが…。 いや俺だけなんだろうけど。
>>721 屋敷しもべ妖精(ハウスエルフ)は奴隷であるべきというよりも
そういう生態だって事を理解してただけだと思うが
歴史ある建物に住み着いてて住人達の世話をするのが生き甲斐
ドビーは例外だけど
実際ハーがやってた反吐活動はハウスエルフ達にとっては余計なお節介でしかなかったんだから
ハーは動物の生態や地域の食文化を理解せずエゴだけで活動してる過激派動物愛護団体みたいなもん
スレタイ読んでみ!
そうやって今も差別が消えないって言うのが、作者の仕掛けたトリックなんだよな。 女性人権なんかも、差別が保護されている複雑な社会の現状があり、差別に苦しむ人は消えない。
ロンはハリーとハーに魔法界の偏見含むあれやこれを 教える役目だったから、ロン自身当然その価値観にどっぷりな面も あったと思うけど、あれから魔法界も変わったらしいので(作者談) みんな少しは反省したんじゃないかな ちなみに翻訳ではハリーもスクイブに「できそこない」と つけ加えているけど、これは原文にはないからね
出来損ないを付け加えるのは、今考えたら、酷いな。 差別ニュアンスを積極的に追加したんだから、プロットを台無しにしかねないね。
フィルチなら分からんでもない
フィルチでもミセス・ノリスにとっては大事な人なんよ
Ms Norris じゃなくて Mrs Norris ってことは かつては Mr Norris もいたってことか
旦那は Chuck って名前でアメリカにいるらしい :)
なんか強そうだな
この生まれ損ない!ってのもあったっけ 生まれ損なってたら今ここにいねーよと思ったけど この言い回し好きなのかな
もし差別問題の投影なら、 スクイブって言葉自体には差別感はないが、スクイブば差別されている ってニュアンスだと思う。 出来損ないだと言葉自体に差別感があるね。
スクイブはマグル世界でハンデキャップを負ってる人の投影だと思う。 そう思えば「出来損ない」は血も涙もない言葉。
きっとフィルチも涙を乗り越えて来たんだろうなぁ
squib って単語は『爆竹、癇癪玉』とかいう意味らしいけど 湿気た爆竹、a damp 'squib ってイディオムだと 『an event that is dissappointing because it is not as exciting or impressive as expected 』 って意味があるんだそうだ スクイブの皆が皆 フィルチみたいな癇癪持ちって事はないだろうし、 スクイブがスクイブと呼ばれているのは、イディオムからくる 『期待外れのガッカリ野郎』みたいな意味合いでなんじゃないかな
>>742 乗り越えてないでしょ。
根性歪みまくり、あそこまで性格悪いともはや人格障害の域。あんなの飼ってるダンブルドアが異常。
フィルチは魔法使いでもスリザリン寮行に間違いないと思う。
>>703 ハンナ・アボット(イギリス)
アーニー・マックミラン(アイルランド)
セオドール・ノット(北欧?)
ブレーズ・ザビニ(南米?でも黒人設定だしわからん)
ザカリアス・スミス(ギリシャ?)かなぁ・・・。
ザカリアスがハッフルパフでありながらアンチグリフィンドールなのは
組み分け帽子に「君はスリザリンの素質もある」なんて言われたりしたんだろうか・・・。
スリザリン家系に使える屋敷しもべって 凄い過酷な境遇にいるよねぇ。 マルフォイ家とブラック家は体罰三昧。 クラウチ家でも完璧モノ扱い。 スラグホーンに使えるしもべが一番ヤバい。普段は優しい言葉をかけたり、お菓子を振る舞たっりしてくれる 優しいご主人様だがある日突然ヤバい薬の実験体にされて消滅。 レギュラスとクリーチャーみたいな関係もごくまれ〜〜〜〜にあるとは思うけど・・・。
スラグはホグワーツのだろ
>>748 よそでやって。
このスレで語ることじゃないから。
わざと荒らしてます!
>>750 , -― 、
/ 丶
/ ヽ こんなにもマグル達がおじぎに飢えてるとは思わなかった
i _,,_ル,,rョュ 、 i
| ィ rっフ , 弋ミア |r, わたしの愛を 全ての地球人に!!!
_| "''"~ ハ ハ .i;{
} ; / " ' ヽ |j _ \ニニニ ニニニ
λヽ r―''"入 /イ/ハ:.:/{ ノ !:::::| ___ノ^ヽニニニニニ
/.::::: i 廷廾ニツ, , -――- 、 /:::::/ /  ̄`ヽニニニニニニ
/.:::::::::::::: i、 - / -―- 、⌒V::::::/ // j___ノ、 ヽニニニニニ
/ニニ、`ヽ`ヾ; ヘ.イ 、__( > \/ (__ ノニニニ \ニニニニニ
,仁ニニニ\ヽヽヽ ∨ /ニニ>彡>--')__ ノ `ヽニ \ニニニニ
ニニニニニニヽ / {ニニ> ´ `¨¨´ ニ} \>''"´
ニニニニニニニニ/ ∨ / }八
ニニニニニニニ./ }ニ{ アバダケダブラ ノニヽ ノ
ニニニニニニニ/ }ニハ /⌒ヽヽヽ ___彡
ニニニニニニニ! ノニニヽ、 / ` ー=彡'ニニニニ
ニニニニニニニ} ⌒`丶、 /⌒ヽ ノ ノ____
/ ̄ ̄ ̄`ヽ/ヽ、 _彡ヘ{ { > 、 / /  ̄ ̄ ̄
/ ヾ、 ヽ ヽ ( `{ /
/ 〃 トミ ___ >--‐=、 ヽ _ノ
/ // / \__ノ
>>743 たまたまsquibを使ったネガティブなイディオムがあるからと言って
それがsquibのイメージだと決めつけるのはちょっと苦しいかな。
そのイディオムでネガティブな効果を出してるのはdampだしね。
それよりmuggleなんて、俗語のmug(マヌケ)からきてると言われていて
あきらかにいい感じの語ではない。
だけどいちいち「君の両親はマヌケのマグル」なんて言うやつがいたら
それはやっぱ大問題なんで…
たとえ素敵なw語源じゃないからと言って、出来損ないとかマヌケとか
勝手に挿入していいことにはならないね。
マグル、スクイブというカタカナの語感と作中の説明だけで 魔法界で尊敬されてないというのは十分伝わるしな
>>753 > それよりmuggleなんて、俗語のmug(マヌケ)からきてると言われていて
そうなの?
“つまらない[退屈な]人々、普通の人々”
って意味のmuggleって単語じゃなくて?
ひどいなw
辞書を調べてみた。 文字通りの意味だと、よそ者や仲間外れって意味がある。 また、俗語にマリファナたばこって意味もあるらしい。 そして新しい辞書には、 一番目の意味が、ハリー・ポッター内の造語として解説してた。。。 へ〜辞書に載るんだ。
>>755 > そうなの?
> “つまらない[退屈な]人々、普通の人々”
> って意味のmuggle
それがたぶんハリポタ由来の意味
>>758 へ〜! そうなんだdクス
すごいなハリポタ
辞書に語源も何も書いてないからわからなかった
Wikipediaでは ローリングによる造語であるが、作品の人気に伴って広く知れわたる単語となり、英語では「(専門家に対する)一般人」の意味で使われるようになった。 2003年度版のオックスフォード英語辞典には、「特定の技術に欠ける人、もしくはある意味で劣っていると見なされている人」を意味する単語として掲載された。 と載ってた。 一方で英辞郎では [1名]@マグル◆J. K. Rowlingの小説Harry Potterシリーズの用語で、魔法を使えない種族を半ば軽蔑的に指すもの。 ◆Muggleとも表記 Aよそ者、仲間外れ [2名]〈俗〉マリファナたばこ と載ってる。 Yahoo!辞書では、 [名] 特定の技術に精通していない人,(専門家に対して)一般人. [J. K. Rowling作Harry Potterで魔法を使えない人を指して使われた] となっている。 なんか一貫してないような??
じゅうぶん一貫してるようだが?
>>761 それぞれニュアンスが違う。
さらにマグルというマイナーな言葉が先にあってローリングが借りて広まったのか、
ローリングの創作か、
実は明記されているのはWikipediaだけで、
言語学的に本当か分からない。
オックスフォードオンラインには明記されてるように見えるけど そう読めてしまったのは間違い?
765 :
663 :2011/10/18(火) 09:35:40.92
ローリングの創作だと、オックスフォードにもYahoo!辞書にも書いてあるが不満足? 英辞郎は表記の仕方があいまいだが。 ニュアンスも英辞郎のみあいまいで、他の辞書の意味は一貫しているよ。 この場合、「英辞郎の表記は曖昧なところがある」と評したいな。
マグルが創作前提なら、一見、一貫してるけど、 ある辞書が実は昔からある語であることを知らずに書かれていたと仮定したら、 これだけでは確定しようがない。 だから背理法的には証明できない。 また、例えば専門バカにならずに幅広い能力を持つ人は、 オックスフォードではマグルにはならないが、 Yahoo!やWikipediaではマグルになる、 みたいに概念が少し違う。 また英辞郎の二番なら、 マルフォイ氏にとってみたらマグルはマグルだが、 マグル保護法をいいマグル製品が好きなウィーズリー氏からはマグルはマグルじゃなくなる。 しかし両者ともWikipediaならマグルだし、オックスフォードなら微妙な位置になる。
忍者さんちーっす
忍者とマグルは違うだろw
細かい意味の違いを無視してもいいのなら、このスレも存在意義が無いわな。
ちょっと調べたけど、ネットだけでは、出典が明確となる説明がなかった。 まぁオックスフォード説を採用しておくのが一番無難かな。
この件ちょっとスレ違いだけど、英wikipedia(
http://en.wikipedia.org/wiki/Muggle )では、
>Muggle, a term from the Harry Potter book series by J. K. Rowling, refers to a person
who lacks any sort of magical ability and was not born into the magical world.
と「マグル」がハリポタから出てきた言葉であることをまず明確にして、
>Rowling has said she created the word "Muggle" from "mug", an English term for someone
who is easily fooled. She added the "-gle" to make it sound less demeaning and more "cuddly"
「ローリングはだまされやすい人を表わす mug に印象が柔らかくなるよう -gleをつけたと語った」とある。
それからLater usages(最近の用法)として、OEDに載ったり、いろいろなコンテクストで
使われていることが紹介されている。新しい言葉なので定義もまちまちなのだろう。
調べると2004年には、JKRがこの件で読者とチャットしてる。
http://www.accio-quote.org/articles/2004/0304-wbd.htm julesrbf: Where did you come up with the word "muggle"?
JK Rowling replies -> I was looking for a word that suggested both foolishness and loveability.
The word 'mug' came to mind, for somebody gullible, and then I softened it. I think 'muggle' sounds quite cuddly.
I didn't know that the word 'muggle' had been used as drug slang at that point... ah well.
この答えはwikipediaと一致するが、ついでに作者がこの語を作ったときは
スラングでドラッグの意味があるのは知らなかったと答えている。
ハリポタは英語圏では作家など教養のある人たちが読んでいるので muggleという語が「退屈な凡人」「使えない人」みたいな意味で最初からあれば トリビアな語だったとしても、それに言及されているはず でもそんな説は歴史魂、英国人の解説本など見渡しても読んだことがないよ
>>771-772 まさに明確、いや、感激しました。
そうすると、案外、マヌケのマグルって、本質を言い当ててたんだ…。
小説のテクニックとして見ると、1巻1章でバーノンが ローブ姿の人に、突然「マグル」と呼ばれる。 彼にも読者にも意味はわからない――でもなんとなくわかる(笑) みたいになってるあたりが心憎いね。 そこですぐ意味がわかる既製語だったらつまらなかったろう。 翻訳も「間抜けの〜」なんてぶち壊す表現は入れてないし 漢字で意味がわかる和風訳にしようと試みてもいない。 まんまカタカナにして読者の想像力やあとで出てくる作中解説にまかせている。 「マグル」のこの処理はよかったと思う。
>>771 >>772 ありがとう 面白かった
造語の由来や語源をこうやって作者が語ってくれるの、いいね
いやん過去形で言わないで
>>775 なるほど、確かにその通り。
マヌケのマグルは絶対ない、に今、激しく同意した。
>>778 スマン。
回転女史はこれからもきっといろいろ語ってくれるだろう。
>まんまカタカナにして読者の想像力やあとで出てくる作中解説にまかせている。 作品独特の言葉は、原則これでよかったのにね。 1巻は呪文にも日本語は入ってなかった。 呪文に説明入れたり、スクイブに「できそこないの」とつけ加えたり どんどんよけいなお世話が増えていった感じ。
語感からネイティブなら小学生でもわかるだろーってのに付けるのまでは許せる
そういうのこそ、注釈で思う様語って欲しい。 子供の頃、翻訳物を読む楽しみに注釈を読むことも含まれていたから。
そういや、注釈が無い本だったなぁ。 今気づいた。
「どうせ子供しか読まないから、難しい注釈をつけるより、 なんとなく分かるように適当に訳すか」 という流れだったりしてね。 大人も読まれるようになったけど、今さら変えられない。
たしかふくろう通信で、物語にのめり込んで欲しいから注釈はつけない みたいなことを書いていたんじゃないかな。 物語の世界をリアルに想像する上で注釈などは役に立つと思うんだが。 岩波などの翻訳児童文学には、あとがきに舞台となっている国の文化や 風土の解説があるのも多く、子供のときけっこう楽しんで読んだよ。 こりん先生の注釈、解説つけないというのは、イギリスの学校制度とか 食べ物とか、よくわからないし面倒だからやりたくないが本音だと思う。
自分が子供の頃にのめりこんだ外国文学にはもれなく注釈がついていたな。 文中であれ文末,巻末つく場所は色々だったが、その注釈とつたない想像力で 一生懸命理解しようとつとめたし、またそれが楽しかった。 大人になって現物見たり、実物を知ったりした時に与えられる喜びや驚き(まれに落胆)は あの注釈があったればこそってものもあるし、楽しいものだよね。 『物語にのめり込んで欲しいから注釈はつけない』だなんてとんでもない。 注釈つけるための調べ物なんて面倒でやってらんない。たかがファンタジーなんだから現実にないものもたくさんあるのに どうやって注釈なんてつければいいかわかんないもん ってことだったんだろうな。
ハリポタにはイギリスの生活や学校の習慣、世界の神話、伝承ネタが ちりばめてあるから、注釈やミニ解説でもあれば読書に役立ったと思う。 まあ、当時の静△社には、まともな注釈を入れる力はなかったんだろうけど わざわざふくろう通信みたいな役立ちリーフレット風のものをつけて、 役に立たない言い訳を書いたというのがなんともね…
バンシーとか注釈が無くて自分で調べたものもあったなぁ。 まぁそのおかげで、日本語がおかしいってサイトにぶつかったんだけど。
遅れたけど、 お金はオーディオブックでは、 クナッツ て発音してたよ。
791 :
無名草子さん :2011/10/20(木) 22:34:17.67
>>790 ありがとう!
あの後自分でも調べたんだけどさw
でも、まさかレスもらえると思ってなかったんで感動!!
ホントにありがとう
k がサイレントっぽいけど違うんだよね<knuts そして短母音の u を「ウ」と発音せず、たいてい「ア」に近くなるのが 英語らしさだから、クナット(複数形はクナッツ)みたいになるんだろう 「クヌート」はちょっと英国人が言わなそうな感じ
俺も自信がなかったから、確かめてから答えようと思ったんだけどさ。 knutsって単語は1巻に1回位しか出ないじゃん? 気が付いたら聞き流してたし、でも話はかなり進んでしまって、 今更巻き戻す気にもならず、次の巻に持ち越して・・・を2回やってしまった。 ↑レスが遅れた言い訳。 で、ドイツ語よりもしっかりKを発音してた印象だったよ(あくまで俺基準)。 ただし、ハグリッドの言葉(UK版)だったので、訛ってるかも知れない。 聞き逃してなければ、他の巻でも確かめてみるよ。 あと、UKとUSとでは呪文などの発音が微妙に変わるから、 UK版でも、そのつもりで聞いてみる。 ただし俺のペースだと1か月くらい先かもしれないけど。
>>793 > knutsって単語は1巻に1回位しか出ないじゃん?
結構でてきてるよ
第5章
岩の上の小屋での新聞配達のくだりで2回
グリンゴッツのハリーの金庫のところで2回
ダイアゴン横丁で教科書を買った後、薬問屋で1回
第6章
ホグワーツ特急の車内販売のくだりで1回
そんなとこかな?
ああ、1巻って賢者の石のことじゃなくて 1冊につきって意味か 早とちった 失礼
ああ、俺の表現が悪かったね。 一つの巻って言えば良かった。
knutの発音は超微妙
たしかに英語ではkがサイレントになってナットみたいな発音になりそうだけど
Knutは北欧系の男子名にあって、辞書的にはクヌート、クニュートみたいな発音。
ttp://dictionary.reference.com/browse/knut ←ここで音が聞ける
でもオーディオブックのknutは上のと明らかに違う。クナットに近く聞こえる。
でもcut(カット)、nut(ナット)のアとも違う感じ。あえて言えばクヌットっぽい?
ちょっと英語のu(ア・Λ)に引きずられた「クヌート」なのかもしれない。
Knutは11世紀にイングランド、デンマーク、ノルウェーを支配した デンマーク人の王の名なんだね その昔、ルーン文字で伝えられた北欧の言葉ってイメージかも
迫害された北欧の神話が話の背後に隠れてるらしいし、非常にあり得る話だね。
US版だとクリフィンダーって聞こえるのは俺だけかな
801 :
無名草子さん :2011/10/24(月) 11:37:13.35
第4巻 U.S.版 p.611 Harry turned it over and found himself staring at his own picture, beneath the banner headline: これ 「ハリーはそれをひっくり返して、自分が自分の写真をみていることに気づいた。大見出しの下の」 ということで、beneath the banner headlineはhis own pictureにかかるのですよね? himselfはHarry turned it overのHarryであって、his own pictureは新聞に載っている写真ですよね? 邦訳[下p.394]を読むとなんか違うような。。。 「ハリーが開いてみると、大見出しの下で、自分の写真がこっちを見つめていた。」
>>801 stare at 〜 〜を見つめる、凝視する
なので、こりんの「自分の写真がこっちを見つめていた」は誤訳だと思います。
「自分の写っている写真を見つめている自分自身を発見した」となっているので
記事の中の写真に「自分の写真を見つめるハリー」が写っていることに気づいたという
ことだと思うのですが。
find oneself doing で「気付くと〜している」みたいな意味
うん、俺もその通りだと思う。 入試なら良い問題だね。 (魔法界の)常識に引きつられて間違った解釈をするか否か確かめられる。
「ハリーはそれをひっくり返し、気付いたら、大見出しの下の自分の写真を眺めていた」 なんて感じ?
806 :
801 :2011/10/25(火) 13:16:36.54
みなさん、ありがとうございました。では、 「ハリーは新聞をめくってみたら、自分の写真を見つめていた、大見出しの下の」でいいのですね。 コリンは魔法界を意識しすぎたということでよろしいのでしょうか? スレチですが、ちょっとわからないのが、 なぜ、beneathの前に「、」コンマが付いているのかということです。 beneath the banner headlineを強調するためであろうと思うのですが、なぜ、強調したかったのか?
次にその見出しの文章が書かれてるから
一旦、一息入れたがら、確かに次は分かりやすくなってるね。
次に書いてある見出しが “beneath the banner headline” の内容ですよ、と説明してる。 “,”が無いと次の文章との繋がりのない、 ブツ切りな感じがしちゃう。 難しく言うと何ていうのか分からないw 修飾してる? かかってる?
>>801 おそらくこれは「気がつくと自分の写真を見つめていた」より
「自分の写真がこちらを見つめていた」の方が日本語として自然なので
わざとそう訳したような気がする。ちょっと勝手な書き換えだね。
原文の文脈を壊さないように自然に意訳するなら
『新聞をめくったハリーは、気がつくと自分の写真を見つめていた。』
みたいになると思う。
>>806 beneathの前にカンマがあるのは、ショッキングな見出しを強調するためだろうね。
> beneath the banner headline: "HARRY POTTER "DISTURBED AND DANGEROUS"
そしてこの後、すぐにリータの新聞記事が続いている。
上を直訳すれば、『"……"というヘッドラインの下の』という風になるけど
英語と日本語は語順が違うので、『写真の上には大見出しがあった。』と訳し、
次に見出しと新聞記事の訳を書けば、原文の感じに近づくと思う。
コリンって?
>>810 ハリーは新聞をめくり、大見出しの下の自分の写真を見ていることに気づいた。
見出しには…云々
普通すぎるか。
アレ、自分が載ってる!! というちょっと間の抜けた驚きが表現したいんだけど、
結構難しいね。
>>812 806のコリンというのは、ゆうこりん先生のことだと思う
>>813 どうやらひどいことを書かれたらしいというのは、マルフォイたちの態度でわかって
いいから見せろとロンに新聞を出させた。
だからここは間の抜けた驚きではなく、予想以上にひどい記事に写真まであるのを見て
一瞬呆然とした感じが「気がつくと〜」という文に表現されてると思う。
セミコロンがついてるし感覚で解りそうなもんだけどな
817 :
811 :2011/10/26(水) 23:03:05.72
原文は実際には下のようなレイアウトで、見出しの衝撃を演出してる。 (セミコロン見逃しやすいかも) Harry turned it over and found himself staring at his own picture, beneath the banner headline: (空行) HARRY POTTER "DISTURBED AND DANGEROUS" ←見出し 以下リータの新聞記事が続く beneath の前にカンマを入れて区切った演出を考慮して できるだけ語順に添って訳すなら、こんな↓もありかな。 新聞をめくったハリーは、気がつくと自分の写真を見つめていた。写真の上には大見出しがある。 (空行) ハ リ ー ポ ッ タ ー は “ 情 緒 障 害 で 危 険 ” (以下新聞記事)
そうか、原文の見出しの"DISTURBED AND DANGEROUS"って 「情緒(精神)障害で危険」みたいなすごい意味なんだね 翻訳は『危険な奇行』になってて、ハリー自身がキチ外で危険人物と 示唆する原文とはだいぶインパクトが違うな
関係ないがヴォルデモートがリリーにSilly girlと罵るシーンが何回か出てくる。 これが、しりが〜る!尻軽! と叫んでいるように聞こえてしまう。 俺の中では、 どいてろ、この尻軽女! と無意識に訳されてる。
『危険な奇行』は「き」の頭韻を意識しているような???わからんけど。 それにしても 「ハリーが開いてみると、大見出しの下で、自分の写真がこっちを見つめていた。」 はやっぱり、原文とは違った場面・状況を想像させてしまう。なんか違うよなあ。。。
違って理解しても大勢には影響ない箇所だけど、 意味が違うことは確かだね。
重大な誤訳が散見されただけに、他の翻訳家さんだったら問題になりそうな誤訳でも 看過してもらえるw
逐語訳も下手くそだけど 意訳も下手くそなんだよね なんなんだ全く
変換も微妙に間違えてるしね。
そうなの?
ゴットファーザー名付け親問題は、 物語の中核にかなり関わるけど、 Wikipediaではあまり重視されてないんだね。
パッドフットの良い訳はないかな。 肉球ぷにぷになニュアンスを出したいんだが。
固有名詞は弄らない方が良いのでは
あだ名なら有りかな、と思ったけど、 まぁ厳しいか。 ルーピンがシリウスに、パッドフットと呼び掛けたシーンで、 妙に腑に落ちる感があったんだよね。 推理小説のネタあかしみたいに。 しかし肉球のパッドフットなんて訳していたら、 ここで槍玉にあがっていたことも間違い無いなぁ。
>肉球のパッドフット 頭痛が痛い、みたいな感じだね
イングランドのマクゴナガル教授は京都弁とか話したらだめかしらん
マクゴナガルがはんなりと言った。 ぐらいならやりかねない
九州弁のミネルバよりいいじゃろ
ビューン、ヒョイぞなもし
でもハグリットの訛りは東北なら東北、九州なら九州で統一した方が良いと思うんだ あと名前忘れたけどナイトバスの運転手の訛りの表現と双子の江戸っ子口調もひどい
牧歌的なスウェーデン語訛り→農民・・・東北訛りにしよう! ロンドンの下町訛り→下町・・・江戸っ子口調にしよう! ほんと酷いよね
日本語版を読んではないが、ナイトバスが訛ってなかったら、嘘だと思うけどな。
>>840 原書読んでないから雰囲気は正確に分からないけど
邦訳版のナイトバスの訛り表現は不自然っていうか
読みにくくてたどたどしいんだよ
他の翻訳作品では訛ってるキャラでももっと上手く自然に
表現されてるのに、こりん語訛り表現は何かおかしい
コリンだからさ
ナイトバスの訛りかたはハグリッドの上をいくよ。 HarryはArryだし、慣れないと意味がとれない。 そこだけ異空間というのはある。 ただ江戸弁というより、 下町の若者言葉でもったような? イメージ的には「違うよ」が「ちげぇよw」になってる感じと思ってた。
訛りといえば、フラーなんかのフランス人英語の訳し方もなんだかひどかったような。
ナイトバスのスタンたちはロンドンなまり(コックニー)で
これはだいたい江戸っ子弁に訳すのが小説やドラマの習慣
ハリポタでも江戸弁ぽくしてる
すごく上手くはないだろうが、あまり台詞はないし、まあこんなもんだろう
原書に牧歌的なスウェーデン訛りはないし
邦訳に東北弁風の台詞もほとんどないから安心せよ
>>839
>>829 あだ名に意味があるときは、ルビや注釈を使えばいいと思う
パッドフットより、重要なネタ証しになっているのはプロングズ
だが邦訳はなんの工夫もない
ハリーが牡鹿のパトローナスになぜ「プロングズ」と父のあだ名で
呼びかけたのか、日本の読者はぜんぜんわからんだろうな(3巻21章)
>>832 マクゴはスコットランド人
そして原書にない訛り演出などやっちゃダメにきまってる
どうでも良いが、日本語版を知らなかった私は、プロングズのグズがやたら重く聞こえる。 雌鹿ってプロン゛って音のイメージだった。
っていうのも、プロン゛なら何となく可愛らしいじゃん、バンビっぽくって。 プロングズだと、ブロンズ聖闘士みたいにゴツい語感が…。
849 :
無名草子さん :2011/10/29(土) 01:33:08.63
へ〜
>>847 prongの意味は雌鹿じゃなくて、鹿の角やフォークなど
「枝分かれしたものの尖った先」なんだけど?
(雌(♀)鹿なんてどっからでてきたの?w)
牡鹿の角はごついし、prongと言う単語のイメージもかわいらしくない
3巻終盤、ハリーがはじめて出したパトローナスがシリウスと自分を救う。 助けに来たのはジェームズじゃなくて少し未来の自分だったのだとわかる。 でも牡鹿のパトローナスの角を見たハリーは父のあだ名の意味がわかり パトの中に父を感じる、という重要なシーン。 "Prongs"とハリーがささやくシーンは感動的(日本語版ではわけわかめ) オーディオブックでは、gもs(z)もハッキリ聞こえる。
雌鹿は鹿だ!バンビだ!と引きつられてしまった…
>>851 その場面だけ「枝角」かなんかに「プロングズ」とルビふったらどうかと前言われていたね
Prongsが鹿なんて簡単な意味じゃないとこがいいんだよね
パトローナスの場面でなるほど!と合点がいくのが原作の仕掛け
gsはハッキリ聞こえるけど、音はpr?'??だし、sは単語のおまけだし、 メインはgsじゃないよね。 Proが付くのは、接頭語では前って意味が多いけど、 もともと前に飛び出るイメージが根元にあるんじゃないかと、 俺は独断で思ってた。 Plugみたいな音も、何となく飛び出したってイメージだし、 日本語でも「ぷすっ」て音は、Prongの突き刺すって意味とあってるし、 こういう音は飛び出してる音感とまとめて理解してた。
なんかワケのわからないことを書く人がちらほらいるけど 気を取り直しておさらい: 牡(雄)鹿はstag、牝(雌)鹿はdoe ハリーのパトローナスはstag、ジェームズはstagのアニメーガス doeのパトローナスが問題になるのは7巻
英語学習では 「すべての単語は擬態語である」と思いこむこと は有名な言葉じゃん
スレタイを百回嫁
オーディオブックは音から入るから、音の感覚を身に着けるにはいいよな。 4人のあだ名も、何となくユーモアのある面白い響きだもんね。 カタカナに直すとなかなか伝わらないけど、仕方がない、か。
>>820 『危険な奇行』は例によって"DISTURBED AND DANGEROUS"の
Dの頭文字揃えをマネして「脱力の駄洒落」にしてるね。
ついでに、記事の本文を見ると、これまた引っ掛かるとこだらけで
例えば The boy (中略) is unstable and possibly dangerous, というのは
「少年(ハリー)は、情緒不安定で、ことによると危険である。」という意味だと思うが、
訳は「情緒不安定、もしくは危険な状態にある。」で意味が違う。(4下31章p394)
「写真が見つめていた」の件もおかしいけど、似たようなレベルの不適切訳は
いくらでも見つかるため、一ヶ所にこだわるのもあほくさいほど。
>>858 英語はアクセントの強弱が魅力だけど
カタカナはそれをべたっと平坦にしてしまうからね
それでがっかりすることもあるけど、こればかりは仕方ない
>>859 Defence Against the Dark Arts(D.A.D.A.)もかっこいいよね。
オーディオブックで、最初は、
わざわざteacherの前にワンテンポおいているのは、
なんでだろうなぁって思ってた。
Witch Weekly'sも何気に洒落てる
小さいところだけど、 スペロテープはむしろ スペル・テープとした方が良かったんじゃないかな。
何でも日本語にするのに なんでプリベット通りはイボタノキ通りにしなかったんだろ
865 :
無名草子さん :2011/10/29(土) 14:28:29.85
バンビ可愛いのに…
US版でもお金を確認したけど、 やっぱりクナッツって聞こえるにょ。
>>864 何でも日本語にはしないよ
パロミノ、テンセル、パースニップ、アトリウムなど
多くの読者になじみのないカタカナ語、
作品特有の言葉ではないため、作者の説明がないものに限って
カタカナで投げっぱなしだったりする
註釈のないアリスを目指した、という文庫本アリスもってるけど、 何回も翻訳され直されてる物語はいいよ。けど、ハリポタは注釈をゆうこりんが 責任持ってやるべき。手を抜いたとおもいたくなるし、日本語版の価格設定は、 安くないんだから、別冊にしても注釈つけてほしい。
US版はUK版と比べで、 細かいところで説明があるけど。 (レットカードに関して一言あったりとか) 注釈を付けないなら、 あのくらいやっちゃったら…どう? やっぱりやりすぎかな。
他に選択肢がないのに、やっつけ仕事とかマジで困る
>>870 レットカードなんてあったっけ?
どんな説明?
レッドカードでサッカーのルールの説明?
>>870 レッドカード云々は知らないけど、US版はUK版と比べると
英米の文化や考え方の違いに応じて若干の違いが見受けられるということだね
US版のみディーンの人種に言及があるなどがその一例
それとは別に、翻訳の文章に一種の注釈を紛れ込ませる手法は一般的で ゆうこりんも試みているようだけど、ぜんぜん上手くいっていない 例えばまとめにもあるけど1巻のケンタウルスのボディカラー he had white-blond hair and a palomino body. (明るい金髪とパロミノの身体をしていた) という部分を訳すのに、パロミノの説明を入れようとしたらしく(15章p.376)、 「明るい金髪に胴はプラチナブロンド、淡い金茶色のパロミノのケンタウロス だった。」 と書いてるけど、いっそうわけがわからんw
うろ覚えだけど、 UK版は、 一巻でスリザリンとの試合中、フリントの危険プレーに、 「レッドカードだ、サッカーではひどい反則はレッドカードが出て退場になるんだ」 「でもこれはサッカーじゃないよ」 みたいなやり取りがあったよ。
失礼、US版ね。
ふくろう通信の説明もいかにも素人臭くて下手くそだし 注釈をいれてもさぞわかりにくかっただろう。 要するにプロの心遣いみたいのは求めても無駄っぽい
4巻、US版、p.630 Harry broke into a run.ここのa runを邦訳[下 p.422]では「分かれ道」と訳しているのですが、runはどのような意味なのでしょうか?
break into a run の意味とは違う気がするけど手元にないから何とも言えない
んなのは見たら分かるじゃん。 髪は明るい金髪 胴はプラチナブロンド、 パロミノって部分が淡い金茶色、 ケンタウロスはパロミノ色だったんだよ! …ん?
…ん?w
>>882 パロミノの馬は、たてがみと尾が白っぽくて、身体が淡めの金茶っぽい。
パロミノのケンタウルスは、髪の毛と尾が白っぽく、馬体が金茶と思われる。
こりん先生がどんなケンタウルスを思い浮かべたかは不明。
>>880 それはトーナメントの迷路でスフィンクスを突破して、別の「走路」に出た場面だね。
左右のどちらかへ行かねばならないから「分かれ道」と意訳していいと思う。
>>875 親切にありがとう
ここで教えて貰ったUS版の改編部分にたいしては
けっこう好印象を抱いてる
まぁ必要かもねって感じで
888 :
無名草子さん :2011/10/31(月) 16:23:31.94
age
889 :
880 :2011/10/31(月) 18:20:56.84
>>886 わかりやすく解説してくれてありがとうございます。
遅ればせながら原書で読み始めました。 一巻でハグリッドが崖の上のボロ小屋にやってきてハリーに いろんな事を話すところ。 思い出に涙ぐんだハグリッドはポケットからハンカチを出して鼻をかみますが そのハンカチは「a dirty spotted handkerchief」です。 私は「汚れた、『シミだらけ』のハンカチ」だと思ったのですが 日本語では「『水玉模様』のハンカチ」となっていました。 水玉模様のほうが自然ですかね?
自分も『シミだらけの』の方が自然な気がするなー 邦訳でその文章の辺りを読んでたら、その文章の1頁前(P85)に >それとも邪魔者としてかたずけようと思ったのかもしれん。 という文章を見つけた。 『かたずけ』って何だよ!? あほか!!!
携帯版だと「片づけようと〜」になってるな。一応気付いたらしい。 しかし、片を付けるんだから片付ける、という言語感覚がないんだな 頭の悪い中学生ならまだしも翻訳やる人間がこれはいかん
>>890 念のために該当箇所を正確に書くと
原文 "a very dirty, spotted handkerchief"
訳文 「水玉模様の汚いハンカチ」
>>891-892 ハードカバーだけど、「かたづけようと」になってるわ。
携帯版が出る前の2001年12月4日初版第324刷。
シミだらけで汚い、ともとれるけど、 普通に水玉模様という表現かと思ったな。 ちゃんとコロンも付いているし。 ただどちらにも取れる文章トリックかも知れないけど。
>>893 2000年2月9日 初版第19刷発行は『かたずけ』だわ
脳が犯されるぅ
どっちにも取れるように『まだらの』とかにしとけばいいのに
「汚い、まだらのハンカチ」なら原文により近いかもね。
シミだらけだと汚過ぎじゃ…
染みかもしれないし水玉かもしれない、というユーモラスな感じを出したかったんでは
映画のハグリットは水玉じゃない汚いハンカチ出してるよね 創作部分も多いし、あまり参考にならないかも知れないけど
映画じゃハリーとダドリーを間違えてる間抜けちゃんだし
同じシーンで原作と映画とはこれだけ違うから 訳の細かいニュアンスを決めるには参考にならないって意味なんだが どうスレチかな
3巻の「叫びの屋敷」に関して 原作を読んでいたらShrieking Shack(掘っ建て小屋?)となっていて 「屋敷」のイメージとだいぶ違ったのですが Shackを屋敷と訳するのは適切なのでしょうか?
904 :
890 :2011/11/02(水) 21:28:53.82
そうか、水玉模様もありかな〜 模様の時はspotよりdotを使うほうが普通じゃ?って思ったんだけど 日本語のファッション用語の印象が強くてそう思っちゃったのかもしれない。
>>902 大変申し訳ありませんでした
わたくしのはやとちりでした
映画嫌いなもんで過剰な反応をしてしまって
よく考えずに書いてしまった
許してえええ
嫌な思いをさせてごめんなさい
おい、905が壁にごんごん頭ぶつけてるんだけど 誰か止めろよ
理由が分かったのでもう全く悪い気はしてないっす 俺も映画はメチャクチャに変えすぎだと思う
かたじけない
>>903 shackはOALDでは a small building, usually made of wood or metal, that has not been built well
大きくはないけど「お化け屋敷」を屋敷と呼ぶぐらいだし…
Shrieking ShackもSで頭文字を揃えてあるわけで でも訳は「あばれのあばら屋」とかにはしてないんだなw
この翻訳者ってもうすごい年なんだな このぐらいの年代の人って、英語が出来るだけで崇められたからなのかなんなのか知らないけど 明らかなミスも絶対認めないし周りの意見とか抗議もまるで聞く耳持たずなんだよな 某字幕の女王なんかもそうだけどさ
その明らかなミスや原書の雰囲気を壊す古臭い言い回しなんかも 「誤訳があるのは仕方ない、この独特の訳は味があっていい」なんて言っちゃう、味オンチな読者も多いしなー(かつては自分もそうだったけどさ)
>>912 庇うわけじゃないけど、なっちは仕事が爆速で量も多いから
内容が粗くなるのも多少は仕方ないと思う
こりんは諸外国に比べて翻訳にかかる時間がやたら長い上に
出来がお粗末過ぎるから更に無能
>>914 仕事が速くて量も多いと、翻訳が多少でたらめでも許されるの?
>>915 許される訳じゃないけど、映画みたいに公開日が先に決まっている場合重宝されるみたいだよ。
なっち自体の問題がより、長年やってる翻訳者だからって 内容に合うかどうかも考えず雇う配給会社がクソだと思う
自分の力と経験に見合うかどうか考えず、誰も雇わないで 自ら翻訳してしまう出版社社長はもっとひどい
私が見つけたのよ! 私の思うように訳したいわ! 誰にも渡さないから! って感じだったのかな…。
利権も渡さないから!
所得税が惜しいからスイスに逃げます!
発売日に旅行してました!
改めてろくでもねぇな
>>925 あんまり覚えてないけど、原書発売日にファン達とスイス旅行いってた
いつだっけ?ゴブレットの時だったか不死鳥の時だったか
「翻訳者なら普通、発売日に即買って早速読んで仕事にかかるだろ」的なこと言われてた
結局、日本語版出版まで1年ぐらいかかってた
イギリスですらないんだな
>>926 超はやいレスありがとう
スターと過ごすスイス旅行 か
翻訳者を何だと思ってんだろうね
せめてハリポタの舞台であるイギリスに行けよと思ったけど、
松岡さんに説明できることはないか
いや〜、呆れるばかりだわ
さっさと仕事しろっつーの
>>928 それも今となっては過去の話
翻訳権返上してくれないかなぁ
邦訳ではなくて、英語の質問したいですが。英語板でスレッドたててもいいですが スレッドたてるほどでもないもんで。
もう10年ぐらい前だけど、雑誌のハリポタ特集見てたら読者プレゼントの所に こりんのサイン入り本(確か日本語ゴブレット)があった 当時はまだ訳のおかしさには気付いてなかったけど 「いや・・・原作者のならともかく翻訳者のサインとかいらない、超いらない」と思ったw
ごめん、ゴブレット出たのは確か8年前だったね
934 :
930 :2011/11/09(水) 12:08:07.77
お世話になります。英語力が低いものですから(英検2級、TOEIC537)、深くは読めず 話の筋もあまり追えていないもので、表面的、形式的な面でよく疑問が沸きます。 4巻US版p.682 “Polyjuice Potion, Harry,” said Dumbledore. “You see the simplicity of it, and the brilliance. For Moody never does drink except from his hip flask, he’s well known for it. Forは、接続詞「というのは」「なぜなら」くらいの意味ですよね? 辞書の例文ですと It will rain, for the barometer is falling. 雨が降るだろう, 晴雨計が下がっているから. こんな感じですから、ハリポタの英文は、なんか慣れない感じです。 よろしくお願いします。
936 :
934 :2011/11/10(木) 19:22:37.56
ハグリッドをどうせ方言で訳すなら、 むしろ西郷どんのようにしたら良かったのに
938 :
934 :2011/11/11(金) 12:00:37.03
4巻、US版p.685 “Why is she coming to nose into my masters private business?” sobbed Winky. “Why isn’t she leaving us be?” なぜ時制が現在形のisなのでしょうか?過去のことなのに?She( = Bertha)は、もう死んでるでしょ Why was she… Why wasn’t she… じゃないですか?
>>938 屋敷しもべだからめちゃくちゃな英語なんじゃないの?
ドビーだってめちゃくちゃだし
ウィンキーはbe動詞をisにしてるよね
>>938 ハウスエルフの英語はかなりあやしくて、ドビーもそうだけど
ウィンキーは特にメチャクチャ。
am, are, was, have, has…などを全部 is にして、たいてい現在進行形にしてしまう。
ちなみに邦訳では、尊敬語と謙譲語が逆になってしまうというアレンジになっている。
これはハウスエルフのかわいさ、哀れさが出ているので嫌いじゃない。
チェックが甘いようで、徹底できてないけどね。
942 :
938 :2011/11/13(日) 10:44:31.87
>>939-
>>941 ありがとうございます。大変よくわかりました。今後、屋敷しもべの英語には注意してよんで行きます。
943 :
313 :2011/11/13(日) 10:54:28.80
これなんかはどうですか?あまり顕著な例ではないですけど。 4巻US版p.698 He was suddenly shaking again. 下p.517「急にまた体が震えだした。」 これは、あまりいい例じゃないなあ。別に違和感ない訳ですよね。 以前は結構見つけたんですけど。進行形なのに、あきらかに「...した。」とか 「...してしまった」という訳し方が。1.2巻に多かったかな???
944 :
313 :2011/11/13(日) 11:22:36.21
He was suddenly shaking again. 「急にまた体が震えだした。」 小生のような英語がわかっていないものからすると、このような訳し方は非常に不思議に思えます。 そもそも、この英文自体、不合理だと思える。なぜかというと suddenlyは時間的に一点、was shakingは、継続だからです。矛盾する。 これが、He was shaking then.「その時震えていた」だとわかりやすい。 「急にまた体が震えだした。」という日本語を私が英語にすると He suddenly began to shake.になってしまう。。。 非常に低レベルな話でした。
>>944 現在進行形で、これからの予定を表わすことがあるっしょ。
何かの状態になる、〜し始める、というニュアンスで進行形を使うこともあるんよ。
しかし翻訳の際は、(ニュアンスを理解した上で)過去進行形を過去形にするとか
臨機応変にしないと自然な日本語にならない。
He is a good singer. を「彼は歌が上手です」とするとか、そのくらいの意訳は
学校の英文和訳でもやるじゃん?
翻訳ではさらなる柔軟性が求められる。
ここではそういう常識的な柔軟訳にケチつけてはいないんだよ。
日本の小説を読んでいただくと分かりますが、地の文を「した」と過去形で現すのは 日本語のクセのようなものなんですよ。 だから翻訳物も基本、地の文は過去形で表現します。 過去形の中に現在形を入れると緊迫感が出ますから、それで緩急をつけるというやり方は よくやります。
進行形は、突然始まって、いつか終わる感覚、 だから過去のある時点で急に始まって、いつか終わるような感じ何だと思う。 だから、震えだして、それが永久的に続くんじゃないので、 進行形に訳しても問題はないかな〜と思う。 日本語は、過去の使い方が、日本語とは違うって言うよね。 俺もよくは理解していないけど、「た」は完了の意味だって。 「彼女と電話した。ドキドキしてくるし、焦ってしまった」 という日本語は自然だけど、 「ドキドキしてくる」という言葉は、英語だと時制でアウトでしょ。
>>947 英語の進行形は、成り行きでなんとなく始まるときよく使うし
半永久的に続いてる運動にも使う。
上の例の進行形は「震えだしてしばらく震えてる」という臨場感を出すのに使われてる。
しかし、〜 was suddenly shaking という英文を
「突然、震えていた」と過去進行形っぽい日本語にするとおかしいので
「突然、震えだした」とするしかない。単にそういうことだね。
"I'm coming!" すぐ行くよ!(まだ移動を開始してない) "I'm getting well." 良くなってきた^^ (いつから良くなり始めたかわからん) 進行形は、始まりも終わりもあいまいな場合に使われやすい。 日本語訳は現在形になったり過去形になったり、いろいろだ。
すまん、「突然始まって」、は、間違えだった。 何となく完了形の開始時期と対比した説明を意識しすぎた。
古い参考書の時制の比較説明は変なのがあるよ
そういや時制は本による差が激しかった気がする。 駿台構文主義から入ったからか、 文型や構造にはかなり自信があったが、 時制はどうも得意になり切れなかったなぁ。 時制だけで見たらオススメの本って何だろう?
>>952 板違い。それこそ英語板で聞きなさい。
とりあえず気持ちや状況を活き活き伝える児童書翻訳の話題に
受験英語の参考書的説明はトンチンカンで野暮ですよ。
ん?受験英語の構文分析は、 ナマの英文から生き生きとした意味を取るのに、 今でも充分、活用してるよ。 ってか、それを使わないで言葉通りの意味ってとれるモンなのか? ってかそういう話じゃなくて、 ナマの英文、例えばハリーの時制感覚を伝える受験英語以上に良い本ってあるのかな、 という話を聴いたんだけどね。 思い当たる本がないならいいや。
ちなみに受験英語の説明が気持ちや生き生きとした状況を伝えないと感じるってことは、 分析までしかやったことがないからかな? 奥井潔の英文読解や薬袋善郎の英語リーディングの本を読んでみなよ。 本当は読めていなかった裏の気持ちが読めるから、 小説を読むのが楽しくなるよ。 ハリーも例外じゃないよ。 こういうのをやらなかったら絶対に気持ちが掴めなかったろうなってのが、 時々、あるから。
>>943 過去進行形を過去形で訳すのは自然な日本語にするためだけど
もしかするとこりん先生は、どこかで判断を誤っているかもしれない。
とはいえ、その例では無難な判断としか思えないね。
>>954-955 時制のような基本中の基本で説明を間違っておきながら
なぜそんな上からの態度で切れるのか?
そもそも
>>947 のレスが不注意だらけで独りよがりだし、英語学習が板違いなのも本当だ
KYにもホドがあるぞ
突然って一点に関しては書き間違えたわけだから不注意って言われりゃそうだけど、 いつか終わる感覚なのは間違いないでしょ。 また日本語と英語の時制はニュアンスが違うから、 英語のままには訳せないってのも、 間違いではない上に、 今回の話題に関しては板違いじゃないでしょ。 さらに受験英語のやり方が生き生きとした感じを楽しむのに役立つというのは、 まさに個人の体験だし、 それを上から目線という根拠はないと思うよ。 むしろむやみに関係ないなどと切る方が上から目線に当てはまる事になるから。
>>958 >日本語は、過去の使い方が、日本語とは違う
こういう書きミスもあるし、
>「彼女と電話した。ドキドキしてくるし、焦ってしまった」
このような時制の混乱は会話ならでは。地の文の話題とはチグハグ
そもそも進行形に突然の意味があるなら、原文のsuddenlyもいらない
だからスレの流れを混乱させてるし、読むとイライラするよ
これからはもっと落ち着いてレスしてほしい
話はわかりました。 で、会話だから過去と現在がゴチャゴチャしてるんじゃないよ。 「出かける前にトイレに行った」 は、既に出かけていたら、 英語なら「出かける」ではなく「出かけた」じゃなければおかしいよね。 しかし日本語だと「出かけた」の方がおかしいでしょ。 時制の使い方が違うんだ。
>「出かける前にトイレに行った」 これの「出かける前に」は後半に従属した副詞っしょ こんなときは日本語はたしかに現在形 しかし、「ドキドキしてくる」は「焦ってしまった」と同等の文なので 地文では「ドキドキしたし、焦ってしまった」とどちらも過去形にするべき 「ドキドキして〜」と現在形副詞節にするのもあり それにしても過去進行形を過去形にするくらいなら 日本語と英語の時制感覚の違いをいうほどの変更じゃないね
×後半に従属した副詞 ○後半に従属した副詞節
ここで「ドキドキしてきた」にするのはむしろおかしいね。 これだとその時じゃなくて今、ドキドキした感じになってしまう。
「してきた」がおかしいんじゃないか? それは上の「良くなってきた」と同じで「た」はついているが 現在進行のイメージが強いんだよね だから地文なら「ドキドキした」でいいだろう 会話で臨場感を持たせたい場合のみ、「ドキドキしてくるしさ、」 という表現が許される でも英語でも過去にあったことを現在形で語って 臨場感を持たせるということがあるんだよ、そこは同じだな
日本語と英語は時制に対する厳密度が違うけど 例に挙げるなら、独立した文でリズムを整えたり、緊迫感を出すための 現在形の混入を挙げた方がわかりやすいだろう 『ハリーはチョウの手を取った。胸がドキドキする。』みたいのは普通 だから訳文で時制を変えるくらいはよくあること、というのには同意
もし英語で過去を現在形で書いているとしたら、 それはとんでもなく例外中の例外では? この文は、単文だけなら「ドキドキしてきた」だけど、 前後との関連で「してくる」で良くなってると思うよ。 ちなみに英語で過去を臨場感を出すために現在形で書く用法は知らないけど、 どこを調べたらいいの? ハリーの中とかにある?
>>966 > それはとんでもなく例外中の例外では?
独立文の現在形混入なら、ハリポタの翻訳でもけっこうあるはず
本を開いてみればわかると思う
> ちなみに英語で過去を臨場感を出すために現在形で書く用法
これは主に会話表現かな
むろん英語では終始、現在形か過去形かで統一する必要がある
現在形小説もあり、手元にあるのではレイモンド・カーヴァー
緊迫感のある短編にあってる感じ
結構あるなら持ってきてくれればいいのに 具体例がないことには、ここで続ける意味がないよ
感じ悪い頼み方だなw まあいいや、とりあえず1巻で適当に開いた頁から ハーマイオニーだ。ハリーが顔をチラッと見ると――泣いている!(10章251頁) クィレル先生が〜駆け込んできた。ターバンはゆがみ、顔は恐怖で引きつっている。(252頁) 短い足は木の幹ほど太く、コブだらけの平たい足がついている。(255頁) いくらでも見つかるよ 原文はもちろん過去形 過去形をところどころ現在形で訳して調子を整える 誰でもやってるテクニック
>>969 ん〜書き方が紛らわしかったみたいだね、ごめんよ。
英語の過去形を日本語で現在形で訳す、
の意味ではなくて、
過去の話を、英語でも現在形で書くことがあるかなってことでつ。
p.s.
おいらは968と違うっす。
盛り上がってるね
>>970 英語の過去の現在形語りは会話ではよくある
上の「ドキドキするし」も台詞だから会話の例を挙げた
ん…? 例文の原文(英語)は過去形だよね?
>>973 最初の質問は過去形の地の文について
だからそもそも日本語も英語も時制があいまいになりやすい
会話文で、時制感覚の違いを語るのがおかしいという話
あれは会話文だから現在形じゃないよ。 言ってみたら従属と同じ状態だから現在形なんじゃないかな。 「昨日、電話をした時は、ドキドキしてくるし緊張してしまった」 ならそのままでしょ。 日本語文法はそこまで得意じゃないから分からないけど。。。 ハートで学ぶ英文法、買ってみます。 ありがとう。
>「ドキドキしてくるし」 そもそもこれが口語っぽいから何でもありな感じだね だから時制感覚は地の文らしいきちんとした文で語らないと 混乱の元ってことよ
そこはポイントじゃない気がするなぁ。 じゃぁ「動悸がしてくる」でならどうかとか、 英語も会話なら時制が過去を現在形で書くのか、という話になるし。 一説には日本語には時制がないというし。
>英語も会話なら時制が過去を現在形で書く 登場人物が現在形で劇的に語ろうとしてる設定ならあり 日本語も時制が大事なときはあるよ どっかでこりん先生が完了形かなんかを不適切に訳してるのを みたときそれを痛感した
もう一回、時制を勉強し直し考えをまとめ直して出直します。 自制します。
ハリポタBlu-rayコンプリートbox発送キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
Oh…ゴーバック済まん!