1 :
無名草子さん :
2011/04/26(火) 03:43:10.35
2 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 03:43:34.84
3 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 03:43:56.18
4 :
5月新刊 :2011/04/26(火) 03:44:33.32
ちくま学芸文庫 「フーコー」 リディア・アリックス・フィリンガム/著 モシュ・シュッサー/画 栗原仁/訳 「増補 民族という虚構」 小坂井敏晶/著 「調査の科学」 林知己夫/著 「岡本太郎の宇宙 4 日本の最深部へ」 岡本太郎/著 山下裕二/編 椹木野衣/編 「図説 宮澤賢治」 宮澤賢治/著 天澤退二郎/編 栗原敦/編 「筑摩書房 なつかしの高校国語」 筑摩書房編集部/編 講談社学術文庫 「図説 金枝篇(下)」 フレーザー,J.G./著 ダグラス,M./監 マコーマック,S./編 吉田晶子/訳 「謡曲入門」 伊藤正義/著 大谷節子/編 「古代ローマの饗宴」 サルツァ プリーナ リコッティ エウジェニア/著 武谷なおみ/訳 「韓国は一個の哲学である―― 〈理〉と〈気〉の社会システム」 小倉紀蔵 「蕎麦の事典」 新島繁 岩波現代文庫 「不惑のフェミニズム」 上野千鶴子/著 「マーラーの交響曲 1」 金子建志/著 「新版 匠の時代 2」 内橋克人/著 「人間を信じる 」 吉野源三郎/著
5 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 03:45:35.70
6 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 03:46:52.76
7 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 06:28:41.21
8 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 08:57:16.39
>>6 「前スレ」掲載にあたり前スレの「前スレ」をコピペしたせいで、
「5」であるべきこのスレが「4」になってしまったのだな。乙
9 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 09:11:58.61
>>8 「
>>1 」が「前スレ」のコピペになっていないのを見ると、
岩波文庫が話題になるのを排除しようという姑息な意思が感じられる。
「前スレ」も、前スレの「前スレ」のコピペではなく、スレタイに
岩波青が入っていた時代のを追加している。スレタイが変更された
ことを強調したいんだな。それでスレ番号を間違うんだから、もう
視野狭窄としか言いようがない。
×:「前スレ」も、前スレの「前スレ」のコピペではなく、 ○:「過去スレ」も、前スレの「過去スレ」のコピペではなく、
先生!
>>9 君はそんなに細かいことが気になるなら自分で立てればいいと思います
うるせー。細かくて何が悪い。馬鹿野郎が。
>>9 君よ、そんなにヒステリックにならなくていいよ。
平凡社ライブラリーもスレタイに入れようぜっての。
>>11 細かいことかもしれないが、大変重大なことだ。
大体、今まで新刊情報を張ってくれていた人が、
なぜか去年の12月から岩波文庫だけのけているし。
同じ人か別人か、それともスレが岩波文庫の話題を
受け入れる度量がなくなったことに関して
あえて入れなくなったのか。
大体、細かいこととかいうが、他人にスレを立てられる前に
その必死な排除者がスレを立てたんだったら、
スレそのものを立てることはできん。
今回の場合、前スレが埋まってから若干の時間的余裕があったために
そこを突かれたのは不愉快だが、まさかそんな姑息な工作をするために
この空白の時間を使うとは。
どうでもよろし
18 :
9 :2011/04/26(火) 23:31:32.29
>>13 このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。このスレを自分の
思い通りにしようと必死な厨房の失態を嗤っただけ。
>>15 岩波文庫まで含めて新刊情報を提供した人間 (のひとり) はオレ。
岩波現代文庫は滅多に良い本が出ないから、アレよりはマシな岩波文庫
の青の方が価値があると思った。だが自分のプロバイダが2chのアク禁を
くらい、投稿できないことが多くなったorz
現代文庫は表紙をマイチェンしてからおかしくなったよね。
20 :
無名草子さん :2011/04/26(火) 23:53:42.35
岩波文庫がどうのこうのいってる人、必死すぎ
21 :
無名草子さん :2011/04/27(水) 00:08:12.08
?
私はそうは思わんがね。むしろ、独自の2ちゃん論を 展開していて、読んでいて改めて 2ちゃんとは何かについてこちらも考えさせられた。 芸のすべ、美術は美のすべ。
どうでもよろし
24 :
無名草子さん :2011/04/27(水) 22:03:49.66
必死なのは、いいことだ。
うるせーばーかばーか
27 :
9 :2011/04/29(金) 02:19:15.79
28 :
6月新刊 :2011/04/29(金) 11:56:37.32
ちくま学芸文庫 「岡本太郎の宇宙 (5) 世界美術への道」 岡本太郎 「中井久夫コレクション (2) 「つながり」の精神病理」 中井久夫 「ゲーテ スイス紀行」 ゲーテ 「渡辺京二コレクション (1)」 渡辺京二 「知るということ 認識学序説」 渡辺慧 「公共哲学 政治のなかの道徳をめぐる小論集」 マイケル・サンデル 「流言蜚語」 清水幾太郎 講談社学術文庫 「イブン=ハルドゥーン」 森本公誠 「自死の日本史」 M.パンゲ 竹内信夫 「ドストエフスキー人物事典」 中村健之介 「本居宣長」 相良亨 「天災と国防」 寺田寅彦 岩波現代文庫 「小津安二郎の反映画」 吉田善重 「新版 匠の時代 (3)」 内橋克人 「チェルノブイリの祈り 未来の物語」 スベェトラーナ・アレクシェービッチ 松本妙子
「小津安二郎の反映画」 ×吉田善重 ○吉田喜重
相良亨「武士道」に続き「本居宣長」きたか。 岩波文庫は月刊小冊子「図書」 講談社学術文庫はホームページで新刊が確認できるけど、 ちくま学芸文庫はどこでわかるんですか?
31 :
9 :2011/04/29(金) 16:47:35.74
自分で調べろ!
>>31 いい加減うざい。
自分で下記レスで「荒らし」って白状しているも同然ではないかw
↓
18 返信:9[] 投稿日:2011/04/26(火) 23:31:32.29
>>13 このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。このスレを自分の
思い通りにしようと必死な厨房の失態を嗤っただけ。
>このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。
33 :
9 :2011/04/29(金) 18:04:33.36
はあ? | 丶 _ .,! ヽ > ``‐.`ヽ、 .|、 | ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
これが三流臭か。。。
同意。
>>9 って輩は、品格もあったもんじゃない。
>>33 =
>>34 自演乙
前スレが埋まる前も、AAレスの後すぐに三流臭レス書き込み。
間の時間が短い。分かりやすいよ。もっと空けて書き込めよw
『流言蜚語』、先週古本屋で買っちまった(戦後の再刊だけど)
40 :
34 :2011/04/29(金) 19:46:06.27
何が悪い? 何が悪い? 何が悪い? 何が悪い? 何が悪い? 何が悪い? 何が悪い? 何が悪い?
41 :
9 :2011/04/29(金) 19:52:32.90
>だが自分のプロバイダが2chのアク禁を
>くらい、投稿できないことが多くなったorz
>>9 君よ、往生際が悪いぞ。
プロバイダのせいにするんじゃない。
お前がアク禁になったのが事実だ。
43 :
34 :2011/04/29(金) 20:06:29.54
ハゲ同! 9の馬鹿晒しアゲ
44 :
34 :2011/04/29(金) 20:08:56.33
こりゃ本物のキチガイだなWWWWWWWWW ↓ >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。 >このスレがどうなろうが俺の知ったことじゃない。
45 :
9 :2011/04/29(金) 20:11:45.35
>>44 私は正常だ。
お前が荒らし行為しているのは棚に上げているのか。
このキモオタデブが。
46 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 20:14:39.03
お、やってるね三流君たち
47 :
9 :2011/04/29(金) 20:21:53.21
>>46 私は一流だ。
お前が荒らし行為しているのは棚に上げているのか。
このキモオタデブが。
それとageるな、ハゲが。
48 :
39 :2011/04/29(金) 20:25:03.12
おれが『流言蜚語』、先週古本屋で買っちまった と言ったのに無視するなよ。 気づけよ! うんこどもめが うんこのAAなんか貼るな。下品さ。 うんこうんこうんここここ!!! ゲロゲロゲロゲロピー
49 :
34 :2011/04/29(金) 20:26:52.43
三流どもは救えないねえ うんこよりマムコだろう常考・・・
50 :
46 :2011/04/29(金) 20:33:18.83
46のアニキ、いい趣味してますね。 一生ついていきます。
52 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 20:51:19.48
>>36 またあの院Oクンですねー。ここに云うのもはずかしい必読書のリストをアマゾンで参考にするそうです。
相手にしなさんな(^^
>>52 芸術君乙
私は一流だ。
お前が荒らし行為しているのは棚に上げているのか。
このキモオタデブが。
それとまたまたageるな、キモデブハゲが。
くさいんだよ
54 :
52 :2011/04/29(金) 21:01:28.27
いんせいくん、おつかれ〜 スカスカスカトロプー♪ | 丶 _ .,! ヽ > ``‐.`ヽ、 .|、 | ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
55 :
52 :2011/04/29(金) 21:05:12.60
56 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 21:26:18.12
粘着君乙
57 :
34 :2011/04/29(金) 21:27:17.24
キモイ
58 :
52 :2011/04/29(金) 21:28:55.97
59 :
56 :2011/04/29(金) 21:30:25.19
↑負け組・初心者に固執してたホモ精神障害者ってコイツぐらいだろwwww自爆乙wwwwwwwwwwwwwww IP変えててもバレバレのマヌケ乙wwwwおいおい中途半端に自治気取ってんぞwwww 荒らしもしてねえのにバレる馬鹿ってコイツぐらいのもんだろwwwwwwwwwwwwww 上級者自慢とかwwwww情けねぇデブだなwwwwリアルでもやってそうwwwww必死チェッカー見ながらニヤつくキモヲタwww 頭悪すぎて勝手にファビョってることにしちゃってんだろうなw思考停止の典型wwwww だから必死こいて顔面沸騰させてレスストップwwwクッソワロタwwww 知能低いから出る発言は突っ込み所しかない朝鮮人ぶりwwwwおもしれーーーwwww 知障レスもわざわざ読んでやる俺に感謝しろよ知的障害者wwwwwwwww 残念なのは顔だけにしとけよホモwwwwwFirefoxと初心者に劣等感抱いてる基地外wwwwwwwww 「「「エラそう」」」なんて言葉をすぐに口にする時点でコンプバレバレの自己紹介だなwwwwwwwww 普通わかんねえなら黙ってるもんなんだがなw白痴のプライド()に突き動かされてんだろなwwww「「「勘違い自称上級者」」」の社交性コンプででちゃった哀れな雑魚wwwwww
61 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 21:36:30.38
62 :
56 :2011/04/29(金) 21:36:51.12
だが断る!!
63 :
56 :2011/04/29(金) 21:38:32.59
粘着君乙って何回言わせりゃいいんだ? ハア? 粘着うんち野郎が 粘着うんち野郎が 粘着うんち野郎が 粘着うんち野郎が 粘着うんち野郎が 粘着うんち野郎が 気がすんだか?
64 :
9 :2011/04/29(金) 21:39:16.53
65 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 21:40:30.09
66 :
65 :2011/04/29(金) 21:47:06.61
粘着君は僕みたいにモテないな〜 可哀想に。。。 僕のち○ぽはデカマラwww 20cmワオ! どんな白人美女も大満足! しかし日本人とできないのが難点orz
68 :
1 :2011/04/29(金) 21:52:13.60
あれ? 皆さん何で荒れているんすか?wwwwwwww 地味スレに、スレの勢い20近くって何事ですかwwww 私のトラップに嵌りましたか?残念wwwwww 皆さん、揃いも揃って大間抜けですねえ 私が立てたスレに不満があるんですか。 では、別スレを立てたらどうですか? ご自由にwwwwww
69 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 21:54:31.85
数字コテは粘着君www
70 :
1 :2011/04/29(金) 21:55:38.77
へ? ま、私はいいすけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>69 ふーん分析さんかw つまり、数字コテとお前の戦いか。
キチガイ同士、他所でやれよ。
73 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:02:56.72
お、やってるね三流君たち
いやスレ立てた
>>1 が大喜びだろ。目的達成なんだろ。
>>9 はヒステリーな荒らしなだけ。
75 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:05:18.23
79 :
56 :2011/04/29(金) 22:14:44.63
だが断る!!
このスレを最初から見返してみたが、最初から荒れていた・・・ 機能していない。
82 :
78 :2011/04/29(金) 22:20:02.82
だが断る!!
>>82 しょうもない。
>>78 は私だ。
偽者乙。結局荒らしを楽しんでいるだけだろ?
アク禁になりたいのか?
ここって水遁できたっけ?
何で荒らしが湧いてるのかと思ったら、スレ立てに不満があるんだなw
>>18 あたりがイライラして必死になってる姿は中々笑える
まだ自演が続いているとみえる
86 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:28:30.04
テラベクレルな自演www すげーインジェクション頭な局所反応でわかりやすー !!! 院0クンの飼育日記スレだなー! まあ適応はムリなのでせいぜいガンガレ
最後まで続くんじゃね?
みな自演
最後までやるなら、もっとペース上げて荒らさないとな
次スレは
>>1 のテンプレで立ててやるよ
>>89 ありがとうございます。
おねがいしますねw
おいペース落ちてんぞw
いや、専ブラのスレ勢いは10くらい上がっているぞ。 ROMが増えているんだw
何気に100GET狙っていたりしてな。。。
95 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:54:23.19
???
96 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:55:42.80
99 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:57:11.84
はあ?顔真っ赤ってなんだ
>>96 はわざわざIEで見ている。
専ブラを知らないらしい。
101 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 22:59:10.11
なんだただの馬鹿か
ageる馬鹿はsageろ
104 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 23:02:17.96
サゲ馬鹿ww
105 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 23:05:16.42
お、やってるね三流君たち
>>104 お前、いくつものレスを書いて
>>104 のように明らかに荒らしの態度取っているよな。
ここはちょうどkamomeサーバーか・・・
Lv消費するのが面倒くさいけどな、12時間以内なら可能だな。
>>105 のような頭のおかしな荒らしもいるし、他にもいるから面倒だな。
誰を選ぶべきか?
MAX2人にしたい。
おいおい、頭がおかしいから嵐をやっているんだろw
109 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 23:10:33.51
いちいち書かずに黙ってやれよw ショボイ奴だな
110 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 23:12:07.13
人ごとと思っているのが恐ろしい。。。
111 :
18 :2011/04/29(金) 23:13:21.57
なーんせ、誰も荒らしなんて「自覚がない」んだよ。 視野狭窄と俺が言ったのは、真実だ。
お前が嵐の自覚、一番ない訳だが。
わざと知っていて言っているんだよな。
賢者の
>>9 様。
水遁合戦ですか?楽しそうだなあ
>>109 Lv消費して再度のLvアップが面倒くさい。
だから、効果的にやるしかないだけ。
>>1 をヤッたほうがBESTだが、その後出てきているか分からんし(後のはにせものかもしれんし)
>>1 から12時間以上立っているからな。
しかし、ヒットマンみたいに楽しみではあるよw
>>113 上のほうでいくつも書き込み荒らしをなさって、ご苦労様ですwww
117 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 23:45:40.00
>しかし、ヒットマンみたいに楽しみではあるよw 頭弱そう
暇な奴らだな。読書しろよ。
この荒らし前もいたな
ここまで元々の住民が来ていない。 おまえらPINKスレの住民だろ。
121 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 15:02:46.83
いや、俺はここ元々にいるが。
>>117 ってかなり頭が悪いな。
馬鹿ばかりのスレだなwwwwww 深夜遅くまで書き込みしてんじゃねーよ。 早寝早起きすらできないのかい。 DQN高校の坊やたちwwwwwww
>>122 もしドラスレから来たんですか?w
しかし、「あの文学板すら」から馬鹿にされているのは否定できない。
124 :
96 :2011/04/30(土) 15:51:42.52
125 :
96 :2011/04/30(土) 16:09:29.01
>>96 お前は専ブラ知らないくせに(知らないのは別にかまわないが)、理解できないで噛み付くし、
>まあ診んな
おまけに漢字を間違えるなよ。
DQNがこのスレにまでやってきたか。誰かよその厨房板にここのURL貼ったんだろ。
とにかく
>>96 よ。お前はゲイホモの板に帰れ。
127 :
96 :2011/04/30(土) 17:04:48.22
断るに決まっているだろwww それに俺はDQNなんかじゃねえしwww T大大学院で中世の衆道を研究してるだが? 文句あるか、オラァ!
128 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 17:11:59.83
粘着君乙
なんかほとんどが同じIP HOSTからの書き込みなのは何故?
ねえ
>>128 さんw
130 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 17:29:17.30
>T大大学院 帝京大学大学院乙
131 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 18:11:44.76
創価高校君乙
132 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 18:15:23.44
粘着君乙
133 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 18:16:25.25
院政君乙
134 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 18:21:05.29
芸術君乙
135 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 18:27:04.62
粘着君乙
136 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 19:02:20.10
キム君乙
このレスのどこがおかしいのか? 今のスレの荒れ具合! このレスをおちょくった者どもに罰が当たったのだと認識しなさい!!!!! ↓ ↓ 967 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/04/21(木) 07:51:08.00 フィードラー「芸術活動の根源」 コリングウッド「芸術の原理」 文庫で出版してほしい。 ところで芸術ってあいまいだよな。 芸術がそれ自体として確かに存在するということを、独自に証明することは無理だし。 せいぜい芸術がそこにあると確信しているくらいのことしか言えんわな。 芸術は人間の心理に強く、有効に訴えかけてくる刺激物、ときに美しく、ときに快く、ときには苦痛をともなって 心をゆさぶるものが芸術作品であるというのが確信だよな。 そう思ってる人はフィードラー読むと目からうろこだぞ。
138 :
1000 :2011/04/30(土) 20:07:20.63
全くおかしくない!!!!!! 君が正しい。 この数字コテはわざとだ!!!!! 数字コテで荒らして必死な馬鹿者どもの失態を嗤っただけ。
139 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 20:16:06.06
>人間の心理に強く、有効に訴えかけてくる刺激物、ときに美しく、ときに快く、ときには苦痛をともなって 心をゆさぶるもの そんなもの別に芸術じゃなくても現実の風景や日常生活、仕事の中でいくらでもあるだろう。 心理的有効性を芸術の確信にするのはおかしな話だ。 それとも何かい?今回の大震災を芸術とでも言うのかね。 と、フィードラーなら言うだろうな。
>>138 >数字コテで荒らして必死な馬鹿者どもの失態を嗤っただけ。
何か上の方の有名な人のレスに似ているんだけどねえ。
偶然だよねえ。
まあ、可哀想だからここまでにしてやるよ。
142 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:11:57.95
粘着君乙
143 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:16:42.06
144 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:18:41.20
ここまで自演乙。
そりゃあ、マッチポンプ閣下は偉大だよなwwwww
150 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:52:33.55
どうでもよろし
151 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:57:42.99
もっと建築的な議論しようよ
152 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 21:58:29.03
キム君乙
153 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 22:04:49.76
3モリタポ
154 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 22:30:35.98
155 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 00:28:15.38
ちくま文庫の「都市の感受性」川本三郎著は絶版になってるのかね。 このさい学芸文庫で再販すればいいのに。 1980年代の作家の文学(例、村上春樹、島田雅彦)を都市化の産物として とらえ、その底に流れる独特の感受性を肯定的に評価しようと試みている。 80年代の作家を貫いているのは、一種の軽さと浮遊の感覚であって、それが彼らの 作品のあらゆるレベルをいろどっている、というのが著者の観察。 80年代の作家は、文体そのものも軽ければ、構想にも意図的に遊びの姿勢が導入され、描かれている現実も どこか宙に浮いているように手応えが薄い。 観念的にも感覚的にも、都市はこの浮遊感覚を生む場所であって、個人を地縁、血縁の結合から 切り離すばかりではなく、まさに肉体的にも、虚空に浮かんだ高層建築の眺めになじませるからである。 著者の功績は、この独特の時代の「気分」が奇妙な明るさを帯び、不安の表情は浮かべながらも、 疎外感や自閉症といった、過去の文学の決まり文句から自由であることを指摘した点である。 80年代以前の作家は陰鬱なる無常感の気分を持っていたとするなら、 80年代の若い作家を貫いているのは明朗なる無常感と言っていいだろう。
156 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 02:45:57.73
甘い。文学史から逸脱したアウトサイダーの伝統の繰り返し。 椿 實や吉行エイスケなどのモダニストに前例がある。 アジールとしての機能=都会としてみれば80年代の高等遊民の私小説だよ。 ヘンリーミラーやフィッジェラルドのパリ20年代が嚆矢か。
>>30 たぶん筑摩のPR誌じゃない?
ネットではないと思う
川本は都市の感受性と感覚の変容の2冊で通底するテーマを描いていてどちらも卓見 学術系の文庫で復刊すべきだね
161 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 19:40:54.72
162 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 20:35:26.87
>>161 3行詩の真性クンに言われてもなあ wwwww
163 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 21:09:57.38
「江戸人の昼と夜」野口武彦著は歴史的な人間関係の類型学という点において成果をあげている。 とりわけ「文政リベラリズムの終焉」という一篇は読みごたえがある。 幕末の動乱に倒れた渡辺崋山と、それを倒した強圧者、鳥居耀蔵をともに弟子に持ち、つかのまの安定期に生きた儒者、 松崎慊堂を描いて、人間の葛藤の運命的な型というべきものを彫り出している。 三人の個性的な人物を選んで、その心理にはいっさい立ち入らず、なまじの理解や感慨のすべてを断念して、 その眼は、この日常世界の背後にあるもうひとつの世界を見届けている。 その結果、浮かびあがってくるのは作者自身の孤独であって、日常を良識的に生きつつ微妙にそこから踏み出し、 作中人物と無言で響きあっている、内部の秘められた異質者の部分なのである。 この本も学芸文庫でだすべきだろうな。
荒らし=岩波文庫厨=芸術くん
どうも岩波文庫と絡めて荒らしたいやつがいるようだな。 岩波文庫に恨みでもあるんだろうか。
岩波書店を嫌うやつは多いだろ
しかしテンプレから岩波文庫のリンクがなくなったくらいで騒ぐ馬鹿は度し難い
平凡社ライブラリー終焉? ホームページに「5月の新刊」には載ってるけど ライブラリーは次の月刊行まで載っていたいの載っていない。
169 :
無名草子さん :2011/05/02(月) 20:07:10.80
新刊 どぐま無芸文庫 「院政の掲示上学」八一八山人著 騙り物の第一人者が熱く説く斯学の金字塔ここに成る! 自らの衆道体験をもとにした赤裸々なる吐露は 時に黴臭き詩文と化し哄笑を誘う。誠に味わい深い著者渾身の挿画付。
テンプレだか何だか 荒らしてる奴の気に入るようにしてやってもいいんだけど どうしたいのかサッパリ分からんな
171 :
無名草子さん :2011/05/03(火) 02:46:53.15
斜め上を行くキチガイだからな
しかし、一人の人間に対する執着ぶりが異常過ぎる。 よほどあれこれ言われたのが悔しかったのかね、 どぐま無芸文庫などというわけのわからんネタを書いて。 粘着質なうえに人格的に問題あり。
173 :
無名草子さん :2011/05/03(火) 05:09:35.25
一般的に日本文学研究は歴史記述に文藝批評の意識が薄く、用いる概念について美学的な吟味が乏しいという特徴がある。 叙事詩と小説の違い、歌と抒情詩の関係といった分析なしに、ただ作品の解説と、作者の伝記を連ねたにすぎない文学史も目につく。 そうしたなかで、「日本文芸史」小西甚一著は批評精神で通史が書いてあるという点で、快挙だといわねばならない。 文学史とは批評だという、確固たる方法意識に貫かれた作品なのである。 文藝学や修辞学はもちろん、人類学や社会学にいたる多様な概念が動員され、しかも、それが著者自身の自覚的な吟味を加えられたうえで、作品の明快な分析に駆使される。 それだけではなく、著者は縦横に比較文学の方法を操り、日本文学を内にはヤマト文学と非ヤマト文学に分け、 外には、西洋やアジアや原始部族の文学と比較して、その国際的な位置づけを探りだして行こうとする。 従来、とかく国際的な視野を欠いて、日本文学をその内部の用語だけで説明し、結局、同義語反復か、循環論法に終わるという、多くの研究の歪をもこの本は正したといえる。 たとい、この膨大な文学史に、今後、どんな細部の問題が発見されるとしても、これだけの意欲的な冒険がなされただけでも、画期的な業績として紹介されるべきだろう。 学術文庫の「日本文学史」あたりが手に入りやすいか。
ベーダやエウセビオスの教会史を出してくれてから講談社学術文庫には期待してる こういう歴史書原典の邦訳をもっと出して欲しいね
175 :
無名草子さん :2011/05/03(火) 23:31:52.27
うーん、中世マルタ語のタルムード解釈やアタナシウス系神学等のユダヤ、ギリシャ 正教の文献が稀薄。あとローマ以降の建築書なども全然なし。 ただ聖書外典やトマス福音書はありがたかった。 京大の西洋古典叢書もヘレニズム期のものが充実してきた。
176 :
無名草子さん :2011/05/04(水) 00:20:34.98
西洋古典叢書のプルタルコス英雄伝は面白いよな。 ちょうど昨日3を買ったばかり。 ちくまは比較がぬけてるからいまいち。
178 :
無名草子さん :2011/05/04(水) 17:40:39.07
>>176 あとはモラリア全14巻があるがこれを制覇したいなあ。
なんといっても脚注方式は読みやすい。
エティカ 二コマコキアの新訳もいい。
西洋古典叢書って、急に 「2011年度は以下の本を配本します」って形に変わったよね。 クセノポンのソクラテス言行録、2冊中1冊出ただけで、 中途半端に先延ばしにされちゃった…。
どこの学術出版社も懐具合が…(´・ω・`)
戦前型生まれの作家には 孤独であること=悪いことという価値観が教育によって染み付いている 積極的であること、公を大事にすることという道徳的な考え方から 共産主義活動の挫折とか 現状を憂いて悲観的になる人が多い 村上春樹は自身の世界観を作って閉じこもっている 孤独で引っ込み思案なのは弱さではなくて、強い証拠だという コピルニクス的な思考転換をしているからね
なるほど、コピルニクスか
そりゃあ、コピルニクスに決まっとる なんといっても、戦前型生まれだし
でも、戦争という集団主義的な行動を考えると、 時に一人で考えることも必要なのにね。 集団だと、合議制になって、自分で考えなくても誰かが考えてくれるから、 一人ひとりの思考力や勉学も衰える。 でも、一人になって考えることは、(極論だけれど)個人主義だの なんだので非難されることもあるんだろうな。 この集団的行動と個人的行動のバランスが、 この国では微妙な感じがするんだが。 2〜3人の小グループを作って、そこだけで価値観を共有するとか、 福沢諭吉の唱えた独立精神なんて、今の世の中でどれだけの人が持っているんだろう。 それは、国としての独立だけでなく、個人としての思想的・精神的な独立としての意味でも。
戦前型の人間は天才の孤独を感じながらも社会を引っ張っていく 行動ありきの思索をするということが第一になってたりする 頭の良さを証明するには行動をするしかないと 村上は受身系で社会のために何も行動しない こういった連中は戦前的な価値観だと臆病者なんだが コピルニクス展開で一番の賢者であり強者と言い張っている
現在の大勢を判断してそれに従うというのが日本国民の特性だからな。 現実的な態度という面では評価できる。 しかし、他方では、根本的には自分で自分のやることを決めるのではないから、原則がない。 原則のない行動は便宜主義に流れる危険をはらんでいる。 だから一長一短。 大勢がいいほうに向かっている、つまり日本の利益とか、あるいは日本国民の幸福のほうに 向かっているときはそれでいいわけだ。 しかし大勢が明らかに悪いほうに向かっているときは、たいへんまずいことが起こる。
コピルニクスww馬鹿丸出しだな
コビルニクス
しかも展開しちゃうのかよ
190 :
無名草子さん :2011/05/05(木) 21:01:43.37
もうひとつ、村下冬樹の世界観(開かれた/原存在)には 強度の開示的行動の軌道ともいうべき文体のエクリチュールが ケピラーの楕円公理のようにその前景を隠匿しつつ、時間の 可塑性を阻むようにシーニュを括弧作用の領域として止揚しているよな。
191 :
無名草子さん :2011/05/05(木) 21:59:01.10
村下冬樹って誰?
スウェーデンの海で有名な哲学者だな
呼んだ?
上村春樹なら知ってるけど
間違えたのが恥ずかしくて、次からわざと間違えて見せる奴 意図的なものだったと思わせたいらしい、周りにも自分にも
だな
コピペ厨のこと?>コピルニクス
講談社文芸文庫ってどうよ
今日はどうよーび
>>186 それは太平洋戦争のときだけな
あれはブロック経済のための対立で仕方なかったこと
それ以前は、天皇を神と称えたことによって
その決まりさえ守っていればほかは原則的に自由に行動できたんだよ
西洋人がなぜ自由かというと、キリスト教を守ってさえいれば許される暗黙の了解があるからだし
今の日本人にはそういうすがるものがないから、会社組織や社会的な地位そのものにすがりたがる
それを得るためには常に中立であって、お上にとって都合が良い事をしなければならない
そういうヒステリーのようなものに支配されてるんだよ
202 :
無名草子さん :2011/05/07(土) 19:31:05.58
>>201 >それは太平洋戦争のときだけな
大衆の中にはいつの時代でも大勢ができる。
それを強化して、大勢に乗ってこない人たちをその中に組み込んでいく作用、
そういう意味での大衆操作は、テクノロジーと関係して今は昔よりも強くなっていると思う。
強力なメディアの働きかけによって大衆心理は操作されるから、メディアがどっちに動くか、
つまり天下の大勢の批判をその中に含むか、あるいはそれを消すように作用して一定の方向に
どんどん働きかけていくかということは決定的な問題の一つだ。
今日ではメディアから自由な大衆というものは存在しないからな。
>>201 >会社組織や社会的な地位そのものにすがりたがる
戦後の日本では制度が根本的に変わったから、その影響が心理的なものの考え方や感じ方の型に
影響を与えないはずはない。
その意味で、基本的に日本人は変わった面があるに違いない。
何が変わったのかというと、たとえば集団内部における人間関係が上下から水平な関係に近づく傾向がある。
戦前ほどの強い上下関係はなくて、横の関係が出てきている。
しかし、集団そのものの、つまり集団所属性の価値としての重要さは変わっていない。
一種の集団主義で、個人の価値よりも集団の調和みたいなもの、あるいは集団の利益を先行させるという意味で、
集団に属しているということが大事にされる。
個人主義的であるよりは集団主義的であるという傾向などは変わっていない。
単にアメリカの軍事力と経済力と資源のロビーを占拠しているグループが 今の日本の経済力や福祉を支えているだけだがね メディアの力を過信しすぎるのはアホだよ 日本の国家総動員法後の官僚財界労組主導型の形態では 経済力が衰えたときに一気に崩れる それを防止するための方法がアメリカ式の完全民主主義の方法なんだが まぁ日本式の旧来の官僚主導型が優れているのか アメリカ式の市民主導型が優れているのかは この後の日本とアメリカの末路で分かるよ
>>202 >強力なメディアの働きかけによって大衆心理は操作されるから、メディアがどっちに動くか、
>つまり天下の大勢の批判をその中に含むか、あるいはそれを消すように作用して一定の方向に
本気で思ってるなら頭が悪いぞ
この手法を使うと国民の行政への参加意識が低下して
社会インフラの寿命が縮まるのは証明されている
本物の知識人や学者は危険だと言ってる
あと、戦前と一緒くたにしてる時点で何も分かってない 国家総動員法後と前では明らかに違うから
もうひとつついでに言うと 水平に近づくのも俺が言ったとおりのことの影響を受けている 要するに、神がいないから年下を叱れないんだよ 戦前や西洋ならキリストや天皇をたてにして指導することができるんだが それができない、だからあえて自由にしようとするが これは単に、人間としての理想像を示せない証拠なんだよね 自分自身で自己を確立する、これは理想的だが現実では難しい そこでみんな職場などに所属して自分自身の居場所を求めるわけ 神がいないから職業の神さま、組織を神にする そして神の前では皆が平等になる これは職場や階級自体が自己の存在を証明するための宗教団体と化している証拠なんだよね
>>205 >本気で思ってるなら頭が悪いぞ
思う思わないの次元の話じゃない。
事実を話している。
歴史を学びなおした方がいいぞ。
>>208 変な論壇の影響受けてない?
行政学では危険度が高いって言われてるんだが
今の状態は公務員を雇ってパッチワークを当てるようにインフラを維持している
それができるのはアメリカの軍事力と経済力から得られる資源や市場が
日本の小さな国土を支えているから
これらが無くなったときに今の常識は通用しなくなる
実際に日本は国家総動員法の時代に戦争して負けた
行政とマスメディア主導の統治方法ではいずれ破綻する
アメリカ人はマスメディアを信じてないんだよ 基本的に市民団体や公開された自治体の情報を元に 自分たちで行動してインフラを維持している だから、核ミサイルが100個とんでこようが、経済が破綻しようが 勝手にまた再生する自己治癒能力がある 日本の場合は公務員、インフラ系企業の社員を支えきれなくなったときに 一気に破綻する。マスメディアの誘導に頼りきっていた官僚財界労組や国民は 何をしていいのか分からなくなってインフラが崩壊する
>>209 >強力なメディアの働きかけによって大衆心理は操作されるから、メディアがどっちに動くか、
>つまり天下の大勢の批判をその中に含むか、あるいはそれを消すように作用して一定の方向に
>どんどん働きかけていくかということは決定的な問題の一つだ。
↑
具体的に説明しようか。
たとえば戦争だって、権力だけでは戦争はできない。
大衆の支持がなきゃできない。
結局のところ、人民、大衆も多かれ少なかれ戦争の決定に間接的には関わることになる。
どういうふうにしてかかわるか。
まず第一に政府側はマス・メディアを使って大衆操作をする。
前の戦争の時にもそうした。
それから大衆の側における大勢順応主義も強い。
政府の側からの操作と大勢順応主義、この両方が重なると戦争支持になる。
それに関連して必ず政府側から、ある段階では大衆自身も、反対意見や少数意見を抹殺する方向に向かう。
圧力を加えてそれを抹殺する。
逆に言えば少数意見が生きている社会では大勢順応主義が起こりにくい。
少数意見がつぶされると、大勢順応主義が加速されていく。
一定の方向にみんなが動いていく。
その方向を最終的に決めてしまうのが、権力による操作ということになる。
これはなりうるのではなく、前の戦争でもそうなった。
決定的な問題の一つだよ。
だから思う思わないの話ではなく事実を話していると書いた。
理解できなきゃ歴史を学びなおした方がいい。
>>211 お前は重大なことに気づいてないからね
俺もマスメディアの効果は分かっているがそれが通用しないパターンがある
日本の行政はアメリカの軍事力や経済力に頼って公務員やインフラ系の企業を使って
行政の維持と修正を行っている
それが不可能になった場合に
行政が取りこぼした人たちがカルトなグループを作って情報をシャットアウトして勢力を拡大する
メディアの操作は一切通用しなくなる
アメリカの場合は、完全民主主義だから、カルトなグループ自体の集合体で
政治や行政システムをもともと運用しているわけだから
何の混乱も受けずに移行する
マスメディアそのもののの効果と、官僚労組財界の影響下にある制限されたマスメディアの効果は別なんだよ
これが、アメリカが核ミサイルを受けても平気な理由と 同時不況でアメリカに戦争を仕掛けた日本の弱点だよ この欠点は今もなお残っている アメリカの軍事力と経済で補えなくなった時に暴発する
>>212 >俺もマスメディアの効果は分かっている
マスメディアの効果を理解してるならなぜ、「本気で思ってるなら頭が悪いぞ」とか書いた?
「 変な論壇の影響受けてない?」ってのもおかしな話だろうが。
>>202 で頭の悪い部分と変な論壇の影響受けた部分があるのかよ。
>それが通用しないパターンがある
結局お前の話しはただのつけたしじゃねーか。
通用しないパターンを書いてるだけじゃねーか。
>これが、アメリカが核ミサイルを受けても平気な理由と
>同時不況でアメリカに戦争を仕掛けた日本の弱点だよ
意味不明。
>>214 だから、そのパターンに備えるために進化させたのが
アメリカの政治形態だって言ってる
君は現状が永遠に続くと考えているが
行政主体のインフラ整備というのは、一見強固に見えて案外脆いもんなんだよ
君は行政学のある部分がすっぽり抜けてるってこと
アメリカとかドイツとかに行ったりきたりして研究している人じゃないと分からない
アメリカの現状の混乱は将来のための保険であって 日本の現状の安定は将来のための蓄えを切り崩している状態といっても良い どちらのやり方が本当に正しいのかは これから起こる出来事が証明してくれる 官公庁の統計予想の通りに行くか、途中で何かが起こってそれが無になるか
>>215 お前の話は行政学と称してつけたしてるだけだろが。
つけたすのに、頭が悪いとか変な論壇の影響受けてない?とか
>>202 を否定するようなこと書く必要はないだろうが。
>>202 がデタラメってんなら別だぞ。
しかしお前も
>>202 は否定してないんだろが。
>君は現状が永遠に続くと考えているが
>強力なメディアの働きかけによって大衆心理は操作されるから、メディアがどっちに動くか、
>つまり天下の大勢の批判をその中に含むか、あるいはそれを消すように作用して一定の方向に
>どんどん働きかけていくかということは決定的な問題の一つだ。
↑
こういう傾向はこれからもちょくちょく出てくるだろうよ。
だから注意深く見ていないとな。
お前は頭が悪いよ 俺はそういう目線で語ってるんじゃないから あと、メディアなんて無視しても給料だけもらって店で買ってりゃ済むだけだろ
付け足すと
>>202 というのはあるカルト団体内のみで起こる話だよ
アメリカ便りの軍事力と経済が崩壊し(アメリカは軍事力と経済が崩壊しても維持できるシステムになっている)
公務員とインフラ系企業が主体となっている行政インフラが崩壊し
病院が崩壊し、新聞を届ける道が破壊され、携帯電話の電波塔が機能しなくなり、テレビが映らなくなり、電力が不安定になり、失業率が上がったときに
分断された社会の中で反権力志向のカルト団体が成立する
その内部での争いに
>>202 の作用が適用されるが
官僚財界労組の既存のカルト団体の情報は届かず無意味となる
アメリカの場合は現状でそのようなカルト団体が連合して市民主導の政治、行政、インフラ維持を行っているから
どうなっても、その形は変わらないし
実際に分断されたド田舎でもちゃんと行政が機能している
日本の場合は過疎化して廃村になるだけだが
>>218 話しにならん
>>219 >あるカルト団体内のみで起こる話だよ
今度は限定してやがる。
やはり歴史を知らんとみえる。
どんどん化けの皮がはがれていくな。
>これが、アメリカが核ミサイルを受けても平気な理由と
>同時不況でアメリカに戦争を仕掛けた日本の弱点だよ
こういうアホなこと言う輩だからあやしいとは思っていたがな。
>>220 話にならないのは君だよ
国内の官吏育成用の文庫本ばかり読んでないで
外国の日本統治のための文献をちゃんと勉強してね
ちなみに俺と同じことは 極右、極左、社会民主主義者の3タイプが言っている どの人たちも海外の文献ベースで統治法を研究してる人 今の官僚、企業ありきのシステムをよしとする人達は欠陥に気づいてない
歴史の流れでは、インフラが途絶えたときにカルト団体が作られて政権が倒されている 今の情報インフラはすべて海外から米国が奪ってきた石油や鉄鋼の上で成り立っている これらが途絶えた場合、日本全国が分断されてカルトの温床が出来上がる 戦前はそれを回避するためにアメリカに対しての戦争を起こした アメリカとの交渉が決裂したから当然だったわけだが 現在ではさまざま国との分業化がなされていて表立った抗争はありえないとされているが アメリカごと没落した場合に、アメリカの経済便りの情報インフラシステムは機能停止に陥り メディア自体が存在しなくなり、あっけなく政権は倒れる 大昔の日本では村長が大名に従って大名が将軍に従うことで 情報インフラが構築されていた 明治維新でどちらに付くか統制が利いたのは、人と人とのつながりによる情報インフラが確立されていたから もし大混乱の事態を避けるような政策を採ったら 戦中の5人組のように監視体制を構築する、もしくはカルト宗教を作り上げて礼拝させる すべての権利を手放して完全な社会民主主義に移行する の三択が存在する
衒学自慢はどっか行け。スレ違い。
君みたいなのは アメリカの軍事力と経済力を背景にした 行政機構の作り上げた社会基盤に乗っかってるだけのバカが 混乱時に大衆を誘導とかたいそうなことができるわけないだろ 本当の政治家はまず、情報が分断された状態の人達を纏め上げて それを自治政府として作り上げて、さらに連邦に加盟させて統治するんだよ
>>224 2ちゃん依存症なんだろう
ネット以外に他人とつながりがない連中は往々にして長文を連投するらしい
そういう香具師は昔はWikiが引き受けていたんだが…(´・ω・`)
228 :
無名草子さん :2011/05/10(火) 18:50:52.60
いろいろ各文庫の原典を読んだけど、プラス解説と註となると、 中公の世界の名著はそれらを含んでいる、今になって見直した。 プルードンやヴィーコなんか当時、読者がそういなかっただろうに、 よくシリーズに入れたもんだわ。
『中国の科学』とか誰得なコンテンツだったなぁ
230 :
無名草子さん :2011/05/11(水) 03:26:12.44
それ神学大全のアクイナスやプロティノスなんか巻の古書価格が やたら高くなっている。なんかアリストテレスのエウデモス倫理学なんかも シブイなあ。
今でも古本屋で『中国の科学』って見かけるけど、 どうやって読んだらいいのかわからんから、買うに買えないんだが。 無理して読む必要ないのかな。 世界の名著読本みたいなのないのかねえ。
232 :
無名草子さん :2011/05/13(金) 02:56:13.19
羅針盤の発明ー大航海時代ーオリエンタリズム 紙ー活版ー書物ー識字率ー注釈の刊行ー学派の分岐 医学ー練丹術ー神仙ー山水画詩文ー庭園 ざっとこんな俯瞰ができる。 学際の感覚を身につけるには他にギリシアの科学もいい。ユークリッドなんかもある。
>>231 数学クイズ好きな人は「九章算術」は行けるかも。
天体・気象のdデモネタが好きな人は「晋書天文志」はおすすめ。
なぜこれを『世界の名著』に入れようという意見が通ったのが理解に苦しむw
世界の名著は正編はともかく続編はかなりマニアックなラインナップだったなぁ。
ソフトカバー版だと巻構成が再編されて正続ごっちゃになってるから分かりにくいけど。
234 :
無名草子さん :2011/05/13(金) 03:08:48.97
>>233 シンクロしたな。
しかし、おぬしなかなかの見識あり。
京都学派で科学の巻は采配されているみたいだね。
おお、ありがたい。 232さんのを頭に入れて読むと、理解していけそうですね。 神保町へいって、さっそく買ってきます。
唯一持ってる世界の名著がヴィーコだわ。50円だった。
中国の科学とかは今は再販してくれないのはマニアックすぎるからかね。 以前、科学の始まりについて関心を持った時、 数学で言えば日本の和算のように、 東洋独自の科学の発展があったから、 そういう意味で中国の科学というマニアックな本は、興味深い。
どんどんスレの趣旨から逸脱しているのですが 科学の名著といえば昔朝日出版社からそういう名前のマニアックなシリーズが出てて ロジャー・ベイコンの日本語訳などは、確かそこでしか読めなかったような気がする。
このスレ的には、2009年02月にちくま学芸から出た 「ニーダム・コレクション」が中国科学関係だな。
240 :
無名草子さん :2011/05/18(水) 01:36:02.22
朝日出版は錬金術関係ですね。 医学史や天文学は人文学の発展にかなりの影響があり、 デカルトとガレノスの情念論、天文学はもろに星辰信仰に直通。 フーコーやベンヤミンはこれらの侵犯、習合、禁忌性を相手にしていた。
情報化の一つの弊害は、断片的で流動的な情報に人々の関心が移って、体系的な知識への関心が衰えたということだ。 いいかえれば、意味への関心が失われた。 意味というのはまとめであり、いろいろな現象を一つの視点から見渡せるようにする。 同種の情報をまとめて、違ったものと比較するということだ。 映像や画像は決してまとめることはできないが、言葉はその意味の作用によって、非常に多くの情報を圧縮して、知識に変えることができる。 その言葉を支えているのが活字なのだ。 また、情報のはんらんは、人間を受け身の立場に置き、せつな的な反応に駆り立てる。 活字文化はそれにブレーキをかけて、世界について主体的に考えさせる。 昔、知識を持ち、世界を知る権利は、ごく一部の人のものだった。 今、私たちは、世界を皆で知って、皆で動かしていこうと約束した。 私たちが一定の知識を持って、共通の言葉で話し合うことが、権利であると同時に、義務になった。 だから今、もし活字文化が衰退を始め、人々が単なる情報におぼれて、主体的に考えることをやめれば、それは民主主義に対する義務を怠っていると言っても過言ではない。 山崎正和
同意できる部分はあるが関心が移ったのではなく今でもその「ごく一部の人間」と「皆」の違いがあるんだと思うが つまり別に弊害と言えるものではないと思う
戦前も戦後も、目前のことに惑わされる人は、少なくともこの国には 相変わらずあまた存在する。 まぁ、本を擁護するのに一生懸命考えたのかもしれないが。 主体的に考える人間になるために本が役立つというのは同意。 少なくとも、インターネットと新聞以外のメディアは、 情報を流し続けるから、とどまることがないし。
244 :
無名草子さん :2011/05/21(土) 05:54:51.98
そもそも民主主義をさせないような 行政制度の国なんだから 今現在を民主主義と捕らえているバカか確信犯の詐欺師みたいなアホ教授だな 早く死んだ方が良いのに
>>244 あなたの寄る民主主義の定義は?
シュンペーターならば問題はないぜ。
ダールのポリアーキーならばどうかな。
ってくらい最初に定義されない民主主義の論議は錯綜するだけだから、やるだけ不毛だぜ。
246 :
無名草子さん :2011/05/22(日) 02:05:29.95
まあ院政よりましだなw
247 :
無名草子さん :2011/05/22(日) 21:37:07.24
バディウとかランシエールは ちくまや平凡社から出てるのかな
純粋理性批判読みたいんだけど、というかカント読みたいんだけど岩波文庫でいいかな? アマゾンのレビュー見ると誤訳が多いって書いてあるんだけど とくに研究者とかじゃなかったら大丈夫な範囲かな? 後なにかよい手引書みたいなのもあればおしえてくだしあ
249 :
無名草子さん :2011/05/25(水) 22:31:50.05
>>248 誤訳云々以前にまずルネサンス期における理性の背景を知る必要がある。
またヒューム、バークリー、ロックの英国経験主義思潮やライプニッツなど、
またはちくま学芸文庫のカッシーラ『啓蒙期の哲学』は読んだほうがいい。
>>248 あれ、誤訳の本は「道徳形而上学原論」かと思っていたが、
それもかい。ひどいなぁ、岩波は。
カントは、確か手引書は法政大学出版会からも
最近新装版が出ていたと思う。
後、どの程度哲学に関して詳しいのかわからないので何とも言えないのですが、
自分のような難しい本を読めぬ立場にあるものとしては、カントを
とにかく読みたいというのであれば、
啓蒙とは何か
永遠平和のために
美と崇高との 感情性に関する観察
などをおすすめします。
「純粋理性批判」の予習をするなら「プロレゴメナ」で雰囲気に慣れておくのもいいんじゃないか。 誤訳云々はよく知らんが。
岩波文庫は誤訳ばかりだろう
岩波文庫の「紫禁城の黄昏」問題
254 :
無名草子さん :2011/05/26(木) 04:19:53.93
>>248 今はいろんな訳が出ているのに、わざわざ評価の低い篠田訳で読むことはないし、
原文を参照しないのなら、よけいちゃんとした翻訳で読まないとね。
誤訳がある程度あるのは仕方ないが、それよりも、訳し分けなければいけない表現を
訳し分けていないのが致命的だと聞いたことがある。
新しい研究を参照した新訳がいくつも出たので、天野訳はさすがに過去のものになったが、
完結している中では、渡辺二郎がチェックした原訳と、宇都宮訳の評価が高いようだ。
半可通にかぎって人にモノを教えたがるってのがよくわかる流れだなw
256 :
248 :2011/05/26(木) 16:50:18.17
みんな色々有難う。 とりあえずカント以前に読まなきゃならない本があるみたいなのでそっちを探してよんで見ます
257 :
無名草子さん :2011/05/26(木) 17:52:39.84
>>255 sokode inseikun no toujyodesuyo
別にそれほど時代思潮の背景を知っている必要はないと思うぞ カントに至るまで哲学史の概観をできれば知っていて欲しいって程度だろ しかもそれもあくまで思想史的な価値を知りたい場合であって、もっと現代的な意味か個人的な意味から読む場合は必要ないな ただハッキリ言って先に結論を理解していたほうが精読できると思う
259 :
無名草子さん :2011/05/27(金) 23:03:47.29
>>258 イミフ
まず純粋理性のテーゼとしては中世以来の神学的 「純粋知性」があり、
この階層構造の素養がなければ直感形式などの用語は理解できんよ。
純粋知性?最近じゃ純粋悟性をそう訳すのか? 別に神学的な連続性にこじつけなくても理解できるようにカントは説明してるわ だいたい神学的な階層性から直感形式が説明されているじゃなくて 認識の対象と認識能力と認識の階層性から説明されてるんだろ お前は一体何を純理と間違えて読んだんだ 無理矢理なへ理屈で初学者のハードルを上げんじゃねーよ
261 :
無名草子さん :2011/05/28(土) 03:18:03.86
>>259 カントの蔵書目録やロストック遺稿からのシュタイナーの研究、
またはスエーデンボルクへの言及を含めてテオロギーとの関係は
わが国では傍流のようですね。
>>260 意味はわかるが、難解な新カント学派のナートルプやコッヘンは戦前、
学生によく読まれていたように総本山は敷居は高いよ。
>>261 「とりあえず純理を読みたいのだが」という相談なのに、新カント学派まで理解してからでないと読んじゃいけないっていうの?
まずはスレの現在の文脈を理解した方がよいと思う。
カントオタが自尊心を刺激されて使う当てのない知識を衒示したがってるんだろ
264 :
無名草子さん :2011/05/28(土) 12:42:15.73
>>261 坂部恵の受け売りかよ。
「視霊者の夢」なんて、ドイツだって傍流中の傍流だろ。
新カント派は退屈なだけで、難解というのとは違うだろ。
7月刊行の石井良助『天皇』ってさ。 たしかに、研究史的には必ず取り上げられる一冊だけど、 今となっては、ほとんど価値のないものだろうに。
266 :
無名草子さん :2011/05/28(土) 16:04:01.36
必読書150 w
九鬼周造全集 第1巻 「いき」の構造 定価5670円(本体5400円) 西田幾多郎の時の1冊8千円だか1万円って、 ありゃなんだったんだ。 渡辺二郎全集も1万円超えてるし。 哲学の分野があまり売れないから値段を高くするのかと思っていたのだが…。
268 :
無名草子さん :2011/05/28(土) 23:19:01.52
九鬼全集は三十年前に出したやつの再刊だよ。 西田全集と渡辺全集は新編集だから、コストがまったく違う。
>>261 マルクスが流行る以前は新カント学派の独壇場だったらしいね。
>大正時代の学生の必読書
革命的マルクス主義派(革マル派)
急行ちくま最高
272 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 00:14:44.23
>>269 そのとおり、マールブルク学派やバーデン学派だね。
273 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 00:21:40.79
意外にこの訳の評判がよかったりする。 『世界の大思想10 カント上 純粋理性批判』 高峯一愚訳 河出書房 昭43
274 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 01:47:38.04
>>273 河出の青い廉価版シリーズだな。
あのシリーズは翻訳が正統的で難しいが、あれがいいという人もいる。
セレクションも、非常にオーソドックスだ。
中公の世界の名著は、セレクションが現代的で、翻訳がわかりやすい新訳の走りなので、
河出を好むような古いタイプの人には不評だよね。
275 :
無名草子さん :2011/05/30(月) 01:45:11.96
交断社確執文庫 『純粋院政批判』 今寝る学徒 かの三批判書の斜め上を遥かに跳躍せる偽書ここに成る。 江湖の奇想、燦然と凋落し、落魄の迷技の一代記。
またアホが湧いたか こういうの自分では面白いと思ってるんだろうな
ていうか、執着がひどすぎる。その執着心を 学問に生かせたら、人格的にも大成したかもしれんのに。
ネットで自己顕示するしか能がない手合いだ 何やらせても中途半端で終了
279 :
無名草子さん :2011/05/31(火) 11:09:54.17
>>275 古いタイプといわれて、傷ついたのだな。
蕎麦の事典げと。 砂場は載ってるけど、富士そばは載らないのなw
この手の本に弱いんだよなぁ。 すしの本(現代文庫)買ったし、日本の酒(岩波文庫)も買ったし。
>>280 著者が同名のドイツ文学者(こっちはPN)とは別人だと言うことが分かった。
>カルヴィーノ アメリカ講義 >―― 新たな千年紀のための六つのメモ ―― これ、昨日発売していることを知ったのだが、 4月の新刊情報を見ても掲載されていなかった。 岩波の新刊・復刊情報って、 ちゃんとすべてのデータが載っているのかね? 文庫でいくつかのジャンルを久々に見たら、 なんだか知らないうちに復刊している書物がいくつかあったし。 まぁ、自分の見落としの可能性も否定できないけれど、 上の本は新刊情報にないんだよなぁ。 岩波以外のサイトにはあったのかな。
>>283 他の板の岩波文庫スレでは3月頃の書き込みに新刊情報として普通に書かれていたし、
おそらく見落としでは……?
>>283 ありがとうございます。不注意がないよう、今後見落とさないように気をつけていきます。
もうしわけない、レス番を一つ読み間違えてしまった。
287 :
無名草子さん :2011/06/02(木) 21:57:42.82
「奇妙な廃墟」絶版か…
288 :
7月新刊 :2011/06/03(金) 02:49:36.48
ちくま学芸文庫 「エロティシズムの歴史 呪われた部分 普遍経済論の試み 第二巻」 ジョルジュ・バタイユ 湯浅博雄 訳 「広告都市・東京 その誕生と死」 北田暁大 「渡辺京二コレクション (2)」 渡辺京二 「本に就て」 吉田健一 「知覚の哲学 ラジオ講演1948年」 モーリス・メルロ=ポンティ 菅野盾樹 訳 「ガロワ正伝 革命家にして数学者」 佐々木力
289 :
7月新刊 :2011/06/03(金) 03:09:47.85
岩波現代文庫 「無風の樹」 李鋭 「新版 匠の時代 (4)」 内橋克人 「新編 あの戦争を伝えたい」 東京新聞社会部編 「人を不幸にしない医療 患者・家族・医療者」 山城紀子
290 :
7月新刊 :2011/06/03(金) 03:12:05.13
講談社学術文庫 「荘子 内篇」 福永光司 「天皇 天皇の生成および不親政の伝統」 石井良助 「オイディプスの謎」 吉田敦彦 「万博と戦後日本」 吉見俊哉 「密教経典 訳注―大日経・理趣経・大日経疏・理趣釈」 宮坂宥勝・訳注 「伊藤博文演説集」 瀧井一博編
>「荘子 内篇」 福永光司 こないだ古本で買ったと思ったらこれだよ…… まあ安かったからいいけど
20そこそこのガロアに伝記もくそもないような
岩波文庫の荘子とどっちが良いのだろうか。
295 :
無名草子さん :2011/06/04(土) 10:08:25.39
>>293 あのドラマチックな生涯を知らないのか?
しかも、時代は革命期だぜ。
>>295 知ってるけど、生涯として短すぎるって
本人も「時間が足りない」って書いてたし
んじゃ高杉晋作とかアレクサンドロス大王の電気も無しな
伝記としての時間ねぇ…。 その短い生涯において、どれだけ濃密な経験をしたか、 思想を構築していったかなどを丁寧に描写することで、 時間とは別の方面からの伝記として成立するように思うのだが。 でも、これじゃぁ伝記じゃなくて、歴史書か。
ガロアの伝記はけっこうあるから数学者から見たら魅力的なんだろう 私は中公新書のものしか読んでないけど
300 :
無名草子さん :2011/06/04(土) 23:14:52.22
296が百歳まで生きたとしても、伝記を書いたら、 10ページで終わるし、誰も読みたがらない。 ガロアは21歳で死んでも、何冊も伝記が書かれ、 読者がたくさんいる。
ガウスの伝記とか誰が読みたいか。 …いや、やっぱ居るかも知れないな。
ガロアの評伝って中公新書より面白いのあるの?
自分の価値観が唯一絶対だと思い込んでる人がいるみたいだな。 そういう人は見栄を張らずに、小学校からやり直す方がいいよ。
就職とか恋愛とか、全部小学生からやり直したいな
>>300 そういうことだな
当の伝記を読んで、296は自分の鼻糞の如き無益な人生を省みて絶望するといい
このようなつまらん争いを避けるためだけにも ガロアにはせめて30ぐらいまでは生きてもらいたかった。
てか、296を火炙りにせんばかりの狂態は理性とは程遠いな そういう人は数学の周辺を飛び回らんでくれ
まったくはた迷惑な奴だ 296は数学といわずこのスレにも近寄らないでくれ
Hardy: 296 = 2×2×2×37 か。それほど興味深い数ではなさそうだ。 Ramanujan: いえいえ、そんなことはありません。なぜなら↓
前に陰性が何とか言っていたやつが、ターゲットを変えたのか? ガロアの話から小学生からやり直したほうがいい、までの流れは 2ちゃんねるらしいが、その後は単に人格批判でしかないんだが。 ていうか、そういう人格批判に持って行ってそれを 何度も繰り返すやつこそ、小学生からやりおなすべきだろうに。
312 :
296 :2011/06/05(日) 19:29:23.64
俺が言いたいのは 「20代で死んだ数学者をロマンティックにかたること」に終始するなら 素直にガロア理論を勉強した方がいいんでないの。ってことです
上から目線に上から目線
314 :
296 :2011/06/05(日) 19:39:01.58
なんか生涯とそのひとがやった功績をはき違えてる感じがするんだよ。ガロアの持ち上げって 革命期の短い生涯で決闘で死んだことと、ガロアの理論的な功績は全然関係ないじゃないぶっちゃけ。 大江光のもてはやされ方みたいでさ(ガロア本人がではなく、周りの祭り上げ方がね)
ガロアをネタにして「その時代を描く」という作り方もある。
その時代に生きた若者の目から社会を描写しても良いものが出来るだろう。
またこの時代は科学者が社会の構成層として発達した時代でもある。
ガロアが受験に失敗したエコール・ポリテクニークは、その象徴とも言える存在だ。
>>314 > なんか生涯とそのひとがやった功績をはき違えてる感じがするんだよ。
伝記というものは、本人をチヤホヤするためのドキュメントとは限らない。
まあ佐々木力の描くものが、どんなものになるかを見てから判断したら
良いのではないかな。
中国人留学生にセクハラした先生じゃなかったっけ?>佐々木力
伝記だろうと教科書的内容だろうと、自分の思想を ねじ込む人だっけ?佐々木力は
著作者の思想を含まない著作なんて面白いか?
佐々木無力の本だから読む前から分かっている というのなら同意。
>>288 このバタイユのやつ「呪われた部分」とは違うやつだよね?
エロティシズムは出したんだから主著ぐらい出してくれよ
>>318 でもなあ・・・正伝とか大仰な名前つけてるんだろ?
外伝も書くつもりなんじゃ
324 :
無名草子さん :2011/06/06(月) 05:27:40.14
>>314 こんな素朴な読み方してる人がまだいるんだ。
まあ、大江の息子を持ち出してる時点で、お里が知れますね。
いまバタイユの文庫数って結構なもんだよなあ フランスの出版状況なんて全然知らないけど、本国より売れてそうな気がする…
昨日書店に行ったらちくまの文庫フェアやってたんだけど、あれなんか貰えるの? 帯見ても公式HP見ても何も書いてないんだが・・・
>>326 文庫フェアで物もらえるのは常時在庫してる新潮文庫だから。
ちくまはフェアで在庫数が増えること自体が特典。
ズコー レスありがとうノシ あの帯明らかに資源の無駄だろw
『言海』買ったけど字小さすぎだろ ありえない
あれが限(ry
>>310 Ramanujan: なぜなら 296 は
296 = 10^2 + 14^2 = 8^3 − 6^3
のように平方数の和としても正の立方数の差としても表せるからです。
Hardy: めずらしくは、ないんじゃね?
26 = 5^2 + 1^2 = 3^3 − 1^3
37 = 6^2 + 1^2 = 4^3 − 3^3
はいはい。 あんたら二人とも凄いよ。
>>329 ありえないけれど、でも
あれで当時の庶民は満足していた、というか
それより大判のは手に入らなかったのだから…。
でも、あの小ささでも、やや安く辞書が手に入ることは、
当時としては非常な幸せだったんだろうなぁ。
いや、ちくま学芸のは縮刷だから‥
えー 大昔に学術文庫から復刻で出てた『大日本人名辞書』って本があってですね。
実家に置いてあるのでよく分からないけどたぶんそれだと思う。 文庫にするとめっさ小さくて古くさい活字で読みにくかった。 やっぱ文庫にしていいものとそうでないものがあるな。
>>332 自演だから「一人」
スルーされたあとで自レスにレス付けてる馬鹿が「一人」
>>334 あれ、サイズが三種類あって、一番小さいのを
そのままの大きさで文庫として発売したのが
ちくまの言海ですって、巻末解説になかったっけ。
『家庭百科』は読むのに苦労したよ。
OEDの縮刷版てのがあってだな ルーペが付属品で付いてたわ。
342 :
無名草子さん :2011/06/11(土) 13:20:35.35
読書にLED電球はやめとけ、眼がちらつきでつかれる。 マキャベリあたりは燭台を使えば雰囲気がでる。 ルネサンスのインキュナブラな深夜、世の喧騒を離れて注釈を読む。
交流電源を全波整流するだけの安物LED電球は、ちらつく。 マトモなLED電球は電流の平滑化回路を搭載しており、ちらつかない。
この前、ソーラー型の懐中電灯が売られていたが、あれってどうなんだろうね。 充電池とLED懐中電灯で夜な夜な読書をしてみたいが、 いかんせん光量の問題が…。
燭台って、現代的な家屋だと窓を開けておかないとすぐ酸素不足になりそうだな つうか燭台と燭台に合うロウソクってどこに売ってんだ・・・
そんなときこそキャンドル・ジュンの出番だろ
目を悪くするだけだな
昔の人はよくろうそくで頑張ったと思う。 日本だと菜種油も入るか。 里見八犬伝の作者もいろいろとあったようで…
349 :
無名草子さん :2011/06/12(日) 02:44:21.56
LED懐中電灯は80ルーメン以上のものなら読書可。SG−325など。 燭台はアンティーク屋、ローソクは100均にあった。 岸辺シローの兄が当時の本を含め漱石山房を趣味で再現していたが読書環境の 充実は五感で読む境地か。
都会に住みながら、喧騒を避けるように土蔵の中で 本に親しむ人が多くいた時代は、もう過去の話ですね。 そもそも、土蔵何てありやしない。
今だと漫画喫茶の個室ブースのほうが集中して読める 家だと本以外に誘惑が多すぎて読書に集中できない
誘惑は別に問題ないが 家族がTVを付けるし廃品回収の乞食車が動き回っているのでうるさい
キャンドル・ジュンって誰かと思った エコロジストの人か
相良亨「本居宣長」講談社学術文庫 はうれしいのだが、同文庫には既に 高橋正夫「本居宣長」講談社学術文庫(絶版)がある。 これは、小和田哲男「豊臣秀吉」中公新書にも言える。 岡本良知「豊臣秀吉」中公新書(絶版) 絶版だからといって、同シリーズに同名タイトルはいかがなものか?
あと、文庫ではにわかに寺田寅彦ブームだ。 講談社学術文庫・中公文庫・角川ソフィア文庫 天才は忘れたころにやってくる・・・・ということか?
中公新書で絶版のタイトルを探したら、新書より高い値段で文庫化していた という例(宦官など)も意味が無いのでやめてもらいたい
>>355 岩波文庫も再販しましたね。寺田寅彦。
それに、おととしからは全集の再販で、
第一期分は終了しているし。
ブームなんでしょうかね。
震災以後 紙が安っぽくなったりはしてない?
>>358 そんな戦中戦後見たいなことは…。
でも、かねてからの資源価格上昇と、
計画停電等の影響で、値段はわからぬが、
本の出版は遅れそうですね。
昨日録画しておいたNHKワールドネットワークをさっき見たが、
地震が起きてから数日後の3月17日に、ほんの一瞬
停電しただけで、印刷や製紙を兼ねた工場の機械類が
すべて止まって、印刷途中のはすべてゴミになったそうだ。
この夏は出版業界も印刷業界も、リスクが非常に高い。
361 :
360 :2011/06/12(日) 23:32:07.02
>>360 戦中戦後に限らず、オイルショックの時代も紙質が落ちたよ。
岩波はさほどの変化はなかったと思うが、新潮文庫なんかは
とにかく固くて厚い、手に馴染まない紙になった時期があった。
ああいうのの再現だけは願い下げだなあ。
363 :
無名草子さん :2011/06/13(月) 01:57:40.90
>>358 ベンヤミン・コレクション5は、
紙質ちょっと落ちてて驚いた。
自演自演
365 :
無名草子さん :2011/06/13(月) 03:01:18.46
学術文庫と岩波新書のアマテラスの誕生も同名。 またコーランをわざわざクルワーンと原音表記するのもまぎらわし。 ゲーテをギョェテ、グウェイテ、ギョウテ、グェイテといった時代があつたやうだ。
とある教育系出版の模擬試験問題用紙は震災によって紙質が変わった 一般書籍にもそのうち飛び火するんじゃないか
中井久夫コレクション商法はじまったなw
今日久しぶりに新潮文庫で小説を買ったんだが字の大きさに驚いた 岩波のプルーストにも面食らったが、新潮のは児童書並じゃないか ちくまも改版なんてことになったら、さらに分厚くなるか分冊が増えるな
369 :
無名草子さん :2011/06/14(火) 04:09:23.44
老人しか本を買わなくなったからだよ。 若者が読者の中心なら、こんなに老人に媚なくて済むんだが。
ならばなおさら若者に読みやすい本にしないと未来はないと思うのだが
371 :
無名草子さん :2011/06/14(火) 09:30:28.98
十年先を考える余裕がないほど、出版会は疲弊している。
372 :
無名草子さん :2011/06/14(火) 12:01:30.06
若者も大きい文字じゃなきゃ読まないんだよ。
アニメ絵の表紙がたくさん出てたくさん売れてるのは若い奴らがたくさん買ってる証拠
きっと最近の若者は、小さな活字がギッシリ詰まってる本を見るとアレルギー反応おこすんだよ アタマとカラダにやさしい大きな活字 こちらは、古い新潮文庫や創元文庫の小さな活字が好きなんだけど・・・ そうそう、あと岩波文庫は、近代文学の作品から漢字をどんどん減らしてる カナばかりであまり読み難いので、同じ作品を新潮文庫で買い直したことがある
小さな文字が好きってのは少数派ですよ。 眼が悪くなるしね。
昔も今も新潮は微妙だわ 昔はちっさすぎだし、今は字がでかすぎてキモイ
あれはなんなんだろうね。文字の大きさが、 本のサイズと絶妙なんだろうか。 それとも、習慣的なもので、それ故に違和感を覚えるのだろうか。
子どもは大きな字しか認識できないんだよ。
学年が下がるほど教科書の文字が大きいのはそのため。
今の高校の教科書の文字なんて小学生並みだもの。
あれじゃあ文章が読めるようになる訳がない。
>>377 文字ばかり大きくしておいて、それに相応しいだけの文字間や行間を取ってないから
見づらいんだと思う。あとはフォント自体の品のなさでしょう。
昭和20年代の岩波文庫の『ツールの司祭・赤い宿屋』なんて38字前後×13行だけど
とても落ち着いている。
(ちなみに最近の読みづらい新潮文庫が38字×16行。)
文字が大きかったら文章が読めるようになる訳がないってどういう理屈?
さあなあ 時間というものは我々が考えているより複雑な構造をしていて ときとして結果が原因に影響を及ぼすことがあるとか?
年をとると、「いまどきの若い連中」をけなすためのネタを 探すようになるんだよ。
そういう人たちってさ 哀れだよね
表紙のアニメ絵については、売れるからあれにするとはいうけれどさ。 でも、切ないね。読者によっては、 「イメージが固定される」って不満を漏らしているし。 それに、あらすじでなくイラストで選ぶっていうところが。 まぁ、イラストだろうとなんであろうと、それで 話の世界に浸ることができればそれはそれでいいんだろうが、 選択肢がずいぶん増えたもんだね。 自分は〜とか主張するとお小言いわれるかも知れんが、 それでも、イラストよりあらすじとか本文を見て、 相性がよさそうなら買う主義だが。
>>383 70〜80年代の角川文庫の惨状を知ってる身としては「まぁあんなもんか」。
どうせ一時的な流行だしすぐ元の表紙に戻るよ。
>>385 惨状?あれが良くて集めてる人間ざらにいるぜ(風太郎とか横溝正史)
まあ今の萌え絵もそうなんだろうけどさ
今萌え絵に釣られてラノベ買ってる読者は じじいになっても同じ嗜好でいるのかな
>>387 それはないだろうさ。
と言いたいところだが、そもそもラノベを買っている年齢層がわからん。
だが、20代は確実にいるんだろうな。
まぁ、ラノベそのものは非現実的仮想的俗物空想小説という考えでいいんだろうが、
ただ、それが精神の成熟と関係しているのかどうか、気になるところ。
買いたい本の表紙がラノベ風イラストだったことがないんだが・・・。
まあそこで人間が選別されるんだろうな。
391 :
無名草子さん :2011/06/16(木) 07:22:45.51
ラノベ板でやれ
392 :
無名草子さん :2011/06/16(木) 08:06:55.46
ちく学で薄気味悪い萌え絵使いだしたら会計時に表紙カバーを店員にビリビリに破らせるわ
以前ちくまで田村泰次郎の「肉体の門」を出したとき 表紙がケバイメークかたせ梨乃だったな。
394 :
無名草子さん :2011/06/16(木) 14:57:28.86
ただカバーの表紙はちく学はすばらいい。 学術文庫は抽象デザインで本の内容のアイコンが希薄すぎる。 金子国義装丁のロマン文庫はよかった。アテネ文庫も格調があった。
>>374 >そうそう、あと岩波文庫は、近代文学の作品から漢字をどんどん減らしてる
>カナばかりであまり読み難いので、同じ作品を新潮文庫で買い直したことがある
あの明治から昭和初期までの文章が、個人的には好きなんだがなぁ。
自分には到底書けぬ旧字体の漢字や、旧かなづかいも含めて。
なんていうか、出版社が大衆に迎合しないと売れない、或いは
生き残れないのは悲しいわ。そういうのを堅持して、
むしろそういうのが読めるほどに読解の訓練をしてこい!って
突っぱねるだけの強さを、今の出版社が持てないのは残念だわ。
活字文化云々とはいうが、わかりやすい表現にすればするだけ、
文章の読解力が、落ちていくのではないか、なんて杞憂すら起きるわ。
自演
それはあるね よく旧訳が読みにくい、新訳さっさと出せとかいってる奴いるけど、 ほとんどは読解力と知識が不足してるのを棚に上げてるだけ
別に漢字に関してはいいんじゃないの? 読めないものをそのまんま出してもカタルシスを感じられなくなっちゃうよ 多くの人に読まれるほうが作家も本望だろうさ 岩波だとカーライルの翻訳とかひでえもんだよ
400 :
無名草子さん :2011/06/16(木) 18:35:04.28
漱石の当て字はルビなしではむずかしいが 川端、三島、谷崎は精興社の旧字体の岩波文庫が美しい。 あの活字は文章が引き締まってみえる。 日夏のゴシックロオマン体を新カナに改悪したちくまには愕然。
戦後の国語改革は、日本人の国語力を低下させたと言われている 大きな原因の1つは、社会全体に漢字制限をもうけて、新聞などが難しい漢字を使わなくなったから 実は、終戦直後 (昭和20年まで) の新聞というのは総ルビだったため、難しい漢字を使っていてもみんなが読めた ところが戦後、GHQと漢字廃止論者の主導で国語改革が始まると、新聞各社もその尻馬にのり、手間暇のかかる 総ルビをやめてしまった そのほうが新聞の植字コストを安くできるからね この世界を表現する言葉は、お互いにできるだけ多く知っておいた方が細かいニュアンスまで表現しやすい 臥薪嘗胆、魑魅魍魎、天網恢々、隔靴掻痒なんて、一発で漢字変換するし、日本人として読み書きできた方が 下手に言い換えるよりもよっぽど便利だよ
杉本一文や佐伯俊男は全然いいじゃんか
岩波はもうすぐ簡体字で出しますw というのは冗談だけども、一つくらい旧字でルビで出して欲しいんだがなあ
俺は旧字旧仮名文語風、全部大好きだよ。 しかし西洋の古典の岩波文庫の旧訳にヒドイのが多いのは 「旧字旧仮名文語風」のせいじゃない。本質的に訳者の 力不足が原因だ。旧字で書かれているというだけで持ち 上げるのは馬鹿げている。 まあ、ここは岩波文庫はスレ違いなんだけど。
学術文庫、やたら割れるんだが・・・。写真図版の頁とか特に。 もっと頑丈に作ってくれよ
まあ常用漢字しか読み書きできないっていうのはバカだよな 昔はみんな国語力高かったのかというと疑問の余地があるけど
>>401 こういう単純な言語観も、戦後の国語力の低下…とは関係ないか。
>戦争思い出すからと国歌を立って歌わぬ こういう単純な国家観、歴史観しか持たない三流無能教師がいるから駄目なんだよな
>>407 2ちゃんのスレじゃ、単純化しなきゃ話にならないからだよ
基本3行で説明しろって場所なんだから
契沖の正字正仮名の話から、国学者による漢心 (からごころ) 批判、
明治のかなもじ会、ローマ字会による脱漢字活動、
植民地での日本語教育のための日本語簡略化――
そんな話からはじめてたら、長文どころじゃなくなる
いずれにしても、戦後の国語改革は敗戦のどさくさの中、たった1年の突貫工事で行われた
そのため、表音化も漢字の簡略化も中途半端にいじっただけというのが、戦後の国語改革の実態
基礎がガタガタな上に、国語教育をヒョイと乗せたから、国語教育そのものが中途半端なものになった
>>410 の最後の三行だが
いくら戦後の混乱期とはいえ
そういう突貫工事が行なわれたこと自体
すでにどこかおかしくなっていたと言える
学術文庫に入っている加地伸行 『漢文法基礎』 に、こんな一節がある 漢文の力というのは、つまるところ、総合的な国語力に依るということだ。 その総合的国語力とは、やはり、現代文のレベルの高低ということだ。 現代文ができて、漢文ができないということはありえない。 漢文だけがとびぬけてできて、古文や現代文ができないということもありえない。 総合的な国語力の中で、この漢字は音で読むのがいいか、訓で読むのがいいか、 ということを決めうるのである。 すなわち、その背後にあるのは、一般的な読書力である。読書量である。 (中略) 漢文は漢文、現代文は現代文、古文は古文、というふうに、国語をばらばらにして 考えるようでは、力が大きく伸びない。
この本に限らず、加地伸行は論理の飛躍や思い込みが激しいから鵜呑みにしちゃダメだよ。
着眼点は良かったりするんだけどね。着地が悪いw そもそも漢文プロパーかというと?だし
「維新の夢」読んだが、解説がひどいな。 いちゃもんすぎるw
ちくまのサンデル、中身スカスカだなw
>>412 いいことを言っている部分もあるとは思うのだけれど、
>総合的な国語力の中で、この漢字は音で読むのがいいか、訓で読むのがいいか、
>ということを決めうるのである。
ここはちょっと意味が…。例えば地名でも、町を「ちょう」としたり
「まち」とするのが、大まかに東日本と西日本に分けられるとか
そういう話もあったし…。って、それは関係ないかな。
>すなわち、その背後にあるのは、一般的な読書力である。読書量である。 (中略)
>漢文は漢文、現代文は現代文、古文は古文、というふうに、国語をばらばらにして
>考えるようでは、力が大きく伸びない。
読書力というか、どれだけ時間をかけて文章と接するかが重要で、
雑誌のようにぱっぱっと読むんじゃ、たいして理解力も身につかんだろうな。
だが、漢文は漢文だし、現代文は現代文、古文は古文だと思う。
なぜなら、それらは国語をバラバラにしたのではなく、
その時代時代の国語があるんだし、大体、国語というのがある種の
抽象的・総合的表現だからなぁ。
それに、漢文や古文は、現代文とは違う活用や読みや文法があるんだから、
別に考えるのは自然なことだと思うが。
違うことは違うが、本質的には現代文への流れにつながっているとか、
言葉と文法という構造自体は変わらないとか言うのなら話は別だけれど、
ぱっと見た限りでは、現代文が最も日常で多用されるのだから、
それ以外について力が伸びないのは、苦手意識だけでなく
接する時間が短いんだから当然だろうと考えてしまう。
大正時代に活躍した小説家あたりまでは、漢文や古典の教養がかなりあった
夏目漱石は漢詩を作っていたし、芥川龍之介なども悼辞は漢文調で書いている
しかも、その多くが外国語にも堪能だったため、広くて深い言語空間を感じる
現在われわれが使っている、「哲学」、「経済」、「科学」、「社会」 なんてことばも、ぜーんぶ
中国の古典から借用し、明治時代の知識人がつくった造語 (英語などからの訳語)
広辞苑や大辞林など大きな辞書をひくと、誰が作った造語か記載されてることも多い
湯川秀樹の自伝を読むと、むかしの武家の流れをくむ家庭では、大正時代くらいまで
小学校入学前の子供に、漢籍を教育していたことがわかる
湯川自身も、幼いころ眠いのを我慢しながら白文の論語を暗唱させられたのだとか
新田次郎なども、おなじことを書いているのを読んだことがある
現代にカタカナの外来語が氾濫する背景には、そうした造語力低下もあげられると思う
以下は、国立国語研究所の 「外来語」 言い換え提案 資料
ttp://www.ninjal.ac.jp/gairaigo/Teian1_4/iikae_teian1_4.pdf
漢文といえば、岩波は漢詩・漢文の書き下しまで 現代仮名遣いで表記するんだよなあ。 書き下しは古文なんだから、歴史的仮名遣いでなきゃ駄目だろ。
中井久夫の文章はほんとおもしろいねぇ。 治療内容の話はけっこうかぶってるけどw
狭量な言語観だな まあその自覚もないだろうけど
>>416 サンデルのが出てるのをみて、ちくまから必死さを感じた。
サンデル読むくらいならロールズ嫁
ロールズとか極左のキチガイじゃねーか
サンデルもロールズも同レベル
正義は我にあり
そこで、アリストテレスにかえってみるわけだ
>マイケル・サンデル 大震災特別講義 私たちはどう生きるのか NHK、商魂たくましいですね。というか、どの出版社も。 これじゃぁ、マイケル・サンデルの発言を絶対視する、というわけでは ないにしても、何かこう、宗教のように、 あまり彼をもち上げすぎると、結局これはこれで、 個々人の行動規範を彼に求める輩が出てきそう。 あくまでもサンデルの考え方なのにもかかわらず。 この大震災に関する番組をNHKで見た時は、何か ストーリーラインに沿った話の展開的印象を受けたが、 そうでもしないと、授業でもまともにことを進められないのかな、と考えてしまった。 あらかじめ、本人が考え抜いて導かれた結論へと、全体を向かわせるのは、 やむを得ないか。 関係ないが、あの番組でなぜ中国に中継をつないだのかがいまだにわからん。 歴史問題の話にまで食い込んだし、これじゃぁ韓国に中継するのと 全く同義で、どう震災の話と関係があるのかと。 最後の10数分しか見てない立場でアレだが。
下げがつまらん 最後まで読んで損した
NHKはドラッカー教の布教にも熱心ですからね。カワイソス(´・ω・)
哲学や思想の本を読むくらいなら数学の本を読んだほうが 思考を鍛えられると思う
数学の有用性は否定しないがそういう子どもっぽい発想は何も考えていないことをよくあらわしてるよなw
434 :
無名草子さん :2011/06/20(月) 01:32:41.89
そもそも、「思考を鍛える」の意味が分からん。
まぁ、それを言い出すと、思考力とか学力とか、それは何ぞやという話になるわけだが。
>>433 のいうことにも一理あるんだがね。
だって、数学だって思想だって哲学だって、本質的に考えていることには変わりはないんだからさ。
だから、「数学は考える力を増すのに云々」と言われると、
この表現に批判的になれないと、特に文系で
自己嫌悪に陥る人が出ると思う。
自分がそうだったからそう思っただけなんだけど。
この前はクローズアップ現代で、将棋が思考力を鍛えるって出てたよ。
要するに、なんでもいいんですよ、しっかりと考えることができれば。
中国天才少女あらわる〜いま見直される“将棋”〜
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1306322886/
昔の人は認識論や科学哲学をよく踏まえてるよな。それを実感する度に昔の人は凄いなと思うよ。 先日、野依さんがNHKかに出てて『科学は敗北したのか』みたいなタイトルで 局の偉いさんと話してたけど、偉いさんの質問が滅茶苦茶で全くかみ合ってなかった。 野依さん困惑ぶりが凄かった。
(原発事故関連の番組)
>>436 棋界をなめないほうがいい
女流のタイトル持ちが男性のC級棋士に歯が立たないような世界だから
かつて天才少女と謳われた里美ですら奨励超えられるとも思えないし
数学コンプレックスを刺激しちゃった、ってことだろうね。 まあ、人文系なんてやってるのは文系のなかでも落ちこぼれですから仕方がない。
ロールズ自身の飛ばし読みのすすめにしたがって 『抄訳 正義論』を文庫で出してほしい。
>>436 てかクローズアップ現代って。
ほんとに頭使ってる?
>>432 >数学の本を読んだほうが思考を鍛えられる
数学者の藤原正彦氏など見てると、典型的な保守志向で、あまりモノを考えてるように思えないなぁ
純粋な論理が通用するのは、今のところ数学の世界の中だけ
純粋科学に近い物理学にしても、未知の素粒子や未知の相互作用が実験で見つかっただけで、
土台から理論の書き換えが必要になる可能性は十分ありうる
その他、社会問題の多くは、死刑制度の是非、原発の是非、憲法九条の是非などなど、
みーんな、論理で解決のつくような問題じゃない
お互いの損得の立場、人間というものに対する信頼感などにより、各人で判断は異なってくる
数学や将棋が思考力鍛えるのに良い、という話で鍛えられてるのは、
むしろ、思考力そのものよりも、その人の考える 「根気」 や 「持続力」 の方なんじゃないかなぁ
>典型的な保守志向で、あまりモノを考えてるように思えないなぁ そういう批判は彼の整数論の論文読んでからにしてくれ どうせ新潮のエッセイ等でしか彼を知らないんだろ?知ったかもいいとこ
整数論と保守思想関係ってあるのか初めて知ったw
微積分や線型代数ごときで落ちこぼれた人はそんなこと気にしなくていいです。
お前以外だれも気にしてないよwww
必死に数学の優越性に浸ろうとしている輩がいるようだが、見苦しい。 興味や関心が違う方向に向かうのは人それぞれなのに、 そこで比較とか見下すとかそんなことするからややこしくなる。
文系理系の二元論を相手にするな。
>>448 このスレでそんな真っ当なこといっても意味ないYO!
なんでこことか岩波文庫スレとか変な人が湧いてくるんだろうね… ↓おまえもなー的な突っ込みは面白くないから却下の方向で
梅雨時は黴が発生しダニが涌く。 此処や岩波スレで「オマエモナー」や「〜YO!」を見かけることがあっても それらは涌いている何かであって住人ではないだろう。
で、話をもどすけどさ、 サンデル、ロールズ、アリストテレス、数学の本、どれを読むのがいいの?
また変なのが湧いてる いい加減スレ違いに気づいて消えろよ・・・
>>453 アリストテレスか、数学の本。
要するに、どちらが向いているか。どちらも向いているなら、
どちらも読めばいいと思う。
ただ、アリストテレスを読むなら、事前に
プラトンも読んでおいたほうが、思考の段階的発展や
歴史的流れからもいいと思う。
プラトンは特に読みやすいが、アリストテレスになると、
形而上学などは数学同様に日常言語で
緻密に表現されているから、その理解に必要なだけの
集中力や理解力が求められるから。
アリストテレスの議論なんて大したことないよ。 寝転がって斜め読みで十分。
459 :
無名草子さん :2011/06/21(火) 08:09:29.06
プラトンわかってない馬鹿晒し上げ
460 :
無名草子さん :2011/06/21(火) 10:07:02.92
数学も突詰めると形而上性に行き着く。 ギリシャではこの地点から一なるものまたはモナスを考察している。 まあ数学、幾何学は自由7学科の一部門なので自然学を含めて、 フィロソフィーと密接してるんだよね。
哲学は諸学問の根である故、切り離された学問の行く末は、死滅か根無し草の如き彷徨いか。
日本では数学が苦手な人が哲学やってるけど、 欧米では数学が得意な人が哲学やってる。 この違いがどこから出てくるのか考察すると面白い。
そのバイアスのかかった見方が、すでに 哲学から遠く離れているように思う。
フランスは試験で数学いるから勉強してるけど 他はそうでもない。(特にドイツ)
大森とか野家とかは理系出身だね。広松は数学できたのかn?
哲学者に数学を学ばせた結果がポストモダンとかいう詭弁家の出現
プラトンも、数学だか幾何学ができないものは入るべからず、 みたいなこといっていたよね。 でも、たまに数学と哲学両方ができなければ云々という人がいるが、 そんな物言いは、ただその人が恵まれて両方に才能があることについて うぬぼれているだけとしか思えないが。 思考で密接な関係があっても、両方ができなければならない理由はない。
469 :
無名草子さん :2011/06/21(火) 15:42:47.79
449 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/20(月) 15:15:03.19 ←時間に注意
文系理系の二元論を相手にするな。
468 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 15:38:53.98 ←時間に注意
>>449 このレスが一番説得力がある
つまり、自演
どうでもいい 本の話しろクズ
説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力 説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力説得力
サイバネティックス出てたね。行動の機構も出てたし岩波文庫がんばるな。
>>467 プラトンの時代の数学とか幾何って現在の数学と幾何とは
だいぶ違うような気がするんだが…。
そういえばサイババ死んだね
サイババは実はイマーム
サイバネティックスって文系が読んでも理解できる?
>>479 数式とかはよくわからないけど、サイバネティックス理論を
社会科学に応用したりする箇所はある程度理解できる。
なんといっても、解説を書いてるのが文系の社会学者だからね。
訳者(理系)が本書を岩波文庫に収録したいと聞かされてびっくりした、
科学技術の世界では50年前の本は殆ど役に立たないから、とあるしね。
>>475 数学科がやる数学とは違うかもしれませんね。
工学部で教えられている数学が相当するでしょう。
で、おまえらの数学力はどのくらい?
私の戦闘力は53万です
ああ、あれだろ 完全変態とか出てくる漫画・・・
>>481 プラトンのイデアという考え方は、真理というのは知性による概念でしか到達できないものとしている
だから、むしろプラトンの考え方は抽象的で純粋数学に近いと思う
といっても、現代思想はそうしたイデアのような証明不可能な超越的概念を、否定するのが主流
一方、数理物理学者のロジャー・ペンローズなどは、現代科学の実証主義に不満を持っていて、
自分はイデア論者だと言ってる
つまり本当の大発見というのは、深い思考による本質の理解の先にあるもので、
現象を正確に予測できるだけではダメ、というのがその主張
ペンローズの発見の1つに、平面 (2次元) を不規則 (非周期的) に埋めつくすことのできる
ペンローズタイルというパターンの考案がある
当初、発見者のペンローズは、ペンローズタイルは人間の思考によって考えついたものだから、
自然界に同じパターンは存在しないだろうと発言していた
ところが10年ほど経つと、結晶学の分野でペンローズタイルの3次元パターンを持った物質が見つかる
現在、準結晶と呼ばれているもので、しかも驚いたことに、それら準結晶の構造は、
高次元の結晶構造を3次元に射影したパターンになっていた
高次元宇宙モデルを提案してるリサ・ランドールなどは、準結晶は高次元の存在を暗示する1例とも
で、お前の数学力は?
Pinter の A Book of Abstruct Algebra が読める程度だよ 並行して、Ekeland の The Best of All Possible Worlds (副題 Mathmatics and Destiny) も読んでる
Abstruct
佐武線型代数学文庫化してほしいぜ
>>489 佐竹は裳華房でまだ現役本だから文庫化は無理
知ってるぜ でも希望を書く
492 :
無名草子さん :2011/06/22(水) 20:18:40.02
>>485 ピュタゴラス教団とプラトンのティマイオスの伝統。
つまりコスモスは数、またはその神聖配列で構成されているとの説ですね。
ゴールデンラティオは植物から銀河までその類似形がみられる。
コスモスに君と、復活のイデオンというわけですな
渡辺慧『場の古典力学(上)』を文庫にしてくれ
『場の古典力学(下)』はいらんのか
ここから上巻を岩波文庫900円で出して下巻をハードカバー4000円で出すという岩波あこぎ伝説が始まった…
そういや、明六雑誌って、二巻目出るまですごい時間かかったよな。
学校の先生が死ぬまでに岩波文庫版失われた時を求めてを全部読めるんだろうか…みたいなことを言ってたなw ウェルズのトーノ・バンゲイも下巻出るまで七年かかったりしてるよね 当時上巻買った人は残念すぐる…
ちく学で渡辺慧・第二弾があるとしたら、「時」ではないかな。
中井久夫コレクションが何冊出るか楽しみ。
「市民の国について」なんて下巻が出るまでに三十年かかってたな。
>>497 ちくま学芸文庫『マハーバーラタ』カワイソス(´・ω・)
『史記世家』『ギリシア哲学者列伝』も途中のお休みがかなり長かったような。 『春秋左氏伝』とか『高僧伝』は何年かかるのやらと思ってたら意外と短期間で完結したなw
『春秋左氏伝』は、事件別に並べ替えたやつを出して欲しい。 左伝をあの編年体のまま読むのは辛すぎる。 岩波が無理なら筑摩か講談社で。
>>495 あったらいいと思うが、渡辺慧が死んだ今となってはもう無理だ
506 :
無名草子さん :2011/06/23(木) 09:25:34.03
>>504 「紀事本末体」に編集し直したら「編年体」史書を読む意味が無くなるだろ。
紀伝体を編年体に並び替えるのと一緒だ。
むかし学生社から出ていた受験参考書の名著2冊を、ちくま学芸文庫に入れて欲しい 砂川重信 『精講 物理』 鈴木一雄 『精講 古典国語』 砂川の物理は、微積分で物理の説明を行っている、格調高い高校生むけ受験参考書 鈴木の古典国語は、小西甚一 『古文研究法』 とならぶボリュームたっぷりの古文学習書 高校生には荷の重い内容かも知れないが、大人がジックリ読むのにふさわしい生涯学習書
>>507 編年体のはもうあるから紀伝体を出せってことだろ
事件別に読むだけじゃん。アホかよ・・・
今いちばん元気がいいのはちくま学芸だね。 現代文庫は、政治色が強すぎたり、変に読者に媚びた本だったりしてそそらない。 学術は、まあそれなりw
左伝の編集版は実際いくつかあるんだが、 今の時代では、それも文庫でというと尚更無理だろうな
513 :
504 :2011/06/23(木) 14:00:55.29
俺は 高士奇の「左傳紀事本末」も 馬[馬粛]の「左傳事緯」も 持ってるんだけどさ。 日本語の文庫本で読みたいんだ。
持ってるけど読めないのか それは残念だったな
>>508 小西甚一といえば絶版だった『学習基本古語辞典』の新装版
>>514 そうなんだ。専門は数学なので、白文の漢文をスラスラ読めるほど
勉強する時間は取れなかった。
でも志村五郎のような一流の数学者が、ちくま学芸文庫で
「中国説話文学とその背景」なんて本を出したりする。
だから自分に才能が無い、ということはよく理解している。
>>511 学術は昔は岩波に入れてもらえない隠れた古典の発掘に貢献したこともあったが
今や自社出版物(それもある程度売れたモノ)の復刊レーベルに堕した
>>517 たしかに、表紙が変わる前まではいいのがあった。
講談社は不定期にでも復刊イベントしたりしないのかね
>>496 同時代ライブラリーにル=グインの『影との戦い』が入ったものの、いつまで待っても続刊は出ず
結局、続きは上製本で(当時は岩波少年文庫版はなかった)だったのを思い出した。
521 :
無名草子さん :2011/06/24(金) 08:32:42.38
わかりやすい自演だな
>>519 数年前に学術文庫でアンケート再販してたよ
『類語の辞典』とか古書で値上がりしてた文庫が入手できたよ
523 :
無名草子さん :2011/06/24(金) 22:37:25.73
岩波に入れてもらえない隠れた古典て例えばどんな?
類語の辞典
>>525 現代文庫で出てる
花と竜とか岩波文庫で出てもおかしくないのに現代文庫ってのもあるんだよね
HGウェルズとか江戸川乱歩とか久生十蘭が岩波文庫で出る時代なのにね。
>>525 鈴木清順監督が日活をクビになるきっかけになった作品ですね。
>>523 北一輝とか大川周明とか石原莞爾とかはいくら時代が変わっても
無理そうな気がする(まぁ中公関係で出てるからいいけど)。
学術文庫で入ってる人では矢部貞治・蝋山政道・難波田春夫とかは
ちょっと岩波のカラーとは違うような気がする。
昔学術文庫で出てた福田徳三とか岩波文庫で出ても不思議じゃないんだが
(同じ一橋関係でも杉本栄一は出てるのにw)
相手にするな
ちくま文庫も創業〜周年記念復刊とかせこいことしないで岩波みたいに毎月の重版や季節の復刊をして欲しいよ
同感
ちくまは松谷みよ子氏編纂の「現代民話考」を復刊しろよ まぁ、売れなかったんだろうけど
538 :
無名草子さん :2011/06/25(土) 23:20:10.53
軽井沢に避暑、プルーストが似合う。 上高地にはドイツ哲学。 湘南にはヴァレリーで決まり。 マール産シャンパーニュにハバナのダビドフを燻らせつつ、 妖精女王を読む。今年の夏はこの退官した老教授スタイルでいいね。
540 :
無名草子さん :2011/06/26(日) 02:31:25.96
>>538 一時代前の俗物の発想だな。
2ちゃんねるには老人が増えたというが、そこまで陳腐なことを
思いつけるのは、団塊世代だから?
「陳腐だから団塊の世代」という推論が妥当ならば、
>>540 はおそらく団塊の世代だろうな。
543 :
無名草子さん :2011/06/26(日) 04:55:57.86
じいちゃん名義のボロ別荘があって、小3ぐらいまでは毎夏行ってたな、軽井沢。 押入れの中がカビ臭いのと、やたらハムやらソーセージを食わされたのが思い出。 正直、退屈だった。友達とプールと図書館がある世界に一刻も早く戻りたいと願いながら過ごしたよw
>>544 そういうのって、子供時代特有の考えだろうね。
よほど早熟しているというか、変わり者の子供でもない限り、
一人でおとなしく、ゆったりと過ごせる環境が
幸せに感じる、なんてこともないんだろうね。
>>541 は
「『陳腐だから団塊の世代』という推論が陳腐である」
という主張であって、ここの連中の世代には興味はないんじゃないかい
>>543
なるほど
よく分からないけどマルクスボーイが大正教養主義をバカにするようなもの?
清里の知人の別荘で夏の2週間を過ごしたが、湿気が酷くてエアコン付けっぱなしだったな
>>548 逆にそこほど陸続きであるグループも珍しいと思うんだけど
551 :
無名草子さん :2011/06/27(月) 11:57:25.10
おまえジジイだろ。 クセーんだよ。
>>551 まだ20代前半のピチピチじゃよ
長野へ行くときって行きの新幹線の中だと剣豪小説とかをよく読んじゃうね。
ピチピチwwwww
>>374 新潮の古い文庫読んだら、字が小さくてページ数少なくても読み応えのあること。
最高だよ。
>>396 NHKも同じ。民放の真似して痴呆向け番組をどんどん増やしている。
まともな神経持った人間には耐えられない国になりつつある。
>>554 朝の子ども向け番組にそのタイトルはあかんやろっておもってたわー
なんでや?
虫と機械 (メカ) は男の子の友だちじゃないかー
図書館の本に、たまにクモが挟まれて死んでいるのは、 見るに堪えない。 自宅で本棚から本を引っ張り出したら、 たまにダニが一匹うろちょろしているのを見ると、 本に挟まれてつぶされることがないように、 窓際で吹き飛ばす。 江戸など昔の書物は、よく虫食いが云々とは言ったようだが、 いつの時代も、変わらんのう。
紙魚ってのそのそした生き物だと思ってたら、意外と素早いので驚いた
速い割に嫌なところで圧死しとるわな
蜘蛛が死んでる本なんて借りたことないわ どうせ卑猥な本なんだろう
それはそれで惨めな死にざまだな
すばらしい洞察力
>>564 の非論理的な噛み付き方にちょっと感心したのだが
まあ皮肉は通じまいから、はっきりバカだと言っておこう。
あんなのに釣られる馬鹿っているんだね
>>561 古書だと小さな子蜘蛛(か、もしくはその抜け殻)が
押し花状態になってるのは珍しくないよ
細い脚が糸のように絡まってるのを取り除くと、黄色っぽい痕が
紙に残るんだよなあ。
自分の家であったのは、数日ハナグモが本棚のあたりを徘徊していたのが
見かけなくなったと思ったら、或る日、本と本の間に挟まれて圧死してた(泣
蜘蛛の体液で表紙がくっ付いていて、さすがに2冊とも捨てざるを得なかった。
表紙にクモがくっついてることもあるよね押しつぶされて
古書に虫の死骸は付き物です
氷屋か。おっさんに怒られたことを思い出す。
氷屋か・・・とうに廃れていたな。
暑すぎ。節電がうまくいかなければ計画停電とか。 古書店は無論のこと、湿気とか温度を気にしているかもしれない 蔵書家も大変ですな。
むかし入った古書店はクーラーが無くて、店のおやじが上半身裸でレジに座ってた 蒸し風呂のような店内で、それでも、中村光夫の 『風俗小説論』 か 『二葉亭四迷』 を 買った記憶がある もっと掘り出し物がありそうだったけど、さすが店内の暑さに負けた
ずいぶん涼しくなるギャグじゃないかw
581 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 00:14:53.16
だれか王陽明についてのいい周辺文献教えて頂戴
582 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 01:40:34.73
橋本進吉といえば、現在学校で教えられている文法の基礎を作った国語学者
文法のような体系を構築できるような頭脳の持ち主には、国語学者といえども、
どこか数学的な切れ味を感じる
下の文献 『古代国語の音韻について』 は、その橋本博士の講演記録
万葉仮名の使い方により、音韻 (発音) の表記が異なることに注目し、古代文献の年代が
特定できるということを発見した、画期的な研究成果を述べたもの
『古事記』 偽書説が学会に否定される根拠も、この 「上代特殊仮名遣」 の研究による
文系の研究で、シャープな論理構成にシビれたのは、この文献がはじめてだったかも
ttp://www.aozora.jp/misc/cards/000061/files/kodaikokugo.pdf
585 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 18:36:46.75
>>583 買うわ。ありがと
しかし意外と陽明は人気がないんすねえ
陽明学関係の文献では明徳出版社が山ほど出してたと思うが。
587 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 00:00:08.19
陽明学の本をよ〜め〜
陽明小学校卒業生だが
589 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 00:08:36.30
590 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 00:20:46.71
王陽明ではないですが、学術文庫の朱子語類抄は、いいね 最近よく読み返してるので
NHKから最近出た「ほんとうはあぶない論語」にも 陽明学の日本移入の流れが書いてた
そのうち学術文庫に入るだろうが 小島毅の『近代日本の陽明学』ってどうなの? 放送大学のテキスト(朱子学と陽明学)は割と面白かった。 島田の名著と比較しながら読むといいと思う。 個人的にはあまり畑違いの分野に手を出すのはよくないよ と思うのだが…。
岩波文庫の老子の改訳は、非常に分厚かったね。朱子と聞いてふと思い出した。
老子は薄くてコンパクトなのがいいので、自分は中公文庫の老子のほうが好き 道家といえば、岩波の 『列子』 (2巻) が現在品切れ状態 腕の立つ職人が作った人造人間を皇帝に謁見させる話、 性格が正反対の二人の心臓を交換し、双方の欠点を治療する話、 天が落ちてこないか悩む 「杞憂」 など、列子には怪しく面白い説話が多い
596 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 12:16:07.18
陽明はオレのヨメ
列子って、最後に出たのいつなんでしょうね。 なんだか、岩波のは大分品切れが続いている気がするのだが…。 老子も、こんな感じで品切れが長く続いていると思ったら、新訳が出た。
>>598 図書館で読んだ本はけっこう新しかったから、列子の品切れ状態は最近のことだと思う
自分の手持ちの『列子』は1987年の一刷だが 10年後の97年に古書で購入したと書いてある。 よほどのことがない限り新刊で手に入るものは新刊で買っているので その当時も丁度切れていたんだろう。 書目によっては10年に一度「復刊」と称して増刷するのが恒例になっているのもあるし 『列子』もそんな感じで細々と増刷してるのかも。
岩波の場合、増刷=値上げ、だよね
岩波の列子は2008年に復刊してるね、その前が99年、そのうちまた出てくるんじゃないだろうか
2017年くらいになるのかな?
604 :
無名草子さん :2011/07/02(土) 00:15:33.76
学術文庫は中国思想がかなりある。 中国文学概論、中国の文芸思想、中国思想、老子の思想、 中国春画論序説、荘子物語、他四書五経、 またこれらには道教が分母のように通流しておる。
>>595 寓話集としてはよくできてるね。>列子
偽作説とか成立年代がどうのこうのみたいな問題に特にこだわりがなければ
中国古典としては読みやすくて思想的にも深い作品だと思う。
エピソードの中の列子がよく失敗して師匠の小言喰らってってのも好きだな。
>>604 中国古典関係に力入れてるってのは文庫スタート以来だな。
最近は浅野裕一がやたら目立ってるけど。
学術文庫も創業以来の精神に立ち戻って欲しいものだ。
>>605 >偽作説とか成立年代がどうのこうのみたいな問題
最初に 『列子』 を読んだとき、仏教くさいところがいろいろとあって 「あれっ?」 と思ったことがある
仏教が中国に伝来するのは、諸子百家の時代から500年ちかく後のことだから、列子の成立年代に
疑問が呈されるのは、そのあたりに原因がありそう
とはいっても、後世の人間が付け加えた部分があるというだけで、本体の部分はやはり道家独特の
雰囲気があるので、もともとの成立年代は古そう
個人的には、そうした道家思想からちょっとはみだしたようた部分や、少々いかがわしい香りがする
ところも含めて、 「列子」 はおもしろいと思う
確かにキモイ
先日の松本の地震で雑誌に圧死された方がいたってよ。 我々にとっても人ごとではなくなってきたな。
611 :
8月新刊 :2011/07/02(土) 09:27:19.15
ちくま学芸文庫 『コンピュータ・パースペクティブ 計算機創造の軌跡』 チャールズ&レイ・イームズ 和田 英一 『レヴィナスを読む 〈異常な日常〉の思想』 合田 正人 『高等学校の確率・統計』 黒田 孝郎 森 毅 小島 順 野崎 昭弘ほか 『働く人のための哲学クリニック』 鷲田 清一 『実践的仏教論』 阿満 利麿 『東京裁判 日本の弁明』 小堀 桂一郎 講談社学術文庫 『江戸滑稽化物尽くし』 カバット、A 『高杉晋作の手紙』 一坂太郎 『日本人の数学 和算』 下平和夫 『世界史への扉』 樺山紘一 『城の日本史』 内藤昌他 岩波現代文庫 『満州事変 政策の形成過程』 緒方貞子 『生成文法の企て 』 ノーム・チョムスキー 福井直樹 『新版 匠の時代 (5) 』 内橋克人 『チェルノブイリ アメリカ人医師の体験』 R.P.ゲイル・T.ハウザー 吉本晋一郎
パロマーの巨大望遠鏡が復刊されるな。懐かしい。
ハマコーの巨大望遠鏡にみえた
パロマの瞬間湯沸かし器に見えた。
正確には巨人望遠鏡ね パロマー山天文台の望遠鏡については、エボラウイルスの恐怖を世界に知らしめた 『ホット・ゾーン』 の著者、リチャード・プレストンの 『ビック・アイ』 というノンフィクションも なかなかおもしろいよ 現代文庫にピッタリの作品なので、こちらも岩波で文庫化してくれないかな
俺がwatchしているサイトは、まだ3ヶ所とも7月刊しか載せていない。
8月刊って、どこでわかるのかな。もしかして業界の人?
>>611
業界()
618のようなアホはスルーでおk
622 :
無名草子さん :2011/07/03(日) 11:11:02.93
中国の「上帝」という意味はゴッドや神聖王権的な含意がある。 また日本の八幡神も4万社あるにもかかわらず出処が諸説あり不明、 探求すれどああ人生は短し。
南京大虐殺100万人説の樺山紘一先生
>>622 八幡神社は、ふつうに稲作農耕とともに九州から日本に入ってきたと考えるのでいいんじゃない
総本社の宇佐神宮が大分県にあることも辻褄が合うし
>>列子 列子を含めた諸子百家を網羅的に概観できる文庫・新書ってある?
626 :
無名草子さん :2011/07/03(日) 18:26:24.91
>>625 教養文庫「中国の思想」村山吉広
索引、年表、参考文献が揃っている。
学術文庫「中国思想」宇野哲人
列子の章あり。
まあそれぞれ格物致知で。これらの思想史をやれば漢詩の深部が見えてくる。
627 :
無名草子さん :2011/07/03(日) 20:10:24.97
深部(笑 馬鹿丸出しですな
「李白と杜甫」 高島 俊男 今日買ってきた。 どうでしょう?
すごく・・・大きいです・・・
>>625 武内義雄『中国思想史』岩波全書
現代文庫で出てもおかしくない名著なのに…
学術文庫の自社復刊レーベル化はやりすぎだと思うけど
岩波はもっと埋もれた過去の遺産の発掘につとめるべき。
631 :
名無し募集中。。。 :2011/07/03(日) 22:16:39.47
レイ・チャールズに見えた
632 :
625 :2011/07/03(日) 23:27:42.88
633 :
無名草子さん :2011/07/04(月) 22:43:38.97
ちくまも講談社もキケロがないのが不思議、 ヨーロッパの言論の第一級の古典なのに残念。 議論はスパイラルというか振り子のようにして演繹性を増してゆく。
キケロは書簡集が好きだな。 カエサル暗殺の黒幕と勘違いされてることを愚痴っていたり、 ブルータスらがアントニウス殺さなかったことを馬鹿にしたり。
武内義雄の思想史は数年おきに重刷されている
そんなセコい商売やってないで文庫化しろっつーの
637 :
無名草子さん :2011/07/05(火) 08:49:57.18
文庫しか買えない貧乏人 哀れ
文庫スレだし
文庫フェチだし
武内義雄『中国思想史』は岩波文庫に入れろや。
入れるわけねーだろ、バ〜カ
『唐詩概説』が入ってるのに…
644 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 00:25:56.79
違和並全書『高等院政の魔術と教義』密林参照居士 行間に人生を読む、との目くるめく口舌の幾何学。 尚、不可解なる本文の改行は著者即製の送辞との事。 巷間の紙価を墜落さす激文は、焼芋の包装紙にもなると云う。
どうも岩波の連続刊行ってのは、冷や汗ものなんだよなぁ。 『ニコライの日記 (上)〔全3巻〕』 中村 健之介 編訳 定価 1,134円(本体 1,080円 + 税5%)(未刊) 2011年7月15日 『白楽天詩選 (上)〔全2巻〕』 川合 康三 訳注 定価 987円(本体 940円 + 税5%)(未刊) 2011年7月15日
高木貞治の著作権も切れたことだし、 『解析概論』 も岩波文庫入り近いな
647 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 06:40:52.37
馬鹿なの?w
社会学関係の本を充実させてほしい
数か月前にだっけ、出された岩波の解析概論、 全部新仮名遣いに変わっちゃったんだって? 残念な話だ。
解析概論は、1983年の第三版から、ずっと新字新仮名だよ
あ、ごめんなさい。間違えた。 しかもずっと新仮名だったのね。 定本 解析概論が去年出たときに、 読みやすくなったとか言っていたから、新仮名になったかと 勝手に思い込んでいたのがいけなかった。 ページを見直したら、単に版を組みなおして文字の配置を変えたということだった。
653 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 17:57:26.89
故・吉田民人の社会学論文を集めて、文庫オリジナル編集として現代文庫あたりで出して貰えないだろうか。 日本で一番優秀な社会学者だった人の本を文庫で読めるようにお願いしたい。
>>652 ちなみに『解析概論』の初版は漢字+カタカナ。
655 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 21:23:28.61
日本で一番優秀な社会学者(失笑)
656 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 21:41:44.16
違う? じゃ、誰よ 俺は少なくともそう思うよ。具体的に違うなら言ってくれ
社会学(笑)ってことじゃないのか
まあそれが共通認識だわな。
659 :
無名草子さん :2011/07/06(水) 22:08:10.73
社会学者じゃない?
日本に社会学者なんているのか
日本の社会学はね。。。(笑)
ちく学から「反社会学講座」ってのが出てたな。 読むどころか買ってもいないが、表紙が印象的。 あれ面白い?
>>662 あの本をひと言でまとめると、
社会学は、論者の都合いい結論を導き出すインチキ学問です。
という内容。時間をかけて読む本ではない。
反社会学講座って確かウェブの記事に加筆したもんだよな? まだ残ってるはずだよ。
これって、社会学が悪いんじゃなくて、
社会に関する評論を行う輩どもが、
得手勝手な根拠なき妄想を、テレビで振りまいているってだけの話じゃなくて?
例えば脳トレとか、血液型占いとか、精神科医の香山リカとか。
[要旨]
少年の凶悪犯罪は減ってるし、少子化になっても日本の社会はなんともない。
昔の日本人はちっとも勤勉じゃなかったし、日本のお役人はふれあいが大好きだ…
社会学を超えた「反社会学」で見れば、世の中はこんなにおもしろい!
学問とエンターテインメントとお笑いを融合させ、業界を震撼させた奇書が、増補文庫版となって再登場。
[目次]
なぜ社会学はだめなのか;キレやすいのは誰だ;満足ですかー!;
パラサイトシングルが日本を救う;公平な社会を作るバカ息子(娘も);
日本人は勤勉ではない;続・日本人は勤勉ではない;
フリーターのおかげなのです;ひきこもりのためのビジネスマナー講座;
ふれあい大国ニッポン〔ほか〕
【論説】 「ネット好きなニートたちが、反原発にのめりこむ…ゲームやアニメより逃避を正当化できるテーマだから」…香山リカ★6
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1309912449/
>>665 平たく言えばそうだね。著者はおそらく社会学者だから。
あの著者って誰なの?
>>662 「ちく学」じゃなく普通の「ちくま文庫」ね
>>665 香山の脳内ストーリーを勝手に社会学に含めるなよ
マッツァリーノたんの本名を教えてください
ggrks
ググってわかるのは本の名前だけ
674 :
無名草子さん :2011/07/07(木) 20:35:14.27
本名は 月古見・力(りき)
マッツァリーノの語り口ってちゆ12歳そっくりだよね
676 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 00:30:13.31
伝統的な宗教で女の教祖はいるの? 近世の新興宗教では神懸りからヒーラーそして教祖になった例は多いのだが。 セクトレヴェルではなく、チャーチレヴェルではどうなんでしょうか。 太古の地母神は普遍的だったが父権性によって転換されたとの説もある。
また馬鹿がスレ違いはじめたか せめてスレタイに絡ませるくらいない知恵を絞ったらどうだ
678 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 01:07:03.02
676みたいのは相手にしないにかぎる
680 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 12:49:02.78
>せめて w
自演
682 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 20:22:53.57
2行目かwww
知覚の哲学、注釈が気合い入りまくりでワロスw
684 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 23:22:27.66
>くらいない知恵w
685 :
無名草子さん :2011/07/10(日) 00:45:33.61
もーいーから次の話題行ってくれ。 こういう本よむような連中もフタを開けると こんなレベルなのか。
中井久夫面白い?ちょっと迷ってる
どうでもいいが、無い知恵、じゃないのか
>>686 あれはエッセー集だからなあ
俺も迷ったけどね、買ってない
>>688 できればみすずの『最終講義・分裂病私見』を読んだほうがいいけど、
エッセイ集だから前知識なくても読める。1巻目(精神科医がものを書く
とき)を読んでおもしろければ、次の巻を買えばいい。
学術文庫の新刊 『ドストエフスキー人物事典』 を購入 事典と銘打っているものの、実は、ドストエフスキー全作品を通じて描かれた、 野心的なドストエフスキー論 ドストエフスキーの作品は、文庫になってるものしか読んでないけど、 本書を読むと、文庫化されてないマイナー作品まで読んでみたくなる
>>685 連中というが粘着してるのは1人だろうよ
いつものキチガイな
ドストマイナーは何があるの?全部文庫化されてないか?
>>692 おおざっぱな記憶で挙げるので正確じゃないけど――
「ポルズンコフ」、 「他人の女房とベッドの下の亭主」、 「正直な泥棒」、
「ヨールカ祭りと結婚式」、 「ステパンチコヴォ村とその住人たち」、
「いやらしい小噺」、「ボボーク」 など
福武文庫から出ていた『短篇集』に入っているのもあるね
全集で読めばいい
>>693 どれも知らないのばかりだorz
ありがとう
697 :
無名草子さん :2011/07/10(日) 22:25:28.57
>>690 小林秀雄的な、こけ脅しのドストエフスキー論を一蹴していると
鹿島が文春読書室で絶賛していたね。
>>696 「ボボーク」は『作家の日記』の一部だから文庫で読めるよ。
「百姓マレイ」なんかもそう。
山城むつみとどっちがおすすめ?
・ジーニアス英和大 ・リーダーズ+プラス ・OALD ・Oxford Learners Thesaurus ・Oxford Collocations Dictionary For Students of English ・Oxford Phrasal Verbs Dictionary, For Learners of English ・プログレッシブ和英中 これで実売2万3000円くらいなら売れるだろうな。
>>698 レスありがとう
作家の日記は重版待ちっすノシ
>>701 わりと最近重版してたような気がするから
大きい書店なら在庫あるんじゃないの
>>700 > ・ジーニアス英和大
> ・リーダーズ+プラス
> ・OALD
> ・Oxford Collocations Dictionary For Students of English
こちらでは、上の辞書にくわえ――
・英和活用大辞典
・Concise Oxford Dctionary
・Concise Oxford Thesaurus
・広辞苑
・明鏡
・新漢語林
・マイペディア
以上の入った電子辞書 (SR-E800) を、数年前 15,000円で購入した
ああ、「作家の日記」って、昨年か一昨年に 大々的に、と個人的には思ったが、 重版というか刊行していたね。
尼でもまだ買えるっぽいし結構刷ったのかね
707 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 13:08:55.75
女々しいギャンブル狂の愚痴のどこが面白いのだ?
ロシア文学はドストエフスキーとトルストイくらいしか知らないや ロシアの小説って少ないよね?俺が馬鹿なだけ?
ゴーゴリ、プーシキンあたりも非常に有名だと思う
ツルゲーネフ、チェーホフ、ブルガーコフ、ソルジェニーチン、ナボコフいっぱいいるじゃん。
>>708 馬鹿とは言わないけど、ものを知らないのは確か
ロシアの作家といえば、ゴーゴリ、プーシキン、ツルゲーネフ、チェーホフ、ゴーリキーなど
たくさんいる
上にあげた作家、ツルゲーネフの 「あいびき」 は、二葉亭四迷が明治時代に翻訳を発表すると、
日本初の口語体小説として話題となり、その後の多くの小説家たちに多大な影響を与えた
現在、私たちが小説として読んでいる言文一致体という文体は、このツルゲーネフ 「あいびき」 の
二葉亭訳が、ほぼ原点といってもいいほど
左様
半端な知識しかない奴にかぎって人に教えたがるんだよなあ・・
言文一致体って、二葉亭だけじゃなく、いろいろな人との 表現の中で、だ・であるとです・ますが生まれたんじゃなかったっけ? 三遊亭園朝の公団筆記とかも影響したでしょ。
偉そうに他人を批判する人間にかぎって、自分はものを知らない人間が多いんだよなぁ・・・
そりゃ二葉亭だけって考える方がどうかしてるわな
だからほぼって書いてるじゃん 馬鹿な文盲は黙ってろ
しかし今のロシア小説家で誰が有名とかはぜんぜんわからんな
二葉亭訳がほぼ原点か 失笑ものですな
公団って、講談?巷談?
全然話変わるけど、来月現代文庫でチョムたんの『生成文法の企て』が出るね
723 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 22:53:52.89
724 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 22:57:14.04
>>722 ちゃんとチョムスキーと書け。
チョムたんでは、いかがわしい韓国人だと誤解する。
こちらは、チョムスキーの生成文法のまとまった教科書が見つけられなかったため、 彼の弟子にあたる、スティーブン・ピンカーの 『言語を生みだす本能』 を買った 値段の安い原書の方を購入したので、まだ未読だけど
岩波現代文庫はいつもパッとしないな
チョムさんでパッとしないなら、誰ならパッとするんで?
728 :
無名草子さん :2011/07/12(火) 03:40:35.64
一転して勉強になるレスが多くて、 ありがとう。二葉亭の訳はみてみます。
↑自演
講談社学術文庫の「茶の本」はいいね こんな感じのってほかにない?対訳付きの
学術文庫では、芭蕉の 『おくの細道』 が対訳付 あと岩波文庫では、ポーやイェイツなど対訳付の詩集がいくつか出てる
学術文庫ではないけど古典だとリービ英雄の英訳万葉集もオヌヌメ
ちょっと知識があればチョムたんで十分通じるよw チョンやチュンをイメージするやつは2chやりすぎてネトウヨに傾いたアホ
中国古典の文庫版はだいたい原文・対訳付きだね
岩波の列子だっけ、原文がないのって。
岩波の 「列子」 は原文あるよ 逆にいうと、岩波以外の文庫は、原文のないものがけっこうある 中公文庫の 「韓非子」 は原文なし、学術文庫の 「菜根譚」 も原文なかったような気がする 最近は福沢諭吉なんかも現代語訳にしちゃうけど、 「学問のすすめ」 や 「文明論之概略」 くらい 原文で読めといいたい
また列子馬鹿か
諸子はメジャーどころがそこそこ出てるとして経を訳した 文庫本は少ないよね。岩波の『易』と『左伝』くらいか やっぱ難しいのかね
740 :
無名草子さん :2011/07/12(火) 17:51:35.59
復刊 7月37日刊 厨公文庫『掲示板の中心で莫迦を叫ぶ』 ニッセル・ド・インセーニュ著 度重なる莫迦の連呼にして軽薄至上的連投文の真打、失望の復刊。 前著『似非』(エセー)は句読点なしの超迷文。あたかもそれは古代ギリシアの バッカリデースの酩酊を匂わせる。
上で出てた『ドストエフスキー人物事典』 立ち読みしたら結構面白そうだたから買っみたよ。 カフカとかもやってくれないかな
最近、これは…ッッ!という文庫本が無いな
745 :
無名草子さん :2011/07/13(水) 00:32:14.60
風といえば堀辰雄なんかは全く文庫の座から下ろされているなあ。 リバイバルもない。いつのまにか大仏次郎も消えている。 この不景気な時勢にフランス的ノーブルな心理小説を読むのも一興。 天才ブルボンのお菓子と紅茶のティータイム。
>>745 大仏センセで今読むんだったら『ブゥランジェ将軍の悲劇』だな。
だ・・・大仏次郎
大佛次郎
>>743 風が吹くというか、端的にいって気持ち悪い
北風に聞いてくれよ!
芥川竜之介という新字表記とおなじで、大仏次郎も間違いではないよ 自分の場合は、龍之介、大佛の表記を使うけど
わかればいいんじゃね
それより外人のカタカナ表記の不統一にいらっとする
片仮名の表記によって、検索が引っかからないのは困る。 最近だと、エウクレイデスとユークリッドとか。 後は、ショウペンハウエルとショウペンハウアーも。
トゥキディデスなんてもっとひどいな ツキュディデス,トゥーキューディデース,トゥーキュディデース,ツキジデス,トゥキュディデス…
ギョエテとは我のことかとゲーテ言い
あとA出版社の本は名前全カタカナ表記なのに、B出版社の同一著者の本は略号付きの名前とかね
オマイら、学術書を読むの、向いてないんじゃね?
ゲョエテという表記も見たことがあるな
今月のちくま学芸文庫の「メルロ」ってのは違和感ありまくりだわ。
赤と青のキャンディなめて、大人になったりするメルモちゃんなら知ってる
最近出た講談社学術の『オイディプスの謎』を買ってみようかと 神話学はにわかだけど好きだし
>>760 ちょっとマイナーなところでボェーム・バヴェルクな。
>>756 古代ギリシアは伸ばすのと伸ばさないのとで学説が分かれてるんじゃ。
ソークラテース!
766 :
無名草子さん :2011/07/14(木) 23:53:29.81
>>763 その著者では現代新書『日本神話の源流』というのがある。
世界神話からイザナギの冥府の旅を解読していておもろかった。
ギリシア神話学だとケレーニーやドッズが必読かなあ。
ジョゼフ・キャンベルとバルトの焼き直しだろ、どうせ
768 :
無名草子さん :2011/07/15(金) 01:45:32.06
またお前か
>>733 チョムたんで出てこないがな
検索結果に韓国のがてでくるし、
連想してもしかたないと思うが
チョムたんでぐぐるとかwwそらでないだろうw 書名出てるんだからせめてそっちでぐぐれ
生成文法って書いてなかったら分からんてことだろ。
772 :
無名草子さん :2011/07/15(金) 22:43:58.17
普通に呼べよ
>>722 チョムスキーの 『生成文法の企て』 が文庫で出るのなら買いたいな
bk1には近刊として出てるね
サールの「心・脳・科学」を現代文庫で出して欲しい!
775 :
無名草子さん :2011/07/15(金) 23:49:27.27
学芸文庫の活字配置が好きだ。
ネットでタイピングの少ない省略語が流行るのは、しかたないと思う 「グーグルでネット検索をかける」 よりも 「ぐぐる」 の方が、 打つ方も読む方も速くてラクだからね 「w」 だって 「乙」 だって、バカの一つ覚えには変わりないし
778 :
無名草子さん :2011/07/16(土) 12:28:24.70
『院政文法の企て』
テンニエス
来月ちくま学芸で出る『コンピュータ・パースペクティブ』は 有名な本なの?
781 :
無名草子さん :2011/07/16(土) 21:24:32.62
へー読んでみようかね
時代を記録したかっただけで、今読む価値はあるかなぁ。 20-30年経てば好事家なら読んどけとなるかも知れないが。
面白そうだけどこれ文庫で出して楽しめるのか・・・? 元は大型本みたいだし・・・
>>781 19世紀の機械式計算機 「バベイジの解析機関」 の話から始まるなんておもしろそう
以下、有名な話だけど、知らない人のために書いておくと――
解析機関のプログラムを書いたのが、詩人バイロンの一人娘エイダ・ラブレス (Ada Lovelace)
彼女は世界初のプログラマーであると言われ、美人で頭が良かったことからもファンが多く、
現在もプログラミング言語 Ada として情報処理の分野に名前が残されている
エイダ・ラブレスの伝記 『科学の花嫁』 は、今月出たばかりの新刊
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-588-00958-7.html
ぜんぜん知らない分野だけど面白そうだね バイロンの娘が初めて書いてたのか
787 :
無名草子さん :2011/07/18(月) 00:40:38.36
>>778 クソ和露太ス (^^
あの馬鹿の妙な作文ですねえー
788 :
無名草子さん :2011/07/18(月) 10:30:19.42
学芸文庫じゃないけど、ちくまには鏡花集成を復刊してほしい
鏡花集成は学生の時食費削って買ったわ おれは夢野久作全集と稲垣足穂コレを復刊して欲しい 久作全集に『夢野久作の日記』を付け足してくれー
足穂コレクションってもう買えないの? HPには載ってるけど
なんだ買えるんだね ありがと
足穂で文庫って河出のイメージが強い
793 :
無名草子さん :2011/07/18(月) 17:47:33.92
>>789 鏡花は反故紙を捨てる前に水で清めていたらしい。
言葉の精の行者。草稿をファクシミリで読んで見たく候。
今年は何復刊するんだろうね
青白い炎を出してほしい
シルトの岸辺が欲しい。完全に買い逃した
ナボコフだったら、 『ヨーロッパ文学講義』 と 『ロシア文学講義』 も出してほしいな 専業作家になる前、ナボコフが米国の大学で授業していたころの講義をもとにした本だけど、 さまざまな文学作品を精読する視点がおもしろい カフカ 「変身」 では、主人公の変身した虫がどういう姿だったのかを絵に描いてみたり、 スティーヴンソン 「ジキル博士とハイド氏」 では、ジキルとハイド両者の自宅配置を確認する など、優れた小説というものの細部を明らかにすることで、名作の名作たる由縁を語るという 個性的な文学講義
暇だな。九月の新刊早く教えろ
ずいぶんと文学系に偏っておるのう。 社会科学系に関心がある御仁は少ないのかな。
社会科学に関しては、上のほう
>>649-675 で盛りあがったよ
現在めぼしいものは、8月に出るチョムスキーのインタビュー集 『生成文法の企て』
自分は、同じ現代文庫から出ている、ベイカー 『言語のレシピ』 を購入した
こちらも 「普遍文法」 に関する本
だけどこの台風で、今日は書店まで本を取りに行けるかどうか・・・
個人的に興味あるのは、下のアインシュタイン評伝
下巻が大誤訳本で、出版社側で書籍の回収と交換を行うという前代未聞のハプニング
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006501
「酔っぱらっていて旗の包茎(ママ)の車を含んでいた。」ってなんだよwwwww
くだんの珍訳本を一目見ようと探し回っている連中がいるらしく、アマゾンでは早くもプレミア付 うちの地元の書店にも、上巻はあるけど、下巻は回収済みなのか見つからない
監修者と訳者の恥を濯ぎたいと思います。 恥の上塗りという気がしないでもない。
ルー語でいえば「シェイムをウォッシュ」?
恥をそそぐというか、汚名をそそぐというか…
名誉返上、汚名挽回
疲労回復
滋養強壮
海賊戦隊
某翻訳グループも機械翻訳使ってそのままじゃいかんだろw
つうか、ドイツ語とかならわかるけど、英語の本でこの翻訳はないだろ・・。
監修者も問題だけれど、編集者もよくゴーサインを出したね。
編集者はストップをかけたのだが、社長がそれを拒否した。 出版してから愕然とするバカ社長w
武田ランダムハウスジャパン って、あれか、 講談社がこの会社をたたむとか言って、 武田とかいう人が株を引き取って 出直した会社ね。 その社長がこのあり様じゃ、ねぇ…。 しかし、文庫と比較するのはあれかもしれんが、 上下巻同時発売にこだわる必要性がわからん。 そりゃぁ、続きもので読めたらありがたいけれどさ。 よほど経営が苦しいのかね。出版不況のあおりで。
>>816 クロノス叢書とか出してたのに中途半端なまま終わっちゃったよね。
2〜3年くらいしか続かなかったような気がするが >ランダムハウス講談社
なんか話しようぜー!
819 :
無名草子さん :2011/07/23(土) 19:24:13.75
アンダーラインには4Bぐらいがいい 消しても跡が残らん。 大判の付箋は重要概念のキータームの索引に使っている。 コンピューターよりも早く一発検索ができる。
820 :
無名草子さん :2011/07/23(土) 19:38:46.57
ちくま学芸文庫はいい仕事をしているが、今月のメルロ=ポンティ『知覚の哲学』はいただけない。70ページのラジオ講演に、 訳者解説が350ページもついて1500円。いまだに翻訳が学問的業績になっている文化的後進国の悲しさ・・・
>>820 訳者解説や訳者あとがきが冗長な翻訳書が多いことについては同意するけれども、
(訳者の独自見解をもりこんだり、原著者を不当に批判していたりする)
「知覚の哲学」の訳者解説は、そういった類のものとは違い、テキスト本文を
読解するために必要な最小限の解説だと思うよ。
本文だけだと、おいら含めて素人にはなんのことだかさっぱりわからんと思う。
>>819 わかるw俺も2B鉛筆がよいな。シャーペンで線は引きたくない
>>820 スレ違いだが東洋文庫から出てる桑原隲蔵(武夫パパ)の『蒲壽庚の事蹟』なんて
本文より注の方が長かったりする。
「イェルサレムのアイヒマン」文庫で出さんかな。 殺された側、ユダヤ人の側からその悲惨な実態を伝え続けていくことは非常に大事だと思う。 ただ、殺した側の記録についての分析が出てきたのは最近のことで、わりに少ない。 アーレントの「イェルサレムのアイヒマン」は先駆的なもので、 殺した側の論理や心理はもっと、分析、解明される必要がある。 それがないとなぜああいうことが起きたのかわからない。 アーレントだから、ちくま学芸文庫で希望。 みすずは高い。
825 :
無名草子さん :2011/07/23(土) 20:45:14.54
ちくま学芸文庫と言えば洋泉社と組んで渡辺京二の同時拡散をしてるな よっぽど平凡社が出したヒットが悔しいのかw
あー洋泉のあの妙に高い新書か
827 :
無名草子さん :2011/07/23(土) 21:40:13.21
大泉洋にみえた どうでしょう
>>826 渡辺京二の奴は安く復刊という感じ。
安いといっても普通の新書並みの値段だが。
>>824 みすずが版権を手放すわけないじゃん。
みすずは絶版にしないから昔は文化の担い手だったんだろうけど、
今じゃ文化を阻害する害悪でしかないよね。
阻害する害悪って、我ながらひどい日本語だな。 名著の流通を邪魔する害悪と訂正させて頂きます。
みすずと法政の本なんてよっぽどじゃない限り図書館で借りて読むわ
売れないから高い、高いから売れない。 この悪循環でよく生き延びているな。 みすずちゃん。
文庫にしていればもっと売れただろう名著がたくさんあるよね。 「夜と霧」、「生きがいについて」、「科学革命の構造」・・。
ほっとけほっとけ
>>823 本文より注が長い本なんていくらでもあるだろ
エルサ・モランテ「歴史」を文庫で出してよ。
>>833 『監獄の誕生』とか『狂気の歴史』とかね。
みすずは高いから買わんようにしてるんだが、 図書館で借りて読んだ後、気にいって買っちまった本がある。 面白いからちょくちょく拾い読みしてる。 ↓ 「ルーダンの憑依」「ユング自伝1.2」「彼女たち」 「一六世紀文化革命 1.2」「夜と霧【新版】」
夜と霧のグロ写真は吃驚した。
841 :
無名草子さん :2011/07/24(日) 02:38:39.50
>>823 デリダ解説の『幾何学の起源』くらいになると、文句を言うやつはいないがね。
842 :
無名草子さん :2011/07/24(日) 02:39:44.13
>>838 それは新潮だよ。新潮学芸文庫とか、出せばいいのに。
予想通りの流れで笑った
ラッセルの西洋哲学史も 本来なら、岩波文庫に収録されてもおかしくないはず。
「モーツァルト」 ピーター ゲイ ↑ そろそろ岩波現代文庫で出してもいんでないの?
>>833 みすずはちょっと前に自社本のペーパーバックの普及版みたいなの出してたが
あのシリーズは結局どうなったんだろう。あれでもちょっと割高だったけど。
みすず文庫つくるとか他の文庫と提携して文庫レーベル作るとかしてくれるといいんだけどね
>>846 みすずライブラリーか
あれは品切れになったのを並製で
復刊したものが中心のシリーズだから、
もともとコンスタントに出し続けるものじゃなくて
何年かごとにまとめて出すものだったらしい
それでもだいぶ間が空いてるから、もう忘れられたか
あるいは売れなかったので企画ごと消えたんじゃないかな
造本が安っぽくなったのに値段は別に安くないという
わけの分からんシリーズだったしなあ……
>>846 「みすずライブラリー」ね。装丁は綺麗だったけれど
以前の全集の切り売りの場合、後で古書で全集を揃える気になったときに
持て余すことになるから、あまり手を出さなかったな。
研磨された本が店頭に並べられているのも嫌だった。
『昨日の世界』はあれで読めたから感謝してるけど。
自演
みすず新書っていうのも昔あったよね。
852 :
無名草子さん :2011/07/24(日) 22:49:02.64
発見した!! うな丼=ちく学 プライスのジレンマ
>>824 まぁ、そこは岩波の「アイヒマン調書」でなんとかお茶を濁して。
854 :
無名草子さん :2011/07/27(水) 21:29:23.40
ソローやホイットマンがあるのに御大エマソンが岩波しかない。 米国ルネッサンスの研究はなかなか。
855 :
無名草子さん :2011/07/27(水) 22:39:16.36
研究するなら、英語で読め。
頭を良くするために本を煮て食べよう
857 :
無名草子さん :2011/07/28(木) 00:23:08.35
研究、、、院生か
脳内
あ〜ちゃんは俺の嫁
>>859 この流れだと
「あ〜ちゃん」がアイヒマンなのかH・アレントなのかびみょー
いや違うな。意表をついてアガサ・クリスティだな
渡辺京二コレクションは2巻で終わりなんだな なんだか中途半端 この際、橋川文三コレクションも出しておくれ
>>801 『武田ランダムハウスジャパン』
しかと記憶した!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
渡辺京二の 『逝きし世の面影』 を読んでるんだけど、幕末から明治初期の日本の様子を、 これでもかというくらい執拗に海外文献から引用してるものの、取りあげ方に妙な主観が入り 込んでおり、現代人の郷愁をそそるような甘美な叙述ばかりが続くものだから、読んでいて 次第に体中がムズムズしてきて気持ちが悪くなってきてしまった あの時代は、たしかに日本中が貧乏かつ質素でノンビリとした時代だったろうけど、一方では 農村部の女子が遊郭に売られたり、つまらない病気で手当もなく、たくさんの人々が静かに 死んでいったりしていたというのも事実 そういった遅れた文明の暗い側面もクローズアップしておかないことには、議論の俎上に のせられるような客観的で意味のあるテキストにはならないと思う 「逝きし――」 の本自体は、めずらしい挿絵も多いし引用元の文献が優れていることもあり、 それなりに楽しく読めるけれど、自分の主張を強調するあまり、強引ともいえる著者の引用 ぶりには、さすがに辟易させられるところがあるなぁ
まあきちんと学問のトレーニングを積んだ人ではないからな 在野の研究者にありがちな独りよがりな叙述は仕方ないだろう 『北一輝』ぐらいまでは面白かったが、 『逝きし』は変なナショナリズムに回帰しちゃったかな
9月の新刊教えて下さい。
さすがにまだわからんだろ
人文系は科学ではないのだから何でもありでいいんだよ 半分オカルトなのだから
小谷野がいるなw
渡辺京二はナショナリズムというよりあまり近代や現代が好きではない感じ。 その反動がちょっと行きすぎちゃってる面はある。
近代や現代にナショナリズムの影をみるから、近代や現代が好きではないんじゃないの。
渡辺京二は現代に生きづらさを感じているっぽい。 それはわかるけど、近代以前が生きやすかったかどうかはよくわからんよな。
中世の俺の先祖はおそらく百姓でひどい目にあっていたに違いない
近世萌えの人じゃなかったっけ?>渡辺京二
うん、近世萌え。 中世はそんな好きでもない感じ、網野を批判してるしな。
中世とか近世とか、ほんとどうでもいいのにね 近現代ならともかく
まぁ、高岡の一件でそろいもそろって 醜い批判合戦をしているのを見ると、 現代に対して嫌悪感を抱くのもやむなし。
対してアンチ近世の代表が小谷野
でも日本があの時期に近代化を進めなかったら、日本は西欧列強の食い物に されていた可能性が高い いくら封建時代の古き良き日本が素晴らしくても、西欧列強の手でこの国を分割 支配されてしまっていたら、日本はもっと悲惨なことになっていたかも知れない あと、渡辺京二氏が知らないだけかも知れないけど、地方に行けば、日本には まだ穏やかで明るいノンビリした生活は残っている たとえば、田舎では戸締まりせずに出かける人たちは多いし、場合によっては、 近所の人とも家族同然の付き合いをしてたりする 田舎にお嫁に来たばかりの人が、ある日用事で出かけ家に戻ると、知らないおじさんが 家にあがりご飯を食べていたのでビックリ どうしたのか尋ねると、近所の××だけど誰もいなかったからご飯食べさせてもらった と言い残し帰って行ったのだとか あとで姑にその話をすると、ああ××さんなら別にいいよと言われ、さらにビックリ
俺だったら猟銃ぶっぱなすな。
程々な近代化でいいよ。 一等国や経済大国を目指して呻吟するのはもうウンザリ。誰が得するっていうんだ。
最近みんな節電で夜エアコン止めるようになったので かえって夜が涼しくなったみたいな
>>882 失業率は二桁、給料は増えない、年金は半分、医療費は倍、電気代1.5倍、
そういう途上国の生活で耐える覚悟を決めてからそういうことは言ってくれ。
脱原発とはそういう生活に未来永劫耐えていこうという話。
世界中で生きるか死ぬかの勝負をしているのに、ほどほどに発展すればいいなど
という舐めた態度の国に未来はない。
原発を東京の真ん中に作る 発送電の分離をする この二つをするのなら原発あってもいい ただ今のままだと反対
うぜぇ
早く東京にもストロンチウムを!!
なんで原発の話が出てきているんだかよくわからんが、 少なくとも、金金金の世の中で 何十年も来れば、そりゃぁ、心を失った人間の多さに 辟易するでしょうよ。 心や個性の豊かな人って、今の世の中 どれくらいいるんだろうか。
>>889 貧乏になれば心が豊かになるとでもいうのか。ハイチにでも行って確かめてみれば。
原発なくして電気料金倍にして企業は外国に逃げて消費税倍にして
菅を筆頭に日本人を貧乏にしたくてたまらない。
正直子供でも分かる話。
891 :
無名草子さん :2011/08/01(月) 04:19:59.31
>>880 明治維新でとっくに「食いもん」にされてます。
892 :
無名草子さん :2011/08/01(月) 06:19:49.82
民主党は、日本人を一人でも多く殺して、中国から移民を入れようとしている。
>>884 >団塊の世代に多い日本や日本人が褒められていることに耐えられない異常体質の持ち主でしょ
日本人かどうかなんてことは関係ないよ
たとえば自分が米国人で、 「米国は自由の国、心優しい人たちの国、スバラシイネ!」 と外国人から
褒められたとしても、同じ反応をするだろうと思う
「インディアン」、「奴隷」、「原爆」・・・
どんな国も後ろめたい部分があり、人間の営みにはドロドロとした裏の部分があり、そうした事情は
どこの国も一緒だからね
「米国は素晴らしい国、世界で一番自由で豊かな国!」
きっと米国にも、あなたのような自惚れの強い愛国者がいて、そんなこと思ってるんだろうね
>>889 原発のない時代――
東京タワーを建設していた、三丁目の夕日くらいの時代まで戻ればいい
東京の働き蜂に稼がせて、そのおこぼれに与りながら地方でのんびり暮らすのが最高。
金金金の世の中で、心を失った人間がここにも一人いる
なんか本の話しようぜー 学術書は装丁にこだわらなくていいよね
いや学術書だからこそ装丁にこだわって欲しい そいで人文社会系の学術書は間村俊介率が異様に高いんだな
「間村俊一」でした失礼
戦車を「樽」と訳したVICTORIA2並みだな
902 :
無名草子さん :2011/08/03(水) 01:53:07.94
上でロシア文学話してたので本棚見たら ちょうど岩波現代文庫に『蒼ざめた馬』があったから読んでる この小説よくわからないけど面白いね
よく言われてることだが、日本橋が今の日本の象徴である。 急拵えで少しも余裕というものがなくコセコセしている。 見るのも痛々しくて憐憫の情を催すぜ。
905 :
無名草子さん :2011/08/05(金) 02:59:35.14
中公が学術系の文庫を本気で出したら最強なのにね。 敦煌、天理図書館善本、キリシタン、 江戸の通本、茶、書、ベルエポック、、、趣味が良すぎる。 真打の平凡社はライブラリーで座礁か。
中公はたしか雑誌で首回らなくなってつぶれて弱体化したんだよな 儲からない学術文庫養えるほどの力残ってんのかね
中央公論社は弱体化っていうか消滅したよ いまあるのは中央公論新社、 読売の子会社だから力はそれなりにある けど注ぐようには思えない
というかアレは中公の仮面を被った讀賣新聞出版
いしいひさいち描くナベツネ社長が「中公仮面」に変装して暴れまわる姿が頭に浮かんだw
910 :
9月新刊 :2011/08/06(土) 13:15:51.88
ちくま学芸文庫 「滞日十年」(上) ジョセフ・C・グルー 石川欣一/訳 「都市への権利」 アンリ・ルファーブル 森本和夫/訳 「宴のあとの経済学」 E.F.シューマッハー 長州一二/監訳 伊藤拓一/訳 「アインシュタインの論文選」 アルベルト・アインシュタイン ジョン・スタチェル/編 青木薫/訳 「『思春期を考える』ことについて」 中井久夫コレクション 中井久夫 「西洋哲学小事典」 生松敬三、木田元、伊藤俊太郎、岩田靖夫/編 講談社学術文庫 「風姿花伝」 市村宏 「寺山修司全歌集]」 寺山修司:著/塚本邦雄:解説 「中世武士団」 石井進 「大清帝国への道」 石橋崇雄 「江戸人の精神絵図」 野口武彦 岩波現代文庫 「カクテル・パーティ」 大城立裕 「新版匠の時代6」 内橋克人 「秘境ブータン」 中尾佐助 「黙阿弥の明治維新」 渡辺保
ふーむ
>>910 >「アインシュタインの論文選」
一般相対性理論の論文が入っているようなら買いたい
>>910 ううむ‥。
>「都市への権利」 アンリ・ルファーブル 森本和夫/訳
ルフェーブルだな。
岩波文庫に合わせてきたのかね。
>「アインシュタインの論文選」 既に単行本の「アインシュタイン選集」(共立出版)を持っているけど、 文庫フェチだから買う。
>>910 いつも最新情報、ありがとうございます。
しかしちくま学芸文庫、外国人著者多いな。
何を今更
グルー『滞日十年』は親版は筑摩叢書だっけ
918 :
無名草子さん :2011/08/12(金) 02:48:45.08
今年の夏は日本文壇史24巻かエリアーデの世界宗教史を読み通すことにしたが 時間が無い。失われた時をもとめて、になりそうだわ。 しかしこれらの全集はどこから読んでも面白い。
失われた時を求めては、主人公の年齢や時間経過がぜんぜん分からなかった 主人公は中年になっても、思考がぜんぜん大人びた感じにならないんだよなぁ 一生のあいだ、ふわふわした感じで生きてるというか
お前の夏の読書なんて知ったことかよww
たまにはいいじゃないか。いいじゃないか。
922 :
無名草子さん :2011/08/13(土) 00:40:50.09
「いいじゃないか」じゃなくて「ええじゃないか」な」。
924 :
無名草子さん :2011/08/13(土) 01:59:30.70
いいじゃないか
ええねん
せやな
928 :
無名草子さん :2011/08/13(土) 12:29:50.77
岩波文庫から出ていたよ。
一般相対性理論は、数学が難しすぎて岩波文庫に入れられるレベルじゃない もし文庫化されるにしても、パウリの 『相対性理論』 やワイルの 『空間・時間・物質』 などが入っている、ちくま学芸文庫以外には考えられない
「不完全性定理」や「数について」があるぐらいだ 別に無理というわけでもないよ
>>928 岩波文庫のは「奇跡の年」の論文のうちの1本 (特殊相対論) だけ。
論文は全体の半分を占め、残り半分は内山先生の解説が占めているw
テンソル解析の初歩から説明してくれるのか? それでも、大学初年級の微積や線形代数の知識が必要だな。
> それでも、大学初年級の微積や線形代数の知識が必要だな。 当たり前だろ その程度のこともわからんヤツが一般相対論に手を出しても時間のムダ
自分でその辺勉強したいけど、難しそうだ…文系の自分が憎い
自演
「オイラーの贈り物」から始めてはどうか
オイラーは ドラマー ヤクザな ドラマー オイラーがおこれば 嵐を呼ぶぜ
0点 失せろ
オイラーはボイラー
わかりやすい数学の本では、佐藤敏明 『図解雑学 三角関数』 がおすすめ 読みはじめは、 「なぁんだ、三角形の合同なんて、中学校レベルの話じゃん」 と小バカに してたものの、話はスルスルと三角関数の話から指数関数の微積分さらには複素数へ と進み、気がつくと、オイラーの公式までたどりついているという、かなりの優れもの 『オイラーの贈物』 より10倍はやさしい本なので、興味のある人は購入してみるといいよ
>>940 第6章「複素数に対するsinの値」(P190)で全くわからなく
なって放り出してしまった低脳のわたくしが通りますよ。
複素数に対するsinの値を、直角三角形で理解しようとしたんだね?
>>941 190ページまで来たらゴール目前、あと10ページでオイラーの公式にたどりつけるよ。
おそらく、虚数 i の指数計算が分からないんだと思うけど、これはあっけないほど簡単。
i は2乗すると -1 になる数だから、指数計算は次のようになる。
注) i^2 は i の2乗、 i^3 は i の3乗を表す
i^2 = i x i = -1、 i^3 = i^2 x i = -1 x i = -i、 i^4 = i^2 x i^2 = -1 x -1 = 1
i^5 = i^4 x i = 1 x i = i ・・・
要するに、 i の指数計算には、 i , -i, 1, −1 の4種類の答えしかないということ。
また、 i の乗数が1,3,5,7,9 ・・・ という奇数になる場合は、 i,-i,i,-i,i ・・・
というように、i の指数計算の結果は、 i と -i の繰り返しになるだけ。
だから結果としては、156ページの級数展開の式について、+と−の符号が一部入れ替わる以外、
ほとんど変化はないということになる。
あとは、邪魔な i を、 ( 級数展開の式 ) i というように、( )の外へ追い出せばいい。
どっかいけ
文系だって初歩飛ばして読める本ばっかりじゃないだろ? なんで理系の本だけ騒ぐのかわからん。
別に騒ぐってほどの状況じゃいないじゃん 上の方で、渡辺京二の話が続いたのと同様、一般相対論やオイラーの話が続いたってだけの話
まぁコンプですなw
今日ネットで9月の新刊見て本屋に行って探しまくってた 出てるはず無いのにおれは……
949 :
無名草子さん :2011/08/17(水) 06:07:51.70
おいらはドラマー♪
950 :
無名草子さん :2011/08/17(水) 06:16:14.69
櫻井く〜〜〜〜ん ?
夏はドンキホーテでも読もうかな
952 :
無名草子さん :2011/08/19(金) 02:13:22.36
ひかりごけ や レイテ、 ガダルカナル戦記 なんかも読もうかな
『養生訓』 でも読みますかな <病を慎む> ◎ 病気にかからぬ用心が必要 無病の時、病ある日のくるしみを、常におもひやりて、風・寒・暑・湿の外邪をふせぎ、 酒食・好色の肉欲を節にし、身体の起臥・動静をつつしめば病なし。 ◎ 当座の小慾のために病気を招いてはならぬ 病なき時、かねてつつしめば病なし。病おこりて後、薬を服しても、病 癒 (いえ) がたく、 癒 (なお) る事おそし。 ◎ 夏は食事を控え目にし、生冷を求めないように努めよ 夏は、発生の気いよいよさかんにして、汗もれ、人の肌膚(きふ)、大に開く故、外邪、 入 (いり) やすし。涼風に久しくあたるべからず。 夏は伏陰 (ふくいん) とて、陰気かくれて腹中にある故、食物の消化する事おそし。 多く飲食すべからず。温 (あたたか) なる物を食 (くら) ひて、脾胃をあたたむべし。 冷水を飲むべからず。すべて生冷の物をいむ。冷麪 (れいめん) 、多く食ふべからず。
旅先に1冊持って行くとしてお勧めは? なるべく厚くて分冊でないものがいいな。
ブラム・ストーカー 『吸血鬼ドラキュラ』 (創元推理文庫) 吸血鬼ものの原点というだけでなく、ストーリーのおもしろさも一級品。 平井呈一の名訳が出ているうちに、いちどは読んでおこう。
無理しないで気楽に読めるものもって行けばいいと思うよ あんまり小難しいの持っていくと読むの嫌になる
俺のお勧めは小馬鹿にして読まなかった往年の話題作 売れた本てのはたいてい平易なので気楽に読めるし ワゴン状態で安く買えるので汚したり失くしても問題ない 具体的には清貧の思想とか三色ボールペンみたいなの
958 :
無名草子さん :2011/08/21(日) 01:22:53.07
最近出たモームのお菓子とビールでも売れた本からしか古典はでないって言ってたしな
959 :
無名草子さん :2011/08/21(日) 05:59:41.44
不思議なことに、本って一冊だと魅力がないよな。 旅先に一冊だけ持って行っても、まず読む気にならない。 目の前に雑多に積んであると読みたくなる。
まぁホメロスの作品もそれなりに人口に膾炙してるから生き残ってるわけで
フランシス・ベイコンのインタビュー集『肉への慈悲』が品切れになってたので 早くちくま学芸で文庫化してほしい。 それにしても、今度佐藤忠良の『つぶれた帽子』を文庫で出す中公はシブすぎる。
中公は昔からシブいよ こちらはフッサールの 『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』 (中公文庫) を持ってる
河出文庫も頑張ってるよな。
そうだね。河出は最近復刊した、クライストの小説買ったな。
今年は各社何を復刊してくれるのか楽しみ
現代文庫だけは劣化が止まらないよな。 新書でやれ!的な時事ネタばっか出して。
岩波は、岩波全書などに入っていた優れた専門本が絶版状態になっているから、 そういったものを、ちくま学芸文庫みたいに理数系まで含め文庫化すればいいのに
>>969 現代文庫創刊当初はそういうラインナップだったよね。
カバーデザインを派手にしたあたりからおかしくなった。
>>968 学術文庫も自社出版物の復刊レーベルに成り下がって酷いだろ
>>971 復刊レーベルとしての仕事も果たしていない現代文庫に対する評価への反論としては弱い気がするけれど
たまに、講談社文庫で出てたんだからそっちで復刊すればええやん的な本もあるよね
「ついに」っていうほど発言が待たれてたかな
>>973 値段からするとブックレットだよね
山本さんはもともと左翼運動出身だし、目次からも内容の想像がつく感じ
こちらも原発にはずっと反対だったけど、目次を見るかぎり、ふだん自分が
原発反対としてあげている理由と同じようなことが書かれていそう
自演
岩波全書が出るとしたら現代文庫じゃなく 岩波文庫で出るような気がする
978 :
無名草子さん :2011/08/22(月) 23:43:55.20
岩波はそのまま全書で復刊する可能性が高いだろう だが、そうなると一冊三千円前後・・・
10月の新刊まだなのかよ
>>973 『磁力と重力の発見』を早くちくま学芸文庫で出して下さい。
982 :
無名草子さん :2011/08/23(火) 10:30:31.34
>>980 まだ売れている本を、みすずが手放すわけがない。
みすずの守りの固さは異常。
みすず文庫の設立を願った方が早い。
みすず文庫とか一冊2000円とかになるんじゃねwしかも上下巻でw
>>983 単行本で買った方が安いとかなったりwww
>>978 「岩波全書 SELECTION 100」
セット価格 300,000円 ※分売不可
となる悪夢の悪寒
岩波そんな儲からないことに手を出すかな 某書房の現代日本文学大系復刊じゃあるまいし
お気楽に原発反対するのはいいが、このまま原発すべて停止すると日本経済終わりだから。
儲からないところをギリギリでやってみせるってのがこれらのレーベルに期待されてる処ではあるんだが…
分売を許さず読者を繋縛して数十冊を強うるがごとき、 はたしてその揚言する学芸解放のゆえんなりや。
原発がなくなると日本経済が終わるなんてのは、原発推進派の宣伝に踊らされてるだけ 原発で電気代が一見安く見えるのは、裏側で莫大な税金を使い原発を支えているから (10兆円を越えるといわれる、今回の福島原発事故の補償費用も、結局は税金で支える) 一方、原発が世界中に増えつつある現在、近い将来ウランの争奪戦が起きるのは明らか 今から脱原発に舵を切り、新しい発電設備を確保しておかないと、乱高下するウラン価格に 日本経済が振り回されることになるよ
わーすごいねーものしりだねー
そういうことは事故る前に言えよなあ。
結局、事故があったから、一般人も原発の危険性を認識するようになった 福島原発の事故前は、原発が危ないなんて言っても誰も耳をかさなかったよ
事故の前から原発の危険性を指摘していた人にとっては 今回の事故はあくまでも想定の範囲内の出来事にすぎない。 今頃騒いでるヤツはバカでしかない。
にわか勉強もいいけどそれを偉そうに講釈されてもねえ。
よほどの愚か者でないかぎり、チェルノブイリ事故や東海村JCOの臨界事故が起きた時点で、 原発というものがどういうものかを、すでに自分で勉強してると思うよ 今からにわか勉強するだけでもマシな人間だけど、本当のバカは今回の事故を受けても、 何も知ろうとしないし何も考えようとしない
つまんらんからどっかいって欲しい なんでここでやるのよ
> なんでここでやるのよ バカだから
埋
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