新書大賞2011 1位 宇宙は何でできているのか 村山 斉 幻冬舎新書 2位 デフレの正体 藻谷浩介 角川oneテーマ21 3位 街場のメディア論 内田 樹 光文社新書 4位 競争と公平感 大竹文雄 中公新書 5位 伊藤博文 瀧井一博 中公新書 6位 葬式は、要らない 島田裕巳 幻冬舎新書 7位 希望難民ご一行様 古市 憲寿・本田 由紀 光文社新書 8位 田中角栄の昭和 保阪正康 朝日新書 9位 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 若宮健 祥伝社新書 10位 創られた「日本の心」神話 輪島裕介 光文社新書
新書大賞2010 1位 日本辺境論 内田 樹 新潮新書 2位 差別と日本人 野中広務、辛淑玉 角川oneテーマ21 3位 音楽の聴き方 岡田暁生 中公新書 4位 戦後世界経済史 猪木武徳 中公新書 5位 ノモンハン戦争 田中克彦 岩波新書 6位 しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書 7位 ぼくらの頭脳の鍛え方 立花 隆、佐藤 優 文春新書 8位 世界は分けてもわからない 福岡伸一 講談社現代新書 9位 通勤電車でよむ詩集 小池昌代編著 生活人新書 10位 日本の難点 宮台真司 幻冬舎新書
新書大賞2009 1位 ルポ 貧困大国アメリカ 堤 未果 岩波新書 2位 強欲資本主義 ウォール街の自爆 神谷秀樹 文春新書 できそこないの男たち 福岡伸一 光文社新書 電車の運転 宇田賢吉 中公新書 5位 白川静 松岡正剛 平凡社新書 6位 アダム・スミス 堂目卓生 中公新書 7位 4−2−3−1 杉山茂樹 光文社新書 8位 悩む力 姜尚中 集英社新書 不機嫌な職場 高橋克徳、河合太介、永田 稔、渡部 幹 講談社現代新書 閉塞経済 金子 勝 ちくま新書 新書大賞2008 1位 生物と無生物のあいだ 福岡伸一 講談社現代新書 2位 となりのクレーマー 関根眞一 中公新書ラクレ 3位 1997年―世界を変えた金融危機 竹森俊平 朝日新書 4位 小泉政権 内山 融 中公新書 国連の政治力学 北岡伸一 中公新書 財務3表一体理解法 國貞克則 朝日新書 日本の統治構造 飯尾 潤 中公新書 8位 サムライとヤクザ 氏家幹人 ちくま新書 満州事変から日中戦争へ 加藤陽子 岩波新書 10位 元老 西園寺公望 伊藤之雄 文春新書
>>1 乙です
制限きつくて書けなかったがやっとか。
新書読みと2ちゃん有料会員って被ってないんだなwそりゃそうだろうが
10 :
無名草子さん :2011/02/18(金) 12:28:28
>>1 乙です〜。
にしても、新書大賞とかわけ判らんね!
11 :
無名草子さん :2011/02/18(金) 13:02:53
>>1 乙!
新書大賞は、別冊ではなくなり、「中央公論」3月号で発表になったことから、
少数意見の掲載が減ってしまっていて、いつも以上に薄味だった。
同じ特集として載っている宮崎哲弥・永江朗の対談のほうがまだピンとくる。
新書大賞の審査員って60人くらいいるんだっけ。 編集者、書店員、新聞記者が審査してるから、 内容よりも話題性や商品としての評価が勝ってるのかな。 見識ないな〜w
新書対象って一部を除いてくだらないものばかり選んでいるな
新書大賞の審査員の名前と経歴は出てないの? 誰がどれを選んだとか全部公開しろや。 そうすればアホだと思われたくない奴はまともな本を選ぶだろうし、 アホ本選んだ奴は天然のアホだとはっきりするからいいんじゃないかな。 編集者なんか信用なくすだろうな。
新書大賞なんぞに影響されて無駄金使うなよ。 新書で盛り上がっている雰囲気を作って、購買に結び付けようという魂胆だからな。
購買に結びついて悪いわけないだろ
もっと批評が機能しないといかんと思うね。新聞の書評なんかでも褒めてるのばっかりだし。 あり得る批判を検討した上で新書大賞とか選んでほしいわ。 大賞常連の内田樹とか福岡伸一に対する批判はネット上には若干あるけど、少なすぎるな。 藻谷も詳細に批判してる経済系ブログはあるけど、一般には無視されてるし。 まぁ選んでる奴はそういう批判があることすら知らないし、調べる気もないんだろう。
まあ新書なんか、悪くいうと所詮暇つぶしだもんね。 その分野について本格的に読みたいなら一般書読むだろうし。 書評や帯やポップに〇〇推薦、〇〇で絶賛とか書いてあって、ある種の権威づけされちゃうとその分野について知らないところっと騙されちゃうわけで デフレの正体なんか今をときめく池上彰さんが大絶賛だからね
本の内容でなく、書名と帯で売ってるようなもんだからな。 売れる伝わるネーミングが一番大切。
年金の「運用3号」を問題にした本を、読みやすい新書で出版してくれ。 ほんと腹立つよ。 3号被保険者「保険料払わないけど、払ったのと同じ扱いになる人(サラリーマンの奥さん) 」だった人がはずれることがある(例:離婚、収入が増えた) その場合は、申告して1号被保険者になって保険料を払わなければいけない。 ところが申告しないで未納のままの人が100万人はいるらしい。 保険料を払っていなかったということは、1号保険の保険料が未納だったということだ。 今まではこれだけの期間払っていなかったんだから年金もらえませんね。 もしくは減らされますねという裁定がくだっていた。 ところが、今年の1月から取られた措置というのは、これから100万人もの人のかなりの部分が 無年金者になるかもしれない。 そういうことになると、大変な騒ぎになって、収拾がつかないことになるから、長い間未納だった人も 2年分だけ払ってもらえれば、それ以前の未納はチャラにしてやろうと、こういうやり方をとることにした。 そういう取り扱いを厚生労働省は今年の1月からはじめてるんだよ。 こんな措置ありかよ、ふざけんな厚生労働省。 まじめに申告して払い続けている人は納得できんぞ!! 3号被保険者で過去に年金払っていない期間をまじめに申告して裁定済み(年金減、もらえない)の人も納得できんだろうな。 まだ申告してない人(裁定がない人)だけが2年分払えば、過去の未納分がチャラになるのだから。
>>6 去年のマイベストの「消費税のカラクリ」斎藤貴男が入ってないな。
つか、2010年発行の本なのに、新書大賞2011って紛らわしいな。
おまえマイベストなんか知らねえし
セックス本が一番だけどな
>>22 宮崎・永江対談では言及してるから、特集全体としてはフォローできてる。
去年の新書は、歴史関係にこれといった良作がなかった気がするなあ・・・ この分野ではピカイチの中公でも、印象に残った本が思い浮かばない。
選ぶほど読んでないし。
去年だとランクインしてるけど、中公の「伊藤博文」は結構良かったよ。 今年は今の所は文春の「若泉敬」が良かった。きっとランクインすると思う。
29 :
無名草子さん :2011/02/20(日) 13:22:13.11
新書大賞も このミスみたいに本当によく読んでる人100人ぐらいに5冊挙げさせて それを集計して大規模にやればいいイベントになるのに 縮小しちゃったなあ
宮崎・永江って全然信用できない ろくな本がなかったっていってるけど こいつらに何が評価できるの?
>>30 じゃあろくな本をあげてください。
加藤徹「本当は危ない『論語』」読んだ
まあまあまとまってると思うが、割と先代の研究者の解釈や評を無断で引いてるとこが気になった。
二章の「音から分析する論語」は著者の独自色なのだろうが、一番トンデモっぽいというか
新書史上1.2をあらそうトンデモ本「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」を思い出したw
でも最近の「古語の謎」もそうだけど、「古典」を現在の視点で読むんじゃなくて
まず古典がなぜ古典になったのか、かつ過去の時代の人が古典をどう読んだのか、みたいなテーマ増えたね
斉藤誠「競争の作法」が経済書として評判どおりの名著だと思います 宮崎・永江には目に入らないから言及すらされてない そんな雑談に意味があるでしょうか? そもそもこの二人に語る資格はなにかありますかね?
斎藤誠?経済学者のくせに道徳的なお説教しようという根性が気に食わないから読む気もせんわ。 奴の書いた教科書は持ってるけどなw
佐々木俊尚の本は全部読む必要ない グーグルの時代だ ↓ ニコニコの時代だ ↓ フェイスブックの時代だ というネット素人向けの扇動芸をやってネタ切れになってる
佐々木俊尚は「これからジャーナリストは情報を整理、分析するような仕事になる」 って言ってるけど、本人はデータも読めないし情報分析もできないから 古いジャーナリストと同じ「実感主義」しかない。 (「日本は発展途上国より同一労働で10倍の賃金もらってるからワープアじゃない」って記事を好意的に紹介したときはあぜんとしたわ) 「時代が変わる!」とかいう奴ってまずそうなったら淘汰されるだろってやつ多いよね 「国際化の時代へ!」といってた国際ジャーナリストとか
佐々木俊尚ってこたつ記事(造語らしい)ジャーナリストってイメージが強い。
42 :
38 :2011/02/20(日) 20:25:03.33
44 :
無名草子さん :2011/02/22(火) 10:42:45.77
テレビは2011年に滅びるとか書いてあったやつ? んなわけねーだろ。
45 :
無名草子さん :2011/02/22(火) 10:55:47.37
新書大賞も このミスみたいにたくさんの信頼できる投票者に5冊あげさせて 感想書いてもらい集計して 冊子にして出せばいいイベントになるけどなあ
このスレで新書大賞つくってないのか?
人それぞれで全ジャンルカバーの猛者なんぞ居ないだろう。自分も二十代には年百冊読破もあったが、今や新書は年間6冊読破程度。 読後感を云うだけで十分な気がする。それで触発されることもあるしなあ。
読売読書欄の「評伝 若泉敬 愛国の密使」を読んだ。評者の細谷雄一氏は「今、再び若泉の軌跡に関心が集まるのは、結局は独立心の回復という問題がいまだ達成されていないからかもしれない。読む喜びを与えてくれる優れた評伝だ。」と結んでいる。 うーむ、読む気が満々になってきた。 独立心かあ。江藤淳の「昭和の文人」を読んだときにすごい悲哀を感じたのは「自分はこの人と問題意識的に断絶している」と云う戦後的ギャップだった。江藤氏が自裁したのは夫人の死去よりも戦後的価値観に染まってゆく日本への絶望が大きかったように思う。 若林氏も自裁したらしいが晩年には自国を「愚者の楽園」と呼んでいたらしい。 自分で判断して負けた戦から60年以上たって今や外交の自立は実質的にはなく、あると幻想すると友愛を幻視するしかない。根本的に世界のリアリズムから隔離されたこの国でもまだ佐藤内閣の時代にはリアルな外交があったんだなあ。 まあ、現在のテイタラクを考えても性もない、買うか。
49 :
無名草子さん :2011/03/02(水) 06:32:51.70
新潮新書『アフリカ』がいい と思ったら、NHKスペシャル取材班か
50 :
無名草子さん :2011/03/02(水) 12:37:21.09
>>5 三月の新刊きたね。
http://www.junkudo.co.jp/n-shinsyo1.html 岩波新書 メディアと日本人 変わりゆく日常 橋元良明 著 798円
岩波新書 魯 迅 東アジアを生きる文学 藤井省三 著 840円
岩波新書 コルトレーン ジャズの殉教者 藤岡靖洋 著 840円
NHK出版新書343 活動家一丁あがり! 社会にモノ言うはじめの一歩 湯浅誠著、一丁あがり実行委員会著 819円
講談社現代新書 鉄道ひとつばなし3 原 武史 著 予819円
講談社現代新書 モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン 小宮正安 著 予777円
講談社現代新書 戦前昭和の社会 1926−1945 井上寿一 著 予756円
光文社新書 落語評論はなぜ役に立たないのか 広瀬和生 著 予777円
集英社新書 TPP亡国論 中野剛志 著 798円
集英社新書 二畳で豊かに住む 西和夫 著 756円
集英社新書ヴィジュアル版 ONE PIECE STRONG WORDS上 尾田栄一郎 著 内田樹 解説 798円
新潮新書410 日本語教室 井上ひさし 著 予714円
サイエンス・アイ新書 大人のやりなおし中学地学 左巻健男 著 1000円
サイエンス・アイ新書 大人のやりなおし中学生物 左巻健男 著 1000円
ちくま新書895 伊勢神宮の謎を解く アマテラスと天皇の「発明」 武澤秀一 著 予924円
中公新書2100 つながり進化論 ネット世代はなぜリア充を求めるのか 小川克彦 著 予840円
中公新書2102 カラー版 スペイン・ロマネスクへの旅 池田健二 著 予1050円
中公新書2103 谷干城 憂国の明治人 小林和幸 著 予840円
PHPサイエンス・ワールド新書 宇宙137億年のなかの地球史 (仮) 川上紳一 著 予945円
平凡社新書577 1989年 現代史最大の転換点を検証する 竹内修司 著 予798円
伊勢神宮関連の新書って、このところ毎月出版されてねーか? いくらスピブームでも直感で生きてるスピオタは読まんと思うぞ。
52 :
無名草子さん :2011/03/02(水) 13:16:50.46
あと、新メディアと脳と医療の新書大杉。 そろそろいいかげんにしなイカ?
年寄り人口が増えているから医療関係は売れ筋だろ。インチキ健康法とか。 あとやっぱり宗教関係は今後も売れるだろうな。 人間、死が間近になるとそっち方面に縋るからな。
リア充ってどういう意味?
リアル(現実)が充実している人とかそんな意味 ただ単に『会って話せるような友達がいる人』を指す場合もあるみたい
>集英社新書ヴィジュアル版 ONE PIECE STRONG WORDS上 尾田栄一郎 著 内田樹 解説 798円 内田樹はこっち方面にも手を出し始めたのか? ワンピースの解説って・・・
57 :
無名草子さん :2011/03/02(水) 18:47:39.26
片田珠美『一億総ガキ社会』(光文社新書)読んだ。 小此木圭吾を現代に持ってきてリサイクルしたようなものか。 今で言えば、養老孟司や内田樹を少し単純化した感じ。 全能感を持ったまま大人になった若者がどうのこうのと書いてあるけど、 全能感を持ってるのはラカン派の奴らじゃないのか?斎藤環とかも読んだけどそんな感じするわ。 読んで損した感はなくもないが、昔からある精神科医ライターの伝統芸だと思えば腹も立たない。
NHK出版 3月10日 NHK出版新書343 活動家一丁あがり! 社会にモノ言うはじめの一歩 湯浅 誠 著 文藝春秋 3月18日 文春新書 体験ルポ 国会議員に立候補する 若林亜紀 著 830円
60 :
無名草子さん :2011/03/04(金) 01:37:03.98
若宮健『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』祥伝社新書 これ、本としては最低 繰り返しは多いし、子供手当が全部パチンコに行くみたいな雑な文章だし、 きっちり書けば50ページで終わるだろう 若宮も文章ヘタだし、編集者も無能で何もしていないんだろう ただ、テーマはみごと 日本の国会議員や警察OBがいかにパチンコ業界に依存して腐敗しているかを はじめて、おおっぴらに告発した本 新書大賞ランクインは順当
ニコ生でも、決して頭は良くないけど 面白かったなあ。
62 :
無名草子さん :2011/03/05(土) 03:36:14.55
講談社現代新書 4月14日 「ふしぎなキリスト教」 橋爪大三郎/大澤真幸 「アイデアを形にして伝える技術」 原尻淳一 「デフレ時代の精神病理」 香山リカ 「超解読! はじめてのカント『純粋理性批判』」 竹田青嗣 「ニコライとその時代」 中村健之介 「国際共通語としての英語」 鳥飼玖美子
現代新書って、発売日がどんどん 月の前の方に移動しているように思うけど気のせいかな? それに比例するかのように内容も駄目駄目になっている気が…。
64 :
無名草子さん :2011/03/05(土) 04:53:11.36
内容駄目駄目かな? 香山の本以外は割と良さ気だけど
65 :
無名草子さん :2011/03/06(日) 22:30:45.70
香山と鳥飼と原尻がだめだな
なんか最近の売れる新書を多少マネてみましたって感じのラインナップだな
67 :
無名草子さん :2011/03/07(月) 10:13:04.73
講談社現代新書は装丁代わってから買わなくなったなぁ どんなショボい内容でもあの装丁で買ってたからなぁw
68 :
無名草子さん :2011/03/07(月) 12:29:17.14
ニコライ2世なら買うけど。
69 :
無名草子さん :2011/03/07(月) 13:23:55.62
大澤真幸も最近多作だよねえ。橋爪と共著っていうのがちょっと新鮮。
例の事件以降暇なんだろ
71 :
無名草子さん :2011/03/08(火) 01:28:36.18
逆に言えば、セクハラで京大クビになったのによく仕事がもらえるなあ やっぱ、東大さんの強みかな
72 :
無名草子さん :2011/03/08(火) 13:40:28.91
じゃあ今無職なの? セクハラしそうには見えないけどね
あんまり大ごとにならなかったからな。
まあ、きつい性格の人に見えるけどな。
セクハラじゃないみたいだけどな
そうなんだけど微妙に思想的な立ち位置が違うじゃない。
ま、その辺は今日の視点論点を見てからだな。
79 :
無名草子さん :2011/03/09(水) 02:15:40.36
>>72 処分のとき新聞にも出たじゃん
もっとも、名前は出なかったけど
80 :
無名草子さん :2011/03/10(木) 04:27:58.19
不快な書き込み多くてしばらくみてなかったけど案の定書き込みすごく減ってるね みんな考えることは同じだよな
心病んでるな
>>68 講談社現代新書「ニコライとその時代」は、
皇帝のほうのニコライじゃなくて、ニコライ堂のほうのニコライの話だと推定されるぞなもし
83 :
無名草子さん :2011/03/11(金) 02:12:01.18
まさか
84 :
無名草子さん :2011/03/11(金) 12:33:26.03
それだったら「堂」を省略しないと思うけど
ニコライ堂のニコライだと思わないほうがどうかしてるぜ 中村 健之介(なかむら けんのすけ、1939年6月24日 - )は、日本のロシア文学者、東京大学名誉教授。 、近年は宣教師ニコライ・カサートキンとその周辺の研究で業績を挙げている。2007年、『宣教師ニコライの全日記』(監訳)で日本翻訳出版文化賞受賞。 単著 『宣教師ニコライと明治日本』岩波新書 1996 『ニコライ堂の女性たち』(中村悦子との共著) 教文館 2003 『永遠のドストエフスキー』中公新書 2004 『ニコライとその時代』講談社現代新書 2011.4 共訳・編訳・監訳 編訳『明治日本とニコライ大主教』ドミートリー・マトヴェーヴィチ・ポズニェーエフ 講談社 1986 『ドストエフスキー裁判』N.F.ベリチコフ編 北海道大学図書刊行会 1993 訳編『明治の日本ハリストス正教会』ニコライ 教文館 1993 編訳『宣教師ニコライの日記抄』北海道大学図書刊行会 2000 監訳『宣教師ニコライの全日記』全9巻、清水俊行、長縄光男、安村仁志ほか訳、教文館、2007
88 :
無名草子さん :2011/03/18(金) 17:25:52.96
>>35 『キュレーションの時代』は自分の周りでも評判が良いので、
図書館で借りれたら読んでみようかなあと思うが、佐々木の
これまでの書籍は36が言うようにマスコミで取り上げられた
ネタを切り貼りしたり、梅田望夫氏などがすでに言っている
ことをそのまま書いたりで、読む価値は全くない。
『ネットvs.リアルの衝突』などは、副題に「誰がウェブ2.0を制するか」
なんて付けながら、誰が制するかわからない。こんなレベル。
89 :
無名草子さん :2011/03/18(金) 18:20:44.43
半年後は、新書の半分が地震・津波・原発ネタだったりして
中公新書以下のレベルの新書は珍書としか名乗れないようにして欲しい
「中公以下」じゃ新書全部じゃん
中公新書は、そろそろ疲れてきているように思う。
新書大賞の総括と同じ意見になってしまうけど
個人的には一昨年から昨年前半くらいは中公、
昨年前半くらいからは岩波に勢いを感じる。
>>90 正力松太郎元読売新聞社主とか
渡邉恒夫読売新聞主筆と仲のいい中曽根元首相は原発推進派だったけど
中公は、原発事故は怖くないとか、今回のドキュメントっぽいのを出すのかな?
逆に左翼の岩波とか、さらに反読売の朝日新聞なんかは、確実に反原発本を出しそう
>>93 そういうバカっぽい書き込みはこのスレに相応しくないからよそでやるように。
なんで
>>94 が過剰反応したのかわからんw
今は温暖化問題があるから、環境保護主義者の中にも原発限定的容認派も少なからずいる。
今回の事故で原発反対派に鞍替えする人も多いだろうな。
なんでって、ナベツネの字を間違えてるような粗忽さだし(○渡邉恒雄)、 出してくる事例が正力・ナベツネ・中曽根と時代もバラバラで断片的だし(知識の不足をうかがわせる)、 左翼の岩波は云々、反読売の朝日は云々と中学生みたいな二項対立図式でしか語れていないし、 おおよそ、知性を感じられない書き込みだから。
97 :
無名草子さん :2011/03/19(土) 10:30:38.75
そういう二項対立って、発想が宮崎哲弥レベルだよなあ
宮崎哲弥レベルっていう例えもよくわからん。 彼はそんな単純じゃないでしょう。
>>95 原発を減らせば日本の二酸化炭素排出量は激増する。
なにでどうやってco2を減らすのか、減らすどころか増やさないのか
具体案を出してくれ。
>>99 専門家じゃないのでわからん。テキトーに書くが、
太陽光発電・風力・水力・地熱とか動員しても到底間に合わないだろうな。
生活水準を落とし経済を縮小させて江戸時代に戻るしかないかもな。
経済縮小のしわ寄せは最弱者に向かうから貧乏人からドンドン死んでいくことになるだろうな。
101 :
無名草子さん :2011/03/20(日) 01:07:32.95
10年ぐらいかけて、世界中でいまは止まっている原発建設が再開されるよ
今回以上の「最悪の事態」というのはほとんどないだろうから、 本当は対策打った上で原発推進したっていいはずなんだけどね。 ま、世論が許さないだろう。 福島県人がハンセン病かエイズ患者並の差別を受け始めている現状ではな。 しょせん、人間はまだ近代文明に適応できるまで進化してないんだよ。 一皮向けば原始人と変わらん。
東京電力のあまりのクズっぷりと福島の事故の被害の甚大さのせいで陰に隠れているが、 東北電力の女川原発の方は同じように地震・津波が直撃しても事故を起こさずしのぎきったからな。 だから、きちんと管理・運用していれば問題はないはずが、きちんと管理できないんだよな・・・ 技術がいくら進歩しても人間の怠慢はどうにもできない。
福島第二の方もなんとか停止したが、やはり第一の方は古すぎたから 停まらなかったのだろうか?
フィクションで、暴走した原子炉に制御棒差し込んで核分裂が止まったらめでたし めでたしってのがよくあるけれど、現実はそれで終わりじゃないということが今回の 事故でわかったよ。ひとつ勉強になった。 近所の本屋で「核兵器のしくみ」というのを買ってきた。
放射能という括りで考える必要があるな。 そうすると、核爆弾も原発も入ってくる。
不謹慎かも知らんが一言だけ言わしてくれ。 核武装なくしてアメリカからの自立はありえない。 三島由紀夫の自殺は当時核武装をあきらめようとしていた日本に対する抗議だった という説もある。 米軍には感謝しなければならないが、日本は今後そのつけを払うことになるだろう。 諸々の経費を含めれば毎年三兆円米軍に支払っているという計算をする人もいる。
108 :
無名草子さん :2011/03/21(月) 03:40:28.25
結局、10年ぐらいかけてゆっくり原発計画再開になるに決まってる
109 :
無名草子さん :2011/03/21(月) 03:43:07.97
で、向こう1年ぐらいは原発反対本のオンパレードね アホな新書編集者よ
原発は利権絡んでるからな長い間続いているものを壊すことは日本社会では極端に難しいんだろうな
ノーチラス号の進水から始まった連鎖は、第五福竜丸事件を経て、日本への原子力導 入、ディズニーの科学映画『わが友原子力(原題 Our Friend the Atom』)』の放映、 そして東京ディズニーランド建設へと続いていく。その連鎖の一方の主役が正力であり、 もう一方の主役がCIAを代表とするアメリカの情報機関、そしてアメリカ政府であっ た。 筆者はこの数年、アメリカ国立第二公文書館などでCIA文書を中心とする多くの公 文書を読み解いてきた。なかでも「正力松太郎ファイル」と題されたCIA文書には従 来の説を覆す多くの衝撃的事実が記されていた。 本書では、このような機密文書を含む公文書で知りえた事実を中心に据えつつ、日本 の原子力発電導入にまつわる連鎖をできる限り詳細にたどってみたい。それによって、 戦後史の知られざる一面を新たに照らし出したい。 有馬哲夫『原発・正力・CIA』(新潮新書、2008年)10頁 「原子力の父」正力が誕生するストーリーが糾弾調ではないかたちで語られる。 原発をめぐる史実のひとつとして、いま読まれるに値する内容。かなり読みやすい。
加瀬英明 昭和52年福田首相の原子力関連の補佐官となり東海村を訪れ大歓迎を受けた。 内密の話として、日本が核武装を決断すれば一年以内に作ると言われた。 ロナルドモス国務省核処理担当官は、日本が核武装に着手しようとしたら、 力で東海村を閉鎖させる計画があったと後に自分に語った。 ________________________ 日本に核武装させないためにアメリカの意向もあって佐藤首相にノーベル賞が送られた。 NPT発効と三島由紀夫自殺は同じ年。日本が核武装した場合、沖縄を返還しないことも アメリカは示唆したのではなかろうか。
>>815 「宇宙は何でできているのか」と「生物と無生物のあいだ」とかですかね?
レバレッジリーディングが結構ためになって
みんなにオススメのビジネス書や新書などを教えていただけたらと思いましてよかったらいいの教えてください
誤爆スマソ
116 :
無名草子さん :2011/03/22(火) 23:15:13.39
「本の雑誌」4月号より。 河本英夫『飽きる力』(生活人新書、2010年10月)・・・書評:宮田珠己 河合信和『ヒトの進化 七○○万年史』(ちくま新書、2010年12月)・・・書評:渡邊十絲子 前者は河本氏の単行本も含めたレビューで2ページ、後者は単体のレビューで1ページ。 ある程度の分量のある新書評が、他の新聞・雑誌にも今より増えてくれるといいな。 このくらい刊行から時間の経った書評にもメリットがあって、2冊とも図書館で借りられた。
まあ、内容がほとんどないスカスカの新書が多いからねぇ。
2ページの書評を書く価値がないのはもちろん、 2ページに要約したらもう新書読む必要ないぐらいの内容のがほとんどだからな
>>116 河本英夫ってオートポイエーシスの人じゃなかったっけ?
もうシステム論とか飽きちゃったのかw
ジュンク堂のこれから出る本のサービス終了か。 知ってる中では一番見やすかったから困る。
122 :
無名草子さん :2011/03/29(火) 17:33:19.23
GJ!!!!!
■扶桑社(3月末) 40歳からの適応力 羽生善治 ■青春出版(3月29日など) 「折れない心」をつくるたった1つの習慣 植西聰著 図解版 この一冊で「女性心理」と「男性心理」が面白いほどわかる! おもしろ心理学会編 図説 地図とあらすじでわかる!古代ローマ人の日々の暮らし 阪本浩監修 剣術の日本史 二天一流はなぜ強かったのか 中嶋繁雄監修 老いの幸福論 吉本隆明著 石原壮一郎の 大人の怒り方 石原壮一郎著 保存容器でつくる ごはんのとも 検見崎聡美著 ■小学館(1日) フェルメールの光とラ・トゥールの焔 宮下規久朗著 週末ハイキングが楽しくなる 花の図鑑 新井和也著 「黒」は日本の常識、世界の非常識 高橋純著 人は誰でも「元気な100歳」になれる 坪田一男著 日本の迷走はいつから始まったのか 小林英夫著 ■祥伝社(2日) 気持ちが楽になるスヌーピー チャールズM・シュルツ/谷川俊太郎/片岡義男 日本人の博愛精神 中山理 発達障害に気づかない大人たち <職場編> 星野仁彦 ■ちくま新書(5日) うつ自殺を止める 〈睡眠〉からのアプローチ 松本晃明著 ギリシア哲学入門 岩田靖夫著 ルポ 餓死現場で生きる 石井光太著 世界を変えた発明と特許 石井正己著 日本人のためのアフリカ入門 白戸圭一著 ■ちくまプリマー新書(5日) つまずき克服!数学学習法 高橋一雄著 考える力をつける論文教室 今野雅方著
■主婦の友(6日) 「精密力」 日本再生のヒント 眞鍋政義著 ■洋泉社(7日) 食べても太らない!「糖質ゼロ」の健康法 釜池豊秋著 「鉄の道」と邪馬台国 小路田泰直著 江戸の春画 それはポルノだったのか 白倉敬彦著 ■ベスト新書(8日など) くらべない生き方 小倉広著 老いない食事術(仮) 林泰史著 江の生涯と戦国時代を歩く(仮) 桐野作人著 ■ワニブックス【PLUS】新書(8日) 「ガンダム」の家族論(仮) 冨野由悠季著 誰にも聞けないパチンコ学 谷村ひとし著 中国が沖縄を獲る日(仮) 黄文雄著 老いと勝負と信仰と 加藤一二三著 ■角川oneテーマ21(9日) サムスンの〈決定〉はなぜ世界一速いのか 吉川良三著 完全雇用社会と精神疾患 自殺と無差別犯罪への処方箋 岡田尊司著 高校生が読んでいる「武士道」 大森恵子解・抄訳 親鸞 津本陽著 ■中公新書ラクレ(9日) デスクをメタボにしない理系思考 「段取り力」を上げる収納術 本多弘美著 どうしたら「デキる男」に見えますか? 印象戦略30のノウハウ 岩井結美子著 ■NHK出版(10日) 日本断層論 社会の矛盾を生きるために 森崎和江著/中島岳志著 英文法、ネイティブが教えるとこうなります デイビッド・セイン著/森田修著 ■アスキー(11日) iPadがつくる未来 1台のタブレット端末から始まるビジネス&ライフスタイル革命 大谷和利著
■朝日新書(13日) いいね!フェイスブック 野本響子著 死ぬまでに飲みたいワイン100 山本昭彦著 消える大学 生き残る大学 木村誠著 人生の整理術 老いをスッキリ愉しむ秘訣 保坂隆著 歴史を動かした会議 加来耕三著 ■講談社現代新書(14日) アイデアを形にして伝える技術 原尻淳一 〈不安な時代〉の精神病理 香山リカ 超解読! はじめてのカント『純粋理性批判』 竹田青嗣 宣教師ニコライとその時代 中村健之介 国際共通語としての英語 鳥飼玖美子 ■PHP新書(15日) グーグルの黄金律(仮) 桑原晃弥著 すべてのことは数字で伝わる(仮) 内山力著 吉本隆明と柄谷行人(仮) 合田正人著 仕事ができる人は口ベタである(仮) 梶原しげる著 農業は世界でマネーを稼げ(仮) 浅川芳裕著 ■光文社新書(15日) 10歳の壁(仮) 渡辺弥生著 江戸の卵は1個400円!(仮) 丸田勲著 書評で愉しむ読書術(仮) 豊崎由美著 新書で名著講義(1) プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (仮) 牧野雅彦著 世界一分かりやすい 説明の教科書(仮) 木暮太一著 ■集英社新書(15日) オーケストラ大国アメリカ 山田真一著 証言 日中映画人交流 劉文兵著 人生はうしろ向きに 南條竹則著 ONE PIECE STRONG WORDS(下) 尾田栄一郎著/内田樹解説
新書って知識になる?
■平凡社新書(15日) アーカイブズが社会を変える 公文書管理法と情報革命 松岡資明著 レンズ至上主義! 赤城耕一著 映画はネコである はじめてのシネマ・スタディーズ 宮尾大輔著 森林異変 日本の林業に未来はあるか 田中淳夫著 発達障害 母たちの奮闘記 山下成司著 ■白水社文庫クセジュ(中旬) DNAと犯罪捜査 各国の現状とデータベースの発展 フランソワ=ベルナール・ユイグ著/安井亜希子訳 ■じっぴコンパクト新書(中旬) カラー版 モナ・リザはなぜルーヴルにあるのか ダ・ヴィンチを巡るイタリアの旅 佐藤幸三著 ■新潮新書(16日) がんの練習帳 中川恵一著 世界の宗教がざっくりわかる 島田裕巳著 政権交代の大罪 阿比留瑠比著 日本人の名言 磯田道史著 日本堕落論 石原慎太郎著 ■PHPビジネス新書(18日) 30歳からの戦略思考(仮) 山本真司著 30歳からの勉強法(仮) 和田秀樹著 アジアビジネスで成功する25の視点(仮) 財部誠一著 ザ・コンサルティング(仮) 堀紘一著 できる営業の人間力(仮) 佐々木常夫著 ■ソフトバンク新書(19日) 車中泊の作法 稲垣朝則著 本当はかなり偉い?この国の総理たち 八幡和郎著 ■サイエンス・アイ新書(19日) 次元とはなにか 矢沢サイエンスオフィス編 上達の技術 児玉光雄著 日常の疑問を物理で解き明かす 原康夫著/右近修治著
■学研(19日) よみがえりゆく平等院 新資料で再現する平安の美 神居文彰監修 ■双葉新書(19日) イチローが嫌われる本当の理由(仮) 江尻良文著 グラビアアイドル「幻想」論 織田祐二著 元気が出る禅の名言 高田明和著 大和撫子はなぜ韓流にハマるのか 現代韓国最新事情 水沼啓子著 中東民主化ドミノ 次は中国 宮崎正弘著 野村克也に闘いを挑んだ男たち(仮) 橋上秀樹著 話ベタはスポーツ新聞を読みなさい! 三橋泰介著/秋竹朋子著 ■岩波新書(20日) ネット大国中国 言論をめぐる攻防 遠藤誉著 ルポ 認知症ケア最前線 佐藤幹夫著 曲り角の日本語 水谷静夫著 勲章 知られざる素顔 栗原俊雄著 語感トレーニング 日本語のセンスをみがく55題 中村明著 飛鳥の都 シリーズ日本古代史3 吉川真司著 ■岩波ジュニア新書(20日) パズル学入門 パズルで愛を伝えよう 東田大志著 脳科学の教科書 神経編理化学研究所脳科学総合研究センター編 ■講談社ブルーバックス(20日) ウソを見破る統計学 神永正博著 魚の行動習性を利用する釣り入門 川村軍蔵著
■講談社+α新書(20日) 「運命」を跳ね返すことば 坂本博之著 キャリアアップのバカヤロー 常見陽平著 フーゾクの日本史 岩永文夫著 人の5倍売る技術 茂木久美子著 介護されたくないなら粗食をやめなさい ピンピンコロリの栄養学 熊谷修 成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 姫野友美著 白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 吉岡逸夫著 ■文春新書(20日) いま、知らないと絶対損する年金50問50答 太田啓之著 日本国民に告ぐ 藤原正彦著 悲劇の名門 團十郎十二代 中川右介著 名医が答える「55歳からの健康力」 東嶋和子著 ■中公新書(25日) メガチャイナ 翻弄される世界、内なる矛盾 読売新聞中国取材団著 近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで 御厨貴編著 昭和天皇 「理性の君主」の孤独な生涯 古川隆久著 大鳥圭介 幕府陸軍奉行、連戦連敗の勝者 星亮一著 知的文章とプレゼンテーション 日本語の場合、英語の場合 黒木登志夫著
ギリシア哲学入門 岩田靖夫著 新書で名著講義(1) プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (仮) 牧野雅彦著 老いと勝負と信仰と 加藤一二三著 来月はなかなか骨太の新書が出るようだな
131 :
無名草子さん :2011/03/30(水) 03:37:01.39
132 :
無名草子さん :2011/03/30(水) 03:40:55.58
加藤一二三九段。。。相当強い。
岩田靖夫か・・・左翼がかった思想を入れてなかったらいいけど
近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで 御厨貴編著 昭和天皇 「理性の君主」の孤独な生涯 古川隆久著 これは期待できるな。流石、中公。
御厨貴 こいつは学者として信頼できないだろう
136 :
無名草子さん :2011/03/30(水) 13:33:59.94
橋爪と大澤の共著は発売延期?
御厨貴とか山口二郎、民主党政権誕生のとき見てて恥ずかしいほどはしゃいでいた。 山口なんか今でも反省していないが、こういう人たちは死ぬまで直らないのだろう。
その山口二郎によれば、篠原一や坂野潤治みたいな高齢の学者のほうが政権交代を無邪気に喜んでいたらしい。 まあ、生きてる間に自民党政権崩壊なんて歴史が動く場面を見れたんだから仕方ないか。
山口二郎なんかモロに失望を表明してたじゃないか。
>>137 は何見てるんだか。
>>139 あれのどこが失望だよ。絶望を感じろよ。
馬鹿は死ぬまで直らないということ。
>>139 むしろ山口二郎はあそこまで政権交代を望んで
その方向へ有権者を導くような文章を書きまくってきたんだから
こんなに簡単に失望を表明するのは無責任では?
最後の一人になっても民主党擁護の論を張るべきだ。
政権交代は手段であって目的ではない。にも関わらず、それ自体が目的であるかのように煽って 政権担当能力のない連中の問題点を是正させることもなくそのまま持ち上げつづけて政権を取らせてしまった 御用政治学者の罪は万死に値するだろう。学者としての良心が少しでもあるのならば自らの不見識を恥じて国民に詫びるべき。
『大正天皇』原武史(朝日選書、2000年) ↓ 『大正天皇』古川隆久(吉川弘文館人物叢書、2007年) 『昭和天皇』原武史(岩波新書、2008年) ↓ 『昭和天皇』古川隆久(中公新書、2011年) 古川は原のストーカー? 原が選書なら古川も選書で出す、新書なら新書で出す。 原はイデオロギッシュな出版社から出す、古川は定評のある出版社から出す。 『大正天皇』は、原が打ち出した珍説を古川が実証的に否定する、という関係だったが、 『昭和天皇』も同じような感じかな?
原の『昭和天皇』は宮中祭祀の面が強調して描かれていたから、 その辺を古川が否定するのかもしれない。「理性の君主」ってサブタイトルに入っているのも何かそれっぽい。
>>143 朝日選書や岩波新書なら十分、定評がある版元。
お前の方がよっぽどアイディオロジカルな発想だよ。
>>140 馬鹿って誰のこと?山口二郎?たぶん、お前よりずっと優秀だと思うが。
>>141 ま、それは一理ある。ただ、最近の動きを見る限り、まだ見放してはいないようだが。
>>145 電波受信? 「岩波に定評がない」などとは誰もいってないが。
それとどうでもいいが、わざわざ英語風(の日本語)にいいかえるなら、
アイディアロジカルじゃないかしらん。
>>145 岩波新書はともかく、朝日選書には定評ないだろ
>>145 日本史関係の出版物においては吉川弘文館は最高レベルの版元だから、
それに比べれば岩波・朝日は落ちる。あくまで相対的な話だろ。
>>149 それなら分かるが、
>>143 は「吉川・中公=定評、朝日・岩波=ideological」と定式化しているから、
それはおかしいだろ、というだけ。
143の何処に問題があるかわからん。 岩波や朝日がイデオロギッシュなのは誰もが認めるところだし、 吉川や中公に定評あるのも誰も否定しないだろ。
>>145 とか
>>149 とかは、
「イデオロギッシュ」と「定評」が矛盾すると思い込んでるんだろうな。
バカしかいないな
誰か呼んだか?
>>151 別に岩波も朝日もideologicalだとは思わん。
ideologicalな出版社ってのは、こぶし書房とか新日本出版社とかのことだろ。
イデオロギーから自由な出版物なんてないよ 中公も大昔は左だったわけだし 吉川は東大閥の出版社って感じだな
>>156 じゃあ何で岩波文庫(現代文庫)や新書に福田恒存や江藤淳や小林秀雄や
谷沢永一や小室直樹や山本七平や山本夏彦や西部邁の本が入ってないの?
岩波現代文庫に小室直樹の『危機の構造』や福田恒存の『常識に還れ』や
谷沢永一の『紙つぶて』あたりが入っててもいいと思うけど?
これはイデオロギー的な理由で排除してるのではないのかな。
>>158 君は何をムキになっているのか知らないが、
西部邁は『ケインズ』を岩波から出しているし、福田恒存が翻訳した本(ワイルド)も岩波文庫から出ている。
江藤淳も朝日で『アメリカと私』という著作があるし、小林秀雄はモロに岩波文庫で文芸論集が出ている。
要するに、自分で自分の説を反証しているんだよ。
そもそも、「○○の本が出ていないのは偏っている」という議論の立て方自体がおかしくて、
じゃあそれらの面々の本を出していない出版社は全てイデオロギー的に偏向しているということになる。
恐らく有斐閣や弘文堂からそれらの人物の書籍は出ていないと思うが、だからといって有斐閣や弘文堂がイデオロギー的に偏向しているわけじゃない。
むしろ、君自身が墓穴を掘ったように、岩波や朝日から「らしくない」人の本が出している時点で、
イデオロギー的な偏向は無いことの証明(イデオロギー的偏向があることの反証)になるわけで、
例えば岩波からは上記連中が出しているほか、和辻哲郎や田中美知太郎らも出しているし、例は枚挙にいとまがない。
講談社学術文庫は 平泉澄「物語日本史」からビックス「昭和天皇」まで入ってるので イデオロギー・フリーということで。
>>159 ムキになって「墓穴を掘った」云々しているところをみると、
>>158 さんをほかのレス主と同一視して鬼首とった気でいるようだが、
それはおそらく間違っているよ。
>>156 共産主義以外はイデオロギーじゃないのかw
>>157 東大閥だからイデオロギーから自由でないとか、どんだけ意味拡散させてんだよ。
そのデンでいけば少年ジャンプは友情努力勝利のイデオロギーから自由ではないな。
>>159 丸山真男や加藤周一や大江健三郎や久野収が入っていない中公新書のほうが
イデオロギー的に偏向しているということになるなw
>>162 もちろんそんなこともないが、右翼の出版社ってあまり思い浮かばなかったもので。
展転社とか?
>>161 あ、そう? でも、「じゃあ」云々と言ってるところを見れば、ほかのレス主と見解を同じくしているという前提かと。
>>164 ロジカルには全くその通りだなw
ただ、まあ、加藤周一は新書でないにせよ中公から幾つか出しているし、久野収も共著(藤田省三、鶴見俊輔と)や訳書を中公から出している。
大江健三郎の中公文庫もあるし、大江は一般的に保守的だと思われている文春や新潮からもたくさん出しているのは周知のとおり。
でも岩波は普通に考えて偏ってるでしょ? そういう理屈はともかくとしてさ。 左翼を批判するような本て今まで出してる?
>>165 自他共に右翼と認める雑誌を出してる出版社ならきっと右翼
・産経新聞社(正論)
・PHP研究所(Voice)
・文芸春秋(旧諸君!)
>>169 岩波文庫からこんなの出てる。
いずれも「サヨクは氏ね」「愛国マンセー」也。
バーク「フランス革命についての省察」※
本居宣長「直毘霊・玉鉾百首」
藤田東湖「弘道館記述議」※
吉田松陰「講孟余話」
伊藤博文「憲法義解」
元田永孚「幼学綱要」
明治天皇「明治天皇御集」
※付きは今も絶賛販売中だよ、だぶん。
日夜座右に置き拳々服膺して咸其徳を一にしたまへ。
というのは冗談。古典として出してるのであって、岩波がその内容に共感しているわけではない。
まあ結局、岩波・中公・講談>>越えられない壁>>文春・PHP・産経 ってことだな
岩波に勝てるのはクセジュだけ(嘘
今の講談社現代新書は、ちくま新書や平凡社新書と同クラスだと思うけどな。 平凡社は最近頑張ってる。光文社も打率は低いけど、たまに長打が出る。
岩波・中公>>講談・ちくま・平凡>光文>>文春・集英・新潮・PHP・角川・朝日・幻冬…か? 底辺組の中では角川oneテーマはたまに買うな。文春新書はほとんど読まなくなってしまった。
岩波・中公>>講談・ちくま・平凡>光文>文春>集英・新潮・PHP・角川・朝日・幻冬… これで決定
中公>岩波>講談・ちくま>平凡>光文>文春>集英・新潮・PHP・角川・朝日・幻冬…
最近新書より文庫の方が充実してるような気がする。
講談社学術文庫もちくま学芸文庫も最近はネタ切れっぽい気がするけどな
>>179 だいたい同意。ただ最近は岩波が盛り返してる感じはちょっとする。
買いたいものが結構ある。なかなか全部は買えないけど。
184 :
無名草子さん :2011/04/02(土) 00:36:20.40
原発本が続々刊行されるのは、いつからかな
岩波新書で田中三彦氏の原発本第二弾出してほしい
じゃあとりあえず今出てる原発本のおすすめを聞こうか
日本の原発技術が世界を変える
ジュンク堂のこれから出る本のサービスが終わってしまった。
189 :
無名草子さん :2011/04/02(土) 06:23:05.06
「右の岩波新書」がほしいな。中公は中立すぎるし。 文春新書がもう少し格調高くなってくれれば面白いのにね。
原発関係はとりあえず高木仁三郎の既刊かな 問題もないわけじゃないが…
格調が高い右翼なんて皆無だからね
クレド止めてOtakingEXにしますた
>>191 岩波の格調が高いかのような言い振りだな
アナル拡張
197 :
無名草子さん :2011/04/02(土) 14:30:01.59
山田克哉の「核兵器のしくみ」(講談社現代新書)ってわかりやすくて面白かった。 放射能に関することも書いてあった気がする。
>>197 自分もこの本読んだ。すごくわかりやすい。
ウィキペディア読んで理解できなかった放射線のしくみが、この本では理解できた。
素人が原子力について知りたいなら、まずはこの本で基礎を理解して、
あとは他の本なりネットなりで深い部分を補完していくのが良いような気がする。
>>182 岩波新書は持ち直したよね。
一つ前の装丁の頃が最悪期で講談社以下だったが、
今の装丁になったころから持ち直して、講談社より上になったという感じ。
でも中公にはかなわん。
岩波のリニューアル前の赤版は最低だった。 リニュアル後も最初は勢い良かったがすぐ失速したな。 でもまた盛り返した。
あ、でももちろんリニューアル前赤版でもいいのがありますよと一応フォロー。 経済学関係でいいのは前の赤版に多い。その前だとマルクスばっかりだからな。
203 :
無名草子さん :2011/04/03(日) 02:01:10.01
10年ぐらいかけて、また原発だろう
ジュンクの「これから出る本」サービス3月末で終了だそうな ブックポータルの時といい、斜陽産業なのに、消費者にとって 便利なサイトを自ら潰しつづける出版業界って何なのかね?
集英社新書の『ONE PIECE STRONG WORDS 上巻』が既に3刷33万部。さすが売れ方が違う。
これで否応なしに電子書籍へのシフトが進むかな?
211 :
無名草子さん :2011/04/06(水) 13:30:34.58
少しはね。
いずれ岩波・中公の全新書が電子化されたりするんだろうか
そんなの読みたくない
地震の直後には「停電でも読める紙媒体の勝利!」といわれていたのに 1ヶ月でえらい変わりようだ。
>>212-213 本文の電子化はいらないけど、中身を検索できるようになれば便利。
むしろ、紙でもいいから既刊本の横断的な索引を作ってほしい。
なんでどこの新書も巻末に索引を載せないのか、いつも不満。
>>215 索引づくりって手間かかるし、索引作るほど内容ある新書はそんなにない。
うん。 どんどん絶版になっちゃうしね。
結局、既存の出版社は Google Book Searchに負けるのかな…。
索引のある新書も結構あるけどね。
単に
>>215 がそういう新書を読んでないだけ。
民主党政権の恐るべき無能ぶり、やっていることはパフォーマンスと 言い訳アリバイ作り責任転嫁とこの期に及んでマニフェスト反日法案へのあくなきこだわり。 まさに左翼が忌み嫌う戦前の軍部の末期と瓜二つ。 政府民主党マスコミ戦後レジームに漬かりきった腐った者どもは、この期に及んで自らの イデオロギーと無謬性にしがみつき変化を拒否している。 だが来年には極左を含め全ての日本人が戦後レジームは完全に 終わったと等しく感じる瞬間が間違いなく訪れる。 そのときから日本人は本当に力をあわせ復活復興に向けて歩み出すことが出来る。 自主憲法制定は手始めにすぎない。日本人の変わり身は世界一早い。 朝日新聞も立場をころりと入れ替えて今とは全く反対の論陣を張るだろう。 自分は日本の復興を確信している。しかしトップと政治が根本から変わらなければ駄目だ。 それには来年あたりまで時間が必要。それがもどかしくてどうしようもない。 刻一刻と時間が失われている。 おそらく菅が退陣した後大連立になるだろうが、そんなものはまやかしだ。 本当の変革はその後に訪れる。民主党は姿を消すだろう。
大政翼賛会なんてほんと勘弁してほしいわ
>>219 10冊に1冊くらいの割合でしか無いんじゃねえ
,.-――‐- 、 / ヽ 〃 / \ ヾ …へっ、… / \ / ⌒丶 .:::::::. 丶 ←必死に早稲田・慶應人の活躍を祈り | r==、 .::::::::::. r=-、 l 、敵となるものをリンチ殺人にする低脳集団殺人 _ | , , ┐ r | 早稲田慶應雑誌・新聞記者マスごみ /´: : :.l ト、 | l " |: : r: : \ }:::`ーク′ ,.' |: : |: : : : :>―=- `ー '´ ―=< ククク… |: : |: : :/ r――――‐亠―――――――― |: : : :/ | r――――――――――――― ヽ_ / ―-、 ||レ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ レ′ ,. -=┴-、 ||| { / ト、_||| ,.-―-、 _ト、人 {、 r勹l三||| / ヽ l\ `ー=ぃ┸' \||| i i i i ___,| r――、l__, i i | \ )) ||| | | | | ( (0) | | l |(0 )) | |
>>222 おまえ新書読んでないだろ
索引が付くか付かぬかは「割合」の問題じゃないよ。
中公や岩波などのフツーの新書には、まず索引は付かない。
講談社ブルーバックスとか日経文庫(新書版のね)とかには索引が結構付いている。
226 :
無名草子さん :2011/04/11(月) 12:06:28.76
2010年に刊行された主なレーベルのなかで索引のついているもの。 □中公新書・・・2冊 3 外務省革新派−世界新秩序の幻影 戸部良一 中央公論新社 2010.06 図書 4 芭蕉−「かるみ」の境地へ 田中善信 中央公論新社 2010.03 図書 □岩波新書・・・12冊 3 近代国家への模索−1894−1925 川島真 岩波書店 2010.12 図書 4 日本語と時間−〈時の文法〉をたどる 藤井貞和 岩波書店 2010.12 図書 5 戦後政治史 第3版 石川真澄 岩波書店 2010.11 図書 6 ヤマト王権 吉村武彦 岩波書店 2010.11 図書 7 革命とナショナリズム−1925−1945 石川禎浩 岩波書店 2010.10 図書 8 農耕社会の成立 石川日出志 岩波書店 2010.10 図書 9 漢文と東アジア−訓読の文化圏 金文京 岩波書店 2010.08 図書 10 漢語日暦 興膳宏 岩波書店 2010.07 図書 11 清朝と近代世界−19世紀 吉澤誠一郎 岩波書店 2010.06 図書 12 人物で語る化学入門 竹内敬人 岩波書店 2010.03 図書 13 介護保険は老いを守るか 沖藤典子 岩波書店 2010.02 図書 14 消費者の権利 新版 正田彬 岩波書店 2010.02 図書 □講談社現代新書・・・4冊 3 はじめての政治哲学−「正しさ」をめぐる23の問い 小川仁志 講談社 2010.12 図書 4 江戸の気分 堀井憲一郎 講談社 2010.08 図書 5 新編*日本語誤用・慣用小辞典 国広哲弥 講談社 2010.01 図書 6 性的なことば 井上章一 講談社 2010.01 図書
□ちくま新書・・・4冊 2 ヒトの進化七〇〇万年史 河合信和 筑摩書房 2010.12 図書 3 入門経済学の歴史 根井雅弘 筑摩書房 2010.04 図書 4 現代の金融入門 新版 池尾和人 筑摩書房 2010.02 図書 5 マーケティングを学ぶ 石井淳蔵 筑摩書房 2010.01 図書 □平凡社新書・・・5冊 1 市民社会とは何か−基本概念の系譜 植村邦彦 平凡社 2010.12 図書 2 スターリンの対日情報工作 三宅正樹 平凡社 2010.08 図書 3 全体主義 エンツォ・トラヴェルソ 平凡社 2010.05 図書 4 ハングルの誕生−音から文字を創る 野間秀樹 平凡社 2010.05 図書 5 検証シベリア抑留 白井久也 平凡社 2010.03 図書 □光文社新書・・・5冊 1 節税が分かれば、会社は簡単に潰れない 出口秀樹 光文社 2010.11 貸出中 図書 2 「つながり」を突き止めろ−入門!ネットワーク・サイエンス 安田雪 光文社 2010.10 図書 3 人は、なぜ約束の時間に遅れるのか−素朴な疑問から考える「行動の原因」 島宗理 光文社 2010.08 図書 4 影響力−その効果と威力 今井芳昭 光文社 2010.04 図書 5 大河ドラマ入門 小谷野敦 光文社 2010.01 図書 □文春新書・・・1冊 1 著名人名づけ事典 矢島裕紀彦 文藝春秋 2010.10 図書 □集英社新書・・・2冊 1 フランス革命の肖像 佐藤賢一 集英社 2010.05 図書 2 著作権の世紀−変わる「情報の独占制度」 福井健策 集英社 2010.01 図書 □新潮新書・・・1冊 1 速記者たちの国会秘録 菊地正憲 新潮社 2010.11 図書 □ブルーバックス・・・40冊(ほぼ標準装備)
>>226 情報ありがとう。
高木仁三郎が3冊重版か。あの人の新書はどれも読みやすい。
同じく重版される
>武谷三男編『原子力発電』(
http://bit.ly/411109-9 )
も1976年刊の古いものだが良書らしいね。過去スレで薦めている人がいた。
480 :無名草子さん :04/01/25 18:51
原発ネタなら、武谷三男「原子力発電」もいかった。
この手のテーマにありがちな、恐怖と危機をあおる本や当局ベターリ本ではなく、
原発の問題点について慎重な見方で書かれている。
ちなみに日本の原発は事故のとき住民が安全圏まで逃げられない立地ばかりだそうだ
(国土が狭いから解決は難しいが)。
「大事故の原因が、もとをたどってみると人間のつまらないミスにはじまっている場合が多い」
…バケツでウランとかね…
http://logsoku.com/thread/book.2ch.net/books/1068655671/
231 :
無名草子さん :2011/04/24(日) 02:32:51.95
地震関連の新書が売れてるねぇ。
232 :
無名草子さん :2011/04/24(日) 03:02:16.24
紙不足演出はキンドルの陰謀
キンドルの陰謀だったらせめて日本語版出してからにしろよw
キンドルって誰?
キンドル・ジュン
キンドルバーガー
5月?にサイエンスアイ新書で放射線に関する新書が出るな
解説目録って本屋で店員さんに頼めばもらえますか?
■青春出版(2日) 図説 地図とあらすじでわかる!倭国伝 宮崎正勝著 100歳まで元気の秘密は「口腔」の健康にあった! 齋藤道雄著 仕事で差がつく! エバーノート「超」整理術 戸田覚著 怒るヒント ひろさちや著 ■洋泉社(7日) カラー版 すっきりわかる!Androidスマートフォン 松田政紀著/呉琢磨ほか著 カラー版 机も頭もすっきり!デジタル化情報処理術 いしたにまさき著/松田ぱこむ著 カラー版 元気になる! 日本の森を歩こう 日本の森を歩く会著 カラー版 大人のための東京散歩案内 増補改訂版 三浦展著 地球クライシス(仮) 石弘之著 謎解き問答「親鸞」 佐々木正著 ■ちくま新書(9日) セックスメディア30年史 欲望の革命児たち 荻上チキ著 電車のしくみ 川辺謙一著 日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 孫崎享著 日本農業の真実 生源寺眞一著 ■ちくまプリマー新書(9日) 友達がいないということ 小谷野敦著 ■角川oneテーマ21(10日) 先送りできない日本 "第二の焼け跡"からの再出発 池上彰著 もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ"逆説"のもてなし 千宗屋著 海戦からみた日清戦争 戸高一成著 難局の思想 佐高信著/西部邁著
■中公新書ラクレ(10日) 私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版「核」論 武田徹著 日本語「誤解」見本帳 飯間浩明著 ■NHK出版(10日) インド数学の発想 IT大国の源流をたどる 矢野道雄著 国家と政治 危機の時代の指導者像 田勢康弘著 ■角川SSC新書(10日) 漢字が日本語を滅ぼす 田中克彦著 考える野球 野村克也著 仕事ができるのに嫌われない人の思考法(仮) 津田倫男著 仕事に効く「断捨離」 やましたひでこ著 歯がいい人はボケにくい! 倉治ななえ著 ■アスキー新書(10日) facebookもっと使いこなし術 アプリ&新メッセージシステム編 根岸智幸著 迷走政権との闘い 福島瑞穂著 ■朝日新書(13日) ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える 小林雅一著 間違いだらけのTPP 日本は食い物にされる 東谷暁著 激変! 中東情勢丸わかり 宮田律著 FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン 広瀬隆著 殿様の左遷・栄転物語 榎本秋著 ■平凡社新書(13日) 「星の王子さま」物語 稲垣直樹著 エピソードでたどる 天才たちの科学史 杉晴夫著 最後の戦犯死刑囚 中野整一著 日本語の常識を問う 鈴木貞美著 旅が10倍面白くなる観光列車 野田隆著
■白水社文庫クセジュ(中旬) 笑い その意味と仕組み エリック・スマジャ著/高橋信良訳 ■新潮新書(16日) マイ仏教 みうらじゅん著 喜婚男と避婚男 ツノダ姉妹著 将軍側近 柳沢吉保 いかにして悪名は作られたのか 福留真紀著 ■講談社現代新書(17日) 野生哲学──アメリカ・インディアンに学ぶ 管啓次郎/小池桂一 ふしぎなキリスト教 橋爪大三郎/大澤真幸 はじめての認知療法 大野裕 戦国誕生 中世日本が終焉するとき 渡邊大門 ■PHP新書(17日) インフルエンザウィルスの脅威(仮) 岡田晴恵著 他人と比べない生き方(仮) 高田明和著 謎解き張作霖爆殺事件(仮) 加藤哲郎著 偏差値40から70になるための記憶術(仮)宮口公寿著 ■光文社新書(17日) 大震災のデマとうわさ(仮) 荻上チキ著 風評被害を防げ!(仮) 関谷直也著 ブレインバンクはなぜ必要か(仮) 加藤忠史著 スピーチの奥義(仮) 寺澤芳男著 この駅の、あの定食がウマい!(仮) 今柊二著 ■集英社新書(17日) 「オバサン」はなぜ嫌われるか 田中ひかる著 江戸っ子の意地 安藤優一郎著 話を聞かない医師 思いが言えない患者 磯部光章著 天才アラーキー 写真ノ愛・情 荒木経惟著
■学研(17日) 大阪今昔歩く地図帖 井口悦男著/生田誠著 東京今昔旅の案内帖 介護にいくらかかるのか? いざという時、知っておきたい介護保険の知恵 長谷川嘉哉著 本願寺と天下人の50年戦争 信長・秀吉・家康との戦い 武田鏡村著 ■ソフトバンク新書(18日) アフリカで誕生した人類が日本人になるまで 溝口優司著 一流の集中力 豊田一成著 負けない奥義 柳生耕一平厳信著 ■サイエンス・アイ新書(18日) みんなが知りたい巨大地震の疑問50 島村英紀著 せんいの科学 山崎義一著/佐藤哲也著 ■講談社ブルーバックス(19日) 仕事がぐんぐん加速するパソコン即効冴えワザ82 トリプルウイン 宇宙進化の謎 谷口義明 ■講談社+α新書(19日) ホルモンを制すれば男が蘇る -男性更年期克服最前線- 桐山秀樹 介護されたくないなら粗食はやめなさい ピンピンコロリの栄養学 熊谷修 所得税0で消費税「増税」が止まる世界では常識の経済学 相沢幸悦 家計株式会社化のススメ 藤川太 KARA、少女時代に見る「韓国の強さ」 朴チョン玄 異性に暗示をかける技術 「即効魅惑術」で学ぶ7つのテクニック 和中敏郎 ■岩波ジュニア新書(20日) 子どもにかかわる仕事 汐見稔幸編 生物多様性と私たち COP10から未来へ 香坂玲著
■岩波新書(20日) 次世代インターネットの経済学 依田高典著 赤ちゃんの不思議 開一夫著 日本の食糧が危ない 中村靖彦著 平城京の時代 シリーズ日本古代史(4) 坂上康俊著 ■PHPサイエンス・ワールド新書(20日) スーパーアース(仮) 井田茂著 認知症の正体(仮) 飯島裕一著/佐古泰司著 物理学の原理・原則(仮) 池内了著 ■文春新書(20日) 最後の怪物 池田大作 佐藤優著/島田裕巳ほか著 山で失敗しない10の鉄則 岩崎元郎著 昭和の藝人 千夜一夜 矢野誠一著 列島強靭化論 日本復活への5カ年計画 藤井聡著 ■河出書房新社(24日) 世界が認める日本の力(仮) ロム・インターナショナル著 「歯」を正せば健康になれる(仮) 山田敏輔著 ■中公新書(25日) パレスチナ 聖地の紛争 船津靖著 近代哲学の名著 熊野純彦編 日中国交正常化 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦 服部龍二著 ■PHPビジネス新書(25日) 「通貨」から世界を読む(仮) 浜矩子著 現代経済入門(仮) 池田信夫著 新版 変化をチャンスにできる会社にする(仮) 小宮一慶著 コンサルタントの「対話力」(仮) 野口吉昭著 ■じっぴコンパクト新書(下旬) お相撲さんの☆てっぽう☆トレーニングでみるみる健康になる 元・一ノ矢著
>>241-245 乙です。
個人的にチェック
将軍側近 柳沢吉保 いかにして悪名は作られたのか 福留真紀著
戦国誕生 中世日本が終焉するとき 渡邊大門
平城京の時代 シリーズ日本古代史(4) 坂上康俊著
最後の怪物 池田大作 佐藤優著/島田裕巳ほか著
近代哲学の名著 熊野純彦編
日中国交正常化 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦 服部龍二著
247 :
無名草子さん :2011/04/27(水) 04:27:51.17
香山リカ先生が震災がらみの新書出しますね。
>>247 今日は水曜日ですね。と同じくらい意味のない文章だなw
山で失敗しない10の鉄則 岩崎元郎著 ねえ? 山に登るとストック族の多いこと、NHKの登山番組でこのヒトが使ってからお馴染みになっちまった。 山ガールと中高年登山ブームでそこそこ売れるんかな。
ちくまの避婚族が気になるけど著者の名前が怪しい
名前じゃなくて中身で買ってやれ
252 :
無名草子さん :2011/04/28(木) 22:23:12.28
>>250 その怪しい名前を書かなきゃみんなわからないじゃんバカじゃね?
>>252 たった10レス前も読めないお前の方が馬鹿
つーか書名分かるんだから自分でぐぐれば?
253 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2011/04/28(木) 22:55:17.57
>>252 たった10レス前も読めないお前の方が馬鹿
つーか書名分かるんだから自分でぐぐれば?
255 :
無名草子さん :2011/04/29(金) 15:14:38.39
糞スレだな
256 :
無名草子さん :2011/04/30(土) 13:04:08.12
戦国誕生 中世日本が終焉するとき 渡邊大門著は、なかなかおもしろそうだな。
257 :
無名草子さん :2011/05/01(日) 14:02:53.68
セックスメディア30年史 欲望の革命児たち 荻上チキ著 スピーチの奥義(仮) 寺澤芳男著 最後の怪物 池田大作 佐藤優著/島田裕巳ほか著 異性に暗示をかける技術 「即効魅惑術」で学ぶ7つのテクニック 和中敏郎 今月はこの辺りが気になる
戦国誕生 中世日本が終焉するとき おれも気になる なんか応仁の乱の直後から戦国大名たちが延々と チャンチャンバラバラやってるイメージしかないから 応仁の乱〜明応の政変〜1530年代以降の本格的な戦国時代 というこの辺のつながりとか人々の姿がみたい
259 :
無名草子さん :2011/05/03(火) 14:14:51.61
>>253 【レス抽出】
対象スレ:新書 30
キーワード:避婚族
抽出レス数:1
ググっても該当書籍はありませんね
おう
チャンバラやってるイメージしかないのに明応の政変を知ってる― ―なんて不自然なキャラ設定だな、おい。 関係者による宣伝かよ。2ちゃんで宣伝しても効果ないよ。
wikipediaでも見ればすぐに分かるじゃん >明応の政変 ぶっちゃけ、パソゲのMODシナリオ作るネタにしたいので 応仁の乱後の知識がほしいのよ
wiki見れば?
恋愛やSEX中の脳の働きについて勉強したいのですが、何かオススメの本はがあったら教えてください 「セックスする脳」は読みました
266 :
無名草子さん :2011/05/11(水) 15:39:06.61
「オバサンだってセックスしたい」って本があるなら、 熟女好きにも熟女論を書かせてほしい。 ピースの綾部とか、ロバート秋山あたりに執筆させてほしい。
267 :
無名草子さん :2011/05/14(土) 02:13:37.79
どうせ奴らは似非だろ 俺が書いてやる
268 :
無名草子さん :2011/05/15(日) 16:23:50.36
>>267 ほんとに書いてくれ!
熟女ブームについて論じた新書がないのが不満だったんだ。
時代を映すのが新書の役割なら、熟女ブームは外せないはずなんだが、
どこも取り組まない。
本当にブームなのか?
熟女好きはロリコンより数が少ないと思う
ここぞとばかりに地震・原発・放射線関連の新書がぞくぞく出てくるね
そういった意味じゃ昨年12月に『津波災害』を出した岩波はすごいと思うの
273 :
無名草子さん :2011/05/16(月) 19:00:53.54
でも全く役に立たなかったわけだ。
それは役に立てようとしない方が悪い
275 :
無名草子さん :2011/05/17(火) 19:22:11.72
岩波の予言
岩波の虚言
277 :
無名草子さん :2011/05/18(水) 12:27:13.91
>>269 熟女ブームって本当に起きているんだろうか?
オレの周りで熟女がいいなんて言ってる人いないんだけど。
みんなに好きな女性タレントを聞くと
戸田恵梨香とか小池里奈とか寺田ちひろとか篠崎愛とか
若い女性アイドルの名前しか出さない。
雑誌の人気AV女優ランキングみたいなの見ても
ランクインしているAV女優は全員20代だし・・・・・
週刊プレイボーイだのBOMBだのSPAだの
アイドル雑誌のグラビアは10代後半から20代前半の女性アイドルばっかり。
AKB48は人気あるけど、SDNはイマイチだし・・・・・。
熟女ブームって誰が言った?
>>277 寺田ちひろ推しはけっこうコアだなwはともかく
AV業界では熟女の定義は25才以上らしいからなー
「熟女が盛り上がっている」んじゃなくて
「熟女の定義が広くなった」のかも
放射能とか、メタボみたいな話だが
>>277 一部の芸能人が熟女好きを公言しているだけ。ブームにはなっていない。
そもそも性的嗜好は流行にあまり左右されないだろ
時代と場所を〜〜〜チェック!
282 :
無名草子さん :2011/05/20(金) 07:10:41.86
あとアンチエイジングだなんだで熟女が昔に較べて 見た目上若くなったというのもあるんだろう
文春新書の最後の怪物 池田大作 佐藤優著/島田裕巳ほか著 が 延期されたけど、クレームが入って、刷り直しになったのかな?
そんなことしたら言論出版妨害事件の二の舞だろ。
創価が全部買いとった。
286 :
無名草子さん :2011/05/21(土) 19:46:39.83
要らないだろ。
気になるよね、テーマがテーマだけに。 まあ新書の出版予定チェックしてる奴なんてほとんどいないから うやむやにされるんだろうけど。 創価の圧力で手直しが入って、来月発売されるんだろ。
しかしその二人は創価に対して特別厳しい論調の人間じゃないから、 最初からぬるい内容っぽいなのは確定しているようなもんなのにな。それでも創価はチェック入れてくるんだろうか。
>>285 今年の新書売り上げベストセラーに入る予感
てか、奴らはむしろシンパだろ。
新潮新書の 政権交代の大罪 阿比留瑠比著 は面白かった。
阿比留は菅批判には全く同感というかそれでも表現を抑えているのだろうなと思う。 本当の問題は菅と民主党を支持している人間がまだこれだけいて平然としている ということだ。本当に絶望的な気分になる。 結局国民の意識がその程度だから国難はこれからも続く。 国民全員がもう一度心を入れ替えて一からやり直そうと悟る時が来るまで。
>>293 「政治はその国の国民の程度にしかならない」というようなことは昔から言い古されているがまさにその通りなのだろう。
鳩山・菅政権の惨状を目の当たりにした国民の政治意識がよりよい方向に高まることを願うしか無い。
そうでなければこの2年間が本当にただの時間の無駄だったということになる。
低脳レイプ集団殺人大学早稲田慶應の いる日本などつぶれてもかまわない こいつらのいる日本のために働く気がないねえ もう理系のトップ科学者たち10000人は日本捨てて 中国・韓国に行って働きましょう こんな文系のくずのいる日本のために働きたくなくなってるしね 日本は文系に滅ぼされたね さっさと日本を捨てましょう といってるのを聞きましたねえ
2chで頭おかしい書き込みしてる時点で日本から出ていってくれるとありがたい系
298 :
無名草子さん :2011/05/23(月) 20:01:42.73
たまにキチガイが沸いて来るね
299 :
無名草子さん :2011/05/23(月) 20:40:40.87
やっぱりスレの程度にふさわしい奴が来るね。
つかこれ、二億円もらって政府に雇われてるピットクルーの類だろ?
さもなきゃクダのシンパの朝鮮学校ホロン部か民潭思想調整部だろうし
97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋)[sage] 投稿日:2011/05/21(土) 13:57:09.53 ID:ldi46mHz0
●2億でおまんまを知らない人のために
世の中には火消し専門業者(監視・工作)なるものが存在している。
ちなみにピットクルー(通称ピックル)が2chでは有名。
ネット上の不正確情報の監視等 〔2億円〕
周辺住民が不安にならないように、
今回の原子力災害を鑑みた放射線影響に関する情報の提供等をきめ細かく行うとともに、
インターネット上の不正確な情報を監視し、それに対して正しい情報を発信する。
経済産業省関連 平成23年度一次補正予算案等概要
http://www.meti.go.jp/main/yosan2011/20110422-1.pdf
301 :
無名草子さん :2011/05/24(火) 21:33:12.74
hu
悪貨は良貨を駆逐するなあ。
合田正人『吉本隆明と柄谷行人』がPHPから出たのには驚いた。 たまに客層のミスマッチがあるから面白い。
304 :
無名草子さん :2011/05/27(金) 23:05:33.77
知らんがな(´・ω・`)
>>304 その古いリアクションやめろ。せめてショボン顔やめろ。
>>303 PHP新書には浅田彰ゼミ出身者がいるからな
平野啓一郎の本とか
坂東真砂子の本とか出した
309 :
無名草子さん :2011/05/28(土) 16:45:40.49
何でそんなこと知ってるの?
>>306 元来の意味から外れているとは言えても、人口に膾炙した表現である以上、全くの誤用とは言えますまい。
言葉の意味はどうあがいても変化していく。 だからこそ常に原義に立ち戻る努力は継続すべし。
313 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 13:31:49.41
イケメン論みたいな本ってありませんか? アイドル論みたいな本はいくつもあるんですが、 イケメンを論じた新書が読みたいのです。
314 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 14:02:46.27
一人で論じてれば?
315 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 14:44:55.89
探せばありそうなんだけどね。
316 :
無名草子さん :2011/05/29(日) 16:25:07.60
>>313 キミが書いてみれば?
思いつきで書けそうだし
新書じゃないけど、最近、中公文庫から橋本治の『美男へのレッスン』が出たな。
関修の美男論しか思いつかない
319 :
無名草子さん :2011/05/31(火) 14:25:45.97
しかし、最近の若い男はかっこいいやつが増えたよな。 電車とかに乗っても、かっこいい男ばかり目に入る。 昔はもっとモサーッとした感じの男が多かったような気がするのだが・・・・。
武士の家計簿ってロングセラー? 今さらながら買ってみた
明日は6月か…
■扶桑社(5月末) 原発のウソ 小出裕章 この経済政策が日本を殺す 高橋洋一 一生働く覚悟を決めた女性たちへ 古川裕倫 「だてマスク」依存症 菊本裕三 〈年の差婚〉の正体 諸富祥彦/牛窪恵 ■幻冬舎(5月末) なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのか 変わりゆく死刑基準と国民感情 森炎 日本の10大天皇 高森明勅 猿之助三代 小谷野敦 「持ってる人」が持っている共通点 あの人はなぜ奇跡を何度も起こせるのか 小笹芳央 人はなぜ眠れないのか 岡田尊司 私には女性の排卵が見える 共感覚者の不思議な世界 岩崎純一 男性不妊症 石川智基 アフリカ大陸一周ツアー 大型トラックバスで26カ国を行く 浅井宏純 ■青春出版(1日) 図説 歴史で読み解く!京都の地理 正井泰夫監修 いま、生きる 良寛の言葉 竹村牧男監修 その英語、ちょっとエラそうです デイビッド・セイン著 リーダーの決断 参謀の決断 童門冬二著 ■小学館(1日) それでもやる 辰吉丈一郎著 生物多様性のウソ 武田邦彦著 男も更年期で老化する 和田秀樹著
■祥伝社(2日) 「富士見」の謎 田代博 日本の鯨食文化 小松正之 伊藤博文の青年時代 泉三郎 江戸の大名屋敷を歩く 黒田涼 ■ちくま新書(6日) 東大入試に学ぶロジカルライティング 吉岡友治 論語力 齋藤孝 正義論の名著 中山元 自己啓発の名著30 三輪裕範 現代文明論講義 ニヒリズムをめぐる京大生との対話 佐伯啓思 ■ちくまプリマー新書(6日) 鉄道ひとり旅入門 今尾恵介 図書館で調べる 高田高史 ■洋泉社(6日) 改訂新版 卑弥呼誕生 彼女は本当に女王だったのか? 遠山美都男著 戦国関東の覇権戦争 北条氏VS関東官領・上杉氏55年の戦い 黒田基樹著 ■主婦の友(6日) 童謡・唱歌がなくなる日 日本の叙情歌に秘められた意外な真実 佐山哲郎 つらい記憶がなくなる日 豊かな人生を手に入れるか、過去を失うか 榎本博明 日本人の「うつ」は、もう薬では治せないのか―脳生理学者が自らの抗うつ剤体験でつきとめた 高田明和 ■双葉新書(7日) 江戸300藩 藩庁をゆく(仮) 青山誠著 人を育てる名監督の教え(仮) 中島大輔著 動物のお坊さんが語る老い行くペットと暮らすための40の心得(仮) 横田晴正著
■ベスト新書(8日など) 老いの美学(仮) 白澤卓二著 災害トラウマをどう克服するのか。 和田秀樹著 ■ワニブックス【PLUS】新書(8日) あなたを活かす食べ物、ダメにする食べ物(仮) 南清貴著 ありがとう自衛隊・日本再興奮闘記 佐藤正久(参議院議員)著 イギリス英語の秘かな愉しみ(仮) 大村じゅん著 発達障害でつまづく人、うまくいく人(仮) 備瀬哲弘著 ■角川oneテーマ21(10日) (仮)災害ストレス 直接被災と報道被害 保坂隆 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う! 加藤敏春 悲しみの乗り越え方 高木慶子 ■中公新書ラクレ(10日) 「超ドラッカー級」の巨人たち カリスマ経営思想家入門 中野明著 言葉の力 「作家の視点」で国をつくる 猪瀬直樹著 ■NHK出版(10日) 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ 中野京子著 教えるな! できる子に育てる5つの極意 戸田忠雄著 超巨大地震に迫る 日本列島で何が起きているのか 大木聖子著/纐纈一起著 福島第一原発事故と放射線 水野倫之著/山崎淑行ほか著 ■アスキー(10日) 「応援したくなる企業」の時代 マーケティングが通じなくなった生活者とどうつき合うか 博報堂ブランドデザイン 著 あなたイズム ムリなく、自分らしく、でも会社に愛される働き方 博報堂ブランドデザイン 著 明日の日本をつくる復興提言10 アスキー書籍編集部 編 「スマート日本」宣言 経済復興のためのエネルギー政策 村上憲郎、福井エドワード 共著 中国 新たなる火種 渡辺賢一 著 日本の農業は"風評被害"に負けない 永峰英太郎、河岸宏和 共著
■朝日新書(13日) ドキュメント 東京電力 原発危機1カ月 奥山俊宏著 損しない相続 遺言・相続税の正しい知識 倉橋隆行著 柳井正の希望を持とう 柳井正著 3・11後の日本はこうなる!(仮) 池田信夫著 茶の湯の宇宙 小堀宗実著 ■平凡社新書(15日、※のみ22日) 「生き場」を探す日本人 下川裕治著 まるわかり政治語事典 目からうろこの精選600語 塩田潮著 英国王室御用達 知られざるロイヤルワラントの世界 長谷川喜美著 下級武士の米日記 桑名・柏崎の仕事と暮らし 加藤淳子著 墨子よみがえる 半藤一利著 福島原発の真実 佐藤栄佐久著※ ■PHP新書(15日) みっともない老い方(仮) 川北義則著 江戸東京の寺社424を歩く(上)(仮) 槙野修著 戦国時代の策略事典(仮) 鈴木眞哉著 超訳 マキャヴェリの言葉(仮) 本郷陽二著 日米衝突(仮) 渡部昇一著 ■講談社現代新書(16日) 「神道」の虚像と実像 井上寛司 原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治にむけて 宮台真司/飯田哲也 原発報道とメディア 武田徹 ストライカーのつくり方 アルゼンチンはなぜ得点を量産できるのか 藤坂ガルシア千鶴 現代中国「解体」新書 梁過
■光文社新書(17日) 意識の量を増やせ! 齋藤孝著 一秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 岩田健太郎著 出世するなら会社法 佐藤孝幸著 孫正義 リーダーのための意志決定の極意 ソフトバンクアカデミア編 政治学 浅羽通明著 ■集英社新書(17日) 荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 荒木飛呂彦著 長崎 唐人屋敷の謎 横山宏章著 日本の1/2革命 池上彰著/佐藤賢一著 藤田嗣治 本のしごと 林洋子著 ■新潮新書(17日など) オバマも救えないアメリカ 林壮一著 まいにち富士山 佐々木茂良著 生物学的文明論 本川達雄著 復興の精神 養老孟司著/曽野綾子ほか著 ■PHPビジネス新書(17日) 「日本経済新聞」を読む技術(仮) 佐藤治彦著 「名投資家」の金言に学ぶお金の教養(仮) 泉正人著 “一つ上をいく事業計画書の作り方(仮) 長田静子著 ■サイエンス・アイ新書(17日) カラー図解でわかる科学的アプローチ&パッティングの極意 大槻義彦著 海に棲む無脊椎動物のふしぎ 中野理枝著 東北地方太平洋沖地震はなぜ“予知できなかったのか? 佃為成著
■ソフトバンク新書(17日) 震災ボランティアの心得 村井雅清著 誰でも1q泳げる!がんばらないクロール 高橋雄介著 腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」 江部康二著 ■文春新書(20日) 冠婚葬祭でモメる100の理由 島田裕巳著 中国人1億人電脳調査 共産党より日本が好き 城山英巳著 本田にパスの36%を集中せよ ザックJAPANvs岡田ジャパンのデータ分析 森本美行著 ■講談社ブルーバックス(20日) ゼロからわかるブラックホール 大須賀健 たんぱく質入門 武村政春 有機化学が好きになる〈新装版〉 米山正信/安藤宏 ■講談社+α新書(20日) 「地中海式和食」のすすめ 松生恒夫 組織を脅かすあやしい「常識」 清水勝彦 天皇はなぜ生物学を研究するのか 丁宗鐵 呼吸を変えるだけで健康になる──5分間シクソトロピーストレッチのすすめ 本間生夫 ■岩波新書(21日) 感染症と文明 共生への道 山本太郎著 教科書の中の宗教 この奇妙な実態 藤原聖子著 大震災のなかで 私たちは何をすべきか 内橋克人編 平安京遷都 シリーズ日本古代史(5) 川尻秋生著
■岩波ジュニア新書(21日) 数字とことばの不思議な話 窪薗晴夫著 自分力を高める 今北純一著 さとやま 生物多様性と生態系模様〈知の航海シリーズ〉鷲谷いづみ著 ロボット創造学入門〈知の航海シリーズ〉広瀬茂男著 幸せのための経済学入門 効率と衡平の考え方〈知の航海シリーズ〉蓼沼宏一著 ■中公新書(25日) 経済成長は不可能なのか 少子化と財政難を克服する条件 盛山和夫著 グリーン・エコノミー 脱原発と温暖化対策の経済学 吉田文和著 世界の運命 激動の現代を読むポール・ケネディ著/山口端彦訳 物語 食の文化 美味い話、味な知識 北岡正三郎著 今夜もひとり居酒屋 池内紀著 ■メディアファクトリー新書(28日) こんなに厳しい!世界の校則 二宮皓著 セックス嫌いの若者たち 北村邦夫著 なぜ人妻はそそるのか? 本橋信宏著 田舎の家のたたみ方 コンタロウ著/三星雅人著 日本人の食欲が世界を変えた(仮)鈴木裕明著 ■じっぴコンパクト新書(6月下旬) 古代史 この「七つの真実」はなぜ塗り替えられたのか 関裕二著 江戸から東京へ 大都市TOKYOはいかにしてつくられたか? 津川康雄監修
貼ってくれる方、いつもすまないねぇ。ありがとう。 今月は以下が気になる。 ■角川oneテーマ21(10日) (仮)災害ストレス 直接被災と報道被害 保坂隆 →東京人だけど、震災うつっぽいので。 ■朝日新書(13日) ドキュメント 東京電力 原発危機1カ月 奥山俊宏著 →まだ、隠された情報があって早いよ思うけど。 ■光文社新書(17日) 出世するなら会社法 佐藤孝幸著 ■文春新書(20日) 冠婚葬祭でモメる100の理由 島田裕巳著 →島田ファンなので
浅羽通明久々!
332 :
無名草子さん :2011/06/01(水) 01:44:07.04
→島田ファンなので →島田ファンなので
島田ファン、結構なことじゃないか。 たぶんいい人だと思うよ、中沢新一とかよりは。
荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 荒木飛呂彦著 どうしてもこれは気になるな
英国王室御用達 知られざるロイヤルワラントの世界 長谷川喜美著 下級武士の米日記 桑名・柏崎の仕事と暮らし 加藤淳子著 俺はこの辺だな
オウム事件以降島田は変わったよ 日本の10大新宗教とかいい本だと思う
337 :
無名草子さん :2011/06/01(水) 22:29:55.79
英国王室御用達 知られざるロイヤルワラントの世界 長谷川喜美著 政治学 浅羽通明著 世界の運命 激動の現代を読むポール・ケネディ著/山口端彦訳 天皇はなぜ生物学を研究するのか 丁宗鐵 こんなところかな。
339 :
無名草子さん :2011/06/03(金) 00:04:22.19
340 :
無名草子さん :2011/06/03(金) 15:55:53.08
岩波新書 菅直人 「お遍路総理」
まじか
原発本ばっかだな・・・
>現代文明論講義 ニヒリズムをめぐる京大生との対話 佐伯啓思 共和主義じゃないんだね。
344 :
無名草子さん :2011/06/08(水) 12:44:03.91
原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて (講談社現代新書) 宮台 真司 (著), 飯田 哲也 (著) # Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 231位 * 1位 ─ 本 > 新書 > 講談社現代新書
345 :
無名草子さん :2011/06/08(水) 23:59:02.87
いつも乙彼です ■祥伝社(2日)伊藤博文の青年時代 泉三郎 伊藤好きな俺様的には外せない ■平凡社新書(15日)まるわかり政治語事典 目からうろこの精選600語 塩田潮著 政治語の多義性に着目してたら買い ■講談社現代新書(16日)「神道」の虚像と実像 井上寛司 神道本局の教派名「神道」にちゃんと着目してたら買い ■光文社新書(17日)政治学 浅羽通明著 これまたモヤっとしたタイトルなので判別したがいので立ち読み ■集英社新書(17日)荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 荒木飛呂彦著 ジョジョな絵詞が入ってたら買い ■岩波新書(21日)教科書の中の宗教 この奇妙な実態 藤原聖子著 なんだか分からんが興味わく 今月は中公に惹かれるタイトルがないわ、わたし
浅羽ファン多いね。 ちょっとうれしい
>現代文明論講義 ニヒリズムをめぐる京大生との対話 佐伯啓思 言ってることは前半部分はだいたい昔の著書と同じだが、 時事問題から思想まで京大生のアンケート(?) みたいなものをもとに意見交換していくのは面白かったよ。 著者曰くサンデルを真似してみたらしい。 あと、最後に京都学派とか日本思想に触れてたのは 今までの著者の新書には無くて新鮮味があって興味深かった。
348 :
無名草子さん :2011/06/09(木) 22:35:50.62
>経済成長は不可能なのか 少子化と財政難を克服する条件 盛山和夫著 社会学の人だよね。ハタケ違いなのではなかろうか・・・
経済成長は最終目的じゃなくて手段のひとつなんだけどな。 経済学が経済成長を目的としているように見えるのは話を限定してるだけであって。 その辺をクリアにしないから、一方に経済成長原理主義みたいなのがいて、 他方に経済成長不要論が出てくるという馬鹿げたことになる。
350 :
無名草子さん :2011/06/10(金) 07:39:54.71
>>348 いやいやこの人と富永健一は経済学わかってる人だよ
最近、出版社の方にお会いするたびに(ほぼ、毎日会っています)、先日の
「日経新聞広告拒否事件」が話題になります。
出版社にとって、新聞社が広告掲載を拒否するというのは、前代未聞(と言うか聞
いた事がない)話だそうです。わたくしなどは、例の朝日新聞が週刊新潮の広告の一部
を黒塗りにした事件を思い出し、頻繁にあることだと思っていたのですが、決してそんな
ことはないそうです。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/page-7.html#main すげえな日経。財務省かアメリカあたりからTPP批判するなという指令が出ているのだろうか。
政治学浅羽通明著 光文社6月17日税込価格:777円ISBN:9784334036294 大学の一般教養の学問を、新書1冊で理解するシリーズの第2弾。テーマは「政治学」。国家試験対策にも最適な内容。 これ、以前にWセミナーから出してた『試験のための政治学』の復刊じゃないかな? それだとすると、著者のほかの本とは異なって、公務員試験の受験参考書としての性質が強いから、 たとえば『アナーキズム』『ナショナリズム』のような作品とはだいぶ読み心地が違うかもしれない。
353 :
無名草子さん :2011/06/11(土) 12:21:45.88
>経済学が経済成長を目的としているように見える それはナンチャッテ経済学批判論の中の架空の経済学だよ。 実在する普通の経済学は、経済成長ではなくて、 消費(そこから得られる効用とか選好水準)の最大化を目的とする。 例えば、経済成長経路が高すぎて、却って消費が少なくなること(動学的非効率性)を心配したりする。
>>350 そうだと思ってたんだけど、「経済成長は不可能なのか」というタイトルがな〜。
日本だって、均してみれば実質経済成長してきた事実を踏またタイトルなのか。
経済成長の不可能性とかいう観点は、ローマクラブのような予言的なイッシューなんだよね。
>>351 それが新書と何の関係がある?
財務省とかあんまりTPP関係ないし。なんて陰謀論?
盛山和夫は富永健一の弟子でしょ
経済成長は不可能なのか - 少子化と財政難を克服する条件 [新書] 盛山 和夫 日本経済を取り巻く四つの難問を社会学の目で整理し、どのような方法でそれらを解決し、経済を成長させることができるかを提示する。 中央公論新社 (2011/6/24)
>>352 第2弾じゃなくて第1弾だよ、だぶん。
パンキョーやら国家試験対策じゃあツマンナイかな
新書で大学の教養科目をモノにする 政治学 著者名:浅羽 通明 著 書籍紹介: 大学の一般教養の学問を、新書一冊で理解するシリーズの第一弾。テーマは「政治学」。 大学、教養の意義を問い続ける気鋭の学者が、これだけは身につけるべきエッセンスを巧みに抽出し、コンパクトにまとめた政治学の教科書。 国家試験対策にも最適で、自身の司法試験合格の経験に裏打ちされた内容。 また、この学問が一冊で分かるシリーズは、今後も多くの科目を取り扱い、継続する予定。この後、経済学、社会学、経営学などを刊行予定。 司法試験に政治学はないけどな。
15年ぐらい前まではあったよ。甲選択科目(法律系)と乙選択科目(法律以外の社会科学系)ってのがあって それぞれ一つ選択する。乙の中に政治学も入っていた。
361 :
無名草子さん :2011/06/11(土) 18:13:07.78
講談社学術文庫の『政治学入門』とか『現代政治学入門』みたいなやつじゃないのね。
>>360 教養選択が廃止されたのは20年ぐらい前だと思う。
法律系/その他系を、甲/乙で分類するのは慶應法学部とかの分類じゃない?
天皇はなぜ生物学を研究するのか (講談社+α新書) [新書] 丁 宗鐵 (著) 出版社: 講談社 (2011/6/21) 内容説明 学問・スポーツと、皇族・貴族の関係を探る。貴族というパトロンなくしては成り立たなかった学問。階級社会の産物としてのスポーツ。秋篠宮に繋がる「生物学研究」の流れ。皇太子のみが歴史を学ぶのは何故か なんだかコジツケになりそうな悪寒。
>>363 その著者の人の名前をググったら漢方医学者のようなんだが、なぜ専門外の皇室方面に手を出してきたのだろうか。
どうにも胡散臭いというか、トンデモ本の香りがする。
国家試験対策なら遅くとも先月までに出しとけよな
勘違いしておるやうだが、国家試験イコール国家一種に非ず
>>367 国家一種に間に合うなら先々月までじゃないとダメだろ
国家試験というのは国家一種だけじゃないのよ 司法試験も税理士も看護師もみんな国家試験なのよ。看護師試験には政治学はないと思うがね。
アフォですか? いま現在、政治学が試験科目にあるのは公務員試験だけだ
今年の受験者がいまさらこんなもん読むわけないだろ。
そもそもまともな受験者はこんなもん読まないw
>>370 国家試験を国Tに限定する理由にならんな。
国Uとか政策秘書とかも政治学がある。
>>369 公務員試験は国家一種だけじゃないんだけど…
同著者の『試験のための政治学』は国2・地上などが対象だったようだ。 今度のが全面的な新作か、あるいは増補改訂版かは今週末を待つしかないけれど。 試験のための政治学 (第4版) 浅羽 通明【著】 早稲田経営出版 (2001/05/30 出版) 194p / 18cm 価格: ¥1,890 (税込) 本書は国家2種・地方上級など公務員試験―大学の学年末試験のために政治学を 勉強する受験政治学の体系書である。 過去問を研究しそこで狙われている分野と要求される知識、理解のレベルを押さ え、それらを体系的に構成して、通読できるようなひとつの流れを持たせている。 第1章 政治とは何か・権力とは何か 第2章 近代国家の原理を造った人たち―近代政治思想史の展開 第3章 近代諸国家の政治制度の原理と具体例 第4章 現代大衆国家―近代国家の理念が建前と化したこと 第5章 現代大衆国家はいかに動いているか―政治過程論 第6章 政治の科学をめざして―二〇世紀の政治学理論
門外漢としては国U地上レベルの知識が得られれば大満足だ
377 :
無名草子さん :2011/06/14(火) 17:21:31.64
政治学のマニュアル本なんて、つまらないんだけどねぇ……
つまらないと思うなら読まなきゃいいだけだろ。 違う?
いつまでどーでもいい話題引っ張ってんだよ
↑じゃあ、次の話題をヨロ
原発関連本で一番売れそうなのは何か
最新の新書ランキングでは小出裕章『原発のウソ』がトップ。 扶桑社から出したのが、何だか意外だ。
そういやフジサンケイグループから原発批判本か
ま、集団ヒステリーだな。
核武装しないとアメリカから自立するのは不可能。
朝日新書からは池田信夫出るし、 なんか新聞と新書の不一致が目立つな
もともと朝日新聞の経済記事は池田信夫系が多いよ。 というか池信に社民っぽい糖衣をかぶせたような不可思議な論調が多い。
新自由主義とか言うけど、構造改革というのは元々マルクス主義の発想だからね。 池田信夫のルーツもマルクスだし。
朝日新書って『財務3表一体分析法』以来、全然買ってないな。 知的底辺層狙いはわかるが、いくらなんでも企画がつまらなすぎだろ。誰が買ってるのかなぁ?
390 :
無名草子さん :2011/06/15(水) 14:39:55.17
ビジネス書に特化してきてるのが最近の朝日新書 サラリーマン向けの実用書でしょう 教養新書ではなくなってる
そろそろ物語世界の歴史シリーズの新作が読みたいなあ インド、ハンガリー、モロッコ、トルコあたりどうですか中公さん
橋爪/大澤『ふしぎなキリスト教』売れてるみたいだね。 なかなか面白かった。読んだ人いないの?
>>388 > 新自由主義とか言うけど、構造改革というのは元々マルクス主義の発想だからね。
ソースはあるの?
労農派 構改派
>>388 >新自由主義とか言うけど、構造改革というのは元々マルクス主義の発想だからね。
そりゃいくらなんでもw
(と突っ込んどかないと、ここの人たちはナイーブだからw)
構造改革の構造は、橋本龍太郎の頃の日米構造協議の頃からの「構造」ですよ。
池田信夫があーたらとか、とか全然関係ないの。
それから、朝日の出版部門は、プロパーがあんまいなくて、各社の中途入社の寄せ集めなの。
だから一見、路線がばらついてるって、ただそれだけ。
一般的には、朝日とか岩波とか産経というと何かイデオロギッシュに
社員一同、一枚岩なんじゃないかと幻想抱くかもしれないけど、
んなことないの。
とりあえず、目先の企画が通って、ばーんと売れればいいなーって、ただそれだけ。
普通の企業と一緒なのよ。
>>395 そんなにこじつけではないと思うけどね。
思想の系譜としては当然あるでしょ。
もちろん出版・ジャーナリズムというのは単なる商売だが、
思想の傾向というのもあることはある。ウヨサヨみたいな単純な話じゃないが。
>>392 ブックオフで安いのが出たら買うつもり。
大澤真幸ってあんまり真面目に読む気はしないんだよね。
ネタとしては面白いけど。
橋爪大三郎は小室直樹の弟子の中ではまともな方かな?という程度の印象しかない。
>>395 の文体、どっかで見たことある…プロかな?書き方が山形浩生っぽい。
>>388 小泉の構造改革はマルクス主義じゃないから。
構造改革と言えばやっぱり江田三郎でしょ。
おもろい流れやなあ。 構造改革って言葉にそれぞれの個人史が反応しているようで・・・。まあネタの人が多いんだろうけど。
大切なのは言葉遊びではなく中身だ というかWikipediaを典拠にするな
ソースがWikipediaだろうが本だろうが新聞だろうが 情報の本質は何も変わらんよ
ウキペディア上はそういう記載になってるよ、という紹介に対して、典拠云々とはトンチンカンなリアクションだな
wikipediaなんて便所の落書きとかわらん。2chと一緒だ。 そんなもんを引用してくるバカがいることに驚いた。
ソースをどこまでたどれるか、ということでしかないんだけどな。 まぁリテラシーのない奴は最初からネット上の情報に頼らない方がいいのかもね。
植村邦彦『市民社会とは何か』(平凡社新書)では「市民社会」という語の起原と概念の変遷の系譜をたどっている。
「構造改革」についても同じことでしょ。語の起原はイタリア共産党云々で、
その後概念の変遷やら断絶があるというだけの話だろ。
なにやらわからんが
>>403 の逆鱗に触れたようだがw
>>406 アフォですか? 便所の落書きである2chで、便所の落書きであるウィキペディアを引用しても無問題。
ウィキペディアに少しでも権威を感じてるから
>>403 のような恥ずかしいリアクションになる。
政治的用語は、しばしば多義性を伴うから、語義の変遷を辿ることにもそれなりの意義があるよね。 「市民社会とは何か」もよかったけど、 市民社会という日本語と、その原語となるべき欧語の話が、やや混乱気味だったように思える。全体にクドすぎるし。 岩波新書の「民族とネイション」は民族とかネイションの語義をスッキリ整理していてよかった。
論文や刊行書でウィキペディアや2chを参考文献として挙げることは勿論ない。当たり前だ。
日常会話で「ウィキペディアや2chではこう書いてあったよ」と言えば、当然「ガセかもしれんけど」という意味。
2ch上もこれと同じ。
>>403 や
>>406 は、2chを論文を発表する場か何かと心得てるらしいw
まあ、小泉が左翼用語からうまく「反体制」のエッセンスだけ引っ張り出して ポピュリズム稼いだってことでいいのかね。 実際の小泉の構造改革は社民的でもなんでもなかったし
ですな 江田が聞いたら棺桶から飛び出すぞ
>>412 俺らの世代にとって構造改革といえば橋本構造改革ってイメージ。
特に財政構造改革法のインパクトが強烈だった。マジでやろうとしてクソ不況に陥ったので凍結。凍結しながら法律としては残ってるはず。
小泉構造改革は、橋本構造改革の二度目ハ茶番であって、左翼用語云々は殆ど関係ない(関係者の意識に上らない)のではないかと思ふ。
しかし「構造改革」「自民党をぶっ壊す」というフレーズに 旧来の保守にはない革新性を感じ取った国民は多かったのではないか。 まあ実際は自民党をぶっ壊すどころか世襲で受け継がせたのが小泉だけど。
日米構造改革協議は関係なし?
>>417 どうだろう。日米構造改革協議じゃなくて日米構造協議だからなぁ。
>>413 のリンク先で
>戦後の日本の政権で初めて「構造改革」という言葉を正式に打ち出したのは、
>どうも橋本龍太郎政権(1995年9月〜1998年7月)のようである。
とあり、俺も確証はないけど橋本構造改革が最初のような気がする。
>>412 そのペーパー、いきなり注2でウィキペディアの定義を引用してるなw
>>416 若い子はそう感じたかもしれないけど、
橋本構造改革のインパクトを記憶している俺らにとっては、小泉構造改革は二番煎じで陳腐で見た目だけの改革ごっこのように見えた。
橋本構造改革は、
マーストリヒト基準を日本財政に適用せんとする財政構造改革とか、
日本版ビッグバンと称した金融システム改革とか、
いわゆる「グローバル・スタンダード」なる日本語を体現した改革だった。
先進国でやってるからウチもマネようよ、といのは日本伝統の保守の王道であって、革新性とかは感じられなかった。
>>419 本当だw
仮にも国費を投じて作らせている論文で、このレベルはマズいねw
著者の渥美恭弘氏は大蔵省プロパーの役人らしいから、その程度の論文なんでしょ。 しかし、公務で作った文書、しかも対外公表する文書にウィキペディアはないよね。 実際にウィキペディアを参考にしてたとしても、恥ずかしくて引用しないのがコモンセンス。ろ。
そこで平凡社新書の『まるわかり政治語事典』ですよ
5つ星のうち 1.0 間違いだらけのふしぎなキリスト教本, 2011/6/14 By kanedaitsuki (香川県) - レビューをすべて見る (VINEメンバー) レビュー対象商品: ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書) (新書) 著者らによれば、西洋近代文明を理解するためにはまずキリスト教を理解しなければならない。 御説ごもっとも。しかしそういうわりには、キリスト教について根本的な無知が目立つ。 そもそもキリスト教会の実態についてリサーチしたとは思えない。たとえば、「祈りのあり方は、キリスト教 とイスラム教ではちょっと違っている。キリスト教の祈りは、外からは見えない。これみよがしに祈るな、 とイエスが命じたから」(p.67)とある。もちろんプライベートな祈りというものもあるが、公共の祈りとして教 会における礼拝がある。教会のミサに参与したことがあれば誰でもすぐ分かることである。 歴史認識もひどい。 「東方教会と西方教会が分裂したのは、スポンサーであるローマ帝国が、テオドシウス帝の死後、 東西に分裂したからです(三九五年)。分裂してしばらくすると、両教会合同の公会議が開けなくなった。 道中の警護や経費の負担ができないからです」(p.256) 「東西教会の分裂の原因は東西ローマ教会の分裂(分割)である」という命題なら、100パーセント の間違いとは言えないが、あまりに遠因すぎる。通常は、聖霊の発出をめぐる議論いわゆる「フィリオクエ 問題」と、ローマ司教の至高普遍裁治権(教皇権)の問題が原因に挙げられ、諸説はあるが大分裂は 1054年相互破門事件の年に置く。なにより、「しばらくすると、両教会合同の公会議が開けなくなった」 と述べているが、476年西ローマ帝国の滅亡後も普遍公会議は開かれており、第6公会議 は680-681年、第7公会議にいたっては787年である。 ほかにも、「キリスト教は一神教なのに、宗教法がない」(p.269)とか、「カトリックは、(・・・)宗教改革 のあと、いろいろ批判されて、(・・・)煉獄とか免罪符とかの教義はすべてなくなった」(p.293)など、 ごく初歩的な間違いが散見される。 ふしぎなのは、キリスト教を知らずにキリスト教を語る社会学者の頭の方である。
>>411 > 日常会話で「ウィキペディアや2chではこう書いてあったよ」と言えば、当然「ガセかもしれんけど」という意味。2ch上もこれと同じ。
全然同じじゃないよ。
例えばニュー速で「ウィキペディアや2chではこう書いてあったよ」と言ったら、「まともなソース出せ!バカ!」と言われる。
そもそも日常会話で「ウィキペディアや2chではこう書いてあったよ」なんて言う人がいたら、「イタイ人だな〜」と思われるだけです。
>>428 もういいから、といって話を蒸し返すテクニックですか?
スレストすんなストレスたまる
新書で経済学をお勉強中なんだけどおすすめなの教えてくれ 岩田規久男のはほとんど読んだのだが
>>431 弟子の飯田泰之(厳密には弟子ではないけど)
岩田規久男とか飯田某とかは経済評論であって経済学ではない キリッ 新書で〇〇学を勉強するというのは、紙数の制約上ほとんど無理な話。
>>434 一応マクロの概説を学ぶには
「経済成長って何で必要なんだろう?」
が対談で読みやすい(ここに出てくるロスジェネ論壇も凄い時代感があるが)
まっとうなら角川の「ゼロから学ぶ経済政策」かな
>>435 「経済成長って何で必要なんだろう?」
湯浅も対談相手なのか。これはおもしろそうですね。
ありがとうございます。
ゆとり教育の発想は、頑張っちゃダメ、真面目に勉強したら負け、新書で済まそう、ってか。 「経済成長って何で必要なんだろう?」 だの「ゼロから学ぶ経済政策」だのは経済学の本ではないだろ。 一冊で幅広〜くやるなら、「ゼミナール経済学入門<第4版>」福岡正夫¥3,675 買う金がないなら古本屋で安いのを探すか、図書館で借りな。
理系の学問を新書でお勉強したいなどと望むDQNは現れないのにね。 文系の学問は舐められてるんだよ。
サイエンス系新書はいま盛況じゃん
理系さんはそんなこと言ってるから蓮舫なんかに予算削られちゃうのよ
さっさと理系さんには原発の処理方法を開発していただきたい
国家試験のレベルに限っても、新書でお勉強するのはムリだな。 新書で経済学をお勉強せねばならぬ理由は次のうちどれか? 1)新書より高い本は買えない 2)新書より重い本は持てない 3)新書より厚い本は読み通せない (複数回答可)
2かな。通勤中に読みたいと思いまして。 別に必要に迫られて読むわけでもないし。
>>440 サイエンス系新書を読んで、科学を学んだ気になるDQNもおらんだろ
粘着馬鹿はうざいけど、ブックオフの105円コーナーに汚くてやや古めのスティグリッツやマンキューが出てることが あるので、そういうのを見つけたら買うのがいいよ。
俺はむしろ全学部の概説を新書にしてほしいよ。 受験する高校生が学部選びで事前に読めるようなさ なんとなく「経済」って響きで入ってきてくる奴おおすぎ
>>444 そういう理由であれば自炊してリーダーで読む。
初期投資額は自炊キット込みで十万円ぐらいで済む。
どんな分厚い本でも軽く読める。
俺も置き場に困った新書を自炊しようかと思ってるんだけど、どうだろ。
>>447 それいいね。「日本の学部」岩波ジュニア新書、とか。
>>447 高校生が新書手にするかなー
むしろ学生時代熱心に勉強しなかったおっさんに売れそうだな、それは
>>448 リーダー買ったけどあんま好かんかった
あれは自炊とか積極的にやる人向けのものかと思います
451 :
447 :2011/06/19(日) 01:10:42.00
>>450 「学び直し世界史」みたいな売り上げを見ると
親切な概説書はけっこう需要あるとおもうよ
学生時代はマルクスしかやってないような団塊にも
>>431 高校生のための経済学入門 (ちくま新書)
453 :
447 :2011/06/19(日) 03:15:46.52
仲正が書いた「学問の取扱説明書」って新版になるくらい売れてるし こういう新書がほしい
>>450 中には新書読む中高生もいるけど、彼らはどのみち志が高いのでそんなに啓蒙にはなってない気がする
中高生はデフォで新書読むだろ。 背伸びする中高生は岩波文庫で古典を読む。
>>444 そういうニーズなら、軽い有斐閣アルマとかナツメ社の図解雑学とかでいいのではないかと思う。
どーしても新書というなら、日経文庫で。
はじめての経済学〈上・下〉 (日経文庫) [新書] 伊藤元重(著)
457 :
書評 :2011/06/19(日) 20:06:48.23
「ルポ東京電力原発危機1カ月」 奥山俊宏 朝日新書 読了。感想は東電の無責任体質はともかく、 記者の質問力の低さ、 とくに、答えをはぐらかされても突っ込んだ再質問をしない、 記者の無能さがよくわかった。 総理のぶらさがり会見でもそうだけど。 突っ込んだ再質問をした赤旗記者の態度を まるでマナー違反か品が無い態度と見下してる感じがする。 こんな記者達が相手だからこそ東電のいいかげんな記者会見が 成立したことがよくわかる一冊でした。
>>456 伊藤の「はじめての経済学」は上だけブックオフで買ったけどまだ読んでないなー
図解雑学はマクロとミクロ読んだ
どっちも素晴らしい入門書だと思う
>>457 それは記者クラブを解体しないとどうしようもないような
459 :
無名草子さん :2011/06/19(日) 20:56:54.07
>>458 東電には記者クラブはないよ
記者クラブがあるとこでは、再質問等をしないという
その常識・弊害が強いけど、
個々人の記者たちの資質の問題かと思う。
最初の質問じたいは良いとこを聞いても、
まともに答えない・はぐらかす答えに
スルーしておいて、阿吽の呼吸で
その中から自分の望む答えを引き出したかのように
記事を書く→言った本人はそんなことは言ってないと
自己保身をはかるという、
誰も傷つけない日本のジャーナリスト文化は、
そろそろ止めるべき。
地震前からいわゆる首相のぶらさがりはなくなってたような
地震とは関係なく、 昔から総理のぶらさがりは質問力のない記者ばっかりだったから
あれは若手に経験させる場だからね。
>>459 そうだったのかーそれは失礼した
日銀の記者会見要旨をよく見るが
たまに俺でもあほだとわかる質問する記者がいるな
記者の名前もオープンにしてくれればいいのに
>>462 >あれは若手に経験させる場だからね。
記者として修行の場は必要だとしても、
日本で一番重要な総理との会見に半人前を使うのは、
国民の側からはマスゴミの無責任さがにじみ出ている。
本来なら、ウソつき総理に軽くあしらわれないように
ベテラン記者等を配置すべきなのに。
ぶら下げなんて別にサービスでやってるもんだし若手でいいんじゃないかね
>>464 実務的に重要な情報は首相よりも他の閣僚や党幹部の方が持っているので
首相に若手を配置するのは間違っていない。
>>464 機微な情報は内々に伝えるか、逆に総理記者会見で発表するわけで、
ぶら下がりは念押しとか時事の話題(オリンピック等)についてコメントを求めたりするだけだから。
>>467 なんかスゲーあやしげなんですけど。正論で西尾に絶賛されたんなら益々あやしげ。
きちんとした史料批判がされていて、単なる憶測や推測による恣意的解釈、陰謀論の域を外れた内容ならいいんだけど・・・
>>458 図解雑学ミクロ・マクロ読んだんなら、日経文庫のはじめての経済学は読まなくてもいいんでわ。
日経文庫のミクロ・マクロとか、ゲーム理論とかどう?
>>467 正論にも載っているが、イギリスソ連などの新資料満載だよ。
一介の物書きがそんな新史料にアクセスできるとは到底思えないがな またぞろ右翼の謀略史観本だろ
474 :
無名草子さん :2011/06/21(火) 03:24:21.18
H・G・ウェルズ『世界史概観』(長谷部文雄・阿部知二訳/岩波新書) 第1章「世界と空間」の第1段落から豪快にやらかしてるね もちろん、そう見えるのは、じつはわなに引っかかっているのであって、 それはあたかも、鏡を部屋の両側で向い合わせにするとその部屋が無限なものらしく 見えるようになるのと同じことである。それで、われわれの住む宇宙は六、七千年間 存在してきたにすぎぬというのは、まったく葬り去られた考えだとみなしてよろしいのである。 (上巻p1)
ちなみに原文は Of course there may be deception in these appearances, as a room may be made to seem endless by putting mirrors facing each other at either end. But that the universe in which we live has existed only for six or seven thousand years may be regarded as an altogether exploded idea. 「Of course ... may be ... But ...」の流れを完全に誤読してるし、 これでは論理の流れがむちゃくちゃw
岩波新書のフランスとドイツの香具師の姉妹本で ロシア史10講なんて出ないかな? ロシアって 日本に一番近い西洋だしさ
>>477 ロシアはしばしば「○○制度を導入していないのはG8の中で日本とロシアだけ」という文脈で出てくる。
なので政治史よりも法制度(立法学や刑事政策)に関する体系的な書物を出してほしい。
岩波が出すと間違いなく日本人への説教になるので講談社か中公新書あたりで希望
>>475-476 そこだけ抜書きしても分からんよ
どっちにしろ翻訳なんてそんなレベルだし、翻訳に不満なら原典読めばいいだけ。
この本が出された1966年当時には日本に原典なんか売ってなかったんだがね。 まさに学者の責任転嫁。
丸善で買えば?
>>477 ロシアの歴史よりも、あの訳の分からん権力構造を解説する新書は無いんか。
あと、なぜ少女時代は天使のようで中年で激変する体型の謎とか。
485 :
無名草子さん :2011/06/21(火) 19:59:00.66
>>391 遅レスだが中公新書の中の人がネタにしてたぞw 新作出るといいね
chukoshinsho
おお、変わった国ネタはいいですね。直球です。イギリスの歴史にチラシとして挟み込むとか…
RT @a7m2alpha 「物語シーランド公国の歴史」とか。50ページも使わないかもしれませんw
486 :
475 :2011/06/21(火) 21:00:25.22
>>481 「3000年以上前の人類の歴史は、つい2世紀ほど前まで何もわかっていなかった」
→「旧約聖書の影響圏では世界は紀元前4004年に創造されたことになっていた」
→「いまでは、宇宙は無限の時間にわたって存在するものと、人びとの多くが考えている」
で、引用部分へ。
別にホンヤクをクロスチェックしながら読む気はないけど、
本として出す以上、日本語だけで意味や論理が通じるようにしてくれないと。
というより、編集や校閲が何やっているんだという話(他にも変なところがあるよ)
スレ違いなんでこの辺でやめとくが
人文系の翻訳なんてそんなもんだよ。 翻訳者自身が訳文を読んでいたら、かなり良心的な方だ。 大抵はゼミの学生に丸投げノーチェックだし。
長谷部文雄と阿部知二が要注意人物だとわかっただけでも有益。
>>471 中谷のマクロなら読んだ
あと国際経済学と財政学のやつも
でも日経文庫って教科書的というか魅せるものがなくてつまらん
あれはその名のとおり新書ではない
純粋な実用書をつまらないとか言われても困るわな。 あれは、つまらんとか面白いとか評価すべきものではない。 その上であえて言おう、豆知識レベルの似非教養本よりずっと面白い、と。
豆知識レベルの似非教養本ってたとえば何? あえて挙げてみてください。
さおだけ
茂木、香山リカ… は豆知識レベルですらないか
経済学の話じゃないんか
経済学だと豆知識どころかトンデモに近いものも多いからな。 『デフレの正体』とかw
>>485 ガタッ(AA略
ツイッター始めるべきかなあ
お馬鹿発言して引っ掛かりそうで…
>>497 自分が発言しなくても、気のなる人をフォローして発言をチェックするだけでも十分役に立つ。
>>489 日経文庫が新書か否かは難しい問題だなぁ。アマゾン的には[新書]に分類されてるようだけど。
でも日経文庫がツマランのは事実。面白くなくては新書ではない!
使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書 807) [新書]小島寛之
タイトルが怪しげな新興宗教みたいだけど、中身は真っ当な経済学で面白かったよ。
ミクロ寄りの内容。著者は数学出身の人みたいだね。
小島寛之の数学啓蒙書は割とわかりやすいね。 俺みたいな低能がどこで躓くか、ある程度わかってる感じ。 塾で出来ない子にも教えていた経験が生きているんだろう。 ふつう数学者って数学ができないバカの脳内でなにが起こっているのか想像できないから、 啓蒙書を書いてても、痒いところに手が届かないんだよねw
小島寛之は帝京大学でミクロ経済学を教えているらしい(wikipedia調べw)。 低偏差値学生に分かるように教える技術が高いんだろう。
502 :
無名草子さん :2011/06/23(木) 14:52:18.58
酷い言い様だなw
低偏差値学生はモチベーションそのものがないから 塾講師の経験の方が強いよw
偏差値とモチベーションは相関がない、と思われ。 東大文U(経済学部)は文V(文学部ほか)より入試偏差値が高いが、モチベーションは低い。 ここでは進路振り分けの有無が影響している。
三段階でわける東大は特殊すぎ
代ゼミ合格難易度 帝京大学経済学部経済学科 50 (偏差値) 母集団が分からんけど、偏差値の定義上、50は平均だよ。
社会に出てわかったことは、 この世の中、本当にバカ・低脳・無知蒙昧者が多いということ。
そんなものは社会に出なくても鏡で見ることができる
馬鹿ほど人を馬鹿にしたがるということは学んだ。
バカは自覚してもバカだと鏡を見て学んだ
「ふしぎなキリスト教」 評判いいけど、それほどのもんかね?
513 :
無名草子さん :2011/06/24(金) 15:15:08.96
アマゾンではキリスト教信者にふるぼっこされてるぞ
教養の無い人なら感心すると思う。
藤原聖子『教科書の中の宗教 ―この奇妙な実態』(岩波新書) アメリカ仕込みの比較宗教学者が、主に高校の「倫理」の教科書で描き出される宗教の姿がヘンだと指摘する本。 たとえばキリスト教。高校「倫理」では、各社のどの教科書を見ても「愛の宗教」のオンパレードだが、 これは、実際に信仰しているキリスト教徒が書くような解説とはズレがある。 それらにも確かに「愛」という言葉は出てくるものの、「苦難のしもべ」みたいなフレーズも当然に多い。 しかし、高校「倫理」にはそのキーワードはほぼ出てこない。「苦」は仏教のキーワード扱いなのである。 全体にそれぞれの宗教の「違い」が強調される傾向にあり、書き分け方が単純化・図式化している。 それでもキリスト教、仏教はまだ良いほうだ。 イエス、ブッダは彼らの言葉から生き方を学ぶべき「先哲」として登場するのだから(それも問題なのだが)。 他方、ムハンマドがそういった扱いを受けることは決してない。 そもそも学習指導要領にはキリスト教、仏教は出てきても、イスラムは出てこないのである。 そこはさすがに各出版社の自主判断により書き加えられているのだが、その扱いはそっけない。 さらにユダヤ教、ヒンドゥー教となるともっと酷い。 両者ともあまりよろしくない教えだったからその反発としてイエス、ブッダが現れた、 といった説明の流れになっていて、ほとんど悪役であり、現に信者である人たちへの配慮に乏しい。 似たようなことは日本仏教の宗派についても起こっていて、 浄土宗の教えをさらに深めたのが浄土真宗だ、という説明は、そりゃ浄土宗に失礼ではないか……などなど。
各出版社を明示したうえで記述を具体的に引用しつつ、著者から見た教科書の「歪み」が摘出されていく。 その指摘は概ね納得のいくもので、確かに問題があるかもなあ、とは思うのだが、 宗教教育をめぐる深刻な争いとして紹介されているのは、すべて外国のケース。 ヘンテコな「倫理」の教科書のせいで、日本で実際に問題が生じたという現場は見えてこない。 教科書を改善する機運を起こしたい著者の熱意と静かな現実とのあいだに、ややギャップを感じた。
※本筋とは関係なく、ひとつエピソードを引用(『教科書の中の宗教』194-195頁)。 二〇一〇年一一月、筆者のところに、ある民放のニュース・バラエティ番組のアシスタント・ディレクターから 突然電話がかかってきた。番組で「宗教を学ぼう」という特集を組み、台本を作ったのだが、問題がないかをチェ ックしてくれないかという依頼だった。一週間後が本番なので急ぐという。社会貢献の一環だと思い、ボランティ アとして引き受けた。だが、さっそくメールで送られてきた台本をみて驚いた。番組は、世界のニュースをわかり やすく解説するもので、人気が高かったが、台本はどうみてもにわか作りのものだった。 なにしろ、イスラムを「世界最多の大宗教」として紹介しているのである。どうやら、二○○九年にアメリカの シンクタンク、ビュー・リサーチ・センターが、「イスラム教徒が増えている」と報じたのを早とちりしたらしい。 増えているのは確かだが、まだ一般の統計上はキリスト教徒を抜いてはいないし(たとえば『ブリタニカ国際年鑑 二○一○』では、キリスト教徒は二二億六四〇〇万人、イスラム教徒は一五億二三〇〇万人)、また、そのときに ビュー・リサーチ・センターが調査した対象はイスラムのみで、キリスト教に関してはデータを出していなかった。 それなのに、この台本にはさらに、世界三大宗教は、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教だと太字で書かれていた。
518 :
無名草子さん :2011/06/24(金) 21:50:09.84
キリスト教「信者」の重箱の隅を突くような批判なんて大澤も橋爪もハナから相手にしてないでしょ。 そういう次元での正確さを求めるなら直接聖書を読めばいいわけだから。
かなり真摯な批判してる人がいますよ
>>518 聖書にしか依拠してないから問題なのだが
5つ星のうち 1.0 間違いだらけのふしぎなキリスト教本, 2011/6/14 By kanedaitsuki (香川県) - レビューをすべて見る (VINEメンバー) レビュー対象商品: ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書) (新書) 著者らによれば、西洋近代文明を理解するためにはまずキリスト教を理解しなければならない。 御説ごもっとも。しかしそういうわりには、キリスト教について根本的な無知が目立つ。 そもそもキリスト教会の実態についてリサーチしたとは思えない。たとえば、「祈りのあり方は、キリス ト教とイスラム教ではちょっと違っている。キリスト教の祈りは、外からは見えない。これみよがしに祈るな、 とイエスが命じたから」(p.67)とある。もちろんプライベートな祈りというものもあるが、公共の祈りとして 教会における礼拝がある。教会のミサに参与したことがあれば誰でもすぐ分かることである。 歴史認識もひどい。 「東方教会と西方教会が分裂したのは、スポンサーであるローマ帝国が、テオドシウス帝の死後、 東西に分裂したからです(三九五年)。分裂してしばらくすると、両教会合同の公会議が開けなくなった。 道中の警護や経費の負担ができないからです」(p.256) 「東西教会の分裂の原因は東西ローマ帝国の分裂(分割)である」という命題なら、100パーセントの 間違いとは言えないが、あまりに遠因すぎる。通常は、聖霊の発出をめぐる議論いわゆる「フィリオクエ 問題」と、ローマ司教の至高普遍裁治権(教皇権)の問題が原因に挙げられ、諸説はあるが大分裂 は1054年相互破門事件の年に置く。なにより、「しばらくすると、両教会合同の公会議が開けなくなっ た」と述べているが、476年西ローマ帝国の滅亡後も普遍公会議は開かれており、第6公会議は 680-681年、第7公会議にいたっては787年である。 ほかにも、「キリスト教は一神教なのに、宗教法がない」(p.269)とか、「カトリックは、(・・・)宗教改 革のあと、いろいろ批判されて、(・・・)煉獄とか免罪符とかの教義はすべてなくなった」(p.293)など、 ごく初歩的な間違いが散見される。 ふしぎなのは、キリスト教を知らずにキリスト教を語る社会学者の頭の方である。
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 5つ星のうち 1.0 お気楽なスノビズム, 2011/6/18 By 編集素浪人 "ディオゲネス" (横浜市青葉区) - レビューをすべて見る レビュー対象商品: ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書) (新書) 社会学者という人種の軽薄さを際立たせるだけの代物です。宗教的感性をまったく欠く人間が出来 合いの意匠だけで宗教を語ると、こういう仕儀になります。新奇なことを言っているつもりでも、内実はあ きれるほど通俗です。 キリスト教に宗教法はない? この人たちはカノン法あるいは政治神学を知らないのでしょうか。三位 一体論は学説? 至高の秘儀/秘義と考えているカトリックが怒りますよ。キリスト教がわかっていない 指数トップに日本人を挙げる神経もどうでしょう。評者などはキリスト教を欧米人以上に内面化してい る日本人が予想外に多いのに困惑しているほどです。そもそも、わかったうえで帰依しない選択も持つ のが成熟した人間でしょう。 参考文献の貧弱さには目を覆います。この程度の読書量で語っているとしたら、それこそスキャンダル。 勉強が必要なのは何よりご両人ということになりますね。
中公のポール・ケネディ、今日か どうしようかな
>>515-516 なるほど、面白そうだな。
「日本で実際に問題が生じたという現場は見えてこない」というのは、
逆に言えば問題が起きないからヘンテコな教科書がまかり通ってるということなんだろうな。
藤原聖子『教科書の中の宗教 ―この奇妙な実態』(岩波新書)読んだ。 教科書はヘンテコかもしれんが、著者の見方もヘンテコだった。
藤原聖子の本、ちらっと立ち読みしたら いきなり教育基本法がどうとか書いてあって イデオロギー臭が強そうなので読むのやめた。
藤原聖子の本、買って全部読んだが、左右のイデオロギーはそれほど臭くない。 しかし、著者の欧米崇拝が強烈すぎてイライラする。 著者はオリエンタリズムを批判しているが、 著者自身が日本の教科書に対してオリエンタリズムな視点なんだよね。 ご自分はそれに気づいてないところが痛い。
藤原聖子『教科書の中の宗教』、 アマゾンで、さっそく感情的なアンチ・レビューが1件ついて、★1つ。 「文句なしに、平成23年上半期の最悪新書ナンバー1候補」だそうだw
盛山和夫『経済成長は不可能なのか』は、 逆に好意的なアマゾンのレビューが1件ついて★5つ。 「巻末の100を超える参考文献の3割は新書。それが逆に、巷にあふれる情報を整理するのに役立つ結果となっている。」 といわれると、当スレ的に少々読んでみたくなった。
まともな経済系の新書が30冊超もあるとは思えないことを考えると それは興味深いな。
「冠婚葬祭でモメる100の理由」 島田裕巳著 文春新書 Q&A形式で、冠婚葬祭の「常識」を教えてくれる本。 「常識」の中身は、宗派・慣習的には穏健な東京スタンダードってかんじ。 大手小町でよくある、〜って常識なのでしょうか?という質問に、 〜は常識です、ソースはこの本の何ページというふうに活用されるといいかも
浅羽通明『政治学』 は、
>>352 が言ってたように『試験のための政治学』の復刊みたいね。
加筆修正さてるようだけど、どの程度かしら。
ここではどのレーベルが一番読まれてるんだろ わたくしは恥ずかしながら文春新書と光文社新書なのだが
>>530 さまざまな論調をみるため玉石混淆でサーベイしてんじゃないかしら
俺にとっての昨年ベストは輪島裕介『創られた「日本の心」神話』(光文社新書)
どうでもええがな
それをどうでもええって言っちゃあこのスレはおしまいよ
昨年ベストはこれ 消費税のカラクリ (講談社現代新書) 斎藤 貴男 (著)
>>540 著者名を見るだけでスルー。よう判んないけど、人気あるのかなあ
>>541 言いたいことはわかるけど、
内容はまともな面もある
消費税増税したら個人事業主全滅することを知らしめた本
盛山和夫『経済成長は不可能なのか』読んだ。 著者は社会学者だがら、経済や経済学に対する理解が不十分なのは仕方がない。 でもしかし、囚人のジレンマの説明(p8〜9)がデタラメすぎるのはヤバいだろ。 盛山は『秩序問題と社会的ジレンマ』の編者とかやってたから、そこらへんは熟知してなきゃおかしいのに。
いい加減な学者は多い。象牙ノ塔ニ、サヨウナラ。
社会学を専攻した時点で 知性が疑われるからなあ
>>545 そういう安易なレッテル貼りするお前の知性もどうかと思うがな
しかし社会学者に残念な人が多いのは事実
そもそも社会学は学問じゃない 社会論とでも言っておけばいいよ
なんで社会学については
>>548 みたいな極端なことを言う奴がいるんだろう
デュルケムとかパーソンズとか読んで言ってるとも思えないが
盛山さんの本は本人も素人として書いたって序文にあるからいいんじゃないでしょうか
自称エコノミストの経済論はトンデモばかりだから、 社会学者の経済論が多少残念でも大した問題にはならないな。
経済学者が期待に答えてくれなかったから 自分で勉強して解決策を考えたって書いてるね
人文系の大半と社会科学者の数割を占める経済成長否定派よりはマシ
「もう成長しない日本」論は若者に席を譲らない!って老人の居直りみたいなもんだからな
555 :
無名草子さん :2011/06/27(月) 13:12:47.63
数割もいるかな 目の敵にし過ぎじゃなかろうか
もう成長しない、というより成長しなくてもいいんじゃ なぜそこまで経済成長を追求するのかわからん 守銭奴なのか
経済成長どころか原発なき日本は独立国家として存続不能。 原発とは核武装のための保険であり核武装なき国家は核保有国に抗うことは出来ない。 米中露どころか南北朝鮮にすら太刀打ちできない国家になるだろう。すでに半分そうなっているが。 三島由紀夫の言う、無機的なからっぽな或る経済大国すらもうこのままでは存続し得ない。 震災で固定観念が揺さぶられたのなら、見たくない現実をしかと受け止め、そこから 生存のための最善の可能性を追求しなければならない。 戦後レジームが続く限り自主独立した大和民族と日本国家の生存は不可能ということだ。 船が沈むまで脳内体操椅子取りゲームに興じて溺れ死ぬか、自らを信じて生き残りに 全力を尽くすのか二つに一つ。
>>556 現状のデフレ不況がまさにその守銭奴のせいであることすら理解してない奴の典型的発言
今度自民党から民主党に引き抜かれた浜田和幸ってトンデモっぽい新書いっぱい出してなかったけ? まぁ一冊も読んでないけど、文春新書とかで名前見かけたな。
>>558 いやいや、守銭奴のせいでデフレ不況になったから成長あきらめようぜって話だろ
>>550 囚人のジレンマに関しては素人ではないはず
>>558 守銭奴説は結構だが、それが、マネーを刷ってリフレしようぜ論とは相容れない考え方と分かっての物言いかね?
マネー刷っても守銭奴が喜んで貯めこむだけだからインフレにはならんよ。
>>556 経済成長は環境保護のため。
経済成長のエンジンは技術進歩であり、技術進歩とは少ない資源で生産できる物を増やすってことだから。
リドレー「繁栄」(フィナンシャル・タイムズ&ゴールドマン・サックス「今年のビジネス書2010」ノミネート)でも読んで。
>>562 守銭奴勢は現在の富裕層だからそれは違う
まあリフレは微妙な感じではあるが(特に不動産問題がね)
エガートソン・ウッドフォードの無効性命題の話だから、富裕層は関係なくない?
だいたい経済学だって、経済現象を後づけで説明してるだけで、 役には立たない。 その点、経営学は学問とはいい難いが、役には立つ。 ただ、世間の偉さ評価的には 経済学>経営学 なのは事実。
コンサルタントとエコノミスト胡散臭いのはどっちか
両方とも自分の発言に責任を取らない点で共通に胡散臭い
未来予測は卜占の御家芸
>>570 すまん、何言ってるかわからん。
地域的には関電さんです。
今更だが『招かれざる大臣』を読んだ。 義兄が官僚で俺自身地方公務員なのでいろいろ突っ込みどころ満載だったけど本としては、まあまあおもしろかった。 それよりショックなのはこの本っていうか長妻昭って結構ネットでも評価高いのな。 そんなに官僚って嫌われてるのか…脱官僚、政治主導に夢見てる人ってまだまだ多いんだなって思ったわ。
長妻に叩かれた大村秀章だって選挙では圧勝したぐらいだしね。
長妻この前ワイドショーで見たが、官僚は叩けば叩くほどいい政治家だと まだ心底信じて疑っていないようだった。菅側近ということだが、この 人達は死ぬまでこのままなのだろう。菅も長妻も経歴からは実務に携わったことがない ように見える。他人を叩くことだけで大人になった人達。 真の問題はこういう政治家を支持している人がまだかなり存在しているということ。 その人達が目覚めたとき日本が動き出す。そのときは近いが、その後の日本は 現状から予想されるものとは全く違う国になるだろう。
>>572 というか民主党の中に長妻、前原、枝野くらいしかまともな政治家がいない。
政治の話は止めないか、虚無感しか沸いてこねえ
政治というか我が国民の官僚嫌いに虚無感を抱くわ。官僚叩いても日本良くなりませんよ。 とにかく『招かれざる大臣』を読んで、その後アマゾンのレビュー見て深く考えさせられた。 ちなみに中公の『国会議員の仕事』と岩波の『日本の国会』も面白かった。 なんか最近わしは国会関係の新書ばっか読んでるな。
孫子を読んでるビジネスマンみたいだな
浅羽通明の『政治学』読んだ方 感想よろしくお願いします
「日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ」飯尾 潤 ↑ なかなか勉強になったぞ、オヌヌメする。
別に君に言われなくてもサントリー学芸賞だから
読売・吉野作造賞でもあるし
なるほど、名著ということか。
官僚と言っても経産省はごめん被る。
>>585 こういうこと言う奴ってどこが間違いなのか指摘もしないし(できないし)
ほんと有害だよね つまんねー野郎だ
じゃあ教えてあげない
専門家の本に間違いがあると指摘して、自分の頭の良さをアピール。 間違い箇所を指摘せず逃げる。 これだったら俺にもできるw 本読んでなくてもできるw 楽して自分の頭の良さをアピールできるw あとはバレなきゃいんだが。。。 バレてるやん。 しかも頭が悪い事まで。。。
書いてあることを鵜呑みにするのか。リテラシーがないね。
>>589 鵜呑みにはしないけど。「お兄ちゃんには夢がないね」
>>589 何話そらしてんだよ
どこが間違いなのか言ってみろカス
言えるわけ無いだろうな そもそも読んだことすらないんじゃあないか? ま、もし読んでいたとしても図書館か立ち読みだろうな 金も知能も地位も品位も無さそうだしね
なんか興奮してるな
反論出来なくて泣いてるぞ
ラスキ『国家』p5-p8より 社会という語を私は、自分たちの相互の欲求の満足のために共に住み働いている人間の一集団の意味に解する。 …われわれがここで主として問題にしようとする社会は、歴史の久しい時期にわたって、民族国家の形式を帯びた社会である。 国家という語で私が意味するのは、かかる種類の社会、つまり、この社会の構成分子たるあらゆる個人又は集団に対して合法的に最高な一個の強制的権威を持つことによって統合された社会である。 ・・・国家は、自らが自由にしうる最高強制権力を国家の名において運用する一団の人々を必要とする。 しかしてこの一団の人々こそ、われわれが国家の政府と称するものである。 今や国家と政府とを截然と区別しなければならないことは、政治学の基本定理の一つである。 後者は前者の代理者にすぎないのであって、国家の諸目的を遂行するために存在するのである。
(問題)
>>595 と『日本の統治構造』72頁第2段落を読み比べて、
『日本の統治構造』のどこが間違えているのか1レス以内にまとめよ。
> 飯尾潤「日本の統治機構」中公新書 >日本の国制の実態を大まかにみる分にはいい。 >しかし著者の政治学の基礎知識がおかしくないか? >・p72「西洋流に国家をステート(state)の訳語であると考えると、 >その国家には一般の民間人は含まれない。」 >→stateという言葉は、民間人を含まない場合もあれば含む場合もある。 >普通は民間人を含む場合のほうが多いのだが。 >1980年代米国で流行った「国家論の復権」でいうところの「国家」であれば、民間人を含まないといえる。 >が、この「国家」は国会議員や裁判官も含まなかったりする。
おいおい、"国家”という抽象的で壮大な語の問題かよ。。。 その語自体に哲学的・法学的・社会学的議論における古典的論点なんだから、そんなもんの定義なんて十人十色だよ
「社会主義の誤解を解く」光文社新書 薬師院仁志著 で、ナチスを「国民社会主義ドイツ労働者党」としているけど、 何か理由があるのかしらん? wikiでは、そうとも呼ぶらしいけど。
まあ 国家や社会といった単語の定義なんてほぼ哲学的な問題だから、比較して、ある者の定義と比べて他のある者の定義が間違ってるなんてのは無駄な議論だな それが引用の問題なら、比較して云々するのはもちろん無駄じゃないけど
今月発売の「完訳 キーワード辞典」レイモンド・ウィリアムズ著 で確認してみた。 「生まれた国」をさす一般用法では、countryはnationやstateよりも肯定的な連想をもっている。 「the country(お国)のためになにかをする」というのと、「the nation(国)のためになにかをする」や 「the state(国家)のためになにかをする」というのを比べてみるとよくわかる。 countryというと、ふつうそこに住む人々を含んでいるが、nationはもっと抽象的で、stateは権力構造の意味をもっている。 確かに十人十色だな。
603 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 01:25:55.41
以上、バズワードに関する不毛な議論でした。
>>558 電機、自動車に代わる花形産業が出てこないのが問題です
>>562 そのとおりだと思います
お金を刷れば自動的に新規産業が生まれてくるわけでない
なので先進国では金融業が発達する
>>585 が単なるほら吹きで恥ずかしい奴であることが証明されたのでよかった
二度と無意味なレスすんじゃねーぞ
>>600 そうとも呼ぶというかそれが正式名称なんでは?解釈により若干違いがあるみたいだが
606 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 06:30:28.71
ご本人さんですか?
607 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 18:30:00.83
知らんがな(´・ω・`)
>>599 >>601 >>602 まじかよ〜。少しはロジカルに考えてくれよ。
十人十色で正解。
で、飯尾『日本の統治構造』72頁第2段落は
西欧の政治学では「国家」の語は一つの意味しかない、つまり十人十色ではない、と説明している。
その間違いを証明するためには反例をひとつ示せばいい。
で西欧の政治学者であるラスキを反例として示した。
どこに一つの意味しかないって書いてあるんだ?
>たとえば西洋流に国家をステート(state)の訳語であると考えると、
>その国家には一般の民間人は含まれない。
>国家は支配機構である政府を意味するからである。
↑
飯尾はこう考えてるんだろ。
>>602 の「stateは権力構造の意味をもっている。」を具体的に述べてるだけじゃねーの。
いずれにしろ十人十色だろ。
手元にない人のために、わざわざ手打ちしたぞ。メンドクサ 飯尾『日本の統治構造』72頁第2段落より >たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、 >その国家には一般の民間人は含まれない。 >国家は支配機構である政府を意味するからである。 >西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い。 >国家には社会は含まれないのである。 >しかし多くの日本人は、自分を国家の一員だと思っているのではないだろうか。 西洋で使われている「state」の語義は何か、という問題。 飯尾とラスキとでどちらの定義が正しいかという問題ではなく、 西洋ではどう使われているか、という用例の問題。 用例の一つとしてラスキをあげたのよ。
>>611 かぶったw
飯尾さんの命題「西洋流の国家には一般の民間人は含まれない」
その反証のためには、一般の民間人が含まれる「西洋流の国家」の用例を一つ示せばいい。
でラスキと。
飯尾とラスキに齟齬があったら飯尾が間違いということになるのか。 ロジカルだねぇ。ロジカルだなぁ。
>>615 あとは国語力の問題なのだが、
>飯尾とラスキとでどちらの定義が正しいかという問題ではなく、
>西洋ではどう使われているか、という用例の問題。
というのを読まずに機械的に書いてるの?
大上段に構えて「間違い」というから何かと思ったら ラスキと「国家」の解釈が違う、ってだけか? いや、もっとほかにあるんだろ? 出し惜しみするなよ。もっともっとその本の間違いを けちょんけちょんにやっつけてしまっちゃってくれよ。
>>617 あとは国語力の問題なのだが、
>飯尾とラスキとでどちらの定義が正しいかという問題ではなく、
>西洋ではどう使われているか、という用例の問題。
というのを読まずに機械的に書いてるの?
>>616 そのとおりだよな。
>>615 西洋にはラスキ流のState観が一般的!ラスキと違う国家観のヤツはダメ!!
だから飯尾が間違い!ひどい大間違い!もう死んじゃえ!
>西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い。 あえてこの二分法を用いていないラスキを引用するあたりが頭悪いよな。
こういう読解力のない変な読者に「内容が間違っている!」とか主張されてたら、 さすがに著者が気の毒になってくるな。
>>619 おそらく皮肉で書いていると思うが、ラスキは全然一般的ではないよ。
ラスキの定義は、飯尾の説明と明らかに矛盾する用例としてあげただけだから。
反例は一つでいいんだよ。
白いカラスはいないという命題に反証するためには白いカラスを一羽示すだけでいい。
著者が「考えると」と言ってることに「反証」というのがそもそもバカ。
>>620 頭悪いといわれても困るなー。
反例を示すためだから、あえて二分法を用いていないラスキを引用しているわけだが。
>>623 ちょっと言ってる意味が分からない kwsk
>>624 その二分法で議論のなかでは「その国家には一般の民間人は含まれない。」
それに対する反証なら、「二分法の議論の中で国家に民間人を含んでいる用例」が必要だろ。
>あえて二分法を用いていないラスキを引用しているわけだが。
それはただの難癖。
>>624 >たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、
>その国家には一般の民間人は含まれない。
>国家は支配機構である政府を意味するからである。
>西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い。
>国家には社会は含まれないのである
そもそも、飯尾は国家と社会の二分法を前提とする西洋の政治学の多数派の議論を前提とした上で
「国家に一般の民間人は含まれない」と言っているわけで、
そこへ元々二分法を用いないラスキを引っ張ってきても何の反証にならないのだが。
>>625 用語・概念の多義性・多様性を無視して、
「日本人は特殊にもこう信じているが、欧米では違う」といかいっちゃう、ナンチャッテ学者かな。
>>629 >用語・概念の多義性・多様性を無視して、
国家と社会の二分法の中でという前提を無視している人が何を言っても説得力ゼロ。
>西欧の政治学では「国家」の語は一つの意味しかない、つまり十人十色ではない、と説明している。
↑
ところで飯尾の文章読んで上記のように解釈したやつ
>>609 以外でいる?
解釈も十人十色だと思うんだけどな。
>>633 話すり替えないでさあ、がんばって二分法での反証を見つけてこようよ?
>>628 >>630 すまんが、それマジで言ってるの?
<a>西洋流の国家には一般の民間人は含まれない。
<b>西洋の政治学では国家と社会の二分法をもとに議論を展開することが多い。
<a>は西洋流の一般論、<b>は西洋政治学の多数派(と飯尾さんが思ってる)の特殊論。
<b>は<a>の部分集合。<b>は<a>の前提ではない。逆に<a>が<b>の前提だわ。
国語力の問題なのだが。本当にマジでいってるの? それとも、ためにする議論?
「部分集合」?
常識で言えば、欧米の政治学の多数派は、国家の語の多義性を嫌って、国家の概念を放逐したんだけどね。 マルクス主義政治学は国家の概念を好んでたけど、これは多数派じゃないんじゃないかな。 まあ、何が多数派かどうかは主観的な問題なので、その点は問わない。
<a>たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、その国家には一般の民間人は含まれない。 <b>西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い。 <c>国家には社会は含まれないのである 。 <b>が示しているのは、「国家」と「社会」を二分して考えているということ。 そうすると、<c>で言うように、「国家」と「社会」の和集合は空集合となる(当然だが)。 <a>をパラフレーズしたのが<c>だというのはわかるよな?
揚げ足とったほうもとられたほうも必死だなw
>>585 は何をやってるんだ・・・っ!
これだけレスを消費してもまだ用語・概念の多義性・多様性を無視して、「日本人は特殊にもこう信じているが、欧米では違う」といかいっちゃう、ナンチャッテ学者をやっつけられないのかっ!?
十人十色の考え方があって、飯尾の持論もその一つでしかない。
正解なんぞないのに、それを間違えと断定して頭の良さをアピールしようとし、失敗した恥ずかしい輩が、
必死に粘着して無駄な汚名挽回に励んでいる。
>>609 乙w
>>641 わからんね。
<a>は一般論をいってるのが、
<c>は多数派さんの場合だろ。
>>646 著者が親切にも同じことを<a><b><c>と3回も言っているのに
理解できないなら本を読むのをやめなさい。
スレが異常に伸びてるから7月の新刊か?とwktkして来たのに…
>>648 よそでやれよバーカ
しね
>>644 >汚名挽回
やはり国語力の問題であったか。
ゆとり世代はちゃんと国語の勉強して「名誉返上」してくださいな。
いいから
>>585 で言ってる「間違い」をさっさと例示しろよ。
>>647 <a>白いカラスはいない。
<b>カラスの大多数はハシブトカラスである。
<c>白いハシブトカラスはいないのである。
<a>と<c>が同じと言われても、おじさん困っちゃう。
>>654 おまえさんが国語力がないことは了解した。
>>652 ん? ウェブカメラで俺の表情を公開していないんだが。
幻視かね?
>>650 に対して「ゆとり世代じゃねーよ」という反応があるかどうか待っていたのだが、
反応ないということは、リアルでゆとり世代なの? やっぱり?
ゆとり世代くん(仮名)は風呂にでも入ったか。 つまんねーの。まだ嫁が帰ってこないんだよね〜。 むりやり新書的な話題。 主流の政治学が国家概念の放逐していることに対して、 国家論好きな政治学者はイラダチを表明する。 たとえば、新書でいうと、 国家学のすすめ (ちくま新書) 坂本 多加雄 (新書 - 2001/9) 10 中古品 ¥ 1,032より とか。品切れみたいだけど、中古で買えるのか。
>>585 は結局逃げたか。
はずかしい奴だったな。
横から失礼。そして蒸し返しになったら申し訳ない。 >たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、 >西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い「ので」 >その国家には一般の民間人は含まれない。 と書いてあれば、585のような誤読はなかったと思うし、 そう書かなかった著者にも責任がある。
661 :
660 :2011/06/30(木) 21:14:25.14
しかし、585の読み方では、 <a>では「一般的な意味でのstate」 <b>では「societyと対立する語としてのstate」 と、著者がstateの語義を使い分けていることになり、 文章としてかなり不自然になってしまう。 実は<a>の直後に「国家は支配機構である政府を意味するからである。」という文があるので、 著者は「国家」という語を常に「societyと対立する語としてのstate」の語訳として 扱っているのが明白なのだが、585はこの一文を無視している。
662 :
660 :2011/06/30(木) 21:15:26.79
いずれにしてもとりたてて「間違いだ」と騒ぎ立てるほどのことではないと思うのだが?
>>660 根拠なく誤読と断じられても困るな。
>>661 <a>と<b>は語義を使い分けてないと思うよ。
「西洋流」の一般論として国家は民間人を含まない。
で、そのことを前提として、政治学の「多数派」は社会と対立する国家の概念を使うと。
665 :
660 :2011/06/30(木) 21:32:11.37
>>664 では
>著者は「国家」という語を常に「societyと対立する語としてのstate」の語訳として
>扱っている
この点については異論はない?
>「西洋流」の一般論として国家は民間人を含まない。 一般論に反証を挙げて得意げになってる男の人って……
667 :
無名草子さん :2011/06/30(木) 21:35:53.02
>>608 んなことないと思うよ
溜め込んだ金は債券に回る
資金需要がないので金利は低いまま
>>665 その部分は「西洋の政治学では…が多い」に包まれているから「常に」ではないと思うよ。
>>659 >>659 俺のレス乞食(
>>658 )に対して、その返しでは、
「僕は逃げてなんかいんだからねっ」以外のメッセージは読み取れないのだが。
もう少し身のあることを書き込んで汚名返上してくれたまえ。
>>666 一般論だからこそ反証をあげるんだよ。一般論って何だと思ってるの? ゆとり語法?
>>668 <b>の前後でも「支配機構としての国家」「社会を含まない国家」としてるのに、
<a>における「国家」だけは違うとする根拠は?
いっぱん‐ろん 【一般論】 ある特定の、または個々の具体的な事柄を考えないで、広く全体を論じる議論。世間に広く認められると考えられる論。 一般論に反例があるのは当たり前だろ?
672 :
660 :2011/06/30(木) 21:58:31.23
>>669 では、660で示した以下の文なら「間違い」は含まれない?
>たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、
>西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多い「ので」
>その国家には一般の民間人は含まれない。
>>670 <a>の説明として
>その国家には一般の民間人は含まれない。
>国家は支配機構である政府を意味するからである。
ということだから、
「支配機構としての国家」は明らかに<a>。
「社会を含まない国家」は<b>だよね。<b>はもちろん<a>を前提とした議論だから、
「支配機構としての国家」でかつ「社会を含まない国家」ということでしょ。
逆に聞くけど、
西洋流の国家の概念が民間人を含むこともあると飯尾氏が認めていると、あなたは思うの?
はげしくつまんねw
><b>はもちろん<a>を前提とした議論だから この「もちろん」がお前の脳内だけでの「もちろん」なので話が噛みあっていない。 つーかもうやめれ。悔しがり屋さんか?
>「支配機構としての国家」でかつ「社会を含まない国家」ということでしょ。 「かつ(選言)」ではなく「同値」だろ?
訂正。「かつ(連言)」 国語力のある人につっこまれる前に。
ここで585が 「支配機構としての国家」でありながら「社会を含まない国家」ではない例、 または「支配機構としての国家」ではないが「社会を含まない国家」である例を ビシッと文献から引用して試合終了にしましょう。
>>672 これならどうよ。
>たとえば西洋流の国家をステート(state)の訳語であると考えると、
>西洋の政治学では、国家(state)と社会(society)の二分法をもとに議論を展開することが多く、
>その議論では国家に一般の民間人は含まれない。
これなら「間違いだ」なんていわない。(「多い」かどうかは主観的な判断だからね)
でもそうすると最後の
>しかし多くの日本人は、自分を国家の一員だと思っているのではないだろうか。
に繋がらないんだよね。
おお、なんか議論が熱いようなふいんきがあるが、たまにはいい事だと思うよ。レス読んでないけど。
681 :
660 :2011/06/30(木) 22:22:27.11
682 :
660 :2011/06/30(木) 22:25:24.13
失礼。
大丈夫。繋がっている。
>しかし多くの日本人は、自分を(societyの対概念としての)国家の一員だと思っているのではないだろうか。
いずれにしても、著者が間違っているのは<a>と<b>の文の配置だということが
>>679 からも明確になった。
>>682 飯尾氏がいいたいのは、
>しかし多くの日本人は、自分を(societyの対概念としての)国家の一員だと思っているのではないだろうか。
ではないぞ。飯尾氏がいいたいのは
>しかし多くの日本人は、自分を(societyの概念と混同した)国家の一員だと思っているのではないだろうか。
だろう。
それと、配置が問題というか、「こういう用法もあるよ」ということであれば間違いでもなんでもない。
684 :
660 :2011/06/30(木) 22:40:04.30
>>683 ご指摘に感謝する。
>それと、配置が問題というか、「こういう用法もあるよ」ということであれば間違いでもなんでもない。
間違いがないことになってしまうと、585以降のレスが不毛になってしまう。
585のためにも、間違いがあったことにしておきたい。
>>678 >「支配機構としての国家」でありながら「社会を含まない国家」ではない例
こんなものを挙げてどうして試合終了になるかさっぱりわからんが、
せっかくだから挙げてみよう!
国家三要素説
・イェリネク「一般国家学」
・モンテビデオ条約(四要素だが)
・有象無象の政治学や国際法や憲法の入門書
>>684 不毛かどうかはあなたの価値観でしょうね。
「○○という言葉は欧米では××の意味で使う。△△という意味で使うのは日本人だけ」
というのが間違いならば、有害な間違いだと思いますよ。
もともと、ゆとり世代の汚名挽回くんを相手に遊んでいた面もあるけど、
指摘した間違いの内容は不毛ではないと思ってるよ。
2ちゃんに書き込みしてると、帰ってきた嫁の目が厳しいので、風呂入ってきますわ。
おじさんおつかれ! 負け惜しみっぷりが良かったよ! 次からは違うスレでやってくれよな!! しね!
ずいぶん延びてるなあと思ったが、一人馬鹿が混じっていたということでOK?
>>689 汚名返上君は他人のふりしなくていいから
間違えた ×汚名返上君 ○汚名挽回君
「民族とネイション―ナショナリズムという難問」 (岩波新書) ネイションという言葉の多義性についてきっちりレビューしているのでお勧め。
せっかく風呂から上がったのに、汚名挽回君も、660の人格さんも同時にいなくなってしまった。 さみしいのう。とレス乞食してみる。
>>694 俺のレス乞食(
>>693 )に対して、その返しでは、
「僕は逃げてなんかないんだからねっ」以外のメッセージは読み取れないのだが。
もう少し身のあることを書き込んで汚名返上してくれたまえ。
■幻冬舎(6月末) 科学的とはどういう意味か 森博嗣 放射能と生きる 武田邦彦 ■NHK出版(7月上旬) 「イギリス社会」入門 日本人に伝えたい本当の英国 コリン・ジョイス著/森田浩之訳 エネルギー論争の盲点 天然ガスと分散化が日本を救う 石井彰著 悲しんでいい 大災害とグリーフケア 高木慶子著 ■角川SSC新書(7月上旬) 6枚の壁新聞 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録 (仮) 近江弘一著 もう、うんざりだ(仮) 春日武彦著 食糧危機が日本を襲う(仮) 柴田明夫著 長生き上手になるための108の方法(仮) 白澤卓二著 ■青春出版(1日など) 図説 あらすじでわかる! サルトルの知恵 永野潤監修 法医学で何がわかるか 上野正彦著 放射能汚染から家族を守る 食べ方の安全マニュアル 野口邦和著 この一冊でラクチン家事!「そうじ」と「料理」の早ワザ 裏ワザ 基本ワザ ホームライフセミナー編 100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方 白澤卓二著 95%の首こり・肩こり・腰痛がよくなる! 痛みとりストレッチ 宗田大著 ■小学館(1日) 江戸の名所 田澤拓也 空海と歩く四国遍路 〈1(徳島・高知編)〉 三好和義 空海と歩く四国遍路 〈2(愛媛・香川編)〉 三好和義
>>695 お前が
>>585 かw
自分で「660の人格さん」とか言ってんのかw
汚名挽回できなくて、恥の上塗りご苦労さんw
「間違いが多い」とここまで引っ張って、具体的な事実誤認や決定的な理論の破綻が ひとつも出てこないとか完全にスレの無駄遣い
以上、
>>580 からここまでわたしの自作自演でした
■祥伝社(2日) 村上春樹と夏目漱石 柴田勝ニ 数式なしでわかる物理学入門 桜井邦朋 硬派ジャズの名盤50 中山康樹 ビートルズのビジネス戦略 武田知弘 ■ちくま新書(5日) 現代語訳 福翁自伝 福澤諭吉著/齋藤孝訳 ジャーナリズムの陥し穴 明治から東日本大震災まで 田原総一朗著 時刻表タイムトラベル 所澤秀樹著 創造的福祉社会 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 広井良典著 ■ちくまプリマー新書(5日) 世界の教科書でよむ〈宗教〉 藤原聖子著 ■洋泉社(7日) カラー版 空海と密教美術 川辺秀美著/武内孝善著 カラー版 色彩の教科書 「色」の力と不思議 芳原信著 渡辺京二傑作選(1) 日本近世の起源 渡辺京二著…『2巻』『3巻』同時刊。 ■ベスト新書(8日、※は15日) いつも元気な人の100の習慣(仮) 米井嘉一著 こんな時代をどう生きる!?(仮) 香山リカ著 名言の中の政治学(仮) 岩田温著(巻末解説…佐藤優) 震災心理学(仮) 広瀬弘忠著※ ■角川oneテーマ21(8日) F1 世界標準のチーム力 ブリヂストンエンジニアの戦略術 浜島裕英著 ボケずに健康長寿を楽しむコツ60 アルツハイマーにならない食べ物、生き方、考え方 生田哲著 生ききる。瀬戸内寂聴著/梅原猛著 不完全な時代 科学と感情の間で 坂村健著
■中公新書ラクレ(8日) このタワーがすごい! スカイツリーから「太陽の塔」まで 鈴木重美著 金融不況のからくり 松本弘樹著 ■朝日新書(13日) 「踊る大捜査線」あの名台詞が書けたわけ 君塚良一著 最新 行動経済学入門 「心」で読み解く景気とビジネス 真壁昭夫著 この世で大切なものって何ですか? 酒井雄哉著/池上彰著 節電の達人 村井哲之著 通貨戦国時代 円高が続く本当の理由 小口幸伸著 ■講談社現代新書(14日) 発達障害のいま 杉山登志郎 なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか 想田和弘 国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策 中野剛志 未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ 畑村洋太郎 いつだって大変な時代 堀井憲一郎 ■光文社新書(15日) ジャズと言えばピアノトリオ 杉田広樹著 ニッポンの国境 西牟田靖著 会話は「最初のひと言」が9割 向谷匡史著 経営戦略の教科書 遠藤功著 精神医療に葬られた人びと 潜入ルポ 社会的入院 織田淳太郎著 ■集英社新書(15日) 原発の闇を暴く 広瀬隆著/明石昇二郎著 新・ムラ論TOKYO 隈研吾著/清野由美著 人と森の物語 日本人と都市林 池内紀著 中東民衆革命の真実 エジプト現地レポート 田原牧著
■平凡社新書(15日) パリ五月革命 私論 西川長夫著 一冊でつかむ古代日本 武光誠著 菅江真澄と旅する 東北遊覧紀行 安水稔和著 魔都上海に散った女間諜 鄭蘋如の伝説1914-1941 高橋信也著 ■新潮新書(15日) 「おひとりさま」の家づくり 天野彰著 ディズニーランドの秘密 有馬哲夫著 新・堕落論 我欲と天罰 石原慎太郎著 都市住民のための防災読本 渡辺実著 ■PHP新書(15日) 官僚の資質(仮) 古賀茂明著 祖国をいかに守るか(仮) 田母神俊雄著 うまい質問術(仮) おちまさと著 謎のインカ帝国(仮) 山本紀夫著 噛めば脳が若返る(仮) 小野塚實著 なぜ日本は、世界で一番災害に強いのか(仮) 関裕二著 ■PHPサイエンス・ワールド新書(15日) がんになったらたんぱく質を摂りなさい(仮) 溝口徹著 地理と気象の日本地図(仮) 浅井建爾著 ■PHPビジネス新書(15日) IFRS対応版 一番わかる決算書の読み方(仮) 石島洋一著 5秒! で差がつくExcelの使い方(仮) 住中光夫著 お客様から「教わる力」 小山聡章著 なぜあの人には「味方が多い」のか 一流の気くばり仕事術 山崎武也著
■じっぴコンパクト新書(中旬) 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 康熙奉著 ■ソフトバンク新書(19日) 織田信長のマネー革命 武田知弘著 腸ストレスは1日で治す! 松生恒夫著 ■サイエンス・アイ新書(19日) F-35はどれだけの実力を秘めているのか 青木謙知著 マンガでわかる脳内物質のはたらき 野口哲典著 花火のサイエンス 冴木一馬著 世界の傑作旅客機50 嶋田久典著 対称性とはなにか 広瀬立成著 ■学研(19日) なぜ怪談は百年ごとに流行るのか 東雅夫著 信長・秀吉と家臣たち 谷口克広著 糖尿病は治せる!〜最新治療の現在。そして未来。 鈴木吉彦著 團十郎と海老蔵 江宮隆之著 ■岩波新書(20日) アスベスト 広がる被害 大島秀利著 肝臓病 治る時代の基礎知識 渡辺純夫著 原発を終わらせる 石橋克彦編 渋沢栄一 社会企業家の先駆者 島田昌和著 人間と国家 ある政治学徒の回想(上・下)坂本義和著 大学とは何か 吉見俊哉著 ■岩波ジュニア新書(20日) カンタン実験で環境を考えよう 篠原功治著 タバコとわたしたち 〈知の航海〉シリーズ 大野竜三著
■講談社ブルーバックス(20日) 宇宙は本当にひとつしか存在しないのか 村山斉著 人はなぜだまされるのか 石川幹人著 Excelのイライラ 根こそぎ解消術 長谷川裕行著 ■講談社+α新書(20日) 「核の今」がわかる本 太田昌克著/共同通信社核取材班著 フクシマ遷都論 ついに日本の出番がやって来た 町田宗鳳著 首都圏大震災 その予測と減災 角田史雄著 ■文春新書(20日) 松井石根と南京事件の真実 早坂隆著 池上彰の宗教がわかれば世界が見える 池上彰著 弔辞 劇的な人生を送る言葉 文藝春秋編 日本版白熱教室 サンデルは正義か 小林正弥著 ■主婦の友(21日) 放射能汚染「水道水」 橋本淳司著 ■中公新書(25日) ガウディ伝 田澤耕著 外邦図 帝国日本のアジア地図 小林茂著 気候変動とエネルギー問題 CO2温暖化論争を超えて 深井有著 老後の生活破綻 身近に潜むリスクと解決策 西垣千春著
はるならとっととはれや
>>696 ,700-701,703-705
乙です!
もうゆとりとかいいだろつまんねーよ
>>705 乙です!
乙です 菅江真澄と旅する 東北遊覧紀行 安水稔和著 ガウディ伝 田澤耕著 発達障害のいま 杉山登志郎 の三冊が気になりました
>>705 乙です!
国家の定義話が続いたので国モノでまとめてみた。
■講談社現代新書(14日)国力とは何か―経済ナショナリズムの理論と政策 中野剛志
この著者、以前似たタイトルで出してたな。新書じゃなかったけど、その改版?
■光文社新書(15日)ニッポンの国境 西牟田靖著
「僕のみた大日本帝国」ってルポを書いてた人かな。尖閣諸島に行けたのか?
■中公新書(25日)外邦図 帝国日本のアジア地図 小林茂著
こりゃ楽しみだ。
■岩波新書(20日)人間と国家 ある政治学徒の回想(上・下)坂本義和著
北朝鮮を擁護してた政治学者ね。立ち読みか図書館で。印税を稼がせたくないから買わないw
>>709 つまんねーと思うならスルーしろ
ゆとりはそんなことも学べないのか
日本版白熱教室 サンデルは正義か 小林正弥著 一見して意味不明なタイトルだけど、タイポ?
717 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 00:59:59.38
クソみたいな馬鹿しかいねえな
ゆとりっていう煽り方は、もう相当廃れてるというかセンスのないヤンキーみたいで滑稽だね ところで新書でゆとり世代をテーマにしたのってあるのかな? 光文社新書でまた三浦展あたりが30人くらいをサンプルにしてゆとり世代をドヤ顔で論じたら 胸熱なんだが。
SFCを出た人がギャルとかギャル男について新潮新書で書いてたような。
721 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 08:46:30.38
盛山和夫っていつもそうだけど論争的でいいね 専門外なのに1流経済学者をめったうちって いぜん格差論争でも橘木俊昭を批判したときもおもったけど
渡辺京二傑作選(1) 日本近世の起源 渡辺京二著…『2巻』『3巻』同時刊 これは「モダンクラシックス」の再刊ですね。 造本・装丁を簡素化して安価になってる。 ちくまでもセレクション出てるし、渡辺京二ブームか。
724 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 10:59:41.24
そして事態はうんこの投げ合いへと発展していく・・・。
725 :
無名草子さん :2011/07/01(金) 11:54:46.68
>>720 >>721 よくその手の論争に飽きないね
ネタ投下→火消し→ネタ投下→火消し、以下エンドレス
>>722 近代主義への懐疑って底流にあるんだろうなあ。
反近代(科学)ブームは一定いるからね それが江戸にいったり、スピリチュアルにいったりは様々だが
>>727 そういう人たちは、PCとかネットとかは使わないのかな?
謎のインカ帝国(仮) 山本紀夫著
渋沢栄一 社会企業家の先駆者 島田昌和著
ガウディ伝 田澤耕著
このあたりが気になる
>>729 ネットというものを近代を超克するためのツールと考えていた人はネット草創期から多かったわけで、
もともとスピリチュアル的なものと親和性は高い。ヒッピー的な心性を持ったハッカーは多かったでしょ。
ネット上なら、ある程度は原始共産制も可能だしね。
グーグルは超資本主義と超共産主義の合体に成功したとも言える。
■文春新書(20日) 松井石根と南京事件の真実 早坂隆著 今月はこれぐらいかなぁ
732 :
無名草子さん :2011/07/02(土) 02:50:23.48
高いよ新書。 500円ぐらいだったら買うのに。
オレが高校生だったらそう思うが、 独身社会人の今、半日つぶせる娯楽としては安い。
ほとんどが1000円切るからねぇ
イカンとわかってはいるのだがついブックオフで買ってしまう。昨日は、 「日銀貴族」が国を滅ぼす、東京の副知事になってみたら、差別と日本人、経済史入門を それぞれ105円でお買い上げ。
>>732 出版業も慈善事業じゃねえからなあ。
買わなきゃいいんじゃない?
>>718 否定しないということはリアルでゆとり世代ということね
>>706 みたいな有害な書き込みするゆとり君は本当に要らない
公立図書館で借りろよ ウェブで蔵書検索→他館からお取り寄せ可能、になったため、 利便性が非常に高くなっただろ
>>730 スッカラカンな見方だなおい
多少は具体例を織り交ぜないと説得力ゼロ
>>738 いやだからそういうのって意味なくない?
俺は
>>718 だけど
>>706 ではないし、ゆとりじゃないって否定したところで
それを証明できるわけないし、そもそもゆとり世代だったらなんなのよ?
>>739 古本屋とかでうろうろしてその場でイイ!と思ったのを買うのがまず楽しいのよ。
>>742 それも楽しいけど、新書の品揃えの多い古書店が近くにない、という難点がある。
744 :
無名草子さん :2011/07/02(土) 10:39:57.79
知らんがな(´・ω・`)
知らんがな(´・ω・`)
746 :
無名草子さん :2011/07/02(土) 11:05:19.41
>>737 >出版業も慈善事業じゃねえからなあ。
>買わなきゃいいんじゃない?
それが正解
>>732 のような人が多く、新書の需要の価格弾力性が高い、ということであれば、
出版社は新書の価格を下げて潜在的需要を掘り起こせば利潤が増えるということもある。
なので
>>737 が正解かどうかは場合によりけりだな〜。
いーや、高いと思ったら買わなきゃいい 所詮は趣味のものだし
おまいら、もう黙っとけ
750 :
無名草子さん :2011/07/02(土) 21:30:14.45
あーつまらん書き込みばっかり
>>750 そういうことはおもしろい書き込みをしてから言おうな
新書が高いと言われるともう採算とれんよ コンビニの500円本とおなじになっちゃう
>>752 どういうこと?
コンビニ本と新書とのつながりが分からない。
正直、紙質落ちるから今の価格帯で良いよ。
坂本義和って自伝出してなかったんだ。 評価はいろいろだろうけど、一応それなりの名は残した人だしどっかから出してるもんだと思ってた。
学者の自伝って売れないんだろうねえ。ミネルヴァでいろいろ出始めてはいるけど。
木村敏「精神医学から臨床哲学へ」が毎日出版文化賞とったけどね 富永健一の「社会学 わが生涯」は分厚い ミネルバの社長が産経で書評してる
個人的には、同じ社会学の富永でも、富永茂樹の方が面白い。
古い岩波新書だと結構あったりするけどね<学者の自伝 覚えてるとこでは松田道雄と末川博。売れてたかは分からないが… 学者の自伝で面白いのは(新書じゃないけど)清水幾太郎。転向上申書的な意味で。
>>755 世の中には読みたくない伝記ってあるんだよ。安江良介とか坂本義和とか・・・
いい人なんだろうけど、精神の軌跡のはあんまり踏み込みたくないな。
どうせ書かれないんだろうが、どうしてああなった的な意味で精神面の遍歴を見てみたい気はする。 坂本も非武装中立の青写真とか作ってたころは非現実的な発想とはいえそれなりの知性は感じられたんだよな こう、いい人が懸命に知恵を絞ってる的な。 どうして年とってからはああなったのか… 北朝鮮がらみは色々きなくさい事情が山盛りっぽくてなんとも
762 :
無名草子さん :2011/07/04(月) 14:47:40.59
自伝を読みたい学者と読む気にもなれない あるいは自伝向き不向きの学者がいるね 木村敏の自伝は「作品」と呼べる出来だったけど 基本理系の学者は自伝に向かないかなあ
>>761 抜群に頭が良い上に、モーゲンソーの弟子でリアリズムが分かりすぎるからこそ、
現実と理想との葛藤に悩んでしまった、というのが藤原先生の解説だな。
さて、自伝ではどうなっているやら。
764 :
無名草子さん :2011/07/04(月) 18:24:07.99
『社会学 わが生涯』富永健一著
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110618/bks11061808160001-n1.htm とにかくおもしろい。とてつもなく示唆に富む。人生とはドラマだ、とつくづく思う。読者に学問の世界とと
もにある幸せを感じさせてくれる本、である。
「自伝」といえば、とかく著者の手柄話や自慢話に終始しがちで、鼻もちならないものも結構見かける。
この本には、それがない。読後感も爽やかである。
ちなみに、著者の薫陶を受けた盛山和夫・東大教授のすこぶるシャープな切り口の『社会学とは何
か』が同じ時期に小社から刊行された。併せて読むと、日本における現代社会学の達成が明らかに
なると思う。(ミネルヴァ書房・3150円)
ミネルヴァ書房 社長兼編集部部長 杉田啓三
>>761 非武装中立の時点で知性は感じられないんだが
フィクションもしくは利敵行為ってこと?
結論だけ見て知性が感じられないってwww
765ってどういう知性の持ち主なんだろう。
これから
>>765 殿が知性を感じられるレス寄越すからちょっと黙ってろ
769 :
無名草子さん :2011/07/05(火) 15:38:54.38
ざわざわざわ……………
あなたたちももう脳内体操して遊んでいる場合じゃないよ。 このままでは日本という国家と大和民族が壊滅するから。 非武装中立なんてお遊戯をして遊んでいる幸せな時間は過ぎ去った。
771 :
765 :2011/07/05(火) 19:12:03.38
黙れ短小包茎ども(^^)
日本は滅びぬ、何度でもよみがえるさ、天壌無窮の神勅こそ人類の夢だからだ!!
わが日本軍は永久に不滅です!!
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」 国家として既に滅んでるから今更滅ぶなんてことはない。
ケツの肉がはみ出してるようなホットパンツをはいた若い女が、ヤクザの組事務所でチンピラ達に囲まれて 「みっ、皆さんの節度と良心を信頼して、わたしの貞操を守りたいですっ!」と言う状況を想像してみる。 この若い女が手を触れられることもなく助かるケースはただ一つ、彼女が超絶ブスである場合だ。 そこで日本も放射能だらけの陸上と領海、労働力にならない白痴だらけの国民、長年手入れを怠ったため稼動しない ボロボロの企業設備、北朝鮮通貨並みの信用力の円、...こういった特性を備えれば安全を保てるハズだ。
自伝の話題が出たんで聞きたいんだけど 日本の法学者列伝みたいな本って無いですか? 中公の『英語達人列伝』と『民俗学の熱い日々』が そこそこ面白かったんで、こんな感じの本がもっと読みたいんだよね。 法学者のことってあんまり知らないから、あれば読みたい。
■講談社現代新書 「神道」の虚像と実像 井上寛司 ちょっと立ち読みしてみた 予想通り、国家神道批判などの視点で、それはそれでまあいいんだけど、 憲法9条マンセー、日本はアジアに謝罪せよ、の政治価値観を あたりまえのように前提としておしつけてくるので 物凄く気持ち悪かった 歴史的考証の部分と、著者の政治的立場を表明してる部分と、 どこまで分けて読めるかが要注意 (ちなみに著者は中世史が専門の人で、現代史や現代政治論は専門外。)
■岩波新書(21日)教科書の中の宗教 この奇妙な実態 藤原聖子著 最初、「岩波」「教科書」「宗教」の3拍子がそろってるので 「日本の文部省が検定している教科書には、国家神道が浸透していて ファシズムの再来のおそれがあり怪しからん」みたいな本なのかと思ってたら 全然違っていましたw
>>777 そこらへんは専門外の人ほど当たり前の前提として記述することが多いかと。
そのほうが基本無難だし。
で、最近のお勧めの新書はどれ? 面白いのがあったら教えれ
ゆとり臭い要望には答えないようにしよう
荒木飛呂彦のホラー映画のやつ
>>783 ジャンルも指定しないんじゃ、答えようがない。
このスレでこれはおもしろいって思って推薦してもケチつけられるからなー
『近現代日本を史料で読む』は結構面白かった。
>>787 面白いと思う理由もちゃんと書けばいいよ
それが批判意見以上に興味を惹く内容なら、見てみようという気になるよ。
気にせず推薦してくれ。
なんで聞く側の分際で偉そうなんだ? 何様のつもりだ?
俺様
>>791 の脳内には性悪サナダムシがいて、そいつが思考を司ってるんだよ
こんなんだから誰も本を推薦しなくなるんだよ。
いやだから、荒木飛呂彦のホラー映画のやつオススメ
なんで荒れてるの?
荒木だから
>>778 amazonにカスタマーレビューがあるけど、あれは中身を全く読まずに批評しているね。
読んでないことはないと思うが、知らんけど
>>799 ゆとりの自作自演荒らしだから放置するのが吉
中身は読んでないけど、表紙だけは読んだというパターンだな。
そのレビュー、いちおう表紙や帯に書いてある以上のことは書いてあるようなので、 中身を全然読んでないということはなさそうだけど。 まぁウンコみたいなレビューなんで、どっちでもいいが。
少なくとも「はじめに」は読んでるようだ。
だからといって、残余の部分を読んでいないという根拠は思い当たらないなぁ。
>>801 や
>>805 は何を根拠に、中身を読んでないと推論してるの?
807 :
無名草子さん :2011/07/09(土) 11:05:49.73
ニホンゴワカリマスカ
>>806 仮に読んでたとしていてもあのレビューにはまともに内容が反映されてない。
そうである以上、読んでないと思われても仕方がない。
「読んでない」というのは、単なるレッテル貼りということか。
渡辺京二傑作選はよかった
デフレの正体…を批判サイトと一緒に読むと勉強になって面白かった
>>810 3冊出てるけど、どれが一番おすすめ?
はじめて渡辺京二を読むならどれがいいかな
渡辺京二をはじめて読むなら、新書じゃなくて、文庫になってるアレだろ。
『北一輝』か?
渡辺京二といえば逝きし世の面影
小谷野敦が悪書って言ってたなそういや
アマに書いてた気ガス
はぁそうですか
はぁそうですか
江戸幻想批判だったかに書いてある。
まぁ実際「現代最大の悪書」のタイトルでアマにレビューあるけどな
5つ星のうち 1.0 現代最大の悪書 , 2009/12/13 By 小谷野敦 (東京都杉並区) レビュー対象商品: 逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー) (単行本(ソフトカバー)) 名著扱いされていなければ、よくある「お江戸礼賛」本の一つだろうが、名著扱いのために現代最大の悪書となっている本である。 外国人、主として西洋人が、幕末・明治初期の日本を観察して描いた記録だけを読み、日本側の記録は一顧だにしないという偏った方法で、 外国人が日本を褒めれば涙を流さんばかりに喜び、貶せば西洋人流の偏見だと怒る。だが朝鮮通信使もまた同様に日本を野蛮国として記述していたことは知らない(『申維録』)。 また、日本人は裸体を気にしないという俗説は、同時代の川柳(渡辺信一郎『江戸の女たちの湯浴み』など)によって覆される。 あるいは著者は無邪気にも、売春は明るかったのだなどと言うが、キャバレーのホステスであろうと、客を前にすれば明るく振る舞う。背後にどんな闇があろうとも。 近世および明治という、過去礼賛に耽溺し、現実を直視できなかった著作であり、その一方で、この著を正しく批判できない多くの左翼知識人にも大いなる責任がある。
>名著扱いのために現代最大の悪書 世間の扱い如何によって悪書かどうか決まるらしい。 小谷野敦のルサンチマンが感じられるレビューですな。
いやいや、世間の扱い如何によって評価の程度が決まるのは論理的でしょ。 凡書扱いなら小さな悪でも、名著扱いされてりゃその分流通するわけで、 害悪を広範に広めるという意味で大きな悪だと評価されても不思議じゃない。
小谷野さんの言い分もわからんこともない
827 :
無名草子さん :2011/07/11(月) 18:46:19.49
でも思想的には小谷野と渡辺って近いよね。 サヨク史観に対するアンチみたいなところとか
>さらには、当然あるに違いないダークサイドにはあえてふれず、 >良き面を中心に描いています。 >これも著者が強調しているところで、 >「何々について触れていない!」という批判はお門違いなのです。
言動とか見て思ったんだが、小谷野ってもしかして精神病?
精神病って言っても広すぎる。 不安障害とかなら、そうでしょ。今はどうか知らんけど。 阪大時代に通院してた話とかフツーに書いてるし。
あらゆる意味で終わった人
始まってもねーよ
芥川賞候補作家だぜ。
それより
>>825 の言ってることがちっとも論理的でない件
逝きし世の面影は新書じゃないからスレチだな
本の大きさとしては文庫より新書に近いという話もあるw
お値段は1995円。新書を遥かに上回ってる。やっぱスレチw
>>834 どうして論理的じゃない?十分論理的じゃないか。
凡書扱い→流通量が少ない→世間への悪影響が小さい→無視しても良い
名著扱い→流通量が多い→世間への悪影響が大きい→批判する必要性が強い
スレ違いを避けるには、 小谷野敦『日本文化論のインチキ』(幻冬舎新書)を論評すればいい。 全6章のうち、第5章が『逝きし世の面影』批判になっている。
名著→流通量多いって、正気か?
人間革命は名著(キリッ
名著扱い→流通量が多いと書いてあるように見えるがそんな事より 程々にしとけよおまいら
ここ数年の逝きし世の面影のプチブームのきっかけはなんだったんですか?
>>846 名著という言葉が曖昧すぎて
「流通量が多い」を定義として理解されてもおかしくない文章なのでしょうがない
>>847 十分条件と必要条件を取り違えているんだから、定義の問題じゃない。
>>840 >凡書扱い→流通量が少ない→世間への悪影響が小さい→無視しても良い
>名著扱い→流通量が多い→世間への悪影響が大きい→批判する必要性が強い
この2つの条件があるのだから、「凡書扱い→流通量が多い」「名著扱い→流通量が少ない」というケースは成り立たない。
「名著扱いされているが流通量が少ない」、あるいは「凡書扱いであるが流通量が多い」という本が存在するなら
上の2つの条件は無効になってしまう。つまり「人間革命は名著(キリッ」。
これがもし「名著扱い→流通量が多い」という条件だけなら、「凡書扱いではあるが流通量が多い本」というのも存在しうるので、
人間革命も必ずしも「名著扱い」されているとは言えなくなる。
>>849 それは違うよ。
書籍には必ずしも凡書とも名著ともいえないカテゴリーがあるわけで、
別に凡書か名著かに二分されているわけじゃないよ。
>>850 名著扱い=優れた評価を受けた本
凡書扱い=特に優れているわけではない平凡な評価の本
とすると、「凡書とも名著ともいえないカテゴリー」ってなんだ?
評価を受けない本だよ。
へたくそな言い争いはもういいべ。スレチだし。
>>840 が論理的に破たんしていることを証明するなら、
例えば名著扱いされてるが流通量が少ないとか流通量が多いけど世間への悪影響が小さい新書を
具体的に挙げてみたらどうでしょうか。そのほうがスレの趣旨に合うし。
あくまで蓋然性の話だし、論理的に破綻してないんだから、そんなことしても仕方ないな。
>>852 「評価を受けない本」は凡書じゃね?
だいたい「評価を受けない本」がベストセラーになることは考えにくいし
>>849 への反論になってないな
該当書籍を読んでなくてもグダグダと言える話題は伸びる。
賢ぶった馬鹿の言い合い ほどほどにしとけカス共
>>851 >とすると、「凡書とも名著ともいえないカテゴリー」ってなんだ?
悪書
世間で悪書扱いされている本が売れるというのは論理的にはありえるが、
>>840 の図式にあてはめるとおかしいことになる
論理性なんてこのスレに求めてねーんだよバカども
>>859 840で言ってるのは、書評とかで名著扱いされるとその分売れ行きが伸びるって話であって、
悪書扱いされている本が売れるのとはまた違うメカニズムが働いているんだよ。
>>861 何この名推理フイタw
お前らそう言うことだからもう相手にすんなw
865 :
無名草子さん :2011/07/14(木) 19:54:26.82
どうもここんとこ非論理的な雰囲気だったがなるほど
>>585 が暴れてたのか。納得。
ゆとり君、ルサンチマン継続中だな
■幻冬舎ルネッサンス新書(16日) 小出裕章『原発はいらない』 高田純『放射線から子どもの命を守る』 自費出版系のはずのレーベルからかなりメジャーな著者の2冊が。
かなりメジャーになった、というのが正しい。
高田純ってメジャーなのか。 俺は『適当教典』しか読んだことないよ。
小出氏の本は分かりやすいんだけど内容が似たり寄ったりなんだよな 同時期に複数の会社から話が来ただけたんだろうけど
前に渡辺京二の名前を出してくれた人、ありがとう。 はじめてこの人の著作を読んでみた。『いま、なぜ人類史か』(洋泉社新書) とても感動した。こんな隠れた知の巨人がまだ居たとは。
隠れた…? なんという天動説的思考法
もうすでにお隠れになった?
876 :
無名草子さん :2011/07/17(日) 14:41:37.36
いや、ごめん あんまり知られてないっていう意味。 この手の人はもう佐藤優を最後に出尽くしたと思ったから。
あんまり知られてないと言い切る神経がすごいなあ ハンチントンとかでも「知られていない」レベルだなこりゃ
まあ、日本人の1%も知らないだろうから、あまり知られていないといってもあながち間違いじゃない。
佐藤とか半珍屯とか 比較対照が滅茶苦茶だなw 谷川、石牟礼、橋川ぐらいと比べないと
教養()
橋川文三知ってる日本人なんて1万人もいるのかな?
文庫にもなってるんだし1万人はいるだろw でも1%はいないかもな
1万人はいるとして、10万人(0.1%)は微妙だと思う。 特に若い世代の学生なんか、研究者志望の一握りしか知らないと思うぜ。
岩波新書(21日)教科書の中の宗教 この奇妙な実態 藤原聖子著 が、意外に良かった クーラーに効いた本屋で一気読みしてしまった。買えばよかった…。
じゃあ買えばいいじゃん。
二度読みするほどではないってことだろ
ステマ、ステマ
講談社現代新書の中野剛志『国力とは何か』は、 08年にPHPから出た単行本『経済はナショナリズムで動く』の増補版だった。
>>888 あとがきにそう書いてあったね。元の本を読んだことないけど。
中野剛志『国力とは何か』講談社 かなり残念な出来ですな。 批判対象に対する知識の欠如。一種の陰謀論。などなど。
もっと具体的に頼む
女子サッカーの新書を出すのはどこが一番早いかな?
>>891 ・批判対象に対する知識の欠如
著者は正統派経済学を批判してるんだけど、正統派経済学に対する知識が欠如している。
例えばP47。「アメリカが自由貿易の結果として経常収支赤字を一方的に積み上げたとしても、問題ない。主流派の経済学者たちはそのように考えてきたのである。」
経常収支が不均衡なのは不安定であり問題である、という議論は2000年代に普通の経済学者からさんざん指摘されている。例えばバーナンキのsaving glut論。
中野氏が正統派経済学者なるラベリングで何を指しているか明らかではないが、さすがにバーナンキは主流派経済学者に分類されるだろう。
・一種の陰謀論
p39「積極財政は今なお評判が悪く、特に財界やその意向を汲んだ経済ジャーナリズムからは、公共投資や赤字財政に対する批判が続けられている。この財界による公共投資批判は、実は、企業がデフレで得をするという事実と関係している。
…公共投資の拡大で失業率が下がり、賃金が上昇すると、企業の国際競争力が低下するからである。緊縮財政と消費税増税によって内需は圧迫されるのだが、海外市場で稼ごうと思っているグローバル企業にとっては、内需などは問題ではない。」
・・・、マジで言ってるの?
経済学というか経済論には何も期待しないことにしたよ。 正統的な経済学者の発言もどうでもいいわ。 どうせ日本は今後また30年ぐらい長期停滞するんだろ? デフレ不況すら解決できない経済学なんて意味ない。俺にとっては。
>>893 正統派経済学って言いながら、代表的な論者や文献を挙げてないの?
それって、初歩的な議論の作法にももとるんじゃないの。
>>894 経済学が不況を解決する道具とでも思ってるのかね君は?
自分の専門外の本を読むとき新書で読んでるんだけど、どうやって良書を探してる?
>>896 思ってないよ。だから俺にとっては意味ないって言ってるじゃん。
でも斎藤誠の教科書ぐらいはボチボチ読もうとは思ってるけどねw
>>895 俺が読んだ限り、挙げてないように見える。
ちなみに著者のいう「経済自由主義」「正統派経済学」「新自由主義」の語義は
p72-73の辺りで説明されている。
そんで新自由主義としてミルトン・フリードマンの名が挙げられているようだけど何頁だか分からなくなったw
どっちにしろ正統派経済学者の名前は挙げられてないようだ。
>>898 すみません。ちょっとなに言ってるかわかんないです。
>>898 日本でも海外でも正統的経済学に基いたマクロ経済運営が失敗しておるわけだから
正統的経済学の何処がおかしいかを学ぶことには非常に意味があるぞよ。
また経済ヲタか
ゆとり臭い
ゆとりゆとりってバカの一つ覚えのようにうるさいなお前
>>895 んなもんまともな大学でてりゃ、正統派経済学や主流派経済学と言われれば新古典派経済学だとわかるだろうが
>>902 江戸時代の日本も経済運営に失敗したよね。
経済学は関係なくね?
現代の経済学では素朴なマネタリズムは間違いということになっているけど、 大雑把な経済政策としてはそれで充分なこともある。 経済学って理論としての整合性と実効性が乖離しすぎてるんだよ。
内田樹の『街場のメディア論』をブクオフで買って読んだ。すぐブクオフに売った。
ブコフな
>>906 そういう問題じゃない。
批判をするときに抽象的に「○○論者」と括るやり方は学問的作法じゃないってこと。
「学問的作法」という一般的ではない語を定義せずに使うことを許容できるのに、か?
またかおまいら・・・
経済の話禁止しろよ
>>912 十分に一般的だと思うけどなあ。じゃあ、議論をする際の基本作法、くらいで良い?
>>906 読んでもないのに、よく偉そうな事が書けるな。
読んでいれば「まともな大学」とやらを出てなくても、そんなことは分かる。
72頁とかに「主流派(新古典派)経済学」って書いてあるからね。
主流派を新古典派に言い換えたところで具体的に何を指している分からないのは
>>911 の言うとおり。
>>898 斎藤誠の教科書、というのは、おそらく、
有斐閣のリベラルアーツなんとかの「マクロ経済学」を指していると思われけれど、。
>>894 の内容から窺い知れる学力水準から推察するに、
君がその教科書を読むのは無理だから、やめておいたほうが時間とカネの無駄にならない。
キリッ
洋泉社新書yから出た渡辺京二傑作選3冊って、 同じ出版社の洋泉社MC新書(モダンクラシック新書)から出てたやつばかりだよね。 値段が半額ぐらいになったけど。 MC新書版のほうは絶版にするのかな。
>>893 >財界による公共投資批判は、実は、企業がデフレで得をするという事実と関係している。
>公共投資の拡大で失業率が下がり、賃金が上昇すると、企業の国際競争力が低下するからである。
こんなこと書く奴が経済産業省の官僚だったり京大准教授だったりするのか。世も末だね
>>917 読んでなくたってわかるのが、普通のレベルだろ
てかまともな大学でてりゃ、新古典派や新古典派総合の代表的論者なんて知ってて当然だろ 高卒が、騒いでるのかねえ
俺それなりにまともな大学出てるけど知らんな。
>>924 ズレまくってるなぁ。
第一に、読者が代表的論者を知ってるかどうかは問題とされていない。
著者が代表的論者を挙げていないことが問題とされている。
第ニに、おまえが「まともな大学」とやらを出てないことバレバレである。
新古典派とか新古典派総合といった歴史用語を平気で使っているからね。
試しに、新古典派総合とやらに属する現役経済学者の名前を一人でいいから挙げてみな。
該当書を読まなくてもグダグダ語れる話題は伸びる。
>>923 著者がどう書いているかは読まなければ分からんだろw
それが普通のレベルの人間
>>924 >>926 の言うとおり。
議論をするときにはきちんと批判対象を引用してからやれ、っていうのは学者なら当たり前の作法。
著者は苟も博士号を持ってるんだから。引用せずに漠然と相手を攻撃するのは学者の文章じゃなくて政治屋の文章。
>>924 は学部卒だから分からないのかも知れないが。
>>893 は具体的な引用と、ひとつの説得的な反論をしてる。
これは中野氏の作った「藁人形」の杜撰さを指摘したものだ。
そうやって
>>893 がせっかく正面突破できてるんだから、
そもそも議論の作法とは、と講釈をする必要はないと思う。
>>921 3冊とも既に新刊書店では品切れ・入手不可になってるね。
でMC新書は去年の5月以来出てない。もう終わりかな。全45冊。
>>929 あれは学術論文じゃなくて政治論文でしょう。
討論会の主張とか、新聞の社説とか、その類い。
そういう種類の文章として評価すればいい。
で、
>>893 はその面でも実戦的なカウンターになってると思う。
>>930 ふむふむ、あなたは出来る人だね。
ここから先は見解の相違だから必ずしも同意してもらわなくても良いけど、
仮に新聞社説や討論会の主張の類だとしても、やはり対象者を明示するのがマナーだと思うね。
「○○教授たち」程度であっても。
じゃないと、旧ソ連や中国で、体制に都合の悪い人間をみんな「資本家」「富農」呼ばわりして弾圧してたのと、
手法として何も変わらなくなっちゃうと思う。
>>926 横レスだが、おまえアホだろ。
新古典派総合で有名な人なんてたくさんいるだろ
日本人にも有名どこでいうならサミュエルソンかな
というか、経済学史くらい勉強しなよ
新古典派とかが歴史用語だと言ってる奴がいるけど、違和感があるな。 でもまあ経済学部出てないならしかたないのかな。
>>932 現役経済学者を挙げろいってるのに、
わざわざ故人を挙げるなんて、どういう神経してるのさ。
>>933 おまいさんが新古典派という言葉で何を指しているかは知らんが、
それがneoclassicalなら歴史用語だな。
1980年代のリアル・ビジネス・サイクル理論とかはnew classicalとも呼ばれるが、
これはneoclassicalと区別されて考えられいる。
昔の2chっぽいスレだな。知識やら学歴やらを鼻にかけた嫌な奴ばっかw
>>935 馬鹿かよ(笑)
ニュークラシカルのほうを新古典派なんて言う奴はいねえよ
良いじゃん。知識も学歴も無い奴が喚くだけのスレよりは、ためになる。
何この流れ・・・
>>935 おまえが経済学部を出てないことはわかった
newclassicalを新古典派という人はまずいない。それだとneoclassicalと勘違いされるから。
newclassicalをあえて邦訳するときは新しい古典派と訳すんだよ
>>935 リアルビジネスサイクル理論がnewclassicalと呼ばれるだって?
ねえ知ったかすんのはやめなよ。リアルビジネスサイクル理論(実物的景気循環論)はnewclassicalの論者が多く採用する理論であってnewclassical=リアルビジネスサイクル理論じゃないよ
リアルビジネスサイクル理論がNewClassicalとよばれることもあるとか言ってる馬鹿はレスすんなよ 無知をさらすだけだから
坂本義和の回顧録がいよいよ出るね。
坂本義太夫教授回顧録だったら買う
>>935 経済学の知識(今回の場合は特に学史・学説史)がないのにさも知ってるかのように語ると、すぐボロが出るということですよ。この苦い経験を生かしてマクロ・ミクロ以前に、まず経済学入門あたりから勉強することですね。
朝っぱらからケータイでピコピコ書きこむなんて必死すぎ。 585が来てから揚げ足取りばっかりになったよな、このスレ。
ゆとり臭い
そういうくだらない煽りはやめろっての
幼稚なやつだな 一種の逃げというか
ミラーマンか
いいえ違います
中野剛志『国力とは何か』でいうところの「新古典派」は、 new classical の意味だろうね。 明確にされていないから本当のところは分からんが、好意的に解釈すれば、だが。 >「主流派(新古典派)経済学」は、経済自由主義の理論的な形式の一つである。 >主流派経済学は、世界中の大学の経済学部において教えられ、 >経済政策の立案に大きな影響を及ぼしてきた。 とある。
>>958 だから、NewClassicalEconomicsを新古典派だと訳す奴なんて日本にいないから
newclassicalってのはそもそもマクロ経済学の一派なんだから
>>960 普通経済学でneoclassicalといえば、19世紀終りからケインズ以前の経済学を指すんだけどね。
「経済政策の立案に大きな影響を及ぼしてきた」というneoclassical経済学者は具体的に誰のこと?
現役経済学者(生きてる人)で頼むよ。
>>932 サムエルソンのような故人ではなくて、生きている人を挙げてくれ。
新古典派総合に属するという現役経済学者。
>>957 お前もいい加減にしろって。落ち着いてスレタイよく見てみような。
またミラーマン登場
>>958 まず、書き込む前に新古典派経済学という語でググってみたら?
Wikipediaでさえちゃんと掲載されてるから。
以下Wikipediaより引用
"新古典派経済学(しんこてんはけいざいがく、 英: Neoclassical economics)とは、経済学における学 派の一つ。近年盛んになった新しい古典派 (ニュー・クラシカル)との区別からネオ・クラシカ ルと呼ぶこともある。"
そして経済学の話題は知識ある人とない人で噛み合うわけないからもうやめましょう
ウィキペディアに書いてあるから何なの? 問題となっているのは中野氏の用語法だよ
以下Wikipediaより引用 キリッ これが、ゆとりか。。。
>>961 もうめんどくせえ
おまえは完全に勘違いしている
新古典派 限界革命 マーシャル このへんのワードで検索しな
ウィキペディアのがよほどまともだよ。君よりは。
>もともとはイギリス古典派経済学の伝統を重視し たマーシャルの経済学をさしたとされるが、一般に は限界革命以降の限界理論と市場均衡分析をとりい れた経済学をさす
>>969 >neoclassical経済学者は具体的に誰のこと?
>現役経済学者(生きてる人)で頼むよ。
>>967 ではなぜあなたは、中野氏が使った新古典派という用語がnewclassicalをさしと思ったの?
真剣しゃべり場のところ悪いが、新スレ立てるのは忘れないでくれよな。
>>970 横レスだが、マル経やネオマルクス等から派生した系譜以外の自由主義経済学は広い意味でみな新古典派に属するといっても問題ないと思うけど。
基本的に新古典派の理論に乗っかってみな議論してるわけだし。マネタリストにしろ、シカゴ学派にしろ。ただケインジアン系はこれに含めるのは問題あるけど。
全く話についていけない…空中戦だな。
>>971 そんな嫌みな事きくのやめなよww
自称経済アナリストは知らないが、経済学を専攻した人が書いた書物で新古典派という用語を、newclassicaleconomicsを指して使うわけがないんだから
何をやっているの? 「中野某の論述が『新古典派』に対してなら的外れ、『新しい古典派』に対してとしても外れ、 そもそも具体的に名を出してないのだから誰の何についての批判だかわからない」 ってことでしょ 経済学の知識があるというのはいかに愚かなことであるか
日本全国の誰でも、三平方の定理という日本語を用いたら、英語におけるPythagorean theoremを指すように 新古典派経済学という用語をもちいたらNeoclassicalEconomicsを当然にさす それ以上それ以下でもない newclassicalを指すと言うのは、三平方の定理という語でMenelaus' theoremを指すといって騒いでるようなもの
>>979 わかりやすい例えだわ
てか経済学はもうやめようぜ、無知がわくだけだからさ。
ここ新書のスレや。
そうそう、上にもあるが、岩波のナショナリズムの本いいね。勉強になった
次スレどうなった?
>>977 経済思想はもろに経済学だよ
理論がわからずに思想がかたれるわけじゃないじゃん
新書スレでなぜこう経済学の話が盛り上がるんだろな。不思議だ。
俺は以前
>>431 で新書で経済学お勉強したいって言ったら軽く粘着されたんだけど、
どうもこのスレには経済学専攻の偏狭野郎が生息しているみたい。
>>984 岩田とか、リフレ派の本読んで勉強してるとかいうほうが悪い
>>985 いやだからいろいろ読んでみたいから何か教えてくれと言ったわけよ。
そしたらお前みたいのがいちゃもんつけてくるわけ。
バカなんじゃない?
当然ここまで議論で埋めた奴が次スレ立てるんだよな?
そんな気遣い出来たら下手な議論をぐだぐだやらんだろ
このスレも終わるのか 今までどうもありがとな
経済学オタにろくな奴はいない
993 :
無名草子さん :2011/07/21(木) 18:45:24.85
そりゃ経済学者に失礼ってもんですよ。
次スレまだー
>>995 乙
何が不安なの?
立ってしまえば君の勝ちだよ。ヒーローは君だ。何も心配することはない。
俺、昔は経済学部はバカが入るとこだと思っていたけど、
今ではバカが出てくるとこだと思っている。
昔だってバカが入ってバカのまま卒業してたんじゃないのか。
999
1001 :
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