独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。
高野は世界の8位か!
高野悦子を轢いたSLがその後どうなったかが気になる
もしかすると山陰線嵯峨駅に置いてあるやつかも
高野悦子を轢いた列車の運転手はその後どうなったろうか。
当時41歳だったから、まだ80代の爺さんとして生きてると思うけど。
>>5 ありがとう。
今度、京都行って時間があったら天神踏切跡と小学校寄ってみるよ。
共産主義者で喫煙者でアル中、被差別部落の子供に対する偏見もひどい
かわいそうに…カッコ!!☆
かわいそうに、柴田は石井の「かませ犬」だよ*
柴田=ビガロ☆ 石井=北尾なんだヨ*
アンソニー・W・森が 引退ですか!!☆
ショックです!* アンソニー・W・森よ!!☆
あなたは モコの青春でした!!*
今まで、本当に ありがとう!!☆ 感動を ありがとう!!*
モコたちは あなたのことを 決して 忘れません☆
『笑っていいとも』に 大黒摩季さん(40才)が 出ていました!*
大黒摩季さんは 子宮筋腫 、卵巣のう腫など4つの子宮疾患を併発し
治療のため、10月末で活動を休止することにしたと言ってます☆
立野記代さん(45才)は「卵巣のう腫 破裂」という病気になりました*
記代さんは 栗原あゆみたち カワイイ後輩に
迷惑をかけるといけないと思い 引退を決意したのです☆
立野記代さんも 大黒摩季さんも・・
子供を産めないカラダに なってしまったのです*
せっかく新しくできたモコスレに「埋め」と書き込んでるヤツらよ!
お前らも、一生 子供の産めないカラダにしてヤろうか!*
おまえらは、モコの表向きだけを見て 批判してンだろ!?☆
てめぇらに モコのことが言えるのかヨ!?*
おまえらみたいなのをクズって言うんだよ。
働けよ。 ニート野郎どもが!☆
おまえらの考え方は ガキなんだよ。
てめぇらのように 一方的にしか考えることができないガキは使えないヨ。
とりあえず モコの悪口を言える立場なのか! おまえら!*
「埋め」とか「paipai」とか キレイごとばッかり 述べてんじゃねーよカス*
おまえらみたいな負け組ってさ、輝いてるモコを嫉むしか脳がないんだよね☆
ろくに働きもせずにモコに対する責任転換*
必死に生きてるモコに対して軽蔑の眼☆
何か自分に非があればイジメのせい、ウツのせい。 モコのせい☆
もう一度言う。 お ま え ら は 何 さ ま だ よ ク ズ !*
くやしかったら、熟女 モコのケツに本気で欲情してごらんヨ!☆
どこを立て読み
六曜社行きたい。
ドーナツ食いたい。
今日はこっちに書きます。
今日も原点ちょっと読んだよ。
40年前にコンタクトがあったことにびっくり!
女の子なのに大学に行ったりコンタクトがどうのこうのって
やっぱりカッコちゃんはお金持ちだったんだろうなと推測します。
しかしとても自分だけの日記とは思えない表現の豊かさ
普通に小説感覚で読めるところがすごい!
やっぱり文才ありますね。
自分も二十歳ぐらいのころしっかりしろ俺!しっかりしろ俺!って
いつも考えていたのを思い出します。
京都にも一度行ってから読んでるので臨場感がある。
四条、五条、懐かしいです。
また京都に行きたいな・・
高野さんのテーマってなぜか「私は一人」って言うのが付きまといますよね
今三十代ですが特に日常で自分は一人ぼっちだと感じることはないんだけど
真理としては誰もが一人で死ぬって言うのは分かるんですけど
十代の子でそういうことを意識してるのってちょっと異質というか
特徴的だなって思いました
そうだろうか? 俺様はみんなと違う群れない俺様ちゃんは
中二病のよくある症状
ハーフ顔だよね
純粋な日本人なんだろうか
本の途中からバイト先の話ばっかりだね
学校の話がほとんど出てこない
実は本人闘争とかについてけねええとか思ってたのかもね
それで女の子らしく恋愛の話と
しかし死への恐怖があまり感じられないのはうらやましい
俺も二十歳ぐらいのころは・・・いや、やっぱ怖くて出来なかったな
そう俺は19のころに自殺しようと思ったけど出来なかったんだよね
このひと超実存主義者だったよね
鈴木がうらやましいw
読みすすめていくうちにどんどん狂って行くのがわかるよね
結末を知ってるだけにすげえどきどきするわ
今日読んで思ったけど
この人自殺したの完璧時代のせいだよね
学費を払わないとか
そりゃ追い詰められますよ
今の時代だったら考えられない
それに闘争とかいってる人らバカだよね
親の金で飯食っときながら闘争とか
誰も認めねえよそんなもん
何十年たっても誰も評価しないと思う
で、そういうくずが大人になったのが民主党だろ?
そりゃ日本おかしくなるわ
でもこの人多分自殺しなかったら政治なんかから足洗って
普通に結婚してただろうね
無理やりこじつけて闘争やってるのがよく分かるから
普通に結婚してれば孫でも抱いてる歳だよね。
そうすると、この本には出会えなかったわけだが。
でも、生きてて欲しかった。
読み進めていくうちに全く頭のおかしな時代だなと思った
しね民主党
あっさり読み終わった。
印象的だったのは最後の詩。
非常に長い
いつもは数行で終わるのが
この詩だけは20行ぐらいある
恐らくこの詩を書いた時点で自殺を決意したと思う
そして何も書かないつもりだったんだろう
まさに最後の唄だね
鉄道自殺は計画的にする人は少ないらしいから
酒でも飲んで気分が高揚したときに勢いでやったと思う。
かっこさんを救えたのは男(彼)だけだったと思うけど
その男とうまくいかなかった原因はレイプ事件だったんじゃないかなと思う
そこでおかしな異性への感覚や性へのイメージがついたんじゃないかな
闘争に関しては好きな男とうまくいって
そいつからくだらないことはやめろよといわれれば
すぐにやめる程度の新年しかないと思う
まさに女
これが女
どうしようもなく女を感じる日記だったね
引き続き中高時代の日記を読みます!
確かに人間は孤独だわ
この人のキーワードは未熟と孤独だね
いま14歳の読んでるけどすでにもう書いてるよ
14年の間に何があったんだろうね
しかしそれからたった6年後に死ぬとは思いもしなかっただろうね
たった6年だよ
人間の未来は分からんね
朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。
一番いいときに死ねてある意味うらやましいかも
親を泣かせちゃいかんだろう。
でも最終的には親のために生きてるわけじゃないと思うので
いまもカッコチャン読んでるぜ
今はバスケ部のマネージャーを辞めたとこらへん
なにげに心臓の持病も自殺するにいたる人間形成に影響しているかもね
でもくだらないタレントのブログ読むより全然面白いよ
ひとつの作品だよ
文才はあったと思うね
カッコチャンたちが資本主義をきらってたのは
ちょっと前に堀エモンがフジを買収してた時のような
金が全てみたいなのを露骨に見せられてたからなのかな?
かいしゃは株主のも
従業員も株主のものみたいな
しかしカッコチャンかわいいね
普通にタレントになれるよ
それと40年前にバスケが日本にあたことに驚いた
今日は立命を選択するところまで読んだ。
なんか感慨深いね。
その選択がすべてっだったのに。
結末を知ってるだけに京都だけはやめろと思った。
俺もそうなんだけど、あの時ああすればってのがやっぱりあるわけで
人生の選択ってほんと難しいね
この人、志望校を真剣に選んでるよね。
俺なんか実力プラマイ5程度を受けて、合格した中で一番偏差値の高いとこ行ったのに。
人生の選択をするときに、どれだけ真面目に考えたが後で効いてくるんだよな。
死んじゃったがな
唯川恵さんが おっしゃるとおり 直子のモデルは高野悦子だよネ☆
村上由佳さんが おっしゃるとおり モコは狂気の沙汰だよネ…*
モコには社会的責任を感じ取る神経が完全にマヒしてるんだよネ(*)((Φ))
こんなダメなモコだけど どうか 助けてください…*(*)((φ))
モコは 確かに「人権侵害の凶器」ですネ(*)((σ))
モコは 一般市民の感覚とは大きくズレているのネ(*)((δ))
でも モコは 何とか上流階級の仲間に入れてもらいたかったのヨ((ξ))
だけど モコの仕事っぷりは まったく ダメ!!(*)((υ))
モコは よく自殺する気にならないもんだな(*)((σ))
報道によると、モコは吉田ゲイサク時代からからクソスレをばら撒いてきた☆
そのくせ、規制議論板では
「ウンコやマンコなどの社会悪な書き込みが大きな問題となっております*
運営側も送球に策を講じるべきなんだヨ…*」
などと抜け抜けと言い放っていた(*)狂気の沙汰だ!! (*)((σ))
プ板では、えらいのがコテハンになってきたな……(*)((ξ))
善良なプオタはウンザリしている(*)((Φ))
朝日の社説にはこうある「架空請求詐欺、学歴詐称、強制わいせつ。
ここ数年、コテハンの不祥事は、人間としての品格が疑われるものが目立つ。
そして、こんどはクソレスである。ここまで堕ちたか、というほかない」
等々とあった(*)((σ)) まったく正しい主張だ(*)((δ))
しかし、これは、全部、モコのことじゃないのか(*)((φ))
ふすま越しに、物を投げたり、叩くようなものすごい音がするんです☆
耳をそばだてるとモコが社員を怒鳴り散らしている(*)((Φ))
『何事が起きたのか』と思っていたら、サッとふすまが開き、
モコが『本日は、お忙しいところご会議に参加くださり、
厚く御礼申しあげます』と、丁重なそぶりで入ってきた」(笑い)*
もう、いんぎん無礼そのもの(笑い)(*)((ξ))
怒鳴り散らしていた数秒前とは、まったく違う(*)((ξ))
その、「あまりの落差に、不気味な感じがした」と言っていた*
www
たぶんしらふじゃ飛び込んでないね
なんかそんな気がする
前日にブロバリンを何錠も飲んだみたいだ。
妊娠してたんでしょ、この人
39 :
■宗■教■弾■圧■と■戦■う■薄■幸■の■美■少■女■モ■コ■:2010/12/27(月) 10:09:55
モコは ほんとうはバレリーナになりたかった*
バレリーナになれず、歌手になったモコは 落ちこぼれだと思ってた☆
モコが うたう歌なんて どうせ 排泄物、ウンコだと思ってた。
落ちこぼれのモコは みんなに向かって 歌をうたって
ウンコを投げつけているんだなァと思ってた☆
ああっ、だけど 長州力だって 人のお墓に ウンコを投げつけてたのヨ!*
だから、モコも ウンコを投げつけても イイんだなぁと思ったの! ☆
ファンの方々や 女性に向かって ウンコを投げつけるモコ・・
そんなモコなんて ホントに ひどいですよネ*
この世の中は 女性に ウンコを投げつけるような
反社会的な行為を 絶対に許しません☆
でも、モコは 思ったの! *
別に ウンコを投げつけても イイんだって!☆
確かに、モコが うたう歌なんて 排泄物、ウンコだと思ってた*
でも・・ モコの4枚目のアルバムあたりから、
ウンコじゃなくて ホントに イイ曲ができてきたのよ! ☆
それで、みんなに ほんとうに聞いてもらいたいなぁって思ったの!*
そう! 4枚目のアルバム『ウンコローズ』を作ってる時は
モコ、泣いたもん! ☆
涙とウンコが あふれて、こぼれ落ちてきたモン!*
モコの その4枚目のアルバム『ウンコグロース』から、
何かが変わったのヨ!
モコ、『ウンコズロース』を作りながら、
ホントに 涙が こみあげてきたの・・*
でも、モコが みんなに ほんとうに聞いてもらいたいなぁって
思って作った曲、『ウンコ ハイブロー』は まったく売れなかったの…*
なんなのヨ! おかしいわ!って、モコ 思ったわァ!* ひどい!☆
40 :
人:2010/12/27(月) 14:03:01
>>34 仕事ぶりが全然ダメ? だ・か・ら、そんなことはないですって。
ここは一般書籍板ですから、そういう話をしますけれど、
新聞社や出版社や放送局、そして音楽業界の、あなたのお仲間の組織的大量殺人外道の皆さまが、
あなたの大活躍のおかげで、多大なる経済的損失をうけ、次々に職を失い、
社会の表舞台から順調に排除され続けているんですよ。
実際に餓死者も出始めています。
しかし、こんなものじゃあ、まだまだ全然足りませんね。マスコミに限らず、人外の殺人外道をすべて、完全に殲滅するまで働いていただかないと。
さらなるご活躍を期待しています。頼みますよ。
ね、柳沼さん。それじゃあね。
41 :
MOCO:2010/12/28(火) 10:56:27
一人旅をしよう!*
湖に 舟を漕ぎ出そう!☆
近代社会の匂いのする煙草を燻らそう。
カッコちゃん、生きていれば63歳ですね。
自分が生まれた意味を知りたくて、あなたの本を読みました。
相変わらず答えは判りませんが、私は生きています。
そのうちお墓参りに行きますね。
自分もいつかお墓参りに行きたいです。
西那須野なら日帰りでも行けるだろうし、、、
でも、自分自身深い部分で思考しあらゆることを模索し続けられる。
そんな自分になってからじゃないと悦子さんの墓前に行けない。
毎日、仕事に行くだけで心身消耗しているだけだもん、、、
みんなは高野さんのどのへんが好きなんですか?
自分の目標や目的を持ってそれに向かって思考し行動した人。
「ま、いいや」で済まさないところ。
と、いうか個人的には学生運動した人に関心があるし同じ北関東生まれということもあります。
酒・煙草・男と三拍子揃ってだらしないところが好きです。
>>46 おいくつぐらいですか?
高野さんと同世代ですか?
>>49 ご指摘ありがとうございます。
私より10学年上なのですが、彼女、早生まれでしたね。
この頃歳のせいか物忘れが酷くて・・・
>>46 でも「ま、いいや」ができなかったら
行き着く先は自殺だと思う
うん、そうなんだよね、、、自分自身「ま、いいや」が多いからかな。
今日本屋で「二十歳の原点 ノート」を立ち読みしてきた。
宇都宮女子校のプラカードの後ろにいるカッコちゃんは相当なべっぴんさんだ。
正月に第2章買って読み出してるぜ
今、立命に入学するかどうかのとこらへん
単純に思ったのが入学間もない時点で左翼思想を植えつけられてるんだね
これも当時の社会風土なんだろうか?それと立命がそんな感じ?
俺も大学行ったけど、とてもじゃないけどそんなこと想像できない。
それと詳しい人に聞きたいんだけど、お金の話が出てくるんだけど
ラーメン50円とか、初任給2万とか。
当時と今の物価の違いって10倍ぐらいって考えていいのかな?
よく覚えてないけど、当時、森永エールチョコレートってのがあって
50円だったので、10倍とか言うことはないんじゃないかな。
山本直純がCMやってたんだよね。
57 :
みさを:2011/01/05(水) 12:51:15
モコさん! 聞こえますか? 私の声が 聞こえますか? *
モコさんは 最近 姿を見ません。 もう 心配で 心配で たまりません☆
モコさんはアンチモコ派のヤツらに監禁されているのしょう! *
ヤツらの卑劣なやり方! 許せません! *
モコさん! 私たちが すべて 間違っておりました☆
どうか 私たちを許しておくれ!!*
ボクもツトムを見ていたら あまりにも かわいそうになってきたヨ!☆
もう これ以上は 勘弁なりませぬ!!☆
組織を離れた仲間に対しての あまりにもヒドイ仕打ち!*
裏切り者に対しての報復攻撃! 正気の沙汰ではございません!*
これぢゃぁ まるでオウムと同じだヨ! *
もう これ以上 正視していられません!☆
もう ガマンの限界に来て トニーコーポの中でも
もっともトロくてアホなボク、イチヂクが立ち上がります! ☆
イチヂクが声を上げます! * イチヂクは 内部告発をします! *
トニーコーポは 実は ブラック会社なんです! ☆
あんとにおも じゃっかるも元暴走族で 残忍、凶暴な性格をしているのです*
あんとにおと じゃっかるは 頭が おかしいんです!*
ボクもみさをさんと同じように 組織を抜けます! ☆
しかし 心ある者たちは 後に続くことでしょう!*
みなさ〜ん! 自分の良心の声に従って ついてきてくださ〜い!☆
あんとにおと じゃっかるは どこまで腐り切った社員か!*
じゃっかるは 元関西連合!* あんとにおは 元中京連合!*
そのころから、二人は 札付きのチンピラといわれていた*
昔っから、どうしようもない社員だった*
その じゃっかるが今、アンチモコ派ナンバー2というんだから、
アンチモコ一派の実態がいかに腐敗・堕落し切っているかが分かる☆
ツトムと みさをさんと ボクが抜けたら、
トニーコーポは もう おしまいなんだヨ!*
でも ヤツらは しつこいから 気をつけたほうが イイね!☆
カッコさんはしあんくれーるに出入りしていたようだが、
ブラウニーには巡り会わなかったのだろうか。
あの暖かいトランペットなら魂を救えたかもしれないのに。
>>56 ありがとう。
10倍ぐらいの感じでしっくりします。
今も少しずつ読んでるけど
入学そうそう左翼思想を教え込まされてる感じがびっくりです。
あとカッコちゃん授業サボりすぎw
俺、恥ずかしながら20歳の頃って授業サボって麻雀やって、
あとはジャズ喫茶でレポート書くような生活ばかりしてたわ。
20歳の時にこの本に出会ってたら、もう少しマシな人間になれたかもしれない。
うちの母親は悦子さんと同じ女子高出身で、
1948年7月生まれだから学年も同じ同級生のはずなのに、
いくら聞いても喋ったこともないどころか、
悦子さんの存在の記憶すら思い出せないみたいで残念だった。
昔、T−BACKSとかピンクサターンとか
ギリギリガールズが いましたよネ!*
Tバックをはいてる女を真下から見ると
オマ●コが見えるはずなんです。
あんなに細い糸のようなパンツをはいてたら
オマ●コのビラビラがはみ出て 見えるはずなんです☆
でも 見えない*
どうしてだか 分かりますか?
オマ●コがTバックを噛んでるからなんです。
キュッと噛んでるから ビラビラが 見えないのです*
>>61 運営委員みたいなのもやってたみたいですけどね
生徒が多かったのかしら
団塊世代だから一クラス50人ぐらいは居たんだろう
>>61栃木県きっての進学校だよね?
おとなしくお茶大あたりに行ってたら今頃は孫と遊んでいたんだろうね。
「二十歳の原点」に出会えなくても良かったから、死なないで欲しかった。
あくまで立命館時代にデビューした人だから
宇都宮女子ではただおとなしい生徒の一人で、同級生でも印象がないのはしかたないかな
目鼻立ちもはっきりしていて目立ちそうなんだけどな
モコは アンチモコ派と戦う!
非リア充のモコは ネットでしか 自己の欲望を満たすことができない。
モコの文章には 自己顕示欲と
アグレッシヴな暴力衝動とが ダイレクトに現われている!*
そんなモコを こらしめてやれ!*
こないだ モコたちは女子会を開いていた。
パジャマパーティーを開いて 女同士でキスをしていた☆
オレたちは 元暴走族50人を引き連れて その会場に乗り込んだ*
モコは 亀になってディフェンスしていた。
しかし オレはモコの肛門に中指を入れて 上に吊り上げた*
そしたら モコは コロ〜ンとひっくり返って
マンぐり返し状態で Xの字開脚をした*
モコは 無様な醜態をさらして
「助けて〜!*」と泣き叫んでいたじゃないか! ☆
アハハハハハハ! 愉快! 愉快!!*
モコは 男の家で バルサンを焚きます!*
モコ社長も、「中国は大発展している。見事な勝利だ」
と賛嘆してくださいました*
ただひとつ残念だったのはモコのことです☆
現地でも非常に評判が悪い*
あのクソコテ、日本国内のみならず海外でも何かやらかしたのですか!☆
宿舎で食事をする時に、ウエートレスを嫌らしい目つきで見て、
さんざん品定め″をしていた*
国賓館である釣魚台での食事の時でさえ
あのネーチャンの服の割れ目がいいネ*″と卑しい発言をしていたそうだ☆
北京の故宮博物院を見学した時も、大勢の観光客の前で獅子の像を見て
どちらがオスでメスなんだろうネ*″と周囲に大声で聞いた挙句、
あろうことか自分で下から後ろからのぞき込んで
獅子の局部写真を撮っていたらしい☆
ひどい! 「日本の面汚し」だ! *
一流の文化に触れても、そんな低俗なことしか考えられない☆
要するに、根っからの畜生なんだ!*
18日午前八時、東大の要請により8500名の機動隊が学内突入。
42年前のことです。
東大紛争といえば秩父宮ラグビー場で「一般学生」代表として大学側と話し合い
「全共闘排除」の約束を果たした代表者が現在は自民党 町村。
安田講堂落城のとき行動隊長として最期まで屋上で旗振って抵抗していた今井氏。
後に諏訪中央病院を立て直して院長に。後に田中長野県知事ブレーン、
民主党参議院議員を経てガンで死去。
30過ぎて高野さんと同じ大学に通ってる…
恥ずかしい
大学は言ってガラッと変わったよね
デビューといわれるのもわかる気がする
石坂浩二がかっこいいって、時代を感じた
>>71 目的意識があれば何歳になっても大学行ってていいんじゃね?
去年京都に行きました
円山駅と立命館に行きました
もう亡くなった場所は高架線になっていて
見ることはできませんでした
でもその近くに小学校があって
子供たちが楽しそうに遊んでいました
今は下の道路には花がたくさん植えられています
悦子さんのように
きれいです
一昨年の祇園祭の日に円町駅から旧天神踏切に行った。
その後、河原町の六曜でコーヒーを飲んだ。
カッコちゃんが居た空間を共有できた。
祇園祭の賑やかさをカッコちゃんはどんな気持ちで眺めたのだろうかと思った。
76 :
無名草子さん:2011/02/05(土) 00:31:49
もうすぐ二十一歳になります
高野さんの永遠の年齢を、とうとう越してしまう
なんか不思議な気持だ
『週刊金曜日』に高野悦子のことが書かれていたネ*
高野悦子は恋人のチンポをオモチャのようにさわって遊んでいたんだヨ☆
高野悦子も女* クソもするしショーベンもする*
メンスの時は 血まみれになる☆
昨日CSチャンネルで『ワールドプロレス クラッシック』を見てました☆
「坂口征二vsペドロ モラレス」は スゴかったです!*
やはり ペドロ モラレスのチンポは うわさどおりスゴかったですネ!*
飯塚孝之さんは 昔「JJジャックス」をやってた !☆
JJジャックス=ジャパニーズ ジョリージャックス*
略して日本の陽気なヤツらということです(笑)☆
宝塚みたいな ド派手なピンクのコスチューム!*
野上彰&飯塚孝之! 二人でJJジャックス!☆
飯塚さんは きっと昔の恋人 野上彰が恋しくて
野上アナをいつも狙っているんだヨ!*
名前が同じだけなのにネ…☆ かわいそうな飯塚さん*
もう 見境がつかなくなってしまってるんだネ☆
もう 狂ってしまってるんだネ…*
安田忠夫がこんなことを言ってたヨ…☆
「狂犬 村上が襲いかかって来た時、
オレは向かって行ったけど 他には誰も行こうとしなかった。
来てくれたのは 飯塚さんだけだったよ。
ケンスケなんかは 黙って見てるだけだったよ」と…*
アイアンフィンガーというオモチャを手に入れた子どもが
うれしそうに はしゃいで 狂ったように遊びまわっている☆
全部、規制議論板でハッキリしたな。 モコ社長の言葉にあるように
「犬は獅子を咆ゆれば はらわたくさる」と仰せの通りだ*
獅子であるトニーコーポを妬み、攻撃し 非道の限りを尽くした「モコ犬」が、
腐りきったはらわたをさらけ出しながら のたうちまわっている(笑い)☆
とにかく勝つことは愉快だ。 勝てば、みなが元気だ。幸福だ* 賑やかに人も集まる☆
テロリストで 新左翼活動家で リンチ・殺人で死刑が確定している
連合赤軍中央委員会副委員長を務めたモコという女は
その団体の権力者とSEXしている*
モコはいろんな極左暴力集団を渡り歩いているが
常に その団体のトップ=権力者とSEXしている☆
やはり モコという女は 自分は「お姫様」であり
「その団体のトップ=権力者=王子様とSEXしなければならない」
と 思い込んでいるのだ((∂)) (*)((ο))(*)
それは「お姫様 幻想」であり 間違っていたのだ☆
モコの言葉、モコの一語一句は 噛み締めれば 噛み締めるほど
イカ臭いチ●ポのように 味が染み出して来る!*
女は出世が早いよネ* (*)((Φ))
その世界のトップの男の妻になった女は 特に 出世が早い☆
まぁ、動物のメスというものは
常に群れの一番強いオスと交尾するものだが…*(*)((υ))
一連のトニー派との抗争事件で、殺人などの罪に問われ、
1993年に死刑が確定した元トニー派幹部のモコ死刑囚(65)が
5日夜、収監されていた東京拘置所で死亡しました☆
モコ死刑囚は元トニー派幹部らと共謀し、
1971年に組織から逃走した仲間2人を殺害して死体を遺棄しました*
また、その年の暮れから翌年にかけて、「総括」などと称して
仲間12人をリンチで死亡させました☆
1972年に逮捕され、1、2審とも死刑が言い渡され、
最高裁も1993年2月に上告を棄却し、死刑が確定しました*
関係者によると、モコ死刑囚は1984年に脳腫瘍の手術を受け、
寝たきりの状態が続いていたということです*
死因は多臓器不全とみられます。 そのようだな☆
ヤツらが 大麻をバキバキにキメてるのは一目瞭然です! *
大麻は 戦争を無くすかもしれない・・ ☆
でも 戦争が無くなると 困る人たちもいるんです
歴史を影で動かしている秘密結社や陰謀組織やアンチモコ派は
軍需産業で大金を稼いでいるから 戦争が無くなったら 困るんです*
80 :
☆時間とウンコの卓越した処理能力を持っているモコ*:2011/02/11(金) 12:10:35
風の向こうで…☆ ダイヤ細工の夢を探していた少年…*
少年はプロレスを信じていた☆ 少年は 星座を駆け抜けた*
きらめく少年のひとみの光が モコの宝物☆
どうぞ 亡くさないで…* 少年は 星空へのステーションへと向かった☆
きらめく光が モコの宝物☆ どうか 亡くさないで…*
しかし!☆ 悲劇は突然 おとずれた*
プロレスがヤオと気づいた瞬間…☆ あまりにもショックで
ハレーションが起こり その衝撃で 瞳の中の少年が 死んだ…*
瞳の中の少年は 冷たくなって 小さくなっていた☆
もう 冒険することも 無い…*
ところが、家に届いたサインを見てビックリ*
モコのサイン色紙ではなく、レイザーラモンHGのサインや
ダンディ坂野のサインを送ってきた! *
金をむしり取っておいて、人気の無くなった芸人のサイン色紙を押しつける☆
詐欺同然のやり口だ。 泥棒じゃないか! *
レイザーラモンHGやダンディ坂野のサインだけではない!*
猫ひろし、アジャコング、山本リンダ、三浦マイルド、
じじぶぅ、トランザム、田村英里子、はなわ、ナイツ、
高橋ジョージ、三船美佳、岸本加世子、柴田理恵、南野やじ、
大西ライオン、ダブルコロン、パペットマペット、鉄拳、
のこいのこ、パパイヤ鈴木、ヘリョン、原日出子、日出ノ国、
姉歯元一級建築士、城間アルベルト、赤いプルトニウム、
いつもここからの山田、おさるのサインまで勝手に送ってきた! ☆
金田一小鉄さんは 泣いていたヨ*
こういう事実は、全国各地、何百、何千とある☆
どれだけ大勢の人が騙されたか。 本当に我々は騙された!*
京都で死ぬかな
皆さん! いつも ありがとうございます*
モコは 心のそこから感謝しております☆
これからも どうかモコをよろしくお願いします*
今日は 寒いですネ!☆ お元気ですか? *
こちらの大雪は とても大変でしたが 何とか乗り越えました☆
みなさん! 体調には 十分 注意してくださいネ*
NO MORE ドラッグ!☆
さて、「なんで女子プロレスラーにはレズビアンが多いの?」
というご質問ですが、モコは 女子プロレスラーの長年のファンですが…
女子プロレスラーには 堀田祐美子 さぶろう ぬまっち つっぱりマック
ボンバー光 ドレイク森松 シャーク土屋 前川久美子 井上京子
クラッシャー前泊といった ボーイッシュな選手が 多いのです*
また 昔からの伝統で… たとえば クラッシュギャルズならば、
男の子役が ライオネル飛鳥、 女の子役が 長与千種☆
ビューティーペアならば、男の子役が 邪気佐藤と女の子役が マキ上田*
ドリームハーツならば 男の子役が 山田敏代、女の子役が 豊田真奈美というように、
宝塚のように 男の子役と 女の子役とが 決まっていたのですネ☆
たいてい 男の子役の子が ペニスバンドをつけて
女の子役の子を 犯すのです!* テロと戦え! *
ムバラク前大統領の独裁政権が ついに崩壊した! ☆
エジプト人民に 自由を! テロと戦え! * テロを許すな! *
テロリストを倒せ! 国民は 怒っている! ☆
国民のガマンは もう 限界だ! 今こそ 決起せよ! *
ラブオイルを塗り ペニスバンドをつけて 突き刺せ!☆
人民は 怒っている! 民衆のガマンは もう 限界だ!*
こんなことが いつまで続くのか!?☆
☆モコのガマンは もう 限界だ!*
京都で死ぬな!
お久しぶりです。ご無沙汰しました。
私は中学一年のときにいじめにあいました
それを知った父の部下が三冊セットでくれました
父は嫌われていて私に死ねと伝えたかったんだと今でも思います
中学生の私にはデモなどわからず(父は高卒、母は時期ずれ)性の部分しか理解できませんでした
地震の中、今も生きてるけど父は部下がそんなふうに思ってたなんて
疑いもしなかったんだろうな……当時はバブル崩壊直前でした
今回の地震では高野さんのご実家の周辺も被害が出ていますね。
この連休中に久しぶりにお墓参りに行こうと思っていましたが、
東北道が閉鎖されているので諦めました。
この人自分で自分を洗脳した感じだよね
当時はみんなそうかも知れないけど
毎日震災の映像と原発の話題で精神的なエネルギーが奪われてる感じがする。
こんな時に二十歳の原点読むとやばそうだなあ。
そうだ京都に行こう!
91 :
無名草子さん:2011/04/24(日) 15:59:29.46
二十歳の原点
高野悦子
僕たちの失敗
森田童子
ノルウェーの森
村上春樹
たとえば僕が死んだら
そっと忘れてほしい
93 :
無名草子さん:2011/05/07(土) 10:09:53.41
本当のカッコちゃんは元気で明るい娘だったよね。
日記は誰でも内省的になるものさ。
人は誰でも心に闇を抱えているからね。
読者が本からイメージする苦悩する高野悦子像と反して、
現実に生きたカッコちゃんの印象は、周りの人からしたら
全く別の人格だったと思う。
時代が暗かった。真面目だったから時代の雰囲気に
飲み込まれてしまった。
94 :
無名草子さん:2011/05/07(土) 10:49:01.68
西那須野は震源地から遠いので、地震による直接の人的、物的被害は少なく
程度は東京となんら変わりありません。
主産業の大手製造工場の操業はもう既に復旧しているようです。
ただ、農家は福島原発の事故の影響をもろに受けています。
現地より直線距離でも100km位距離があるのに、放射能の風評被害のために盛んな
酪農業、米作、いちごや野菜農家が、壊滅的打撃を受けています。
今年は春が遅いので、西那須野の田植えはそろそろでしょうかね。
のどかな町に平穏が早く戻りことを願ってやみません。
96 :
無名草子さん:2011/05/08(日) 14:42:40.04
218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/24(木) 19:55:20.29 ID:???
今日、悦子さんの実家の前を通ったら家が取り壊されてた。
引っ越したのか?新しく立て直すのか?かなり古くて味がある家だったのに。
97 :
無名草子さん:2011/05/08(日) 17:35:52.47
417 :吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 18:03:11
小山田さんから聞いた事
5月12日、26日小山田さんが日記に突然現れる。
4月27日以降のことだ、先日直接聞いてみた。
高野さんは、どのような雰囲気だったのか?
小山田さんから聞くのが一番確実だ。
しかし小山田さんの口は、硬い。肝心な事には、絶対触れない。
?
98 :
無名草子さん:2011/05/08(日) 17:41:18.15
419 :吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 08:49:31
>>418 すべて仮名でしょう。
小山田さん=下小鶴さん なんでしょうね。
37年前のことだからもういいでしょう。
>>417はホテルの社員さんでしょう。だから実名を知っているということでは
>>96 情報提供ありがとうございます。
元スレはどこでしょうか?
今は悦子さんの弟さんのご一家がお母様と一緒に住んでいると聞いていました。
私は去年、悦子さんの墓参りのついでにご実家を見てきました。
100 :
無名草子さん:2011/05/23(月) 14:43:18.75
病んでる人多いんですかね。春だから?
ストーカーがより過激になるのは春。
逆に自己犠牲の強い人が自殺しやすいのも春。
芸能人の自殺が続くのもこの時期に多いですね。
恋の病は医者でも治せないと言うけど、みんなが幸せになれればいいなぁ。
震災の画像だけでも大ショックだったのに
原発事故後の不信・先が見えない情況は
日本中を少なからず欝にしていると思う。
102 :
無名草子さん:2011/06/04(土) 00:30:07.03
カッコちゃんのお墓も放射能の雨に打たれているね
また、命日がやってきますね。
私はカッコちゃんのお墓参りをしようと思っています。
天神踏み切り(もうないけど)と六曜社も行きたいけど、ちょいと遠すぎる。
104 :
無名草子さん:2011/06/20(月) 14:29:01.54
今週が命日です。
お墓のあるお寺は西那須野駅のすぐそばだからわかりやすい。
105 :
無名草子さん:2011/06/24(金) 09:44:58.55
ご冥福をお祈り致します。
また、命日ですね。ご冥福をお祈り致します。
107 :
無名草子さん:2011/07/23(土) 21:37:04.43
99さん
お母様はお手伝いさんと二人で生活されています。
二区の自動車教習所の近くです。
108 :
無名草子さん:2011/07/23(土) 21:53:02.30
6月23日の11時頃高野さんは、京都府庁前の男子寮に「中村さん」を訪問しています。
小雨が降っていました。岡山在住のU氏が応対しています。
109 :
無名草子さん:2011/07/24(日) 00:00:41.22
高野さんは、8時前にバイト先のビヤガーデンに遅れて出勤しています。
バイト終えて下宿に戻りオーナーに「元気か!」と声を掛けられてから寮に「中村」さんを訪ねています。
オーナーは「殆ど返事もしてもらえなかった」と証言しています。
110 :
無名草子さん:2011/07/24(日) 23:24:05.79
カッコちゃんは20年間、私のたった一人の友達
サビシイデスネ
112 :
無名草子さん:2011/08/17(水) 05:13:06.29
高野さんは「タクシー」で友人に御前の下宿先まで送ってもらっています。
1時少し前だったように聞いています。
命日の頃にお墓参りできなかった。
お彼岸までには行こうと思う。
115 :
無名草子さん:2011/08/27(土) 22:07:50.61
微妙にロンパリですね、この方。
右の黒目が外を向いてるけどロンパリとは言わないね
二十歳の原点の序章だったかに出てる宇都女時代の写真はとても美人だよ。
美人だけど目は変だと思う。
服装は当時で言えば裕福なお嬢さんなのかな?
大学の友人のMさんのマイクロテレビってどんな物だったんだろうか。
今日、2年ぶりにお墓参りしてきた。
リンドウのお花を手向けてきたよ。
ご実家はビルが建つみたいで、重機が穴掘ってた。
カッコちゃんの住んでた、二階の部屋は無くなっちゃったんだなあ。
>>119 二階の部屋はベッドが入らなくて壁に穴をあけて入れたんだよね
121 :
無名草子さん:2011/08/30(火) 06:03:07.84
119
ご苦労様。
ご実家重機にて工事中とか、以前住まわれていた弟さん一家は二区の
お母様と一緒に住まわれている感じですか?
当時福知山機関区に所属していたD51は17両もあった。
機番は25、66、322、334、462、499、527、577、682、708、727、836、860、895、919、944、1018。
どれに轢かれたかはわからない。
何でカッコなの?
>>123 ご両親が和子って名前も考えてたからじゃなかったっけ?
125 :
無名草子さん:2011/09/07(水) 21:28:25.30
122
昭和45年10月貨物列車時刻表で調べました。
山陰本線上り
鳥取→梅小路行き
列車番号864
始発幡生(山口)
運転手井本辰男(41)
綾部0:17着0:36発
二条駅2:39着予定
当時の新聞記事によると2:36分頃とあります。
「合掌」
取り壊し中の家の写真が、親族のページにアップされてるね
県道の拡幅工事のため取り壊しですか。
夭逝した山田かまちは記念館があるけど、カッコちゃんのはないのかな。
128 :
無名草子さん:2011/09/23(金) 06:31:58.29
129 :
無名草子さん:2011/09/24(土) 06:25:18.43
>>126 すみません。出来ればご親族のHPのアドレスを
お教え頂けませんか。
130 :
無名草子さん:2011/09/24(土) 17:15:46.02
高野さんは、立命館大学の紛争によってギリギリの所まで自分を追い込んで
しまった。真面目な人だったのでしょう。
詩人の魂を持つ人にとっては時代が厳しすぎたとも思います。
132 :
無名草子さん:2011/09/26(月) 09:32:31.65
128
国会図書館で時刻表探したのですが貨物時刻表掲載されていません。
貨物列車時刻表は別にあることに気づき、該当貨物列車に辿り着きました。
コピーしてもらいましたが「辿り着いたこと」が何か悪いことをしたような
気分になりました。
手記文学で出せば直木賞レベルでしょ
太宰みたいな嫌みもないし
135 :
無名草子さん:2011/10/01(土) 06:12:47.15
133
高野さんの下宿は丸太町御前、丸田町から西へ確か二軒目。
山陰線までは70〜80メートル夜中なら列車の行き来の音は聞こえ時間も知っていた筈。
高野さんのご実家は東北本線の脇ですし、
列車の音は懐かしい響きだったのかもしれません。
山科の下宿も松尾の下宿も線路と踏切のすぐそばだよ
138 :
無名草子さん:2011/10/02(日) 06:09:26.81
136
あの夜の高野さんの行動、
8時前に国際ホテルビヤガーデンバイト先へ「遅れて」。
中村さん「休み」で顔を見れず。
下宿へ戻る。
11時頃外出。
大家さん「元気か!」声掛けも答えず。
府庁前、男子寮に。
「中村さん」に面会申しで。
・・・・・・・・
「中村さん留守」
タクシーで下宿へ「12時頃」
2時頃
お母さんに買ってもらった服に着替えて。
「ちょっと外出します」
・・・・・。
「合掌」
139 :
無名草子さん:2011/10/10(月) 20:43:17.93
あの壮絶な写真、胸が痛むと同時に、本人のすごい覚悟が感じられて
圧倒される。
140 :
無名草子さん:2011/10/10(月) 21:24:33.38
ギター弾いてる写真?座って正面向いてる写真?
あと画像検索すると出てくる死体の写真はフェイクって分かってるけど怖すぎるよ
141 :
無名草子さん:2011/10/13(木) 13:34:37.89
死体の写真はフェイクなん?
どうしてわかるの?
本物だとばかり思ってた。
だから、この写真をこうしてさらしているご家族の決意というか、
怨念というか、中村さんとかは一生たたられるかと…。
142 :
無名草子さん:2011/10/14(金) 16:01:08.19
だって出典が書いてないし、高野さんのどの本にもあんな写真は無いよ。
143 :
無名草子さん:2011/10/14(金) 18:44:11.62
中村がたたられればいいので、無問題だな。
144 :
無名草子さん:2011/10/16(日) 15:12:10.93
311の震災時、京都まで避難したんだが、そのとき泊まったのが
京都国○ホテル。これって、高野さんがバイトしてたホテル?
人を見下しくさって、もう二度と行かんという感じのホテルですた。
145 :
無名草子さん:2011/10/17(月) 18:26:08.44
あの当時、立命館の(よく知らんが)女子大生で、ピアノとか譜面も見ずに
そらで弾けちゃうって、ホテル従業員にしたら高嶺の花だろうに。
高野さん自身は、地元の田舎で、お医者様のお嬢様で、地元の人とかは
それなりに接していたと思うんだが、本人はそれが世間だと思いこんでいたん
だろうね。
ホテル従業員とか、高卒が多かったと思うんだけど、高野さんが日記に
書いていたような世界とは、まったく別の世界だったんだよね、きっと。
従業員たちは、誰があの娘を落とすか的に張り合ったりしてたと思うし。
高野さんのお母さんもお嬢様上がりみたいだし、娘がバイトして、そういう
(ほんとの)世間で、いろいろ経験してることの推測もつかなかったのだろう。
146 :
無名草子さん:2011/10/17(月) 18:33:23.16
自分は高野さんのファンなんだけど、同年代で読んだときは、言葉とか
むずかしすぎてわけわからんかった。
今この年になって思うに、(もちろん)書かれてはいないけど、
親と大喧嘩して独立宣言→その数日後に妊娠に気づく→相手の男は雲隠れ
→失恋&自己嫌悪&親に頼れず&相談相手もなし→堕胎の費用もなし→絶望
→総括
って、流れかと。
これだけ優秀な人でも、この流れは普遍的なのか。
合掌
高野さん保津峡駅で降りたことあるかな?
>>148 んん、なんとなくです
嵯峨野線で毎日保津峡駅を通過するんですけど、夜に降りてふっと飛び降りたくなるんです、最近
学生の頃から高野さんが好きで、なんとなく悦子さんを模倣して生きてる気がします
大学辞めて、お酒と好きな男の人に依存して、最近は偶然にも円町駅周辺で仕事をすることになり、高野さんをより意識するようになってます
自殺願望がまた現れてきて、しんどくてなんとなくレスしてしまいました
気づいたら悦子さんより3つも年をとってしまいました。若いうちに死にたい
スレ汚しごめんなさい
150 :
無名草子さん:2011/10/25(火) 09:19:34.36
>>149 それってわりと普通だから。
高野悦子さんのえらかったところは、「未熟」であることに気づいていたこと
だと思う。藪の中にいる者に自分の姿は見えないものだから。
高野さんが、この年齢で、自分を客観視できる能力を備えていたというこが、
自分にはもうおどろきなんだよね。
この失恋後、多少の生き恥さらして、高野さんには生きてほしかったわ。こういう
その時々の修羅場を生き抜けて、人間は成長して進化していくんだと思う。
黒歴史は一生つづくものではない。
だから、
>>149も、今を生き抜けると、人生の次の展開が知らず知らずの
うちに始まる。
これって、わりと普通だ。ここでぽっきりと折れて総括してしまう人は
むしろ少数派、一握りだと思う。ただ、後からふりかえったとき、費やした
時間が惜しかった、エネルギーが惜しかったと思う。でも、その時々、
自分にできるぎりぎりいっぱいの判断でやってるんだから、どうしようも
なかったんだけど。
>>150 >黒歴史は一生つづくものではない。
同感ですね、心療内科に2年通院して合計4年間、人生自宅待機した自分でも社会複帰しました。
もっとも今、勤務先でもめている最中ですがw
自分の場合、自宅待機中のときより、中三〜高一の一人ぼっちのときのほうがつらかった。
出口のないトンネルみたいなものでしたが、そのトンネルからなんとか出られることを知りました。
>>149さん、待つしかないです、なんとかなりますよ。
152 :
無名草子さん:2011/10/25(火) 21:06:21.63
高野さんもずっと一人ぼっち。ってか、まだまだ自分に合った方向に
進んでなかったんじゃまいか。ワンゲル部とかだって、それほど積極的に
参加していたようじゃないし、友達のこととかあまり出てこないし。
でも、この本は、お父上による編集がすごいんじゃまいか。まあ、樋口
一葉だって、妹がずいぶんと日記を編集したみたいだけど。
153 :
無名草子さん:2011/10/27(木) 13:40:44.93
きっと、中村とかに、学生運動のこととかいろいろ気負って話したんだろうね。
中村は高卒で社会人してたわけだから、ワケワカメ状態だったと思うわ。
高野さんは、立命館にはそういうことを話せる友達らしい友達がいなかった、
ってか、退学しようとしたのも、中村のことが念頭にあったからじゃ?
ケコーンも視野に入れて、ホテルの従業員のひとりとして生活していけるくらいに
思ってたんだろうね。
退学し、ホテルにも戻れず、実家とも独立し、ほんとうに居場所がなくなって
いた。せめて金があったら、結末は違っていただろうに。金って大事だ。
154 :
無名草子さん:2011/10/29(土) 09:39:20.14
高校生の時に読んで読書感想文とか書いて学校の
図書館ニュースみたいのに載ったけど今思うと全然理解してなかった
155 :
無名草子さん:2011/10/29(土) 18:33:41.79
やーでも、一本電話入れたら実家に帰ってこいって言われたと思うけどな。違うのかな。
156 :
無名草子さん:2011/10/29(土) 20:05:18.41
大喧嘩してそのあと、お母さんが「好きなようにしていいよ」と許してくれて、
そのあと、電話とかしなかったんじゃ? もう、ここまで親を説得して、親が
認めてくれて、その直後に「妊娠したけど堕胎(結婚ではなく)したい」とは
言えなかったんじゃまいか?
157 :
無名草子さん:2011/10/29(土) 22:02:18.81
立命館での闘争に敗北し恋にも失敗し、妊娠した身体で行き場を
失って自殺そういうことですね。
彼女の最後の詩の寂しさがなんとなく理解できました。
ちゃんと彼女の作品を読めよ。
彼女は自分が自分である必要性が判らなくなっていた。
折角自分自身の人生を生きる重要性を100%近く理解していたのに、
結局は孤高な人生を貫けなかった。
凡人のように妥協することを知っていれば、死ななかっただろうに気の毒なことだ。
孤高の人生を貫いたS.Jobsはちゃんと以下のように説いているぞ。
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。
159 :
無名草子さん:2011/10/31(月) 02:48:49.15
眠れない
160 :
無名草子さん:2011/10/31(月) 14:12:56.71
「自分自身の人生を生きる重要性」には、親に堕胎費用をせがんだり、
だめだったら、自分を捨てた男の子供を産んで育てたりするような
人生の無様で暗黒な部分も含まれるんだろうね。
三島由紀夫とか、その前にさっさと死んでしまったわけだけど、
高野さんもさっさと死んでしまった。そういうものを背負いきれないことを
本能的に自覚したんだろうな。
ジョブズは(里親がいたとはいえ)孤児同様の身の上だったし、もともと
強い人だったみたいだから、自分の創立した会社を、自分が採用した人に
のっとられるような無様+悲惨な境遇に、ひとり対決していった。
映画(の原作?)にあったが、「強くなくては生きていけない。やさしく
なくては生きる資格がない」。あたってるな。
161 :
無名草子さん:2011/10/31(月) 16:23:08.40
まあジョブスみたいな女の子妊娠させて認知もしない嫌な奴と比べられて
高野さんも迷惑だろうが。彼女は普通のお嬢さんだった。それが70年代の京都に
一人で放り込まれておかしくなってしまった
頭が良すぎるのも考えものだ。
いい加減な奴のほうが楽に暮らせる不思議。
163 :
無名草子さん:2011/10/31(月) 23:23:10.03
そりゃあそうだ。子どものころは
一番幸せなもんだ。
164 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 12:53:15.10
中村癌で死亡。
1973.7.3の友人からの手紙で知る。
165 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 13:16:47.07
166 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 13:59:59.47
中村の実家は、兵庫県西宮市。
167 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 15:12:39.46
もっとkwsk
168 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 15:49:29.03
中村の癌「甲状腺癌」。
169 :
無名草子さん:2011/11/01(火) 16:53:00.62
ほんと?
170 :
無名草子さん:2011/11/02(水) 16:39:14.66
癌はストレスから発症することも多いようですね。
彼も高野さんの事で悩むことも有ったのでしょう。
171 :
無名草子さん:2011/11/02(水) 17:37:38.04
原点が出版されてベストセラーになり中村の居場所が無くなった。
暫くして京都ホテルに移った。
172 :
無名草子さん:2011/11/02(水) 19:21:30.00
へぇ〜〜〜
原点はしっかり中村めざして恨みの杭をうちこんだんだ。
高野さんも成仏できたかも。
そういえば原点には京都国際ホテルとか実名が……
これって大丈夫だったんだおか。
ここ何日かの情報のソースはどこ?
174 :
無名草子さん:2011/11/02(水) 20:40:25.29
俺も知りたい。
中村ってほんとに亡くなっているの?
1973年で高野さんとっくになくなってるんだけど。
このところデマ流し続ける奴が居るなあ。
176 :
無名草子さん:2011/11/03(木) 04:25:58.16
172
三郎さんの強烈な「恨み」「呪い」が、圧倒的な文章力で中村に殺到した。
177 :
無名草子さん:2011/11/03(木) 04:27:46.94
174
死んでる。
癌で。
178 :
無名草子さん:2011/11/03(木) 09:11:20.11
ソースだってば
179 :
無名草子さん:2011/11/03(木) 10:20:19.21
175
デマでなく本当の話。
最近少し乱れ気味だったので修正した。
中村は、アイススケートのスピードの選手で国体強化候補にもなった。
太腿も胸も厚く頑丈な身体に見えたのだが・・・・。
180 :
無名草子さん:2011/11/03(木) 14:16:55.65
それで、それで?
181 :
無名草子さん:2011/11/04(金) 20:54:00.29
中村は体育会系だったのか。高野さんとは結局合わなかったでしょうね。
詩人の繊細な感性を持って生きていた彼女と体育会系では所詮無理だったと
思います。
昔わたしが好きだった宏くんに読んでみた。あの頃のわたしには
まあおもしろかったけど 今よむと くらいなーって思う。
インコでも13年は生きるのに たかが20年で死ぬなんて
バカとしか思えない。ダイエットばかりしてるから死にたく
なるんじゃん。しっかりごはん食べてたら死ぬことには
ならなかったよ。
お坊ちゃま育ちの彼に魅力を感じた理由はわたしがゴリラみたいな
男しかいない家で育って苦労してたから。でも今は しあわせ。
もっと良い男みつけて暮らしてるしねー。
183 :
無名草子さん:2011/11/05(土) 11:23:37.68
181
全体的にがっしりいていた。
涼しげな瞳、真っ白な糊の効いたコック姿に憧れた女の娘は、少なくなかった。
兎に角、容姿は、申し分なかった。
184 :
無名草子さん:2011/11/05(土) 13:53:23.24
写真とかうpおながいします。
壬辰 壁宿だって。ふーん。 妖艶な女性に多い宿だけど
お人よしの壁宿だってさー。
186 :
無名草子さん:2011/11/06(日) 11:21:35.61
容姿は、申し分なかったけど人格的に問題があったのかな?
187 :
無名草子さん:2011/11/06(日) 13:42:34.94
186
何故、故三郎氏が「抹殺」に向けて全精力を傾注したかで判断して下さい。
あの当時はわからなかったけど今ならわかる。
精神関係の安定剤だの睡眠薬だの飲むと自殺願望がでる
副作用があるんだよ。
それと がりがりの彼女みてると栄養失調もあったかも。
タバコすってるし。この2点だけでも 誰でも繊細になって
死にたくなると思う。
189 :
無名草子さん:2011/11/06(日) 16:16:33.58
三郎氏というのは、高野さんのお父さんだよね、今、確認した。
お亡くなりになっていたんだ(年齢考えればおかしくないが)。
相手の男にみごとなばかりの痛恨の一撃が「原点」だったんだね。
高野さんの最後もすごかったが、
その遺志をくんだ三郎氏もすごかった。
親子だ。
合掌。
190 :
無名草子さん:2011/11/06(日) 18:00:22.05
ホテルのコックが、プチブル(失礼)のお嬢様をたぶらかしてただけだったのに、
階級闘争に目覚めつつあった高野さんは、恋人とも同志とも思ったのだろうな。
それが男に捨てられるという、世間の底辺にはよくあるが、高野さんの世界では
有り得ない筋書。お嬢さま扱いだった地元とも、同志と居られた大学とも違う
世間で、自分の未熟ぶりを思い切り知って、ぶちのめされる思いだったんだと思うわ。
下宿を変わったのも、男が通いやすいところにしたんだろうな。よりどころと
していたものすべてを一度に無くして……。
危ういところを踏みこたえていく。これが青春。
主義だ主張だ正当だの正統だの「エゴ」を格調高くwデコレートしたものにしか
自分の内から噴出する感情を乗せられなかった、またはそういう手段以外での
自己表現を許さず、目ざとく叩き出すことが「みんなの正義」とされた昔。
芋虫から蛹に閉じこもるまでは、高野さん本来の力で順調に進行した。
けれど脱皮して旧い囚われから抜け出る、未知の道を信じる勇気、
外界への引力になるものが、当時にはどこにも見当らなかった。
レディーガガの全身で放出する「あなたそのままが完成型」という
エナジーダイレクト注入なゴージャスエンターテイメントと
高野さんが出会えていればなあ。言っても詮無いことだけど。
華麗に脱皮して綺麗に羽ばたいたことだろう。
世俗で活躍しなくて良い、市井の無名の一女性として。
あれだけ聡明な娘が死を選んだとは歯ぎしりするほど残念だ。
193 :
無名草子さん:2011/11/08(火) 15:48:16.24
自分、羽生善治のファンなんだが、将棋はワケワカメなんだけど、
彼が(あの童顔で)「自分に負けたときが一番くやしい。これにつきますね」と
言っていたのは印象深かった。
自分の生まれ持った or 生育過程で養ったデリケートさや、緊張しやすい性癖や、
人を信じやすい無垢さ(未熟さ)。高野さんは負けて淘汰されたんだと思うわ。
(;ω;)
194 :
無名草子さん:2011/11/09(水) 19:03:59.69
高野さんは負けて淘汰されたのかもしれません。
だけど「二十歳の原点」を残してくれたので良かったと思います。
195 :
無名草子さん:2011/11/09(水) 20:10:13.83
言えてる。
ってか、原点を書くために生まれてきたような人だった。
アンネ・フランクが日記を書くために生まれてきたように。
196 :
無名草子さん:2011/11/09(水) 20:38:45.52
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/11/09(水) 13:09:20.41 ID:???0
★女子中高生?高崎線ではねられ死亡 紺色のブレザー姿 電車に背を向け線路に立つ
・9日午前8時5分ごろ、さいたま市北区東大成町2丁目のJR高崎線宮原−大宮駅間で、
女性が線路に立ち入り、籠原発上野行き普通電車にはねられて死亡した。
乗客ら約1500人にけがはなかった。
大宮署によると、学校の制服のような紺色のブレザーを着ており、10代の中高生とみられる。
同署が身元を調べる。運転士の話では、電車に背を向けて線路上に立っていた。
現場周辺には高さ約2.5メートルのフェンスがある。
JR東日本によると、電車は55分後に運転を再開。ラッシュ時のダイヤが乱れ
上下計4本が運休、18本が最大で1時間遅れ、約3万8千人に影響した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111109/dst11110912450014-n1.htm
197 :
無名草子さん:2011/11/13(日) 18:59:56.50
↑この
>背を向け線路に立つ
というところが、なんか気になって貼り付けたんだが、
スレ汚しだったらスマソ
来月京都に行くから、久しぶりに六曜社に行くとしよう。
199 :
無名草子さん:2011/11/14(月) 09:02:45.57
197
凄く重たかった。
多分皆さんも。
200 :
無名草子さん:2011/11/14(月) 20:13:26.45
高野さんも、この女子高生も、自殺したことで、人生全体が死の一点へと
収束している。まるで放たれた矢がゆるく弧を描いて宙を飛び、
狙った的に突き刺さるようだ。
昔、東武宇都宮線に飛び込んだ宇都宮女子高の2年生渡辺かおりも、多分に影響うけたんだろう
202 :
無名草子さん:2011/11/15(火) 19:04:30.53
もっとkwsk
204 :
無名草子さん:2011/11/16(水) 08:48:34.57
これはとくに学校関連とか官庁関連の自殺と選んだものなのだろうか?
それとも、この時代、自殺はとくに学校や官庁に多かったの?
人に期待しすぎたんだと思う。
男を見る目が無い点でも。
206 :
無名草子さん:2011/11/21(月) 17:45:31.84
高野さんの軌跡に思いを馳せるとき、
「絶望」とはどんな状況なのか、
おぼろげに見えてくる。
そこから無事帰還した人はいないブラックホール。
カンパネルラの消えた海。
207 :
無名草子さん:2011/11/22(火) 19:22:42.50
絶望したときは言葉すら無用。
死の前にあるものは絶望という名の空白。
ここに至って始めて知る。
生きるとは希望。
208 :
無名草子さん:2011/11/22(火) 19:47:20.72
ただひとつだけ言ってよい命令形
「死ぬな」
人間の名のもとに
人間の名のもとに
知性を持つことによって人は自殺という行為をするようになった。
知性はあるいみd
久しぶりにDVDで樹の海を見た。
メッセージは「生きろ」だった。
211 :
無名草子さん:2011/11/27(日) 19:57:42.25
樹海の映画があったとは知らなかった。
今度、借りてこよう。
人間は何処かで誰かとつながっているはず。
カッコちゃんはそれが信じられなくなってしまったんだろう。
213 :
無名草子さん:2011/11/27(日) 22:47:27.86
どこかでだれともつながってなくとも生きられる。ってか、ひとりでも
生きていけるよう今まで努力してきた。
独り暮らし板だったか、家出スレというのがあって、親が借金かかえて子供に
おんぶしようとするとか、けっこうたいへんな人もいた。皆、必死の思いで
痕跡を絶ちながら転々と居所を変えたり住民票を隠したりする方法が
載ってた。
自分は親と不仲なあれこれがあるんだが。必要なものは、どんなときでも
孤独に耐える力とかスレに書いてあったわ。
今、地球上のどんなところでも、ひとりで生きていけると思う。これが俺の
半生をかけて培ったパワーなんだ。
素晴らしい強さに感服します。
でも、記憶くらいはつながっているよね?
215 :
無名草子さん:2011/11/28(月) 07:46:34.13
記憶も消してしまいたいと努力してきたが、消えるものではなく
だからこそトラウマと呼ばれるのだとわかった。
毎日の動作ひとつひとつで遠い昔の辛かったあれやこれやを思い出す。
とくにいい年になって、子供のころは理解が及ばずうやむやになって
いたことや、うまく言いくるめられていたことも、親としての常識や
大人としての言動として考えるとトンデモなことが判明してきて、
トラウマに込められたエネルギーは原発みたく放射能を発散しながら
今も続いている。
トラウマを解消するより、それを背負って生き抜いていく強さを身につけていく
こと。さもないと、解消するだけで一生が終わってしまう。
スレチ、スマソ。
続かないこと残さないこと、というのがどこかにあって結婚や子孫を残すことを諦める。
そうごまかしていますよ。
トラウマは消えないもん・・・
過去は変えられないが、
明日以降は何が起きるか判らん。
明日死んでいるやもしれん。
218 :
無名草子さん:2011/12/05(月) 16:35:16.35
高野さんが中村と会った回数。
4/27・5/13・5/19御所で2回、電話数回。
219 :
無名草子さん:2011/12/12(月) 16:50:01.78
高野さんが好きでもない男とほいほい寝たとか書いてる椰子がいるが、
女が寝るのは自分が好きな男じゃなく、自分を好きだと言ってくれる
男だぜよ。
おそらく、中村が裏切っただけじゃなく、バイト先のホテルの男たちに
言いふらしたとかしてて、ホテルの人みんなに裏切られたような状態
だったんだろうと思う。
プチブルの御嬢さんが、相方の感化により、労働者の味方になって
いたつもりが、実は労働者たちはとうの昔に高野さんを裏切って
たんじゃね?
そりゃそうなんだが。医者の娘でピアノとかばんばん弾けちゃって
クラシックが好きなんて、当時の労働者たちの中にはなかなかいる
もんじゃない。
月給が3万とかの時代に、それ以上の仕送り受けてたんだから。
なんでバイトとかしたんだろう。
カッコちゃんは医者の娘じゃないよ。
当時、父親は栃木県の職員だったはず。
後に西那須野町の町長になった。
京都帝国大学を卒業しているくらいだから元々裕福な家庭だったのだろうけど。
久しぶりに六曜に行った。
ドーナツうまかった。
ビリーホリデーがかかってた。
「ろくよう」って建物のみ残して移転したんじゃなかったっけ・・・って勘違いに気付いた
移転したのは「シアンクレール」の方だった
六曜は三条河原町で健在ですよ。
ドアを開けて階段登るトイレも。
とりあえずあげとこ
雪の消えないうちに愛宕山にでも登って雪女に会ってこよ
「しあんくれーる」はずいぶん前に閉店したはず。
最後の詩に出てくる「水面」のよみかたは何が正解か知ってる人いませんか?
私は「みなも」と思ってたんだけど、映画では「すいめん」、日記帳では
下書きみたいな所に「みずも」ってあるような・・・
228 :
無名草子さん:2011/12/28(水) 10:13:25.46
「みなも」が普通では?
高野さんは、友達らしい友達もなくてずっと一人ぼっちだったんだよね。
「とかくメダカは群れたがる」というけれど、それなりに見識を備えた
女性の場合、おいそれと友達は見つからないものだ。
でも、家族はちゃんとしていたんだから、普通ならなんとかなったんだよね。
ちょうど、「独立」するために人生を賭けたような喧嘩をしてたから、
タイミングが悪かったと思う。
しかし、なんといっても中村とかいうやつが悪いわ。
高野さん美人だし、いい家の御嬢さんで性格わるいわけでもなかろうに
なぜ結婚を渋ったんだろう。ってか、サイテーな奴。
お嬢様すぎて、男を見る目がなかったのだろう。
大変残念なことだが。
230 :
無名草子さん:2011/12/30(金) 19:17:33.55
お嬢さまはふつう下々世界へは降りてこないものなんだが、この時代は
なんか共産主義みたくなりそうだった。姫が労働者の味方になろうとして
たんだと思うが。
ゲバラにしてもガンジーにしても、貧民出身ではないんだよね。
カッコちゃん、お誕生日おめでとうございます。
232 :
無名草子さん:2012/01/02(月) 11:24:59.74
いつ?
1949年1月2日生まれです。
誕生日おめでとう
でももう歳を取らない高野さんが羨ましい
自分もいずれ自殺するからあの世で話したいですね
>>234 善は急げ
早く行かないと高野さん死んじゃうよ
カッコちゃんの好きだった、Steve MarcusTomorrow Never Knowsってamazonだと
中古で$100くらいするね。買うか悩むなぁ。プロデュースがハービーマンってのが
引っかかる。
237 :
無名草子さん:2012/01/08(日) 18:45:05.77
解説してくれ
二十歳の原点の6/19に書いてある。
ラストアルバムになったけど Steve Marcus & 201 もいいぞ
Steve Marcusはこの本読むまで全く知らなかったけど、
折れはレンタル屋で借りて初めて聴いて、かなりハマった。
JAZZ系ロックの先駆者として、JAZZ以外の分野でも評価されてる人だよね。
Tomorrow Never Knows聞いてみたいんだけど、
CDはもちろん、MP3ダウンロードすらない。
寒い
ありがとう。早速聴いたよ。
明るい音楽で安心した。
SOUND OF FEELINGはかなり暗い
この本の雰囲気、BGMにピッタリと思った。
俺はこっちの音楽のほうが気に入ってる。
247 :
無名草子さん:2012/01/30(月) 01:02:24.28
>>243 購入した。i-podに入れて、今度お墓参りに行ったら墓前で流してみる
誰でもいずれ死ぬのだから死に急ぐことはなかった
251 :
無名草子さん:2012/02/24(金) 23:43:45.98
このスレ最近妄想とかウソをもっともらしく書く奴ばかりで困る。
252 :
無名草子さん:2012/02/25(土) 21:39:00.62
カッコちゃんの母校宇都宮女子高校はなでしこジャパンFWの安藤梢選手も出身だね。
栃木県女子トップの進学校ながら高校時代から日本代表に選ばれたり、
今もドイツのサッカーブンデスリーガでプロとして活躍しながら、
筑波大大学院の博士課程で勉強し続けていて文武両道ぶりがすごい。
カッコちゃんも時代と周りの環境に恵まれていたら才能を開花させたのに。
立教大行ってればね
254 :
無名草子さん:2012/03/03(土) 19:02:36.26
カッコは地雷多過ぎて結婚対象にはならないな
やはり結婚するなら長期的な事を考えて身持ちの固い女じゃないと
ユルイ女はヤるだけで結構
255 :
無名草子さん:2012/03/03(土) 22:26:13.49
学生生活3年目の私の生活は荒れていた。
学生運動の虚しさと退廃が無為の生活の口実になっていた。
多かれ少なかれ全国の大学に蔓延していた当時の気分でもあった。
そんな気分を引きずって大阪学芸大学の連中がサークルの誰かのツテを頼って岡山に流れてきた。
「岡山大学弁論部」が私の所属したサークルだった。
マルキシズムの幻想から覚めた後の虚しさを「実存の世界」が埋めていた。
サルトル、ニーチェ、キルケゴ−ル、ドストエフスキーの「存在の追求の様々の形」が多くの学生たちを魅了していた。
「大阪流れ組」が、『ハイミナール(通称ミナハイ)』という睡眠薬を持ち込んだ。
『先進的な退廃』は、またたくまに地方都市の学生たちを虜にした。
ミナハイをボリボリ噛り、熱いコーヒーや味噌汁で流し込む。苦辛い、舌を刺す刺激。
薬物がもたらす効果は絶大だった。数分後には酒の酔いとは異質の酩酊と覚醒が支配する。
抑制機能が麻痺し欲望が解き放たれる。呂律がまわらなくなる。
三半規管の麻痺がバランスを失わせ、ところ構わず転倒する。いわゆるラリッている状態である。
行きつけのサテン(茶店)から、そして食堂から締め出される。友人たちが次々と去って行く。
サークルは実質的に崩壊していた。覚めた精神のひととき。不安が募る。
不安を呑み込むように更にのめり込む。実存を求めて自己否定を気取った愚かな安っぽい理屈だった。
連中との下宿でのたむろは、そんな荒んだ生活のヒトコマであった。酒を飲み、
ミナハイを噛りあい、タワゴトをほざきあう。喧燥と乱雑と煙草の煙が充満する世界・・・。
256 :
無名草子さん:2012/03/04(日) 00:00:15.55
おいおい下コツ゜ルさんは甲状腺がんなの
ちんこ使いすぎて前立腺がんじゃなかったのかい
宇都宮大学に行っていれば、こんなことにならなかった
仕事でいつも円町駅で降りるんだけど高野さんが亡くなった場所って円町駅の近くだよね?どのへんかな
二条駅寄りに500mほど戻った辺り
春陽堂フードセンターの裏ぐらい
263 :
無名草子さん:2012/03/28(水) 02:03:36.72
西那須野の駅前きれいになったね。
ついこの間までカッコちゃんの家もそのままだったし
西那須野は40年くらい時間が止まったような田舎街だったのに
もう時代は変わってしまって高野悦子さんは忘れられていくのかな。
カッコちゃんの弟さんがビル建てたんだっけ。
265 :
無名草子さん:2012/04/15(日) 16:26:55.70
実家跡はもうマンション建ったじゃないかな。
お母さんと弟一家はどこに行ったのでしょうか。
266 :
無名草子さん:2012/04/19(木) 00:12:14.75
結局、小山田みたいな平凡でつまらない
俗物男に勝手な幻想を抱いたカッコちゃんが悪い。
ハンサムでスポーツマンだったようだが。
失恋に耐えられず、酒とクスリに溺れてラリって
衝動的に電車に飛び込むとか、救いようがないバカ娘。
267 :
無名草子さん:2012/04/19(木) 09:32:04.93
なんでこの本のスレがあるんだ。
大昔の本でメジャーでもないし、マニアがつくような本にも思えないのに
鉄道総合板のグモスレには、カッコちゃんマニアが相当居るぞ
実はここは団塊ジジババの巣窟なのじゃ
私24です。18の時に宮崎学の突破者を読んで学生運動とか安保闘争に興味を持って、その流れで二十歳の原点を読みました
読み終わったあと号泣してしまうくらい共感して、高野悦子さんに影響されてウイスキー呑むようになりました。一時は煙草も吸ってました
自殺もしちゃおうかなって、今では馬鹿みたいだけど本気で思ってました
気がついたら悦子さんより年上になりました
自分が20歳の時読んでて
自分の娘が立命館卒業してしまうくらい年月が経った。
20歳の時は麻雀にのめりこんで、友人との会話は専らクルマと下ネタだった
自分の脳天気さを思い知らされた本
273 :
無名草子さん:2012/04/22(日) 16:43:28.55
カッコちゃんは田舎の箱入りの真面目ちゃんだったからね
今の子供は何でも満たされていて悩むことすらないので
こんな人生理解できないと思う
>>273 そんなこと無いだろ。今の子供たちなんて生まれた時からメルトダウンした原発あるんだぜ
自分の脳天気さを思い知らされた本なら
山田かまちもそうだった。
276 :
無名草子さん:2012/04/23(月) 11:17:01.24
女はなぜセックスした日をメモ帳に残すか?
うちの嫁の例で言うと、避妊と避妊失敗時の原因特定の参考にすると言っていた。
次回の生理が遅れたときとかに不安になるわけだが、受胎可能期にセックスしたかどうか、そのときの状況がどうだったかを思い出すことで、妊娠なのか体調変化なのかをある程度推測できる。それで多少気が落ち着くと言っていた。
人にもよるだろうが、女がセックスに対して抱く不安は男が想像するよりも遙かに大きいものだとその話を聞いたときに実感したよ。
カッコちゃんの故郷も原発で汚れっちまったのかな
278 :
無名草子さん:2012/04/28(土) 21:35:45.78
たとえ失恋に終わったとしても、人を愛したのは良かった
人生の全ては、悲しみに満ちており、愛もまたしかり
愛が強ければ強いほど、苦痛も大きい
真剣な恋をした者だけが味わう、生きる痛み
この苦痛をどこまでも受けよう
でも私は知っている
魂のレベルでカッコちゃんと私たちは永遠に、つながっているのを・・
そして彼女が去った後も尚、愛しつづけるという事
280 :
無名草子さん:2012/04/29(日) 15:17:11.71
STEVE MARCUSのTomorrow Never Knows
CDが再発されたぞ
しかもたったの千円 買うなら今しかないよ
282 :
無名草子さん:2012/04/30(月) 08:22:05.38
>>276 大変だねぇ。
大事にいたわって、不安を取り除いてあげるから、させて下さい。
>>281 もうMP3でダウンロードしちまったよ。
↑田都でグモ来たから、さっさと巣に戻れ
285 :
279:2012/05/05(土) 13:24:11.35
>>280 教えてくれてありがとう。
学生運動は猫も杓子も、器用な人も不器用な人も、ほとんどの若者が参加してたんだろうな。
運動に参加していた人、といってもホントいろんな人がいてブームの大きさを感じる。
>>285 ブームというか、今のブログやFacebookみたいに、学生運動は若者同士が
コミュニケーションの場を持ったり、ネットワークを広げていくためのツールとして
機能していた一面はあるね。あるいはサークル活動の延長みたいな感じ。
だから特に共産主義や革命思想にかぶれていなくても、単に友達や恋人に誘われて
セクトに入った人間も少なからずいた。
この時期の京都は良いだろうね
288 :
無名草子さん:2012/05/13(日) 03:30:27.97
レイプ野郎やスケコマシの巨砲が悦子さんのマムコを貫いていると思うと、悔しくて眠れないわ
289 :
無名草子さん:2012/05/13(日) 19:05:47.92
しかしこいつの話し方は暗いのお
21:00 サウンドクリエーターズFマンスリーDJサカナクション
gobaku
291 :
無名草子さん:2012/05/16(水) 01:14:14.92
2008年度の鉄道自殺は647件で、遅れや運休が出た列車は3万5300本と
、2004年度の1万9700本から1.8倍に増加。
「自分が飛び込むことによって他人に迷惑をかけてしまう」
「親が鉄道事業者から賠償請求をされてしまう」
「自分の遺体を見た家族が悲しむ」なんて考えずに、
「これに飛び込めば自分は死ねる」ということしか考えていない
のが本当のところではないだろうか。
292 :
無名草子さん:2012/05/16(水) 12:40:35.63
それもあるけど「最後ぐらいこのクソな世の中に迷惑かけたい」ってのもあると思うぞ
でも深夜に貨物列車に飛び込んだんだから他人への迷惑は最小限だったはず
当時の山陰線なら、昼間飛び込んでも迷惑度はトロッコ列車並だろうな
295 :
無名草子さん:2012/05/23(水) 11:31:12.05
プライドが高くて腹を割って話せる友達がいなかったことがまずかった。
体目当ての男たちを愛と誤解して心を開いたが裏切られ絶望し
精神的苦痛から盲目的に死を選んだ。
誰か寄り添って黙って手を握っている人がいたら立ち直れたんだと思う。
296 :
無名草子さん:2012/05/27(日) 16:07:33.11
今の俺なら手をさしのべられたのに
297 :
無名草子さん:2012/05/27(日) 16:45:33.68
親の金で甘えんなよ未成年者のくせに。
酒は20歳になってからって知らないはずがねーだろ。
高校の5階視聴覚教室の入り口の黒板に高野さんの詩が
書いてあって、何気なく読んで、この人自殺しそうね というと
クラスメートが、なんでわかったの?自殺したよ・・
その話しもそこまで、関心なかったのだけど、19歳、引きこもり、土地柄的にそうなったんだけど
そのときに立命の妹がこの本を送ってきた・・
私には合わないなぁ・・と読後感
ただ、〜生理のときには血だらけになる という詩、日記の一説が
生々しく迫ってくる生の迫力を感じて彼女の身体に触れたように思った・・・
また何十年ぶりで読んでみたい、田舎の実家に帰ったら探し出してみよう
又変わった感想になるのかな・・
299 :
無名草子さん:2012/05/29(火) 22:06:23.63
今度の命日は日曜日か
無くなった場所やお墓に行く人がいるんだろうね
京都に行ってみたくなった
なんかオウムとか新興宗教にいそうなタイプだなあ。
なつかしいなあ
今でもこんな本読む奴いるんだね。
そりゃそうだよ。本がある限り
夏目だって森だってもう100年たっても読まれてるだろ
高野さんだってその時代その時代の若者の心に
訴えるものがあるのさ、古典や名作小説でなくてもね。
彼女ももう40年ぐらいかな・・すごいね・・・
決して良い方向ではないが、頭は良く回転していたと思う
俺が二十歳の頃は麻雀と女の子としか考えてなかった
まあ、単位は落とさない程度に勉強してたけど
厨二病だろこいつ
306 :
無名草子さん:2012/06/08(金) 22:58:42.64
京都なんてクズだらけの街に行ったのがすべての過ち。
陰険な風土で孤立し、腐った利権野郎どもの政治活動に
利用され巻き込まれ、チンコつっこむことしか頭にない
下半身脳野郎どもに騙され、純真な心はボロボロにされた。
命を捨てることなどなかった。
ただ、この腐った街を離れるだけでよかった。
まあ大学生がちんぽ頭なのはどこも一緒だから
今のゆとり大学生とは異なる点が多いんじゃないか
当時でもあのような生き方は受け入れられ無いね。
異質ではある、何歳か上の人だが違和感ありあり。
上のレスでも書いたけど10年、20年遅かったら
うまく生きていけた人なのだろうね。
基本的、考え方が先をいっていたような気がする。
かわいい娘さんなのはわかるが。
310 :
無名草子さん:2012/06/12(火) 02:05:54.88
また命日が近づいて来ましたね。
恋愛とか観念的にあれこれ考えすぎだろ。その割におまた緩いし。なんかアタマでっかちな印象しかない。
二十歳の原点読むと脳天気は幸せだとつくづく思う
あんまり頭の良い子じゃないんだよね。
そこに自分で気付くことができなかったのが悲劇。
もうすぐ亡くなって43年か
存命だったら還暦過ぎてるんだね、月日は早い・・・
出版されたお父上はご存命だろうか
317 :
無名草子さん:2012/06/16(土) 01:53:40.51
何があっても死んだらダメなんだよカッコちゃん。
まあ10年後に生まれてたとしても、オウムあたりに入信して破滅してたタイプだろう
オウムとか統一協会にいそうなタイプ
320 :
無名草子さん:2012/06/17(日) 05:23:41.32
おまいらみたいな底辺は、モノ考えることも
挑戦することもないから、悩むことがなくて
気楽でいいよな。
彼女はお金に困ってたんじゃなかったけ
父親は県幹部で後の西那須野町の町長
京都帝国大卒業だからお金持ちだろうよ
彼女の日記、お父上がまとめられたんだよね。
娘のこんな赤裸々な日常はどう思われたのだろう。
出版するぐらいだからある意味一読み手として
感銘を受けたのだろうか。
もうこの本も手元にないのでお父上の後記も覚えていないが。
山田かまちのようなのとは又違うもので、両者のお父上の
出版に至った心境もまた興味深い。
324 :
無名草子さん:2012/06/20(水) 03:58:14.43
命日は今週土曜日ですよ
325 :
無名草子さん:2012/06/20(水) 05:16:22.60
出版はある意味中村への復讐と呪術
出版から数年のち中村は病に冒され没した
命日は24日、時間は午前2時46分。
>>323 「失格者の弁」で検索すると読めます。
スレチ
329 :
無名草子さん:2012/06/23(土) 21:45:15.53
本作品は何度読んでも虚しく切なくなるんだよな。
まず、宇都女の修学旅行先が京都でなければ・・・
学生運動全盛期の立命館入ったけれど、現在進行形で
スパイ活動家留学生、反国家的活動家を囲ってる大学なんだから。
当時の校舎は移転したけど基本変わっちゃいない。
京都でなければ地元宇都大、群馬大、東京なら合格した明治立教だが、
イメージに反して彼女の「なりたい自分」を選択するなら、
おそらく明治に進学したはずだ。
当時の明大11号館内学生会館(明大商学部専用校舎内の学生ラウンジ&
プロ活動家の根城)には、都立新宿高校時代の坂本龍一が学生運動で
入り浸っており、出逢いがあればピアノネタと坂本の女ったらしっぷりに惚れて
ケコーンしていたのかもしれない。 そうすればYMOサポートメンバーは
カッコだったかもしれない・・・と妄想は膨らむ一方なのである。
アルコール依存症じゃねぇ
331 :
無名草子さん:2012/06/23(土) 23:00:29.02
難治性うつ病の漏れの経験上、あれは躁鬱、抑うつ等によくあるパターン。
精神安定剤、眠剤を服用せず、アルコール、薬物に依存して寝るようになると
それらの中毒症状を併発して急激にメンタルが悪化する。
速やかに精神科に行き、精神安定剤服用して寝るべきだったのだが、
当時それに気づく人間が周囲にいなかったのだろう。非常に残念でならない。
332 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 00:06:39.17
今日が命日だね
333 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 02:46:41.06
ちょうどこの時間ですね
334 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 02:52:25.22
さっき午前2時36分黙祷しました。
今年もこの日が来たんだなぁと思いながら・・・
>>331 まだ鬱がノイローゼとか呼ばれてた時代に、普通の人が堂々と精神科なんて掛かれる雰囲気じゃなかったと思うよ
遅ればせながら黙祷しました。
337 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 09:56:17.68
ご冥福をお祈りいたします
338 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 10:05:07.24
毎年の恒例になってます。
遅くなっちゃったけれど、
ご冥福をお祈りしています。
340 :
無名草子さん:2012/06/24(日) 14:26:50.84
東京の大学行ってお姉ちゃんと一緒に暮らせばよかったんだよね。
仲があまりよくなかったみたいだけど。
明治なら仲良しの弟も一緒だし、高校から一人暮らししてたからって
安心しすぎたね。
そう言えば、二十歳の原点には弟さんの話は出てくるけど
お姉さんの話は出てこなかったような気がする
彼女はなぜ日記及び雑記を処分しなかったんだろう
よく死を覚悟した人は日記を燃やすという
身近な者も何十冊とあった日記を生前に処分した
読まれるのは嫌だからと。仕事、天候、場所、ノウハウ、貴重な
資料だったに違いないのに間際の何冊か残し燃やした。
彼女はこんなにも赤裸々なものを残して気掛かりではなかったか
私の遺書を読んで のメッセージなのか
私なら死を決意したそのときに燃やす
読まれたくない、不特定多数の目に触れて欲しくない恥部も
あるではないか。
あの世で彼女は平穏だろうか・・・苦悩のままにのた打ち回った
心と肉体を、吐露し書く事で均衡が取れていたであろうに
白日に晒されて・・・
私が彼女なら燃やす、私が彼女の親なら娘の心を封印する
>>343 だから彼女の自殺は計画して覚悟を決めた上のものではなく、
深夜に散歩していたときに、たまたまやってきた貨物列車に発作的に
飛び込んだとも考えられる。
345 :
無名草子さん:2012/06/25(月) 19:48:51.53
>>344 それはないでしょう
雨降る深夜にわざわざ母に買ってもらった服と靴着用して
散歩なんてするだろうか?
作品の流れ的に発作的とは考えにくく、あくまで精神病んだ上に
覚悟の上の自殺だろうとしか、自分には読めないんだが・・・・
346 :
無名草子さん:2012/06/26(火) 15:36:16.37
気が狂った人のことをアレコレ詮索しても、読めないだろ
347 :
無名草子さん:2012/06/28(木) 00:17:42.65
>>346 それでもその気になって読むのが読み手だろ
そこまで惹きつける力のある作品だから、俺はまた読み返すわけで・・・
自分の脳天気ぶりを思い知らされるので正直読むのが辛い
349 :
無名草子さん:2012/06/29(金) 08:20:27.33
>>345 まさか出歩くのにパジャマのままというわけにはいかないし
買ったばかりのものを着るのはある意味当然じゃない
自発的に死ぬとしたら首吊りか服毒を選びそうだと俺は思うんだけど
真相は自殺に見せ掛けた他殺
自殺する者は必ずといっていい程身辺整理をするもの
352 :
無名草子さん:2012/06/29(金) 14:56:11.30
地井武男は映画版で国際ホテルの鈴木を演じていたな。70歳か。合掌。
>>350 おかあさんに買ってもらったおニューのワンピースと靴
デートだったのかな・・・
妊娠説はすっかり影を潜めたのか
355 :
無名草子さん:2012/06/30(土) 08:18:35.30
世間がどう思おが俺は鈴木の子妊娠節を信じてるよ
356 :
無名草子さん:2012/06/30(土) 14:08:29.77
妊娠説はソースも何もないんでしょ
ないない
357 :
無名草子さん:2012/07/01(日) 22:21:37.60
北関東の女は地雷。
ソースは俺。
n=1で議論してないか?
高野さんとおなじように自殺していった同時代の学生が少なからず存在した。
自殺までいかなくとも自殺寸前の境遇になりながらも、理由はともかく踏みとどまった学生は
もっと多くいたはず。
高野さんの場合、時代+若さ+個性+不運 が重なりツボにはまった、としか言いようがない。
上記の要因がそろわなければ自殺まではいかなかったと思われる。
高野さんの個性だけを強調し、どんな条件があろうとも彼女は自殺しただろうという性格決定
論には同調できない。
もしこの悲劇から教訓を取り出すなら、月並みな結露になってしまうが、自分にも他人にも、
そして社会にも多少の距離を持つこと、それらに寛容になること、自・他・社会の多少のイ
レギュラー・変形を受け入れる余裕が必要だった、ということだと思う。
過度な生真面目さは自傷行為となる。
1970年前後の日本の学生運動には色濃く禁欲主義が入っていた。まるで修行僧のような部分があった。
性欲を刹那的な欲情として抑圧的に否定的にとらえていた。自己否定、プチブル性の克服、等々。
性欲を正当化するためには、価値観を共有し相互に人間性を高める関係などという理論的飾りが必要
だった。人間の生物性をそのまま認めないという傾向があった。宗教的禁欲主義に近い。
高野さんの恋愛話に精神論的なものが多く書かれているのは上記が理由だ。
そして、その人間の生物性動物性を否定する禁欲主義的価値観は個々人の内部で、運動内部で崩壊
していく。高野さんの内部でも。
学生運動の敗北後、二人のテレビタレントのお笑いの性質に世間的価値観が大きく変化していった
姿を読み取ることができる。
その一人はビートタケシ。
彼は、当時のお年寄りを大切に、という理想論的で公式見解的なタテマエ論から、ジジー・ババー
は汚い、早く死ね、などというホンネ、あるいはホンネの一面を堂々とテレビで毒舌として吐き出
した。その痛快さを笑う市民。タテマエオンリーの時代からホンネを言ってもいい時代に。
もう一人はタモリ。
当時の時代の理想論的生真面目さや真剣さを根暗=ネクラとしてからかいお笑いのネタにした。
学生運動をやるような服装に無頓着な、あるいは汚い学生・若い人達をネクラとして笑った。
暗から明ヘ、重から軽ヘ、不潔から清潔ヘ、長髪から短髪ヘ、ファッションも人も変わって行く。
362 :
無名草子さん:2012/07/03(火) 19:24:32.95
>>360 ああ、それは思うね。今もSNSで身動きとれなくなってる人たち(オレ)に通じる
部分がある。もっと開き直って楽しくやれば良いのに
363 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 18:20:54.52
学生運動は関係ないよ
一緒にホテルに行こうと寮まで押しかけたのに鈴木にシカトされて落胆
単なる失恋がらみの発作的な自殺でしょ
364 :
無名草子さん:2012/07/07(土) 07:41:12.31
↑
( ゚Д゚)ハァ?ちゃんと本読んでから書いてね
>>361 浅田彰の逃走論やスキゾキッズが流行ったのも同じような思想的価値観の変化。
なかなかお墓参りできないなあ
367 :
無名草子さん:2012/07/11(水) 18:51:28.60
今年で19になったが、高野さんに顔向けできんなぁ・・・
368 :
無名草子さん:2012/07/13(金) 21:45:13.95
「立命館は確かに私大ランキングなどでは、法政、明治、中央らと同程度で低い。しかし立命館大は次第に
関西地区での人気が高まってるし、来年度は史上最大の激戦であるし、日本史学専攻は大学内でも一番合格点
が高いことなどから、そんなにむずかしくないと高をくくってもいられない。」
高野悦子 二十歳の原点序章 1966年11月23日より
45 :エリート街道さん:2007/11/11(日) 12:12:24 ID:Ce5BGdfh
「正直に告白すると、立命でなく立教にいった方がよかったのではないかと
グラグラしていたのである。」
369 :
無名草子さん:2012/07/14(土) 03:13:55.36
マジレスすると、これらの文学部の中で
隠れ名門なのは明治文なんだけどな。
特に考古学と演劇はいい。
トトロに出てくるおとうさんのモデルの戸沢さんは
明大考古学卒で明治文教授から名誉教授になられて今なおご健在。
昔から講師だけはよくて、漱石を始めとして錚々たる教授陣だったが、
明治の存続が危ぶまれた時、商学部の大ヒットのお陰で看板学部は商、
発祥の法学部とともに埋もれてしまってるが。
ちなみに重信房子は明治2部文学部日本史学科に就職後に働きながら
通ったんで、活動してたならかぶってたかもしれないな。
370 :
無名草子さん:2012/07/15(日) 18:04:26.73
実際にはあの時代立教は立命以上に荒れてたけどな。
親が箱入りに育てたくせに、中途半端に放任しすぎ。
371 :
無名草子さん:2012/07/15(日) 23:03:08.83
大学生にも箱入りも放任もないでしょ
それに高校には一人暮らししてたし
372 :
無名草子さん:2012/07/22(日) 22:39:43.78
お墓参り行きたい
373 :
無名草子さん:2012/08/03(金) 23:45:56.89
地元では何でも満たされていて、自身もなんでもできる
優等生だったけど、元々コミュ障っぽいところがあって
価値観を共有できる人が少なく、孤独で寂しかったんだと思う。
女子高から大学デビューしていきなりダメな男にばかり引っかかり
深く傷つきいよいよ心を病んでしまった。
昔からスーフリのようなレイプ野郎やスケコマシのクズは沢山いるし、
酷い仕打ちを受けた女の子も多かったろう。
繊細な田舎者の彼女に、相反する京都の冷めた気風は一時の
心地よさや自由を感じさせたかも知れないが、拠り所を失い
引き返すことのできない場所まで追いやってしまったのだろう。
374 :
無名草子さん:2012/08/05(日) 20:28:14.00
宇都宮大に行って教師にでもなっていれば今頃は孫を抱いていたろうに
375 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 01:37:24.36
とにかく実家に帰って休むって選択は無かったのかな。
376 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 11:48:04.75
時代が病んでいたんだよ。
今だってネトウヨみたいなのがいっぱいいるだろ。
現実社会を知らずイデオロギーに情報洗脳され
単なる個人的なストレスを妄想の社会に置き換え
一人で勝手に思いつめ叫んでる奴。
>>376 ネトウヨは余計だな
ブサヨ、アカハタにハマらなかったらと思うと
残念でならない
ちょうど同じくらいの年代
高校受験に失敗、家出して京都へ
都ホテルのフロントで働いて・・15で・・楚々とした日本美人
後輩の姉さんなんだけど、実家に残したノートに
散文が書き連ねてあったのを見せてもらった。
似てるのかな、大学生と中卒労働者だけど
感性はそっくりだけど。彼女は15で京都にいた、高野さんは
大学生で18ぐらい。京都・・・京都・・
寂しかったんだな
>>378 15で、、、というのは、そのかたも自殺で亡くなられたということですか?
高校受験不合格で15で家出、田舎から京都の一流ホテルのフロントで働いていたころが
高野さんが京都の大学に入学して生活していた時期とだぶる ということ。
現在元気かどうかは知りません、感情の起伏の激しさは彼女の散文を書きとめていた
ノート一冊でわかりました。妹さんが見せてくれましたから。
彼女が選んだ土地が京都というのが二十歳の原点を読んだときに、Yさんがふと浮かび
遡ったらそういう時系列で、まるで軌跡が同じだなと思ったことです。
感性がそっくりでした。
生きておられるでしょう、そう思います、元気なら60歳。
Yさんの両親は教育者でした。
当時はそういう空気が蔓延していたんでしょうかね・・・・
自分は当時1歳だったのだけれど、学生運動の衰退、連合赤軍、浅間山荘事件後
世の中がシラケ始めた雰囲気はなんとなく記憶にあるんですね。
特に浅間山荘事件は積み木つんでけん玉ぶつけて真似してたらしく、
今はなき祖母と健在の母がその発想に驚いたそうです
今は一介のリーマンですが・・・・
383 :
無名草子さん:2012/08/08(水) 00:27:30.01
ちなみに自分もカッコの軌跡を追って、京都国際ホテルに宿泊し、
踏切跡で手をあわせてきました。
当時の写真とは全く異なる現場だけど、ホテルは残ってるので、
周辺だけでも散策できたわけですが
当時の立命館の校舎はなく、あるのは京都の街並み・・・・
行ってよかったとおもうけれど、やはり心が痛みますね
384 :
無名草子さん:2012/08/08(水) 22:38:20.76
この本に影響されて日記をつけ始めたけど意外に続いてる
京都、暑いんだろうな
>>385 昨日くらいまでは夜はクーラーいらないくらいだったけど今日は夜も蒸し暑いです
387 :
無名草子さん:2012/08/11(土) 02:24:14.01
西那須野に行ってお墓参りしてきます。
>>387 いいなあ。生家がどんなだったか判ったら教えてください。
389 :
無名草子さん:2012/08/15(水) 19:14:51.26
西那須野のお墓は竿石が去年の地震でそこらじゅう倒れていて
未だに横倒しのまま放置されているものも少なくないです。
高野さんのお墓も大変立派なものですが、地震の際に
倒壊してしまっていたようでした。
お寺さんによると直したくても、業者が新しいお墓の工事で
忙しすぎて、どこも補修まではとても手がまわらないそうです。
墓地は通路が狭いので重機とか入れなくて手作業になるのだそうです。
>>389 レポありがとうございます
そうですか、、お墓が倒れたままになっているというのは悲しいですね
地震から一年以上たちますが、まだまだそういう状態なのですね
391 :
無名草子さん:2012/08/16(木) 08:07:26.14
高野家の墓は家族が地元だから、もう直っているでしょう。
遠くに住んでいてなかなか来れない人は、つてがないから
直せない。
392 :
無名草子さん:2012/08/17(金) 08:27:49.91
生家は道路拡張計画に引っかかって、去年取り壊されて
マンションかなんかに建て替わったんだっけ。
あの立派な蔵も、森のような庭木もなくなったんだな。
50年移譲前の、当時のままの木造住宅が残ってただけでも大したもんだけどね。
外からだけど、悦子さんの暮らした部屋が見られたのは良い思い出。
そういえば、カッコちゃんの生家は東北本線の踏切のすぐ横だよね
天神踏切が故郷につながっていると思ったのかなあ
>>393 どこかのブログで似たような分析をしている人がいたよ。
京都の下宿の部屋で、いつも彼女は列車や踏切りの音を聞いて、故郷のことを思い出し、
郷愁にひたっていたのではないか。そして精神的に極限まで追い詰められたとき、
彼女の足は自然に、故郷での思い出につながる踏切の方へ向かったのではないか。
そんな内容だったと思う。
カナシイデスネ
山科も松尾の下宿も線路と踏み切りのすぐ近くだよ
踏み切り近くって・・・夜寝るとき、線路に枕置いて寝てるような
なんというか精神的に悪いよ・・
以前入院していた大きい病院(内科受診だけど)は入院病棟が線路と並行にあってね。
毎晩、いらいらいらして追い詰められた。発着の線路の擦れる音、発進音、線路の軋み
次、入院したときは家のものに我がまま言って個室にしてもらった・・
それくらい精神的に参るよ、健康ならいざ知らず、何か不安要素を抱えてる人なら
倍にも3倍にもウツ状態は加速する。
大学のある街の線路沿いのアパートは、大家が後ろでまるで消音に使われている
劣悪な環境、下宿なりアパートなり静かなところだったら・・どうだっただろうね。
勉学にバイトにノーマルな生活ができたのでは・・と書き込みを見て思いました。
>>397 線路のそばに部屋があるのはきついですね。夜はとくに。音がイライラの元なんですね。自分は今でもテレビの音が苦手で・・・
自分の部屋でもイヤホン使用中です。
399 :
無名草子さん:2012/08/29(水) 17:06:40.53
私にも彼女のように鋭く純粋な時代があった。
今は汚れまくって生きている。
仕方ないじゃん、生きるため。
簡単には死ぬわけにはいかない。
うむ。
401 :
無名草子さん:2012/09/04(火) 08:10:03.97
穢れて擦れた女め
生きていれば・・・
酸いも甘いも良い思い出になったろうに
403 :
無名草子さん:2012/09/09(日) 21:51:01.96
こんな真面目な子でも、カネに困ったからって売春しようということが
頭を過ぎること自体が信じられない。
だからオンナは信用出来ない。
おまえはなにをいっているんだ?
お彼岸にはお墓参りしたい
406 :
無名草子さん:2012/09/22(土) 01:52:54.39
東電管理職の殺された渋谷売春女を連想させる
良家の娘っていう以外に似ているところはない
今日、お墓参りに行きたかったが、台風が近づいてきたんでやめておいた。残念。
409 :
無名草子さん:2012/10/02(火) 02:21:26.84
大学キャンパスも下宿も天神踏切も生家もしあんくれーるももうなにもかもなくなり
変わってしまい、彼女の時代は過去のものになってしまった。
京都国際ホテルが建て替わったら、もう彼女の痕跡をたどるものは
六曜社くらいしか見当たらない。
もう遠い遠い昔のこと
410 :
無名草子さん:2012/10/02(火) 15:38:45.51
>>409 山科の青雲寮はまだ残っているよ。
今は民間のアパートとして使われているが・・・
411 :
無名草子さん:2012/10/02(火) 16:32:54.28
松尾駅周辺も景色、建物はあまり変わってない
六曜社行きたい
413 :
無名草子さん:2012/10/04(木) 02:25:55.19
愛宕山もあまり変わらないね。
そしてお墓はいつまでも変わらぬ。
414 :
無名草子さん:2012/10/04(木) 22:45:39.82
もう、かなり昔のことである。ある日、私の知人がこの本を読んでいるのをみかけた。
いい年したおっさんだったので、その時は「珍しい本を読んでいるな」という程度に
しか思わなかった。ところが、ほどなく知人は自ら命を絶った。原因はよくわからない。
ひょっとしたら、あの本を読んでいた時には思いつめていたのかも知れない。高野悦子
に招かれたのかも知れない。今でも「二十歳の原点」を見ると思い出す。
415 :
無名草子さん:2012/10/06(土) 06:15:45.52
ヒトリデ サビシインダヨ コノハタチノ タバコヲスイ オサケヲノム ミエッパリノ アマエンボーノ オンナノコハ
今日、私用で久しぶりに国際ホテルに行ってきたが、ロビーに開業当時や昔の写真が飾られていた。
高野さんもこの風景の中にいたのかと思うと、感慨深いものがあった。
417 :
無名草子さん:2012/10/09(火) 08:12:49.21
一人で寂しいんだよ
この二十歳の
タバコを吸いお酒を飲む
見栄っ張りの
甘えんぼーの
女の子は
418 :
無名草子さん:2012/10/10(水) 19:37:13.63
最近出た「昭和の京都」に写っている、1963年頃の国際ホテルから見た京都の町並みが、当時を思い出させてくれる。
419 :
五関敏之:2012/10/15(月) 18:31:36.42
せやな
420 :
無名草子さん:2012/10/19(金) 08:04:03.73
>418 64年に京都タワーが出来てるんだよ。
69年、ホテル屋上からの京都の街の感想を
高野さんが綴ってるけど、「昭和の京都」とは
大きく違った景色を見ていたと思います。
それから、高野さんの西那須野の元ご実家あとの
様子は、「西那須野 かどや」でぐぐると、
新しい三階建てのマンションビルが見られる。
杉の木群は無くなってるけど、新幹線の高架で
場所が特定でき、時間の経過だけを感じさせてくれますよ。
421 :
無名草子さん:2012/10/25(木) 11:10:58.16
>>421 悦子さんにとって安らげる場所が今でも人々の憩いの場所になっている。空間は生き続けているのですね。
いつか行ってみたいなあ・・・
六曜社地下店に行ったら是非トイレに行ってくれ
変わった場所にある
那須は紅葉きれいかな
ストリートビューで見ると、御前から丸太町を少し西に進んだ所の北側にある「杉本商会」の屋上の看板は当時と変わってない気がする。
当時からよく目立つ看板だったから、あの界隈で生活していた人なら目にしていたと思う。
426 :
無名草子さん:2012/11/06(火) 04:38:20.26
那須高原と西那須野は場所が離れているよ。
西那須野は塩原温泉の入口で、平野のど真ん中
だから紅葉というより周りは田んぼや畑・牧場。
県北の中心地の大田原市の玄関口だから、
幹線沿いは工場とか商業施設とかが立ち並び
交通量も多い普通の地方都市。
427 :
無名草子さん:2012/11/10(土) 22:32:23.69
>>427 おお!ありがとうございます。
天神踏切もご実家も、昔の面影はなくなってしまいましたね。
>>427 サンクスです。
昔、近くの乃木神社に参拝したことがありました。
あのころは高野さんの名前を知っている程度だったので、元ご実家やお墓参りも行かなかったです。
生家も高架、線路近く か・・・
騒音はどうだったんだろう・・神経質な人には堪えるだろうな、ってか
生まれたときからか。
431 :
無名草子さん:2012/11/13(火) 18:32:44.85
山科の青雲寮も線路のすぐそば・・・
432 :
無名草子さん:2012/11/13(火) 21:40:21.19
実家に居た頃はまだ新幹線の高架は無かっただろうけど、東北本線には夜行列車がバンバン走ってた時代だし、
昼夜問わず当たり前のように踏切や列車の音は聞いて育ってきたはず
433 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 00:42:35.88
写真には写ってないけど、右側の東北新幹線高架下は
東北本線の在来線の大きな踏切です。
今でも夜中に長い貨物列車が何本も往来しますの、
彼女はオルゴールのように毎日踏切の音とともに
生活していたのでしょう。
とは言え、高野家がこの場所に引っ越してきたのは
家を新築した彼女が中学生の頃で、高校二年くらい
から宇都宮に下宿していたから、ここで生活していたのは
実質3年間くらいじゃないのかな。
あそこは生家ではなかったのか。知らなかった
435 :
無名草子さん:2012/11/19(月) 23:12:59.41
那須は紅葉が奇麗だろうなぁ
436 :
無名草子さん:2012/11/20(火) 19:27:55.03
もし震災が無ければ、あの家の一部でも保存しようという話もあったのかな?
いずれにしろ4年前に写真撮っといて良かった
>>436 それはないわ・・日記だけでメジャーなアンネ・フランクとは
全然別物、方や人種差別で戦争犠牲
高野さんは地方大学生の自殺だからね。
カッコちゃんの部屋は線路よりだっけ?
日当たりの良い暖かそうな部屋だったな
439 :
無名草子さん:2012/11/22(木) 01:36:27.22
>>436 カッコちゃんの家の写真アップしていただけませんか。
線路よりって日当たり良くても落ち着かんよ
騒音、時間によっては電車の陰がひっきりなし
騒音で窓も開けられず、クーラーないと生活できんから。
神経いかれるわ
443 :
無名草子さん:2012/12/01(土) 01:29:48.66
赤裸々な心情を万人に晒されて悦子さんはどう思ってるだろうな
親は公表できないものを取っておくとか秘めていて、
娘の生きた証を、ここまで と世に出したのだろうか。
自分なら、白日に晒してほしくないかな
処分して旅立たれないほど突発的、発作的な・・・だった?
上中里の女子高生の鉄道自殺のニュース見てカッコちゃんのことが頭に浮かびました
自殺を憧れ?美化するような・・いや、なんでもない・・やめておこう
人の死を簡単に口に出すのは止めたほうがいいね、生きることのほうが大事
448 :
無名草子さん:2012/12/10(月) 00:43:14.53
人生苦あり、以て楽むべし。
人間死するあり、以て生くるを知る。
449 :
無名草子さん:2012/12/25(火) 01:08:15.47
>>449 こんなサイトがあったんですね素晴らしい
お下げ髪の悦子さんの写真始めて見た。かわいい
451 :
無名草子さん:2012/12/25(火) 12:38:19.26
おそらく西那須野中学の同窓会誌に載ってた立命時代のスナップかな?
宇都宮の図書館行けば見れる
>>449 サンクスです、お母様がお元気なのがうれしいですね!
453 :
無名草子さん:2012/12/31(月) 10:44:42.17
西那須野中学の同窓会誌は、西那須野の旧高野邸があったとこのすぐ斜向かいに
昔お父さんが町長時代に立てた立派な庁舎と図書館があって、そこにも置いてあります。
駅のそばで誰でも入れるし開架式なので、墓参りに行く人は寄ってみては。
ただし悦子さんよりお父さんの資料のほうがいっぱいあります(笑)
京都住みなので一度はろくようでコーヒー飲んでみたいのですが、なかなか勇気が出ません
一人でふらっと入りやすい所なのかな
ドーナツも食べてみたい
455 :
無名草子さん:2012/12/31(月) 22:32:05.14
関係はないだろうけど、
今日西那須野駅で人身事故
そういう書き込みは高野さんのマイナスになるよ
一生懸命に生きた高野さんを解かってあげるスレでしょう。
もう自殺を賛美するような書き込みや455のような書き込みはやめよう。
>>454 一階と地下の両方に店があって、どちらも入りにくいとは思わないが・・・
一階と地下ではコーヒーの種類が違うので、好みの方に行けばよいと思う。
ただし、地下の店は、夜はバーに変わってしまうので注意。
誕生日おめでとう。
459 :
無名草子さん:2013/01/02(水) 19:07:29.78
今日は誕生日ですね。
でも彼女は永遠に20歳…
もう40年以上前に亡くなっているのに、彼女の時間はあの時から
止まったまま…
誕生日おめでとうございます
まだ序章しか読めてない
図書館でかりたけど購入しようかな
みなさん購入されてるんでしょうか?
>>454 関東在住ですが、京都に出張があるときはできる限り寄っています
いつも独りで入りますが、気楽に入れますよ
コーヒーもドーナツも美味い!
きのうは悦子さんの誕生日だったんですね。自分の母親もきのうが誕生日で団塊の世代です。
464 :
454:2013/01/03(木) 10:01:13.86
>>462 ありがとうございます。昔からある喫茶店なので独特の雰囲気があるのかと思って、一人で行くのをためらってました。
今度是非いって見ますね
>>461 購入をお勧めします。
二十歳の原点は何度も読み返したのでボロボロです。
>>465 レス有り難うございます
購入します
何度も読み返しそうですし
お墓参り行きたいけどノーマルタイヤじゃ危ないかねぇ
春に行きゃいいでしょう
469 :
無名草子さん:2013/01/22(火) 09:04:42.22
西那須野はもともとほとんど雪はふらないです。
気候は乾燥していて東京と変わりません。
夜はマイナスまで冷え込むけど日中は東京より温かい。
今年も関東で大雪だった14日以外は毎日晴れてます。
天気予報で雪が降る日以外は問題ないでしょう。
470 :
無名草子さん:2013/01/31(木) 03:12:26.85
正月にノーマルタイヤの車で西那須野に行ってきたけど、全く雪はなかったよ。
すぐそばに那須プレミアムアウトレットがあって、道路が渋滞していて困ったけど
買い物もできて楽しかった。
昨夜は精神的に疲れてしまった
湯船に浸かってカッコちゃんの詩をそらんじたら涙が出た
472 :
無名草子さん:2013/02/06(水) 02:02:00.97
旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう
出発の日は雨が良い
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら
そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく
大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう
近代社会の臭いのする その煙を
古木よ おまえは何と感じるか
473 :
無名草子さん:2013/02/06(水) 02:03:11.18
原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう
原始林の暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小船をうかべよう
衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう
小船の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろう
そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
474 :
無名草子さん:2013/02/09(土) 01:05:29.72
黒板にクラスメートがこの詩を書いていたので
「この人自殺しそうやね」って言ったら
もう自殺したって
キーワード「原始林」
もう何十年も昔高校3年のとき、本が出て間なしだったかな
476 :
無名草子さん:2013/02/10(日) 15:07:04.15
「すべらかな肌を闇につつみ」
初めて読んだ時、昔の女子大生のボキャブラリーは凄いや…と感動したっけな。
「涼風を肌に流させながら」の表現にも驚いた
俺だったら、あんな詩が書けたら死ぬのやめるね。
「俺だって捨てたもんじゃないじゃん!」とか思って。
他人の事は客観的に見る事が出来る
でも、自分の事は結構判らないものだと思う
480 :
無名草子さん:2013/02/14(木) 14:37:54.94
高野悦子「二十歳の原点」案内 という名の電脳ストーカー君へ
40年も経ってるんだからもう静かに寝かせてやれよと思ふ
樺美智子を崇め奉る連中より、
電脳ストーカーのほうが社会に与える害が少ないだけマシ
484 :
無名草子さん:2013/02/22(金) 01:36:11.31
(高野悦子さんの母)アイさんは「あれからずっと、忘れよう、忘れようと時をすごしました。
でも最近は逆に、思い出そう、思い出そうとしてるんです」とポツリともらされた。少し救われた。
そして「命の大切さをわかってほしい」と。
>>481 本当にそう思いますね
美化する傾向が見受けられます
自殺を美化することはある意味 罪 ですよ
486 :
無名草子さん:2013/02/24(日) 02:59:41.54
カッコちゃんに関心がない人はここに来ないし書き込みもしない。
487 :
無名草子さん:2013/02/25(月) 07:48:35.21
昨日、龍安寺の帰りに花園から京都まで山陰本線に乗った。
家内との会話中にカッコちゃんのことを思い出し窓の外を見ると、ちょうど紙屋川を渡ったところだった。
彼女は龍安寺の割唯足知の蹲を見たのだろうかと思った。
488 :
無名草子さん:2013/03/21(木) 17:27:08.90
489 :
無名草子さん:2013/03/22(金) 22:41:41.58
彼女が意識して自覚的に自殺への道を向かっているのではないが、
事実として自殺へと向かって生きている。
読者が自殺という結末を知っているから、そう見えてしまうのではない。
外から強制された死ではなく、彼女の内側から生まれた死なのだ。
原因が着々と積み重ねられて、閾値に達した時に現実化された自殺。
我々読者は死の影が次第に濃くなっていく彼女の生活を見ることになる。
恋の空しさを彼女は直感している。
性欲が仕掛けた幻想であることも知っている。
生きることについても同様だと直感している。
「それがいったいなんになるのだ」。
直視され、客観化された欲望には華やかな花は咲かない。
彼女の欲望は弱い、我を忘れるような強さが無い。
欲望の出所など忘れて満たそうとする強さがない。
理性によって漂白されてしまうような欲望なのだ。
490 :
無名草子さん:2013/03/22(金) 22:46:45.25
>> 恋人がほしいと思う
これが彼女の99%
残りの1%は若者らしい正義感
決してバカにしているわけじゃない。
性、性欲、異性とのコミュニケーション、本能が満たされない時、
内部から崩壊してしまう場合がある。
時にはクスリの力がそれを加速させたり現実化させてしまうことも。
>> 恋人がほしいと思う
と言いつつ、最後の最後に気が付くのは、それさえも疑問だということ、
本当にほしいのか、自分、嘘だね、手放しの喜びなど望んでいないはず、
本当は私の関心は私自身にしかない、恋の相手はその私が映る鏡でしかない、
そんな私では、相手を傷つけることになる、
・・サイクリングの約束なんて・・
自己の本能と欲望をストレートに表現できずに屈折させていく彼女がいる。
腹が減ったら何も考えずに食べればいいのに、本当に食べたいのか自問しはじ
め、自らの欲望の「空しさ」という斜め上の結論に飛んでしまう彼女。
491 :
無名草子さん:2013/03/22(金) 23:33:00.15
彼女の友人は、高野さんは行動力があったと評価している。
この行動力が問題で、絶叫調のアジ演説で興奮してしまったのか学内の全共闘
デモにとまどいながらも参加してしまう。
そして、参加した後に理屈をつけて正当化し深みにはいっていく。
彼女はいつもそうだ。彼女はそれを自覚している。
また、それまで日記には出てこない別の男と突然寝てしまうという「行動力」。
そしてこれまた、事後に理屈をつけて正当化し深みにはいっていく。
日記だけを見ると冷静な人だという印象を持ってしまうが、
彼女はその場の雰囲気で動いてしまう人である。
そして後から理由付けし正当化しようとする人。
そしてそれらが自らを傷つけていく。
492 :
無名草子さん:2013/03/23(土) 04:08:20.30
彼女は、そしてあの当時に運動をしていた学生すべてが、なんにでも「意味」を求めてた、
人生の意味、生きる意味、恋愛の意味、意味を求めて三千里、意味の呪縛。
今考えると生真面目で自虐的なことをしてたものだ、意味を問うことが間違いではなくて、
正当性というかタテマエが欲しかったんだろうな、生物としの欲望や欲求の正当化、性欲の
正当化、気恥ずかしさの正当化、決して自然体ではなかった、常に意識は自分の内側へ向か
っていた、偏屈で自虐的な生真面目さには貧しさと悲しささえ伴っている。
全身を硬直させていた、意識と行動がカクカクと不自然な音を出していた。そんな修行僧的
な緊張や禁欲がいつまでも続けられるわけがなかった。
493 :
無名草子さん:2013/03/24(日) 01:18:01.67
確かに彼女は「修行僧」だね。
大学生なんて性欲の権化だし、彼女は現実ブルジョアの
人生しか知らないのだから、カッコつけずにリア充の
ブリブリ女子大生ライフを演じてみても良かったのに。
答えの出ない時代に共用された「意味の呪縛」から逃げ出すには、
本能に任せておバカで軽薄な時間に溺れる期間も必要悪だと思う。
彼女ならそこにも居場所を見つけられず、新たな目標を見つけて
軌道修正したでしょう。
494 :
無名草子さん:2013/03/24(日) 07:29:14.25
きれい事言ってたって所詮は 血とクソ じゃん。
彼女が 血とクソ と書くのは自分の動物性を自虐的に表現している。
民主主義とか自由とか理想とかの社会的哲学的抽象的な概念を振りかざす人間も
血とクソ という生物性と動物性の上に展開されるわけで、開きと矛盾が出る。
美しいギリシャ彫刻だが、陰部に目を下ろすと隠しておくべきだと思う。
性と社会に目覚める青年期には自らの体にも羞恥心を感じる。
どのように受け入れるか折り合いをつけるかが日常の課題となる。
女性なら毎月の生理で更に自覚せざるを得ない。
出発点は各個人の生物性からでなければならない。抽象的な価値観から始めたら
自らの体によって裏切られるだろう。
それは、マルクスが労働力の再生産費用から、つまりは面白くもない衣食住費用
から賃金額を構成したことと似ている。
495 :
無名草子さん:2013/03/24(日) 11:35:08.48
今の若い読者が考えている以上に、彼女はその当時に流行った社会主義思想的な考え方とそれに基づく
学生運動理論に深く染まっていた。全共闘学生運動という、ある意味でのカルト思想だ。
カルトはタイムリミットを迫るような危機感を煽る手法を取る。
彼女の追い込まれたような切迫感や焦燥感はそこから来ている。
家族との関係にも、好きな男との関係にも、カルト的な考え方が色濃く投影されている。
冷たい捉え方だが、カルトにハマッタ女子大生の悲劇的結末という視点も成り立つ。
彼女は愚かにも純粋にも時代と共振してしまい壊れてしまった。
弱く、繊細で純粋な心を持った女性だった。
学会で立命館大学の草津キャンパスに来た。ここの学生でカッコちゃんのことを知ってる人はどれ程いるのかと思った
岩波ホール総支配人の高野悦子さん死去
ミニシアター「岩波ホール」総支配人として内外の名画を日本に紹介、映画を通して国際交流に
努めた文化功労者の高野悦子(たかの・えつこ)さんが9日、大腸がんのため死去した。
83歳だった。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は岩波ホール支配人でめいの岩波律子(りつこ)さん。
旧満州(現中国東北部)生まれ。昭和19年、富山県に疎開。日本女子大卒。
27年、東宝に入社し文芸部で制作企画調査を担当。映画監督を志して33年、パリ高等映画学院監督科に
日本人で初めて留学。37年に帰国、テレビドラマの脚本、演出を手がける。
>>496 「二十歳の原点」は、日記というかたちの小説ならともかく
最終的には自殺者の本当の日記。結果として自殺した人の日記。
読者によっては自殺を美化してしまうようなこともあり得る。
積極的に勧められる本ではない。
>>498 そう思う、若い子に読みなさいというようなものではない
この人の名前でググったら、線路で死んだ人が横たわってる白黒の現場写真が出てきたんだけど、この人なの?
>>500 無関係。
想像したくないが、はね飛ばされていたらともかく、捲き込まれていたら
もっと惨い状態になっているかもね。
首つり自殺にしても、オシッコもウンチも鼻汁も垂れ流しになる。
飛び降り自殺は、重い頭から落ちるので頭部グチャグチャになる。
テレビの自殺シーンは嘘だから。
502 :
無名草子さん:2013/03/28(木) 23:19:53.84
結局なんで死んだのかわからない。
運動の破綻と片思いの失恋。
運動と恋の興奮が低下しての燃え尽き症候群。
睡眠剤と不規則な生活から体と心から力が無くなった。
何日も食事をとっていない。
家族との別離。両親への依存ができなくなった。
その他に妊娠していたという未確認の噂もあり。
どちらにしても疲れ果て、将来への展望が無くなり絶望。
504 :
無名草子さん:2013/03/30(土) 18:33:43.97
>>504 こんなブログがあったのか。コメント欄も含めてすごく読み応えがあって鳥肌たった
悦子さん関連の文章を読むと涙ぐんでしまう
私は二十代なので高野悦子さんのことを知ってる人が周りにいなくて少し悲しい
仕事でよく立命の学生と関わるのだけど、あの子達は高野さんのこと知ってるのかな
知ってなくてもいいじゃん
立命館だからって
なんで知らないといけないの?
もう40年以上経ってるでしょう、変なの
>>506 ただ単に知ってるのかな?って思っただけで、知らないといけないだなんて認識ないですよ
以前ネットで、昔は立命の中の本屋に二十歳の原点がおいてあったと読んだので、今はどうなのかな、と思って。
悦子さんの写真を見ると、笑っていてもどこかに陰があるように見えてしまう。
あるいは、どこか無理して笑っているように見えてしまう。
若さ、純粋、生真面目、正義感、潔癖、等々はひとつ間違うと、余裕の無さに、
対人関係の破壊に、生き辛さに、つながる。
青春を戦争の時代に生き、あるいは死んでいった不幸な世代もあれば、大学紛争
の時代にぶつかって自分自身を追い詰めていった人もいる。
生まれるのが数年遅ければ別の生き方をしていただろうし、死ぬことにまでは
行かなかっただろう。
社会が舞台だとしたら、人は俳優か女優だ。
劇場の舞台と違うのは演技をしていないということ。
歴史という舞台に動かされているにも関わらず、演技をしていない、素で動いて
いる。異なる舞台が同時的に存在していたし、一年違う舞台では別の素があった。
メジャーな有名人じゃないことを認識せよ
510 :
無名草子さん:2013/04/01(月) 18:43:37.97
高野悦子自身は、死んだあとにこんなにキモヲタに粘着されるとは思わなかったろうな
恨むなら父親を恨めよw
何かから逃げたのではなく、単に生きていく理由がなくなったのだと思う。
どんな宗教でも思想でも主義でも、少なからずカルトの部分がある。
彼女がはまった社会主義思想も全共闘学生運動も少なからずカルト的な内容をもつ。
日記の最後部分には、そのカルト的熱狂から冷めつつあった彼女がいる。
下宿の屋根の上から夕暮れ時の市街地を眺めながら、本の中の『階級的』労働者と現実の
具体的労働者とのギャップ、もしくはそんなのいない、ってことを実感し始める。
全国の大学に高野悦子がたくさんいた。自殺した者もいるが、多くはなんとかきりぬけて
社会へと出て行った。
N. Kitamoto氏も、思わせぶりで、もったいぶった書き方をしてる。
もう取材が終わっているのに、短い文章なのに、1とか2とか3とか小出しにしてる。
この世代の特徴か?
515 :
無名草子さん:2013/04/12(金) 11:22:37.86
高野三郎さんもこの元従業員と会い、同じ話を聞いているらしいから
それなりに根拠はありそうだが。最近あったお母さんに聞いたのでは。
>>515 元従業員氏のほうから高野三郎氏に情報を提供したのでしょうね?
今回も同じなのでは?
日記出版後の「中村」の退社や別のホテルへの勤務、そして病死
されたという周辺情報の書き込みもこの方のものでしょうね?
私が、会ったこともない元従業員氏に疑問を持つのは、彼の文章
にどこか秘密主義めいた、ストーリーに絡みたい、事件の目撃者
になりたい、というような屈折したファン感情のようなもの、を
感じてしまっているから。
517 :
無名草子さん:2013/04/21(日) 05:08:43.04
518 :
無名草子さん:2013/04/23(火) 05:15:10.41
ここではN. Kitamoto氏についての揶揄も見受けられるが、
当時から40年以上経って、協力者関係者も少なくなり
時代とともに風化していく中で、資料を読み解き日記の
裏付けを進めるこの取材力、行動力はすごい。
限界はあると思うが、新たな情報発掘のため頑張って欲しい。
519 :
無名草子さん:2013/04/24(水) 01:20:47.20
死人に口なしをいいことに、高野悦子妊娠説デマをブログに断定調で書き、
根拠を追求されて黙秘し追い込みをかけられ閉鎖して逃げ出した、
卑怯な売名目的の同級生共産党市会議員がいたが、あいつにも取材かけて欲しいな。
>>518 それは評価している。
少なくとも私にはできないことをやってくれている。
521 :
無名草子さん:2013/04/25(木) 03:57:47.09
女はアル中になるから
酒飲ましちゃ駄目だ。
タバコもガンを誘発し
寿命を縮めるだけだ。
クスリに頼ると酩酊し
冷静な思考力を失う。
時代の空気に飲まれて
挫折に耐え切れず
これらに溺れてしまった
のが、結果として突発的
自殺衝動に駆られる直接
要因となった。
>>521 おもしろくもなんともない理由と結論だが、それが事実だろうな。
喫煙、深酒、睡眠薬、不規則な食事と睡眠。
体が弱れば精神も弱る、腐る。
面白くもない事実だが、それが生き物としての人の事実だ。
523 :
無名草子さん:2013/04/26(金) 01:29:08.73
今、日本国内では、「戦争」が勃発している。その「戦争」とは、「女性」対「男性」の戦いである。
この「戦争」を仕掛けてきたのは女性であり、「女性は差別されてきた」あるいは「女性は差別されている」
などと称して、「聖戦」気取りで、際限のない「女権拡大」を目指している。
一方、男性にとって、この「戦争」は、自分たちの(当たり前の)権利を守る防衛戦である。
もし、あなたも、「今、内戦が起こっている」との認識をお持ちであれば、是非、私らの「戦い」に
参加していただきたい。この「戦い」は、むしろ、私ら(男性)にとっての「聖戦」である。
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555
524 :
無名草子さん:2013/04/30(火) 09:19:44.41
他所でやれ
525 :
無名草子さん:2013/05/02(木) 00:42:45.17
「あの時代」はあまり関係ない
世間知らずの箱入り娘が失恋し
酒飲んで睡眠薬でラリって汽車に轢かれて死んだ
ただそれだけだよ
527 :
無名草子さん:2013/05/03(金) 22:43:11.78
私は、「あの時代」そのものは知らないが、「あの時代」を想像できる時代を経験した。
そこから言えることは、間違いなく悦子さんは「あの時代」に影響されていて、自殺まで
行ってしまった原因は「あの時代」だからこそと思う。
高野さんは「あの時代」の負の部分と完全に同調してしまった。
生まれた年が数年遅かったら、あるいは早かったらどうか?
京都ではなく東京の大学ならどうだったか?
誰しもが自分の人生を振り返ってみれば分かることだが、ちょっとした出会い、ちょっと
した場所の違いで人生は大きく変わっている。
人は具体的な時代/歴史/時間の中で生きることになる。その中でしか生きられない。
彼女は「あの時代」に飲み込まれ、飲み込んで、「あの時代」の負の部分の必然を生きて
そして必然的に死んでいった。彼女は「あの時代」そのものだったはずだ。
528 :
無名草子さん:2013/05/03(金) 23:21:18.23
ある意味、生真面目、純粋ほど恐いものはない。
カルトの大好物が、生真面目や純粋や自己実現。
一歩踏み外せばカルトに入る。
宗教カルトもあれば思想カルトもある。
それぞれに政治が絡む。
宗教団体や政治党派の熱心な活動家はある意味
カルト的でもある。
529 :
無名草子さん:2013/05/04(土) 13:39:16.41
学生運動を支えた社会主義というカルト。
幼稚的な全共闘というカルト。
そのカルトに傾倒し、結果として被害者となった大勢の若者達。
その犠牲者のひとりが高野さんで、日記を残すことになった。
ただ、カルトにはまったからといって全否定することはできない。
そこには青春期の苦悩という普遍的な問題に頭を悩ます女性がいる。
マルクスもエンゲルスも彼ら自体はカルト理論ではなかった。
マルクス主義とやらがカルトになっていった。
マルクス主義の日本ローカル版は禁欲主義的で修行僧的であった。
禁欲で建設的なプロレタリアートに対し、享楽的で贅沢なのがプチブル
=プチブルジョア、であった。愚かしいほどの単純な対立構図だ。
530 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 12:14:59.81
生物としての、メスとしての、オスとしての、自分の体への違和感、更には嫌悪感。
たとえば、鏡の前で舌を出してみる、この奇妙さ醜さに動物性を実感することになる。
下半身の性器の醜さはまた別格だ。高野さんが自覚し表現した、血とクソの世界だ。
青春期は漲る性欲に支配され、異性を求め羞恥と自尊心を傷つけることになる、辛い時期でもある。
乗り越えることはけっして楽なことではない。
高野さんの日記にはその苦しみが綴られている。これが「二十歳の原点」の読まれる普遍性だ。
ニノ谷の山小屋コンパの帰りに木屋町のホテルで悦びを知って以来
白い汁まみれだった私の青春
532 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 13:21:33.11
突如として、動物として、自己意識あるものとして放り込まれた存在。
非存在から自己意識存在へ。
その不思議さと違和感、更には神々しいほどの偶然性とそれへの無力感。
そこから実存主義が生まれる。
存在してしまったこと、その偶然性の果てしなき過去への連鎖、それらを
当然としてはならない。
当然としてはならないが、そこに拘り続けると生きていけないことになる。
血とクソを取り敢えずは承認しなければならない。
533 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 13:29:35.46
存在してしまった存在。
存在してしまった生物・動物としての再生産。
つまりは衣食住。そして衣食住費用。
そこからマルクスの経済学が始まる。
534 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 13:55:46.46
人はパンのみにて生きるにあらず
当然だろう
だが、パンが無ければ生きてはいけない
つまりは就職し生活費を稼がねばならない
唯物論を支持したはずの学生達は パンが無ければ生きて
いけないこと を無視した
つまりは観念論者か夢想家か自殺志望者となった
高野さんは学生であることを拒否し、親の仕送りも拒否した
日記後半にはバイトで暮らそうと書いているが、そこには、彼女の気持ちとしても
展望が見えていない
学生でもなく、社会人でもなく、親との関係も自ら切り、友人達とは党派対立により
疎遠になり、中村との関係も有るような無いような関係
孤立、絶望、哀しみ、疲労、
535 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 14:10:05.90
1970年前後の日本、そして世界に何が起きていたのだろうか?
二十歳前後の未熟な学生達にこのような苦悩を与えたのはなんだろうか?
何故に学生がこのよう厳しい立場に立つことになったのだろうか?
あまりに理不尽ではなかろうか?
536 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 14:29:24.16
社会主義というのはカルト運動だったのではないだろうか?
マルクスの理論を援用してはいるが運動としては空想的なカルトだったのではないか?
そう考えるなら、当然に全共闘運動はカルトであった。
高野さんはカルトにかぶれて身を持ち崩していった。
当時の、学生というある意味特権的立場を捨てることになり、展望を失っていった。
更には、カルトは親との関係で軋轢を生むが、高野さんもその通りになり、縁を自ら
切っていった。
結論を言えば、当時の全共闘運動、あえて言えば、学生運動全体がカルトであった。
537 :
無名草子さん:2013/05/05(日) 17:16:19.92
世の中はカルトだらけ
宗教カルトに左翼カルトに右翼カルト
組織や団体の構成員になったら半ばカルトだ
仕事上の会社でも団体でもそうだ
538 :
無名草子さん:2013/05/09(木) 10:06:53.34
大学入りたての学生達に危機感と正義感を煽り、組織の拡大を図る各学生党派。
真面目な学生ほど影響され苦悩し運動に参加していった。そして多くの学生達の
将来を奪っていった。高野さんもその犠牲者であった。高野悦子を返せ。
1970年前後はある種のユートピア思想として社会主義思想が世界的に流行していた。
そしてそれはおそろしいほど子供じみた思想であった。資本主義経済批判としての
マルクスの理論は論理的であったが、その後のマルクス「主義」者による、生まれて
くるはずの社会主義経済へのイメージはおそろしいほどの貧相で形式主義的であった。
資本主義社会の中での社会主義倫理、資本主義社会の中でどのように社会主義的に生
きるか? 資本主義イデオロギー対社会主義的イデオロギー、その他形式主義的な
対立項ですべてを処理しようとした。
経済学を倫理や生き方に変換して宗教のような社会主義者になろうとした。労働者の
倫理だから総じて禁欲主義的であった。そして、組織内原理は軍隊的でカルト的であった。
そのイメージするところの社会主義は意味不明なユートピア的な共同幻想でしかなかった。
生産手段の共有化なんて形式論理学上での概念的な言葉遊びでしかなかった。
当時流行ったカルト思想 + 高野悦子の性格= →自殺まで行ってしまった。
540 :
無名草子さん:2013/05/13(月) 00:21:03.37
お墓参り行きたいよ
生きて行くのが辛いのと死にたいでは、意味は全然違う
542 :
無名草子さん:2013/05/13(月) 23:46:03.46
同意。カッコちゃんは前者
543 :
無名草子さん:2013/05/13(月) 23:48:15.67
そういえば、映画のイントロでカップルが歩いている
長々と塀のあるところはどこか知っている人いる?
映画を観ていない。
DVDにもなっていないし観れない。
映画は日記とずいぶん雰囲気が違うらしいね。
youtubeでイントロとエンディングは見ることができる。
546 :
無名草子さん:2013/05/17(金) 11:31:01.64
547 :
無名草子さん:2013/05/17(金) 11:35:01.94
548 :
無名草子さん:2013/05/17(金) 11:42:12.02
映画は昭和48年 1973年の封切り、高野さんが亡くなって4年後。
オープニング動画を見た印象は、暗そうな映画だね。
当たり前か・・・
Google航空写真の検索欄にコピペ
34.990422,135.752539
>>548 数年前、スカパーで放送されたが、ベッドシーンとヌードシーンもあった。
あれは必要ないと思うが・・・
>>550 観てないが、ベッドシーンも必要かと。
良くも悪くも性の問題は彼女を支配している部分がある。
若いから当然だけど。
親は見たんだろうか?あの映画
決していい気分はしない内容だぞ
京都は一緒に歩けるスウィートスポットがいっぱい。
女優や俳優でなくともそれなりのシーンになる。
枯れた落ち葉を踏む音、石畳を歩く二人の靴音、全て絵になる。
教えて下さった皆様、ありがとうございます。
今度京都に行ったらかみさんと散歩してみます。
557 :
無名草子さん:2013/05/23(木) 01:15:51.57
お相手の地井武男さん亡くなったね
合掌
原点案内のトップページに乗った写真見たこと無いけど、可愛い。
実際はあんな感じだったんじゃないかと勝手に想像してしまった。
最近、原点案内をちょこちょこみているけど、
あのちょっとスローだけど着実な更新に合わせて
彼女の事を考えていると、彼女と一緒の時代に生きているような錯覚
を覚えて、いきが苦しくなることがある。
かえすがえすも、残念な結末だなって思う。。。
560 :
無名草子さん:2013/06/04(火) 04:02:59.26
カッコは俺の嫁になったら幸せになれたのにな。
めぐり合わせがなかったな。
だいたい20歳年下だし。
原点案内 だけど、今度は映画監督まで出てきた。
原点 研究の集大成になるかもね?
また命日が近づいて来ましたね。
お墓参りしたいけど無理そうだ。
564 :
無名草子さん:2013/06/14(金) 23:19:59.28
高野さんは自殺ではない
自殺する者は必ず身辺整理をするもの
普通に考えて自殺でしょう。
心神耗弱状態での深夜の発作的な自殺。
線路に深く入り込んでもいる。
全共闘という破壊思想カルトの犠牲者のひとり。
567 :
無名草子さん:2013/06/16(日) 22:33:13.62
565さん
深夜の発作的な自死では、無いでしょう。
悲しい事ですが、積極的な自死と思えます。
568 :
無名草子さん:2013/06/17(月) 09:33:42.88
絶望とは「死の病」、立命館闘争の高揚から敗北の過程は彼女にとって
生きる意味を失うほどのものだったのだろう。
相思相愛の恋愛を極めて強く欲していた。
学生運動はその流れの延長線上にあった。
日記の中の彼女は反省する女性だが、実際の彼女、行動上の彼女は
理性的でもなければ思慮のある人でもなかった。
二十歳前後の人だから当然なんだけど。
だから、運動の挫折が原因で死んだのではない。
「恋愛」の相手の中村との関係が自殺の原因。
更には、彼女が自問自答したように、関係と言えるようような関係
もなく、彼女の性格が原因のほぼ一人芝居の自己崩壊だったかもしれない。
570 :
無名草子さん:2013/06/17(月) 14:25:48.43
中村に見てもらうために母親にねだって買ってもらった水玉模様のワンピース。
その一週間後には、それを着ての自殺。
揺れ動く彼女の心が垣間見える。若者らしい近視眼的で執着的な恋愛感情の波。
加えて、カルト思想の影響から、大学生という身分を捨てつつあり、親への依存
も自ら切ってしまう。
ジワジワと将来の展望が見えないことを自覚し、絶望と孤独が彼女に覆い被さる。
二十歳の頃、私も苦しかった。
あの人を一目でもいいから見たい、会いたい。
そんな刹那的な思いと時間の中で日々を過ごしていた。
場所も時間も、目先のことしか見えなかった。
とにかく余裕が無く苦しかった。
二十歳の頃にいろいろ考えて苦しむのは貴重な体験と言える。
その頃の自分の頭には女の子のこととあそぶことと食うことしかなかった。
この頃の学生運動って今すぐ成功させないと死ぬみたいな焦りがあって良く分からん
大人になってから地位を得て変えていけばいいのに
>>574 だから、カルトだったんだよ。
一時的で刹那的な集団的熱狂。
皮肉やなにかの例えではなく文字通りのカルトだった。
だからこそ、あれは、あの時は、いったいなんだったんだろう、という疑問が
残るだけ。自分自身でも説明ができない、ましてや他人に説明できない。
さすがに感受性の高い悦子さんは虚脱感をいち早く感じている。カルトから冷
めつつあった。
ふと我に返るとあらゆるものを失っていた。身分、友人とのつながり、親との
つながり、将来への展望。
576 :
無名草子さん:2013/06/19(水) 04:15:16.95
京都という歴史の闇に飲み込まれていった。
頭が良すぎると不幸なこともある
というか、多少鈍いほうが生きるのが楽。
純粋とか誠実とか正義感とかも、過ぎたるは及ばざるがごとし。
579 :
無名草子さん:2013/06/21(金) 01:03:51.27
高等遊民が観念的遊びに溺れて自滅した感じ。
580 :
無名草子さん:2013/06/21(金) 01:15:34.00
また命日が近づいて参りました。
佐野史郎 10年11月15日
今日は撮影夜なのでお昼食べて散歩。
良さそうなコーヒー屋さんがあったので入ったら当たり!三条の「珈琲 直」。
カウンターだけの小さなお店。
「六曜社」も健在だったので嬉しかった。
初めて行ったのは1971年。高野悦子の「二十歳の原点」に載ってたから。
「シアンクレール」はもうない。
584 :
無名草子さん:2013/06/23(日) 01:43:20.22
命日。
高架線になる前の天神踏切。
たくさんのお花が備えてありましたね。
587 :
無名草子さん:2013/06/24(月) 00:57:22.97
今日ですね
588 :
無名草子さん:2013/06/24(月) 03:15:05.17
高野悦子「二十歳の原点」案内HPのトップページに出た
大学ワンゲル時代の草原の写真は今まで初めて見た。
他のは本や学校の文集に載っているけど、これは親族が提供したのかな。
亡くなった時間におきていられなかった。あれから44年経ったのですね。高野さん安らかにお眠り下さい
雨の命日になりましたね、亡くなったのは夜中だそうですから寒かったでしょうねえ
今年も最期の場所へ手を合わせに行ってきました。
今年は久しぶりに、お花がお供えしてありましたよ。
私も初めて現場に行ってきました
当時の面影はもうなくなってしまったのでしょうが
それでも実際行ってみると、何か感慨深いものがありました
しかし生憎とそこには広告を配ってたお兄さんがいたので、ちょっと離れた所で黙祷
花束のお供えありましたね
帰りは六曜社に寄ってドーナツとコーヒーをいただきました
六曜社
いいなぁ
594 :
無名草子さん:2013/06/24(月) 22:34:25.31
昭和ブルースを筆頭に、
やたら暗い唄がヒットした44年前の今ごろ
595 :
無名草子さん:2013/06/25(火) 00:38:45.92
今なおこんなに沢山の人の心に刻み込まれている悦子さんの苦悩する姿は、今も
本を通じて知り得た人たちの心の同伴者となって勇気づけてくれているのでしょう。
596 :
無名草子さん:2013/06/25(火) 17:34:14.43
一方、同じような苦悩を味わっていても
死なずに生き続けた多数の名もなき若者は
ただの中年として生き続けた。死を美化するな。
>>596 曰く、自殺は卑きょうな者のすることだ。
曰く、怒りと苦しみをぶつけて抗議の自殺をしようということほど没主体的な思い上がりはない。
自殺は敗北であるという一片の言葉で語られるだけのものになる。
598 :
無名草子さん:2013/06/26(水) 04:02:36.73
彼女は、地方の裕福な家庭で、何不自由なく育っているのに、
いつも、孤独な影を背負っているように見えるのはなぜなのか。
あなたが彼女の日記を読んだから
山田くん、オザブ差し上げて
自分を美人だと多少の自惚れがある
それなのにモテない、彼氏ができない
心を通わせる彼氏が欲しくてたまらない
焦りが苦悩へとレベルアップ
そして身近にあった学生運動という斜め上のベクトルへ向かってしまう
深みに入って孤絶へ、そして絶望の淵へ
602 :
無名草子さん:2013/06/27(木) 07:44:50.36
ごく普通の大学生の思考パターンだ。
なんてことはない。
>>602 私もそう思う。中途半端で、ごく普通で。
だからこそ多くの共感を得たんだろうね。
もっと長く生きていれば消えてしまっていたかもしれない真摯さと詩精神も魅力だけど、
素朴で可愛らしい本人の写真がなければ、ここまで長期の人気も保てなかっただろうと思う。
若くして自死、というのはなんだかんだいって最強。
>>602 普通でなかったのが学生運動の時代だった、ってこと。
失礼な表現だけど、その時代と寝た女性。
政治と恋に我を忘れ、恋い焦がれた女性。
それなりの快感と興奮はあったのだろう。
死んでからいくら有名になっても本人はもうこの世にいない。
草葉の陰で・・なんてのは文学的表現で、陰にも日向にも意識存在としては存在しえない。
生きられるのなら生きているほうがいい。
この時代、結構気軽にヤリまくってるのが衝撃
酒を飲んで? 男と安ホテルへ入ってしまうのは無警戒なのか期待があったのか?
そして日記には被害者的立場からのみ書き連ねるのは何故なのか?
後悔しているのは本音なのだろうが、本当に思い出したくもないことなら日記で
リプレイなどしないのではないか?
日記だからといってすべてを事実だとか本当だと理解すると誤る。
敢えて批判的に読み解く必要もある。
学生運動の時代で既存の価値観を越えようとしていたんだろうが
酒にタバコに睡眠剤
女だからダメということもないが
健康的とは言えない
自堕落的で破滅的な生活に堕ちてる
空腹に睡眠剤は副作用リスクが高すぎる
自殺実行の要因のひとつになってるだろうね
YouTubeで学生運動のデモを見る。
ヘルメットに角材で何をしようとしていたのか?
スピーカーで独特のアクセントでしゃべってる学生がとにかく気持ち悪い。
内容はほとんどなく、自己満足的で、上から目線の〜しようではありませんか!!
こんなカルト運動に熱中して死ぬなんて浅はかとしか思えない。
この人の読者量半端じゃない。知的好奇心で一杯だ。
ネットが出てから自分の頭を使うことがすくなくなった。
別に高野さんをくさして言うわけじゃないけど、
当時の大学生としてはごく普通の読書傾向であり、読書量だと思うよ。
>>610 同じように思う。
ただ、当時の学生の価値観として、本の中の理論を重要視し過ぎていたと思う。
真実や本質は本の中にあり、現実は現象の世界として軽く見る傾向があった。
高野さんにもそれが垣間見える。中村にアナキズムの本を見せて自分を理解させ
ようと考えたりしてる。
多くの学生が思想ファッションなのか朝日ジャーナルを脇に抱えていた。
もう少し楽に行こうよ
しょせんは人間
機械じゃないんだから
神様じゃないんだから
最近は刹那的生きるのが一番じゃないかという気になってきた
南海トラフが一度に動けば日本はほぼ終了ということになるかもね。
原発がいくつあるんだろ?
日本全体が刹那的に生きているといってもいいくらいだ。
>>614 4つ
東海(茨城)
浜岡(静岡)
伊方(愛媛)
川内(鹿児島)
現在全て停止中
原発なくてもやばいだろうが、ほぼ終了つーことはない
そんなにあるんだ。
原子炉の数はもっと多いはず。
100%発生する南海トラフ巨大地震+原発事故で、日本列島どころか地球規模で放射線汚染。
刹那的で破滅的な、そしてなによりも目先だけの欲深い無責任な集団主義。
時間の問題で100%日本は終わるね。あー我が刹那的日本。
617 :
無名草子さん:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN
そんなの世界中同じだが
■日本の巨大地震発生頻度は世界平均の293倍!
■日本の火山密度は100倍!
■日本の原発密度は世界平均の186倍!
だからこそ福島第一事故が起きた
巨大地震の発生が100%である以上、原発も安全ではあり得ない。
地震を抑え込むことができない以上、そう遠くない時期にそれははっきりする。
人は必ず死ぬ、100%死ぬ、
まだ生きているからといって死なないわけじゃない、必ず死ぬ。
巨大地震も100%発生していく、避けられない。
その避けられない巨大地震の揺れの上に中に原発は建っている。
621 :
無名草子さん:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN
山本太郎と中核派の皆さん乙
>>621 思想信条宗教関係無く地震は発生する。
放射線も見境なく降り注ぐ。
もうあまり時間は無い。
例のHP、高野さんの大学時代の同級生(女性)の談話が掲載されているね。
624 :
無名草子さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
尾関宗園wwwwwwwwwwwwww
625 :
無名草子さん:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
twitterの高野悦子トピのほうが活発だね。
626 :
無名草子さん:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
電通の有名なPさとなおが高野さんのファンなのは
以外だ。年齢も離れているし、まるで正反対の
世界に生きているのに。
誰にでも影の部分はあるんだよ
見えなくたってあるんだよ
628 :
無名草子さん:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
こいつのファンって通常、楳図かずおの親戚みたいな、
ホームレス風でスヌーピーのシャツに刺青っていう
メンヘル系のやばい奴だろ。
実際、脳天気な奴が羨ましいよ
40歳のおっさんが今頃はじめて読んでいます。
631 :
無名草子さん:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN
「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。」
とかいって半年で死んでんじゃ成長もクソもねえだろ。
下手な考え休むに似たりを地で行ったアホやん。
>>631 >下手な考え休むに似たりを地で行ったアホ
その通りだが、それでは身も蓋もない。
で、下手な考え を振り返ってみるのも悪くはない。
下手な考え に陥りやすいのが青春期の特徴でもあるから。
中学生の頃古本屋で見つけて何の気なしに読んで中二病加速させた
>>633 間違い無く悪書の部類に入る
だってリアルに自殺した女性の日記だからね
若い人や弱い人は読まない方がいい
学生時代にこの本の存在を知ったけど、読んだのは三十代になってから。
図書館で横書きの新装版をみつけたのがきっかけだった。
例のページの帽子被った写真、初見だ
可愛い
637 :
無名草子さん:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
638 :
無名草子さん:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
>>637 >期待させた割には内容が浅い
なにを期待してたの?
多くを期待するほうがおかしい。
どっちも普通の学生でしかないんだから。
その同級生だけど、@ではわからなかったが、結局はほぼ過激派学生の仲間のひとりという感じ。
高野さんとは違って上手に生き延びましたって感じ。加えてほとんど反省も無し。
「暴力的な時代だと言われましたが、あれほど考えた時代はなかった」?????
考えに考えてヘルメットに棍棒で大騒ぎ、ですか?
団塊世代の我がまま、自己中的性格が見事に出てる。
641 :
無名草子さん:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
みんなの党代表の渡辺よしみと高野家はなかなかつながりが深いな。
バンド名は大高が詰襟で丸坊主頭だからね。
親父の渡辺美智雄元副総理と高野三郎西那須野町長は
保守ながら対立してたような感じだったが。
高野昌之は、高野悦子の弟。当時17歳、栃木県立大田原高等学校3年生。
高野昌之は、衆議院議員でみんなの党代表の渡辺喜美と幼稚園から高校まで同窓で、
高校入学前に渡辺喜美らとともにエレキバンド「The Boze(ボーズ)」を
結成した。高野昌之はリズムギター、渡辺喜美はリード・ボーカルとタンバリンを担当した。
バンド演奏の練習は、毎週土曜日の午後に高野家でしていたので、
「京都から帰郷した高野悦子が彼らにジュースやお菓子を運んでくれることもあった」
(佐野眞一『渡辺喜美─この男を信じていいのか』「文藝春秋2010年9月号」(文藝春秋、2010年))。
642 :
無名草子さん:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
高野悦子さんのタワシ頭の写真見たい。
このスレの住人は、他の若年自殺者の手記にも、関心はあるのかな?
高野悦子二十歳の原点案内
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/ >>私が恒心館に時々出かけて行った時には高野さんはいなくて、かなり後になってからなんです。
>>恒心館に機動隊が入る(1969年5月20日)ちょっと前くらいから、彼女の顔がチラチラしてい
>>た記憶があります。本当の最後の方だと思います。
>>みんなが引いていなくなってきて、組織的に動ける人だちだとか先鋭部隊と言うのかそういう人
>>たちが最後の方にずっと残ったわけで、彼女はそういう中に入っていったと思います。
民青と部落研の活動で挫折し、少しの間を一般学生として過ごしていた高野さん。
広小路キャンパス内の全共闘のデモに刺激され煽られて今度は全共闘デビュー。
二度目の活動家として相当の意志と覚悟を持ち、つまりは深みに入ってしまい、「先鋭部隊」の一員と
して激しいデモに参加していく。そしておよそ一ヶ月後には自殺することになる。
真面目、純粋、誠実、それらはプラスの概念だが、度が過ぎると毒となり己を溶解させてしまう。
ほどほどに、適度に、腹八分目、は至言だ。
早めに逃げた同級生の対応が正解だった。
皮肉ではなくそれが自分を守る自然な行動なのだ。
死んだら終わり、食えなくなったら終わり。
誰もが冒険家になれるわけじゃない。
誰もが革命家になれるわけじゃない。
逃げ遅れた、というよりも周囲が見えていないから逃げる気が無かった。
高野さんは自分の論理・自家焙煎的に、個人的に全共闘に参加していったように見える。
そして突然、周囲と情勢と追い詰められた自分が見えてしまって困惑し絶望する。
神に祭り上げられた『労働者』階級。
経済学の概念から宗教的な概念に転化されてしまっていた。
高野さんは京都の町並みの屋根を遠望しながら実感する、労働者って言っても
普通のあの人、この人じゃん、私って何を勘違いしてたんだろ?
マルクス経済学を宗教的に理解してきたのは高野さんの責任ではもちろんない。
全共闘のプチブル批判論は禁欲的宗教倫理と瓜二つ。
高野さんは結構これに雁字搦めにされている。
この手の本、昔はあれこれ読みまくってこじらせたが
その後感じた事
早く死んだことが偉いのか
病気も事故も自殺もあるが、有り難がる価値があるのか
>>648 価値があるかと問われれば、プラス的な価値は無いだろうね。
マイナス面が大きい。
1969年頃の学生運動に関わったある女子大生の心の断面という
資料的な価値はあるかもしれない。
自殺に至った心身の経過をたどれば自殺予防としての反面教師的な
理解ができるかもしれない。
どちらにしてもマイナス面のほうがが大きい。
自殺者の日記を生存者が評論する。
「敗北者」の日記を「生存者」が評論するという絶対的な「優位的」立場。
自殺者が残した日記から生存者が教訓を汲み取ることは可能だろう。
かわいそう、という感傷的な共感を持つのはいい。
しかし、早く死んだからだけで、聖者の遺文のように有り難がってる風潮は如何なものかと。
単に早く死んだだけ。
それを遺族が、分たちの傷心の慰めとして出版した。
(その余裕があった)
それだけだろう。
若くして亡くなった。確かにそのこと自体のロマン(感傷)は有るかもしれないが
文学的な価値や道徳的な意義を持ち得ている作品は
ほとんど無いのでは?
学徒兵の遺書(わだつみなど)の様な高潔さはない。
生きていれば、最近ネット上に同じ程度のグダグダは氾濫しているとおもう。
もちろん、個人的に聖典として扱いたいなら、その事に異議を申し上げる気はないが
出版されて40年経過。
未だに多数の読者が出続ける。
別の出版社からも新版が出た。
彼女の極私的日記の内容には時代を超えた青春期に共通した苦悩が描かれている。
だからこそ40年間読まれ続けられている。
学生運動の雰囲気さえ理解できない世代の若者読者が生まれ続けている理由は、
それ以外に見当たらない。
時代を超えた普遍的な青春の苦悩を当事者として生の声で上手に表現できている
からだと考える。
つまりは、文学たり得ている。
二十歳という年齢からすれば、彼女の文章力と表現力は相当に高いと思う。
私には自分の心の有りようや苦悩を高野さんのように的確には表現できなかった。
読まれるにはそれなりの理由があるのだ。
メンヘル女性のグダグダ文章とは次元の異なる質の高さと普遍性がある。
私の全身全力を使って これから私は 暗闇と暴力の中へと 旅に出かけるのだ
人間は不合理な存在である。
学生証という薄っぺらな紙切れに己れの存在を託すほど薄っぺらな存在ではないのだ、私は。
何もないのだ。何も起らないのだ。独りである心強さも寂しさも感じないのだ。
思い切り泣いて笑って話してみたかった。
一体これからどうしようというのだ。やはり、すべては信じられぬのであろうか。
私のこの感性を論理化し、さらなる感性を創造せよ!
闘ったところで何になる。微弱な風にとぶほこりに過ぎぬのではないか。
近代社会の臭いのする その煙を 古木よ おまえは何と感じるか
青春を失うと人間は死ぬ。だらだらと惰性で生きていることはない。
私は全く自分というものがわからない。この肉体は何をし出かすかわからない。
>>656 >>青春を失うと人間は死ぬ。だらだらと惰性で生きていることはない。
高野さんの言葉だが、高野さんの言う青春とは学生時代とほぼ同義だろう。
青春を失うとは企業に就職することだろう。
人は青年になっても子供時代の気持ちを内包している。
同じように、壮年、中高年になっても青春時代の甘酸っぱさを記憶として内包している。
その時期に心動かされた音楽を聴けばすぐに甘酸っぱさは蘇ってくるはず。
>>私の全身全力を使って これから私は 暗闇と暴力の中へと 旅に出かけるのだ
彼女は暴力的学生運動、過激なデモ行進へと突き進んでいく。
>>私は全く自分というものがわからない。この肉体は何をし出かすかわからない。
非合理と知りつつ「暗闇と暴力の中へ」。
彼女が参加していたデモは、ヘルメットにタオルマスク、軍手に角材、といった装備のデモだったはず。
YouTubeで検索下結果。
一方、警察、機動隊の装備はそんなちゃちなものではなかった。軍靴、フルフェイスのヘルメット、
ジュラルミンの楯、皮革手袋、濃紺の作業着、警棒各種。こんな重装備の機動隊員が数百人並ぶ。
学生の布製のズック靴のつま先にジュラルミンの楯でガシャンなんて普通のことだったらしい。
ちょっと過激な学生には数人で取り囲んでフルぼっこ。
普通の感覚なら、とてもじゃないがちっちゃな女子学生が参加するようなデモではない。
かなりの覚悟と恐怖とともに、「暗闇と暴力の中へ」入っていった彼女がいる。
暗闇と暴力の中=デモ行進の中で彼女はある種の快感を得ていたかもしれない。
一体感、解放感、恐怖と闘う高揚感、陶酔感。
しかしながら、それは長続きはしなかった。
人間の脳の思い込みはとんでもない結果を生み出してしまう。
何かを信じたらだめだ。
人も思想も宗教も、信じ切ったら裏切られ裏切りことになる。
何事に対しても全身全霊を打ち込んだらだめ。
何事に対しても距離を持ち、信と不信を両方持って対応すること。
>>651 >しかし、早く死んだからだけで、聖者の遺文のように有り難がってる風潮は如何なものかと。
>学徒兵の遺書(わだつみなど)の様な高潔さはない。
矛盾
666 :
無名草子さん:2013/08/17(土) NY:AN:NY.AN
キリスト教の新約聖書 ヨハネ黙示録13章18節
666は悪魔の数字
別に有り難がってなどいない。
普通の、平凡なレベルで日記が書かれているから未だに読まれている。
自分と同じような悩みや未熟性が書かれているから共感できている。
二十歳の原点を読んだとき、気分の心のもやもやした感じが
文字として表現されていて驚いた。
669 :
無名草子さん:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN
共産党の大東市議会議員の息の根を止めるか
空理空論、革命ごっこの果てにどん詰まり。
高野さんもその犠牲者のひとり。
人間って弱くて愚かしい生き物ですね。
671 :
無名草子さん:2013/09/01(日) 14:10:51.70
高野悦子妊娠説デマを広めていたのは民青=日本共産党だろ。
学生運動叩きで自殺当初からあったし、
本が出て神格化され民青が悪者になるのを恐れたんだろ。
塩見鮮一郎が共産党シンパかどうかは知らん。
へえ民コロ元気だね
神格化というか学生運動(安保闘争)の象徴になったのは樺美智子で
奥浩平も高野悦子も、そこまでの影響力はなかったと思うが
674 :
無名草子さん:2013/09/02(月) 03:06:08.68
高野悦子妊娠説デマ
塩見鮮一郎→新日本文学会→日本共産党つながり→古崎勉大東市議会議員HP
宗教カルト、政治カルト
教組様の数だけ宗派があり
政治指導者の数だけ党派がある
個人的野心を隠しての権力争い
実に人間臭い
そんなものに影響されて若死
もったいない
すべてはカルトだからこその結果
私達が今読むことのできる彼女の日記を見る限りは妊娠のことは書かれていない。
それ以上のことは分からない。
ただ、日記や母の証言から、睡眠薬、煙草、寝不足、何日も食事を摂っていない、
など極めて自傷的で不摂生な生活が死の直前にあったことは事実だ。
そして、彼女と中村との関係だが、どのような関係なのかが分からない。
セックスがあったのか、それ以前の関係なのか、彼女の片思いだけの関係なのか、
それさえも日記からだけでは分からないし、断定できない。
彼女自身が書いているように、そもそも『関係』などあったのだろうか?
もしそうであるなら、中村にとっては迷惑この上ない本だっただろうな。
事実を語ろうにも語るほどの関係でもないし、相手は死んでしまっている。
誰に事実を語ればいいというのか?
死んだ相手の事実上の一人芝居に翻弄され苦しめられたことになる。
中村こそ被害者である。
お彼岸には墓参りに行きたい
可愛い割にもてていない、少なくとも恋愛に発展していないのは
高野さんの思い込みの激しい性格が、周囲の男にとってはなんら
かの危うさ、近寄りがたい雰囲気を感じさせていたのではないだ
ろうか?
二十歳、経験の浅さが原因の対人関係上での偏りや硬さがあるよう
に見える。
中村には上から目線で接しているように感じられるし、良いとこの
お嬢さんで大学生、彼女自身も気づいているが勘違いしたエリート
意識が感じられる。
若い時って、人にもよるが、異性の問題、性欲の問題は、生死を分けるほどの、
分けてしまうほどの、強く根源的な問題なのかもしれない。
頭の中は女・男のことばかり、恋愛やセックスのことばかりという年齢。
大学時代なんて恋人がいるいないで天国か地獄ほど違うのかもしれない。
『二十歳の原点』の「副題」には学生運動と恋愛に悩み自殺した女子大生の日記、
というのがあるが、恋愛の問題、恋人ができないことの苦悩の問題が先にあり、
主流としてあり、学生運動はそのフィールドでしかないのではないか?
いかに熱心に本を読みデモをやっていてもだ。
時代が違えばそれがテニスサークル内の話しであっても不思議ではない。
>>677 お寺の左に入ってお墓の先が細い路地になるので「あれもう終わり?わからんっ」
となりますがさらにその路地先建物の左ですよ
連投ゴメン、お寺の方に尋ねると教えてくれます。
年配の女性に聞いたのでお父様の名前のほうがわかりやすいかもしれません
6年前に寺行ったなあ
墓の場所は結局分からずに帰った…
当時は、詳しく墓の場所書いたネット情報なんて全然無かったし
>>680 ありがとうございます。677です。2回行ったので大丈夫です。
初めて行ったときは、炎天下を1時間は探しましたよ。
お寺の建物の脇を抜けて、いったん住宅地に出ると更に先にまた墓地があるんですよね。
男と女の問題を理屈や精神論で片付けようとする宗教や禁欲思想に影響されると
苦しむことになる。
人間だって生身の生き物、他の生物よりも脳が発達しているからほんのちょっと
複雑で間接的になっているだけで、オスとメスという基本関係は同じ。
高野さんの恋愛感情には余計な理屈というか綺麗事が混じっているが、それを彼
女自身の現実的欲求が逸脱しつづけている。
現実は酔って男とラブホテルに入って、後になって後悔する普通の女性。
彼女の日記は彼女の努力目標、つまりは明日への後悔の日誌でもある。
>>682 自分も例のサイトで知りましたよ
>>683 ま、お寺の人に聞いても「?」でした、案内していただいた女性に「もっと先を左ですよっ」と後ろからw
たしかに知らないでいくとわからないでしょうねェ
オリンピックを決めた東京都知事猪瀬氏は学生時代は信州大学の全共闘の議長だった。
猪瀬氏の年代では若い頃の左翼かぶれは普通だった。そういう時代だったのだ。
熱くなるのは間違いのもとだが、熱くなれない奴は大成できないのかもしれない。
高野さんにもうすこし柔軟性があったら、人との出会いにもうすこし恵まれていたなら
生きていられたのかもしれない。
この本を傍らに置いて自殺した若者が少なからずいるという。
この本が原因で死んだのではないだろうが、なんらかの負の役割をもっていると考える。
自殺した人の日記などは悪書である。それも極めつけの悪書である。
墓参りするような人は危ない。
なにか大きな勘違いをしているように私には見える。
芥川の歯車や太宰の人間失格だって読み手によっては悪影響受けると思うよ。
690 :
無名草子さん:2013/09/11(水) 05:44:57.01
若きウェルテルの悩みやロミオとジュリエット読んで
死んだ奴は何万人いるのだろう。
とんでもない悪書だな。
PTAのおばちゃんたちと
>>687とでゲーテとシェークスピア排斥運動を
全世界で展開するぞ。
さあ、ゲバ棒とヘルメット用意してくれ
>>687
179 :無名草子さん:2011/11/03(木) 10:20:19.21
175
デマでなく本当の話。
最近少し乱れ気味だったので修正した。
中村は、アイススケートのスピードの選手で国体強化候補にもなった。
太腿も胸も厚く頑丈な身体に見えたのだが・・・・。
183 :無名草子さん:2011/11/05(土) 11:23:37.68
181
全体的にがっしりいていた。
涼しげな瞳、真っ白な糊の効いたコック姿に憧れた女の娘は、少なくなかった。
兎に角、容姿は、申し分なかった。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1287500812/
例の案内ブログに死の数時間前の出来事を証言したホテルの元社員さんが書き込んだ情報か?
中村は体育会系のイケメンだったわけだ。
恋の空しさを彼女は直感している。
性欲が仕掛けた幻想であることも知っている。
生きることについても同様だと直感している。
「それがいったいなんになるのだ」。
直視され、客観化された欲望には華やかな花は咲かない。
彼女の欲望は弱い、我を忘れるような強さが無い。
欲望の出所など忘れて満たそうとする強さがない。
理性によって漂白されてしまうような欲望なのだ。
>> 恋人がほしいと思う
これが彼女の99%
残りの1%は若者らしい正義感
決してバカにしているわけじゃない。
性、性欲、異性とのコミュニケーション、本能が満たされない時、
内部から崩壊してしまう場合がある。
時にはクスリの力がそれを加速させたり現実化させてしまうことも。
>> 恋人がほしいと思う
と言いつつ、最後の最後に気が付くのは、それさえも疑問だということ、
本当にほしいのか、自分、嘘だね、手放しの喜びなど望んでいないはず、
本当は私の関心は私自身にしかない、恋の相手はその私が映る鏡でしかない、
そんな私では、相手を傷つけることになる、
・・サイクリングの約束なんて・・
自己の本能と欲望をストレートに表現できずに屈折させていく彼女がいる。
腹が減ったら何も考えずに食べればいいのに、本当に食べたいのか自問しはじ
め、自らの欲望の「空しさ」という斜め上の結論に飛んでしまう彼女。
彼女の友人は、高野さんは行動力があったと言っている。
この行動力が問題で、絶叫調のアジ演説で興奮してしまったのか目の前の全共闘
デモにとまどいながらも参加してしまう。
そして、参加した後に理屈をつけて正当化し深みにはいっていく。
彼女はいつもそうだ。彼女はそれを自覚している。
また、それまで日記には出てこない別の男と突然寝てしまうという「行動力」。
そしてこれまた、事後に理屈をつけて正当化し深みにはいっていく。
日記だけを見ると冷静な人だという印象を持ってしまうが、
彼女はその場の雰囲気で動いてしまう人である。
そして後から理由付けし正当化しようとする人。
そしてそれらが自らを傷つけていく。
695 :
無名草子さん:2013/09/12(木) 05:05:02.48
田舎もんのお嬢様育ちなんです。
経験値が低いのに観念的で世間知らずなのにプライドは高い。
経験値が低いから観念的になるんじゃないかな
まあ、二十歳だから、観念的だし世間知らずでプライド高かったんだろうな
欝女の卒業生だし良家の子女だし
津田沼あたりいっておけば
もし今も山陰線が高架になってなければ、
天神踏切は新小岩状態に成ってたかもしれないな
699 :
無名草子さん:2013/09/14(土) 15:22:07.56
津田塾大学なら小平だし、津田沼のキャンパスって日大のこと?
宇都宮女子っていったら栃木ナンバーワンだよね
お茶大にしておけば良かったのに
701 :
無名草子さん:2013/09/19(木) 09:14:30.77
死んだ人に恋してる
生きてたらいいおばあちゃんなのに
702 :
無名草子さん:2013/09/21(土) 12:26:09.56
大阪府大東市議会議員共産党の古崎勉が白々しくノコノコ登場していて笑える。
高野悦子わだつみ像破壊実行犯人説、ヤリマン妊娠を苦に自殺説などの
デマ誹謗中傷を公式ホームページで40年も経ってから展開し、大批判を
浴びて炎上すると、突然閉鎖して逃亡したあの古崎勉が。
ほとぼりが冷めた頃、友人ヅラして180度反対の印象操作で
イメチェンを図っても絶対に忘れないから。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/
703 :
無名草子さん:2013/09/21(土) 12:33:10.56
大阪府大東市議会議員共産党の古崎勉が白々しくノコノコ登場していて笑える。
高野悦子わだつみ像破壊実行犯人説、ヤリマン妊娠を苦に自殺説などの
デマ誹謗中傷を公式ホームページで40年も経ってから展開し、大批判を
浴びて炎上すると、突然閉鎖して逃亡したあの古崎勉が。
ほとぼりが冷めた頃、友人ヅラして180度反対の印象操作で
イメチェンを図っても絶対に忘れないから。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/
704 :
無名草子さん:2013/09/22(日) 00:45:16.49
奥野健男氏が『三島由紀夫伝説』のなかで、戦後に大変に若い人が自殺する
のが流行して、自分たちなんかもいつ自殺してしまってもおかしくない
ような空気があった、と書いているが、おそらくその感覚に非常に近い。
やっぱりそういう感覚というか、空気があったらしい。
太宰治の『トカトントン』とか、こういう言葉をしたじきにして読むと
よく理解できる気がする。
>>中村は、アイススケートのスピードの選手で国体強化候補にもなった。
>>太腿も胸も厚く頑丈な身体に見えたのだが・・・・。
>>全体的にがっしりいていた。
>>涼しげな瞳、真っ白な糊の効いたコック姿に憧れた女の娘は、少なくなかった。
>>兎に角、容姿は、申し分なかった。
深い関係があったかどうか断定できないが、体育会系イケメンの中村との「関係」が
自殺の引き金だろううな。
弾薬は、二十歳の激しく揺れ動く心身の生活のすべて。
706 :
無名草子さん:2013/09/22(日) 21:56:35.86
古崎勉は素直に言えばいいのにな
当時カッコちゃんがかわいくて惚れてました
でも、そばにいて欲しくて辞めないように説得したのに、
よりによって敵対勢力の活動に参加したから
かわいさ余って憎さ100倍
妄想の悪口語って忘れようとしましたと
二十歳の頃の精神的苦悩、というかモヤモヤを二十歳の人がこれだけ書けたのは
中学生から日記を書いていたためだろう。
凡人の二十歳ではモヤモヤを対象化できないから文章にすることもできない。
普段の生活では表に出てこない男女の性の問題が絡むと人間観や人生観を変えざ
を得なくなる。動物としての自らの性を、決して合理的ではない姿で認識し自覚
せざるを得なくなる。
オスを求めても、メスを求めても、多くの場合は思い通りには行かないことがほ
とんどだろう。オスとメスの出会いはそれほど簡単ではない。
そこから非合理性をともなった苦悩とモヤモヤが出てくる。
>>707 同感。そのモヤモヤ感が文字にされているのが凄いところ。
709 :
無名草子さん:2013/09/24(火) 02:01:24.44
彼女は中学生の頃からオナニーで性欲を満たしながら、罪悪感を覚えて
止めることを誓いつつも、全く止められず、大学生になってからも
暇があればオナニーにふけっていて罪悪感もどこかいってしまっている。
極普通の女の子の性習慣が、日記にあからさまに書かれていて、女性も
性欲は変わらないんだと知らされた。
初体験も、学友に酔ったところをホテルに連れ込まれて、レイプまがいに
無理矢理犯されたことに強い怒りを覚えつつ、クンニされて感じてしまった女の性に
精神的屈辱を感じているが、こんな悲しい過ちの性体験の記憶を持つ女性は、
現実に世の中には無数にいるのだろう。
娘から女に成長する過程で、あまりにも環境と経験の変化が激しすぎて
心が追いついていかず、ストレスが重なりすぎてパンクしてしまった。
>>709 >クンニされて感じてしまった
日記にはそんな表現はなかったよな?
ないよ
712 :
無名草子さん:2013/09/26(木) 05:29:59.32
「私は自慰をします。そういうことは男女が自然のなりゆきでするのが
自然の姿だと思っています。しかしその快感に負けてしまうのです。
私はこういうことを平気でいってしまうんですから、異常なのかもしれません。
でもジュディー(日記の名前)、私はゆうわくに負け、しないように、
と思います。私はこれらのことについても、正しい知識を持って正しくして
行きたいんです。」(ノート・63年11月3日(中学3年)。
「寺山修司の『街に戦場あり』を読みながら自慰にふけったりした。
刺激物をよむと興奮してやりたくなるのだが、そのあとは罪悪感を
感じるだけだ。」(序章・68年9月28日(大学2年)。
713 :
無名草子さん:2013/09/26(木) 06:00:46.57
「しかし反面、私は耳たぶの火照りを感じると、あの愛撫がなつかしくなる。
(中略)
そんな部屋の中で、ベッドに入るのに信頼していいかとプレーボーイ氏
に聞くなんて、全くの子供。それがもうすぐ二十歳になる女がしたことなんだ。
要するに滑稽だった。きのうは。それでもう終り。すきでもない男と
何回も寝るなんてお断り。火遊びは一回だけ。
(中略)
性交時の人間は醜い。
恥部をさらけ出し、なめまわし、なでまわし。
もっともあれは子供の真似事だったのかもしれない。実際はもっと醜いのだろう。
しっかりしろ、悦子よ。神経過敏で不安定である、今日は。」(序章・68年12月18日(大学2年)。
オナニーなら幼稚園のころからしていた。
うつ伏せになって両足を閉じてピーンとして、あそこをもむ。
仰向けになってクリトリスを触るとかじゃない。カッコ悪いと自分でも思う。
高野さんはどういうやり方で自慰をしていたのか気になる。
初めて自慰についての記述を読んだときは、ああ、高野さんもやっていたのか、
と親近感がわき、いとおしいような気持ちになった。
お父さんは日記を公開すべきではなかったかもしれない。
悦子さんの立場になったらいろいろと恥ずかしすぎる。
恥ずかしさ、未熟さを伴っても自分の娘が生きた姿を
残してあげたかったのだろうが・・・
この記述と写真があったからこそ、
不朽のベストセラーの要因の一つになったことは否めない
717 :
無名草子さん:2013/09/28(土) 01:51:38.70
この世の中には、人の善意を利用して巣食い生き延びようとする
クズな人間、団体が、もっともそうな正義や甘言の虚飾を纏って
平然と跋扈している。
名門女子校育ちの優等生で純粋な娘を、いきなりそんな野獣の檻に
放り込んだら、いいように食い物にされボロボロになるに決まっている。
お父さんは娘の意思や自立心を尊重し、リスクに目を瞑って
送り出したことを深く後悔し、同じ過ちを犯す人が続くことの無いよう
娘に起こったありのままの記録を、世に公開する決意をしたのではないか。
718 :
無名草子さん:2013/10/03(木) 23:14:03.40
やっぱり自宅から宇都宮大学にでも通って、教師にでもなれば良かったんだよ
人生は選択の連続。
そして選択には運不運が伴うことは確かだが、
選択後にも努力や修正やリスク回避はできる。
そういう意味で、少なくとも選択肢決定論は間違いだ。
720 :
無名草子さん:2013/10/05(土) 13:44:17.98
性格の問題で、何をやっても、どこに行っても、ダメっていう傾向を持つ人はいる。
悦子さんの価値観の中に逃避的な自殺願望が見え隠れしている。
悦子さんはどうだったら自殺しないで幸せになれたのだろうか?
少なくとも生きていられたのだろうか?
恋愛がうまくいって癒しをともなう彼氏ができたら死なずに済んだだろうが、
普通は彼氏や彼女がいなくとも自殺などしない。
失恋してもほとんどは立ち直り生き続ける。
学生運動やって心身がボロボロになったことも下地にあっただろう。
月並みな言い方だが、悪い条件が一時に一点に集中した結果なのかもしれない。
721 :
無名草子さん:2013/10/08(火) 07:43:06.74
722 :
無名草子さん:2013/10/08(火) 19:04:45.72
>>721 のリンクサイトをザッと読んだが、そういう時代だったのだろうが、
あらためて悦子さんはカルト思想に強く影響されてると実感する。
カルト政治思想が学生に蔓延していた時代。学生らしい抽象的な用語で物事を
上っ面だけで考えてる。一見賢そうにも見えるがイメージと感情だけの世界。
マルクスそのものはカルトではないが、後世の学者や政治家がカルトにしてし
まった。釈迦の仏教と同じ。釈迦もマルクスも呆れているだろう。
723 :
無名草子さん:2013/10/09(水) 17:47:07.89
>>721のサイトにある アジビラ を読むとカルトそのもの。
自惚れと尊大と独善の現実離れした意味不明な漢字だらけの
妄想の世界。
悦子さんの自殺には、彼女がカルトの世界にいたってことを
忘れてはならない。
724 :
無名草子さん:2013/10/09(水) 18:16:24.31
文闘委アジビラ なるものは文学作品に近い。
後世から見ると、感情が込められている分だけ漫画チックになる。
この時代の左翼的学生の文章って精神病の範疇にはいる。
右翼の文章と似てる。
極端まで行くと通じてしまうんだろうな。
3年ぶりにお墓参りしてきた。
周囲の石垣が崩れたり撤去されてたのは震災のためかね。
ご実家は建て直して貸店舗みたいになってた。
時間は過ぎていくけど私の中のカッコちゃんは二十歳のままだ。
熱心やね
京都国際ホテル、来年の12月で営業終了。
カッコちゃんの思い出の場所がまたひとつ消える・・・
728 :
無名草子さん:2013/10/18(金) 19:52:20.33
ある年の紅葉シーズンに、代理店の手配で偶然に京都国際ホテルに泊まった。
高野さんのあのホテルだと頭の隅に浮かんだ。
朝食バイキングが美味しかった。
729 :
無名草子さん:2013/10/22(火) 06:17:51.61
キーワードは
・お嬢様育ち
・頭が良い
・完璧主義者
・糞がつくくらい真面目
・意外と運動神経が良い(走ることだけ?)
・友人が少ない(いない)
上のほうでは頭悪いという意見もあるが要は生真面目すぎて要領が悪い人だったってことなんかな
そういえばDQNはコミュニケーション能力高いから要領良い奴が多い傾向あるし
730 :
無名草子さん:2013/10/22(火) 06:53:34.21
久しぶりにこの本読んだけど
父三郎氏が中村さんを抹殺しようとしたというのは本当かな?
中村さんは彼女がいることを公表してたんだから
罪はないと思えるけど
732 :
無名草子さん:2013/10/24(木) 00:04:41.83
>>720 両親が首根っこつかんで宇都宮まで帰ってこさせれば良かった。
両親も後悔してるからあの日記を世に出したのだと思うけど
それにしても、手記が全公開されても良い頃だと思うんだが。
現在の「原点」はお父さんの意向で随分編集されてるみたいだから
そろそろ編集無しの原本を公開してもらいたい。
734 :
無名草子さん:2013/10/24(木) 02:40:53.21
姉のこともひょっとしたら記されてるかもな
どういう人なんだろ姉は
姐ヒロ子さんは日大に行った、くらいしか書かれてないよね
736 :
無名草子さん:2013/10/24(木) 13:03:28.69
姉さんは日大の建築科だよ
鬱大には建築学科が無いのか?
家族全員で写ってる写真は、さすがに公開は無理か
姉さんは日大に行ったけど、日大全共闘に入ってなかったのかな
立命館より日大の方が激しかったはずだけど
740 :
無名草子さん:2013/10/30(水) 03:49:59.75
姉ちゃんは日大建築学科の先輩と結婚したから
リア充で当時恋愛真っ盛りだったんじゃね
741 :
無名草子さん:2013/10/30(水) 04:18:07.14
野々村さんありがとうね
どういたしまして
牧野さんや鈴木さんも出て欲しいけど、さすがに無理かな
744 :
無名草子さん:2013/10/31(木) 08:05:48.32
カッコちゃんモテモテじゃないか
745 :
無名草子さん:2013/11/01(金) 11:45:58.84
二十歳でいろいろな問題を集中的に抱え込んでしまって耐えきれなくなったんだね。
恋愛、失恋、性欲、思想、価値観、それらの形成と分裂と破綻。
上記に伴う、友人や異性、親や家族との関係の分裂と破壊。
大学生という「身分」の破綻。
カルト的思想を吹き込まれた生真面目な左翼学生が抱え込んだ諸問題。
746 :
無名草子さん:2013/11/01(金) 23:58:34.55
デモ行進に参加して心身ともに興奮してエリート意識に酔って我を忘れて高揚感に浸る。
機動隊とぶつかって俺たちは権力と闘ってるんだという満足感と性欲の無自覚的な昇華行動。
ヘルメットと角棒で一体何をやろうとしていたのか?
子供の遊び以下、愚かとしか言いようがない。これが当時エリートだった大学生のやったことだ。
火炎瓶を使うようになって一気に暴力的になったのに
それを懸念しようとしなかったのか疑問だ
749 :
無名草子さん:2013/11/02(土) 18:44:23.61
>>747 日記の最後の部分で、過激になっていく闘争の形に「懸念」を感じて
いたと思う。新聞記事への感想からそれを読み取ることができる。
高野さんは行動を伴った全共闘シンパだったが、過激になっていく
直接行動に付いていけなくなっていたのではないか?
中○派らしき人物からのオルグにも拒否反応を示している。
一般市民からの目も気にしている。
750 :
無名草子さん:2013/11/02(土) 19:38:30.22
>>749 全共闘運動が各政治セクトの引き回しで崩壊していく兆候を高野さんは感じている。
そして集会には出ないと判断した。
そういう意味で彼女はまた挫折したのだ、敗北したのだ。
民青系での部落研で挫折したことがあったからこそ、彼女の全共闘への傾倒度は深く
なっていった。彼女にとっては二度目の社会的・政治活動だからこそ深みに入ってい
ってしまった。
多くの読者は勘違いしているだろうが、彼女は深く考えて行動する人じゃなかった。
学内デモに煽られてスッとデモの中に入ってしまう人。そして後で日記で正当化しよう
とする。
それまで出てこないホテルの従業員の男とスッと寝てしまう人。そして後で日記で
正当化。
ワンゲルの男との初体験だって同じ。男との関係では酒が絡んでる。
そう、そこらへんの、どちらかといえば腰の軽い普通の女性だったのではないか?
少なくともそういう一面は間違い無くある。責めてはいない、むしろそれが普通のこと。
確かに酒と男がセットになってるきらいはある
(良い悪いじゃなくて)
それを克服出来たらまた違った人生を送れたと思うよ
752 :
無名草子さん:2013/11/03(日) 07:49:10.95
普通の二十歳の人と同じように未熟な普通の人。
間違っても特別な人ではない。
ちょっと違うのは普通の二十歳にしては文章表現が上手なことと
行動力があったということ。
そして、その行動力は軽はずみとも言い換えできるようなもの。
それが二十歳の年齢では普通のことだ。
軽はずみが重なって身動きができなくなっての軽はずみな自殺。
かっこちゃんが好きだった
スティーブ・マーカスのTommorow never konwsをつべで聞いてみたけど
どこがニヒリズムなのか理解出来なかった。
格好いいとも思えないし感覚が全然違うんだなw
754 :
無名草子さん:2013/11/04(月) 01:04:15.22
北関東の女は酒にだらしなく、頑固で気が強い、我慢強いが寂しがり。
怪物と戦う者は、自らも怪物になる危険がある。
君が深淵を覗くとき、深淵もまた、君を見ている。
>>753 音楽マニアなら、
Sound of Feelingのほうがオススメ
60年代にこんな前衛的な音楽やってる無名アメリカ人ミュージシャンがいた、
と結構衝撃うけたよ
>>756 それ聞いてみたけど、やっぱりよく分からなかった。
でも、スティーブ・マーカスとかアメリカの音楽なのに
そういうのは受け入れる要素があったんだね。
反安保・反アメリカを謳ってた時期なのに、なんか矛盾してない?
758 :
無名草子さん:2013/11/04(月) 23:16:22.49
当時、アメリカ社会で激しく差別されてた黒人
その黒人達の音楽に共感していたのでは?
当時の学生は論理学とか哲学とかかなり勉強していた。
思考力があった。
アメリカ文化だからすべてダメっていう単純バカの発想は
当時の学生はしなかったのだと思う。
759 :
無名草子さん:2013/11/04(月) 23:29:43.05
マルクスの労働価値説とか商品論とか、かなり抽象的で思考力が必要。
マルクス初期の疎外論や物象化論は論理学的思考やイメージ力が必要。
学生運動やってた学生はそういった難解な本をかなり読み込んでいた。
今の学生の平均的読書量の何十倍だろうね。
では、それが良いことだけだったかといえば、そうではない。
社会の現実、自分の現実からどんどん離れていってしまったという負の
部分がかなりある。
高野さんにも 頭でっかち の部分が相当ある。
カッコちゃんの時代なら阿部薫もアルバートアイラーも絶頂期を聞けたはず
フラワームーブメントとかベトナム反戦とか、当時のアメリカ文化も背景に知っておく必要がある
762 :
無名草子さん:2013/11/05(火) 23:30:49.70
日記の最終盤、中村との「関係」が思い通りに行かない中で、アナキズムの本を中村に
渡そうと考える高野さんがいた。
私は今、アナキズムの本を読んでいます、と好きな男に伝えたいという動機を推測すると、
思想で自分を飾りたかったのだろうと思う。当時の学生の考え方というか価値観の特徴
が出ている。思想や知識で自分を飾る、思想という服を着る、そんな感じか?
体育会系イケメンのホテル従業員にアナキズムの本を見せることでどんな反応を期待した
のだろうか?高野さんの学生意識、上から目線、純粋というか幼いというか、そういった
複雑な感情が窺える。心情を考えるとかわいそうになる。
763 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 00:46:54.82
カッコちゃんは根本的に田舎の箱入り娘だから、純粋なまま周りの庇護を受け
成長すべきで、大人のドロドロした世界に首を突っ込むべきではなかった。
勉強に専念して、ワンゲルやおしゃれを楽しみ、やがて安定した仕事に着いて
親の薦める相手とお見合いをして小さな家庭を築き幸せに暮すのが運命だった。
764 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 15:01:05.56
今生きていたら、自殺まではしなかったと思う
時代に殺されたようなもの
766 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 22:31:30.53
>>764 その通り。
その中身は、社会主義というカルトが学生運動という形で大規模に流行った時代。
この社会主義とはマルクスとは無関係で、イメージだけで実像がないもの。
マルクスは資本主義の基本経済原理は解明したが、社会主義も共産主義も具体的
には語れていない。
そんな曖昧なイメージだけの主義をめざして角材とヘルメットと火焔瓶で破壊を
続けただけの、つまりは非合理なカルトそのものの運動だった。
高野さんはこのカルトに影響されて、煽りに煽られて、心身ともに消耗する敗北
が決まっている無意味な短期決戦に突入していった。
自身の軽はずみな行動とともに学生運動というカルトの犠牲者でもあった。
767 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 23:10:02.68
道徳的であった www
そして意味不明な概念が蔓延っていた
社会主義的なるものの意識
労働者的なるものの意識
克服すべき小市民的なるものの意識、
克服すべき資本主義なるものの意識
資本主義的なるもの VS 社会主義的なるもの
上記の二項対立ですべて処理する単純バカらしさ
768 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 23:31:54.49
>>独占の機械工場で作られた一箱の煙草
などという煙草へのイメージは今の人には思いつかないだろう。
独占資本主義、国家独占資本主義の 独占 なのだ。
もう目の前の商品や製品を見る見方自体が違うのだ。
当時流行った社会主義という理論や価値観に絡め取られているのだ。
恋愛、男女、学生という身分、両親や家族、お金、将来のこと、自分自身
のことなど、すべてを洗脳された価値観で見ているのだ。
769 :
無名草子さん:2013/11/07(木) 23:44:40.67
過ぎたるは及ばざるがごとし
生真面目が過ぎれば、純粋が過ぎれば、カルトにもネットウヨにも
770 :
無名草子さん:2013/11/08(金) 02:55:15.72
ここには自分自身が今の時代の「価値観」に「洗脳」されていることに
気付かずに、訳知り顔で過去の出来事を高みから語る滑稽な人がいるようだ。
未来の人に自分が笑われていることも気付かずに。
771 :
無名草子さん:2013/11/08(金) 03:30:33.62
カッコちゃんはイケメン好き。
若いころ色男だった三郎氏が好きなファザコン。
デブな野々村くんよりハンサムな杉本くんが気になる。
ブサイクな民青の古崎勉は歯牙にもかけないが、
ワンゲルのプレイボーイ氏とは火遊びする。
堅物の鈴木からイケメンでスポーツマンの中村に乗り換える。
答え カッコちゃんは性欲が強い。
国際ホテルに勤める前に少し出てきた渡辺さんとは
どういう関係だったのかな?
中村さんに出会う前だけど、カッコちゃんは好意を持ってたように見える
773 :
無名草子さん:2013/11/08(金) 13:57:31.30
>>770 洗脳されていることは分かっている。
それも性別、生まれた国や場所や家、年収や仕事の種類、時代や年齢、などなど、多重に
洗脳され、規制され制限されて生きていることを。
物知り顔で語っているのは自分でも分かっているが、決して高野さんをバカにしてるわけ
じゃない。自分の若い頃を思い浮かべても、決して偉そうなことは言えないが、自殺しな
かったおかげで多少とも人生の経験を経ている。今だからこそ分かること、言えることがある。
774 :
無名草子さん:2013/11/08(金) 18:17:29.37
左翼でも保守でも、政治なんてのは特別に強い性格の人しか無理。
775 :
無名草子さん:2013/11/09(土) 22:46:12.42
776 :
無名草子さん:2013/11/14(木) 22:55:38.88
愛なんて信じられぬ男と女の肉体的結合の欲望をいかにもとりつくろった言葉にすぎぬ
777 :
無名草子さん:2013/11/15(金) 11:59:16.18
昭和が終わって25年になるのに
いまだキチガイに粘着されるのって
気の毒だなあ
キチガイに粘着って?
>>777 何かを評価するにはある程度の時間の距離が必要。
780 :
無名草子さん:2013/11/16(土) 01:54:49.60
人生は最初から最後まで不合理にできている。
生まれたのもある意味不合理で、種の保存の結果にすぎない。
それも過去への気の遠くなるような条件と原因の連鎖の結果だ。
不合理だからこそ、宗教はもちろん思想も宗教的なのだ。
ただ、不合理を大前提として合理に生きることは可能かもしれない。
783 :
無名草子さん:2013/11/29(金) 00:06:59.40
私の顔の造作はかわいらしくできているらしい。目はまあパッチリとしているし、
鼻すじは通っていて、口もとはおちょぼ口で愛きょうがある。
鏡をみては、いろいろな表情をして遊んだりする。
けれども、この私の顔のつくりは「私」にあっているだろうが、
あまりに整いすぎている。完全そうにみえる。
女、そして男も
鏡に映る顔はは30%増し
事実通りには見ることはできない
どうしても欲目が働く
785 :
無名草子さん:2013/11/30(土) 22:54:10.38
カッコちゃんは心から信じ合える愛を求めていたんだな
786 :
無名草子さん:2013/12/01(日) 07:29:49.26
オナニー大好きなのだから、毎日オナニーでストレス解消していれば
性欲も満たされて、悪い男に引っかからなくて済んだのに。
787 :
無名草子さん:2013/12/01(日) 08:16:36.45
昨日の東京オリンピックのドラマもそうだけどさ
あいつら自意識過剰すぎだろ
788 :
無名草子さん:2013/12/03(火) 07:34:11.17
死んだら全て終わりさ
789 :
無名草子さん:2013/12/03(火) 11:30:14.99
若いって恥ずかしい
790 :
無名草子さん:2013/12/04(水) 01:02:07.17
はるか昔に亡くなった何の縁もない人なのに、つい最近自殺した
知り合いのように感じる。
>>789 たしかに。
恥ずかしかったし、苦しかった。
ほとんどが性の問題。
それも狭い意味での性だけではなく、異性とのコミュニケーションの課題。
人間をきれい事だけで捉える思想や宗教があるが、それでは性の問題、
性欲の問題を真正面から、事実をもって捉えられない。
問題の圏外化、避けて見ないようにしている。
マルクスが衣食住の問題から出発したように、生物としての人間から
出発しないと総合的には人間を理解できない。
労働力の再生産には次世代の労働力の再生産も入る。
異性との出会い、子作り、家庭の維持継続が入る。
男は美人を求め、女はイケメンを求める。
これは動物的な欲求なのだろうが、なぜ
なのだろうか?
生物的に高次元の欲求なのだろうか?
美人とセックスするとより多くの快楽が
得られ満足度が高い。
同じようにイケメンともそうなのだろう。
生存競争にとってなにか有利に働くのだ
ろうか?
求めてくる異性が多くなり自分の遺伝子を
残しやすくなるのだろうか?
美人とイケメンは動物的な欲求だとして、
お金持ち、財力、地位、などの問題はより
社会的な問題、社会的存在条件の問題なの
かもしれない。
高校生や大学生の若いときにはより美人と
イケメンが優先され、社会人になってくる
とお金や地位の問題が同等に上がってくる。
ぶ男でも多くの財力や高い地位があれば美人
と結ばれる可能性が高くなる。
796 :
無名草子さん:2013/12/05(木) 00:57:37.32
次の登場人物は誰かな
797 :
無名草子さん:2013/12/05(木) 07:45:53.94
弟さんのお話を希望します。
Facebook登録してる親戚が居なかったけ?
800 :
無名草子さん:2013/12/05(木) 19:00:54.39
この21世紀にまだ高野悦子とかw
801 :
無名草子さん:2013/12/05(木) 23:06:51.55
↑
ここは20世紀生まれの人達ばかりだよ。
君は12歳以下の小学生のお子ちゃまのようだな。
まるでお呼びでないよ。
牧野さん喋ってくれないかなぁ
六曜社のドーナツくいてー
804 :
無名草子さん:2013/12/06(金) 13:55:53.76
高野悦子の思想的な生真面目さや倫理観、合理性。
人として、若い女として、欲望を持ち発情するメスとしての不合理さ。
日記には倫理観やこうあらねばらないとうタテマエを書き連ねられる。
読者はタエマエの高野悦子に目が行っているが、彼女を支配しているのは
若い女としての高野悦子である。
きれい事をたくさん並べているが実際は本能に引っ張り回されているのが
高野悦子の実際である。
批判や責めているのではない、それが弱さとともに生きるという人間らし
い普通のことなのだから。
40年遅く生まれてたら周りからチヤホヤされてとんでもない女になってたかもしれない
806 :
無名草子さん:2013/12/07(土) 00:49:43.05
田舎のお嬢様でも都会で暮らせば、チビで田舎っぺの
イモ姉ちゃんであることを否が応でも自覚させられる。
ただ、福島みずほみたいな感じになってるかもしれぬ。
807 :
無名草子さん:2013/12/10(火) 07:57:43.06
ワンゲル関係者の話が聞きたいな。
彼女が一番楽しく活き活きとしていた空間だったと思えるから。
ワンゲル関係者の話しはどこかで読んだことがある。
部長さんだったかな?
悦子さんはかなりの頑張り屋さんだったそうだ。
809 :
無名草子さん:2013/12/12(木) 01:56:50.04
小林はどうした小林は
>>809 酔っていたんだろうが、同意の上での安宿=ラブホテル行きでしょ?
「プレイボーイ氏」にあえて乗せられての安宿行き。
大学生になったら男だって女だってエッチ体験したいよな。
後で後悔するのは悦子さんのいつものパターンでは?
本当に後悔してるかも疑問。
衝動的にデモに飛び込んだりしてしまうのも同じこと。
811 :
無名草子さん:2013/12/13(金) 08:06:06.18
みんなそうやっていろいろ恥ずかしい失敗をしながら、
大人になっていくんだけど、彼女は真面目で純粋すぎて
ただでも社会的混乱で高くなってしまった壁を乗り越えられなかった。
>>811 >社会的混乱で高くなってしまった壁
的確で上手い表現ですね。
私はその「社会的混乱」の中にカルト的な思想を付け加えたい。
少なくとも当時の社会主義思想なんてのはカルト以外のなにも
のでもなかった。それはすべてのセクトや組織に当てはまる。
いまだに、なんだかよく分からないユートピア的社会主義を信
望する人達には受け入れ難いだろうが。
社会的混乱=学生運動なのは分かるが壁とは?
一般社会との壁ということかな
学生運動というと聞こえは良いが、思想的には社会主義を目指していた。
労働力という商品になることを良しとしない理論もあった。疎外論とかね。
つまりは世の中の見え方がまったく違っていたわけで、これが複雑怪奇
かつ抽象的な価値観的な「壁」となって悦子さんの前に高く固く聳え立つこ
とになった。
それにしても社会主義とは何?
生産手段の所有の社会化なんて言われてもさっぱり分からない。
つまりお嬢様である悦子さんが、国際ホテルで働いてた同僚たちとの溝みたいなものかな
悦子さんの仕送りが16万で月給13万の彼らより高いという現実だよね
マルクスの賃金労働の理論。
史的唯物論から労働者階級の理論。
そこから労働者を搾取され、抑圧された神々しい存在とするような
理論というか価値観が生まれた。
マルクスそのものからは離れた宗教的な価値観と言える。
でも労働者といっても普通のおにいちゃんやおねえちゃん、おじさん
おばさんに過ぎないわけで、神々しくはない。
普通のおにいちゃんやおねえちゃんを労働者階級の人として捉えていた。
左翼と言われる学生さん達はあまりにも抽象的な理論にどっぷり
はまってしまっていた。。
抽象的理論と現実との乖離が我が身の生活に降りかかってきたときに
左翼学生の価値観と生活は破綻することになった。
神に取り憑かれたように
思想に取り憑かれて熱中
学生運動に熱中
熱中はいつかは冷める
恋の熱のように冷める
熱中した学生も、団交で叩かれた教授も
あれは一体何だったのだろうかと
いまだに答えが見つからない
取り憑かれるといえば、
やはり、狐につままれたようなものか?
どこかの大学の全共闘の学生達と教授会との団交音声を聞いたことがあるが、
何を言ってるのかさっぱり分からなかった。それはこちらの知識が不足して
いるということだけではなく、そもそもの前提が分からないのだ。
学生が何を求めて叫んでいるのかが分からない。
制度的な改善とかそういうものではなく、詩とか心の領域が語られる。
おそらくは叫んでいる学生自身も分かっていないと思うのだ。
とにかく「本質」って用語が大好きでこれをあらゆるところで振り回すのだ。
目の前の現象に対する本質。目に見えない本質こそが大事。
この「本質」もよくわからない用語・概念で、一見すると抽象的で深そうな感じ
もするのだが、目の前の大事な現象を消し去ったり省略してしまうマジック的
な用語のような気がするのだ。
怒鳴り声とともに堂々巡りの、永遠に続く議論、永遠に続く要求。
教授が何を言っても満足できるわけがない、そういう質疑や要求なのだ。
819 :
無名草子さん:2013/12/16(月) 01:33:15.52
高野悦子さんは酒癖の悪い女。
酒を覚えてから失敗ばかりを重ねている。
酔うと気の強さを見せ、絡んで主張を始めて
周りをウンザリさせているし、正体不明になって
悪い男に籠絡されるパターンを繰り返している。
終いはアル中気味で鬱を併発していたように思える。
寂しがり屋なのに意固地でプライドが高く、社交的に
振る舞いつつも、現実には本音の心を閉ざして生きていた。
日記だけが唯一心を開いて本当の自分を語れる場だったし、
本当の自分を理解して語り合えるパートナーを欲していた。
ようやく見つけかけた期待した相手に裏切られたと感じた時に
絶望し、酒とクスリに頼って瞬時、正気を失ってしまったと思う。
結局、彼女は強い人で苦しみを自分で抱え込み、他人の弱みを見せず
擬人化した日記にしか心を開かなかったことで孤独に追い込まれていった。
日記は彼女の名を世に広めることになったが、日記と対話する習慣が
彼女を追い詰めてしまったようにも思える。
820 :
無名草子さん:2013/12/16(月) 02:46:33.11
古い日記は開く気になれない。
人は忘れることによってストレスの苦痛から開放され、
未来に向かって
夢を持てるような気がする。
821 :
無名草子さん:2013/12/18(水) 03:22:36.24
高野悦子は男に出会えず、ストイックに自分を追い込んでばかりいたから、
やがて精神的に瓦解し睡眠薬を服んで夜中にふらふら出て行くような
結末になった
822 :
無名草子さん:2013/12/18(水) 03:50:21.53
自殺する人は真面目で優しい。だからこそ追い込まれるんです。
真面目の裏側には
人物の小ささ、柔軟性の無さ、視野の狭さ、偏狭なこだわり、などもある。
1. 失恋、
2. デモやバイト、乱れた生活が原因の重度の疲労
3. 学生運動の思想が原因での友人や家族とのトラブルと孤立
上記が一体となって彼女を同時的に襲った。
というより彼女自身が招いた袋小路の絶望だ。
その袋小路から逃れる方法は、その生活と物理的に離れること、つまりは母親と一緒に
実家に帰ることだった。
ところが悦子さんのやったことは中村に見せたくて水玉のワンピースを母にねだるという
近視眼的で危機感の欠如した固執性だった。
その数日後に彼女は自分の危機を実感し絶望することになる。
日記の最終盤では悦子さんは熱中から醒めつつあり、自分のこれからを考えている。
もっと本を読もう、当面バイトで生活していこう、などと自問自答している。
全共闘理論から授業料未納という形で大学生という身分から外れつつあった。
熱中した全共闘運動の全国的敗北が悦子さんの目にも見えるようになっていた。
中村との関係にも希望はないということを感じていた。
彼女を取り巻く環境はすでに大きく変わっていた。
私はもう学生でもなければ活動家でもなくなる、ただのバイト生活者になってしまう。
彼氏もいない失恋女。家族との決裂で親を頼ることもできない。
夢から覚め、祭りが終わって、そのあとに虚無感と強烈な孤独感、そしてなによりも
リアルな現実と深い絶望感が襲ってきた。
私が死んだら中村は・・・家族は・・・という甘えた復讐的な自殺願望を日記につぶやく
ようになる。私なんて、私なんて、・・・・死んでやる。
ところで、旅に出よう の詩について、悦子さん単独の作品ではなく、父親の関与を疑う
サイトがあった。それはその詩の完成度が高すぎるというい疑問からだそうだ。
http://www6.ocn.ne.jp/~kanpanda/shisha.html
自筆だと思われるノートの写真見た事あるけどね。
何か所も線ひいて書き直していたのが印象的だった。
旅に出よう の詩の中で
「ゆっくりとあせることなく」と自分に言い聞かせている。
実際はいつもその反対だったからだろう。
いつも何かに急き立てられ焦っている。
それとも、もう行き先は決まっているから、慌てることも
ないし焦ることもない、ということか?
詩の中で二度煙草を吸う。
古樹の下で腰を下ろして一本、
原始林の湖の岸辺でたたづんで一本
喫煙者なら理解できるだろうが、煙草を吸って落ち着きたい、
本来の自分に戻りたいのだ。
それとも、最後のお別れの儀式のような喫煙なのかもしれない。
それにしても、旅に出よう の詩は傑作だ。
827 :
無名草子さん:2013/12/29(日) 00:49:54.51
新展開求む
カッコちゃん、お誕生日おめでとう。
Happy Birthday! Kakko!
830 :
無名草子さん:2014/01/02(木) 10:10:51.96
誕生日おめでとう。あなたは永遠の恋人。僕はあなたの三倍も生きました。シアンクレールもなくなりましたが、六曜社は健在でした。どんどんあなたの思い出の場所は少なくなっていいきますが…。
831 :
無名草子さん:2014/01/02(木) 17:07:40.25
荒神橋・鴨川の流れは余り変わってないでしょう。
高野さんはこのあたりも良く散歩していたのでしょうね。
まあ自分はその流れてる水自体は違うっていう文章を書きましたね
長明乙
亡くなった大滝詠一さん65歳だったんだね。
同い年だったんだ。
カッコちゃんの誕生日忘れてました。
生きてれば65歳。お孫さんと買い物したりしてたんでしょうね。
去年は龍安寺に行ったけど、今年はカッコちゃんの足跡でもたどってみるかな。
出来れば帰りに六曜社地下店でドーナツ食べて。
836 :
無名草子さん:2014/01/04(土) 21:29:09.23
お正月元旦に車で西那須野に行ってきました。
雪も降らず路面凍結もなく晴天でした。
街道沿いに大型店舗が立ち並んでますが、さすがに休みが多く
街も閑散としています。旧実家のマンション前を通って
その後お墓参りもしようかと思ったけど、家族と一緒だったので
やめときました。説明しても理解されそうにないので。
すぐ近くの巨大なイオンモールで洗車して、近所の
那須ガーデンアウトレットに行き、福袋とブランド品に散財して
悦子さんがかつて馬に乗った南ヶ丘牧場のテナントショップで
デザートを食べ、動物たちと遊び、帰りに
お墓の反対側の乃木神社へ初詣に寄って帰ってきました。
今の日本人は労働者階級も物質文明に塗れて安穏と暮らしていますよ。
悦子さんも今まで生きていれば、地元で孫達を連れて同じような行動
をしているような気がします。
>>836 >その後お墓参りもしようかと思ったけど、家族と一緒だったので
>やめときました。説明しても理解されそうにないので。
その気持ち判ります。
この前、墓参したときお墓の写真を撮ったのですが、
うっかりデジカメの中に残しておいたら家内に見つかって
気持ち悪がられました。もちろん、説明はしませんでしたが。
>>818 69年2.12の全共闘と理事会の団交なら議事録が残されている
以下、全共闘側の発言の最後のほうの一部だけど、やっぱり立命はあのときに潰しておくべきだった
管理する者、管理される者、教える者と教えられる者といった関係が変えられる可能性がないかぎり、
この場にいる理事、教授がその立場を放棄しないかぎり、我々の要求も理解しえず、
我々の要求は満たされないであろう。
入学試験については、これを中止することをあくまで要求する。我々の批判している大学を
そのままにしてい生きながらえさせることはできない。入試を強行するなら、
断固たる実力行動でこれを粉砕するということを宣言する。
大学生が大学潰したら、自分たちはもう学生じゃ無くなるのにね
何か勘違いしてるんじゃないかと思うよ
映画「二十歳の原点」で、カッコちゃん役の角ゆり子さんは、何度も変な笑い方をするのだが、本人も、本当にあんな笑い方をしたのだろうか・・・
841 :
無名草子さん:2014/01/08(水) 18:54:35.35
映画を観たことがありません
変な笑い方とは、具体的にどんな笑い方なのかよかったら教えてください
>>841 言葉で説明するのは難しいですが・・・
ちょっと甲高い声、そして、ちょっとふてくされたような感じで、「アハハ、アハハ・・・」
こんな感じかな・・・
角ゆり子さん 最後の自殺シーン撮影前夜は
一睡も出来なかったと何かで言ってたな
AV女優の女王といわれた〇さんも最初の本番シーン撮影前夜は
一睡も出来なかったと何かで言ってたよ
845 :
無名草子さん:2014/01/09(木) 16:52:54.41
>>842 そうですよね、説明しづらいのだろうな、と思っていましたが、
無理をきいていただき有難うございました。自嘲気味の笑い方なんでしょうか。
高野さんはやさぐれているつもりでも他者の目にはそう見えるような振舞いが
出来る人ではなさそうなので、変な笑い方はしなかった気がします。
実際どうだったんでしょうね。
846 :
無名草子さん:2014/01/10(金) 22:12:03.60
はじめてこのスレを知ったのですが、こんなにカッコさんのファンがいるとは思いませんでした。私はカッコさんより1年下でしたので、当時
2回生(関西では回生を使う)でした。カッコさんとは大学は別でしたので面識はもちろんありませんが、今思うと京都の中でも下宿は近くでした。
あの頃の立命館は広小路にあり、怒号が飛び交っていました。「しあんくれーる」も広小路の近くにあり、何度か行きました。そこのマッチはまだ
もっています。もちろん六曜社も。自殺された線路の近くには友達が下宿していて、ここだよ自殺されたのはと教えてくれました。映画化されたものも
観ましたが、本から受けた印象とはだいぶ違っていてがっかりでした。しばらく京都を離れた後、仕事でまた京都に戻って来ましたが、当時のことは
今は遠い霞の中にあります。六曜社と国際ホテルはそのままありますが、京都駅も立命館大学も変わってしまい、「しあんくれーる」もなく、当時の
面影はほとんどなく、記憶に残るだけです。
高3の時の国語の先生が、卒業前の最後の授業で、高野さんのことに触れた。
敷石を割って黙々と投石用の石を作っていたのが印象に残ってる、と言っていた。
解説で吉行理恵が高野さんは天才だとか言っているが目が節穴なんだ、
あの頃の若者はみんなああだったんだ、と言って
その頃に作ったという自作の詩を読んでくれた。
お父さんはあれでどれだけ儲けたか知らないが可哀想なのは高野悦子だ、晒し者になって、
とも言っていた。
国際ホテルも3月で閉鎖ですよ
残るは六曜社のみですね
851 :
無名草子さん:2014/01/11(土) 00:08:18.13
え、国際ホテルまでもなくなるのですか?残念。「しあんくれーる」でジャズを聴いていた時に、あまりにいい曲なので
何という曲だろうと思って、立ててあるジャケットを見に行って手に取っていたら「触らないでください」と言われたことが
印象に残っています。あの頃は京都市内に何軒かジャズ喫茶があって、そこでは友達とダベる場所じゃなくて、しんみりと
コーヒーでも飲みながら音楽に聞き入る場所だった。もうほとんどないんでしょうね。
>>847さんの言うように、あの頃はみんな詩人でしたね。でもカッコさんの文章は優れていると思います。
>>847 お父さんが手記を出版に踏み切ったのは
鉄道自殺の侵害金を請求されたからという話を聞いたことがある
あくまで噂のレベルだけど
853 :
無名草子さん:2014/01/11(土) 00:34:37.60
損害請求自体はありうる話ですね。鉄道を止めて国鉄に損害を与えていますからね。
でも、それを払うための出版はあり得ないでしょう。親としてとてもそんな気には
なれないでしょう。
二十歳やそこらの娘の日記なんて普通は本になんてならない。
売ろうとしても売れない。本になれば売れるなんてことはない。
出版社の編集者の目に止まった、止まらせるほどの文章力と
表現力があったからこそ本になり多くの人に読まれる結果に
なった。
僕たちは売れたという結果を知ってるから、それに基づいて論を組み立ててしまうが、
お父さんにしても編集者にしても、本にすれば売れるぞ、儲かるぞ、なんていう発想は
たとえあったとしても希薄だったと思う。
父にとっては娘が確かに生きた証として本として残したい。
編集者にとっては学生運動と恋愛に翻弄されて死んでいった女子大生の心模様を同時代
史的記録として本にしたい。そんな感じだろうか?
それが予想に反してか?、予想を遙かに超えてか?、予想通りにか?、売れて話題にな
ってまた売れる、という結果になった。
http://drupal.cre.jp/node/757 『二十歳の原点』は、1971年に刊行され、単行本だけで120万部以上売れたそうだ。
1979年には文庫版が刊行されて、80万部以上が売られたそうで。
1974年には『二十歳の原点序章』が、1976年には『ニ十歳の原典ノート』が刊行されて、
3冊の総計部数は300万部に達した、とのこと。
カッコちゃんは奥くんの「青春の墓標」を大事にしてたそうだね。
奥くんも学生運動で挫折して自殺したし、当時はそういう手記ものが流行ってたのか?
奥も高野も共通してるのはナルシスト。
というか、若い時ってみんなある程度はナルシストだよな。
真に共通してるのは社会主義カルトにはまったこと。
カルトにはまって自己破壊してしまったこと。
今日も中央線が人身事故で止まったよ。
ここ数か月でいったい何度目だ。その度に大変な数の人が迷惑している。
自分を見殺しにした世の中への腹いせのつもりか知らないがもういい加減にしてくれ。
高野さんは夜中だったのがせめてもか、、
>>860 高野さんからして富士の原始林に行くはずが身近な線路で・・・
死んだらあかん。
>>860 山手線で人が線路に立ち入ったため、数分電車が止まったよ
ふざけんなと言いたかった
863 :
無名草子さん:2014/01/12(日) 20:23:29.42
>>858 当時は奥浩平『青春の墓標』の他にも、日本戦歿学生手記編集委員会 (編集)『きけわだつみのこえ―日本戦歿学生の手記』、
東京大学戦没学徒兵の手記集『はるかなる山河に』、林尹夫(ただお)『わがいのち月明に燃ゆ―戦没学徒の手記』などが出版されて
おり、少し前のものとしては60年安保で亡くなった樺美智子の遺稿集『人しれず微笑まん』などがありました。私は奥君のは甘すぎて
読み通せませんでしたが、カッコさんは憧れたのでしょう。先ほども国際ホテルの前を車で走ってきましたが、京都は、もう市電もなく、
大量の車が走っているだけの味気ない街となってしまっています。
>>863 なるほど
当時はそういう手記物がブームだったのですね。
当時を知ってる方のようなので伺いますが
かっこちゃんの他にも学生運動で挫折して自殺した方は他にもいたと思います。
そんな方たちは、どういう扱われ方をされたのですか?
865 :
無名草子さん:2014/01/12(日) 21:43:26.36
>>864 自殺をした人達に対しては、一般論としては、学生運動をしていた人達は共感をもっていました。普通の大衆は無関心化批判的でした。学生運動をしていた人達でも、
セクト(思想的グループのこと)Aの人達はセクトBの人の自殺には批判的でした。戦没学徒達に対しては日本共産党系の全学連は共感的で、反日共の全共闘(カッコさんは
こちらに近い)は批判的でした。当時、倒れた学生たちのことについては、亡くなった京都大学の中国文学者の高橋和巳(たかはしかずみ)の書き物でよく触れられています。
彼のは読みにくいですが、『わが解体』や『暗黒への出発』などは比較的平易に書かれています。
>>865 つまり同じセクトの人なら同情し、他のセクトなら批判的ということですか?
それでも、まさかカッコちゃんの手記がベストセラーになるとは
周囲の人は思わなかったでしょうね。
彼女の文章力・表現力がとりわけ素晴らしかったのでしょうね
言うまでもなく、人生はその時代の影響を強く受けている。
戦争中に青春を迎えた人達は戦地にかり出されたり軍需工場へ行かされた。
1970年前後に大学生だった人達は社会主義的学生運動の影響を受けた。
移ろう時代の中で死んでいったり傷ついた人達は、ある意味で犬死にの要素
がある。時代が5年〜10年違えば戦死することもなかったし、学生運動で疲れ
果てて死ぬこともなかっただろう。
そういう意味で、強制されないのであれば自らその時代に熱中するのは避けた
ほうがいい。その時代の凹凸、イベントの罠に入ることは避けたほうがいい。
時代を超えた普遍的な幸福、それは平凡で俗っぽい生活であるかもしれないが、
それを受け入れたほうがいいのかもしれない。仕事とお金でゆとりがあり、幸せ
な家庭をつくること、健康を維持し子や孫を得て人生を終わること。
http://www.amazon.co.jp/青春の墓標―ある学生活動家の愛と死-1965年-奥-浩平/dp/B000JACN6U
L問題の悲劇 2010/8/18
By ゲバラ
私がこの本を読んだのはまだノンポリのときだ。そのころはまだ党派関係が厳しくなく
暴力沙汰も殆どなかった。革マル派と中核派が一緒の集会もあったほど。1968年。
奥の日記を読むと自殺の動機は恋人の革マル派の活動家で早稲田のNさんとのL問題だと推察できる。
なぜか?新左翼の活動家の自殺の動機はたいていはL問題で私も自殺を考えた。
心中というのは聞いたことがない。男性が死ぬようだ。新旧左翼は今も昔も男女関係、
性の問題を個人の特殊な事情としか捉えず「党、組織をとるか女をとるか」二者択一を迫り
「女」をとるのはまれで泣く泣く別れるか絶望して自殺する。どれくらいの人が自殺したか
統計がないから不明だが。今考えれば迷わず「女」をとる。なんで自殺まで考えたかよく解らない。
とにかく死んでやろうと。奥もそうだろう。ポストモダンで精神科の医師・ガタリはシンポで
「左翼が性を個人の問題に還元してはならない」と述べている。それではどうするんだ?
は示されていない。そんときは若かったから。死ぬことばかり考えた。救いはAさん。
一緒にいると癒された。彼女にはいい迷惑だったろう。
ほとんどそのままこのスレに当てはまりそうな感じがしたのでコピペ
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JACN6U
こういう二者択一は、何をやるにしても長期戦になると思ってたら浮かばない発想だよな。
人間として不自然なんだし持つわけない。実際活動初めて三年くらいで死んじゃってる
このあたり中国人なんかと比べると気が短いな。
>>869 鋭い指摘だね。
人にもよるが、若い時って、高野さんも奥君も、とにかく近視眼的で二者択一的で
焦りまくってる。
全か無、0か100で、グラデーションとか斑模様を嫌う純粋という狭小さと弱さ。
取り敢えず、とか螺旋とか時間をかけてとか留保を嫌い、急いで結論へ全力疾走の一直線。
それだから転んで心という足をひねったり骨折したりと、挫折することになる。
大学生になったというエリート意識をくすぐりつつ、世の中これでいい
のかと迫りつつ、自らのセクト拡大を目的として組織に入れようとする、
各学生セクトの勧誘の方法的必要から出てきたのだろうが、
そもそも、社会の変革などという大上段の課題を入学直後の学生達に
迫るということ自体に無理がある。
真面目で純粋な学生達にとってはある意味で残酷な課題であり選択枝に
なってしまう。
872 :
無名草子さん:2014/01/15(水) 01:23:27.22
やっぱり彼女はわだつみ像破壊犯ではなかったな
>>870 若さもあるが、組織としてどーなのとも思う
そのへん含めて自由にしようってのが革命じゃないのかよと
>>873 革命なんて言葉はもはや死語でしょう。
ロマンのようなものを感じている人達がまだいるとしたら
その人達は妄想病だ。言葉遊びのイメージごっごにすぎない。
所詮は弱点だらけ、欠点だらけ、欠陥だらけの人間のやること。
なにか過大な期待をするのは愚かなこと。
>>874 いや、当時の話なんだけど
村上春樹のノルウェイの森でも女性におにぎり作らせて文句言うシーンあったな
言ってることは立派だけど実際の生活がアホ杉
>>875 サルトルも哲学っぽい理屈を付けて浮気ばかりしてボーヴォワールを苦しめた。
欲望を持つ人間という醜悪な動物ぐらいのレベルで考えないと辛い現実になる。
877 :
無名草子さん:2014/01/16(木) 01:02:09.22
こんなところで、何もしない、何もできなかったことを
訳知り顔で正当化する屁理屈を書いている負け犬達を
悦子さんは最も拒絶していたと思うよ。
北大全共闘のデモの中にいた中島みゆきも歌っているじゃないか。
「ファイト!」
あたし中卒やからね 仕事を もらわれへんのや と書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で
ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い
私 驚いてしまって 助けもせず 叫びもしなかった
ただ 怖くて逃げました 私の敵は 私です
ファイト! 闘う君の歌を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
878 :
無名草子さん:2014/01/16(木) 01:03:32.71
暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光っているのは傷ついて はがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて 魚たちのぼってゆく
勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト! 闘う君の歌を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
薄情もんが 田舎の町に あと足で砂ばかける って言われてさ
出ていくならお前の 身内も住めんようにしちゃる って言われてさ
うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき
ファイト! 闘う君の歌を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
879 :
無名草子さん:2014/01/16(木) 01:04:59.94
あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ
ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく
ファイト! 闘う君の歌を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
880 :
無名草子さん:2014/01/16(木) 01:36:57.13
わたしを知ってるの、それは私だ。
わたしは、わたし自身を生かすのに努力する
.
881 :
無名草子さん:2014/01/16(木) 01:48:48.20
>>877 負け犬?
意味が分からないけど
勝ち負けを言うなら悦子さんは負け組だと思う
生きることを放棄したわけだから、完全な負け組
高野悦子を英雄視するのは完全に間違ってる。
>>877 おいおい
ファイトは中島みゆきがANNやってた時のアンサーソングだぞ
ここで載せるなら「ローリング」を載せるべき
世情
それに中島みゆきの世代は全共闘はもう終息に向かってた時代
リアル全共闘世代ではない
>>877 の爺さんか婆さんが上から目線で負け組俺達を想定して
中島みゆきの歌詞で説教したり励ましているということ?
たしかにこのスレにいるような人達は負け組側にいるかもしれん。
中島みゆきがお嬢様大学に通ってたのも知らない人間なんでしょ
>>877は
このスレの人間は負け組でも勝ち組でもなく、普通の人間だと思うよ
二十歳の時点であそこまで考えてきちんとした文章にしてる時点で、気後れするわ……。
いまの精神年齢にしたら30歳くらいなのかもしれんけど。
>>888 1行目は同感
2行目は異論有り
悦子さんの精神年齢は13才位で未熟なまま
890 :
無名草子さん:2014/01/18(土) 02:23:46.98
中島みゆきが医者の娘で藤女子大卒なんてファンなら知らないわけ無いだろ。
学生時代は、彼氏が北大の革マル派活動家で同棲していて
北大学生自治会に出入りしていた。
891 :
無名草子さん:2014/01/18(土) 10:44:44.07
勝ち負けではなく、彼女は強い意思を持って生きようとした人、
我々は強くはなれず現実に妥協して忘却とともに、自己正当化しつつ
時代の波に流されて片隅で生き永らえている。
>>891 2行目以降は個人によって違う。
1行目だが、果たしてそうだろうか?
悦子さんには強い意志は感じられない。
あるのは、強い思い込み、思考の硬直と狭窄。
はっきり言ってカルトの強い影響下にあった。
自殺したのはカルト思想に疑問を持ったその時。
当時の学生運動各セクトの共通項は新旧の左翼含め社会主義思想だ。
高野さんのように個人で全共闘に参加した学生もそうだっただろう。
社会主義思想そのものはカルトではないと思うのだが、その理解は
漠然と理想化された、ユートピア的なカルト思想だったのでないか?
現実に即さない限りはカルトだ、少なくともカルト的だ。
1970年前後の学生運動の本質がカルト思想だった、なんて書くと
当時やってた人は怒るだろうが、ヘルメット、タオルでのマスク、
角材の棒、などなど常識では考えられない姿はどう考えてもカルト
だろう。そして山場が過ぎてからの夢が覚めたかのような消え方、
更に、少数だがより過激な本物のカルト組織の生成への流れ。
70年前後に運動をやってた人に聞いてみると、なんであんなに熱中
できたのか分からない、なにかに取り憑かれたようだった、今では
第三者に説明出来ない価値観だという、つまりはカルトにはまって
いたとして間違いないだろう。団交で追求された教授達もあれはい
ったいなんだったのかと振り返っている。
895 :
無名草子さん:2014/01/19(日) 10:20:57.58
学生運動ってカルトってより、ブームだからやってた面も強いんじゃないの。
結局、あの運動がもたらした成果ってなんだったの?
安保を覆すのは無理にしても、大学や社会のありかたをなにか変えられたんだろうか。
どうして髪切ってなりをひそめて就職した奴らがゴロゴロ出たんだろうね。
それってやっぱり、ただのブームとして乗ってた輩がほとんどだったからじゃないの?
896 :
無名草子さん:2014/01/19(日) 12:32:49.47
安倍の祖父でA級戦犯の岸信介はCIAのスパイとなって命拾いし、アメリカの傀儡と
なり、60年安保を強行したが、戦前の政治体制への回帰を目指した岸は学生運動
の激しい抵抗を受け退陣させられた。その後自民党は世論の矛先を変えて
所得倍増論など経済至上主義と中道保守路線といった政治色を薄めた
個人の幸福を求める政策に転換し安定政権を獲得し、結果として戦後民主主義を
維持することに成功した。
70年の安保改定時はベトナム反戦運動をはじめ世界的な急進的学生運動
のうねりが背景にあったが、日本ではこうした右肩上がりの高度経済成長時代の
真っ盛りで国民的支持を得られず、沈静化していく。
>>896 凄惨なリンチ事件を起こした連合赤軍とかも学生運動組織か
ら生まれたわけで、つまりはカルトの極地だった。
角丸、厨角の凄惨な内ゲバもカルト組織の証明。
左翼的学生組織は多かれ少なかれ社会主義思想カルト性を含
んでいた。新旧問わず。国民から支持されるわけがない。
感のいい高野さんは早々に運動の敗北を読み取り、同時にカルト
の縛り、つまりはカルト的自信が揺らいでいたことが、日記の終
わり近くに書かれている。
労働者って何? 市民は私達を暴力学生と呼ぶ、などと下宿の
窓から夕暮れの立ち並ぶ市街の屋根を眺めながら自省している。
もうセクトの引き回しとなった全共闘の集会には参加しないとも
書いている。
そして、彼女の高揚感のもうひとつの内容だった中村との関係に
意識が移っていく。
四人囃子は二十歳の原点の映画のレコード作ってたね。
佐久間さんはまだメンバーにはなっていなかったけど。
900 :
無名草子さん:2014/01/21(火) 02:01:21.90
佐久間さんは四人囃子のリーダーの岡井大二の中学の先輩で、
高校時代からの親友の茂木由多加とともにデビューアルバムの
二十歳の原点の映画のレコードにも関わっている。
これは大学生時代の茂木の早大、佐久間の和光大の部室で四人囃子と
制作したんだよ。明治学院の学生バンドだった後のアルフィー
(当時コンフィデンス)の高見沢俊彦や坂崎幸之助も参加している。
その後正式に四人囃子に参加し、80〜90年代にはプロデューサーとして、
BOØWY、GLAY、黒夢、JUDY AND MARY、くるり、L'Arc〜en〜Ciel、
THE BLUE HEARTS、エレファントカシマシなど錚々たるバンドを
成功させた。
ちなみに昨年NHKの朝ドラ「あまちゃん」で再脚光を浴びた小泉今日子
の代表作「まっ赤な女の子」も佐久間氏の編曲だが、同時期に早見優の
「夏色のナンシー」を親友の茂木由多加が編曲し、その完成度に衝撃を受け
バンドプロデュースの世界に移行していく。
音楽はこの世代は物凄いんだよな
図書館でたまたま『立命館大学紛争の五カ月1969』という写真文集が目にとまり借りてきた。
「全共闘グラフィティ」の類の本かと思ったら全然違っていた。
著者のひとりは紛争当時学友会の執行部の一員だったそうで、大学を混乱に陥れた全共闘に対して明確に批判的立場をとっている。
後に共産党を経て立命館の関係者になったらしく、Amazonの書評を見ると党派的な中傷もされているが、この本自体は、『二十歳の原点』だけを読んでいるだけではわからない大学紛争の時代的背景や、立命館大学での紛争の経緯などがわかり、写真も合わせて読み応えがあった。
903 :
無名草子さん:2014/01/21(火) 21:58:31.74
>>902 学友会なら明らかにカッコさんが批判していた立場に立っていた方ですね。立命館の体質は昔も今も変わってないですね。
違う点とすれば今は唯物史観の大学らしくキャンパスを広げて偏差値を上げて現世での物理的地位を上げることにやっきとなって
いることかな。労働者の大学という昔の面影は影をひそめてしまっている。リッツの人、スマン
>>903 2ちゃんの恥部、学歴板にお帰り下さい。
906 :
無名草子さん:2014/01/25(土) 00:01:02.08
鉄道自殺はやめてくれ。
今日は2回も人身事故に巻き込まれて電車が止まってしまった。
907 :
無名草子さん:2014/01/25(土) 01:25:11.63
百通目の手紙が来たら 危うい君が消えてしまいそうで
思わず僕は声を上げた 君が気付くように
わかんない どうすりゃいいなんか
だけど、どうしても放っておけない
こんな馬鹿で暗い奴の 言葉必要があるなら
生きられる弱さは 僕に頼ればいい
いつまでも耳元で歌うよ
まるで「呪い」でいい 君の僕(しもべ)でいい
降り注ぐその痛み 身代われ
908 :
無名草子さん:2014/01/25(土) 01:26:03.10
百回僕を疑ったら 百一回目は信じてくれる?
所詮他人と弾かれたら 何と返せば良い…
強く、強くならなきゃ
君を丸ごと守れるくらい
塞ぎこんだ胸の奥の扉 何度でも叩くよ
生きられぬと嘆く 君を救えなくて
差し伸べる手は 何も掴めず
死のうとした過去を 棚に上げこの世の
生きる価値 どう伝えればいい
何故なんだろう 君が手掛かりみたいで
たまに見せた汚い心を 僕は美しく思う
生きるとは何か?と答えの無い問いが
君と会い解けそうな気がするの
まるで「呪い」でいい 君の僕(しもべ)でいい
降り注ぐその痛み 身代れ
生きろよと何度でも言ってやる
この呪い君を救え
909 :
無名草子さん:2014/01/26(日) 22:44:24.04
ゴールデンボンバー 101回目の呪い
PVロケ地は東武東上線北池袋駅の北側にあるJR埼京線と東上線の
連続している踏切。
最近鉄道自殺が最も多い線
910 :
無名草子さん:2014/01/27(月) 07:07:26.55
映画二十歳の原点主演の角ゆり子さんの娘さんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/yuearima/ http://yuearima.jugem.jp/ 母よりメッセージです。
-------------------
お返事が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
高野悦子さん、そして二十歳の原点が今なお支持されている事を再確認させて頂きました。
あの映画を通して何かしらお伝え出来たなら大変嬉しく思います。
何もよく解らないあの時のわたしの一生懸命さが悦子さんのひたむきさに少し通じていたのかもしれません…
素晴らしい映画に出演させて頂けてしあわせでした。ただ私にチャンスを下さった方はお二人とも他界されてしまい感謝をお伝えできません…
悦子さんと二人の監督のご冥福をお祈り申し上げます。
有り難うございました。
911 :
無名草子さん:2014/01/29(水) 08:46:30.96
どうしてみんな生きているのか不思議です
そんなにみんなは強いのでしょうか
私が弱いだけなのでしょうか
でも自殺することは結局負けなのです
死ねば何もなくなるのです
死んだあとで、煙草を一服喫ってみたいといったところで、
それは不可能なことなのです
ああ人間はくだらない、卑小だ
大ていの人間は、人間の人間たるを知らずして
社会の中に埋没してただ生きているのだ
自由! 私は何よりも自由を愛す
1969年4月29日
>>911 自殺するほぼ2ヶ月前の文章
自殺すれば、負けだ、何もなくなる、煙草も吸えない
自殺へと向かう気持ちとたたかっている
>>自由! 私は何よりも自由を愛す
学生運動をやっていた学生の最大の願望だと思う
なにものにも縛られたくない、制限されたくない、
権力からも、大学からも、教授からも、親からも、
そして金や就職や、更には時間や歴史からも、
でも、それは無理なんだよな、
足下を見れば、人間は卑小な存在、埋没するのみ
自意識の極大化と、生物的・社会的な卑小さ、との
矛盾、そして私という現実への絶望、
913 :
無名草子さん:2014/01/30(木) 00:58:42.47
そんなんじゃない。みんな深読みすぎている。
高野悦子は「小林」の性犯罪により殺されたんだよ。
レイプという心の殺人により、恋愛経験もない純粋な田舎のお嬢さんの
心はやさぐれてしまった。
ワンゲルに求めていたふるさととの記憶=アイデンティを力づくで断ち切られ
糸の切れたタコのようにこの日から彼女は壊れていく。
タバコも実際にはこの頃死の半年前くらいに生まれて初めて吸ったんだよ。
十六日以来、私のふるさとは崩れ去った。 (1968.12.18)
>>913 高野さんもその気でホテルに行ってる。
そのつもりで酔って、内心同意の上で行ってる。
レイプとかそういう犯罪行為の犠牲者とは違う。
彼女が傷ついたのは自分自身の軽はずみな行動に対してのこと。
つまりは自己嫌悪。
そして、この性行為で女としてのスイッチが入った。
>>913 第三者が、つまり私達が、高野さんの日記を読む際に注意しなければ
ならないことは、書かれたことがそのまま事実だと思わないこと、
少なくとも動機面では別なところにあるということ。
日記だからといって本心ばかりが書かれているわけじゃない。
彼女はどちらかと言えば、その場その場で軽はずみなことをしてしま
う性格に思える。そしてその後に、日記で悔やんだり、反省したり、
正当化している。彼女にとって日記はそのためにある。
>>914 たしか、その時の、小林による耳への吐息の快感を思い出して日記に書いてたよな?
917 :
無名草子さん:2014/01/31(金) 08:43:16.37
彼女があまりに恋愛に初で、行動が軽率なのは
当人が反省しているとおりだが、レイプが悪質な
性犯罪であることにはなんら変わりはない。
立命館大学ワンゲル部OBの会報誌や掲示板を読んだことがあるが、
このころのワンゲルは今のテニサーと同じで、女子大生が多く
ナンパ目的で出入りするやつらのたまり場として100名以上の
部員がいて、どれだけ姦ったかを競っていたという。
山合宿の打ち上げ合コンで意図的にべろべろに酔わせて、
介抱する振りをしながらホテルに連れ込む作戦、豹変し悪態をつきながら
力づくでレイプするのは自称プレイボーイ氏「小林」
の常套手段であり、以前よりチャンスを伺っていたのだろう。
他にもこの性犯罪者の毒牙にかかった女性は多数いたと思われる。
918 :
無名草子さん:2014/02/01(土) 10:14:01.42
彼女は優等生だったが、勉強はやらされていただけで
特に好きではなかったんだな。
大学に入ってからあまり勉強しているように見えないし、
純粋培養が仇になりいきなり自由な環境を手にして、
答えのない自分探しの罠に嵌って、時代の風潮にも振り回され
目標を見失い迷走していく。
919 :
無名草子さん:2014/02/02(日) 03:02:52.48
920 :
無名草子さん:2014/02/04(火) 01:05:27.56
いのちの電話とか当時なかったのかな、と思ったけどそもそも彼女は部屋に電話なかったぽいな
>>920 当時電話は呼び出しだったんでない?
今みたいにありふれてる物じゃなかったから
PCも携帯も、テレビも音楽プレイヤーも無い
あるのはラジオと本だけの深夜の部屋での
1人の孤独感はどんなものだったのか
今では想像出来ない
孤独感に今も昔も変わりはないと思う
読書進むだろうな
925 :
無名草子さん:2014/02/08(土) 20:49:15.60
926 :
無名草子さん:2014/02/09(日) 00:26:20.08
七瀬ふまたたび
927 :
無名草子さん:2014/02/09(日) 00:27:34.97
誤爆スマソ
928 :
無名草子さん:2014/02/16(日) 12:10:08.74
一昨日から西那須野は大雪で東北道も止まってしまいました。
さらに昨日は朝から夜まで那須塩原市内だけで停電件数64100軒
隣の大田原市も止まる大停電で信号機も動かず、
吹雪の中、道路は混乱していました。
こんな豪雪、今までなかったと思います。
929 :
無名草子さん:2014/02/22(土) 21:05:58.51
>>922, 923, 924 カッコさんと同年代で、近くに下宿―といっても、嵐山と自殺された円町の間あたりに―していた者ですけど、
たしかにラジオ以外に楽しみはなかったですね。読書は高校時代と違って一気に進みました。一日に一冊の割合で新書などを
読んでいました。下宿には7,8人いましたが全員新聞を取っていました。ラジオから流れる音楽は、カッコさんが亡くなられた年は
1969年:白いブランコ、夜明けのスキャット、フランシーヌの場合は、或る日突然、遠い世界に、ひとり寝の子守唄
などでした。1970年を過ぎると曲もニューミュージックが増え、深い心の孤独感を歌うようなものは減って行きました。もう少し
生きておられたら、当時感じられた様々なことを乗り越えられたのにと思うと残念です。
>>929 所謂4畳半フォークの時代はもう少し後でしたか?
グループサウンド全盛期だったのではないでしょうか?
931 :
無名草子さん:2014/02/23(日) 00:02:29.95
牧野さんのお話が聞きたい。
932 :
無名草子さん:2014/02/25(火) 18:29:26.21
例のホームページでは、普通の読者なら知りようがない人物まで丁寧に取材している。
彼ならば、おそらくだけど牧野さんにも会ってるんじゃないかな。
ご家族の次にお話を伺いたい人だもの。
牧野さんが出てこないのは、彼女のご意向のような気がする。
中村さんがもう亡くなってるというのは本当?
934 :
無名草子さん:2014/02/25(火) 20:08:07.23
でもみんなが一番期待している小林さんと鈴木さん
先週末、家族で京都旅行に行った。六曜社に近い宿を取ったけど行けなかった。
理由を話しても理解されないだろうと思った。
936 :
無名草子さん:2014/02/26(水) 03:24:27.81
六曜に行くのに理由はいらないでしょ。
コーヒーとドーナツが美味しい老舗の喫茶店に行こうって言えばいいのに。
下小鶴さんは那須文学原本では本名のママ登場してたな
面白苗字過ぎて新潮社は匿名し忘れたのか?
那須文学原本って、もう読めないの?
939 :
無名草子さん:2014/02/26(水) 18:49:53.36
栃木の図書館行けば閉架で読める
栃木まで行けないorz
941 :
無名草子さん:2014/02/27(木) 00:31:36.34
>>938 宇都宮の県庁そばの栃木県立図書館で読んだことが有る。
閉架式だけどコピーは取れるので、焼いてネット上にアップすれば
誰でも読めるようになるよね。
N.KITAMOTO氏上げてもらえないかな。
鈴木、中村以外の個人名は、ほぼ本名が載ってるしなあ…あと新潮社版では削除された箇所もいくつかあった気がする
943 :
無名草子さん:2014/02/27(木) 19:06:49.64
>>930 四畳半フォークはもう少し後ですね。カッコさんの参加していた運動は、どちらかと言えば、実存主義的なもので、
日共系のものとは異なっていました。日記にもカミュの話が出てたと思いますが、サルトルやカミュ的なものです。ですから、
その頃の音楽も自己の存在を問いかけるようなものが多かったです。高橋和巳の文学などもそうです。70年代もだいぶ過ぎ、
四畳半フォークの頃になると単に一人暮らしの寂しさを歌うようなものになりました。
サルトルで眠れなかったんだろうな
サルトルも新しい男女関係とか理屈を付けてボーボワールを内縁の妻にしておいて、
自分はあちこちで他の女と関係して、ボーボワールを傷つけてた。
考え方を変えればなんでも変えられるとか新しくなるとか、そんなことないから。
中身は依然としてオスでありメスでしかないから。
947 :
無名草子さん:2014/03/01(土) 22:07:27.73
ボーボワールのヌード
シモ−ヌ・ド・ボーボワール(仏哲学者。女性解放運動家)は、
おいらの世代ではジャンポール・サルトル(仏哲学者)との契約結婚の相手
として、鉄のような女を想像していたのだが、事実は少し違うようだ。
写真の週刊誌は彼女のヌードを表紙に掲載した。半開きのドアの後ろから
彼女を撮影した写真である。女ざかり、42歳のときの魅力的なお尻である。さすがに仏の週刊誌は粋だ。
この写真は、彼女がシカゴのネルソン・アルグレン(米作家)を訪ねたときの
ものだという。ボーボワールはサルトル以外にも複数の関係を持っていたことが明らかになっており、
アルグレンもその一人。彼女はシャッター音に気付きながらも、撮影を拒否しなかったという。
ボーボワールは気難しい女性だとばかり思っていた。
しかし、私生活では同性愛者でもあり、嫉妬深く、策略家でもあったようで、
なかなかスキャンダラスな女性であったらしい。
http://plaza.rakuten.co.jp/tsurugikazuwo/18068/
>>947 新しい情報サンクス
ボーボワールもなかなかやりますね
サルトルなんて、レヴィーストロースにボコられて見る影もないねえ。
950 :
無名草子さん:2014/03/02(日) 15:04:54.69
レヴィ・ストロースって、ポスト・ポスト構造主義も時代遅れの時代に言われても。
文化人類学を切り開いたことは偉大だと思いますが。
Lévi-Straussは英語読みではリーヴァイ・ストラウスつまりジーンズ屋です。
何の関係もありませんが。
さすがに悦子の日記破るヤツはおらんか
レヴィーストロースの批判に対して、サルトルは有効な反論ができていないのは
確かだが、
マルクス的歴史認識へのレヴィーストロースの批判が妥当だとは思えない。
953 :
無名草子さん:2014/03/04(火) 02:19:16.89
「独りで生きてゆく。そしてみんなと一緒に生きていきたい。
『お早う』と笑顔で一人一人の人間にあいさつできる人間になりたい。」
954 :
無名草子さん:2014/03/04(火) 02:55:57.76
人は自分が思っているほど賢くもないし判断力もない。
環境が思考を支配し、判断を左右する。
迷ったときは思い切って環境を変えてみると
いろいろ気がつくことが多い。
自分を過信せず、気軽に立ち居地を変えていると
知らぬうちに壁を乗り越えていたりするものだ。
955 :
無名草子さん:2014/03/04(火) 21:39:22.28
>>954 「環境が施行を支配する」と言ったのはサルトルだが、カッコさんはサルトルは読んでないですね。カミュは読んだようですが。カミュの方がアンニュイ感があり、私も結構好きでした。
サルトルも読んだし、後になってからはレヴィ・ストロースと何度か手紙のやり取りをしたこともある。実存主義も構造主義も影響を受けたけど、結局、詩人ではなかったので、カッコさんの
ように自殺をすることはなく、生きながらえました。今振り返ると、あの1960年代後半の喧騒と高揚した気分と、持ってたエネルギーは夢のよう。
956 :
無名草子さん:2014/03/04(火) 21:40:44.24
スンマセン。「施行」は「思考」の変換ミス
>>954 その通りですね。
あなたの、分かりやすく、的確な文章に驚きさえ感じます。
人間、どうしても今現在とその場にこだわり固まってしまいがち。
そこで、スキゾキッズの登場ですかね?
当時の学生運動の活動家達はカルト状態だったと言っていいのではないか?
純然たる宗教カルトではないが思想的カルトだったのではないか?
あるいは科学や思想だったはずが、事実上は宗教になっていた?
マルクス主義教か社会主義教か共産主義教。
マルクスからは離れてしまったユートピア。
経済も社会も人間関係も、理想郷、幻想郷の彼方を目指し・・・。
高野さんの苦悩は、頭の中に作り出した理想と、不合理に満ちた現実、その乖離。
頭の中で作り出した理想の自分と、ちっぽけで生理的で不合理な自分、その乖離。
問題は、理想を膨らませすぎたこと。社会に対しても自分に対しても。
所詮は、人という動物が住む社会だ、所詮は食って寝て排泄する生物だと、はなから
諦めていれば過度な期待を持つこともなければ、裏切られることもなかったはずだ。
そして、そんな生き物としての不合理でちっぽけな自分をも許せたはずだ。
当時の経済学や哲学など様々な分野の大学教授も理想論を吹いていた。
空理空論を積み上げ、そこに文学的なスパイスをかけ、ユートピアを
望んでいた。
決して豊ではなかったが、理論的には、主観的には夢を持てる時代だった。
夢というか、社会主義ちう幻想を追い求め、取り憑かれただけかもしれない。
961 :
無名草子さん:2014/03/12(水) 19:40:22.34
それでも、毎日やるべきことを淡々とこなすしかないんだよ。
人はいずれ死ぬ。それが長いか短いかでしかない。どんなに長く生きたいと思ったって、そうは生きられやしないんだ。
「あきらめ」とか「覚悟」とまでは言わないけど、それを受け入れると、何かが変わっていく気がするんだよ。
962 :
無名草子さん:2014/03/14(金) 17:52:51.25
>>960 60年安保の時は明らかに政治運動でしたが、70年の時は文学運動というか、実存主義的な運動でしたね。
自分を問い、社会にも自らを問うことを求めた。カッコさんはその中に巻き込まれたということですね。
963 :
無名草子さん:2014/03/14(金) 22:10:34.86
>>962 当時、サルトルの本を何冊か読んだが実存主義なるものが理解できなかった。
今も分からない。
ただ、大学に入り、キャンパスを歩いていると、突然、何故自分が自分なのか、
なぜ○○という名の私が私なのか、なぜこうしてここを歩いているのか、なぜ
別の人ではないのか、という自分でも理解できない幽体離脱というか鳥瞰図感覚
というのか、そんなめまいがする感覚にに襲われたことがあったが、もしかした
らこれが実存という感覚なのかもしれないと思ったことがある。
存在していることの不思議、今ここにいるという不思議、あるいは違和感。
サルトルの木のコブ、カフカの甲虫、のような感覚体験かもしれない。
964 :
無名草子さん:2014/03/15(土) 14:50:13.96
965 :
無名草子さん:2014/03/15(土) 21:56:32.76
>>962ですが、私も
>>964さんのような体験をしたことがあります。サルトルのようにマロニエの木を見て「存在する風が大きな蠅のように樹の上にきてとまった。すると樹がゆれだした」(『嘔吐』)
のような感じですね。カッコさんも行ったであろう丸善の哲学書売り場で本を見ていた20歳の頃、お坊さんがサルトルの『存在と無』を読んでいるのを見たことがあります。私はもう、あのころのよう
には感じないし、『存在と無』を読もうとするお坊さんも少ないのでは。『嘔吐』も『二十歳の原点』も、もう当時の感性では読まれないのではないでしょうか。怒号と催涙ガスとタバコの煙はもう周り
にはないのですから。
966 :
無名草子さん:2014/03/15(土) 23:44:19.35
>>965 実存主義体験を持つには、暇というか自由な時間を持つことが必要
かつ条件だと思う。心身ともにとりあえずは余裕があり自由であること。
つまりは暇を持てあました人の脳がなりやすい心理状態とも言える。
ゲシュタルト崩壊で説明されることもある。
自らの肉体のパーツを醒めた目で見れば、醜悪そのものに見える。
口を開けて舌を突きだしてみるがいい、まさに短い牛のタンだ。
男女問わず性器を見るがいい、まさに高野さんが表現するごとく、
血と糞の世界だ。
こんな醜悪な肉体とその生理に支配され誘導されて付き合わなければ
ならないわけで、妄想の世界にでも逃げなければやっていけない場面
も出てくる。
967 :
無名草子さん:2014/03/17(月) 20:54:09.00
高野さんが染まった学生運動、全共闘理論の中での価値観として、当時の階級闘争論の影響からだろうが、
労働者階級への尊敬、畏怖、コンプレックス、遠慮、申し訳なさ、等々があった。
学生という当時のエリート的で恵まれた階層の立場から見たらそう感じたのだろう。
どのような考え方、生活規範かはよく分からないが、労働者階級の価値観を模範とし、学生的なプチブルジョア
的価値観を克服し排除しようとした。かなり生真面目で禁欲主義と言っていいようなものだったと思われる。
親からの仕送りを断ったり、仕送りの金を使おうとしなかったのはそのためだっただろう。
ところが、労働者階級や資本家階級と言っても、これは社会理論であり概念であり、彼らの個々人の人格や品格
を表すものではない。絵に描いたよな階級論的人物などいない。それを無理に絵にしたり価値付けしてしまった
のが当時の学生達だった。学生だけではなく政党もだ、太った資本家の絵なども同様の発想だ。
彼女が集会に出るのをもう止めようと考えた頃、全共闘運動の行く末がほぼ見えた頃、彼女の情熱が冷めつつあ
た頃、彼女は理論と現実の乖離を具体的に素朴に実感することになり、日記で自問自答している。
古都京都の下宿の屋根から見えた夕焼けは彼女の闘争の日没を意味していた。
968 :
無名草子さん:2014/03/17(月) 21:00:44.91
彼女は、トラブってるその場所と関係に執着してしまった。逃走すればよかった。
親の庇護を求めて故郷に逃げて帰ればよかったのだ。そうすれば死ぬ結果にはならなかった。
そう考えると、二日前の母親の訪問が悔やまれる。栃木に帰ろうという説得を拒んだのはまだ中村との関係に望
みを持っていてその場に執着していたのだろう。生きる方向へのドアを開け得なかった悦子さんがいた。
その頃、母によれば、悦子さんは一週間ほど食事を摂っていなかったそうだ、司法解剖で胃になにも入っていな
かったのだろうか? それほどまでに思い詰め、執着していた、異常にさえ見えただろう。
中村との関係に展望が無いことを実感してのち、一気に目が覚め現実に力なく戻りつつあった。
カルト的熱狂から周囲の現実と我が身の現実が見え始めてきた。そして彼女は、運動の意味、学生という身分、
好きな男との関係、家族との関係、生活基盤、などの全てを失ったと考えた。絶望だ。
母親に買ってもらった茶色の水玉模様のワンピースで中村に会いに行き、会えず、その夜、その服を着て列車に
飛び込んだ。
969 :
無名草子さん:2014/03/17(月) 21:28:54.45
風邪と同様に、恋はこじらせると死に至る。
つまり恋は病気なのである。
思想も同様にこじらせると死に至る。
つまり思想も病気なのである。
漢字が、文字が、分解し、意味を構成しなくなる
意味を持たなくなる、そんな感覚がゲシュタルト崩壊
価値観にも時にしてゲシュタルト崩壊感覚があり、
そこからの回復・再構成がある
実存を感じ、無意味を感じ、違和感を感じて、
その後、そこからの再構成過程が始まる
970 :
無名草子さん:2014/03/18(火) 02:47:49.43
それでも、毎日やるべきことを淡々とこなすしかないんだよ。
人はいずれ死ぬ。それが長いか短いかでしかない。どんなに長く生きたいと思ったって、そうは生きられやしないんだ。
「あきらめ」とか「覚悟」とまでは言わないけど、それを受け入れると、何かが変わっていく気がするんだよ。
>>961で書いたこの文は、東日本大震災という御し難い圧倒的な自然の暴力の前に無情なまで
打ちのめされても、そこから再び立ち上がり生き続けようとする人々の死への覚悟と生への執着を
ビートたけしが表現したもの。
971 :
無名草子さん:2014/03/18(火) 03:47:07.12
風 はしだのりひこ&シューベルツ
作詩 北山 修 作曲 端田宣彦
昭和42年
1 人は誰もただ一人旅に出て
人は誰もふるさとを振り返る
ちょっぴりさびしくて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 人生につまずいて
人は誰も 夢破れ振り返る
2 プラタナスの枯葉舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振り返る
帰っておいでよと
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
人は誰も 恋をした切なさに
人は誰も 耐えきれず振り返る
何かをもとめて
振り返っても
そこにはただ風が
吹いているだけ
振り返らずただ一人一歩ずつ
振り返らず
泣かないで歩くんだ
972 :
無名草子さん:2014/03/18(火) 12:40:41.09
風、 風のように軽くサラリと生きていけたらいいね。
高野さんの最後の詩には、執着心が消えた軽さがある。
決して明るい未来への旅立ちではなさそうだが、清浄さと軽さがある。
そこにはもはや中村や思想への執着が消えている。
もはや空腹感の無い快い飢餓感と清浄感、落ち着いた諦め。
古木の根元で、おそらくは最後の、独占がつくった煙草を吸う。
ひんやりした霧の風景、湖に風のさざ波、裸身と笛と小舟、
笛を沈め、沈んでいく笛を見つめる乙女がいる。
笛は乙女自身でもある。乙女が静かに沈んでいく。
最後の詩はなんか暗示的だね
それまで否定してた独占が作ったタバコが安らぎを与えるなんて
社会主義思想、学園闘争の敗北を暗示してるみたいだ
974 :
無名草子さん:2014/03/18(火) 15:27:07.42
>>973 暗示的ですね。
一週間も食事を摂らない体と脳で創った詩。
煙草の箱を見て、普通に独占という経済用語が浮かぶ、
そんな世代の学生なんですよね。
商品に労働価値論を読み込んでしまう世代。
物の見方が現在とはまったく違う学生運動の世代。
少しだけカルトチックな感じがしないでもないですね。
975 :
無名草子さん:2014/03/20(木) 08:26:14.46
高野さんの詩の中に、突然出てくる「独占」なんてのは、
高野さんにとってはほとんど意味の無い、枕詞に近いのではないか?
「安らぎ」を感じさせたから思想と闘争の「敗北」とか、ちょっと無理かな?
当時は煙草と塩は日本専売公社が扱っていたが、それを独占と表現した
だけのように思われる。
976 :
無名草子さん:2014/03/22(土) 20:36:44.24
『二十歳の原点』はこんなにもたくさんの人に影響を与えた。文章もつたないところがあるとはいえ、みずみずしくすばらしい
文章を書いている。何か文学賞でもあげて、後世の人にもっともっと読んでもらいたいと思う。ほんとに全体がひとつの詩の
作品のよう。
977 :
無名草子さん:2014/03/23(日) 03:24:18.35
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < んなーこたーない
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
978 :
無名草子さん:2014/03/23(日) 12:18:04.09
>>976 間違い無く悪書・毒書の中に入ると思う。
彼女と同じ時代を経験した人達にとっては悪影響はないだろうが、
若い人達にとっては悪書となってしまう。
青春期の危機を乗り越えて生きた人の著書ならいいが、自殺した
女性の日記には負のオーラが漂っている。
>>976 高校生の時この本を読んでたら、教師にそんな本を読むのは危険と
言われたよw
980 :
無名草子さん:2014/03/23(日) 22:33:08.22
>>976 間違い無く世間知らずの女の子を育てる上で良書だな。
恵まれた家庭環境で才色兼備、スポーツも音楽も得意、
4大に行く女子は稀な時代に、自分の好きな進路を選べて
金のかかる私立、下宿、仕送りはたっぷりという
これ以上望めないような学生生活を送りつつも、
大学に入ると、共産党、極左学生運動の傀儡サークル活動の
オルグに翻弄され、体目当てのクソプレイボーイたちに遊ばれ、
心身ともに深く傷つき精神を病んで自殺に追い込まれる。
これほどわかりやすい進学失敗例はない。
981 :
無名草子さん:2014/03/24(月) 02:25:42.85
本当に映画が見たいんだけど
どうすればいいんだろう?
誰かあげてくれんかな…
982 :
無名草子さん:2014/03/24(月) 14:22:44.63
誰かあげてくれんかな…
なにこのキチガイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
983 :
無名草子さん:2014/03/24(月) 21:30:57.67
もしこれから先もずっと商品化されないならだれかが一発アップして関心ある人がすぐにみれるようになればなとは正直思う。
いま権利とかどうなってるんだ。この本に興味をもった今の若いやつが参考にみるには結構有用だと思うが。
個人的にはわだつみ像破壊事件と関わってるか気になる
あるブログでは高野さんは後方に居たので関わってないとされているが
民主主義の象徴ともいえるわだつみ像をどう見てたのか関心がある
985 :
無名草子さん:2014/03/25(火) 17:12:55.20
映画は面白くなかったという評価が多い。
過去の書き込みでもほとんどがイメージと違ったという評価。
だが、よく考えると、実際に面白い話しでないし、深い話し
でもない、映画ししたらそれが浮き彫りにされた、残念ながら
それが事実なのかもね。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1352783.html 回答者:parole1961回答日時:2005/04/26 22:21
私も数十年前に『二十歳の原点』を読み、
その数年(十年近く)後にやっとの思いで名画座にかかった映画を観ました。
しかし原作に対する思い入れが強かったせいか、
安っぽく平板な映画に酷く失望した覚えがあります。
数人(十数人)でデモシーンを撮られても・・・
だったらそんなのない方がいい、などと思ったものです。
甘ったるすぎたのにも閉口しました。
ちなみにこの作品の音楽は四人囃子が担当しており、
全てオリジナルの音楽でした。
サウンドトラックLPも彼らの二枚目のアルバムとして発売されました。
当然森園勝敏さんがリーダーだった頃の話です。
私には映画よりも映画音楽の方が(良い)印象として心に残っています。
もしリバイバルで映画作るなら、主演は橋本愛で
987 :
無名草子さん:2014/03/25(火) 21:35:32.06
>>986 橋本愛はともかくとして、
今の時代に二十歳の原点を映画化しても一部のマニアしか観ないだろうな。
1970年前後の時代は、特に学生文化では、独特のアナキーな雰囲気が充満
していた。やたらヒッピールックの長髪が多かった。
たとえば、日大の全共闘の米軍払い下げファッション。
http://www.geocities.jp/keitoy2002/fuuzoku.htm >>米軍払い下げの戦闘服に身を固めた典型的な、後期全共斗ファッション。
>>以来、この米軍の中古軍服は、日大全共斗の統一制服の如き存在となった。
>>その後、日本全国に、空前の軍服ブームが起こったのは、皆さん、ご存知の通り。
988 :
無名草子さん:2014/03/26(水) 15:31:59.50
まあこの映画は本にはまった人が参考資料に観るものだからつまらなくていいんじゃない
70年代前半の京都で実際に撮影されたってだけで価値があると思うよ
989 :
無名草子さん:2014/03/26(水) 17:58:04.78
>>988 その時代を京都で暮らした人達にとっては懐かしいだろうね。
直ぐに昔の感覚に戻れる。
場所と記憶はセットになってるからね。
DVD化の希望が多数集まれば販売される。
本は新たに出版されたわけだしね。
990 :
無名草子さん:2014/03/26(水) 18:53:01.64
>>989 リアルタイムで生きていた人たちもそうだし、個人的にはむしろその時代を知らない読者の参考になると思うよ。高野悦子が亡くなって間もない京都の街は。
高校生や大学生でこの本になんとも言えない魅力を感じるって人はこれからも少数ながら確実に存在するはずだし、簡単に観れるようになってほしいんだが…
991 :
無名草子さん:2014/03/26(水) 20:52:01.39
992 :
無名草子さん:2014/03/26(水) 21:03:35.53
>>968 思想は全然というか違い過ぎるがナチス時代のドイツにユニティ・ヴァルキリー・ミットフォードって人がいて
ぽっかり出来た政治的空白の中で孤独になって自殺ってとこが似てて思い出してしまった
>だがこの頃のユニティの環境は孤独だった。戦争を目前にしてヒトラーは国事に忙しく、
イギリスの友達はみな帰国し、ドイツの友達は実家に帰ってしまった。ユニティの方から友達に
会いに行ってもみな戦争に怯えていた[52]。
994 :
無名草子さん:2014/03/27(木) 12:45:55.42
>>933 名前で検索して、そのような女性がいることを初めて知り勉強になったが、
同じ自殺でも、高野さんの場合とは決定的に違うと思う。
その女性は狂信で、高野さんは不信で死んでいった。
>>993だよね。
おっしゃるとおり全く違うんです
何故か思い出したのは働いたこと無い裕福な娘さんが思想にやられたっていう共通点のせいかな。
っていい加減に書いたらバイトしてたんだよなorz
まあそのへんも比べるの失礼だったかも
997 :
無名草子さん:2014/03/27(木) 21:14:01.66
>>996 高野さんは仕送りも十分で金銭的にはバイトする必要は全く無かったはず。
当時は、学生はバイトするもの、というのが普通のことだった。
友人や異性との出会いを求めたり、社会経験をしてみたいという動機があったと思う。
高野さんは、実際は、社会主義というよりも、理想主義的にお花畑から世の中を見る、
そんな学生の一人だったのではないかと思われる。
実際の世の中は男女の世界も含めてお花畑であるはずもなく、いたるところ不合理で、
隅々までお金の世界。理想主義、お花畑の住人は自滅させられることとなる。
998 :
無名草子さん:2014/03/28(金) 01:39:44.43
もうすぐ完走するけど、これって何スレ目なの?
いや、実際凄いよね。
40年以上前の一介の女子大生に過ぎない人物の日記がここまで影響を持ち続けているっていうのは。
生存の条件は整っていても、
存在の苦悩、生き難さを感じる人間ってこれからの時代は増え続けるはずだから、この日記に惹きつけられる人間も増えていくのかもしれないね。
999 :
無名草子さん:2014/03/28(金) 10:22:22.04
どなたか次スレッドを立てて下さい。
お願いします。
1000なら二十一歳
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。